JP3563616B2 - 洗剤組成物 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
衣料用洗剤に用いられる金属イオン封鎖剤としては、ゼオライトや結晶シリケート等が公知であるが、Ca捕捉量及びCaキレート安定度定数の点で高密度洗剤では洗浄力の向上は望めない。
【0003】
また、分散剤としてはポリアクリル酸塩、アクリル酸−マレイン酸コポリマー塩、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルローズ等が公知であるが、泥、粘土等の固体粒子汚れの分散力の点で未だ十分でなかった。
【0004】
洗剤の高密度化、小型化に伴い洗浄性を高めるための金属イオン封鎖剤や分散剤の役割は益々重要になっており、特に泥と皮脂の複合汚れ、例えば靴下の汚れ等の洗浄性を高めることが強く要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、特に靴下の汚れ等の泥と皮脂の複合汚れに対して洗浄性の向上した高密度の洗剤を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(a)下記一般式(I)で表わされる構造単位からなる重合体又は該重合体の末端を化学的に修飾した重合体 0.1〜20重量%
【0007】
【化3】
Figure 0003563616
【0008】
〔式中、Mはアルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアミン及びアルキル基からなる群から選ばれる。〕
(b)下記一般式(II)で表される重量平均分子量が4,000〜200,000のポリアミン化合物 0.5〜20重量%
【0009】
【化4】
Figure 0003563616
【0010】
〔式中、Rは炭素数1〜12のアルキレン基、−(RO)−R−(OR−、−CHCH(OR)CH−(ここで、R、Rは、同一又は異なる炭素数1〜12のアルキレン基、炭素数3〜12のヒドロキシアルキレン基、炭素数4〜12のジヒドロキシアルキレン基であり、Rは水素原子もしくは炭素数1〜12のアルキレン基であり、a、bは、同一又は異なる1〜10の数である。)であり、Lは水素原子、−(RO)(RO)−H(ここで、c、dは、同一又は異なる0〜40の数であり、ROとROはブロック重合でもランダム重合でもよい。)、−(CH−R(ここで、Rは、SOM、COM、POMであり、Mは水素原子、アルカリ金属であり、eは0〜6の数である。)であり、xは0〜100、yは1〜200、w、zは同一又は異なって0又は1である。〕
(c)界面活性剤 10〜50重量%
を含有する洗剤組成物を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
〔(a)成分〕
本発明の(a)成分は、前記一般式(I)で表わされる構造単位からなる重合体又は該重合体の末端を化学的に修飾した重合体である。式(I)中のMはアルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアミン、アルキル基、特に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である。また、該重合体の末端を化学的に修飾する基としては、特公昭62−37044号公報12欄12〜28行記載の基が挙げられる。
【0012】
本発明の(a)成分の重合体は、一般式(I)で表わされる構造単位からなる重合体を少なくとも50重量%含有することが望ましい。
【0013】
また、本発明の重合体(a)の重量平均分子量は、分散作用及び溶解性の点で4,000〜75,000、特に5,000〜10,000が好ましい。
【0014】
(a)成分の配合量は洗濯液中の硬度成分の捕捉、高級脂肪酸汚れ洗浄等の点で、組成物中に0.1〜20重量%、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは2〜10重量%である。
【0015】
〔(b)成分〕
本発明の(b)成分は、下記の一般式(II)で表されるポリアミン化合物である。
【0016】
【化5】
Figure 0003563616
【0017】
〔式中、Rは炭素数1〜12のアルキレン基、−(RO)−R−(OR−、−CHCH(OR)CH−(ここで、R、Rは、同一又は異なる炭素数1〜12のアルキレン基、炭素数3〜12のヒドロキシアルキレン基、炭素数4〜12のジヒドロキシアルキレン基であり、Rは水素原子もしくは炭素数1〜12のアルキレン基であり、a、bは、同一又は異なる1〜10の数である。)であり、Lは水素原子、−(RO)(RO)−H(ここで、c、dは、同一又は異なる0〜40の数であり、ROとROはブロック重合でもランダム重合でもよい。)、−(CH−R(ここで、Rは、SOM、COM、POMであり、Mは水素原子、アルカリ金属であり、eは0〜6の数である。)であり、xは0〜100、yは1〜200、w、zは同一又は異なって0又は1である。〕。
【0018】
一般式(II)において、好ましくはRはエチレン基であり、Lは−(RO)(RO)−H〔ここで、Rはエチレン基、Rはプロピレン基、cは0〜40、dは0〜20の数(但し、c+dは1以上である。)、ROとROはブロック重合でもランダム重合でもよい。〕であり、xは0、yは1〜10、w、zは同一又は異なって0又は1である。
【0019】
本発明の(b)成分である一般式(II)の分散剤は、固体の汚れ粒子(負に帯電することが多い)に窒素原子が吸着サイトとして吸着し、粒子間の接近を防ぐ作用で分散量力を発揮するものと推定される。即ち、(b)成分は、(a)成分、(c)成分の働きで繊維から脱離した汚れ粒子の繊維への再付着を防止するため洗浄性は向上するものと推定される。特に高分子による保護作用は枝分かれ状になって拡がりを持つほど効果を発揮する。活性水素が4個以上のポリアミン化合物は粒子に対する吸着性や高分子の拡がり、分散力の点で好ましい。また、分散性の点で、分子量は4,000〜200,000、好ましくは8,000〜100,000である。
【0020】
(b)成分の配合量は組成物中に0.5〜20重量%、好ましくは3〜15重量%、より好ましくは6〜10重量%である。
【0021】
〔(c)成分〕
(c)成分としては、例えばアニオン性、ノニオン性、両性、カチオン性等の界面活性剤から選ばれる一種以上が挙げられる。特に、アニオン性界面活性剤、或いはアニオン性界面活性剤とノニオン性界面活性剤の混合物が適している。
【0022】
アニオン性界面活性剤としては、例えば、炭素数8〜16のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、炭素数8〜16のアルコールの硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの硫酸エステル塩、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩から選ばれる一種以上が挙げられ、ノニオン性界面活性剤としては、例えば、炭素数10〜18のアルコールにエチレンオキシド又はプロピレンオキシド等のアルキレンオキシド付加物、ポリオキシアルキレン付加型脂肪酸アルカノールアミド、メチルグルカミド等が挙げられる。また、両性界面活性剤としてはアルキルベタイン、アルキルアラニン等が、カチオン性界面活性剤としては4級型のモノ長鎖アルキル又はジ長鎖アルキルアンモニウム塩等が挙げられる。
【0023】
(c)成分の配合量は洗浄性の点で組成物中10〜50重量%である。
【0024】
本発明の洗剤組成物には、上記(a)〜(c)成分の他に、下記成分を配合できる。
【0025】
<無機ビルダー>
本発明の無機のビルダーとしてはアルミノ珪酸塩、ポリリン酸塩等が挙げられる。アルミノ珪酸塩としては結晶質又は非晶質のいずれも用いられるが、結晶質のアルミノ珪酸塩(ゼオライト)がカルシウム等の交換能の点で好ましい。例えば、A型、X型、P型ゼオライトに代表される平均1次粒径 0.1〜10μm の合成ゼオライトが好適に使用される。ポリリン酸塩としては、オルトリン酸塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩等のポリリン酸塩を用いることができる。塩としては、アルカリ金属塩、特にナトリウム塩が一般的である。
無機ビルダーは組成物中に好ましくは5〜40重量%、より好ましくは15〜30重量%配合される。
【0026】
<アルカリ剤>
アルカリ剤の配合により、汚れ中の蛋白質や皮脂成分の分解や可溶化が促進され、洗浄効果が向上する。アルカリ剤としては、炭酸塩、珪酸塩、重炭酸塩、亜硫酸塩、セスキ炭酸塩等の無機のアルカリ金属塩が挙げられる。特にアルカリ緩衝能や硬度成分の捕捉能の点で結晶性珪酸塩が好ましい。結晶性珪酸塩としてはヘキスト社より商品名「Na−SKS−6」(δ−NaSi)として、粉末状、顆粒状のものが入手できる。アルカリ剤は組成物中に5〜40重量%、好ましくは10〜30重量%配合される。
【0027】
<酵素>
酵素としては、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ及びペクチナーゼ等が挙げられる。酵素は組成物中に0.01〜5重量%配合できる。
【0028】
<蛍光染料>
蛍光染料としては、4,4’−ビス−(2−スルホスチリル)−ビフェニル塩、4,4’−ビス−(4−クロロ−3−スルホスチリル)−ビフェニル塩、2−(スチリルフェニル)ナフトチアゾール誘導体、4,4’−ビス(トリアゾール−2−イル)スチルベン誘導体、ビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体から選ばれる一種以上を、組成物中に0.01〜2重量%含有できる。
【0029】
<その他の成分>
本発明の効果を損なわない範囲でエチレンジアミン四酢酸及びクエン酸塩等の有機金属イオン封鎖剤、ポリアクリル酸、アクリル酸とマレイン酸のコポリマー及びカルボキシメチルセルロース等のカルボン酸系ポリマー、硫酸ナトリウム等の増量剤、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン及びポリビニルアルコール等の分散剤もしくは色移り防止剤、過炭酸塩等の漂白剤、アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸もしくはカルボン酸及びテトラアセチルエチレンジアミン等の漂白活性化剤、ホウ素化合物及び亜硫酸ナトリウム等の酵素安定剤、シリコーン/シリカ系化合物等の消泡剤、酸化防止剤、青味付剤並びに香料等の従来から公知の成分を公知の配合量で配合することができる。これらのうち、漂白剤の配合量は0.1〜10重量%、漂白活性化剤の配合量は0.1〜10重量%が好ましい。
【0030】
本発明の洗剤組成物は、好ましくは嵩密度0.6〜1.2g/cmの高嵩密度粒状洗剤である。高嵩密度化の方法としては、例えば、噴霧乾燥粒子にノニオン性界面活性剤を噴霧して高密度化する方法や、また吸油担体からなる粉体成分に直接該界面活性剤を吸蔵させて高密度化する方法が挙げられる。
【0031】
【実施例】
実施例1
(1)高嵩密度粒状洗剤組成物の調製
表1記載の配合量(重量%)の化合物(1)、化合物(2)、ゼオライトの一部、LAS、AE、AM、2号珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、蛍光染料(4,4’−ビス−(2−スルホスチリル)−ビフェニル塩)及び芒硝から60重量%固形分の水スラリーを調製し、これを噴霧乾燥した。得られた粒子をハイスピードミキサー(深江工業(株)製)に入れ、更に、ゼオライトの一部、結晶性珪酸塩(A)を加え、混合しているところに、70℃に加温したPEGを徐々に滴下し、造粒を行った。造粒終了30秒前にゼオライトの残部を加えた。得られた造粒粒子と酵素をVブレンダーで混合し、高密度粒状洗剤組成物(本発明品1)を調製した(平均粒子径450μm、嵩密度780g/L)。
その他の本発明品、比較品についても上記のスキームに従い、表1に記載の配合割合で高密度粒状洗剤組成物を調製した。
【0032】
(2)性能評価
<洗浄力試験>
(1)皮脂汚れ汚染布の調製
該汚染布の調製は、グラビアロールコーターを用いて下記組成の人工汚染液を布に印刷することで行った(グラビアロールのセル容量58cm/m、塗布速度1.0m/min、乾燥温度100℃、乾燥時間1分、木綿金巾2003布(谷頭商店製)を使用)。
【0033】
人工汚染液の組成は、ラウリン酸0.4重量%、ミリスチン酸3.1重量%、ペンタデカン酸2.3重量%、パルミチン酸6.2重量%、ヘプタデカン酸0.4重量%、ステアリン酸1.6重量%、オレイン酸7.8重量%、トリオレイン13.1重量%、パルミチン酸n−ヘキサデシル2.2重量%、スクアレン6.5重量%、卵白レシチン液晶物1.9重量%、鹿沼赤土8.1重量%、カーボンブラック0.01重量%からなる。
【0034】
(2)泥汚れ汚染布の調製
該汚染布の調製は、鹿沼園芸赤玉土を120℃で4時間乾燥後粉砕し、150メッシュ(100μm)パスのものを120℃で2時間乾燥後、約150gを1リットルのパークレンに分散させ、金巾#2003布を接触させて行った(特開昭55−26473号参照)。
【0035】
(3)洗浄条件及び評価方法
評価用洗浄剤水溶液1リットルに、10cm×10cmの上記汚染布を5枚入れ、ターゴトメーターにて100rpmで洗浄した。洗浄条件は、洗浄時間;10分、洗浄剤濃度;0.067重量%、水の硬度;4°DH、水温;20℃、すすぎ;水道水にて5分間である。
洗浄率(%)は汚染前の原布及び洗浄前後の汚染布の550nmにおける反射率を自記色彩計(島津製作所製)にて測定し、次式によって求めた。
【0036】
【数2】
Figure 0003563616
【0037】
【表1】
Figure 0003563616
【0038】
・化合物(1):一般式(I)で表される構造単位からなる重合体(重量平均分子量10,000、Mはナトリウム)
・化合物(2):一般式(II)で表される重量平均分子量が70,000のポリアミン化合物〔Rはエチレン基、Lは−(RO)(RO)−H(Rはエチレン基、Rはプロピレン基、c/d=1/4であり、ROとROはブロック重合である)、xは0、yは1、zは1、wは0である。〕
・化合物(3):一般式(II)で表される重量平均分子量が16,000のポリアミン化合物〔Rはエチレン基、Lは−(RO)(RO)−H(Rはエチレン基、Rはプロピレン基、c/d=1/4であり、ROとROはブロック重合である)、xは0、yは4、zは1、wは0である。〕
・LAS:直鎖アルキル(C12)ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩
・SFE:α−スルホ脂肪酸メチルエステルナトリウム塩
・AS:アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩
・AE:ポリオキシエチレン(6モル)アルキル(C12)エーテル
・LB:アルキル(C12)ジメチルベタイン
・MG:メチルアルキル(C12)グルカミド
・AM:アクリル酸マレイン酸(モル比7/3)コポリマーのナトリウム塩、平均分子量70000
・ゼオライト:MO・Al・2SiO・2HO、平均粒子径2μm、イオン交換容量290CaCOmg/g
・結晶性珪酸塩(A):MO・1.8SiO・0.02M’0 (ここで、M:Na、K、K/Na=0.03、M’=Ca、Mg、Mg/Ca=0.01)、イオン交換容量224CaCOmg/g、平均粒子径12μm
・結晶性珪酸塩(B):MO・2SiO、イオン交換容量224CaCOmg/g、平均粒子径30μm、商品名SKS(ヘキスト−トクヤマ社製)
・FA:高級(C11)脂肪酸ナトリウム塩
・PEG:平均分子量7000のポリエチレングリコール
・共通成分:蛍光染料0.5重量%と酵素2.0重量%と芒硝であり、芒硝で全体の量が100重量%になるように調整した。酵素は、プロテアーゼ〔サビナーゼ12.0T type W(ノボノルディスク社製)〕、リパーゼ〔リポラーゼ100T(ノボノルディスク社製)〕、セルラーゼ〔KAC500G(花王株式会社製)〕、アミラーゼ〔ターマミル60T(ノボノルディスク社製)〕を2:1:1:1で混合したものである。
【0039】
【発明の効果】
本発明では、高い硬度成分封鎖力を有する高分子重合体〔(a)成分〕と、粘土等の固体汚れ粒子への分散力を有するポリアミン化合物〔(b)成分〕を含有する高洗浄力の洗剤組成物を用いることにより、これまで洗浄が困難であった油脂汚れと固体汚れの混ざった複合汚れ、例えば靴下の汚れ等に対する洗浄効果が向上する。

Claims (3)

  1. (a)重量平均分子量4,000〜75,000の、下記一般式(I)で表わされる構造単位からなる重合体又は該重合体の末端を化学的に修飾した重合体 0.1〜20重量%
    Figure 0003563616
    〔式中、Mはアルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアミン及びアルキル基からなる群から選ばれる。〕
    (b)下記一般式(II)で表される重量平均分子量が4,000〜200,000のポリアミン化合物 0.5〜20重量%
    Figure 0003563616
    〔式中、Rは炭素数1〜12のアルキレン基、−(R1O)a−R2−(OR1)b−、−CH2CH(OR3)CH2−(ここで、R1 、R2 は、同一又は異なる炭素数1〜12のアルキレン基、炭素数3〜12のヒドロキシアルキレン基、炭素数4〜12のジヒドロキシアルキレン基であり、R3 は水素原子もしくは炭素数1〜12のアルキレン基であり、a、bは、同一又は異なる1〜10の数である。)であり、Lは水素原子、−(R1O)c(R2O)d−H(ここで、c、dは、同一又は異なる0〜40の数であり、R1OとR2Oはブロック重合でもランダム重合でもよい。)、−(CH2)e−R4(ここで、R4 は、SO3M、CO2M、PO3Mであり、Mは水素原子、アルカリ金属であり、eは0〜6の数である。)であり、xは0〜100、yは1〜200、w、zは同一又は異なって0又は1である。〕
    (c)界面活性剤 10〜50重量%
    を含有し、(a)/(b)重量比が0.5〜5.0である、嵩密度0.6〜1.2g/cmの洗剤組成物。
  2. 結晶質のアルミノ珪酸塩を含む無機ビルダーを合計で5〜40重量%含有する請求項1記載の洗剤組成物。
  3. 結晶性珪酸塩を含むアルカリ剤を合計で5〜40重量%含有する請求項1又は2記載の洗剤組成物。
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