WO2020059034A1 - 作業機械 - Google Patents

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主 秋山
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日立建機株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
    • B60P1/04Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with a tipping movement of load-transporting element

Definitions

  • the present invention has been made in view of such circumstances of the related art, and an object of the present invention is to provide a working machine capable of increasing the direct field of view of an operator while securing the frame strength of a driver's cab.
  • the left and right front wheels 6 are rotatably provided on the front side of the frame 5, and the left and right rear wheels 7 are rotatably provided on the rear side of the frame 5.
  • the left and right front wheels 6 are steering wheels that are steered (steering operation) by the operator of the dump truck 1, and the left and right rear wheels 7 are driving wheels.
  • Each of the front wheels 6 and the rear wheels 7 is formed with a tire diameter (outer diameter dimension) of, for example, 2 to 4 meters.
  • an engine, a hydraulic pump, a heat exchange device and the like are housed inside the building 9.
  • the building 9 cooperates with the upper part of the frame 5 to constitute a support structure that supports the below-described deck 3, driver's cab 4, and the like from below.
  • a control cabinet 12 arranged in a central area includes an inverter for controlling a motor and a control panel for controlling a current generated by a generator provided in the engine and an engine speed (both in FIG. (Not shown)).
  • FIG. 2 is a plan view showing an arrangement relationship (layout) of the structures arranged on the deck 3, and reference symbol P in the figure indicates an eye point of an operator sitting in the cab 4.

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

運転室のフレーム強度を確保した上でオペレータの直接視界を広くすることができる作業機械を提供する。 自走可能な車体2と、車体2に設けられたデッキ3上に配置された運転室4とを備え、運転室4が天井部4aとボディ部4bを繋ぐピラー17を有している高地仕様のダンプトラック1において、デッキ3上には、運転室4内に着座するオペレータのアイポイントPの高さ位置に達するいくつかの構造物が搭載されており、これら構造物のうち、高地仕様として追加したグリッドボックス13Aを、運転室4の前側コーナー部に設けられたピラー17の死角となる範囲Sに位置するデッキ3上に配置した。

Description

作業機械
 本発明は、例えば鉱山で採掘した鉱物等を運搬する鉱山用ダンプトラック等の作業機械に関する。
 露天掘り鉱山等において使用される作業機械として、採掘した鉱物等を運搬するダンプトラックが知られている。このようなダンプトラックは、荷台に大量の鉱物等を積載した状態で走行するため、一般的な自動車に比べて車幅や前後長さが大きく、車体の上部に設けられる運転室やデッキは地面から遠く離れた高所に位置している。
 そのため、車体の適宜位置にはミラーやカメラ等の視界補助装置が取り付けられており、運転室内に着座するオペレータは、これら視界補助装置を用いて自身が直接視界で捉えることのできない範囲の状況を確認するようにしている。ただし、ミラーやカメラ等の視界補助装置は破損や故障の可能性があるため、運転室内のオペレータが直接視界で捉えることのできる範囲は広いことが望ましい。
 特許文献1には、オペレータの直接視界を広くする手段として、運転室の前側ピラーよりも前方にフロント窓ガラスを案内するガイドレールを分離して設け、これらガイドレールと前側ピラーとの間を透明板で塞ぐようにした構成が開示されている。このような構成のキャビン窓構造によれば、運転室の前側コーナー部に透明板を挟んでガイドレールと前側ピラーが連続的に配置されているため、運転室内のオペレータが前側コーナー部を見たとき、前側ピラーが前方視認性を妨げて大きな死角となることを回避できる。
特許第2870731号公報
 特許文献1に記載された従来技術において、前側ピラーの幅を狭く設定すれば、オペレータが前側コーナー部を見たときの前方視認性を高めることができる。しかしながら、運転室のピラーは天井部を支える支柱であり、特に、前側ピラーは前方からの衝突時などの衝撃に耐える居住空間を確保するという役割を持つものであるため、運転室のフレーム強度の観点からすると、前側ピラーを幅狭にすることには限界がある。
 また、ダンプトラックのデッキ上には種々の構造物が搭載されているが、容積の大きな構造物が運転室の周囲のデッキ上に搭載されていると、当該構造物がオペレータの視界の妨げになる場合がある。例えば、高地で作業を行う高地仕様の電気駆動ダンプトラックにおいては、空気濃度の薄い作業現場で熱伝達係数が悪くなることを考慮して、リターダ装置(補助ブレーキ)を構成するグリッドボックスの数を増やして放熱性を向上させる必要がある。その場合、増加したグリッドボックスを運転室の側方のデッキ上に搭載すると、当該グリッドボックスはオペレータのアイポイントに達する背の高い構造物であるため、運転室の前側コーナー部に配置された前側ピラーの背後が死角になるだけでなく、デッキ上に搭載された構造物(グリッドボックス)の背後も死角になってしまい、オペレータの直接視界が広範囲に亘って狭められてしまうことになる。
 本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、運転室のフレーム強度を確保した上でオペレータの直接視界を広くすることができる作業機械を提供することにある。
 上記の目的を達成するために、本発明の作業機械は、自走可能な車体と、前記車体に設けられたデッキ上に配置された運転室とを備え、前記運転室が天井部とボディ部を繋ぐピラーを有している作業機械において、前記デッキ上に、前記運転室内に着座するオペレータのアイポイントの高さ位置に達する構造物が少なくとも1つ搭載されており、前記構造物は、少なくともその一部が、前記オペレータの斜め前方に設けられた前記ピラーの死角となる位置に配置されていることを特徴としている。
 本発明の作業機械によれば、運転室のピラーによって生じる死角にデッキ上の構造物を配置することにより、運転室のフレーム強度を確保した上でオペレータの直接視界を広くすることができる。前述した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施の形態に係る電気駆動ダンプトラックの斜視図である。 デッキ上に配置された運転室と構造物の配置関係を示す平面図である。 運転室から前側コーナー部を含む外側を見た状態を示す説明図である。 本発明の変形例に係る構造物の配置関係を示す説明図である。
 以下、本発明に係る作業機械の実施の形態として、鉱山で採掘された鉱物等の運搬作業に用いられる電気駆動ダンプトラックを例に挙げ、図1ないし図3を参照しつつ詳細に説明する。
 図1において、1は大型の作業機械の代表例である電気駆動ダンプトラックを示している。この電気駆動ダンプトラック1(以下、単に「ダンプトラック1」とする)は、例えば4500メートル程度の高地の作業現場にも対応可能な高地仕様となっており、自走可能な車体2と、該車体2に設けられた後述のデッキ3、運転室4等を含んで構成されている。また、車体2は、後述のフレーム5、前輪6、後輪7、荷台8、建屋9等により構成されている。
 フレーム5は、車体2のベースとなるものであり、製缶構造をもった強固な支持構造体として形成されている。このフレーム5の前側には、エンジン(図示せず)と、該エンジンを覆う建屋9とが設けられており、フレーム5の後側には荷台8が取り付けられている。
 フレーム5の前部側には左,右の前輪6が回転可能に設けられており、フレーム5の後部側には左,右の後輪7が回転可能に設けられている。左,右の前輪6は、ダンプトラック1のオペレータによって操舵(ステアリング操作)される操舵輪となり、左,右の後輪7は駆動輪となっている。そして、各前輪6、後輪7は、例えば2~4メートルに及ぶタイヤ径(外径寸法)をもって形成されている。
 荷台(ベッセル)8は、例えば大量の鉱物等を積載するものであり、車体2上に傾転可能に搭載されている。この荷台8は、鉱物等を大量に積載するため、全長が10~14メートルにも及ぶ大型の容器として形成されている。ここで、荷台8の前部側には、その上端部から前方に向けて水平に延びる庇部8Aが一体に設けられ、この庇部8Aは、後述の運転室4を上側から覆った状態でデッキ3の前端部近傍まで延びている。
 荷台8は、フレーム5との間に設けられた図示せぬホイストシリンダを伸長または縮小することにより、同じく図示せぬ連結ピンを支点として上下方向に傾転(回動)することができる。これにより、荷台8は、ホイストシリンダを伸長して前部側を上方に持上げることにより、積載した鉱物等を排出することができる。
 建屋9は、フレーム5等と共に車体2の一部を構成するものであり、フレーム5の前端側に設けられている。建屋9は、フレーム5の左側部位に立設された左面板と、フレーム5の右側部位に立設された右面板と、左,右の面板の上端部間に亘って設けられた上面板と、これら左面板と右面板および上面板に囲まれたフロントグリルとによりボックス状に構成されている。
 建屋9の内部には、エンジン、油圧ポンプ、熱交換装置等(いずれも図示せず)が収容されている。一方、建屋9は、フレーム5の上部と協働して、後述のデッキ3、運転室4等を下側から支持する支持構造物を構成している。
 建屋9の前側には、乗降用ステップ10、左右一対の下側梯子11A,11Bが設けられている。乗降用ステップ10は、オペレータ等が運転室4に乗降するための階段を構成するもので、建屋9のフロントグリルの前方を横切るように右下側梯子11Bからデッキ3に向けて斜め上向きに延びている。
 デッキ3は、水平方向に延びる矩形状の台座として形成され、建屋9とフレーム5によって下側から支持されている。詳細については後述するが、デッキ3は、左側エリアに運転室4が設置され、中央エリアにコントロールキャビネット12が設置され、右側エリアにグリッドボックス13が設置され、これらを設置した残りの部分は、オペレータや各種作業を行う作業者が通行するための通行エリアとなっている。すなわち、デッキ3のうち、左側エリアで運転室4を取囲む部位および中央エリアの一部は、オペレータが運転室4に乗降するときに通る通路となっており、この通路に乗降用ステップ10上端部が繋がっている。
 デッキ3の周囲には周辺手摺り14が立設されており、このように周辺手摺り14でデッキ3の外周を取り囲むことにより、作業員がデッキ3上を通行したり、メンテナンス作業を行ったりする際における安定性が確保されている。周辺手摺り14は縦横に延びる複数本のパイプを組み合わせて構成されており、周辺手摺り14の右側領域と左側領域にはそれぞれミラー15が取り付けられている。これらミラー15は、運転室4内のオペレータが直接視界で捉えることのできない範囲の状況を確認する視界補助装置であり、周辺手摺り14に固定された支柱16(図3参照)に角度調整可能に支持されている。
 デッキ3上の構造物のうち、中央エリアに配置されたコントロールキャビネット12は、モータを制御するインバータと、エンジンに設けられた発電機により発生する電流およびエンジン速度を制御する制御盤(いずれも図示せず)とによって構成されている。
 デッキ3の右側エリアに配置されたグリッドボックス13は、車両の減速時にモータが発生する電力を消費する抵抗器とその抵抗器を冷却するブロアからなるリターダ装置(いずれも図示せず)を構成するものであり、運転室4内に着座するオペレータのアイポイントの高さ位置に達する背の高い箱状の構造物である。
 本実施の形態に係るダンプトラック1は、高地での作業に対応する高地仕様であるため、作業現場の空気が薄くなることを考慮して、標準仕様のダンプトラックよりもグリッドボックス13の数を増やしている。便宜上、増加したグリッドボックスに符号13Aを付すと、複数個のグリッドボックス13がコントロールキャビネット12の右側に並んで二列に配置され、増加した分のグリッドボックス13Aがデッキ3の右側エリアの前方位置に配置されている。
 運転室4は、デッキ3の左側エリアに配置され、フレーム5の上部と建屋9とによって下側から支持されている。運転室4は、オペレータが乗込むキャブ空間を画成するものであり、天井部4aとボディ部4bを前後左右のピラー17で繋いで箱形フレーム構造となっている。
 左側の前後ピラー17の間には図示せぬ開閉ドアーが設けられている。また、左右側の前ピラー17の間にはフロント窓ガラスが配置され、右側の前後ピラー17の間にはサイド窓ガラスが配置されており、これら透明な窓ガラスによってオペレータの視界が確保されるようになっている。運転室4内には、オペレータの着座用の運転席、操舵用のハンドル、始動スイッチ、アクセルペダル、ブレーキペダル、操作レバー等(いずれも図示せず)が設けられている。
 図2は、デッキ3上に配置された構造物の配置関係(レイアウト)を示す平面図であり、図中の符号Pは運転室4内に着座するオペレータのアイポイントを示している。
 図2に示すように、デッキ3を上方から平面的に見ると、デッキ3の左側エリアに配置された運転室4の後方右側にコントロールキャビネット12が配置され、このコントロールキャビネット12の右側に複数のグリッドボックス13が二列に配置されている。また、デッキ3の右側エリアの前方位置には、高地仕様として増加された別のグリッドボックス13Aが配置されている。ここで、運転室4内のオペレータが運転室4の前側コーナー部を見たとき、死角となる範囲Sが前側コーナー部に設けられた右側の前ピラー17の後方に存在するが、この死角となる範囲Sに重なるデッキ3上にグリッドボックス13Aが配置されている。
 図3は、運転室4から前側コーナー部を含む外側を見た状態を示す説明図である。
 図3に示すように、オペレータのアイポイントPから運転室4の右側方に見えるデッキ3上にグリッドボックス13Aは存在せず、グリッドボックス13Aは、ピラー17の死角となる範囲Sのデッキ3上に配置されている。したがって、比較的容積の大きな構造物であるグリッドボックス13Aを追加した場合でも、このグリッドボックス13Aによって運転室4の前側コーナー部や右側方の直接視認性が低下することはなく、運転室4内のオペレータは、自身の直接視認とミラー15等の視界補助装置とを併用して、周囲の状況を確認しながら適切に作業を行うことができる。
 以上説明したように、本実施の形態に係るダンプトラック1は、運転室4のフレーム強度を所要幅の前後左右のピラー17で確保した上で、右側の前ピラー17によって生じる死角(範囲S)内のデッキ3上にグリッドボックス13A(構造物)を配置したため、このグリッドボックス13Aがオペレータの視認性を妨げて死角になることを回避でき、その分、オペレータの直接視界を広くすることができる。
 なお、本実施の形態のように、グリッドボックス13Aは、その全体が範囲Sにあることが望ましいが、必ずしもグリッドボックス13Aの全体が範囲Sに含まれるように配置されている必要はなく、少なくとも一部が範囲Sに含まれていればよい。
 また、高地で作業を行う高地仕様のダンプトラックの場合、作業現場の高地では空気濃度が薄く、熱伝達係数が悪くなるため、リターダ装置(補助ブレーキ)を構成するグリッドボックス13からの放熱性が低下する。そこで、本実施の形態に係るダンプトラック1では、標準仕様のダンプトラックに比べてグリッドボックス13の数を増加し、増加したグリッドボックス13Aをピラー17の死角となるデッキ3上に配置することにより、既存のグリッドボックス13と同じ機能のグリッドボックス13Aをデッキ3上に追加する場合でも、ピラー17の死角を有効に利用して、追加した構造物(グリッドボックス13A)をデッキ3上の限られたスペースに搭載することができる。
(変形例)
 次に、本発明の変形例について、図4を参照して説明する。
 図4は、本発明の変形例に係る構造物の配置関係を示す説明図である。
 本変形例では、ピラー17の死角となる範囲Sに複数のグリッドボックス(第1グリッドボックス13B及び第2グリッドボックス13C)が配置されている。第1グリッドボックス13B及び第2グリッドボックス13Cはいずれも、その全体が範囲Sに含まれておらず、範囲Sから外れた部分が存在する。
 第1グリッドボックス13Bはオペレータにもっとも近い位置に配置された第1構造物に相当し、第2グリッドボックス13Cは第1グリッドボックス13Bよりもオペレータから遠い位置に配置された第2構造物に相当する。この場合において、第2グリッドボックス13Cは、範囲Sから外れた部分の少なくとも一部が、第1グリッドボックス13Bの死角となる位置に配置されている。図4では、第1グリッドボックス13Bの死角となる範囲を一点鎖線で示している。
 これにより、第1グリッドボックス13Bの一部及び第2グリッドボックス13Cの一部がそれぞれ範囲Sから外れている場合であっても、第2グリッドボックス13Cにおける範囲Sから外れた部分の少なくとも一部が、第1グリッドボックス13Bの死角の範囲S1に含まれることにより、オペレータの視認性の妨げとなる範囲をできるだけ狭くすることができる。
 本変形例では、少なくとも一部が範囲Sに配置された構造物(グリッドボックス)は2つであったが、これに限らず、3つ以上の構造物に対する配置関係に適用してもよい。
 なお、上記した実施の形態では、右側の前ピラー17の死角となるデッキ3上に配置する構造物として、グリッドボックス13Aを例示して説明したが、例えば、ミラー15が取り付けられた支柱16やコントロールキャビネット12等の構造物を、グリッドボックス13Aの代わりに死角位置に配置したり、グリッドボックス13Aと一緒に死角位置に配置したりするようにしても良い。
 また、上記した実施の形態では、本発明の作業機械として高地仕様のダンプトラック1を例示して説明したが、本発明は、運転室やデッキを備えた作業機械、例えばトロリー式のダンプトラックに適用することも可能であり、その場合、ピラーの死角となるデッキ上にトロリー機器等の構造物を配置すれば良い。
 また、上記した実施の形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
 1 ダンプトラック(作業機械)
 2 車体
 3 デッキ
 4 運転室
 4a 天井部
 4b ボディ部
 5 フレーム
 6 前輪
 7 後輪
 8 荷台
 9 建屋
 12 コントロールキャビネット
 13 グリッドボックス
 13A グリッドボックス(構造物)
 13B 第1グリッドボックス(第1構造物)
 13C 第2グリッドボックス(第2構造物)
 14 周辺手摺り
 15 ミラー
 16 支柱
 17 ピラー
 P アイポイント
 S 死角となる範囲

Claims (3)

  1.  自走可能な車体と、前記車体に設けられたデッキ上に配置された運転室とを備え、前記運転室が天井部とボディ部を繋ぐピラーを有している作業機械において、
     前記デッキ上に、前記運転室内に着座するオペレータのアイポイントの高さ位置に達する構造物が少なくとも1つ搭載されており、
     前記構造物は、少なくともその一部が、前記オペレータの斜め前方に設けられた前記ピラーの死角となる位置に配置されている
    ことを特徴とする作業機械。
  2.  請求項1に記載の作業機械において、
     前記構造物が複数搭載されており、
     複数の前記構造物のうち、前記オペレータにもっとも近い位置に配置された第1構造物よりも前記オペレータから遠い位置に配置された第2構造物は、前記ピラーの死角となる位置から外れた部分の少なくとも一部が、前記第1構造物の死角となる位置に配置されている
    ことを特徴とする作業機械。
  3.  請求項1に記載の作業機械において、
     前記構造物は、リターダ装置を構成する箱状のグリッドボックスを少なくとも1つ含む
    ことを特徴とする作業機械。
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