JP2813466B2 - 電話システムの電話発呼を完成させる方法 - Google Patents

電話システムの電話発呼を完成させる方法

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JP2813466B2
JP2813466B2 JP6517936A JP51793694A JP2813466B2 JP 2813466 B2 JP2813466 B2 JP 2813466B2 JP 6517936 A JP6517936 A JP 6517936A JP 51793694 A JP51793694 A JP 51793694A JP 2813466 B2 JP2813466 B2 JP 2813466B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/16Communication-related supplementary services, e.g. call-transfer or call-hold

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、着呼側加入者が発呼に対して応答しない
ときに、発呼側加入者から着呼側加入者への電話発呼を
完成する方法に関する。該加入者は、少なくとも一つの
セルラー移動通信ネットワークを含む通信システムの一
部である。加入者の内の一人は該移動通信ネットワーク
を介して接続され、他の加入者は、移動通信網又は公衆
加入電話網を介して接続される。着呼側加入者は、ホー
ム位置レジスタに恒久的に登録され、また、ビジター位
置レジスタに一時的に登録されており、これはホーム位
置レジスタによって認知され、移動ネットワークに組み
入れられている。
技術背景 現在、移動電話は、急速に進展している技術である。
ヨーロッパGSM−システム中の多くの移動通信システム
は、既に第1基礎開発段階を通過し、システムの改良、
オプションサービスの導入の中でシステム設計者は該シ
ステムの改善に集中している。陸上−区間(land−boun
d)公衆加入電話網は、“着呼側加入者が他の呼により
ビジー状態のときに自動的にコールバックする”、或い
は、“着呼側加入者が応答しないときに自動的にコール
バックする”ようなオプションサービスを長期を渡り提
供してきた。この公知の技術は、発呼側加入者及び/又
は着呼側加入者を扱う電話交換機に関連して確立された
加入者識別を含むデータベースに基づいている。この技
術を移動電話システムに移すときの問題は、加入者がシ
ステム内で移動することにある。移動加入者がたびたび
該通信ネットワーク、即ちシステム内で地理的に移動す
るため、困難な点は発呼接続の設定が可能になったとき
の加入者の位置決定にあり、特に、“該自動コールバッ
クサービス”を始動してからこのサービスを実行するま
でに長い時間が経過したときに起こる。この種類のサー
ビスは、或る移動通信システムで確立されている。例え
ば、自動コールバックサービスが日本特許明細書JP−3
−190、494により知られている。この既知の方法によれ
ば、発呼側加入者と着呼側加入者との識別番号が、着呼
側加入者が発呼を受け得るようになるまでメモリ位置
(memory location)に保持される。該加入者が通話可
能となったとき、呼接続がメモリ位置から取り出された
データによって設定される。以前の特許明細書に記述さ
れた技術の欠点は、メモリ位置が、着呼側加入者への発
呼が最初に試みられたとき移動局の位置していたセル領
域に単に結び付けられることにある。該移動局がこのセ
ル領域外へ移動したとき、もはや移動局を位置決定する
ことができなくなり、従ってこの技術は、小さなネット
ワーク内での使用のみが適している。該日本特許明細書
JP−3−235、563は、自動コールバック方法についても
開示しているが、ここでは加入者データが発呼側移動ユ
ニットに保持される。この方法は、移動局を捜し出す問
題は決定しているが、このサービス自身に役立つことを
要求するそれぞれの移動ユニットに付加的な装置の用意
が必要となった。
発明の開示 本発明の目的は、例え発呼側加入者及び又は、着呼側
加入者がコールバックサービスを開始してから該サービ
スが実行されるまでにネットワーク内で長距離を移動し
ていたとしても、セルラー移動通信ネットワーク内で自
動コールバックを提供することにある。前述した問題
を、2つの加入者の位置識別子(location identity ch
aracter)を移動通信ネットワークの既存の中央データ
ベースに保持することにより本発明は解決する。ホーム
位置レジスタHLRと呼ばれる中央データベースは、その
瞬間にネットワーク内に位置しており、システムに登録
されている全ての移動ユニットのネットワークの居どこ
ろについて保持する本来的な目的を有している。ホーム
位置レジスタHLRを、システムのビジター位置レジスタ
(その時々に移動ユニットの地理的地点を示すトラフィ
ック領域コードを保持する)と呼ばれるすべてのローカ
ルデータベースに接続することにより、これが可能とな
る。本発明によれば、全ての移動ユニットの登録された
ビジター位置レジスタを知ることができるホーム位置レ
ジスタHLRの能力が、コールバック以前に前述した加入
者の位置決定に用いられる。加入者がコールバックを開
始してからコールバックを実行するまでの間の経過時間
に第1から第2のビジター位置レジスタへ移動したと
き、これが呼の接続可能にする。これに関連して、付加
的な装置が必要となる以前に知られた参照した技術のよ
うに、対象とされる移動加入者に付加的な装置を必要と
しない。本発明は、この好適な実施例と、添付の図面を
参照しながら更に詳細に説明される。本発明は、添付の
請求の範囲の特性により特徴付けられる。
図面の簡単な説明 第1図は、陸上−区間公衆加入電話網の発呼側加入者
とGSM−型セルラー移動通信ネットワークの着呼側加入
者との間のトラフィック状態を示すブロック図である。
第1a図は、第1図に係る構成に用いられる発明の方法
を示すフローチャートである。
第2図は、GSM−型移動通信ネットワークの発呼側加
入者と陸上−区間公衆加入電話網の着呼側加入者との間
のトラフィック状態を示す模式図である。
第2a図は、第2図に係る構成に用いられる発明の方法
を示すフローチャートである。
第3図は、GSM−型移動通信ネットワークの発呼側加
入者と着呼側加入者との間のトラフィック状態を示す模
式図である。
第3a図は、第3図に係る構成に用いられる発明の方法
を示すフローチャートである。
発明を実施する最適な態様 GSM−型公衆陸上移動ネットワークPLMNは、幾つかの
ローカル移動サービス交換センタに接続されているゲー
トウエイ(gateway)移動電話交換センタを含み、その
それぞれでは複数の基地局制御器へ順番に接続される。
該GSM−ネットワークは、所謂GSM−勧告で仕様で特定さ
れ、該ネットワークのアーチテクチャは、特にGSM勧告0
3.02で規定されている。それぞれの基地局制御器は、複
数の基地局と接続され、それぞれはセルと呼ばれる地理
的領域を監視する。該PLMNネットワークは、ホーム位置
レジスタと呼ばれる中央データベースを有し、これはゲ
ートウエイ又は中央移動電話サービス交換センタと、ま
た、該PLMNネットワークの全てのローカル移動電話交換
センタとに接続されている。移動通信ネットワークに加
入しているこれら移動ユニットは、ホーム位置レジスタ
に登録されている。それぞれのローカル移動電話交換セ
ンタはビジター位置レジスタと呼ばれるローカルデータ
ベースを有しており、そこで、与えられたいずれかの時
にローカル移動電話サービス交換センタにより扱われる
1つのセルに位置している全ての移動ユニットが登録さ
れる。
第1図は、1つのローカル移動サービス交換センタMS
C、基地局制御器BSC、ビジター位置レジスタVLR、及
び、基地局BSのみを示し、これらは本発明を実施するの
に必要とされる。明瞭化のため沢山のこれらユニットを
図では省略している。公衆陸上移動ネットワークPLMNに
属し、ビジター位置レジスタVLRにより制御されるセル
領域にその時に位置している移動ユニットB1が、ビジタ
ー位置レジスタVLRに一時的に登録され、また、同時に
前述したホーム位置レジスタHLRに恒久的に登録され
る。ホーム位置レジスタHLRに、その時に移動ユニットB
1の登録されているビジター位置レジスタVLRが知らされ
る。第1図は、また本発明に必要な陸上−区間公衆加入
電話ネットワークの一部を示している。該公衆電話ネッ
トワークは、PLMN−ネットワークのゲートウエイ移動交
換センタと接続されるローカル交換機LEを有している。
2つのネットワークの間のこの単一の接続は、該公衆加
入電話ネットワークPSTNとPLNMネットワークの間の全て
の信号がゲートウエイ移動電話サービス交換センタGMSC
を通らなければならないことを意味する。A−加入者と
呼ばれる発呼側加入者A1は、ローカル交換機LEと恒久的
に接続され、所謂B−加入者、即ち、着呼側加入者と呼
ばれる前述した移動ユニットB1は無線リンクを介して基
地局BSと通信する。この無線リンクは太い点線で図中に
示されている。以前に参照したノードGMSC,HLR,MSC,BS
C,LE,A1の間の全ての恒久的な接続は、太い実線により
図に示されている。後で更に詳細に述べるこれら信号送
出は勿論恒久的な接続の間で行われるが、明瞭化のた
め、信号送出はこれら接続で一方に行われるよう描かれ
ている。信号送出は細い実線で示されている。信号送出
ラインの矢印頭部は信号送出の方法を示している。ロー
カル交換機LEとホーム位置レジスタHLRとの間の信号送
出は、ゲートウエイMSCを通り、これは細い実線で第1
図に示され、この信号送出で共通な2方向の矢を含んで
いる。信号送出を一時的に圧縮しているのは、第1図の
全体的に見渡すのを容易にすることを意図している。本
発明を実施するとき必要になると共に第1図に示されて
いる信号送出は、呼を接続するとき行われる完全な信号
送出処理を表すことを要求していない。この図は、2つ
のネットワークPSTNとPLTNでの信号送出のみを示してお
り、他方、2つの加入者A1,B1への、及び、加入者A1,B1
からの信号送出はテキストに開示されている。図は、公
知の技術に属すると考えられる信号送出を示していな
い。
上述した移動通信システムのPLMNは、GDM−勧告に従
い動作する。しかしながら、記述されている発明が、近
似したタイプのシステムを用い得ることは理解されるで
あろう。以下に詳細に述べられる例示的実施例は、“ビ
ジー状態時の自動コールバック”サービスを有してい
る。以前に記述したように、自動コールバックの場合
は、移動局が地理的に長い距離を移動し、他のビジー位
置レジスタによって扱われるセル領域に入っていると
き、着呼側移動加入者B1を位置決定でるかが重要にな
る。ここで示される本発明の方法は、この本質的な機能
を実行でき、以下の処理ステップからなる。
− A−加入者A1がB−加入者B1を発呼し、呼接続の確
立を試みる。
− A−加入者A1に、B−加入者B1が他の話者との通話
中でビジー状態であることが、例えば早く短いトーン信
号の連続であるビジー即ち通話中トーンで知らされる。
この2つのステップは、従来の信号送出の一部であるた
めこの技術で良く知られており、従ってここでは詳細に
は述べない。本発明の方法は以下の更なるステップを含
む。
− A−加入者A1が彼の電話のキーパッド(keypad)で
“5"番をダイヤルすることにより、“ビジー状態時の自
動コールバック”サービスを要求する。
− 該サービス要求がローカル交換機LEに向けられる。
− メッセージ1“呼完了”が、ゲートウエイ移動サー
ビス開閉センタGMSC通り、該ローカル交換機LEからホー
ム位置レジスタHLRに送られる。
−該メッセージ1のホーム位置レジスタへの到着が、照
合番号(refence number)CRefiを作りださせ、これは
ホーム位置レジスタHLRで待行列(queue)10の最後に置
かれる。該待行列は、該B−加入者への発呼の確立を試
みた異なる加入者のために割り当てられた照合を含んで
いる。B−加入者B1への通話が早く試みられないなら、
該待行列10が作られ、メッセージ1“呼完了”の照合CR
efiが待行列の最初に置かれる。
− ホーム位置レジスタHLRが、その時にB−加入者B1
が登録されたビジター位置レジスタを知り、メッセージ
1“呼完了”を該ビジター位置レジスタVLRに向ける。
− 該ビジター位置レジスタVLRが該メッセージ1“呼
完了”を登録し、該ホーム位置レジスタHLRに確認メツ
セージ2“呼完了が確認された”を送る。
− 該ホーム位置レジスタHLRは、中央移動交換センタ
を介して照合CRefiと共に該確認2“呼完了が確認され
た”をローカル交換機LEに向ける。
− 該A−加入者A1に、ビジートーンを休止することに
より確認2が知らせれ、その後、該A−加入者は、受話
器を戻すことによりかれのローカル交換機LEとの接続を
解放する。
− B−加入者B1は、他の加入者と話し中の呼が終了し
たときに、呼受信が可能になる。
− B−加入者B1のローカル移動電話サービス交換セン
タはビジター位置レジスタVLRに加入者B1の新たな状態
を知らせる。この信号送出は第1図には示されていな
い。
− メッセージ3“B−フリー(free)”がビジター位
置レジスタVLRからホーム位置レジスタHLRへ送られる。
− ホーム位置レジスタHLRが、ビジター位置レジスタV
LRへ確認メッセージ4“B−フリーが確認された”を送
ることによりメッセージ3“B−フリー”を確認する。
− 照合CRefiが、待行列10の先頭であるとされ、ゲー
トウエイ移動サービス交換センタGMSCを通って、メッセ
ージ3“B−フリー”と共にホーム位置レジスタHLRか
らローカル交換機LEへ送られる。
− A−加入者A1に、B加入者B1は呼受信可能(free)
であることが、早い連続する短い呼び出し信号によって
知らされ、該A−加入者は、該メッセージを受話器を持
ち上げることにより認証する。この後、ローカル交換機
LEに、A−加入者の新たな状態、即ちA−加入者が応答
したことが知らされる。このA−加入者A1とローカル交
換機LEとの間の信号送出は良く知られている技術であ
り、このため図には示されていない。
− B−加入者B1の電話番号を含む初期アドレスメッセ
ージIAM1が、照合CRefiと共にローカル交換機LEからゲ
ートウエイ移動交換センタGMSCへ送られる。
以下の3つの処理ステップは、GSM−移動電話の従来
の信号送出処理に属し、従って図に示されていない。こ
れら3つの処理ステップの目的は、接続が確立される間
にB−加入者B1に一時的に割り当てられる移動局ローミ
ング(roaming)番号MSRN1を探すことにある。後の段階
で、このローミング番号は、その時に、B−加入者によ
り用いられるローカル移動サービス交換センタMSCへ送
られた初期アドレスメッセージIAM1を導く。
− B−加入者B1に割り当てられたローミング番号に関
する質問(query)が、ゲートウエイ移動サービス交換
センタGMSCからホーム位置レジスタHLRへ送られる。
− その時にB−加入者B1が登録されているビジター位
置に開示する情報を有するホーム位置レジスタHLRが、
該照合/質問をビジタ−位置レジスタVLRへ向ける。
− 該ビジター位置レジスタVLRは、ホーム位置レジス
タHLRを介して、ゲートウエイ移動サービス交換センタG
MSCへB−加入者B1のローミング番号に関する情報を送
る。
以下の処理ステップは図に示されている。
− A−加入者A1からB−加入者B1への接続が、初期ア
ドレスメッセージIAM1と移動局ローミング番号MSRN1と
をゲートウエイ移動交換センタGMSCからローカル移動サ
ービス交換センタMSCへ送ることにより確立される。本
発明によれば、照合CRefiが、初期アドレスメッセージI
AM1とローミング番号MSRN1とを伴う。該照合は、ビジタ
ー位置レジスタVLRへ転送される。
− B−加入者B1に、従来の信号でA−加入者の呼が知
らされ、該B−加入者は、受話器を持ち上げる或いは何
らかの対応する動作により該呼に答え、それとの接続が
確立されたと見做される。
− B−加入者B1のローカル移動サービス交換センタMS
Cがビジター位置レジスタVLRにB−加入者B1の新たな状
態、即ちB−加入者が応答したことを知らせる。この信
号送出は第1図に示されていない。
− ビジター位置レジスタVLRがメッセージ5“Bが応
答した”を照合CRefiと共にホーム位置レジスタHLRに送
出する。
− ホーム位置レジスタHLRが待行列10から照合CRefiを
除く。
上述した方法を実施する際の追加安全用防護として、
本発明において、照合CRefiに、B−加入者の移動サー
ビスローミング番号MSRN1に関する質問を取り入れるこ
とも可能である。この場合には、該照合が、ゲートウエ
イ移動交換センタから2つの異なるルートでローカル移
動サービス交換センタへ移送される。これに関し、該照
合CRefiが、上述した手法でゲートウエイ移動交換セン
タGMSCからローカル移動交換センタへ直接移送され、ま
た、ホーム位置レジスタHLRを介して移送される。この
冗長伝送が、例えば他の加入者からの呼とかち合った結
果によるなどして、呼接続時に何らかの理由により照合
が失われることから、該照合CRefiの移送を確実にす
る。
移動ユニットが1つのビジター位置レジスタから他の
レジスタに切り換えるとき、信号送出が、移動通信シス
テム即ちネットワークの所謂ローミングとともに従来の
方式で実施される点が指摘されるべきであろう。移動ユ
ニットの位置決定のための処理は、GSM−勧告03.12に指
定されている。本発明の自コールバック処理は、この
“ローミング”に影響されず、照合CRefiは常にホーム
位置レジスタHLRに記憶され、これにビジター位置レジ
スタの変化が知らされる。
第1a図は、上述した処理のフローシートを示してい
る。続く処理の以下の簡略化された記述とフローシート
とは、第1図と共に供覧されることを意図しており、該
テキストは前記図に属している。フローシートのテキス
トでの頭字語及び略語は第1図を参照しており、これら
頭字語及び略語は上述した例で説明が既に成されてい
る。フローシートを参照する記述された処理の方法は、
A−加入者A1がB−加入者B1を発呼し、ビジートーンを
受信した後の“ビジー状態時の自動コールバック”サー
ビスを要求した後に開始される。該方法は、第1a図に従
う以下の記述に基づき続いていく。
− ブロック100において、メッセージ“呼完了”がロ
ーカル交換機LEからホーム位置レジスタHLRへ送られ
る。
− ブロック101において、照合CRefiが作られ、ホーム
位置レジスタHLRで待行列の最後に置かれる。
− ブロック102において、該ホーム位置レジスタHLRが
メッセージ“呼完了”をビジター位置レジスタVLRへ送
る。
− ブロック103において、VLRが確認メッセージ“呼完
了が確認された”をホーム位置レジスタHLRへ送る。
− ブロック104において、該ホーム位置レジスタHLRが
確認メッセージ“呼完了を確認された”と照合CRefiと
をローカル交換機LEへ送る。
− ブロック105において、B−加入者B1が話し中の呼
を終了することにより受信可能になる。該B−加入者B1
のローカル移動サービス交換センタMSCは、ビジター位
置レジスタにB−加入者の新たな状態を知らせる。
− ブロック106において、メッセージ“B−フリー”
がビジター位置レジスタVLRからホーム位置レジスタHLR
へ送られる。該ホーム位置レジスタHLRは、このメッセ
ージをビジター位置レジスタVLRに対して確認する。
− ブロック107において、照合CRefiとメッセージ“B
−フリー”とがHLRからローカル交換機LEへ送られる。
− ブロック108において、A−加入者A1に、B−加入
者B1が呼を受け得ることが知らされ、A−加入者A1は受
話器を取り上げる。
− ブロック109において、初期アドレスメッセージIAM
1と照合CRefiとがローカル交換機LEからローカル移動サ
ービス交換センタMSCに送られる。
− ブロック110において、照合CRefiがローカル移動交
換センタMSCからビジター位置レジスタVLRへ送られる。
− ブロック111において、呼が初期アドレスメッセー
ジIAM1により接続され、B−加入者B1が応える。
− ブロック112において、ビジター位置レジスタVLRが
照合CRefiとメッセージ“Bが応答した”とをホーム位
置レジスタHLRへ送る。
− ブロック113において、ホーム位置レジスタHLRが待
行列からCRefiを除く。
一般な用語でいずれかのGSM−型公衆陸上移動ネット
ワークPLMNの更なる発明の方法がここで記述される。こ
こで詳細に記述される例示的な実施例は、“着呼側加入
者が応答しない(fail to answer)ときの自動コールバ
ック”サービスについて言及している。この場合、発呼
側加入者は、公衆陸上移動ネットワークPLMNに属する移
動ユニットで、着呼側加入者は、公衆ネットワークに恒
久的に接続されたユニットである。
第1図と同様に、第2図は、本発明の実現に必要な単
一のローカル移動サービス交換センタMSC、基地局制御
器BSC、ビジター位置レジスタVLR、及び、基地局BSを示
している。PLMN−ネットワークに属し、ビジター位置レ
ジスタVLRにより制御されるセル領域内に一時的に位置
している移動ユニットA2は、第1図で以前に説明し、ビ
ジター位置レジスタVLRに一時的に登録され、以前に記
述したホーム位置レジスタHLRに恒久的に登録されてい
る。以前に述べたように、ホーム位置レジスタは、与え
られたいずれかの時に移動ユニットA2が登録されるビジ
ター位置レジスタについて知らされる。第2図はまた、
これら本発明を実施するのに必要なPSTN−ネットワーク
の一部、即ち、ローカル交換機LEを示している。この例
では、移動ユニットA1がA−加入者と呼ばれる発呼側加
入者で、無線リンクを介して基地局BSと通信する。B−
加入者と呼ばれる着呼側加入者B2は、一時的にローカル
交換機LEと接続される。
第1図を参照して詳細に描かれた以前の記述は、第2
図に直接適用できる。本発明に必要であると共に第2図
に示されている信号送出は、呼を接続するとき行われる
完全な信号送出処理を表すことを要求していない。この
図は、2つのネットワークPSTNとPLTNとでの信号送出の
みを示しており、他方、2つの加入者A2,B2への、及び
加入者A2,B2からの信号送出は単にテキストに示されて
いる。図は、公知の技術に属すると考えられる信号送出
を示していない。
自動コールバックの実施において、発呼側加入者が地
理的に長い距離を移動し、発呼時該A−加入者が登録さ
れたのとは異なるビジター位置レジスタにより扱われる
セル領域に入っている場合、該移動局位の置決定が重要
になる。以下に示される本発明の方法は、この本質的な
機能を実行でき、以下の処理ステップからなる。
− A−加入者A2がB−加入者B2との呼接続を試みる。
− A−加入者A2に、応答の続かない呼び出し制御トー
ンにより、B−加入者B2は“呼び出しに応えない”こと
が知らされる。これら2つのステップはこの技術でよく
知られており、信号送出処理は従来技術に含まれる。従
って詳細には説明しない。本発明の方法は以下の更なる
ステップを含んでいる。
− A−加入者A2が“着呼側加入者が応答しないときの
自動コールバック”サービスを電話のキーパッドで“2"
番をダイヤルすることにより要求する。− この要求が、基地局BSと基地局制御器BSCとローカル
移動電話交換センタMSCとを介して、従来の信号送出に
よりビジター位置レジスタVLRへ向けられる。この信号
送出は第2図には示されていない。
−メッセージ21“呼完了”がビジター位置レジスタVLR
からホーム位置レジスタHLRへ送られる。
− ホーム位置レジスタHLRが、該メッセージ21“呼完
了”をGMSC−センタを通してローカル交換機LEへ向け
る。
− ローカル交換機LEは該メッセージ21“呼完了”を登
録し、GMSC−センタを通して、照合MRefiと共に確認信
号22“呼完了が確認された”をホーム位置レジスタHLR
へ送る。
− 該照合MRefiがホーム位置レジスタHLRのメモリ位置
に記憶される。このメモリ位置はA−加入者2に属し、
A−加入者から異なる加入者への接続を確立するための
照合を含んでいる。
− 該ホーム位置レジスタHLRは、ビジター位置レジス
タVLRへ確認22“呼完了が確認された”を送る。
− A−加入者A2に確認22が知らされる。その後、A−
加入者は、PLMN−ネットワークとの接続を解放する。
− B−加入者A2が、例えば呼受信可能であることを示
す受話器の持ち上げ或いは他の動作により活性化される
(activated)。
− B−加入者B2が、従来の信号送出処理によりローカ
ル交換機LEに新たな状態を知らせる。この信号送出は第
2図に示されていない。
− メッセージ23“B−フリー”が、GMSC−センタを通
して、ローカル交換機LEからホーム位置レジスタHLRに
送られる。
− ホーム位置レジスタHLRが照合MRefiと該“B−フリ
ー”をビジター位置レジスタVLRを介してローカルMSCに
向ける。
− A−加入者A2に、B−加入者B2が呼受信可能である
ことが、例えば早く短い呼び出し信号の連続で知らされ
る。A−加入者はこの情報を例えば受話器を持ち上げる
ことにより認証する。この後、ローカルMSCに、A−加
入者の新たな状態、即ち、呼が接続できることをA−加
入者は認証したことが知らされる。A−加入者A2とロー
カルLSCとの間で実施される信号送出は周知の技術であ
り、従って図に示されていない。
− 照合MRefi及びB−加入者の電話番号と共に初期ア
ドレスメッセージIAM2がローカルMSCからローカル交換
機LEへGMSC−センタを通して送られることによって、呼
が公知の処理に従い接続される。
− B−加入者B2に、従来の呼び出し信号によってA−
加入者A2からの発呼が知らされ、B−加入者B2は受話器
を持ち上げることにより該発呼に応える。該呼はこれで
接続されたものと見做される。
− B−加入者B2は、従来の信号送出処理により彼の新
たな状態、即ち、B−加入者が応答したことをローカル
交換機LEに知らせる。この信号送出処理は第2図に示さ
れていない。
− ローカル交換機LEは、“Bが応答した”メッセージ
24を照合MRefiと共にGMSC−センタを通してホーム位置
レジスタHLRで送る。
− ホーム位置レジスタHLRは、そのメモリ位置11から
照合MRefiを除く。
第2a図は、上述した処理のフローシートを示してい
る。方法の以下の簡略化された記述とフローシートと
は、第2図及びこの図に関連している記述的テキストと
共に供覧されることを意図している。フローシートのテ
キストに含まれる頭字語及び略語は上述した例で既に説
明が成されており第2図を参照している。フローシート
を参照する記述された方法は、A−加入者A2がB−加入
者B2を発呼し、ビジートーンを受信した後の“着呼側加
入者が他の呼によりビジー状態であるときの自動コール
バック”サービスを要求した点以降に開始される。該方
法は、第2a図に従う以下の記述に基づき進行する。
− ブロック200において、“呼完了”メツセージがビ
ジター位置レジスタVLRからホーム位置レジスタHLRへ送
られる。
− ブロック201において、ホーム位置レジスタHLRが該
“呼完了”メツセージをローカル交換機LEへ向ける。
− ブロック202において、ローカル交換機LEが確認メ
ツセージ“呼完了が確認された”と照合MRefiとをホー
ム位置レジスタHLRへ送る。
− ブロック203において、照合MRefiがホーム位置レジ
スタHLRのメモリ位置11に記憶される。
− ブロック204において、ホーム位置レジスタHLRが確
認メッセージ22“呼完了が確認された”をビジター位置
レジスタVLRへ向ける。その後、A−加入者に知らされ
る。
− ブロック205において、B−加入者B2が活性化さ
れ、呼接続が可能になる。B−加入者B2は、ローカル交
換機LEに彼の新たな状態を知らせる。
− ブロック206において、メッセージ“Bがフリー”
がローカル交換機LEからホーム位置レジスタHLRへ送ら
れる。
− ブロック207において、ホーム位置レジスタHLRが
“Bがフリー”メッセージを照合MRefiと共にローカルL
SCへ向ける。
− ブロック208において、A−加入者A2に、B−加入
者B2は呼受信可能であることが知らされ、A−加入者
は、受話器を持ち上げ或いは対応する移動電話処理によ
りこの情報を認証する。ローカルMSCに、A−加入者の
新たな状態、即ち、A−加入者が発呼の接続できること
を認証したことが知らされる。
− ブロック209において、初期アドレスメッセージIAM
2が照合と共にローカルMSCからローカル交換機LEへ送ら
れる。
− ブロック210において、B−加入者B2にA−加入者A
2からの呼が知らされ、該B−加入者は、受信機を持ち
上げることにより応え、これとの発呼が接続されたもの
と見做される。該B−加入者B2は、彼の新たな状態をロ
ーカル交換機LEに知らせる。
− ブロック211において、ローカル交換機LEは、メッ
セージ“Bが応答した”を照合MRefiと共にホーム位置
レジスタHLRに送出する。
− ブロック212において、ホーム位置レジスタHLRが前
記メモリ位置から照合MRefiを消去する。
発呼側加入者が移動ユニットで着呼側加入者が恒久的
に陸上−区間公衆加入電話網に接続されている場合を参
照して、“着呼側加入者が応答しないときの自動コール
バック”サービスの以前の例示的実施例について記述し
た。しかしながら、本発明において、該サービスは、含
まれる2つの加入者の内の一方又は両方が単一の移動ユ
ニット/複数の移動ユニットである全ての場合に実施で
きることが理解されるであろう。これは、“着呼側加入
者が他の呼によりビジー状態であるときの自動コールバ
ック”に関する、以前に記述した例示的実施例に適用で
きる。
更なる本発明の方法を記述する。この方法は、以上の
一般的な用語で記述された同じGSM−型のPLMN−ネット
ワークを利用する。以下に詳細に記述される例示的な実
施例は、“着呼側加入者が他の呼によりビジー状態であ
るときの自動コールバック”サービスについて言及して
いる。この場合、発呼側加入者と着呼側加入者とは、共
にPLMN−ネットワークに属する移動ユニットである。
以前の図と同様に、第3図は、本発明を実施するのに
必要なPLMN−ネットワークの幾つかのユニットを示して
いる。該PLMN−ネットワークは、ホーム位置レジスタHL
Rを含み、この機能は以前の実施例において記述されて
いる。第3図に示す実施例で、ホーム位置レジスタHLR
は、2つの移動サービス交換センタに接続されており、
以下第1及び第2ローカル移動サービス交換センサMSC
A、MSCBとして参照される。ホーム位置レジスタと接続
されている残りの交換センタは、明瞭化のため図から除
かれている。2つの移動交換センタのそれぞれは、それ
ぞれ第1、第2基地局制御ユニットBSCA,BSCBとして参
照される対応する基地局制御ユニットに接続される。そ
れぞれの基地局制御ユニットは、第1、第2基地局BSA,
BSBとして参照される対応する基地局と接続される。そ
れぞれのMSCA,MSCBセンタは、それぞれ第1、第2ビジ
ター位置レジスタVLRA、VLRBとして参照される対応する
ビジター位置レジスタと接続される。以前に参照した実
施例と同様に、PLMN−ネットワークに属し、第1ビジタ
ー位置レジスタVLRAにより制御されるセル領域内に一時
的に位置している第1移動ユニットA3は、該ビジター位
置レジスタVLRAに一時的に登録され、ホーム位置レジス
タに恒久的に登録される。これは、他のセル領域に位置
し、第2ビジター位置レジスタVLRBに制御される第2移
動ユニットBにも適用される。示されている実施例で
は、第1移動ユニットA3は、A−加入者と呼ばれる発呼
側加入者で、第2移動ユニットB3は、B−加入者と呼ば
れる着呼側加入者である。以前に記述したようにホーム
位置レジスタに、いずれかの時にどのビジター位置レジ
スタVLRA、VLRBに移動ユニットA3、B3が登録されている
かが常に知らされる。移動ユニットとPLMN−ネットワー
クとの間の通信は、以前の記述と同様に機能する。前の
図に詳細に記述された技術は、第3図にも適用される。
本発明に必要であると共に第3図に示されている信号送
出は、呼を確立するとき行われる完全な信号送出処理を
表すことを求めていない。図はPLMN−ネットワークを実
行するときの信号送出のみを示しており、含まれる二人
の加入者A2、B3への、及び加入者A2、B3からの信号送出
は、テキストで単一に開示されている。図に公知の技術
に属する信号送出は示されていない。
自動コールバックを実行するときに、対象とされてい
る移動加入者(この場合に、発呼側A−加入者A3と着呼
側加入者B−加入者B3である)の位置決定を可能にする
ことが重要になる。一方或いは両方の加入者が地理的に
長い距離を移動し、発呼が開始されたときこの加入者が
登録されたのと異なるビジター位置レジスタにより扱わ
れるセル領域に入っていたときこの例が適用される。以
下に表されている本発明の方法は、この本質的な機能を
果たすことができ、以下の処理ステップを含む。
− A−加入者A3がB−加入者B3を、呼接続の意図で発
呼する。
− A−加入者A3に、ヒジートーン(即ち短いトーン信
号の迅速な連続)によってB−加入者B3が他の加入者と
の発呼によりビジー状態であることが知らされる。これ
ら2つのステップは、この技術でよく知られており、従
来技術の一部の信号送出処理であるため詳細には述べな
い。本発明の方法は、以下の更なるステップを有する。
− A−加入者A3は、彼の電話のキーパッドで“5"番を
ダイヤルすることにより、“着呼側加入者が他の呼によ
りビジー状態であるときの自動コールバック”サービス
を要求する。
− A−加入者A3は、第1基地局BSAと第1基地局制御
ユニットVSCAと第1ローカルMSCA−センタとを介して、
第1ビジター位置レジスタVLRAに彼の新たな状態を知ら
せる。この信号送出は従来の種類に属するものであり、
従って第3図には示されていない。
− メッセージ31“呼完了”が第1ビジター位置レジス
タVLRAからホーム位置レジスタHLRへ送られる。
− メッセージ31がホーム位置レジスタHLRに届くと、
ホーム位置レジスタの待行列12の最後に置かれる照合CR
efjが作りだされる。該待行列は、B−加入者への発呼
を試みた異なる加入者を識別する照合を含んでいる。早
めにB−加入者B3へ達することが試みられていないな
ら、該待行列12が作りだされ、メッセージ31“呼完成”
の該照合CRefjが該待行列の始めに置かれる。
− この特定の時にB−加入者B3が登録されるビジター
位置レジスタを認知しているホーム位置レジスタHLR
は、“呼完了”メッセージ31を第2ビジター位置レジス
タVLRBに向ける。
− 第2ビジター位置レジスタVLRBは“呼完了”メッセ
ージを登録し、確認メッセージ32“呼完了が確認され
た”をホーム位置レジスタHLRへ送る。
− ホーム位置レジスタHLRは、この確認メツセージ32
“呼完了が確認された”を第1ビジター位置レジスタVL
RAに向ける。
− A−加入者A3に確認32が知らされ、その後、A−加
入者は、PLMN−ネットワークとの接続を解放する。
− B−加入者B3が、他の加入者との話し中の呼を終了
したとき呼受け付けが可能となる。
− B−加入者B3のローカル移動サービス交換センタMS
CBは、加入者B3の新たな状態を第2ビジター位置レジス
タVLRBに知らせる。この信号送出は周知であると考えら
れるので第3図には示されていない。
− メッセージ33“B−フリー”が第2ビジター位置レ
ジスタVLRBからホーム位置レジスタHLRへ送られる。
− ホーム位置レジスタHLRが、確認メッセージ34“B
−フリーが確認された”を第2ビジター位置レジスタVL
RBへ送ることによりメッセージ33“B−フリー”を確認
する。
− 待行列12の先頭にされる照合CRefjが、“B−フリ
ー”メッセージ33と共にホーム位置レジスタHLRから第
1ビジター位置レジスタVLRAへ送られる。
− A−加入者A3に、例えば短い呼び出し信号の迅速な
連続によってB−加入者B3の呼受けつけ可能が知らさ
れ、該A−加入者がこの情報を認証する。第1ビジター
位置レジスタVLRAに、A−加入者の新たな状態、即ち、
A−加入者が呼が接続されることを認証したことが知ら
される。A−加入者と第1ビジター位置レジスタVLRAと
の間の信号送出は、周知の技術であり、従って図には示
されていない。
以下の3つの処理ステップは、GSM−移動電話の従来
の信号送出処理であり、従って図に示されていない。こ
れら3つの処理ステップの目的は、接続が確立される間
にB−加入者B3に一時的に割り当てられる移動局ローミ
ング番号MSRN3を探すことにある。後の段階で、このロ
ーミング番号は、その時に、B−加入者により用いられ
るローカル電話交換機へのB−加入者B3の電話番号を初
期アドレスメッセージIAM3へ導く。
− B−加入者B3のローミング番号に関する質問が第1
ローカルMSCA−センタからホーム位置レジスタHLRへ送
られる。
− その時にB−加入者B3の登録されたビジター位置レ
ジスタに関する情報を有するホーム位置レジスタHLR
が、この照合/質問を第2ビジター位置レジスタVLRBへ
向ける。
− 第2ビジター位置レジスタVLRBが、ホーム位置レジ
スタHLRを介してB−加入者B3のローミング番号に関す
る情報を第1MSCA−センタに送る。
以下の処理ステップは図に示されている。
− 初期アドレスメッセージIAM3と移動局ローミング番
号MSRN3とを第1ローカルMSCA−センタから第2MSCB−セ
ンタに送ることにより、A−加入者A3からB−加入者B3
への接続が確立される。本発明によれは、照合CRefj
が、初期アドレスメッセージIAM3とローミング番号MSRN
3とを伴う。該照合は、第2ビジター位置レジスタVLRB
へ向けられる。
− B−加入者B3に、従来の信号送出によってA−加入
者A3からの発呼が知らされ、B−加入者は受話器を持ち
上げるか、或いは、他の対応する移動電話処理を実行す
ることにより該呼に応答し、呼が接続されたもとの見做
される。
− B−加入者B3のローカル移動サービス交換センタ
は、第2ビジター位置レジスタVLRBにB−加入者の新た
な状態、即ち、B−加入者が応答したことを知らせる。
この信号送出は従来のものと考えられ、従って第3図に
は示されていない。
− 第2ビジター位置レジスタVLRBは、ホーム位置レジ
スタHLRに“Bが応答した”メッセージ35を照合CRefjと
共に送る。
− ホーム位置レジスタHLRは、待行列12から照合CRefj
を除く。
上述した方法を実施する際の追加安全用防護として、
本発明において、照合CRefjに、B−加入者のローミン
グ番号MSRN3に関する質問を取り入れることも可能であ
る。この照合が、第1ローカル移動サービス交換センタ
MSCAから第2ローカル移動サービス交換センタMSCBに異
なる2つのルートで移送される。これに関し、該照合CR
efjが、上述したように第1ローカルMSCA−センタから
第2ローカルMSCB−センタへ直接移送され、また、ホー
ム位置レジスタHLRを介して移送される。この冗長伝送
が、例えば他の加入者からの発呼とかち合った結果によ
る、呼接続時に何らかの理由により照合が失われること
から、該照合CRefjの移送を確実にする。
第3a図は、上述した方法のフローシートを示してい
る。この方法の以下の簡略化された記述とフローシート
とは、第3図及び図に関連している該テキストと共に供
覧されることを意図している。フローシートのテキスト
で用いられている頭字語及び略語は上述した例で既に説
明が成されていおり第3図を参照している。フローシー
トを参照して記述された方法は、A−加入者A3がB−加
入者B3を発呼し、ビジートーンを受信した後の、“着呼
側加入者が他の呼によりビジー状態であるときの自動コ
ールバック”サービスを要求した点以降に開始される。
該方法は、第3a図に従う以下の記1に基づき進行する。
− ブロック300において、メッセージ“呼完了”が第
1ビジター位置レジスタVLRAからホーム位置レジスタHL
Rへ送られる。
− ブロック301において、照合CRefjが作りだされ、ホ
ーム位置レジスタの待行列の最後に置かれる。
− ブロック302において、ホーム位置レジスタHLRが該
メッセージ“呼完了”を第2ビジター位置レジスタVLRB
へ向ける。
− ブロック303において、第2ビジター位置レジスタV
LRBが確認メッセージ“呼完了が確認された”をホーム
位置レジスタHLRへ送る。
− ブロック304において、ホーム位置レジスタHLRが確
認“呼完了が確認された”を第1ビジター位置レジスタ
VLRAへ向ける。A−加入者に、この確認が知らされ、そ
の後、A−加入者は受話器を置く、或いは対応する移動
通信処理により接続を解放する。
− ブロック305において、B−加入者B3が、他の加入
者との話し中の呼を終了することにより呼受け付け可能
となる。B−加入者B3の移動サービス交換センタMSCB
は、第2ビジター位置レジスタVLRBにB−加入者の新た
な状態を知らせる。
− ブロック306において、メッセージ“B−フリー”
が第2ビジター位置レジスタVLRBからホーム位置レジス
タHLRへ送られる。
− ブロック307において、照合CRefjが“B−フリー”
メッセージと共にホーム位置レジスタHLRから第1ビジ
ター位置レジスタVLRAに送られる。A−加入者A3に、B
−加入者B3が呼受け付けが可能であることが知らされ
る。
− ブロック308において、A−加入者が受話器を持ち
上げ、或いは対応する同様な移動電話処理を行う。第1
ビジター位置レジスタVLRAに、A−加入者の新たな状
態、即ち、A−加入者が応答したことが知らされる。
− ブロック309において、第1ローカル移動サービス
交換センタMSCAから第2移動サービス交換センタMSCBに
初期アドレスメッセージIAM3と照合とが送られることに
より、A−加入者A3とB−加入者B3との接続が確立され
る。
− ブロック310において、照合がMSCBから第2ビジタ
ー位置レジスタVLRBへ向けられる。
− ブロック311において、B−加入者B3に、A−加入
者A3からの発呼が知らされ、B−加入者は、受話器を持
ち上げることにより、或いは、同様な対応する電話理を
実行することにより該呼に応答する。B−加入者B3のロ
ーカル移動サービス交換センタは、第2ビジター位置レ
ジスタVLRBにB−加入者の新たな状態、即ち、B−加入
者が応答したことを知らせる。
− ブロック312において、第2ビジター位置レジスタV
LRBは、“Bが応答した”を照合CRefjと共にホーム位置
レジスタHLRへ送る。
− ブロック313において、ホーム位置レジスタHLRは、
待行列から照合CRefjを消去する。
以上記述した例示的実施例において、自動コールバッ
クサービスが通常のトラフィックにて生じる3つのケー
スが表された、即ち以下の: 1.発呼側A−加入者が陸上−区間電話ネットワークと恒
久的に接続され、着呼側B−加入者が移動ユニットであ
る場合。
2.発呼側A−加入者が移動ユニットで、着呼側B−加入
者が陸上−区間電話ネットワークと恒久的に接続されて
いる場合。
3.発呼側A−加入者と着呼側B−加入者との両方が、移
動通信ネットワークの異なるビジター位置レジスタによ
って扱われるセル内に位置している移動ユニットである
場合。
構成の変形が第3のトラフィックケースで可能であ
る。例えば、2つの移動ユニットが、1つのそして同じ
ビジター位置レジスタによって扱われる複数のセル内に
位置することもできる。本発明がこのケースでも2つの
加入者を位置決定できることが容易に分かるであろう。
移動ユニットが異なる移動通信ネットワークに位置し、
これらユニットが異なるホーム位置レジスタで位置決定
され得ることが想像できるであろう。この構成は、呼接
続を確立する前に公衆加入電話網を通ることを必要とす
る。これは、第1と第2の実施例を結合することにより
本発明にて達成される。理解されるように、開示された
3つの実施例の幾つかの他の変形は着想可能であり、当
業者には自明であるようにこれら実施例は本発明を限定
するものではない。或る移動通信ネットワークでは1以
上のホーム位置レジスタを有することができる。しかし
ながら、この改変は本発明の範囲を限定する効果を有さ
ず、移動局が異なる移動通信ネットワークに属してい
て、公衆加入電話網を通過する必要のない事が異なる以
前に述べたケースの単なる変形にすぎないことが分か
る。以前に述べたように、本発明は、例えばデェジタル
アメリカンシステムADCのような移動ユニットが集約的
にシステムへ登録される移動通信システムにも適用でき
る。この文献で用いられている用語、移動ユニットは、
移動通信ネットワークが車載加入者、歩行者入者、呼び
出しシステム、データターミナル等を扱うかによって異
なる解釈が与えられることを示唆している。
本発明が、以前に記述した例示的実施例により限定さ
れることがなく、添付の請求の範囲内で改変が成し得る
ことが理解されるであろう。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/48 H04Q 7/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆加入電話ネットワーク(PSTN)と公衆
    陸上移動ネットワーク(PLMN)とから成る通信システム
    で自動コールバックを行う方法であって、前記2つのネ
    ットワークがゲートウエイ移動サービス交換センタ(GM
    SC)によって相互にリンクされ、そして、移動通信シス
    テムで、A−加入者と呼ばれる発呼側加入者(A1)が該
    公衆加入電話ネットワーク(PSTN)のローカル交換機
    (LE)に接続され、そして、B−加入者と呼ばれる着呼
    側加入者(B1)が、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)
    のローカル移動サービス交換センタ(MSC)を介して通
    信可能な移動ユニットであり、そして、B−加入者がホ
    ーム位置レジスタ(HLR)に恒久的に登録され、該ホー
    ム位置レジスタにより知られているビジター位置レジス
    タ(VLR)に一時的に登録され、前記ビジター位置レジ
    スタがローカル移動サービス交換センタ(MSC)に属
    し、 (A)A−加入者(A1)がB−加入者(B1)を呼び出
    し、A−加入者(A1)に、B−加入者(B1)の“応答不
    能”が知らされた場合、 − A−加入者(A1)が“自動コールバック”サービス
    を要求するコードをダイヤルし、 − “自動コールバック要求”メッセージ(1)が、ロ
    ーカル交換機(LE)からホーム位置レジスタ(HLR)に
    送られ、 − “自動コールバック要求”メッセージがホーム位置
    レジスタ(HLR)のB−加入者(B1)に属しB−加入者
    へ接続を試みる他の加入者からの要求を記憶するための
    ファーストイン・ファーストアウト待行列(10)の最後
    に要求(CRefi)の挿入を開始させ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が“自動コールバック
    要求”メッセージ(1)をビジター位置レジスタ(VL
    R)へ送り、 − ビジター位置レジスタ(VLR)が“自動コールバッ
    ク要求”メッセージ(1)を登録し、確認メッセージ
    (2)である“自動コールバック要求確認”をホーム位
    置レジスタ(HLR)へ送り、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が確認メッセージ
    (2)“自動コールバック要求確認”を該要求(CRef
    i)と共にローカル交換機(LE)へ送り、 − A−加入者(A1)に該確認(2)が知らされ、その
    後、A−加入者がローカル交換機(LE)との接続を解放
    し、 (B)B−加入者が呼受け付け可能なフリー状態となっ
    た時に − メッセージ(3)“B−フリー”がビジター位置レ
    ジスタ(VLR)からホーム位置レジスタ(HLR)へ送ら
    れ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が“B−フリー”メッ
    セージ(3)を、ビジター位置レジスタ(VLR)へ確認
    メッセージ(4)“B−フリー確認”を送ることにより
    確認し、 − 待行列(10)の最初に位置している要求(CRefi)
    が、“B−フリー”メッセージ(3)と共にホーム位置
    レジスタ(HLR)からローカル交換機(LE)へ送られ、
    A−加入者(A1)もこの様にしてB−加入者(B1)がフ
    リーであることが知らされ、 − A−加入者(A1)がフリーになったとき初期アドレ
    スメッセージ(IAM1)によって呼接続が確立され、ここ
    で要求(CRefi)が、ローカル交換機(LE)からゲート
    ウエイ移動サービス交換センタ(GMSC)へ、また、そこ
    からローカル移動サービス交換センタ(MSC)へ、該初
    期アドレスメッセージを伴って送られ、その後、該要求
    がビジター位置レジスタ(VLR)へ転送され、 − B−加入者(B1)が呼に応答し、 − ビジター位置レジスタ(VLR)がメッセージ(5)
    “B応答”を要求(CRefi)と共にホーム位置レジスタ
    (HLR)へ送り、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が待行列(10)から該
    要求(CRefi)を取り除く、ことから成る前記方法。
  2. 【請求項2】公衆加入電話ネットワーク(PSTN)と公衆
    陸上移動ネットワーク(PLMN)とから成る通信システム
    で自動コールバックを行う方法であって、前記2つのネ
    ットワークがゲートウエイ移動サービス交換センタ(GM
    SC)によって相互にリンクされ、そして、移動通信ネッ
    トワークのA−加入者と呼ばれる発呼側加入者(A2)が
    該公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)のローカル移動サ
    ービス交換センタ(MSC)を介して通信する移動ユニッ
    トであり、そして、通信移動ネットワークで、B−加入
    者と呼ばれる着呼側加入者(B2)が、公衆加入電話ネッ
    トワーク(PSTN)のローカル交換機(LE)に接続され、
    そして、A−加入者がホーム位置レジスタ(HLR)に恒
    久的に登録され、該ホーム位置レジスタにより知られて
    いるビジター位置レジスタに一時的に登録され、前記ビ
    ジター位置レジスタ(VLR)がローカル移動サービス交
    換センタ(MSC)に属し、 (A)A−加入者(A2)がB−加入者(B2)を呼び出
    し、A−加入者(A2)に、B−加入者(B2)の“応答不
    能”が知らされた場合 − A−加入者(A2)が“自動コールバック”サービス
    を要求するコードをダイヤルし、 − メッセージ(21)“自動コールバック要求”がビジ
    ター位置レジスタ(VLR)からホーム位置レジスタ(HL
    R)へ送られ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が、“自動コールバッ
    ク要求”メッセージ(21)をローカル交換機(LE)へ送
    り、 − ローカル交換機(LE)が、“自動コールバック要
    求”メッセージ(21)を登録し、要求(MRefi)と共に
    確認メッセージ(22)“自動コールバック要求確認”を
    ホーム位置レジスタ(HLR)へ送り、 − 要求(MRefi)がホーム位置レジスタ(HLR)のA−
    加入者(A2)に属しA−加入者から他の加入者への接続
    試みのための要求を記憶するメモリ位置(11)に保持さ
    れ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が、“自動コールバッ
    ク要求確認”メッセージ(22)をビジター位置レジスタ
    (VLR)へ送り、 − A−加入者(A2)に確認(22)が知らされ、その
    後、A−加入者が公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)と
    の接続を解放し、 (B)B−加入者(B2)が呼受け付け可能となった時に − メッセージ(23)“B−フリー”がローカル交換機
    (LE)からホーム位置レジスタ(HLR)へ送られ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が、ビジター位置レジ
    スタ(VLR)を介して要求(MRefi)と共に“B−フリ
    ー”メッセージ(23)をローカル移動サービス交換セン
    タ(MSC)へ送り、その後、A−加入者(A2)にB−加
    入者(B2)が呼受け付け可能なフリーであることが知ら
    され、 − A−加入者(A2)がフリーのときに、公知の処理に
    従って初期アドレスメッセージ(IAM2)によって呼接続
    が確立され、該要求(MRefi)は、ゲートウエイ移動サ
    ービス交換センタ(GMSC)を介して、ローカル移動サー
    ビス交換センタ(MSC)からローカル交換機(LE)へと
    初期アドレスメッセージを伴い、 − B−加入者(B2)が呼に応答し、 − ローカル交換機(LE)がメッセージ(24)“B応
    答”を要求(MRefi)と共にホーム位置レジスタ(HLR)
    へ送り、 − ホーム位置レジスタ(HLR)がメモリ位置(11)か
    ら要求(MRefi)を取り除く、ことから成る前記方法。
  3. 【請求項3】公衆陸上移動ネットワークの通信システム
    で自動コールバックを行う方法であって、A−加入者と
    呼ばれる発呼側加入者(A3)が第1ローカル移動サービ
    ス交換センタ(MSCA)を介して通信する移動ユニットで
    あり、そして、移動通信システムで、B−加入者と呼ば
    れる着呼側加入者(B3)が、第2ローカル移動サービス
    交換センタ(MSCB)を介して通信する移動ユニットであ
    り、そして、2つの加入者がホーム位置レジスタ(HL
    R)に恒久的に登録され、該ホーム位置レジスタにより
    知られており、第1ビジター位置レジスタ(VLRA)、第
    2ビジター位置レジスタ(VLRB)として指定されるそれ
    ぞれのビジター位置レジスタ(VLRA、VLRB)に一時的に
    登録され、これらレジスタのそれぞれは、ローカル移動
    サービス交換センタ(MSCA,MSCB)の1つに属し、 (A)A−加入者(A3)がB−加入者(B3)を呼び出
    し、A−加入者(A3)に、B−加入者(B3)の“応答不
    能”が知らされた場合 − A−加入者(A3)が“自動コールバック”サービス
    を要求するコードをダイヤルし、 − メッセージ(31)“自動コールバック要求”が、第
    1ビジター位置レジスタ(VLRA)からホーム位置レジス
    タ(HLR)に送られ、 − “自動コールバック要求”メッセージがホーム位置
    レジスタ(HLR)のB−加入者(B3)に属しB−加入者
    への接続を試みた他の加入者からの要求を記憶するファ
    ーストイン・ファーストアウト待行列(12)の最後の位
    置に要求(CRefj)の挿入を開始させ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が“自動コールバック
    要求”メッセージ(31)を第2ビジター位置レジスタ
    (VLRB)に送り、 − 第2ビジター位置レジスタ(VLRB)が“自動コール
    バック要求”メッセージを登録し、ホーム位置レジスタ
    (HLR)へ確認メッセージ(32)“自動コールバック要
    求確認”を送り、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が確認メッセージ(3
    2)“自動コールバック要求確認”を第1ビジター位置
    レジスタ(VLRA)に転送し、 − A−加入者(A3)に確認メッセージ(32)が知らさ
    れ、その後、A−加入者が公衆陸上移動ネツトワーク
    (PLMN)との接続を解放し、 (B)B−加入者(B3)が呼受け付けが可能となった時
    に − メッセージ(33)“B−フリー”が第2ビジター位
    置レジスタ(VLRB)からホーム位置レジスタ(HLR)へ
    送られ、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が“B−フリー”メッ
    セージ(33)を、第2ビジター位置レジスタ(VLRB)に
    確認メッセージ(34)“B−フリー確認”を送ることに
    より確認し、 − 待行列(12)の第1要求(CRefj)が、“B−フリ
    ー”メッセージ(33)と共にホーム位置レジスタ(HL
    R)から第1ビジター位置レジスタ(VLRA)へ送られ、
    その後、A−加入者(A3)にB−加入者(B3)のフリー
    が知らされ、 − A−加入者(A3)がフリーのとき、初期アドレスメ
    ッセージ(IAM3)によって呼接続が確立され、前記初期
    アドレスメッセージが第1移動サービス交換センタ(MS
    CA)から第2移動サービス交換センタ(MSCB)に送られ
    るとき該要求(CRefj)を伴い、その後、該要求が第2
    ビジター位置レジスタ(VLRB)に転送され、 − B−加入者(B3)が呼に応え、 − 第2ビジター位置レジスタ(VLRB)が、要求(CRef
    j)と共にメッセージ(35)“B応答”をホーム位置レ
    ジスタ(HLR)へ送り、 − ホーム位置レジスタ(HLR)が待行列(12)から要
    求(CRefj)を消去する、ことから成る前記方法。
  4. 【請求項4】呼接続が設定されるときに、ホーム位置レ
    ジスタ(HLR)を介して要求(CRefi)がゲートウエイ移
    動サービス交換センタ(GMSC)からビジター位置レジス
    タ(VLR)へも転送され、該要求の信頼性のある冗長伝
    送を達成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】呼接続が設定されるときに、ホーム位置レ
    ジスタ(HLR)を介して要求(CRefj)が第1ビジター位
    置レジスタ(VLRA)から第2ビジター位置レジスタ(VL
    RB)へも向けられ、該要求の信頼性のある冗長伝送を達
    成することを特徴とする請求項3に記載の方法。
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