WO2007105522A1 - 情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
情報表示装置(100)は、移動体情報取得部(101)、交通機関情報取得部(102)、表示部(103)によって構成される。移動体情報取得部(101)は、移動体の移動状況に関する情報を取得する。交通機関情報取得部(102)は、移動体の移動経路周辺を運行する交通機関の運行状況に関する情報を取得する。表示部(103)は、移動体情報取得部(101)によって取得された移動状況に関する情報と併せて、交通機関情報取得部(102)によって取得された運行状況に関する情報を実時間表示する。
Description
明 細 書
情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムおよび記録媒体 技術分野
[0001] この発明は、移動体の移動状況に関する情報と併せて、移動体の移動経路周辺を 運行する交通機関の運行状況に関する情報を表示する情報表示装置、情報表示方 法、情報表示プログラムおよび記録媒体に関する。ただし、この発明の利用は、上述 した情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラムおよび記録媒体に限られな い。
背景技術
[0002] 従来、車両に設けられるナビゲーシヨン装置では、道路交通情報システムによって 配信される道路交通情報や特定区間の所要時間情報を、ほぼリアルタイムで得るこ とができる。これらの情報を用いることによって、実際の道路状況を反映した経路誘 導をおこなうことができる。
[0003] このようなナビゲーシヨン装置では、たとえば、制御装置が、道路地図画面を表示 すると共に、 VICS (登録商標)受信機を通じて交通障害情報を取得し、その受信内 容から自車両の進行方向にかかる対向車線につ 、ての交通障害情報を抽出する。 ついで、自車両の車幅情報を取得し、通過難易度判定処理ルーチンにおいて、取 得した交通障害情報および地図データに基づいて、障害発生場所についての道幅 情報を取得するとともに、その道幅情報および自車両の車幅情報に基づいて当該障 害発生場所での自車両の通過難易度を判定する。さらに、その判定結果が設定レべ ル以上ある障害発生場所を記憶すると共に、その記憶した場所を、道路地図画面上 に通過注意箇所として表示する(たとえば、下記特許文献 1参照。 ) o
[0004] 特許文献 1:特開 2005— 300209号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] し力しながら、上述した従来技術によれば、道路上の車両の混雑状況は知ることが できるものの、その他の交通機関の運行状況は知ることができないという問題点が一
例として挙げられる。車両が通行する道路の状況は、事故の発生や気象条件、ィべ ントの開催など、様々な要素に起因して変動するが、他の交通機関の運行状況も重 要な要素の 1つである。
[0006] 特に、道路と交差する線路を運行する列車の運行状況は、周囲の道路の混雑状況 と密接な関係があるにもかかわらず、ナビゲーシヨン装置での経路誘導に反映されて V、な ヽと 、う問題点が一例として挙げられる。
課題を解決するための手段
[0007] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項 1の発明にかかる情報表示 装置は、移動体の移動状況に関する情報を取得する移動体情報取得手段と、前記 移動体の移動経路周辺を運行する交通機関の運行状況に関する情報を取得する交 通機関情報取得手段と、前記移動体情報取得手段によって取得された移動状況に 関する情報と併せて、前記交通機関情報取得手段によって取得された運行状況に 関する情報を実時間表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
[0008] また、請求項 5の発明に力かる情報表示方法は、移動体の移動状況に関する情報 を取得する移動体情報取得工程と、前記移動体の移動経路周辺を運行する交通機 関の運行状況に関する情報を取得する交通機関情報取得工程と、前記移動体情報 取得工程によって取得された移動状況に関する情報と併せて、前記交通機関情報 取得工程によって取得された運行状況に関する情報を実時間表示する表示工程と、 を含んだことを特徴とする。
[0009] また、請求項 6の発明に力かる情報表示プログラムは、請求項 5に記載の情報表示 方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
[0010] また、請求項 7の発明に力かる記録媒体は、請求項 6に記載の情報表示プログラム を記録したコンピュータに読み取り可能なことを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0011] [図 1]図 1は、情報表示装置の機能的構成を示すブロック図である。
[図 2]図 2は、情報表示装置による情報表示処理の手順を示すフローチャートである
3は、ナビゲーシヨン装置のハードウェア構成を示すブロック図である
[図 4]図 4は、ナビゲーシヨン装置による経路誘導処理の手順を示すフローチャートで ある。
[図 5]図 5は、ナビゲーシヨン装置による経路誘導処理の手順を示すフローチャートで ある。
[図 6]図 6は、列車運行情報の表示画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
[0012] 100 情報表示装置
101 移動体情報取得部
102 交通機関情報取得部
103 表示部
発明を実施するための最良の形態
[0013] 以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報表示装置、情報表示方法、情 報表示プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
[0014] (実施の形態)
はじめに、実施の形態にかかる情報表示装置 100の機能的構成について説明す る。図 1は、情報表示装置の機能的構成を示すブロック図である。情報表示装置 100 は、移動体情報取得部 101、交通機関情報取得部 102、表示部 103によって構成さ れる。
[0015] 移動体情報取得部 101は、移動体の移動状況に関する情報を取得する。移動体と は、たとえば、道路を通行する車両である。移動体情報取得部 101は、たとえば、 GP S衛星力 送信される GPS情報を用いて、特定の車両の現在位置情報を取得する。 また、移動体情報取得部 101は、たとえば、 VICS (登録商標)情報を受信して、車両 が通行する道路の混雑状況、たとえば、所定の区間を通過するための所要時間を取 得する。また、車両が走行する道路上で発生した事故の情報や、交通規制の情報な どを取得することとしてもよ 、。
[0016] 交通機関情報取得部 102は、移動体の移動経路周辺を運行する交通機関の運行 状況に関する情報を取得する。交通機関情報取得部 102は、たとえば、車両の現在 位置周辺の踏切を通過する列車の現在位置情報を取得する。交通機関情報取得部
102は、たとえば、 VICS (登録商標)情報を受信するモジュールを用いて、車両の現 在位置周辺の踏切を通過する列車の現在位置情報、乗車率情報、遅延情報などを 受信する。
[0017] また、交通機関情報取得部 102は、列車の過去の運行状況に関する情報を取得 する。過去の運行状況に関する情報とは、たとえば、列車の運行に伴う踏切の開閉 状態の統計情報や、過去の遅延状況、乗車率情報などである。
[0018] 表示部 103は、移動体情報取得部 101によって取得された移動状況に関する情報 と併せて、交通機関情報取得部 102によって取得された運行状況に関する情報を実 時間表示する。表示部 103は、たとえば、移動体の現在位置周辺を運行する列車の 現在位置を、車両の現在位置とともに、地図情報上にリアルタイムで表示する。
[0019] また、表示部 103は、列車の現在位置情報に基づいて、踏切の開閉状態を表示す ることとしてもよい。表示部 103は、たとえば、列車の現在位置が踏切から所定距離 以内となった場合、踏切が閉じていると表示する。さらに、交通機関情報取得部 102 によって、列車の過去の運行状況に関する情報を取得した場合、表示部 103は、過 去の運行状況に関する情報と列車の現在位置情報とを用いて予測した踏切の開閉 状態を表示することとしてもよい。具体的には、列車の運行に伴う踏切の開閉状態を 、列車の現在位置と比較することによって、現在の踏切の開閉状態を予測する。
[0020] つぎに、情報表示装置 100による情報表示処理について説明する。図 2は、情報 表示装置による情報表示処理の手順を示すフローチャートである。図 2のフローチヤ ートにおいて、情報表示装置 100は、移動体情報取得部 101によって、車両の現在 位置情報を取得する (ステップ S201)。また、交通機関情報取得部 102によって、列 車の現在位置情報を取得する (ステップ S 202)。そして、表示部 103によって、ステツ プ S201およびステップ S202で取得したそれぞれの現在位置を実時間表示する(ス テツプ S203)。
[0021] つづいて、交通機関情報取得部 102によって、列車の過去の運行状況に関する情 報を取得する (ステップ S204)。表示部 103は、列車の現在位置情報と、過去の運 行状況に関する情報とを用いて、踏切の開閉状態を予測して (ステップ S205)、予測 した踏切の開閉状態を表示して (ステップ S206)、本フローチャートによる処理を終
了する。
[0022] 以上説明したように、情報表示装置 100によれば、移動体の移動状況に関する情 報と併せて、移動体の移動経路周辺を運行する交通機関の運行状況に関する情報 を実時間表示する。これにより、移動体の移動状況とともに交通機関の運行状況をリ アルタイムで表示することができ、周囲を運行する交通機関の運行状況を参照して移 動体の移動をおこなうことができる。
[0023] また、情報表示装置 100によれば、車両の現在位置とともに、車両の現在位置周 辺の踏切を通過する列車の現在位置を表示する。これ〖こより、車両の現在位置周辺 の列車の現在位置に基づ 、て、踏切のある経路を選択するか否かなどの判断をおこ なうなど、より走行しやすい経路を選択することができる。また、列車に乗車している 乗客の送迎やタクシーの客待ちなどの待ち時間を軽減させることができる。
[0024] また、情報表示装置 100によれば、列車の現在位置力 予測した踏切の開閉状態 を表示する。これにより、周囲の道路の状況をより詳細に知ることができ、走行経路の 選択を容易におこなうことができる。さらに、列車の過去の運行状況に関する情報を 用いて踏切の開閉状態を予測することによって、踏切の開閉状態の予測精度を向上 させることがでさる。
実施例
[0025] つぎに、上述した実施の形態に力かる情報表示装置 100の実施例について説明 する。以下の実施例においては、情報表示装置 100を、車両に搭載されたナビゲー シヨン装置 300に適用した場合について説明する。
[0026] (ナビゲーシヨン装置 300のハードウェア構成)
つぎに、ナビゲーシヨン装置 300のハードウェア構成について説明する。図 3は、ナ ピゲーシヨン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図 3において、ナビゲ ーシヨン装置 300は、 CPU301と、 ROM302と、 RAM (メモリ) 303と、磁気ディスク ドライブ 304と、磁気ディスク 305と、光ディスクドライブ 306と、光ディスク 307と、音 声 IZF (インターフェース) 308と、マイク 309と、スピーカ 310と、入力デバイス 311と 、映像 IZF312と、カメラ 313と、ディスプレイ 314と、通信 IZF315と、 GPSユニット 316と、各種センサ 317と、外部接続用 IZF318とを備えている。また、各構成部 30
1〜318はバス 320によってそれぞれ接続されている。
[0027] まず、 CPU301は、ナビゲーシヨン装置 300の全体の制御を司る。 ROM302は、 ブートプログラム、通信プログラム、データベース作成プログラム、データ解析プログ ラムなどのプログラムを記録している。 RAM303は、 CPU301のワークエリアとして 使用される。
[0028] 磁気ディスクドライブ 304は、 CPU301の制御に従って磁気ディスク 305に対する データの読み取り Z書き込みを制御する。磁気ディスク 305は、磁気ディスクドライブ 304の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク 305としては、たとえば、 HD (ノヽードディスク)や FD (フレキシブルディスク)を用いることができる。
[0029] 光ディスクドライブ 306は、 CPU301の制御に従って光ディスク 307に対するデー タの読み取り Z書き込みを制御する。光ディスク 307は、光ディスクドライブ 306の制 御に従ってデータが読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク 307は、書 き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体とし て、光ディスク 307のほ力 MO、メモリカードなどであってもよい。
[0030] 磁気ディスク 305または光ディスク 307に記録される情報の一例として、経路探索' 経路誘導などに用いる地図データが挙げられる。地図データは、建物、河川、地表 面などの地物 (フィーチャ)を表す背景データと、道路の形状を表す道路形状データ とを有しており、ディスプレイ 314の表示画面において 2次元または 3次元に描画され る。ナビゲーシヨン装置 300が経路誘導中の場合は、地図データと後述する GPSュ ニット 316によって取得された自車の現在地点とが重ねて表示されることとなる。
[0031] 音声 IZF308は、音声入力用のマイク 309および音声出力用のスピーカ 310に接 続される。マイク 309に受音された音声は、音声 IZF308内で AZD変換される。ま た、スピーカ 310からは音声が出力される。なお、マイク 309から入力された音声は、 音声データとして磁気ディスク 305あるいは光ディスク 307に記録可能である。
[0032] 入力デバイス 311は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備 えたリモコン、キーボード、マウス、タツチパネルなどが挙げられる。さらに、入力デバ イス 311は、デジタルカメラや携帯電話端末などの他の情報処理端末を接続し、デ ータの入出力をおこなうことができる。
[0033] 映像 IZF312は、映像入力用のカメラ 313および映像出力用のディスプレイ 314と 接続される。映像 IZF312は、具体的には、たとえば、ディスプレイ 314全体の制御 をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録する VRAM (Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力され る画像データに基づ 、て、ディスプレイ 314を表示制御する制御 ICなどによって構成 される。
[0034] カメラ 313は、車両内外の映像を撮像し、画像データとして出力する。カメラ 313で 撮像された画像は、画像データとして磁気ディスク 305あるいは光ディスク 307に記 録可能である。ディスプレイ 314には、アイコン、カーソル、メニュー、ウィンドウ、ある いは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ 314は、たとえば、 CRT, TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
[0035] 通信 IZF315は、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信 網と CPU301とのインターフェースとして機能する。通信網には、 LAN, WAN,公 衆回線網や携帯電話網などがある。また、通信 IZF315は、 FMチューナー、ビーコ ンレシーバによって構成され、 VICS (登録商標)センター力も配信される道路交通情 報を受信する。道路交通情報によれば、各道路の混雑状況や、所定区間を通過する のに要する所要時間、交通規制の有無などの情報をほぼリアルタイムで得ることがで きる。ナビゲーシヨン装置 300は、受信した道路交通情報をディスプレイ 314に表示 したり、 目的地点までの経路誘導に用いたりする。
[0036] また、通信 IZF315は、車両の現在位置周辺や設定経路上を運行する列車の列 車運行情報を受信する。列車運行情報によれば、列車の現在位置や遅延状況、駅 への到達時刻、列車への乗車率などの情報をほぼリアルタイムで得ることができる。 ナビゲーシヨン装置 300は、受信した列車運行情報をディスプレイ 314に表示したり 、 目的地点までの経路誘導に用いたりする。
[0037] GPSユニット 316は、 GPS衛星からの電波を受信し、車両の現在地点(ナビゲーシ ヨン装置 300の現在地点)を示す情報を算出する。 GPSユニット 316の出力情報は、 後述する各種センサ 317の出力値とともに、 CPU301による車両の現在地点の算出 に際して利用される。現在地点を示す情報は、たとえば緯度'経度、高度などの、地
図データ上の 1点を特定する情報である。
[0038] 各種センサ 317は、車速センサや加速度センサ、角速度センサなどの、車両の位 置や挙動を判断することが可能な情報を出力する。各種センサ 317の出力値は、 CP U301による現在地点の算出や、速度や方位の変化量の測定に用いられる。
[0039] 外部接続用 IZF318は、他の外部機器ゃ自車のセンサなどと CPU301とのインタ 一フェースとして機能する。外部接続用 I/F318を介して、 CPU301は、ハンドルや ブレーキ、アクセルなどの操作情報を取得する。また、外部接続用 IZF318は、ォー ディォ装置や車内空調装置など、外部の機器と接続するためのインターフェースとし て機能する。外部接続用 IZF318は、たとえば、専用の接続ケーブルのポートや赤 外線通信ポートなどによって構成される。
[0040] また、実施の形態にかかる情報表示装置 100の構成のうち、移動体情報取得部 10 1は通信 IZF315、 GPSユニット 316、各種センサ 317によって、交通機関情報取得 部 102は通信 IZF315によって、表示部 103は CPU301、映像 lZF312、ディスプ レイ 314によって、それぞれの機能を実現する。
[0041] (ナビゲーシヨン装置 300による経路誘導処理)
つぎに、ナビゲーシヨン装置 300による経路誘導処理について説明する。前述のよ うに、ナビゲーシヨン装置 300は、通信 IZF315によって、ほぼリアルタイムの道路交 通情報および列車運行情報を受信している。ナビゲーシヨン装置 300は、これらの情 報を用いることによって、実際の道路状況を反映した経路誘導をおこなうことができる 。特に、列車運行情報を用いることによって、踏切での渋滞を回避して、より走行しや す 、経路を選択することができる。
[0042] 図 4および図 5は、ナビゲーシヨン装置による経路誘導処理の手順を示すフローチ ヤートである。図 4のフローチャートにおいて、ナビゲーシヨン装置 300の CPU301は 、まず、ユーザによって設定された目的地点までの経路を探索し、走行経路を決定 する(ステップ S401)。走行経路の決定は、たとえば、 CPU301によって目的地点ま での経路を複数探索し、 V、ずれかの経路を走行経路としてユーザに選択させる。
[0043] つぎに、 CPU301は、ユーザが車両の走行を開始するまで待機して (ステップ S40 2 :Noのループ)、走行を開始すると(ステップ S402 :Yes)、 CPU301は、 GPSュ-
ット 316によって受信した GPS情報や、各種センサ 317から出力される出力値などを 用いて、車両の現在位置を算出し、算出した現在位置をディスプレイ 314に表示され た地図データ上に表示する(ステップ S403)。
[0044] つぎに、 CPU301は、通信 IZF315によって受信した道路交通情報などを用いて 、走行経路に沿った誘導情報を生成し、出力する (ステップ S404)。誘導情報とは、 走行経路に沿った進行方向の指示などである。また、誘導情報の出力は、スピーカ 3 10からの音声出力やディスプレイ 314での表示出力などによっておこなう。
[0045] つづいて、 CPU301は、通信 IZF315によって現在の列車運行情報を受信したか 否かを判断する (ステップ S405)。現在の列車運行情報を受信すると (ステップ S405 : Yes)、ディスプレイ 314に表示された地図データ上に列車の現在位置を表示する( ステップ S406)。一方、現在の列車運行情報を受信しない場合は (ステップ S405 : No)、ステップ S407に移行する。
[0046] さらに、 CPU301は、過去の列車運行情報を取得できる力否かを判断する (ステツ プ S407)。過去の列車運行情報を取得できる場合は (ステップ S407 : Yes)、過去の 列車運行情報を取得して (ステップ S408)、図 5のステップ S409に移行する。一方、 過去の列車運行情報を取得できない場合は (ステップ S407 :No)、そのまま図 5のス テツプ S409に移行する。過去の列車運行情報は、たとえば、列車運行情報の配信 元である配信サーバに蓄積されたものを受信してもよいし、ナビゲーシヨン装置 300 の磁気ディスク 305、光ディスク 307に過去の列車運行情報を記録してお!、てもよ!/ヽ
[0047] 図 5の説明に移り、 CPU301は、ステップ S405で受信した現在の列車運行情報や ステップ S408で取得した過去の列車運行情報を用いて、走行経路上の踏切の開閉 状態を予測する(ステップ S409)。そして、ディスプレイ 314に表示された地図データ 上に、踏切の開閉状態を表示する (ステップ S410)。
[0048] このとき開閉状態を予想および表示する踏切は、車両の走行経路上のすべての踏 切であってもよいし、車両の現在位置力も所定距離以内にある踏切であってもよい。 また、ステップ S405で受信した現在の列車運行情報に、各踏切の開閉状態の情報 が含まれている場合には、ステップ S409で予測はおこなわず、受信した情報に含ま
れる開閉状態を表示する。
[0049] また、現在の列車運行情報および過去の列車運行情報のいずれも取得できた場 合には、両方の情報を用いて踏切の開閉状態を予測してもよいし、どちらか一方の みを用いて予測してもよい。さらに、現在の列車運行情報および過去の列車運行情 報の!/、ずれも取得できなかった場合には、ステップ S409およびステップ S410を省 略する。
[0050] つづいて、 CPU301は、ステップ S409で予測した踏切の開閉状態に基づいて、 別経路を探索する力否かを判断する (ステップ S411)。 CPU301は、たとえば、経路 上にある踏切が所定時間以上閉まっている力否かなどを判断する。また、ステップ S4 10で表示された踏切の開閉状態を見て、別経路を探索するか否かをユーザが判断 してちよい。
[0051] 別経路を探索する場合は (ステップ S411: Yes)、 CPU301は、別経路を探索し、 ディスプレイ 314に表示する(ステップ S412)。そして、 CPU301は、別経路を走行 する力否かを判断する (ステップ S413)。具体的には、ステップ S412で表示された 別経路を見て、別経路を走行するカゝ否カゝをユーザが判断する。なお、現在の走行経 路と比較して、時間短縮などのメリットがある経路を探索できな力つた場合は、経路の 表示をおこなわなくてもよい。経路を表示する力否かの判断は、ユーザによって設定 された、経路探索にあたっての優先項目(料金優先、料金優先、幹線優先など)を考 慮してちょい。
[0052] 別経路で走行する場合は (ステップ S413: Yes)、別経路に沿って経路誘導を開始 する (ステップ S414)。一方、別経路で走行しない場合は (ステップ S413 : No)、現 在の走行経路に沿っての経路誘導を継続する (ステップ S415)。
[0053] そして、走行が終了するまでは(ステップ S416 :No)、ステップ S403に戻り、以降 の処理を継続する。走行が終了した場合は (ステップ S416 : Yes)、本フローチャート による処理を終了する。
[0054] 図 6は、列車運行情報の表示画面の一例を示す説明図である。図 6において、ナビ ゲーシヨン装置 300のディスプレイ 314には、車両の現在位置を示す現在位置表示 Pが表示されている。車両が走行する道路 Rには、 2本の線路 L1および L2が交差し
ており、それぞれの交差地点には、踏切 C1および C2が設けられている。
[0055] 線路 L1および L2〖こは、それぞれ、列車 T1および T2が移動している。列車 T1およ び T2の現在位置は、ほぼリアルタイムで表示され、経路上にある踏切 CI, C2に列 車が近づいているか否かを知ることができる。また、ディスプレイ 314には、踏切 C1, C2の開閉状態も表示される。図示の例では、踏切 C1には列車 T1が近づいており、 踏切 C1は閉じた状態である。一方、踏切 C2は列車 T2が通過し、踏切 C2は開いた 状態である。
[0056] それぞれの列車 Tl, T2には、それぞれの運行情報 Ml, M2が表示される。運行 情報 Ml, M2には、次駅や主要駅への到着予定時刻や乗客数などが表示される。 この他、たとえば、各踏切への到達予想時刻や、累計走行時間、通常ダイヤ力ゝらの 遅延状況などを表示してもよ ヽ。
[0057] ナビゲーシヨン装置 300は、たとえば、踏切 CI, C2の開閉状態の情報を得ることに よって、踏切の開閉に起因する渋滞を避け、よりストレスなく目的地点に到達できる経 路を探索することができる。また、列車 Tl, T2の現在位置をほぼリアルタイムで表示 することによって、駅への送迎をおこなう場合や、列車愛好家などが列車の写真撮影 をおこなう場合などに、時間の無駄や行き違いを防止することができる。
[0058] さらに、たとえば、列車 Tl, T2の乗客数や乗客率を表示することによって、駅での 乗降者数の概算を把握することができる。これにより、タクシー会社などの顧客獲得 見込み数を把握することができ、タクシー車両の配車などに活用することができる。
[0059] なお、本実施例では、列車の運行状況を交通機関の運行状況としたが、これに限 らず、たとえば、飛行機やフ リー、バスなどの運行状況を用いて同様の処理をおこ なうこととしてもよい。
[0060] 以上説明したように、ナビゲーシヨン装置 300によれば、車両の現在位置情報や道 路交通情報と併せて、車両の走行経路周辺を運行する交通機関、具体的には列車 の運行状況に関する情報を実時間表示する。これにより、車両の移動状況とともに周 囲を運行する列車の運行状況をリアルタイムで表示することができ、列車の運行状況 を参照して車両の走行経路を決定することができる。
[0061] 具体的には、たとえば、車両の現在位置周辺の列車の現在位置に基づいて、踏切
のある経路を選択する力否かなどの判断をおこなうなど、より走行しやすい経路を選 択することができる。また、列車に乗車している乗客の送迎やタクシーの客待ちなど の待ち時間を軽減させることができる。
[0062] また、ナビゲーシヨン装置 300によれば、列車の現在位置から予測した踏切の開閉 状態を表示する。これにより、周囲の道路の状況をより詳細に知ることができ、走行経 路の選択を容易におこなうことができる。さらに、列車の過去の運行状況に関する情 報を用いて踏切の開閉状態を予測することによって、踏切の開閉状態の予測精度を 向上させることができる。
[0063] なお、本実施の形態で説明した情報表示方法は、あらかじめ用意されたプログラム をパーソナル 'コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することに より実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、 CD-ROM, MO、 DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され 、コンピュータによって記録媒体力も読み出されることによって実行される。またこの プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒 体であってもよい。
Claims
[1] 移動体の移動状況に関する情報を取得する移動体情報取得手段と、
前記移動体の移動経路周辺を運行する交通機関の運行状況に関する情報を取得 する交通機関情報取得手段と、
前記移動体情報取得手段によって取得された移動状況に関する情報と併せて、前 記交通機関情報取得手段によって取得された運行状況に関する情報を実時間表示 する表示手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。
[2] 前記移動体情報取得手段は、
車両の現在位置情報を取得し、
前記交通機関情報取得手段は、
前記車両の現在位置周辺の踏切を通過する列車の現在位置情報を取得し、 前記表示手段は、
前記車両の現在位置とともに、前記列車の現在位置を地図上に表示することを特 徴とする請求項 1に記載の情報表示装置。
[3] 前記表示手段は、
前記列車の現在位置情報に基づいて、前記踏切の開閉状態を表示することを特 徴とする請求項 2に記載の情報表示装置。
[4] 前記交通機関情報取得手段は、
前記列車の過去の運行状況に関する情報を取得し、
前記表示手段は、
前記過去の運行状況に関する情報と前記列車の現在位置情報とを用いて予測し た前記踏切の開閉状態を表示することを特徴とする請求項 3に記載の情報表示装置
[5] 移動体の移動状況に関する情報を取得する移動体情報取得工程と、
前記移動体の移動経路周辺を運行する交通機関の運行状況に関する情報を取得 する交通機関情報取得工程と、
前記移動体情報取得工程によって取得された移動状況に関する情報と併せて、前
記交通機関情報取得工程によって取得された運行状況に関する情報を実時間表示 する表示工程と、
を含んだことを特徴とする情報表示方法。
[6] 請求項 5に記載の情報表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする情報 表示プログラム。
[7] 請求項 6に記載の情報表示プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記 録媒体。
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