WO2007105492A1

WO2007105492A1 - ミスト発生器

Info

Publication number: WO2007105492A1
Application number: PCT/JP2007/053874
Authority: WO
Inventors: Yoshimasa Katsumi; Yasuki Fujii; Yoshihiro Nishizuru
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2006-03-10
Filing date: 2007-03-01
Publication date: 2007-09-20
Also published as: JP2007240101A

Abstract

　浴室（１）の天井面に設置されたサウナ装置本体（２）内の給湯配管（３）から下向きに供給湯（４）を供給するとともに、エアーポンプ（５）で圧縮した空気をエアーノズル（７ａ、７ｂ）から勢い良く噴射するミスト発生器である。供給湯（４）は毎分０．０３～０．１リットル程度の小流量に調整されており、また空気噴流（９ａ、９ｂ）の噴射流速は供給湯（４）の落下流速に対して相対的に速い流速となるように調整されている。この相対的に速い流速の空気噴流（９ａ、９ｂ）が供給湯（４）に衝突することにより、供給湯（４）が細かく破砕されてミスト（１０）が発生する。発生したミスト（１０）は、ファンモータ（８）により循環する空気に混合して浴室（１）内に満遍なく拡散し、この拡散したミスト（１０）によって浴室（１）内の温度および湿度が上昇し高温高湿のサウナ空間が実現される。ミスト化する液体の供給圧力が低く、供給流量が少ない場合でも効率良くミストを発生させることができる。

Description

明細書

ミスト発生器

技術分野

[0001] 本発明は、液体をミストィヒするミスト発生器に関する。

背景技術

[0002] 近年、肌の保湿やマイナスイオンによるリラクゼーション効果あるいは浴室をサウナルームとして使用する等、様々な目的でミストが利用されており、このミストを効率良く発生させるための技術も種々提案されている。なお、本願でいうミストとは、蒸気、微細液滴、または蒸気と微細液滴の混在状態を含む概念である。

[0003] 例えば、特許文献 1は、液体をノズルからミスト状に噴射して高速回転するファンに衝突させることにより破砕して微細なミストを発生させるミスト発生器を開示する。このミスト発生器は、ノズルから勢い良く速い流速で液体を噴射させる必要があるため、液体の供給圧力が低レ、場合、効率良くミストを発生させることが難しレ、とレ、う課題があつた。例えば貯水タンクから自重により液体が供給される場合などは効率良くミストを発生させることが難しかった。

[0004] また、液体の供給流量が少ない場合は、噴射圧力を高めるとともに噴射流速を速める必要があるためノズルの噴射口径を狭く設計する。噴射口径を狭くすると噴射口にスケール等が付着し易くなり清掃等のメンテナンスを頻繁に行う必要があるという課題があった。

特許文献 1 :特開 2006— 25964号公報

発明の開示

[0005] 本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、液体の供給圧力が低ぐまた液体の供給流量が少ない場合でも効率良くミストを発生させることができるミスト発生器を提供することを目的としてレ、る。

[0006] 本発明のミスト発生器は上記目的を達成するために、落下供給される液体に空気噴流を衝突させることにより液体をミス H匕するものである。このようにすることで、液体の供給圧力や供給流量に制限されず、空気噴流の衝突エネルギーのみで供給液体を細力べ破砕してミストを発生させることが可能となる。

図面の簡単な説明

[図 1]図 1は本発明の実施の形態 1のミスト発生器を浴室サウナ装置に用レ、た場合の概略断面図である。

[図 2]図 2は本発明の実施の形態 2のミスト発生器を可搬型加湿器に用いた場合の概略断面図である。

符号の説明

1 浴室

2 サウナ装置本体

3 給湯配管

4 供給湯

5 エアーポンプ

6 エアーチューブ

7a エアーノズル

7b エアーノズル

8 ファンモータ

9a 空気噴流

9b 空気噴流

10 ミスト

11 吸込口

12 吹出口

13 加湿器本体

14 ファンモータ

15 貯水タンク

16 給水弁

17 エアーポンプ

18 エアーノズル

19 供給水 20 給水路

21 噴射口

22 空気噴流

23 ミス卜

24 水受け皿

発明を実施するための最良の形態

[0009] 本発明の一実施態様のミスト発生器は、落下供給される液体に空気噴流を衝突させることにより液体をミストイ匕するものである。このようにすると液体の供給圧力や供給流量に制限されず、空気噴流の衝突エネルギーのみで供給液体を細力べ破砕してミストを発生させること力 Sできる。

[0010] 本発明の一実施態様のミスト発生器において、空気噴流は液体の落下方向と異なる方向から衝突させるのが好ましい。このように構成すると落下供給される液体の一部分に対して空気噴流が衝突し、衝突エネルギーが集中してミストィヒを促進することができる。

[0011] 本発明の一実施態様のミスト発生器において、空気噴流が噴射される噴射口部分に液体を落下供給させてもょレ、。このように構成すると空気噴流の流速が最も速レ、部分を液体に衝突させることが可能となり、効率良くミストを発生させることができる。

[0012] 本発明の一実施態様のミスト発生器において、複数の方向から空気噴流を噴射して液体に衝突させてもよい。このように構成すると落下供給される液体に対して多方向から空気噴流が衝突し、効率良くミストを発生させることができる。

[0013] さらに、本発明の一実施態様のミスト発生器において、空気噴流同士を衝突させ、その衝突領域に液体を落下供給するようにしてもよい。このように構成すると液体に直接衝突する空気噴流の衝突エネルギーに加えて空気噴流同士が衝突する際に拡散する衝突エネルギーが供給液体に加わり、ミストイ匕を促進することができる。

[0014] また、本発明の一実施態様のミスト発生器において、空気噴流の衝突により破砕された液滴に更に空気噴流を衝突させて微細化するようにしてもよい。このように構成すると空気噴流の衝突によりミスト状に破砕された液滴に更に衝突エネルギーが与えられるため、更に微細なミストを発生させることができる。 [0015] また、本発明の一実施態様のミスト発生器において、空気噴流の衝突によりミス H匕された液滴を送風手段によって対象空間に拡散させるようにしてもよい。このように構成すると対象空間に満遍なくミストを供給することができる。

[0016] また、本発明の一実施態様のミスト発生器において、落下供給される液体の一部分に対して空気噴流を衝突させることにより衝突エネルギーを集中させてミストイ匕を促進することができるという効果のあるミスト発生器を提供できる。

[0017] なお、ミスト化する液体としては、湯水の他に油、溶剤、洗剤等の各種液体を用いること力 Sできる。

[0018] 以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。

[0019] (実施の形態 1)

図 1は、本発明のミスト発生器を浴室サウナ装置として用いた場合の構成を示す概略断面図である。図 1において、浴室 1の天井面に浴室用のサウナ装置本体 2が設置される。このサウナ装置本体 2に湯を供給する給湯配管 3が接続されている。給湯配管 3はサウナ装置本体 2内において端部が下向きとなるように構成されており、これにより給湯配管 3から供給される供給湯 4が下向きに連続して供給される。また、サゥナ装置本体 2内には圧縮空気を供給するエアーポンプ 5が内蔵されている。エアーポンプ 5の吐出側にはエアーチューブ 6を経由して圧縮空気を噴射するためのエアーノズノレ 7aおよび 7bが接続されている。さらにサウナ装置本体 2内には浴室 1の空気を循環させる送風手段としてのファンモータ 8が配設されてレ、る。このファンモータ 8は、サウナ装置本体 2の下面から浴室 1の空気を吸気し、エアーノズル 7a、 7bの噴射先方向に向けて排気動作を為すように構成されてレ、る。

[0020] 以上説明したように、実施の形態 1のミスト発生器は、給湯配管 3、エアーノズル 7a 、 7b、およびファンモータ 8を少なくとも含む。ここで、給湯配管 3は液供給手段に属する。また、エアーノズル 7a、 7bは空気噴流形成手段に属する。さらに、ファンモータ 8は送風手段に属する。

[0021] 次に本実施の形態 1のミスト発生器の動作について説明する。

[0022] 図示しない操作リモコンからサウナ装置の運転指示がなされると、給湯配管 3に 60 〜80°C程度の湯が供給されるとともに、エアーポンプ 5およびファンモータ 8が作動する。給湯配管 3から供給される供給湯 4は、毎分 0. 03〜0. 10リットル程度の極めて小流量に調整されており、サウナ装置本体 2内の配管端部から下方向に一条の水流状に供給される。また、エアーポンプ 5により圧縮された空気は、エアーチューブ 6 を通りエアーノズノレ 7aおよび 7bに供給される。圧縮された空気は、エアーノズル 7a、 7bから各々空気噴流 9a、 9bとして勢い良く噴射される。この空気噴流 9a、 9bの噴射流速は供給湯 4の落下流速に対して相対的に速い流速となるように調整される。この相対的に速い流速の空気噴流 9a、 9bが供給湯 4に衝突することにより、供給湯 4が細力べ破砕されてミスト 10が発生する。

[0023] エアーノズノレ 7a、 7bは、エアーノズノレ 7aから噴射される空気噴流 9aとエアーノズノレ 7bから噴射される空気噴流 9bが交わる角度に配置される。空気噴流 9aと空気噴流 9 bが交差する衝突領域に給湯配管 3から供給湯 4を落下させるように位置調整がされている。したがって給湯配管 3から供給される供給湯 4には、空気噴流 9aおよび空気噴流 9bが直接衝突する際の衝突エネルギーにカ卩えて、空気噴流 9aと空気噴流 9b の衝突により拡散する衝突エネルギーも加わる。これら二つの衝突エネルギーによりミスト化が促進する。

[0024] このようにして発生したミスト 10は、浴室 1内に放散され、ファンモータ 8により浴室 1 内を循環する空気と混合されることで浴室 1内に満遍なく拡散する。この拡散したミスト 10によって浴室 1内の温度および湿度が上昇し、高温高湿のサウナ空間が実現される。さらに供給湯 4が細かく破砕される際に同時にマイナスイオンが発生する。このマイナスイオンをファンモータ 8により浴室 1内に供給することによりリラクゼーション効果も得られる。

[0025] 本発明の一実施態様のミスト発生器において、空気噴流の衝突により破砕された液滴に更に空気噴流を衝突させて二段階でミストを微細化することも出来る。例えば、図 1の装置において、エアーノズル 7aとエアーノズノレ 7bとから噴出される空気噴流が供給湯 4の滴下方向と交差する位置をずらすことによって二段階の微細化が出来る。つまり、第一段階では、エアーノズル 7aからの空気噴流が供給湯 4に最初に衝突して気体をミスト化させる。第二段階では、エアーノズノレ 7aの空気噴射方向より下方に向けられたエアーノズル 7bを用いて空気噴流をミストに衝突させる。このように構成すると空気噴流の衝突によりミスト状に破砕された液滴に更に衝突エネルギーが与えられるため、更に微細なミストを発生させることができる。

[0026] (実施の形態 2)

図 2は、本発明のミスト発生器を可搬型の加湿器として用いた場合の構成を示す概略断面図である。なお、実施の形態 1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。

[0027] 図 2に示すように、吸込口 11と吹出口 12が開口した加湿器本体 13内に、吸込口 1 1から吸気して吹出口 12から排気する送風動作を行う送風手段としてのファンモータ 14が内蔵されている。また、加湿器本体 13の上面側から収脱自在に貯水タンク 15 が配設されている。この貯水タンク 15は、収納状態において底部に設けられた給水弁 16からの給水が可能である。

[0028] 貯水タンク 15の下方には圧縮空気を供給するエアーポンプ 17が配設されている。

このエアーポンプ 17の吐出側には供給された圧縮空気を噴射するためのエアーノズノレ 18が付設されている。エアーノズル 18の噴射方向はファンモータ 14の吹出側に位置するように略水平に調整されてレ、る。

[0029] さらに貯水タンク 15とエアーポンプ 17の間には給水弁 16から供給される供給水 19 をエアーノズル 18に供給するための給水路 20が設けられている。この給水路 20はエアーノズル 18の噴射口 21近傍に供給水 19を落下供給することが出来る。

[0030] 以上説明したように、実施の形態 2のミスト発生器は、ファンモータ 14、貯水タンク 1 5、給水弁 16、エアーポンプ 17、エアーノズル 18、および給水路 20を含む。ここで、給水路 20は液供給手段に属する。また、エアーノズル 18は空気噴流形成手段に属する。さらに、ファンモータ 14は送風手段に属する。

[0031] 次に実施の形態 2のミスト発生器の動作を説明する。

[0032] 貯水タンク 15に水を入れて加湿器本体 13に収容し、図示しない運転スィッチを入れる。運転スィッチを入れると、エアーポンプ 17およびファンモータ 14が作動するとともに、貯水タンク 15の底面に付設された給水弁 16が開放されて供給水 19が自重により給水路 20に供給される。給水路 20に供給された供給水 19は、毎分 0. 01リットノレ程度の極めて小流量に調整されてエアーノズル 18の噴射口 21近傍に落下供給される。

[0033] 一方、エアーポンプ 17により圧縮された空気は、エアーノズル 18に送られてエアーノズル 18から空気噴流 22として勢い良く噴射される。この空気噴流 22の流速はエア一ノズル 18から噴射した直後が最も速ぐかつ供給水 19の落下流速よりも相対的に速レ、流速となるように設定されてレ、る。給水路 20から供給された供給水 19はエアーノズル 18から噴射した直後の高流速の空気噴流 22と衝突し、この衝突エネルギーによって供給水 19が細力べ破砕されてミストイ匕する。

[0034] また、エアーノズル 18はファンモータ 14の吐出側に向けて空気噴流 22を噴射する。空気噴流 22との衝突エネルギーを受けた供給水 19は、エアーノズノレ 18の噴射方向であるファンモータ 14の吐出側空間に飛散して微細化したミスト 23となる。このファンモータ 14の吐出側に発生したミスト 23は、ファンモータ 14により送風される空気に混合して吹出口 12から加湿器本体 13外に流出して拡散する。この拡散したミスト 23 によって加湿器本体 13が設置されている空間が加湿される。

[0035] ファンモータ 14により送風される空気に混合されなかった水滴および給水路 20から落下してミスト化されなかった供給水 19は、加湿器本体 13の最下面に配設された水受け皿 24に滴下して回収されることになる。水受け皿 24に溜まった残水を図示しない揚水ポンプにより貯水タンク 15に戻すように構成すれば連続的に加湿運転を行うことも可能となる。

[0036] 供給水 19が細力べ破砕される際には、同時にマイナスイオンが発生する。このマイナスイオンをファンモータ 14により加湿器本体 13外に供給することによりリラクゼーシヨン効果も得られる。

[0037] 以上、説明したように本実施形態 1または 2のミスト発生器は、供給湯 4や供給水 19 を一条の水流状もしくは自重落下により供給する形態において、空気噴流の衝突ェネルギーのみで効率良くミストを発生させることができる。従って、供給湯 4や供給水 19をミスト状に噴出する、あるいは噴出流速を速めるような装置構成とする必要がなレ、。通常、供給湯水をミスト状或いは類似した流速を保って噴出するには、最低毎分 0. 3リットル程度の流量と 0. IMpa程度の供給圧力が必要となる。本実施の形態のミスト発生器は、これら供給圧力や供給流量の制限を受けること無くミストを発生することができる。

[0038] そして、落下供給される供給湯 4や供給水 19の一部分に対して空気噴流を衝突させることにより噴射エネルギーを集中させてミストイ匕を促進することができるものである

[0039] さらにエアーノズル 18の噴射口 21近傍に供給水 19を垂らすことにより空気噴流 22 の流速が最も速い部分を供給水 19に衝突させて効率良くミストを発生させることができる。

[0040] また、落下供給される供給湯 4に対して異なる複数の方向から空気噴流 9a、 9bを衝突させることにより効率良くミストを発生させることができるものである。

[0041] さらに供給湯 4に直接衝突する空気噴流の衝突エネルギーに加えて空気噴流 9a、 9bが衝突する際に拡散する衝突エネルギーも供給湯 4に加えてミスト化を更に促進できるものである。

[0042] そして発生したミストをファンモータにより送風される空気に混合して対象空間に拡散することにより対象空間を満遍なく加湿することができる。さらに供給湯水が破砕する際に発生したマイナスイオンも空気に混合して対象空間に供給することができる。

[0043] 以上説明した内容は、発明を実施するための一形態についてのみ説明したものであり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。

[0044] すなわち湯水の供給形態は、一条の水流状あるいはタンクからの自重落下に限るものではなく、落下供給が可能な形態であれば良い。そして落下供給される液体に対して空気噴流を衝突させれば、この衝突エネルギーによりミスト化が可能であり、この供給液体と空気噴流の衝突領域はミスト発生が可能なように所定の空間を設けることが好ましい。上記実施の形態 1においては、サウナ装置本体 2下面の浴室内空間が所定空間に該当し、上記実施の形態 2においては、加湿器本体 13内のファンモータ 14の吹出側風路空間が所定空間に該当するものである。

産業上の利用可能性

[0045] 以上のように本発明にかかるミスト発生器は、液体の供給圧力や供給流量に依存せず、効率良くミストを発生させることが可能なものである。従って、上記の浴室サゥナ装置、可搬型加湿器だけでなぐマイナスイオンによるリラクゼーション機器、美顔器、噴霧器、洗浄器等にも適用することができる。

Claims

請求の範囲

落下供給される液体に空気噴流を衝突させることにより前記液体をミストィヒするミスト発生器。

前記液体の落下方向と異なる方向から、前記液体に前記空気噴流を衝突させる請求項 1記載のミスト発生器。

前記空気噴流が噴射される噴射口部分に前記液体を落下供給する請求項 1または 2のレ、ずれか一項に記載のミスト発生器。

複数の方向から前記空気噴流を噴射して前記液体に衝突させる請求項 1または 2のいずれか一項に記載のミスト発生器。

前記空気噴流同士を衝突させ、その衝突領域に前記液体を落下供給する請求項 4 記載のミスト発生器。

前記空気噴流の衝突により破砕された液滴に更に前記空気噴流を衝突させて微細化する請求項 4記載のミスト発生器。

前記空気噴流の衝突によりミスト化された液滴を対象空間に拡散させる送風手段を備えた請求項 1に記載のミスト発生器。

前記液体を落下させる液供給手段と、

前記空気噴流を形成する空気噴流形成手段とを有し、

前記空気噴流形成手段から噴射される空気噴流の方向と、前記液供給手段から落下する前記液体の落下方向とが交差する、請求項 1に記載のミスト発生器。

複数の前記空気噴流形成手段を有し、

前記複数の空気噴流形成手段から噴射される空気噴流の方向が互いに交差する衝突領域が形成され、

落下する前記液体が前記衝突領域を通過する、請求項 8に記載のミスト発生器。前記ミストに空気を送る送風手段をさらに有し、

前記送風手段は前記ミストを空気と混合させる、請求項 8に記載のミスト発生器。