WO2018096993A1 - 石版調舗装および石版調舗装の形成方法 - Google Patents
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Abstract
既設または新設の舗装面に、天然石による石張り舗装のような石版調舗装を形成する方法であって、舗装体(2)を舗設する舗装工程と、前記舗装体(2)の舗装表面(1)を研削する研削工程と、を有し、前記研削工程では、前記舗装表面(1)の骨材(4)を研削して平滑で光沢のある研削表面(10)を形成する。
Description
本発明は、舗設が完了した舗装表面または既に共用されている既設の舗装表面を研削して形成する石版調舗装および石版調舗装の形成方法に関する。
従来、アスファルト舗装の表面にショットブラスト等による処理を施し、骨材表面のアスファルトを除去して、骨材が持つ本来の色合いを舗装表面に出すことが行われていた(非特許文献1参照)。
ところが、上記の従来の方法では、アスファルト舗装表面にある骨材を覆うアスファルトが単に除去されるに過ぎず、骨材が持つ本来の自然な色合いを出すことはできても、切り出された石畳や石張り、表面が滑らかに仕上げられたテラゾーのような舗装表面を形成することはできなかった。
また、上記石畳や石張り、テラゾーによる舗装は、材料コストが非常に割高であり、相当の施工手間や施工期間が必要である。したがって、上記石畳や石張り、テラゾーによる舗装は、アスファルト舗装のように大きな面積で短期間に施工することが非常に難しい。
株式会社フタミ、"スーパーブラスター工法"、[online]、株式会社フタミ、[平成28年11月1日検索]、インターネット<URL:http://www.sb-futami-aj.co.jp/sb/index2.html>
そこで、本発明は、舗設が完了した舗装体の舗装表面または既に共用されている既設舗装体の舗装表面を研削装置によって研削し、天然石による石畳や石張り、テラゾーなどのような石版調舗装および石版調舗装を形成する方法を提供することを目的とする。
(1)舗装体を舗設する舗装工程と、前記舗装体の舗装表面を研削する研削工程と、を有し、前記研削工程では、前記舗装表面の骨材を研削して平滑で光沢のある研削表面を形成する石版調舗装の形成方法。
(2)前記研削工程では、前記骨材の研削厚さを変化させることによって前記研削表面の平滑度合い及び光沢度合いを変化させることが可能である上記(1)に記載の石版調舗装の形成方法。
(3)前記舗装工程では、開粒度アスファルトコンクリートによって前記舗装体を舗設する上記(1)または(2)に記載の石版調舗装の形成方法。
(4)さらに、前記研削表面に目地を切削する目地切削工程を有し、前記目地切削工程では、前記研削表面を所定間隔で切削して当該研削表面を所定の寸法及び形状で区画する上記(1)~(3)のいずれかに記載の石版調舗装の形成方法。
(5)開粒度アスファルトコンクリートから成る舗装体を有し、前記舗装体の表面には、舗装表面の骨材が研削されて平滑で光沢のある研削表面が形成されて成る石版調舗装。
(6)前記研削表面には、当該研削表面を所定の寸法及び形状で区画する目地が切削されている上記(5)に記載の石版調舗装。
上記(1)、(3)及び(5)の構成によれば、舗設が完了した舗装体2の舗装表面1または既に共用されている既設舗装体の舗装表面1を研削装置20によって研削し、舗装表面1にある骨材表面を平滑で光沢のある表面性状に仕上げるので、骨材4の断面から骨材本来の色合いが視認できるとともに、光沢面には周囲の景色や光りが写し出され、磨かれた天然石版を張ったかのような石版調の舗装を形成することができる。さらに、舗装表面1が研削されることにより、骨材4の平滑面のエッジ部分には角部6が形成され、所定のすべり抵抗を得ることが可能となる。また、実際に天然石版を張る舗装に比べて、施工の手間やコスト、工期を大幅に削減することが可能となる。
上記(2)の構成によれば、舗装表面1の骨材4の研削厚さを任意に設定することによって、平滑で光沢のある研削後表面10の平滑度合い及び光沢度合いを変化させることが可能となる。
上記(4)及び(6)の構成によれば、研削後表面10を所定間隔で切削し、当該研削後表面10を所定の寸法及び形状で区画することにより、所定の寸法及び形状を有する天然石版を張ったかのような石版調の舗装を形成することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係る舗装表面を研削して形成する石版調舗装および石版調舗装の形成方法について説明する。
(舗装体の舗設:S100)
図1のフローに示されているように、本願発明の石版調舗装の母体となる舗装体2の舗設を行う。舗装体2の種類として本願発明では開粒度アスファルトコンクリートを使用している。なお、当該開粒度アスファルトコンクリートは後に説明する研削装置による研削の際、舗装表面の骨材に相当の力が加わるため、骨材の飛散を防止するために改質アスファルトを使用することが好ましい。また、舗装体2の種類としてアスファルトコンクリートを使用することにより、コンクリートを使用するよりもコストの低減を図ることが可能である。
図1のフローに示されているように、本願発明の石版調舗装の母体となる舗装体2の舗設を行う。舗装体2の種類として本願発明では開粒度アスファルトコンクリートを使用している。なお、当該開粒度アスファルトコンクリートは後に説明する研削装置による研削の際、舗装表面の骨材に相当の力が加わるため、骨材の飛散を防止するために改質アスファルトを使用することが好ましい。また、舗装体2の種類としてアスファルトコンクリートを使用することにより、コンクリートを使用するよりもコストの低減を図ることが可能である。
また、舗装体2の種類は開粒度アスファルトコンクリートに限られず、例えば、細粒度、密粒度、粗粒度のアスファルト舗装の他、着色アスファルト舗装、コンクリート舗装(ポーラスコンクリートを含む)、半たわみ性舗装、ブロック舗装、保水性舗装等、舗装体の種類を選ばずあらゆる舗装体2が適用可能である。
(舗装表面の研削厚さの設定:S110)
図2には、研削前の舗装体2の断面と研削後の舗装体2の断面が示されている。すなわち、図2の(a)には研削前の舗装体2の断面が示されており、研削前の舗装表面1は骨材4と空隙3が入り混じった凹凸状態で外観される。なお、本発明の実施例では舗装体2に開粒度アスファルトコンクリートが使用されているため、舗装表面1は粗面となっている。また、図2の(b)と(c)には、舗装表面1の研削後の舗装体2の断面が示されており、併せて、研削後表面10の断面が示されている。研削厚さは図2(b)よりも図2(c)の方が大きくなっており、両者を比較すると、舗装表面1に対する研削厚さが大きくなるほど、研削後表面10における骨材表面に形成される平滑面の面積は大きくなる。したがって、外観される舗装の表面の性状は研削厚さが大きくなるほど、粗から密な状態となる。これによって、研削後の研削後表面10を目視したときの色合いや平滑度合い、光沢度合いが異なるので、目的とする研削後表面10の色合いや平滑度合い、光沢度合いに応じて任意の研削厚さを設定することが可能である。研削厚さは上記のとおり任意に設定することが可能であるが、概ね0.5mm~5mmの範囲内で研削されるのが好ましい。もちろん前記研削厚さの範囲に限定されるものではなく、前記研削厚さの範囲より小さい、あるいは大きい範囲の研削厚さを設定してもよい。
図2には、研削前の舗装体2の断面と研削後の舗装体2の断面が示されている。すなわち、図2の(a)には研削前の舗装体2の断面が示されており、研削前の舗装表面1は骨材4と空隙3が入り混じった凹凸状態で外観される。なお、本発明の実施例では舗装体2に開粒度アスファルトコンクリートが使用されているため、舗装表面1は粗面となっている。また、図2の(b)と(c)には、舗装表面1の研削後の舗装体2の断面が示されており、併せて、研削後表面10の断面が示されている。研削厚さは図2(b)よりも図2(c)の方が大きくなっており、両者を比較すると、舗装表面1に対する研削厚さが大きくなるほど、研削後表面10における骨材表面に形成される平滑面の面積は大きくなる。したがって、外観される舗装の表面の性状は研削厚さが大きくなるほど、粗から密な状態となる。これによって、研削後の研削後表面10を目視したときの色合いや平滑度合い、光沢度合いが異なるので、目的とする研削後表面10の色合いや平滑度合い、光沢度合いに応じて任意の研削厚さを設定することが可能である。研削厚さは上記のとおり任意に設定することが可能であるが、概ね0.5mm~5mmの範囲内で研削されるのが好ましい。もちろん前記研削厚さの範囲に限定されるものではなく、前記研削厚さの範囲より小さい、あるいは大きい範囲の研削厚さを設定してもよい。
(舗装表面への研削機械の設置:S120)
次に、研削装置20を舗装表面1に配置し、舗装表面1を研削する。研削装置20は舗装表面1を研削できればよく、例えば、舗装表面1に対して平行に回転する研削用のブレードにより舗装表面1を研削すると、研削面が非常に滑らかに形成でき、好ましい。また、研削装置20はこれに限定されるものではなく、舗装表面1に対して垂直に回転する研削用のブレードを使用してもよい。つまり、舗装表面1の骨材4を平滑に研削できるようなものであれば、どのような研削装置20を使用してもよい。
次に、研削装置20を舗装表面1に配置し、舗装表面1を研削する。研削装置20は舗装表面1を研削できればよく、例えば、舗装表面1に対して平行に回転する研削用のブレードにより舗装表面1を研削すると、研削面が非常に滑らかに形成でき、好ましい。また、研削装置20はこれに限定されるものではなく、舗装表面1に対して垂直に回転する研削用のブレードを使用してもよい。つまり、舗装表面1の骨材4を平滑に研削できるようなものであれば、どのような研削装置20を使用してもよい。
図3には研削装置20等の舗装表面1への配置状況が示されている。研削装置20は主に研削ブレード23、モータ22、操作ハンドル21により構成されており、操作者が操作ハンドル21を操作して舗装表面1の研削を行う。また、研削装置20によって舗装表面1を研削する際には粉塵が発生するため、集塵装置25と研削装置20とをフレキシブルなダクト24により接続して研削を行うことが好ましい。
(舗装表面の研削:S130)
研削装置20等を舗装表面1に配置したら、所定の研削厚さによる舗装表面1の研削を行う。研削する際は、一度に所定の研削厚さの研削を行うようにしても良いし、複数回に分けて所定の研削厚さの研削を行うようにしてもよい。例えば、設定した上記所定の研削厚さのうち、第一段階で行う切削厚さ分を粗削りし、最終段階で行う研削では設定した上記研削厚さまで肌理細かく研削することが可能である。これにより、研削工程を効率よく短期間で行うことができる。
研削装置20等を舗装表面1に配置したら、所定の研削厚さによる舗装表面1の研削を行う。研削する際は、一度に所定の研削厚さの研削を行うようにしても良いし、複数回に分けて所定の研削厚さの研削を行うようにしてもよい。例えば、設定した上記所定の研削厚さのうち、第一段階で行う切削厚さ分を粗削りし、最終段階で行う研削では設定した上記研削厚さまで肌理細かく研削することが可能である。これにより、研削工程を効率よく短期間で行うことができる。
より具体的には、第一段階で行う粗削りでは、研削装置に粗目の研削用ブレードを取り付けて研削し、最終段階で行う研削では、研削面を肌理細かく研削できるような細目の研削用ブレードを取り付けて研削する。これにより、短時間で研削工程を終えることができ、光沢のある美観性の優れた石版調の研削後表面10を形成することができる。
また、上記最終段階の研削で使用する研削ブレードは、研削された面のすべり抵抗を向上させるため、粗目の研削用ブレードを取り付けて研削しもよい。これにより、歩行者や車両が研削後表面10で滑ることを抑制できる。
なお、研削装置の機種選定にあたっては、研削する面積、研削厚さ、舗装体の種類等に応じて、適切な研削能力を備えた研削装置を選定することにより、研削工程を短時間で行うことができ、工費のコストダウンを図ることが可能である。
また、図4には、研削された研削後表面10を拡大した断面図が示されているが、舗装表面1を研削した場合、骨材4の研削面5は平滑に形成されて光沢を有する。したがって、研削後表面10は研削する前の舗装表面1よりもすべり抵抗が低下し、滑りやすくなる。しかし、本発明の実施例では、舗装体2として開粒度アスファルトコンクリートを使用しているため、図4に示されているように、骨材4間に空隙3が多数存在する状態が形成される。そのため、研削された骨材4のエッジ部分に角部6が形成され、車両のタイヤや歩行者の履物の滑りに対する抵抗性を得ることが可能となっている。
さらに、本発明の石版調舗装は、研削後表面10が平滑に形成されることにより、舗装表面の骨材に加わる力が大幅に軽減され、車両の走行や歩行者の歩行に伴う骨材の飛散を防ぐという効果も期待できる。
舗装表面1を研削するに際し、研削を行う時期は特に重要となる。例えば、アスファルト舗装の舗装表面1を研削する場合は舗装体2の舗設後、約2週間程度の期間を空けて研削を行うことが好ましい。これは、舗装体2が安定した強度を確実に確保した上で研削しなければ、研削途中に骨材4が飛散し、研削された研削後表面10の美観性を損なうことになるためである。もちろん、上記期間に限定されるものではなく、舗装体2の材質、性質により、適切な時期に研削を行うことが可能であり、特にアスファルトコンクリートの場合は改質アスファルトを使用することが好ましい。
また、舗装体2がコンクリート舗装である場合は、舗装体2の施工後、所定のコンクリート強度の発現を確認して研削を行うとよい。これも上記アスファルト舗装の場合と同様、舗装体2が安定した強度を確実に確保した上で切削しなければ、研削途中に骨材4が飛散し研削された研削後表面10の美観性を損なうことになるためである。
また、本発明の石版調舗装においては、舗装表面1に研削が施される対象となる舗装体2の種類により、様々な視覚的効果を期待することができる。例えば、着色顔料を含んだ舗装体2や、舗装表面1が塗材により着色された舗装体2の舗装表面1に対して研削を行うことにより、研削された骨材表面の色と、研削されていない部分の色とのコントラストにより、複雑な色調を有する研削後表面10を形成することが可能である。
さらに、舗装体2の骨材4として石灰石やガラス、様々な色を有する骨材4を使用した場合は、通常の砕石骨材を使用する場合よりも舗装全体を明るく見せたり、ガラスなどを使用して光を乱反射させて見せたりと、様々な美観性、機能性を持たせることも可能である。また、研削後の研削後表面10に3~10mm程度までの所定形状の目地を切削することにより、所定の寸法および形状を有する天然石版を張ったかのような石版調の舗装を形成することも可能である。なお、上記目地の切削は、舗装表面1の研削前に行うことも可能ではあるが、切削部の角部が研削によって崩壊する可能性があるので、上記実施例のように、研削後の研削後表面10に目地を切削する方が好ましい。
(舗装表面の清掃:S140)
研削装置20による研削が終わると、研削装置20によって研削できなかった部分などがあった箇所をハンディータイプの研削装置などを使用して研削を行う。そして、全ての研削作業を終えたら、清掃作業を行う。
研削装置20による研削が終わると、研削装置20によって研削できなかった部分などがあった箇所をハンディータイプの研削装置などを使用して研削を行う。そして、全ての研削作業を終えたら、清掃作業を行う。
(交通開放:S150)
本発明の石版調舗装は研削作業後に特に養生期間を必要としない。したがって、研削作業を終えて石版調舗装が完了したら交通規制を解除し、車両や歩行者に対して直ちに交通開放することが可能である。
本発明の石版調舗装は研削作業後に特に養生期間を必要としない。したがって、研削作業を終えて石版調舗装が完了したら交通規制を解除し、車両や歩行者に対して直ちに交通開放することが可能である。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上記実施形態では、道路などの舗装表面1に施される石版調舗装および石版調舗装を形成する方法について述べたが、本発明はこれに限定されず、様々な構造物にも適用できる。
また、屋内外のプール施設、競技場施設、公園施設、空港施設、港湾施設、駐車場施設、工場施設、商業施設など、車両や歩行者の往来の有無に関わらず、幅広い施設、場所で本発明の石版調舗装および石版調舗装を形成する方法は適用可能である。
本発明は、舗装に利用できる。
1 舗装表面
2 舗装体
4 骨材
10 研削後表面
2 舗装体
4 骨材
10 研削後表面
Claims (6)
- 舗装体を舗設する舗装工程と、
前記舗装体の舗装表面を研削する研削工程と、を有し、
前記研削工程では、前記舗装表面の骨材を研削して平滑で光沢のある研削表面を形成する
石版調舗装の形成方法。 - 前記研削工程では、前記骨材の研削厚さを変化させることによって前記研削表面の平滑度合い及び光沢度合いを変化させることが可能である
請求項1に記載の石版調舗装の形成方法。 - 前記舗装工程では、開粒度アスファルトコンクリートによって前記舗装体を舗設する
請求項1または請求項2に記載の石版調舗装の形成方法。 - さらに、前記研削表面に目地を切削する目地切削工程を有し、
前記目地切削工程では、前記研削表面を所定間隔で切削して当該研削表面を所定の寸法及び形状で区画する
請求項1~3のいずれかに記載の石版調舗装の形成方法。 - 開粒度アスファルトコンクリートから成る舗装体を有し、
前記舗装体の表面には、舗装表面の骨材が研削されて平滑で光沢のある研削表面が形成されて成る
石版調舗装。 - 前記研削表面には、当該研削表面を所定の寸法及び形状で区画する目地が切削されている
請求項5に記載の石版調舗装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018512225A JP6408193B1 (ja) | 2016-11-22 | 2017-11-15 | 石版調舗装および石版調舗装の形成方法 |
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JP2016-226596 | 2016-11-22 | ||
JP2016226596 | 2016-11-22 |
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-
2017
- 2017-11-15 JP JP2018512225A patent/JP6408193B1/ja active Active
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