JP2000005623A - 乾式製砂法及び乾式製砂設備 - Google Patents
乾式製砂法及び乾式製砂設備Info
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- JP2000005623A JP2000005623A JP17930598A JP17930598A JP2000005623A JP 2000005623 A JP2000005623 A JP 2000005623A JP 17930598 A JP17930598 A JP 17930598A JP 17930598 A JP17930598 A JP 17930598A JP 2000005623 A JP2000005623 A JP 2000005623A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な設備により高品質で良形の砂を石か
ら製造する乾式製砂法及び乾式製砂設備の提供。 【解決手段】遠心力により石を壁に衝突させて破砕する
一基の破砕装置３で破砕した破砕物を篩分け機４で篩分
けし、篩上の破砕物は破砕装置３に搬送装置５で戻して
再度破砕し、篩分け機４の篩下の破砕物はフィラー８と
砂９とにエアーセパレーター６で分離し、分離した砂を
加湿機７で加湿する乾式製砂法。
ら製造する乾式製砂法及び乾式製砂設備の提供。 【解決手段】遠心力により石を壁に衝突させて破砕する
一基の破砕装置３で破砕した破砕物を篩分け機４で篩分
けし、篩上の破砕物は破砕装置３に搬送装置５で戻して
再度破砕し、篩分け機４の篩下の破砕物はフィラー８と
砂９とにエアーセパレーター６で分離し、分離した砂を
加湿機７で加湿する乾式製砂法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートの骨
材等に使用される砂を石から乾式で製造する乾式製砂法
及び乾式製砂設備に関する。
材等に使用される砂を石から乾式で製造する乾式製砂法
及び乾式製砂設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンクリートの骨材等に砂が利用されて
いる。砂は、河川から採掘した川砂あるいは海から採掘
した海砂が使用されている。ところが、川砂の採掘は、
河川の治水のため、法規制されているため、川砂の供給
がだんだん難しくなってきている。また、海砂に含まれ
る塩分は、鉄筋を錆びさせ、鉄筋コンクリートの耐久性
を低下させる。そのために、塩分を多く含む海砂は、そ
のまま使用することができず、塩分を規定値以下に下げ
るため、塩分を除去する処理が必要となり、コスト高と
なる。
いる。砂は、河川から採掘した川砂あるいは海から採掘
した海砂が使用されている。ところが、川砂の採掘は、
河川の治水のため、法規制されているため、川砂の供給
がだんだん難しくなってきている。また、海砂に含まれ
る塩分は、鉄筋を錆びさせ、鉄筋コンクリートの耐久性
を低下させる。そのために、塩分を多く含む海砂は、そ
のまま使用することができず、塩分を規定値以下に下げ
るため、塩分を除去する処理が必要となり、コスト高と
なる。
【０００３】そこで、複数の破砕機を並べて、原石を順
次破砕し、破砕物を篩分けして砂を乾式で製造する乾式
製砂設備や湿式砕砂プラントが提案されている。
次破砕し、破砕物を篩分けして砂を乾式で製造する乾式
製砂設備や湿式砕砂プラントが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
乾式製砂設備は、複数の破砕機を配置する必要があるた
め、設備が大がかりとなるとともに、イニシャルコスト
が高くなるという欠点がある。また、乾式であるため、
製品が野積みされた際、あるいは、ダンプトラック等で
輸送する際、粒度の大きい砂が下方に転がって粒度の分
離現象が発生し、製品の安定性に欠けるという問題があ
る。
乾式製砂設備は、複数の破砕機を配置する必要があるた
め、設備が大がかりとなるとともに、イニシャルコスト
が高くなるという欠点がある。また、乾式であるため、
製品が野積みされた際、あるいは、ダンプトラック等で
輸送する際、粒度の大きい砂が下方に転がって粒度の分
離現象が発生し、製品の安定性に欠けるという問題があ
る。
【０００５】また、湿式砕砂プラントの場合は、シック
ナーやフィルタープレス等の水処理装置が必要となり、
設備が複雑となるとともに、前記の乾式製砂設備と同様
にイニシャルコストも高くなるという欠点がある。
ナーやフィルタープレス等の水処理装置が必要となり、
設備が複雑となるとともに、前記の乾式製砂設備と同様
にイニシャルコストも高くなるという欠点がある。
【０００６】そこで、本発明は、簡単な設備により高品
質で良形の砂を石から製造する乾式製砂法及び乾式製砂
設備を提供するものである。
質で良形の砂を石から製造する乾式製砂法及び乾式製砂
設備を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の乾式製砂法は、
遠心力により石を壁に衝突させて石を破砕する破砕装置
を一基使用して石を破砕する破砕工程、得られた破砕物
を篩分けする篩分け工程、前記篩分け工程での篩上の破
砕物は前記破砕工程に戻す破砕物戻し工程、前記篩分け
工程篩下の破砕物はフィラーと砂とに分離する分離工
程、分離した砂を加湿する砂加湿工程からなることを特
徴とする。
遠心力により石を壁に衝突させて石を破砕する破砕装置
を一基使用して石を破砕する破砕工程、得られた破砕物
を篩分けする篩分け工程、前記篩分け工程での篩上の破
砕物は前記破砕工程に戻す破砕物戻し工程、前記篩分け
工程篩下の破砕物はフィラーと砂とに分離する分離工
程、分離した砂を加湿する砂加湿工程からなることを特
徴とする。
【０００８】また、本発明の乾式製砂設備は、遠心力に
より石を壁に衝突させて破砕する一基の破砕装置と、破
砕装置からの破砕物を篩分けする篩分け機と、篩分け機
の篩上の破砕物を前記破砕装置へ戻す搬送装置と、篩分
け機の篩下の破砕物をフィラーと砂とに分けるエアーセ
パレーターと、エアーセパレーターからの砂を加湿する
加湿機を備えたことを特徴とする。
より石を壁に衝突させて破砕する一基の破砕装置と、破
砕装置からの破砕物を篩分けする篩分け機と、篩分け機
の篩上の破砕物を前記破砕装置へ戻す搬送装置と、篩分
け機の篩下の破砕物をフィラーと砂とに分けるエアーセ
パレーターと、エアーセパレーターからの砂を加湿する
加湿機を備えたことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の乾式製砂法のフロ
ー図である。
ー図である。
【００１０】原石は、原石ビン１に貯められる。原石の
種類は、最大塊径４０ｍ／ｍ以下なら特に限定されず、
岩石を骨材用として砕石する場合に産出される３号（３
０〜４０ｍ／ｍ）、４号（２０〜３０ｍ／ｍ）、７号
（２．５〜５ｍ／ｍ）等売れにくい製品及び副産物のス
クリーニングス（０〜２．５ｍ／ｍ）、クラッシャーラ
ン（０〜４０ｍ／ｍ）を原料とすることができる。
種類は、最大塊径４０ｍ／ｍ以下なら特に限定されず、
岩石を骨材用として砕石する場合に産出される３号（３
０〜４０ｍ／ｍ）、４号（２０〜３０ｍ／ｍ）、７号
（２．５〜５ｍ／ｍ）等売れにくい製品及び副産物のス
クリーニングス（０〜２．５ｍ／ｍ）、クラッシャーラ
ン（０〜４０ｍ／ｍ）を原料とすることができる。
【００１１】原石ビン１から切り出された原石は、ベル
トコンベア等のフィーダー２で破砕装置３に供給され、
破砕装置３では、遠心力により原石を壁に衝突させて破
砕する。
トコンベア等のフィーダー２で破砕装置３に供給され、
破砕装置３では、遠心力により原石を壁に衝突させて破
砕する。
【００１２】破砕装置３で破砕された破砕物は篩分け機
４に供給されて篩に掛けられ、篩上の破砕物はコンベア
等の搬送装置５により、破砕装置３に戻して再度破砕
し、篩下の砂はエアセパレーター６に供給されてフィラ
ー（石粉）８と砂９とに分けられる。エアセパレーター
６から排出した砂は、加湿機７に供給されて加湿され、
製品となる。
４に供給されて篩に掛けられ、篩上の破砕物はコンベア
等の搬送装置５により、破砕装置３に戻して再度破砕
し、篩下の砂はエアセパレーター６に供給されてフィラ
ー（石粉）８と砂９とに分けられる。エアセパレーター
６から排出した砂は、加湿機７に供給されて加湿され、
製品となる。
【００１３】本発明では、破砕装置３は、遠心力を利用
して石を壁に衝突させて破砕する立型の破砕装置を一基
使用する。この破砕装置は、例えば、コトブキ技研工業
株式会社製の商品名「バーマックインパクター」、大塚
鉄工株式会社製の「ＢＨＳ−ＯＴＳＵＫＡローターミ
ル」等として市販されているものである。
して石を壁に衝突させて破砕する立型の破砕装置を一基
使用する。この破砕装置は、例えば、コトブキ技研工業
株式会社製の商品名「バーマックインパクター」、大塚
鉄工株式会社製の「ＢＨＳ−ＯＴＳＵＫＡローターミ
ル」等として市販されているものである。
【００１４】図２は本発明で使用される破砕装置の一例
を示す一部断面斜視図である。
を示す一部断面斜視図である。
【００１５】破砕装置３は円筒状のハウジング１０で形
成され、ハウジング１０内には、原石１１を装入する内
筒１２が中央に配置され、内筒１２の下部には内筒１２
から供給される石が入る空間を有する水平回転するロー
ター１３が設けられている。ローター１３には、外周に
間隔をおいて、ローター１３内から遠心力で原石１１を
排出する排出口１４が複数設けられている。円筒状のハ
ウジング１０の内周には円周方向に棚１５が設けられて
いる。棚１５には、ローター１３の回転による遠心力に
より排出口１５から飛び出した原石１１がハウジング１
０に衝突して破砕され、破砕された破砕物１６が積も
る。さらに、跳ね返った石とローター１３から飛び出し
た石どうしの衝突と摩耗により、原石は粒形がよく小さ
く破砕されて、落下して下部から排出される。
成され、ハウジング１０内には、原石１１を装入する内
筒１２が中央に配置され、内筒１２の下部には内筒１２
から供給される石が入る空間を有する水平回転するロー
ター１３が設けられている。ローター１３には、外周に
間隔をおいて、ローター１３内から遠心力で原石１１を
排出する排出口１４が複数設けられている。円筒状のハ
ウジング１０の内周には円周方向に棚１５が設けられて
いる。棚１５には、ローター１３の回転による遠心力に
より排出口１５から飛び出した原石１１がハウジング１
０に衝突して破砕され、破砕された破砕物１６が積も
る。さらに、跳ね返った石とローター１３から飛び出し
た石どうしの衝突と摩耗により、原石は粒形がよく小さ
く破砕されて、落下して下部から排出される。
【００１６】破砕装置３から排出した破砕物１６を篩分
けする篩分け機４には、公知の篩分け機、例えば、振動
篩を用いる。篩に掛けられ篩上の破砕物はコンベア等の
搬送装置５により、破砕装置３に戻して再び破砕処理す
る。
けする篩分け機４には、公知の篩分け機、例えば、振動
篩を用いる。篩に掛けられ篩上の破砕物はコンベア等の
搬送装置５により、破砕装置３に戻して再び破砕処理す
る。
【００１７】本発明においては、この篩上の破砕物を再
び遠心力を利用して石を壁に衝突させて破砕する破砕装
置３で破砕処理を繰り返すことにより、従来のように破
砕装置を複数並べることなく、一基の破砕装置３で粒形
のよい砂が得られる。
び遠心力を利用して石を壁に衝突させて破砕する破砕装
置３で破砕処理を繰り返すことにより、従来のように破
砕装置を複数並べることなく、一基の破砕装置３で粒形
のよい砂が得られる。
【００１８】図３はエアセパレーターの断面図で、エア
セパレーター６は、篩分け機では篩分けできない微粉を
分離するもので、例えば、株式会社増野製作所製のＳＡ
Ｓ−Ｆ型エアセパレーター等が市販されている。
セパレーター６は、篩分け機では篩分けできない微粉を
分離するもので、例えば、株式会社増野製作所製のＳＡ
Ｓ−Ｆ型エアセパレーター等が市販されている。
【００１９】エアセパレーター６は、図３に示すよう
に、外側ケーシング１７と、内側ケーシング１８とより
なり、メーンファン１９、補助ブレード２０及び分散盤
２１は、軸２２により同軸回転する。
に、外側ケーシング１７と、内側ケーシング１８とより
なり、メーンファン１９、補助ブレード２０及び分散盤
２１は、軸２２により同軸回転する。
【００２０】供給口２３より投入された破砕物は、シュ
ートを通り分散盤２１に至り、内側ケーシング１８内に
切線方向に放出される。メーンファン１９の回転によっ
て生じた循環旋回気流は、内側ケーシング１８内で上昇
旋回気流となり、分散された軽いフィラーを上方に運
び、補助ブレード２０を通過する。この際、砂は補助ブ
レード２０によって、遠心力と慣性力を与えられ、砂と
フィラーとに分離され、フィラーのみメーンファン１９
に吸い込まれ、慣性力の大きい砂は内側ケーシング１８
に衝突して、壁に沿って沈降し砂排出口２４より排出さ
れる。一方、メーンファン１９に吸い込まれたフィラー
は、外側ケーシング１７と内側ケーシング１８との環状
空間２５に運び込まれて、環状降下旋回気流により遠心
力を与えられ、外側ケーシング１７に沿って螺旋状に下
方に運ばれ、重力によって下方のフィラー出口２６より
排出される。環状空間部２５を通過した環状旋回気流は
ガイドベーン２７より吸い込まれて旋回上昇気流となっ
て循環しながら分離作用を繰返す。エアセパレーター６
の砂排出口２４より排出された砂は、加湿機７に投入さ
れる。
ートを通り分散盤２１に至り、内側ケーシング１８内に
切線方向に放出される。メーンファン１９の回転によっ
て生じた循環旋回気流は、内側ケーシング１８内で上昇
旋回気流となり、分散された軽いフィラーを上方に運
び、補助ブレード２０を通過する。この際、砂は補助ブ
レード２０によって、遠心力と慣性力を与えられ、砂と
フィラーとに分離され、フィラーのみメーンファン１９
に吸い込まれ、慣性力の大きい砂は内側ケーシング１８
に衝突して、壁に沿って沈降し砂排出口２４より排出さ
れる。一方、メーンファン１９に吸い込まれたフィラー
は、外側ケーシング１７と内側ケーシング１８との環状
空間２５に運び込まれて、環状降下旋回気流により遠心
力を与えられ、外側ケーシング１７に沿って螺旋状に下
方に運ばれ、重力によって下方のフィラー出口２６より
排出される。環状空間部２５を通過した環状旋回気流は
ガイドベーン２７より吸い込まれて旋回上昇気流となっ
て循環しながら分離作用を繰返す。エアセパレーター６
の砂排出口２４より排出された砂は、加湿機７に投入さ
れる。
【００２１】図４は加湿機の一例を示す正面図、図５は
同側面図である。
同側面図である。
【００２２】加湿機７の回転ドラム２８は、両端がそれ
ぞれ一対のローラ２９に支持され、回転ドラム２８の回
転により砂を砂供給口３０から砂排出口３１に移動させ
るため、傾斜して設けられている。回転ドラム２８の回
転は、モータ３２によりベルト３３を介して行われる。
ぞれ一対のローラ２９に支持され、回転ドラム２８の回
転により砂を砂供給口３０から砂排出口３１に移動させ
るため、傾斜して設けられている。回転ドラム２８の回
転は、モータ３２によりベルト３３を介して行われる。
【００２３】回転ドラム２８の砂供給口３１には、エア
セパレーター６から砂を供給するシュート３４及び水を
供給する水供給パイプ３５が配置されている。回転ドラ
ム２８の内周面には、砂と水との混合を促進するため、
複数の撹拌棒３６を中心方向に向かって立設する。砂と
水の混合割合は、製品の含水率が１０重量％となるよう
にすることが好ましい。加湿することにより、製品が野
積みされた際、あるいは、ダンプトラック等で輸送する
際、粒度の大きい砂が下方に転がって粒度の分離現象が
発生するのを防いで、製品の安定性を図ることができ
る。
セパレーター６から砂を供給するシュート３４及び水を
供給する水供給パイプ３５が配置されている。回転ドラ
ム２８の内周面には、砂と水との混合を促進するため、
複数の撹拌棒３６を中心方向に向かって立設する。砂と
水の混合割合は、製品の含水率が１０重量％となるよう
にすることが好ましい。加湿することにより、製品が野
積みされた際、あるいは、ダンプトラック等で輸送する
際、粒度の大きい砂が下方に転がって粒度の分離現象が
発生するのを防いで、製品の安定性を図ることができ
る。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、遠心力を利用して石を壁に衝
突させて破砕する破砕装置で破砕した破砕物のうち、篩
上の破砕物を破砕装置３に戻して再度破砕処理するの
で、従来のように破砕装置を複数並べることなく、一基
の破砕装置３で粒形のよい砂が得られる。
突させて破砕する破砕装置で破砕した破砕物のうち、篩
上の破砕物を破砕装置３に戻して再度破砕処理するの
で、従来のように破砕装置を複数並べることなく、一基
の破砕装置３で粒形のよい砂が得られる。
【００２５】また、セパレーターで分離された砂を加湿
するので、粒度の分離現象が発生するを防いで、製品の
安定性を図ることができる。
するので、粒度の分離現象が発生するを防いで、製品の
安定性を図ることができる。
【図１】本発明の乾式製砂法のフロー図である。
【図２】本発明で使用される破砕装置の一例を示す一部
断面斜視図である。
断面斜視図である。
【図３】本発明で使用されるエアセパレーターの断面図
である。
である。
【図４】本発明で使用される加湿機の一例を示す正面図
である。
である。
【図５】図４に示す加湿機の側面図である。
１：原石ビン ２：フィーダー ３：破砕装置 ４：篩分け機 ５：搬送装置 ６：エアセパレーター ７：加湿機 ８：フィラー ９：砂 １０：ハウジング １１：原石 １２：内筒 １３：ローター １４：排出口 １５：棚 １６：破砕物 １７：外側ケーシング １８：内側ケーシング １９：メーンファン ２０：補助ブレード ２１：分散盤 ２２：軸 ２３：供給口 ２４：排出口 ２５：環状空間 ２６：フィラー出口 ２７：ガイドベーン ２８：回転ドラム ２９：ローラ ３０：砂供給口 ３１：砂排出口 ３２：モータ ３３：ベルト ３４：シュート ３５：水供給パイプ ３６：撹拌棒
Claims (2)
- 【請求項１】 乾式で石を破砕して砂を製造する乾式製
砂法において、遠心力により石を壁に衝突させて破砕す
る破砕装置を一基使用して石を破砕する破砕工程、得ら
れた破砕物を篩分けする篩分け工程、前記篩分け工程で
の篩上の破砕物は前記破砕工程に戻す破砕物戻し工程、
前記篩分け工程篩下の破砕物はフィラーと砂とに分離す
る分離工程、分離した砂を加湿する砂加湿工程からなる
ことを特徴とすることを特徴とする乾式製砂法。 - 【請求項２】 遠心力により石を壁に衝突させて破砕す
る一基の破砕装置と、破砕装置からの破砕物を篩分けす
る篩分け機と、篩分け機の篩上の破砕物を前記破砕装置
へ戻す搬送装置と、篩分け機の篩下の破砕物をフィラー
と砂とに分けるエアーセパレーターと、エアーセパレー
ターからの砂を加湿する加湿機を備えたことを特徴とす
る置乾式製砂設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17930598A JP2000005623A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 乾式製砂法及び乾式製砂設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17930598A JP2000005623A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 乾式製砂法及び乾式製砂設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000005623A true JP2000005623A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16063515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17930598A Pending JP2000005623A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 乾式製砂法及び乾式製砂設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000005623A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003439A (ko) * | 2001-06-30 | 2003-01-10 | 박종순 | 석분의 편각 및 분진을 건식으로 연마하여 가공하는 방법 |
| JP2006239677A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-09-14 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 貝処理方法および貝処理装置 |
| CZ306651B6 (cs) * | 2015-06-25 | 2017-04-19 | PTV, spol. s r.o. | Sušící komora, sušící jednotka, sušička recyklátu a způsob sušení mokrého abraziva |
| CN113511830A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-10-19 | 中交投资南京有限公司 | 一种机制砂及其制备方法 |
| CN114308318A (zh) * | 2021-12-25 | 2022-04-12 | 河北光太路桥工程集团有限公司 | 一种带有减震装置的制砂机 |
| CN116493255A (zh) * | 2023-03-20 | 2023-07-28 | 无锡辉耀建设工程有限公司 | 一种建筑施工用砂石筛选装置 |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP17930598A patent/JP2000005623A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003439A (ko) * | 2001-06-30 | 2003-01-10 | 박종순 | 석분의 편각 및 분진을 건식으로 연마하여 가공하는 방법 |
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| CN114308318A (zh) * | 2021-12-25 | 2022-04-12 | 河北光太路桥工程集团有限公司 | 一种带有减震装置的制砂机 |
| CN114308318B (zh) * | 2021-12-25 | 2023-07-04 | 河北光太路桥工程集团有限公司 | 一种带有减震装置的制砂机 |
| CN116493255A (zh) * | 2023-03-20 | 2023-07-28 | 无锡辉耀建设工程有限公司 | 一种建筑施工用砂石筛选装置 |
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