WO2022219708A1 - リレー出力信号の監視装置、監視システム及び監視方法 - Google Patents

リレー出力信号の監視装置、監視システム及び監視方法 Download PDF

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Abstract

リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、その異常の原因を特定する監視装置を提供する。 監視装置が、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視する出力信号監視部と、出力信号監視部が開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、開閉の繰り返しの周期性に基づいて原因を特定する原因特定部と、を備える。リレーは、数値制御装置からの制御信号に基づいて開閉され、原因特定部は、開閉の繰り返しに周期性がある場合に、制御信号の異常と判断してもよい。

Description

リレー出力信号の監視装置、監視システム及び監視方法
 本発明は、リレー出力信号の監視装置、監視システム及び監視方法に関し、特に、リレー出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、リレー出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、異常の原因を特定する監視装置、監視システム及び監視方法に関する。
 リレーを含むリレー出力モジュールは、リレーの接点が短時間で開閉を繰り返し、連続したアーク熱により、接点部が溶着に至る場合がある。
 リレーの出力信号(リレー出力信号)の開閉の繰り返しの回数の異常が生ずる原因は、例えば、リレー出力モジュールにおける振動、コイル印加電圧の低下、及びコンピュータ数値制御装置(CNC)等からの制御信号の異常がある。
 スイッチにおける短時間での開閉の繰り返しを検出する装置が、例えば特許文献1に記載されている。
 特許文献1には、信号検査装置が、多重化された信号のうち、2以上の信号の値を所定周期で取得する取得部と、一定時間における2以上の信号それぞれの変化回数をカウントするカウント部と、変化回数の差を算出する算出部と、変化回数の差が許容値を超えた場合、信号の不一致を示す出力を行う出力部とを備えている。出力部は、変化回数が他より多い信号を指し示す出力を行うことができ、これにより、短い周期の信号異常を検知することができる。
 また、シーケンス制御回路の異常検出を目視確認によらず自動的に実行する異常検出回路が、例えば特許文献2に記載されている。
 特許文献2には、シーケンス制御回路が正常動作した場合の入出力信号の変化順序を異常検出回路におけるCPU内の内部メモリに記憶しておき、入出力信号の信号内容の変化をCPUで検出する毎に、変化後の入出力信号が内部メモリに記憶された入出力信号の変化順序に従っていることをチェックし、シーケンス制御回路の動作確認をすることが記載されている。
特開2017-151677号 特開平04-367003号公報
 リレーの短時間での開閉の繰り返しの発生は、リレーの出力信号の波形をオシロスコープで取ることで確認することができるが、ノイズによってCNC等からの制御信号が異常な場合又は機械の振動が原因の場合は、現象が一時的なので測定が困難である。
 よって、現象が一時的であっても、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常が発生していないかを監視できることが求められていた。また、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常が発生した場合に、その異常の原因を特定できることが求められていた。
 (1) 本開示の第1の態様は、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視する出力信号監視部と、
 前記出力信号監視部が前記開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、前記開閉の繰り返しの周期性に基づいて前記異常の原因を特定する原因特定部と、
 を備えた監視装置である。
 (2) 本開示の第2の態様は、上記(1)に記載の監視装置と、
 前記監視装置と接続され、リレーを含み、該リレーの出力信号を前記監視装置に出力するリレー出力モジュールと、
 前記監視装置と接続され、前記監視装置から前記リレーの出力信号が出力される負荷と、
 を備えた監視システムである。
 (3) 本開示の第3の態様は、リレーを含むリレー出力モジュールが、該リレーの出力信号を出力し、
 監視装置が、前記リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、前記開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、前記開閉の繰り返しの周期性に基づいて前記異常の原因を特定する、監視方法である。
 本開示の各態様によれば、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常が発生した場合に、その異常の原因を特定することが可能となる。
本開示の第1実施形態の監視システムの一構成例を示すブロック図である。 一定時間内のリレー出力信号のレベル変化の回数の観測状態を示す波形図である。 開閉の繰り返しの回数の異常が生じたリレー出力信号の2つの例を示す図である。 監視装置の動作を示すフローチャートである。
 以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
 (第1実施形態)
 図1は本開示の第1実施形態の監視システムの一構成例を示すブロック図である。
 図1に示すように、監視システム10は、リレー出力モジュール20、監視装置30、負荷40及び表示部50を備えている。表示部50は設けなくともよい。
 リレー出力モジュール20は、インバータ21及びリレー22を備えている。インバータ21には、数値制御装置となるコンピュータ数値制御装置(CNC)から制御信号が入力される。入力された制御信号はインバータ21で反転され、リレー22に入力される。リレー22はコイル221及び接点部222を備えている。反転された制御信号でコイル221に流す電流がオンオフ制御され、この電流によって電磁力が働き、接点部222が閉閉制御される。リレー22は、接点部222が開閉制御されることで生成されるリレー出力信号を監視装置30に出力する。
 監視装置30は、アラーム通知部31、出力信号監視部32及び原因特定部33を備えている。監視装置30は、リレー出力モジュール20と、バルブ又はライト等の負荷40との間に接続される。
 出力信号監視部32は、リレー22の出力信号(リレー出力信号)の開閉(オンオフ)の繰り返しの回数の異常(短時間での高頻度開閉)を監視する。
 例えば、出力信号監視部32は、図2に示すように、一定時間T内のリレー出力信号のオンからオフ、又はオフからオンへの信号のレベル変化の回数が閾値を超えていないかを監視する。一定時間Tは、リレーの種類、CNCの制御信号の更新周期等を考慮して設定される。閾値はリレーの種類等を考慮して設定される。一定時間T及び閾値は、リレーの種類によって、リレーが溶着に至るまでのリレーの接点部で生ずる短時間での開閉の繰り返しの回数及び繰り返しの継続時間が異なるため、リレーの種類を考慮して設定される。
 出力信号監視部32は、一定時間Tのリレー出力信号を記憶する。
 出力信号監視部32は、一定時間T内のリレー出力信号のレベル変化の回数が閾値を超えている場合には、リレー22の出力信号の開閉の繰り返しの回数に異常があると判断し、記憶した一定時間のリレー出力信号を原因特定部33に出力する。また、出力信号監視部32は、アラーム通知部31にアラーム指示指令を出力する。
 アラーム通知部31はアラーム指示指令を受けると、アラーム信号を不図示のLED、スピーカ等のアラーム発生部に出力する。アラーム通知部31は必要に応じて適宜設けられ、設けなくともよい。アラーム通知部31は、表示部50にアラーム表示信号を出力してもよい。
 出力信号監視部32が、リレー22の出力信号(リレー出力信号)の開閉の繰り返しの回数が異常か否かの監視方法は上記の方法に特に限定されず、他の監視方法を用いてもよい。
 原因特定部33は、リレー22の出力信号の開閉(オンオフ)の繰り返しの回数の異常(短時間での高頻度開閉)の原因を特定する。
 具体的には、原因特定部33は、一定時間のリレー出力信号のレベル変化の周期を観測する。
 リレー出力モジュール20に入力される、CNCからの制御信号が異常で、リレー出力モジュール20に異常がない場合は、リレー出力信号のレベル変化のタイミングはCNCからの制御信号の更新周期に依存し、周期性を持っている。
 よって、原因特定部33は、リレー出力信号のレベル変化のタイミングに周期性がある場合、CNCからの制御信号が異常であると判断する。例えば、図3に示す、リレー出力信号Vout1は、CNCの更新周期Tc(Tc=8msec)に対応して開閉するため周期性があり、開閉の繰り返しの回数の異常の原因はCNCからの制御信号が異常であると判断する。
 一方、原因特定部33は、リレー出力信号のレベル変化のタイミングが、CNCからの制御信号の更新周期に依存しない場合は、CNCからの制御信号は異常がなく、開閉の繰り返しの回数の異常の原因は他の原因、例えばリレー出力モジュール20による異常(例えば、コイル印加電圧又は振動による異常)であると判断する。例えば、図3に示す、リレー出力信号Vout2は、更新周期Tc(Tc=8msec)に対応して開閉せず、周期性がないため、原因特定部33は、CNCからの制御信号には異常がなく、CNCからの制御信号以外の他の原因、例えばリレー出力モジュール20による異常(例えば、コイル印加電圧又は振動による異常と判断する。
 原因特定部33は、開閉の繰り返しの回数の異常の原因を特定した場合に、特定できた原因を、液晶表示装置等の表示部50に表示する。
 表示部50は、例えば、開閉の繰り返しの回数の異常の原因が、CNCからの制御信号にある場合は、「開閉の繰り返しの回数の異常の原因は、CNCからの制御信号です。」と表示し、開閉の繰り返しの回数の異常の原因がリレー出力モジュール(例えばコイル印加電圧又は振動)にある場合は、「開閉の繰り返しの回数の異常の原因は、リレー出力モジュール(例えばコイル印加電圧又は振動)です。」と表示する。
 表示部50は、アラーム通知部31からアラーム表示信号を受けた場合は、「開閉の繰り返しの回数の異常が発生しました。」と表示する。表示部50は、この表示と、前述した、開閉の繰り返しの回数の異常の原因を示す表示とを併せて表示してもよい。
 以上説明した実施形態の監視装置によれば、リレー出力信号に開閉の繰り返しの回数の異常が生じていないかを、監視することができる。また、開閉の繰り返しの回数の異常の原因がCNCからの制御信号の異常によるものかどうかを区別することできる。そして、開閉の繰り返しの回数の異常の原因がCNCからの制御信号の異常によるものでない場合、他の原因、例えばリレー出力モジュール20による異常(コイル印加電圧又は振動による異常)によるものであることを判断することができる。
 以上、監視装置30に含まれる機能ブロックについて説明した。
 これらの機能ブロックを実現するために、監視装置30は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置を備える。また、監視装置30は、アプリケーションソフトウェア及びOS(Operating System)等の各種の制御用プログラムを格納したHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置、及び演算処理装置がプログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータを格納するためのRAM(Random Access Memory)といった主記憶装置も備える。
 そして、監視装置30において、演算処理装置が補助記憶装置からアプリケーションソフトウェアやOSを読み込み、読み込んだアプリケーションソフトウェア又はOSを主記憶装置に展開させながら、これらのアプリケーションソフトウェア又はOSに基づいた演算処理を行なう。また、この演算結果に基づいて、各装置が備える各種のハードウェアを制御する。これにより、本実施形態の監視装置30の機能ブロックは実現される。つまり、本実施形態は、ハードウェアとソフトウェアが協働することにより実現することができる。
 以下、監視装置30の動作について図4を用いて説明する。図4は監視装置30の動作を示すフローチャートである。
 図4のステップS11において、出力信号監視部32は、一定時間内のオンからオフ、又はオフからオンへのリレー出力信号のレベル変化の回数を観測する。
 ステップS12において、出力信号監視部32は、レベル変化の回数が閾値を超えないかを判断する。レベル変化の回数が閾値を超えている場合は、ステップS13に移る。レベル変化の回数が閾値を超えていない場合は処理を終了する。
 ステップS13において、原因特定部33は、原因特定部33は、リレー出力信号のレベル変化のタイミングの周期性を判断する。原因特定部33は、リレー出力信号のレベル変化のタイミングに周期性がある場合、ステップS14において、開閉の繰り返しの回数の異常(短時間での高頻度開閉)の原因はCNCからの制御信号が異常であるとためと特定する。
 一方、原因特定部33は、リレー出力信号のレベル変化のタイミングに周期性がない場合、ステップS15において、CNCからの制御信号は異常がなく、CNCからの制御信号以外の他の原因、例えばリレー出力モジュール20による異常(例えば、コイル印加電圧又は振動による異常)と特定する。
 以上本発明に係る各実施形態について説明したが、監視装置30に含まれる各構成部は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、監視装置30に含まれる各構成部のそれぞれの協働により行なわれる監視方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
 プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
 上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
 本開示によるリレー出力信号の監視装置、監視システム及び監視方法は、上述した実施形態を含め、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
 (1) リレー(例えば、リレー22)の出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視する出力信号監視部(例えば、出力信号監視部32)と、
 前記出力信号監視部が前記開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、前記開閉の繰り返しの周期性に基づいて前記異常の原因を特定する原因特定部(例えば、原因特定部33)と、
 を備えた監視装置(例えば、監視装置30)。
 この監視装置によれば、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常が発生した場合に、その異常の原因を特定することが可能となる。
 (2) 前記リレーは、数値制御装置からの制御信号に基づいて開閉され、
 前記原因特定部は、前記出力信号の開閉の繰り返しに周期性がある場合は、前記異常の原因は前記制御信号にあると判断する、上記(1)に記載の監視装置。
 (3) 前記リレーはリレー出力モジュール(例えば、リレー出力モジュール20)に含まれ、該リレー出力モジュールは、前記数値制御装置に接続され、
 前記原因特定部は、前記出力信号の開閉の繰り返しに周期性がない場合は、前記異常の原因は前記リレー出力モジュールにあると判断する、上記(2)に記載の監視装置。
 (4) 前記出力信号監視部は、前記リレーの出力信号の一定時間内の開閉の繰り返しの回数が閾値を超えた場合に前記繰り返しの回数の異常と判断する、上記(1)から(3)のいずれかに記載の監視装置。
 (5) 前記出力信号監視部が前記出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、アラームを通知するアラーム通知部を備えた、上記(1)から(4)のいずれかに記載の監視装置。
 (6) 上記(1)から(5)のいずれかに記載の監視装置(例えば、監視装置30)と、
 前記監視装置と接続され、リレーを含み、該リレーの出力信号を前記監視装置に出力するリレー出力モジュール(例えば、リレー出力モジュール20)と、
 前記監視装置と接続され、前記監視装置から前記リレーの出力信号が出力される負荷と、
 を備えた監視システム(例えば、監視システム10)。
 この監視システムによれば、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常が発生した場合に、その異常の原因を特定することが可能となる。
 (7) 前記監視装置から出力される、前記リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常の原因を表示する表示部を備えた、上記(6)に記載の監視システム。
 (8) リレーを含むリレー出力モジュール(例えば、リレー出力モジュール20)が、該リレーの出力信号を出力し、
 監視装置(例えば、監視装置30)が、前記リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、前記開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、前記開閉の繰り返しの周期性に基づいて前記異常の原因を特定する、監視方法。
 この監視方法によれば、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常が発生した場合に、その異常の原因を特定することが可能となる。
 10 監視システム
 20 リレー出力モジュール
 30 監視装置
 31 アラーム通知部
 32 出力信号監視部
 33 原因特定部
 40 負荷
 50 表示部

Claims (8)

  1.  リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視する出力信号監視部と、
     前記出力信号監視部が前記開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、前記開閉の繰り返しの周期性に基づいて前記異常の原因を特定する原因特定部と、
     を備えた監視装置。
  2.  前記リレーは、数値制御装置からの制御信号に基づいて開閉され、
     前記原因特定部は、前記出力信号の開閉の繰り返しに周期性がある場合は、前記異常の原因は前記制御信号にあると判断する、請求項1に記載の監視装置。
  3.  前記リレーはリレー出力モジュールに含まれ、該リレー出力モジュールは、前記数値制御装置に接続され、
     前記原因特定部は、前記出力信号の開閉の繰り返しに周期性がない場合は、前記異常の原因は前記リレー出力モジュールにあると判断する、請求項2に記載の監視装置。
  4.  前記出力信号監視部は、前記リレーの出力信号の一定時間内の開閉の繰り返しの回数が閾値を超えた場合に前記繰り返しの回数の異常と判断する、請求項1から3のいずれか1項に記載の監視装置。
  5.  前記出力信号監視部が前記出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、アラームを通知するアラーム通知部を備えた、請求項1から4のいずれか1項に記載の監視装置。
  6.  請求項1から5のいずれかに記載の監視装置と、
     前記監視装置と接続され、リレーを含み、該リレーの出力信号を前記監視装置に出力するリレー出力モジュールと、
     前記監視装置と接続され、前記監視装置から前記リレーの出力信号が出力される負荷と、
     を備えた監視システム。
  7.  前記監視装置から出力される、前記リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常の原因を表示する表示部を備えた、請求項6に記載の監視システム。
  8.  リレーを含むリレー出力モジュールが、該リレーの出力信号を出力し、
     監視装置が、前記リレーの出力信号の開閉の繰り返しの回数の異常を監視し、前記開閉の繰り返しの回数の異常を検出した場合に、前記開閉の繰り返しの周期性に基づいて前記異常の原因を特定する、監視方法。
     
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