JP2000001141A - ランプ構造 - Google Patents

ランプ構造

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JP2000001141A
JP2000001141A JP10170136A JP17013698A JP2000001141A JP 2000001141 A JP2000001141 A JP 2000001141A JP 10170136 A JP10170136 A JP 10170136A JP 17013698 A JP17013698 A JP 17013698A JP 2000001141 A JP2000001141 A JP 2000001141A
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JP
Japan
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lamp
lamp housing
lamp body
lens
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10170136A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Konishi
正晃 小西
Natsuo Inamura
夏生 稲村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプ本体の回転操作性を有すると共に、車
体後部スペースの減少防止及びランプ本体の破損防止を
図ることができるランプ構造を提供する。 【解決手段】 ランプハウジング5の表面及びレンズ部
15の先端がそれぞれトリム(壁面)4の一般面4aに
略相応する突出量のため、ランプ本体6の突出量を抑え
ることができる。また、ランプ本体6のレンズ部15の
周囲には肩部17が形成され、レンズ部15の周囲にス
ペースSを確保しているため、このスペースSを利用し
てレンズ部15を手でつかみ、ランプ本体6の向きを変
更することができる。従って、ランプ本体6の突出量を
抑えたものでありながら、ランプ本体6の回転操作性を
維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
バックドア等の室内の壁面に取り付けられるランプ構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車、特にワゴン車等の後端には、上
開き自在なバックドアが設けられており、該バックドア
の内壁にはランプが設けられているものがある。このラ
ンプは、内壁に固定されたランプハウジングと、該ラン
プハウジング内に収納されてなるバルブとから構成され
ている。該バルブで発生した光を、ランプハウジングの
レンズ部から照射できるようになっている。バックドア
を閉めた状態では、車体後部のラゲッジルームを照らす
ことを可能とし、バックドアを上開きした状態では、ラ
ゲッジルーム開口付近を照らすことができる。
【0003】一方、室内の天井に設けられるランプとし
て、ランプ本体の向きを変更するために、光を照射する
部分であるレンズ部が、掴みやすいように、ランプハウ
ジングから突出した状態になっている(類似技術とし
て、実開平6ー42414号公報参照)。従って、操作
者は、この突出したレンズ部を手でもって、ランプ本体
の向きを希望する方向へ変更することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ランプ本体のレンズ部の向
きを変更できるように、バックドアの内壁から突出する
ようにすれば、バックドアを閉めた状態において、この
突出したランプ本体によりラゲッジルームの使用スペー
スが狭められることになる。また、突出している分、ラ
ゲッジルーム内に積載した荷物とランプ本体のレンズ部
に当たる可能性が高くなり、ランプ本体を破損させるお
それもある。
【0005】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、ランプ本体の回転操作性を有
すると共に、ランプ本体の突出量を抑えることができる
ランプ構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、壁面に固定されたランプハウジングの球状内面で、
バルブを内蔵したランプ本体の球状外面を回転摺動自在
に支持し、該球状内面の開口内に位置するランプ本体の
レンズ部から光を照射するランプ構造であって、前記ラ
ンプ本体のレンズ部の周囲にレンズ部よりもランプハウ
ジングの奥側に位置する肩部を形成して、レンズ部とラ
ンプハウジングの球状内面の開口縁との間に肩部に相応
する幅のスペースを確保すると共に、ランプハウジング
の表面及びレンズ部の先端をそれぞれ壁面の一般面に略
相応する突出量とした。
【0007】請求項2に記載の発明は、ランプハウジン
グの球状内面における開口の外側周囲に、外側へ開いた
角度の傾斜面を形成した。
【0008】請求項3に記載の発明は、壁面に設けた固
定孔の周縁に所定深さの凹部を形成し、該の凹部内にラ
ンプハウジングを固定した。
【0009】請求項4に記載の発明は、ランプハウジン
グにおけるランプ本体の隣接位置にスイッチを設けると
共に、該スイッチの表面をランプハウジングの表面に略
相応する突出量とした。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ランプ
ハウジングの表面及びレンズ部の先端がそれぞれ壁面の
一般面に略相応する突出量に抑えることができる。ま
た、ランプ本体のレンズ部の周囲には肩部が形成され、
レンズ部の周囲にスペースを確保しているため、このス
ペースを利用してレンズ部を手でつかみ、ランプ本体の
向きを変更することができる。従って、ランプ本体の突
出量を抑えたものでありながら、ランプ本体の回転操作
性を維持することができる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、ランプハ
ウジングの球状内面における開口の外側周囲に、外側へ
開いた角度の傾斜面が形成されているため、ランプ本体
の可変角度(光の照射角度)を拡大することができる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、固定孔の
周縁に形成した凹部内にランプハウジングを固定したた
め、ランプハウジングを厚く形成して剛性を確保して
も、ランプハウジングの表面を壁面の一般面の略合致さ
せることが可能である。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、スイッチ
がランプハウジングの表面からあまり突出しないため、
スイッチが車体後部スペース内の荷物と干渉して誤作動
するおそれがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な一実施形
態を図1〜図4に基づいて説明する。図1中の符号1は
ワゴン車を示しており、該ワゴン車1の後端部には、上
開き自在なバックドア2が設けられている。また、この
ワゴン車1の後部には、ラゲッジルーム3が形成されて
おり、荷物を積載することができる。また、バックドア
2を上開きした状態で、該バックドア2の下方領域をラ
ゲッジルーム3共に、アウトドアでのキャンプ等で使用
することができる。
【0015】そして、このバックドア2の「壁面」を形
成するトリム4には、ランプハウジング5とランプ本体
6から成るランプ7が設置されている。すなわち、トリ
ム4には、固定孔8が形成されており、該固定孔8の周
縁には、ランプハウジング5の奥側への凹部9が形成さ
れている。ランプハウジング5は、この凹部9内に図示
せぬ固定手段により固定されている。ランプハウジング
5を固定孔8の凹部9内に固定しているため、ランプハ
ウジング5自体が所定の厚さを有した剛性構造であるに
もかかわらず、ランプハウジング5の表面をトリム4の
一般面4aに略合致させることができる。
【0016】そして、ランプハウジング5のおけるラン
プ本体6の隣接位置には、ランプ本体6のスイッチ10
がスライド自在に設けられている。このスイッチ10の
表面はランプハウジング5の表面と略一致しており、ラ
ンプハウジング5から大きく突出しない。
【0017】ランプハウジング5には、円形の開口11
の奥側に球状内面12が形成されていると共に、該開口
11の外側周囲に外側へ開いた角度の傾斜面13が形成
されている。そして、ランプハウジング5の球状内面1
2で、ランプ本体6の球状外面14を摺動自在に支持す
ることにより、ランプ本体6がランプハウジング5に対
して回転自在となる。
【0018】ランプハウジング5の開口11内には、ラ
ンプ本体6のレンズ部15が位置している。このレンズ
部15は集光系のレンズを使用したものであり、ランプ
本体6に内部に設けられたバルブ16からの光Lをスポ
ット状にして照射することができる。このレンズ部15
の周囲には、図4における想像線(一点鎖線)の部分を
削るように形成されて、該レンズ部15よりもランプハ
ウジング5の奥側に位置する肩部17が形成されおり、
この肩部17を形成したことにより、レンズ部15はラ
ンプ本体6から突出した形状を呈している。レンズ部1
5はこのような突出した形状になっているものの、その
先端はトリム4の一般面4a付近(若干突出した位置)
に位置している。
【0019】このように、レンズ部15の先端、及び前
記ランプハウジング5の表面が、それぞれトリム4の一
般面4aに略相応する突出量のため、ラゲッジルーム3
のスペースの減少防止を図れると共に、ラゲッジルーム
3内の荷物がランプ本体6に当たってランプ本体6を破
損させることはない。尚、スイッチ10もランプハウジ
ング5の表面からあまり突出しないため、このスイッチ
10がラゲッジルーム3内の荷物と干渉して誤作動する
おそれもない。
【0020】また、レンズ部15を前述のような突出形
状にしたことにより、該レンズ部15と開口11の縁部
との間には、少なくとも肩部17に相当する幅のスペー
スSが周囲に形成される。従って、操作者はこのスペー
スSを利用して、レンズ部15を手でつかむことがで
き、レンズ部15を希望する方向に回転させることによ
り、スポット状の光Lの照射角度θを変更することがで
きる。このように、本実施形態では、ランプ本体6の突
出量を抑えたものでありながら、ランプ本体6の回転操
作性は維持される。
【0021】更に、ランプハウジング5の球状内面12
における開口11の外側周囲には、前述の如き傾斜面1
3が形成されているため、ランプ本体6の可変角度(光
Lの照射角度θ)を拡大することができる。
【0022】前述してきた実施形態では、バックドアの
壁面に固定するランプ構造を例示したが、これに限ら
ず、天井に取り付けるルームランプであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る車両のバックドア
を開けた状態を示す側面図。
【図2】ランプを示す側面図。
【図3】ランプを示す平面図。
【図4】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【符号の説明】
2 バックドア 3 ラゲッジルーム 4 トリム(壁面) 4a 一般面 5 ランプハウジング 6 ランプ本体 9 凹部 10 スイッチ 11 開口 12 球状内面 13 傾斜面 14 球状外面 15 レンズ部 16 バルブ 17 肩部 S スペース L 光 θ 照射角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に固定されたランプハウジングの球
    状内面で、バルブを内蔵したランプ本体の球状外面を回
    転摺動自在に支持し、該球状内面の開口内に位置するラ
    ンプ本体のレンズ部から光を照射するランプ構造であっ
    て、 前記ランプ本体のレンズ部の周囲には、前記レンズ部よ
    りもランプハウジングの奥側に位置する肩部を形成し
    て、レンズ部とランプハウジングの球状内面の開口縁と
    の間に肩部に相応する幅のスペースを確保すると共に、 前記ランプハウジングの表面及び前記レンズ部の先端を
    それぞれ壁面の一般面に略相応する突出量としたことを
    特徴とするランプ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のランプ構造であって、 前記ランプハウジングの球状内面における開口の外側周
    囲に、外側へ開いた角度の傾斜面を形成したことを特徴
    とするランプ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のランプ構
    造であって、 前記壁面に設けた固定孔の周縁に、所定深さの凹部を形
    成し、該の凹部内に、前記ランプハウジングを固定した
    ことを特徴とするランプ構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のラ
    ンプ構造であって、 前記ランプハウジングにおけるランプ本体の隣接位置
    に、スイッチを設けると共に、該スイッチの表面をラン
    プハウジングの表面に略相応する突出量としたことを特
    徴とするランプ構造。
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