JP2000008081A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JP2000008081A JP2000008081A JP10178872A JP17887298A JP2000008081A JP 2000008081 A JP2000008081 A JP 2000008081A JP 10178872 A JP10178872 A JP 10178872A JP 17887298 A JP17887298 A JP 17887298A JP 2000008081 A JP2000008081 A JP 2000008081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- general formula
- detergent composition
- bis
- embedded image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
系において、更に洗浄力の向上した洗浄剤組成物を提供
する。 【解決手段】 N,N−ビス(カルボキシメチル)アス
パラギン酸塩、N,N−ビス(カルボキシメチル)セリ
ン塩、N,N−ビス(カルボキシメチル)グルタミン酸
塩などの特定の含窒素化合物(a)と、炭素数10〜18の
アルコールに、エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドとを特定の比率で付加させた非イオン性界面活性剤
(b)を、それぞれ特定比率で含有する洗浄剤組成物。
Description
溶性アミノポリカルボン酸化合物を含有する、好ましく
は衣料用に適した洗浄剤組成物に関する。
高い性能を有する洗剤ビルダー/界面活性剤の配合につ
いての検討が進められている。生分解性の良いビルダー
は従来の非イオン性界面活性剤や陰イオン性界面活性剤
との組み合わせでは安全性等には優れているものの、十
分な性能を発揮できなかった。
の非イオン性界面活性剤と特定の生分解性有機ビルダー
を配合した系において、より優れた性能を示す洗浄剤組
成物を提供することである。
般式(I)で表される化合物0.2 〜5重量%及び(b)
炭素数10〜18のアルコールに、エチレンオキサイド(以
下EOと表記)を平均付加モル数3〜30、プロピレンオキ
サイド(以下POと表記)を平均付加モル数 0.2〜6、EO
/PO=1/1〜60/1(モル比)の比率で付加させた非
イオン性界面活性剤を 0.2〜40重量%を含有する洗浄剤
組成物を提供する。
数1〜3のアルキル基である。n は0〜5、A は水素原
子、水酸基又はCOOMである。ただし、R とA は同時に水
酸基とはならない。M は水素原子、アルカリ金属、アル
カリ土類金属、アンモニウムまたは塩基性アミンを示
し、複数個のM は同一でも異なっていても良い。〕
(I)で表されるものであり、例えば下記一般式(I−
a)で表されるN,N−ビス(カルボキシメチル)セリ
ン塩、下記一般式(I−b)で表されるN,N−ビス
(カルボキシメチル)グルタミン酸塩及び下記一般式
(I−c)で表されるN,N−ビス(カルボキシメチ
ル)アスパラギン酸塩が挙げられる。特に皮脂洗浄性能
の面で(I−a)、(I−b)が好ましい。
式(I)と同じである。〕 (a)成分は洗浄力向上の点で洗浄剤組成物中に0.2 〜
5重量%、好ましくは0.5 〜3重量%配合される。
性界面活性剤は、洗浄力と水への溶解性の点で、炭素数
10〜18のアルコールに、EOを平均付加モル数3〜30、好
ましくは5〜20、POを平均付加モル数 0.2〜6、好まし
くは 0.5〜4、EOとPOをモル比でEO/PO=1/1〜60/
1、好ましくは2/1〜7/1の比率で付加させて得ら
れたものが用いられる。
下記一般式(II)で表されるEO・PO・EO付加型の非イオ
ン性界面活性剤が好ましい。 R1-O-(EO)p-(PO)q-(EO)r-H (II) 〔式中、R1は炭素数10〜18の炭化水素基を表し、p 、q
、r はそれぞれ平均付加モル数を表し、p >0、r >
0、p +q +r =3.2 〜36であり、p +r =3〜30であ
り、q =0.2 〜6、且つEO/PO=1/1〜60/1(モル
比)である。〕。
点で洗浄剤組成物中に0.2 〜40重量%、好ましくは0.5
〜20重量%配合される。
は、界面活性剤それ自身が良好な洗浄力を有し、水と接
触しても液晶相を形成しにくく、水に容易に溶解し、高
い洗浄性能を発揮できるので、優れた洗浄剤組成物を得
ることができる。
法は、アルコールにEOとPOを本発明で規定する範囲内の
モル比で付加させることにより得られる。例えばEOとPO
とを同時に反応相に添加することで、ランダム型のポリ
アルキレングリコールアルキルエーテルを得ることがで
きる。また、EOを先に反応させ、次いでPOを反応させる
ことでEO−PO型のポリアルキレングリコールアルキルエ
ーテルを得ることができる。この逆の操作を行うと、PO
−EO型のポリアルキレングリコールアルキルエーテルを
得ることができる。EO、PO、EOのブロック型の非イオン
性界面活性剤の合成方法も同様にして行うことができ
る。これらのアルコキシル化に用いられる触媒は公知の
塩基触媒、酸触媒のほかに、特開平7-227540号公報に記
載のMgO-ZnO 、MgO-SnO 、MgO-TiO2及びMgO-SbO 並びに
特開平1-164437号公報に記載の同様なMg系触媒などの
狭いアルキレンオキサイド分布を与える触媒を用いても
よい。特に、経済性の面から塩基触媒を使用することが
好ましく、塩基として水酸化カリウムを使用することが
最も好ましい。
分以外の非イオン性界面活性剤を用いることもできる。
具体的には、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、
ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリ
オキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シアルキレングリコール脂肪酸エステルが好ましい。特
に、非イオン性界面活性剤としては、炭素数10〜18のア
ルコールにEOを付加したポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルが好ましい。(b)成分以外の非イオン性界面活
性剤は洗浄剤組成物中に1〜20重量%配合されるのが好
ましい。その他の界面活性剤としては陰イオン性界面活
性剤、両性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤が挙げら
れる。陰イオン性界面活性剤は、炭素数8〜16のアルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−
オレフィンスルホン酸塩、高級アルコールの硫酸エステ
ル塩、α−スルホ脂肪酸塩から選ばれる1種以上が用い
られる。また、両性界面活性剤としては、アミノ酸型界
面活性剤、N−アシルアミノ酸型界面活性剤を、陽イオ
ン性界面活性剤としては第4級アンモニウム塩等が用い
られる。非イオン性界面活性剤以外の界面活性剤は、洗
浄剤組成物中に1〜40、特に3〜30重量%配合されるの
が好ましい。
カルボン酸由来の繰り返し単位を含む重量平均分子量1,
000 〜150,000 、好ましくは10,000〜100,000 のものが
用いられ、更に該繰り返し単位は下記一般式(III) で示
される繰り返し単位を有する高分子重合体塩が好まし
い。
ル比で0/10〜5/5 ) 上記高分子重合体塩は、洗浄剤組成物中に好ましくは0.
5 〜30重量%、より好ましくは0.5 〜5重量%配合され
る。
V)、一般式(IV)−1で示される結晶性アルミノ珪酸
塩が好ましい。 a'(M2O)・Al2O3・b'(SiO2)・w(H2O) (IV) (式中、M はアルカリ金属、a'、b'、w は各成分のモル
比を表し、好ましくは0.7 ≦a'≦1.5 、0.8 ≦b'≦6 、
w は任意の正数である。) Na2O ・Al2O3・n(SiO2)・w(H2O) (IV)−1 (式中、n は1.8 〜3.0 、w は1〜6の数である。) 結晶性アルミノ珪酸塩は、A型、X型、P型ゼオライト
等の平均一次粒径0.1〜10μmの合成ゼオライトが好ま
しい。ゼオライトは粉末及び/又はゼオライトスラリー
を乾燥して得られるゼオライト凝集乾燥粒子として配合
できる。上記結晶性アルミノ珪酸塩は、洗浄力の点で組
成物中に好ましくは5〜40重量%、より好ましくは10〜
35重量%配合される。
100 ml/100 g(無水換算)以上の、非晶質アルミノ珪
酸塩、シリカ系化合物から選ばれる吸油性担体が好まし
い。特に非晶質アルミノ珪酸塩は吸油能だけでなくイオ
ン交換能の点でも好ましい。非晶質アルミノ珪酸塩は、
特開平6−179899号公報第12欄第12行〜第13欄第17行、
第17欄第34行〜第19欄第17行に記載のものを用いること
ができる。また、シリカ系化合物はトクシール(徳山曹
達(株)製)、ニップシール(日本シリカ(株)製)又
はチキソレックス(コフランケミカル社製)として市販
されている。上記吸油性担体は、洗浄剤組成物中に10〜
60重量%、特に20〜40重量%配合されるのが好ましい。
1 重量%分散した場合の最大pHが11以上であり、上記分
散液1リットルに対して、pHを10にする為に0.1NのHCl
水溶液を5ml以上必要とするアルカリ能に優れる結晶性
珪酸塩が好ましい。
ウム及び/又はナトリウム)を表し、Meは周期律表のII
a族元素、IIb 族元素、IIIa族元素、IVa 族元素又はVI
II族元素から選ばれる1種以上の組み合わせ(好ましく
はマグネシウム、カルシウム)を示し、 y/x = 0.5〜
2.6 、 z/x =0.01〜0.9 、w =0〜20、n/m = 0.5
〜2.0 である。) 一般式(A)で表される結晶性珪酸塩の製造方法は、特
開平7−89712 号公報を参考にできる。
る。 M2O・x'(SiO2)・y'(H2O) (B) (式中、M はアルカリ金属(特に好ましくはカリウム及
び/又はナトリウム)を表し、x'= 1.5〜2.6 、y'=0
〜20(特に好ましくは実質的に0)である。) 一般式(B)は特開昭60−227895号公報第2頁右下欄第
18行〜第4頁右上欄第3行(特に第2表の珪酸塩が好ま
しい。)及びPhys.Chem.Glasses.7, 127-138(1966)、Z.
Kristallogr., 129, 396-404(1969)等に記載されてい
る。またヘキスト社より商品名「Na-SKS-6」(δ−Na2S
i2O5)として、粉末状、顆粒状のものが入手できる。
くは1〜20重量%、より好ましくは3〜15重量%配合さ
れる。
例えば、デンス灰や軽灰と総称される炭酸ナトリウム、
セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカ
リ金属炭酸塩、トリポリリン酸塩等のリン酸塩、並びに
JIS 1号、2号、3号等の非晶質のアルカリ金属珪酸塩
等のアルカリ剤が好ましい。無機化合物のアルカリ剤は
洗剤乾燥時に、粒子の骨格形成に効果的であり、比較的
硬く、流動性に優れた洗剤を得ることができる。アルカ
リ剤は、洗浄剤組成物中に好ましくは5〜35重量%、よ
り好ましくは10〜25重量%配合される。
ウム、過ホウ酸ナトリウム(1水塩が好ましい)、又は
硫酸ナトリウム過酸化水素付加体等が挙げられ、特に過
炭酸ナトリウムが好ましく、ホウ酸ナトリウムにて被覆
することが好ましい。詳しくは米国特許公報4526698 号
を参考にできる。漂白活性化剤は、テトラアセチルエチ
レンジアミン、アセトキシベンゼンスルホン酸塩、特開
昭59−22999 号公報、特開昭63−258447号公報もしくは
特開平6-316700号公報記載(特に(I−2)〜(I−
7)の化合物、中でも(I−3)、(I−4)が好まし
い。)の有機過酸前駆体又は遷移金属を金属イオン封鎖
剤で安定化させた金属触媒等が挙げられる。漂白剤およ
び漂白活性化剤は別途造粒したものを洗剤生地(粒子)
にドライブレンドして配合される。本発明において、漂
白剤は洗浄剤組成物中に0.1 〜20重量%、特に0.5 〜10
重量%配合されるのが好ましい。また、漂白活性化剤は
洗浄剤組成物中に0.1 〜10重量%、特に0.1 〜8重量%
配合されるのが好ましい。
クターゼ類、リアーゼ類、トランスフェラーゼ類及びイ
ソメラーゼ類が挙げられる。特に好ましいのはプロテア
ーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、ヌクレアーゼ、セルラ
ーゼ、アミラーゼ及びペクチナ−ゼである。酵素は洗浄
剤組成物中に好ましくは0.001 〜10重量%、より好まし
くは0.01〜5.0 重量%配合される。
−(2−スルホスチリル)−ビフェニル塩、4,4'−ビス
−(4−クロロ−3−スルホスチリル)−ビフェニル
塩、2−(スチリルフェニル)ナフトチアゾール誘導
体、4,4'−ビス(トリアゾール−2−イル)スチルベン
誘導体、ビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジスル
ホン酸誘導体の1種以上を、洗浄剤組成物中に0〜2重
量%、好ましくは0.01〜0.5 重量%配合することができ
る。例えばホワイテックスSA(住友化学社製)やチノパ
ールCBS(チバガイギ−社製)等の商品名で市販のもの
が使用できる。
状のいずれでもよく、また公知の製造方法により製造で
きる。
法は、例えば噴霧乾燥粒子に非イオン性界面活性剤を噴
霧して高密度化する方法や、また吸油担体を含む粉体成
分に直接非イオン性界面活性剤を吸蔵させながら高密度
化する方法が挙げられる。また、造粒物の表面改質剤と
して結晶性アルミノ珪酸塩の少量を造粒中又は造粒終了
直前に添加してもよい。また、結晶性珪酸塩を配合する
場合、結晶性珪酸塩は高嵩密度化時に添加するか、ドラ
イブレンドにて添加することが好ましい。また、アルカ
リ金属炭酸塩を配合する場合はスラリー中、造粒中又は
ドライブレンドの何れに添加してもよい。
成物の場合、平均粒径は、好ましくは200 〜1000μm、
より好ましくは200 〜600 μmである。また、嵩密度は
好ましくは0.5 〜1.2 g/cm3 、より好ましくは0.6 〜
1.0 g/cm3 である。
置き洗浄などの洗浄方法、並びに衣類や水の量、汚れの
度合い、機械の使用方法などにより、それぞれの洗浄に
適した濃度にして使用できる。例えば、洗濯機洗浄の場
合、0.03〜0.3 重量%の洗浄濃度で使用できる。また、
本発明の洗浄剤組成物はガラス、プラスチック等の硬質
表面用洗浄剤組成物に用いてもよい。
の方法で調製した。(a)成分、(b)成分、ゼオライ
ト、LAS、AA−MAコポリマー、炭酸ナトリウム、
珪酸塩(A)、蛍光染料及びバランスに用いた芒硝から
60重量%固形分の水スラリーを調製し、噴霧乾燥して得
られた粒子をハイスピードミキサー(攪拌転動造粒機、
深江工業(株)製)に入れ、更に、ゼオライト、珪酸塩
(A)を加え、混合しているところに、70℃に加熱した
AE及びPEGを徐々に滴下し造粒を行った。造粒終了
30秒前にゼオライトを更に加えた。得られた洗剤造粒生
地と酵素をVブレンダーで混合し、表1に示す配合割合
の高密度粒状洗剤組成物(本発明品1)を得た(平均粒
子径510 μm、嵩密度 820g/リットル)。その他の本
発明品2〜4、比較品1〜4についても、上記のスキー
ムに従い、各配合割合をもって、高嵩密度粒状洗剤物を
調製した。得られた組成物について、下記の方法で皮脂
汚れと泥汚れに対する洗浄力試験を行った。その結果を
表1に示す。
アロールコーターを用いて布〔木綿金巾2003布(谷頭商
店製)〕に付着して人工汚染布を調製した。グラビアロ
ールのセル容量 58cm3/cm2 、塗布速度1m /min 、乾
燥温度 100℃、乾燥時間1分。 〔人工汚染液の組成〕ラウリン酸 0.4重量%、ミリスチ
ン酸 3.1重量%、ペンタデカン酸 2.3重量%、パルミチ
ン酸 6.2重量%、ヘプタデカン酸 0.4重量%、ステアリ
ン酸 1.6重量%、オレイン酸 7.8重量%、トリオレイン
13.1重量%、パルミチン酸n−ヘキサデシル 2.2重量
%、スクアレン 6.5重量%、卵白レシチン液晶物 1.9重
量%、鹿沼赤土 8.1重量%、カーボンブラック0.01重量
%、水バランス。
溶液1リットルに、上記人工汚染布(10cm×10cm)を5
枚入れ、ターゴトメーターにて100rpmで洗浄した。洗浄
条件は洗浄時間10分、洗浄剤濃度 0.067%、水の硬度4
°DH、水温20℃、すすぎは水道水にて5分間とした。
布の 550nmにおける反射率を自記色彩計(島津製作所
製)にて測定し、次式によって洗浄率(%)を求め、5
枚の測定平均値を洗浄力として示した。洗浄率が64%以
上であれば皮脂汚れに対する洗浄力は満足のいくもので
あった。
を、上記の皮脂汚れと同様にして試験し、その洗浄力を
評価した。 *泥汚れ汚染布(人工汚染布)の作成 鹿沼園芸赤玉土を約120 ℃で4時間乾燥後粉砕し、150
メッシュ(100 μm)パスのものを120 ℃±5℃で2時
間乾燥後、約150 gを1リットルのパークレンに分散さ
せ、金巾#2023布をこの液に接触させ、ブラッシング
し、分散液を除去し、過剰付着汚れを脱落させて、泥汚
れ汚染布を作成した。洗浄率が58%、好ましくは60%以
上であれば泥汚れに対する洗浄力は満足のいくものであ
った。
ラギン酸四ナトリウム塩 ・SDA:N,N−ビス(カルボキシメチル)セリン三
ナトリウム塩 ・GDA:N,N−ビス(カルボキシメチル)グルタミ
ン酸四ナトリウム塩 ・ソフタノールEP7025:日本触媒化学工業(株)製、EO
・PO付加アルコール、流動点−25℃ ・ソフタノールEP9050:日本触媒化学工業(株)製、EO
・PO付加アルコール、流動点−26℃ ・化合物(II):下記の一般式で表される化合物 R-(OE)l-(OP)m-(OE)n-OH (R =炭素数12のアルキル基、l=6、m=3、n=
3) ・ノニデットS−3:三菱化学(株) 製、C12,C13 アル
コールのEO付加物(平均EO付加モル数3、流動点4℃) ・PEG:ポリエチレングリコール、平均分子量8000 ・LAS:炭素数12の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
ナトリウム塩 ・AA−MAコポリマー:アクリル酸/マレイン酸コポ
リマー、BASF社ソカランCP−5 ・AE:ポリオキシエチレンドデシルエーテル(HLB
10.2) ・ゼオライト:組成 M2O・Al2O3・2SiO2・2H2O、平均粒
子径4μm、イオン交換容量290CaCO3mg/g ・珪酸塩(A):組成 M2O・1.8SiO2・0.02M'O(ここ
で、M :Na,K 、 K/Na=0.03、M'=Ca,Mg、Mg/Ca=
0.01) 、イオン交換容量290CaCO3mg/g、平均粒子径30
μm(前記一般式(A)で表される結晶性珪酸塩) ・珪酸塩(B):組成 M2O・2SiO2 、イオン交換容量22
4CaCO3mg/g、平均粒子径30μm(前記一般式(B)で
表される結晶性珪酸塩) ・共通成分:酵素〔サビナーゼ12.0TW(ノボノルディス
ク社製)、リポラーゼ100T(ノボノルディスク社製)、
セルザイム0.1T(ノボノルディスク社製)、ターマミル
60T (ノボノルディスク社製)を2:1:1:1(重量
比)で混合したもの〕1%、蛍光染料〔配合比率:チノ
パールCBS(チバガイギー社製)/ホワイテックスS
A(住友化学社製)=1/1(重量比)〕 0.5%及び芒
硝からなり、芒硝で全体の量が100 %になるように調整
した。Bは全体を100 %とするためのバランス量の略で
ある。
洗剤組成物(本発明品4)100 重量部に対して、別途造
粒した過炭酸ナトリウム3重量部及び特開平6-316700号
公報記載の化合物(I−3)2重量部をドライブレンド
することにより、洗浄力、漂白力の向上した漂白洗浄剤
組成物を得た。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)下記一般式(I)で表される化合
物0.2 〜5重量%及び(b)炭素数10〜18のアルコール
に、エチレンオキサイド(以下EOと表記)を平均付加モ
ル数3〜30、プロピレンオキサイド(以下POと表記)を
平均付加モル数 0.2〜6、EO/PO=1/1〜60/1(モ
ル比)の比率で付加させた非イオン性界面活性剤を 0.2
〜40重量%を含有する洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R は、水素原子、水酸基又は炭素数1〜3のア
ルキル基である。n は0〜5、A は水素原子、水酸基又
はCOOMである。ただし、R とA は同時に水酸基とはなら
ない。M は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウムまたは塩基性アミンを示し、複数個の
M は同一でも異なっていても良い。〕 - 【請求項2】 (a)成分が、下記一般式(I−a)で
表されるN,N−ビス(カルボキシメチル)セリン塩で
ある請求項1記載の洗浄剤組成物。 【化2】 〔式中、M は一般式(I)と同じである。〕 - 【請求項3】 (a)成分が、下記一般式(I−b)で
表されるN,N−ビス(カルボキシメチル)グルタミン
酸塩である請求項1記載の洗浄剤組成物。 【化3】 〔式中、M は一般式(I)と同じである。〕 - 【請求項4】 (a)成分が、下記一般式(I−c)で
表されるN,N−ビス(カルボキシメチル)アスパラギ
ン酸塩である請求項1記載の洗浄剤組成物。 【化4】 〔式中、M は一般式(I)と同じである。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10178872A JP2000008081A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10178872A JP2000008081A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000008081A true JP2000008081A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16056178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10178872A Pending JP2000008081A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000008081A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009522420A (ja) * | 2006-01-03 | 2009-06-11 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | グルタミン酸−n,n−二酢酸及びその塩を基礎とする混合粉末又は混合顆粒 |
JP2011503285A (ja) * | 2007-11-09 | 2011-01-27 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | モノカルボン酸単量体、ジカルボン酸単量体、およびスルホン酸基含有単量体を含む洗浄用組成物 |
US9416095B2 (en) | 2013-07-16 | 2016-08-16 | Akzo Nobel Chemicals International B.V. | Salts, crystals, complexes, and derivatives of threonine diacetic acid, a process to prepare threonine diacetic acid, and the use thereof |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157695A (en) * | 1979-05-18 | 1980-12-08 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Detergent composition |
JPS60227895A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-11-13 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 結晶性層状ケイ酸ナトリウムを含有する水軟化剤 |
JPS63267751A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-11-04 | ビーエーエスエフ・アクチエンゲゼルシヤフト | セリン−n,n−ジ酢酸及びその誘導体及びその用途 |
JPH05117694A (ja) * | 1991-04-25 | 1993-05-14 | Colgate Palmolive Co | リン酸塩を含まない生分解性の水性洗浄用組成物 |
JPH0789712A (ja) * | 1993-06-26 | 1995-04-04 | Kao Corp | 合成無機ビルダー及び洗浄剤組成物 |
JPH101660A (ja) * | 1995-12-22 | 1998-01-06 | Nitto Chem Ind Co Ltd | キレート剤およびこれを用いた洗浄剤 |
JPH1046195A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-02-17 | Showa Denko Kk | 洗浄剤組成物 |
WO1998024867A1 (fr) * | 1996-12-02 | 1998-06-11 | Kao Corporation | Composition tensio-active |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP10178872A patent/JP2000008081A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157695A (en) * | 1979-05-18 | 1980-12-08 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Detergent composition |
JPS60227895A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-11-13 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 結晶性層状ケイ酸ナトリウムを含有する水軟化剤 |
JPS63267751A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-11-04 | ビーエーエスエフ・アクチエンゲゼルシヤフト | セリン−n,n−ジ酢酸及びその誘導体及びその用途 |
JPH05117694A (ja) * | 1991-04-25 | 1993-05-14 | Colgate Palmolive Co | リン酸塩を含まない生分解性の水性洗浄用組成物 |
JPH0789712A (ja) * | 1993-06-26 | 1995-04-04 | Kao Corp | 合成無機ビルダー及び洗浄剤組成物 |
JPH101660A (ja) * | 1995-12-22 | 1998-01-06 | Nitto Chem Ind Co Ltd | キレート剤およびこれを用いた洗浄剤 |
JPH1046195A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-02-17 | Showa Denko Kk | 洗浄剤組成物 |
WO1998024867A1 (fr) * | 1996-12-02 | 1998-06-11 | Kao Corporation | Composition tensio-active |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009522420A (ja) * | 2006-01-03 | 2009-06-11 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | グルタミン酸−n,n−二酢酸及びその塩を基礎とする混合粉末又は混合顆粒 |
JP2011503285A (ja) * | 2007-11-09 | 2011-01-27 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | モノカルボン酸単量体、ジカルボン酸単量体、およびスルホン酸基含有単量体を含む洗浄用組成物 |
US9416095B2 (en) | 2013-07-16 | 2016-08-16 | Akzo Nobel Chemicals International B.V. | Salts, crystals, complexes, and derivatives of threonine diacetic acid, a process to prepare threonine diacetic acid, and the use thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3290382B2 (ja) | 粉末洗剤組成物 | |
JPH10110198A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3810854B2 (ja) | 高密度粉末洗剤組成物 | |
JP3810847B2 (ja) | 高密度粉末洗剤組成物 | |
US6534464B1 (en) | Compositions containing α-sulfofatty acid ester and polyalkoxylated alkanolamide and methods of making and using the same | |
JP3174068B2 (ja) | 洗剤組成物 | |
JP2000008081A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3290373B2 (ja) | 高密度粒状洗剤組成物 | |
JPH11236593A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP4033955B2 (ja) | 漂白剤含有洗剤組成物 | |
JP3676028B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH09279183A (ja) | 高密度粒状洗剤組成物 | |
JP3352353B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3332788B2 (ja) | 漂白剤含有洗浄剤組成物 | |
JP2000096085A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3221831B2 (ja) | 非イオン性高密度粒状洗剤組成物 | |
JP3877808B2 (ja) | 高密度粒状洗剤組成物 | |
JPH1112593A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH09263797A (ja) | 高密度粒状洗剤組成物 | |
JP4265860B2 (ja) | 漂白洗浄剤組成物 | |
WO1998013450A1 (fr) | Composition de detergent | |
JPH10259399A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP4265856B2 (ja) | 漂白洗浄剤組成物 | |
JP3563616B2 (ja) | 洗剤組成物 | |
JPH11148090A (ja) | 洗剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040818 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070329 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070710 |