WO2008038489A1 - Dispositif de communication, procédé de communication et support d'enregistrement d'informations - Google Patents

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Description

明 細 書
通信装置、通信方法、並びに、情報記録媒体
技術分野
[0001] 本発明は、通話相手によって通信手段を簡単に使い分けるために好適な通信装置
、通信方法、並びに、情報記録媒体に関する。
背景技術
[0002] 携帯電話装置には、複数の通信手段 (ベアラ)を備え、ユーザがどちらかを適宜選 択できるものがある。例えば、特許文献 1に開示されるように、携帯電話通信を使った 音声電話と、無線 LAN通信を使った VoIP電話との 2つの通信手段を備えるものが ある。
[0003] ユーザは、携帯電話通信用の電話番号と、無線 LAN通信用の SIP (Session Initiat ion Protocol)アドレスとを電話帳に別々に登録する。そして、携帯電話装置は、携帯 電話通信機能を使って発呼する場合には電話番号を用い、無線 LAN通信機能を 使って発呼する場合には SIPアドレスを用いる。
[0004] 特許文献 1:特開 2005— 236769号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] 特許文献 1の携帯電話装置によれば、ユーザは、発呼に用いるベアラと、発信先と なる電話番号又は SIPアドレスをそれぞれ指定する必要がある。し力、しながら、特許 文献 1の携帯電話装置は、現在設定されたべァラ、又は現在位置において接続状態 が最も安定して!/、るべァラ、又は通信料金が最も安価なベアラを選択して発呼するた め、ユーザは、通話相手によってべァラを使い分けたい場合には発呼のたびに通信 モードを変更しなければならず面倒であった。
[0006] 例えば、通話の頻度が高い相手に簡単に電話をかけられるように、相手の電話番 号や SIPアドレスを短縮ダイヤルに予め登録しておいても、現在設定されているベア ラと違うベアラで発呼したい場合、一時的に通信モードを変更し、その後に発呼しな ければならず、結果的に簡単に発呼できないという問題があった。 [0007] そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、通話相手によって通信手段を 簡単に使い分けることができる通信装置、通信方法、並びに、情報記録媒体を提供 することにある。
課題を解決するための手段
[0008] 本発明に係る通信装置は、複数の通信手段を有する通信装置であって、
発信先を指定する発信先情報と、前記複数の通信手段のうち当該発信先に発信 するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記憶する記憶部 と、
当該発信先情報の入力をユーザ力 受け付ける発信先入力受付部と、 前記発信先入力受付部が受け付けた発信先情報に対応する当該べァラ情報が前 記記憶部に記憶されている場合、前記受け付けた送信先に対応する当該べァラ情 報を前記記憶部から取得し、前記取得した発信先情報が示す発信先に、前記複数 の通信手段のうち前記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する発呼 部と、を備える。
本発明に係る通信方法は、
発信先を指定する発信先情報と、前記複数の通信手段のうち当該発信先に発信 するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記憶し、 当該発信先情報の入力をユーザ力 受け付け、
前記受け付けた発信先情報に対応する当該べァラ情報が記憶されている場合、前 記受け付けた送信先に対応する当該べァラ情報を取得し、前記取得した発信先情 報が示す発信先に、前記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する。 本発明に係る情報記録媒体は、複数の通信手段を有するコンピュータを、 発信先を指定する発信先情報と、前記複数の通信手段のうち当該発信先に発信 するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記憶する記憶部 当該発信先情報の入力をユーザから受け付ける発信先入力受付部、 前記発信先入力受付部が受け付けた発信先情報に対応する当該べァラ情報が前 記記憶部に記憶されている場合、前記受け付けた送信先に対応する当該べァラ情 報を前記記憶部から取得し、前記取得した発信先情報が示す発信先に、前記複数 の通信手段のうち前記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する発呼 部、として機能させる。
発明の効果
[0009] 本発明は、上記のような構成とすることで、通話相手によって通信手段を簡単に使 V、分けること力 Sできると!/、う効果が得られる。
図面の簡単な説明
[0010] [図 1]本発明の一実施形態による携帯電話機の構成を示すブロック図である。
[図 2]電話帳リストと、電話帳データと、短縮ダイヤル選択情報との構成例を示す図で ある。
[図 3]電話帳登録処理を示すフローチャートである。
[図 4]発呼処理を示すフローチャートである。
[図 5]表示部への表示例を示す図である。
[図 6]ベアラテーブルの構成例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機
11 CPU
12 電話帳用メモリ
13 短縮ダイヤル用メモリ
14 携帯電話送受信部
15 無線 LAN送受信部
16 音声出力部
17 音声入力部
18 ROM
19 作業用メモリ
20 キー入力部
21 操作キー
22 表示制御部 23 表示部
101 電話帳リスト
102 電話帳データ
103 短縮ダイヤル選択情報
201 電話帳登録画面
202 メモリ番号入力画面
203 短縮ダイヤルベアラ選択画面
204 短縮ダイヤル番号選択画面
250 ベアラテープノレ
発明を実施するための最良の形態
[0012] 次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図 1は本発明の一実 施形態の通信装置の構成を示すブロック図である。本実施形態では、通信装置とし て携帯電話機を採用する。
[0013] 携帯電話機 1は、 CPU (Central Processing Unit) 11と、電話帳用メモリ 12と、短縮 ダイヤル用メモリ 13と、携帯電話送受信部 14と、無線 LAN (Local Area Network)送 受信部 15と、音声出力部 16と、音声入力部 17と、 ROM (Read Only Memory) 18と、 作業用メモリ 19と、キー入力部 20と、操作キー 21と、表示制御部 22と、表示部 23と を備える。
[0014] CPU11は、携帯電話機 1内の各部と接続されている。 ROM18は、 CPU11が実 行するための各種の制御用プログラムや、文字変換等に使用される辞書等のデータ を予め格納している。作業用メモリ 19は、 RAM (Random Access Memory)によって 構成されており、 CPU11がプログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータ を格納する。
[0015] 電話帳メモリ 12は、例えば、氏名、電話番号、 SIPアドレス、電子メールアドレスなど を対応付けて記憶する。電話帳用メモリ 12は、不揮発性メモリで構成されている。短 縮ダイヤル用メモリ 13は、短縮ダイヤルが登録されたボタンがユーザにより押下され たときに、どちらの通信手段(ベアラ)で発呼するかを示す情報と、電話番号と SIPァ ドレスのうちどちらを使用して発呼するのかを示す情報と、を記憶する。短縮ダイヤル 用メモリ 13は、不揮発メモリで構成されている。
[0016] ここで、短縮ダイヤル機能とは、ユーザが所望の電話番号等を所定のキーに対応 付けて携帯電話機 1に登録しておき、発呼のたびに通話相手の電話番号等を入力し なくても、予め登録されたキーを押下することによって簡単に発呼できる機能のことで ある。例えば、ユーザは、いわゆる"ツータツチダイヤル"で発呼することもできる。ッ ータツチダイヤルとは、 2回のキー操作のみで簡単に発呼する機能のことであり、短 縮ダイヤルの一形態である。つまり、通話相手の電話番号等を対応付けたキーと、発 呼キーとを押下するだけで、通話相手に発呼できる。なお、以下の説明では、短縮ダ ィャルとしてツータツチダイヤルを採用するが、本発明はツータツチダイヤルに限定さ れない。例えば、短縮ダイヤルキーと発呼キーの両方の機能を備えた 1つのキーを 1 回押下するだけで発呼できるワンタッチダイヤルでもよい。
[0017] 本実施形態では、テンキーと対応付けて所望の電話番号等を登録するため、携帯 電話機 1は 0番から 9番までのメモリ番号に対応付けて短縮ダイヤルを登録できる。た だし、その他のキーがあれば、 10番以降のメモリ番号に対応付けて短縮ダイヤルを 登録してもよい。また、テンキーの代わりに、その他の所定のキーやボタン等を用いる ことあでさる。
[0018] つまり、電話帳用メモリ 12は、発信先を指定する発信先情報 (例えば電話番号や S IPアドレス等)と、複数の通信手段(例えば携帯電話通信や無線 LAN通信等)のうち 発信先に発信するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記 憶する記憶部として機能する。
また、短縮ダイヤル用メモリ 13は、発信先情報とベアラ情報を、携帯電話機 1が有 する所定の操作キー 21を示す情報 (例えばメモリ番号)に対応付けて記憶する記憶 部として機能する。
[0019] キー入力部 20は、操作キー 21からのキー入力を受け付ける入力回路である。操作 キー 21は、例えばテンキー、通話開始キー(発呼キー)、終話キー、カーソルキー、 電源キー等で構成されている。表示制御部 22は、表示部 23を制御する制御回路で ある。表示部 23は、白黒あるいはカラーの液晶パネルあるいは有機 EL (electro_lumi nescence)ディスプレイ等の表示装置を備える。表示装置は携帯電話機 1の前面に配 置される。ユーザは表示装置に表示された様々な静止画像や動画像を見ることがで きる。
[0020] つまり、キー入力部 20は、発信先情報の入力をユーザから受け付ける発信先入力 受付部として機能する。
[0021] 携帯電話送受信部 14は、 CPU11の制御により、無線によって音声電話の音声信 号や電子メールのデータなどを送受信する回路である。無線 LAN送受信部 15は、 CPU11の制御により、無線 LANによって VoIP (Voice over Internet Protocol)電話 や電子メールのデータなどを送受信する回路である。音声出力部 16は、 CPU11の 制御により、携帯電話送受信部 14もしくは無線 LAN送受信部 15で受信したデジタ ル音声信号が示す音声データ等をデコードし、 D/A (Digital/Analog)コンバータに よりアナログ信号に変換し、音声をスピーカに出力する。音声入力部 17は、マイクロ フォンによって携帯電話機 1のユーザの通話音声等を集音し、 CPU11の制御により 、 A/D (Analog/Digital)コンバータで音声をデジタル信号に変換する。
[0022] CPU11と携帯電話送受信部 14と無線 LAN通信部 15が協働して、発呼部として 機能する。つまり、 CPU11は、キー入力部 20が受け付けた発信先情報に対応する ベアラ情報が電話帳用メモリ 12に記憶されている場合、受け付けた送信先に対応す るべァラ情報を電話帳用メモリ 12から取得する。そして、 CPU11は、取得した発信 先情報が示す発信先に、携帯電話送受信部 14と無線 LAN通信部 15のうち取得し たべァラ情報が示す方を制御して発呼する。
また、 CPU11は、所定の操作キー 21がユーザによって押下された場合、押下され た操作キー 21を示す情報 (例えばメモリ番号)に対応する発信先情報とベアラ情報 を短縮ダイヤル用メモリ 13から取得する。そして、 CPU11は、取得した発信先情報 が示す発信先に、携帯電話送受信部 14と無線 LAN通信部 15のうち取得したベアラ 情報が示す方を制御して発呼する。
[0023] 本実施形態の携帯電話機 1は、携帯電話送受信部 14による携帯電話通信と、無 線 LAN送受信部による無線 LAN通信とで通信することができる。携帯電話機 1は、 4つの通信モードを備える。すなわち、
(モード 1)無線 LAN通信を優先するモード(デュアル動作)、 (モード 2)携帯電話通信を優先するモード (デュアル動作)、
(モード 3)無線 LAN通信のみを用いるモード(シングル動作)、
(モード 4)携帯電話通信のみを用いるモード(シングル動作)、
の 4つのモードを備える。ユーザは、携帯電話 1を所望の通信モードに設定できる。 一方の通信手段(ベアラ)を優先するモード (モード 1とモード 2)が選択されて!/、る場 合、 CPU11は、デフォルトでは、携帯電話送受信部 14又は無線 LAN送受信部 15 を制御して、優先するべァラで発信する。ただし、ユーザによるメニュー操作等により 非優先のベアラで発信することもできる。
[0024] つまり、キー入力部 20は、携帯電話通信と無線 LAN通信のうち優先して使用する 方の通信手段を指定する入力をユーザ力 受け付ける優先入力受付部として機能 する。そして、 CPU11は、携帯電話送受信部 14と無線 LAN通信部 15のうち受け付 けた入力が示す方の通信手段を制御して発呼する。
[0025] また、携帯電話機 1は、自動発呼べァラ選択機能を備える。すなわち、 CPU11は、 通信モードがモード 1とモード 2のどちらかの場合、デフォルトでは優先するべァラで 発信する力 優先するべァラが通信エリア圏外で且つ非優先べァラが通信エリア圏 内の場合、自動的に非優先べァラを選択して発信する。
[0026] 例えば、 CPU11は、携帯電話送受信部 14と無線 LAN送受信部 15が備えるアン テナで受信した電波強度が所定値以上であれば、現在位置が通信エリア圏内である と判別し、所定値未満であれば、現在位置が通信エリア圏外であると判別する。ある いは、携帯電話機 1が GPS (Global Positioning System)と、通信エリアを定義するェ リア情報を記憶するメモリを更に備え、 CPU11は、 GPSにより取得した現在位置が、 メモリに予め格納されたエリア情報が示す通信エリアに含まれるか否かを判別するこ とによって、通信エリア圏内か否力、を判別してもよい。
[0027] つまり、 CPU11は、通信手段のそれぞれについて、通信に用いる電波の強度に基 づいて通信手段が使用可能か否かを判別する判別部として機能する。そして、 CPU 11は、キー入力部 20が受け付けた入力が示す通信手段が使用可能でないと判別さ れた場合、使用可能と判別された他の通信手段を用いて発呼する。
[0028] 図 2は、電話帳リスト 101、電話帳用メモリ 12に記憶される電話帳データ 102、短縮 ダイヤル用メモリ 13に記憶される短縮ダイヤル選択情報 103、の構成例を示す図で ある。電話帳データ 102は、名前、読み仮名、グループ名、携帯電話通信で使用す る電話番号、無線 LAN通信で使用する SIPアドレス、電子メールアドレス、ユーザが 自由に書き込めるメモ、メモリ番号を対応付けて記憶する。この例では、電話番号、 S IPアドレス、電子メールアドレスはそれぞれ 1つずつ登録するものとしている力 複数 個登録できてもかまわない。その場合、短縮ダイヤルで使用する電話番号や SIPアド レスは、例えば 1番目に登録されたものを使用すればよい。
[0029] 電話帳リスト 101は、メモリ番号(「1」〜「N」)と、内容(「電話帳データ 000」〜「電話 帳データ N」)とから構成されている。電話帳データ 000〜電話帳データ Nは、それぞ れ項番と内容とから構成されている。例えば、本図では、電話帳データ 102の項番「 0」の内容を「名前」、項番「1」の内容を「読み仮名」、項番「2」の内容を「グループ名」 、項番「3」の内容を「電話番号」、項番「4」の内容を「SIPアドレス」、項番「5」の内容 を「メールアドレス」、項番「6」の内容を「メモ」、項番「7」の内容を「メモリ番号」として いる。
[0030] 電話帳リスト 101のメモリ番号「0」〜「9」には、それぞれ短縮ダイヤル選択情報 103 が割り当てられている。短縮ダイヤル選択情報 103において、メモリ番号「0」には番 号選択情報として「ベアラ 00」及び「番号 00」が割り当てられている。同様に、メモリ番 号「1」には番号選択情報として「ベアラ 01」及び「番号 01」が、 · · ·、メモリ番号「8」に は番号選択情報として「ベアラ 08」及び「番号 08」が、メモリ番号「9」には番号選択情 報として「ベアラ 09」及び「番号 09」がそれぞれ割り当てられて!/、る。
[0031] SIPアドレスは、ユーザ名を示すデータ部分と、ドメイン名を示すデータ部分とで構 成されている。典型的には、 SIPアドレスは、 "ユーザ名 @ドメイン名"で表される。
[0032] 短縮ダイヤル選択情報 103は、メモリ番号に対応付けて番号選択情報を格納する 。番号選択情報は、通信手段を指定するべァラ情報と、短縮ダイヤルに用いる発信 先の電話番号又は SIPアドレスを示す発信先情報と、を含む。
[0033] 図 2は、電話帳リスト 101、電話帳データ 102、短縮ダイヤル選択情報 103の構成 例の一つであり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で変更した実施形態を採用する こと力 Sでさる。 [0034] 本実施形態では、ユーザはドメイン名の入力を省略することができる。入力を省略し た場合、 CPU11は、予め設定されたドメイン名を補完して SIPアドレスを生成する。
[0035] つまり、 CPU11は、キー入力部 20が受け付けた SIPアドレスに、ドメイン名を指定 するデータ部分が含まれて!/、な!/、場合、所定のドメイン名で補完して SIPアドレスを 生成する生成部として機能する。そして、 CPU11は、生成した SIPアドレスが示す発 信先に、携帯電話送受信部 14又は無線 LAN送受信部 15を制御して発呼する。
[0036] 上述の携帯電話送受信部 14や無線 LAN送受信部 15の一般的な構成は、当業者 にとつてよく知られており、その詳細な説明は省略する。
[0037] 次に、携帯電話機 1の各部が協働して行う電話帳登録処理と発呼処理について説 明する。
図 3は、本発明の一実施形態の電話帳登録処理を示すフローチャートである。図 4 は、本発明の一実施形態の発呼処理を示すフローチャートである。
[0038] 図 5は、表示部 23への表示例を示す図である。本図に示すように、表示制御部 22 は、表示部 23に、電話帳登録画面 201、メモリ番号入力画面 202、短縮ダイヤルべ ァラ選択画面 203、短縮ダイヤル番号選択画面 204を表示させる。 CPU11は、表示 制御部 22を制御して、処理のステップに応じてこれらの画面を切り換えて表示させる
[0039] 図 6は、自動発呼べァラ選択の判断基準となるベアラテーブル 250の構成例を示 す図である。通信モードには、上記のように、携帯電話通信を優先するモード、無線 LAN通信を優先するモード、携帯電話のみを用いるモード、無線 LANのみを用い るモード、の 4つのモードがある。本図に示すように、通信モードが携帯電話通信を 優先するモード (モード 1)の場合には、 CPU11は次に示すようにべァラを選択する 。すなわち、携帯電話機 1が携帯電話通信圏内かつ無線 LAN圏内にあれば、 CPU 11は携帯電話通信を選択する。携帯電話機 1が携帯電話通信圏外かつ無線 LAN 圏内にあれば、 CPU11は無線 LAN通信を選択する。携帯電話機 1が携帯電話通 信圏内かつ無線 LAN圏外にあれば、 CPU11は携帯電話通信を選択する。携帯電 話機 1が携帯電話通信圏外かつ無線 LAN圏外にあれば、 CPU11は携帯電話通信 を選択する。 [0040] また、通信モードが無線 LAN通信を優先するモード(モード 2)の場合には、 CPU 11は次に示すようにべァラを選択する。すなわち、携帯電話機 1が携帯電話通信圏 内かつ無線 LAN圏内にあれば、 CPU11は無線 LAN通信を選択する。携帯電話機 1が携帯電話通信圏外かつ無線 LAN圏内にあれば、 CPU11は無線 LAN通信を 選択する。携帯電話機 1が携帯電話通信圏内かつ無線 LAN圏外にあれば、 CPU1 1は携帯電話通信を選択する。携帯電話機 1が携帯電話通信圏外かつ無線 LAN圏 外にあれば、 CPU11は無線 LAN通信を選択する。
[0041] さらに、通信モードが携帯電話通信のみを用いるモード (モード 3)の場合には、 CP Ul l ttV、ずれの状態でも携帯電話通信を選択する。
[0042] そして、通信モードが無線 LAN通信のみを用いるモード(モード 4)の場合には、 C PU11は!/、ずれの状態でも無線 LAN通信を選択する。
[0043] 尚、図 3の電話帳登録処理及び図 4の発呼処理は、 CPU11が ROM18の制御用 プログラムを実行することで実現される。
[0044] (電話帳登録処理)
まず、図 3を参照して電話帳登録処理について説明する。この処理は、例えばユー ザが携帯電話機 1を用いてメインメニュー等から電話帳の登録を行う時に行われる。 まず、 CPU11は、表示制御部 22に電話帳登録画面 201を表示させ、いずれかの項 目を選択する指示入力をユーザから受け付ける。 (ステップ S l)。ユーザは操作キー 21を使って!/、ずれかの項目を選択する。
[0045] CPU11は、電話帳への登録を終了するか否かを判別する(ステップ S2)。登録を 終了する場合(ステップ S2 ;YES)、 CPU11は後述のステップ S9の処理に進む。登 録を終了しな!/、場合 (ステップ S 2; NO)、 CPUl lはユーザにより選択された項目が メモリ番号か否かを判別する(ステップ S3)。
[0046] ユーザにより選択された項目カメモリ番号の場合(ステップ S3 ; YES)、 CPU11は 表示制御部 22にメモリ番号入力画面 202を表示させ、メモリ番号の入力をユーザか ら受け付ける(ステップ S4)。その他の項目の場合(ステップ S3 ; NO)、 CPUl lは各 項目に対応する所定の処理を行う(ステップ S8)。処理を行った後、 CPU11は再度 、項目選択に戻る(ステップ Sl)。 [0047] ステップ S4で、ユーザによって入力されたメモリ番号が 0〜9か否かを判別する(ス テツプ S5)。 0〜9のいずれかの場合(ステップ S5 ;YES)、 CPUl lは短縮ダイヤル の入力と判断し、表示制御部 22に短縮ダイヤルベアラ選択画面 203を表示させ、ベ ァラの選択入力をユーザから受け付ける(ステップ S6)。短縮ダイヤルベアラ選択画 面 203では、
(ベアラパターン; L)電波状態によって自動的に発呼べァラを選択する"自動発呼べ ァラ選択"、
(ベアラパターン 2)携帯電話通信を使って発呼する"携帯電話"、
(ベアラパターン 3)無線 LAN通信を使って発呼する"無線 LAN"、
のうちの!/、ずれかがユーザによって選択される。
[0048] 次に、 CPU11は、表示制御部 22に短縮ダイヤル番号選択画面 204を表示させ、 発信先の電話番号又は SIPアドレスを指定する選択入力をユーザから受け付ける(ス テツプ S7)。短縮ダイヤル番号選択画面 204では、
(番号パターン 1)携帯電話通信であれば電話番号を用いて発信し、無線 LAN通信 であれば SIPアドレスを用いて発信する、 "ベアラ依存"、
(番号パターン 2)必ず電話番号を用いて発信する"電話番号固定"、
(番号パターン 3)必ず SIPアドレスを用いて発信する" SIPアドレス固定"、 のうち!/、ずれかがユーザによって選択される。
[0049] CPU11は、ステップ S1で入力されたメモリ番号と、ステップ S6で選択されたべァラ を指定する情報と、ステップ S7で選択された番号パターンを指定する情報とを、作業 用メモリ 19に一時的に格納しておく。
[0050] ステップ S2において、電話帳への登録を終了すると判別された場合 (ステップ S2 ;
YES)、 CPU11は、電話帳の項目のどれかをユーザが変更していた場合、作業用メ モリ 19に一時的に格納した値で、電話帳用メモリ 12に格納されている電話帳リスト 1 01と電話帳データ 102、短縮ダイヤル用メモリ 13に格納されている短縮ダイヤル選 択情報 103をそれぞれ更新する(ステップ S9)。そして、 CPU11は、追加あるいは更 新された項目のメモリ番号が 0〜9だった場合、短縮ダイヤル選択情報用メモリ 13に 、追加あるいは更新された項目のデータを格納し (ステップ S10)、電話帳登録処理 を終了する。
[0051] このように、キー入力部 20は、発信先情報 (例えば電話番号や SIPアドレス)と、発 信に用レ、るべァラを示す情報 (ベアラ情報)と、短縮ダイヤルに用レ、る操作キー 21を 指定する情報との入力をユーザから受け付ける登録入力受付部として機能する。そ して、 CPU11は、受け付けた送信先情報とベアラ情報と操作キー 21を指定する情 報とを対応付けて短縮ダイヤル用メモリ 13に記憶させる登録部として機能する。
[0052] (発呼処理)
続いて、図 4を参照して発呼処理について説明する。
[0053] 本実施形態の携帯電話機 1は、携帯電話に加えて、無線 LANを使った VoIP電話 も備えている。そのため、 CPU11は、以下に説明するように、どちらのベアラで発呼 するかを選択する。
[0054] まず、 CPU11は、発信先の電話番号又は SIPアドレスの入力と、発呼の指示入力 とをユーザから受け付ける(ステップ Sl l)。発呼の際、ユーザは、操作キー 21 (例え ばテンキー)を使って、電話番号又は短縮ダイヤルのメモリ番号を入力し、次に発呼 キーを押下する。
[0055] CPU11は、ステップ S11で入力されたキー力 0から 9までのいずれかのキーか否 かを判別する(ステップ S 12)。入力されたキーが 0〜9のいずれかのキーであった場 合 (ステップ S 12 ;YES)、 CPU11は、入力されたキーに対応する番号をメモリ番号と して扱い、そのメモリ番号に対応付けられた電話帳データ 102が登録されているか否 力、を判別する(ステップ S 13)。
[0056] なお、 CPU11は、ステップ S 11で 0〜9のキーが複数回押下された場合、最初に押 下されたキーに対応する番号をメモリ番号として扱う。
あるいは、 CPU11は、 0〜9のキーが 1回押下された場合、押下されたキーに対応 する番号をメモリ番号として扱い、 2回以上押下された場合、短縮ダイヤルでない電 話番号又は SIPアドレスの入力として扱ってもよい。
[0057] 入力されたメモリ番号に対応付けて電話帳データが登録されて!/、る場合 (ステップ S 13 ;YES)、 CPU11は、メモリ番号に対応付けて短縮ダイヤル選択情報 103に記 録されているべァラ種別を読み出し、発呼するべァラを決定する。 "自動発呼べァラ 選択"の場合、 CPUl lは、図 6に示すベアラテーブル 250の内容にしたがって発呼 するベアラを決定する(ステップ S 14)
[0058] 次に、 CPU11は、短縮ダイヤル選択情報 103から電話番号または SIPアドレスを 読み出して、発信先の電話番号又は SIPアドレスとする(ステップ S15)。そして、 CP U11は、携帯電話送受信部 14を制御して発信先の電話番号に発呼するか、あるい は、無線 LAN送受信部 15を制御して発信先の SIPアドレスに発呼する(ステップ S1 6)。発信先の電話機と回線が接続された後、ユーザは通話する。終話キーを押下す るなどして通話が終わると、 CPU11は、携帯電話送受信部 14または無線 LAN送受 信部 15を制御して回線を切断し (ステップ S17)、発呼処理を終了する。
[0059] ステップ S12において、入力された番号が 0 9以外である場合(ステップ S12 ; NO )、 CPUl lは、入力された番号を短縮ダイヤルでない電話番号又は SIPアドレスと判 断し (ステップ S 18)、ユーザによって指定されたベアラで発呼する(ステップ S 16)。 通話が終了すれば、回線を切断し (ステップ S17)、発呼処理を終了する。
[0060] ステップ S13において、入力されたメモリ番号に電話帳データ 102が登録されてい ない場合(ステップ S 13 ; NO)、 CPU11は、表示制御部 22を制御して、電話番号又 は SIPアドレスが登録されて!/、な!/、旨を示すエラー表示を画面に表示させ(ステップ S 19)、発呼処理を終了する。
[0061] 次に、表示部 23に表示される画面の構成例について、図 5を用いて説明する。
図 5は、電話帳登録画面 201、メモリ番号入力画面 202、短縮ダイヤルベアラ選択 画面 203、短縮ダイヤル番号選択画面 204の構成例である。電話帳登録画面 201 でユーザによりメモリ番号が選択されると、メモリ番号入力画面 202に移行する。この メモリ番号入力画面 202で 0 9までの番号が入力された場合には、短縮ダイヤルべ ァラ選択画面 203 そうでない場合には電話帳登録画面 201に戻る。
[0062] 短縮ダイヤルベアラ選択画面 203では、上述の 3つのべァラパターンのうちいずれ 力、 1つがユーザによって選択される。例えば、ユーザは、上下のカーソルキーを押下 し、選択された部分(本図の各画面中の矩形の枠)を動かして、いずれか 1つのベア ラパターンを選択する。
[0063] 短縮ダイヤル番号選択画面 204では、上述の 3つの番号パターンが表示され、ベ ァラ依存、電話番号固定、 SIPアドレス固定の 3つのうちいずれ力、 1つがユーザによつ て選択される。
[0064] このように、本実施形態によれば、短縮ダイヤルが使用可能なメモリ番号 (0〜9)に 対応付けて、発呼に用いるベアラと、相手の電話番号又は SIPアドレスとを予め指定 できるので、ユーザはべァラをその都度指定する手間が省ける。また、ユーザは電話 番号を用いるか SIPアドレスを用いるかを指定しなくてもよいので、例えばツータツチ ダイヤルなどの短縮ダイヤルをより使いやすくなる。
[0065] 尚、本実施形態では、操作キーのうち 0〜9までのキー(テンキー)を短縮ダイヤル 用に対応付けるため、短縮ダイヤル用にメモリ番号 0〜9を使っている。しかし、さらに 短縮ダイヤル用として使える他のキーがある場合には、 10個以上の短縮ダイヤルが 登録できる構成としてもよい。勿論、 0〜9のすベてのキーを使用しなくてもよい。
[0066] また、本実施形態では、電話帳データ 102に電話番号と SIPアドレスとを 1つずつ 登録できるものとして説明したカ、複数の電話番号及び/又は SIPアドレスを登録で きる仕様としてもよい。例えば、短縮ダイヤル番号選択画面 204で、何番目に登録さ れた電話番号 (あるレ、は SIPアドレス)を短縮ダイヤル用に設定するかを指定できるよ うにしてもよい。
[0067] そのほか、ユーザ力 '自動発呼べァラ選択"を選択していても、既に通信モードで指 定したべァラと異なるベアラで発呼しょうとした場合には、ポップアップ画面等を表示 してユーザに確認することで、より確実にユーザに発信に用いるベアラを認知させる こと力 Sできる。これにより、間違って異なるベアラを使用してしまうことを防ぐことができ
[0068] また、電話帳リスト 101と電話帳データ 102と短縮ダイヤル選択情報 103を、着脱 可能なフラッシュメモリカードなどの他の情報記録媒体にエクスポートしたり、反対に 他の情報記録媒体力、らインポートしたりできるようにすることで、データのバックアップ を確実に行うことができる。
[0069] 本実施形態では、ユーザが SIPアドレスのうちドメイン名に相当する部分の入力をし なくても、 CPU11が所定のドメイン名を補完して SIPアドレスを生成できる。補完され るドメイン名は、例えば ROM18や別途備えるフラッシュメモリ等に予め記憶される。 そのため、ユーザは、 SIPアドレスを入力する手間を省くことができる。
[0070] 例えば、ユーザは、 SIPアドレスのユーザ名に相当する部分に、電話番号のように 数字のみを用いることも可能である。この場合、電話帳データ 102の電話番号と SIP アドレスの各項目には、数字のみが用いられることになる。そのため、電話帳データ 1 02において、電話番号と SIPアドレスを明確に区別して格納する必要は実質的にな くなり、電話番号と SIPアドレスの管理を単純化することができる。電話帳データ 102 は、携帯電話通信用の電話番号と、無線 LAN通信用の SIPアドレスのどちらにも使 用できる、数字のみを用いた番号を格納すればよい。例えば、電話番号と SIPァドレ スのユーザ名とに同一の番号を用いれば、ユーザは、 1つの共通の番号を登録する だけで、携帯電話通信と無線 LAN通信を容易に使い分けることができる。
[0071] 本実施形態では、携帯電話通信と無線 LAN通信の 2つの通信手段を備える携帯 電話機 1を用いて説明したが、通信手段の種類はこれらに限定されない。また、携帯 電話機 1は、 2つの携帯電話回線、あるいは、 2つの無線 LAN通信が使用できる構 成でもよい。さらには、 3つ以上の通信手段を備えていてもよい。
[0072] 以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明には上記実施形態に 限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当 業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
[0073] この出願 (ま、 2006年 9月 27曰 ίこ出願された曰本出願特願 2006— 261611を基 礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
産業上の利用可能性
[0074] 本発明は、上記の実施形態で用いた携帯電話機以外に、複数の通信手段が選択
Bifb¾PH¾ (Personal Handyphone Systemノ、 PDA (Personal Digital Assistants) の携帯端末装置にも適用可能である。また、複数の通信手段が選択可能な固定電 話装置、パーソナルコンピュータ等にも適用可能である。

Claims

請求の範囲
[1] 複数の通信手段を有する通信装置であって、
発信先を指定する発信先情報と、前記複数の通信手段のうち当該発信先に発信 するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記憶する記憶部 と、
当該発信先情報の入力をユーザ力 受け付ける発信先入力受付部と、 前記発信先入力受付部が受け付けた発信先情報に対応する当該べァラ情報が前 記記憶部に記憶されている場合、前記受け付けた送信先に対応する当該べァラ情 報を前記記憶部から取得し、前記取得した発信先情報が示す発信先に、前記複数 の通信手段のうち前記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する発呼 部と、
を備えることを特徴とする通信装置。
[2] 前記記憶部は、当該発信先情報と当該べァラ情報を、前記通信装置が有する所定 の操作キーを示す情報に対応付けて更に記憶し、
前記発呼部は、当該所定の操作キーがユーザによって押下された場合、前記押下 された操作キーを示す情報に対応する当該発信先情報と当該べァラ情報を前記記 憶部から取得し、前記取得した発信先情報が示す発信先に、前記取得したベアラ情 報が示す通信手段を用いて発呼する、
ことを特徴とする請求項 1に記載の通信装置。
[3] 前記複数の通信手段のうち優先して使用する通信手段を指定する入力を当該ュ 一ザから受け付ける優先入力受付部を更に備え、
前記発呼部は、前記取得した送信先が示す発信先に、前記優先入力受付部が受 け付けた入力が示す通信手段を用いて発呼する、
ことを特徴とする請求項 1又は 2に記載の通信装置。
[4] 前記複数の通信手段のそれぞれについて、通信に用いる電波の強度に基づいて 前記通信手段が使用可能か否かを判別する判別部を更に備え、
前記発呼部は、前記優先入力受付部が受け付けた入力が示す通信手段が、前記 判別部により使用可能でないと判別された場合、前記判別部により使用可能と判別 された他の通信手段を用いて発呼する、
ことを特徴とする請求項 3に記載の通信装置。
[5] 前記複数の通信手段には、少なくとも携帯電話を用いた通信手段が含まれ、 当該発信先情報には、電話番号が含まれる、
ことを特徴とする請求項 1乃至 4のいずれか 1項に記載の通信装置。
[6] 前記複数の通信手段には、少なくとも無線 LAN (Local Area Network)を用いた通 信手段が含まれ、
当該発信先情報には、 SIP (Session Initiation Protocol)アドレスが含まれる、 ことを特徴とする請求項 1乃至 5のいずれか 1項に記載の通信装置。
[7] 前記 SIPアドレスには、ユーザ名を指定するデータ部分と、ドメイン名を指定するデ ータ部分とが含まれ、
前記発信先入力受付部は、当該 SIPアドレスの入力を当該ユーザから受け付け、 前記発信先入力受付部が受け付けた当該 SIPアドレスに、当該ドメイン名を指定す るデータ部分が含まれていない場合、所定のドメイン名で補完して当該 SIPアドレス を生成する生成部を更に備え、
前記発呼部は、前記生成部により生成された当該 SIPアドレスが示す発信先に、前 記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する、
ことを特徴とする請求項 6に記載の通信装置。
[8] 当該発信先情報と、当該べァラ情報と、当該所定の操作キーを指定する情報との 入力をユーザ力 受け付ける登録入力受付部と、
前記登録入力受付部が受け付けた当該送信先情報と当該べァラ情報と当該所定 の操作キーを指定する情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させる登録部と、 を更に備えることを特徴とする請求項 1乃至 7のいずれか 1項に記載の通信装置。
[9] 発信先を指定する発信先情報と、前記複数の通信手段のうち当該発信先に発信 するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記憶し、 当該発信先情報の入力をユーザ力 受け付け、
前記受け付けた発信先情報に対応する当該べァラ情報が記憶されている場合、前 記受け付けた送信先に対応する当該べァラ情報を取得し、前記取得した発信先情 報が示す発信先に、前記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する、 ことを特徴とする通信方法。
複数の通信手段を有するコンピュータを、
発信先を指定する発信先情報と、前記複数の通信手段のうち当該発信先に発信 するために用いる通信手段を指定するべァラ情報と、を対応付けて記憶する記憶部 当該発信先情報の入力をユーザから受け付ける発信先入力受付部、
前記発信先入力受付部が受け付けた発信先情報に対応する当該べァラ情報が前 記記憶部に記憶されている場合、前記受け付けた送信先に対応する当該べァラ情 報を前記記憶部から取得し、前記取得した発信先情報が示す発信先に、前記複数 の通信手段のうち前記取得したベアラ情報が示す通信手段を用いて発呼する発呼 部、
として機能させるプログラムを記憶することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な 情報記録媒体。
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