WO2014141996A1 - 残存データ処理システム - Google Patents

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Abstract

 残存データ処理システム(1)は、記憶装置(6)、編集手段(9)、受信手段(5)及び送信手段(10)を備え、金融機関等の個人情報管理システム(4)と、残存データを管理するデータ管理システム(11)と、に対して通信可能である。記憶装置(6)は、残存データに対する処理の内容が記憶される生前依頼情報(7)を格納している。受信手段(5)は、個人情報管理システム(4)から、利用者についての、死亡情報又は要介護認定情報と、個人を特定する情報と、送信者を証明する情報とを受信する。編集手段(9)は、利用者についての生前依頼情報(7)に基づき、残存データに対する処理をデータ管理システム(11)に指示するための情報である送信情報(8)を作成する。送信手段(10)は、送信情報を、データ管理システム(11)に送信する、又は、送信情報(8)に記載の処理をデータ管理システム(11)に実行させる。

Description

残存データ処理システム
 本発明は、契約者の死亡情報を有する官公庁、保険会社、銀行、証券会社等の金融機関又は葬儀関連会社の個人情報管理システムから、契約者の死亡情報又は要介護認定情報を受信すると、契約者から予め受け取っている生前依頼情報に基づき、契約者の死後に消去されるべき残存データを管理するデータ管理システムに、残存データの消去等を指示する送信情報を送信する又は直接消去を実行させる残存データ処理システムに関する。
 保険会社が、保険契約者又は被保険者から、保険金受取人宛のメッセージ情報を管理するコンピュータシステムに関するいくつかの既存技術が存在する。例えば、特許文献1は、保険金受取人の成長過程で成人式等のイベントに合わせて保険金受取人にメッセージ情報を届けるシステムを開示している。特許文献2は、保険の契約状況(死亡保険金支払い、解約等)に応じて、保管しているメッセージ情報について情報処理を行う、保険に連動したメッセージ保管システムを開示している。
 これらのシステムは、予め指定されたメッセージ受取人の入学式や成人式等のイベント若しくは予め指定された期日に合わせて、又は、個別の保険の契約情報に合わせて、保険会社に預けられたメッセージ情報を指定された保険金受取人等のメッセージ受取人に対して届ける若しくは見せる、又は消去することができる。また、特許文献2の技術は、メッセージ情報を預けた人宛に、指定期間毎に預けた人が既に死亡しているか否かを確認するための「保管状況のお伺いメール」を送ることができる。
 ただし、契約者が生前に使った色々な残存データ(メール送受信、商取引の記録、SNS他)を管理している外部システム等に対して、契約者等の死亡時又は要介護認定時に、予め指定しておいた残存データの消去等の処理の実行を、死んだ契約者に代わって依頼する、又は実行させるシステムはなかった。
特許3895321号公報(段落0014) 特許4427091号公報(段落0009)
 特許文献1、2に記載のシステムでは保険契約者又は被保険者から保険金受取人にあてたメッセージ情報を、予め指定された時期やイベントの時、又は個別の保険の各種契約状況に合わせて届ける又は消去することはできる。
 特許文献1、2では、メッセージを預かっている保険会社が、メッセージ受取人(保険金受取人)とコンタクトが取りやすいという前提が成立している。なぜならば、メッセージを預けた本人(保険契約者等)の死亡時には、メッセージ受取人に指定されている保険金受取人は、多額の保険金を請求する(受取る)という動機を有する。したがって、メッセージ受取人が、メッセージを預かっている保険会社に対して、メッセージを預けた本人(被保険者)が死亡した旨を積極的に通知するからである。
 しかしながら、特許文献1、2に記載のシステムは、メッセージ情報を届けるだけである。契約者の死亡情報(例えば、保険会社が受け取る被保険者の死亡情報、銀行又は証券会社が相続開始によって知りうる契約者(口座名義人)の死亡情報、又は葬儀関連会社が有する会員他の死亡情報)を用いて、それら銀行等の契約者又は顧客である「本人」が、予め生前に指定しておいた「本人に関する残存データを消去する等の処理」を、残存データを管理している外部システム等に対して依頼する、又は直接実行するシステムが望まれていた。
 そのようなシステムが望まれている理由は、第1に、第三者が、本人の死後に何時までも残存データを見る又は使うことを防止できるからである。第2に、第三者が、本人が生きていることを装って偽取引を実行し本人名義での被害を発生させ、その結果、本人の遺族等に迷惑をかけることを防止できるからである。
 また、現在、拡大を続けているインターネット経由の個人向けサービス等において、アカウントや取引についてのデータを、利用者の死後にどのように扱い得るかについては、明確に規定されていない。言い換えれば、本人の死後も残存データが、不適切に利用され続けることもあり得る。そのようなシステムは、このような現状を解決する(死後の一定期間後には残存データを消去する)、本人の死後の残存データの取り扱いに関する1つの解決方法となり得る。
 請求項1に係る発明は、利用者の死亡後又は要介護認定後に残された利用者に関するデータである残存データに対する処理を指示する残存データ処理システムである。残存データ処理システムは、記憶装置、編集手段、受信手段及び送信手段を備え、銀行及び証券会社を含む金融機関、葬儀関連会社又は官公庁の個人情報管理システムと、残存データを管理するデータ管理システムと、に対して通信可能にされている。
 記憶装置は、残存データに対する処理の内容が記憶される生前依頼情報を格納している。受信手段は、個人情報管理システムから、利用者についての、死亡情報又は要介護認定情報と、個人を特定する情報と、送信者を証明する情報とを受信する。編集手段は、利用者についての生前依頼情報に基づいて、残存データに対する処理をデータ管理システムに指示するための情報である送信情報を作成する。送信手段は、作成した送信情報を、データ管理システムに送信する、又は、作成した送信情報に記載の処理をデータ管理システムに実行させる。
 かかる構成によれば、本人の死亡時又は要介護認定時に、本人が生前に使った残存データを管理している外部システムに対して、残存データについての予め本人が指定した処理を、本人に代わって依頼する又は実行させることができる。なお、以降では、「銀行及び証券会社を含む金融機関、葬儀関連会社又は官公庁」をまとめて「金融機関等」と呼ぶ。
 請求項2に係る発明においては、データ管理システムは、電子メールの送受信データを管理するシステム、商取引を実行又は記録するシステム及びインターネットを介して閲覧可能なSNSのシステムのうちの少なくとも1つである。
 かかる構成によれば、本人が生前に使った電子メール、アカウント、商取引の記録、SNS等を管理している外部システムに対して、契約者等の死亡時又は要介護認定時に、残存データについての処理を、本人に代わって依頼する又は実行させることができる。
 請求項3に係る発明においては、残存データに対する処理の内容は、残存データを消去することである。
 かかる構成によれば、本人が生前に使った残存データを管理している外部システムに対して、本人の死亡時又は要介護認定時に、残存データを消去する処理を、死んだ本人に代わって依頼する又は実行させることができる。
 請求項4に係る発明においては、残存データを消去することは、予め決定した期間において、残存データに対して理論消去を実行し、予め決定した期間の経過後において、残存データに対して物理消去を実行することである。
 かかる構成によれば、予め定めた一定の猶予期間(死亡や要介護認定の情報が間違っていないことを確認する期間)が経過するまでは、残存データを理論消去する。つまり、バックアップには残しておく。すると、本人の死亡又は要介護認定の情報自体が間違っていたことが判明した時点で、一旦消去した残存データを元に戻すことができる。また、猶予期間が経過した後は、残存データについてのバックアップを完全に消去し(物理消去)、データ管理システムの運用者が残存データを引続き管理する義務を除く。
 請求項5に係る発明においては、送信手段は、生前依頼情報を格納する期間に応じて決定された保管料の請求金額を、利用者の端末装置に対して送信する。
 かかる構成によれば、本人の死亡または要介護認定の時期が予測できない場合であっても、残存データ管理システムが、長期に亘り、依頼された処理を実行する準備を整えておくための費用を、依頼を受けている期間に合わせて、本人に請求することができる。
 請求項6に係る発明においては、死亡情報は、死亡の事実の情報、死亡の受付情報、相続の受付情報、死亡保険金又は死亡給付金の支払い情報、及び、葬儀の受付又は施行情報のうちの少なくとも1つである。
 かかる構成によれば、金融機関等の顧客又は関係者から死亡情報等を受けるのを契機として、本人の死後に、本人に関するデータを持っている企業等に対して、残存データを消去する、公開する等の処理を依頼することができる。
 請求項7に係る発明においては、個人を特定する情報は、個人の氏名、契約証書の番号、口座番号、生年月日、住所、本籍地住所、電子メールアドレス及び電話番号のうちの少なくとも1つである。
 かかる構成によれば、前記送信情報をデータ管理システムに送る場合に、データ管理システムに存在する残存データを、最低限の個人情報を用いて特定することができる。つまり、不要な個人情報を送る必要がなくなる。例えば、電子メールの送受信を行うデータ管理システムに対しては、電子メールのアカウント又はアドレスのみを送ればよい。
 請求項8に係る発明においては、送信手段は、残存データに対する処理の内容の候補を利用者の端末装置に対して送信する。そして、受信手段は、候補のうちから利用者が選択した結果を、利用者の端末装置から受信する。
 かかる構成によれば、残存データをどのように処理するかを、残存データ処理システムの運営者が、利用者に対して具体的に提示し、利用者は、提示された候補のうちから希望する処理を選択できる。
 請求項9に係る発明においては、送信手段は、生前依頼情報に記憶されている所定の条件に基づき、利用者に係る残存データが記憶されるデータ管理システムを検索し、検索したデータ管理システムに対し、生前依頼情報を送信する。
 かかる構成によれば、依頼者である本人が忘れている又は知らないデータ管理システムに存在する本人に係る残存データの存在を、依頼の実行時に発見することができる。
 請求項10に係る発明においては、個人情報管理システムは、複数存在する。そして、記憶装置は、複数の個人情報管理システムのうちどの個人情報管理システムが、どの利用者に関するデータを記憶しているかを記憶している。受信手段は、複数の個人情報管理システムのうちの1つから、利用者についての、死亡情報又は要介護認定情報と、個人を特定する情報とを受信する。送信手段は、複数の個人情報管理システムのうち、受信した個人を特定する情報に係る利用者についてのデータを記憶しているすべての個人情報管理システムに対して生前依頼情報を送信する。
 かかる構成によれば、金融機関等は、他の金融機関等が有する利用者に係る死亡情報又は要介護認定情報が共有できるようになる。したがって、自社又は自機関が、当該利用者のデータを有していることをいち早く知ることができるようになる。また、ネット等の検索での発見ミスを防止することができる。
 現在拡大を続けているインターネット経由の個人向けの電子データを用いたサービスや商取引やSNSサービスにおいて、アカウント等や取引や投稿等のデータを、利用者の死後にどのように扱い得るかについては明確に規定されていない。言い換えれば、本人の死後も利用履歴等の残存データを、本人とは関係のない人が、不適切に利用することもあり得る。本発明は、このような現況を解決する(死亡後にはそれらのデータを消去する又は遺族等に渡す等)、本人の死後の残存データの取り扱いに関する1つの解決方法となり得る。
 そして、個人毎の効果としては、本人が生前に使った記録の残っている残存データを管理しているデータ管理システムに対して、本人の死亡時又は要介護認定時に、本人(又は契約者)残存データを消去する等の本人が指定する処理を、本人に代わって依頼する又は実行することができる。また、第三者が、本人の死後に何時までも残存データを見る又は使うことを防止できる。そして、第三者が、本人が生きていることを装って偽取引を実行し本人名義での被害を発生させ、その結果、本人の遺族等に迷惑をかけることを防止できる。さらに、死亡者自身が実際に行った取引か否かが不明なことに起因するそのようなトラブルを解決するために、自分の生前の取引記録(証拠)を遺族等に渡すことを生前に予約することができる。したがって、死亡者の意思が分からないために、データの管理者が死亡者の取引データを遺族等にも渡せなくなってしまう事例を回避できる。
残存データ処理システムのブロック構成図である。 死亡又は要介護認定時における、残存データ処理システムの残存データに対する処理手順を示すフローチャートである。 生前依頼情報の一例を示す図である。 送信情報の一例を示す図である。
(実施例1)
 次に、本発明の実施例を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は残存データ処理システム1のブロック構成図である。
 図1の残存データ処理システム1の記憶装置6は、生前依頼情報7を記憶している。生前依頼情報7は、本人が使用しているデータ管理システム11を特定する情報に関連付けて、本人の死後又は要介護認定時(介護等級を指定も可)に、本人が生前残しておいたデータ(「残存データ」)に対する処理であって、本人が生前に指定する処理の内容である。
 データ管理システム11は、例えば、電子メールの送受信データの管理システム、商取引の実行データ及び記録データの管理システム、インターネット等のネットワークを経由して閲覧可能なSNSの管理システムであり、残存データを記憶している。
 個人情報管理システム4は、金融機関等によって運営され、金融機関等の本来業務において、本人の死亡情報又は要介護認定情報(以下「発生情報」という)を入手する。
 残存データ処理システム1は、個人情報管理システム4に対し情報処理を行うことを予め依頼しておく。その情報処理の内容は、「個人情報管理システム4が発生情報を入手した場合は直ちに、当該発生情報、送信者を証明する情報、及び、当該発生情報に係る個人情報を、個人情報管理システム4が、残存データ処理システム1に対して送信する」ということである。
 個人情報管理システム4は、残存データ処理システム1に対し、発生情報等を送信する。残存データ処理システム1は、個人情報管理システム4から、発生情報等を受信する。すると、残存データ処理システム1は、受信した発生情報に対応する生前依頼情報7に記載されているデータ管理システム11に対して、残存データに対する処理の実行を依頼する。
 個人情報管理システム4の運営者が生命保険会社である場合、個人情報管理システム4は、生命保険の死亡保険金の支払いに関する情報を入手できる。個人情報管理システム4の運営者が銀行又は証券会社である場合、個人情報管理システム4は、預かり資産口座に係る相続を受け付ける。個人情報管理システム4の運営者が葬儀関連会社又は官公庁である場合、個人情報管理システム4は、遺族からの葬儀や死亡の届けを受け付ける。
 残存データ処理システム1は、受信手段5、送信手段10、記憶装置6及び編集手段9から構成されている。受信手段5と送信手段10は、インターネット等のネットワーク2に接続されている。また、本人(利用者)の情報端末3、個人情報管理システム4及びデータ管理システム11もネットーク2に接続されている。そして、記憶装置6には、生前依頼情報7と送信情報8が記憶されている。
 図2は残存データ処理システム1の処理手順を示すフローチャートである。
 まず、本人の情報端末3は、インターネット等のネットワーク2を経由して生前依頼情報7を、残存データ処理システム1に送信する。残存データ処理システム1の受信手段5は、受信後、生前依頼情報7を記憶装置6に記憶する。
 図3は生前依頼情報7の一例を示す図である。生前依頼情報7は、個人情報管理システム4の運営者を特定する情報(機関名)、本人(利用者)を特定する情報(氏名、口座(契約)番号、生年月日、住所、本籍地住所、電子メールアドレス、電話番号のいずれか少なくとも1つ)、残存データに対する処理を依頼するタイミング、残存データに対する処理の内容、及び、データ管理システム11を特定する情報を記憶している。
 図2に戻り、個人情報管理システム4は、発生情報を入手すると、インターネット等のネットワーク2を経由して、発生情報、個人情報及び送信者を証明する情報を、残存データ処理システム1に送信する。
 残存データ処理システム1の受信手段5は、発生情報等を受信し、送信者を証明する情報が提携済の機関等を証明する情報に一致するか否かを判断する。判断の結果が「一致する」であった場合は、受信手段5は、受信した発生情報等を編集手段9に渡す。
 編集手段9は、受け取った前記個人情報に基づき、記憶装置6に記憶されている生前依頼情報7を検索し、発生情報が生前依頼情報7に対応するか否かを判断する。判断の結果が「対応する」である場合は、編集手段9は、生前依頼情報7に記載されているデータ管理システム11が必要としている最小の情報をデータ管理システム11ごとに編集する。
 前記データ管理システム11が必要としている最小の情報とは、特定のデータ管理システム11が、依頼を受ける利用者を特定できる最小限の情報である。データ管理システム11が、例えば、電子メールアドレス(又はアカウント)のみで利用者を特定する場合、すなわち、利用者が匿名である場合もある。このような場合には、編集手段9は、生前依頼情報7を、利用者を特定する電子メールアドレス(又はアカウント)と依頼内容のみに編集すればよい。このことにより、死後とはいえ、余分な個人情報を送るリスクが回避できる。具体例は、図4に送信情報8として記載されている。
 なお、予め、データ管理システム11の運営者と、残存データ処理システム1の運営者との間で、送信情報8に記載すべき内容を決めておくと更に利便性は高い。又、生前依頼情報7と送信情報8の内容を同一にするように決めてもよい。その場合は、編集手段9が生前依頼情報7を編集する機能は不要となる。又は、発生情報内の要介護認定情報には、死亡情報にはない「等級」が存在し、送られてきた発生情報内の要介護の「等級」と生前依頼情報7に記載の依頼のタイミングを参照し、編集手段9は送信及び編集の情報処理を行うか否かの判断を行った後、情報処理を行うように設定してもよい。
 再度図2に戻り、次に、編集手段9は、編集済みの送信情報8を送信手段10に渡す。送信手段10は、送信情報8内に記載されているデータ管理システム11に、送信情報8を、ネットワーク2経由で送信する、又は記憶媒体等で送付する。そして、記憶装置6に、送信情報8を送信記録として記憶する。
 データ管理システム11は、送信情報8を受信すると、自動的に、データ管理システム11内において、送信情報8に記載の情報処理が行われるように設定してもよい。
(実施例2)
 残存データ処理システム1は、利用者より、生前依頼情報7を受け入れ保管している。この状況が継続する間は、生前依頼情報7に記載されている処理を、利用者の死亡時又は要介護認定時に実行することを、残存データ処理システム1が約束していることになる。生前依頼情報7を受け入れ保管している期間は通常、長期になることが予想される。そこで、依頼代金を、保管期間に応じて課金することが望ましい。一方、個人情報管理システム4の運営者は、利用者との取引において利用者の資産を預かっている場合が想定される。つまり、その取引に関連するサービスとしてこの実行依頼を受け、その資産から依頼代金を徴収することができる状況である。
 そこで、残存データ処理システム1は、生前依頼情報7を受け入れ保管している期間や状況に応じて、生前依頼情報7の保管代金(又は期間の依頼料)を算出し、利用者に請求する又はカード等で課金する。残存データ処理システム1は、算出した保管代金を、利用者と取引がある、個人情報管理システム4の運営者に対して請求してもよいし、利用者の資産から回収する(集金を代行する)処理を、個人情報管理システム4の運営者に対して依頼してもよい。
(実施例3)
 残存データ処理システム1は、利用者より、生前依頼情報7を受け入れ保管している。この状況が継続する間は、生前依頼情報7に記載されている処理を、利用者の死後に実行することを、残存データ処理システム1が約束していることになる。このように、利用者から依頼を受けること自体を、弁護士等の法律関係の資格者が行う必要がある場合も想定される。この場合には、残存データ処理システム1を弁護士等の法律関係の資格者が運営する情報システム等と連携、連動するように設定する、又は、残存データ処理システム1の運営自体を弁護士等の法律関係の資格者が行うこととする。
(実施例4)
 残存データ処理システム1は、特定の条件、例えば、自分の氏名、生年月日、電子メールアドレス(又はアカウント)、住所、本籍地住所などの項目、及びそれらの組み合せを検索キーとして、ネットワーク2を介して、生前依頼情報7を検索する。そして、残存データ処理システム1は、検索キーに合致したデータを管理しているデータ管理システム11を発見し、生前依頼情報7を送信する又は実行させる。これによって、依頼者である本人が忘れている又は知らないデータ管理システム11に存在する本人に係る残存データの存在を、依頼の実行時に探して発見し、本人が予め指定していた情報処理の依頼又は実行を行うことができる。
(実施例5)
 残存データ処理システム1は、どの金融機関等が、どの利用者に関するデータを有するかを登録しておく。そして、残存データ処理システム1は、1つの個人情報管理システム4から、「個人を特定する情報」と「発生情報」とを併せて受信すると、当該利用者に係るデータを有する全ての個人情報管理システム4に対して、利用者に係る生前依頼情報7を送信する又は依頼内容を実行する。
 すると、個人情報管理システム4のある運営者は、他の運営者が有する利用者に係る発生情報を共有できるようになり、自社又は自機関でデータを有する利用者の死亡情報又は要介護認定情報をいち早く知ることができるようになる。また、ネット等の検索での発見ミスを防止することができる。また、自社又は自機関が有する利用者の残存データに対して利用者の依頼した処理を行うことができる。それによって、例えば、銀行や証券会社が、死亡者の死亡を知らずに、口座や残高や取引データをそのまま保管し続けることを防止できる。また、口座名義人の死亡や要介護認定情報を得ることができるようになる。そして、インターネット等のネットワークの検索で発見できなかった利用者の残存データの発見にも寄与する。
 本発明は、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末、PC(パーソナルコンピュータ)、大型コンピュータ等のシステムの各サーバ又は端末装置に利用することが可能である。
 1   残存データ処理システム
 2   ネットワーク
 3   本人の情報端末
 4   個人情報管理システム
 5   受信手段
 6   記憶装置
 7   生前依頼情報
 8   送信情報
 9   編集手段
 10  送信手段
 11  データ管理システム

Claims (10)

  1.  利用者の死亡後又は要介護認定後に残された前記利用者に関するデータである残存データに対する処理を指示する残存データ処理システムであって、
     前記残存データ処理システムは、
     記憶装置、編集手段、受信手段及び送信手段を備え、
     銀行及び証券会社を含む金融機関、葬儀関連会社又は官公庁の個人情報管理システムと、
     前記残存データを管理するデータ管理システムと、
     に対して通信可能にされており、
     前記記憶装置は、
     前記残存データに対する処理の内容が記憶される生前依頼情報を格納しており、
     前記受信手段は、
     前記個人情報管理システムから、前記利用者についての、死亡情報又は要介護認定情報と、個人を特定する情報と、送信者を証明する情報とを受信し、
     前記編集手段は、
     前記利用者についての前記生前依頼情報に基づいて、前記残存データに対する処理を前記データ管理システムに指示するための情報である送信情報を作成し、
     前記送信手段は、
     前記作成した送信情報を、前記データ管理システムに送信する、又は、前記作成した送信情報に記載の処理を前記データ管理システムに実行させること、
     を特徴とする残存データ処理システム。
  2.  前記データ管理システムは、
     電子メールの送受信データを管理するシステム、商取引を実行又は記録するシステム及びインターネットを介して閲覧可能なSNSのシステムのうちの少なくとも1つであること、
     を特徴とする請求項1に記載の残存データ処理システム。
  3.  前記残存データに対する処理の内容は、
     前記残存データを消去することであること、
     を特徴とする請求項2に記載の残存データ処理システム。
  4.  前記残存データを消去することは、
     予め決定した期間において、前記残存データに対して理論消去を実行し、
     前記予め決定した期間の経過後において、前記残存データに対して物理消去を実行することであること、
     を特徴とする請求項3に記載の残存データ処理システム。
  5.  前記送信手段は、
     前記生前依頼情報を格納する期間に応じて決定された保管料の請求金額を、前記利用者の端末装置に対して送信すること、
     を特徴とする請求項4に記載の残存データ処理システム。
  6.  前記死亡情報は、
     死亡の事実の情報、死亡の受付情報、相続の受付情報、死亡保険金又は死亡給付金の支払い情報、及び、葬儀の受付又は施行情報のうちの少なくとも1つであること、
     を特徴とする請求項5に記載の残存データ処理システム。
  7.  前記個人を特定する情報は、
     前記個人の氏名、契約証書の番号、口座番号、生年月日、住所、本籍地住所、電子メールアドレス及び電話番号のうちの少なくとも1つであること、
     を特徴とする請求項6に記載の残存データ処理システム。
  8.  前記送信手段は、
     前記残存データに対する処理の内容の候補を前記利用者の端末装置に対して送信し、
     前記受信手段は、
     前記候補のうちから前記利用者が選択した結果を、前記利用者の端末装置から受信すること、
     を特徴とする請求項7に記載の残存データ処理システム。
  9.  前記送信手段は、
     前記生前依頼情報に記憶されている所定の条件に基づき、前記利用者に係る前記残存データが記憶される前記データ管理システムを検索し、
     前記検索したデータ管理システムに対し、前記生前依頼情報を送信すること、
     を特徴とする請求項8に記載の残存データ処理システム。
  10.  前記個人情報管理システムは、
     複数存在し、
     前記記憶装置は、
     前記複数の個人情報管理システムのうちどの個人情報管理システムが、どの前記利用者に関するデータを記憶しているかを記憶しており、
     前記受信手段は、
     前記複数の個人情報管理システムのうちの1つから、前記利用者についての、死亡情報又は要介護認定情報と、個人を特定する情報とを受信し、
     前記送信手段は、
     前記複数の個人情報管理システムのうち、前記受信した個人を特定する情報に係る利用者についてのデータを記憶しているすべての前記個人情報管理システムに対して前記生前依頼情報を送信すること、
     を特徴とする請求項9に記載の残存データ処理システム。
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