WO2021200554A1 - カメラモジュール - Google Patents

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Abstract

本技術の一形態に係るカメラモジュールは、一端に開口部を有する第1ケースと、前記第1ケースの他端に接合される第2ケースとを有するハウジングと、前記ハウジング内に配置され、前記開口部に光軸方向に嵌合する鏡筒部を有する鏡筒部材と、前記鏡筒部に対向する撮像素子を有し、前記ハウジング内に配置されるセンサ基板と、前記鏡筒部材を支持する第1端部と前記第2ケースに弾性的に接触する第2端部とを有し前記撮像素子の周囲を覆う周壁部と、前記周壁部と前記第1ケースの内周面との間に配置され前記第2ケースに対する前記鏡筒部材の接近を規制する規制部とを有する、前記鏡筒部材と前記第2ケースとの間に配置された支持体とを具備する。

Description

カメラモジュール
 本技術は、例えば車両に搭載されるカメラモジュールに関する。
 従来、自動車の利便性や安全性を向上させるために、車両にカメラモジュールを搭載し、コクピット近傍に設置されたモニタ装置によって視認するためのカメラシステムが提供されている。この種のカメラモジュールは、撮像レンズ、撮像素子、外部コネクタ等が組み込まれた略矩形状のハウジングを有し、このハウジングが車両本体のリア扉やサイドミラー、フロントスポイラー等に、撮像レンズを外部に臨ませるようにして内蔵あるいは装着される。このようなカメラ装置によれば、ドライバーの死角となる車両周辺を映し出すことができ、安全性や利便性を向上させることができる。
 この種のカメラモジュールとして、例えば特許文献1には、フロントケースとリアケースとの接合体からなるハウジングと、ハウジングの内部に配置された撮像素子を有する基板と、撮像素子とフロントケースとの間に配置された鏡筒部材と、基板の周囲を囲むシールドケースとを備え、このシールドケースのばね力を利用して鏡筒部材をハウジング内に固定する構造が開示されている。
特許第5413231号号公報
 この種のカメラモジュールにおいては、鏡筒部材の鏡筒部がフロントケースの前面部に形成された開口部を介して外部へ露出するように構成されている。したがって、鏡筒部に大きな外力が作用した場合、シールドケースがその弾性限界を超えて変形するおそれがある。その結果、ハウジング内部における鏡筒部材の位置精度が低下し、カメラ画像の品質が大きく低下するという問題がある。
 以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、鏡筒部に作用する外力に対する耐久性を高めて画像品質の低下を防止することができるカメラモジュールを提供することにある。
 本技術の一形態に係るカメラモジュールは、ハウジングと、鏡筒部材と、センサ基板と、支持体とを具備する。
 前記ハウジングは、一端に開口部を有する第1ケースと、前記第1ケースの他端に接合される第2ケースとを有する。
 前記鏡筒部材は、前記ハウジング内に配置され、前記開口部に光軸方向に嵌合する鏡筒部を有する。
 前記センサ基板は、前記鏡筒部に対向する撮像素子を有し、前記ハウジング内に配置される。
 前記支持体は、周壁部と、規制部とを有し、前記鏡筒部材と前記第2ケースとの間に配置される。前記周壁部は、前記鏡筒部材を支持する第1端部と前記第2ケースに弾性的に接触する第2端部とを有し、前記撮像素子の周囲を覆う。前記規制部は、前記周壁部と前記第1ケースの内周面との間に配置され、前記第2ケースに対する前記鏡筒部材の接近を規制する。
 前記規制部は、前記周壁部の一部で形成され前記第1ケースの内周面を押圧する弾性片であってもよい。
 前記弾性片は、前記周壁部から前記第2ケース側に向かって延び、前記光軸方向に対して傾斜する板材であってもよい。
 前記第1ケースの内周面は、前記弾性片との接触位置に局所的に形成され前記弾性片の端部と係合する係合凹部を有してもよい。
 前記第1ケースは、所定波長のレーザー光に対して吸収性を有する合成樹脂材料で構成され、前記第2ケースは、前記レーザー光に対して透過性を有する合成樹脂材料で構成されてもよい。
 前記第1ケースは、前記第1ケースの内周面に設けられ前記係合凹部を有する突条部をさらに有してもよい。前記突条部は、前記第2ケースに間隙をおいて対向し前記レーザー光の照射を受けることが可能な光入射面を有する。
 前記突条部は、前記光入射面と前記第1ケースの側面部との間に形成された間隙部をさらに有してもよい。
 前記規制部は、前記センサ基板を挟んで対向する前記周壁部の複数個所に設けられてもよい。
 前記カメラモジュールは、外部コネクタをさらに具備してもよい。前記外部コネクタは、前記第2ケースに設けられ、前記センサ基板と電気的に接続される。
 前記カメラモジュールは、車両に取り付け可能に構成されてもよい。
本技術の一実施形態に係るカメラモジュールの構成を示す側断面図である。 上記カメラモジュールにおける第1ケースおよび鏡筒部材の関係を示す分解斜視図である。 上記カメラモジュールにおける鏡筒部材、支持体および第2ケースの関係を示す分解斜視図である。 上記カメラモジュールにおける鏡筒部材、支持体および第2ケースの関係を示す分解斜視図である。 上記鏡筒部材の斜視図である。 上記鏡筒部材の斜視図である。 上記第1ケースの内部の構成を示す斜視図である。 上記第2ケースの側面図である。 上記第2ケースの斜視図である。 上記支持体の構成を示す斜視図である。 上記支持体の一側面図である。 上記支持体の規制部と第1ケースとの係合位置を示すカメラモジュールの要部断面図である。 上記第1ケースの斜視図である。 上記第1ケースの断面斜視図である。 図14における要部の拡大図である。 上記カメラモジュールの要部の断面斜視図である。 第1ケースと第2ケースとの溶着構成を説明するカメラモジュールの要部側断面図である。 上記支持体の規制部と係合する係合凹部の形成工程を説明するカメラモジュールの要部側断面図である。 図18の変形例を説明するカメラモジュールの要部側断面図である。
 以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
 図1は本技術の一実施形態に係るカメラモジュール100の構成を示す側断面図である。本実施形態のカメラモジュール100は、車載用途のカメラモジュールとして構成される。
 カメラモジュール100は、車両に取り付け可能に構成される。カメラモジュール100は、例えば、図示しない車体(取付対象物)の外部に配置され、取付位置に応じて車両の前方、後方あるいは側方を撮像する。
 例えば、車体の前方部(例:フロントグリル)に取り付けられたカメラモジュール100は、車両の前方の環境を撮像する。また、後部(例:ナンバープレートの上)に取り付けられたカメラモジュール100は、車両の後方の環境を撮像する。また、車両の側方(例:ピラー(Aピラー、Bピラー、車両最後部のピラー(Cピラー、Dピラー))の上部や、サイドミラー)に取り付けられたカメラモジュール100は、車両の横方向の環境を撮像する。
[カメラモジュールの全体構成]
 図1に示すように、本実施形態のカメラモジュール100は、ハウジング10、センサ基板20、支持体50、鏡筒部材60等を備える。
 (ハウジング)
 ハウジング10は、第1ケースとしてのフロントケース11と、第2ケースとしてのリアケース12とを光軸Z方向に組み合わせて構成される。フロントケース11およびリアケース12は、典型的には、合成樹脂材料の射出成形体で構成される。カメラモジュール100は、リアケース12に取り付けられる図示しないブラケットを介して車体に固定される。
 図2は、フロントケース11および鏡筒部材60の関係を示す分解斜視図、図3および図4は、鏡筒部材60、支持体50およびリアケース12の関係を示す分解斜視図である。
 フロントケース11は、光軸Z方向に略垂直に形成される前面部111と、前面部111の周縁からリアケース12に向けて延在した側面部112とを有する。本実施形態では、光軸Z方向から見た前面部111の形状が略矩形状となっている。フロントケース11は中空状であり、前面部111と側面部112とに囲まれる領域には、センサ基板20、支持体50、鏡筒部材60等を収容する空間部が形成される。
 フロントケース11は一端に開口部113を有し、その反対側の他端に開口端部114を有する。開口部113は、前面部111の中央部に形成される。開口端部114は、側面部112のリアケース12側の端部に形成される。開口端部114は、前面部111の外形に対応する略矩形状に形成される。なお、前面部111および開口端部114の形状は、矩形に限られず、円形、三角形などの他の形状に形成されてもよい。
 リアケース12は、光軸Z方向に略垂直に形成される底面部121を有する。底面部121は、概略矩形の浅皿形状に形成される。底面部121には、その周縁部に沿って略矩形の環状リブ122が形成される。環状リブ122は、底面部121の内面(フロントケース11に対向する面)の周縁近傍に設けられ、開口端部114の内周縁部に嵌合するとともに、底面部121の内面の周縁部にフロントケース11の開口端部114に接合される接合面123を区画する。この接合面123に開口端部114が溶着されることで、フロントケース11とリアケース12とが相互に一体化される。底面部121の対角関係にある2つの隅部には、開口端部114に嵌合する位置決め用の突起部124がそれぞれ設けられる。
 本実施形態において接合面123は、レーザー溶着法により開口端部114と接合される。フロントケース11は溶着用のレーザー光に対して吸収性を有する合成樹脂材料で形成され、リアケース12は当該レーザー光に対して透過性を有する合成樹脂材料で形成される。
 レーザー光に対して吸収性あるいは透過性を有する樹脂材料としては、例えば、AS(アクリロニトリル・スチレン)樹脂、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂等の汎用樹脂、PC(ポリカーボネート)樹脂、ABSとPCの混合樹脂、PA(ポリアミド)樹脂、PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂等が用いられる。
 レーザー光に対する吸収性あるいは透過性は、例えば、樹脂に混合されるレーザー吸収材の量により調整することができる。吸収材としては、例えばカーボンブラックを用いることができる。吸収材の添加量を調整することで、レーザー光の吸収率(あるいは透過率)を任意に調整することができる。なお、レーザー光に対して吸収性を有する樹脂材料と透過性を有する樹脂材料は、互いに同種のマトリクス樹脂を用いるのが好ましい。これにより接合部の樹脂間の親和性が高まり、溶着強度が向上する。また、樹脂の厚みを変えることで、透過率の調整をすることができる。樹脂の厚みがより増す(より厚くなる)ことで、樹脂の透過率をより下げることができる。また、樹脂の厚みがより減る(より薄くなる)ことで、樹脂の透過率をより上げることができる。
 本実施形態では、溶着用のレーザー光として、例えば、波長が800nm~1100nmの赤色レーザー光あるいは赤外レーザー光が用いられる。レーザー光に対して透過性を有する樹脂材料における上記レーザー光の透過率は30%以上であり、より好ましくは、40%以上である。
 (鏡筒部材)
 図5および図6は、鏡筒部材60の斜視図である。図7は、フロントケース11の内部の構成を示す斜視図である。
 鏡筒部材60は、フロントケース11の内部に配置される。鏡筒部材60は、シールリング62(図1、図2参照)を介して開口部113に光軸Z方向に嵌合する合成樹脂製の鏡筒部601を有する。鏡筒部601は、撮影レンズ602を支持する円筒状の部位であり、開口部113からフロントケース11の前方へ突出する。鏡筒部601の内部には図示せずとも、複数のレンズが配置される。
 鏡筒部材60はさらに、鏡筒部601の径外方へ突出する略矩形のフランジ部603を有する。フランジ部603のフロントケース11の前面部111に対向する面には、フロントケース11の前面部111の内面側に当接する複数の基準面604が設けられる。これらの基準面604は、フランジ部603の対向する2つの辺にそれぞれ2つずつ設けられた円弧状の凸部である。
 フロントケース11の前面部111の内面には、これらの基準面604に対応する位置に計4本の基準ピン115が設けられる(図7参照)。これらの基準ピン115は、鏡筒部材60の基準面604に挿通されることで、フロントケース11における鏡筒部材60の位置ずれを規制する。また、フロントケース11の内面には、各基準ピン115と開口部113との間に、鏡筒部材60の基準面604に当接する台座116がそれぞれ設けられる。これら基準面604と台座116との当接により、フランジ部603が光軸Z方向に直交する姿勢に鏡筒部材60がフロントケース11に位置決めされる。
 鏡筒部材60はさらに、センサ基板20に接合される一対の脚部605を有する。図5および図6に示すように、一対の脚部605は、フランジ部603に対して垂直な方向(光軸Z方向)に延びる板状の壁部であり、本実施形態では、フランジ部603の対向する2辺に平行に、センサ基板20の撮像素子22を挟むようにして設けられる(図1参照)。一対の脚部605の先端部は接着剤等の接合材63を介してセンサ基板20に固定される。
 (センサ基板)
 センサ基板20は、ハウジング10内に配置される。センサ基板20は、鏡筒部601に対向する基板本体21と、鏡筒部601に対向する基板本体21の表面に搭載された撮像素子22とを有する。
 基板本体21は、ガラスエポキシ基板等のリジッド性を有する両面配線基板(表面および裏面に電気回路が形成された配線基板)で構成される。基板本体21は図示する1枚の基板で構成される例に限られず、フロントケース11の前面部111に対向するフロント基板と、リアケース12の底面部121に対向するリア基板と、これらフロント基板とリア基板との間に配置されたスペーサとを有する基板ユニットで構成されてもよい。
 撮像素子22は、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサである。撮像素子22は、鏡筒部601に対向して配置され、撮影レンズ602の焦点位置に対応する高さに撮像面を有する。上述のように、基板本体21は、鏡筒部材60の一対の脚部605に接合材63を介して固定される(図1参照)。
 基板本体21は、フレキシブル配線基板40を介してリアケース12に設けられた外部コネクタ30に電気的に接続される。外部コネクタ30は、センサ基板20と車体側とを電気的に接続するためのものであり、外部コネクタ30を介して、車体側からセンサ基板20へ電力が供給され、および、センサ基板20から車体側へ画像信号(撮像素子22の出力信号)が送信される。
 (外部コネクタ、フレキシブル配線基板)
 図8は、リアケース12と外部コネクタ30との関係を示すリアケース12の側面図、図9はフレキシブル配線基板40の形態を示すリアケース12の斜視図である。
 外部コネクタ30は、図8に示すように、リアケース12の底面部121にそれぞれ設けられた第1の接続ピン301、第2の接続ピン302および第3の接続ピン303を有する。第1の接続ピン301は、リアケース12の底面部121を貫通し、外部コネクタ30に接続される同軸ケーブルの信号端子の一端に接続される。第2の接続ピン302および第3の接続ピン303は、リアケース12の底面部121を貫通し、上記同軸ケーブルのシールド端子の一端に接続される。
 フレキシブル配線基板40は、センサ基板20と外部コネクタ30との間を電気的に接続する。フレキシブル配線基板40は、ポリイミド等のフレキシブル性を有する基材上に信号線およびグランド線が引き回された配線基板である。上記信号線は、センサ基板20からの画像信号を伝送する配線部であり、グランド線はセンサ基板20のグランドラインに接続される配線部である。センサ基板20と外部コネクタ30との間をフレキシブル配線基板40で接続することで、センサ基板20と外部コネクタ30との間の距離のばらつき(公差)を吸収し、これらの間の安定した電気的接続信頼性を確保することができる。
 フレキシブル配線基板40は、センサ基板20(基板本体21)に接続される第1の基材端部41と、外部コネクタ30に接続される第2の基材端部42と、支持体50に接続される第3の基材端部43とを有する。第1の基材端部41は、内部コネクタ411を介してセンサ基板20に接続される。第2の基材端部42は、はんだ付けにより外部コネクタ30に接続される。そして、第3の基材端部43は、図示しない導電性の係止部材等を介して支持体50に接続される。第3の基材端部41は、支持体50を第2および第3の接続ピン302,303へ電気的に接続する配線層を有する。
 (支持体)
 図10は、支持体50の構成を示す斜視図、図11は支持体50の一側面図である。以下、図3、図4、図10および図11を参照しながら支持体50の詳細について説明する。
 支持体50は、略矩形の筒体で構成される。支持体50は、典型的には、ステンレス鋼、アルミニウム合金、銅合金等の金属材料で構成され、センサ基板20を電磁ノイズから保護するEMC(Electromagnetic Compatibility)対策部品のひとつであるシールドケースまたはシャーシである。支持体50は、上述の金属材料からなる板金のプレス成形体である。
 支持体50は、鏡筒部材60とリアケース12との間に挟まれるようにしてフロントケース11の内部に配置される。支持体50は、周壁部51と、規制部52とを有する。
 周壁部51は、撮像素子22を含むセンサ基板20の周囲を覆う4側面を有する。周壁部51は、光軸Z方向に対向する2つの端部、すなわち、第1端部511および第2端部512を有する。第1端部511は、鏡筒部材60を支持する。第2端部512は、リアケース12に弾性的に接触する弾性部54を有する。
 周壁部51の第1端部511には、鏡筒部材60に係合する係合片55が設けられる。鏡筒部材60の一対の脚部605の外側面には、係合突起606(図5、図6参照)が設けられる。係合片55は、係合突起606と係合する係合孔を有する。係合片55は、第1端部511の対向する2つの辺部にそれぞれ設けられる(図3参照)。
 弾性部54は、周壁部51の第2端部512を周壁部51の内方側へ所定角度折り曲げることで形成される。弾性部54はそれぞれ、周壁部51の第2端部512の複数個所に設けられる。弾性部54は、支持体50がハウジング10に収容された際に、フロントケース11側に弾性変形し、その弾性力の反力で鏡筒部材60をフロントケース11の前面部111に向けて付勢する。
 規制部52は、周壁部51とフロントケース11の内周面との間に配置され、リアケース12に対する鏡筒部材60および周壁部51の接近を規制するためのものである。規制部52は、図11に示すように、周壁部51の一部を外方側に切り起こして形成された、フロントケース11の内周面を押圧する弾性片ある。この弾性片は、図11に示すように、周壁部51の高さ方向のほぼ中間位置からリアケース12側に向かって延び、光軸Z方向に対して所定角度(θ)傾斜する板材である。角度θは、支持体50をフロントケース11へ収納したときに、規制部52の端部521がフロントケース11の内周面を所定の弾性力で押圧できる大きさに設定される。なお、当該弾性力は、規制部52を形成する弾性片の長さ、厚みなどによっても調整可能である。
 規制部52は、センサ基板20を挟んで対向する周壁部51の複数個所に設けられ、本実施系形態では対向する2側面にそれぞれ形成される。これによりハウジング10内において支持体50を安定に保持することができる。各側面に形成される規制部52の数は1つに限られず、それぞれ2か所以上設けられてもよい。
 図12は、支持体50の規制部52とフロントケース11との係合位置を示すカメラモジュール100の要部断面図である。図12に示すように、フロントケース11の内周面は、規制部52の端部と係合する係合凹部118を有する。係合凹部118は、フロントケース11の内周面に形成された突条部117の表面に局所的に設けられる。
 図13は、突条部117の形態を示すフロントケース11の斜視図、図14はその断面斜視図、図15は図14における要部の拡大図である。
 図13に示すように、突条部117は、フロントケース11の側面部112の対向する2側面の内面に設けられる。突条部117は、フロントケース11の開口端部114の近傍に設けられ、開口端部114側に向かって直線的に延びる所定幅の厚肉部である。
 突条部117の先端部119は、リアケース12に間隙をおいて対向している(図12参照)。突条部117の先端部119は、図15に示すように、第1端面119a、第2端面119bおよび第3端面119cを有する。第1端面119aは第2端面119bよりもリアケース12側に向かって突出し、第2端面119bは第3端面119cよりもリアケース12側に向かって突出する。第3端面119cは、第2端面119bとフロントケース11の側面部112との間に形成された間隙部(溝部)Gの底部に相当する。
 第2端面119bは、後述するように係合凹部118を形成するためのレーザー光L2(図18参照)が入射する光入射面である。第2端面119bは、規制部52の端部521と同様な高さ位置に形成される(図12参照)。
 係合凹部118は、後述するように、フロントケース11とリアケース12との接合に用いられる溶着用のレーザー光の照射を受けて規制部52の端部521との接触部が軟化することにより形成される。突条部117の幅、長さおよび厚みは、上述した方法で係合凹部118を形成できる形状であれば特に限定されない。突条部117は、規制部52と当接するフロントケース11内面の複数位置にそれぞれ形成される。
[カメラモジュールの製造方法]
 続いて、以上のように構成される本実施形態のカメラモジュール100の製造方法について説明する。
 本実施形態におけるカメラモジュール100の製造方法は、センサ基板20、鏡筒部材60および支持体50をフロントケース11に収容する工程と、センサ基板20と外部コネクタ30との間、および、支持体50と外部コネクタ30との間をそれぞれフレキシブル配線基板40によって接続する工程と、フロントケース11とリアケース12とを相互に溶着してハウジング10を形成する工程とを有する。
 支持体50は、その第1端部511側の係合片55を鏡筒部材60の係合突起606に係合させた状態でハウジング10内に収容される。支持体50がフロントケース11に収容される際、周壁部51から外方へ突出する規制部52が周壁部51の内方へ所定量弾性変形する。フロントケース11へのリアケース12の接合時、リアケース12をフロントケース11に所定荷重で押圧しながら、リアケース12の接合面123をフロントケース11の開口端部114に当接させる。
 この状態において、ハウジング10に収容された支持体50においては、第2端部512側の弾性部54がリアケース12の底面部121との当接により弾性変形する。これにより、鏡筒部材60の基準面604(図5、図6参照)がフロントケース11の台座116にそれぞれ当接し、フロントケース11に対する鏡筒部材60の位置決めがなされる。
 また、この状態において、支持体50の規制部52は、フロントケース11の収容時に変形した量に対応する弾性力で、フロントケース11の内面(突条部117)に密着する。図16は、そのときの様子を示すハウジング10内部の要部の断面図斜視図である。
 続いて図17に示すように、リアケース12をフロントケース11に向けて所定荷重で押圧しながら、リアケース12側から開口端部114に向けてレーザー光L1を照射する。フロントケース11は、レーザー光L1に対して吸収性を有する樹脂材料で構成されるとともに、リアケース12は、レーザー光L1に対して透過性を有する樹脂材料で構成される。したがって、レーザー光L1は、リアケース12を透過してフロントケース11の開口端部114に照射される。レーザー光L1は、開口端部114に沿って矩形環状に走査される。レーザー光L1は連続波でもよいし、パルス波であってもよい。
 開口端部114におけるレーザー光L1の照射領域は、レーザー光L1の吸収により発熱して部分的に溶解する。開口端部114の溶解部からの熱伝導により、開口端部114に対向する接合面123も部分的に溶解する。その後、開口端部114および接合面123の溶解部がそれぞれ冷却固化されることで、フロントケース11およびリアケース12が相互に溶着される。レーザー光L1が矩形環状の開口端部114の周方向に連続的に走査されるため、開口端部114の全周領域にわたって連続的に溶着される。これにより、フロントケース11とリアケース12との接合面のシール性が確保される。
 続いて図18に示すように、リアケース12側から突条部117の第2端面119bに向けてレーザー光L2を照射する。レーザー光L2としては、レーザー光L1と同じレーザー光を用いることができ、第2端面119bの大きさに応じてスポット径が適宜調整される。また、この工程では突条部117を部分的に軟化させることができればよいので、レーザー光L1の照射パワーよりも低いパワーで第2レーザー光L2を照射してもよい。
 レーザー光L2は、リアケース12を透過して突条部117の第2端面119bに照射される。第2端面119bおよびその周囲の突条部117の領域は、レーザー光L2の吸収により発熱して軟化する。本実施形態では、第2端面119bとフロントケース11の側面部112との間に第3端面119cを形成するための間隙部Gが形成されているため、この間隙部Gにより、第2端面119bにおけるレーザー光L2の吸収熱が側面部112へ伝達するのを抑えることができ、これにより側面部112の熱変形を阻止することができる。
 一方、突条部117は、支持体50の規制部52からの押圧荷重を受けているため、規制部52との接触部位が突条部117の軟化により陥没する。その後、第2端面119bが冷却固化されることにより、突条部117の表面に規制部52の端部521と係合する係合凹部118が形成される。
 以上のように製造される本実施形態のカメラモジュール100においては、ハウジング10の内部に支持体50が組み込まれた状態で支持体50の規制部52と係合する係合凹部118がフロントケース11の内面に形成されるため、鏡筒部材60がフロントケース11の前面部111側に押圧された状態を保持できる。これにより、係合凹部118の形成後は、鏡筒部材60の基準面604がフロントケース11の台座116に当接する基準位置に保持されるため、ハウジング10の内部における鏡筒部材60の光軸方向におけるガタツキを生じさせることなく、鏡筒部材60を安定に位置決めすることができる。
 また、本実施形態のカメラモジュール100においては、フロントケース11の開口部113から突出する鏡筒部材60をリアケース12側へ押し込む外力が作用したときは、支持体50の第2端部512に設けられた弾性部54および規制部52の弾性変形を伴いつつ、鏡筒部材60がリアケース12側に所定量沈み込む。しかし、それ以上の鏡筒部材60の沈み込みが、支持体50の規制部52とフロントケース11の突条部117の係合凹部118との係合作用により阻止されるため、弾性部54の弾性限界を超える変形が阻止される。したがって、外力の解除後は、規制部52および弾性部54の弾性力により、鏡筒部材60をもとの基準位置へ安定に復帰させることができる。
 したがって本実施形態によれば、支持体50の弾性限界を超える変形を防ぐことができるため、ハウジング10内部における鏡筒部材60の位置精度の低下を防ぐことができる。これにより、鏡筒部601に作用する外力に対する耐久性を高めてカメラ画像の品質の低下を防ぐことができる。
<変形例>
 以上の実施形態では、フロントケース11とリアケース12との接合にレーザー溶着法が用いられたが、これに限られず、超音波溶着法が用いられてもよい。
 また、以上の実施形態では、支持体50の規制部52をリアケース12側に向かって延びる板形状に形成されたが、これに限られず、例えば周壁部51からフロントケース11の内面に向かって突出する円弧状あるいは矩形状の屈曲した段部であってもよい。
 また、以上の実施形態では、フロントケース11をレーザー溶着用のレーザー光に対して吸収性を有する合成樹脂材料で形成され、リアケース12が上記レーザー光に対して透過性を有する合成樹脂材料で形成されたが、これに代えて、フロントケース11を上記レーザー光に対して透過性を有する合成樹脂材料で形成され、リアケース12が上記レーザー光に対して吸収性を有する合成樹脂材料で形成されてもよい。
 この場合、支持体50の規制部52と係合する係合凹部118をフロントケース11に形成するに際しては、例えば図19に示すように、フロントケース11の側面部112側から規制部52に向けてレーザー光L3を照射することで、規制部52と接触するフロントケース11の内面領域を部分的に軟化させるようにしてもよい。
 なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1) 一端に開口部を有する第1ケースと、前記第1ケースの他端に接合される第2ケースとを有するハウジングと、
 前記ハウジング内に配置され、前記開口部に光軸方向に嵌合する鏡筒部を有する鏡筒部材と、
 前記鏡筒部に対向する撮像素子を有し、前記ハウジング内に配置されるセンサ基板と、
 前記鏡筒部材に弾性的に接触する第1端部と前記第2ケースに弾性的に接触する第2端部とを有し前記撮像素子の周囲を覆う周壁部と、前記周壁部と前記第1ケースの内周面との間に配置され前記第2ケースに対する前記鏡筒部材の接近を規制する規制部とを有する、前記鏡筒部材と前記第2ケースとの間に配置された支持体と
 を具備するカメラモジュール。
(2)上記(1)に記載のカメラモジュールであって、
 前記規制部は、前記周壁部の一部で形成され前記第1ケースの内周面を押圧する弾性片である
 カメラモジュール。
(3)上記(2)に記載のカメラモジュールであって、
 前記弾性片は、前記鏡筒部材側から前記第2ケース側に向かって延び、前記光軸方向に対して傾斜する板材である
 カメラモジュール。
(4)上記(2)または(3)に記載のカメラモジュールであって、
 前記第1ケースの内周面は、前記弾性片との接触位置に局所的に形成され前記弾性片の端部と係合する係合凹部を有する
 カメラモジュール。
(5)上記(4)に記載のカメラモジュールであって、
 前記第1ケースは、所定波長のレーザー光に対して吸収性を有する合成樹脂材料で構成され、
 前記第2のケースは、前記レーザー光に対して透過性を有する合成樹脂材料で構成される
 カメラモジュール。
(6)上記(5)に記載のカメラモジュールであって、
 前記第1ケースは、前記第1ケースの内周面に設けられ前記係合凹部を有する突条部をさらに有し、
 前記突条部は、前記第2ケースに間隙をおいて対向し前記レーザー光の照射を受けることが可能な光入射面を有する
 カメラモジュール。
(7)上記(6)に記載のカメラモジュールであって、
 前記突条部は、前記光入射面と前記第1ケースの側面部との間に形成された間隙部をさらに有する
 カメラモジュール。
(8)上記(1)~(7)のいずれか1つに記載のカメラモジュールであって、
 前記規制部は、前記センサ基板を挟んで対向する前記周壁部の複数個所に設けられる
 カメラモジュール。
(9)上記(1)~(8)のいずれか1つに記載のカメラモジュールであって、
 前記第2ケースに設けられ、前記センサ基板と電気的に接続される外部コネクタをさらに具備する
 カメラモジュール。
(10)上記(1)~(9)のいずれか1つに記載のカメラモジュールであって、
 前記カメラモジュールは、車両に取り付け可能に構成される
 カメラモジュール。
 10…ハウジング
 11…フロントケース
 12…リアケース
 20…センサ基板
 22…撮像素子
 30…外部コネクタ
 40…フレキシブル配線基板
 50…支持体
 51…周壁部
 52…規制部
 54…弾性部
 60…鏡筒部材
 100…カメラモジュール
 113…開口部
 114…開口端部
 117…突条部
 118…係合凹部
 123…接合面

Claims (10)

  1.  一端に開口部を有する第1ケースと、前記第1ケースの他端に接合される第2ケースとを有するハウジングと、
     前記ハウジング内に配置され、前記開口部に光軸方向に嵌合する鏡筒部を有する鏡筒部材と、
     前記鏡筒部に対向する撮像素子を有し、前記ハウジング内に配置されるセンサ基板と、
     前記鏡筒部材を支持する第1端部と前記第2ケースに弾性的に接触する第2端部とを有し前記撮像素子の周囲を覆う周壁部と、前記周壁部と前記第1ケースの内周面との間に配置され前記第2ケースに対する前記鏡筒部材の接近を規制する規制部とを有する、前記鏡筒部材と前記第2ケースとの間に配置された支持体と
     を具備するカメラモジュール。
  2.  請求項1に記載のカメラモジュールであって、
     前記規制部は、前記周壁部の一部で形成され前記第1ケースの内周面を押圧する弾性片である
     カメラモジュール。
  3.  請求項2に記載のカメラモジュールであって、
     前記弾性片は、前記周壁部から前記第2ケース側に向かって延び、前記光軸方向に対して傾斜する板材である
     カメラモジュール。
  4.  請求項2に記載のカメラモジュールであって、
     前記第1ケースの内周面は、前記弾性片との接触位置に局所的に形成され前記弾性片の端部と係合する係合凹部を有する
     カメラモジュール。
  5.  請求項4に記載のカメラモジュールであって、
     前記第1ケースは、所定波長のレーザー光に対して吸収性を有する合成樹脂材料で構成され、
     前記第2のケースは、前記レーザー光に対して透過性を有する合成樹脂材料で構成される
     カメラモジュール。
  6.  請求項5に記載のカメラモジュールであって、
     前記第1ケースは、前記第1ケースの内周面に設けられ前記係合凹部を有する突条部をさらに有し、
     前記突条部は、前記第2ケースに間隙をおいて対向し前記レーザー光の照射を受けることが可能な光入射面を有する
     カメラモジュール。
  7.  請求項6に記載のカメラモジュールであって、
     前記突条部は、前記光入射面と前記第1ケースの側面部との間に形成された間隙部をさらに有する
     カメラモジュール。
  8.  請求項1に記載のカメラモジュールであって、
     前記規制部は、前記センサ基板を挟んで対向する前記周壁部の複数個所に設けられる
     カメラモジュール。
  9.  請求項1に記載のカメラモジュールであって、
     前記第2ケースに設けられ、前記センサ基板と電気的に接続される外部コネクタをさらに具備する
     カメラモジュール。
  10.  請求項1に記載のカメラモジュールであって、
     前記カメラモジュールは、車両に取り付け可能に構成される
     カメラモジュール。
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