JPH10340214A - データ管理方式 - Google Patents

データ管理方式

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JPH10340214A
JPH10340214A JP9150841A JP15084197A JPH10340214A JP H10340214 A JPH10340214 A JP H10340214A JP 9150841 A JP9150841 A JP 9150841A JP 15084197 A JP15084197 A JP 15084197A JP H10340214 A JPH10340214 A JP H10340214A
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JP
Japan
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individual
specific individual
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JP9150841A
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Yoshikazu Okada
好和 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータに大変な労力を強いることなく個
別データの更新を行うことができるデータ管理方式を提
供する。 【解決手段】 データ管理手段10は、データ削除要求
を受けた場合に、情報ファイル20に記憶されている世
帯主の個人データが属する世帯データ中から世帯主の個
人データを削除すると共に、世帯データ中の続柄データ
テーブルの内容および個人データの内容に基づいて他の
個人データを新しい世帯主の個人データとして選定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報ファイルのデ
ータ管理を行うデータ管理方式に関し、特に、情報ファ
イルに、複数の個人情報データならびに続柄関係を示す
関連性データテーブルから成る世帯個々等に対応したデ
ータグループを複数記憶したデータ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ管理方式において、仮
に、世帯主が転出または死亡等してその個人データを削
除する必要がある場合に、単に、世帯主の個人データを
削除しただけでは、データ的に世帯主のいない世帯(デ
ータグループ)が発生することになる。そして、世帯主
を検索条件として用いる検索を行うことができない等の
不具合が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ管理方式
においては、世帯主の個人データを削除する必要がある
場合、オペレータが手作業により、この世帯主の個人デ
ータを削除すると共に、その世帯の構成員を参照しなが
ら、新たな世帯主を選定し、更新を行っていた。このよ
うな人為的な更新処理は、とりわけ、多数のデータグル
ープを記憶した情報ファイルを有する大規模なデータ管
理方式においては、大変な労力を必要とし、好ましくな
い。
【0004】本発明の課題は、オペレータに大変な労力
を強いることなく個別データの更新を行うことができる
データ管理方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、1つの
特定の個別データを含む複数の個別データならびに個別
データ間の関連性を示す関連性データテーブルから成る
データグループを複数記憶した情報ファイルと、前記個
別データおよび前記データグループの管理を行うデータ
管理手段とを有し、前記特定の個別データは、前記関連
性データテーブル上では先頭項に位置しているデータ管
理方式において、前記データ管理手段は、前記特定の個
別データを削除すべきデータ削除要求を受けた場合に、
該特定の個別データを自動的に更新することを特徴とす
るデータ管理方式が得られる。
【0006】本発明によればまた、前記データ管理手段
は、前記データ削除要求を受けた場合に、該特定の個別
データが属する前記データグループ中から、該特定の個
別データを削除すると共に、前記関連性データテーブル
の内容および個別データの内容に基づいて他の個別デー
タを新しい特定の個別データとして選定する前記データ
管理方式が得られる。
【0007】本発明によればさらに、前記データ管理手
段は、前記データ削除要求に基づいて前記情報ファイル
中から前記特定の個別データが属する前記データグルー
プを抽出するグループ抽出手段と、前記グループ抽出手
段が抽出した前記データグループを記憶する一時ファイ
ルと、前記一時ファイルに記憶された前記データグルー
プ中から前記特定の個別データを削除すると共に、前記
関連性データテーブルを参照して前記特定の個別データ
に所定の関連性を持つ他の個別データを検索し、所定の
関連性を持つ個別データがなければ前記個別データを参
照して所定のパラメータが最高値である他の個別データ
を検索し、該当する他の個別データを新しい特定の個別
データとして選定してデータテーブルを書き替えるデー
タ更新手段と、前記データ更新手段によって更新された
前記データグループを前記一時ファイルから前記情報フ
ァイルへ戻すグループ格納手段とを備えている前記デー
タ管理方式が得られる。
【0008】本発明によればまた、前記個別データは、
前記所定のパラメータとしての年齢情報をも含む個人情
報であり、各前記データグループは、世帯個々に対応し
ており、前記関連性データテーブルは、前記所定の関連
性としての配偶者関係をも含む個人間の続柄対応を表
し、前記特定の個別データは、前記関連性データテーブ
ル上では世帯主の項に位置するものである前記データ管
理方式が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態によるデータ管理方式を説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態によるデータ
管理方式の構成を示すブロック図である。図1を参照し
て、本データ管理方式は、世帯主の個人データを含む複
数の個人データならびに個人データ間の関連性である続
柄対応を示す続柄データテーブルから成るデータグルー
プである世帯データを複数記憶した情報ファイル20
と、個人データおよび世帯データの管理を行うデータ管
理手段10とを有している。尚、世帯主の個人データ
は、続柄データテーブル上では先頭項に位置している。
また、データ管理手段10は、プログラミングされたコ
ンピュータにより構成することができる。
【0011】データ管理手段10は、オペレータから世
帯主の個人データを削除すべきデータ削除要求を受けた
場合に、世帯主の個人データを自動的に更新する。即
ち、データ管理手段10は、データ削除要求を受けた場
合に、世帯主の個人データが属する世帯データ中から、
世帯主の個人データを削除すると共に、続柄データテー
ブルの内容および個人データの内容に基づいて他の個人
データを新しい世帯主の個人データとして選定するもの
である。
【0012】より具体的には、データ管理手段10は、
オペレータからのデータ削除要求に基づいて情報ファイ
ル20中からその世帯主の個人データが属する世帯デー
タを抽出するグループ抽出手段11と、グループ抽出手
段11が抽出した世帯データを記憶する一時ファイル1
2と、一時ファイル12に記憶された世帯データ中から
世帯主の個人データを削除すると共に、続柄データテー
ブルを参照して配偶者関係を持つ個人データを検索し、
配偶者の個人データがなければ個人データ個々を参照し
て年齢が最高値である個人データを検索し、該当する個
人データを新しい世帯主の個人データとして選定してデ
ータテーブルを書き替えるデータ更新手段13と、デー
タ更新手段13によって更新された世帯データを一時フ
ァイル12から情報ファイル20へ戻すグループ格納手
段14とを備えている。
【0013】図2は、本データ管理方式の動作を説明す
るためのフロー図である。以下、図1および図2を参照
して、本データ管理方式の動作を説明する。
【0014】ステップS1にて、オペレータから世帯主
が死亡または転出した旨を含むデータ削除要求が入力さ
れる。
【0015】ステップS2にて、グループ抽出手段11
は、データ削除要求がされた世帯主が属する世帯データ
を情報ファイル20中から抽出し、一時ファイル12に
記憶する。
【0016】ステップS3にて、データ更新手段13
は、一時ファイル12に記憶された世帯データ中から世
帯主の個人データを削除する。
【0017】ステップS4にて、データ更新手段13
は、世帯データ中の続柄データテーブルを参照して、配
偶者関係を持つ個人データを検索する。検索の結果、配
偶者がいればステップS5へ移行する一方、配偶者がい
なければステップS6へ移行する。
【0018】ステップS5にて、データ更新手段13
は、配偶者の個人データを新しい世帯主の個人データと
して選定し、その個人データの続柄データテーブル上で
の続柄を配偶者から世帯主に書き替える。
【0019】ステップS6では、データ更新手段13
は、世帯データ中の個人データ個々を参照して、年齢が
最高値である個人データを検索し、再年長者の個人デー
タを新しい世帯主の個人データとして選定し、その個人
データの続柄データテーブル上での続柄を世帯主に書き
替える。
【0020】ステップS7にて、グループ格納手段14
は、データ更新手段13によって更新された世帯データ
を、一時ファイル12から情報ファイル20へ戻す。
【0021】以上のようにして、世帯主の個人データの
更新が自動的に実行された。
【0022】
【発明の効果】本発明によるデータ管理方式は、1つの
特定の個別データを含む複数の個別データならびに個別
データ間の関連性を示す関連性データテーブルから成る
データグループを複数記憶した情報ファイルと、個別デ
ータおよびデータグループの管理を行うデータ管理手段
とを有し、特定の個別データが関連性データテーブル上
では先頭項に位置しているデータ管理方式において、デ
ータ管理手段が特定の個別データを削除すべきデータ削
除要求を受けた場合に、特定の個別データを自動的に更
新するため、オペレータに大変な労力を強いることなく
個別データの更新を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるデータ管理方式の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すデータ管理方式の動作を説明するた
めのフロー図である。
【符号の説明】
10 データ管理手段 11 グループ抽出手段 12 一時ファイル 13 データ更新手段 14 グループ格納手段 20 情報ファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの特定の個別データを含む複数の個
    別データならびに個別データ間の関連性を示す関連性デ
    ータテーブルから成るデータグループを複数記憶した情
    報ファイルと、前記個別データおよび前記データグルー
    プの管理を行うデータ管理手段とを有し、前記特定の個
    別データは、前記関連性データテーブル上では先頭項に
    位置しているデータ管理方式において、前記データ管理
    手段は、前記特定の個別データを削除すべきデータ削除
    要求を受けた場合に、該特定の個別データを自動的に更
    新することを特徴とするデータ管理方式。
  2. 【請求項2】 前記データ管理手段は、前記データ削除
    要求を受けた場合に、該特定の個別データが属する前記
    データグループ中から、該特定の個別データを削除する
    と共に、前記関連性データテーブルの内容および個別デ
    ータの内容に基づいて他の個別データを新しい特定の個
    別データとして選定する請求項1に記載のデータ管理方
    式。
  3. 【請求項3】 前記データ管理手段は、前記データ削除
    要求に基づいて前記情報ファイル中から前記特定の個別
    データが属する前記データグループを抽出するグループ
    抽出手段と、前記グループ抽出手段が抽出した前記デー
    タグループを記憶する一時ファイルと、前記一時ファイ
    ルに記憶された前記データグループ中から前記特定の個
    別データを削除すると共に、前記関連性データテーブル
    を参照して前記特定の個別データに所定の関連性を持つ
    他の個別データを検索し、所定の関連性を持つ個別デー
    タがなければ前記個別データを参照して所定のパラメー
    タが最高値である他の個別データを検索し、該当する他
    の個別データを新しい特定の個別データとして選定して
    データテーブルを書き替えるデータ更新手段と、前記デ
    ータ更新手段によって更新された前記データグループを
    前記一時ファイルから前記情報ファイルへ戻すグループ
    格納手段とを備えている請求項1または2に記載のデー
    タ管理方式。
  4. 【請求項4】 前記個別データは、前記所定のパラメー
    タとしての年齢情報をも含む個人情報であり、各前記デ
    ータグループは、世帯個々に対応しており、前記関連性
    データテーブルは、前記所定の関連性としての配偶者関
    係をも含む個人間の続柄対応を表し、前記特定の個別デ
    ータは、前記関連性データテーブル上では世帯主の項に
    位置するものである請求項3に記載のデータ管理方式。
JP9150841A 1997-06-09 1997-06-09 データ管理方式 Expired - Fee Related JP3039632B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203084A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Fuji Xerox System Service Co Ltd 住民記録システム
WO2014141996A1 (ja) * 2013-03-11 2014-09-18 剱持 昭司 残存データ処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203084A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Fuji Xerox System Service Co Ltd 住民記録システム
WO2014141996A1 (ja) * 2013-03-11 2014-09-18 剱持 昭司 残存データ処理システム

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