WO2021193513A1 - コンデンサ部品及びこれを備える電子回路モジュール - Google Patents

コンデンサ部品及びこれを備える電子回路モジュール Download PDF

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    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
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    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/38Multiple capacitors, i.e. structural combinations of fixed capacitors

Definitions

  • FIG. 8 is a schematic cross-sectional view of the multilayer capacitor according to the seventh embodiment.
  • FIG. 9 is a schematic cross-sectional view of the multilayer capacitor according to the eighth embodiment.
  • FIG. 10 is a schematic cross-sectional view of the multilayer capacitor according to the ninth embodiment.
  • FIG. 11 is a table showing the simulation results of the examples.
  • FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a thin film capacitor according to the first embodiment.
  • the thin film capacitors shown in FIG. 1 include a capacitor layer 4 having a structure in which internal electrode layers 11 to 18 and dielectric layers 21 to 27 are alternately laminated on a substrate 2, and a rewiring layer 40 laminated on the capacitor layer 4. And external terminals 51 and 52.
  • the rewiring layer 40 has wiring patterns 41 and 42.
  • the odd-numbered internal electrode layers 11, 13, 15, and 17 are connected to the wiring pattern 41 via the via conductors 31, 33, 35, and 37, respectively.
  • the even-numbered internal electrode layers 12, 14, 16 and 18 are connected to the wiring pattern 42 via the via conductors 32, 34, 36 and 38, respectively.
  • the wiring patterns 41 and 42 are connected to the external terminals 51 and 52 via the via conductors 61 and 62, respectively.
  • the capacitance, ESL and self-resonant frequency were calculated by simulation.
  • the parameters are the same as those of the thin film capacitor of the comparative example, except that a material having a dielectric constant ⁇ of 378 is used as the material of the dielectric layer 21.
  • the capacitance of the thin film capacitor of Example 3 was 124.3 nF
  • the ESL was 6.4 pH
  • the self-resonant frequency was 218.9 MHz.
  • the thin film capacitor of Example 3 has a higher self-resonant frequency than the thin film capacitor of Comparative Example.

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

【課題】広い周波数帯域において低いインピーダンスを得ることが可能な薄膜コンデンサを提供する。 【解決手段】コンデンサ部品は、内部電極層11~18と誘電体層21~27が交互に積層された構造を有するキャパシタ層4と、外部端子51,52とを備える。外部端子51は内部電極層11,13,15,17に共通に接続され、外部端子52は内部電極層12,14,16,18に共通に接続される。内部電極層11,12によって形成される容量成分C1は、他の2つの内部電極層によって形成される容量成分C1~C7よりも小さい。

Description

コンデンサ部品及びこれを備える電子回路モジュール
 本発明はコンデンサ部品及びこれを備える電子回路モジュールに関する。
 薄膜コンデンサや積層コンデンサなどのコンデンサ部品は、複数の内部電極層と複数の誘電体層が交互に積層された構造を有している。複数の内部電極層のうち、奇数番目に位置する内部電極層は第1の外部端子に共通に接続され、偶数番目に位置する内部電極層は第2の外部端子に共通に接続される。これにより、第1及び第2の外部端子間に複数の単位キャパシタが並列に接続された構成が得られる。
特開2018-206839号公報
 しかしながら、従来のコンデンサ部品は、広い周波数帯域において低いインピーダンスを実現することが困難であった。
 したがって、本発明は、改良されたコンデンサ部品を提供することを目的とする。
 本発明によるコンデンサ部品は、複数の内部電極層と複数の誘電体層が交互に積層された構造を有するキャパシタ層と、第1及び第2の外部端子とを備え、複数の内部電極層は、奇数番目に位置し、第1の内部電極層を含む複数の奇数電極層と、偶数番目に位置し、第1の内部電極層に隣接する第2の内部電極層を含む複数の偶数電極層からなり、第1の外部端子は複数の奇数電極層に共通に接続され、第2の外部端子は複数の偶数電極層に共通に接続され、第1及び第2の内部電極層によって形成される容量成分は、他の2つの内部電極層によって形成される容量成分よりも小さいことを特徴とする。
 本発明によれば、自己共振周波数の異なる複数のキャパシタが並列に接続されることから、広い周波数帯域において低いインピーダンスを得ることが可能となる。
図1は、第1の実施形態による薄膜コンデンサの模式的な断面図である。 図2は、図1に示す薄膜コンデンサの等価回路図である。 図3は、図1に示す薄膜コンデンサを備える電子回路モジュールの回路図である。 図4は、第2の実施形態による薄膜コンデンサの模式的な断面図である。 図5Aは、第3の実施形態による薄膜コンデンサの模式的な断面図である。 図5Bは、第4の実施形態による薄膜コンデンサの模式的な断面図である。 図6は、第5の実施形態による薄膜コンデンサの模式的な断面図である。 図7は、第6の実施形態による積層コンデンサの模式的な断面図である。 図8は、第7の実施形態による積層コンデンサの模式的な断面図である。 図9は、第8の実施形態による積層コンデンサの模式的な断面図である。 図10は、第9の実施形態による積層コンデンサの模式的な断面図である。 図11は、実施例のシミュレーション結果を示す表である。
 以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。なお、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。また、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。さらに、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。さらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
 図1は、第1の実施形態による薄膜コンデンサの模式的な断面図である。図1に示す薄膜コンデンサは、内部電極層11~18と誘電体層21~27が基板2上に交互に積層された構造を有するキャパシタ層4と、キャパシタ層4に積層された再配線層40と、外部端子51,52とを備える。再配線層40は、配線パターン41,42を有する。奇数番目に位置する内部電極層11,13,15,17は、それぞれビア導体31,33,35,37を介して配線パターン41に接続される。偶数番目に位置する内部電極層12,14,16,18は、それぞれビア導体32,34,36,38を介して配線パターン42に接続される。配線パターン41,42は、それぞれビア導体61,62を介して外部端子51,52に接続される。
 内部電極層11の外形サイズは、他の内部電極層12~18の外形サイズよりも小さい。
 図2は、図1に示す薄膜コンデンサの等価回路図である。それぞれ誘電体層21~27を挟む一対の内部電極層によって構成されるキャパシタをC1~C7とした場合、キャパシタC1~C7は、外部端子51,52間に並列に接続される。キャパシタC1~C7には、それぞれ寄生抵抗R1~R7と、寄生インダクタンスL1~L7が直列に付加される。
 図3は、図1に示す薄膜コンデンサを備える電子回路モジュールの回路図である。図3に示すように、外部端子51は電源ライン71に接続され、外部端子52はグランドライン72に接続される。電源ライン71には、電源回路73から電源電位Vが与えられる。グランドライン72にはグランド電位GNDが与えられる。電源ライン71は、CPU74に接続される。
 電源ライン71及びグランドライン72は、ビア導体31,32を介して、キャパシタC1を構成する内部電極層11,12にそれぞれ接続される。ここで、内部電極層11の外形サイズは、他の内部電極層12~18の外形サイズよりも小さいため、キャパシタC1のキャパシタンスは、他のキャパシタC2~C7のキャパシタンスよりも小さい。このため、キャパシタC1は、他のキャパシタC2~C7よりも高い自己共振周波数を有する。また、ビア導体31~38の深さはこの順に大きいため、キャパシタC1~C7に付加される寄生インダクタンスL1~L7はこの順に大きくなる。キャパシタC1~C7の自己共振周波数をそれぞれSRF1~SRF7とした場合、
 SRF1>SRF2>SRF3>SRF4>SRF5>SRF6>SRF7
を満たす。
 このように、自己共振周波数の異なる複数のキャパシタC1~C7が並列に接続されるため、広い周波数帯域において低いインピーダンスを得ることが可能となる。一般的な回路モジュールにおいては、自己共振周波数の異なる複数のコンデンサを並列接続することによって、広い周波数帯域において低いインピーダンスを得る必要があるが、本実施形態においては、1個のコンデンサ部品によってこれを実現することが可能となる。
 図4に示す第2の実施形態による薄膜コンデンサは、内部電極層11が複数の領域に分割されており、ビア導体31が複数の領域のそれぞれに割り当てられていることを特徴とする。これにより、キャパシタC1が並列接続された複数のキャパシタに分割されるため、分割される前のキャパシタC1に比べて、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。
 図5Aに示す第3の実施形態による薄膜コンデンサは、誘電体層21の誘電率が他の誘電体層22~27の誘電率よりも低いことを特徴とする。これにより、キャパシタC1のキャパシタンスが低下するため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。さらに、内部電極層11の外形サイズは、図1に示すように、他の内部電極層12~18の外形サイズよりも小さくても構わない。また、図4に示すように、内部電極層11が複数の領域に分割されていても構わない。これらの場合、キャパシタC1のキャパシタンスがより低下するため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。
 図5Bに示す第4の実施形態による薄膜コンデンサは、誘電体層21の膜厚が他の誘電体層22~27の膜厚よりも厚いことを特徴とする。これにより、キャパシタC1のキャパシタンスが低下するため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。さらに、内部電極層11の外形サイズは、図1に示すように、他の内部電極層12~18の外形サイズよりも小さくても構わない。また、図4に示すように、内部電極層11が複数の領域に分割されていても構わない。これらの場合、キャパシタC1のキャパシタンスがより低下するため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。
 図6は、第5の実施形態による積層コンデンサの模式的な断面図である。図6に示す積層コンデンサは、内部電極層11~18と誘電体層21~27が交互に積層された構造を有するキャパシタ層4と、外部端子51,52とを備える。キャパシタ層4は、内部電極層11,13,15,17が露出する側面S1と、内部電極層12,14,16,18が露出する側面S2と、平面視で内部電極層11~18と重なる平面領域P1,P2とを有する。外部端子51は、側面S1を覆うことにより内部電極層11,13,15,17に共通に接続される。外部端子52は、側面S2を覆うことにより内部電極層12,14,16,18に共通に接続される。外部端子51は平面領域P1をさらに覆い、積層方向に延在する複数のビア導体31を介して内部電極層11に接続されている。
 内部電極層11の外形サイズは、他の内部電極層12~18の外形サイズよりも小さい。このため、キャパシタC1のキャパシタンスは、他のキャパシタC2~C7のキャパシタンスよりも小さい。図6の構造においてビア導体31を省略しても構わないが、ビア導体31を設けることによりインダクタンスが低下するため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。
 図7に示す第6の実施形態による積層コンデンサは、内部電極層11が側面S1に露出する部分とビア導体31に接続された部分に分離されていることを特徴とする。これにより、キャパシタC1が並列接続された複数のキャパシタに分割されるため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。また、外部端子52は、積層方向に延在するビア導体32を介して内部電極層12に接続されている。これにより、キャパシタC1の寄生インダクタンスL1が低下することから、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。
 図8に示す第7の実施形態による積層コンデンサは、誘電体層21の誘電率が他の誘電体層22~27の誘電率よりも低いことを特徴とする。これにより、キャパシタC1のキャパシタンスが低下するため、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1がより高くなる。
 図9に示す第8の実施形態による積層コンデンサは、内部電極層11~18の外形サイズが互いに同じである点において、図8に示す積層コンデンサと相違している。この場合であっても、誘電体層21の誘電率が他の誘電体層22~27の誘電率よりも低いことから、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1が高くなる。
 図10に示す第9の実施形態による積層コンデンサは、ビア導体31が省略されている点において、図8に示す積層コンデンサと相違している。この場合であっても、キャパシタC1の自己共振周波数SRF1が高くなる。
 以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
 図1に示す構造を有する実施例1の薄膜コンデンサを想定し、キャパシタンス、ESL及び自己共振周波数をシミュレーションによって算出した。薄膜コンデンサの平面サイズは1mm×0.5mmである。内部電極層11,12の面積はそれぞれ0.167mm、0.347mmである。内部電極層12~18の外形サイズは互いに同じであるが、ビア導体31~38に起因して上層の内部電極層ほど面積が若干小さくなる。一方、最上層に位置する内部電極層11については、内部電極層12~18よりも外形サイズが小さい。誘電体層21~27の厚みは200nmであり、誘電率εは1176である。図11に示すように、実施例1の薄膜コンデンサのキャパシタンスは127.4nF、ESLは5.7pH、自己共振周波数は239.4MHzであった。
 次に、内部電極層11の面積を0.334mmとした他は、実施例1と同じ条件を有する比較例による薄膜コンデンサを想定し、シミュレーションを行った。比較例においても、内部電極層11~18の面積は上層ほど小さいが、これはビア導体31~38に起因するものであり、内部電極層11~18の外形サイズは互いに同じである。その結果、図11に示すように、比較例による薄膜コンデンサのキャパシタンスは136.1nF、ESLは6.4pH、自己共振周波数は171MHzであった。このように、実施例1の薄膜コンデンサは、比較例の薄膜コンデンサと比べ、ESLが小さく、且つ、自己共振周波数が高いことが確認された。
 図4に示す構造を有する実施例2の薄膜コンデンサを想定し、キャパシタンス、ESL及び自己共振周波数をシミュレーションによって算出した。内部電極層11が2分割されている他は、比較例の薄膜コンデンサとパラメータは同じである。2分割された内部電極層11の一方の面積は0.275mmであり、他方の面積は0.02mmである。図11に示すように、実施例2の薄膜コンデンサのキャパシタンスは134.2nF、ESLは4.2pH、自己共振周波数は222.3MHzであった。このように、実施例2の薄膜コンデンサは、比較例の薄膜コンデンサと比べ、ESLが小さく、且つ、自己共振周波数が高いことが確認された。
 図5Aに示す構造を有する実施例3の薄膜コンデンサを想定し、キャパシタンス、ESL及び自己共振周波数をシミュレーションによって算出した。誘電体層21の材料として誘電率εが378である材料を用いた他は、比較例の薄膜コンデンサとパラメータは同じである。図11に示すように、実施例3の薄膜コンデンサのキャパシタンスは124.3nF、ESLは6.4pH、自己共振周波数は218.9MHzであった。このように、実施例3の薄膜コンデンサは、比較例の薄膜コンデンサよりも、自己共振周波数が高いことが確認された。
 図5Bに示す構造を有する実施例4の薄膜コンデンサを想定し、キャパシタンス、ESL及び自己共振周波数をシミュレーションによって算出した。誘電体層21の膜厚を400nmとした他は、比較例の薄膜コンデンサとパラメータは同じである。図11に示すように、実施例4の薄膜コンデンサのキャパシタンスは127.4nF、ESLは6.4pH、自己共振周波数は216MHzであった。このように、実施例4の薄膜コンデンサは、比較例の薄膜コンデンサよりも、自己共振周波数が高いことが確認された。
2  基板
4  キャパシタ層
11~18  内部電極層
21~27  誘電体層
31~38  ビア導体
40  再配線層
41,42  配線パターン
51,52  外部端子
61,62  ビア導体
71  電源ライン
72  グランドライン
73  電源回路
74  CPU
C1~C7  キャパシタ
L1~L7  寄生インダクタンス
P1,P2  平面領域
R1~R7  寄生抵抗
S1,S2  側面
V  電源電位

Claims (6)

  1.  複数の内部電極層と複数の誘電体層が交互に積層された構造を有するキャパシタ層と、
     第1及び第2の外部端子と、を備え、
     前記複数の内部電極層は、奇数番目に位置し、第1の内部電極層を含む複数の奇数電極層と、偶数番目に位置し、前記第1の内部電極層に隣接する第2の内部電極層を含む複数の偶数電極層からなり、
     前記第1の外部端子は、前記複数の奇数電極層に共通に接続され、
     前記第2の外部端子は、前記複数の偶数電極層に共通に接続され、
     前記第1及び第2の内部電極層によって形成される容量成分は、他の2つの内部電極層によって形成される容量成分よりも小さいことを特徴とするコンデンサ部品。
  2.  前記第1の内部電極層の外形サイズは、前記第2の内部電極層の外形サイズよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ部品。
  3.  前記第1の内部電極層は、複数の領域に分割されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンデンサ部品。
  4.  前記複数の誘電体層のうち、前記第1及び第2の内部電極層間に位置する誘電体層は、他の内部電極層間に位置する誘電体層よりも誘電率が低いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンデンサ部品。
  5.  前記複数の誘電体層のうち、前記第1及び第2の内部電極層間に位置する誘電体層は、他の内部電極層間に位置する誘電体層よりも膜厚が厚いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンデンサ部品。
  6.  回路基板と、前記回路基板に搭載された請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンデンサ部品とを備える電子回路モジュール。
PCT/JP2021/011669 2020-03-24 2021-03-22 コンデンサ部品及びこれを備える電子回路モジュール WO2021193513A1 (ja)

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