WO2007066399A1 - 移動通信システムにおける無線制御装置及びその制御方法 - Google Patents

移動通信システムにおける無線制御装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

 無線基地局と交換機間に設けられて端末の移動制御を実行する無線網制御装置において、該無線網制御装置は発呼時に端末が移動端末であるか非移動端末であるかを判別し、移動端末であれば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当て、非移動端末であれば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当てないように制御する。これにより、リソースの有効利用を図ることが可能となる。                                                                         

Description

明 細 書
移動通信システムにおける無線制御装置及びその制御方法
技術分野
[0001] 本発明は、移動通信システムにおける無線制御装置及びその制御方法に係わり、 特に、無線移動通信システムにおいて、固定的な場所に据え付けられているような端 末、換言すれば、移動しない端末に対する制御を通常の移動端末と差別化すること によって、処理や設備の簡素化を図り、システムの高容量化、サービスの差別化'低 額ィ匕を実現する移動通信システムにおける無線制御装置及びその制御方法に関す る。
背景技術
[0002] 従来の移動通信システムは、全ての端末が自由に移動することを前提に設計され ている。このため、契約された移動端末が広範囲を移動するように利用されても、全く 移動しないような環境で利用されても、端末を制御する上位ノードの処理や端末のた めに獲得されるリソースは同一である。このため、後者のような移動しない利用形態の 端末に対して、システムは移動の可能性がないにも関わらず、移動可能とさせるよう な設備'リソース '処理を割り当てることとなり、無駄が発生している。例えば、ハンドォ ーバのためのリソースや制御は移動する端末にのみ必要であって、移動しない端末 には無用である。
[0003] 図 9、図 10はハンドオーバ制御の説明図であり、図 9は現在の 3GPP仕様の W-CDM Aシステムの概要構成図、図 10はハンドオーバ制御の手順説明図である。図 9におい て、システムは上位のコア網 (CN : Core Network)100、無線網制御装置(RNC : Radio Network Controller) 101、無線基地局 (NodeB)102_0〜102_n及び移動局 (UE: User E quipment)103の 4種類のノードから構成されている。各ノード 100、 101、 102_0〜102_n は、 ATM (Asynchronous Transfer Mode)伝送路等で物理的に接続されている (有線 区間)。無線基地局 102_0〜102_nと移動局 (移動端末) 103は無線信号によって接続さ れている (無線区間)。
図示しない端末力 移動局 103宛に発せられたユーザデータは、コア網 100を介し て、該移動局 103を収容する無線網制御装置 101に送信される。移動局 103がセル 1 04_1に在圏していれば、無線網制御装置 101は該セルを収容している無線基地局 1 02_1にユーザデータを送信し、無線基地局 102_1は該ユーザデータを移動局 103に 送信する。以後、移動局 103がセル 104_1に在圏しつづければ無線網制御装置 101 は上記経路で移動局 103が相手端末と通信するように制御する。移動局 103が移動し て隣接セル 104-2に移動すれば、無線網制御装置 101は、ハンドオーバ制御により 図 10に示す手順に従って中継の無線基地局を、無線基地局 102-1から無線基地局 1 02-2に無瞬断で切り替える。
すなわち、無線網制御装置 101は、移動局 103が基地局 102-1と通信している時、 定期的に無線状態を測定して報告するよう移動局 103に要求する (ステップ Sl)。移動 局 103は無線状態測定報告要求を受信すれば周辺基地局 102-2等力 の受信レべ ルを測定して通信中の基地局 102-1を介して無線網制御装置 101に報告する (ステ ップ S2)。無線網制御装置 101は無線状態報告に基づいてハンドオーバの実行が 必要であるか判断する。たとえば、隣接基地局 102-2からの受信電界強度が設定値 以上になれば、ハンドオーバが必要であると判断し、該隣接基地局 102-2にトラヒック チャネル TCHを指示する (無線リンク追加要求、ステップ S3)。隣接基地局 102-2は無 線リンク追加要求に対して無線リンク追加要求応答を無線網制御装置 101に返す (ス テツプ S4)。
ついで、無線網制御装置 101は基地局 102-1を介して、ハンドオーバの準備をさせ る為の要求 (アクティブセット更新要求)を移動局 103に送る (ステップ S5)。移動局 103 はアクティブセット更新要求を受信すれば、アクティブセット更新応答を無線網制御 装置 101に返すと共に (ステップ S6)、基地局 102-2とトラヒックチャネル TCHで交信し て無線リンクを確立する (ステップ S7)。
力かる状態において、移動局 103は基地局 102-1からの受信電界強度が設定時間 以上連続
して設定レベル以下になると、受信レベルを無線網制御装置 101に通知する (ステツ プ S8)。この通知により、無線網制御装置 101は移動局 103と基地局 102-1間の通信 終了を決定し、移動局 103にハンドオーバの実行を指示する (ステップ S9)。移動局 10 3はハンドオーバの実行が指示されるとハンドオーバを実行し、基地局 102- 2を介して 通信を継続する (ステップ S10)。ついで、移動局 103はハンドオーバ完了を無線網制 御装置 101に送信すると共に、基地局 102-1間の無線回線を切断する (ステップ S11) 。無線網制御装置 101はハンドオーバ完了を受信すれば基地局 102-1にトラヒックチ ャネルの使用禁止を指示し (ステップ S12)、ハンドオーバ制御が完了する。以後、移 動局 103は無線基地局 102-2を介して通信を継続することができる。
[0005] 以上のハンドオーバのためのリソースや制御は移動する端末にのみ必要であって、 移動しない端末には無用である。同様に、端末に対する電力制御、品質制御は移動 する端末に対してのみ必要であって、移動しない端末には無用である。
図 11は端末への下り電力を無線網制御装置 101が制御する場合の基地局に対す る電力制御フローである。無線網制御装置 101は所定イベント発生を契機に移動端 末への下り電力の測定を指示するメッセージを作成し (ステップ 201)、該メッセージを 無線基地局に送信する (ステップ 202)。ついで、無線基地局からの応答メッセージの 受信を待ち、応答メッセージを受信すれば、応答受信を記憶する (ステップ 203〜205) 。し力る後、測定結果の受信を待ち、測定結果を受信すれば、該測定結果に基づい て下り送信電力値を算出し (ステップ 206〜208)、該送信電力値で信号を送信するよう に指示する電力制御メッセージを作成し (ステップ 209)、該メッセージを無線基地局に 送信する (ステップ 210)。なお、品質制御は、相手が端末になるだけで処理フローは 図 11と同じになる。これは、電力を制御することが品質を制御することになるためであ る。
[0006] 上記ハンドオーバのためのリソース確保やハンドオーバ制御、電力制御、品質制御 は移動する端末に必要であるが移動しない端末には無用である。しかし、従来は移 動しない端末にもハンドオーバのためのリソースを確保すると共に各種パラメータを 設定し、更には、複雑な移動制御 (電力制御、品質測定制御、移動先への接続制御 等)を行なっている。
近年、携帯電話の急速な普及によりシステム内における各装置の使用可能リソース 量が減少しており、これらをより一層有効利用するための方式が求められている。ま た、端末の使用用途としても、(1)自動販売機内など通信するための配線が困難な場 所へ設置し、あるいは、(2)有線部分を排除することだけを目的として固定的な位置に 設置するなど多様ィヒしており、個々の端末に対して画一的な制御を実施する従来の 手順では無駄が多ぐより効率的な制御手順の実現が要求されている。特に、上記 (1 )、(2)の用途に供される移動しない端末が今後急増することが予想され、システム内 の無駄が大量発生し、同時にリソースの割り当てができる移動端末数が少なくなるな どの弊害が想定される。以上から、移動する端末と移動しない端末との制御を差別化 することでシステムリソースをより有効に利用する必要がある。
従来技術として、移動せずに停止して 、る等の移動特性に基づ 、て位置情報を管 理する位置制御方式を変更し、これにより効率的な位置管理を行なう技術が提案さ れている (特許文献 1参照)。
また、別の従来技術として、任意の場所で任意の時に何時でも自由に無線基地局 間の移動制御を保障する移動サービスと、特定の無線基地局に移動端末を固定し 移動制御を保障しない固定サービスを設け、いずれかのサービスで通信する技術が 提案されて ヽる (特許文献 2参照)。
しかし、 V、ずれの従来技術も移動する端末に対してのみ移動制御を行えるようにし 、移動しな 、端末に対して移動制御を行わな 、ようにしてリソースの有効利用を図る ものではない。
以上から、本発明の目的は、移動しない端末に対して移動制御に必要なリソースの 確保
やパラメータの設定が不要で、リソースの有効利用を図れるようにすることである。 本発明の別の目的は、移動しない端末に対してハンドオーバ制御、電力制御、品 質制御などの移動制御を行わな 、ようにして処理の簡素化、軽量ィ匕を図れるように することである。
本発明の別の目的は、移動しない端末に対して移動制御を行わない代わりに該移 動しない端末に安定した通信条件 (たとえば高通信速度)を提供できるようにすること である。
特許文献 1:特開 2004— 297597号公報
特許文献 2:特開 2002— 300321号公報 発明の開示
[0008] 本発明は無線基地局と交 m«間に設けられて端末の移動制御を実行する無線網 制御装置及びその制御方法である。なお。以下では、移動する端末を移動端末とい い、移動しない端末を非移動端末という。
本発明の無線網制御装置は、発呼時に端末が移動端末であるか非移動端末であ るかを判別し、移動端末であれば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当て、非 移動端末であれば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当てな 、ように制御する 。非移動端末に対して移動制御に必要なリソースを割り当てないため、リソースの有 効利用を図ることが出来る。
本発明の無線網制御装置は、発呼時に移動端末であるか非移動端末であるかを 示す情報を端末より受信し、該情報に基づ!、て端末の種別を識別する。
本発明の無線網制御装置は、端末が移動端末であれば該端末に関して移動制御 プロセスを実行し、端末が非移動端末であれば該端末に関して移動制御プロセスを スキップする。これにより、処理の簡素力と軽量ィ匕が可能となる。
本発明の無線網制御装置は、非移動端末に対して移動制御を実施しない代わりに 非移動端末が安定した高速通信を行えるように制御する。これにより、非移動端末は 高速でトラヒックに影響されな 、安定した通信が行えるようになる。
図面の簡単な説明
[0009] [図 1]本発明の無線通信システムの構成図である。
[図 2]無線リソース管理部の管理内容説明図である。
[図 3]本発明によるチャネル接続制御の処理フローである。
[図 4]無線網制御装置内の各ユニット間の接続手順説明図である。
[図 5]制御チャネル接続時における移動制御実施処理フローである。
[図 6]端末移動制御の一例を示すフローである。
[図 7]基地局に対する端末移動制御の一例を示すフローである。
[図 8]非移動端末に安定通信条件を提供するための処理フローである。
[図 9]3GPP仕様の W-CDMAシステムの概要構成図である。
[図 10]ハンドオーバ制御の手順説明図である。 [図 11]端末への下り電力を制御する基地局向け電力制御フローである。
発明を実施するための最良の形態
[0010] (A)無線通信システムの構成
端末図 1は本発明の無線通信システムの構成図であり、交換機 11、無線網制御装 置 21、無線基地局 31, 32, 33,…及び移動局(移動端末) 41, 42, 43,…の 4種類のノ ードから構成されている。
無線網制御装置 21は、交換機 11と通信する交換機インタフ ース部 22、制御処理 部 23、無線基地局と通信する基地局インタフェース部 24を有して 、る。
交換機インタフ ース部 22は信号送受信処理部 25から入力するユーザデータや制 御信号を適宜交 ilに送信すると共に、該交 lはり受信するユーザデータ、 制御信号を信号送受信処理部 25へ送る。
基地局インタフェース部 24は、信号送受信処理部 25から入力するユーザデータ、 制御信号を基地局 31, 32, 33…に送信し、基地局力も送られてくるユーザデータ、制 御信号を信号送受信処理部 25へ入力する。
[0011] 信号送受信処理部 25は交換機インタフェース部 22から入力するユーザデータを基 地局インタフェース部 24に、基地局インタフェース部 24からのユーザデータを交換機 インタフェース部 22に入力する。また、信号送受信処理部 25は交換機インタフェース 部 22、基地局インタフェース部 24からの制御信号を制御部 26に入力すると共に、制 御部 26から入力する制御信号を適宜交換機インタフェース部 22、基地局インタフエ ース部 24に入力する。なお、基地局インタフェース部 24が扱う制御信号には端末間 制御信号および基地局間制御信号がある。端末間制御信号とは移動局 41〜43と無 線網制御装置 21間で送受する制御信号であり、基地局間制御信号とは無線基地局 31〜33と無線網制御装置 21間で送受する制御信号である。
制御部 26はコンピュータ構成になっており、無線通信制御の種々のソフトウェアを 備えており、移動制御部 26aは移動端末の移動に応じた制御、たとえば、ビーコンセ ル検出による周辺セルの情報通知制御、ハンドオーバ制御、端末移動に伴う電力制 御/品質制御等を行う。チャネル接続制御部 26bは発呼時に後述するチャネル接続 制御を行 、、通信速度制御部 26cは移動端末の通信速度を決定する制御を行 、、 情報収集制御部 26dは情報収集処理を行う。
[0012] 無線リソース管理部 27は、無線リソースを管理するもので、たとえば、図 2のテープ ル TBIで配下の無線基地局毎にその最大容量 (ユーザ数、帯域)、無線リソース使用 状況、無線リソース空き状況を管理する。また、無線リソース管理部 27は、テーブル T B2で配下の無線基地局 31 ,32,33, · · ·に収容されて!、る移動局の IDを管理し、かつ、 テーブル TB3で各移動局の使用チャネル数、使用帯域、端末種別 (移動端末と非移 動端末の別)を管理する。更に、無線リソース管理部 27はテーブル TB4で、移動制御 の実行に必要な各種パラメータを移動端末毎に管理する。移動制御用のパラメータ 数は非常に多ぐ RLC Mode, Tcell、 RFN-BFNオフセット、 DOFF,…がある。 RLC Mo deは、伝送信号の RLCレイヤ動作モードを指定するパラメータ、 Tcellは基地局(セル )に対する SCH(Sync CH)もしくは CPICH(Common Pilot CH)の送信タイミングを指定 するパラメータ、 RFN— BFNオフセットは RFN(RNC Frame Number)と BFN(BTS Frame Number)のオフセット値を指定するパラメータ、 DOFFは Frame Offset及び Chip Offset を算出するためのパラメータである。
情報収集処理部 26dは各無線基地局 31 ,32,…に空きリソース報告要求を送り、該要 求に対する空きリソース報告応答より情報を抽出し、抽出した情報を無線リソース管 理部 27の各管理テーブル TB1〜TB3に保存して管理する。なお、端末種別は、発呼 時に端末より送られてくる。また、チャネル接続制御部 26bはチャネル接続時に無線リ ソース管理部 27のテーブル TB4に移動端末 (非移動端末を除く)毎に移動制御を実 行するに必要なパラメータを設定する。
[0013] (B)チャネルの接続制御
図 3は本発明によるチャネル接続制御の処理フローであり、図 3の (A)は制御チヤネ ル接続制御の処理フロー、図 3の (B)はデータチャネル接続制御の処理フローである 端末 41は発呼時に無線網制御装置 21にコネクション要求メッセージを送信する。尚 、このメッセージに該端末の種別情報 (移動端末と非移動端末の別)が含まれて!/、る 。無線網制御装置 21のチャネル接続制御部 26aは、コネクション要求メッセージを受 信すれば、該メッセージに含まれて!/、る種別情報を抽出して無線リソース管理部 27の テーブル TB3に保存する (ステップ 501)。ついで、制御チャネルを確立するために、チ ャネル接続制御部 26aは無線基地局 31との間でメッセージを送受する(対基地局向 け制御:ステップ 502)。尚、接続時点での最高品質の無線基地局 31に端末 41を接続 するものとする。
し力る後、チャネル接続制御部 26bは保存した種別情報に基づ 、て端末 41が非移 動端末であるか否かを識別し (ステップ 503)、非移動端末であれば、直ちに端末 41に コネクションセットアップメッセージを送信する (対移動端末向け制御:ステップ 506)。 ついで、チャネル接続制御部 26bは、コネクションセットアップメッセージに対してコネ クシヨン完了報告を端末 41から受信すれば、制御チャネルの接続処理を完了する (ス テツプ 507)。以後、交換機 11に対して発信端末 41の電話番号、通信先の電話番号等 を含む呼設定要求を送信して交 との間でコネクションを確立する。
一方、ステップ 503において、端末 41が非移動端末でなく移動端末であれば、従来 手順と同様に移動制御リソース (移動制御部 26a)を捕捉し、すなわち、移動端末に対 して移動制御部 26aが移動制御できるようにし (ステップ 504)、かつ、該移動制御リソー スに対するパラメータを設定する (ステップ 505)。これにより、移動端末に対して移動 制御部 26aが移動制御可能になる。以後、チャネル接続制御部 26aは、前記ステップ 506以降の処理を繰り返す。
以上の制御チャネルの設定が完了すれば、交換機 11は無線アクセスベアラ設定の ためにユーザチャネル設定要求を無線網制御装置 21に送信する (ステップ 601)。無 線網制御装置 21のチャネル接続制御部 26aはこのユーザチャネル設定要求を受信 すれば、ユーザチャネルを確立するために、無線基地局 31との間でメッセージを送 受する(対基地局向け制御:ステップ 602)。
しカゝる後、チャネル接続制御部 26aは保存した種別情報に基づ ヽて端末 41が非移 動端末であるか否かを識別し (ステップ 603)、非移動端末であれば、直ちに端末 41に ベアラセットアップメッセージを送信する (対移動端末向け制御:ステップ 606)。っ 、で 、チャネル接続制御部 26aは、ベアラセットアップメッセージに対してベアラセットアツ プ完了報告を端末 41から受信すれば、ユーザチャネルの接続処理を完了する (ステ ップ 607)。 一方、ステップ 603において、端末 41が非移動端末でなく移動端末であれば、従来 手順と同様にユーザチャネル用の移動制御リソースを捕捉し (ステップ 604)、かつ、該 移動制御リソースに対するパラメータの設定処理を実施する (ステップ 605)。以後、チ ャネル接続制御部 26aは、前記ステップ 606以降の処理を繰り返す。
[0015] 図 4は図 3の処理による無線網制御装置 21内の各ユニット間の接続手順説明図で あり図 1と同一部分には同一符号を付している。
図 3(A)の制御チャネルの接続処理にぉ 、て、無線基地局 31に対する接続処理が 実施されると (ステップ 502)、基地局内の制御装置インタフェース 31aと無線網制御装 置 21内の基地局インタフェース 24a間が接続される。ついで、移動端末の場合、ステ ップ 504、 505の処理により移動制御部 26aが捕捉され、制御信号は基地局インタフヱ ース 24aから信号送受信部 25及び移動制御部 26aを経由して交換機インタフェース 22 aへ送出される。一方、非移動端末の場合は、移動制御部 26aを捕捉せず、信号送受 信部 25と交換機インタフェース 22aを接続する。制御信号は基地局インタフェース 24a から信号送受信部 25を経て、移動制御部 26a介さず交換機インタフェース 22aへ送 出される。
以上により、端末が非移動端末であれば、無線網制御装置 21はチャネル接続後の 通信中
において、移動制御部 26aを利用せずに制御信号の伝送が可能となり、結果として無 駄なリソースの使用を削減することが可能となる。
[0016] また、図 3(B)のユーザチャネルの接続処理にぉ 、て、無線基地局 31に対する接続 処理が実施されると (ステップ 602)、基地局内の制御装置インタフェース 31bと無線網 制御装置 21内の基地局インタフェース 24b間が接続される。移動端末の場合、移動 制御部 26aが捕捉され、制御信号は基地局インタフェース 24b力 信号送受信部 25及 び移動制御部 26aを経由して交換機インタフェース 22bへ送出される。一方、非移動 端末の場合は、移動制御部 26aを捕捉せず、信号送受信部 25と交換機インタフエ一 ス 22bを接続する。ユーザデータは基地局インタフェース 24b力も信号送受信部 25を 経て、移動制御部 26a介さず交換機インタフェース 22bへ送出される。
以上により、ユーザチャネルにお ヽても無線網制御装置 21はチャネル接続後の通 信中において、移動制御部 26aを利用せずにユーザデータの伝送が可能となり、結 果として無駄なリソースの使用を削減することが可能となる。
また、制御チャネル、ユーザチャネル接続後の通信中において、非移動端末に対 してビーコンセル検出による周辺セルの情報通知制御、ハンドオーバ制御、端末移 動に伴う電力制御/品質制御等を行う必要がなくなる。
[0017] (C)チャネル接続時の移動制御実施判定
図 5は制御チャネル接続時における移動制御実施処理フローである。図 3のフロー はチャネルの接続に着目して書かれている力 図 5のフローはチャネル接続時に行 われる移動制御に着目して書かれている。
図 3において、無線網制御装置 21のチャネル接続制御部 26bは端末力 の接続要 求を受け付ければ、接続要求に含まれる端末種別を記憶すると共に (ステップ 701)、 基地局に対する接続制御を実施する (ステップ 702)。
ついで、移動制御部 26aは端末種別を参照し (ステップ 703)、端末が移動端末であ れば所定の端末移動制御 1(図 6(A))を実施し (ステップ 704)、しかる後、端末向けの 接続制御を実施する (ステップ 705)。一方、ステップ 703において端末が非移動端末 であれば、ステップ 704の端末移動制御 1をスキップし、ステップ 705の端末向け接続 制御を直ちに実施する。
[0018] 以上の処理が終了すれば、移動制御部 26aは、再度、端末種別を参照して端末が 移動端末であるか非移動端末であるかをチ ックし (ステップ 706)、移動端末の場合 はその後の処理として端末に対して端末移動制御 2(図 6 (B) )を実施し (ステップ 707)、 ついで、基地局に対して端末移動制御 (図 7)を実施する (ステップ 708)。以上の処理 により、制御チャネルが確立する (ステップ 709)。一方、ステップ 706において端末が非 移動端末であれば、ステップ 707、 708の処理をスキップし、直ちに制御チャネルが確 立する。
以上、本発明によれば、非移動端末を認識し、不必要となる移動制御プロセスを削 減し、処理の簡素化 ·軽量ィ匕を図ることができる。
[0019] 図 6 (A)は図 5のステップ 704で実施される端末移動制御 1の一例を示すフローであ り、ハンドオーバのためのリソースを確保してハンドオーバ制御を実行できるようにす る。すなわち、移動制御部 26aは、ハンドオーバのためのリソースを捕捉し (ステップ 70 4a),ついでノヽンドオーバ制御のためのパラメータを算出して設定し (ステップ 704b)、 該リソースを起動する (ステップ 704c)。
図 6 (B)は図 5のステップ 707で実施される端末移動制御 2の一例を示すフローであ る。移動制御部 26aは、端末を接続したセル (基地局)の周辺にビーコンセル (beacon cell)が存在する力判定する (ステップ 707a)。ビーコンセルとは通信設備を持たないセ ルであり、他電波と干渉しやすいエリアで、使用周波数の切り替えが必要なセルであ る。存在しなければ処理を終了し、存在すれば、周辺セル情報 (使用周波数を含む) を構築し (ステップ 707
b)、該周辺セル情報を送信するためのメッセージを作成し (ステップ 707c)、端末に送 信する (ステップ 707d)。
図 7は図 5のステップ 708で実施される基地局に対する端末移動制御の一例を示す フローである。端末を接続したセル (基地局)がキャリア端セルであるか判定する (ステ ップ 708a)。なお、端末が接続しているセルの周波数と隣接セルの周波数が異なる場 合、端末はキャリア端セルに存在しているという。
キャリア端セルでなければ処理を終了し、キャリア端セルであれば電力測定情報を 収集し (ステップ 708b)、基地局に対して下り送信電力の測定を指示するメッセージを 作成し (ステップ 708c)、該メッセージを基地局に送信する (ステップ 708d)。以後、基地 局よりの応答メッセージを待ち、該応答メッセージを受信して保存する (ステップ 708e 〜708g)。
(D)非移動端末に対する安定通信条件の提供処理
図 8は非移動端末に対して安定通信条件を提供するための処理フローである。 発信等による端末接続処理中において、無線網制御装置 21の通信速度制御部 26 dは、端末種別情報を参照して着目端末が移動端末であるか非移動端末であるかを チェックし (ステップ 801)、移動端末であれば通常の速度選択処理にしたがって該移 動端末の通信速度を決定し (ステップ 802)、一方、非移動端末であれば通信速度とし て、その時点で取り得る最高通信速度を設定し (ステップ 803)、接続完了状態に遷移 させる (ステップ 804)。 そして、通信中において装置の輻輳やリソース量低下など、接続中端末の通信速 度を低下させるようなイベントが発生すると (ステップ 805)、各接続中端末について、 端末種別情報を参照して該端末が移動端末であるか非移動端末である力をチ ック し (ステップ 806)、移動端末であれば従来の通信速度制御に従 、通信速度を低下さ せ (ステップ 807)、非移動端末であれば通信速度を低下せず維持する (ステップ 808)。 以上の処理により、輻輳やリソース量低下などのイベントが発生すると、移動端末の 通信速度を低下するが、非移動端末の通信速度を低下しない。これにより、非移動 端末の高速通信状態を安定に保つことが可能となる。
本発明によれば、非移動端末を認識し、該非移動端末に移動制御を実施しない代 わりに、安定した通信条件 (速度)を提供することができる。
[0021] (E)利用分野
以上のように、本発明は端末が移動しないような利用形態において有効に作用す る。例えばビルの出入り口に設置された監視カメラに非移動端末を接続した場合は、 常に一定の場所から監視映像を送信することになる。このようなケースでは端末に対 する移動制御が一切不要であるため、本発明による制御手順により使用リソースや 移動制御プロセスの削減が可能である。上記以外にも端末を固定的な場所へ据え 付けるような利用形態の場合に効果があり、このような端末の数が多い程、本発明に よる効果ち高くなる。
また、一般的なデータ通信の形態として、移動端末をノートパソコン等に接続して使 用する場合は高速通信が要求されるが、移動端末単体で使用する場合は通信の継 続性を要求される。このようなニーズに対して、本発明は非常に有効な制御手順を提 供することが可能である。その他、非移動端末としての契約で発生する契約料金を低 額化することで、このような利用形態の加入者をより効率的に獲得し、かつリソースの 逼迫を抑制させるというビジネスモデルへ発展させるなどの展開が可能である。
[0022] (F)効果
本発明によれば、端末が全く移動しないような利用形態の加入者が増力!]した場合 でも、無線網制御装置の移動制御リソースが捕捉されないため無駄が発生せず、リソ ースが有効利用される。また本発明によれば、リソースに余裕が生まれるため、本リソ ースを必要とする他加入者へより多くのリソースを割り当てることが可能となり、システ ムとして高容量ィ匕を図ることが可能となる。
本発明によれば、端末が全く移動しないような利用形態の端末に対しては、移動端 末に
おいて実施されるような複雑な移動制御 (電力制御、品質測定制御、移動先への接 続制御等)を実施することなく接続させることが可能となり、これにより接続処理の軽 量化'接続時間の短縮ィ匕を実現することが可能となる。また、基地局や端末に対する 制御信号を削減できるため、システム内のトラフィックを削減することが可能となる。 本発明によれば、非移動を宣言した端末に通信初期から高速通信が確保され、通 信中にぉ 、て通信速度を低下させるようなイベントが発生した場合にぉ 、てもこれら を回避し、安定した高速通信を維持することが可能となる。

Claims

請求の範囲
[1] 無線基地局と交 間に設けられて端末の移動制御を実行する無線網制御装置 の制御方法において、
発呼時に端末が移動端末であるか非移動端末であるかを判別し、
移動端末であれば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当て、非移動端末であ れば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当てな 、ように制御する、
ことを特徴とする無線網制御装置の制御方法。
[2] 端末より発呼時に該端末が移動端末であるか非移動端末であるかを示す情報を受 信し、
前記判別ステップにお 、て、該情報に基づ 、て端末の種別を識別する、 ことを特徴とする請求項 1記載の無線網制御装置の制御方法。
[3] 端末が移動端末であれば該端末に関して移動制御プロセスを実行し、端末が非移 動端末であれば該端末に関して移動制御プロセスをスキップする、
ことを特徴とする請求項 1記載の無線網制御装置の制御方法。
[4] 非移動端末が安定した高速通信を行えるように制御する、
ことを特徴とする請求項 1載の無線網制御装置の制御方法。
[5] 無線基地局と交 間に設けられて端末の移動制御を実行する移動通信システ ムにおける無線網制御装置において、
端末力 の発呼時、該端末が移動端末であるか非移動端末であるかを判別する端 末判別部、
移動端末であれば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当て、非移動端末であ れば、該端末に移動制御を司るリソースを割り当てないようにするリソース割当制御 部、
を備えたことを特徴とする無線網制御装置。
[6] 前記端末判別部は、移動端末であるか非移動端末であるかを示す情報を発呼時 に端末から受信し、該情報に基づいて端末の種別を識別する、
ことを特徴とする請求項 5記載の無線網制御装置。
[7] 移動制御プロセスを実行する移動制御部を備え、 該移動制御部は端末が非移動端末であれば該端末に関する移動制御プロセスを スキップする、
ことを特徴とする請求項 5記載の無線網制御装置。
非移動端末が安定した高速通信を行えるように制御する通信速度制御部、 を備えたことを特徴とする請求項 5記載の無線網制御装置。
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