WO2006011371A1 - 離散信号の信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

離散信号の信号処理装置及び信号処理方法 Download PDF

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Abstract

 標本点間隔が不均等の離散信号の再生において、滑らかな信号再生を行なうことができる信号処理装置及び信号処理方法が提供される。同装置は、標本点間隔が不均等な離散信号E1の標本点の時間を表す標本点信号E2を入力して離散信号に対応する標本化関数の係数を求める係数演算部4と、離散信号と係数演算部が出力する上記係数の値とから前記標本点間隔内の関数値を演算出力することにより連続した再生信号E3を得る再生信号演算部5とを具備する。

Description

離散信号の信号処理装置及び信号処理方法
技術分野
[0001] 本発明は、連続信号の離散化及び離散化した信号の再生に有効な処理装置及び 処理方法に係り、特に画像信号、音響信号或いは画像の輪郭を抽出して得られる信 号に適用して好適な信号処理装置及び信号処理方法に関する。
背景技術
[0002] 連続信号の離散化は、一定間隔の標本点毎に連続信号の信号値を取り出すサン ブラ (標本ィ匕回路)によって行なわれる。連続信号がアナログ信号である場合、離散 信号 (標本化信号)は、量子化及び符号化されることによってディジタル信号になる。 このようにして、アナログ一ディジタル変換されたディジタル信号は、ディジタル一ァ ナログ変換にぉ ヽて離散信号を経て連続信号として再生される。一定間隔で標本ィ匕 が行なわれる場合を対象に、離散信号と標本ィ匕関数との畳み込み演算によって離散 信号力 再生信号を得る方法が知られている (例えば、特許文献 1参照)。
[0003] 特許文献 1 :特開 2000— 13226号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] 連続信号から離散信号を得る過程で、ノイズやジッタ (信号の時間軸の揺らぎ)等に より、サンブラの標本ィ匕タイミングに変動が生じて信号間隔が異なることが起こった場 合でも、従来は一定間隔の信号として扱われ、信号の演算処理や再生が適切に行 なわれな!ヽと!ヽぅ問題があった。
[0005] 均等間隔の標本ィ匕関数の例として、図 9に示す区分多項式関数がある。この関数 は、全点で 1回微分可能な 2次の区分多項式で表され、下記の式 (1)に示される 2次 の B—スプライン関数 { Φ (t) }を基底として構成される。
1
[0006] [数 1] sm em! df . . . d )
Figure imgf000003_0001
[0007] ここで、
h :シフト間隔 1 :シフト数
である。この基底を下記の様に線形結合することによって、図 9に示す式 (2)の 2次の フルーェンシ標本ィ匕関数 ψ (t)が導出される。
[0008] [数 2]
Figure imgf000004_0001
[0009] この標本化関数は、シフト間隔 hを標本点間隔の 1Z2、全区間を Jとしたとき、 1/2 標本点間隔毎に区切られる 8つの区間で、各々連続な 2次式で表され、全点におい て 1回微分可能な 2次の連続多項式関数として与えられる。シャノンの Sine関数に比 ベて有限台の性質 (関数の定義される区間が有限の区 f¾Uに限られる性質)を持つこ とから有限区間の演算で良ぐ計算量の点でも優れ、音響装置、映像装置などへ適 用されて 、る。特許文献 1にお 、て用いられた標本ィ匕関数は上記関数の例である。
[0010] しかし、このようにして導出された標本ィ匕関数は均等間隔の標本ィ匕を対象にしてお り、部分的に一部の標本点間隔が変わって、間隔が不均等となった場合、区間接合 点での微係数の連続性(1回微分可能性)が保証されず、角を持った波形となる。従 つて、滑らかな信号の補間が困難となる。
[0011] 本発明の目的は、標本点間隔が不均等の離散信号の再生において、滑らかな信 号再生を行なうことができる信号処理装置及び信号処理方法を提供することにある。 課題を解決するための手段
[0012] 上記目的を達成するための本発明の信号処理装置は、間隔が不均等な標本点の 時間又は位置を表す第 2の信号 (即ち、標本点信号)を入力して標本ィ匕関数の係数 を求める係数演算部と、標本点で離散化された第 1の信号 (即ち、離散信号)と係数 演算部が出力する係数の値とから標本点間隔内の関数値を演算出力することにより 連続した再生信号を得る再生信号演算部とを具備する。離散信号の標本値のそれ ぞれに対応する標本化関数が決定されるので、滑らかな連続した信号再生を得るこ とがでさる。 [0013] 標本化関数は、例えば、点間隔の 1Z2毎に区切られた 2n個(nは 2以上の偶数の 整数)の区間の各々で連続な 2次式で表される多項式関数であって、標本点及び標 本点間隔の 1Z2点において 1回微分可能な 2次の連続多項式関数力 なり、基準と なる標本点での値が 1、他の標本点での値が雰である関数となる。
[0014] 標本点間隔が不均等の離散信号の再生において、滑らかな信号再生を行なうこと ができる信号処理方法が実現すると、その方法を利用して、信号の適正化を狙いと する離散信号の取捨選択が可能になる。取捨選択によって標本点間隔が不等間隔 になっても、滑らかな信号再生を行なうことができる力もである。信号の適正化は、例 えば、遠隔地に配置したセンサ力 センサ信号を伝送するときにその途中でサージ 電流が発生してセンサ信号が乱れた場合、乱れたセンサ信号の離散信号を削除す ることが挙げられる。また、信号適正化の別の例として、信号伝送量の圧縮を狙いとし て許容される範囲で、標本点間隔の前後で変化が少ない場合、変化が所定の値に 達するまで、離散信号の伝送を中止することが挙げられる。
発明の効果
[0015] 本発明により、入力信号の異常、入力タイミングのずれ、信号圧縮などによる標本 値の間引き、などに対して適正な信号を再生することができる。
発明を実施するための最良の形態
[0016] 以下、本発明に係る離散信号の信号処理装置および方法を図面に示した実施形 態を参照して更に詳細に説明する。なお、図 1、図 4〜図 6及び図 8における同一の 符号は、同一物又は類似物を表示するものとする。
[0017] 図 1に本発明の第 1の実施形態を示す。図 1において、 4は、不等間隔の標本点の 時間を表す標本点信号 (第 2の信号) E2を入力して不等間隔の離散信号に最適な 標本化関数の係数を演算する標本化関数の係数演算部、 5は、上記不等間隔の標 本点毎に標本化された不等間隔の離散信号 (第 1の信号) E1と係数演算部 4が出力 する標本ィ匕関数の係数のデータとから再生信号を演算して再生信号 E3を出力する 再生信号演算部を示す。なお、図 1では示していないが、標本点信号 E2は、不等間 隔の離散信号に対応する不等間隔の標本化パルスのパルス位置を時間計測するこ とによって求めることができる。 [0018] ここで係数演算部 4が行なう標本ィ匕関数の係数演算について説明する。
[0019] 図 2で不等間隔の離散信号に適切な標本ィ匕関数の例を太線で示す。この関数は、 不均等な間隔として与えられる信号間隔に対して、有限台の区間の標本点 {t } (i= - 2, - 1, 0, 1, 2)の 4標本区間を、 [t , (t +t ) Z2]区間毎に 8区間に分割し、
i i i+1
その間の関数 sを下記式 (3)の tの 2次式で表したものである。 tは時間を表し、その値 が標本点信号 E2によって示される。
[0020] [数 3]
s2 (t )
sAO
)
ί7 (
Figure imgf000006_0001
[0021] 式 (3)において、次の条件を付与して関数が決定される。
(1)各関数の接合点 (標本点およびその中間点)において連続である。
(2)各関数の接合点において、 t以外の標本点において 0の値を持つ関数である。
0
(3)標本点間隔の中間点における関数値は、標本点における誤差が最小となるよう に決定する。
[0022] 上の条件力も決定される標本ィ匕関数は、式 (4)で表すことができる。
[0023] [数 4] )
(
s7 (t)
B、
Figure imgf000007_0001
[0024] 上記式 (4)の s.(t)にお!/、て、右辺の式は通常の 2次式の形式、すなわち式 (3)の形 式に変形しても何ら影響は無 、。
[0025] 図 1における係数演算部 4は、上記 Bi式あるいは式 (3)の形式で表される係数 a , b , を演算する。これらの係数値は標本点 tのみで演算可能なことから、係数演算部 4 は標本点信号 E2によって示される標本点 {t } (i=— 2, — 1, 0, 1, 2)の値 (経過時 間)を入力し、各係数値を演算して、演算結果を再生信号演算部 5に出力する。
[0026] 再生信号演算部 5は離散信号 E1と係数演算部 4の出力とから、内積演算により、 標本点間の関数 s (t)を演算する。離散信号 E1の信号値即ち標本値が 1の場合に、 標本点間の関数 s (t)を結んで得られる標本ィ匕関数の例が図 2に示される。標本化関 数は、基準となる標本点 tで 1、その他の標本点 t , t , t , tで 0、この順の中間
0 -2 -1 1 2
点で d , ,
—9. d 1 dl, d 9.となる。 [0027] この各標本値に対する関数値の同一標本区間における値を線形結合することによ り、その標本区間における信号が再生され、滑らかな再生信号 E3が出力される。再 生信号 E3の例を図 3に示す。標本点の推移と共に標本値が a〜aとなる場合、それ
0 5
ぞれに対して標本ィ匕関数 f 〜f が求められ、それらが線形結合されて滑らかな連続
0 5
の再生信号 E3が得られる。なお、再生信号演算部 5の演算は、言い換えると、係数 演算部 4の演算結果の係数値を多項式関数に当て嵌めて標本点間隔内の所定の 位置或いは時間における標本化関数値を演算し、その演算値と離散信号の信号値 との積を求め、同一標本区間の積値の総和を再生信号として出力する演算となる。
[0028] 上記実施形態にお!、ては、標本点 の値を用いて係数値を演算する方法を示した 力 前述の式力も明らかなように、標本点間隔、即ち A t =t —tを係数演算部の
i i+1 i
入力として、標本点間隔の式に変形しても差し支えない。なお、本実施形態において は時間列の信号を対象にすることができるほか、画像などにぉ 、ては画素位置を標 本点として扱うことが可能なことは明白である。画像位置が座標で示され、標本点が 座標点で表される。なお、本発明の上記標本化関数の標本区間は 4区間であるが、 区間はこれに限ることなぐ n区間(nは 2以上の偶数の整数)とすることが可能である
[0029] また、標本点間隔の不均等の度合に応じて新たな条件を加えることにより、良好な 信号再生が得られる場合がある。条件の例として、標本点間隔の 1Z2点における標 本ィ匕関数の関数値を基準となる標本点で対称となるように定めることがある。またそ の他に、標本点間隔の 1Z2点における標本化関数の関数値を均等間隔の標本ィ匕 関数の値と最小誤差で近似されるように定めることがある。
[0030] 本実施形態の信号処理装置は、各部のそれぞれにディジタル回路やメモリを用い て、ハードウェア構成とすることが可能である力 プログラムによってコンピュータが実 行するソフトウェア構成とすることも可能である。この場合、信号処理装置は、主に中 央処理装置 (CPU)と、演算途中のデータ等を一時記憶するメモリと、信号処理プロ グラムや標本化関数等を格納するファイル装置とから構成される。信号処理プロダラ ムには、係数演算部 4及び再生信号演算部 5による各処理をコンピュータが実行する 手順が示される。なお、信号処理プログラムは、 CD-ROM (Compact Disc - Read Only Memory)等の記録媒体に格納し、独立したプログラムとすることが可能である。
[0031] 標本点間隔が不均等の離散信号に対して滑らかな信号再生を行なう上記の本発 明の信号処理方法を利用することにより、等間隔の離散信号の乱れた一部を削除し て信号を適正化することが可能になる。
[0032] 図 4に本発明の第 2の実施形態を示す。本実施形態は、例えば、遠隔地に配置し たセンサ力 センサ信号を伝送して記録するときに、伝送途中でサージ電流が発生 してセンサ信号の一部が乱れた場合、乱れた一部の離散信号を削除して記録するも のである。記録後の再生において、本発明の標本ィ匕関数を用いることにより、滑らか な再生信号が得られる。なお、本実施形態では、入力信号が、上記のセンサ信号の ように、時間的に変化する。図 4において、 1は信号入力処理部、 2は信号記憶部、 3 は信号記憶部 2からの信号読込部、 4は標本化関数の係数演算部、 5は再生信号演 算部である。係数演算部 4及び再生信号演算部 5によって信号再生部が構成される
[0033] 図 5に信号入力処理部 1の構成例を示す。図 5において、 11は入力される連続信 号、 12は連続信号 11を標本ィ匕パルスによって標本ィ匕するサンブラ、 13は標本ィ匕さ れた離散信号をディジタル化する AD (Analog to Digital)変換器である。 AD変換器 13までが遠隔地に配置され、 AD変換器 13出力の AD変換された離散信号が伝送 される。また、図 5において、 14は伝送されてきた離散信号の適否を判定する信号適 否判定部である。信号適否判定部 14では、離散信号の入力の際、離散信号の標本 点に対応するタイミング信号即ち標本化パルスが再生される。次に、 15はタイマー、 16は、信号適否判定部 14が出力する判定後の標本ィ匕パルスのパルス位置をタイマ 一 15からの時間で読み込み、読み込んだ時間を、標本点を表す標本点信号 E2とし て出力する標本点測定部、 17は、信号適否判定部 14の適信号として出力された離 散信号 E1と標本点測定部 16の出力である標本点信号 E2を一対の離散信号データ として出力する離散信号出力部である。離散信号出力部 17が出力する離散信号デ ータが信号記憶部 2に格納される。
[0034] 図 6に信号適否判定部 14の構成例を示す。図 6において、 21は、入力した離散信 号の 1標本点前の離散信号を出力する遅延回路、 22は、入力した離散信号と 1標本 点前の離散信号との差の絶対値を出力する減算器、 23は、減算器 22の出力と基準 電圧 Vrlとを比較する比較器、 24, 26は比較器 23の比較結果に応じて開閉するス イッチ、 25は、入力した離散信号からそれに対応する標本化パルスを抽出するタイミ ング回路である。比較器 23は、 1標本点の後で基準電圧 Vrlを越える急変が発生し たときに比較結果を出力し、スィッチ 24, 26をオフにし、離散信号及びタイミング回 路 25が出力する標本化パルスを遮断する。これ〖こより、 1標本点後で急変した離散 信号は不適と判定され、遮断される。そして、適正と判断された離散信号及びそれに 対応する標本ィ匕パルスがそれぞれスィッチ 24, 26から出力される。なお、急変が 1標 本点で収まらず、数標本点継続することが想定される場合は、比較器 23の出力に比 較結果を指定の時間保持する保持回路が接続される。
[0035] 次に、図 7に信号記憶部 2に格納されている離散信号データのデータフォーマット の一例を示す。標本点毎に、離散信号のデータ x (j = l, 2, 3,…;)と標本点信号の データ tとが一対の離散信号データとなって格納される。信号記憶部 2は、不揮発性 メモリなどの半導体メモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、ディジタルバー サタイルディスク(DVD)、フレキシブルディスクなどの 、ずれの媒体でも構わな 、。
[0036] 図 4における信号読込部 3は、信号記憶部 2に記憶された離散信号と標本点信号 の一対のデータを順次読み出し、標本ィ匕関数の係数演算部 4に標本点信号 E2を、 再生信号演算部 5に離散信号 E1を出力する。係数演算部 4及び再生信号演算部 5 は、第 1の実施形態で説明したものと同じである。再生信号演算部 5から滑らかな再 生信号が出力される。
[0037] 本実施形態により、離散信号の乱れた一部を削除して信号を適正化すると共に、 適正化によって標本点間隔が不均等になった離散信号を滑らかに再生することが可 會 になる。
[0038] なお、本実施形態では、遠隔地力 センサ信号を伝送する場合を例に説明したが 、本発明はそのような例に限らず、例えば、 AD変換器 13の出力データが記録媒体( CDや DVD、或いは磁気テープなど)に記録され、記録媒体からデータが再生され る際に記録媒体に入った傷や付着したごみ等によって再生が乱れる場合にも適用可 能であることは言うまでもな!/、。 [0039] また、上記では、離散信号出力部 17が出力する離散信号データが信号記憶部 2に 格納される場合を取り上げたが、離散信号データが信号記憶部 2を経ずに信号再生 部に供給されても構わない。
[0040] 本発明の第 3の実施形態を図 8を用いて説明する。本実施形態は、標本値の変化 が所定の値に達するまで離散信号の伝送を中断することによって信号伝送量を圧縮 するもので、信号適否判定部の構成以外は第 2の実施形態と同様である。
[0041] 図 8に本実施形態の信号適否判定部の構成例を示す。図 8において、 21は、入力 した離散信号の 1標本点前の離散信号を出力する遅延回路、 28は、遅延回路 21出 力の離散信号を常時入力するが、入力が遮断されたときに遮断直前の離散信号を 保持する保持回路、 30は、遅延回路 21出力の離散信号又は保持回路 28出力の離 散信号を切り替える切替スィッチ、 22は、入力した離散信号と切替スィッチ 30出力の 離散信号との差の絶対値を出力する減算器、 23は、減算器 22の出力と基準電圧 Vr 2とを比較する比較器、 27は、比較器 23に接続され、反転比較結果を出力するイン バータ、 24, 26, 26は反転比較結果に応じて開閉するスィッチ、 25は、入力した離 散信号力 それに対応する標本ィ匕パルスを抽出するタイミング回路である。
[0042] インバータ 27を接続された比較器 23は、離散信号が 1標本点後で基準電圧 Vr2を 越えなかったとき、同離散信号と同離散信号に継続して入力される離散信号との差 が基準電圧 Vr2を越えるまで反転比較結果を出力し、スィッチ 24, 26, 29をオフ〖こ し、切替スィッチ 30を保持回路 28側に接続させ、離散信号及びタイミング回路が出 力する標本化パルスを遮断する。これ〖こより、 1標本点以降で差が基準電圧 Vr2を越 えない離散信号は不適と判定され、遮断される。そして、適正と判断された離散信号 及びそれに対応する標本化パルスがそれぞれスィッチ 24, 26から出力される。
[0043] 本実施形態により、標本点以降の標本値の変化が所定の値に達するまで離散信 号の伝送を中断されると共に、適正化によって標本点間隔が不均等になった離散信 号が滑らかに再生されるため、信号伝送量の圧縮が可能になる。
[0044] なお、本実施形態においても、離散信号出力部 17が出力する離散信号データが 信号記憶部 2を経ずに信号再生部に供給されても構わない。
図面の簡単な説明 [0045] [図 1]本発明に係る信号処理装置の第 1の実施形態を説明するための構成図。
[図 2]本発明の不均等間隔に対する標本ィ匕関数の一例を説明するための曲線図。
[図 3]本発明による信号再生の一例を説明するための図。
[図 4]本発明の第 2の実施形態を説明するための構成図。
[図 5]第 2の実施形態における入力信号処理部を説明するための構成図。
[図 6]第 2の実施形態における信号適否判定部を説明するための構成図。
[図 7]第 2の実施形態における信号記憶部のデータフォーマットを説明するための図
[図 8]本発明の第 3の実施形態を説明するための構成図。
[図 9]標本ィ匕関数の一例を説明するための曲線図。
符号の説明
[0046] 1···、 2…信号記憶部、 3…信号読込部、 4…係数演算部、 5…再生信号演算部、 12 …サンブラ、 13 AD変翻、 14···信号適否判定部、 15···タイマー、 16···標本点 測定部、 17···離散信号出力部、 21···遅延回路、 22···減算器、 23···比較器、 24, 2 6, 29···スィッチ、 25···タイミング回路、 27···インバータ、 28···保持回路、 30···切替 スィッチ。

Claims

請求の範囲
[1] 不等間隔の標本点で離散化された第 1の信号と上記標本点の時間又は位置を表 す第 2の信号とを入力し、上記第 2の信号で決定される標本化関数の値と上記第 1の 信号の大きさとの積を求め、上記積の第 1の信号毎に求めた値の線形結合により、標 本点間隔内の信号を再生することを特徴とする信号処理装置。
[2] 間隔が不均等な標本点の時間又は位置を表す第 2の信号を入力して標本化関数 の係数を求める係数演算部と、
上記標本点で離散化された第 1の信号と上記係数演算部が出力する上記係数の 値とから標本点間隔内の関数値を演算出力することにより、連続した再生信号を得る 再生信号演算部とを具備することを特徴とする信号処理装置。
[3] 上記再生信号演算部は、上記係数演算部が出力する上記係数の値を多項式関数 に当て嵌めて、標本点間隔内の所定の時間或いは位置における上記標本ィ匕関数の 値を演算し、演算結果の演算値と上記第 1の信号の信号値との積を求め、求めた積 値の上記標本点間隔内の所定の時間或 、は位置における総和を再生信号として出 力することを特徴とする請求項 2に記載の信号処理装置。
[4] 間隔が不均等な標本点の時間又は位置を表す第 2の信号を入力して標本化関数 の係数を求める係数演算部と、
上記標本点で離散化された第 1の信号と上記係数演算部が出力する上記係数の 値力 決定される標本ィ匕関数の値との内積演算を行ない、上記第 1の信号の標本値 毎に求めた内積演算値の線形結合によって連続した再生信号を得る再生信号演算 部とを具備することを特徴とする信号処理装置。
[5] 上記標本化関数は、標本点間隔の 1Z2毎に区切られた 2n個の区間の各々で連 続な 2次式で表される多項式関数であって、標本点及び標本点間隔の 1Z2点にお いて 1回微分可能な 2次の連続多項式関数力 なり、基準となる標本点での値は 1、 他の標本点での値は雰であることを特徴とする請求項 1〜請求項 4のいずれか一に 記載の信号処理装置。
[6] 上記第 2の信号は、上記第 1の信号が時系列信号である場合は経過時間で表され 、上記第 1の信号が座標を用いて示される信号である場合は座標点で表されることを 特徴とする請求項 1〜請求項 4のいずれか一に記載の信号処理装置。
[7] 上記第 2の信号は、隣接する標本点間の時間間隔又は距離で表されることを特徴 とする請求項 1〜請求項 4のいずれか一に記載の信号処理装置。
[8] 不等間隔の標本点で離散化された第 1の信号と上記標本点の時間又は位置を表 す第 2の信号とを入力するステップと、
上記第 2の信号で決定される標本化関数の値と上記第 1の信号の大きさとの積を求 めるステップと、
上記積の第 1の信号毎に求めた値の線形結合により、標本点間隔内の信号を再生 するステップとを具備することを特徴とする信号処理方法。
[9] 間隔が不均等な標本点の時間又は位置を表す第 2の信号を入力して標本化関数 の係数を求めるステップと、
上記標本点で離散化された第 1の信号と上記係数の値とから標本点間隔内の関数 値を演算出力することにより連続した再生信号を得るステップとを具備することを特徴 とする信号処理方法。
[10] 間隔が不均等な標本点の時間又は位置を表す第 2の信号を入力して標本化関数 の係数を求めるステップと、
上記標本点で離散化された第 1の信号と上記係数の値力 決定される標本ィヒ関数 の値との内積演算を行なうステップと、
上記第 1の信号の標本値毎に求めた内積演算値の線形結合によって連続した再 生信号を得るステップとを具備することを特徴とする信号処理方法。
[11] 上記標本化関数は、標本点間隔の 1Z2毎に区切られた 2n個の区間の各々で連 続な 2次式で表される多項式関数であって、標本点及び標本点間隔の 1Z2点にお いて 1回微分可能な 2次の連続多項式関数からなり、基準となる標本点での値が 1、 他の標本点での値が雰であることを特徴とする請求項 8〜請求項 10のいずれか一に 記載の信号処理方法。
[12] 標本点間隔の 1Z2点における上記標本ィ匕関数の関数値が所定の条件によって定 められることを特徴とする請求項 8〜請求項 10のいずれか一に記載の信号処理方法
[13] 上記所定の条件は、標本点間隔の 1Z2点における上記標本ィ匕関数の上記関数 値を基準となる標本点で対称となるように定めることによって示されることを特徴とす る請求項 12に記載の信号処理方法。
[14] 上記所定の条件は、標本点間隔の 1Z2点における上記標本ィ匕関数の上記関数 値を均等間隔の標本ィヒ関数の値と最小誤差で近似されるように定めることによって 示されることを特徴とする請求項 12に記載の信号処理方法。
[15] 連続信号をサンプリングして得る第 1の信号の適否を判断する信号適否判定部と、 適の場合、上記第 1の信号の標本点の時間又は位置を表す第 2の信号を生成する 標本点測定部と、適と判断された上記第 1の信号と上記第 2の信号とを入力して再生 信号を得る信号再生部とを具備し、
上記信号再生部は、
上記第 2の信号を入力して標本化関数の係数を求める係数演算部と、 上記適と判断された上記第 1の信号と上記係数演算部が出力する上記係数の値と 力 標本点間隔内の関数値を演算出力することにより連続した再生信号を得る再生 信号演算部とを具備することを特徴とする信号処理装置。
[16] 上記信号適否判定部は、上記第 1の信号の標本値に対してそれに隣接する標本 点の第 1の信号の標本値が所定の基準値を越えた力否かによって適否を判断し、基 準値を越えたときに不適と判断することを特徴とする請求項 15に記載の信号処理装 置。
[17] 上記信号適否判定部は、上記第 1の信号の標本値に対してそれに継続する第 1の 信号の標本値が所定の基準値を越えた力否かによって適否を判断し、基準値を越え たときに適と判断することを特徴とする請求項 15に記載の信号処理装置。
[18] 連続信号をサンプリングして得る第 1の信号の適否を判断する第 1のステップと、適 の場合、上記第 1の信号の標本点の時間又は位置を表す第 2の信号を生成する第 2 のステップと、適と判断された上記第 1の信号と上記第 2の信号を入力して再生信号 を得る第 3のステップとを具備し、
上記第 3のステップは、
上記第 2の信号を入力して標本ィ匕関数の係数を求める第 4のステップと、 上記適と判断された上記第 1の信号と上記係数の値とから標本点間隔内の関数値 を演算出力することにより連続した再生信号を得る第 5のステップとを具備することを 特徴とする信号処理方法。
[19] 上記第 1のステップにおいて、上記第 1の信号の標本値に対してそれに隣接する標 本点の第 1の信号の標本値が所定の基準値を越えた力否かによって適否が判断さ れ、基準値を越えたときに不適と判断されることを特徴とする請求項 18に記載の信号 処理方法。
[20] 上記第 1のステップにおいて、上記第 1の信号の標本値に対してそれに «続する第 1の信号の標本値が所定の基準値を越えたか否かによって適否が判断され、基準値 を越えたときに適と判断されることを特徴とする請求項 18に記載の信号処理方法。
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