WO2022250097A1 - フォーカスリングおよびプラズマ処理装置 - Google Patents

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Abstract

本開示に係るフォーカスリングは、被処理基板を収容して被処理基板の下面に対向する載置面と、載置面の反対側に位置する裏面とを備える。1つの支持部材によって支持される裏面の被支持部は、載置面よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい。

Description

フォーカスリングおよびプラズマ処理装置
 本発明は、フォーカスリングおよびプラズマ処理装置に関する。
 近年、半導体ウエハなどの被処理基板(以下、単に「ウエハ」と記載する場合がある)の大口径化が進むに連れ、ウエハの周縁部、例えば、ウエハの外周から中心に向かって10mm以内の領域からも、半導体素子を得ることが求められている。このようなウエハにプラズマ処理を施すプラズマ中のラジカルの分布は、ウエハの温度分布に影響を受ける。したがって、ラジカルによってウエハ全体を均一に処理するには、ウエハ全体の温度をほぼ均一になるように制御する必要がある。
 しかし、ウエハにプラズマ処理を施すと、ウエハを囲繞するフォーカスリングの輻射熱が大きくなりやすい。この輻射熱が大きくなると、ウエハの周縁部がそれ以外の部分の温度よりも高くなりやすい。そこで、輻射熱を減少させるために、フォーカスリングを冷却する技術が開発されている。しかし、フォーカスリングを冷却することによって、ウエハ全体の温度が極端に低下するとウエハに塗布されたパターンマスクとしてのレジスト膜がプラズマによって削られやすくなる。このような問題を解消するため、特許文献1では、冷却される内側フォーカスリングと、加熱される外側フォーカスリングとを備えた分割フォーカスリングが提案されている。
 一般に、温度差の大きい2つの部品の間に隙間がある場合、堆積物は低温の部品に付着しやすい。そのため、分割フォーカスリングを用いる場合、2つのフォーカスリングの隙間において内側フォーカスリングに堆積物が付着しやすくなるという問題がある。
特開2011-71464号公報
 本開示に係るフォーカスリングは、被処理基板を収容して被処理基板の下面に対向する載置面と、載置面の反対側に位置する裏面とを備える。1つの支持部材によって支持される裏面の被支持部は、載置面よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい。
 本開示に係る他のフォーカスリングは、被処理基板を収容して被処理基板の下面に対向する載置面と、載置面の反対側に位置する裏面とを備える。複数の支持部材によって支持される裏面の最内周側の被支持部は、載置面よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい。
 本開示に係るプラズマ処理装置は、フォーカスリングを含む。
(A)は、本開示の一実施形態に係るフォーカスリングの平面図を示し、(B)は、本開示の一実施形態に係るフォーカスリングに、被処理基板を収容した状態の一部を示す断面図である。 (A)は、本開示の他の実施形態に係るフォーカスリングの平面図を示し、(B)は、本開示の他の実施形態に係るフォーカスリングに、被処理基板を収容した状態の一部を示す断面図である。
 上述のように、冷却される内側フォーカスリングと、加熱される外側フォーカスリングとを備えた分割フォーカスリングを使用すると、2つのフォーカスリングの隙間において内側フォーカスリングに堆積物が付着しやすくなるという問題がある。したがって、プラズマ処理室内の温度が上昇しても、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板の温度を比較的均一に維持しやすいフォーカスリングが求められている。
 本開示に係るフォーカスリングは、プラズマ処理室内の温度が上昇しても、被支持部から支持部材に伝わりやすくなる。その結果、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板の温度を比較的均一に維持しやすい。
 本開示の一実施形態に係るフォーカスリングを、図1に基づいて説明する。図1(A)は、本開示の一実施形態に係るフォーカスリング1の平面図を示す。図1(B)は、一実施形態に係るフォーカスリング1に、被処理基板2を収容した状態の一部を示す断面図である。具体的には、プラズマ処理装置の内部(プラズマ処理装置を構成しているチャンバなどのプラズマ処理室の内部)に設けられた支持部材3の上に、被処理基板2が水平に支持された状態の一部を示す断面図である。
 一実施形態に係るフォーカスリング1は、図1(A)に示すように環状を有する部材である。図1(B)に記載のフォーカスリング1は、図1(A)に示すX-X線で切断した際の断面を示す。フォーカスリング1の材質は限定されず、例えば、酸化イットリウム、酸化ランタン、酸化セリウムなどの希土類元素酸化物、希土類元素アルミニウム複合酸化物、酸化アルミニウムなどを主成分とするセラミックスが挙げられる。希土類元素アルミニウム複合酸化物としては、例えば、YAG(3Y23・5Al23)、YAM(2Y23・Al23)、YAL(Y23・Al23)、YAP(YAlO3)などのイットリウムアルミニウム複合酸化物、EAG(Er3Al512)、EAM(Er4Al29)、EAP(ErAlO3)などのエルビウムアルミニウム複合酸化物、GdAM(Gd4Al29)、GdAP(GdAlO3)などのガドリニウムアルミニウム複合酸化物、NdAG(Nd3Al512)、NdAM(Nd4Al29)、NdAP(NdAlO3)などのネオジムアルミニウム複合酸化物である。
 一実施形態に係るフォーカスリング1は、図1(A)および(B)に示すように、載置面11と載置面11の反対側に位置する裏面12とを備える。載置面11は、被処理基板2を収容した際に、被処理基板2の下面と対向する面である。一方、裏面12は、載置面11の反対側に位置する面、すなわち載置面11と対向する面に相当する。
 裏面12の少なくとも一部は、1つの支持部材3によって支持されており、支持部材3と対向している部分が被支持部12aに相当する。図1(B)では、裏面12全体が支持部材3によって支持されているため、裏面12全体が被支持部12aに相当する。
 一実施形態に係るフォーカスリング1において、被支持部12aは、載置面11よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい。
 このように、被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値が、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値よりも小さい。そのため、一実施形態に係るフォーカスリング1は、被支持部12aを支持する支持部材3の支持面の面積が増えるので、プラズマ処理室内において上昇した熱は被支持部12aから支持部材3に伝わりやすくなる。その結果、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板2の温度を比較的均一に維持しやすくなる。したがって、一実施形態に係るフォーカスリング1を使用することによって、冷却効率を高く維持することができ、エッチングや成膜を効率よく進めることができる。その結果、半導体素子の生産性を向上させることができる。
 載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値が、被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値よりも大きい。そのため、被処理基板2の周辺部は載置面11からの輻射熱を維持しやすくなる。その結果、被処理基板2全体の温度が略均一に維持され、被処理基板2の周辺部からも、半導体素子を効率よく得ることができる。さらに、プラズマによって生じる反応生成物(デポ)は、載置面11の凹部に挿入し、固着される確率が高くなる。したがって、プラズマによって生じる反応生成物が、被処理基板2の裏面に固着するおそれが低減する。被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値と、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値との差は0.03μm以上であってもよい。
 一実施形態に係るフォーカスリング1において、被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値は、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値よりも小さければ、限定されない。例えば、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値は、0.18μm以上0.42μm以下であってもよい。載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値が0.18μm以上であれば、被処理基板2を載置した場合、被処理基板2と載置面11との間に適度な摩擦力が生じる。そのため、被処理基板2をフォーカスリング1に安定して固定させることができる。一方、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値が0.42μm以下であれば、載置面11と被処理基板2の下面とが接触しても、載置面11から脱離する粒子を減少させることができる。そのため、このような粒子がプラズマ処理室内を浮遊するおそれを低減させることができる。
 さらに、被支持部12aの粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さくてもよい。このように、被支持部12aの粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さい場合、一実施形態に係るフォーカスリング1は、プラズマ処理室内において上昇した熱が被支持部12aから支持部材3に伝わりやすくなる。その結果、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板2の温度を比較的均一に維持しやすくなる。したがって、一実施形態に係るフォーカスリング1を使用することによって、冷却効率を高く維持することができ、エッチングや成膜を効率よく進めることができる。その結果、半導体素子の生産性を向上させることができる。
 載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が、被支持部12aの粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも大きい。そのため、被処理基板2の周辺部は載置面11からの輻射熱を維持しやすくなる。その結果、被処理基板2全体の温度が略均一に維持され、被処理基板2の周辺部からも、半導体素子を効率よく得ることができる。さらに、プラズマによって生じる反応生成物(デポ)は、載置面11の凹部に挿入し、固着される確率が高くなる。したがって、プラズマによって生じる反応生成物が、被処理基板2の裏面に固着するおそれが低減する。被支持部12aの2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値と、載置面11の2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値との差は0.001以上であってもよい。
 載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は限定されず、例えば、0.066以上0.1以下であってもよい。載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.006以上であれば、被処理基板2を載置した場合、被処理基板2と載置面11との間に適度な摩擦力が生じる。そのため、被処理基板2をフォーカスリング1にさらに安定して固定させることができる。一方、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.1以下であれば、載置面11と被処理基板2の下面とが接触しても、載置面11から脱離する粒子をさらに減少させることができる。そのため、このような粒子がプラズマ処理室内を浮遊するおそれを低減させることができる。
 次いで、本開示の他の実施形態に係るフォーカスリングを、図2に基づいて説明する。図2(A)は、本開示の他の実施形態に係るフォーカスリング1’の平面図を示す。図2(B)は、他の実施形態に係るフォーカスリング1’に、被処理基板2を収容した状態の一部を示す断面図である。具体的には、プラズマ処理装置の内部(プラズマ処理装置を構成しているチャンバの内部)に設けられた支持部材3の上に、被処理基板2が水平に支持された状態の一部を示す断面図である。
 他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、図2(A)に示すように環状を有する部材である。図2(B)に記載のフォーカスリング1’は、図2(A)に示すY-Y線で切断した際の断面を示す。フォーカスリング1’の材質は、上述の一実施形態に係るフォーカスリング1で説明した通りであり、詳細については省略する。
 他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、図2(A)および(B)に示すように、載置面11と載置面11の反対側に位置する裏面12とを備える。載置面11は、被処理基板2を収容した際に、被処理基板2の下面と対向する面である。一方、裏面12は、載置面11の反対側に位置する面、すなわち載置面11と対向する面に相当する。
 裏面12の少なくとも一部は、2つの支持部材3、3’によって支持されており、支持部材3、3’と対向している部分が被支持部12a、12bに相当する。他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、図2(B)に示すように、2つの支持部材3、3’によって支持されている点で、一実施形態に係るフォーカスリング1と相違する。他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、2つの支持部材3、3’によって支持されているが、3つ以上の支持部材で支持されていてもよい。
 他の実施形態に係るフォーカスリング1’において、裏面12に存在する被支持部12a、12bのうち最内周側の被支持部12aは、載置面11よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい。
 このように、最内周側の被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値が、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値よりも小さい。そのため、他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、プラズマ処理室内において上昇した熱が最内周側の被支持部12aから支持部材3に伝わりやすくなる。その結果、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板2の温度を比較的均一に維持しやすくなる。したがって、他の実施形態に係るフォーカスリング1’を使用することによって、冷却効率を高く維持することができ、エッチングや成膜を効率よく進めることができる。その結果、半導体素子の生産性を向上させることができる。
 他の実施形態に係るフォーカスリング1’において、最内周側の被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値は、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値よりも小さければ、限定されない。例えば、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値は、0.18μm以上0.42μm以下であってもよい。載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値が0.18μm以上であれば、被処理基板2を載置した場合、被処理基板2と載置面11との間に適度な摩擦力が生じる。そのため、被処理基板2をフォーカスリング1’に安定して固定させることができる。一方、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値が0.42μm以下であれば、載置面11と被処理基板2の下面とが接触しても、載置面11から脱離する粒子を減少させることができる。そのため、このような粒子がプラズマ処理室内を浮遊するおそれを低減させることができる。
 最内周側の被支持部12a以外の被支持部(図2(B)では被支持部12b)の切断レベル差(Rδc)の平均値については限定されない。例えば、最内周側の被支持部12aの切断レベル差(Rδc)の平均値と同様、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値よりも小さくてもよい。
 さらに、最内周側の被支持部12aの粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さくてもよい。このように、最内周側の被支持部12aの粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さい場合、他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、プラズマ処理室内において上昇した熱が最内周側の被支持部12aから支持部材3に伝わりやすくなる。そのため、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板2の温度を比較的均一に維持しやすくなる。したがって、他の実施形態に係るフォーカスリング1’を使用することによって、冷却効率を高く維持することができ、エッチングや成膜を効率よく進めることができる。その結果、半導体素子の生産性を向上させることができる。
 載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が、最内周側の被支持部12aの粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも大きい。そのため、被処理基板2の周辺部は載置面11からの輻射熱を維持しやすくなる。その結果、被処理基板2全体の温度が略均一に維持され、被処理基板2の周辺部からも、半導体素子を効率よく得ることができる。さらに、プラズマによって生じる反応生成物(デポ)は、載置面11の凹部に挿入し、固着される確率が高くなる。したがって、プラズマによって生じる反応生成物が、被処理基板2の裏面に固着するおそれが低減する。
 載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は限定されず、例えば、0.066以上0.1以下であってもよい。載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.066以上であれば、被処理基板2を載置した場合、被処理基板2と載置面11との間に適度な摩擦力が生じる。そのため、被処理基板2をフォーカスリング1’にさらに安定して固定させることができる。一方、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.1以下であれば、載置面11と被処理基板2の下面とが接触しても、載置面11から脱離する粒子をさらに減少させることができる。そのため、このような粒子がプラズマ処理室内を浮遊するおそれを低減させることができる。
 最内周側の被支持部12a以外の被支持部(図2(B)では被支持部12b)の2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値については限定されない。例えば、最内周側の被支持部12aの2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値と同様、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さくてもよい。
 載置面11は被支持部12a、12bよりも、粗さ曲線における平均長さ(RSm)の平均値が大きくてもよい。載置面11が被支持部12a、12bよりも、粗さ曲線における平均長さ(RSm)の平均値が大きい場合、載置面11において凸部である山の間隔が広い。そのため、被処理基板2の下面との接点が少なくなり、被処理基板2の下面から粒子が脱離し浮遊するおそれが抑制される。
 この場合、被支持部12a、12bは載置面11よりも粗さ曲線における平均長さ(RSm)の平均値が小さくなる。その結果、被支持部12a、12bにおいて凸部である山の間隔が狭く、支持部材3の被支持部12a、12bを支持する支持面との接点が多くなり、この支持面に対する被支持部12a、12bの摩擦力が高くなる。そのため、プラズマ処理が被処理基板2に施されて、プラズマ処理室内の温度が高くなっても、被支持部12a、12bに対するフォーカスリング1’の径方向および周方向の位置決め精度を十分維持することができる。
 被支持部12aの平均長さ(RSm)の平均値と、載置面11の平均長さ(RSm)の平均値との差は、3μm以上であってもよい。特に、載置面11の平均長さ(RSm)の平均値は、20μm以上50μm以下であってもよい。
 載置面11の平均長さ(RSm)の平均値が20μm以上であると、プラズマ化された腐食性ガスが載置面11に触れても、載置面11から脱離する粒子を抑制することができる。そのため、このような粒子がプラズマ処理室内を浮遊するおそれを低減させることができる。載置面11の平均長さ(RSm)の平均値が50μm以下であると、被処理基板2の下面に対する載置面11の摩擦力が高くなる。そのため、プラズマ処理室内の温度が高くなっても、フォーカスリング1’に対する被処理基板2の径方向および周方向の位置決め精度を十分維持することができる。
 さらに、載置面11の平均長さ(RSm)の変動係数は、0.15以下であるとよい。変動係数は、0.15以下であると、載置面の平均長さ(RSm)のばらつきが小さくなるため、載置面11から脱離する粒子の径も小さくなる。
 さらに、本開示に係るフォーカスリングは、図2(B)に示すような周面13を有していてもよい。具体的には、周面13は裏面12から上方に向かって延出し、支持部材3’に対向している。周面13は、載置面11よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい方がよい。
 このように、周面13の切断レベル差(Rδc)の平均値が、載置面11の切断レベル差(Rδc)の平均値よりも小さい場合、他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、プラズマ処理室内において上昇した熱が周面13から支持部材3’に伝わりやすくなる。そのため、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板2の温度を比較的均一に維持しやすくなる。したがって、他の実施形態に係るフォーカスリング1’を使用することによって、冷却効率を高く維持することができ、エッチングや成膜を効率よく進めることができる。その結果、半導体素子の生産性を向上させることができる。
 さらに、周面13の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さくてもよい。このように、周面13の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が、載置面11の粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値よりも小さい場合、他の実施形態に係るフォーカスリング1’は、プラズマ処理室内において上昇した熱が周面13から支持部材3’に伝わりやすくなる。そのため、冷却効率を高く維持することができ、被処理基板2の温度を比較的均一に維持しやすくなる。したがって、他の実施形態に係るフォーカスリング1’を使用することによって、冷却効率を高く維持することができ、エッチングや成膜を効率よく進めることができる。その結果、半導体素子の生産性を向上させることができる。
 上述した切断レベル差(Rδc)、2乗平均平方根傾斜(RΔq)および平均長さ(RSm)は、JIS B 0601:2001に準拠し、形状解析レーザ顕微鏡((株)キーエンス製、VK-X1100またはその後継機種)を用いて測定することができる。測定条件としては、まず、照明方式を同軸落射方式、倍率を240倍、カットオフ値λsを無し、カットオフ値λcを0.08mm、カットオフ値λfを無し、終端効果の補正を有り、測定対象とする載置面、裏面の被支持部および周面から1か所当たりの測定範囲を、例えば、1420μm×1070μmに設定する。各測定範囲に、測定範囲の長手方向に沿って測定対象とする線を略等間隔に4本引いて、線粗さ計測を行えばよい。測定範囲はそれぞれ周方向に沿って等間隔となるように合計3箇所とし、計測の対象とする線1本当たりの長さは、例えば、1280μmである。各面で得られる測定値から平均値を算出し、平均値を比べればよい。
 周面13について、図2(B)を参照して説明しているが、1つの支持部材3によって支持されるような一実施形態に係るフォーカスリング1においても、周面13が設けられていてもよい。具体的には、図1(B)に示す支持部材3が、図2(B)に示す支持部材3と支持部材3’とが一体化されたような形状を有する場合、一実施形態に係るフォーカスリング1においても、周面13が形成され得る。
 本開示に係るフォーカスリングを製造する方法は限定されない。一実施形態に係るフォーカスリング1は、例えば、下記のような手順で得られる。
 出発原料としてY23を99.9質量%以上含み、AEO(AEは周期表第2族元素)、SiO2、Fe23およびAl23の少なくともいずれかを含む粉末を準備する。この粉末を、粉砕用ミルに溶媒(イオン交換水)ととともに投入する。粉末の平均粒径を1μm以下に粉砕した後、有機結合剤を添加してスラリーを得る。SiO2、Fe23およびAl23の少なくともいずれかが出発原料100質量%に含まれる場合、例えば、SiO2は250質量ppm以下、Fe23は40質量ppm以下、Al23は50質量ppm以下、AEOは250質量ppm以下である。
 粉砕用ミルは、例えば粉砕用ボールを用いたボールミル、振動ミルまたはビーズミルである。スラリーへの粉砕用ボールの摩耗による混入を抑制するために、粉砕用ボールとしてはZrO2ボールを用いるとよい。ZrO2ボールの純度は99.9質量%以上、特に、99.99質量%以上であるとよい。
 上記有機結合剤としては、パラフィンワックス、ワックスエマルジョン(ワックス+乳化剤)、PVA(ポリビニールアルコール)、PEG(ポリエチレングリコール)、PEO(ポリエチレンオキサイド)などである。溶媒は、蒸留水、有機溶媒などであってもよい。
 スラリー作製後、スラリーをスプレードライ装置などの造粒機にて造粒し、得られた造粒体を、例えば静水圧プレス成形装置などを用いて環状平板状の成形体を得る。成形体を200~1200℃の温度で脱脂して脱脂体を得る。
 得られた脱脂体を、大気雰囲気などの酸素を含む雰囲気中にて、融点が2000℃を超える焼成用治具、例えば、高純度アルミナ、高純度マグネシアなどからなる板状の焼成用治具に載置し、平均20℃/時間以下の昇温速度で昇温後、1500~2000℃で2時間以上5時間以下保持して焼結体を得ることができる。焼結は1000℃以上で促進されるので、1000℃以上では、平均18℃/時間以下の昇温速度で昇温するとよい。高純度とは、99.9質量%以上を含有することを意味し、特に、99.99質量%以上であるとよい。
 酸素を含む雰囲気中で焼成する場合、酸素分圧を0.05MPa~1MPaとし、酸素を50体積%以上含む雰囲気中、特に酸素を80体積%含む雰囲気中で焼成することによって、焼結体は、より緻密質になる。
 焼結体の両側の主面からダイヤモンド砥粒を備えた砥石で研削することによって、本開示に係るフォーカスリングを得ることができる。被処理基板を収容する部分は、研削代を多くすることによって載置面を得ることができる。
 1つの支持部材によって支持される裏面の被支持部、複数の支持部材によって支持される裏面の最内周側の被支持部、または裏面から上方に向かって延出し支持部材に対向する周面が、載置面よりも切断レベル差(Rδc)の平均値が小さいフォーカスリングを得るには、粒度が#320以上#600以下のダイヤモンド砥粒を備えた砥石のうち、被支持部となる面や周面となる面を粒度の番号が大きい(平均粒径の小さい)砥石で研削し、載置面となる面を粒度の番号が小さい(平均粒径の大きい)砥石で研削すればよい。粒度は、JIS R6001-2:2017に準拠する。
 載置面の切断レベル差(Rδc)の平均値が0.18μm以上0.42μm以下であるフォーカスリングを得るには、例えば、粒度が#360以上#500以下のダイヤモンド砥粒を備えた砥石で載置面となる面を研削すればよい。
 このようにして、一実施形態に係るフォーカスリング1に相当するフォーカスリングを得た。得られたフォーカスリングにおいて、載置面の切断レベル差(Rδc)の平均値を求めると0.3μmであり、被支持部の切断レベル差(Rδc)の平均値を求めると0.26μmであった。得られたフォーカスリングにおいて、載置面の2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値を求めると0.08であり、被支持部の2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値を求めると0.06であった。
 載置面が被支持部よりも、粗さ曲線における平均長さ(RSm)の平均値が大きいフォーカスリングを得るには、少なくとも載置面をゼロ研削し、ゼロ研削する回数を被支持部よりも載置面を多くすればよい。ゼロ研削とは、研削加工の最後に切込みをしないで、送りだけをかけることを意味し、スパークアウトまたはゼロカットとも称する。載置面の平均長さ(RSm)の平均値が20μm以上50μm以下であるフォーカスリングを得るには、例えば、載置面のゼロ研削を30秒以上75秒以下行えばよい。
 本開示に係るフォーカスリングは、プラズマエッチング装置、プラズマ成膜装置などのプラズマ処理装置の部材として使用される。具体的には、図1(B)および図2(B)に示すように、被処理基板2を載置して収容する部材として使用される。
 1、1’ フォーカスリング
 11 載置面
 12 裏面
 12a、12b 被支持部
 13 周面
 2  被処理基板
 3、3’ 支持部材

Claims (12)

  1.  被処理基板を収容して該被処理基板の下面に対向する載置面と、該載置面の反対側に位置する裏面とを備え、
     1つの支持部材によって支持される前記裏面の被支持部は、前記載置面よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい、
    フォーカスリング。
  2.  前記被支持部は、前記載置面よりも、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が小さい、請求項1に記載のフォーカスリング。
  3.  前記載置面の2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は、0.066以上0.1以下である、請求項2に記載のフォーカスリング。
  4.  被処理基板を収容して該被処理基板の下面に対向する載置面と、該載置面の反対側に位置する裏面とを備え、
     複数の支持部材によって支持される前記裏面の最内周側の被支持部は、前記載置面よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい、
    フォーカスリング。
  5.  前記最内周側の被支持部は、前記載置面よりも、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が小さい、請求項4に記載のフォーカスリング。
  6.  前記載置面の2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値は、0.066以上0.1以下である、請求項5に記載のフォーカスリング。
  7.  前記載置面は、前記被支持部よりも、粗さ曲線における平均長さ(RSm)の平均値が大きい、請求項1~6のいずれかに記載のフォーカスリング。
  8.  前記載置面の平均長さ(RSm)の平均値は、20μm以上50μm以下である、請求項7に記載のフォーカスリング。
  9.  前記載置面の切断レベル差(Rδc)の平均値は、0.18μm以上0.42μm以下である、請求項1~8のいずれかに記載のフォーカスリング。
  10.  前記裏面から上方に向かって延出し、前記支持部材に対向する周面を有しており、
     該周面は、前記載置面よりも、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が小さい、請求項1~9のいずれかに記載のフォーカスリング。
  11.  前記周面は、前記載置面よりも、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が小さい、請求項10に記載のフォーカスリング。
  12.  請求項1~11のいずれかに記載のフォーカスリングを含む、プラズマ処理装置。
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