JP2000000340A - 遊戯台のリール部材アッセンブリ及び遊戯台 - Google Patents

遊戯台のリール部材アッセンブリ及び遊戯台

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JP2000000340A
JP2000000340A JP10165378A JP16537898A JP2000000340A JP 2000000340 A JP2000000340 A JP 2000000340A JP 10165378 A JP10165378 A JP 10165378A JP 16537898 A JP16537898 A JP 16537898A JP 2000000340 A JP2000000340 A JP 2000000340A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リールの絵柄をより立体感の強調したリールと
し、高級感のあふれる遊戯台を提供し、更に、リールの
立体感が強調された絵柄を備え、変化があり遊戯意欲を
そそる遊戯台を提供する 【解決手段】各々のリール101〜103は、複数のリ
ール部材を内周から外周までを積層したリール部材アッ
センブリ525として構成する。積層されている各リー
ル部材525には絵柄を施し、各積層されているリール
部材に施されている各絵柄の配置位置を、リール上の所
定の位置に最内周から最外周まで積層方向に揃うように
配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵柄が描かれたリ
ールを回転させ、それを停止させた際に直線上に特定の
絵柄が揃うことを楽しむ遊技台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今の遊戯台は、遊戯意欲をそそるに十
分な外観、外装を有するようになってきた。しかしなが
ら、遊戯者にとって一番関心のある遊戯台の部分の一つ
として、例えば、遊戯中のスロットマシンのリール表示
窓を介して見えるリール絵柄であり、この点に関しては
改善がなされていないのが現状である。
【0003】例えば、これまでのリール上の絵柄は絵そ
のものに多くの工夫を凝らしてあるが、平面に印刷した
絵柄が用いられているという単調なものであり、リール
窓から見える絵柄については大きな特徴がなく、こと絵
柄に着目した場合には遊戯意欲をそそるものではなかっ
た。即ち、従来のスロットマシンやパチンコ台で代表さ
れる回胴(リール)を有する遊技器のリール上の絵柄は
単にリール面に印刷した絵柄が用いられているに過ぎ
ず、絵柄が遊戯意欲の増進にはつながらなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
問題点に鑑み提案されるものであって、リールの絵柄を
従来のような平面上に描かれた単なる視覚的な立体感を
遊戯者に与えるだけでなく、より立体感を強調したリー
ルを備え、高級感のあふれる遊戯台を提供し、更に、バ
ックライトによりリールの立体感が強調された絵柄を備
え、変化があり遊戯意欲をそそる遊戯台を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するためになされたものであって、本発明によれば、
複数種類の絵柄が施された回転リールを複数個有し、前
記複数のリール上に施された絵柄を表示窓上で揃えて停
止させ、停止時の絵柄の組み合わせから所定数の玉また
はメダルを払い戻す遊戯台であって、前記複数個の各々
のリールは少なくとも2層からなる複数のリール部材を
内周から外周までを積層したリール部材アッセンブリと
して構成し、前記積層されている各リール部材には絵柄
を施こし、前記各積層されているリール部材に施されて
いる各絵柄の配置位置は、前記リール上の所定の位置に
少なくとも最内周側から最外周側まで積層方向に揃うよ
うに配置することにより表示する絵柄に立体感を与える
ことが達成される。
【0006】また、前記各絵柄は、前記外周側に位置す
るリール部材上の絵柄に対して内周側に位置するリール
部材上の絵柄がおおむね相似形を成していることを特徴
し、また、前記各絵柄は、前記外周側に位置するリール
部材上の絵柄が、前記内周側に位置するリール部材上の
絵柄に重なる絵柄の、少なくとも一部分が内周側に位置
する絵柄よりも小さくし、更に、前記最内周に位置する
リール部材以外のリール部材は、透明の部材で構成する
ことを特徴とし、また、前記最外周に位置するリール部
材上の絵柄は、エンボスにより前記リール部材の表面へ
台形凸状に隆起した絵柄を形成して構成するか、または
前記リール部材の表面へ台形凸状に形成された絵柄を貼
りつけ構成し、また、前記最外周に位置するリール部材
上の絵柄は、成形により前記リール部材の表面がお面状
になだらかな隆起した絵柄を形成して構成するか、また
は前記リール部材の表面へお面状になだらかな凸状をな
した絵柄を貼りつけ構成し、また、前記最外周に位置す
るリール部材上の絵柄に対して内周のリール部材上の各
絵柄は、外から見えない範囲で順次絵柄の内側の所定領
域が、光透過性か、あるいは切り取ってあり、また、前
記表示窓に現れる前記絵柄位置に対応して、当該各リー
ル部材アッセンブリの裏面から照明するバックライト手
段を備え、更に、前記複数のリールの中の少なくとも1
つのリールが回転中であり、少なくとも他の1つのリー
ルが停止状態にあり、前記停止状態にあるリールの並び
が所定の役絵柄を構成する可能性がある場合、前記停止
したリールの前記所定の役絵柄の組み合わせに対応する
絵柄を前記バックライトで照明するか、または前記所定
の絵柄の組み合わせに対応する入賞ラインに沿ったバッ
クライトを全て点灯しリールを照明し、更に、前記複数
のリールが全て停止したときに、その停止したリールの
並びが入賞ラインで所定の役絵柄の組み合わせに揃った
場合、前記入賞ライン上の絵柄の裏面から対応する前記
バックライトにより照明し、また、前記積層されるリー
ル部材上の絵柄に色の変化を付けることにより達成でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係わる実施形態の例をスロットマシンを例にとって詳細
に説明する。 (実施例1) <スロットマシン>図1に本発明を適用したスロットマ
シンの正面からみた外観を示す。スロットマシン100
には、周面に絵柄を有する3つのリール101〜103
と、各リールの連続する3つ絵柄を見るためのリール窓
104(従って、3×3の絵柄リール窓104より見え
ることになる)、リール101〜103の回転を開始さ
せるためのスタートレバー105、メダル投入口10
6、メダルの払い出し口107、メダルの受け皿10
8、クレジトよりのメダル3枚掛けのボタン109、2
枚掛けボタン110、1枚掛けボタン111、クレジッ
トの清算ボタン112、音声を出力するスピーカ11
3、クレジットの残枚数表示器114、払い出し枚数の
表示やボーナス時のゲームの残挑戦回数等を表示する表
示器115、並びに遊戯者が各リールを停止させるため
のストップボタン121〜123、等が備わっている。
124は、クレジットにするか否かを選択するクレジッ
ト選択スイッチであり、オンのときは、メダルの払い出
しが50枚までは、内部にクレジットとして貯えられ
る。払い出しは、クレジット清算ボタン112を押すこ
とにより、クレジットの残枚数表示機114に表示され
ている枚数のメダルが払い出される。
【0008】図2は、リール窓部分を分かり易くするた
めに他を省略し、拡大した図である。図1と同じよう
に、スロットマシンは100のリールは101〜10
3、リール窓は104である。また入賞ラインは7a、
7b、7cである。遊戯者は、まずメダルを1枚ないし
複数枚メダルを投入口106に投入した後に、スタート
レバー105を操作することで、全リールの回転を開始
させる。次にストップボタン121〜123を押下する
ことで、次々と、リールの回転を停止させていく。
【0009】ゲームは、メダルの投入枚数に従い直線上
(メダル1枚投入時は入賞ライン7aの水平線1本、メ
ダル2枚投入時は入賞ライン7aの水平線1本と入賞ラ
イン7bの水平線2本の合計3本、メダル3枚投入時は
入賞ライン7aの水平線1本と入賞ライン7bの水平線
2本と入賞ライン7cの斜め方向の2本の線2本の合計
5本の直線上)に特定の絵柄が揃うと、「役」や「大当
たり」(ボーナスゲームや、ビッグ・ボーナスゲーム)
となり、それに応じたゲームの開始になったり、所定の
枚数のメダルを下部に設けられた図1に記載してあるメ
ダル払い出し口107からメダル受け皿口108へ排出
する。なお、メダルの排出に代わって、スロットマシン
をクレジット処理の状態(クレジット選択スイッチ12
4がオンの状態)にしておくと、メダルの払い出しは5
0枚までなされず、クレジットの表示器114に前のク
レジットの枚数に加算され表示される。
【0010】一般には、リール窓104はガラス等の透
明部材が用いられており、また従来、リール上の絵柄は
リール面に印刷した絵柄が用いられている。<リールマ
ウントとリールの構成>図3は、本実施例における、リ
ール部の分解斜視図を示している。以下図3を用いてリ
ール部を詳細に説明する。
【0011】リール101〜103は、リールマウント
500に搭載されるものであり、遊戯台の全面の扉を開
け、2本の上下のネジを外すことで、このリールマウン
ト500は遊戯台(スロットマシン)から着脱できるよ
うになっている。図3は、リール101、102が既に
リールマウント500に搭載されており、リール103
ついてだけ分解して記載し、その構成を示している。
【0012】501は、各リール内のそれぞれのモータ
を駆動させたり、各リールの回転位置検出センサ510
からの信号をスロットマシン内の図示していない制御部
と接続するための中継コネクタベース(プリント基板)
である。リール101、102についても同様の構造を
しているものであり、ここでは、リール103の構造に
ついて説明する。
【0013】520は、リールを固定するための支持部
材であり、リールマウント500の内側上下に備えられ
ているガイドレール502に沿ってリールマウント50
0に挿入され、支持部材520の上下にあけられている
取り付け穴520ー1、520ー2を利用して、リール
マウント500のタップ穴503ー1、503ー2へネ
ジ止される。即ち、この2本のネジで、リール103を
リールマウント500にネジ止めし固定する。
【0014】支持部材520には、ステッピングモータ
521及び回転位置検出センサ510が固定される。更
に前支持部材520の前面端の折り曲げ部分には、図示
の如く2×3個の発光素子を搭載した発光素子基板60
0を固定保持するための照明投射枠610が固定され
る。なお、発光素子としては、通常のランプ、半導体発
光素子、エレクトロルミネッセンス、冷陰極管、蛍光
燈、等々がある。
【0015】照明投射枠610には、3つに窓が設けら
れており、それぞれの窓(図では1つの窓に発光素子2
個が内設されている)は、図1における表示窓104
の、縦方向の3つの絵柄を表示する位置にそれぞれ対応
するものである。支持部材520に照明投射枠610を
固定した場合における、支持部材520及び照明投射枠
610を上方向から見ると略L字形をなし、照明投射枠
610はリールの内側に位置するようになっている。
【0016】照明投射枠610が支持部材520に固定
された場合には、それぞれの窓は斜め上方向に向くよう
になっている。これは、遊戯者はリール表示窓104内
のリールを斜め上方向から見下ろすようにして見るため
で、それ故、その見る方向に対向すべく斜め上方向に向
くように固定される。照明投射枠610は、支持部材5
20に図示していないネジ止めにて固定され、3つの窓
を規定するための側面版611、612及び上下方向の
窓を区切るための区切り番613〜616で構成され
る。照明投射枠610を構成するこれらの部位および板
は、合成樹脂(プラスチック)等で一体成形されている
ものである。
【0017】支持部材520に固定されたステッピング
モータ521の先端の回転軸には、図3に示すように、
リールの回転軸523を固定するための固定具522が
軸支えされる。回転軸523は面一でなく、図示の如く
回転の中心位置が内部に向かって凹型をなす支持部(ア
ーム)523aにより、固定具522に固定される部位
が、リールの重心位置になるようになっている。これ
は、安定してリールを回転させるためである。
【0018】リールの他方端には、回転枠524が取り
付けられており、回転枠524と回転軸523とで後述
するリール部材アッセンブリ525を固定支持するよう
になっている。このリール部材525に絵柄が施されて
いる。また、後述するように、このリール部材は、複数
のリール部材が積層(積み重ね)されて構成されてい
る。
【0019】リール部材アセンブリ525を構成する部
材は、本実施例では所定の厚みを持つアクリルを使用し
ているが、照明投射枠610が有する発光素子の光が、
適度に通過する程度(リール部材の該当する位置全体が
おおむね均一に明るく外周に照らし出す程度)であれば
他の材質でもよい。<リール部材アッセンブリ525>
次に、図4〜図9を用いて本実施例の重要な部分である
リール部材アセンブリ525を詳細に説明する。図7
は、図3におけるリール部材アセンブリ525を取り出
した斜視図であり、二重に積層されたリール部材アッセ
ンブリを例にとり示している。
【0020】図7に示すリール部材アッセンブリの構成
は、その一部を詳細に説明すると、図4に示す内周(下
側)の絵柄が印刷されたリール部材525−1と、図5
に示す外周(外側、上側)の絵柄が印刷されたリール部
材525−2が積層され、図6に示すように、なってい
る。文字の図柄「7」に注目してみると次のようにな
る。図4のbで示す図柄より、図5の斜線の施してある
aで示す図柄が小さく構成されており、両リール部材を
積層したときに図6に示すように、斜線を施してある図
柄aの周辺から図柄bがはみだすようになっている。こ
のように構成すると、リール部材の厚みがある程度ある
ために、外部よりこの積層した図柄を見ると、平面に印
刷した図柄に比べ、より立体的に見える。
【0021】なお本実施例では、外側のリール部材52
5ー2は、透明部材に絵柄を印刷したリール部材を示し
ているが、少しの濁りのある光透過性部材を使用するこ
とにより、ぼけ感を引き出すことができより変化を作る
ことができる。また、本実施例では、リール部材525
−1の絵柄が、リール部材525−2の絵柄とは内容が
同一で相似なものが描かれているが、必要に応じ下層の
図柄として異なる図柄を配置することにより、別の面白
味のある絵柄を構成することができる。
【0022】更に、バックライトにより、下層リール部
材の図柄として、上層リール部材の絵柄により隠れた部
分に絵柄を描き、これをを映し出すことができ、変化の
ある、遊戯意欲をそそる遊戯台とすることができる。更
に、外周の絵柄の色に対応して、下層のリール部材とし
て、上層のリール部材と異なる色を配置することによ
り、所定の時にバックライトにより照らし出すことによ
り、色彩的変化(混合色等)を持たすことができ、より
面白味のある、遊戯意欲をそそる遊戯台とすることがで
きる。 (実施例2)図8はリール部材アッセンブリのリール部
材を三層にした実施例を示す図である。図から分かるよ
うに、最上部層のリール部材を525ー2とし、そこに
ある絵柄には斜線を施し、aで示してある。中間層のリ
ール部材は525ー1であり、絵柄はbで示してあり、
一番下のリール部材は525ー3であり、絵柄はcで示
している。
【0023】従って、図8のようにリール部材アッセン
ブリを構成すると、実施例2の二層の構造と同様に、リ
ール部材の厚みがある程度あるために、外部よりこの積
層した図柄を見ると、平面に印刷した図柄に比べ、より
立体的に見える。更に層を増やすことにより、より立体
的にみえる。また、図8において、下側のリール部材
(525ー3)に対して外側のリール部材(525ー
1、525ー2)は、透明部材に絵柄を印刷したリール
部材を示しているが、外側のリール部材として少しの濁
りのある光透過性部材を使用することにより、ぼけ感を
引き出すことができ、より変化を作り出すことができ
る。
【0024】また、本実施例では、リール部材525−
1、525ー3の絵柄が、リール部材525−2の絵柄
とは内容が同一でおおむね相似的な絵柄が描かれている
が、必要に応じ下側の図柄として上側の図柄と異なる図
柄を配置することにより、実体間のある絵柄を構成する
ことにより、変化がでる。更に、バックライトにより、
下層リール部材の図柄として、上層リール部材の絵柄に
より隠れた部分に絵柄を描き、これをを映し出すことが
でき、変化のある、遊戯意欲をそそる遊戯台とすること
ができる。
【0025】更に、外周の絵柄の色に対応して、下層の
リール部材として、上層のリール部材と異なる色を配置
することにより、色彩的変化のある遊戯台を提供でき
る。更に、所定の時にバックライトにより照らし出すこ
とにより、色彩的変化(混合色等)を持たすことがで
き、より面白味のある、遊戯意欲をそそる遊戯台とする
ことができる。 (実施例3)図9は、上層のリール部材525ー2に描
かれてある絵柄aに対して、下層のリール部材525ー
1に描かれている絵柄bは、上層の絵柄aに隠れている
部分b’が必要でないことを示している。従って、リー
ル部材525ー1では、部分b’に絵柄を配置する必要
がないので、光透過性の部材であるか、切り取ってある
と、バックライトにより照らすこきに光の透過率があが
り、より面白味のある、遊戯意欲をそそる遊戯台とする
ことができる。 (実施例4)図10乃至13は、最上層のリール部材5
25ー2上の絵柄が立体である場合の実施例を説明する
ための図である。以下、最上層のリール部材の上にある
絵柄の形状について詳細に説明する。
【0026】前述したように、最上層のリール部材上に
ある絵柄は、通常のリールと同様の印刷による絵柄や、
やや光透過性のある印刷を用いても良いが、本実施例で
は、立体の図柄が配置された場合について詳細に説明す
る。図10はリール部材525ー2上の絵柄を、クレジ
ットカードのエンボス文字のように絵柄がリールの表面
外部へ台形立体状に突出し、立体部の上面が平らになる
ように構成した例である。この形状は、従来のエンボス
技術または真空成形等で容易に作成できる。
【0027】図10(a)はリール部材525ー2を平
面で見た図で、(b)乃至(d)は幾つかの種類ののリ
ール部材525ー2の(A−A)断面を示す図である。
図10の(b)はリール部材525ー2と絵柄が一体の
例、図10の(c)と(d)はリール部材525ー2の
上に立体状の絵柄の成形品をを貼り付けた場合の例であ
り、(c)は立体状の絵柄をリール部材525ー2の上
に貼り付けた例で、バックライトを使用する場合、立体
状の絵柄の下の部分が光透過であるとよい。また図10
の(d)は立体状の絵柄の下のリール部分が切り抜いて
ある例であり、光の透過効率が良いことはいうまでもな
い。
【0028】図12は、リール部材525ー2が上の層
でリール部材252ー1が下のリール部材として、2層
になっているリール全体の斜視図であり、クレジットカ
ードのエンボス文字のように絵柄がリールの表面外部へ
台形立体状に突出し、立体部の上面が平らになるように
構成したリール部材を最上位のリール部材とし構成した
例である。
【0029】図11はリール部材525ー2の上の絵柄
を、お面のように絵柄がリールの表面外部へ縁よりなだ
らかな浮き上がりを持たせて立体状に突出し、絵柄の表
面が実体的に凸に構成した例であり、この形状もまた、
従来の真空成形等で容易に作成できる。図11(a)は
リール部材525ー2を平面で見た図で、(b)乃至
(d)は幾つかの種類ののリール部材525ー2の(B
−B)断面を示す図である。
【0030】図11の(b)はリール部材525ー2と
絵柄が一体の例、図11の(c)と(d)はリール部材
525ー2の上に別に成形した立体状の絵柄部分を貼り
付けた場合の例であり、(c)は立体状の絵柄をリール
部材525ー2の上に貼り付けた例で、バックライトを
使用する場合、立体状の絵柄の下の部分が光透過である
とよい。また図11の(d)は立体状の絵柄の下のリー
ル部分が切り抜いてある例であり、光の透過効率が良い
ことはいうまでもない。
【0031】図13は、リール部材525ー2が上の層
でリール部材252ー1が下のリール部材として、2層
になっているリール全体の斜視図であり、お面のように
絵柄がリールの表面外部へ縁よりなだらかな浮き上がり
を持たせて立体状に突出し、絵柄の表面が実体的に凸に
構成したリール部材を最上位のリール部材とし構成した
例である。
【0032】更に、立体の絵柄は真空成形に依らずと
も、形抜きや射出成形でもよい。以上のようにリール部
材を積層し、絵柄を立体状に見えるように構成したこと
により、遊戯者は、リール表示窓104を介して各リー
ルの絵柄(1つの複数枚から構成されるリール部材に対
して縦方向に3つあり、3つのリールで合計9個の絵
柄)は奥行きのあるより立体に近いな像を見ることがで
きる。
【0033】更に、前記立体上の図柄は、リールが全て
停止する前に停止した図柄が投入メダル数に対応する入
賞ラインに揃うであろう並びになったときに、停止した
入賞ラインに揃うであろう停止したリールの絵柄の裏面
(リールの内側)からバックライトで照明、または揃う
であろう入賞ラインをすべてバックライトで照明するよ
うに構成することにより、または、リールが全て停止し
た時に停止した図柄が投入メダル数に対応する入賞ライ
ンに揃ったときに揃った図柄の裏面からバックライトに
より該当図柄を照明するように構成することにより、即
ち、入賞ライン上の該当絵柄の各絵柄全体がほぼ均等に
背後から照明を受けるので、ボーナスや、ビッグ・ボー
ナスに入賞の場合、立体図柄がより鮮明に見え、停止ス
イッチ121、122、または123により停止タイミ
ングを容易に捕らえることができ、遊戯者の助けとな
り、また、神秘的な雰囲気をかもしだすことができし、
遊戯意欲を一層そそることが可能になる。
【0034】即ち、立体状の絵柄を貼り合わせる場合、
立体の絵柄に対応するリール側は、その立体の絵柄に対
応する部分を透明、半透明、またはくり貫いておくこと
により、立体絵柄をより鮮明に表示することができる。
更に、立体の絵柄に対応しない部分は照明が透過しにく
く構成することにより照明効果が大となることはいうま
でもない。
【0035】尚、上記実施例では、3枚のリール部材を
積層した例で説明したが、これは3枚以上の複数のリー
ル部材を積層し構成し更に細かい奥行きを持たせる事も
できる。以上、本実施例ではスロットマシンを例にして
リール部材を積層し立体状の図柄を構成することを説明
したが、パチンコ等の打玉遊戯台に回転リールを設ける
場合(例えば所定の入賞口に打球が入る、或いは通過し
た場合に回転する等)にも適合出来るので、本実施例に
よって本願発明が限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、リール部材を積層し、リール上の絵柄に奥行きのあ
る立体感を持たせることにより、また、所定のリールの
裏面から照明するバックライト手段を備え、絵柄を背後
より照明し合成絵柄を映し出すことにより、遊戯者にと
って、遊戯が楽しめ遊戯意欲をそそる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロットマシンの外観図である。
【図2】図1におけるリール表示窓104からリール上
の絵柄を見た拡大図である。
【図3】実施例で用いるスロットマシンのリール部分の
分解斜視図である。
【図4】実施例1で説明する下層のリール部材の絵柄を
説明する図である。
【図5】実施例1で説明する最上層のリール部材の絵柄
を説明する図である。
【図6】実施例1の下層と最上層のリール部材を重ね合
わせた絵柄を示す図である。
【図7】実施例1で説明するのリールの斜視図を示した
図である。
【図8】実施例2のリール部材が3層の場合の絵柄を説
明する図である。
【図9】実施例3の下層のリール部材の絵柄を説明する
図である。
【図10】実施例4の最上層リール部材の、台形状立体
の絵柄を説明する図である。
【図11】実施例4の最上層リール部材の、お面状立体
の絵柄を説明する図である。
【図12】図10に示した図柄が台形状立体になってい
る場合のリール斜視図である。
【図13】図11に示した図柄がおめん状立体になって
いる場合のリール斜視図である。
【符号の説明】
100 スロットマシン 101〜103 リール 104 リール表示窓 105 スタートレバー 106 メタル投入口 107 メダルの払い出し口 108 メダルの受け皿 109 メダル3枚掛けボタン 110 メダル2枚掛けボタン 111 メダル1枚掛けボタン 112 クレジット清算ボタン 114 クレジット残枚数表示器 115 払い出し枚数表示機 121〜123 ストップボタン 124 クレジット選択スイッチ 500 リールマウント 501 中継コネクタベース 502 ガイドレール 503ー1、503ー2 取り付け穴 510 回転位置検出センサ 520 支持部材 520ー1、520ー2 取り付け穴 521 ステッピングモータ 522 固定具 523 リールの回転軸 523a 支持部(アーム) 525 リール部材 525ー1、525ー2、525ー3 リール部材 610 照明投射枠 611、612 側面版 613〜616 区切り板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月15日(1999.4.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】遊戯台のリール及び遊戯台
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵柄が描かれたリ
ールを回転させ、それを停止させた際に直線状に特定の
絵柄が揃うことを楽しむ遊戯台に関し、特に、係る遊戯
台のリール及びリールの構造に特徴のある遊戯台に関す
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み提案されるものであって、その目的は、遊戯意欲
を増進せしめる絵柄を有する遊戯台のリール及び遊戯台
を提供することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
絵柄が施された環状かつ透明又は半透明の第1のリール
部材と、当該第1のリール部材の内周に一体に固着され
た環状の第2のリール部材と、を備え、前記第2のリー
ル部材には、前記第1のリール部材に施された各々の前
記絵柄と重なるように絵柄が施され、かつ、当該第2の
リール部材の絵柄が、前記第1のリール部材の絵柄と少
なくとも略相似形の絵柄であることを特徴とする遊戯台
のリールが提供される。この手段によれば、前記第1の
リール部材が透明又は半透明の部材であるため、前記第
2のリール部材に施した絵柄が、前記第1のリール部材
を透かして露出することとなる。この時、前記第2のリ
ール部材の絵柄は、前記第1のリール部材の絵柄と重な
るように施されており、かつ、当該絵柄と少なくとも略
相似形の絵柄であるため、リールの表面に現れる絵柄
は、立体感に富んだものとなる。従って、本発明のリー
ルは、遊戯意欲を増進せしめることができる。本発明に
おいて、前記第2のリール部材の絵柄は、前記第1のリ
ール部材の絵柄と略相似形であればよく、色彩、模様又
は細部の形状の相違は問われない。略相似形であれば、
絵柄が立体感に富んだものとなるからである。また、前
記第2のリール部材の絵柄を、前記第1のリール部材の
絵柄より大きくすることもできる。これにより、リール
の表面に現れる絵柄は、より一層立体的なものとなる。
なお、前記第2のリール部材をにごりのある光透過部材
で構成することにより、バックライト等でこれを照らし
た場合にのみ前記第2のリール部材に施した絵柄がリー
ル表面に現されるようにしてもよい。また、本発明のリ
ールは、前記第1のリール部材と前記第2のリール部材
とに加えて、更に、別の複数のリール部材を一体に固着
して設けてもよい。例えば、前記第2のリール部材を、
透明又は半透明の部材とし、前記第2のリール部材の内
周に一体に固着された環状の第3のリール部材を設け、
かつ、当該第3のリール部材には、前記第1のリール部
材及び前記第2のリール部材に施された各々の前記絵柄
と重なるように絵柄を施すこともできる。この場合にお
いて、前記第1のリール部材の絵柄と、前記第2のリー
ル部材の絵柄と、前記第3のリール部材の絵柄とが、相
互に少なくとも相似形の絵柄であり、かつ、前記第1の
リール部材の絵柄が最も小さく、前記第2のリール部材
の絵柄が最も大きいこととすることもできる。更に、本
発明のリールは、前記第1のリール部材を、その前記絵
柄が施された部分が凸状に隆起させることもできる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、本発明によれば、複数種類の絵柄が
施された回転リールを複数個有し、前記複数のリール状
に施された絵柄を表示窓上に停止させ、停止時の絵柄の
組み合わせから所定数の玉またはメダルを払い戻す遊戯
台であって、前記リールが、複数の絵柄が施された環状
かつ透明又は半透明の第1のリール部材と、当該第1の
リール部材の内周に一体に固着された環状の第2のリー
ル部材と、を備え、前記第2のリール部材には、前記第
1のリール部材に施された各々の前記絵柄と重なるよう
に絵柄が施され、かつ、当該第2のリール部材の絵柄
が、前記第1のリール部材の絵柄と少なくとも略相似形
の絵柄であることを特徴とする遊戯台が提供される。こ
の手段においては、前記表示窓上に所定の前記絵柄が揃
った場合に、前記リールを照明するためのバックライト
を設けることもできる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【発明の効果】以上述べてきたとおり、本発明のリール
は、第2のリール部材に施した絵柄が、第1のリール部
材を透かして露出し、この時、第2のリール部材の絵柄
は、第1のリール部材の絵柄と重なるように施されてお
り、かつ、当該絵柄と少なくとも略相似形の絵柄である
ため、リールの表面に現れる絵柄は、立体感に富んだも
のとなり、遊戯意欲を増進し得るという効果を奏する。
また、本発明の遊戯台は、そのリールが、第2のリール
部材に施した絵柄が、第1のリール部材を透かして露出
し、この時、第2のリール部材の絵柄は、第1のリール
部材の絵柄と重なるように施されており、かつ、当該絵
柄と少なくとも略相似形の絵柄であるため、リールの表
面に現れる絵柄は、立体感に富んだものとなり、遊戯意
欲を増進し得るという効果を奏する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月20日(1999.8.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 遊戯台のリール部材アッセンブリ及び
遊戯台
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵柄が描かれたリ
ールを回転させ、それを停止させた際に直線状に特定の
絵柄が揃うことを楽しむ遊戯台に関し、特に、係る遊戯
台のリール部材アッセンブリ及びリールの構造に特徴の
ある遊戯台に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み提案されるものであって、その目的は、遊戯意欲
を増進せしめる絵柄を有する遊戯台のリール部材アッセ
ンブリ及び遊戯台を提供することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも2層からなる複数のリール部材を、内周側から外周
側へ向かって積層したリール部材アッセンブリであっ
て、各々の前記リール部材には、複数種類の絵柄が施さ
れ、前記絵柄は前記リール部材間で重なるように配置さ
れ、かつ、前記リール部材間で前記絵柄同士が少なくと
も略相似形の絵柄であることを特徴とする遊戯台のリー
ル部材アッセンブリが提供される。本発明のリール部材
アッセンブリにおいては、前記リール部材に施された前
記絵柄を、各々の前記リール部材間で、より外周側に位
置する前記リール部材の絵柄ほど、小さくすることもで
きる。また、本発明のリール部材アッセンブリにおいて
は、最も外周側の前記リール部材を、その前記絵柄が施
された部分が凸状に隆起したものとすることもできる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、本発明によれば、複数種類の絵柄が
施された回転リールを複数個有し、前記複数のリール上
に施された絵柄を表示窓上に停止させ、停止時の絵柄の
組み合わせから所定数の玉またはメダルを払い戻す遊戯
台であって、各々の前記リールが、少なくとも2層から
なる複数のリール部材を、内周側から外周側へ向かって
積層したリールであって、各々の前記リール部材には、
複数種類の絵柄が施され、前記絵柄は前記リール部材間
で重なるように配置され、かつ、前記リール部材間で前
記絵柄同士が少なくとも略相似形の絵柄であることを特
徴とする遊戯台が提供される。本発明の遊戯台において
は、前記リール部材に施された前記絵柄を、各々の前記
リール部材間で、より外周側に位置する前記リール部材
の絵柄ほど、小さくすることもできる。また、本発明の
遊戯台においては、最も外周側の前記リール部材を、そ
の前記絵柄が施された部分が凸状に隆起したものとする
こともできる。また、本発明の遊戯台においては、前記
表示窓上に所定の前記絵柄が揃った場合に、前記リール
を照明するためのバックライトを設けることもできる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、リール部材を積層し、リール上の絵柄に奥行きのあ
る立体感を持たせることにより、遊戯者にとって、遊戯
が楽しめ遊戯意欲をそそる効果がある。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の絵柄が施された回転リールを
    複数個有し、前記複数のリール上に施された絵柄を表示
    窓上で揃えて停止させ、停止時の絵柄の組み合わせから
    所定数の玉またはメダルを払い戻す遊戯台であって、 前記複数個の各々のリールは少なくとも2層からなる複
    数のリール部材を内周から外周までを積層したリール部
    材アッセンブリとして構成し、前記積層されている各リ
    ール部材には絵柄を施こし、前記各積層されているリー
    ル部材に施されている各絵柄の配置位置は、前記リール
    上の所定の位置に少なくとも最内周側から最外周側まで
    積層方向に揃うように配置することにより表示する絵柄
    に立体感を与えることを特徴とする遊戯台。
  2. 【請求項2】 前記各絵柄は、前記外周側に位置するリ
    ール部材上の絵柄に対して内周側に位置するリール部材
    上の絵柄がおおむね相似形を成していることを特徴とす
    る請求項1記載の遊戯台。
  3. 【請求項3】 前記各絵柄は、前記外周側に位置するリ
    ール部材上の絵柄が、前記内周側に位置するリール部材
    上の絵柄に重なる絵柄の、少なくとも一部分が内周側に
    位置する絵柄よりも小さいことを特徴とする請求項1ま
    たは2項のいずれかに記載の遊戯台。
  4. 【請求項4】 前記最内周に位置するリール部材以外の
    リール部材は、透明の部材で構成することを特徴とする
    請求項1乃至3項のいずれかに記載の遊戯台。
  5. 【請求項5】 前記最外周に位置するリール部材上の絵
    柄は、エンボスにより前記リール部材の表面へ台形凸状
    に隆起した絵柄を形成して構成するか、または前記リー
    ル部材の表面へ台形凸状に形成された絵柄を貼りつけ構
    成することを特徴とする請求項1乃至4項のいずれかに
    記載の遊戯台。
  6. 【請求項6】 前記最外周に位置するリール部材上の絵
    柄は、成形により前記リール部材の表面がお面状になだ
    らかな隆起した絵柄を形成して構成するか、または前記
    リール部材の表面へお面状になだらかな凸状をなした絵
    柄を貼りつけ構成することを特徴とする請求項1乃至4
    項のいずれかに記載の遊戯台。
  7. 【請求項7】 前記最外周に位置するリール部材上の絵
    柄に対して内周のリール部材上の各絵柄は、外から見え
    ない範囲で順次絵柄の内側の所定領域が、光透過性か、
    あるいは切り取ってあることを特徴とする請求項1乃至
    6項のいずれかに記載の遊戯台。
  8. 【請求項8】 前記表示窓に現れる前記絵柄位置に対応
    して、当該各リール部材アッセンブリの裏面から照明す
    るバックライト手段を備えることを特徴とする請求項1
    乃至7項のいずれかに記載の遊戯台。
  9. 【請求項9】 前記複数のリールの中の少なくとも1つ
    のリールが回転中であり、少なくとも他の1つのリール
    が停止状態にあり、前記停止状態にあるリールの並びが
    所定の役絵柄を構成する可能性がある場合、 前記停止したリールの前記所定の役絵柄の組み合わせに
    対応する絵柄を前記バックライトで照明するか、または
    前記所定の絵柄の組み合わせに対応する入賞ラインに沿
    ったバックライトを全て点灯しリールを照明することを
    特徴とする請求項8記載の遊戯台。
  10. 【請求項10】 前記複数のリールが全て停止したとき
    に、その停止したリールの並びが入賞ラインで所定の役
    絵柄の組み合わせに揃った場合、前記入賞ライン上の絵
    柄の裏面から対応する前記バックライトにより照明する
    ことを特徴とする請求項8記載の遊戯台。
  11. 【請求項11】 前記積層されるリール部材上の絵柄に
    色の変化を付けたことを特徴とする請求項1乃至10項
    のいずれかに記載の遊戯台。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003033508A (ja) * 2001-07-25 2003-02-04 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008246067A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Samii Kk 回胴装置及び遊技機
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KR100890856B1 (ko) * 2007-05-28 2009-03-27 박복열 모니터가 구비된 경대
JP2013233205A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014136050A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Olympia:Kk 表示部及び遊技機
US9257002B2 (en) 2010-11-10 2016-02-09 Universal Entertainment Corporation Gaming machine with common game featuring 3D effects

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