JP2000005679A - 塗布装置および電子部品実装装置 - Google Patents

塗布装置および電子部品実装装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルや移送ノズルの取り付け位置のずれ等
を補正し、基板面の設定パターンに従い、精度良く忠実
に接着剤等の塗布や電子部品の実装を行うこと。 【解決手段】 CCDカメラ8は、ノズル7を横方向か
ら撮像し、このCCDカメラ8からの画像を導入した制
御器4は、ノズル7先端Qの位置ずれ量を検出し、これ
らが零となるようにX−Y−Z移動機構5を制御する。
このように、ノズル7の位置ずれ量が自動的に補正され
るので、高精度に接着剤の塗布印刷やチップ部品のマウ
ント実装が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板上に半導
体チップ等の電子部品を実装するのに使用される装置
で、予め形成された回路パターンに従い液体材料である
クリーム半田等を塗布する塗布装置、及びそのクリーム
半田等が塗布された回路パターンに沿って電子部品を位
置決め装着する電子部品装着装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塗布装置は図8に示すように構成
され、この装置ではプリント配線基板へのチップ部品等
の組込み実装に先立って、クリーム半田等の接着剤の塗
布が予め設定されたパターン上に行われる。
【0003】すなわち、まずX−Y−θテーブル1上に
搬入された基板2は、上方に固定して設置されたCCD
カメラ3により、基板2面の位置決め用マーク2a,2
bあるいは図示しない位置決め用のパターン等が撮影さ
れ、その撮像画像は制御器4に供給される。
【0004】制御器4は、供給された撮像画像のパター
ン認識により、予め定めた位置決め上での基準位置ある
いは基準パターンに対するX,Y方向の位置ずれ量を検
出し、その位置ずれ量が零となるようX−Y−θテーブ
ル1を制御して位置決めを行い、図示しない吸着手段等
により基板2は固定される。
【0005】なお、この一台の塗布装置に搬入される基
板2には、一枚の基板に単一の塗布パターンが形成され
たいわゆる一面基板である場合もあれば、あるいは同じ
塗布パターンが複数枚に形成された割基板である場合も
ある。
【0006】この位置決め固定された基板2面に塗布さ
れる接着剤からなる液体材料は、X−Y−Z移動機構5
のZ軸駆動部51に取り付けられたシリンジ6内に貯溜
され、X−Y−Z移動機構5及びシリンジ6のプランジ
ャに対する制御器4のプログラム制御により、ノズル7
の位置及び吐出制御が行われ、基板2面に描かれた塗布
パターンに従った塗布が行われる。
【0007】所定パターンへの接着剤の塗布工程を経た
基板2は、チップ抵抗やコンデンサ及び半導体(IC)
チップ等をマウントするために、図示しない電子部品装
着装置に搬送される。
【0008】ところで、シリンジ6に装着されたノズル
7が目詰まり等を引き起こし不具合が発生した場合に
は、新たなノズルへの交換が行われる。また装置によっ
てはシリンジ6のヘッド部に複数種のノズルが切り替え
可能に取り付けられていて、塗布パターンの種類に対応
し、塗布径あるいは塗布線幅の寸法に対応したノズルが
切り替え選択されるように構成されたものもある。いず
れにしても、塗布装置では、均一な塗布を行うために、
基板2とノズル7先端との間の間隔、いわゆるクリアラ
ンス(隙間)が常に一定となるように制御されることが
要求された。
【0009】ノズル7の形状や大きさは塗布材料の種類
や、同じ塗布材料でも塗布径や塗布線幅の大小によって
異なり、とりわけノズル7の長さは同じ種類のものであ
ってもしばしば製造上バラツキが生じた。
【0010】従って、塗布印刷に際し、基板2とノズル
7の先端との間に一定のクリアランスを確保しようとし
ても、取り付けられるノズル7によって長さが異なった
から、例えば、特開平6−106112公報に記載の
「ディスペンサのニードル長補正方法」に示されたよう
に、予め基準ノズルを用意し、その基準ノズルをシリン
ジ6に装着したときのノズル長さと、新たに交換装着し
たノズル7のノズル長さとの差をZ軸制御のオフセット
値として設定することにより、所定のクリアランスを得
ることも行われた。
【0011】しかしながら、塗布装置において、ノズル
7のシリンジ6への装着は、シリンジ6先端部の嵌合孔
への挿入によるものであるから、図9に示したように、
見掛け上所定のクリアランスHが得られたように見えて
も、しばしば取り付けられた後のノズル7の先端方向
は、ノズル7の取り付け部Pから基板2面への鉛直(Z
軸)方向に対してある傾き角度αをなし、先端QがΔL
だけその鉛直方向から偏芯した状態で取り付けられ、塗
布印刷が行われることがあった。
【0012】図8及び図9は塗布装置について説明した
が、シリンジ6及びノズル7をそれぞれ装着ヘッド及び
移送ノズルに置き換えて構成された電子部品実装装置に
おいても、その移送ノズル先端が偏芯して装着ヘッドに
取り付けられ、チップ部品が傾いた移送ノズルに吸着さ
れて実装されることがあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
塗布装置では、シリンジに対するノズルの取り付けに際
し、ノズルが基板面に向け鉛直方向に真っ直ぐに取り付
けられることなく、その鉛直方向に対してある傾き角度
αを形成し、偏芯した状態で取り付けられることがあっ
た。
【0014】ところで、塗布装置において、制御器は、
ノズルがシリンジに対して鉛直方向に正しく取り付けら
れているものとして、X−Y−Z移動機構を制御する。
従って、ノズルが既に基板面への鉛直方向からある傾き
角度αを有して取り付けられ、先端においてΔLだけ偏
芯してしまうと、仮に見掛け上一定のクリアランスHが
得られたとしても、塗布パターンからの位置ずれ、すな
わち横方向への位置ずれΔLを生じさせることとなっ
た。
【0015】近年、基板における回路パターンの微細化
が進み、製品の歩留まりや信頼性の面から、塗布精度や
実装精度の一層の向上が要求されるようになった。
【0016】従って、上記のように、基板面に対する単
なるノズル先端の高さ位置のみならず、鉛直方向からの
位置ずれは、塗布パターンや部品実装パターンに対する
ずれを生じることとなり塗布精度や実装精度を著しく低
下させた。
【0017】もちろん、作業員が目で見て、ノズルの傾
きをチェックし、より正しく装着されるように手直しす
ることも行われるが、その作業は繁雑であるばかりでな
く、作業員の目視等による確認や調整には精度上限度が
あり改善が要望されていた。
【0018】ノズル先端の位置ずれは、ノズル装着時に
引き起こすものであるが、ノズルの新たな交換のほかに
も、予め複数のノズルがヘッドに装着されていて、回転
により切り替え使用されるように構成された塗布装置、
あるいは電子部品装着装置においても同様に見られる。
【0019】そこで、本発明は、いわゆるノズル交換ま
たはノズル切り替えによるノズル先端位置の偏芯、位置
ずれに影響されることがなく、高精度な塗布装置及び電
子部品実装装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、塗布パタ
ーンに従い、基板面に接着剤等の液体材料を塗布する塗
布装置において、液体材料が貯溜されるシリンジに取り
付けられ、基板面に向け前記液体材料を吐出するノズル
と、このノズルを横方向から撮像し、その撮像画面か
ら、ノズル先端の高さ位置、及びノズル取り付け位置か
ら前記基板面への鉛直線とノズル先端位置との間の位置
ずれ量を検出する位置検出器と、この位置検出器からの
前記ノズル先端の高さ位置と前記位置ずれ量とに基づ
き、前記シリンジの位置補正を行う制御器とを具備する
ことを特徴とする。
【0021】このように、本発明の塗布装置は、ノズル
先端の高さ位置と位置ずれ量とに基づきシリンジの位置
補正を行うので、ノズル先端の偏芯に拘らず、塗布パタ
ーンに対し高精度に追随し液体材料を塗布することがで
きる。
【0022】第2の発明は、チップ部品等を基板上に実
装する電子部品実装装置において、装着ヘッドに取り付
けられ、基板面に装着される電子部品を吸着して移送す
る移送ノズルと、この移送ノズルを横方向から撮像し、
その撮像画面から、移送ノズル先端の高さ位置、及び移
送ノズル取り付け位置から前記基板面への鉛直線と移送
ノズル先端位置との間の位置ずれ量を検出する位置検出
器と、この位置検出器からの前記移送ノズル先端の高さ
位置と前記位置ずれ量とに基づき、前記装着ヘッドの位
置補正を行う制御器とを具備することを特徴とする。
【0023】このように、本発明の電子部品実装装置
は、移送ノズル先端の高さ位置と位置ずれ量とに基づき
装着ヘッドの位置補正を行うので、移送ノズル先端の偏
芯に拘らず、電子部品を指定位置に対して高精度にまた
安定した向きに実装することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による塗布装置及び
電子部品実装装置の一実施の形態を図1ないし図7を参
照して説明する。なお、図8及び図9に示した従来の塗
布装置と同一構成には同一符号を付して、詳細な説明は
省略する。
【0025】図1は本発明による塗布装置の第1の実施
の形態の全体構成を示す外観図、図2は図1に示した装
置の動作説明図である。
【0026】すなわち、図1及び図2に示したように、
装着されたノズル7あるいは切り替えられたノズル7を
横方向すなわち側面より撮像しその位置を検出するた
め、固定された高さ位置にCCDカメラ8が設置されて
いる。そこで制御器4は、ノズル7の交換あるいはノズ
ル7の切り替え後、シリンジ6を移動させ、ノズル7の
取り付け部PがCCDカメラ8から所定距離及び所定高
さに位置するよう調整制御する。
【0027】また、より鮮明なノズル7の画像を得るた
めに、この実施の形態では、ノズル7の反対側にCCD
カメラ8に向け投光する発光ダイオード(LED)で構
成された照明具9を配置した。
【0028】また、制御器4は、互いに90度異なる2
枚の撮像画像を得るため、モータ10を制御してシリン
ジ6を回転させ、図2(a),図2(b)に示すよう
に、CCDカメラ8から90度異なる2枚のノズル7部
の撮像画像を導入する。
【0029】制御器4は、撮像されたノズル7の2枚の
画像パターンから、画像中心の基準高さ位置からノズル
7先端までの距離ΔZを求め、この距離ΔZから基板2
面とノズル7先端までの高さH(クリアランス)を得る
とともに、図3に示すようにノズル7先端における鉛直
(Z軸)方向に対する上記各ずれ量(Δx,Δy)か
ら、ノズル7先端Qの鉛直方向からの偏芯距離ΔLを演
算により求める。
【0030】なお、図2(a),図2(b)の撮像画像
では、説明上、シリンジ6の回転軸方向が正確に鉛直方
向を指向し、ノズル7の取り付け部Pの位置はシリンジ
6の回転によっても変位しないものとしているが、シリ
ンジ6は必ずしもZ軸駆動部51に対し、十分な精度で
組込まれていない場合がある。そのような場合には、シ
リンジ6の回転によって、ノズル6の取り付け部Pの高
さ位置が変動するので、画像中心位置からノズル7先端
Qまでの距離Δzがシリンジ6の回転角度によって異な
る値となる。
【0031】また、被塗布物である基板2は、その大き
さ等によっては、反り等の変形を生じていることがあ
る。その場合、仮にシリンジ6のある回転角度における
ノズル7先端Qの位置ずれ量(Δz)が正確に求められ
たとしても、反り等により基板2面の高さが場所によっ
て異なり、正しいクリアランスHが得られないこともあ
る。
【0032】そこでこの実施の形態では、変形による基
板2面の高さ位置の変化に対応してシリンジ6高さ位置
を補正し、常に一定のクリアランスHを確保すべく、図
1に示すようにシリンジ6に一体にレーザセンサ11を
取り付け、塗布パターンに沿いつつ基板2面までの距離
を逐次測定し、制御器4に供給するように構成した。
【0033】このようにレーザセンサ11は、制御器4
によるシリンジ6の移動に対応しつつ、レーザパルスを
基板2面に向け鉛直(Z軸)方向に照射し、シリンジ6
の位置から基板2面までの距離情報を制御器4に供給す
る。従って、もしも基板2に反り等の変形が生じていた
場合、図4に示したように、制御器4の演算処理回路4
1はレーザセンサ11からの信号を受け、塗布パターン
における基板2面までの距離に差異Δhを検知するの
で、コントローラ42は、この差異Δh分を補正するよ
うにX−Y−Z移動機構5のZ軸駆動部51を制御し、
常に一定のクリアランスHを得るものである。
【0034】従って制御器4は、基板2面とノズル7先
端とのクリアランスHが常に一定となるようにZ軸駆動
部51を制御すると同時に、吐出量制御器6aを介して
ノズル7から吐出される液体材料の吐出量を制御するの
で、接着剤等の基板2面への塗布は高精度に制御され
る。
【0035】以上説明のように、この実施の形態によれ
ば、塗布パターンにおいて、その面方向、すなわちX−
Y方向におけるノズル7先端Qの位置のずれに加えて、
基板2の反りなどによる高さ方向の変位をも補正するの
で、点滴、あるいは直線や曲線への接着剤塗布におい
て、その塗布位置の高精度化とともに塗布径あるいは塗
布線幅のより一層の均一化が可能となる。
【0036】この実施の形態では、シリンジ6にノズル
7を装着した場合を例に説明したが、チップ部品等を接
着剤の塗布されたパターン上にマウントするために装着
ヘッドに移送ノズルを装着した電子部品実装装置におい
ても、同様に機能し、高精度な実装を実現することがで
きる。
【0037】この実施の形態では、シリンジ6に一個の
ノズル7が装着された塗布装置を説明したが、装置によ
っては、例えば2個(複数)のノズルが装着され、平行
位置で所定間隔をなして2箇所(あるいは多点)に同時
に接着剤を塗布できるようにも構成される。
【0038】図5ないし図7は、上記実施の形態におい
て、シリンジ6に2個のノズル7,7が装着されたとき
に、制御器4が各ノズル7,7の傾きに対応したX−Y
−Z駆動機構5への制御補正信号を得るための手順を説
明するものである。
【0039】すなわち、いま図5に示すように、2本の
ノズル7,7がその取り付け部P点の下方鉛直方向に対
して傾きがあるとき、下方から各ノズル7,7を見る
と、図6(a)に拡大して示すように、各ノズル7,7
の先端Qを結ぶ線は、各取り付け部Pを結ぶ線に対し
て、角度βのだけ変位している。
【0040】そこで、実際の塗布においては、各ノズル
7,7の両先端Q位置は、それぞれ基板2上に所定間隔
で設定された2か所の塗布パターンに一致させる必要が
ある。その場合、各ノズル7,7がそれぞれ傾きを有す
る状態のとき、それにより生じた両先端Q間の間隔D´
がその塗布パターンの塗布間隔Dの許容範囲内にあるこ
とが条件となる。
【0041】そこで、制御器4の制御により、シリンジ
6を図6(a)に矢印Aに示すように角度βだけ回動さ
せ、図6(b)に示すように各ノズル先端Qの結ぶ方向
がカメラ8方向に向かい、図7に示すように両ノズル
7,7の先端位置が一致したときの先端Qの位置ずれ量
Δy,Δzを求め、次に、シリンジ6を90度回転させ
て、このときの間隔D´を検出し、その間隔D´が所定
の間隔Dの許容範囲にあるときのみ、制御器4は塗布操
作を行うようにX−Y−Z移動機構5を制御する。な
お、X方向の位置ずれ量は、シリンジ6回転中心に対す
る間隔D´の中点の偏芯距離とする。
【0042】このようにして、この実施の形態では、複
数のノズル7,7がシリンジ6に装着され、そのノズル
7,7が仮に傾いていたとしても、制御器4はその傾き
によるノズル先端Q,Q間の間隔D´を算出し、その値
が許容範囲内にあるときのみ塗布操作を行い、もしも許
容範囲を越えているときは、例えば警報を発し、取り付
け修正を行うように構成することができる。
【0043】なお、上記実施の形態において、ノズル7
位置の位置検出にCCDカメラ8を採用したが、このC
CDカメラ8に代え、例えばレーザ光を使用したエリア
センサを使用しても同様な効果を得ることができる。
【0044】以上説明のように、本発明によれば、ノズ
ル高さの位置ずれ量はもとより、ノズルの傾きに伴うノ
ズル先端位置の偏芯にも適正に対応し、塗布パターンに
沿い高精度で塗布することができる。
【0045】なお、上記説明では、液体材料等を塗布す
る塗布装置について主に説明したが、チップ部品等を吸
着する移送ノズルを備え、基板面に電子部品をマウント
する電子部品実装装置についても同様の効果を得ること
ができる。
【0046】
【発明の効果】上記のように、本発明の塗布装置及び電
子部品実装装置によれば、液体材料の塗布あるいはチッ
プ部品の実装を高精度に行うことができるものであり、
実用上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塗布装置の一実施の形態を示す外
観図である。
【図2】図1に示す装置におけるCCDカメラ8の撮像
画像を示すもので、図2(a)の撮像方向に対して、図
2(b)は90度向きを変えたときの撮像画像図であ
る。
【図3】図1に示す装置において、CCDカメラ8から
の画像情報を基に、制御器で求められる偏芯方向及び位
置ずれ量の算出方法を説明する説明図である。
【図4】図1に示す装置の主要動作を説明するための構
成図である。
【図5】図1に示す装置で、シリンジに2本ノズルが偏
芯して装着された状態を示す要部正面図である。
【図6】図6(a)は図5の拡大底面図、図6(b)は
図6(a)を中心位置で角度βだけ回転させた底面図で
ある。
【図7】図6(b)に示した状態でCCDカメラ8から
ノズル部を見た側面図である。
【図8】従来の塗布装置を示す外観図である。
【図9】図8に示す装置におけるノズル部の要部正面図
である。
【符号の説明】
1 X−Y−θテーブル 2 (プリント配線)基板 3 CCDカメラ 4 制御器 5 X−Y−Z移動機構 51 Z軸駆動部 6 シリンジ 6a 吐出量制御器 7 ノズル 8 CCDカメラ 9 照明具 10 モータ 11 レーザセンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体材料が貯溜されるシリンジに取り付
    けられ、基板面に向け前記液体材料を吐出するノズル
    と、 このノズルを横方向から撮像し、その撮像画面から、ノ
    ズル先端の高さ位置、及びノズル取り付け位置から前記
    基板面への鉛直線とノズル先端位置との間の位置ずれ量
    を検出する位置検出器と、 この位置検出器からの前記ノズル先端の高さ位置と前記
    位置ずれ量とに基づき、前記シリンジの位置補正を行う
    制御器とを具備することを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記基板面に対する前記シリンジの高さ
    位置を検出する高さ位置検出器を備え、 前記制御器は、前記高さ位置検出器からのシリンジの高
    さ位置信号に基づき、シリンジと基板面との間の間隔を
    制御することを特徴とする請求項1記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンジは、前記ノズル先端と前記
    基板面との間の距離に対応して、前記液体材料のノズル
    吐出量を制御することを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の塗布装置。
  4. 【請求項4】 装着ヘッドに取り付けられ、基板面に装
    着される電子部品を吸着して移送する移送ノズルと、 この移送ノズルを横方向から撮像し、その撮像画面か
    ら、移送ノズル先端の高さ位置、及び移送ノズル取り付
    け位置から前記基板面への鉛直線と移送ノズル先端位置
    との間の位置ずれ量を検出する位置検出器と、 この位置検出器からの前記移送ノズル先端の高さ位置と
    前記位置ずれ量とに基づき、前記装着ヘッドの位置補正
    を行う制御器とを具備することを特徴とする電子部品実
    装装置。
  5. 【請求項5】 前記基板面に対する前記装着ヘッドの高
    さ位置を検出する高さ位置検出器を備え、 前記制御器は、前記高さ位置検出器からの装着ヘッドの
    高さ位置信号に基づき、装着ヘッドと基板面との間の間
    隔を制御することを特徴とする請求項4記載の電子部品
    実装装置。
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