WO2015056348A1 - 半導体集積回路および無線送信機 - Google Patents

半導体集積回路および無線送信機 Download PDF

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Abstract

 第1電力により送信する第1送信電力モード、および、前記第1電力よりも小さい第2電力により送信する第2送信電力モードを有する半導体集積回路であって、前記第2送信電力モードにおいて、送信信号を受け取って増幅する第1トランジスタと、前記第1トランジスタの出力と出力端子の間に設けられ、前記第1トランジスタの出力の減衰を制御する抵抗素子およびスイッチ素子を含む減衰器と、を有し、電力の漏れを抑えつつ簡単な回路構成により、送信電力モードの切り替えを可能とする。

Description

半導体集積回路および無線送信機
 この出願で言及する実施例は、半導体集積回路および無線送信機に関する。
 近年、ボディエリアネットワーク(BAN:Body Area Network)およびセンサネットワーク(WSN:Wireless Sensor Networks)等を実現する近距離・低電力無線システムが注目されている。
 ここで、BANとは、例えば、人体およびその周辺における数メートル程度の範囲内でデータを遣り取りする、通信距離の短い無線ネットワークである。このBANを利用して、例えば、人体の頭部に多数の脳波センサ(脳波電極)を取り付け、それらの脳波センサからの大量のデータを無線送信して脳波モニタを行い、或いは、カプセル型内視鏡からの画像データを無線により転送することが考えられている。
 また、WSNとは、例えば、複数のセンサ付端末を散在させ、それらセンサ付端末を、無線を介して相互に接続するネットワークであり、様々な分野への応用が考えられている。
 上述したBANおよびWSNを実現する近距離無線規格としては、例えば、IEEE802.15.6およびZigBee(登録商標)といった様々なものが提案されている。
 ところで、従来、送信電力の異なる通信モードを切り替えることのできる無線通信技術としては、様々な提案がなされている。
特開2010-141758号公報
 前述したように、IEEE802.15.6およびZigBee(登録商標)等の近距離無線規格に準拠した送信機では、例えば、脳波モニタや画像転送等のアプリケーションに求められる高いデータ転送速度を実現するのが難しい。
 そのため、無線通信機器に対して、標準規格モードの他に独自の高速モード(高速データ転送モード)を設け、ユーザがソフトウエア的にモードを切り替えて使用することが考えられている。
 ここで、高速モードを、複数のチャネルを束ねることで実現する場合、アンテナから放射可能な電波の強度は微弱無線の規定に制限されることになり、最大送信電力は、標準規格に比べて30dB~40dB程度低くなる。従って、送信機は、動作モードに応じて、例えば、-10dBmと-50dBmのどちらの送信電力も実現できるようにするのが好ましい。
 微弱無線機器は、通常、半導体集積回路(LSIチップ)の外部に固定の減衰器を挿入し、或いは、アンテナとの整合をずらすといった手法により、例えば、-50dBmといった超低送信電力を実現している。しかしながら、このような手法では、例えば、-10dBmおよび-50dBmの両方の送信電力を切り替えて使用することが困難である。
 一実施形態によれば、第1電力により送信する第1送信電力モード、および、前記第1電力よりも小さい第2電力により送信する第2送信電力モードを有する半導体集積回路であって、第1トランジスタと、減衰器と、を有する半導体集積回路が提供される。
 前記第1トランジスタは、前記第2送信電力モードにおいて、送信信号を受け取って増幅する。前記減衰器は、前記第1トランジスタの出力と出力端子の間に設けられ、前記第1トランジスタの出力の減衰を制御する抵抗素子およびスイッチ素子を含む。
 開示の半導体集積回路および無線送信機は、電力の漏れを抑えつつ簡単な回路構成により通常送信電力モードおよび超低送信電力モードを切り替えることができるという効果を奏する。
図1は、無線送信機の一例を説明するためのブロック図である。 図2は、第1実施例の無線送信機を示すブロック図である。 図3は、図2に示す無線送信機の全体構成および制御信号の論理を示す図である。 図4は、第2実施例の無線送信機を示すブロック図である。 図5は、図4に示す無線送信機におけるトランジスタサイズを説明するための図である。 図6は、図4に示す無線送信機の全体構成および制御信号の論理を示す図である。 図7は、第3実施例の無線送信機を示すブロック図である。 図8は、図7に示す無線送信機の全体構成および制御信号の論理を示す図である。
 まず、半導体集積回路および無線送信機の実施例を詳述する前に、無線送信機の一例およびその課題を、図1を参照して説明する。図1は、無線送信機の一例を説明するためのブロック図であり、図1(a)は、通常送信電力時(例えば、-10dBm送信時)を示し、図1(b)は、超低送信電力時(例えば、-50dBm送信時)を示す。
 無線送信機は、半導体集積回路(LSIチップ)11、整合回路12およびアンテナ(出力アンテナ)13を含む。LSIチップ11は、ゲートに送信信号Sinが入力され、ソースが低電位電源線(電圧Vss)に接続され、ドレインがLSIチップの出力端子outに接続されたトランジスタ(nチャネル型MOSトランジスタ:最終段増幅器)M10を含む。
 まず、図1(a)に示されるように、通常送信電力時において、最終段増幅器のトランジスタM10のドレイン(出力端子out)は、LSIチップ11の外部に設けられた整合回路12を介してアンテナ13に接続される。
 ここで、例えば、LSIチップ11の出力インピーダンス(整合回路12の入力インピーダンス)は600Ωとされ、整合回路12の出力インピーダンス(アンテナ13の入力インピーダンス)は50Ωとされている。これにより、アンテナ13からは、トランジスタM10による通常の電力(例えば、-10dBm)による送信が行われる。
 これに対して、図1(b)に示されるように、超低送信電力時において、LSIチップ11の出力端子outと整合回路12の間には、減衰器14が挿入される。減衰器14は、Π型抵抗ネットワークとされ、出力端子outと整合回路12の間に直列に設けられた抵抗R12、並びに、抵抗R12の両端と低電位電源線(Vss)の間にそれぞれ設けられた抵抗R11,R13を含む。
 抵抗R11~R13の抵抗値r11~r13は、例えば、r11=r13=600[Ω]、r12=30k[Ω]に設定される。すなわち、LSIチップ11の出力インピーダンス(減衰器14の入力インピーダンス)および減衰器14の出力インピーダンス(整合回路12の入力インピーダンス)は600Ωとされている。なお、整合回路12の出力インピーダンス(アンテナ13の入力インピーダンス)は50Ωとされている。これにより、アンテナ13からは、トランジスタM10による通常電力を減衰器14で減衰した電力(例えば、-50dBm)による送信が行われる。
 ここで、例えば、図1(a)に示す通常送信電力時(通常送信電力モード)の状態と、図1(b)に示す超低送信電力時(超低送信電力モード)の状態を切り替えるには、例えば、減衰器14と並列に損失の小さいスイッチ(ゲート幅の広いトランジスタ)を設けることになる。しかしながら、このようなスイッチを設けると、そのスイッチ用トランジスタのドレイン-ソース間のフィードスルーなどにより微弱無線の規定を外れた電力が外部に漏れる虞がある。
 以下、半導体集積回路および無線送信機の実施例を、添付図面を参照して詳述する。図2は、第1実施例の無線送信機を示すブロック図である。
 図2に示されるように、第1実施例の無線送信機は、半導体集積回路(LSIチップ)1、整合回路2およびアンテナ(出力アンテナ)3を含む。LSIチップ1は、トランジスタ(nチャネル型MOSトランジスタ:第1トランジスタ)M0および減衰器10を含む。
 減衰器10は、Π型抵抗ネットワークとされ、トランジスタM0のドレインと出力端子OUTの間に直列に設けられた抵抗(抵抗素子)R2、並びに、抵抗R2の両端と低電位電源線(Vss)の間にそれぞれ設けられた抵抗(抵抗素子)R1,R3を含む。さらに、減衰器10は、トランジスタ(スイッチ素子:nチャネル型MOSトランジスタ:スイッチングトランジスタ)M1~M3を含む。
 すなわち、図2と前述した図1(b)の比較から明らかなように、第1実施例の無線送信機において、LSIチップ1には、例えば、最終段増幅器のトランジスタM0と共に、抵抗R1~R3およびトランジスタM1~M3を含む減衰器10が設けられている。
 最終段増幅器のトランジスタM0のゲートには、送信信号Sinが入力され、ソースは、低電位電源線(電圧Vss)に接続され、ドレインは、抵抗R2を介してLSIチップの出力端子OUTに接続されている。
 抵抗R2の両端と低電位電源線(Vss)の間には、それぞれ、直列接続された抵抗R1およびトランジスタM1、並びに、抵抗R3およびトランジスタM3が設けられている。また、抵抗R2の両端には、抵抗R2と並列接続されたトランジスタM2のソースおよびドレインが接続されている。
 ここで、トランジスタM1~M3は、スイッチとして機能し、通常送信電力時(通常送信電力モード:例えば、-10dBm送信時)と、超低送信電力時(超低送信電モード:例えば、-50dBm送信時)でスイッチ状態を切り替えるようになっている。
 具体的に、通常送信電力モード(第1送信電力モード)では、トランジスタM2をオンして、トランジスタM1,M3をオフし、逆に、超低送信電力時(第2送信電力モード)では、トランジスタM2をオフして、トランジスタM1,M3をオンする。
 ここで、例えば、通常送信電力モードの送信電力を-10dBmとし、超低送信電力モードの送信電力を-50dBmとする場合を考えると、3つの抵抗R1~R3を含むΠ型抵抗ネットワークの減衰器10により、出力電力を40dB減衰させることになる。
 さらに、例えば、減衰器10の入出力インピーダンスを600Ωに整合させるには、抵抗R1~R3の抵抗値r1~r3は、r1=r3=600[Ω]、r2=30k[Ω]に設定すればよい。
 図3は、図2に示す無線送信機の全体構成および制御信号の論理を示す図であり、図3(a)は、全体構成を示すものであり、図3(b)は、制御信号CNT1の論理を示すものである。
 図3(a)に示されるように、トランジスタM1およびM3のゲートには、セレクタS1の出力信号(Z)が与えられ、トランジスタM2のゲートには、セレクタS1の出力をインバータI1で反転した信号(/Z)が与えられる。
 ここで、セレクタS1は、一方の入力Aで高電位電源電圧(電源電圧)Vddを受け取り、他方の入力Bで低電位電源電圧(接地電圧)Vssを受け取り、制御信号CNT1が低レベル『0』のときにAを選択し、高レベル『1』のときにBを選択してZとして出力する。
 従って、図3(b)に示されるように、半導体集積回路1を、例えば、-10dBmの通常送信電力モードに設定するには、制御信号CNT1を『1』とし、セレクタS1の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B)となるようにする。これにより、トランジスタM1,M3がオフし、トランジスタM2がオンして、上述した通常送信電力モードとなる。
 一方、半導体集積回路1を、例えば、-50dBmの超低送信電力モードに設定するには、制御信号CNT1を『0』に設定し、セレクタS1の出力Zが高電位電源電圧Vdd(入力A)となるようにする。これにより、トランジスタM1,M3がオンし、トランジスタM2がオフして、上述した超低送信電力モードとなる。
 このように、第1実施例の無線送信機(半導体集積回路)によれば、簡単な回路構成により通常送信電力モードおよび超低送信電力モードを切り替えることが可能になる。
 図4は、第2実施例の無線送信機を示すブロック図であり、図4(a)は、通常送信電力時(例えば、-10dBm送信時)を示し、図4(b)は、超低送信電力時(例えば、-50dBm送信時)を示す。
 図2および図3を参照して説明したLSIチップ1では、例えば、通常送信電力モードにおいて、トランジスタM2がオンしてトランジスタM0のドレインと出力端子OUTを接続するが、トランジスタM2による挿入損失によって送信機の電力効率が低下する。
 すなわち、例えば、-10dBm送信時の通常送信電力モードにおける動作を考えると、トランジスタM2は、できるだけ大きなサイズの(ゲート幅の広い)トランジスタとして挿入損失を小さくするのが好ましい。
 しかしながら、トランジスタM2のサイズを大きくすると、例えば、-50dBm送信時の超低送信電力モードにおいて、ドレイン-ソース間の寄生容量に起因した不要な電力がアンテナ13に漏れる虞がある。図4に示す第2実施例の無線送信機は、このような問題をさらに解決するものである。
 図4(a)および図4(b)と前述した図2の比較から明らかなように、第2実施例の無線送信機において、LSIチップ1は、さらに、トランジスタM0と並列に設けられた大きなサイズのスイッチ用トランジスタ(nチャネル型MOSトランジスタ)M4を含む。
 まず、図4(a)に示されるように、通常送信電力モード(第1送信電力モード)では、トランジスタM2のゲートに送信信号Sinを入力し、トランジスタM0のゲートに低電位電源電圧Vssを与えると共に、トランジスタM4のゲートに高電位電源電圧Vddを与える。これにより、トランジスタM0はオフし、トランジスタM4はオンする。なお、トランジスタM1およびM3は、それらのゲートに低電位電源電圧Vssを与えてオフする。
 一方、図4(b)に示されるように、超低送信電力モード(第2送信電力モード)では、トランジスタM0のゲートに送信信号Sinを入力し、トランジスタM2およびM4のゲートに低電位電源電圧Vssを与える。これにより、トランジスタM4はオフする。なお、トランジスタM1およびM3は、それらのゲートに高電位電源電圧Vddを与えてオンする。
 図5は、図4に示す無線送信機におけるトランジスタサイズを説明するための図である。トランジスタM0~M4のサイズ(ゲート幅)W0~W4に関して、トランジスタM0のサイズW0を基準の1Uとした時、トランジスタM1~M4のサイズW1~W4は、例えば、W1=W3=10U、W2=1U、W4=10U~20Uと設定することができる。
 すなわち、トランジスタM0,M2のサイズW0,W2は、両方とも同じ1Uとされ、この1Uの大きさは、無線送信機の最大出力(例えば、-10dBm)に従って決めることができる。また、抵抗R1,R3の抵抗値r1,r3は、例えば、減衰器10の入出力インピーダンスの600Ωに設定される(r1=r3=600[Ω])。
 ところで、抵抗R1,Rと直列接続されるトランジスタM1,M3のサイズW0,W3は、オンした時の抵抗値が600Ωよりも十分小さくないと、減衰器10の入出力インピーダンスの600Ωからずれてしまう。
 また、トランジスタM0,M2が600Ωのインピーダンスで整合する素子であることを考えると、トランジスタM1,M3のサイズW1,W3は、トランジスタM0,M2のサイズW0,W2の10倍、或いは、それ以上の大きさを有するのが好ましい。
 単純な計算例として、例えば、トランジスタM0の10倍のサイズ(10U)を有するトランジスタM1のインピーダンスは60Ωとなり、直列接続されたトランジスタM1と抵抗R1による合成インピーダンスは660Ωとなる。この660Ωの合成インピーダンスが、600Ωのインピーダンス整合に対して許容できなければ、トランジスタM1(M3)のサイズW1(W3)をさらに大きく設定する。
 次に、トランジスタM4のサイズW4は、トランジスタM2に対してどの程度大きく設定すればよいかといった条件によって規定される。例えば、トランジスタM4のサイズW4は、トランジスタM4をオンさせ、トランジスタM2のゲートに送信信号Sinを入力したとき、トランジスタM2のソース(トランジスタM4のドレイン)の電圧が、常にほぼ0Vとなる大きさに設定することができる。
 本第2実施例によれば、上述した第1実施例におけるトランジスタM2のサイズを大きくしたときの超低送信電力モードにおける不要な電力の漏れ(フィードスルー)の問題を解決することができる。
 なお、トランジスタM4は、大きなドレイン寄生容量を持つため、例えば、-50dBmの超低送信電力モードにおいて、インピーダンス不整合が生じる虞もあるが、これは、減衰器10の定数や送信信号Sinの振幅を調整することで回避することが可能である。
 図6は、図4に示す無線送信機の全体構成および制御信号の論理を示す図であり、図6(a)は、全体構成を示すものであり、図6(b)は、制御信号CNT11~CNT13の論理を示すものである。
 図6(a)に示されるように、トランジスタM2のゲートには、セレクタS11の出力信号(Z)が与えられ、トランジスタM0のゲートには、セレクタS12の出力信号が与えられる。
 トランジスタM1およびM3のゲートには、セレクタS13の出力信号が与えられ、トランジスタM4のゲートには、セレクタS13の出力をインバータI11で反転した信号(/Z)が与えられる。
 ここで、セレクタS11,S12は、一方の入力Aで送信信号Sinを受け取り、他方の入力Bで低電位電源電圧Vssを受け取り、制御信号CNT11,CNT12が低レベル『0』のときにAを選択し、高レベル『1』のときにBを選択してZとして出力する。
 また、セレクタS13は、一方の入力Aで高電位電源電圧Vddを受け取り、他方の入力Bで低電位電源電圧Vssを受け取り、制御信号CNT13が低レベル『0』のときにAを選択し、高レベル『1』のときにBを選択してZとして出力する。
 従って、図6(b)に示されるように、半導体集積回路1を、例えば、-10dBmの通常送信電力モードに設定するには、制御信号CNT11を『0』、CNT12およびCNT13を『1』とする。
 これにより、セレクタS11の出力Zが送信信号Sin(入力A)、セレクタS12の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B)、セレクタS13の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B)となる。その結果、トランジスタM2のゲートに送信信号Sinが入力され、トランジスタM0,M1,M3がオフし、トランジスタM4がオンして、上述した通常送信電力モードとなる。
 一方、半導体集積回路1を、例えば、-50dBmの超低送信電力モードに設定するには、制御信号CNT11を『1』、CNT12およびCNT13を『0』とする。
 これにより、セレクタS11の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B))、セレクタS12の出力Zが入力Sin(入力A)、セレクタS13の出力Zが高電位電源電圧Vdd(入力A)となる。その結果、トランジスタM0のゲートに送信信号Sinが入力され、トランジスタM1,M3がオンし、トランジスタM2,M4がオフして、上述した超低送信電力モードとなる。
 このように、第2実施例の無線送信機(半導体集積回路)によれば、電力の漏れを抑えつつ簡単な回路構成により通常送信電力モードおよび超低送信電力モードを切り替えることが可能になる。
 図7は、第3実施例の無線送信機を示すブロック図であり、図7(a)は、通常送信電力時(例えば、-10dBm送信時)を示し、図7(b)は、超低送信電力時(例えば、-50dBm送信時)を示す。
 図4~図6を参照して説明した第2実施例では、例えば、大きなサイズのトランジスタM4を使用している。これに対して、本第3実施例では、大きなサイズのトランジスタM4を省略し、その代りに、LSIチップ1の出力端子OUTにトランジスタM5を設けるようになっている。なお、トランジスタM5は、トランジスタM0と同等のものでよく、また、減衰器10におけるトランジスタM2も省略することができる。
 すなわち、図7(a)に示されるように、通常送信電力モード(第1送信電力モード)では、トランジスタM5のゲートに送信信号Sinを入力し、トランジスタM0のゲートに低電位電源電圧Vssを与える。これにより、トランジスタM0はオフする。なお、トランジスタM1およびM3も、それらのゲートに低電位電源電圧Vssを与えてオフする。
 一方、図7(b)に示されるように、超低送信電力モード(第2送信電力モード)では、トランジスタM0のゲートに送信信号Sinを入力し、トランジスタM5のゲートに低電位電源電圧Vssを与える。これにより、トランジスタM5はオフする。なお、トランジスタM1およびM3は、それらのゲートに高電位電源電圧Vddを与えてオンする。
 このように、本第3実施例によれば、上述した第2実施例における通常送信電力モードでのトランジスタM2およびM4の縦積み構造を、トランジスタM5による一段の構造とすることができる。
 図8は、図7に示す無線送信機の全体構成および制御信号の論理を示す図であり、図8(a)は、全体構成を示すものであり、図8(b)は、制御信号CNT21~CTN23の論理を示すものである。
 図8(a)に示されるように、トランジスタM5のゲートには、セレクタS21の出力信号(Z)が与えられ、トランジスタM0のゲートには、セレクタS22の出力信号が与えられる。また、トランジスタM1およびM3のゲートには、セレクタS23の出力信号が与えられる。
 ここで、セレクタS21,S22は、一方の入力Aで送信信号Sinを受け取り、他方の入力Bで低電位電源電圧Vssを受け取り、制御信号CNT21,CNT22が低レベル『0』のときにAを選択し、高レベル『1』のときにBを選択してZとして出力する。
 また、セレクタS23は、一方の入力Aで高電位電源電圧Vddを受け取り、他方の入力Bで低電位電源電圧Vssを受け取り、制御信号CNT23が低レベル『0』のときにAを選択し、高レベル『1』のときにBを選択してZとして出力する。
 従って、図8(b)に示されるように、半導体集積回路1を、例えば、-10dBmの通常送信電力モードに設定するには、制御信号CNT21を『0』、CNT22およびCNT23を『1』とする。
 これにより、セレクタS21の出力Zが送信信号Sin(入力A)、セレクタS22の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B)、セレクタS23の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B)となる。その結果、トランジスタM5のゲートに送信信号Sinが入力され、トランジスタM0,M1,M3がオフして、上述した通常送信電力モードとなる。
 一方、半導体集積回路1を、例えば、-50dBmの超低送信電力モードに設定するには、制御信号CNT21を『1』、CNT22およびCNT23を『0』とする。
 これにより、セレクタS21の出力Zが低電位電源電圧Vss(入力B)、セレクタS22の出力Zが送信信号Sin(入力A)、セレクタS23の出力Zが高電位電源電圧Vdd(入力A)となる。その結果、トランジスタM0のゲートに送信信号Sinが入力され、トランジスタM1,M3がオンして、上述した超低送信電力モードとなる。
 このように、第3実施例の無線送信機(半導体集積回路)によれば、例えば、第2実施例で使用した大きなサイズのトランジスタM4(およびトランジスタM2)を不要とし、電力の漏れを抑えつつ簡単な回路構成により通常送信電力モードおよび超低送信電力モードを切り替えることが可能になる。
 以上において、通常送信電力モードにおける-10dBmの送信電力、および、超低送信電力モードにおける-50dBmの送信電力は、単なる例であり、様々な電力を適用することができる。
 また、各トランジスタは、nチャネル型MOSトランジスタを例として説明したが、pチャネル型MOSトランジスタでもよく、また、MOSトランジスタ以外のトランジスタであってもよい。さらに、減衰器の構成やセレクタ等に関しても様々な変形が可能なのはいうまでもない。なお、制御信号の論理も使用するトランジスタの導電型等に従って適宜変化する。
 ここに記載されている全ての例および条件的な用語は、読者が、本発明と技術の進展のために発明者により与えられる概念とを理解する際の助けとなるように、教育的な目的を意図したものである。
 また、具体的に記載されている上記の例および条件、並びに、本発明の優位性および劣等性を示すことに関する本明細書における例の構成に限定されることなく、解釈されるべきものである。
 さらに、本発明の実施例は詳細に説明されているが、本発明の精神および範囲から外れることなく、様々な変更、置換および修正をこれに加えることが可能であると解すべきである。
 1,11  半導体集積回路(LSIチップ)
 2,12  整合回路
 3,13  アンテナ
 10,14  減衰器
 M0  トランジスタ(第1トランジスタ:nチャネル型MOSトランジスタ)
 M1~M5  トランジスタ(第1~第5スイッチングトランジスタ:nチャネル型MOSトランジスタ)
 M10  トランジスタ(nチャネル型MOSトランジスタ)
 R1~R3  抵抗(抵抗素子)
 R11~R13  抵抗
 S1,S11~S13,S21~S23  セレクタ

Claims (13)

  1.  第1電力により送信する第1送信電力モード、および、前記第1電力よりも小さい第2電力により送信する第2送信電力モードを有する半導体集積回路であって、
     前記第2送信電力モードにおいて、送信信号を受け取って増幅する第1トランジスタと、
     前記第1トランジスタの出力と出力端子の間に設けられ、前記第1トランジスタの出力の減衰を制御する抵抗素子およびスイッチ素子を含む減衰器と、を有する、
     ことを特徴とする半導体集積回路。
  2.  前記第1送信電力モードにおいても、前記第1トランジスタが前記送信信号を受け取って増幅する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3.  前記スイッチ素子は、スイッチングトランジスタであり、
     前記減衰器は、
      前記第1トランジスタの出力と所定の電位線の間に、直列に設けられた第1抵抗素子および第1スイッチングトランジスタと、
      前記第1トランジスタの出力と前記出力端子の間に、並列に設けられた第2抵抗素子および第2スイッチングトランジスタと、
      前記出力端子と前記所定の電位線の間に、直列に設けられた第3抵抗素子および第3スイッチングトランジスタと、を含み、
     前記第1送信電力モードにおいて、前記第1および第3スイッチングトランジスタがオフすると共に、前記第2スイッチングトランジスタがオンし、
     前記第2送信電力モードにおいて、前記第1および第3スイッチングトランジスタがオンすると共に、前記第2スイッチングトランジスタがオフする、
     ことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4.  さらに、
      前記第1,第2および第3スイッチングトランジスタのスイッチングを制御するセレクタを有する、
     ことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  5.  前記第1送信電力モードにおいて、前記第1トランジスタとは異なるトランジスタが前記送信信号を受け取って増幅する、
     ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  6.  前記スイッチ素子は、スイッチングトランジスタであり、
     前記減衰器は、
      前記第1トランジスタの出力と所定の電位線の間に、直列に設けられた第1抵抗素子および第1スイッチングトランジスタと、
      前記第1トランジスタの出力と前記出力端子の間に設けられた第2抵抗素子と、
      前記出力端子と前記所定の電位線の間に、直列に設けられた第3抵抗素子および第3スイッチングトランジスタと、を含み、
     前記第1送信電力モードにおいて、前記第1および第3スイッチングトランジスタがオフし、
     前記第2送信電力モードにおいて、前記第1および第3スイッチングトランジスタがオンする、
     ことを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路。
  7.  前記減衰器は、さらに、
      前記第2抵抗素子と並列に設けられた第2スイッチングトランジスタを含み、
     前記第1送信電力モードにおいて、前記第2スイッチングトランジスタが前記送信信号を受け取って増幅すると共に、前記第1トランジスタがオフし、
     前記第2送信電力モードにおいて、前記第2スイッチングトランジスタがオフする、
     ことを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  8.  さらに、
      前記第1トランジスタと並列に設けられ、前記第1トランジスタよりも大きなサイズの第4スイッチングトランジスタを有し、
     前記第4スイッチングトランジスタは、前記第1送信電力モードでオンし、前記第2送信電力モードでオフする、
     ことを特徴とする請求項7に記載の半導体集積回路。
  9.  さらに、
      前記第1,第2,第3および第4スイッチングトランジスタを制御するセレクタを有する、
     ことを特徴とする請求項8に記載の半導体集積回路。
  10.  さらに、
      前記出力端子と前記所定の電位線の間に設けられた第5スイッチングトランジスタを有し、
     前記第1送信電力モードにおいて、前記第5スイッチングトランジスタが前記送信信号を受け取って増幅すると共に、前記第1トランジスタがオフし、
     前記第2送信電力モードにおいて、前記第5スイッチングトランジスタがオフする、
     ことを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  11.  前記第5スイッチングトランジスタのサイズは、前記第1トランジスタのサイズとほぼ等しい、
     ことを特徴とする請求項10に記載の半導体集積回路。
  12.  さらに、
      前記第1,第3および第5スイッチングトランジスタを制御するセレクタを有する、
     ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の半導体集積回路。
  13.  請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の半導体集積回路と、
     前記第1送信電力モードによる前記第1電力、および、前記第2送信電力モードによる前記第2電力を出力するアンテナと、
     前記半導体集積回路と前記アンテナの間に設けられ、前記半導体集積回路および前記アンテナの整合を行う整合回路と、を有する、
     ことを特徴とする無線送信機。
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