WO2017141813A1 - 卵の表面検査装置 - Google Patents
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Abstract
卵の表面検査装置(1)は、搬送部(2)と投光部(3)と撮影部(4)と判定部(5)とを備えている。搬送部(2)は、卵(E)の長軸を回転軸として、その卵(E)を回転させながら搬送する。投光部(3)は、搬送部(2)の搬送方向(A)に交差する方向に延在する線状の光を照射する。撮影部(4)は、投光部(3)によって線状の光が照射された卵(E)を二次元の画像として把握する。判定部(5)は、撮影部(4)が撮影した線状の光の位置データに基づいて、卵(E)の表面の状態を判定する。
Description
本発明は、卵の表面検査装置に関し、特に、卵殻の外形の欠損または変形を検知する卵の表面検査装置に関するものである。
卵殻の外形の欠損または変形を検知する方法の一例として、卵をハンマーで叩いたときに得られる打音により、卵殻表面に生じたひびや割れなど損傷の有無を検査するものが従来から知られている。しかしながら、比較的大きなひびが入った卵については、打音による解析が難しく、卵のひびを見逃してしまうことがあった。
そのため、他の方法として、たとえば、特許文献1では、卵を撮影した画像を用いる方法も採用されている。特許文献1において提案されている方法では、卵殻表面のひびを検出する前に、卵殻と卵殻以外の背景とを区別するための画像処理が行われる。その画像処理の後、種々のステップを経る複雑な画像処理が行われることになる。
従来の撮影画像を用いたひび割れ検査装置では、複雑な処理が必要とされていた。本発明の目的は、そのような複雑な処理を必要とすることなく、卵殻の外形の欠損または変形を検知することのできる卵の表面検査装置を提供することである。
本発明は、上述した目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係る卵の表面検査装置は、卵を回転させた状態で搬送しながら卵の表面を検査する表面検査装置であって、搬送部と投光部と撮影手段と判定部とを備えている。搬送部では、卵の長軸を回転軸として卵を回転させながら、卵を長軸と交差する方向に搬送する。投光部は、搬送部によって卵が搬送される搬送方向と交差する方向に延在する線状の光を卵に照射する。撮影部は、投光部によって線状の光が照射された卵を撮影する。判定部は、撮影部によって撮影された線状の光の位置データを求め、位置データに基づいて卵の表面の状態を判定する。
本発明に係る卵の表面検査装置では、好ましくは、搬送部では、卵は搬送方向に向かって転がる向きに回転される。
本発明に係る卵の表面検査装置では、より好ましくは、搬送部は、搬送方向に間隔を隔てて隣り合う一対のつづみ型ローラを有し、卵は、一対のつづみ型ローラに保持される。
本発明に係る卵の表面検査装置では、さらに好ましくは、搬送部では、つづみ型ローラのそれぞれは、ローラ軸を回転軸として回転可能に支持され、つづみ型ローラのそれぞれが、搬送方向と反対側に向かって転がる向きに回転することで、一対のつづみ型ローラに保持された卵が、搬送方向に向かって転がる向きに回転する。
本発明に係る卵の表面検査装置によれば、比較的大きなひびの入った卵など卵殻の外形の比較的大きな欠損または変形を検出することができる。
本発明の一実施の形態に係る卵の表面検査装置ついて、図1~図6を用いて説明する。
一実施の形態に係る卵の表面検査装置1は、図示しない卵の選別装置に設けられ、比較的大きなひび割れまたは陥没の生じた卵を検出するための検査装置である。図1~図3に示すように、卵Eの長軸をほぼ水平に、かつ当該卵Eの搬送方向A(進行方向)に対してほぼ直交させた状態で搬送しながら当該卵Eの表面を検査する検査装置である。
一実施の形態に係る卵の表面検査装置1は、図示しない卵の選別装置に設けられ、比較的大きなひび割れまたは陥没の生じた卵を検出するための検査装置である。図1~図3に示すように、卵Eの長軸をほぼ水平に、かつ当該卵Eの搬送方向A(進行方向)に対してほぼ直交させた状態で搬送しながら当該卵Eの表面を検査する検査装置である。
卵の表面検査装置1は、搬送部2と投光部3と撮影部4と判定部5とを備えている。搬送部2は、卵Eの長軸を回転軸として、その卵Eを回転させながら搬送する。投光部3は、搬送部2の搬送方向Aにほぼ直交する方向に延在する線状の光を照射する。撮影部4は、投光部3によって線状の光が照射された卵Eを二次元の画像として把握する。判定部5は、撮影部4が撮影した線状の光の位置データに基づいて、卵Eの表面の状態を判定する。なお、この明細書では、卵Eの長軸を回転軸として、卵Eを回転させながら搬送するとは、卵Eが回転する際の実際の回転軸と卵Eの長軸とが一致していない状態で回転しながら搬送される場合も含むものとする。
搬送部2は、図1~図3に示すように、搬送の前後方向に隣り合う一対のつづみ型ローラ21によって卵Eを保持しながら搬送方向Aに沿って、下流側へと卵Eを移動させるものである。搬送部2は、主に、複数のつづみ型ローラ21とローラ軸22とローラ規制部23とによって構成される。複数のつづみ型ローラ21に、卵Eが保持される。ローラ軸22は所定の間隔をもって配置されている。ローラ軸22のそれぞれに、つづみ型ローラ21が装着されている。ローラ規制部23は、ローラ軸22の一方の端部に設けられている。
特に、図3に示されるように、搬送部2では、ローラ規制部23が配置されている側から見て、各つづみ型ローラ21は、ローラ軸22を中心軸として、反時計回り(矢印参照)に回転する。これにより、つづみ型ローラ21に載置されている卵Eが、紙面に向かって時計回り(矢印参照)に回転する。
つづみ型ローラ21は、図1~図3に示すように、幅方向の中央付近が幅方向の両端部よりも窪んだ形状を有する。本実施の形態では、たとえば、6つのつづみ型ローラ21がローラ軸22に固定されている。なお、図では、6つのつづみ型ローラ21のうち1つのつづみ型ローラが代表として示されている。ローラ軸22は、搬送方向Aに直交する方向に延在している。ローラ軸22の両端が、チェーン(図示せず)に回転可能に取り付けられている。複数のローラ軸22のそれぞれは、互いに平行に配置されている。
ローラ規制部23は、図1~図3に示すように、搬送部2全体のうち、投光部3と撮影部4とが配置されている位置に対応する所定の位置に設けられている。ローラ規制部23は、ローラ軸22の上部に接触するように配置されている。ローラ規制部23がローラ軸22に接することによって、摩擦力が生じる。ローラ規制部23は回転付与部として、その摩擦力によって、ローラ軸22およびつづみ型ローラ21を転動させる。
このとき、搬送方向Aの前後に隣り合うつづみ型ローラ21の双方が、同じ方向に回転することで、隣り合うつづみ型ローラ21によって保持された卵Eを、つづみ型ローラ21の回転方向と反対向きに転動させる。卵Eは、搬送方向Aに向かって転がる向きに転動する。なお、つづみ型ローラ21には、軸方向の中央付近よりも径の大きい傾斜部分24が存在するため、つづみ型ローラ21が回転すると、卵Eの長軸がローラ軸22とほぼ平行になるとともに、卵Eの胴部分が搬送路の中央に位置するように卵Eの位置が調整される。
投光部3は、図1~図3に模式的に示すように、隣り合う2つのつづみ型ローラ21に保持されて回転する卵Eに向けて光を照射するものである。投光部3は、搬送部2の上方に配置されて、図示しない支持部材に固定されている。図1等では一つの卵Eに向けて光を照射している場合について示されているが、たとえば、卵が複数列に配置されて搬送されている場合には、1つの光源によって複数列にわたって光を卵に照射するようにしてもよい。
投光部3は、2次元の扇状に広がる光を出射するものである。投光部3では、たとえば、図示しない点光源とシリンドリカルレンズ等が組み合わされている。投光部3によって、搬送部2上およびその搬送部2上に位置する卵Eの表面に、1本のラインL(輝線)が形成される。ラインLは、搬送方向Aと交差する幅方向に延在する。この一直線に延在するラインLは、ローラ軸22にほぼ平行に形成される。
光のラインLは、平面に照射される場合には、直線となるが、卵Eに照射される際には、図1、図4および図5に示すように、その卵Eの外形形状を反映した曲線となる。図4に示すように、大きな割れまたは陥没のない卵Eの場合には、卵Eの滑らかな形状に沿った形状が表れる。
一方、図5に示すように、大きな割れまたは陥没のある卵Eの場合には、その部分がへこんでいるのに対応して、光のラインLも折れ曲がる。図4および図5のそれぞれの下段に示されるグラフは、卵Eに照射された光のラインLの位置データをXY平面(2次元)に表したものである。なお、X座標は、搬送方向Aと交差する幅方向に対応する。搬送される卵Eの基準面から光のラインLの当たる卵Eの上部までの高さが大きくなればなるほど、Y座標は大きくなる。
撮影部4は、図1~図3に模式的に示すように、卵Eに投光された1本のラインLを撮影することができる位置に設けられたカメラである。撮影部4は、搬送装置の斜め上方の、投光部3よりも搬送方向Aの上流側に配置されて、図示しない支持部材に固定されている。投光部3から卵に向けて光を照射する方向と、卵の表面に形成されたラインLから撮影部4へ向かう方向とのなす角度が、所定の角度に設定されている。
これにより、三角測量の原理に基づいて、撮影部4によって撮影されたラインLに関する情報からラインL(輝線)の位置情報を求めることができる。すなわち、ラインLの各位置の、搬送される卵Eの基準面からの高さを算出することができる。算出された卵Eの高さに関する情報は、卵Eの外形(表面)形状に関する情報として把握される。
判定部5は、図3に模式的に示すように、撮影された画像の輝線の形状に関する情報に基づいて表面の状態を判定する。判定部5では、たとえば、輝線から得られる位置データの中に「割れまたは陥没等が生じていない正常な卵の場合には算出されない凹となる部分または凸となる部分に対応した位置データ」があるか否かによって、撮影された卵Eの卵殻の表面の状態が判断される。なお、判定部5(画像処理手段)としては、撮影された画像に基づいて、卵Eの表面の状態を判定できるものであればどのようなものであってもよく、以下に説明する実施の形態に限られない。
本実施の形態に係る卵の表面検査装置1の各部を制御するための制御装置(図示しない)は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。
次に、上述した卵の表面検査装置1を使用した卵の表面検査方法の一例について説明する。
まず、つづみ型ローラ21に卵Eを載置する。卵Eが載置されたつづみ型ローラ21を搬送方向Aに移動させる。つづみ型ローラ21が移動する際に、ローラ規制部23によって、つづみ型ローラ21が回転する。つづみ型ローラ21が回転することで、卵Eは、回転しながら投光部3および撮影部4が配置されている検出位置6に搬送される(図1~図3参照)。検出位置6では、検出位置6に搬送される卵Eの表面に照準を合わせた光のラインLが形成されるように、投光部3から予め光を連続的に照射させておく。
検出位置6に搬送された卵Eに光が照射されて卵Eの表面に投光されたラインL等が、撮影部4によって撮影される(ステップS1)。次に、撮影された画像のデータが、判定部5(画像処理手段)に入力される(ステップS2)。判定部5(画像処理手段)では、画像のデータに基づいて、ラインLの位置データが抽出される(ステップS3)。
抽出された位置データが、下側(Y軸負方向)に凹んだ部分がある場合の位置データ(位置データF)に対応するか否かが判断される(ステップS4)。抽出された位置データが位置データFに対応すると判断される場合には、検査対象とされる卵Eに、割れまたは陥没が生じていると判断される(ステップS5)。一方、抽出された位置データが位置データFには対応していないと判断される場合には、検査対象とされる卵Eに、割れまたは陥没は生じていないと判断される(ステップS6)。
ステップS4では、卵Eにおいて割れまたは陥没等が生じている位置・大きさ・形状にも依存するが、たとえば、位置データを微分することによって、ラインLの傾きを算出することで、判断がより容易になる。
なお、ステップS4において、抽出された位置データが、上側(Y軸正方向)に突出した凸となる部分がある場合の位置データ(位置データG)に対応するか否かを判断するようにしてもよい。この場合には、卵Eの表面に異物が付着しているか否かを判断することができる。
上述した撮影から判定までの一連の処理(検査)は、卵Eが回転しながら次々と卵Eの異なる面に光を投光することによって、卵Eの全周について繰り返される。なお、卵Eの全周について繰り返して処理を行っている途中において、「卵の表面に割れまたは陥没が生じている」と判断された場合には、その卵Eに対するその後の処理を中止するようにしてもよい。
以上説明したように、実施の形態に係る卵の表面検査装置1では、卵Eを搬送しながら卵Eの表面が検査される。卵の表面検査装置1は、搬送部2と投光部3と撮影部4と判定部5とを備えている。搬送部2は、卵Eの長軸を回転軸として、当該卵Eを転動させながら搬送する。投光部3は、搬送部2の搬送方向Aに交差する方向に延在する線状の光を照射する。撮影部4は、投光部3によって線状の光が照射された卵Eを二次元の画像として把握する。判定部5は、撮影部4が撮影した線状の光の位置データに基づいて、卵Eの表面の状態を判定する。
すなわち、上述した卵の表面検査装置1では、「光切断法」と呼ばれる方法を用いて、卵の表面が検査される。検査したい対象物にライン状に光が照射される。照射された光の反射光が位置データとして取得される。取得された反射光の位置データに基づいて、卵の表面が検査される。
卵殻に、比較的大きなひび、割れまたは陥没が生じている卵Eでは、外形形状が正常な卵の外形形状と比べて大きく異なっている。そのため、上述した線状の光を用いて卵の外形形状(輪郭)に関する位置データを取得することで、卵に、ひび、割れまた陥没などが生じているか否かを判定することができる。
上述した卵の表面検査装置1では、撮影された卵Eの画像に処理を行うことによって位置データが取得される。このとき、撮影された線状の光の位置データに基づいて、卵Eの表面の状態を判定することで、画像の処理としては非常に簡単に行うことができる。これにより、従来のひび割れ検査装置において行われていた画像処理と比べて、卵殻と背景とを区別する等の特徴を抽出するための処理が不要になる。
また、光切断法を用いて卵の表面を検査する場合には、たとえば、卵に水分等が付着することによって、卵殻の光沢が変化することによる影響、または、白色卵、褐色卵もしくは赤色卵などの卵殻色の違いによる影響を受けにくいという利点もある。
特に、上述した卵の表面検査装置1では、卵Eを回転(転動)させながら搬送する搬送部2を備えている。これにより、卵Eの全周にわたって卵の表面の位置データを取得して、卵の表面に割れまたは陥没が生じているか否かを判定することができる。
また、上述した卵の表面検査装置の搬送部2では、卵Eは、搬送されながら回転することになる。このとき、卵Eは、つづみ型ローラ21の回転によって、搬送方向Aに向かって転がる向きに回転(転動)する。これにより、卵Eの表面検査装置1にそれぞれ固定された一つの投光部3と一つの撮影部4とによって、卵Eの全周にわたって表面を検査することが可能になる。
従来、卵の汚れを検査する汚卵の検査装置においても、卵を搬送しながら回転させる搬送部が設けられている。この場合、卵を、搬送方向とは反対方向に向かって転がる向きに回転させている。汚卵の検査装置では、搬送方向の上流側から下流側にわたって、複数の箇所に設置した撮影部によって、一つの卵が撮影される。
ここで、仮想の卵の検査装置にそれぞれ固定された一つの投光部と一つの撮影部とによって、卵の汚れを検査する場合を想定する。この場合には、仮想の検査装置に固定された投光部および撮影部からみて、光が照射されて撮影される卵の表面部分の速さは、搬送部による搬送速さ(速さVc)から、卵の回転に伴う表面部分の接線方向の速さ(速さVd)を差し引いた速さ(速さVc-速さVd)になる。
そうすると、速さVcと速さVdとの差がほとんどない場合には、次々搬送される卵に対して、卵の表面のうち、特定の周方向位置だけに光を照射して撮影することになる。このため、卵の汚れを確実に検査することができなくなることが想定される。
一方、上述した卵の表面検査装置1の搬送部2では、つづみ型ローラ21の回転方向および卵Eの回転方向は、従来の汚卵の検査装置の場合の対応する回転方向とは、反対である。より詳しく説明すると、搬送部2では、ローラ軸22は搬送方向Aに向かって進む。つづみ型ローラ21は、ローラ軸22を回転軸として、搬送方向Aとは反対方向に向かって転がる向きに回転する。卵Eは、つづみ型ローラ21の回転方向とは逆方向の、搬送方向Aに向かって転がる向きに回転する。
この場合には、卵の表面検査装置1に固定された投光部3および撮影部4からみて、光が照射される卵Eの表面部分の速さは、搬送部2による搬送速さ(速さVc)に、卵Eの回転に伴う表面部分の接線方向の速さ(速さVd)を加えた速さ(速さVc+速さVd)になる。
そうすると、次々搬送される卵に対して、一つの投光部3によって卵の全周にわたって光を照射し、一つの撮影部4によって、卵の全周を撮影してその位置データを取得することができる。これにより、卵の表面検査装置1を比較的コンパクトに設計することができる。また、卵の表面検査装置1の製造コストも抑えることができる。
なお、卵を、搬送方向とは反対方向に向かって転がる向きに回転させる場合であっても、卵の表面検査装置1における複数の箇所のそれぞれに投光部および撮影部を配置することで、卵の全周について検査することは可能である。
また、上述した卵の検査装置の搬送部2は、ローラ軸22に固定されたつづみ型ローラ21である。隣り合う一対のつづみ型ローラ21によって、卵Eが保持される。このため、卵Eの長軸を搬送方向と交差する方向(搬送幅方向)に沿わせた状態で、卵Eを搬送させることができる。また、つづみ型ローラ21における軸方向の一端側の傾斜部分24と他端側の傾斜部分24とによって、卵Eの長軸方向(搬送幅方向)の動きが規制されることになる。これにより、撮影部4によって卵Eを撮影する際の搬送幅方向の設定を行いやすくすることができる。
搬送部2では、ローラ軸22の上方に配置されたローラ規制部23にローラ軸22を接触させることによって、つづみ型ローラ21を回転(転動)させることができる。これにより、ローラ規制部23による簡単な構造をもって、つづみ型ローラ21を所望の向きに回転させることができ、さらに、つづみ型ローラ21に載置されている卵Eも回転させることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限られるものではない。
搬送部としては、卵の長軸を所定の方向(横方向)に向けた状態で卵を回転(転動)させながら搬送することができれば、上述した搬送部2に限られるものではない。また、上述した実施の形態では、搬送部2として、6列に配置された搬送部2を想定しているが、列数としては6列に限られるものではなく、何列でもよく、たとえば、1列でもよい。さらに、つづみ型ローラ21を、既知の他のローラ等に置き換えてもよい。
搬送部としては、卵の長軸を所定の方向(横方向)に向けた状態で卵を回転(転動)させながら搬送することができれば、上述した搬送部2に限られるものではない。また、上述した実施の形態では、搬送部2として、6列に配置された搬送部2を想定しているが、列数としては6列に限られるものではなく、何列でもよく、たとえば、1列でもよい。さらに、つづみ型ローラ21を、既知の他のローラ等に置き換えてもよい。
ローラ規制部として、卵を回転(転動)させるためにつづみ型ローラ21を回転させることができれば、図示したものには限られず種々変更可能である。たとえば、ローラ規制部23として、図7および図8に示すように、つづみ型ローラ21の下側に設けられるベルトコンベヤ25であってもよい。このベルトコンベヤ25の上面側がつづみ型ローラ21に接することによって生じる摩擦力により、ベルトコンベヤ25がつづみ型ローラ21を回転させる回転付与手段としての役割を果たす。なお、図7および図8では、上述した実施の形態に係る卵の表面検査装置1と同一部材については、同一符号を付して詳細な説明を繰り返さないこととする。
この変形例に係る搬送部2では、つづみ型ローラ21のそれぞれがローラ軸22を中心として、つづみ型ローラ21が搬送方向と反対方向に向かって転がる向きに回転することで、これらつづみ型ローラ21に載置されている卵Eが、搬送方向に向かって転がる向きに回転することになる。
具体的には、ベルトコンベヤ25の上面が搬送方向に向かって移動する態様でベルトコンベヤ25を回転させる。このとき、ベルトコンベヤ25の走行速度Vbを、搬送部の走行速度Vaよりも大きく設定すればよい。この搬送部2では、ローラ軸22の直径よりも大きい直径を有するつづみ型ローラ21のローラ本体を、ベルトコンベヤ25が直接回転させることになる。このため、卵の表面検査装置に固定された投光部3および撮影部4を用いて検査する場合には、その走行速度Vbを、走行速度Vaに比べてかなり速く設定する必要がある。
投光部としては、卵に照射された光が、撮影部においてライン(輝線)として検出できるものであれば、上述した投光部3に限られるものではない。投光部として、いわゆる「光切断法」に用いられるものであれば、種々適用可能である。たとえば、上述した点光源に代えて、レーザとシリンドリカルレンズ等を組み合わせた投光部を用いてもよい。また、投光部としては、1本のラインが卵に照射されるものに限られず、複数本のラインを形成する光を放出する投光部も適用することが可能である。さらに、縞状などの模様を形成する光を放出する投光部も適用することが可能である。
判定部(判定方法)としては、上述した実施の形態に係る判定部に限られるものではない。たとえば、卵を撮影した画像データにおいて、卵の表面のうち光が当たっている部分と光が当たっていない部分とのの区別がわかりにくい場合には、撮影画像を2値化して、光が当たっている卵の表面の部分を取り出すようにすればよい。
また、ライン(輝線)の位置データにおいて、下側に凹んでいる部分を検出する方法も上述した実施の形態に限られるものではない。たとえば、まず、一の画像データ中における各位置データから推定される、割れまたは陥没が生じていない場合にとり得る理想外形位置を算出する。次に、この理想外形位置と実際の位置データの座標とを比較する。理想外形位置よりも実際の位置データのY座標の値が小さければ、そのY座標に対応するX座標の位置において、下側に凹んでいる部分があると判断することができる。
一方、理想外形位置よりも実際の位置データのY座標の値が(ほぼ)同じであれば、そのY座標に対応するX座標の位置では、凹凸がなく、割れまたは陥没などの生じていない理想的な外形を有していると判断することができる。さらに、理想外形位置よりも実際の位置データのY座標の値が大きければ、そのY座標に対応するX座標の位置において、上側に凸となる部分があると判断することができる。
さらに、他の判定部(判定方法)としては、卵が回転しながら撮影されることを利用して、一つの卵において、一の周方向位置において得られる一の画像データと、他の周方向位置において得られる他の画像データとから、下に凹んでいる部分を見つけるようにしてもよい。一の画像データから求められる位置データと、他の画像データから求められる位置データとを比較することによって、下側に凹んでいる部分を見つけることができる。
また、割れまたは陥没などの生じていない正常な卵の画像データから得られる位置データの平均の位置データをあらかじめ求めておき、一の画像データから得られる位置データと、その平均の位置データとを比較することによって、下側に凹んでいる部分を見つけるようにしてもよい。
撮影部4は、上述した卵の表面検査装置では、投光部3に対して搬送方向の上流側に配置した場合について説明したが、投光部3に対して搬送方向の下流側に撮影部4を配置してもよい。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、卵殻の外形の欠損または変形を検出する卵の表面検査装置に有効に利用することができる。
1 卵の表面検査装置、2 搬送部、21 つづみ型ローラ、22 ローラ軸、3 投光部、4 撮影部、5 判定部、E 卵。
Claims (4)
- 卵を回転させた状態で搬送しながら前記卵の表面を検査する表面検査装置であって、
前記卵の長軸を回転軸として前記卵を回転させながら、前記卵を前記長軸と交差する方向に搬送する搬送部と、
前記搬送部によって前記卵が搬送される搬送方向と交差する方向に延在する線状の光を前記卵に照射する投光部と、
前記投光部によって前記線状の光が照射された前記卵を撮影する撮影部と、
前記撮影部によって撮影された前記線状の光の位置データを求め、前記位置データに基づいて前記卵の表面の状態を判定する判定部と
を備えた、卵の表面検査装置。 - 前記搬送部では、前記卵は前記搬送方向に向かって転がる向きに回転される、請求項1記載の卵の表面検査装置。
- 前記搬送部は、前記搬送方向に間隔を隔てて隣り合う一対のつづみ型ローラを有し、
前記卵は、一対の前記つづみ型ローラに保持される、請求項1または2記載の卵の表面検査装置。 - 前記搬送部では、
前記つづみ型ローラのそれぞれは、ローラ軸を他の回転軸として回転可能に支持され、
前記つづみ型ローラのそれぞれが、前記搬送方向と反対側に向かって転がる向きに回転することで、一対の前記つづみ型ローラに保持された前記卵が、前記搬送方向に向かって転がる向きに回転する、請求項3記載の卵の表面検査装置。
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