JP2011155900A - 水耕栽培用具 - Google Patents

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真由美 中原
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Abstract

【課題】用液貯留容器への栽培用液の補充が容易に行なえる水耕栽培用具を提供する。
【解決手段】栽培用液を貯留する用液貯留容器の口に取り付けて用いる水耕栽培用具であって、ペットボトルなどの用液貯留容器への栽培用液の注ぎ口を有する栽培用液注ぎ入れ部と、植物の栽培用床材を保持するための保持部とが備えられ、注ぎ口は栽培用液注ぎ入れ部の底壁の中央部に設けられるとともに、保持部は栽培用液注ぎ入れ部内における注ぎ口の上方に設けられ、また底壁の下面にはその内部が注ぎ口に連通する筒部が突設され、この筒部の内周面には用液貯留容器の口に設けられた雄ネジに螺合可能な雌ねじが周設された。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばサニーレタスなどの植物を、主として家庭内で育てるのに適した水耕栽用具に関する。
一般にこの種の水耕栽培用具は、栽培用液を貯留するための用液貯留容器と植物を栽培するための栽培容器とからなり、この栽培容器を用液貯留容器上に取り外し可能に取りつけて、栽培容器で育てられている植物に対して用液貯留容器に貯留した栽培用液を供給するようにしている。
(特許文献1参照)
ところで以上の水耕栽培用具では、植物の栽培に伴い、用液貯留容器内に栽培用液を定期的に補充する必要があるが、前記した水耕栽培用具では、栽培用液を補充する際、その都度、栽培容器を用液貯留容器から取り外して、栽培用液を用液貯留容器に補充した上で、取り外した栽培容器を再度用液貯留容器上にセットしなければならず、全体として手間を要するし、また植物の成長により、植物の根が用液貯留容器内に張ってくると、栽培容器を用液貯留容器から取り外すのが困難となる。
実用新案登録第3118811号
本発明は、以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、用液貯留容器への栽培用液の補充が容易に行なえる水耕栽培用具を提供することにある。
以上の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、栽培用液を貯留する用液貯留容器の口に取り付けて用いる水耕栽培用具であって、前記用液貯留容器への栽培用液の注ぎ口を有する栽培用液注ぎ入れ部と、植物の栽培用床材を保持するための保持部とが備えられ、前記保持部は、前記栽培用液注ぎ入れ部内における前記注ぎ口の上方に設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水耕栽培用具において、前記注ぎ口が前記栽培用液注ぎ入れ部の底壁の中央部に設けられるとともに、前記底壁の下面にはその内部が前記注ぎ口に連通する筒部が突設され、この筒部の内周面には、前記用液貯留容器の口に設けられた雄ネジに螺合可能な雌ねじが周設されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、用液貯留容器上に本発にかかる水耕栽培用具をセットするだけで、植物の栽培が行なえるのは勿論のこと、植物の栽培時に用液貯留容器に栽培用液を補充する際、従来のように水耕栽培用具を用液貯留容器からその都度取り外さなくても、用液貯留容器への栽培用液の補充が簡単且つ容易に行なえことが出来る。
請求項2に記載の発明によれば、注ぎ口が前記栽培用液注ぎ入れ部の底壁の中央部に設けられるとともに、前記底壁の下面にはその内部が前記注ぎ口に連通する筒部が突設され、この筒部の内周面には、前記用液貯留容器の口に設けられた雄ネジに螺合可能な雌ねじが周設されていることにより、請求項1に記載の発明の効果に加えて、水耕栽培用具における筒部の雌ねじを、ペットボトルなどの用液貯留容器の口に形成された雄ネジに螺締するだけで、水耕栽培用具を用液貯留容器上に確実に組み付けることが出来る。
本発明にかかる水耕栽培容器の一実施形態を示す概略斜視図。 同、平面図。 図2におけるA−A線断面図。 本発明の水耕栽培容器を、用液貯留容器の一例であるペットボトルに組み付けた状態の要部の断面図。 本発明の水耕栽培容器を、用液貯留容器の一例である広口瓶に組み付けた状態の要部の断面図。 本発明の水耕栽培容器による栽培例を、用液貯留容器としてペットボトルを用いて示す斜視図。 本発明の水耕栽培容器による栽培例を、用液貯留容器として広口瓶を用いて示す斜視図。
以下、本発明にかかる水耕栽培用具を説明する。
先ず図1は本発明にかかる水耕栽培容器の一実施形態を示す概略斜視図、図2は同、平面図、図3は図2におけるA−A線断面図、図4は本発明の水耕栽培容器を、用液貯留容器の一例であるペットボトルに組み付けた状態の要部の断面図、図6は本発明の水耕栽培容器による栽培例を用液貯留容器としてペットボトルを用いて示す斜視図である。
以上の図において符号1で示す水耕栽培用具は、既存のペットボトル2aや広口瓶2bを用液貯留容器2として利用して、これらペットボトル2aや広口瓶2b上に適宜に取り付けて用いるものである。
この水耕栽培用具1は、合成樹脂材料から一体形成され、基本的には、用液貯留容器2への栽培用液の注ぎ口30を有する栽培用液注ぎ入れ部3と、植物Pの栽培用床材40を保持するための保持部4とが備えられている。
尚、栽培用液は、所望の液肥を水で所定倍数に薄めたものを使用する。
栽培用液注ぎ入れ部3は、図1にも示すように、平面視円形の底壁31とこの底壁31の周囲を囲む円筒状の周壁32とが備えられ、底壁31の中央には、平面視円形に開口する注ぎ口30が開設されている。
底壁31の下面中央部位には、図3にも示すように、その内部が注ぎ口30に連通する円筒状の筒部33が突設されており、この筒部33の内周面には、ペットボトル2aの飲み口21部分の外周に設けられている雄ネジ22に螺合可能な雌ねじ34が周設されている。
また底壁31の下面外周には、図3にも示すように、円筒状のガイドリブ35が突設されている。
一方、保持部4は、図1にも示すように、栽培用液注ぎ入れ部3内における底壁31の上面中央で且つ注ぎ口30の外回りに立設する4枚の保持片41から構成され、隣接する保持片41間には、用液貯留容器2内の栽培用液を注ぎ口30側に流すためのスリット状の連絡通路42が設けられている。
またこの保持部4に保持される栽培用床材40は、通気性及び通水性を備えたスポンジ材から成り、その上面には、種子を収容するための窪み40aが設けられている。
次に以上の構成からなる水耕栽培容器による植物の栽培手順を、用液貯留容器2の一例であるペットボトルを用いて説明する。
先ず保持部4内に栽培用床材40を装填すると共に、その上面の窪み40aに植物の種子を入れる。
次に以上の栽培用床材40を、水を入れたトレイなどの容器内に置いて、栽培用床材40に水を充分含ませた状態で数日間そのままにしておき、根や若葉が生えるのを待つ。
そして根や若葉がある程度生えて来た段階で、水耕栽培用具1を容器から取り出して、栽培用床材40における筒部33の雌ねじ34を、ペットボトル2aの飲み口21に形成されている雄ネジ22に螺締することで、図6に示すように、予め栽培用液を入れたペットボトル2aの飲み口21上に組み付け、その状態で日の当たる室内に置いて植物が育つのを楽しむ。
ところで植物の栽培に伴い、ペットボトル2a内に貯留していた栽培用液が少なくなったら、栽培用液注ぎ入れ部3内に栽培用液を適宜注ぎ込むだけで、従来のように水耕栽培用具1を用液貯留容器2から取り外さなくても、連絡通路42及び注ぎ口30を介してペットボトル2a内に栽培用液を簡単に補充することができる。
また以上の水耕栽培用具1は、図7に示すように、用液貯留容器2の一例である広口瓶2bにも用いることが出来るのであって、前述のペットボトル2aを用いた栽培例と同様に、根がある程度生えた段階で栽培用床材40を底壁31を介して広口瓶2bの口上に載せればよい。
ところで、載せた水耕栽培用具1が用液貯留容器2に対して不用意に左右にずれ動いても、ガイドリブの内周面が広口瓶2bの口部分に当接した段階で左右へのズレ動きが確実に阻止されるので、水耕栽培用具1が用液貯留容器2から不用意に落下するようなことがない。
以上のように、水耕栽培用具1を広口瓶2bにセットした場合でも、広口瓶2b内に貯留していた栽培用液が少なくなったら、栽培用液注ぎ入れ部3内に栽培用液を適宜注ぎ込むだけで、従来のように水耕栽培用具1を用液貯留容器2から取り外さなくても、連絡通路42及び注ぎ口30を介して広口瓶2b内内に栽培用液を簡単に補充することができる。
以上の実施形態では、栽培用床材40をスポンジ材から形成したが、これに限定されるものではなく、例えば不織布から形成してもよい。
1 水耕栽培用具
2 用液貯留容器
2a ペットボトル
2b 広口瓶
21 飲み口
22 雄ねじ
3 栽培用液注ぎ入れ部
30 注ぎ口
31 底壁
33 筒部
34 雄ねじ
4 保持部
40 栽培用床材
42 連絡通路
P 植物

Claims (2)

  1. 栽培用液を貯留する用液貯留容器の口に取り付けて用いる水耕栽培用具であって、前記用液貯留容器への栽培用液の注ぎ口を有する栽培用液注ぎ入れ部と、植物の栽培用床材を保持するための保持部とが備えられ、前記保持部は前記栽培用液注ぎ入れ部内における前記注ぎ口の上方に設けられていることを特徴とする水耕栽培用具。
  2. 前記注ぎ口が前記栽培用液注ぎ入れ部の底壁の中央部に設けられるとともに、前記底壁の下面にはその内部が前記注ぎ口に連通する筒部が突設され、この筒部の内周面には前記用液貯留容器の口に設けられた雄ネジに螺合可能な雌ねじが周設されていることを特徴とする請求項1に記載の水耕栽培用具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103747669A (zh) * 2012-06-29 2014-04-23 有限会社绿色市场 水栽用配件及水栽套件
JP2015139378A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 大洋化学株式会社 水耕栽培用具

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