JP2000007071A - 鶏卵包装容器 - Google Patents

鶏卵包装容器

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JP2000007071A
JP2000007071A JP10195073A JP19507398A JP2000007071A JP 2000007071 A JP2000007071 A JP 2000007071A JP 10195073 A JP10195073 A JP 10195073A JP 19507398 A JP19507398 A JP 19507398A JP 2000007071 A JP2000007071 A JP 2000007071A
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egg
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container
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Mamoru Kamo
守 加茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦開蓋した後でも蓋体の開閉が手軽で閉蓋
状態を維持することができ、開蓋後の残った鶏卵を包装
容器に入ったまま閉蓋状態で冷蔵庫で保存することを可
能とする鶏卵包装容器を提供する事。 【解決手段】 合成樹脂製のシート素材を膨出成形させ
た鶏卵包装容器であって、鶏卵収容凹部11が複数個並
べて形成されている容器本体1と、鶏卵収容凹部21が
複数個並べて形成されている蓋体2とが一連となって形
成されており、閉蓋時に於ける容器本体1の蓋体2との
当接部位12に、蓋体2と係合して閉蓋状態を維持する
ための係合突起3又は当該係合突起3を係止し得る構造
の係合部4が形成され、蓋体2の容器本体1との当接部
位22に、係合突起3と係合する係合部4又は係合部4
に係止される係合突起3が形成されている。更に、前記
容器本体1並びに蓋体2の外周縁部14,24に、閉蓋
状態で相対嵌合するリブ13,23が形成されている。
係合部4として前記係合突起3が挿入される切り欠き穴
又は切れ目が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に知られてい
る合成樹脂製のシート素材を膨出成形させてなる鶏卵容
器に関し、特に鶏卵を個別に収容する複数の凹部が凹設
され、商品として流通可能な状態で包装されたものを、
一旦開封した後も冷蔵庫内での保存の際に閉蓋状態を維
持することができる鶏卵容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる合成樹脂シート素材を膨出成形さ
せてなる従来の鶏卵容器は、一般に周知のごとく、鶏卵
の下半分が収納できる深さの鶏卵収容凹部が複数個並べ
て形成されている容器本体と、鶏卵の上半分が収納でき
る深さの鶏卵収容凹部が複数個並べて形成されている蓋
体とが一連となって成型され、容器本体と蓋体との境界
は折り曲げ部となっている。鶏卵の包装方法は上記容器
本体の鶏卵収容凹部に鶏卵を収納し、商品ラベルを鶏卵
の上に載置してから蓋体を前記折り曲げ部の部位で折り
曲げて容器本体の上から被せ、重なり合った容器本体の
外周縁部と蓋体の外周縁部とを粘着テープ又はホッチキ
スで止めて閉蓋する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した包装状態で購
入された鶏卵は、通常粘着テープ又はホッチキスを外し
て開蓋し、取り出した鶏卵を冷蔵庫内の所定の収納箇所
に並べて保存していた。しかるに近来になって鶏卵がサ
ルモネラ菌等の細菌で汚染されている場合があることが
確認され、この様に汚染された鶏卵を裸で庫内に保存す
ることは、同じ庫内に収納されている他の食品にも汚染
が拡大する可能性があるという欠点があった。かかる場
合には鶏卵を包装容器に入ったままで冷蔵庫に収納すれ
ばよいが、一度開蓋した包装容器は折り曲げ部の弾力性
によって自然には開蓋状態となり、これを再度閉蓋状態
とするには粘着テープを貼着するか、ホッチキスか輪ゴ
ムで止めなければならないという解決すべき課題をかか
えていた。
【0004】そこで、本発明者は、開蓋後の蓋体の開閉
が手軽にでき、閉蓋状態を維持できる簡単な仮止め手段
を案出し、一旦開蓋した後でも残った鶏卵を包装容器に
入ったまま閉蓋状態で冷蔵庫で保存することにより、庫
内に細菌による汚染を拡大させたり、周囲からの汚染を
防止することを可能とする鶏卵包装容器を提供する事を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の鶏卵包装容器の構成を、実施例を示す図面と共通の符
号を用いて説明すると、本発明の鶏卵包装容器の第1の
構成は、合成樹脂製のシート素材を膨出成形させてな
り、鶏卵の下半分が収納できる深さの鶏卵収容凹部11
が複数個並べて形成されている容器本体1と、鶏卵の上
半分を覆う蓋体2とが一側の折り曲げ部5を介して一連
となって形成されており、閉蓋時に於ける容器本体1と
蓋体2との当接部位12,22の何れか一方に係合突起
3が形成され、 何れか他方に該係合突起3と相対嵌合
する係合部4が形成されている。
【0006】又、第2の構成は、上記第1の構成に加え
て更に前記容器本体1と蓋体2との前記折り曲げ部5と
直交する外周縁部14,24に、相対嵌合するリブ13
が形成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を実施するに当たっては、
容器本体1と蓋体2とは合成樹脂シートを材料とし、従
来と同じく真空成形若しくは圧空成型によって所定の形
状を付与する。合成樹脂シートはこの様な容器に対して
従来から用いられているシート材であればいかなる種類
のものでも使用できるが、合成樹脂シートの素材をPE
T(ポリエチレンテレフタレート)樹脂とすると廃材リ
サイクルが可能であり、又、焼却処理する場合でも発熱
量が少いので、焼却炉の寿命を延ばし、且つダイオキシ
ン等の有害物質の生成を防いで公害問題解決に対処し得
るものである。
【0008】閉蓋状態を維持するための容器本体1と蓋
体2とを仮止めするための係合部となる係合突起3、又
は当該係合突起3と係合し得る機能、構造の係合部4
は、容器本体1の蓋体2との当接部位12と、蓋体2の
容器本体1との当接部位22に形成される。当接部位1
2に係合突起3が形成された場合は、当接部位12に対
向する当接部位22には係合部4が形成され、逆に当接
部位12に係合部4が形成された場合は、当接部位22
には係合突起3が形成されることは言うまでもない。
【0009】係合突起3は円柱又は楕円若しくは角柱、
夫々いずれの形状でもよく、又、頂角が鋭角をなす場合
は全体が円錐形状又は角錐形状であってもよい。係合突
起3が柱状構造の場合は、係合部4との係合を容易にす
るために、先端部は錐面形状であることが望ましい。前
記係合突起3と係合する係合部4は係合突起3が挿入さ
れ得るような切り欠き穴又は切れ目とすればよい。この
様な切り欠き穴の形状は、円、楕円、長円、多角形等い
ずれでもよいが、係合突起3の挿入時に切り欠き穴の内
周の一部(若しくは全部)が係合突起3に当接し、僅か
に変形を受けるような寸法とする。切れ目の場合は十字
形に入れればよい。係合突起3が切り欠き穴又は切れ目
に挿入されると、切り欠き穴の周囲は係合突起3により
押し広げられて僅かに変形し、この変形の弾力性により
係合突起3は係合部4に保持されて、蓋体2は容器本体
1に仮止めされて閉蓋状態を維持し、内部に鶏卵を蔵し
たまま冷蔵庫で保存される。
【0010】又、第2の構成に於いて、容器本体1並び
に蓋体2のいずれか一方、若しくは両方の外周縁部1
4,24に、閉蓋状態で容器の外周縁部14,24に形
成されているリブ13,23は、仮止めされて閉蓋状態
となった時に前記両方の外周縁部14,24間の隙間を
閉ざし、容器内外の空気の流通を少しでも遮断するとい
う目的を有するものであるから、容器本体1と蓋体2と
のいずれか一方が凸の場合は他方は凹となっていて相対
嵌合し得る構造とする。そして、この両方の外周縁部1
4並びに外周縁部24の、容器の長手方向に対して直交
する両端縁部に設けることが望ましく、更に包装に支障
がない限り、容器の長手方向端縁部にも設けてもよい。
【0011】
【実施例】以下本発明の詳細を図に示した実施例に基き
説明する。図1は本発明の第1実施例の開蓋状態の斜視
図、図2、図3は第1実施例の閉蓋状態の容器本体と蓋
体との係止部位を模擬的に説明する平面図及び断面図、
図4はリブ13と23との嵌合状態を断面図、図5は第
2実施例の開蓋状態の斜視図、図6は第3実施例の開蓋
状態の斜視図、図7は第3実施例の閉蓋状態の容器本体
と蓋体との係止部位を模擬的に説明する断面図、図8は
第4実施例の開蓋状態の斜視図、図9は係合部4の変形
例の平面図、図10は係合部4の他の変形例の斜視図で
ある。
【0012】図1は本発明の第1実施例の開蓋状態の斜
視図であって、鶏卵が10個収納できる鶏卵収納容器を
示す。鶏卵収納凹部11,21を仕切る4箇所の中仕切
りのうち外側に近い中仕切り15,25の上端面を当接
面12,22とし、容器本体1の側に尖頭円柱形の係合
突起3が、又、蓋体2の側に係合部4として楕円穴が穿
設されている。更に容器本体1及び蓋体2の長手方向と
直交する両端部の各外周縁部14,24に、閉蓋時に容
器内外の空気の流通を阻止する目的でリブ13,23が
設けられている。尚、図示しないが、本実施例の変形と
して係合突起3を蓋体2の側に、係合部4を容器本体1
の側に形成してもよいことは言うまでもない。図2、図
3に第1実施例の閉蓋状態の容器本体と蓋体との係止部
位の状態を、平面図及び断面図により示す。係合突起3
が係合部4の楕円穴の小径方向の内周縁を変形させて挿
入されている様子が現されている。又、図4にリブ1
3,23の相対嵌合状態を示す。
【0013】図5は第2実施例の開蓋状態の斜視図であ
って、鶏卵が8個収納できる鶏卵収納容器を示す。鶏卵
収納凹部11,21を仕切る周辺部仕切りのうち容器の
長手方向と直交する両端部の周辺部仕切り16,26の
上端面を当接面12,22とし、容器本体1の側に尖頭
楕円柱形の係合突起3が、又、蓋体2の側に係合部4と
して円穴が穿設されている。更に第1実施例と同じく容
器本体1及び蓋体2の長手方向と直交する両端部の各外
周縁部14,24に、閉蓋時に容器内外の空気の流通を
阻止する目的でリブ13,23が設けられている。
【0014】図6は第3実施例の開蓋状態の斜視図であ
って、鶏卵が6個収納できる鶏卵収納容器を示す。鶏卵
収納凹部11,21を仕切る周辺部仕切りのうち容器の
長手方向と直交する両端部の周辺部仕切り16,26の
上端面を当接面12,22とし、容器本体1の側に尖頭
円柱形の係合突起3が、又、蓋体2の側に係合部4とし
て、X形に交差させた2筋の切れ目を設けている。更に
容器本体1及び蓋体2の長手方向と直交する両端部の各
外周縁部14,24に、閉蓋時に容器内外の空気の流通
を阻止する目的でリブ13,23が設けられている。図
7に本第3実施例の閉蓋状態の容器本体と蓋体との係止
部位の状態を断面図により示す。係合突起3が係合部4
の切れ目の切放し端を変形させて挿入されている様子が
現されている。
【0015】図8は第4実施例の開蓋状態の斜視図であ
って、鶏卵が12個収納できる鶏卵収納容器を示す。鶏
卵収納凹部11,21を仕切る周辺部仕切りのうち容器
の長手方向と直交する両端部の周辺部仕切り16,26
と容器の長手方向に沿った端縁部の周辺部仕切り17,
27との上端面を当接面12,22とし、容器本体1の
側に尖頭円柱形の係合突起3が、又、蓋体2の側に係合
部4として、X形に交差させた2筋の切れ目を設けてい
る。更に、この実施例は長手方向の寸法が大きくて構造
的に撓みやすく、閉蓋時に容器本体1及び蓋体2の各外
周縁部14,24が重なる部位に隙間ができやすいの
で、閉蓋時に於ける容器内外の空気の流通を確実に阻止
する目的で容器本体1及び蓋体2の折り曲げ部5を除く
各外周縁部14,24の3辺に、リブ13,23が連続
して設けられている。
【0016】図9、図10に上述した各実施例に示した
係合部4以外の係合部4の変形例を2種類示す。いずれ
も中仕切り15の上端面に形成されたものを例示し、図
中に係合突起3が挿入された場合の状態を仮想線で記入
している。図9は第1の変形例であって、3角形の穴を
穿設したものである。又、図10は形状の異なる他の変
形例で、4角形の穴を穿設したものである。
【0017】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件
を備え、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を
有する範囲内において適宜改変して実施することができ
るものである。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明は、シート状の素材で成形させてある鶏卵包装容器
において、容器本体と蓋体とを、係合突起と係合用の穴
又は切れ目により手軽に仮止めして閉蓋し、その上、容
器本体並びに蓋体の各外周縁部に形成されたリブの作用
で容器内外の空気の流通が阻止されるので、一旦開蓋し
た後でも簡単に閉蓋状態として包装容器のまま鶏卵を冷
蔵庫内に保存することができる。従って、細菌で汚染さ
れた鶏卵が混在していても、同じ庫内に収納されている
他の食品にも汚染が拡大する恐れはない。又、逆に周囲
からの汚染を受けることも無くなる効果を有する。
【0019】又、本発明の鶏卵包装容器は従来の容器と
比較して一部分の構造を変更するだけであるから、製造
するに際しても特殊な経費を必要とせず、製造価格が上
昇することはない。従って前述した各効果と相俟って、
生産者にとっても消費者に対しても商品価値と信頼性と
を高め、市場に良質のサービスを提供するという効果を
期待することができるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の開蓋状態の斜視図。
【図2】第1実施例の閉蓋状態の容器本体と蓋体との係
止部位を説明する平面図。
【図3】第1実施例の閉蓋状態の容器本体と蓋体との係
止部位を説明する断面図。
【図4】第1実施例の閉蓋状態のリブの嵌合状態を示す
断面図。
【図5】第2実施例の開蓋状態の斜視図。
【図6】第3実施例の開蓋状態の斜視図。
【図7】第3実施例の閉蓋状態の容器本体と蓋体との係
合状態を説明する断面図。
【図8】第4実施例の開蓋状態の斜視図。
【図9】異なる形状の係合部の変形例の斜視図。
【図10】異なる形状の係合部の他の変形例の斜視図。
【符号の説明】
1 容器本体 11 容器本体の鶏卵収容凹部 12 同、当接面 13 同、リブ 14 同、外周縁部 15 同、中間部の仕切り 16 同、周辺部の仕切り 17 同、周辺部の仕切り 2 蓋体 21 蓋体の鶏卵収容凹部 22 同、当接面 23 同、リブ 24 同、外周縁部 25 同、中間部の仕切り 26 同、周辺部の仕切り 27 同、周辺部の仕切り 3 係合突起 4 係合部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月10日(1999.5.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の鶏卵包装容器の構成を、実施例を示す図面と共通の符
号を用いて説明すると、本発明の鶏卵包装容器の第1の
構成は、合成樹脂製のシート素材を膨出成形させてな
り、鶏卵の下半分が収納できる深さの鶏卵収容凹部11
が複数個並べて形成されている容器本体1と、鶏卵の上
半分を覆う蓋体2とが一側の折り曲げ部5を介して一連
となって形成されており、閉蓋時に於ける容器本体1と
蓋体2との当接部位12,22の何れか一方に係合突起
3が形成され、 何れか他方に該係合突起3と相対嵌合
して係止する係合部4が形成
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明は、シート状の素材で成形させてある鶏卵包装容器
において、容器本体と蓋体とを、係合突起と係合用の穴
又は切れ目により手軽に仮止めして閉蓋し、閉蓋状態を
維持させることができるので、その上、容器本体並びに
蓋体の各外周縁部に形成されたリブを形成させたものに
あってはリブの作用と共同して、容器内外の空気の流通
が阻止されるので、一旦開蓋した後でも簡単に閉蓋状態
として包装容器のまま鶏卵を冷蔵庫内に保存することが
できる。従って、細菌で汚染された鶏卵が混在していて
も、同じ庫内に収納されている他の食品にも汚染が拡大
する恐れはない。又、逆に周囲からの汚染を受けること
も無くなる効果を有する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のシート素材を膨出成形させ
    てなり、鶏卵の下半分が収納できる深さの鶏卵収容凹部
    (11)が複数個並べて形成されている容器本体(1)と、鶏
    卵の上半分を覆う蓋体(2)とが一側の折り曲げ部(5)を介
    して一連となって形成されており、閉蓋時に於ける容器
    本体(1)と蓋体(2)との当接部位(12),(22)の何れか一方
    に係合突起(3)が形成され、何れか他方に該係合突起(3)
    と相対嵌合する係合部(4)が形成されている鶏卵包装容
    器。
  2. 【請求項2】 合成樹脂製のシート素材を膨出成形させ
    てなり、鶏卵の下半分が収納できる深さの鶏卵収容凹部
    (11)が複数個並べて形成されている容器本体(1)と、鶏
    卵の上半分を覆う蓋体(2)とが一側の折り曲げ部(5)を介
    して一連となって形成されており、閉蓋時に於ける容器
    本体(1)と蓋体(2)との当接部位(12),(22)の何れか一方
    に係合突起(3)が形成され、何れか他方に該係合突起(3)
    と相対嵌合する係合部(4)が形成されていると共に、前
    記容器本体(1)と蓋体(2)との前記折り曲げ部(5)と直交
    する外周縁部(14),(24)に、相対嵌合するリブ(13),(2
    3)が形成されている鶏卵包装容器。
  3. 【請求項3】 前記係合部(4)が、閉蓋時に、前記係合
    突起(3)の挿入によって押し広げられて係合突起(3)を係
    止する切り欠き穴である請求項1または2に記載の鶏卵
    包装容器。
  4. 【請求項4】 前記係合部(4)が、閉蓋時に、前記係合
    突起(3)の挿入によって押し広げられて係合突起(3)を係
    止する切れ目である請求項1記載の鶏卵包装容器。
JP10195073A 1998-06-24 1998-06-24 鶏卵包装容器 Pending JP2000007071A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2483367A (en) * 2010-09-02 2012-03-07 John Martyn Gibbons Egg Box With Internal Snap-Fit Closure
KR200492837Y1 (ko) * 2020-08-19 2020-12-17 주식회사 영인테크놀로지 계란 포장 용기
JP2021004088A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 兼子電機株式会社 容器
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