JP2008075909A - 空調ユニット、および空気調和装置の室外ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和装置1の室外機2は、凝縮器20とケーシング40とを備える。凝縮器20は、第1熱交換部21と、第1熱交換部21の背面側に配置された第2熱交換部22とを有し、第1熱交換部21の正面側および第2熱交換部22の背面側から、第1熱交換部21と第2熱交換部22との間の第1空間SP1へと空気が通り抜けるときに、熱交換を行なわせる。ケーシング40は、側面部43(図2参照)、背面部42、および空気吸い込み口41aが形成された正面部41を少なくとも有し、凝縮器20を格納する。第1空間SP1と側面部43との間に、第2熱交換部22と背面部42との間の第2空間SP2を空気吸い込み口41aに連通させる第1通風路23が形成されている。
【選択図】図5
Description
空気調和装置1は、図1に示すように2系統の冷媒回路を有しており、電算機室の空調に用いられる冷房専用の空気調和装置である。
室外機2は、図2〜図6に示すように、ケーシング40と、2つのファン28と、2つのガス側閉鎖弁12と、2つのレシーバタンク13と、2つの液側閉鎖弁14と、凝縮器20と、冷媒ガス配管32と、冷媒液配管33と、スイッチボックス(冷媒機器)27と、を備えている箱形の室外機である。
第2空間SP2は、図5および図6に示すように、第2熱交換部22と背面部42との間の空間である。また、第3空間SP3は、正面部41と第1熱交換部21との間の空間である。そして、第2空間SP2および第3空間SP3は、それぞれ側面視において略直角三角形となる空間である。
ここで、室外機2が備えている主な冷媒機器(ガス側閉鎖弁12、レシーバタンク13、液側閉鎖弁14、スイッチボックス27)は、図3および図4に示すように第3空間SP3にそれぞれ配置されており、その配置についてより具体的に説明すると以下の通りである。
(1)
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図5に示すように、凝縮器20とケーシング40とを備えている。凝縮器20は、第1熱交換部21と、第1熱交換部21の背面側に配置された第2熱交換部22とを有し、第1熱交換部21の正面側および第2熱交換部22の背面側から、第1熱交換部21と第2熱交換部22との間の第1空間SP1へと空気が通り抜けるときに、内部を流れる冷媒と空気との間で熱交換を行なわせる。ケーシング40は、側面部43(図2参照)、背面部42、および空気吸い込み口41aが形成された正面部41を少なくとも有し、凝縮器20を格納する。第1空間SP1と側面部43との間に、第2熱交換部22と背面部42との間の第2空間SP2を空気吸い込み口41aに連通させる第1通風路23が形成されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図4に示すように、第1熱交換部21の側端および第2熱交換部22の側端の近傍の空間を第1空間SP1側と第1通風路23側とに区画するように配置された仕切り板29をさらに備えている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図4に示すように、側面部43は、正面視の左右両側に位置する左側面部43b(図2参照)および右側面部43a(図2参照)から成る。第1空間SP1と右側面部43aとの間および第1空間SP1と左側面部43bとの間において、第1通風路23がそれぞれ形成されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図5に示すように、側面視において第1熱交換部21および第2熱交換部22は略V字状に配置されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図6に示すように、第1熱交換部21および第2熱交換部22の下方において、第2空間SP2を空気吸い込み口41aに連通させる第2通風路24が形成されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図3に示すように、第1熱交換部21と正面部41との間の第3空間SP3に配置された冷媒機器(ガス側閉鎖弁12、レシーバタンク13、液側閉鎖弁14、スイッチボックス27)をさらに備えている。
本実施形態の空調ユニットは、空気調和装置1の室外機2である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、図4に示すように、右側面部43aと第1空間SP1との間に形成されている第1通風路23の正面視における横方向の幅が約100mmである例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4に示すように、室外機2は、仕切り板29を正面視の左右両側に備えている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4に示すように、右側面部43aと第1空間SP1との間、および左側面部43bと第1空間SP1との間において、第1通風路23がそれぞれ形成されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図5に示すように、側面視において、略V字状に各熱交換部がそれぞれ配置されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図6に示すように、第2通風路24が第1熱交換部21および第2熱交換部22の下方において、第2空間SP2が空気吸い込み口41aに連通するように形成されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図6に示すように、第3空間SP3において、冷媒機器として、ガス側閉鎖弁12、レシーバタンク13、液側閉鎖弁14、およびスイッチボックス27を配置している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空調ユニットが空気調和装置1の室外機2である例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空気調和装置1は2系統の冷媒回路を組み合わせて構成されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空気調和装置1は冷房専用の空気調和装置である例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図2に示すように、空気吸い込み口41aには網状に形成されたカバー41dが取り付けられている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
2 室外機(空調ユニット、空気調和装置の室外ユニット)
3 室内機
11 圧縮機
12 ガス側閉鎖弁(冷媒機器)
13 レシーバタンク(冷媒機器)
14 液側閉鎖弁(冷媒機器)
15 膨張弁
16 蒸発器
17 ファン
20 凝縮器(熱交換器)
21 第1熱交換部
22 第2熱交換部
23 第1通風路
24 第2通風路
27 スイッチボックス(冷媒機器)
28 ファン
29 仕切り板
30 冷媒ガス配管
31 冷媒ガス連絡配管
32 冷媒ガス配管
33 冷媒液配管
34 冷媒液連絡配管
35 冷媒液配管
40 ケーシング
41 正面部
41a 空気吸い込み口
41b 開口部
41c 開口部
41d カバー
41e 金属カバー
41f 金属カバー
42 背面部
43 側面部
43a 右側面部
43b 左側面部
44 天井部
SP1 第1空間
SP2 第2空間
SP3 第3空間
Claims (7)
- 第1熱交換部(21)と、前記第1熱交換部(21)の背面側に配置された第2熱交換部(22)とを有し、前記第1熱交換部(21)の正面側および前記第2熱交換部(22)の背面側から、前記第1熱交換部(21)と前記第2熱交換部(22)とに挟まれた第1空間(SP1)へと、空気が通り抜けるときに、内部を流れる冷媒と前記空気との間で熱交換を行わせる熱交換器(20)と、
側面部(43)、背面部(42)、および空気吸い込み口(41a)が形成された正面部(41)を少なくとも有し、前記熱交換器(20)を格納するケーシング(40)と、
を備え、
前記第1空間(SP1)と前記側面部(43)との間に、前記第2熱交換部(22)と前記背面部(42)との間の第2空間(SP2)を前記空気吸い込み口(41a)に連通させる第1通風路(23)が形成されている、
空調ユニット(2)。 - 前記第1熱交換部(21)の側端および前記第2熱交換部(22)の側端の近傍の空間を前記第1空間(SP1)側と前記第1通風路(23)側とに区画するように配置されている仕切り板(29)をさらに備えている、
請求項1に記載の空調ユニット(2)。 - 前記側面部(43)は、正面視の左右両側に位置する左側面部(43b)および右側面部(43a)から成り、
前記第1通風路(23)は、前記第1空間(SP1)と前記左側面部(43b)との間および前記第1空間(SP1)と前記右側面部(43a)との間にそれぞれ形成されている、
請求項1または2に記載の空調ユニット(2)。 - 側面視において、前記第1熱交換部(21)および前記第2熱交換部(22)は略V字状に配置されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の空調ユニット(2)。 - 前記第1熱交換部(21)および前記第2熱交換部(22)の下方において、前記第2空間(SP2)を前記空気吸い込み口(41a)に連通させる第2通風路(24)が形成されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空調ユニット(2)。 - 前記第1熱交換部(21)と前記正面部(41)との間において形成された第3空間(SP3)に配置された冷媒機器(12,13,14,27)をさらに備えている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の空調ユニット(2)。 - 前記空調ユニット(2)は、空気調和装置(1)の室外ユニットである、
請求項1から6のいずれか1項に記載の空調ユニット(2)。
Priority Applications (1)
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JP2006253344A JP4640296B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 空調ユニット |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016147338A1 (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN107796063A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-03-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 双系统空调外机 |
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JPH03160244A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 熱交換ユニット |
JP2002228193A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 一体空冷式冷凍機ユニット |
-
2006
- 2006-09-19 JP JP2006253344A patent/JP4640296B2/ja active Active
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