WO2013038976A1 - ガラス瓶の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】長手方向全体に亘って同軸精度が高いガラス瓶、及びその製造方法を提供する。 【解決手段】ガラス管(200)は、複数の円盤(112)に載置され、撮像装置(120)によってその開口端(210)周辺が撮像される。生成された画像データは、制御装置(140)によって処理され、開口端(210)の中心位置が演算される。制御装置(140)は、成形装置(130)の芯出し部(131)を制御し、開口端(210)の中心と芯(133)の中心軸線とが一致する高さで、芯(133)を開口端(210)に挿入させる。 バ-ナ-(134)によって開口端(210)周辺が加熱されて軟化される。ガラス管(200)を載置する円盤(112)が回転した状態で、開口端(210)周辺が芯(133)に沿って成形され、口部(220)が形成される。

Description

ガラス瓶の製造方法
 本発明は、ガラス瓶の製造方法に関する。
 従来より、管状のガラス管などを加工してガラス瓶を製造する方法が知られている。このような方法で製造されるガラス瓶は、主に液体を保持する容器として、あらゆる場面で使用されている。特に医療分野や化学分野において、医薬品を保持する目的で使用されるガラス瓶には、高い成形の精度が求められる。そのようなガラス瓶の一例として、たとえば、アンプル、バイアル、及び注射器用容器として使用されるカートリッジやシリンジが挙げられる。
 ガラス管からガラス瓶を製造する方法として、一般的に以下の方法が使用されている。まず、ガラス管を適当な長さに切断する。ガラス管を回転させながら、開口端周辺をバーナー等で加熱して軟化させる。ガラス管の開口端周辺の周面を外側から押圧する。ガラス管が回転しているため、押圧された部分は周方向に沿って内側に凹むように変形される。こうしてガラス瓶の口が成形される。また、もう一方の開口端を加熱処理等により塞ぎ、ガラス瓶の底を形成する。
 特許文献1には、小穴が空けられたゴム栓をガラス管の一端に挿入して閉止し、他端をガスバーナーなどで成形加工することで、ガラス内面からのアルカリ成分溶出が少なくされたガラス製の容器が記載されている。また、特許文献2には、モータによってX,Y両軸方向に移動できるテーブル上にプランジャーメカニズムが設置された自動調芯装置が記載されている。プランジャーメカニズムの稼働側に一定ピッチで導電体が取り付けられており、導電体の変位を検出する作動センサが異常波形を検出したときに、モータに作動信号が送られて自動的に調芯が行われる。
特開2001-328612号公報 特開平4-144925号公報
 上述されたような方法でガラス管を加工する場合、ガラス管を寝かせた状態で加工する方法(以下、横式成形とする)、又はガラス管を立てた状態で加工する方法(以下、縦式成形とする)のいずれかが使用される。通常、ガラス管は寝かせられた状態で製造ラインを搬送されるため、横式成形の方が縦式成形よりも製造の工程を単純にすることができる。
 横式成形において、ガラス管は、例えばローラ上に寝かされた状態に載置される。その際、ガラス管は長手方向がローラの回転軸と平行に載置される。ローラが回転すると、その回転はガラス管に伝達され、ガラス管はローラの回転向きとは逆向きに回転する。回転するガラス管に対して上述された開口端周辺の加工が行われる。
 しかしながら、ガラス瓶に加工されるガラス管は必ずしも全てが同一の形状ではなく、外径や内径に僅かな誤差が存在することがある。また、同一のガラス管であっても、切断された部位によって外径や内径に僅かな誤差が存在することがある。その場合、ローラ上に載置されたガラス管の中心軸線は、個体によって僅かに異なる高さに存在することになる。すなわち、横式成形において、ガラス管の回転中心は、個体ごとに異なる高さに存在することがある。それにより、全てのガラス管に対して同じ方法で開口端周辺の加工を行った場合。ガラス瓶の胴部分の中心軸線と開口端周辺の中心軸線とがずれてしまい、ガラス瓶の同軸精度が損なわれるおそれがある。
 本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、長手方向全体に亘って同軸精度が高いガラス瓶の製造方法を提供することにある。
 (1) 本発明は、水平方向の軸を各々有する複数の円盤対が、各軸を水平方向に離間させ且つ隣接する円盤対が軸方向から視て重なるように配置されており、隣接する2対の円盤対に載置されたガラス管体に芯材を挿入して加工するガラス瓶の製造方法である。本発明に係るガラス瓶の製造方法は、隣接するいずれか2対の上記各円盤対に載置された上記ガラス管体の開口端を撮像して画像データを得る撮像ステップと、上記画像データに基づいて、上記ガラス管体の開口端の中心を演算する中心演算ステップと、演算された上記ガラス管の中心位置と上記芯材の軸線とが合致するように、隣接するいずれか2対の上記各円盤対に載置された上記ガラス管体の開口端に上記芯材を挿入する芯挿入ステップと、上記ガラス管体が載置された上記各円盤対を回転させながら上記ガラス管体の開口端を加熱して、上記芯材に沿って口部を形成する口形成ステップと、を含む。
 隣接するいずれか2対の円盤対に載置されたガラス管体の開口端周辺を撮像される。生成された画像データが処理されて、ガラス管体の開口端の中心が演算される。隣接するいずれか2対の円盤対に載置されたガラス管体の開口端に芯材が挿入される。その際、芯材の軸線がガラス管の中心位置と合致するように芯材が挿入される。ガラス管体が載置された各円盤対を回転させながらガラス管体の開口端が加熱されて、芯材に沿って口部が形成される。このような方法によると、芯材の中心軸線と開口端の中心とが一致しているため、長手方向全体に亘って同軸精度が高いガラス瓶を製造することができる。
 なお、本発明において、「中心を演算する」とは、開口端の中心位置を特定する数値情報を演算によって求めることである。この数値情報は、必ずしも空間中における開口端の中心座標を直接示すものである必要はなく、芯挿入ステップにおいて使用される任意の形式に符号化されていてもよい。例えば、中心位置を特定する数値情報は、事前に決定された基準位置からの変位量として符号化されていてもよい。
 (2) 上記中心位置は、上記開口端の外郭線の位置又は形状の少なくとも一方に基づいて演算されてもよい。
 ガラス管体の開口端の外郭線の位置又は形状を特定し、それに基づき中心位置を演算することで、少ないステップ数で演算が完了する。
 (3) 上記外郭線の位置又は形状は、上記画像データに対してエッジ検出処理を行うことで特定されてもよい。
 エッジ検出処理によって、外郭線の位置又は形状を特定することで、外郭線の位置又は形状を高精度に特定することができる。
 本発明によると、長手方向全体に亘って同軸精度が高いガラス瓶を製造することが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係るガラス瓶製造装置100の全体構造を示す模式図である。 図2は、撮像装置120の構成を示す模式図である。 図3は、成形装置130の構成を示す模式図である。 図4は、円盤112によってガラス管200が搬送される様子を前後方向430の前方から観察した図である。 図5は、円盤112に載置された外径が異なるガラス管200ごとに、その中心位置を示す図である。 図6は、押圧部材136がガラス管200を押圧する様子を示す図である。 図7は、ガラス管200に口部220が形成される様子を示す図である。
 以下に、適宜図面が参照されて、本発明の好ましい実施形態が説明される。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例に過ぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態が適宜変更できることは言うまでもない。
[ガラス瓶製造装置100の概要]
 図1に示されるガラス瓶製造装置100は、搬送装置110と、撮像装置120と、成形装置130と、制御装置140とを有するものである。ガラス管200(本発明のガラス管体に相当)は、搬送装置110によって搬送向き500に搬送される。ガラス管200が搬送される中で、撮像装置120が有するデジタルカメラ機能によって、ガラス管200の長手方向の端部である開口端210(本発明の開口端に相当)が撮像される。撮像された画像データ(本発明の画像データに相当)は、制御装置140によって処理され、開口端210の中心位置が算出される。搬送向き500の下流側において、成形装置130は、算出された開口端210の中心位置に基づき、ガラス管200の開口端210から芯133(本発明の芯材に相当)を挿入する。開口端210の周辺は、成形装置130によって芯133に沿って成形され、ガラス瓶(本発明のガラス瓶に相当)の口部220(本発明の口部に相当)が形成される。以下、ガラス瓶製造装置100の各構成要素が詳細に説明される。以下の説明において、上下を基準に上下方向410が定義され、ガラス管200が搬送される向きを基準に左右方向420が定義され、上下方向410及び左右方向420と垂直な方向に、前後方向430が定義される。
[搬送装置110]
 図1に示されるように、搬送装置110は、左右方向420に沿って並べられた複数の回転軸111(本発明の軸に相当)と、各回転軸111に設けられた複数の円盤112(本発明の円盤対に相当)と、各回転軸111を回転させる駆動部115とによって構成されている。回転軸111は、長手方向が前後方向430に向けて配置されている。
 円盤112は、例えば金属によって製造された薄平な板状であり、前後方向430からの平面視において、円形の形状を有するものである。円盤112は、各回転軸111の長手方向において、所定距離だけ離間されて複数設けられている。円盤112が離間された距離は、ガラス管200の長手方向の寸法よりも短くなっており、好ましくはガラス管200の両端から各々10~15mm短く、すなわち全体としてガラス管200の長手方向の寸法より20~30mm短い。なお、ガラス管200の長手方向の寸法は、1.5~3.0ccの容量のガラス瓶であれば約60mmである。1つの回転軸111に設けられた円盤112の直径は、互いに等しい。搬送向き500に隣接された2つの回転軸111において、各回転軸111に設けられた円盤112の位置は、前後方向430に円盤112の隙間が0.5~1.0mm程度となるようにオフセットされている。互いにオフセットされた円盤112は、前後方向430からの平面視において、部分的に重なり合っている。円盤112が重なり合った部分が重なり部113と称される。例えば、直径が78mmの円盤112に対して、回転軸111の間隔が55mmに設定されることによって、23mmの重なり部113が生じる。詳細は後述されるが、ガラス管200は、各重なり部113の上部に所定の時間滞留しながら、搬送向き500に段階的に搬送される。図1の例においては、各回転軸111に対して2つの円盤112が設けられているため、隣接する回転軸111の間に2つの重なり部113が形成されている。ただし、各回転軸111に設けられる円盤112の数は2つに限られるものではなく、2つ以上であれば当業者が適宜決定してもよい。
 円盤112の周の一部には切片114(図4に図示)が形成されている。切片114は、円盤112の周の一部が、2つの直線に沿って切り取られたものである。2つの直線は、切片114の最深部で約90°~120°程度の角を為して交差している。切片114の深さは、円盤112の半径の約1/6~1/5程度である。切片114は、ガラス管200を保持して搬送するためのものである。円盤112の直径、及び切片114の形状や大きさは、搬送されるガラス管200の寸法に応じて当業者が適宜決定することができる。
 駆動部115は、各回転軸111を支持し、回転軸111を円盤112と共に回転させる駆動力を与えるものである。回転軸111は、駆動部115によって、左向き(図4(A)の第1向き610)に回転する。駆動部115は、1つ又は複数のモータ(不図示)と、モータの回転を各回転軸111に伝達するギア(不図示)などで構成される。図1において、駆動部115は、全ての回転軸111に対して1つだけ設けられているが、各回転軸111ごと又は複数本の回転軸111ごとに設けられていてもよい。駆動部115は、通信ケーブル141を介して制御装置140と接続されており、制御装置140の制御によって動作する。回転軸111の回転は、制御装置140によって制御される。駆動部115は、制御装置140の制御によって、各回転軸111ごと又は複数本の回転軸111ごとに、回転速度を変化させたり回転を停止させる機能を有していてもよい。
 図1には、搬送装置110として、円盤112及び回転軸111を有した部分だけが示されているが、搬送装置110は、必ずしも全ての部分が図1に示されるような構成である必要はない。例えば、搬送装置110は、ガラス管200を搬送するためのコンベアを有していてもよいし、ガラス管200を滑らせて搬送するための傾斜面を有していてもよい。また、本実施形態に係る搬送装置110は、ガラス管200を搬送向き500に搬送するものであるが、搬送向き500は常に同じ向きでなくてもよい。つまり、搬送装置110は、搬送中にガラス管200をカーブさせたりUターンさせるものであってもよい。
[撮像装置120]
 図1に示されるように、撮像装置120は、円盤112付近に設けられており、円盤112に対して前後方向430の前方に設けられている。撮像装置120は、CMOSセンサを内蔵しており、デジタルカメラ機能を有している。図2に示されるように、デジタルカメラ機能を構成するレンズ121は、前後方向430の後方、すなわち円盤112側に向けられている。デジタルカメラ機能は、搬送中に重なり部113の上部に載置されたガラス管200の開口端210周辺を撮像するためのものである。平常時においては、撮像装置120の各種パラメタは固定されており、搬送される複数のガラス管200を、同じ条件で撮像することができる。撮像装置120は、デジタルカメラ機能を制御するためのCPUやRAMを内蔵したマイクロコンピュータを有している。撮像装置120は、通信ケーブル142(図1に図示)を介して制御装置140と接続されており、制御装置140の制御によって動作するものである。撮像装置120が撮像を行うタイミングは、制御装置140によって制御される。また、撮像装置120は、通信ケーブル142を通じて、撮像によって生成された画像データを制御装置140に転送する機能を有している。
[成形装置130]
 図1に示されるように、成形装置130は、撮像装置120よりも搬送向き500の下流側に設けられている。また、成形装置130は、円盤112付近に設けられており、円盤112に対して前後方向430の前方に設けられている。図3に示されるように、成形装置130は、ホルダー132を有した芯出し部131と、ガラス管200の開口端210周辺を加熱して軟化させるバーナー134と、押圧部材136によって開口端210周辺を押圧する押圧部135とを有している。成形装置130は、通信ケーブル143(図1に図示)を介して制御装置140と接続されており、制御装置140の制御によって動作するものである。成形装置130は、重なり部113に滞留したガラス管200の開口端210周辺を成形し、口部220(図7に図示)を形成するものである。
 芯133は、ホルダー132に保持されている。ホルダー132は、大部分が芯出し部131に収容されており、複数のモータなどから駆動伝達されて動作する。ホルダー132は、例えばモータ(不図示)からの動力によって成形装置130の内部を上下方向410に移動範囲700を移動可能である。また、ホルダー132は、例えばモータ(不図示)からの動力によって前後方向430の後方に向けて芯133を繰り出したり、芯133をホルダー132の内部に収容することができる。すなわち、ホルダー132は、移動範囲700内の任意の高さにおいて、芯133を前後方向430に出し入れ可能である。制御装置140は、開口端210の中心位置に基づいて、ホルダー132を上下方向410に移動させ、開口端210の中心と芯133の中心軸線とが一致する高さで芯133を繰り出してガラス管200に挿入させる。図3において、ホルダー132の内部に収容された状態の芯133が一点鎖線によって示されている。また、ホルダー132から繰り出されてガラス管200に挿入された状態の芯133が実線によって示されている。
 バーナー134は、前後方向430において、円盤112とホルダー132の間に設けられている。バーナー134は、上下方向410の上方に向けて炎を放射することができる。バーナー134は、ガラス管200の開口端210周辺を加熱して軟化させるものである。
 押圧部135は、バーナー134の周辺に設けられている。押圧部135の上部には、左右方向420の両側においてそれぞれ棒状の押圧部材136が軸支されている。平常時において、押圧部材136は、下端側を軸支され、上端側が左右方向420の両側に開かれた状態となっている(図6(A)の状態)。押圧部材136は、例えばモータからの動力によって先端側が左右方向420の内側に向かって回動する。すなわち、2つの押圧部材136は、図6(A)における第2向き620及び第3向き630にそれぞれ回動する。押圧部135は、バーナー134に加熱されて軟化されたガラス管200の開口端210周辺を、2つの押圧部材136によって押圧する(図6(B)の状態)。押圧部材136の形状は、ガラス管200の開口端210周辺が加工されるべき形状に基づいて、当業者が適宜決定することができる。
[制御装置140]
 制御装置140は、搬送装置110、撮像装置120、及び成形装置130の動作をそれぞれ制御するものである。制御装置140は、上述された通信ケーブル141,142,143を介して搬送装置110、撮像装置120、及び成形装置130とそれぞれ通信可能に接続されている。制御装置140は、CPU、RAM、及びハードディスクドライブ等を有したコンピュータである。制御装置140は、例えば、各装置を制御するために専用に設計されたコンピュータであってもよいし、汎用的に使用されるパーソナルコンピュータやワークステーションに各装置を制御するための制御用プログラムがインストールされたものであってもよい。また、制御装置140は、各装置を制御する複数のコンピュータが通信可能に接続されたものであってもよい。また、通信ケーブル141,142,143は必ずしも必須のものではなく、制御装置140は、各装置と無線方式によって通信されてもよい。
 制御装置140には、撮像装置120から転送された画像データを処理する画像処理プログラムがインストールされている。制御装置140は、画像データを処理して、ガラス管200の開口端210の中心位置を算出する。画像処理プログラムの詳細については後述される。
[ガラス瓶300の製造方法]
 ガラス管200は、寸法や材質が、製造されるガラス瓶300の要件に合致した管である。一般的には、ガラス管200は、前後方向430と交差する断面が円形の管である。ガラス管200は、長手方向の少なくとも一端が開放されたものである。ガラス管200は、長さ数メートルの管が、所定の長さずつに分断されたものであってもよい。例えば、1.5~3.0ccの容量のガラス瓶300であれば、約60mmの長さのガラス管200が用いられる。
 ガラス管200は、搬送装置110によって、搬送向き500に搬送される。ガラス管200の開口端210の一方は前後方向430の前方に位置している。搬送中のガラス管200は、円盤112の重なり部113の上部に載置された状態になる。つまり、ガラス管200は、前後方向430に離間された複数の円盤112上に跨って載置される。
 制御装置140の制御によって、円盤112が回転軸111と一体に図4(A)の第1向き610に回転する。ガラス管200が載置された円盤112のうち、搬送向き500の下流側の円盤112に形成された切片114が、ガラス管200の位置まで周回すると、ガラス管200は、切片114に保持される(図4(B)の状態)。ガラス管200は、切片114に保持された状態で円盤112の周に沿って搬送され(図4(C)の状態)、搬送向き500の1つ下流側の重なり部113の上部まで移動する(図4(D)の状態)。ガラス管200の移動が下流側の円盤112によって止められるため、ガラス管200は、切片114の保持から外れた状態になる(図4(E)の状態)。以上の動作が繰り返されて、ガラス管200は、各重なり部113を経由しながら搬送向き500に段階的に搬送される。
 ガラス管200が撮像装置120後方の重なり部113まで搬送されると、制御装置140は、撮像装置120を制御して、ガラス管200の開口端210周辺を撮像させる。図2に示されるように、レンズ121は前後方向430の後方に向けられているため、ガラス管200は長手方向から撮像される。撮像によって得られた画像データは、通信ケーブル142を介して制御装置140に転送される。なお、制御装置140が撮像装置120を制御して、ガラス管200の開口端210周辺を撮像させる動作が本発明の撮像ステップに相当する。
 制御装置140は、ガラス管200が成形装置130まで搬送されるまでの間に、上述された画像処理プログラムによって画像データを処理し、開口端210の中心位置を演算する。画像処理プログラムは、当業者が任意に設計できるものであるが、例えば制御装置140に以下のような処理を実行させるものである。
 画像データは、ガラス管200の開口端210を長手方向の前方から撮像して得られたものである。すなわち、ガラス管200の断面が円形である場合、ガラス管200は開口端210が円形に撮像されている。まず、制御装置140は、画像データに対してエッジ検出処理(本発明のエッジ検出処理に相当)を行い、エッジ部分以外の輝度値を0にした2値画像データを生成する。エッジ検出処理としては、例えば、各画素の輝度値について、近傍画素との差分を取ったものを閾値に基づいて2値化する等の方法が使用可能である。
 続けて、制御装置140は、得られた2値画像データに対して、円形の形状を特定するテンプレートマッチング処理を行う。それにより、検出されたエッジのうち、開口端210の外郭線(本発明の外郭線に相当)に対応する部分が特定される。撮像装置120は、開口端210の外郭線から開口端210の中心位置を算出する。算出される開口端210の中心位置とは、例えば開口端210の中心に対応する画素の座標である。この画素の座標は、当該画素の横方向の座標と、縦方向の座標とによって特定されるものである。開口端210の中心位置が、画素と画素との境界に対応している場合、当該位置は、各画素を細分化した仮想単位であるサブピクセルによって特定されてもよい。なお、撮像装置120から転送される画像データは、ストリーミング形式の動画像データであってもよい。その場合、動画像中に登場する複数のガラス管200に対して、開口端210の中心位置を特定する上記処理がリアルタイムに行われてもよい。なお、制御装置140が画像処理プログラムに基づいて開口端210の中心に対応する画素の座標を演算する処理が、本発明の中心演算ステップに相当する。
 ガラス管200が成形装置130後方の重なり部113まで搬送されると、制御装置140は、算出された開口端210の中心位置に基づいて、芯出し部131のホルダー132を上下方向410の所定の高さまで移動させる。詳細には、開口端210の中心と芯133の中心軸線とが一致する高さにホルダー132を移動させる。制御装置140は、芯133を前後方向430の後方に繰り出し、開口端210からガラス管200の所定の深さまで芯133を挿入させる。制御装置140がホルダー132を移動させる位置を決定する処理の一例が、以下に説明される。
 図5(A)は、外径の基準となる仮想的なガラス管が、芯出し部131後方に載置されたと仮定した場合の仮想外殻線900を示している。撮像範囲800は、撮像装置120が撮像を行う際に画像データに反映される空間の範囲である。仮想外殻線900の中心o1の空間中の位置が、x1及びy1で示されている。x1及びy1は、左右方向420及び上下方向410における中心o1の空間中の位置である。撮像範囲800は固定されているため、中心o1は、画像データ中の特定の画素(以下、基準画素とする)に対応する。なお、画像データにおける基準画素の座標、及び芯133の中心軸線がy1に位置する際の、ホルダー132の上下方向410の位置(以下、基準位置とする)が、制御装置140によって事前に記憶されている。
 図5(B)は、仮想外殻線900よりも外径の大きなガラス管200が、芯出し部131後方に載置された状態を示している。図5(A)と同様に、開口端210の中心o2の位置が、x1及びy2によって示されている。開口端210の中心は、ガラス管200の外径に関わらず、2つの円盤112から等距離だけ離れて位置することになる。つまり、x1は、図5(A),(B)において互いに同じ位置にある。一方、上下方向410における開口端210の中心は、ガラス管200の外径が大きくなるほど高い位置に存在することになる。従って、図5からも判断されるように、y1<y2である。
 画像処理プログラムに基づき、制御装置140は、算出した開口端210の中心の画素の座標と基準画素の座標とを比較する。例えば、図5(B)のガラス管200においては、開口端210の中心o2に対応する画素の座標は、基準画素の座標より一定の画素分(d画素とする)だけ上方にずれることになる。この画素の座標のずれdに基づき、制御装置140は、基準位置に対するホルダー132の上下方向410の変位y2-y1を算出する。dとy2-y1とは線形の関係にあり、比例定数aを用いてy2-y1=adが成り立つ。比例定数aの値は、試験に基づき当業者が事前に決定することができる。制御装置140は、ホルダー132を、基準位置からy2-y1だけ上方に移動させる。以上の方法によって、開口端210の中心o2と芯133の中心軸線とを一致させることができる。なお、制御装置140が芯出し部131を制御して、ホルダー132を移動させ、開口端210から芯133を挿入させる動作が本発明の芯挿入ステップに相当する。
 重なり部113において、円盤112がそれぞれ第1向き610に回転しているため、ガラス管200は、第1向き610とは逆向きに回転される。ガラス管200の開口端210周辺は、バーナー134の炎によって加熱されて軟化される。図6に示されるように、制御装置140は、成形装置130の押圧部135を制御して、図6(A)に示される2つの押圧部材136を、第2向き620及び第3向き630にそれぞれ回動させる。図6(B),図7に示されるように、押圧部材136は、一定の力によって開口端210周辺を左右方向420の外側から押圧する。それにより、ガラス管200の押圧された部分は、周方向内側に凹むように変形される。ガラス管200には芯133が挿入されているため、ガラス管200の押圧された部分は、芯133の周面に沿って成形され、口部220が形成される。なお、図6(A),(B)においては、成形装置130及び芯133以外の構成要素は省略されている。
 口部220の形成が完了した後、制御装置140は、ホルダー132を制御して、芯133をガラス管200から抜き出す。同時に2つの押圧部材136を図6(A)の位置に復帰させる。なお、制御装置140が押圧部135を制御して、口部220を形成させる動作が本発明の口形成ステップに相当する。
 なお、図には示されないが、成形装置130よりも搬送向き500の下流側には、バーナーなどを有した瓶底を形成する装置(不図示)が設けられていてもよい。ガラス管200の前後方向430の後方の端部が開放されている場合には、後方の開口端210が当該装置によって閉塞され、ガラス瓶の底が形成される。例えば、開口端210周辺がバーナーなどによって熱せられて軟化される、開口端210周辺が軟化された状態で成形され、開口端210が平らな平面状に閉塞される。以上の工程を経て、ガラス管200からガラス瓶300が製造される。瓶底を形成する方法の詳細は、当業者が適宜決定することができる。
[実施形態の作用効果]
 口部220が形成される際、開口端210の中心と挿入された芯133の中心軸線とが一致しているため、長手方向全体に亘って同軸精度が高いガラス瓶300を製造することができる。
 また、画像データから開口端210の外郭線を特定し、それに基づき中心位置を演算するため、少ないステップ数で演算が完了する。
 また、画像データにエッジ検出処理を行って外郭線の位置又は形状を特定するため、外郭線の位置又は形状を高精度に特定することができる。
 また、ガラス管200の搬送及び加工が、ガラス管200を寝かせた状態(長手方向が水平方向となる状態)で行われるので、製造工程が簡略化され、ガラス瓶300の低コスト化が実現される。
 また、ガラス管200は、各重なり部113に一定時間滞留するため、重なり部113においてガラス管200を加工することが容易となる。当業者は各回転軸111の回転速度を変更することで、ガラス管200が重なり部113に滞留する時間を任意に調整することができる。
 ガラス瓶製造装置100は、構造が簡潔であり、低価格で製造することができる。
[変形例]
 上述された実施形態において、各ガラス管200から1つのガラス瓶300が製造されていたが、各ガラス管200から2つのガラス瓶300が製造されてもよい。そのような変形例において、ガラス管200には、長手方向の両方の端部が開放されたものが使用される。上述された実施形態と同様の方法により、一方の開口端210が成形装置130によって成形された後、ガラス管200は、搬送装置110が有するアームなどによって前後方向430に反転される。アームの下流側には、もう一組の撮像装置120及び成形装置130が設けられており、同様の方法によってもう一方の開口端210が成形される。すなわち、両方の開口端210に口部220が形成される。ガラス管200は、切断機などによって長手方向の中央で切断される。切断された2つのガラス管200の切断部分が上述された方法によってそれぞれ平面状に閉塞され、2つのガラス瓶300が製造される。
 また、上述された実施形態において、芯133は、ホルダー132と共に上下方向410に移動可能なものであったが、芯出し部131は、芯133が左右方向420にも移動可能であるように構成されていてもよい。その場合、制御装置140は、開口端210の中心位置に基づき、芯133の中心軸線と開口端210の中心とが一致するように、ホルダー132を上下方向410及び左右方向420に移動させる。このような方法によると、芯133の位置が左右方向420にも調整されるため、開口端210の中心と芯133の中心軸線とをより正確に一致させることができる。
 また、上述された実施形態において、押圧部材136は、ガラス管200を左右方向420の両側から押圧していたが、押圧部材136は、ガラス管200を異なる方法で押圧してもよい。例えば、押圧部材136は、ガラス管200を上下方向410の両側から押圧してもよい。また、押圧部材136の代わりに回転するローラによって、口部220が形成されてもよい。
 また、搬送装置110は、必ずしも円盤112の回転によってガラス管200を搬送する必要はない。例えば、搬送装置110は、搬送用のアームやコンベアなどの複数の手段によってガラス管200を搬送してもよい。
 また、上述された実施形態において、撮像装置120と成形装置とは、異なる装置として構成されていたが、撮像装置120と成形装置とが1つの筐体に収容されて、1つの装置として構成されてもよい。その場合、ガラス管が重なり部113に滞留している間に、開口端周辺の撮像から口部220の成形までの一連の工程が行われてもよい。
111・・・回転軸
112・・・円盤
133・・・芯
200・・・ガラス管
210・・・開口端
220・・・口部
300・・・ガラス瓶

Claims (3)

  1.  水平方向の軸を各々有する複数の円盤対が、各軸を水平方向に離間させ且つ隣接する2対の円盤対が軸方向から視て重なるように配置されており、隣接する2対の円盤対に載置されたガラス管体に芯材を挿入して加工するガラス瓶の製造方法であって、
     隣接するいずれか2対の上記各円盤対に載置された上記ガラス管体の開口端を撮像して画像データを得る撮像ステップと、
     上記画像データに基づいて、上記ガラス管体の開口端の中心を演算する中心演算ステップと、
     演算された上記ガラス管の中心位置と上記芯材の軸線とが合致するように、隣接するいずれか2対の上記各円盤対に載置された上記ガラス管体の開口端に上記芯材を挿入する芯挿入ステップと、
     上記ガラス管体が載置された上記各円盤対を回転させながら上記ガラス管体の開口端を加熱して、上記芯材に沿って口部を形成する口形成ステップと、を含むガラス瓶の製造方法。
  2.  上記中心位置は、上記画像データから特定された上記開口端の外郭線の位置又は形状の少なくとも一方に基づいて演算される請求項1に記載のガラス瓶の製造方法。 
  3.  上記外郭線の位置又は形状は、上記画像データに対してエッジ検出処理を行うことで特定される請求項2に記載のガラス瓶の製造方法。 
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