WO2019159329A1 - スライドファスナー用のスライダー - Google Patents

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Abstract

引手連結部の両端とスライダー本体の上面との間に隙間がなく、また、引手連結部及び鍵穴部に外側に突き出る部分がないスライドファスナー用のスライダーを提供する。スライダー(1)は、上翼板(11)と、下翼板(12)と、上下翼板(11、12)間の長手方向一方側において上下翼板(11、12)間を連結する案内柱(13)とを備える。 スライダー(1)は、上翼板(11)の上面(11a)における前記長手方向一方側に繋がり、他端(22)が前記上翼板(11)の上面(11a)の前記長手方向他方側に繋がる、引手連結穴(20a)を規定する引手連結部(20)と、前記引手連結部(20)の前記一端(21)側から前記長手方向一方側に拡張する、鍵穴(30a)を規定する鍵穴部(30)とを備える。前記引手連結部(20)及び鍵穴部(30)は、引手連結部(20)の他端(22)から鍵穴部(30)において前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが最も高い鍵穴部頂端(T2)へと前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面(S1、S2)を規定する。

Description

スライドファスナー用のスライダー
 本発明はスライドファスナー用のスライダーに関し、特に南京錠等によって施錠可能な鍵穴部を有するスライダーに関する。
 共通のファスナーチェーンに取り付けられる二つ一組の鍵穴付きのスライダーが、国際公開第2016/042676号(特許文献1)に開示されている。この二つのスライダーは同じものであり、それぞれスライダー本体上に引手を連結するための片持ち状の引手連結部120(図8参照)と、引手連結部120と長手方向案内柱側に隣接する鍵穴部130とを備える。これら二つのスライダーは、共通のファスナーチェーンにそれぞれの長手方向案内柱側端が対面可能となるように取り付けられる。図8は、そのような二つのスライダーを共通のファスナーチェーン(図示せず)に取り付けて、それぞれの長手方向案内柱側端を突き合わされた状態を示す。上記スライダーは、図8の突き合わせ状態でそれぞれの鍵穴部130の鍵穴が幅方向において重なるように設計される。このように幅方向に重なった鍵穴に南京錠等で施錠することにより、ファスナーチェーンにおいて二つのスライダーを互いに引き離す方向に移動させることが困難となり、ファスナーチェーンが開放不能となる。このような特徴により、特許文献1のスライダーは旅行鞄等に多用されている。
 図8を参照して、上記スライダーの引手連結部120は、長手方向案内柱側(前方)の基端121から上方に立ち上がる基端部120Aと、基端部120Aの上端から長手方向案内柱側とは反対側(後方)に延びる中間部120Bと、中間部120Bの後端から下方に延びて自由端122で終端する自由端部120Cとを備える。このスライダーでは、引手連結部120の自由端122とスライダー本体の上面111aとの間の隙間から、図示を省略した引手を挿入した後、引手連結部120を自由端部120Cが上面に近付くように加締めることにより、引手が引手連結部120に連結される。図8は、引手連結部120の加締め後の状態であり、上記スライダーでは、加締め後にも引手連結部120の自由端122とスライダー本体の上面111aとの間に隙間が残る。そのため、この隙間に衣服等が引っ掛かる場合があった。
 また、上記スライダーでは、引手連結部120の中間部120Bと自由端部120Cとがほぼ直角に曲がり、その角が外側に突き出ると共に、鍵穴部130の鍵穴部頂端T112も外側(上方)に突き出る。また、中間部120Bは長手方向両端から長手方向中間側へと上面111aからの高さが低くなり、そのため、中間部120Bの上方を向く外側面は、内側に凹となる湾曲面となる。更に、引手連結部120において上面111aから最も高い連結部頂端T111と鍵穴部頂端T112との間の(前記中間部120Bの外側面を含む)外側面が内側に凹となるように湾曲している。そのため、例えば、これらスライダーが取り付けられた旅行鞄が壁や床に突き当たってスライダーが衝撃を受ける場合、上述した凹湾曲状外側面の両端部、すなわち鍵穴部頂端T112と連結部頂端T111を含む前記角部とが相対的に外側に突き出ているため、これら鍵穴部頂端T112や角部に衝撃が集中し易く、引手連結部120や鍵穴部130あるいはスライダー本体が変形等するおそれがあった。
 上記スライダーでは、引手連結部120の自由端部120Cの外側面S103が、上面111aに対して垂直に近い急角度(約80度)にて上方の中間部120B側に延びる。このように自由端部120Cが上面111aに対して急角度で立ち上がる点と、上述した外側に突き出る角部や鍵穴部頂端T112の存在のため、スライダーの手触り感がゴツゴツしたものとなり、また、特に図8の突き合わせ状態において、引手連結部120及び鍵穴部130を幅方向一方から見た輪郭に凹凸があって外観がすっきりしない印象となっている。
国際公開第2016/042676号
 従って、本発明の目的は、引手連結部の両端とスライダー本体の上面との間に隙間がなく、また、引手連結部及び鍵穴部に内側に凹状となる部分や相対的に外側に突き出る部分がなく、更に手触り感が良く、引手連結部及び鍵穴部の外観がすっきりしたスライドファスナー用のスライダーを提供することにある。
 上記課題を解決するため、本発明の一側面によれば、上翼板と、下翼板と、上下翼板間の長手方向一方側において上下翼板間を連結する案内柱とを備えるスライドファスナー用のスライダーであって、一端が前記上翼板の上面における前記長手方向一方側に繋がり、他端が前記上翼板の上面の前記長手方向他方側に繋がる、引手連結穴を規定する引手連結部と、前記引手連結部の前記一端側から前記長手方向一方側に拡張する、鍵穴を規定する鍵穴部とを備え、前記引手連結部及び鍵穴部は、引手連結部の他端から鍵穴部において前記上翼板の上面からの高さが最も高い鍵穴部頂端へと前記上翼板の上面からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面を規定するスライダーが提供される。
 本発明に係るスライダーは、スライダー本体上に引手連結部と鍵穴部とを備え、引手連結部は一端が上翼板の上面(スライダー本体の上面)における長手方向一方側に、他端が長手方向他方側にそれぞれ繋がる。そのため、引手連結部の一端及び他端とスライダー本体の上面との間に隙間がない。
 本発明において、前記引手連結部及び鍵穴部は、引手連結部の他端から鍵穴部頂端へと上翼板の上面からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面を規定する。ここで、「引手連結部の他端から鍵穴部頂端へと上翼板の上面からの高さが次第に高くなり」とは、引手連結部の他端から鍵穴部頂端へと上翼板の上面からの高さが低くなることなく漸次高くなることをいう。高さが低くならない限り、部分的に高さが変わらない平坦部分も存在し得る。引手連結部及び鍵穴部が規定する、引手連結部の他端から鍵穴部頂端へと高さが次第に高くなる外側面はまた、全体的に「外側に凸となる湾曲状の外側面」を規定する。ここで、「外側」とは、引手連結部の引手連結穴を向く内側とは反対側であり、「外側面」とは、引手連結部の引手連結穴を向く内側面とは反対側の面であり、幅方向一方から見て(図1参照)から見て、引手連結部及び鍵穴部の輪郭を規定する面である。また、「外側に凸となる湾曲状」の面とは、図8に示す連結部頂端T111と鍵穴部頂端T112との間の内側に凹となる湾曲面とは逆に、外側に凸となる湾曲面である。本発明における「引手連結部の他端から鍵穴部頂端へと上翼板の上面からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面」には、内側に凹状となる部分や相対的に外側に突き出る部分がない。そのため、引手連結部及び鍵穴部の手触り感が滑らかで、引手連結部及び鍵穴部の外観をすっきりした印象とすることができる。
 本発明において、引手連結部及び鍵穴部は上翼板と一体に鋳造等される亜鉛合金、アルミニウム合金等の金属製部分であり得るが、これに限定されるものではない。また、引手連結部の一部や鍵穴部を着脱又は交換可能な樹脂製又は金属製部品とすることもできる。
 本発明の一実施形態において、前記引手連結部は前記上翼板の上面からの高さが最も高い連結部頂端を有し、前記鍵穴部は前記連結部頂端から前記長手方向一方側に拡張し始め、前記外側面は、前記引手連結部において他端から前記連結部頂端へと至る第1外側面と、前記鍵穴部において前記連結部頂端から前記鍵穴部頂端へと至る、前記第1外側面となだらかに連続する第2外側面とからなる。この場合、引手連結部の第1外側面が引手連結部の他端から連結部頂端へと上翼板の上面からの高さが次第に高くなりつつ鍵穴部の第2外側面へとなだらかに繋がり、第2外側面が連結部頂端から鍵穴部頂端へと上翼板の上面からの高さが更に次第に高くなる。そのため、引手連結部の第1外側面と鍵穴部の第2外側面とが、引手連結部の他端から鍵穴部において前記上翼板の上面からの高さが最も高い鍵穴部頂端へとなだらかに連続しかつ前記上翼板の上面からの高さが次第に高くなる凸湾曲状の外側面となる。
 本発明の一実施形態において、前記鍵穴部の鍵穴部頂端と前記引手連結部の連結部頂端との、前記上面からの高さの差は1mm以下である。この実施形態であれば、連結部頂端と鍵穴部頂端との間の第2外側面が水平面に近いほぼ平坦な面となる。このような面は衝撃を面で受けることができるため、耐衝撃性が高まる。特に、本スライダーを二つ一組として共通のファスナーチェーンに用いてそれぞれの長手方向一方側端(案内柱側端)が接した突き合わせ状態(図5等参照)において、鍵穴部頂端を長手方向中間に置いた二つのスライダーそれぞれの連結部頂端間に延びる第2外側面が水平面に近いほぼ平坦な面となり、この面で衝撃を受けることができるため、耐衝撃性が高まる。
 本発明の一実施形態において、前記引手連結部の他端側外側面は、前記上翼板の前記上面に対して55度~65度の角度をなす。この角度範囲で引手連結部の他端側(鍵穴部とは反対側)をスライダー本体の上面から立ち上げることにより、二つの本スライダーを共通のファスナーチェーンにおいてそれぞれの案内柱側端を突き合わせた状態(図5参照)で、両スライダーの引手連結部及び鍵穴部の外側面の(幅方向一方から見た)輪郭をアーチ形状とすることができる。
 本発明の一実施形態において、二つの前記スライダーは、共通のファスナーチェーンにそれぞれの前記長手方向一方側端が対面するように取り付け可能であり、それぞれのスライダーの前記長手方向一方側端が接した状態で、それぞれの前記鍵穴部の鍵穴が幅方向において重なる。この場合、それぞれのスライダーの鍵穴が幅方向に重なった状態(図5参照)で、二つのスライダーそれぞれの引手連結部及び鍵穴部が規定する外側面は、一方の引手連結部の他端(案内柱側とは反対側の端)から鍵穴部頂端へとなだらかに連続しかつ上翼板の上面からの高さが次第に高くなり、かつ、他方の引手連結部の他端(案内柱側とは反対側の端)から鍵穴部頂端へとなだらかに連続しかつ上翼板の上面からの高さが次第に高くなる。そのため、突き合わせ状態の二つのスライダーにおける引手連結部及び鍵穴部の前記外側面は、図5に示すように側方(幅方向一方)から見て、外側に突き出る部分や内側に凹となる部分のないアーチ形状の輪郭を規定する。
 本発明の別の側面によれば、上翼板と、下翼板と、上下翼板間の長手方向一方側において上下翼板間を連結する案内柱とを備え、共通のファスナーチェーンに相互に長手方向逆向きに取り付けられる二つ一組のスライダーであって、前記各スライダーは、一端が前記上翼板の上面における前記長手方向一方側に繋がり、他端が前記上翼板の上面の前記長手方向他方側に繋がる、引手連結穴を規定する引手連結部と、前記引手連結部の前記一端側から前記長手方向一方側に拡張する、鍵穴を規定する鍵穴部とを備え、前記引手連結部及び鍵穴部は、引手連結部の他端から鍵穴部において前記上翼板の上面からの高さが最も高い鍵穴部頂端へと前記上翼板の上面からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面を規定し、前記共通のファスナーチェーンにおいて前記二つ一組のスライダーそれぞれの前記長手方向一方側端が接した状態で、それぞれの前記鍵穴部の鍵穴が幅方向において重なるスライダーが提供される。これらスライダーは既述したスライドファスナー用のスライダーにそれぞれ実質的に相当する。
 本発明では、スライダー本体上の引手連結部は一端がスライダー本体の上面における長手方向一方側に、他端が長手方向他方側にそれぞれ繋がるため、引手連結部の一端及び他端とスライダー本体の上面との間に隙間に衣服等が引っ掛かるような隙間がない。また、引手連結部及び鍵穴部は、引手連結部の他端から鍵穴部の鍵穴部頂端へと上翼板の上面からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面を規定する。このような外側面には内側に凹状となる部分がなく、そのため相対的に外側に突き出て、衝撃が集中し得るような部分がない。また、引手連結部及び鍵穴部の手触り感がゴツゴツせずに滑らとなり、デザイン的にも引手連結部及び鍵穴部の外観をすっきりした印象とすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るスライドファスナー用のスライダー1を示す側面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るスライドファスナー用のスライダー1を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係るスライドファスナー用のスライダー1を示す上面図である。 図4は、引手連結部に引手を連結した状態を示す図2と同様の斜視図である。 図5は、二つの上述したスライダーを共通のファスナーチェーンに相互に長手方向逆向きに取り付け、それぞれの本体前端が接した状態を示す側面図である。 図6は、二つの上述したスライダーを共通のファスナーチェーンに相互に長手方向逆向きに取り付け、それぞれの本体前端が接した状態を示す上面図である。 図7は、本発明の別の実施形態に係るスライダーを二つ一組として共通のファスナーチェーンに取り付けて突き合わせた図5と同様の側面図である。 図8は、従来のスライダーを二つ一組として共通のファスナーチェーンに取り付けて突き合わせた図5と同様の側面図である。
 以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明するが、本発明はそのような実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲及び均等の範囲内で適宜変更が可能である。図1~3は、本発明の一実施形態に係るスライドファスナー用のスライダー1を示す側面図、斜視図及び上面図である。スライダー1は、図示しないファスナーチェーンの長手方向一方(図1の紙面において右方)に移動することにより、ファスナーチェーンを閉じることができ、長手方向他方(図1の紙面において左方)に移動することにより、ファスナーチェーンを開けることができる。本明細書においてスライダー1の長手方向はファスナーチェーンの長手方向と同じであり、図1の紙面における左右方向がスライダー1の長手方向である。以下、図1の紙面の右方を前方、左方を後方ともいう。スライダー1の幅方向は図3の紙面における左右方向である。スライダー1は、スライダー本体10と、スライダー本体10上に設けられた、引手40(図4参照)を連結するための半環状の引手連結部20と、スライダー本体10上において引手連結部20から前方に拡張する、円形の鍵穴30aを規定する鍵穴部30とを備える。引手40は引手連結部20に通される引手穴40aを有する。図4は、引手連結部20に引手40を連結した状態を示す図2と同様の斜視図である。引手連結部20とスライダー本体10の上面11aとは、引手40を連結するための幅方向に貫通する閉じた引手連結穴20aを規定する。
 スライダー本体10は、上翼板11と、下翼板12と、上下翼板11、12間の前方を連結する案内柱13とを備える。上下翼板11、12間には、案内柱13の幅方向両側に開口する二つの肩口14と、後方に開口する一つの後口15と、肩口14と後口15を繋ぐほぼY字状のエレメント路とが規定される。図1中の参照番号11bは、上翼板11の幅方向両側部から下方に突き出て、ファスナーチェーンのエレメントをエレメント路から外れないように拘束する上フランジ部である。
 引手連結部20は、一端21が上翼板11の上面11aにおける長手方向中央より前方に繋がり、他端22が上面11aにおける長手方向後端側に繋がる。引手連結部20は、引手連結部20の他端22側部分をなす着脱可能な部品である閉鎖部材29と、閉鎖部材29以外の部分であり、前記一端21を基端にして片持ち状に立ち上がる引手連結柱28とから構成される。閉鎖部材29は、上翼板11の上面11aに設けられた固定部16に対し係合することにより図1等に示す所定の位置に固定される。引手連結部20の他端22とは、引手連結部20に引手40を連結した状態における上翼板11の上面11aと隙間なく接する閉鎖部材29の底部である。
 鍵穴部30は、上翼板11の上面11aから引手連結部20の前方にて立ち上がり、かつ、図2、3等に示すように引手連結部20の幅方向左側半部から前方(図3における上方)にスライダー本体10の前端(以下、「本体前端」ともいう)10aを越えて拡張する。鍵穴部30の本体前端10aより前方に突き出る部分は半円環状となる。図1等の参照番号T1は、引手連結部20において上翼板11の上面11aからの高さが最も高い端である連結部頂端としての第1頂端を表す。鍵穴部30は第1頂端T1から引手連結部20の前方に拡張し始める。以下、高さについては、上翼板11の上面11aからの高さをいうものとする。引手連結部20は、他端22から第1頂端T1まで左右両半部に違いはないが、第1頂端T1から後方において左側半部は鍵穴部30に繋がり、右側半部は下方へと湾曲状に曲がり、一端21へと至る。閉鎖部材29を含む引手連結部20は、他端22から第1頂端T1へと高さが次第に高くなりかつ外側(外側とは、引手連結穴20aを向く内側とは反対側をいう。)に凸状に湾曲する第1外側面S1を有する。第1外側面S1は、幅方向中間点(引手連結部20の左右両半部の中間点)において最も外側に突出し、この外側への突出程度が幅方向中間点から幅方向左右それぞれへと次第に小さくなる面である。そのため、図1の側面図では、第1外側面S1において最も外側に突出する幅方向中間点が輪郭として現れる。
 図1等の参照番号T2は鍵穴部30の最も高い端である鍵穴部頂端としての第2頂端を表す。第2頂端T2は、長手方向において、本体前端10aとほぼ同じ位置にある。また、第2頂端T2は、円形の鍵穴30aの鉛直(上下)方向に沿う直径の延長線上にほぼ位置する。鍵穴部30は、外側面として、第1頂端T1から第2頂端T2に至る第2外側面S2と、第2頂端T2から前方かつ下方へ次いで下方かつ後方へと円弧状に曲がりつつ上翼板11の上面11aの前端で終端する湾曲外側面30bとを有する。鍵穴部30はまた、互いに平行な右側面32a及び左側面32bを有し、第2外側面S2及び湾曲外側面30bは右左側面32a、32bの外側縁間を幅方向に繋ぐ。右左側面32a、32bは、上翼板11の上面11aに対し垂直であり、また、第2外側面S2及び湾曲外側面30bに対してもほぼ垂直である。第2外側面S2は、第1頂端T1から第2頂端T2へと高さが次第にわずかに高くなるように延びる。第2外側面S2の幅方向の幅は引手連結部20の幅の半分である。第2外側面S2は幅方向に沿う右端と左端とはほぼ同じ高さであるが、右端の方がわずかに高い。そのため、図1の側面図では、第2外側面S2の右端が輪郭として現れる。第1外側面S1と第2外側面S2とはなだらかに繋がる。そのため、第1及び第2外側面S1、S2は、引手連結部20の他端22から鍵穴部30の第2頂端T2へとなだらかに連続し、かつ高さが次第に高くなる。本実施形態において、第1頂端T1とこれよりも高い第2頂端T2との高さの差は1mm以下である。そのため、第1及び第2頂端T1、T2間に延びる第2外側面S2は上方を向くほぼ平坦な面であり、このような第2外側面S2は水平面に近いとも言える。このような平坦な第2外側面S2は衝撃を面で受けることができるため、耐衝撃性が高い。特に、二つのスライダー1を後述するように突き合わせた状態(図5及び図6参照)において、幅方向に重なるそれぞれの鍵穴部30の上面においてそれぞれのほぼ平坦な第2外側面S2も幅方向に重なるため、この幅方向に重なった第2外側面S2の耐衝撃性は高く、鍵穴部30の衝撃に対する保護に貢献する。
 図1を参照して、閉鎖部材29は引手連結部20の他端22側部分をなす。引手連結部20の、閉鎖部材29を含む他端22側部分の他端側外側面S3は、上翼板11の上面11aに対して角度θにて立ち上がる。この角度θは55度~65度であり、本実施形態において約60度である。他端側外側面S3は、第1外側面S1の一部であり、閉鎖部材29の外側面を含む。本実施形態において、引手連結穴20aにおける上面11aから最も高い(遠い)連結穴上端20aaから後方(図1紙面左方)に延長した水平線(破線参照)と引手連結部20の輪郭との交点T3が他端側外側面S3の上端T3であるとする。他端側外側面S3の輪郭は上端T3までほぼ直線状に延びる。また、他端側外側面S3の角度が上記した55度~65度内でもこの範囲外でも、次の条件を満たすように設定することが外観的に望ましい。すなわち、スライダー本体10の長手方向長さをd1とし、また、上記T3と引手連結部20の他端22(厳密には閉鎖部材29の最後方かつ最下方の端22)との間の長手方向に沿う間隔(連結穴上端20aaからの前記水平線と端22を通る破線で示す鉛直線との交点とT3との間の長手方向間隔)をd2とすると、d2/d1が5%~15%とすることが望ましい。本実施形態では約12%である。このように引手連結部20の他端22側を約60度にて上面11aから立ち上げるようにし、d2/d1を一例として約12%としたため、二つのスライダー1の後述する突き合わせ状態(図5参照)において引手連結部20及び鍵穴部30の第1及び第2外側面S1、S2がなす輪郭をきれいなアーチ形状とすることができる。
 以上に述べたスライダー1は、これを二つ一組として、共通のファスナーチェーンに対しそれぞれの本体前端10aが対面するように相互に長手方向逆向きに取り付けることができる。図5及び6は、二つの上述したスライダー1を共通のファスナーチェーン(図示せず)に相互に長手方向逆向きに取り付け、それぞれの本体前端10aが接した状態(以下、「突き合わせ状態」という。)を示す側面図及び上面図である。スライダー1は突き合わせ状態において、それぞれのスライダー1の鍵穴部30の鍵穴30aが幅方向に重なるように設計される。また、突き合わせ状態において、それぞれの鍵穴部30の右側面32a同士が対面する。突き合わせ状態の鍵穴30aに南京錠(図示せず)等を施錠することにより、ファスナーチェーンにおいて二つのスライダー1を互いに引き離す方向に移動させることが困難となってファスナーチェーンが開放不能となる。突き合わせ状態において、二つのスライダー1の第2頂端T2が幅方向に重なり、また、両スライダー1の第2外側面S2も幅方向に部分的に重なる。図5に示すように、突き合わせ状態の二つのスライダー1を側方(幅方向一方)から見ると、それらの引手連結部20及び鍵穴部30の第1及び第2外側面S1、S2が規定する外側の輪郭は次のようになる。すなわち、一方(例えば図5の紙面左側)のスライダー1の第1外側面S1において輪郭は他端22からT1へと外側に凸となる湾曲状に次第に高くなり、次いで前記一方のスライダー1の第2外側面S2へとなだらかに繋がり、この第2外側面S2において輪郭は第2頂端T2へとわずかに次第に高くなる。次いで、輪郭は他方(例えば図5の紙面右側)のスライダー1の第2外側面S2になだらかに繋がり、この第2外側面S2において前記他方のスライダー1の第1頂点T1へとわずかに次第に低くなり、次いで前記他方のスライダー1の第1外側面S1へとなだらかに繋がり、この第1外側面S1において外側に凸となる湾曲状に次第に低くなり、前記他方のスライダー1の他端22に至る。このように突き合わせ状態の二つのスライダー1の引手連結部20及び鍵穴部30の第1及び第2外側面S1、S2は、側方から見て、両端が上翼板11の上面11aと隙間無く接し、部分的に外側に突き出たり、内側に凹状となる部分のないアーチ形状(図5参照)の輪郭を規定する。そのため、例えば、上記二つのスライダー1が旅行鞄のスライドファスナーに使用された場合、旅行鞄が壁や床に突き当たっても衝撃を一部に集中的に受けるようなことがなく、引手連結部20や鍵穴部30あるいはスライダー本体10が変形等する可能性が低減される。本実施形態のスライダー1は、第1頂端T1と第2頂端T2の高さの差が例えば約1mm以下と小さく、そのため、突き合わせ状態(図5参照)において、第2頂端T2を長手方向中間に置いた二つのスライダー1それぞれの第1頂端T1間に延びる第2外側面S2が上方を向くほぼ平坦な面となる。このような面は、壁や床に突き当たった際に衝撃を面で受けることができるため、耐衝撃性が高い。
 図7は、本発明の第2実施形態に係るスライダー2を二つ一組として共通のスライドファスナー(図示せず)に取り付け、突き合わせ状態とした図5と同様の側面図である。なお、上翼板11等を含むスライダー本体10については上述したスライダー1と実質的に同じであるため、同じ参照番号を付して説明を省略する。各スライダー2は、スライダー本体10の上面11a上において、引手連結部50と、円形の鍵穴60aを規定する着脱可能な鍵穴部60とを備える。引手連結部50は、片持ち状の引手連結柱58と、鍵穴部60の後方部分69とからなる。換言すれば、この後方部分69は引手連結部50の一部であるとも言える。スライダー2では、鍵穴部60を所定の位置に取り付けることにより、引手連結柱58の自由端と上面11aとの間が埋まり、引手連結穴50aが閉じる。これにより引手連結部50が完成する。従って、鍵穴部60の後方部分69の上面11aに接する下端が引手連結部50の長手方向案内柱側の一端51となり、引手連結柱58の基端52が引手連結部50の他端52となる。
 図7において、参照番号T11は引手連結柱58において最も高い第1頂端であり、参照番号T12は鍵穴部60において最も高い第2頂端である。第2頂端T12は、長手方向において本体前端とほぼ同じ位置にある。引手連結柱58は、基端52から第1頂端T11へと高さが次第に高くなりかつ外側に凸状に湾曲する第1外側面S11を有する。また、鍵穴部60は、第1頂端T11から第2頂端T12に至る第2外側面S12を含む。第2外側面S12は、第1頂端T11から第2頂端T12へと高さが次第にわずかに高くなるように延びる。第1外側面S11と第2外側面S12とは実質的になだらかに繋がり、そのため、第1及び第2外側面S11、S12は、引手連結部50の他端52から鍵穴部60の第2頂端T12へとなだらかに連続し、かつ高さが次第に高くなる凸湾曲面である。このように突き合わせ状態の二つのスライダー2の引手連結部50及び鍵穴部60の第1及び第2外側面S11、S12は、側方から見て、アーチ形状の輪郭を規定する。
 1、2 スライダー
 10 スライダー本体
 10a スライダー本体の前端
 11 上翼板
 11a 上翼板の上面
 12 下翼板
 20、50 引手連結部
 20a、50a 引手連結穴
 21、51 引手連結部の一端
 22、52 引手連結部の他端
 28、58 引手連結柱
 29 閉鎖部材
 30、60 鍵穴部
 30a、60a 鍵穴
 S1、S11 第1外側面
 S2、S12 第2外側面
 S3 他端側外側面
 T1、T11 第1頂端(連結部頂端)
 T2、T12 第2頂端(鍵穴部頂端)

Claims (6)

  1.  上翼板(11)と、下翼板(12)と、上下翼板(11、12)間の長手方向一方側において上下翼板(11、12)間を連結する案内柱(13)とを備えるスライドファスナー用のスライダー(1、2)であって、
     一端(21、51)が前記上翼板(11)の上面(11a)における前記長手方向一方側に繋がり、他端(22、52)が前記上翼板(11)の上面(11a)の前記長手方向他方側に繋がる、引手連結穴(20a、50a)を規定する引手連結部(20、50)と、
     前記引手連結部(20、50)の前記一端(21、51)側から前記長手方向一方側に拡張する、鍵穴(30a、60a)を規定する鍵穴部(30、60)とを備え、
     前記引手連結部(20、50)及び鍵穴部(30、60)は、引手連結部(20、50)の他端(22、52)から鍵穴部(30、60)において前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが最も高い鍵穴部頂端(T2、T12)へと前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面(S1、S2、S11、S12)を規定するスライダー。
  2.  前記引手連結部(20、50)は前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが最も高い連結部頂端(T1、T11)を有し、前記鍵穴部(30、60)は前記連結部頂端(T1、T11)から前記長手方向一方側に拡張し始め、前記外側面(S1、S2、S11、S12)は、前記引手連結部(20、50)において他端(22、52)から前記連結部頂端(T1、T11)へと至る第1外側面(S1、S11)と、前記鍵穴部(30、60)において前記連結部頂端(T1、T11)から前記鍵穴部頂端(T2、T12)へと至る、前記第1外側面(S1、S11)となだらかに連続する第2外側面(S2、S12)とからなる請求項1に記載のスライダー。
  3.  前記鍵穴部(30、60)の鍵穴部頂端(T2、T12)と前記引手連結部(20、50)の連結部頂端(T1、T11)との、前記上面(11a)からの高さの差は1mm以下である請求項2に記載のスライダー。
  4.  前記引手連結部(20)の他端側外側面(S3)は、前記上翼板(11)の前記上面(11a)に対して55度~65度の角度をなす請求項1~3のいずれか1項に記載のスライダー。
  5.  二つの前記スライダー(1、2)は、共通のファスナーチェーンにそれぞれの前記長手方向一方側端(10a)が対面するように取り付け可能であり、それぞれのスライダー(1、2)の前記長手方向一方側端(10a)が接した状態で、それぞれの前記鍵穴部(30、60)の鍵穴(30a、60a)が幅方向において重なる請求項1に記載のスライダー。
  6.  上翼板(11)と、下翼板(12)と、上下翼板(11、12)間の長手方向一方側において上下翼板(11、12)間を連結する案内柱(13)とを備え、共通のファスナーチェーンに相互に長手方向逆向きに取り付けられる二つ一組のスライダー(1、2)であって、
     前記各スライダーは、
     一端(21、51)が前記上翼板(11)の上面(11a)における前記長手方向一方側に繋がり、他端(22、52)が前記上翼板(11)の上面(11a)の前記長手方向他方側に繋がる、引手連結穴(20a、50a)を規定する引手連結部(20、50)と、
     前記引手連結部(20、50)の前記一端(21、51)側から前記長手方向一方側に拡張する、鍵穴(30a、60a)を規定する鍵穴部(30、60)とを備え、
     前記引手連結部(20、50)及び鍵穴部(30、60)は、引手連結部(20、50)の他端(22、52)から鍵穴部(30、60)において前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが最も高い鍵穴部頂端(T2、T12)へと前記上翼板(11)の上面(11a)からの高さが次第に高くなりかつ外側に凸となる湾曲状の外側面(S1、S2、S11、S12)を規定し、
     前記共通のファスナーチェーンにおいて前記二つ一組のスライダー(1、2)それぞれの前記長手方向一方側端(10a)が接した状態で、それぞれの前記鍵穴部(30、60)の鍵穴(30a、60a)が幅方向において重なるスライダー。
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