JP2000004428A - 高周波増幅器 - Google Patents

高周波増幅器

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JP2000004428A JP16888398A JP16888398A JP2000004428A JP 2000004428 A JP2000004428 A JP 2000004428A JP 16888398 A JP16888398 A JP 16888398A JP 16888398 A JP16888398 A JP 16888398A JP 2000004428 A JP2000004428 A JP 2000004428A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号の方向に拘わらず作業性が良好で、また
ハウジングを開けることなく、高周波増幅器の入出力方
向を認識可能とする。 【解決手段】 ハウジング本体2の左右側面にそれぞれ
2個づつ設けたケーブル接続端子5を、本体2の中心線
に対し対称位置に設け、ハウジング内に組み込む素子は
全てユニット17に収納し、そのユニット17を本体2
に装着する。ユニット17は左右反転して本体2に装着
できるようにその中心線に対し各連結端子20を対称に
形成し、上部下部の略中央位置には異なる色のLEDを
設け、本体2の対応する下面には、そのLEDの発光を
認識するための表示窓を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波信号伝送路
の途中に設け、伝送信号を増幅する高周波増幅器に関
し、詳しくは高周波増幅器を反転することなく信号の入
出力方向を反転する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】CATV伝送路の場合、テレビ信号や情
報信号等の伝送信号は例えば70〜770MHzの高周
波信号でありその伝送には同軸ケーブル(以下ケーブル
と称する)が使用される。ケーブルは通常メッセンジャ
ワイヤにより電柱等の高所に配設されるため、その途中
の適宜位置に設置する高周波増幅器も図7(a)に示す
ようにメッセンジャワイヤ50に吊設されたり、また電
柱等の高所に設けられることになる。
【0003】このように設置される高周波増幅器は、ハ
ウジング1の一方の側面から信号が入力され、対向する
他方の側面に出力されるように接続端子が配置され、更
に、内部に収納された回路の保守点検や機能変更等を容
易に行うことができるように、ハウジングは本体と下部
が本体に蝶着された蓋体とから構成されている。そし
て、保守等の作業は通常バケット車等を使用し、路肩に
駐車してその蓋体を解放して行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の高
周波増幅器の場合、蓋体が道路側に面している場合は容
易に作業を行うことができるが、信号の方向によっては
本体側が道路に面し蓋体が道路の外側を向く場合が発生
し、この場合は作業空間が狭くなり作業はし辛いものと
なっている。そのため、このような作業性の問題を解決
するために、図7(b),(c)に示すように上下を反
転して蓋体を道路側に持ってきたり、ハウジングを左右
に180度回転し、左右を反転して蓋体を道路側に持っ
てくる操作が行われたりしていた。
【0005】しかし、上下反転する方法は、信号方向は
変わらないが蓋体と本体の蝶着位置が上下で反転してし
まうために、作業性は大きく改善される訳ではないし、
メッセンジャワイヤに支持させるためのワイヤ取付金具
がハウジングの下面にも必要となる。また、左右を反転
する方法はケーブル51の信号方向とハウジングの入出
力端子が逆になるため、ケーブルを反対側に迂回させ屈
曲させなければならず、迂回させた際に電話線等他の信
号線と近接する問題が発生したり、無理に屈曲すると、
その部分のケーブルが損傷して、伝送特性の劣化を招い
たりする。更に、このようにケーブルを用い高周波増幅
器を設置する場合は、その重量からワイヤを保護するた
めに、ワイヤを支持している電柱の近くに設置されるた
め、迂回させたワイヤが図7(c)に示すように電柱5
2にかかり、電柱での作業をする場合邪魔となってしま
う。
【0006】また、このような問題を解決するために特
開平8−154240号公報に示すように高周波増幅器
を構成する回路を機能別にブロック化して個々のブロッ
クを左右反転して設置可能なケース内に収納し、目的に
応じてそれらケースを反転することで、信号方向等を反
転させてハウジングの向きを変更することなく、逆方向
の信号に対応させる技術が開示されている。しかし、こ
の場合、ケースが複数であるため、構造が複雑となり多
くの接続端子を必要とし、高価なものとなる。また、目
的に応じて反転するケースの組み合わせが異なるため、
作業者は操作するケースを間違えやすいし、ハウジング
外からは各ケースの設置状況がわからない等の問題を有
していた。
【0007】そこで本発明は、上記問題点に鑑み、請求
項1記載の発明は信号の方向に拘わらず作業性の良好な
高周波増幅器を提供する事を課題とし、請求項2記載の
発明は、高周波増幅器のハウジングを開けることなく、
信号の入出力方向を認識可能とすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、信号線路の途中に設け、左右い
ずれか一方の端面から入力された信号を増幅して他方の
端面から出力する高周波増幅器であって、接続端子が設
けられたハウジング本体と、その本体を閉塞する蓋体
と、本体内に組み込まれる高周波増幅回路とを備え、そ
の高周波増幅回路が、本体に対して前後面を変えず左右
反転して組み換え可能な1個のユニットとして形成され
て成る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ハウジング下面に窓を形成すると共に、ユニットの
対応位置に表示具を配置し、前記窓から前記表示具の状
態を確認可能として構成される。
【0010】請求項3の発明は、請求項1,2の発明に
おいて、ユニットの左右端面中央位置に線路信号を測定
する測定端子部を設けると共に、対応するハウジングの
端面には、前記測定端子部に接続される測定端子を設け
て構成される。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、ユニット内には下り信号を増幅する第1の増
幅回路の他に上り信号を増幅する第2の増幅回路を設け
て構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態の1例を図面を基に詳細に説明する。図1は本発明
に係る高周波増幅器の外観を示し、図2は高周波増幅器
のハウジングを開けた様子を示している。尚、図2は蓋
体を省略してある。図示するように、ハウジング1は金
属製の本体2と蓋体3とから成り、両者は双方の下面に
突設した2個のヒンジ部4により互いに蝶着され、蓋体
3が開閉可能に形成され、内部にはユニット化された高
周波増幅回路全体が着脱可能に組み付けられている。
【0013】本体2は左右側面に信号線や電力線等を接
続するケーブル接続端子5を2個ずつ計4個(5a,5
b,5c,5d)有し、この実施の形態にあっては標準
状態の場合を示し、左側に入力端子,右側に出力端子が
配置され、5aが信号の入力端子、5bが電力入力端
子、5c,5dが信号の出力端子となり、出力端子は2
個設けられている。また、ケーブル接続端子5の中間位
置である側面の中央位置には、入力信号や出力信号をモ
ニタするための測定端子16が設けられ、4つのケーブ
ル接続端子5及び2つの測定端子16はハウジングの中
心線M2に対して対称位置に設けられている。そして、
本体2,蓋体3双方の上部,下部のそれぞれ対向する4
カ所に、蓋体3により本体2を閉塞した際に、両者をボ
ルト10により圧着させ密に閉塞するためのボルト締め
部11が形成されている。
【0014】図3は図2のA部の拡大図であり、ハウジ
ング1の本体2に形成されたケーブル接続端子5の詳細
を示す図で、(a)は平面図、(b)は断面説明図であ
り、(c)はN−N矢視断面説明図である。
【0015】ケーブル接続端子5は、フィッティングコ
ネクタ22を接続可能に形成され、本体内側はフィッテ
ィングコネクタ22の中心コンタクト22aをその先端
方向からヘアピン状の受け金具23により挾持し、本体
の上下側面に設けたネジ締め窓15から螺入されたネジ
24により両者を圧接し確実な接続が行われるように形
成されている。また、25はユニット側の連結端子と受
け金具23とを連結するために受け金具23の頭部に形
成されたネジ螺入孔であり、その周囲に形成されたU字
状シールド壁30の端面30aと共にハウジング開口面
に平行な面を形成し、ユニット側連結端子との連結部を
形成している。また、測定端子16はF形接栓座33が
装着され、内側にはその中心コンタクト33aが突出
し、26は絶縁スペーサ、27はネジ締め窓15を閉塞
する盲栓、12はメッセンジャワイヤ取付金具、13は
放熱フィンであり、14は後述する表示窓である。
【0016】ユニット17は、前面が解放された金属製
筐体18内に、解放面全体を覆うプリント基板19が組
み付けられ、ハウジング内に設けられる全ての回路はこ
のユニット17の中に組み込まれている。図4、図5を
基にユニットを説明する。図4(a)は正面図、(b)
は底面図、(c)は右側面図を示し、ユニット17の各
端子部は、開口面中心M1に対して対称位置に形成さ
れ、4隅底部にハウジング側ケーブル接続端子5と連結
される連結端子20が形成され、左右の側部中央には測
定端子16に連結される測定端子部9(9a,9b)が
形成され、ユニット17を本体2に挿入した際に、双方
の各連結部が連結されるようになっている。
【0017】連結端子20、測定端子部9はプリント基
板19に形成され、対応する筐体18の端子接続位置は
切り取られ、プリント基板19が露出した形と成ってい
る。また、プリント基板19の上部,下部の略中央の上
記中心線M1に対し対称位置には表示具として赤色LE
D29a,緑色29bが組み付けられ、LEDの面する
筐体側部にはその発光を視認するための表示孔28a,
28bが形成されている。尚、図1に示す本体側の表示
窓14は、ユニット17を本体2に挿入した際に、一方
の表示孔に一致するよう設けられている。また、筐体1
8左右の裏面18aは放熱面でもあり、ハウジング1に
ユニット17が装着された際に、ハウジング1の放熱フ
ィン13の内壁に密着され、放熱が行われるようになっ
ている。尚、図4(a)の正面図において、図示左上が
入力端子部6、左下が電力入力端子部7、右辺上下の2
ヶ所が出力端子部8である。
【0018】図5(a)は図4(b)のB視図で、ユニ
ット右端の裏面を示し、連結端子20である出力端子部
8と出力側測定端子部9bの構成を示している。連結端
子20は、連結孔35とアースパターン36とから成
り、連結孔35はスルーホール状にプリント基板表側に
形成された回路と電気的に接続され、ユニット17装着
により本体2の連結部に形成されたネジ螺入孔25と連
結される。また、アースパターン36はシールド壁端面
30aに重なるように形成され、ネジ螺入孔25にプリ
ント基板19の連結孔35よりネジを挿入し締め付ける
ことで、連結端子20とケーブル接続端子5とは確実に
連結される。また、測定端子16に連結される測定端子
部9は、図5(b)の出力側測定端子部9bであるC部
拡大図に示すように、プリント基板19に切り欠き32
を形成し、本体2に設けられたF形接栓座の中心コンタ
クト33aを挾持する挾持片34を基板表側に形成して
ある。
【0019】このように各連結部を設けることで、ユニ
ット17を本体2の所定位置に装着させれば、プリント
基板19の各連結端子20と本体側ケーブル接続端子5
が接触係合すると共に、測定端子16の内側に突出した
中心コンタクト33aは測定端子部9に係合し、全ての
端子は連結される。また、ユニット17の各連結部は開
口面の中心線M1に対し対称に形成されているため、開
口面の向きを変えず左右反転しても連結部の位置は変わ
らないので本体2に装着可能となる。
【0020】図6はユニット内に組み付けられた高周波
増幅回路のブロック図を示し、入力端子部6から入力さ
れた信号は電波分離路波器37a,分岐回路38aを通
りハイパスフィルタ39aを介し第1増幅部40に入力
される。そして第1増幅部40の出力はハイパスフィル
タ39bを介し分岐回路38b,分配回路41を経て2
分配され、それぞれ電波分離路波器37b,37cを介
し出力端子部8,8から出力される。42は上り信号を
増幅する第2増幅部で前後はローパスフィルタ43a,
43bを介して第1増幅部40に並列に設けられてい
る。
【0021】因みに、この実施の形態にあっては、ハイ
パスフィルタは70〜770MHzの周波数を通過さ
せ、ローパスフィルタは10〜55MHzの周波数を通
過させている。このように、上り信号を増幅する第2増
幅部をユニット内に設けても、下り方向の第1増幅器と
一体にユニット内に形成されているため、ユニットを反
転しても方向を間違えることが無く、常に下り方向信号
を増幅すると共に、上り方向の信号を増幅することがで
きる。
【0022】また、入力側測定端子部9aは入力側の分
岐回路38aからの分岐出力が接続され、出力側測定端
子部9bは出力側分岐回路38bの出力が接続されてい
る。電力入力端子部7は直流に変換する電源回路44に
接続されると共に、電流通過を切り替えるスイッチ45
a,45b,45cを介し、入出力双方に設けられた電
源分離濾波器37a,37b,37cに接続されてい
る。そして、赤色LED29a,緑色LED29bは電
源投入と共に発光してユニットの接続情報を報知する。
尚、LEDの点灯には、電流制御用又は電圧制御用の素
子、例えば抵抗器など用いて適切な電力が供給されてい
る。また、この実施の形態ではLEDを使用してその発
光色により信号方向を表示しているが、LEDは常時点
灯であっても点滅であっても良い。
【0023】次に、上記ユニットの装着手順を図2を基
に説明する。図2は伝送信号が左から右に流れる標準状
態の装着を示し、ユニット17の入力端子部6を左側に
位置させて挿入する様子を示している。ユニット17は
図示するように開口部を手前にして挿入すれば、特別な
位置合わせ操作等することなく各連結部が接触係合し、
連結操作することで確実に両者は連結される。尚、挿入
操作はユニット左右側部に設けられたハンドル49を持
って行えばよい。
【0024】連結操作は、ユニット内隅部の4カ所に設
けられた孔47から本体2に設けられたネジ孔48にネ
ジを螺入しユニット17を本体に固定し、続いて、プリ
ント基板19の4カ所の連結端子20に設けられた連結
孔35にネジを挿入し、本体側のネジ螺入孔25に螺入
し、双方を圧接して端子間の連結を行う。尚、この挿入
操作により左右の測定端子16の中心コンタクト33a
は測定端子部9に連結されると共に、表示窓14からは
赤色LED29aの発光を確認することができる。
【0025】伝送信号が右から左へ流れる標準とは逆の
場合は、前後面の向きは変えずユニット17を180度
回転即ち左右反転して、上記と同様の挿入,連結操作に
より、ユニット17を本体2に装着すればよい。但し、
この場合、ハウジング1の各ケーブル接続端子5は5
a,5bが出力端子、5cが電力端子、5dが入力端子
となり、16aが出力側測定端子、16bが入力側測定
端子となる。そして、ユニットの反転挿入操作により表
示窓14からは緑色LED29bの発光を確認できる。
そのため、発光色による信号方向を表示窓14の近くに
表示しておけばユニットの方向を外部から認識できる。
【0026】このように、ネジ止めすることで、ユニッ
トとハウジング本体、また各端子同士は確実に固定され
連結される。また、ユニットの各連結端子の配置をユニ
ット中心線に対して対称位置としたため、ユニットを1
80度回転し左右反転してハウジング内に収納し、各連
結部を連結することができ、ハウジングの入出力方向を
反転させることができる。そのため、信号方向によりハ
ウジングを回転する必要がなく、常に蓋体を道路に対向
させることができる。更に、回路全体を着脱可能な一個
のユニット内に形成したものであるから、一回の反転操
作で回路全体を一気に反転するため、各回路が分離され
ることが無く接続を間違える事もない。また、連結部材
の数も最小限とすることができる。
【0027】また、ハウジング下部に設けた表示窓か
ら、装着されたユニットの方向がわかるので、作業者は
高周波増幅器の信号方向を間違える事がない。また、発
光により表示することで、夜間の作業であっても、下か
ら見上げるだけで、伝送信号の方向を容易に確認するこ
とができる。更に、測定端子の位置はユニットの向きに
関係なく同一位置であるので、信号端子や電力入力端子
と間違える事がない。
【0028】尚、上記実施の形態では、本体の中心線と
ユニットの中心線とを一致させてユニットを装着してい
るが、必ずしも一致させる必要はなく、本体のユニット
装着位置は、本体の中心線から変移しても良い。また、
電力入力端子や一方の出力端子を使わない場合は盲栓に
より閉塞しておけばよいし、測定端子や、電力入力端子
を設けず、ハウジング、ユニットとも左右側面に設ける
端子は一対の入力端子,出力端子のみとしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、ユニットを左右反転してハウジングに装着でき
るので、ハウジングを回転することなくハウジングの入
出力方向を反転させることができる。そのため、信号方
向に拘わらず蓋体を道路に対向させることができ、メン
テナンス等の作業を容易に行うことができる。また、回
路全体を一個のユニットとしたので、一回の反転操作で
回路全体を反転するものであるから、各回路の接続を間
違える事がないし、連結部材も最小限とすることができ
る。
【0030】請求項2の発明によれば、ユニットの向き
をハウジングを開けることなく確認できるので、作業者
は信号方向を間違える事がない。
【0031】請求項3の発明によれば、測定端子の位置
がユニットの向きに関係なく同一位置であるので、ケー
ブル接続端子と間違える事がない。
【0032】請求項4の発明によれば、上り方向の信号
増幅部もユニット内に下り方向増幅部と一体に設けられ
ているので、反転操作の際に間違えることが無く、常に
双方向の信号を増幅することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高周波増幅器の実施の形態の1例
を示す外観図で(a)は正面図、(b)は底面図、
(c)は右側面図である。
【図2】図1の蓋体を解放し、ユニットを取り出した様
子を示す斜視図である。
【図3】図2のA部拡大図であり、ケーブル接続端子の
構造を示し、(a)は平面図、(b)は断面説明図、
(c)は(b)のN−N矢視断面図である。
【図4】ユニット外観図を示し、(a)は正面図、
(b)は底面図、(c)は右側面図である。
【図5】ユニットの連結部の構造を示し、(a)は図4
(b)のB視図であり、(b)はC部斜視説明図であ
る。
【図6】ユニットの回路ブロック図である。
【図7】従来の高周波増幅器を設置した様子を示し、
(a)は標準状態の設置図、(b)は上下反転した設置
図、(c)は左右反転した設置図である。
【符号の説明】
1・・ハウジング、2・・本体、3・・蓋体、4・・ヒ
ンジ部、5,5a,5b,5c,5d・・ケーブル接続
端子、6・・入力端子部、7・・電力入力端子部、8・
・出力端子部、9,9a,9b・・測定端子部、14・
・表示窓、16・・測定端子、17・・ユニット、18
・・筐体、19・・プリント基板、20・・連結端子、
23・・受け金具、25・・ネジ螺入孔、28,28
a,28b・・表示孔、29・・LED、29a・・赤
色LED、29b・・緑色LED、30・・シールド
壁、30a・・端面、32・・切り欠き、34・・挾持
片、35・・連結孔、40・・第1増幅部、42・・第
2増幅部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線路の途中に設け、左右いずれか一
    方の端面から入力された信号を増幅して他方の端面から
    出力する高周波増幅器であって、接続端子が設けられた
    ハウジング本体と、その本体を閉塞する蓋体と、本体内
    に組み込まれる高周波増幅回路とを備え、その高周波増
    幅回路が、本体に対して前後面を変えず左右反転して組
    み換え可能な1個のユニットとして形成されている高周
    波増幅器。
  2. 【請求項2】 ハウジング下面に窓を形成すると共に、
    ユニットの対応する上下2ヶ所に表示具を配置し、前記
    窓から前記表示具の状態を確認可能とした請求項1記載
    の高周波増幅器。
  3. 【請求項3】 ユニットの左右端面中央位置に線路信号
    を測定する測定端子部を設けると共に、対応するハウジ
    ングの端面には、前記測定端子部に接続される測定端子
    を設けた請求項1,2記載の高周波増幅器。
  4. 【請求項4】 ユニット内には下り信号を増幅する第1
    の増幅回路の他に上り信号を増幅する第2の増幅回路を
    設けた請求項1乃至3記載の高周波増幅器。
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