WO2014002248A1 - 水耕栽培用アタッチメント及び水耕栽培セット - Google Patents

水耕栽培用アタッチメント及び水耕栽培セット Download PDF

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Abstract

 直根性の植物であっても順調に生育させることができ、また植え替えの作業を容易に行うことができる水耕栽培用アタッチメントを提供する。飲料ボトル26のねじ部28を利用して口部に着脱自在に螺合されると共に上面に開口部19を備えたキャップ部材3と、開口部19に取り付けると共に有底筒状のケース体2と、ケース体2に収容され、飲料ボトル26の内部の水を吸い上げる保水体4とを有し、吸い上げられた水で水耕栽培を行う水耕栽培用アタッチメント1において、保水体4は、複数の単繊維で引き揃えられた一体物として形成され、ケース体2の下面には、保水体4を貫通して下方に伸びる植物27の根をケース体2の下方に案内できる挿通孔24が開口されており、挿通孔24の開口寸法は、保水体4の外形寸法よりも小さく形成されている。

Description

水耕栽培用アタッチメント及び水耕栽培セット
 本発明は、水耕栽培用アタッチメント及び水耕栽培セットに関する。
 近年は、ハーブや野菜などの植物をキッチン、リビング、ベランダなどの狭い場所で手軽に育てるインドアでのガーデニング(キッチンガーデニング)が流行している。このようなガーデニングを行うに際しては、屋内に大がかりな植木鉢などを置くスペースが確保できないことが多く、ペットボトルや豆腐のパックなどのようにキッチンでよく見かける小容器を再利用して栽培に用いることがある。
 例えば、特許文献1には、一般的な飲料ボトル(例えば、ペットボトル)を再利用した植物の栽培方法であって、飲料ボトルの口部に水耕栽培用アタッチメントのキャップ部材を装着すると共に水耕栽培用アタッチメントのケース体を飲料ボトルの内部の水に浸し、飲料ボトルの内部の水を利用して水耕栽培を行う方法が開示されている。この水耕栽培用アタッチメントを用いれば、飲み干した後のペットボトルをそのまま再利用して、植物の水耕栽培が手軽に実施可能である。
実用新案登録第3168217号公報
 ところで、水耕栽培で育つ植物の中には、下方に向かって真っ直ぐ根を伸ばす直根性を有するものがある。このような直根性の植物には、例えばトマトなどが挙げられる。この直根性の植物を特許文献1の水耕栽培用アタッチメントを用いて水耕栽培すると、植物は下方に向かって真っ直ぐに根を伸ばそうとする。
 しかし、特許文献1の水耕栽培用アタッチメントには、ケース体の側面に孔が形成されているものの、底面には孔が形成されていない。それゆえ、下方に向かって伸びた植物の根は、ケース体の底に到達した後、ケース体の底で渦を巻くように滞留し、それ以上生育することができなくなってしまう(図6B参照)。その結果、植物が下方に向かって根を伸ばすことが阻害され、植物の順調な生育が規制されてしまう。つまり、特許文献1の水耕栽培用アタッチメントでは、下方に向かって根を伸ばす植物、とりわけ直根性の植物の生育が十分に得られなくなるという問題がある。
 また、植物は、下方に向かって根を伸ばすことを規制されると、今度は側方に根を伸ばすことになる。このようにして側方に伸びた根は、側面に形成された孔からケース外に伸び、ケース体の側面を覆うようになる。ケース体の側面が根で覆われていると、生長した植物を別の飲料ボトルなどに植え替えるときに邪魔になる。詳しくは、生長した植物を植え替えるには、ケース体を有するアタッチメントを上方に引き抜く必要がある。ところが、この引き抜きの際に、ケース体の側面に存在する複数の根が飲料ボトルの口部に引っかかり、アタッチメントを外すことが困難になる。また、無理にアタッチメントを上方に引き抜くと、生長した植物の根が損傷してしまい、植物の生長を阻害してしまうおそれもある。
 なお、直根性の植物の生育を阻害しないように、ケース体の底面に孔を穿孔することも考えられるが、このような孔を穿孔すると保水体がケース体の中から落下するという問題が生じる。つまり、特許文献1に用いられている保水体は、水分を吸収すると崩れ易い素材(例えば、微小な砂状の粒子を水溶性の接着剤等で固めたもの)を採用しているため、ケース体の底面に孔を穿孔すると、穿孔された孔からケース体の外側へ保水体が抜け落ちてしまう。その結果、植物の水耕栽培に必要な保水体がケース体からなくなってしまい、植物の水耕栽培が困難になってしまう。
 本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、直根性の植物であっても順調に生育させることができ、また植え替えの作業を容易に行うことができる水耕栽培用アタッチメント及び水耕栽培セットを提供することを目的とする。
 上述の目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
 本発明に係る水耕栽培用アタッチメントは、キャップ装着用に予め形成されている飲料ボトルの口部のねじ部を利用して当該飲料ボトルの口部に着脱自在に螺合されると共に上面に開口部を備えたキャップ部材と、前記キャップ部材の開口部に取り付けられると共に有底筒状に形成されたケース体と、前記ケース体の内部に収容され、飲料ボトルの内部に蓄えられた水を吸い上げるための保水体とを有し、前記保水体に吸い上げられた水を利用して水耕栽培を行う水耕栽培用アタッチメントにおいて、前記保水体は、複数の単繊維を用いて一体物として形成されており、前記ケース体の下端には、前記保水体を貫通して下方に伸びる植物の根をケース体の下方に案内できる挿通孔が開口されており、前記挿通孔の開口寸法は、前記保水体の外形寸法よりも小さく形成されていることを特徴とする。
 好ましくは、前記保水体は、前記ケース体の長手方向に沿って引き揃えられた複数の単繊維より形成されているとよい。
 好ましくは、前記保水体は、前記ケース体の内部に収容された状態で、当該保水体の上面が前記ケース体の上端よりも低い位置になるように形成されているとよい。
 本発明に係る水耕栽培セットは、上述した水耕栽培用アタッチメントと、水耕栽培用の植物の種子と、前記植物の種子を保水体の上面に載置状態で固定する発芽促進剤と、を備えていることを特徴とする。
 本発明の水耕栽培用アタッチメント及び水耕栽培セットによれば、直根性の植物であっても順調に生育させることができ、また植え替えの作業を容易に行うことができる。
本発明の水耕栽培用アタッチメントの使用態様を示す図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントのケース体の平面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントのケース体の正面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントのケース体のZ-Z線断面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントのケース体の底面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントのキャップ部材の平面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントのキャップ部材の正面断面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントの平面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントの正面断面図である。 水耕栽培用アタッチメントの拡大断面図である。 本発明の水耕栽培用アタッチメントを用いて水耕栽培を行った場合の根の張り具合を示す模式図である。 従来の水耕栽培用アタッチメントを用いて水耕栽培を行った場合の根の張り具合を示す模式図である。
 本発明に係る水耕栽培用アタッチメント1は、「ペットボトル」などの飲料ボトル26に取りつけられて、植物27の水耕栽培を行うものである。
 この水耕栽培用アタッチメント1を取りつけ可能な飲料ボトル26には、お茶、ミネラルウォータ、スポーツドリンク、ジュース、コーヒー、紅茶などを入れるものを挙げることができる。このような飲料ボトル26には、例えばPET樹脂を用いた「ペットボトル」やPET以外の樹脂を用いたプラスチック製のボトル、アルミや鉄など金属を用いた「ボトル缶」、ガラスなどを用いた「ガラスボトル」などを用いることができる。また、この飲料ボトル26の大きさには内容積370ml、500ml、750ml、1000ml、1500ml、2000mlなどといった規格サイズのものから、これらの規格外のものまでさまざまなサイズのものを用いることができる。
 これらの飲料ボトル26の口部には、入れられた飲料の保存性や安全性を高めるために、一般にキャップが装着されている。このキャップは、一旦開封した後に再びキャップの開け閉めができるように、ねじ式で飲料ボトル26の口部に装着されていることが多く、口部にはキャップ装着用にねじ部28が予め形成されていることも多い。
 水耕栽培用アタッチメント1は、このように予め形成されているねじ部28を利用して飲料ボトル26に装着可能となっており、最初に取りつけられていたキャップを取り除いて飲料ボトル26だけを再利用する構成となっている。この水耕栽培用アタッチメント1は、例えば入っていた飲料を飲み干した後で、キャップだけを取り除いて飲料ボトル26に水や養分を入れ、この水や養分が入れられた飲料ボトル26に装着して植物27の水耕栽培を可能にするものである。
 次に、水耕栽培用アタッチメント1で水耕栽培可能な植物27について説明する。このような植物27としては、野菜、草花、観葉植物などのさまざまな種類のものが挙げられる。一般的な植物27は、乾燥を好む一部の種類を除いて、水耕栽培が可能といわれており、水耕栽培用アタッチメント1は水耕栽培が可能な植物27であれば、どの種類の種子に対しても適用することができる。
 このような植物27としては、例えばトマト、青じそなどの野菜、ペパーミントやレモンバームなどのハーブ、ワイルドストロベリーなどの果実が挙げられる。これらの植物27は、種子や球根の状態、または適当な大きさにカットされた茎や根の状態で水耕栽培用アタッチメント1の保水体4の上面に載置されている。以降の説明において、「種子」という場合は、純粋な種子だけでなく球根、根、茎の状態のものを含む。
 また、このような植物27としては、特に直根性の植物27を用いることが好ましい。直根性の植物27とは、主根が地中深くにほぼ真っ直ぐ伸びながら生長するものであり、上述した種類の中でも例えば、トマトなどの野菜、ダイコン、ニンジンなどの根菜類、ミズナ、ホウレンソウなどの葉物野菜などが挙げられる。
 図1は、トマトの種子を用いた本発明の水耕栽培用アタッチメント1の例であり、種子から発芽して生育が進んだトマトの水耕栽培の状態を示すものである。なお、図1の飲料ボトル26の内部は、断面図として図示している。
 本発明の水耕栽培用アタッチメント1は、キャップ装着用として上述した飲料ボトル26に予め形成されているねじ部28に着脱自在に螺合するキャップ部材3と、キャップ部材3に取り付けられると共に有底筒状に形成されたケース体2と、ケース体2の内部に収容され、飲料ボトル26の内部に蓄えられた水を吸い上げて植物27に届けるための保水体4と、を有している。
 このキャップ部材3の上面中央には、ケース体2を挿入可能な開口部19が形成されており、この開口部19に対しては上方からケース体2が挿入されている。また、ケース体2の上端には、植物27の種子を載置可能な上端開口部5が備えられている。
 次に、水耕栽培用アタッチメント1を構成するケース体2、キャップ部材3及び保水体4について、詳しく説明する。
 図2Aは本発明の水耕栽培用アタッチメント1に設けられるケース体2の平面図であり、図2Bはケース体2の正面図である。また、図2Cは図2BのZ-Z断面図であり、図2Dはケース体2の底面図である。
 ケース体2は、合成樹脂や金属などで有底筒状の外観に形成されている。このケース体2の内部は空洞とされており、保水体4を外部から取り囲むようにして収納できるようになっている。なお、本実施形態のケース体2は有底円筒の形状に形成されており、その外径は飲料ボトル26の口部を通過可能なように15~20mm、好ましくは18~20mmとされている。また、ケース体2の長手方向の寸法(長さ)は飲料ボトル26の底付近の水を吸い上げ可能なように50~180mm、好ましくは100mm程度とされている。
 このケース体2の外周面には、水を内外に案内する導水孔18が複数形成されている。これらの導水孔18は、ケース体2の外周面に丸穴や角穴形状のものをランダムに配置しても良いが、後述する図2A~図2Dに示すように、文字や図形を象るように導水孔18を配置してデザイン性を高めても良い。
 図2Aに示すように、このケース体2の上端には、上方に向かって開口する上端開口部5が設けられている。この上端開口部5は、ケース体2の内部に日光や空気を届けることで植物27の生育を可能とすると共に、生育が進んで植物27が上方に向かって伸びる際に生育を阻害しないように開放状態となっている。
 図2Bに示すように、ケース体2は、2つの分割体6を組み合わせることで形成される構造となっていて、互いに組み合わせることで有底筒状の外観となる左右一対の分割体6と、これらの分割体6同士を一体に連結する連結帯9と、を備えている。これら左右一対の分割体6は有底筒を長手方向に2つに半割したような形状に形成されており、半割した左半分が左分割体7に、また半割した右半分が右分割体8に相当するようになっている。また、連結帯9は長手方向に2箇所に亘って設けられており、一対の分割体6同士を互いに折り曲げ自在に連結している。このように一対の分割体6同士を連結帯9で連結すれば、連結帯9を介して分割体6同士が一体物となり、射出成形を用いて一度に成形することが可能となる。
 一方、連結帯9の左右に設けられた一対の分割体6のさらに外側には、連結帯9が設けられた側の反対側の分割体6同士を係脱自在に係止する結束部10が設けられている。この結束部10は、右分割体8に設けられた突片11と、左分割体7に穿孔されると共に突片11と係合可能な係合孔12とを係合させることで、左右の分割体6同士が互いに組み合わされて略円筒形状の外観になるようになっている。
 ケース体2の上端側の外周面には、径外側に向かって突出する突起部13が形成されている。この突起部13は、左分割体7から左側に向かってフランジ状に突出する左突起部14と、右分割体8から右側に向かってフランジ状に突出する右突起部15とで構成されている。このように左右方向に突出する左右の突起部13を設けておけば、これらの突起部13が後述するキャップ部材3の突起係合部16と係合してケース体2の下方移動が規制され、キャップ部材3に対するケース体2の挿し込み位置を位置決めすることが可能となる。
 図2B、図2Cに示すように、上述した突起部13より下方のケース体2の外周面には、ケース体2をキャップ部材3に挿し込まれた状態に固定する抜け止め部材17が設けられている。この抜け止め部材17は、ケース体2の外周面に対してU字状の切り込みを入れて形成されたものであり、ケース体2の外周面と繋がった下側に対して上側が揺動自在となっており、この揺動自在な抜け止め部材17の上端が後述するキャップ部材3の開口部19の開口縁と係合してケース体2を挿し込まれた状態に固定するようになっている。
 図3A及び図3Bは、本発明の水耕栽培用アタッチメント1のキャップ部材3の平面、正面断面を示した図である。
 キャップ部材3は、上方と下方とに開口を有する短い円筒状に形成されている。このキャップ部材3の外周面には、シボ加工やサンドブラストのような表面処理で凹凸形成されており、飲料ボトル26のねじ部28にキャップ部材3を螺合させる際につまんで回しやすくなっている。また、キャップ部材3の内周面には上述した飲料ボトル26の口部に予め形成されているねじ部28に螺合する雌ねじ部23が形成されており、キャップ部材3は飲料ボトル26の口部に着脱自在に装着可能となっている。
 なお、上述した滑り止め部22は、上下方向に伸びる複数の溝からなる滑り止め部22が周方向に亘って形成されたものであっても良いし、表面に滑り止めテープなどを貼り付けたものであっても良い。また、滑り止め部22の形状は、単なる溝でなく、ドット状の凹みであっても良いし、溝やドット状の凹みを適宜組み合わせて離れて見た場合にロゴやマークとなるようにしても良い。
 図3Aに示すように、キャップ部材3の上面には、このキャップ部材3の中央を上下方向に貫通する開口部19が形成されている。この開口部19は、上側20が略楕円形に開口する縦穴形状となっており下側21が略円形に開口する縦穴形状となっていて、開口形状が異なる2つの縦穴を上下に繋げたような構造となっている。具体的には、図3Bに示すように、開口部の上側20は開口部の下側21に比べて左右方向に広幅となっているが、前後方向には同じ幅となっており、この下側21の幅はケース体2の下側の通過は許容するが突起部13の通過は規制する寸法となっている。そして、開口部の上側20には突起部13がはめ込めるようになっている。
 それゆえ、この開口部19に上方からケース体2を挿し込むと、突起部13が開口部の上側20に嵌り込んでケース体2が挿し込み状態で固定され、ケース体2とキャップ部材3との同伴回転が可能になる。つまり、この突起部13と係合する開口部の上側20は、ケース体2の下方移動を規制してケース体2の挿し込み位置を位置決めする被係合部として機能している。
 保水体4は、吸水性や通気性に優れる材料で形成され、ケース体2の内部に収容できるように円柱状の形状に形成されている。保水体4の上面は、上述した植物27の種子を載せることができるように平坦な面状に形成されている。
 保水体4は、飲料ボトル26の内部の水を吸い上げて、植物27の種子を絶えず保水状態にしてその生育を促進する機能を備えている。
 ところで、図6Bに示すように、従来の水耕栽培用アタッチメントを用いて水根栽培しようとする植物27が例えば直根性のように下方に向かって根を伸ばすものである場合、従来の水耕栽培用アタッチメントにはケース体の底に孔がないので、下方に向かって伸びた根はケース体の底より下方に伸びることがなく、植物27の順調な生育が困難であった。
 また、ケース体の底に孔を新たに穿孔しようとすれば、従来の水耕栽培用アタッチメントでは保水体に水分を吸収すると崩れ易い素材が用いられているため、保水体が穿孔された孔からケース体の外側へ抜け落ちてしまう可能性があり、ケース体の底に孔を形成することもできなかった。
 そこで、本発明の水耕栽培用アタッチメント1では、上述した保水体4を複数の単繊維を用いて一体物として形成しておき、ケース体2の下端に保水体4を貫通して下方に伸びる植物27の根をケース体2の下方に案内できる挿通孔24を開口形成しているのである。そして、この挿通孔24の開口寸法を保水体4の外形寸法よりも小さく形成しておいて、保水体4がケース体2の外側へ抜け落ちてしまうことを抑制しているのである。
 次に、本発明の水耕栽培用アタッチメント1の特徴である、保水体4と挿通孔24とについて、説明する。
 図4Bに示すように、本発明の保水体4は、複数本の単繊維を用いて一体物として形成されている。好ましくは、複数本の合成樹脂の単繊維を長手方向に引き揃えて一体物としたものがよい。このように、一体物として形成された保水体4は、ケース体2の内部に収容できる寸法に形成されている。例えば、ケース体2が有底円筒状であれば、図4Aに示すように保水体4は円柱状に形成される。
 また、図5に示すように、上述した保水体4は、ケース体2の内部に収容された状態で、保水体4の上面がケース体2の上端よりも低い位置になるように配置されている。そして、この低い位置にある保水体4の上面に植物27の種子を載置でできるようになっている。
 本実施形態の保水体4は、複数本の合成樹脂の単繊維を長手方向に引き揃えられた一体物である。
 この単繊維には、例えば、PEなどのポリオレフィン、PETなどのポリエステルなどのような合成樹脂で形成された、細径な単繊維(例えば、0.1mm以下の繊維径を備えたもの)を用いることができる。また、保水材は、これらの単繊維を数10本~数1000本程度に引き揃えたものであり、引き揃えられた単繊維同士の間に形成される空隙を利用して、毛細管現象により良好な吸水性や通気性を発揮させることができるようになっている。このような保水材には、例えば、中空な微細構造を有するストレート状の吸水繊維などを用いることができる。
 図2Dに示すように、挿通孔24は、本発明のケース体2の下端(底面)に形成されている。挿通孔24は、植物27の根を挿通できるものであればどのような形状に形成しても良い。挿通孔24の形状としては、例えば、円形、角形、あるいはこれらを複数組み合わせた形状などが挙げられる。なお、本実施形態では、挿通孔24は、円形に形成されており、ケース体2の底面に1箇所だけ穿孔されている。
 挿通孔24の開口径は、保水体4が下方へ移動するのを規制できるように、保水体4の外形寸法よりも小さい径とされるのが良い。例えば、保水体4の外径が16mmの場合であれば、挿通孔24の開口径はこの保水体4の外径より60%~80%程度小さな径(例えば、10mm)の孔として形成される。このような開口径に挿通孔24を形成すれば、保水体4の下方移動を規制しつつ、植物27の根を支障なく上下に案内できるからである。
 このような保水体4を採用すれば、容器の下側に溜まった水や養分をキャップ体の近傍まで十分に吸い上げることが可能となり、種子に水が満遍なく行き渡って、植物27を順調に生育できるようになる。また、生育した植物27の根が下方に真っ直ぐ伸びて、ケース体2の底面に達した場合にも、植物27はケース体2の底面に穿孔された挿通孔24からケース体2の外部へさらに根を伸ばすことができ、植物27の更なる生育が阻害されることがない。
 特に、下方に向かって根を伸ばすことが重要な直根性の植物27を生育させる場合には、このような挿通孔24を設けたことによる効果は顕著な生育状態の差となってあらわれる。
 また、この保水体4は、複数の単繊維を用いて一体物として形成されているため、水を吸収しても崩れ落ちることがなく、上述した挿通孔24を設けても保水体4がケース体2の外に抜け落ちることがない。
 加えて、図6Aに示すように、保水体4の内部では、植物27の根が単繊維の引き揃え方向に向かって優先的に生長するので、下に向かって伸びる根が増えるようになり、その分根が横に伸びることが抑制される。そのため、この保水体4を用いて水耕栽培を行えば、根がケース体2の側面に突出することが抑えられ、アタッチメントの抜き差しが支障なく行え、植物27の植え替えが容易にできるようになる。
 さらに、保水体4がケース体2の上端面より低い位置に配置されているため、保水体4の上面に載置された植物27の種子がケース体2に取り囲まれるようになる。その結果、この植物27の種子は水耕栽培用のアタッチメントより外部へこぼれなくなる。
 本発明の水耕栽培セットは、上述した水耕栽培用アタッチメント1と、水耕栽培用の植物27の種子と、植物27の種子を保水体4の上面に載置状態で固定する発芽促進剤25(種子固定材)と、を備えている。
 この水耕栽培セットに採用される発芽促進剤25は、ゼオライトなどを組み合わせた砂状又は砂礫状の培土が用いられる。このような発芽促進剤25は、水はけ、水保ち、肥料保ちに優れている。図5に示すように、発芽促進剤25は、保水体4の上面に載置された種子の周囲を覆うように蒔かれる。
 このように、本発明の水耕栽培セットを用いることで、利用者が水耕栽培に必要なものをそれぞれ用意する必要がなくなり、使用を終えたペットボトルと水を用意すれば容易に水耕栽培を行うことができる。
 なお、特定の植物27に関しては、上述した水耕栽培セットの内容に加えて、この植物27に必要な養分が入った水を予めペットボトルに封入し販売することが好ましい。例えば、生育に必要な養分が他の植物27と異なるような特定の種類の植物27に関しては、市販の栄養剤や水だけでは生育が困難になる場合がある。このような場合に、予め特定の植物27に適した養分を含んだ水をペットボトルに封入して販売すれば、一般の家庭でも生育が困難なこれらの植物27の生育も可能となる。
 次に、本発明の水耕栽培用アタッチメント1を用いて植物27を水耕栽培する方法について説明する。
 まず、ケース体2とキャップ部材3と保水体4とが組み合わされた状態の水耕栽培用アタッチメント1を、水や栄養分を入れた飲料ボトル26の口部に装着する。具体的には、キャップ部材3を飲料ボトル26の口部のねじ部28に螺合させながら装着する。そうすると、キャップ部材3に係合されたケース体2が飲料ボトル26内の水に浸かり、挿通孔24や導水孔18から水や栄養分がケース体2の内部に侵入して、保水体4が水分や栄養分を吸い上げる。
 このようにして保水体4に吸い上げられた水や栄養分は、毛細管現象により保水体4の上面にも運ばれ、保水体4は下端から上端に亘る全体に水や栄養分が行き渡る。
 次に、保水状態とされた保水体4の上面に植物27の種子をセットする。具体的には、図2A~図2D及び図3A、図3Bに示すように、ケース体2の上端面より保水体4の上面の方が低くなっているので、この低く形成された保水材の上面に植物27の種子を載置する。そして、その空間内に載置された種子の周囲を覆うように、発芽促進剤25を配置する。このようにすることで、植物27の種子が保水体4の上面で固定され、この水耕栽培用アタッチメント1から植物27の種子がこぼれないようになる。
 図6Aに示すように、やがて、保水体4を通じて供給される水や栄養分を利用して、種子が発芽し植物27が生長すると、これに合わせて植物27の根が下方にほぼ真っ直ぐ伸びていくようになる。特に、上述した保水体4は、単繊維が上下方向に揃っているため、この引き揃え方向に沿って根を案内しやすい構造となっている。それゆえ、植物27は下方に向かって根を優先的に伸ばす。
 さらに、植物27が生長すると、下方に伸びた植物27の根が保水体4を貫通してケース体2の底面に達する。このようにしてケース体2の底面に達した植物27の根は、ケース体2の下端に形成された挿通孔24を通じて、ケース体2の外側に案内される。そして、植物27の根が、ケース体2の外側でさらに下方に向かって順調に伸び、植物27の生育を阻害することなくさらに継続させることが可能となる。
 一方、水耕栽培する植物27の植え替えを行う際は、本発明の水耕栽培用アタッチメント1を飲料ボトル26の口部から外し、ケース体2を飲料ボトル26から引き抜く。上述したように、本発明の水耕栽培用アタッチメント1では植物27の根が側方に向かってあまり生育していないので、ケース体2の側面に根がほとんど張っておらず、ケース体2を飲料ボトル26の口部に引っかからずに引き抜くことができる。それゆえ、植物27のサイズに比して飲料ボトル26のサイズが小さくなった場合でも、植え替えが容易に行うことが可能となる。
 本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、発明の本質を変更しない範囲で各部材の形状、構造、材質、組み合わせなどを適宜変更可能である。
 例えば、本実施形態のケース体2や保水体4が円筒形状を例にとり説明したが、断面が六角形、八角形などの多角形とされた角筒形状のケース体2や保水体4を用いてもよい。
  1 水耕栽培用アタッチメント
  2 ケース体
  3 キャップ部材
  4 保水体
  5 上端開口部
  6 分割体
  7 左分割体
  8 右分割体
  9 連結帯
 10 結束部
 11 突片
 12 係合孔
 13 突起部
 14 左突起部
 15 右突起部
 16 突起係合部
 17 抜け止め部材
 18 導水孔
 19 開口部
 20 開口部の上側
 21 開口部の下側
 22 滑り止め部
 23 雌ねじ部
 24 挿通孔
 25 発芽促進剤
 26 飲料ボトル(ペットボトル)
 27 植物(種子)
 28 ねじ部

Claims (5)

  1.  キャップ装着用に予め形成されている飲料ボトルの口部のねじ部を利用して当該飲料ボトルの口部に着脱自在に螺合されると共に上面に開口部を備えたキャップ部材と、前記キャップ部材の開口部に取り付けられると共に有底筒状に形成されたケース体と、前記ケース体の内部に収容され、飲料ボトルの内部に蓄えられた水を吸い上げるための保水体とを有し、前記保水体に吸い上げられた水を利用して水耕栽培を行う水耕栽培用アタッチメントにおいて、
     前記保水体は、複数の単繊維を用いて一体物として形成されており、
     前記ケース体の下端には、前記保水体を貫通して下方に伸びる植物の根をケース体の下方に案内できる挿通孔が開口されており、
     前記挿通孔の開口寸法は、前記保水体の外形寸法よりも小さく形成されていることを特徴とする水耕栽培用アタッチメント。
  2.  前記保水体は、前記ケース体の長手方向に沿って引き揃えられた複数の単繊維より形成されていることを特徴とする請求項1に記載の水耕栽培用アタッチメント。
  3.  前記保水体は、前記ケース体の内部に収容された状態で、当該保水体の上面が前記ケース体の上端よりも低い位置になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の水耕栽培用アタッチメント。
  4.  前記保水体は、前記ケース体の内部に収容された状態で、当該保水体の上面が前記ケース体の上端よりも低い位置になるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の水耕栽培用アタッチメント。
  5.  請求項1~4のいずれかに記載された水耕栽培用アタッチメントと、
     水耕栽培用の植物の種子と、
     前記植物の種子を保水体の上面に載置状態で固定する発芽促進剤と、を備えている水耕栽培セット。
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