WO2010095184A1 - ヒンジ装置及び扉開閉装置 - Google Patents

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Abstract

 筐体2の側壁部内面にヒンジ装置4の本体部41を設ける。本体部41には、第1及び第2リンク42,43の基端部を回転可能に設ける。第1及び第2リンク42,43の先端部は、連結部材(図示せず)に回転可能に設ける。連結部材には、可動部材53を左右方向へ移動可能に連結する。可動部材53には、扉3を取り付ける。第1リンク42の先端部には、外歯車部42aを設ける。可動部材53には、長手方向を左右方向に向けたラック部53を形成する。ラック部53bに外歯車部42aを噛み合せる。

Description

ヒンジ装置及び扉開閉装置
 この発明は、ヒンジ装置及びそのヒンジ装置が用いられた扉開閉装置に関する。
 一般に、筐体の開口部を扉によって開閉するようにした扉開閉装置においては、筐体と扉との間にヒンジ装置が用いられている。ヒンジ装置は、下記特許文献1に記載されているように、少なくとも第1及び第2の二つのリンクを有している。第1及び第2リンクの各基端部は、筐体の開口部近傍の一側部、例えば左側部に回転可能に連結されている。第1及び第2リンクの先端部は、連結部材にそれぞれ回転可能に連結されている。筐体、第1及び第2リンク並びに連結部材によって平行リンク機構が構成されている。連結部材には、扉が左右方向へ直線移動可能に取り付けられている。
 上記構成のヒンジ装置が用いられた扉開閉装置において、扉を開く場合には、閉位置に位置している扉を手前側へ移動させる。すると、第1及び第2リンクがそれぞれの基端部を中心として回転し、連結部材及び扉が前方へ移動しながら左方へ移動する(以下、前後方向へ移動しながら左右方向へ移動するような移動を旋回移動という。)。第1及び第2リンクが最大限度まで回転すると、扉は筐体の開口部を2/3程度開く。その後、扉を連結部材に対して左方へ直線移動させて開位置に位置させると、筐体の開口部全体が開かれる。なお、逆の手順により、筐体の開口部を扉で閉じることができる。
特許第3773113号公報
 上記従来のヒンジ装置を用いた扉開閉装置においては、扉を開閉する場合、扉を旋回移動と、直線移動との二つの操作を順次行わなければならず、開閉に手間がかかるという問題があった。
 第1の発明は、基材と、この基材にそれぞれの基端部が回転可能に連結された第1及び第2リンクと、この第1及び第2リンクの各先端部に回転可能に連結され、上記基材、上記第1リンク及び上記第2リンクとで平行リンク機構を構成する連結部材と、この連結部材に直線移動可能に連結された可動部材とを備えたヒンジ装置において、上記第1リンクの先端部と上記連結部材とのいずれか一方に上記第1リンクの上記連結部材に対する回転に連動して回転する転動部が設けられ、上記可動部材にその移動方向に延びるガイド部が設けられ、上記転動部が上記第1リンクの回転に伴って上記ガイド部上を転動することにより、上記可動部材が上記連結部材に対して直線移動させられることを最も主要な特徴とする。
 この場合、上記転動部が歯車部であり、上記ガイド部が上記歯車部と噛み合うラック部であることが望ましい。
 上記歯車部が、その軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられていてもよい。
また、上記歯車部が上記連結部材に回転可能に設けられ、上記第1リンクと上記歯車部との間には、上記第1リンクの上記連結部材に対する回転を上記歯車部に伝達する回転伝達機構が設けられていてもよい。この場合、上記回転伝達機構が、軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられた内歯車部と、この内歯車部と噛み合うピニオンとを有し、上記歯車部がその軸線を上記ピニオンの軸線と一致させた状態で上記ピニオンに回転不能に連結されていることが望ましい。
 第2の発明は、一端面に開口部を有する筐体と、この筐体に上記開口部を閉じた閉位置と上記開口部を開いた開位置との間をヒンジ装置を介して移動可能に設けられた扉とを備え、上記ヒンジ装置が、それぞれの基端部が上記筐体に回転可能に連結された第1及び第2リンクと、この第1及び第2リンクの各先端部に回転可能に連結され、上記基材、上記第1リンク及び上記第2リンクとで平行リンク機構を構成する連結部材とを有し、上記扉が上記連結部材に上記筐体の上記開口部が形成された一端面にほぼ沿う開閉方向へ移動可能に連結された扉開閉装置において、上記第1リンクの先端部と上記連結部材とのいずれか一方に上記第1リンクの上記連結部材に対する回転に連動して回転する転動部が設けられ、上記扉に上記開閉方向に延びるガイド部が設けられ、上記転動部が上記第1リンクの回転に伴って上記ガイド部上を転動することにより、上記扉が上記連結部材に対し上記開閉方向へ移動させられることを最も主要な特徴としている。
 この場合、上記転動部が歯車部であり、上記ガイド部が上記歯車部と噛み合うラック部であることが望ましい。
 上記歯車部が、その軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられていてもよい。
また、上記歯車部が上記連結部材に回転可能に設けられ、上記第1リンクと上記歯車部との間には、上記第1リンクの上記連結部材に対する回転を上記歯車部に伝達する回転伝達機構が設けられていてもよい。この場合、上記回転伝達機構が、軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられた内歯車部と、この内歯車部に噛み合うピニオンとを有し、上記歯車部がその軸線を上記ピニオンの軸線と一致させた状態で上記ピニオンに回転不能に連結されていることが望ましい。
 上記構成を有するこの発明によれば、扉が旋回移動すると同時に、転動部がガイド部を転動することにより、扉が筐体の開口部が形成された一端面にほぼ沿って移動させられる。つまり、旋回移動と直線移動とが同時に行われる。したがって、この発明のヒンジ装置及び扉開閉装置は、扉の開閉に要する手間を軽減することができるという利点がある。
図1は、この発明に係る扉開閉装置の第1実施の形態を閉状態で示す斜視図である。 図2は、同実施の形態を半開状態で示す斜視図である。 図3は、同実施の形態を開状態で示す斜視図である。 図4は、同実施の形態の閉状態での一部省略平断面図である。 図5は、同実施の形態の半開状態での一部省略平断面図である。 図6は、同実施の形態の開状態での一部省略平断面図である。 図7は、図4のX矢視図である。 図8は、図7のX-X線に沿う断面図である。 図9は、図7のY-Y線に沿う断面図である。 図10は、同実施の形態において用いられているヒンジ装置の斜視図である。 図11は、同ヒンジ装置の分解斜視図である。 図12は、この発明に係る扉開閉装置の第2実施の形態を示す図4と同様の断面図である。 図13は、同実施の形態の図5と同様の断面図である。 図14は、同実施の形態の図6と同様の断面図である。 図15は、図12のX矢視図である。 図16は、図15のX-X線に沿う断面図である。 図17は、図15のY-Y線に沿う断面図である。 図18は、同実施の形態において用いられているヒンジ装置の斜視図である。 図19は、同ヒンジ装置の分解斜視図である。
 以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
 図1~図11は、この発明に係る扉開閉装置の第1実施の形態を示している。図1~図3に示すように、扉開閉装置1は、筐体2、扉3及びヒンジ装置4を有している。筐体2は、四角形の箱状をなしており、その前面(一端面)2aに開口部2bを有している。筐体2は、左右いずれかの側面に開口部を有していてもよく、上面に開口部を有していてもよい。また、四角形以外の形状であってもよい。
 扉3は、平板状をなしており、その左側部が筐体2の左側部にヒンジ装置4を介して連結されている。扉3は、図1に示す閉位置と図3に示す開位置との間を移動可能である。図1及び図4に示すように、扉3が閉位置に位置しているときには、扉3の背面3aが筐体2の前面2aに突き当たり、扉3が開口部2b全体を閉じている。扉3が閉位置から開位置に向かって移動することにより、開口部2bがその右側から漸次開かれる。このとき、扉3は、一定の姿勢を維持しつつ移動する。扉3が図2に示す半開位置に達すると、筐体2を前方から見たとき、開口部2bの右側の2/3程度の部分が開かれる。扉3が図3に示す開位置に達すると、扉3全体が筐体2から左方へ離間し、開口部2b全体が開かれる。扉3を開位置から閉位置まで逆向きに移動させることにより、開口部2bを閉じることができる。
 扉3は、その右側部を筐体2の右側部に連結してもよい。その場合には、扉3が筐体2から右方へ離間することによって開口部2bが開かれる。同様に、扉3は、上端部又は下端部を扉3の上端部又は下端部に連結してもよい。その場合には、扉3が筐体2から上方又は下方へ離間することにより、開口部が開かれる。
 ヒンジ装置4は、扉3を筐体2に開閉移動可能に連結するためのものであり、図4~図11に示すように、本体部(基材)41を有している。この本体部41は、筐体2の左側部内面の前面2a近傍部分に取り付けられている。特に、この実施の形態では、筐体2の左側部内面に基台(図示せず)が取り付けられており、この基台を介して本体部41が筐体2に着脱可能に取り付けられている。本体部41は、筐体2に直接取り付けてもよい。勿論、本体部41の取付位置は、扉3の取付位置に応じて変更される。したがって、本体部41は、筐体2の右側部内面、上部内面又は下部内面に取り付けられることもある。
 本体部41の開口部2b側の端部には、特に図11に示すように、一対の第1リンク42,42、一つの第2リンク43及び一つの第3リンク44の各基端部が、上下方向へ互いに平行に延びる三つの回転軸線を中心として回転可能に連結されている。一対の第1リンク42,42は、上下方向へ互いに離間して配置されている。第2リンク43は、一対の第1リンク42,42間に配置されている。第2リンク43は、後述するように、断面略「コ」字状をなしており、その内部に第3リンク44の大部分が収容されている。
 第1、第2及び第3リンク42,43,44と本体部41との各回転中心である三つの回転軸線は、それらを長手方向から見たとき、正三角形の頂点に位置するように配置されている。しかも、第3リンク44の回転軸線は、第1リンク42の回転軸線及び第3リンク44の回転軸線を結ぶ線が前面とほぼ直交するよう、第1リンク42の回転軸線の前方に配置されている。その結果、第3リンク44が連結された本体部41の先端部が、開口部2bから前方(図9において下方)に突出しており、その突出した先端部が閉位置に位置している扉3に干渉することを防止するために、扉3の背面3aには逃げ凹部3bが形成されている。なお、三つの回転軸線は、必ずしも正三角形の頂点に位置するように配置する必要はなく、不等辺三角形の各頂点に配置してもよい。
 第1、第2及び第3リンク42,43,44の各基端部が上下方向を向く回転軸線を中心として回転可能であるので、第1、第2及び第3リンク42,43,44の各先端部は、それぞれの基端部を中心として水平方向へ回転可能である。第1、第2及び第3リンク42,43,44は、本体部41が筐体2の右側部内面に取り付けられるときにも水平方向へ回転可能とされる。しかし、本体部41が筐体2の上部又は下部に取り付けられるときには、第1、第2及び第3リンク42,43,44の回転軸線がその長手方向を左右方向に向けて配置され、第1、第2及び第3リンク42,43,44の各先端部が上下方向へ回転可能とされる。
 第1、第2及び第3リンク42,43,44の各先端部は、特に図11に示すように、連結部材45に上下方向へ延びる互いに平行な三つの回転軸線を中心としてそれぞれ回転可能に連結されている。第1、第2及び第3リンク42,43,44の各先端部と連結部材45との回転中心たる三つの回転軸線は、第1、第2及び第3リンク42,43,44の各基端部と本体部41との回転中心たる三つの回転軸線によって構成される正三角形を平行移動した正三角形の頂点にそれぞれ配置されている。しかも、第1リンク42の二つの回転軸線間の距離、第2リンク43の二つの回転軸線間の距離、及び第3リンク44の二つの回転軸線間の距離は、互いに同一に設定されている。したがって、第1リンク42の二つの回転軸線を結ぶ線、第2リンク43の二つの回転軸線を結ぶ線、及び第3リンク44の二つの回転軸線を結ぶ線が、互いに平行になっており、本体部41、第1、第2及び第3リンク42,43,44並びに連結部材45によって平行リンク機構が構成されている。よって、第1、第2及び第3リンク42,43,44がそれぞれの基端部を中心として回転すると、連結部材45は一定の姿勢を維持しつつ、前後方向及び左右方向へ移動する。つまり、一定の姿勢を維持しつつ旋回移動する。
 第2リンク43は、断面略「コ」字状をなしており、その内部には、従動部材46が移動可能に挿入されている。従動部材46の先端部は、連結部材45に軸47を介して回転可能に連結されている。従動部材46の基端部には、その基端面から前方へ向かって略円弧状に延びるガイド溝46aが形成されている。このガイド溝46aには、第2リンク43に回転可能に設けられた円筒48がガイド溝46aの長手方向へ移動可能に挿入されている。したがって、従動部材46は、第2リンク43が回転すると、軸47を中心として回転する。逆に、従動部材46が軸47を中心として回転すると、それに追随して第2リンク43が回転し、ひいては扉3が旋回移動する。
 連結部材45には、カム面45aが形成されている。一方、従動部材46の先端部には、カム面45aに接近離間する方向に延びる長孔46bが形成されている。この長孔46bには、断面円形の軸体(図示せず)が回転可能に、かつ長孔46bの長手方向へ移動可能に設けられている。この軸体は、従動部材46に設けられたコイルばね等からなる付勢手段(図示せず)によってカム面45aに押圧接触させられている。軸体がカム面45aに押圧接触させられることにより、付勢手段の付勢力が従動部材46を軸47を中心として回転させる回転付勢力に変換される。この場合、扉3が閉位置と所定の思案位置との間に位置しているときには、付勢手段の付勢力が従動部材46を一方向へ回転させる回転付勢力に変換される。そして、この回転付勢力によって従動部材46が一方向へ回転させられると、それに応じて扉3が閉位置に向かって旋回移動する。したがって、扉3を閉位置と思案位置との間において自由に旋回移動することができる状態にすると、一方向への回転付勢力により扉3が閉位置まで旋回移動させられ、その後閉位置に維持される。その一方、扉3が思案位置と開位置との間に位置しているときには、付勢手段の付勢力が従動部材46を他方向へ回転させる回転付勢力に変換される。この他方向への回転付勢力によって従動部材46が他方向へ回転させられると、それに応じて扉3が開位置に向かって旋回移動する。したがって、扉3を開位置と思案位置との間において自由に旋回移動することができる状態にすると、他方向への回転付勢力により扉3が開位置まで旋回移動させられ、その後開位置に維持される。
 連結部材45には、支持部材51が固定されている。支持部材51は、断面略「コ」字状をなしており、その内部に連結部材45の前部(図10,11において下部)を収容するようにして連結部材45に固定されている。支持部材51の上下方向(図10,11において左右方向)を向く両側面には、ガイド部材52がそれぞれ固定されている。ガイド部材52には、突条52aが形成されている。突条52aは、その長手方向を左右方向に向けてほぼ水平に配置されている。したがって、突条52aは、筐体2の前面2aと平行になっている。支持部材51及びガイド部材52は、連結部材45に一体に形成してもよい。
 支持部材51には、可動部材53が左右方向へ移動可能に支持されている。すなわち、可動部材53は、断面略「コ」字状をなしており、その開放部を水平方向後方に向けるとともに、その長手方向を左右方向に向けた状態で水平に配置されている。可動部材53の内部には、連結部材45、支持部材51及びガイド部材52が左右方向へ移動可能に挿入されている。可動部材53の上下に位置する両側壁には、これを上下方向に貫通するガイド孔53a,53aがそれぞれ形成されている。ガイド孔53aは、長孔状をなしており、その長手方向を左右方向に向けて水平に配置されている。各ガイド孔53a,53aには、突条52a,52aがそれぞれ長手方向へ摺動可能に挿入されている。これにより、可動部材53が支持部材51に左右方向へ移動可能に支持され、ひいては連結部材45に左右方向へ移動可能に支持されている。可動部材53は、連結部材45に対し左右方向以外の方向へは移動不能になっている。
 可動部材53は、扉3の背面3aに固定されている。したがって、連結部材45が旋回移動すると、扉3が連結部材45、支持部材51及び可動部材53と一緒に旋回移動する。しかも、可動部材53が支持部材51(連結部材45)に対して左右方向へ直線移動すると、扉3が連結部材45に対し可動部材53と一緒に左右方向へ移動する。
 すなわち、第1リンク42の先端部外周面には、外歯車部(歯車部)42aが形成されている。この外歯車部42aは、その軸線が第1リンク42と連結部材45との回転軸線と一致するように配置されている。外歯車部42aと対向する可動部材53の底面には、ラック部53bが形成されている。このラック部53bは、左右方向に延びており、外歯車部42aと常時噛み合っている。つまり、扉3が閉位置と開位置との間のいずれの位置に位置しているときにも、ラック部51bが外歯車部42aと噛み合っているのである。
 外歯車部42aは、第1リンク42が回転すると、連結部材45及可動部材53に対して回転する。したがって、扉3が旋回移動し、それに伴って第1リンク42が回転すると、外歯車部42aとラック部53bとの噛み合いにより、可動部材53が左右方向へ直線移動させられ、ひいては扉3が左右方向へ直線移動させられる。この場合、第1リンク42が一方向(以下、開方向という。)へ回転すると、扉3が左方向へ、つまり閉位置から開位置へ向かう方向へ移動させられる。逆に、第1リンク42が他方向(以下、閉方向という。)へ回転すると、扉3が右方向へ、つまり開位置から閉位置側へ向かう方向へ移動させられる。
 上記構成の扉開閉装置において、いま扉3が閉位置に位置しているものとする。このときには、付勢手段の付勢力に基づく回転付勢力により、扉3が閉位置に維持されている。したがって、扉3を閉位置から開位置側へ旋回移動させる場合には、扉3を回転付勢力に抗して手前に引き出す。これにより、扉3を閉位置から開位置側へ向かって旋回移動させることができる。扉3が思案位置を越えると、付勢手段の付勢力に基づく回転付勢力により、扉3が開位置に向かって回転させられる。そして、図6に示すように、扉3が開位置に達すると第1リンク42が筐体2に突き当たる。これによって、扉3が開位置において停止するとともに、回転付勢力によって開位置に維持される。
 扉3は、閉位置から開位置まで旋回移動するとき、第1、第2及び第3リンク42,43,44の開方向への回転に伴う旋回移動により、前後方向へ移動するとともに、左方へ移動する。前後方向への移動に関し、扉3は、閉位置から中間位置までの間は旋回移動に伴って前方へ移動し、中間位置から開位置までの間は旋回移動に伴って後方へ移動する。一方、左方への移動に関しては、扉3は、閉位置から開位置まで旋回移動する間中、左方へ移動し続ける。
 扉3は、閉位置から開位置まで移動する間、外歯車部42aとラック部53bとの噛み合いにより、左方へ移動させられる。したがって、扉3は、旋回移動による左方への移動と同時に、外歯車部42aとラック部53bとの噛み合いによって左方へ移動させられることになり、左方へ大きく移動することができる。この結果、扉3が筐体2に対して左方へ離間することができ、それによって開口部2b全体が開放される。
 扉3は、上記と逆の手順により、開位置から閉位置まで移動させることができる。すなわち、開位置に位置している扉3を付勢手段の付勢力に基づく回転付勢力に抗して手前側へ移動させ、扉3を開位置から閉位置に向かって旋回移動させる。扉3は、思案位置を越えると、付勢手段の付勢力に基づく回転付勢力により閉位置に向かって旋回移動させられる。勿論、扉3は、開位置から閉位置に向かって旋回移動する間中、外歯車部42aとラック部53bとの噛み合いにより、右方へ移動させられる。そして、扉3が閉位置に達すると、付勢手段の付勢力に基づく回転付勢力によって閉位置に維持される。
 このように、この扉開閉装置1においては、外歯車部42aとラック部53bとの噛み合いによる扉3の左右方向への移動が、扉3の旋回移動と同時に行われる。したがって、扉3は、旋回移動させた後、左右方向へ直線移動させるというように、二段階に分けて移動させる必要がなく、連続した1回の開操作だけで閉位置と開位置との間を移動させることができる。よって、扉3の開閉操作に要する手間を軽減することができる。
 次に、図12~図19に示すこの発明の第2実施の形態について説明する。なお、この第2実施の形態については、上記第1実施の形態と異なる構成だけを説明することとし、第1実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
 第2実施の形態の扉開閉装置1′においては、ヒンジ装置4に替えてヒンジ装置4′が用いられている。ヒンジ装置4′の第1リンク42の先端部には、内歯車部42bが形成されている。この内歯車部42bは、その軸線を第1リンク42と連結部材45との回転軸線と一致させて配置されている。
 支持部材51には、ピニオン54が回転自在に設けられている。このピニオン54は、その軸線が内歯車部42bの軸線と平行になるように配置されており、内歯車部42bと噛み合っている。したがって、第1リンク42が連結部材45及び支持部材51に対して回転すると、ピニオン54が回転させられる。
 支持部材51には、外歯車(歯車部)55が回転自在に設けられている。この外歯車55は、その歯数がピニオン54より多くなっており、ピニオン54に同軸に、かつ回転不能に連結されている。したがって、第1リンク42が連結部材45に対して回転すると、その回転が内歯車部42b及びピニオン54を介して外歯車55に伝達される。外歯車55は、可動部材53のラック部53bと常時噛み合っている。したがって、第1リンク42が開閉方向へ回転すると、可動部材53及び扉3が左右方向へ移動する。これから明らかなように、内歯車部42b及びピニオン54により、第1リンク42の連結部材45に対する回転を外歯車55に伝達するための回転伝達機構が構成されている。
 上記構成の扉開閉装置1′においても、扉3が開閉方向へ旋回移動するときには、外歯車55とラック部53bとの噛み合いによって扉3が左右方向へ移動させられる。しかも、内歯車部42bとピニオン54との噛み合いにより、第1リンク42の回転が増速された状態で外歯車55に伝達される。したがって、外歯車55とラック部53bとの噛み合いによる扉3の左右方向への移動量を大きくすることができる。よって、扉3を閉位置と開位置との間において移動させるために必要な第1リンク42の回転量を小さくすることができる。換言すれば、第1リンク42の回転量を小さくしたとしても、扉3を閉位置から開位置まで十分に移動させることができる。
 なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採用可能である。
 例えば、上記の実施の形態においては、第1、第2及び第3リンク42,43,44を筐体2に本体部41を介して設けているが、第1、第2及び第3リンク42,43,44は筐体2に直接設けてもよい。また、連結部材45を扉3に直接移動可能に設け、可動部材53を省略してもよい。その場合には、扉3にガイド部たるラック部が設けられる。
 また、上記の実施の形態においては、第1リンク42を二つ用いているが、いずれか一方だけを用いてもよい。さらに、第2及び第3リンク43,44については、それらのうちのいずれか一方を省略し、他方だけを採用してもよい。
 また、上記の実施の形態においては、可動部材53を左右方向へ移動させるために、外歯車部42a(外歯車55)とラック部53bとを噛み合わせているが、外歯車部42a(外歯車55)に替えて摩擦車(転動部)を用い、ラック部53bに替えて摩擦車が滑りなく転動するような摩擦抵抗が大きい材質からなるレール部等のガイド部を用いてもよい。
 この発明に係るヒンジ装置及び扉開閉装置は、筐体の開口部を扉によって開閉する収容ボックス等に採用することができる。
1    扉開閉装置
1′   扉開閉装置
2    筐体
2a     前面(一端面)
2b   開口部
3    扉
4    ヒンジ装置
4′  ヒンジ装置
41   本体部(基部)
42   第1リンク
42a  外歯車部(歯車部)
42b  内歯車部
43   第2リンク
45   連結部材
53   可動部材
53b  ラック部
54   ピニオン
55   外歯車(歯車部)

Claims (10)

  1.  基材と、この基材にそれぞれの基端部が回転可能に連結された第1及び第2リンクと、この第1及び第2リンクの各先端部に回転可能に連結され、上記基材、上記第1リンク及び上記第2リンクとで平行リンク機構を構成する連結部材と、この連結部材に直線移動可能に連結された可動部材とを備えたヒンジ装置において、
    上記第1リンクの先端部と上記連結部材とのいずれか一方に上記第1リンクの上記連結部材に対する回転に連動して回転する転動部が設けられ、
    上記可動部材にその移動方向に延びるガイド部が設けられ、
    上記転動部が上記第1リンクの回転に伴って上記ガイド部上を転動することにより、上記可動部材が上記連結部材に対して直線移動させられることを特徴とするヒンジ装置。
  2.  上記転動部が歯車部であり、上記ガイド部が上記歯車部と噛み合うラック部であることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  3.  上記歯車部が、その軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ装置。
  4.  上記歯車部が上記連結部材に回転可能に設けられ、上記第1リンクと上記歯車部との間には、上記第1リンクの上記連結部材に対する回転を上記歯車部に伝達する回転伝達機構が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ装置。
  5.  上記回転伝達機構が、軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられた内歯車部と、この内歯車部と噛み合うピニオンとを有し、上記歯車部がその軸線を上記ピニオンの軸線と一致させた状態で上記ピニオンに回転不能に連結されていることを特徴とする請求項4に記載のヒンジ装置。
  6.  一端面に開口部を有する筐体と、この筐体に上記開口部を閉じた閉位置と上記開口部を開いた開位置との間をヒンジ装置を介して移動可能に設けられた扉とを備え、上記ヒンジ装置が、それぞれの基端部が上記筐体に回転可能に連結された第1及び第2リンクと、この第1及び第2リンクの各先端部に回転可能に連結され、上記基材、上記第1リンク及び上記第2リンクとで平行リンク機構を構成する連結部材とを有し、上記扉が上記連結部材に上記筐体の上記開口部が形成された一端面にほぼ沿う開閉方向へ移動可能に連結された扉開閉装置において、
    上記第1リンクの先端部と上記連結部材とのいずれか一方に上記第1リンクの上記連結部材に対する回転に連動して回転する転動部が設けられ、
    上記扉に上記開閉方向に延びるガイド部が設けられ、
    上記転動部が上記第1リンクの回転に伴って上記ガイド部上を転動することにより、上記扉が上記連結部材に対し上記開閉方向へ移動させられることを特徴とする扉開閉装置。
  7.  上記転動部が歯車部であり、上記ガイド部が上記歯車部と噛み合うラック部であることを特徴とする請求項6に記載の扉開閉装置。
  8.  上記歯車部が、その軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の扉開閉装置。
  9.  上記歯車部が上記連結部材に回転可能に設けられ、上記第1リンクと上記歯車部との間には、上記第1リンクの上記連結部材に対する回転を上記歯車部に伝達する回転伝達機構が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の扉開閉装置。
  10.  上記回転伝達機構が、軸線を上記第1リンクと上記連結部材との回転軸線と一致させた状態で上記第1リンクの先端部に設けられた内歯車部と、この内歯車部に噛み合うピニオンとを有し、上記歯車部がその軸線を上記ピニオンの軸線と一致させた状態で上記ピニオンに回転不能に連結されていることを特徴とする請求項9に記載の扉開閉装置。
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