WO2007077864A1

WO2007077864A1 - 映像音声視聴システムおよびその制御方法

Info

Publication number: WO2007077864A1
Application number: PCT/JP2006/326037
Authority: WO
Inventors: Koichi Otsuka; Akihiro Mitani; Toshiki Murakami; Akifumi Sakamoto; Masahiko Mizoguchi; Akihiro Fujita; Norimichi Kubo
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2005-12-28
Filing date: 2006-12-27
Publication date: 2007-07-12
Also published as: US8131128B2; EP1968062A4; JP2007179707A; JP4553839B2; EP1968062A1; US20090232477A1; CN101341540A

Abstract

　ＴＶ、ＡＶアンプ、ＤＶＤプレーヤ等が組み合わされた映像音声視聴システムにおいて、光ディスクに記録されているコンテンツの内容に応じて、システムを構成する他の機器を自動的に最適な動作状態に設定する。ＤＶＤプレーヤ４００の再生内容判別部４０６は、光ディスク４０１から読み出されたコンテンツに含まれる信号の種類（映像信号および音声信号）ならびにそのフォーマットを判別する。ＤＶＤプレーヤ４００の制御部４０３は、再生内容判別部４０６の判別結果に従って、ＴＶ１００の制御部１０５およびＡＶアンプ２００の制御部２０３に対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送付する。

Description

明細書

映像音声視聴システムおよびその制御方法

技術分野

[0001] 本発明は、映像および音声を出力するテレビジョン受像機、音声を外部スピーカへ出力するアンプ、ならびに映像信号および音声信号の少なくとも一つを含むコンテンッが記録されている記録媒体から前記コンテンツを再生する再生装置を備えた映像音声視聴システム、ならびにその制御方法に関する。

背景技術

[0002] DVDプレーヤ等の再生装置、テレビジョン受像機ならびにアンプを備えた映像音声視聴システムがある。再生装置は、光ディスクなどの記録媒体に記録されている映像信号および音声信号を含むコンテンツを再生する。テレビジョン受像機は、再生装置で再生された映像信号をディスプレイに表示し、また音声信号を内蔵スピーカに出力する。さらにアンプは、音声信号を外付けのスピーカに出力する。

[0003] 上記映像音声視聴システムにおいて、記録媒体に記録されているコンテンツを視聴する場合、ユーザは再生装置やテレビジョン受像機の電源を入れたり、各装置の入力を所望の状態に切り換えたりするなどの複数の操作を行う必要がある。

[0004] この複数の操作を軽減する方法が特許文献 1に提案されてレ、る。図 4に、特許文献 1の方法を採用した映像音声視聴システム VAS2の概略構成を示す。なお、図 4では、説明を分力^易くするためアンプを省略し、テレビジョン受像機（以下、 TVと略す ) 10と再生装置の一種である DVDプレーヤ 20でシステムを構成した例を示している

[0005] TV10は、チューナ 11、映像音声出力部 12、入力ソース選択部 13および制御部 1 4を含む。チューナ 11は放送信号を受信する。映像音声出力部 12は映像信号および音声信号に必要な処理を施してディスプレイおよび内蔵スピーカに出力する。入力ソース選択部 13は、チューナ 11からの入力信号と DVDプレーヤ 20からの入力信号を切り換えて出力する。制御部 14は前記各部の制御を行う。

[0006] DVDプレーヤ 20は、光ディスク制御部 22、映像音声処理部 23および制御部 24を含む。光ディスク制御部 22は光ディスク 21に記録されているコンテンツを読み出す。映像音声処理部 23は、光ディスク制御部 22で読み出されたコンテンツに必要な処理を施して映像信号や音声信号を再生する。制御部 24は前記各部の制御を行う。

[0007] 上記従来の映像音声視聴システム VAS2の動作を簡単に説明する。 DVDプレーャ 20に光ディスク 21が装着されると、光ディスク制御部 22は光ディスク 21内に記録されているコンテンツを読み出す。映像音声処理部 23は読み出されたコンテンツに必要な処理を施して映像信号と音声信号を再生し、再生された映像信号や音声信号を TV10に送出する。一方、制御部 24は制御信号を生成し、 TV10の制御部 14 に送出する。この制御信号は、 DVDプレーヤ 20に接続された信号線の電位を所定の値にセットするなどの方法で生成される。

[0008] TV10は、制御部 14が DVDプレーヤ 20の制御部 24から送出された制御信号を受信すると、入力ソース選択部 13の入力をチューナ 11力ら DVDプレーヤ 20に切り換える。入力ソース選択部 13の入力切り換えに伴い、映像音声出力部 12には、 DVD プレーヤ 20の映像'音声処理部 23から出力された映像信号および音声信号が入力される。

[0009] このように、 TV10が DVDプレーヤ 20の再生状態に応じて入力を自動的に切り換えることにより、ユーザが TV10の入力を切り換えることなぐ DVDプレーヤ 20で再生されたコンテンツを視聴することが可能となる。

特許文献 1 :特開 2005— 51547号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0010] しかしながら、上記従来の映像音声視聴システムにおいては、 TV10の電源が入つていないと入力を自動的に切り換えることが出来ないため、ユーザが使用する都度電源を入れるか、常に TVの電源を入れておく必要がある。

[0011] また、光ディスク 21に記録されているコンテンツの内容に関係なぐ DVDプレーヤ 2 0において光ディスク 21からのコンテンツの読み出しが開始されると、制御部 24から自動的に制御信号が出力される。このため、音楽 CDのように光ディスク 21に記録されているコンテンツに映像信号が含まれず、 TV20で視聴することが適切でない場合であっても、入力ソース選択部 13で DVDプレーヤ 20の出力が選択されるという問題力 ^sある。

[0012] 更に、図 4では省略しているが、 DVDプレーヤ 20と TV10の間に、音声信号を受信しスピーカで出力するアンプを接続する場合、アンプの操作は全てユーザ自身が行う必要がある。

[0013] このように従来の映像音声視聴システムは、映像および音声を視聴する際の操作性の観点、更には映像および音声を適切な機器から出力するという観点において、改善すべき点がある。

[0014] 本発明は上記従来の問題点に鑑み、光ディスクからコンテンツの読み出しを行うだけで、特にユーザの操作を必要とすることなぐ TVやアンプを自動的に最適な動作状態に設定できる映像音声視聴システムおよび、その制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0015] 上記目的を達成するため、本発明に係る映像音声視聴システムは、

映像および音声を出力する受像機、外部スピーカから音声を出力するアンプ、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むコンテンツが記録されている記録媒体から前記コンテンツを再生する再生装置、ならびに前記各機器間を接続する通信回線とを備えた映像音声視聴システムであって、

前記受像機は、少なくとも

前記通信回線を介して外部から映像信号および音声信号を受信する第 1の受信部と、

前記第 1の受信部で受信した映像信号に基づいて映像を表示する映像表示部と、前記第 1の受信部で受信した音声信号に基づいて内蔵スピーカを駆動する第 1のスピーカ駆動部と、

前記各部の動作を制御する第 1の制御部とを備え、

前記アンプは、少なくとも

前記通信回線を介して外部から映像信号および音声信号の少なくとも一方を受信する第 2の受信部と、前記第 2の受信部で受信した音声信号に基づいて前記外部スピーカを駆動する第 2のスピーカ駆動部と、

前記第 2の受信部で受信した映像信号および音声信号の少なくとも一方を、前記通信回線を介して外部に送信する第 1の送信部と、

前記各部の動作を制御する第 2の制御部とを備え、

前記再生装置は、少なくとも

前記記録媒体から読み出されたコンテンツに含まれる信号の種類およびフォーマツトを判別する再生内容判別部と、

前記記録媒体から読み出されたコンテンツに含まれる映像信号および音声信号の少なくとも一方を、前記通信回線を介して外部に送信する第 2の送信部と、

前記各部の動作を制御する第 3の制御部とを備え、

前記第 3の制御部は、前記再生内容判別部の判別結果に従って前記第 1の制御部および前記第 2の制御部に対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送信することを特徴とする。

[0016] 本発明の映像音声視聴システムにおいて、前記電源の状態に関する指示信号は、電源をオン状態にする指示信号もしくは電源をスタンバイ状態にする指示信号であること力 S好ましい。また前記映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号には、出力の形式に関する指示信号が含まれることが好ましい。

[0017] また本発明の映像音声視聴システムは、前記通信回線として High Definition Multi media Interface (HDMI)規格に準拠したケーブルを用レ、、また前記指示信号は Con sumer Electronics Control (CEC)規格に準拠した信号であることが好ましい。

[0018] また本発明に係る映像音声視聴システムの制御方法は、

映像および音声を出力する受像機、外部スピーカから音声を出力するアンプ、ならびに映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むコンテンツが記録されている記録媒体から前記コンテンツを再生する再生装置とを備えた映像音声視聴システムの制御方法であって、

前記再生装置は、前記記録媒体から再生されたコンテンツに含まれる信号の種類およびフォーマットを判別し、その判別結果に従って前記受像機および前記アンプに対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送信することを特徴とする。

[0019] 本発明の映像音声視聴システムの制御方法において、前記再生装置は、前記受像機に対し、電源の状態に関する指示信号の送信に先立ち、電源の状態を問い合わせることが好ましい。同様に、前記再生装置は、前記アンプに対し、電源の状態に関する指示信号の送信に先立ち、電源の状態を問い合わせることが好ましい。

[0020] また本発明に係る再生装置は、

映像および音声を出力する受像機、ならびに外部スピーカから音声を出力するアンプと共に映像音声視聴システムを構成し、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むコンテンツが記録されている記録媒体から前記コンテンツを再生する再生装置であって、

前記記録媒体から読み出されたコンテンツに含まれる信号の種類およびフォーマットを判別する再生内容判別部と、

前記記録媒体から読み出されたコンテンツに含まれる映像信号および音声信号の少なくとも一方を、前記通信回線を介して外部に送信する送信部と、

前記各部の動作を制御する制御部とを備え、

前記制御部は、前記再生内容判別部の判別結果に従って前記受像機およびアンプに対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送信することを特徴とする。

発明の効果

[0021] 本発明に係る映像音声視聴システムは、記録媒体に記録されているコンテンツに含まれる信号の種類（映像信号および音声信号）およびそのフォーマットに応じて、受像機およびアンプの電源状態や出力形式を自動的に設定できる。その結果、ユーザが再生装置に記録媒体を装着してコンテンツの読み出しを開始するだけで、他の操作を行うことなぐ最適な状態で映像や音声を楽しむことができる。

図面の簡単な説明

[0022] [図 1]本発明の実施の形態に係る映像音声視聴システムの構成を示す図

[図 2]本発明の実施の形態の映像音声視聴システムを構成する DVDプレーヤの再生内容判別部の判別動作を説明するフローチャート

[図 3]図 1のシステム構成における制御シーケンスの一例を示す図

[図 4]従来の映像音声視聴システムの構成を示す図

発明を実施するための最良の形態

[0023] 図 1に、本発明の実施の形態に係る映像音声視聴システムの構成を示す。本実施の形態に係る映像音声視聴システム VAS1は、 TV100、外部スピーカ 300を取り付けた AVアンプ 200および DVDプレーヤ 400で構成されている。 TV100は本発明における受像機の一例、 AVアンプ 200はアンプの一種、また DVDプレーヤ 400は再生装置の一例である。

[0024] AVアンプ 200と DVDプレーヤ 400は、 High Definition Multimedia Interface (HD MI)規格に準拠したケーブル（以下、 HDMIケーブルという） 500で接続されている。

DVDプレーヤ 400により再生された映像信号および音声信号は、 AVアンプ 200へ入力される。 TV100と AVアンプ 200も HDMIケーブルで接続されており、 AVアンプ 200から出力された映像信号および音声信号は TV100へ入力される。また TV10 0、 AVアンプ 200および DVDプレーヤ 400は、 HDMIケーブルを介して HDMIのオプション規格である Consumer Electronics Control (CEC)に準拠したコマンドを、 H DMIケーブル 500を介して相互に送信および受信することができる。

[0025] HDMIケーブル 500は、コマンドが伝送される CECライン 501と映像信号および音声信号が伝送される映像 ·音声ラインに分割されている。 TV100、 AVアンプ 200および DVDプレーヤ 400の各制御部 105、 203、 403は、 CECライン 501を介して、コマンドを相互に送信および受信できる。これに対して映像信号および音声信号の送信および受信は、映像 ·音声ライン 502ならびに各機器内に配置された HDMI受信部および HDMI送信部を介して行われる。 HDMI受信部および HDMI送信部を介して信号の送受を行うのは、著作権保護の観点から、 HDMIケーブル上にスクランプルが解かれた映像信号や音声信号が存在しないようにするためである。

[0026] TV100は、映像表示部 101、スピーカ駆動部 102、映像処理部 103、音声処理部

104、マイクロコンピュータ（以下、マイコンという）で構成された制御部 105、 HDMI 受信部 106、チューナ 107、入力ソース選択部 108、コネクタ 109、内臓スピーカ 11 0および電源 111を含む。これ以外の構成要素としてリモコン受信部があるが、本発明とは直接関係しないため省略してある。

[0027] 制御部 105は、 HDMIケーブル 500を介してコマンドを受信すると、受信したコマンドの内容に応じて各部の制御を行う。例えば、入力ソース選択部 108は制御部 10 5の指示に従い、入力を、 TV信号を受信するチューナ 107と HDMI受信部 106のいずれかに切り換える。なお、制御部 105と映像表示部 101、映像処理部 103、スピー力駆動部 102および音声処理部 104は、実際には制御用の配線で接続されている力煩雑さを避けるため配線を省略している。 HDMI受信部 106は、制御部 105の指示に従い、コネクタ 109から入力した映像信号および音声信号を、暗号鍵を用いてスクランブル解除する。スクランブルが解除された映像信号は入力ソース選択部 1 08を介して映像処理部 103へ伝送され、また音声信号は音声処理部 104へ伝送される。

[0028] 映像処理部 103は、 HDMI受信部 106から出力された映像信号に必要な処理を施す。映像表示部 101は映像処理部 103から出力された映像信号をディスプレイに表示する。同様に、音声処理部 104は、 HDMI受信部 106でスクランブルが解除された音声信号に対し、その音声信号が圧縮されてレ、る場合はデコードした後必要な処理を施し、圧縮されていない場合は必要な処理を施す。スピーカ駆動部 102は音声処理部 104の出力信号を増幅し、内蔵スピーカ 110から音声を出力する。

[0029] 電源 111は TV100の各部に電力を供給する。 TV100のうち制御部 105については他の部分と電力の供給方法が異なっている。電源 111が商用電源に接続された状態では、制御部 105には電源 111から常時電力が供給されている。これは、映像や音声の出力が行われない状態においても、 CECライン 501を介して制御部 105が外部にコマンドを送信し、また外部からコマンドを受信するためである。

[0030] これに対し、映像処理部 103や音声処理部 104等への電力の供給は、制御部 105 の制御により映像や音声を出力する場合に行われる。以後、制御部 105だけに電力が供給される状態を電源の「スタンバイ状態」と言い、電力を必要とする全ての部分に電力が供給される状態を電源の「オン状態」と言う。

[0031] AVアンプ 200は、スピーカ駆動部 201、音声処理部 202、マイコンで構成された制御部 203、 HDMI受信部 204、 HDMI送信部 205、コネクタ 206 · 207および電源 208を含む。なお、 AVアンプ 200には DVDプレーヤ 400以外の再生装置を接続することも可能である。この場合は、コネクタを追加し、また TV100の場合と同様、 AV アンプ 200に入力ソース選択部を設けることで入力を切り換える。

[0032] 制御部 203は、コネクタ 206、 207を介して受信したコマンドの内容に応じて各部の制御を行う。例えば、制御部 203は、 HDMI受信部 204で受信した音声信号を音声処理部 202に伝送したり、 HDMI受信部 204の受信信号を HDMI送信部 205から再度 HDMIケーブル 500に出力したりする。

[0033] 音声処理部 202は、 HDMI受信部 204で受信した音声信号が圧縮されている場合はデコードし、更に必要な処理を施し、音声信号が圧縮されていない場合は必要な処理を施す。スピーカ駆動部 201は、音声処理部 202から出力された音声信号を増幅した後、外部スピーカ 300から音声として出力する。ここで、スピーカ駆動部 201 ,音声処理部 202及び外部スピーカ 300は、入力される音声信号の 2チャンネル又は 5. 1チャンネルの音声信号に対応できるように、マルチチャンネルスピーカを構成しているものとする。そして、 AVアンプ 200は、外部スピーカ 300に対して、受信あるいは入力された音声信号のフォーマットに対応して、 2チャンネル又は 5. 1チャンネルの出力が可能なようになってレ、る。

[0034] HDMI受信部 204は、 HDMIケーブル 500の映像 ·音声ライン 502を介して他の機器力も送られてきた映像信号および音声信号を、暗号鍵を用レ、てスクランブル解除する。一方、 HDMI送信部 205は、 HDMI受信部 204でスクランブル解除された映像信号および音声信号を、再度喑号鍵を用いてスクランブルした後、 HDMIケーブル 500の映像 ·音声ライン 502に送り出す。

[0035] 電源 208は AVアンプ 200の各部に電力を供給する。 TV100の場合と同様に、 A Vアンプ 200の各部への電力の供給方法は異なっている。電源 208が商用電源に接続された状態では、制御部 203、 HDMI受信部 204および HDMI送信部 205に電源 208から常時電力が供給されている。これに対し、スピーカ駆動部 201および音声処理部 202への電力の供給は制御部 203によって必要な場合にのみ行われる。

[0036] 制御部 203に常時電力が供給されるのは、 TV100の場合と同様に、コマンドを送信し、また受信するためである。 HDMI受信部 204および HDMI送信部 205に常時電力が供給される理由を以下に説明する。外部スピーカ 300から音声を出力しない場合、基本的には、 AVアンプ 200に電力を供給する必要はなレ、。しかし HDMIケーブル 500の映像 ·音声ライン 502を介して DVDプレーヤ 400力 TV100に映像信号および音声信号を送信する場合がある。このため、 HDMI受信部 204と HDMI送信部 205には常に電力が供給され、動作状態が維持される。

[0037] なお TV100の場合と同様に、制御部 203、 HDMI受信部 204および HDMI送信部 205だけに電力が供給される状態を電源の「スタンバイ状態」と言い、電力を必要とする全ての部分に電力が供給される状態を電源の「オン状態」と言う。

[0038] DVDプレーヤ 400は、光ディスク制御部 402、マイコンで構成された制御部 403、映像 ·音声処理部 404、 HDMI送信部 405、再生内容判別部 406、コネクタ 407および電源 408を含む。

[0039] 光ディスク制御部 402は、コンテンツである映像信号および音声信号が圧縮された状態で記録されている光ディスク 401から映像信号および音声信号を読み出す。映像'音声信号処理部 404は、光ディスク制御部 402で読み出された映像信号については、デコード処理した後、更に必要な処理を施す。また映像'音声処理部 404は、光ディスク制御部 402で読み出された音声信号について必要な処理を施す。映像 · 音声処理部 404で必要な処理が施された映像信号および音声信号は HDMI送信部 405に入力する。

[0040] HDMI送信部 405は、映像信号および音声信号を喑号鍵を用いてスクランブルした後、 HDMIケーブル 500の映像 ·音声ライン 502に送り出す。

[0041] 再生内容判別部 406は、映像'音声処理部 404で処理された信号に基づき、光デイスク 401から読み出されたコンテンツに含まれる信号の種類（映像信号および音声信号)ならびにそのフォーマットを判別する。

[0042] 再生内容判別部 406での判別方法にっレ、て説明する。代表的な光ディスクとして C Dと DVDがある。 CDには、音楽 CD (CDDAとも云う）や Video_CD、更に音声信号が MP3もしくは WMAフォーマットで記録された CDがある。これらの CDのうちのいずれに該当するかは、 TOC情報やファイルシステムの管理情報から判別できる。 [0043] 次に光ディスクが DVDである場合、映像信号や音声信号を記録するフォーマットとして、 DVD— Video、 DVD-Audio, DVD-Video Recording (VR)、 JPEG、更に動画のデータ圧縮規格の一種である MPEGZDivXがある。 DVDのリードインと呼ばれる管理情報の中には、メディアの物理情報が含まれている。更に VMGIと呼ばれるビデオマネージャ情報の中に、音声ストリームや映像ストリームに関する情報が書き込まれている。

[0044] 再生内容判別部 406は、光ディスク 401から読み出されたコンテンツから上述した各情報を抽出して、コンテンツに映像信号および音声信号のいずれが含まれるか判別し、更にそれらの信号のフォーマットを判別する。

[0045] 制御部 403は、再生内容判別部 406の判別結果に基づき、コンテンツを再生する際に TV100および AVアンプ 200のいずれが必要になるかを判断し、 TV100および AVアンプ 200の制御部 105、 203にそれぞれ指示を行う。

[0046] 電源 408は DVDプレーヤ 400の各部に電力を供給する。 TV100や AVアンプ 20

0と同様に、電源のスタンバイ状態では制御部 403だけに電力が供給され、電源のォン状態では、映像'音声処理部 404等の電力を必要とする全ての部分に電源 408から電力が供給される。

[0047] 次に、再生内容判別部 406で行なわれる判別の手順と、その結果に基づいて DV Dプレーヤの制御部 403が、 TV100の制御部 105および AVアンプ 200の制御部 2 05に対して行う指示の内容について、図 2のフローチャートを参照して説明する。

[0048] DVDプレーヤ 400は、フォーマットの異なる映像信号および音声信号が記録されている複数種類の光ディスクから映像信号および音声信号を再生することが可能である。図 2のステップ S201〜S204に再生内容判別部 406が行う判別の内容を示す。制御部 403は、再生内容判別部 406の判別結果に基づいて下段 (ステップ S205 〜S208)に示すような、映像信号や音声信号の出力形式を含めた指示を行う。

[0049] 再生内容判別部 406は、ステップ S201において、 DVDプレーヤ 400に装着された光ディスク 401が Video— CDである力、、 DVD-Video Recording (VR)フォーマットで記録されたもの、もしく ίお PEGフォーマットの静止画が記録されたものであるか判別する。ステップ S201で YESの場合、制御部 403はステップ S205に示すように、 TV100の制御部 105に対して電源をオン状態にするよう指示すると共に、 AVァンプ 200の制御部 203に対し電源をスタンバイ状態にするよう指示する。ステップ S2 01で N〇の場合、次のステップ S202に進む。

[0050] 再生内容判別部 406は、ステップ S202において、光ディスク 401が音楽 CDである力 \ DVD—Audioフォーマットのうち静止画を含まなレ、もの、もしくはオーディオのデータ圧縮規格である MP3か WMAフォーマットで記録されてレ、るか判別する。ステツプ S202で YESの場合、制卸部 403はステップ S206に示すように、 AVアンプ 200 の制御部 203に対して電源をオン状態にするよう指示すると共に、オーディオのチヤンネル数を 2chに設定するよう指示する。更に、制御部 403は TV100の制御部 105 に対して電源をスタンバイ状態にするよう指示する。

[0051] ステップ S202で NOの場合、注釈 N203に示すように、光ディスク 401は DVD- Vi deoフォーマットで記録されたもの、 DVD— Audioのうち静止画を含むもの、もしくは動画のデータ圧縮規格の一種である MPEG/DivXフォーマットで記録されたもののいずれかである。再生内容判別部 406は、ステップ S204において、オーディオのチャンネル数が 5. lchであるか判別する。ステップ S204で YESの場合、制御部 40 3はステップ S207に示すように、 TV100の制卸部 105と AVアンプ 200の制御部 20 3に対して電源をオン状態にするよう指示する。更に制御部 403は、 AVアンプ 200 の制御部 203に対してオーディオのチャンネル数を 5. lchに設定するよう指示する。

[0052] 再生内容判別部 406力ステップ S204において NO、すなわちオーディオのチヤンネル数が 5. lchでないと判別した場合、制御部 403はステップ S208に示すように、 TV100の制御部 105と AVアンプ 200の制御部 203に対して電源をオン状態にするよう指示する。更に制御部 403は、 AVアンプ 200の制御部 203に対して DPLIIをオンにするよう指示する。

[0053] 次に、図 2のフローチャートに基づく本実施の形態に係る映像音声視聴システムの動作について、図 3を参照して説明する。図 3には一例として、図 2のステップ S201 において YESの判断が行なわれた時の DVDプレーヤ 400と TV100、 AVアンプ 20 0間の制御シーケンスを示す。なお、 DVDプレーヤ 400に装着された光ディスクには TV放送のコンテンツが DVD—VRフォーマットで記録されているものとする。また図 3に示した例では、当初、 TV100と AVアンプ 200は、それぞれ電源がスタンバイ状態にあるものとする。更に、制御部間での指示や問い合わせ、それに対する返信は C ECライン 501を伝送されるコマンドによって行われる。

[0054] ユーザは DVDプレーヤ 400の電源をオンにした後、 DVDプレーヤ 400に光デイスク 401を装着する。その後、光ディスク 401からのコンテンツの読み出しが行われる。ステップ S301において、再生内容判別部 406は、光ディスク制御部 402で読み出され、映像 ·音声処理部 404で再生されたコンテンツに含まれる管理情報等から、光デイスク 401に TV放送のコンテンツが DVD—VRフォーマットで記録されていると判断する。

[0055] ステップ S302において、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、再生内容判別部 40 6の判別結果を受け、 CECライン 501を介して TV100の制御部 105に対し、電源がオン状態にある力スタンバイ状態にあるかを問い合わせる。

[0056] ステップ S303において、 TV100の制御部 105は、電源がスタンバイ状態にあることを DVDプレーヤ 400の制御部 403に返信する。

[0057] ステップ S304において、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、 TV100に対して電源をオン状態にする指示、および入力ソース選択部 108の入力を HDMI受信部 10 6側に切り換える指示を行う。

[0058] ステップ S305において、 TV100の制御部 105は、 DVDプレーヤ 400の制御部 4 03の指示に基づいて電源をオン状態にすると共に、入力ソース選択部 108の入力を HDMI受信部 106側に切り換える。その後、制御部 105は、ステップ S306において、映像および音声を出力する準備が完了したことを DVDプレーヤ 400の制御部 403 に返信する。

[0059] 次に、ステップ S307において、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、 AVアンプ 20 0の制御部 203に対し、電源がオン状態にある力スタンバイ状態にあるかを問い合わせる。

[0060] ステップ S308において、 AVアンプ 200の制御部 203は、電源がスタンバイ状態にあることを DVDプレーヤの制御部 403の制御部に返信する。

[0061] ステップ S309において、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、 TV100に対して電源を弓 Iき続きスタンバイ状態に維持するよう指示する。

[0062] ステップ S310において、 AVアンプの制御部 203は、電源をスタンバイ状態に維持し、更にステップ S311において準備が完了したことを DVDプレーヤ 400の制御部 4 03に返信する。

[0063] DVDプレーヤの制御部 403は、ステップ S306における TV100からの返信およびステップ S311における AVアンプ 200からの返信により、 TV100および AVアンプ 2 00の準備が完了したことを確認する。その後制御部 403は、光ディスク制御部 402 に対し、光ディスク 401からコンテンツを読み出すように指示する。映像'音声処理部 404で再生された映像信号および音声信号は、 HDMI送信部 405から送出される（ステップ S312)。

[0064] HDMI送信部 405から送出された映像信号と音声信号は、 HDMIケーブル 500の映像'音声ライン 502を介して AVアンプ 200の HDMI受信部 204まで伝送される。映像信号と音声信号は HDMI受信部 204でー且スクランブルが解除された後、 HD Ml送信部 205で再度スクランブルされ、映像'音声ライン 502を介して TV100の HD Ml受信部 106まで伝送される。

[0065] HDMI受信部 106で受信した映像信号と音声信号は、ここでスクランブルを解除され、更に映像信号と音声信号に分離された後、入力ソース選択部 108に入力される。制御部 105の指示により、入力ソース選択部 108の入力は HDMI受信部 106側に切り換えられている。このため、 HDMI受信部 106から出力された映像信号は映像処理部 103に入力し、ここで必要な処理が施された後、映像表示部 100のディスプレィに映像として表示される。

[0066] 一方、 HDMI受信部 106から出力された音声信号は音声処理部 104に入力する。

音声信号が圧縮されている場合は音声処理部 104でデコードされた後必要な処理が施され、圧縮されていない場合は音声処理部 104で必要な処理が施される。音声処理部 104から出力された音声信号はスピーカ駆動部 102で増幅され、内蔵スピー力 110から音声として出力される。

[0067] 以上、光ディスク 401に記録されている DVD—VRフォーマットの映像 ·音声信号を TV100で出力する場合の動作シーケンスについて説明した力他のフォーマットの映像信号や音声信号を含む光ディスクが装着された場合でも、同様のシーケンスで制御が行われる。

[0068] 例えば、光ディスクに DVD—Videoフォーマットの映像信号および音声信号が記録されてレヽる場合、図 2のステップ S202力ら S204に進み、制稚 P部 403は、 TV100 と AVアンプ 200の両方の電源をオン状態にするように制御部 105と制御部 203に指示する。更に制御部 403は、オーディオのチャンネル数が 5. lchの場合は（図 2のステツプ S204で YES)、 AVアンプ 200の出力形式を 5. lchに設定するように制御部 203に指示する。その結果、音声は AVアンプ 200の外部スピーカ 300から 5. lch の形式で出力され、また映像は TV100の映像表示部 101に表示される。

[0069] この際、制御部 105は制御部 403からの指示に基づいて、 TV100のスピーカ駆動部 102の出力をミュートして、内蔵スピーカ 110からの音声の出力を止める。

[0070] なお、再生内容判別部 406によって光ディスク 401に映像信号を含むコンテンツが存在しないと判断された場合、 TV100の電源をオンにする必要はなレ、。ただしこのような場合であっても、コンテンツの内容や DVDプレーヤ 400の状態を TV100に GUI を用いて表示したい場合がある。この場合、 DVDプレーヤ 400内の図示しない GUI 表示部で生成された GUIが映像表示部 101のディスプレイに表示される。そのために、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、 TV100の制御部 105に対し、 TV100の電源をオン状態にし、また入力ソース選択部 108の入力を HDMI受信部 106側に切り換えることを指示する。

[0071] なお、 DVDプレーヤ 400がコンテンツの読み出しを終了した場合や、ユーザがコンテンッの再生を停止した場合は、 TV100の入力ソース選択部 108が HDMI受信部 106からの入力を選択する必要がなくなる。この際には、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、 TV放送を受信できるように、 TV100の入力ソース選択部 108がチューナ 107からの入力を選択することを指示するコマンドを発信してもよい。

[0072] また上述したケースの場合、 AVアンプ 200の電源をオン状態にする必要はない。

しかし AVアンプ 200の電源を併せてオン状態にしたい場合は、図 3のステップ S307 〜S311で説明した場合と同様に、 DVDプレーヤ 400の制御部 403は、 AVアンプ 2 00の制御部 203に対して電源の状態について問い合わせを行ない、電源がスタンノィ状態となっている場合は電源をオン状態にするよう指示する。

[0073] 以上説明したように、本実施の形態に係る映像音声視聴システムは、光ディスク 40 1を DVDプレーヤ 400に装着して、コンテンツの読み出しを開始するだけで、システムを構成する他の機器を自動的に最適の動作状態に設定して、映像や音声を楽しむことができる。

[0074] なお、上記実施の形態においては、再生装置として DVDプレーヤを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなレ、。 DVDレコーダ等の光ディスクを記録媒体とする他の再生装置や、メモリーカードを記録媒体とする再生装置を用いても、 DVDプレーヤを用いた場合と同様の効果が得られることは云うまでもなレ、。

産業上の利用可能性

[0075] 本発明に係る映像音声視聴システムは、記録媒体に記録されているコンテンツを再生するだけで、ユーザの操作を必要とすることなぐ受像機やアンプの電源および出力の形式を自動的に最適な状態に設定にすることができる。このため、本発明は、様々な機器が接続される映像音声視聴システムに用いて有用である。

Claims

請求の範囲

前記受像機は、少なくとも

前記各部の動作を制御する第 1の制御部とを備え、

前記アンプは、少なくとも

前記通信回線を介して外部から映像信号および音声信号の少なくとも一方を受信する第 2の受信部と、

前記第 2の受信部で受信した音声信号に基づいて前記外部スピーカを駆動する第 2のスピーカ駆動部と、

前記各部の動作を制御する第 2の制御部とを備え、

前記再生装置は、少なくとも

前記各部の動作を制御する第 3の制御部とを備え、

前記第 3の制御部は、前記再生内容判別部の判別結果に従って前記第 1の制御部および前記第 2の制御部に対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送信することを特徴とする映像音声視聴システム。

[2] 前記電源の状態に関する指示信号は、電源をオン状態にする指示信号もしくは電源をスタンバイ状態にする指示信号であることを特徴とする請求項 1に記載の映像音声視聴システム。

[3] 前記映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号には出力の形式に関する指示信号が含まれることを特徴とする請求項 1に記載の映像音声視聴システム。

[4] 前記通信回線として High Definition Multimedia Interface (HDMI)規格に準拠したケーブルを用い、また前記指示信号は Consumer Electronics Control (CEC)規格に準拠した信号であることを特徴とする請求項 1に記載の映像音声視聴システム。

[5] 前記記録媒体が光ディスクであることを特徴とする請求項 1に記載の映像音声視聴システム。

[6] 映像および音声を出力する受像機、外部スピーカから音声を出力するアンプ、ならびに映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むコンテンツが記録されている記録媒体から前記コンテンツを再生する再生装置とを備えた映像音声視聴システムの制御方法であって、

前記再生装置は、前記記録媒体から再生されたコンテンツに含まれる信号の種類およびフォーマットを判別し、その判別結果に従って前記受像機および前記アンプに対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送信することを特徴とする映像音声視聴システムの制御方法

[7] 前記電源の状態に関する指示信号は、電源をオン状態にする指示信号もしくは電源をスタンバイ状態にする指示信号であることを特徴とする請求項 6に記載の映像音声視聴システムの制御方法。

[8] 前記映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号には出力の形式に関する指示信号が含まれることを特徴とする請求項 6に記載の映像音声視聴システムの制御方法。

[9] 前記再生装置は、前記受像機に対し、電源の状態に関する指示信号の送信に先立ち、電源の状態を問い合わせることを特徴とする請求項 6に記載の映像音声視聴システムの制御方法。

[10] 前記再生装置は、前記アンプに対し、電源の状態に関する指示信号の送信に先立ち、電源の状態を問い合わせることを特徴とする請求項 6に記載の映像音声視聴システムの制御方法。

[11] 前記記録媒体が光ディスクであることを特徴とする請求項 6に記載の映像音声視聴システムの制御方法。

[12] 映像および音声を出力する受像機、ならびに外部スピーカから音声を出力するァンプと共に映像音声視聴システムを構成し、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むコンテンツが記録されている記録媒体から前記コンテンツを再生する再生装置であって、

前記各部の動作を制御する制御部とを備え、

前記制御部は、前記再生内容判別部の判別結果に従って前記受像機およびアンプに対し、電源の状態に関する指示信号ならびに映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号を送信することを特徴とする再生装置。

[13] 前記電源の状態に関する指示信号は、電源をオン状態にする指示信号もしくは電源をスタンバイ状態にする指示信号であることを特徴とする請求項 12に記載の再生装置。

[14] 前記映像および音声の少なくとも一方の出力に関する指示信号には出力の形式に関する指示信号が含まれることを特徴とする請求項 12に記載の再生装置。

[15] 前記通信回線として High Definition Multimedia Interface (HDMI)規格に準拠したケーブルを用い、また前記指示信号は Consumer Electronics Control (CEC)規格に準拠した信号であることを特徴とする請求項 12に記載の再生装置。

[16] 前記制御部は、前記コンテンツに映像信号が含まれない場合においても、前記受像機（100)の映像表示部に GUIを表示させる指示信号を送信可能であることを特徴とする請求項 12に記載の再生装置。

[17] 前記記録媒体が光ディスクであることを特徴とする請求項 12に記載の再生装置。