WO2020095439A1 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

圧縮機(1)と室外熱交換器(3)と冷媒量調整装置(20)とを有する空気調和装置の室外機。冷媒量調整装置は、圧縮機の吸入側に接続されており、冷媒を蓄える機能をもつ第1貯留器(21)と、冷媒を蓄える機能をもち、第1貯留器よりも軽い第2貯留器(22)と、第1貯留器と第2貯留器とを接続する中継配管(23)と、を有している。

Description

空気調和装置の室外機
 本発明は、室外に設置される空気調和装置の室外機に関する。
 一般的な空気調和装置は、室内に設置される室内機と、室外に設置される室外機とを有し、かつ圧縮機と室外熱交換器と膨張弁と室内熱交換器とが冷媒配管により接続された冷媒回路を有している。室外機には、圧縮機、室外熱交換器、及び膨張弁などのような冷媒回路部品の他、室外熱交換器に風を送る室外送風機が設けられる。
 空気調和装置は、室内機及び室外機のそれぞれに配置される部材が機種によって決まっており、室外機に、冷媒回路部品として、液冷媒を貯留する機能をもつ冷媒量調整装置が搭載される機種もある。冷媒量調整装置としては、レシーバ又はアキュームレータなどが想定される。従来の室外機は、筐体内に風路を確保するため、冷媒回路部品を左右のどちらかにまとめて配置する構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013-155921号公報
 しかしながら、特許文献1の室外機のように、冷媒回路部品が左右のどちらかに偏って配置されている場合、室外機の重心が左右のどちらかに大きく偏ってしまう。このような室外機は、全体の重量バランスが悪いことから、運びづらく、転倒しやすい状況にあるため、運搬作業に支障をきたし、据付作業に困難性を伴う。
 本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、運搬作業及び据付作業の容易性と、据付後の安定性とを向上させた空気調和装置の室外機を提供することを目的とする。
 本発明に係る空気調和装置の室外機は、圧縮機と、室外熱交換器と、圧縮機の吸入側に接続された冷媒量調整装置と、を有し、冷媒量調整装置は、冷媒を蓄える機能をもつ第1貯留器と、冷媒を蓄える機能をもち、第1貯留器よりも軽い第2貯留器と、第1貯留器と第2貯留器とを接続する中継配管と、を有するものである。
 本発明によれば、冷媒量調整装置が第1貯留器と第2貯留器とを有すると共に、第1貯留器と第2貯留器とが中継配管で接続されるようになっている。よって、冷媒量調整装置の重量を分散させることができることから、重心の偏りを抑制することができるため、運搬及び据付作業の容易性と据付後の安定性とを高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の冷媒回路を例示した構成図である。 図2の冷媒量調整装置の構造を具体的に示す模式図である。 図1に示す室外機の各構成部材の配置をシミュレーションした結果、室外機の重心が理想的な重心と一致した状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室外機を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路を例示した構成図である。 図6の冷媒量調整装置の構造を具体的に示す模式図である。 従来の室外機の各構成部材をブロック化して示す説明図である。
実施の形態1.
 図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機を模式的に示す構成図である。室外に設置される室外機10は、外郭をなす直方体状の筐体10Aを有している。図1では、筐体10Aのフロントパネルを取り外した状態を示している。なお、筐体10Aは、正面視における上下方向の下部に底面パネル10mを有している。
 室外機10には、筐体10Aの内部に十分な風路を確保し、熱交換効率を高めるための仕切板であるセパレータ15が設けられている。室外機10は、セパレータ15の下方に、圧縮機1、四方弁2、冷媒量調整装置20、第1電気品箱31、及び第2電気品箱32などが設けられている。室外機10は、セパレータ15の上方に、室外熱交換器3へ風を送る室外送風機35が設けられている。
 冷媒量調整装置20は、液冷媒を貯留すると共に、負荷の変動に応じて貯留した液冷媒を循環させるレシーバとして機能する。より具体的に、冷媒量調整装置20は、冷媒を蓄える機能をもつ第1貯留器21と、冷媒を蓄える機能をもち、第1貯留器21よりも軽い第2貯留器22と、第1貯留器21と第2貯留器22とを接続し、冷媒を通過させる中継配管23と、を有している。室外機10は、第1貯留器21と第2貯留器22とが、筐体10Aの正面視における左右方向に沿って並べられており、これにより、左右方向における重量のバランスが調整されている。
 図1の例において、圧縮機1は、筐体10Aの正面視における左右方向の一方の端部に配置されている。そして、第1貯留器21は、左右方向の中心に対し、圧縮機1とは反対側の端部に配置されている。また、第2貯留器22は、左右方向の中心に対し、圧縮機1側に配置されている。本実施の形態1の空気調和装置60は、上記のように、圧縮機1、第1貯留器21、及び第2貯留器22を配置することで、室外機10の重心の位置が左右方向の中央部となるように調整している。室外機10の重心のことを「重心G」という。
 また、図1の例では、圧縮機1、第1貯留器21、及び第2貯留器22が筐体10Aの底部に配置されている。ここで、筐体10Aの底部に配置されるとは、底面パネル10mに置かれること、あるいは底面パネル10mの近傍の配置されることを意味する。したがって、重心Gの位置を、上下方向の下方に寄せることができる。
 さらに、図1の例において、第1電気品箱31は、左右方向の中心に対し、圧縮機1側の端部に配置され、第2電気品箱32は、左右方向の中心に対し、圧縮機1とは反対側の端部に配置されている。これにより、重心Gの位置を、左右方向の中心へさらに近づけることができる。そして、第2電気品箱32は、上下方向の中心よりも下方に配置されている。よって、重心Gの位置を、上下方向の下方に寄せることができる。
 図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の冷媒回路を例示した構成図である。図3は、図2の冷媒量調整装置の構造を具体的に示す模式図である。図2及び図3を参照して、空気調和装置60の冷媒回路40の構成について説明する。
 図2に示すように、空気調和装置60は、室外機10と室内機50とを有している。室外機10は、圧縮機1と、四方弁2と、室外熱交換器3と、第1膨張弁4aと、冷媒量調整装置20と、第2膨張弁4bと、を有している。室内機50は、少なくとも室内熱交換器5を有している。すなわち、空気調和装置60は、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、第1膨張弁4a、冷媒量調整装置20、第2膨張弁4b、及び室内熱交換器5が冷媒配管45により接続され、冷媒が循環する冷媒回路40を備えている。
 ところで、室外熱交換器3を除く冷媒回路40に風があたると、冷媒回路40を循環する冷媒の温度が変化し、安定した空調の妨げとなる。そのため、図1に示すセパレータ15は、冷媒配管45などへの送風を妨げる役割も担っている。
 圧縮機1は、例えばインバータによって駆動され、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。四方弁2は、冷媒回路40における冷媒の流路を切り替える。四方弁2は、室内機50に冷熱が供給される冷房運転時に、図1の実線の接続方向となる。一方、四方弁2は、室内機50に温熱が供給される暖房運転時に、図1の破線の接続方向となる。室外熱交換器3及び室内熱交換器5は、例えばフィンアンドチューブ型熱交換器からなり、空気と冷媒との間で熱交換させる。第1膨張弁4a及び第2膨張弁4bは、例えば電子膨張弁からなり、冷媒を減圧して膨張させる。
 四方弁2と圧縮機1の吸入口とは、冷媒配管45の一部を構成する吸入配管45aにより接続されている。第1膨張弁4aと第1貯留器21とは、冷媒配管45の一部を構成する第1レシーバ配管45bにより接続されている。第1貯留器21と第2膨張弁4bとは、冷媒配管45の一部を構成する第2レシーバ配管45cにより接続されている。
 冷媒量調整装置20は、冷媒配管45によって圧縮機1の吸入側に接続されている。冷媒量調整装置20において、第1貯留器21は、圧縮機1の吸入側に接続された冷媒配管、つまり吸入配管45aが通過するようになっている。また、第1貯留器21には、室外熱交換器3につながる冷媒配管45、つまり第1レシーバ配管45bと、負荷側につながる冷媒配管45、つまり第2レシーバ配管45cと、が接続されている。ここで、負荷側とは、空気調和装置60の室内機50側のことである。なお、吸入配管45aのうちの第1貯留器21内に設けられている部分に流れる冷媒には、第1貯留器21内の冷媒が有する熱が伝達される。すなわち、吸入配管45aを流れる冷媒は、第1貯留器21内の冷媒から熱を回収する。
 すなわち、本実施の形態1の冷媒量調整装置20は、第1貯留器21と第2貯留器22と中継配管23とにより、冷媒を貯留し、運転効率の向上に作用するパワーレシーバとして機能する。つまり、冷媒量調整装置20は、分離型のパワーレシーバである。
 第1電気品箱31には、室外機10の各種アクチュエータを制御する制御装置を搭載した制御基板が設けられている。本実施の形態1の場合、制御装置は、圧縮機1、四方弁2、第1膨張弁4a、第2膨張弁4b、及び室外送風機35の動作を制御する。第2電気品箱32には、電源から得た電力を制御基板などに供給する駆動基板、及びコイルなどが設けられている。したがって、第2電気品箱32の方が、第1電気品箱31よりも、重量が大きくなっている。
 図3にも示すように、吸入配管45aは、第1貯留器21の外郭をなす主容器21aの内部を通過するようになっている。主容器21aの内部には、第1レシーバ配管45bの第1貯留器21側の端部である第1端部421と、第2レシーバ配管45cの第1貯留器21側の端部である第2端部422と、が配置されている。
 第2貯留器22は、第1貯留器21における冷媒の貯留量が設定貯留量を超えた場合に、第1貯留器21から流入する冷媒を貯留するようになっている。すなわち、冷媒量調整装置20は、第1貯留器21における冷媒の貯留量が設定貯留量を超えると、中継配管23を通じて、冷媒が第1貯留器21から第2貯留器22へ流れ込むようになっている。一方、第1貯留器21における冷媒の貯留量が設定貯留量を下回ると、中継配管23を通じて、冷媒が第2貯留器22から第1貯留器21へ流れ込むようになっている。ここで、設定貯留量は、第1貯留器21における冷媒の最大貯留量に設定してもよいし、第1貯留器21における冷媒の最大貯留量よりも一定量だけ少ない量に設定してもよい。
 冷房運転時は、第1膨張弁4aを通過した冷媒が、第1レシーバ配管45bの第1端部421から主容器21a内に流入する。主容器21a内に溜めきれなかった液冷媒は、中継配管23を介して第2貯留器22に貯留される。主容器21a内の冷媒は、第2レシーバ配管45cの第2端部422から吸い出され、第2膨張弁4bに向けて流出する。つまり、冷房運転時において、第1貯留器21は、主容器21a内から負荷に応じた量の冷媒を吸い出して第2膨張弁4bへ送り出すようになっている。
 暖房運転時は、第1膨張弁4aを通過した冷媒が、第2レシーバ配管45cの第2端部422から主容器21a内に流入する。主容器21a内に溜めきれなかった液冷媒は、中継配管23を介して第2貯留器22に貯留される。主容器21a内の冷媒は、第1レシーバ配管45bの第1端部421から吸い出され、第1膨張弁4aに向けて流出する。つまり、暖房運転時において、第1貯留器21は、主容器21a内から負荷に応じた量の冷媒を吸い出して第1膨張弁4aへ送り出すようになっている。
 ここで、本実施の形態1の冷媒量調整装置20は、図2及び図3に示すように、第1貯留器21と中継配管23との接続部21jの位置が、第2貯留器22と中継配管23との接続部22jの位置よりも低くなっている。すなわち、第2レシーバ配管45cによって主容器21a内の冷媒が吸い出される第1貯留器21の方が、第2貯留器22よりも下方に配置されている。これは、圧縮機1が冷媒及び冷凍機油を吸い上げる際に、これらを回収できない領域が多くならないようにするためである。
 図4は、図1に示す室外機の各構成部材の配置をシミュレーションした結果、室外機の重心が理想的な重心と一致した状態を示す説明図である。図4では、図1に示す室外機10の各構成部材を、重さ及び大きさをもとにブロック化して示しており、符号10gは、筐体10Aに対応している。仮想ブロック1gは圧縮機1に対応しており、仮想ブロック2gは四方弁2に対応している。仮想ブロック21gは第1貯留器21に対応しており、仮想ブロック22gは第2貯留器22に対応している。仮想ブロック31gは第1電気品箱31に対応しており、仮想ブロック32gは第2電気品箱32に対応しており、仮想ブロック35gは室外送風機35に対応している。
 より具体的に、図4は、表示処理装置の表示部に表示される画像の例である。表示処理装置は、例えば液晶パネルからなる表示部と、ユーザによる入力操作を受け付ける操作部と、ユーザによる入力操作などに応じて表示部に画像等を表示させる制御部と、を有している。表示処理装置には、室外機の各構成部材の配置シミュレーションを実行させるアプリケーションである配置シミュレーションプログラムが予めダウンロードされ、インストールされているものとする。表示処理装置は、デスクトップ型PC(Personal Computer)、ノートPC、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)、又はスマートフォンなどである。
 すなわち、表示処理装置の制御部は、例えば、配置シミュレーションプログラムなどを記憶する記憶装置と、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、を有している。そして、演算装置が、配置シミュレーションプログラムを記憶装置から読み出して実行することにより、下記の各種機能を実現する。
 ここで、室外機の構成部材には、移動できない部材と、移動可能な部材とがある。本実施の形態1の室外機10の場合、移動できない部材としては、室外熱交換器3、セパレータ15等の板金類、及び冷媒などがある。また、室外機10は、移動可能な部材として、圧縮機1と、四方弁2と、第1膨張弁4a及び第2膨張弁4bなどの各種の弁と、各種のセンサと、冷媒量調整装置20と、第1電気品箱31と、第2電気品箱32と、室外送風機35と、冷媒配管45を含む銅製の配管類と、を有している。
 圧縮機1の重さは約10.0[kg]であり、四方弁2の重さは約1.0[kg]である。第1膨張弁4a及び第2膨張弁4bなどの各種の弁の重さと、各種のセンサの重さとを合わせると、約1.0[kg]となる。冷媒量調整装置20において、第1貯留器21の重さは約3[kg]であり、第2貯留器22の重さは約1[kg]である。
 第1電気品箱31は、制御基板を含む全体の重さが約0.5[kg]である。第2電気品箱32は、駆動基板の重さが約1.5[kg]であり、コイルなどの重さが約4.5[kg]であるため、全体として6.0[kg]程度の重さとなっている。室外送風機35は、モータと羽根車とを有しており、モータは約4.0[kg]で、羽根車は約0.5[kg]である。
 表示処理装置は、配置シミュレーションプログラムに基づく処理を開始すると、まず、室外機10の各構成部材の重さ及び大きさの情報である部材情報の入力を要求する。ユーザが、操作部を介して部材情報を入力すると、室外機10の移動可能な部材をブロック化した仮想ブロックが、図4のような態様で表示部に表示される。図4の例において、表示処理装置は、仮想ブロックとして、直方体又は立方体を表示させている。ユーザは、操作部を介して、ブロックを積む要領で仮想ブロックを移動させることができる。なお、冷媒配管45を含む配管類は、全体の重さが約5.0[kg]になるが、移動可能な各部材の配置に応じてその配置が変化するため、配管類の仮想ブロックは表示されない。
 さらに、表示処理装置の表示部には、仮想ブロックと共に、現在の仮想ブロックの配置に応じた室外機10の重心Gが表示され、任意の仮想ブロックを移動させると、重心Gの位置が変化する。したがって、ユーザは、重心Gの位置を確認しながら、室外機10の各構成部材を示す仮想ブロックを最適な位置に移動させることができる。
 すなわち、ユーザは、筐体10A内の風路を確保した上で、仮想ブロックの積載可能範囲に余分なスペースが発生しないよう、各構成部材に対応する仮想ブロックを積み上げるとよい。その際、重心Gの位置が筐体10Aの正面視における左右に偏らないようにするとよい。特に、本実施の形態1では、パワーレシーバとして機能する冷媒量調整装置20が分割されているため、仮想ブロック21g及び仮想ブロック22gの位置を調整することで、省スペース設計を容易に行うことができる。
 そして、図4のように、各仮想ブロックを配置すると、重心Gは、左右方向の中心に近く、かつ上下方向の中央よりも下側の位置に表示される。本実施の形態1の室外機10の場合、重心Gは、筐体10Aの高さにおける、下から約1/4の高さに位置している。加えて、図4の場合、重心Gは、筐体10Aの正面視における前後方向の中心近くに位置している。
 上記のような配置シミュレーションを行った上で、室外機10の各構成部材を配置すれば、図1にも示すように、室外機10の重心の位置を、左右方向及び前後方向の中心部で、かつ従来よりも低い位置に調整することができる。なお、図4では、表示処理装置が、前後方向、左右方向、及び上下方向のそれぞれに沿い、重心Gで交わる3本の直線を表示させる例を示したが(一点鎖線参照)、これに限らず、表示処理装置は、これらの直線を表示部に表示させなくてもよい。ただし、重心Gで交わる3本の直線を表示部に表示させるようにすれば、重心Gの位置をユーザに容易に認識させることができる。もっとも、表示処理装置は、重心Gを表示する代わりに、重心Gで交わる3本の直線を表示部に表示させてもよい。
 以上のように、本実施の形態1の室外機10は、冷媒量調整装置20が第1貯留器21と第2貯留器22とを有すると共に、第1貯留器21と第2貯留器22とが中継配管23で接続されるようになっている。よって、冷媒量調整装置20の重量を分散させることができることから、重心の偏りを抑制することができるため、運搬作業及び据付作業の容易性と、据付後の安定性とを高めることができる。
 すなわち、室外機10は、相対的に重量の大きいパワーレシーバを2分割し、中継配管23で接続するという構成を採ったため、筐体10A内において、第1貯留器21と第2貯留器22とを離れた場所に配置することができる。よって、室外機10のバランスを改善し、かつ室外機10の低重心化を図ることができる。また、パワーレシーバとして機能する冷媒量調整装置20の第1貯留器21と第2貯留器22との間の距離は、中継配管23の長さを調整することにより、容易に確保することができる。そのため、一体的なパワーレシーバを用いる場合に比べ、上部のスペースを確保することができる。したがって、他の冷媒回路部品の配置の自由度が増えるため、室外機10のバランスを精度よく調整することができる。
 さらに、冷媒量調整装置20は、第1貯留器21と中継配管23との接続部21jの位置が、第2貯留器22と中継配管23との接続部22jの位置よりも低くなっている。これにより、冷媒量調整装置20内に、冷媒及び冷凍機油を回収できない領域が生じることを抑制することができるため、圧縮機1による冷媒及び冷凍機油の吸い上げの円滑化を図ることができる。
 加えて、本実施の形態1では、従来は一体的に構成されていた電気品箱を、第1電気品箱31と第2電気品箱32とに分割して構成している。よって、第1電気品箱31と第2電気品箱32との間の距離を大きくすると共に、上下左右に分散して配置することができる。そして、第2電気品箱32は、第1電気品箱31よりも重くなっている。したがって、重心Gの左右方向及び前後方向における偏りをさらに抑制し、低重心化を促進することができる。すなわち、セパレータ15の下方における搭載可能範囲内において、相対的に重い第2電気品箱をなるべく低い位置に配置するといった具合に、配置の調整を行うことができるため、メンテナンス性と低重心化とのバランスをより好適に調整することができる。
 ところで、特許文献1のような室外機は、据え付け後であっても、表層が土などの比較的へこみやすい場所又は樹脂製の台座に設置された場合などにおいて、左右の重い方が沈み、傾斜がついてしまう。そのため、排水がうまく行われなくなり、冷媒回路が不具合を起こすといった課題がある。さらに、近年の室外機は、高能力を発揮させるために、全体の重量が大きくなっているため、上記の問題が特に顕著となっている。この点、本実施の形態1の室外機10は、重心Gの位置が、左右方向及び前後方向の中央部で、かつ相対的に低い位置となるようにバランス設計されている。そのため、据え付け後において、筐体10Aに傾斜がついてしまう状況を回避し、良好な排水状態を維持することができる。
 そして、本実施の形態1では、筐体10A内における各構成部材の配置をシミュレーションした上で、室外機10の設計を行うようになっている。そのため、大型の筐体10Aを有する室外機10であっても、運搬が容易となる。つまり、室外機10であれば、冷媒回路部品の配置を調整し、重心Gの位置を調整することができるため、室外機10の持ち運びを楽にすることができる。また、室外機10によれば、据え付け後に筐体10Aが傾くことを未然に防ぐことができる。さらに、各構成部材をブロック化することで、視覚的な判断が容易となり、かつ、一度ブロック化した各構成部材を用いての設計流用が可能となる。そのため、運搬作業及び据付作業の容易性と据付後の安定性とを、精度よく且つ迅速に高めることができる。
実施の形態2.
 図5は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室外機を模式的に示す構成図である。前述した実施の形態1と同等の構成部材には同一の符号を用いて説明は省略する。以下の各図においても同様である。
 本実施の形態2の室外機110は、図5に示すように、冷媒量調整装置20ではなく、冷媒量調整装置25を有している。冷媒量調整装置25は、セパレータ15の下方に設けられている。冷媒量調整装置25は、冷媒を蓄える機能をもつ第1貯留器26と、冷媒を蓄える機能をもち、第1貯留器26よりも軽い第2貯留器27と、第1貯留器26と第2貯留器27とを接続し、冷媒が通過する中継配管28と、を有している。室外機110は、第1貯留器26と第2貯留器27とが、筐体10Aの正面視における左右方向に沿って並べられており、これにより、左右方向における重量のバランスが調整されている。
 図5の例において、圧縮機1は、左右方向の一方の端部に配置されている。そして、第1貯留器26は、左右方向の中心に対し、圧縮機1とは反対側の端部に配置されており、第2貯留器27は、左右方向の中心に対し、圧縮機1側に配置されている。これにより、本実施の形態2の空気調和装置160は、重心Gの位置が左右方向の中央部となるように調整されている。また、図5の例では、圧縮機1、第1貯留器26、及び第2貯留器27が筐体10Aの底部に配置されている。よって、重心Gの位置を、上下方向の下方に寄せることができる。
 図6は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の冷媒回路を例示した構成図である。図7は、図6の冷媒量調整装置の構造を具体的に示す模式図である。図6及び図7を参照して、空気調和装置160の冷媒回路140の構成について説明する。
 図6に示すように、本実施の形態2の空気調和装置160は、室外機110と、室内機50と、を有している。室外機110は、圧縮機1と、四方弁2と、室外熱交換器3と、膨張弁4と、冷媒量調整装置25とを有している。すなわち、空気調和装置160は、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、膨張弁4、室内熱交換器5、及び冷媒量調整装置25が冷媒配管45により接続され、冷媒が循環する冷媒回路140を有している。膨張弁4は、例えば電子膨張弁からなり、冷媒を減圧して膨張させる。
 冷媒量調整装置25は、圧縮機1の吸入側に接続されている。冷媒量調整装置25において、第1貯留器26は、冷媒の流れにおける第2貯留器27の上流に配置されており、四方弁2を介して流入する冷媒を取り込み、取り込んだ冷媒を、中継配管28を通じて第2貯留器27へ送り込む。四方弁2と第1貯留器26とは、冷媒配管45の一部を構成する配管45dにより接続されている。第2貯留器27は、第1貯留器26から中継配管28を介して流入する冷媒に含まれるガス冷媒を圧縮機1へ導くものである。第2貯留器27と圧縮機1とは、冷媒配管45の一部を構成する配管45eにより接続されている。冷媒量調整装置25は、上流側から流入する冷媒を液冷媒とガス冷媒とに分離し、ガス冷媒だけを圧縮機1に送り込むようになっている。
 すなわち、冷媒量調整装置25は、第1貯留器26と第2貯留器27と中継配管28とにより、ガス冷媒だけを圧縮機1が吸入するように作用するアキュームレータとして機能する。つまり、冷媒量調整装置25は、分離型のアキュームレータである。
 図7にも示すように、第1貯留器26の外郭をなす上流容器26aの内部には、配管45dの一端部である流入端部431が配置されており、流入端部431から上流容器26a内に冷媒が流入する。第2貯留器27の外郭をなす下流容器27aの内部には、配管45eの一端部である流出端部432が配置されており、下流容器27aに蓄えられた冷媒のうち、ガス冷媒だけが流出端部432から圧縮機1に流出する。ここで、本実施の形態2の室外機110は、実施の形態1と同様、各構成部材の配置シミュレーションが行われた上で、筐体10A内に各構成部材が配置されている。
 ここで、本実施の形態2の冷媒量調整装置25は、図6及び図7に示すように、第2貯留器27と中継配管28との接続部27jの位置が、第1貯留器26と中継配管28との接続部26jの位置よりも低くなっている。すなわち、圧縮機1の吸入側に近い第2貯留器27の方が、第1貯留器26よりも下方に配置されている。これは、圧縮機1が冷媒及び冷凍機油を吸い上げる際に、これらを回収できない領域が多くならないようにするためである。
 以上のように、本実施の形態2の室外機110は、冷媒量調整装置25が第1貯留器26と第2貯留器27とを有すると共に、第1貯留器26と第2貯留器27とが中継配管28で接続されるようになっている。よって、冷媒量調整装置25の重量を分散させることができることから、重心の偏りを抑制することができるため、運搬作業及び据付作業の容易性と、据付後の安定性とを高めることができる。
 すなわち、室外機110は、相対的に重量の大きいアキュームレータを2分割し、中継配管28で接続するという構成を採ったため、筐体10A内において、第1貯留器26と第2貯留器27とを離れた場所に配置することができる。よって、室外機110のバランスを改善し、かつ室外機110の低重心化を図ることができる。また、アキュームレータとして機能する冷媒量調整装置25の第1貯留器26と第2貯留器27との間の距離を、中継配管28の長さ調整により確保することで、一体的なアキュームレータを用いる場合に比べ、上部のスペースを確保することができる。よって、他の冷媒回路部品の配置の自由度が増えるため、室外機110のバランスを精度よく調整することができる。
 さらに、冷媒量調整装置25は、第2貯留器27と中継配管23との接続部27jの位置が、第1貯留器26と中継配管23との接続部26jの位置よりも低くなっている。これにより、冷媒量調整装置25内に、冷媒及び冷凍機油を回収できない領域が生じることを抑制することができるため、圧縮機1による冷媒及び冷凍機油の吸い上げの円滑化を図ることができる。他の効果については、実施の形態1と同様である。
 ここで、図8を参照して、上記各実施の形態によって得られる効果を更に詳細に説明する。図8は、従来の室外機の各構成部材をブロック化して示す説明図である。図8では、特許文献1の各構成部材を、上記各実施の形態の各構成部材に対応づけて、図4と同様にブロック化した様子を示している。特許文献1の室外機において、アキュームレータは2つに分割されておらず、電気品箱も2つに分割されていない。すなわち、図8において、仮想ブロック25gは一体的なアキュームレータに対応しており、仮想ブロック30gは一体的な電気品箱に対応している。他の仮想ブロックは、図4の想定と同様であるものとする。
 特許文献1における室外機の各構成部材を、配置シミュレーションプログラムを用いてブロック化し、特許文献1の開示内容に基づいて各仮想ブロックを配置すると、図8のようになる。すなわち、特許文献1の室外機の重心Gxは、配置上の制約により、左右方向の一方に大きく偏っている。また、特許文献1の室外機では、各構成部材の搭載可能範囲の制約、及びメンテナンスの観点などから、電気品箱及びアキュームレータを比較的上方に設ける必要がある。そのため、重心Gxの高さは、上記各実施の形態の室外機における重心Gよりも上方に位置している。つまり、特許文献1の室外機は、全体の重量バランスが悪いため、運搬作業に支障をきたし、据付作業に困難性を伴う。特に、高能力を発揮するように構成された従来の空気調和装置の室外機は、筐体が大きくなることにより、据え付け性及び室外機のバランスが悪化する。そのため、据付作業に困難性を伴い、排水の不具合及び据え付け後の転倒といった問題が生じる。
 この点、上記各実施の形態の室外機10及び110は、図4に示すような配置シミュレーションに従って、各構成部材が筐体10A内に配置されている。よって、冷媒量調整装置20及び冷媒量調整装置25のうちの少なくとも一方の重量を分散させ、重心の偏りを抑制することができるため、運搬作業及び据付作業の容易性と、据付後の安定性とを高めることができる。そして、高能力化のために室外機10及び110を大型化した場合であっても、据え付け性及びバランスの悪化を防ぐことができる。よって、据付作業を円滑に行うことができると共に、排水の不具合発生、及び据え付け後の転倒などを未然に防ぐことができる。
 上述した各実施の形態は、空気調和装置の室外機における好適な具体例であり、本発明の技術的範囲は、これらの態様に限定されるものではない。例えば、図2及び図6では、四方弁2を有する冷媒回路40及び140を例示したが、これに限定されない。冷媒回路40及び140は、四方弁2を設けずに構成してもよい。四方弁2を設けずに冷媒回路40を構成した場合、吸入配管45aは、四方弁2と圧縮機1の吸入口とを直接接続する配管ではなく、負荷側つまり室内機50と圧縮機1の吸込口とを接続する配管となる。四方弁2を設けずに冷媒回路140を構成した場合、配管45dは、四方弁2と第1貯留器26とを直接接続する配管ではなく、負荷側と第1貯留器26とを接続する配管となる。
 室外機10及び110における構成部材の組み合わせは、上記の各例に限定されない。すなわち、室外機10及び110における各構成部材の数及び種類は、使用目的及び用途などに応じて適宜変更することができる。また、室外機10及び110の各構成部材の重さは、上記の例に限らず、負荷及び設置環境などに応じて適宜変更される。図1及び図5におけるセパレータ15の形状は、あくまで例示であり、室外機10及び110の各構成部材の配置及び形状に応じて、適宜変更することができる。
 さらに、上記各実施の形態では、電気品箱が第1電気品箱31と第2電気品箱32とに分割された構成を例示したが、これに限定されず、電気品箱は一体的に構成してもよい。このようにしても、上記各実施の形態の室外機は、相対的に重量の大きいパワーレシーバ及びアキュームレータのうちの少なくとも1つを2分割し、中継配管で接続するという構成を採っているため、重心の偏りを抑制することができ、運搬作業及び据付作業の容易性と、据付後の安定性とを高めることができる。ただし、上記の各実施の形態のように、電気品箱を2分割した方が、第1電気品箱31と第2電気品箱32とを上下左右に分散して配置することができる。そのため、重心Gの左右方向及び前後方向における偏りをさらに抑制し、低重心化を促進することができる。なお、電気品箱は、例えば、制御基板を含む第1電気品箱と、駆動基板を含む第2電気品箱と、コイルなどを含む第3電気品箱とに3分割してもよい。加えて、上記各実施の形態では、四方弁2によって冷媒回路40における冷媒の流路を切り替える場合を例示したが、これに限らず、四方弁2の代わりに、二方弁と三方弁とを組み合わせた構成などを用いてもよい。
 1 圧縮機、1g、2g、21g、22g、25g、30g、31g、32g、35g 仮想ブロック、2 四方弁、3 室外熱交換器、4 膨張弁、4a 第1膨張弁、4b 第2膨張弁、5 室内熱交換器、10、110 室外機、10A 筐体、15 セパレータ、20、25 冷媒量調整装置、21、26 第1貯留器、21a 主容器、22、27 第2貯留器、23、28 中継配管、26a 上流容器、27a 下流容器、31 第1電気品箱、32 第2電気品箱、35 室外送風機、40、140 冷媒回路、45 冷媒配管、45a 吸入配管、45b 第1レシーバ配管、45c 第2レシーバ配管、45d、45e、45f 配管、50 室内機、60、160 空気調和装置、421 第1端部、422 第2端部、431 流入端部、432 流出端部、G 重心。

Claims (11)

  1.  圧縮機と、室外熱交換器と、前記圧縮機の吸入側に接続された冷媒量調整装置と、を有し、
     前記冷媒量調整装置は、
     冷媒を蓄える機能をもつ第1貯留器と、
     冷媒を蓄える機能をもち、前記第1貯留器よりも軽い第2貯留器と、
     前記第1貯留器と前記第2貯留器とを接続する中継配管と、を有する、空気調和装置の室外機。
  2.  前記第1貯留器は、
     前記圧縮機の吸入側に接続された冷媒配管が通過すると共に、前記室外熱交換器につながる冷媒配管と、負荷側につながる冷媒配管とが接続されており、
     前記第2貯留器は、
     前記第1貯留器における冷媒の貯留量が設定貯留量を超えた場合に冷媒を貯留するものである、請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  3.  前記冷媒量調整装置は、
     前記第1貯留器と前記中継配管との接続部の位置が、前記第2貯留器と前記中継配管との接続部の位置よりも低くなっている、請求項2に記載の空気調和装置の室外機。
  4.  前記第1貯留器は、前記第2貯留器の上流に配置され、
     前記第2貯留器は、前記第1貯留器から前記中継配管を介して流入する冷媒に含まれるガス冷媒を前記圧縮機に導くものである、請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  5.  前記冷媒量調整装置は、
     前記第2貯留器と前記中継配管との接続部の位置が、前記第1貯留器と前記中継配管との接続部の位置よりも低くなっている、請求項4に記載の空気調和装置の室外機。
  6.  前記圧縮機の動作を制御する制御装置が搭載された制御基板を含む第1電気品箱と、
     電源から得た電力を前記制御基板に供給する駆動基板を含み、前記第1電気品箱よりも重い第2電気品箱と、をさらに有する、請求項1~5の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  7.  外郭をなす直方体状の筐体を有し、
     前記圧縮機は、
     前記筐体の正面視における左右方向のうちの一方の端部に配置され、
     前記第1電気品箱は、
     前記左右方向の中心に対し、前記圧縮機側の端部に配置され、
     前記第2電気品箱は、
     前記左右方向の中心に対し、前記圧縮機とは反対側の端部に配置されている、請求項6に記載の空気調和装置の室外機。
  8.  前記第2電気品箱は、前記筐体の正面視における上下方向の中心よりも下方に配置されている、請求項7に記載の空気調和装置の室外機。
  9.  外郭をなす直方体状の筐体を有し、
     前記圧縮機は、
     前記筐体の正面視における左右方向のうちの一方の端部に配置され、
     前記第1貯留器は、
     前記左右方向の中心に対し、前記圧縮機とは反対側の端部に配置され、
     前記第2貯留器は、
     前記左右方向の中心に対して、前記圧縮機側に配置されている、請求項1~8の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  10.  外郭をなす直方体状の筐体を有し、
     前記第1貯留器と前記第2貯留器とは、前記筐体の正面視における左右方向に沿って並べられている、請求項1~9の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  11.  前記圧縮機、前記第1貯留器、及び前記第2貯留器は、前記筐体の底部に配置されている、請求項10に記載の空気調和装置の室外機。
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