JP2000004179A - 無線受信装置 - Google Patents

無線受信装置

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JP2000004179A
JP2000004179A JP16980798A JP16980798A JP2000004179A JP 2000004179 A JP2000004179 A JP 2000004179A JP 16980798 A JP16980798 A JP 16980798A JP 16980798 A JP16980798 A JP 16980798A JP 2000004179 A JP2000004179 A JP 2000004179A
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frequency
signal
circuit
demodulation
radio
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JP16980798A
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Mitsuru Harada
充 原田
Tsuneo Tsukahara
恒夫 束原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナと、無線周波増幅回路と、周波数変
換用局部発振回路と、周波数変換回路と、復調用局部発
振回路及び復調回路を有する復調装置とを有する無線受
信装置において、アンテナが受波する電波にイメージ周
波数成分が混入されても、復調装置の復調回路から得ら
れるベースバンド信号を、イメージ周波数成分の影響の
少ないベースバンド信号として得るようにする。 【解決手段】 周波数変換用局部発振回路の周波数変換
用信号の周波数が、その基準の周波数から変化され得る
ようになされ、また、復調用局部発振回路の復調用信号
の周波数が、周波数変換用信号の周波数の変化と同期し
て、その変化の方向とは逆方向に、その基準の周波数か
ら変化され得るようになされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4を伴って、次に述べる無線受
信装置が提案されている。すなわち、ベースバンド信号
Mを搬送している周波数f0 を有する無線周波信号S0
の電波Wを受波するアンテナ1を有する。また、アンテ
ナ1からの、無線周波信号S0の電波Wの受波にもとづ
き得られる無線周波信号S0の周波数f0 と同じ周波数
1 を有する無線周波信号S1を増幅する無線周波増幅
回路2を有する。
【0003】さらに、無線周波増幅回路2からの、無線
周波信号S1の増幅されたその無線周波信号S1の周波
数f1 と同じ周波数f2 を有する無線周波信号S2か
ら、それに含まれる、無線周波信号S2の周波数f2
後述する周波数変換用局部発振回路4から得られる周波
数変換用信号F4の周波数f4 とを用いた例えば(2・
4 −f2 )で表されるイメージ周波数fN を有するイ
メージ周波数成分Nを抑圧している、周波数f2 と同じ
周波数f3 を有する無線周波信号S3を得るイメージ周
波数成分抑圧回路3を有する。また、一定の周波数f4
を有する周波数変換用信号F4を発生する周波数変換用
局部発振回路4を有する。
【0004】さらに、イメージ周波数成分抑圧回路3か
らの周波数f3 を有する無線周波信号S3を、周波数変
換用局部発振回路4からの一定の周波数f4 を有する周
波数変換用信号F4を用いて、無線周波信号S3の周波
数f3 と周波数変換用信号F4の周波数f4 との差(f
3 −f4 )で表される周波数f5 を有する中間周波信号
S5に変換する周波数変換回路5を有する。
【0005】また、一定の周波数f9 を有する復調用信
号F9を発生する復調用局部発振回路9と、周波数変換
回路5からの周波数f5 を有する中間周波信号S5を、
復調用局部発振回路9からの一定の周波数f9 を有する
復調用信号F9を用いて、アンテナ1が受波する電波W
となっている周波数f0 を有する無線周波信号S0が搬
送しているベースバンド信号Mに対応しているベースバ
ンド信号S8に復調する復調回路8とを有し、その復調
回路8から得られるベースバンド信号S8を、無線受信
装置の出力信号S10として出力する復調装置10を有
する。
【0006】以上が、従来提案されている無線受信装置
の構成である。このような構成を有する従来の無線受信
装置によれば、復調装置10から、アンテナ1が受波す
る電波Wとなっている周波数f0 を有する無線周波信号
S0が搬送しているベースバンド信号Mに対応している
ベースバンド信号S8を出力信号S10として出力する
ことができるが、この場合、周波数f0 を有する無線周
波信号S0の電波Wに、従って、無線周波増幅回路2か
らの無線周波信号S2に、その無線周波増幅回路2から
の無線周波信号S2の、無線周波信号S0の周波数f0
と等しい周波数f2 と周波数変換用局部発振回路4から
得られる周波数変換用信号F4の周波数f4 とを用いた
例えば(2・f4 −f2 )で表されるようなイメージ周
波数fN を有するイメージ周波数成分Nが混入されて
も、アンテナ1と周波数変換回路5との間に、イメージ
周波数成分Nを抑圧するイメージ周波数成分抑圧回路3
が介挿されているので、復調装置10の復調回路8から
得られるベースバンド信号S8、従って復調装置10か
ら得られる出力信号S10を、イメージ周波数成分Nに
ほとんど影響されていない、電波Wとなっている無線周
波信号S0に搬送されているベースバンド信号Mと実質
的に同じ内容のベースバンド信号として、得ることがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線受
信装置の場合、イメージ周波数成分抑圧回路3を必要と
するとともに、そのイメージ周波数成分抑圧回路3がそ
の機能上大型複雑化するのを余儀なくされるため、無線
周波増幅回路2以降の全ての回路を、小型に集積モジュ
ール化することができない、という欠点を有していた。
よって、本発明は、上述した欠点のない、新規な無線受
信装置を提案せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による無線受信装
置は、図4に示す従来の無線受信装置の場合と同様に、
(a)ベースバンド信号を搬送している無線周波信号の
電波を受波するアンテナと、(b)そのアンテナからの
無線周波信号を増幅する無線周波増幅回路と、(c)周
波数変換用信号を発生する周波数変換用局部発振回路
と、(d)上記無線周波増幅回路からの無線周波信号
を、上記周波数変換用局部発振回路からの周波数変換用
信号を用いて中間周波信号に周波数変換する周波数変換
回路と、(e)復調用局部発振回路及び上記周波数変換
回路からの中間周波信号を上記復調用局部発振回路から
の復調用信号を用いてベースバンド信号に復調する復調
回路を有する復調装置とを有する。
【0009】しかしながら、本発明による無線受信装置
は、このような構成を有する無線受信装置において、
(f)上記周波数変換用局部発振回路が、それから得ら
れる上記周波数変換用信号の周波数をして、上記周波数
変換回路から得られる上記中間周波信号の周波数がその
基準の周波数から変化して得られるように、その基準の
周波数から変化され得るようになされ、また、(g)上
記復調回路の復調用局部発振回路が、それから得られる
上記復調用信号の周波数をして、上記復調回路から得ら
れる上記ベースバンド信号が、上記周波数変換用局部発
振回路から得られる周波数変換用信号の周波数が基準の
周波数を有する場合と同様に得られるように、上記周波
数変換用信号の周波数の上記変化と同期して、その変化
の方向とは逆方向に、その基準の周波数から変化され得
るようになされている。
【0010】この場合、(h)上記周波数変換用局部発
振回路から得られる周波数変換用信号の周波数の上記変
化、及び上記復調回路の上記復調用局部発振回路から得
られる復調用信号の周波数の上記変化が、上記復調回路
で得られる上記ベースバンド信号の、上記無線周波増幅
回路からの無線周波信号でみたそれに含まれるイメージ
周波数成分の影響でみた評価に応じて、上記ベースバン
ド信号が上記イメージ周波数成分の影響の少ないベース
バンド信号として得られるように、行われるようになさ
れているようにすることもできる。
【0011】また、(i)上記(h)のようにしまたは
せずに、上記周波数変換回路と上記復調回路との間に、
上記周波数変換回路から得られる中間周波信号の予定の
帯域を通過させる中間周波帯域通過フイルタが介挿さ
れ、その中間周波帯域通過フイルタが、その特性上の帯
域位置をして、上記復調回路で得られる上記ベースバン
ド信号の、上記無線周波増幅回路からの無線周波信号で
みたそれに含まれるイメージ周波数成分の影響でみた評
価に応じて、上記ベースバンド信号が上記イメージ周波
数成分の影響の少ないベースバンド信号として得られる
ように、変化されるようになされているようにすること
もできる。
【0012】
【発明の実施の形態1】次に、図1を伴って本発明によ
る無線受信装置の第1の実施の形態を述べよう。図1に
おいて、図4との対応部分には同一符号を付して示す。
【0013】図1に示す本発明による無線受信装置は、
次に述べる構成を有する。すなわち、図4に示す従来の
無線受信装置の場合と同様の、ベースバンド信号Mを搬
送している周波数f0 を有する無線周波信号S0の電波
Wを受波するアンテナ1を有する。
【0014】また、図4に示す従来の無線受信装置の場
合と同様の、アンテナ1からの、無線周波信号S0の電
波Wの受波にもとづき得られる無線周波信号S0の周波
数f0 と同じ周波数f1 を有する無線周波信号S1を増
幅する無線周波増幅回路2を有する。
【0015】さらに、図4に示す従来の無線受信装置の
周波数変換用局部発振回路4に対応している、周波数f
4Aを有する周波数変換用信号F4Aを発生する周波数変
換用局部発振回路4Aを有する。この場合、周波数変換
用局部発振回路4は、それから得られる周波数変換用信
号F4Aの周波数f4Aをして、制御回路11からの制御
信号C11−1によって、周波数変換回路5Aから得ら
れる中間周波信号S5Aの周波数f5Aがその基準の周波
数f5 から変化して得られるように、変化され得るよう
になされている。
【0016】また、図4に示す従来の無線受信装置の周
波数変換回路5に対応している、無線周波増幅回路2か
らの、無線周波信号S1の増幅されたその無線周波信号
S1の周波数f1 と同じ周波数f2 を有する無線周波信
号S2を、周波数変換用局部発振回路4Aからの周波数
4Aを有する周波数変換用信号F4Aを用いて、無線周
波信号S2の周波数f2 と周波数変換用信号F4の周波
数f4 との差(f2 −f4A)で表される周波数f5Aを有
する中間周波信号S5Aに変換する周波数変換回路5A
を有する。
【0017】また、周波数f9Aを有する復調用信号F9
Aを発生する、図4に示す従来の無線受信装置の復調装
置10の復調用局部発振回路9に対応している復調用局
部発振回路9Aと、周波数変換回路5Aからの周波数f
5Aを有する中間周波信号S5Aを、復調用局部発振回路
9Aからの周波数f9Aを有する復調用信号F9Aを用い
て、アンテナ1が受波する電波Wとなっている周波数f
0 を有する無線周波信号S0が搬送しているベースバン
ド信号Mに対応しているベースバンド信号S8Aに復調
する、図4に示す従来の無線受信装置の復調装置10の
復調回路8に対応している復調回路8Aとを有し、その
復調回路8Aから得られるベースバンド信号S8Aを、
無線受信装置の出力信号S10Aとして出力する、図4
に示す従来の無線受信装置の復調装置10に対応してい
る復調装置10Aを有する。
【0018】この場合、復調装置10の復調用局部発振
回路9Aは、それから得られる周波数変換用信号F9A
の周波数f9Aをして、制御回路11からの制御信号C1
1−2によって、復調回路8Aから得られるベースバン
ド信号S8Aが周波数変換用局部発振回路4から得られ
る周波数変換用信号F4Aの周波数f4Aが基準の周波数
4 を有する場合と同様に得られるように、周波数変換
用信号F4Aの周波数f4Aの上述した変化と同期して、
その変化の方向とは逆方向に、変化され得るようになさ
れている。
【0019】以上が、本発明による無線受信装置の第1
の実施の形態である。このような構成を有する本発明に
よる無線受信装置の第1の実施の形態によれば、復調装
置10Aから、図4に示す従来の無線受信装置の場合に
準じて、アンテナ1が受波する電波Wとなっている周波
数f0 を有する無線周波信号S0が搬送しているベース
バンド信号Mに対応しているベースバンド信号S8Aを
出力信号S10Aとして出力することができる。しかし
ながら、この場合、周波数f0を有する無線周波信号S
0の電波Wに、従って、無線周波増幅回路2からの無線
周波信号S2に、その無線周波増幅回路2からの無線周
波信号S2の、無線周波信号S0の周波数f0 と等しい
周波数f2 と、周波数変換用局部発振回路4Aから得ら
れる周波数変換用信号F4Aの周波数f4Aとの基準周波
数f4 を用いた例えば(2・f4 −f2 )で表されるよ
うなイメージ周波数fN を有するイメージ周波数成分N
が混入されても、周波数変換用局部発振回路4Aが、そ
れから得られる周波数変換用信号F4Aの周波数f4A
して、制御回路11からの制御信号C11−1によっ
て、周波数変換回路5Aから得られる中間周波信号S5
Aの周波数f5Aがその基準の周波数f5 から変化して得
られるように、その基準の周波数f4 から変化され得る
ようになされ、また、復調回路10Aの復調用局部発振
回路9Aが、それから得られる復調用信号F9Aの周波
数f9Aをして、制御回路11からの制御信号C11−2
によって、復調回路8Aから得られるベースバンド信号
S8Aが周波数変換用局部発振回路4から得られる周波
数変換用信号F4Aの周波数f4Aが基準の周波数f4
有する場合と同様に得られるように、周波数変換用信号
F4Aの周波数f4Aの上述した変化と同期して、その変
化の方向とは逆方向に、その基準の周波数f9 から変化
され得るようになされている。このため、周波数変換用
局部発振回路4Aを、それから得られる周波数変換用信
号F4Aの周波数f4Aをして、制御回路11からの制御
信号C11−1によって、上述したように、基準の周波
数f4 から、例えば時間に対する周波数の変化の波形で
みて鋸歯状波を描くように変化させ、また、復調装置1
0Aの復調用局部発振回路9Aを、それから得られる復
調用信号F9Aをして、上述したように、基準の周波数
9 から、時間に対する周波数の波形でみて、周波数f
4Aの時間に対する周波数の変化の波形でみた鋸歯状波と
逆の鋸歯状波を描くように変化させれば、復調装置10
の復調回路8から得られるベースバンド信号S8を、イ
メージ周波数成分Nの影響をほとんど受けなくすること
ができるか、または、復調装置10Aの復調回路8から
得られるベースバンド信号S8Aが、イメージ周波数成
分Nの影響を受けるとしても、その影響を瞬時的にしか
受けなくすることができ、そして、その瞬時的に受けた
影響は、ベースバンド信号S8Aの、いま瞬時的に影響
を受けた区間の信号分を、ベースバンド信号S8Aの、
いま瞬時的に影響を受けた区間の前後のわずかな区間の
信号分によって、疑似的に置換補正すれば、実質的に問
題が生じない。
【0020】従って、図4に示す従来の無線受信装置の
場合と実質的に同様に、復調装置10から得られる出力
信号S10を、イメージ周波数成分Nの影響を実質的に
受けていない電波Wとなっている無線周波信号S0に搬
送されているベースバンド信号Mと実質的に同じ内容の
ベースバンド信号として得ることができる。
【0021】また、上述した作用・効果を、図4に示す
従来の無線受信装置の場合で用いているようなイメージ
周波数成分抑圧回路3を用いることなしに得ることがで
き、一方、周波数変換用局部発振回路4Aが、それから
得られる周波数変換用信号F4Aの周波数f4Aをしてそ
の基準の周波数f4 から変化されるようになされている
としても、複雑大型化することはなく、また、復調装置
10Aの復調用局部発振回路9Aも、それから得られる
復調用信号F9Aの周波数f9Aをしてその基準の周波数
9 から変化されるようになされているとしても、同様
に、複雑大型化することはなく、さらに、制御回路11
も、周波数変換用局部発振回路4A及び復調用局部発振
回路9Aをそれらからそれぞれ得られる周波数変換用信
号F4Aの周波数f4A及び復調用信号F9Aの周波数f
9Aをして上述したように変化させることができる、とい
う制御信号C11−1及びC11−2を発生させるだけ
であるので、複雑大型化することはなく、よって、無線
周波増幅回路2以降の全ての回路を、容易に、小型に集
積モジュール化することができる。
【0022】
【発明の実施の形態2】次に、図2を伴って、本発明に
よる無線受信装置の第2の実施の形態を述べよう。図2
において、図1との対応部分には同一符号を付して示
す。
【0023】図2に示す本発明による無線受信装置は、
図1に示す本発明による無線受信装置の第1の実施の形
態において、周波数変換用局部発振回路4A及び復調装
置10の復調用局部発振回路9Aが、それらからそれぞ
れ得られる周波数変換用信号F4Aの周波数f4A及び復
調用信号F9Aの周波数f9Aをして、制御回路11から
の制御信号C11−1及びC11−2によってそれぞれ
変化され得るようになされているのに代え、周波数変換
用局部発振回路4A及び復調装置10の復調用局部発振
回路9Aが、それらからそれぞれ得られる周波数変換用
信号F4Aの周波数f4A及び復調用信号F9Aの周波数
9Aをして、評価・制御回路12からの、復調装置10
Aの復調回路8Aで得られるベースバンド信号S8Aの
上述したイメージ周波数成分Nの影響でみた評価に応じ
て生成された制御信号C12−1及びC12−2によっ
て、復調回路8Aで得られるベースバンド信号S8Aが
イメージ周波数成分Nの影響の少ないベースバンド信号
として得られるように、行われるようになされているこ
とを除いて、図1に示す本発明による無線受信装置の場
合と同様の構成を有する。
【0024】以上が、本発明による無線受信装置の第2
の実施の形態である。このような構成を有する本発明に
よる半導体薄膜成長用半導体基板の第2の実施の形態に
よれば、上述した事項を除いて、図1に示す本発明によ
る無線受信装置の場合と同様の構成を有するので、詳細
説明は省略するが、図1に示す本発明による無線受信装
置の場合で述べたと同様の作用・効果が得られることは
明らかである。
【0025】
【発明の実施の形態3】次に、図3を伴って本発明によ
る無線受信装置の第3の実施の形態を述べよう。図3に
おいて、図2との対応部分には同一符号を付して示す。
【0026】図3に示す本発明による無線受信装置は、
図2に示す本発明による無線受信装置の第2の実施の形
態において、周波数変換回路5と、復調装置10Aの復
調回路8Aとの間に、周波数変換回路5から得られる中
間周波信号S5Aの予定の帯域を通過させる中間周波帯
域通過フイルタ13が介挿され、そして、その中間周波
帯域通過フイルタ13が、その特性上の帯域位置をし
て、復調回路8Aで得られるベースバンド信号S8Aの
上述したイメージ周波数成分Nの影響でみた評価に応じ
て生成された制御信号C12−3によって、復調回路8
Aで得られるベースバンド信号S8Aがイメージ周波数
成分Nの影響の少ないベースバンド信号として得られる
ように、変化されるようになされていることを除いて、
図2に示す本発明による無線受信装置の場合と同様の構
成を有する。
【0027】このような構成を有する本発明による半導
体薄膜成長用半導体基板の第3の実施の形態によれば、
上述した事項を除いて、図2に示す本発明による無線受
信装置の場合と同様の構成を有するので、詳細説明は省
略するが、図2に示す本発明による無線受信装置の場合
と同様の作用・効果が、図2に示す本発明による無線受
信装置の場合に比し、より良く得られることは明らかで
ある。
【0028】なお、上述においては、本発明のわずかな
実施の形態を述べたに留まり、図1に示す本発明による
無線受信装置において、図3に示す本発明による無線受
信装置の場合と同様に、同様の中間周波帯域通過フィル
タ13を用い、その特性上の帯域位置を、同様の評価・
制御回路12からの制御信号C12−3によって、同様
に変化させるようにすることもでき、その他、本発明の
精神を脱することなしに、種々の変型、変更をなし得る
であろう。
【0029】
【発明の効果】本発明による無線受信装置によれば、ア
ンテナが受波する無線周波信号の電波にイメージ周波数
成分が混入されても、復調装置の復調回路から得られる
ベースバンド信号を、イメージ周波数成分の影響の少な
いベースバンド信号として得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線受信装置の第1の実施の形態
を示す系統的接続図である。
【図2】本発明による無線受信装置の第2の実施の形態
を示す系統的接続図である。
【図3】本発明による無線受信装置の第3の実施の形態
を示す系統的接続図である。
【図4】従来の無線受信装置を示す系統的接続図であ
る。
【符号の説明】 1…………………アンテナ 2…………………無線周波増幅回路 3…………………イメージ周波数成分抑圧回路 4、4A…………周波数変換用局部発振回路 5、5A…………周波数変換回路 8、8A…………復調回路 9、9A…………復調用局部発振回路 10、10A……復調装置 11………………制御回路 12………………評価・制御回路 13………………中間周波帯域通過フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K020 DD02 EE01 EE04 EE05 FF04 GG22 HH13 NN07 5K052 AA11 BB02 CC04 DD04 EE17 FF32 GG26 GG32 GG33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースバンド信号を搬送している無線周波
    信号の電波を受波するアンテナと、 上記アンテナからの無線周波信号を増幅する無線周波増
    幅回路と、 周波数変換用信号を発生する周波数変換用局部発振回路
    と、 上記無線周波増幅回路からの無線周波信号を、上記周波
    数変換用局部発振回路からの周波数変換用信号を用いて
    中間周波信号に周波数変換する周波数変換回路と、 復調用局部発振回路及び上記周波数変換回路からの中間
    周波信号を上記復調用局部発振回路からの復調用信号を
    用いてベースバンド信号に復調する復調回路を有する復
    調装置とを有する無線受信装置において、 上記周波数変換用局部発振回路が、それから得られる上
    記周波数変換用信号の周波数をして、上記周波数変換回
    路から得られる上記中間周波信号の周波数がその基準の
    周波数から変化して得られるように、その基準の周波数
    から変化され得るようになされ、 上記復調回路の復調用局部発振回路が、それから得られ
    る上記復調用信号の周波数をして、上記復調回路から得
    られる上記ベースバンド信号が、上記周波数変換用局部
    発振回路から得られる周波数変換用信号の周波数が基準
    の周波数を有する場合と同様に得られるように、上記周
    波数変換用信号の周波数の上記変化と同期して、その変
    化の方向とは逆方向に、その基準の周波数から変化され
    得るようになされていることを特徴とする無線受信装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の無線受信装置において、 上記周波数変換用局部発振回路から得られる周波数変換
    用信号の周波数の上記変化、及び上記復調回路の上記復
    調用局部発振回路から得られる復調用信号の周波数の上
    記変化が、上記復調回路で得られる上記ベースバンド信
    号の、上記無線周波増幅回路からの無線周波信号でみた
    それに含まれるイメージ周波数成分の影響でみた評価に
    応じて、上記ベースバンド信号が上記イメージ周波数成
    分の影響の少ないベースバンド信号として得られるよう
    に、行われるようになされていることを特徴とする無線
    受信装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の無線受信装置にお
    いて、 上記周波数変換回路と上記復調回路との間に、上記周波
    数変換回路から得られる中間周波信号の予定の帯域を通
    過させる中間周波帯域通過フイルタが介挿され、その中
    間周波帯域通過フイルタが、その特性上の帯域位置をし
    て、上記復調回路で得られる上記ベースバンド信号の、
    上記無線周波増幅回路からの無線周波信号でみたそれに
    含まれるイメージ周波数成分の影響でみた評価に応じ
    て、上記ベースバンド信号が上記イメージ周波数成分の
    影響の少ないベースバンド信号として得られるように、
    変化されるようになされていることを特徴とする無線受
    信装置。
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