JP2000006413A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000006413A
JP2000006413A JP17582198A JP17582198A JP2000006413A JP 2000006413 A JP2000006413 A JP 2000006413A JP 17582198 A JP17582198 A JP 17582198A JP 17582198 A JP17582198 A JP 17582198A JP 2000006413 A JP2000006413 A JP 2000006413A
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JP
Japan
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heater
head
resistor
recording apparatus
voltage
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JP17582198A
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Inventor
Takashi Kasahara
隆史 笠原
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットヘッドの保温ヒータへの電力
供給を制御するドライバの異常検知、およびヘッドの装
着の有無の検知を行える記録装置を提供する。 【解決手段】 この記録装置は、ヘッドを印字可能な温
度に保温するヒータ抵抗308と、少なくともヒータ抵
抗308を駆動するための電力VHを生成する電源30
2と、ヘッドの有無を検出するために電圧Vccを出力
するポート1とヒータ308へ加わる電圧がVccレベ
ルかグランドレベルかを検知するためのポート2を有す
るCPU301と、ヒータ抵抗308より十分に大きい
値を持つ抵抗303と、保護抵抗304と、ヒータ30
8を駆動する電源電圧VHがCPU301を破壊するこ
とを防ぐダイオード305と、ヒータ308を駆動する
ために電流をソ−スするトランジスタ306と、記録装
置本体とヘッドとのコンタクト307とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱によってインク内
の気泡を成長させ、このときの発泡エネルギーによりイ
ンクを吐出するインクジェットヘッドを備えた記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式の記録装置では、イ
ンクを熱によって発泡して吐出させている。このような
装置では、ヘッド周囲温度が低いと予め設定されるヒー
トパルスでは発泡しないことがあるため、適当な温度ま
でヘッドを暖めるためのヒータが備えられている。
【0003】このヒータはインク吐出用ヒータとは別に
独立して設けられており、通常シンク或いはソースのみ
をコントロールするようにしている。しかし、シンクあ
るいはソースをコントロールするための回路がショート
状態で故障するとヘッド温度がコントロールできないの
で、安定してインクを吐出することができない。このシ
ョート状態は記録装置本体とヘッドとのコンタクトがヘ
ッド交換時にユーザに触れられてしまうこと等で発生す
る。
【0004】従来はこれを防止するために、ヘッドの有
無を検知し、ヘッドを駆動するための電源をヘッド無し
の時(ヘッド脱着時)にはオフするようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では次のような問題点があった。 (1)ヘッドへの電圧が出力されないようにするスイッチ
が故障した場合、それを検知する手段がない。 (2)ヒータ抵抗をヘッド検出に使用している回路では、
上記スイッチが故障した場合、常にヘッドが装着されて
いるか、或いは常に外されていると検知してしまう。
【0006】本発明の目的は、上記のような問題点を解
消し、低価格な記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録液を熱によって発泡させて吐出するヘ
ッドと、該ヘッドに内蔵されていて前記ヘッドを印字可
能な温度に保温するヒータ抵抗と、該ヒータ抵抗を少な
くとも駆動するための電力を生成する電源とを有する記
録装置において、前記ヒータ抵抗の一端と前記電源との
間に接続され、前記電源の電圧VHの前記ヒータ抵抗へ
の供給を制御するドライバと、前記ヒータ抵抗の他端が
接続されたグランドと、前記ヒータ抵抗の両端に設けら
れ、前記ヒータ抵抗と共に前記ヘッドを着脱自在にする
コンタクトと、前記電源の電圧VHより小さい電圧Vc
cを出力する出力ポートと加わる電圧によって前記ヘッ
ドの有無及び前記ドライバの故障を検知するための入力
ポートを有するCPUと、前記CPUの入力ポートと前
記ヒータ抵抗の一端との間に接続され、前記電源の電圧
VHが前記CPUを破壊することを防ぐダイオードと、
前記CPUの出力ポートと前記ダイオードのアノード側
との間に接続された、前記ヒータ抵抗より十分に大きい
値を持つ抵抗とを備えたこと特徴とする。
【0008】このような構成では、ヒータ抵抗へ電力V
Hを供給していない状態であればヘッドの有無を検知す
ることができる。検知したいときにCPUの出力ポート
を「H」出力にする。このとき、入力ポートへ加わる電
圧は、ダイオードのVFのみで、通常0.6V程度であ
る。この程度の電圧ならば通常のポートで「L」検出が
可能であり、即ちA/Dコンバータでない入力ポートで
もヘッドが装着されていることを検知できる。また、ヘ
ッドが無い場合は入力ポートには出力ポートからの出
力、即ちVccが加わる。
【0009】また、ドライバがショート状態で壊れてい
る場合において、電源及びCPUの出力ポートがオン状
態のときはヘッドが常に未装着であると検知される。即
ち、出力ポートをオン状態にしておけば、入力ポートへ
加わる電圧は電源のオン/オフに連動する。電源電圧V
Hがオフされていると入力ポートへ加わる電圧はグラン
ドレベルとなり、VHがオンされると入力ポートはVc
cレベルになる。したがって、VHと入力ポートに加わ
る電圧とが連動していることを検知することにより、ド
ライバが壊れていることを検知できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明のインクジェット記録装置の
基本回路構成を示すブロック図である。この形態のイン
クジェット記録装置は図1に示すように、動作の制御を
行うCPU101、以後に説明する制御手順を格納した
ROM102、データを一時的に格納するRAM10
3、記録装置を動作させる電源104、およびインクジ
ェットヘッドを印字可能な温度に保温するヒータ抵抗に
印加されている電圧をモニタする電圧モニタ手段105
を基本回路として備えている。
【0012】このインクジェット記録装置の外観構成例
を図2に斜視図で示す。
【0013】図2において、符号205はカートリッジ
を示し、このカートリッジ205は、記録ヘッドHとイ
ンク供給源としてのインクタンクとを一体にしたもので
ある。ヘッドカートリッジ205は、押さえ部材202
によりキャリッジ206の上に固定されており、これら
はシャフト211に沿って長手方向に往復移動可能とな
っている。キャリッジ206はパルスモータ208によ
りシャフト211に沿って走査され、モータ208の駆
動力はワイヤ203を介してキャリッジ206に伝達さ
れる。記録ヘッドより吐出されたインクは、記録ヘッド
Hと微小間隔をおいて、プラテン210に記録面を規制
された記録媒体209に到達し、画像を形成する。記録
ヘッドHにはケーブル207及びこれに結合する端子を
介して適宜のデータ供給源より画像データに応じた吐出
信号が供給される。ヘッドカートリッジは、用いるイン
ク色などに応じて、1ないし複数個(図示例では2個)
を設けることができる。
【0014】また、符号201はプラテンローラに結合
して記録媒体209を搬送させるためのフィードモー
タ、符号204はキャリッジ206の位置を検出するH
P(ホームポジション)センサを示している。
【0015】この実施形態のインクジェットヘッドの保
温ヒータを駆動するための回路を図3の(a)に示す。
この回路は図3(a)に示すように、ヘッドを印字可能
な温度に保温するヒータ抵抗308と、少なくともヒー
タ抵抗308を駆動するための電力VHを生成する電源
302と、ヘッドの有無を検出するために電圧Vccを
出力するポート1とヒータ308へ加わる電圧がVcc
レベルかグランドレベルかを検知するためのポート2を
有するCPU301と、ヒータ抵抗308より十分に大
きい値を持つ抵抗303と、保護抵抗304と、ヒータ
308を駆動する電源電圧VHがCPU301を破壊す
ることを防ぐダイオード305と、ヒータ308を駆動
するために電流をソ−スするトランジスタ306と、記
録装置本体とヘッドとのコンタクト307とを有する。
【0016】CPU301のポート1には抵抗303
が、ポート2には抵抗304が接続されている。抵抗3
03及び304のCPU301とは反対側の両端子はダ
イオード305のP側(アノード側)に接続され、ダイ
オード305のN側(カソード側)はヒータ抵抗308
を介してグランドに接続されている。ヒータ抵抗308
の両端にはコンタクト307が設けられており、ヒータ
抵抗308を含むヘッドがコンタクト307により着脱
自在になっている。さらにダイオード305のN側とコ
ンタクト307を結ぶラインにはトランジスタ306の
コレクタ端子が接続されている。このトランジスタ30
6のエミッタ端子には電源電圧VH(ポート1からの出
力電圧Vccより非常に大きい値)が供給可能とされて
おり、電源電圧VHの供給はトランジスタ306のオン
/オフにより制御されている。トランジスタ306のエ
ミッタ端子のベース端子には電圧VHCが供給可能とさ
れ、電圧VHCのオン/オフでトランジスタ306がオ
ン/オフされる。
【0017】本形態の回路では、ヒータ308へ電力V
Hを供給していない状態であればヘッドの有無を検知す
ることができる。検知したいときにCPU301のポー
ト1を「H」出力にする。このとき、抵抗303≫抵抗
308の大小関係ならばポート2へ加わる電圧は、ダイ
オード305のVFのみで、通常0.6V程度である。
この程度の電圧ならば通常のポートで「L」検出が可能
であり、即ちA/Dコンバータでないポートでもヘッド
が装着されていることを検知できる。また、ヘッドが無
い場合はポート2にはポート1の出力、即ちVccが加
わる。
【0018】ヘッドがディスポーザブルであるとユーザ
による交換が行われることになるが、この構造では、コ
ンタクト307がユーザに触れられてしまうことがあ
り、静電気等でトランジスタ306が破壊される事があ
る。ヘッドが装着されていてトランジスタ306がショ
ート状態で壊れたならばヒータ308へは電流が流れ続
けることになり、異常発熱をおこして危険である。ま
た、ヘッドの装着、未装着に関わらずトランジスタ30
6がショート状態で壊れているときは、CPU301の
ポート1を「H」にしたときには、ポート2には常にV
ccが加わることになる。即ち、ヘッドが未装着と検知
してしまう。
【0019】本発明はこの不都合を解消するため、次の
手順でトランジスタ306の故障を検知することを特徴
とする。トランジスタ306がショート状態で壊れてい
る場合において、電源302及びポート1がオン状態の
ときはヘッドが常に未装着であると検知される。即ち、
ポート1をオン状態にしておけば、ポート2へ加わる電
圧は電源302のオン/オフに連動する。この様子を図
3の(b)に示す。VHがオフされているとポート2へ
加わる電圧はGNDレベルとなり、VHがオンされると
ポート2はVccレベルになる。この様にVHと、ポー
ト2に加わる電圧とが連動していることをモニタするこ
とにより、トランジスタ306が壊れていることを検知
できる。
【0020】ここで、図3及び図4に基づき、本形態の
回路の制御方法を説明する。図4に本実施形態の故障状
態検知のフローチャートを示す。
【0021】まず、トランジスタ306、CPU301
のポート1をオフする(ステップS401)。CPU3
01のポート2の電圧レベルを読み込む(ステップS4
02)。このときCPU301のポート2がグランドレ
ベルであるかを判断する(ステップS403)。ポート
2がグランドレベルであればポート1をオンする(ステ
ップS404)。そしてCPU301のポート2のレベ
ルを再び読み込み、ポート2がVccレベルであるかを
判断する(ステップS405)。このときポート2がV
ccレベルであればトランジスタ306は壊れていない
と判断する(ステップS406)。ステップS405で
ポート2がVccレベルでないならば、他の異常が発生
していると判断する(ステップS407)。
【0022】またステップS403でCPU301のポ
ート2がグランドレベルでない場合はトランジスタ30
6が壊れている可能性があるため、それを確認するため
に電源302をオフする(ステップS408)。そして
ポート2がグランドレベルであるかを判断する(ステッ
プS409)。このときポート2がグランドレベルにな
れば、トランジスタ306がショート状態で壊れている
と判断する(ステップS410)。また、ステップS4
09においてポート2がグランドレベルでないならば、
ヘッドが未装着であると判断する(ステップS41
1)。
【0023】以上のように制御することにより、ヒータ
308を駆動するトランジスタ306の故障を検知する
ことができる。
【0024】(その他の実施の形態)先の実施形態で
は、トランジスタ306の故障を検知するためにはヘッ
ドの有無が分からないため、ヘッドが装着され、ヒータ
も接続されていることが前提であった。ここではヘッド
が装着されていない状態でもトランジスタ306のショ
ート状態での故障を検知する方法を述べる。
【0025】この実施形態での回路例を図5の(a)に
示す。
【0026】この回路は、図3の(a)で示した先の実
施形態の回路に、ヒータと並列に抵抗501を追加し、
且つポート2をA/Dコンバータにした回路である。ト
ランジスタ306がショート状態で壊れ、且つポート1
及び電源302がオンしている状態を述べる。この状態
でヘッドが未装着であった場合は、装着時よりもヒータ
で分圧されないため、より高い電圧がポート2へ加わ
る。ヘッドが無いときのポート2へ加わる最低電圧をV
R1、ヘッドが装着されヒータ308とで分圧される場
合のポート2へ加わる最低電圧をVR2とすると、図5
の(b)に示すようにポート2の電圧がVR1以上Vc
c以下であればヘッドが装着されていない(ヘッド無
し)と判断する。ポート2の電圧がVR2以上VR1以
下であればヘッド有りと判断する。なお、これらリファ
レンスとなる値VR1,VR2は記録装置のROMに予
め格納されている。
【0027】ここで、図5及び図6に基づき、本形態の
回路の制御方法を説明する。図6に本実施形態の故障状
態検知のフローチャートを示す。
【0028】まず、トランジスタ306、CPU301
のポート1をオフする(ステップS601)。CPU3
01のポート2の電圧レベルを読み込む(ステップS6
02)。このときCPU301のポート2がグランドレ
ベルであるかを判断する(ステップS603)。ポート
2がグランドレベルであればポート1をオンする(ステ
ップS604)。そしてCPU301のポート2のレベ
ルを再び読み込み、ポート2がVR1以上であるかを判
断する(ステップS605)。このときポート2がVR
1以上であればトランジスタ306は正常で且つヘッド
は装着されていないと判断する(ステップS606)。
【0029】ステップS605でポート2がVR1以上
でないならば、VR2以上であるかを判断する(ステッ
プS607)。このときポート2がVR2以上であるな
らトランジスタ306は正常で且つヘッドは装着されて
いると判断する(ステップS608)。
【0030】ステップS607でポート2がVR2以上
でない場合、およびステップS603でポート2がグラ
ンドレベルでない場合はトランジスタが異常である可能
性があるため、それを確認するために電源302をオフ
する(ステップS609)。そしてポート2がグランド
レベルであるかを判断する(ステップS610)。この
ときポート2がグランドレベルになれば、トランジスタ
306がショート状態で壊れていると判断する(ステッ
プS611)。また、ステップS610においてポート
2がグランドレベルでないならば、他の異常が発生して
いると判断する(ステップS612)。
【0031】以上のように制御することにより、ヒータ
308を駆動するトランジスタ306の故障を検知する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録液を
熱によって発泡させて吐出するヘッドと、該ヘッドを印
字可能なインドに保温するヒータを含む記録装置におい
て、前記ヒータへの電源の供給を制御するドライバの故
障を検知する手段を備えたことにより、前記ヒータが異
常発熱して発煙発火に至ることを防止することができ
る。さらに、前記ヒータをヘッドの有無検出に使用して
いる場合の誤検知も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の基本回路構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明のインクジェット記録装置の構成例を示
す斜視図である。
【図3】本発明のインクジェット記録装置のヘッド保温
ヒータを駆動するドライバの故障検知回路の一例を説明
するための図である。
【図4】図3に示した回路による故障状態検知のフロー
チャートを示す。
【図5】本発明のインクジェット記録装置のヘッド保温
ヒータを駆動するドライバの故障検知回路のその他の例
を説明するための図である。
【図6】図5に示した回路による故障状態検知のフロー
チャートを示す。
【符号の説明】
101、301 CPU 102 ROM 103 RAM 104 電源ユニット 105 電圧モニタ手段 201 フィードモータ 202 押さえ部材 203 ワイヤ 204 HPセンサ 205 ヘッドカートリッジ 206 キャリッジ 207 ケーブル 208 パルスモータ 209 記録媒体 210 プラテン 211 シャフト 302 電源 303,304,501 抵抗 305 ダイオード 306 トランジスタ 307 コンタクト 308 ヒータ抵抗 H 記録ヘッド

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録液を熱によって発泡させて吐出する
    ヘッドと、動作の制御を行うCPUと、制御手順を格納
    したROMと、前記ヘッドを印字可能なインドに保温す
    るヒータと、該ヒータを駆動するための電源とを有する
    記録装置において、 前記ヒータへの電源の供給を制御するドライバの故障を
    検知する手段を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ドライバの故障状態がショート状態
    であることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライバの故障状態を、前記電源の
    オンオフを行い、前記ヒータにかかる電圧をモニタする
    ことにより検知することを特徴とする請求項2に記載の
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記ヒータと並列に抵抗を備えたことを
    特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記ヒータと、前記ヒータと並列な抵抗
    とで分圧されたときの、前記ヘッドの有無に応じた前記
    抵抗の両端にかかる電圧の違いで、前記ヘッドの有無及
    び前記ドライバの故障を検知することを特徴とする請求
    項4に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記抵抗の両端にかかる電圧の違いを検
    出するために、予めリファレンスとなる値を前記ROM
    に格納したことを特徴とする請求項5に記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記リファレンスとなる値を1つ又は複
    数個有することを特徴とする請求項6に記載の記録装
    置。
  8. 【請求項8】 記録液を熱によって発泡させて吐出する
    ヘッドと、該ヘッドに内蔵されていて前記ヘッドを印字
    可能な温度に保温するヒータ抵抗と、該ヒータ抵抗を少
    なくとも駆動するための電力を生成する電源とを有する
    記録装置において、 前記ヒータ抵抗の一端と前記電源との間に接続され、前
    記電源の電圧VHの前記ヒータ抵抗への供給を制御する
    ドライバと、 前記ヒータ抵抗の他端が接続されたグランドと、 前記ヒータ抵抗の両端に設けられ、前記ヒータ抵抗と共
    に前記ヘッドを着脱自在にするコンタクトと、 前記電源の電圧VHより小さい電圧Vccを出力する出
    力ポートと加わる電圧によって前記ヘッドの有無及び前
    記ドライバの故障を検知するための入力ポートを有する
    CPUと、 前記CPUの入力ポートと前記ヒータ抵抗の一端との間
    に接続され、前記電源の電圧VHが前記CPUを破壊す
    ることを防ぐダイオードと、 前記CPUの出力ポートと前記ダイオードのアノード側
    との間に接続された、前記ヒータ抵抗より十分に大きい
    値を持つ抵抗とを備えたことを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】 前記ドライバの故障状態がショート状態
    であることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記ドライバの故障状態を、前記電源
    のオンオフを行い、前記CPUの入力ポートに加わる電
    圧をモニタすることにより検知することを特徴とする請
    求項9に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記ヒータ抵抗と並列に抵抗を備えた
    ことを特徴とする請求項10に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記ヒータ抵抗と、前記ヒータ抵抗と
    並列な抵抗とで分圧されたときの、前記ヘッドの有無に
    応じた前記CPUの入力ポートに加わる電圧の違いで、
    前記ヘッドの有無及び前記ドライバの故障を検知するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記CPUの入力ポートに加わる電圧
    の違いを検出するために、予めリファレンスとなる値を
    格納するROMを備えたことを特徴とする請求項12に
    記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記リファレンスとなる値を1つ又は
    複数個有することを特徴とする請求項13に記載の記録
    装置。
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