JP6409606B2 - キズ欠点検査装置およびキズ欠点検査方法 - Google Patents
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Description
連続搬送されるシートのキズ欠点を検査するシートのキズ欠点検査装置であって、前記シートの一方の面側から光線を照射する光照射手段と、前記シートの前記光照射手段が設置された面側に設置され、光照射手段から照射されてシートで反射された光を受光する受光手段、もしくは前記シートの前記光照射手段が設置された面側とは反対の面側に設置され、光照射手段から照射されてシートを透過した光を受光する受光手段と、前記受光手段が受光した光の強度に応じた信号値からシートの表面に発生したキズ欠点部分を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段で検出された前記キズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度を抽出し、この角度に基づいて補正値を算出し、前記キズ欠点部分の信号値にこの補正値を加算し、この補正値が加算されたキズ欠点部分の信号値とあらかじめ設定されたランク判定基準値とを対比して、前記キズ欠点部分のランクを判定するランク判定手段と、を備えたシートのキズ欠点検査装置。
連続搬送されるシートのキズ欠点を検査するシートのキズ欠点検査装置であって、前記シートの一方の面側から光線を照射する光照射手段と、前記シートの前記光照射手段が設置された面側に設置され、光照射手段から照射されてシートで反射された光を受光する受光手段、もしくは前記シートの前記光照射手段が設置された面側とは反対の面側に設置され、光照射手段から照射されてシートを透過した光を受光する受光手段と、前記受光手段が受光した光の強度に応じた信号値からシートの表面に発生したキズ欠点部分を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段で検出された前記キズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度を抽出し、この角度に基づいて補正値を算出し、あらかじめ設定されたランク判定基準値からこの補正値を減算し、前記キズ欠点部分の信号値とこの補正値が減算されたランク判定基準値とを対比して、前記キズ欠点部分のランクを判定するランク判定手段と、を備えたシートのキズ欠点検査装置。
光照射手段がシートの幅方向と平行なライン状の光線を照射することが好ましく、
補正値がα(cos2θ+1)から算出される値であることが好ましく(ただし、α:定数、θ:前記画像処理手段で検出された前記キズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度)、
定数αがシートの幅方向の同一位置で発生する複数のキズ欠点の角度と強度を用いた回帰分析により算出された値であることが好ましい。
図1は本発明の実施の形態を示す図である。図1において、1は被検査体である連続走行するシート、2は光照射手段、3は受光手段、4は画像処理手段、5は画像処理手段4で抽出された欠点画像からキズ欠点を一定基準で判定するランク判定手段である。
α(cos2θ+1)
α:定数
θ:シートの搬送方向からのキズ欠点の角度
で算出するやり方があるが、数度の微小な角度変化でもその都度計算で求めることができるため、後者が好ましい。
ΣY=−α・Σ(cos2θ)+β
で算出するやり方があるが、キズ欠点の系列ごとに定数αの値は微小に変化するため、その都度計算で求めることができるため、後者が好ましい。
ランク判定手段5は図6に示すように、キズ欠点の信号値に補正値を加算することで、キズ欠点の角度によらず一定基準でランク判定することの他に、キズ欠点の信号値はそのままの値を用い、キズ欠点のランクを判定する閾値から角度に応じた補正値を減算することでも、キズ欠点の角度によらず一定基準でランクを判定することができる。
2 :光照射手段
3 :受光手段
4 :画像処理手段
5 :ランク判定手段
6 :回転手段
7 :正反射光軸
8 :散乱反射光軸
9 :キズ欠点による散乱光
11:フィルム
12:キズ欠点
13:検査台
14:照明光源
15:CCDカメラ
L1:照明光
L2:反射光
L3:垂直反射光
α :定数
θ :キズ欠点の角度
φ :光照射手段の光軸と受光手段の受光軸の為す角度
Claims (5)
- 連続搬送されるシートのキズ欠点を検査するシートのキズ欠点検査装置であって、
前記シートの一方の面側から光線を照射する光照射手段と、
前記シートの前記光照射手段が設置された面側に設置され、光照射手段から照射されてシートで反射された光を受光する受光手段、もしくは前記シートの前記光照射手段が設置された面側とは反対の面側に設置され、光照射手段から照射されてシートを透過した光を受光する受光手段と、
前記受光手段が受光した光の強度に応じた信号値からシートの表面に発生したキズ欠点部分を検出する画像処理手段と、
前記画像処理手段で検出された前記キズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度を抽出し、この角度に基づいて補正値を算出し、前記キズ欠点部分の信号値にこの補正値を加算し、この補正値が加算されたキズ欠点部分の信号値とあらかじめ設定されたランク判定基準値とを対比して、前記キズ欠点部分のランクを判定するランク判定手段と、を備え、
前記補正値が、α(cos2θ+1)から算出される値である、シートのキズ欠点検査装置。
ただし、α:定数
θ:画像処理手段で検出されたキズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度 - 連続搬送されるシートのキズ欠点を検査するシートのキズ欠点検査装置であって、
前記シートの一方の面側から光線を照射する光照射手段と、
前記シートの前記光照射手段が設置された面側に設置され、光照射手段から照射されてシートで反射された光を受光する受光手段、もしくは前記シートの前記光照射手段が設置された面側とは反対の面側に設置され、光照射手段から照射されてシートを透過した光を受光する受光手段と、
前記受光手段が受光した光の強度に応じた信号値からシートの表面に発生したキズ欠点部分を検出する画像処理手段と、
前記画像処理手段で検出された前記キズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度を抽出し、この角度に基づいて補正値を算出し、あらかじめ設定されたランク判定基準値からこの補正値を減算し、前記キズ欠点部分の信号値とこの補正値が減算されたランク判定基準値とを対比して、前記キズ欠点部分のランクを判定するランク判定手段と、を備え、
前記補正値が、α(cos2θ+1)から算出される値である、シートのキズ欠点検査装置。
ただし、α:定数
θ:画像処理手段で検出されたキズ欠点部分のシート搬送方向に対する角度 - 前記光照射手段が、シートの幅方向と平行なライン状の光線を照射する、請求項1または2のシートのキズ欠点検査装置。
- 前記定数αが、前記シートの幅方向の同一位置で発生する複数のキズ欠点の角度と強度を用いた回帰分析により算出された値である、請求項1〜3のいずれかのシートのキズ欠点検査装置。
- 請求項1〜4のいずれかのシートのキズ欠点検査装置を用いてシートを検査するキズ欠点検査方法。
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JP2015023846A JP6409606B2 (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | キズ欠点検査装置およびキズ欠点検査方法 |
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