JP2000000954A - 分割版胴の軸方向見当調整装置 - Google Patents
分割版胴の軸方向見当調整装置Info
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Abstract
信頼性を向上させることができる分割版胴の軸方向見当
調整装置を提供する。 【解決手段】 分割版胴1は、版胴本体4とシェル5と
が入れ子式で嵌入しており、両端は、フレーム2a、2
bでそれぞれ軸支されている。アーム16は、支点軸1
5を中心に揺動する。その上端に、シェル5と連結した
ハウジング14、下端にコマ27がそれぞれ軸支されて
いる。コマ27(メネジブロック)は、モータ23で回
動するネジ軸22が螺合している。モータ23の作動で
アーム16が揺動し、シェル5が軸方向に移動し、シェ
ル5の軸方向の見当合わせがなされる。版胴本体4の軸
方向及び円周方向の各見当合わせ並びにシェル5の円周
方向の見当合わせは、従来と同様になされる。
Description
する分割版胴の軸方向見当調整装置に関するものであ
る。
を用いて説明する。図6は、輪転印刷機において分割版
胴へ設備した従来の左右(軸方向)見当調整装置の構成
図、図7は、図6における概略図である。一般的な輪転
印刷機は、給紙装置に装架した巻取紙から連続的に供給
されるウェブへ所定の印刷を施した後、横幅方向及び長
さ方向にて裁断し、シート(枚葉紙)として、あるいは
折り畳まれた折帳として外部へ搬出すべく構成されてい
る。例えば新聞紙等の場合には、通常ウェブの横幅方向
に2枚分の印刷を並べて行い、続いて横幅中央でスリッ
ティング(裁断)し、互いに積層させた後折り畳んだ状
態で排出する。新聞輪転機には、分割版胴1、すなわ
ち、一方の刷版3aを装着する版胴本体4と、他方の刷
版3bを装着するシェル5とによって構成したものが設
備されている。この分割版胴1の設備に伴い、見当合わ
せ装置が組み込まれている。すなわち、軸両端部が偏心
軸受7a、7bを介して軸支されるとともに、該軸端部
に、版胴本体4及びシェル5を円周方向(ウェブ走行方
向)と軸方向(ウェブ横幅方向)とへそれぞれ独立して
移動調整する装置である。なお、分割版胴1の円周方向
見当調整装置及び軸方向見当調整装置として、輪転印刷
機の分割版胴装置(特開平9−49196号)が提案さ
れている。
整装置は、モータ32にて回動させるネジ軸33を、ベ
アリング6を介して版胴本体4の軸端を軸支させた偏心
軸受7aと合致させて、同軸心上へ配設している。この
ため、フレーム2aに対し、偏心軸受7aの移動をスム
ーズに行わせることが可能である。しかし、シェル5側
の見当調整装置は、モータ35にてスプロケット40を
回動させ、チェン41を介してシェル5軸心と別位置に
設けたスプロケット42、つまりスプロケット42を固
定したネジ軸36を回動させ、ベアリング38を介して
シェル軸39を軸支させた軸受37を移動すべく構成し
ている。これらの移動機構は、版胴軸8及びこれと同芯
のシェル軸39が印圧調節によって動くに従って移動す
る必要があり、印圧調節用偏心軸受7bに固設した調整
部材34bに設置する。また、ネジ軸36は、シェル軸
39を移動させる軸受37の中心に対し軸円方向でバラ
ンスが取れた位置に複数個設ける必要がある。このバラ
ンスがくずれると、軸受37を移動させるとき、ねじれ
を生じさせ、図7に示すように、滑り部分が突っかかり
動きにくい状態が発生することがある。この従来の装置
には、次のような問題を内在していた。 (1) 版胴4、5の側面フレーム2bとの間は狭いが、取
付け部品が多く、組立、保守が困難である。 (2) 複数のネジ軸36を同時に動かすため、スプロケッ
ト42に掛けて動かすチェン41のたるみ、ネジ軸36
のネジのピッチ誤差やネジ係合のすきま等の影響によ
り、複数のネジ軸36が同調して動かなくなる場合があ
る。この場合には、互いにひねりが生じ、動きにくくな
ってしまう。
のであり、組立及び保守における作業性及び調整機構の
信頼性を向上させることができる分割版胴の軸方向見当
調整装置を提供することを目的とする。
軸方向見当調整装置は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、版胴の左右にそれぞれ個別に刷版を
装着し、運転中にもそれぞれ別個に天地方向及び軸方向
の見当調整が可能な印刷機に設備する分割版胴の軸方向
見当調整装置において、一方の版胴側に設けたアーム
と、該アームを揺動するアーム揺動手段と、上記アーム
の揺動に対して上記版胴を版胴軸方向にのみ移動伝達す
るアーム規制手段とを備える。
側と版胴の側面との間に設けるのが好適である。アーム
規制手段は、外周に開放された複数の溝と、この溝に版
胴軸方向に隙間がなく、版胴の半径方向上下左右に隙間
があるように係合するピンとを含むように構成するのが
好適である。また、この溝は、一方の版胴の端部に回動
自在で軸方向に固定された移動用部材に設け、このピン
は、アーム側に設けるのも好適である。アーム揺動手段
は、上記ピンが上記移動用部材を版胴の軸方向に移動さ
せるよう、上記フレームに固設のブラケットに設けた、
アームを軸支する支点軸と、上記ブラケットに取付けら
れて上記アームの支点に対し上記ピンと反対側に位置
し、上記ピンが版胴の軸方向に移動するよう駆動する移
動駆動機構とを含むように構成するのが好適である。
向見当調整装置について、その最も好適な形態は、版胴
の左右にそれぞれ個別に刷版を装着し、運転中にもそれ
ぞれ別個に天地方向(版胴回転方向)及び軸方向の見当
調整が可能な印刷機に関し、別個に見当調整可能な左右
の版胴の内一方の軸方向見当調整装置をフレームの内側
と版胴の側面との間に設け、該軸方向移動装置が、上記
一方の版胴の端部に回転自在で軸方向固定され、外周に
複数の開放された溝を設けた移動用部材(ハウジング)
と、上記開放された溝に版胴軸方向には隙間無く、版胴
の半径方向上下左右に隙間があるよう係合するピンを設
けたアームと、上記アームのピンが上記移動部材を版胴
の軸方向に移動させるよう上記フレームに固設されたブ
ラケットに設け上記アームを軸支する支点軸と、上記フ
レームに固設されたブラケットに取付け上記アームの支
点に対し上記ピンと反対側に位置し、上記アームのピン
が版胴の軸方向に移動するよう駆動する移動駆動機構と
を構成要素とする。
をさせる駆動力をアームに与えるものであり、例えば、
モータとギヤ等の伝達部材から構成されるものである。
方向見当調整装置の実施の形態について図面に基づいて
説明する。図1乃至図5は、本発明の一実施形態を表し
ており、図1は、本発明の一実施形態に係る分割版胴の
軸方向見当調整装置を輪転印刷機に設備した全体概略構
成図、図2は、左右見当調整装置部の側面断面図、図3
は、図2の正面断面図、図4(a)は、図3の線IVa −
IVa による断面図、(b)は、図3の矢印IVb の矢視
図、図5は、図1におけるV 部の詳細図である。印刷ユ
ニットの概略構成を説明する。印刷ユニットにおいて、
図1に示すように、フレーム2a及びフレーム2bが、
その左右(操作側と駆動側)に所定間隔で立設してい
る。このフレーム2a、2b間には、版胴本体4及びシ
ェル5が掛け渡されている。版胴本体4は、フレームに
回転と軸方向への移動を可能に軸支されている。シェル
5の内孔部が、版胴本体4の小径胴部外側へ嵌挿されて
おり、シェル5は、版胴本体4に対し回転及び軸方向へ
の移動が可能となっている。分割版胴1は、これらシェ
ル5及び版胴本体4により構成されている。版胴本体4
は、一方の刷版3aを装着するものであり、シェル5
は、他方の刷版3bを装着するものである。
胴本体軸8aが設けられている。この版胴本体軸8aに
は、ベアリング6が装着され、さらに、偏心軸受7aが
装着されている。版胴本体4は、ベアリング6及び偏心
軸受7aを介してフレーム2aに回動自在に軸支され
る。偏心軸受7aと版胴本体軸8aの近傍部とには、調
整部材34が固設されている。フレーム2aには、サブ
フレーム2Aがスペーサ2Bを介してフレーム2bの反
対側に取付けられており、このサブフレーム2Aにモー
タ32が取付けられている。モータ32には、ネジ軸3
3が連結されており、このネジ軸33は、調整部材34
と螺合している。モータ32は、制御手段(図示省略)
と接続されており、これにより制御されている。モータ
32を作動させると、ネジ軸33が回動する。ネジ軸3
3は、調整部材34に対して送りねじの作用を行うこと
になり、調整部材34が、軸方向に相対移動し、また、
偏心軸受7a及び版胴本体4が軸方向に移動する。すな
わち、モータ32の作動方向に応じて、版胴本体4の軸
方向に関する位置を調整することができる。こうして、
モータ32により、版胴本体4の軸方向における見当合
わせを行うことができる。
胴本体軸8bが設けられている。この版胴本体軸8bに
は、ベアリング6が装着され、さらに、偏心軸受7bが
装着されている。版胴本体4は、ベアリング6及び偏心
軸受7bを介してフレーム2bに回動自在に軸支され
る。
いて、図2及び図3を用いて以下説明する。フレーム2
bには、図2に示すように、ブラケット19が、フレー
ム2a側の面に固設されている。ブラケット19には、
ベアリング21を介してネジ軸22を回動自在に軸支さ
せており、その下方には、モータ23が取付けられてい
る。ネジ軸22は、雄ねじを有する。ネジ軸22の後端
にはギヤ25が、また、モータ23の後端にはギヤ24
がそれぞれ取付けられており、両ギヤ24、25は互い
に歯合する。このため、モータ23の駆動力は、ギヤ2
4、ギヤ25からネジ軸22に伝達される。ブラケット
19には、図3に示すように、略Y字形状のアーム16
が連結されている。ブラケット19の両側方には、支点
軸15がそれぞれ突設されており、アーム16の略中央
部(略Y字の分岐点付近)には、丸穴が形成されてい
る。ブラケット19とアーム16との連結は、支点軸1
5が丸穴に嵌入されることによりなされる。連結状態で
は、両者は支点軸15を中心に回動(揺動)自在に保持
されている。
軸端部)には、アンギュラベアリング13を介してハウ
ジング14が取付けられている。ハウジング14は、ア
ンギュラベアリング13によりシェル5に対して回動自
在に保持される。アンギュラベアリング13及びハウジ
ング14は、シェル5に対する軸方向への移動が制限さ
れている。ハウジング14には、アーム16が連結され
ている。ハウジング14の外周面には、長穴20が形成
されており、アーム16の略Y字形状の各先端部には、
ピン17aがそれぞれ固設されている。ハウジング14
とアーム16との連結は、ピン17aを長穴20に嵌入
させることによりなされる。略Y字形状のアーム16
は、ハウジング14の約180度を抱持する。このよう
に、ハウジング14は、アーム16と回動自在に連結さ
れているので、アーム16が支点軸15を中心に回動
(揺動)しても、ハウジング14の中心軸方向がシェル
5の中心軸方向からずれることはなく、軸方向へのシェ
ル5の円滑な移動が妨げられることはない。ピン17a
と長穴20との接合部分において、半径方向に関する隙
間は、Δdで(図3参照)、アーム16の長手方向に関
する隙間は、Δhであり(図4(a)参照)、版胴軸方
向については隙間がない。したがって、アーム16の支
点軸15を中心とした円弧軌跡に対しても、版胴軸方向
には、確実に移動伝達する一方で、他の方向の相対的動
きは伝達することはない。このため、印圧調整をする偏
心軸受7bが調整され、版胴軸芯が移動したときも対応
することができる。
る。アーム16の後端部には、長穴26が形成されてお
り(図3参照)、コマ27の外周面には、その外周面か
ら突出するように一対のピン17bが設けられている。
アーム16とコマ27との連結は、ピン17bを長穴2
6に嵌入させることによりなされる。コマ27は、ネジ
軸22の雄ねじに対応する雌ねじ(貫通ねじ)が形成さ
れており(メネジブロック)、両者は螺合可能である。
モータ23の駆動力は、ネジ軸22からコマ27に伝達
される。そして、ネジ軸22は、コマ27に対して送り
ネジのように作用する。モータ23は、制御手段(図示
省略)と接続されており、これにより制御される。ここ
で、長穴26は、図4(b)に示すような形状であり、
ネジ軸22に対し、円弧軌跡をとるアーム16下端の移
動を許容するように機能する。また、長穴26は、アー
ム16下端の移動を許容し、他の方向へのガタはないか
又はその影響がないような範囲に抑えてある。このた
め、アーム16が揺動して傾斜状態にあっても、雌ねじ
(コマ27側)の中心軸方向は、雄ねじ(ネジ軸22
側)の中心軸方向からずれることはなく、両者の円滑な
螺合が妨げられることはない。なお、2つのピン17a
は同一軸上に配置されるのが好ましい。また、2つのピ
ン17bも、同一軸上に配置されているのが好ましい。
な構造を採用したので、モータ23を回動させると、ギ
ヤ24及びギヤ25を介してネジ軸22を任意の方向へ
回転させることができる。また、位置固定のネジ軸22
を基準として、コマ27及びこのコマ27を連結したア
ーム16後端部を支点軸15を中心に揺動させることが
できる。なお、アーム16の先端部は、揺動方向が逆で
ある。こうして、アーム16の揺動をシェル5の軸方向
への移動に変換している。すなわち、ピン17b、ハウ
ジング14、アンギュラベアリング13を介して、アン
ギュラベアリング13を固定したシェル5を、軸方向へ
移動することができ、シェル5を、走行するウェブの横
幅方向へ移動調整することができる。
における見当合わせの構造について説明する。図1に示
すように、はすば歯車29は、版胴本体軸8bに回止め
用キーを用いて取付けられ、版胴本体4と連結される。
はすば歯車30は、シェル調整軸9に回止め用キーを用
いて取付けられ、シェル5と連結される。すなわち、は
すば歯車29は、回転方向には版胴本体軸8bと係合
し、軸方向には摺動可能に支持されている。はすば歯車
30は、回転方向にはシェル調整軸9と係合し、軸方向
には摺動可能に支持されている。分割版胴1へ並設する
ブランケット胴28には、はすば歯車31がその軸端に
固設されている。
に行う。すなわち、軸方向移動手段(装置)を介し、は
ずば歯車29、30を軸方向へ移動させ、そして、はず
ば歯車31との歯合点を円周方向へ移動(回動)する。
両はすば歯車29・31、30・31の相対的位相を変
更し、版胴本体4及びシェル5を円周方向に回動させる
ことにより行う(図示省略)。
半径方向の切欠部10bを設けており、シェル5には、
半径方向の切欠部10aを設けている。対向させた切欠
部10a、10b内に、伝達部材11を、所定の間隔を
もって挿入し、伝達部材11の内端部をシェル調整軸9
に固定している。シェル5の外面に固定部材43を固定
している。こうして、シェル調整軸9と一体的に固定さ
れる。伝達部材11の外周面とシェル5内孔部とを、滑
りキー12或いはリニアガイド等を介して軸方向移動の
みを可能に連結している。シェル5には、シェル調整軸
9から伝達部材11、滑りキー12を介して回転が伝達
される一方で、軸方向に関する移動は自由になってお
り、版胴本体4との相対的位置が変更設定できる。
転印刷機の分割版胴の天地左右見当装置のうち、特にシ
ェル5の軸方向(ウェブ横幅方向)移動機構が新しい構
成である。すなわち、その機構を、テコ式移動装置にし
て、移動伝達部(ピン17aと長穴20の係合部)がシ
ェル5の軸方向に隙間なく正確に移動を伝達することが
できる一方、版胴軸芯が半径方向いずれかの方向へ移動
しても、軸方向移動装置には支障が出ないように、隙間
Δd及びΔhがある。このことは、アーム揺動機構18
が版胴本体4及びシェル5の芯軸が移動しても、軸方向
移動性能に影響されない。したがって、従来のように、
軸方向移動機構を偏心軸受に取付ける必要がないので、
配置設計の自由度が大きくなる。このことは、シェル5
の軸方向移動機構をテコ式としる関係上、揺動中心の支
点軸15からネジ軸22までの距離と、支点軸15から
ピン17aまでの距離との比を任意の値とすることで、
調整距離を調整でき、また、使用状況に応じた精度の選
択範囲を広げることができることからも明らかである。
また、版胴本体4及びシェル5の側面とフレーム2bの
スペースに組込む部品が簡素で、組込み容易となるの
で、メーカ側の組立容易、ユーザ側の保守容易などの効
果がある。また、シェル5を軸方向に移動させる力は、
版胴軸芯に対し円周方向180度離れた位置にある2個
のピン17aにより伝達されるので、シェル5に曲げモ
ーメントM(図7参照)が発生せず、常に円滑に軸方向
移動ができるという効果がある。よって、この分割版胴
1は、並設したブランケット胴28に対し印圧の調整
と、該印圧を版胴の軸方向全域にわたって均一に調整す
る機能を有するので、印刷面の濃淡、その他の品質向上
を図ることができる。また、例えばウェブの幅方向で別
の絵柄を別の版で多色印刷する場合は、別々に天地(版
胴円周方向)及び左右(軸方向)の見当調節が円滑にで
きる。
個別に刷版を装着し、運転中にもそれぞれ別個に天地方
向及び軸方向の見当調整が可能な印刷機に設備する分割
版胴の軸方向見当調整装置において、一方の版胴側に設
けたアームと、該アームを揺動するアーム揺動手段と、
上記アームの揺動に対して上記版胴を版胴軸方向にのみ
移動伝達するアーム規制手段とを備えるので、版胴の軸
方向移動を常に円滑に行うことができる。
当調整装置を輪転印刷機に設備した、一部を断面図にし
て表した全体概略構成図である。
(b)は、図3の矢印IVb の矢視図である。
左右(軸方向)見当調整装置の構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 版胴の左右にそれぞれ個別に刷版を装着
し、運転中にもそれぞれ別個に天地方向及び軸方向の見
当調整が可能な印刷機に設備する分割版胴の軸方向見当
調整装置において、一方の版胴側に設けたアームと、該
アームを揺動するアーム揺動手段と、上記アームの揺動
に対して上記版胴を版胴軸方向にのみ移動伝達するアー
ム規制手段とを備えることを特徴とする分割版胴の軸方
向見当調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16796098A JP3679929B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 分割版胴の軸方向見当調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16796098A JP3679929B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 分割版胴の軸方向見当調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3679929B2 JP3679929B2 (ja) | 2005-08-03 |
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ID=15859238
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
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US6868783B2 (en) | 2001-09-07 | 2005-03-22 | Goss International Americas, Inc. | Printing press with multiple-image-carrying cylinder |
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CN108614404A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-10-02 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 处理盒 |
CN117283972A (zh) * | 2023-11-20 | 2023-12-26 | 广东华盛铭兔环保科技股份有限公司 | 一种曲面印刷机的印版机构 |
-
1998
- 1998-06-16 JP JP16796098A patent/JP3679929B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN117283972A (zh) * | 2023-11-20 | 2023-12-26 | 广东华盛铭兔环保科技股份有限公司 | 一种曲面印刷机的印版机构 |
CN117283972B (zh) * | 2023-11-20 | 2024-02-27 | 广东华盛铭兔环保科技股份有限公司 | 一种曲面印刷机的印版机构 |
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