スピロ誘 ί本、 $si法およ ϋΦ! [酸b¾ 嫌分野:
本発明は、新規なスピロ誘導体.その霞法、 当該化合物を織 とする抗酸化搬ぴこれを用いた 腎織治 脳血管赚治纏、 網膜の酸化障 »制薬、 リポキシゲナーゼ ffi鎖こ関する。 背景鄉 ϊ:
近年、生体内での過酸化脂質の铺とそれに付随したラジカル SiSが、膜轄ゃ細胞障害等を介して、 生体に種々の悪 を及ぼすことが明らかになってきた。それに伴い、抗酸化 ぴ 酸化脂質 制 薬の医薬への応用力權々試みられており、多種の抗酸化薬の義がなされている(例えば、 # t¾ i )。 力かる抗酸化薬として、特定のキノン誘 #ί本を含 ¾^る«、感染等に基づくエンドトキシンショックの 治療及び予防に用いる錢糸垂(例えば、特許 l)や、細胞増薦制作用、血髓生抑制作用を有 する自己赚疾患の治療及び予防に用いるヒドロキサム酸誘 ¾ί本(例えば、 特許 ¾2)や、抗酸ィ b¾、 ラジカルスカベンジャーとして有用な 2 , 3—ジヒドロべンゾフラン誘導体(例えば、特 |¾ 3、 4、 5)等が知られている。 また、抗高脂血症作用を有し、動脈硬化症の滅及び予防に有用なイミダゾール 系化合物(例えば、特 tt¾6)や、抗関節炎活性を衬る下記式で表されるベンゾチァジンカルポキサ ミド (例えば、 特言 ΐ«7) が知られている。
更に、 カルポニルァミノフエ二ルイミダゾール誘導体 (特言 8、 特言 ΐ«9、 特 献 1 0参照) や、動脈硬化、肝^ S、脳血管障害等の種々の;^ Sの予防. として有用な過酸化脂質^ Hip制作用 を るアミノジヒドロべンゾフラン誘導体(特許文献 1 1 )や、 フエニルァゾール化合物を含 "る抗 高脂血症薬 2)や、抗酸化關系カ坏十分なときに生じる酸化ストレスの結果生じる脂質、 タンパク質、 J^ 化物および DN Aに損傷を有意に改善するジヒドロべンゾフラン誘 ¾ (本 (特言 ΐ« 1 3) や、脳卒中および ¾ ^外傷に伴う脳機能障害の改善、治療及び予防に^ ¾である^舌性アミノジヒドロ ベンゾフラン誘 本(特許: ¾ 1 4)等が知られている。
エネルギー需要力状きいにもかかわらず、 その供給が循¾1液に依存していること力ゝら、 脳は) ¾ώΐに 対して極めて脆弱である。 種々の原因により脳血流が雇え ltlfiLに陥るとミトコンドリァ障害や神経 細胞内のカルシウム上昇などが引き金となって活性酸素種が発生し、 また、 Jtifii後の血流再開時には酸
素ラジカルが爆発的に発生することが知られている。 これらの活性酸雜が織的には脂質、 蛋白質、 核酸などに対して作用し、 それぞれを酸化させ細 を弓 Iき起こすと" *¾れている。 このような; JgiSに 対する治療として抗酸化薬があり、 日本ではエダラボンが脳保 として認可され 用いられている。 ァラキドン酸に代表される不飽和脂顧へ酸素を添力 tr るリポキシゲナ一ゼ(以下 L oと略記する) は 酸素添加音啦により、 5— LO、 8—LO、 1 2 -L O及び 1 5 - L O等が知られている。 このうち 5— L 0は強力な «メディエーターであるロイコ卜りェンを合成する初発酵素である。ロイコ卜リェン類は、 喘息、 リュウマチ性関節炎、 炎、乾 «種々の炎症 に関与しており、その制御は、 これ らの餓の治療に有用である。 1 2— LOや 1 5—LOは、 ァラキドン酸»にも、 リノール コレス テロールエステル、 リン脂質、 低比重リポタンパク質 (Low density l ipoprotein, 以下 LDLと略記す る。) とち し、 その不赫ロ脂肪酸に酸素 を添力 tr ることが知られている ( «¾1犬2)。マクロ ファージは、スカベンジャー受容体を介して、酸化修飾された LDLを無滞艱に取りこんで泡淑画包とな り、 これが、動脈硬ィ h¾形成の最初のステツプとなることは広く知られている。 1 2— L O及び 1 5— L 〇は、マクロファージに高レベルで発現しており、 LDLの酸化修飾の引き金として必須であることも明 らかにされている (非特許 «3)。 これらの制御は、 動脈硬化に起因する各 患の治療に有用である
白内障や黄 ¾¾嫉など老化に伴って多発する «sの多くは、 フリ一ラジカル .活性酸素が関連する 酸化的ストレスがその発症要因の一つとして考えられている (例えば、非特 ff¾4〜6)。眼繊中で、 網膜 本とともに老化の雜を受けやすい繊として知られている (例えば、 非特言伎献 7)。 網膜 は高級不飽和脂肪酸を多く含むこと、網麵管及び脈絡馳管の両方から^ ¾を受けており、 β消費が 多いこと等から種々のフリ一ラジカルの^ #を受けやすく、例えば太陽光など生涯に亘つて受ける光《|¾ 膜にとっての酸化ストレスの代表的なものである。地上に到達する太陽光の大部分が^!ネ と赤外線と で占められそのうち数%含まれる紫外線は可ネ I»や赤外線に比べ生体との相互作用か く に与え る^ #が大きい。紫外線は波長の違いにより、 UV-A (320〜400nm)、 UV-B (280〜320nm)、 UV— C (190〜280m)、 に区分され、 生体に対する作用や強さが異なっているが、 これまで、 細胞毒性が特に 強い 290nm以下の紫外線は成層圏のオゾン層により吸収され、 地上にははとんど到達しないと考えられて きた。 しかしながら、近年、 mi破壊が原因と考えられるオゾンホールの出現により、地球に到達する紫 外線量が勸ロし、南半球では紫外線が関 »る皮膚障害や皮膚がんが急増していることからも、網膜に到 達する UV— Aの により、 網膜障害は非常に高くなると考えられている。
の中で加齢 'I镜斑変 I嫉は失明度の高 ( 網膜 p*m?あり、アメリカでは 1 0 0 0万人 種の症 状を呈しており、 4 5万人以上がこの疾病による視觉障害をもっているとされている (例えば、非特言权 献 8)。急激な老齢化 ¾ ^に^ λしている日本においてもこの麵の増加が懸念される。黄斑変性症の発
症のメカニズムは不明な点が多いが、 この «の進行に〖湖 の光吸収による過酸化 ®sが関与してい るとの指摘がある (例えば、 非特 i¾9、 10)。 また、 その発症前期にはドル一ゼと言われるリボフ スチン様號物質の出現が認められており、 リボフスチンは、過酸化脂質の^的 ϋ種物であるアルデ ヒドとタンパク質の結合により ることから、紫外線や可ネ腹泉による網膜での脂質過酸化 i¾Sが、 この網膜 Pi*を誘起する可能性が考えられる。
このような抗酸化作用による網^ sの予防、治療に有用な特定のジヒドロフラン誘 本を含^ る網 m -^mi (例えば、 特f¾i6)や、 プロピオニル L一カルニチン又は薬理学上許容される塩と、 カロテノイドを含 る網膜の黄斑変性を含む視力及び網膜変化の翻(例えば、特 fi¾ i7)等が知 られている。
特許 1:特開昭 61-44840号公報
特 f[¾2:特開平 1—104033号公報
特言 ΐ«3:特開平 2 -121975号公報
特言 :續特許出願公開第 345593号明細書
特言 5:師 出願公開第 483772号明細書
I†M6:国!^開第 95/29163号パンフレツト
特 Μ¾7:独国特許出願公開第 DE 3, 407, 505号明細書
特許據 8:特開昭 55-69567号公報
特許據 9:賴特許出願公開第 324377号明細書
特許 10:頻特許出願公開第 458037号明細書
特許據 11:特開平 5— 140142号公報
特言午 «12:国!^開第 00/006550号パンフレツト
特許 «13:国 開第 96/28437号パンフレツ卜
特許文献 14:特開平 6 - 228136号公報
特言 15:特開平 2 -76869号公報
特許細 16:特開平 6— 287139
特言 ΐ«17:国!^開第 00/07581号パンフレツト
非特言 ΪΜ1:ジャーナル 'ォブ 'アメリカン 'オイル 'ケミスト 'ソサイァティ
(J. Amer. Oil Chemists, Soc.),第 51巻, 200項 1974年
非特言†3¾2: BiocheE Biophys. Acta, 第 1304卷、 第 652項、 1996
非特 OT3: J. Clin. Invest.、 第 103巻、 第 15972項、 1999年
非特許: ¾献4:アンダーソン (Anderson R. Ε·), クレツアー (Kretzer F.L. ) , ラブ (Rap L.
M. )
「フリーラジカルと眼の疾患」 Adv. Exp. Med. Biol. , 第 3 6 6巻, 7 3項 1 9 9 4年
非特許 5:ニシゴオリ (Nishigori H. ), リ一 (Lee J. W),ヤマウチ (Y腿 uchi Y. ),イワツル (Iwatsuru M. ) 「発芽鷄胚のダルコチコイド鶴発白内障における過酸化脂質変 I生とァスコルビン酸の効 Curr. Eye Res. , 第 5巻, 3 7項 1 9 8 6年
機許 6:トルスコット (Truscott R. J. W), オーガスチン (Augusteyn R. C. ) 「正常又は白内 障のヒト水 本におけるメルカプト基の作用」 Exp. Eye Res., 第 25巻, 139項, 1 9 7 7年
非特許 7:ヒラミツ fflirami tsu T. ), アームストロング (Armstrong D. ) 「網膜における
脂質過酸化跡に対する抗酸化剤の予¾¾果」 Ophthalmic Research, 第 2 3巻, 1 9 6, 1 9 9 1年 非特許遺 8:ビタミン広報センタ一 V I Cニュースレター No. 105, 4項, 2002年
非特許 «9:幸ネ捉昭「白内障と活性酸素 .フリーラジカル、活性酸素 .フリーラジカル」,第 3巻, 4 0 2項' 1 9 9 2年
非特 ff¾ 1 0:ソルバッハ(Solbach U. ) ,ケィハウワー(Keilhauer C. ) ,クナーベン(Knabben H. ), ウルフ (Wo S. ) 「加齢' |4¾¾¾|生症における網膜自己 «像」 Retina, 第 1 7巻, 3 8 5項, 1 9 9 7 年 発明の開示:
本発明は、動脈硬化症をはじめ心筋纏、脳卒中などの »Ι4βΡ轄の治療あるいは酸化 田胞障害 による魏の治療に械な抗酸化薬を提供し、更に、酸化、特に光酸化による網躑轄を抑制する網膜の 酸化障 «制薬や、 リポキシゲナーゼ阻 を提供することを Ι¾ とする。
本発明者らは、上記 を «すべく鋭意 の結果、既存の抗酸化薬の効力が十分でない原因は、薬 剤が標的 立に到達しないか、標的部 噠前に活性を失活してしまうためであると考え、 より Hg^ f 性のよい、特に血調 関門又は血 膜関門を通過しやすい抗酸化薬の開発を目的として鋭意研究を重ね た結果、 式 (1) で示される化合物カ^ f期の目的を達成した。 さらに、 投与 »によらず優れた in vivo 抗酸化作用を持つことを見い出し、 本発明を ¾fるに至った。
更に、本発明者らは、一 «量の UV— Aをラット眼にスポット照射することにより網膜への丽を検 討した。黄斑変 1¾£などの失明度の高レ棚^^の発症前期にはしばしば、過酸ィ bl旨質由来ァ ヒドと タンパク質との によるリポフスチン様の難物質カ 出される。 UV— 嚇誦廳纖の変 化とよく比例する 6 6 kD a付近のタンパク質の増加が見られ このタンパク質は βί ^無アルブミ ンラットを棚した検討結;¾ ^ら、 アルブミン馳質であることが認められている。 in vitro下、 讓且 織の自動酸化 ®sにおいて、 アルブミンを »させることにより、 リポフスチン様慨物質の有意な増加
が認、められることから、 UV— A照射による網膜組織での一部のタンパク質の異常 膜での蛍光 物質の増加と 、し、網膜轄の引き金となる可能性が高い。本発明者らは、 この網膜タンパク質の変化 を第一の生化学的聽として、網躑 制薬の検討をこれまでおこなってきた。その過程で、強い抗酸 化能を有する本特謝匕合物が、経口投与により網膜に »間で ίϊし、 UV— Αスポット照射による 66 k D aタンパク質の増加を顕著に抑制することが認、められた。 この結果は、本特 Pi匕^が酸化による網 躑轄に対し據であり、特に、老化に伴って増加する網膜の加齢性黄 '酸の進行や症状の軽減に有 効であることの知見を得て、 力かる知見に基づき本発明を¾|~るに至った。
すなわち本発明は、
1. 式 (1)
(式中、 Rl, R2, R 3はそれそ? 虫立して、 水素原子または。 6アルキル基を表し、
¾^A— Bは、式:一 CH2— CH2_、 式: _CH=CH―、 式:— (C-0) — CH2—、 式:一 (C H-R4) —CH2—、 または、式:一 (C—R5) =CH—を表し、 Xは瞧原子、硫黄原子、 S02 SO、 式: NR6、式: NCH2R6、式: NCH2CH2R6、式: N (C = 0) R6、 または、式: N (C=0) NHR6を表し、
R4 R5 R 6はそれぞ 虫立して、水素原子、水麟、ホルミル基、 。ト6アルキルカルボ二ル基、 アルコキシカノレポ'二ル基、 Gで鬉換されてもよいフエニル基、 されてもよいシクロへキシ ル基、 または、 Gで置換されてもよい窒素原子、 酸素原子、若しくは硫黄原子を 1 4個含 ロまた は不飽和のヘテロ «を表し、
Yは式: NHR7、 式: OR 8、 または、 ニトロ基を表し、
R7 R8は、水素原子、 ( アルキル基、 アルキルカルボニル基、 されてもょレ、ベ ンジル基、 または、 Gで 換されてもょレ、ベンゾィル基を表し、
Gは、 ハロゲン原子、 C — 6アルキル基、 Ci— 6アルコキシ基、 または、 窒素原子、酸素原子、若しく は硫黄原子を 1 4個含む食 ロまたは不飽和のヘテロ環基 ¾r¾す。)
で表される化合物またはその醉的に許容される^
2. 窒素原子、酸素原子、若しくは硫黄原子を 1 4個含む謝口または不辦口のへテロ環基が下記式: Z 1 Z 35
1 : 2
( 9) (R9)
. 、Z
(縮合環の 2つの環を貫く線は、 いずれの環が置換されていてもよい < とを示す。 以下同じ。 )
5 :
: L Z
P l 2 - (zHd) : ε L
uzsoo/toozdr/∑jd 6 JZ60請 OAV
29
( 9)
(式中、 Zは、 NR10、 硫離子または酸素原子を表し、
R9は、 水酸基、 ニトロ基、 ハロゲン原子、 Ci一 6アルキル基、 Ci— 6アルコキシ基、 じ丄— 6ハロアル キル基、 または、 Gで僵換されてもよいフエ二ル基を表し、
R10は、 水素原子、 。ト6アルキル基、 C^ 6ハロアルキル基または Gで置換されてもよいべンジル
基を表し、
R11は、 水酸基、 ハロゲン原子、 。ト 6アルキル基、 じ 6アルコキシ基、 。 6ノヽロアルキル基、 または、 Gで置換されてもよいフエ二レ基を表し、
R12は、 水酸基、 才キソ、 ハロゲン原子、 じト 6アルキル基、 d— 6アルコキシ基、 または、 Cト 6 ハロアルキル基を表し、
R13, R14, R15, R16, R17, R18、 および、 R19は、 水素原子、 ヒドロキシ基、 ニトロ基、 ハロゲン原子、 Cト 6アルキル基、 C 6アルコキシ基、 または、 Ci— 6ハロアルキル基を表 し、
aは 0または 1〜 3の纖を、
bは 0または 1〜 5の整数を、
cは 0または 1〜4の βを、
dは 1または 2を、
eは 0、 1、 または、 2を、
fは 0または 1〜6の を、
gは 0または 1〜7の ¾を、
hは 0または 1〜 9の ^[を、
Gは前記と同じ意味を表す。 )
で表される、 1記載の化合物またはその薬 に許容される塩。
3. 式(2)
(式中、 Rl、 R2、 R3および Yは、嫌 3と同じ意味を表す。)で表される化合物から閉環して、式(3)
(式中、 Rl、 R2、 R3、 Xおよび Yは、 嫌 3と同じ意味を表す。) で表される化合物を する工程 1、
工程 1で得られた化合物を ¾して、 式 (4)
(式中、 Rl、 R2、 R3、 Xおよび Yは、 嫌己と同じ意味を表す。) で表されるィヒ合物を する工程 2、
工程 2で得られた化合物を S¾jして、 式 (5)
(式中、 Rl、 R2、 R3、 X、 および、 Yは、 嫌己と同じ意味を表す。) で表される化合物を i¾gする:]:程 3、
工程 3 物式 (6)
(式中、 Rl、 R2、 R3、 X、 および、 Yは、 廳己と同じ意味を表す。) で表される化合物を する工程 4からなることを價とする化合物の 法。
4. 式(1)
(式中、 R l , R 2 , R 3 , X, Yおよび!^ ·Α— Bは、 歸己と同じ意味を表す。)
で表される化合物またはその薬学的に許容される塩の 1種または 2種以上を有効成分として含有するこ とを とする、 抗酸ィ tm。
5. 4記載の抗酸化薬を含^ることを #Mとする腎^ S、 脳血管又は循^ 治療薬。
6 . 4記載の抗酸化薬を含有することを とする 治 «¾。
7. 4記載の抗酸化薬を含 ることを とする網膜の酸化障 #W制薬。
8. 加齢性黄 性症あるい^!尿病 tt l膜症等に対する請求項 7記載の網膜の障害抑制薬。
9. 請求項 4記載の抗酸ィ b¾を含有することを とするリポキシゲナ一ゼ 1S 。
である。 発明を ¾& るための最良の形態:
β式 1の定義において、
R l、 R 2、 および、 R 3はそれぞれ ¾5tして、 水素原子;またはメチル、 ェチル、 n—プロピル、 ィ ソプロピル、 n—プチル、 s e c—ブチル、 イソプチル、 t一ブチ I ^のじ 6アルキル基;を表す。
R 4、 R 5、 および、 R 6はそれぞれ独立して、 水素原子;、 水酸基;、 メチルカルポニル、 ェチル 力ルポニル、 プロピル力ルポ二ル、 プチルカルポニ の 6アルキルカルポニル基;、 メトキシカル ポニル、 エトキシカルポニル、 プロポキシ力ルポニル、 イソプロポキシ、 ブトキシカルポニル、 tーブ トキシカルポニル等のじ 6アルコキシカルポニル基;、 Gで置換されてもよいフエニル基;、 Gで置換 されてもよいべンジル基;、 Gで置換されてもよいベンゾィル基;、 または、 Gで置換されてもよい窒 素原子、 酸素原子、 若しくは硫黄原子を 1〜 4個含む食 ロまたは不飽和のヘテロ環基を表し、
R 7、 および、 R 8は、 水素原子;、 メチル、 ェチル、 n—プロピル、 イソプロピル、 n—プチル、 s e c—プチル、イソプチル、 t一プチル等の — 6アルキル基;、 メチルカルポニル、ェチルカルポ二 ル、 プロピル力ルポ二ル、 プチルカルポ二 Λ の C i— 6アルキルカルボ二ル基;、 Gで置換されてもよい ベンジル基;、 または、 Gで «換されてもよいベンゾィル基;を表し、
Gは、 フッ素、纏、臭素、 ヨウ素等のハロゲン原子;、 メチル、 エヂル、 n—プロピル、 イソプロピ ル、 n—プチル、 s e c—プチ Jレ、 イソプチル、 t一ブチル等の C i_6アルキル基;、 メトキシ、 ェトキ シ、 プロポキシ、 ィソプロボキシ、 ブトキシ、 s e c—ブトキシ、 ィソブトキシ、 t一ブトキシ等の C! _6アルコキシ基、 または、 鐘原子、 酸素原子、 若しくは硫黄原子を 1〜 4個含 和または不飽和の ヘテロ環基を表す。
firs己式 Z 1〜 Z 3 5の定義において、
R 9は、 水酸基;、 ニトロ基;、 フッ素、 ¾¾、 臭素、 ヨウ素等のハロゲン原子;、 メチル、 ェチル、 n—プロピル、イソプロピル、 11一プチル、 s e c—ブチル、イソプチル、 t一プチ! の C卜 6アルキ ル基;、 メトキシ、 エトキシ、 プロポキシ、 イソプロポキシ、 ブトキシ、 s e c—ブトキシ、 イソブト キシ、 t—ブトキ^の _6アルコキシ基;、 クロロメチル、 フルォロメチル、 プロモメチル、 ジクロ ロメチル、 ジフルォロメチル、 ジブロモメチル、 トリクロロメチル、 トリフルォロメチル、 2 , 2, 2 一トリクロロェチレ、 2 , 2, 2—トリフルォロェチル、ペンタフルォロェチル等の C 1—6ハロアルキル 基;、 または、 Gで置換されてもよいフエニル基;を表す。
R 1 0は、 水素原子;、 メチル、 ェチル、 n—プロピル、 イソプロピル、 n—プチル、 s e c—プチ ル、 イソプチル、 t—ブチル等の Cト 6アルキル基;、 クロロメチル、 フルォロメチル、 ブロモメチル、 ジクロロメチル、 ジフルォロメチル、 ジブロモメチル、 トリクロロメチル、 トリフルォロメチ^ »レ、 2 , 2 , 2—トリクロロェチル、 2, 2 , 2—トリフレオ口エヂレ、ペン夕フルォロェチル等の C 1—6ハロア ルキル基;または Gで置換されてもよいべンジ /基;を表す。
R 1 1は、 水酸基;、 フッ素、 聽、 臭素、 ヨウ素等のハロゲン原子、 メチル、 エヂル、 n—プロピ ル、 イソプロピル、 n—プチル、 s e c—プチル、イソプチル、 t一ブチ^ のじト 6アルキ Λ« ;、 メ 卜キシ、 エトキシ、 プロポキシ、 イソプロポキシ、 ブトキシ、 s e c—ブトキシ、 イソブトキシ、 t— ブトキシ等の アルコキシ基;、 クロロメチル、 フルォロメチル、 プロモメチル、 ジクロロメチル、 ジフルォロメチル、 ジブロモメチル、 トリクロロメチル、 トリフルォロメチル、 2, 2 , 2—トリクロ ロェチル、 2 , 2, 2—トリフルォロェチル、ペンタフルォロェチル等の C i— 6ハロアルキル基;、 また は、 Gで置換されてもよいフエニル基;を表す。
R 1 2は、 水酸基;、 ォキソ;、 フッ素、 驢、臭素、 ヨウ素等のハロゲン原子;、 メチル、 エヂル、 n—プロピル、イソプロピル、 n—プチル、 s e c—ブチル、 イソプチル、 t一ブチゾ の。丄 アルキ ル基:、 メトキシ、 エトキシ、 プロポキシ、 イソプロボキシ、 ブトキシ、 s e c—ブトキシ、 イソブ卜 キシ、 t—ブトキ^の C i— 6アルコキシ基;、 または、 クロロメチル、 フルォロメチル、 プロモメチル、 ジクロロメチル、 ジフルォロメチル、 ジブロモメチル、 トリクロロメチル、 トリフルォロメチレ、 2 , 2 , 2—トリクロロェチル、 2, 2, 2—トリフ^/ォロェチレ、ペンタフルォロェチル等の C ^ 6ハロア
ルキル基;を表す。
R13, R14, R15, R16, R17, R 18および R 19は、 水素原子;、 水酸基;、 ニトロ 基;、 フッ素、 鶴、 臭素、 ヨウ素等のハロゲン原子;、 メチル、 ェチル、 11—プロピル、 イソプロピ ル、 n—プチル、 s e c - ^ikイソプチル、 t一プチル等の Ci アルキル基;、 メトキシ、ェトキ シ、 プロボキシ、イソプロポキシ、 プ卜キシ、 s ec—ブ卜キシ、イソブ卜キシ、 t—ブトキシ等のじ丄 _6アルコキシ基;、 または、 クロロメチル、 フルォロメチル、 ブロモメチル、 ジクロロメチル、 ジフル ォロメチル、 ジブロモメチル、 トリクロロメチル、 トリフルォロメチル、 2, 2, 2 -卜リクロロエヂ ル、 2, 2, 2—トリフルォロェチル、 ペンタフルォロェチゾ !/ の 6八口アルキル基;を表す。 また、 Z 1〜Z 35のへテロ環のうちで好ましいヘテロ環として Z 2、 Z 3、 Z4、 Z8、 Z 22お よび Z 23をあげることができる。
本発明化合物である嫌 3式 (1) で表される化合物は、 例えば、 次のようにして Sitすることができ るが、 本発明化合物は 的に知られる方法によっても合成することができ、 この方法に P跪されるも のではない。
法 1
(式中、 Rl、 R2、 R3、 Xおよび Yは、 廳 Sと同じ意味を表す。)
即ち、 式 (2) で示される化合物をスピロ環化することにより、 式 (3) で示される化合物を得るもの である。 このスピロ環化反応は、 ベンゼン、 トルエン等の炭ィは素溶媒中、 アミン讓を用いてスピロ 環化するものである。 アミ としては、 1級、 2級ァミンを用い、 より好ましくはピロリジン、 ピ ペラジン、 モルホリン等のァミンが用いられる。 アミン匪の量は、 匪量から 10当量、 好ましくは 匪量から 0 · 3当量で行われる。 反応 figは、 0で〜 140 °C¾g、 好ましく 温〜溶媒の沸点程 度で行われる。
また式 (2) で示される化合物は、 IIの旅で ^する事が きる (例えば、 特開 2001—894 68号公報参照 )。
(3) (4)
(式中、 Rl、 R2、 R3、 Xおよび Yは、 嫌己と同じ意味を表す。)
即ち、式 (3)で示される化合物を ¾することにより、式 (4) で示される化合物を得るものである。 この還^ i¾Sは、 メタノール、 エタノーリ のアルコ一リレ中、 水素ィ匕ホウ素ナトリウムを用いて ¾す るものである。 反応は、一 10°Cから室温 @¾、 好ましくは 0でで行われる。 鶴去 3
(式中、 Rl、 R2、 R3、 Xおよび Yは、 iff己と同じ意味を表す。)
即ち、 式(4) で示される化合物は、 酸を用いて脱水反応を行うことにより、 式 (5) で示される化合 物を得るものである。酸としては、 p_トルエンスルホン酸、硫酸等を挙げることができる。酸の量は、 «®*から 10当量、 好ましくは から 2当量で行われる。 反応溶媒としては、 ベンゼン、 トルェ ン、 キシレン、 シクロへキサン等の炭化水素類等を用いることができる。 は、 室温〜溶媒の沸点' ,好ましくは 80 ~ 901で行われる。 觀去 4
(式中、 R l、 R 2、 R 3、 Xおよび Yは、 tifffiと同じ意味を表す。)
即ち、 式 (5) で示される化合物は、 触媒を用いて水素勸ロを行うことにより、 式 (6) で示される化 合物を得るものである。触媒としては、 パラジウム炭素、 二酸化白金、 ラネ一ニッケル等を挙げること ができる。反応溶媒としては、 メタノール、エタノ一リ のアルコール類、 ジェチルエーテル, THF, 1. 4ージォキサン等のエーテル類、 ベンゼン, トルエン, キシレン、 シク口へキサ^の炭ィ 素類、 DMF等のアミド類, ギ酸、 赚等の有機酸類、 酢酸ェチル等のエステル類等およびこれらの混合溶媒 を用いることができる。 は、 Ot:〜溶媒の沸点 SiS、 好ましくは 2 0〜8 0°Cで行われる。
本発明化合物の難は、 I R, NMR及び^ MS等から貌した。
なお、 本発明化合物 ( 1) 及ぴ (4) には、 レべっかの 舌性体力被し得る。 これらは、 すべて 本発明の範囲に含まれる。
廳3式 (1) で表される化合物の薬学的に許容される塩としては、 麵, 硫酸, 碰, 燐酸等の無機 酸の塩や、 酢酸, プロピオン酸, 乳酸, コハク酸, 酒 , クェン酸, 安息香酸, サリチル酸, ニコチ ン酸, ヘプタグルコン酸等の有機酸の塩を挙げることができる。 これらは、 通常の合成化学的雜によ り容易に することが'できる。
本発明のスピロ誘 #ί本は、 抗酸化作用を ることから、 低比重リポ蛋白 (Low density l ipoprotein, 以下 LDLと略記する。) の酸化的変性を防ぐことによって動脈硬化病変の発生、 βを阻止することが でさ、 動脈硬化の «薬に翻すること力 きると共に、酸化作用に基づく各 ¾«、例えば、老化痴呆 'mm. 心隱、 癌、糖尿病、 消化器魏、 謝募、 B赚、、 腎^ a等の治療薬としても有用である。更に.、 脳卒中や心筋梗鶴の触' |4β魏では、 jtifii音敝の血液藤荒時に種々の活' I继素が発生し、脂質過 酸化 による細 fl囊壌等により繊障害が増悪されるが、本発明のスピロ誘 # (本は、その抗酸ィ 舌性 により種々の活 ttm^過酸化脂質を!^し、 Jtjfii病 の編 P章害を防ぐことが き、 jti&e障害の 治療薬に翻することが きる。 また、本発明のスピロ誘導体は、 リポキシゲナーゼの作用を阻針るこ とによりァラキドン酸を H P ETEに変換するのを抑制し、 2 0— HE TEシンタ一ゼを阻害することに より 2 0— HE TEが 生されるのを抑制することができる。 また、本発明の化合物のなかには、 ドーパ ミン放出抑制作用が少なくパーキンソン の副作用を伴う可制生が少ない化合物も含まれる。
1
更に 本発明のスピロ誘 ¾ί本は、網膜の酸化障害に起因する麵、糖尿病、 高 ώΐΙΞ症、 動脈硬化症、 貧 血症、 白 Jfi0i、 全身性エリテマト一デスゃ弓敏症等の!^ ffl«¾、 ティーザックス (T a y— S a c k s )病やフォーク卜一シュピールマイヤー (Vo g t - S p i e l me y e r)病等の 髓異 の 全身^ sに起因する網膜の血管障害や炎症' |'¾¾ぴ¾¾¾変、 また、 未 網膜症、 m m^網膜 動脈閉 ¾¾、網膜静 Ji囲!^の ΙΙΕώι管の障害、網膜剥離や外傷に由来する網膜の «や変 1生、加!^ 斑変性症等の加齢に伴う網膜の変 患、 ^的な網 «性 等の網 所の疾患の予防およ!^台療に 用いることができ、特に光酸化障害により発^ るカロ 斑変 I生症等の疾患の治、 として有用である。 (抗酸化薬)
本発明の抗酸化薬は、上記抗酸化作用を有する本発明のスピロ誘導体又はその薬学的に許容される塩の
1種又は 2種以上を有効成分として含有するものであれば、特に限定されるものではなく、上記疾病の医 薬として、 任意の様式で投与することができる。例えば、経口、 経鼻、 非経口、 局所、経皮又は怪直腸で 投与することができ、 その形態も、 固体、 半固体、 凍結慰喿粉末又は液体の剤形、 例えば、 坐薬、 媳、 車煩及 «質カプセル、鍵、 mi 注射剤、 蹰蜀剤、 エアゾ !^、 讓女出譲等とすることが でき、 正確な投与量を処方でき、 かつ、 簡便に投与することが きる適当な剤形とすることができる。 また、 本発明の抗酸化薬は、有効颇と、慣用の医薬用担体又は賦形剤の他、 他の麵、 アジュバン卜 等を他の ^ ^と反応しない範囲で含 る糸賊物とすること力 きる。かかる ま、投与様式に応じ て、 ¾¾ を:!〜 9 9重量%、適当な医翻担体又は賦形剤を 9 9〜 1重量%含衬るものとすること ができ、好ましくは、 ^を 5〜 7 5重量%、 を適当な医翻担体又は賦形剤とするものである。 本発明の抗酸化薬には、 投據式に拘わらず、 所望により、 少量の補助物質、 例えば、 湿潤剤、 乳化剤、 pH緩翻、
他の と しない範囲で、例えば、 クェン酸、 ソルビタンモノラウレート、 トリエタノールアミンォレエ一ト、 プチル化ヒドロキシトルエン等を することもできる。
このような翻は、通常の 去、例えば、レミントン 'ファルマス一ティカル 'サイエンス(Remington's Pharmaceutical Sciences) 第 1 8版、 マック 'パブリシング ·カンパニー、 イーストン、 ペンシルパ二 ァ (Mack Publishing Company, Eastern, Pennsylvania) 1 9 9 0年刊等に教示される記載に従って製造 することができる。
本発明の抗酸化薬において、 式(1)で表される化合物又はその薬 に許容される塩の治) S ¾量は、 個人及び処置される鐘の病状により変動される。通常、 1日用量は、体重 1 k gあたり、式( 1 ) で表される化合物又はその に許容される 1¾Xは 2種以上の塩 0. 1 4mg〜 1 4. 3 mgZ日と すること力 'き、好ましくは、体重 l k gあたり 0. 7mg〜: L Omg/日、 より好ましくは、体重 l k gあたり 1. 4mg〜7. 2mg/日とすることができる。例えば、体重 7 0 k gのヒトに投与する:!^、 式( 1 ) の化合物又はその に許容される塩の用量範囲は、 1日 1 0 m g〜 1. 0 g、好ましくは、
1日 5 0mg〜7 0 0mg、 より好ましくは、 1日 1 0 Omg〜 5 0 Omgとなるが、、 これは飽く迄目安 であって、 処置の病状によってはこの範囲»の用量とすることができる。
本発明の抗酸化薬の経口用の鍾ィ に翻される賦形剤としては、任意の通常用いられる賦形剤、例 えば、 医難のマンニトール、乳糖、 デンプン、 ゼラチン化デンプン、 ステアリン酸マグネシウム、 サッ カリンナトリウム、 タルク、セルロースェ一テル誘導体、 グルコース、 ゼラチン、 スクロース、 クェン酸 塩、 没食 プロピ!^を挙げることができる。 また、経口用の抗酸化薬には、 として、例えば、 乳糖、 スクロース、 リン酸二カルシウム等を、 崩 として、 例えば、 クロスカルメロースナトリウム又 はその誘 ί本等を、 齢剤として、例えば、 ステアリン酸マグネシウム等を、 滑确として、 例えば、 デ ンプン、 アラビアゴム、 ポリビニルピロリドン、 ゼラチン、セルロースエーテル誘導体等を含有させるこ と;^でさる。
¾#ί剤としては、無菌の水性または非水性の激翻、 騮蜀剤、 乳濁剤を包含する。水性の?截翻、躕蜀 剤の概脚としては、例えば aw剤用蒸留水及び生理 が含まれる。非水溶性の?額赫』、黼蜀剤の希 としては、例えばプロピレングリコール、 ポリエチレングリコール、 ォリーブ油のような植物油、 ェ 夕ノールのようなアルコール類、 ポリソルベート (商品名)等がある。 このような w¾は、 さらに等張 ィ匕剤、 防細、 湿潤剤、 乳化剤、 分調、 麵匕剤 (例えば、 ラクトース)、 可溶化ないし溶纏 g力剤の ような添加剤を含んでもよい。 これらは例え ¾A 'クテリア保留フィルターを通 H麵、殺翻の固体糸滅 物を i¾ し、 前に無菌水又は無菌の aih寸用溶媒に溶解して翻することもできる。
また、 本発明の抗酸化薬を麵とする ¾ ^には、担体として体内で徐々に溶解 ί"る担体、例えば、 ポリ ォキシエチレングリコール又はポリエチレングリコール (以下 P EGと略記する)、 具体的には、 P E G 1 0 0 0 (9 6 %) 又は P EG4 0 0 0 (4 %) を棚し、 力かる担体に式(1 ) の化合物又はその鮮 的に許容される塩 0. 5〜 5 0重量%を分散したものを挙げることができる。
本発明の抗酸化薬を ί翩とする ¾ ^は、担体として水、 «7、 デキストロ一ス水激夜、 グリセロール、 エタノール等を使用し、 かかる担体に式 ( 1) の化合物又はその薬学的に許容される塩を 0. 5〜5 0重 量%と共に、任意の医薬アジュパントを溶解、分散させる等の処理を行い、溶 «〖»蜀液としたものが 好ましい。
(網膜の光酸化障麵,)
本発明の網膜の光酸化障害抑制薬は、上言 ¾! [酸化作用を有する本発明のスピロ誘 ¾ί本又はその薬学的に 許容される塩の 1種又は 2種以上を有効成分として含有する抗酸化薬を含有するものであれば、特に限定 されるものではなく、 投与様式、 投与形態、投与量も上記抗酸ィ頃と同様の様式、形態、投与量とするこ とができ、 また、 上記抗酸ィ と同様の翻用戯、 担体、 アジュパント等を包含させること き、賦 形剤、 m 結合剤等や、被力 と跡しない他の網難化障害抑制薬の iaxは 2種以上を ¾¾。
えてもよく、 また、上記の他に、他の薬効を る を »含有させてもよい。 また、 投与形態として は、 上記抗酸化薬における齢と同様の投与形態の他、 点目翻、 眼軟葡とすること力 きる。
本発明の網膜の光酸化障 制薬を点眼剤とする場合は 本発明のスピロ誘導体を通常使用される 溶媒に加え水嶽 «¾ 観蜀液とし、 Η¾4~ 1 0 ,好ましくは 5〜 9に調 ¾Τることができる。点 Β翻 は無菌製品とするため滅菌 «を行なうことが好ましく、か力 滅菌讓は 工程のレずれの段階にお レても行うことができる。 点 Β翻の本発明のスピロ誘導体の獄は、 0. 0 0 1〜3 % (W/V)、 好ま しくは 0. 0 1〜1 % (W/V) であり、 投与量も症状の程度、 患者の体質等の種々の状態により 1日 1 〜4回、 各謝商等とすることが きる。上記投与量は飽く迄目安であり, この範囲を超えて投与すること もできる。
上記点百翻には、本発明のスピロ誘 本と asしなレ範囲の緩翻、 i 防細、 PH調翻、 増粘剤、 キレート剤、可溶ィ!^等の各種添加剤を前、勸口してもよい。 かかる緩衝剤としては、例えば、 クェン酸麵衝剤、 m mm 酢酸難衝剤、 アミノ酸等を挙げることができ、 長化剤としては、 例えば、 ソルビトール、 グルコース、 マンニトール等の糖類、 グリセリン、 ポリエチレングリコ一ル、 プ 口ピレンダリコ の雜アルコール類、塩化ナトリゥム等の繊等を挙げることが き、防腐剤とし ては、例えば、パラォキシ安息香酸メチル、パラォキ、 息香酸ェチ!^のパラォキ、^息香酸エステル 類、 ベンジルアルコール、 フエネチルアルコール、 ソルビン ¾Χはその塩等を挙げることができ、 pH調 翻としては、 例えば、 リン酸、 水酸化ナトリウム等を挙げることができ、 増粘剤としては、 例えば、 ヒ ドロキシェチ^ ルロース、 ヒドロキシプロヒ Wルロース、 メチルセルロース、 ヒドロキシプロピルメ チ jWルロース、 カルポキシメチ Wルロースやその塩等を挙げることができ、 キレート剤としては、例 えば、 ェデト酸ナトリウム、 クェン酸ナトリウム、 縮合リン酸ナトリウム等を挙げることができ、 可溶化 剤としては、 例えば、 エタノール、 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等を挙げること力 きる。
また、本発明の網膜の光酸化障 «制薬を眼軟膏剤とする:!^、本発明のスピロ誘 ¾ί本を通常麵され る眼軟膏翻、 例えば、 精製ラノリン、 白色ワセリン、 マクロゴール、 プラスチベース、 流動パラフィン 等と混合したものとすることができ、無菌製品とするため滅菌処理をしたものが好ましい。眼軟 >jにお ける本発明のスピ口誘 #ί本の濃度は、 0. 0 0 1〜 3 % (W W)、好ましくは 0. 0 1〜 1 % (W/W) であり、投与量も症状の難、患者の体質等の種々の状態により 1日 ι〜4回等とすること力 きる。上 記投与量は飽く迄目安であり、 この範囲を超えて投与することもできる。
本発明の網膜の光酸化障 «制薬は、優れた抗酸化作用を¾1~るので、例えば、加 斑変隨等の加 齢に伴う網膜の変性^ sの予防および治療に である。 以下、 «例により本発明のスピロ誘導体を 詳細に説明するが、 本発明の g¾t的範囲はこれらの実施例に ¾されるものではない。
無例 1:
6—ァセ卜キシ一 5, 7, 8—卜リメチレスピロ [クロマン一 2 (4H), 4' ーテトラヒドロピラン]
2—ヒドロキシー 5—ァセトキシ— 3, 4, 6—トリメチフレアセトフエノン 1. 8 gとテトラヒドロ 一 4 H—ピラン一 4一オン 2. 3 gをトルエン 30mlに溶解した反厳に、室温でピロリジン 0. 2 g を加え、 室温で 3時間攪拌し、 さらに 24時間加 «流した。 反応液を減圧留去し、 残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (へキサン:酢酸ェチル =2: 1) に付し、 目的物 1. 5gを得た。 融 点 128—129。C 麵例 2:
6—ァセトキシ一 4ーヒドロキシー 5, 7, 8—トリメチルスピロ [クロマン一 2 (4H), 4' -テ卜 ラヒドロピラン] の! ¾i
6—ァセトキシ一 5, 7, 8—トリメチレスピロ [クロマン一 2 (4Η), 4' ーテトラヒドロピラン] 一 4一オン 1. 5gに、 メタノール 3 Omlを加え、 0°Cで水素化ホウ素ナトリウム 0. 2gを 口し、 0 で 1時間攪拌する。反謹を水にあけ、 酢酸ェチル抽出した。 有機層を艇ロ働で洗浄した後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、 硫酸マグネシウムを? 後、 減圧猶し、 得られた結晶をへキサン で洗浄する事で目的化合物 1. 5gを得た。鬲¾^ 147— 148 °C 麵例 3:
6—ァセトキシー 5, 7, 8 トリメチレスピロ [2H—クロメンー 2 (4H), 4' —テトラヒドロピ ラン] の
6—ァセトキシー 4—ヒドロキシー 5, 7, 8—卜リメチレスピロ [クロマン一 2 (4H), 4' 一 テトラヒドロピラン] 1. 4 9 gにベンゼン 5 Om 1を加え、 p—トルエンスルホン酸を 0. 1 g添加 し、 ディ一ンスタークを用いて 3時間加顯流を行った。 反歲を水にあけ、 酢酸ェチル抽出した。 有 機層を飽和炭 素ナトリゥム水? ¾¾ 洗浄し、 さらに颜ロ で洗浄した後、 無水硫酸マグネシゥ ムで «させた。 硫酸マグネシウムを ί戲 U後、 ffi謹し、得られた結晶をへキサンで洗浄する事で目 的 ί匕合物 1. 1 1 gを得た。鬲!^ 1 3 9— 1 4 0°C 雄例 4:
6—ヒドロキシー 5, 7 , 8—卜リメチレスピロ [2H—クロメンー 2 (4H), 4' ーテトラヒドロピ ラン] の S
6 -ァセトキシー 5, 7 , 8—卜リメチリレスピロ [2H—クロメンー 2 ( H), 4' —テトラヒドロ ピラン] 0. 8 8 gをメタノー Jレ 2 Om lに?容解し、 窒 S^^Tf、 水 5m lと水酸ィ匕ナトリウム 0. 3 gを加え、 6 0でで 2時間 した。 反; ¾夜を 濃縮した後、 水にあけ、 2 N雄で中和した後、 酢 酸ェチル抽出した。有機層は麟口 «;Jcで洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで慰喿させた。 硫酸マグ ネシゥムを濾別後、 «濃縮し、 得られた結晶をへキサン—エーテルで洗浄する事で目的化合物 0. 6 8 gを得た。 Sfo¾ 1 0 5—1 1 0で 雄例 5:
6—ヒドロキシ一 5, 7 , 8—トリメチレスピロ [クロマン一 2 (4 H), 4, ーテ卜ラヒドロピラン] の
6—ヒドロキシー 5, 7, 8—トリメチルスピロ [2H—クロメンー 2 (4H), 4' ーテトラヒドロ ピラン] 0. 43 gを酢酸 10mlに溶解し、 10%パラジウム炭素薩 0. lgを加え、 次に水素を 封入し、室温で常圧下、 24時間¾»素 0¾&を行った。 終了後、 ∞液を βし、水にあけ、 10%水酸化ナトリウム水? «Τ'中和した後、酢酸ェチル抽出した。有機層は飽和食 で洗浄した後、 無水硫酸マグネシウムで ¾ ^させた。 硫酸マグネシウムを^^後、 濃縮し、得られた結晶をへキサ ンーエーテルで洗浄する事で目的化合物 0. 35 gを得た。 105— 110°C 鎌例 6:
6—アミノー 5, 7, 8—トリメチ Jレスピロ [クロマン一 2 (4H), 4, -テトラヒドロピラン] の製
¾1例 1〜 5と同様な方法で製造した 6—二トロー 5, 7, 8—トリメチルスピロ [2H—クロメン -2 (4H), 4' —テ卜ラヒドロピラン] 0. 5 gをエタノーリレ 5ml、 酢酸 5mlに?容解し、 10% パラジウム炭 »K0. lgを加え、 次に水素を封入し、 室温で加圧 (0. 5Mpa)下、 24時間接 角 fc素付加∞を行った。 «了後、 ®S夜を し、 水にあけ、 10%水酸ィ匕ナトリウム水?薪夜で 中和した後、 酢酸エヂレ抽出した。 有機層《IS和食 «で洗浄した後、 無水硫酸マグネシウムで乾'燥さ せた。 硫酸マグネシウムを蒲 IJ後、脏濃縮し、得られた結晶をへキサンで洗浄する事で目的化合物 0. 36 gを得た。献 112 - 114。C 難例 7:
6—ァセ卜キシー 5, 7, 8—卜リメチリレスピロ [クロマン一 2 (4H), 4' —ピペリジン] の製造
¾i例 1〜 5と同様な方法で製造した 6—ァセトキシー Γ -N- t—ブトキシカルボ二ルー 5, 7, 8—トリメチレスピロ [クロマン一 2 (4H), 4, ーピペリジン] 2. 22 gをクロ口ホルム 2 Oml に溶解し、塩ィは素ガスで飽和したメタノール 5miで加え、室温で 1時間勝した。、 m 了後、反 鎌を水にあけ、 10 %水酸化ナトリゥム水 中和した後、 ク口口ホルムで抽出した。 有翻は飽 和 で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。 硫酸マグネシウムを翻後、 «濃縮し、 得られた結晶をエーテル一へキサンで洗浄する事で目的化合物 1 · 14 gを得た。 融点 232— 23 5 麵列 8:
6—ァセ卜キシー -N—ベンジル一 5, 7, 8—トリメチルスピロ [クロマン一 2 (4H), 4' ピぺリジン]の製造
6—ァセトキシー 5, 7, 8—トリメチルスピロ [クロマンー2 (4H), 4' —ピペリジン] 300 mgをジメチルホルムアミド 10mlに溶解し、 60%水素ィヒナトリウム 5 Omgを加え、 室温で 10 分間攪梓した。 次にベンジルブ口ミド 200 m gを室温で加え、 室温で 1時間攪拌した後に、 60 で 2時間攪捽した。 ∞終了後、 反 夜を水にあけ、 酢酸ェチレで抽出した。有機層は飽和 で洗浄 した後、無水硫酸マグネシウムで 喿させた。 硫酸マグネシウムを ί戲 U後、 ffi謹し、残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム:メタノール =9: 1) に付し、 目的物 0. 2gを得 た。 鬲!^ 45— 48で
無例 9:
6—アミノー 1, 一 N—ベンジル一 5, 7 , 8—卜リメチレスピロ [ 2 H—クロメン一 2 (4H), 4
—ピペリジン] の
実施例 1〜 4と同様な方法で製造した 6—二卜口一 —N—ベンジル一 5, 7 , 8—卜リメチルス ピロ [クロマンー2 (4H), 4' —ピペリジン] 1. 3 2 gをエタノール 3 0m lに溶解し、塩化スズ
(II) 8. 6 §と¾¾1 01111を加ぇ、 1 8時間加麵荒を行った。 終了後、確夜を水にあけ、 1 0 %水酸化ナトリゥム水? アル力リ性とした後、 ク口口ホルムで抽出した。有機層 «I包和食 J< で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで 喿させた。 硫酸マグネシウムを應後、 «濃縮し、残留物 をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム:メタノール = 2 0: 1) に付し、 目的物 0. 9 7 gを得た。 鬲!^ 8 8 - 9 0°C 難例 1 0:
6—ニトロ一 1, 一N—フエ二ルー 5, 7, 8—トリメチリレスピロ [クロマンー2 (4H), 4' —ピぺ リジン]の製造
6—ニトロ一 5, 7 , 8—トリメチルスピロ [クロマン一 2 (4H), 4, ーピペリジン] 1 とプロモベンゼン 0. 8 gをジォキサン 4 0m lに溶解し、 トリス (ジベンジリデンァセトン) —ジパラジウム (0) 0.31gと 4, 5—ビス (ジフエニルフォスフイノ) 一9 , 9一ジメチ Jレ キサンテン 0.42gと炭酸セシウム 1.57gを加え、 7時間加顯流した。 反応終了後、 反応液を しセライト濾過して不溶物を除いた後、 赚を水にあけ、 クロ口ホルムで抽出した。 有機 層は飽和^ Kで洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。 硫酸マグネシウムを濾別 後、減圧濃縮し、残留物をシリ力ゲル力ラムクロマ卜グラフィー (へキサン:酢酸ェチル = 2 :
1) に付し、 目的物 0.48 gを得た。 雞例 11 :
6—アミノー 1 ' —N—フエ二ノレ一 5, 7, 8—トリメチノレスピロ [2H—クロマン一 2 (4H), 4 —ピペリジン] の観
6—二トロー 1' —N—フエ二ノレ _5, 7, 8—トリメチ /レスピロ [クロマン一 2 (4H), 4, 一ピぺ リジン] 0. 48 gをエタノーノレ 20m 1に容角军し、塩ィ匕スズ(II) 1. 8 gと濃 l Om 1をカロえ、 14時間加熱還流を行った。 終了後、威液を水にあけ、 10%水酸化ナトリウム水激夜でアル力 リ性とした後、 クロロホ /レムで抽出した。 は飽和 «*で»した後、 無水硫酸マグネシウムで
«させた。 硫酸マグネシウムを ®リ後、 ±^ 残留物をシリカゲルカラムク口マトグラフィー
(へキサン:酢酸ェチル = 2: 1) に付し、 目的物 0. 36 gを得
融点 108-110°C 上記のようにして製造された本発明化合物の構^:と物理恒数を第 1表および第 2表に示 1^本発明 はこれらによって ^されるものではない。
なお、表中の略記号は以下の意味を示す。
Me :メチル
第 1 表
化合物番号 R1 R2 R3 R6 R20 X Y 物理恒数
(融点)
1-1 Me Me Me - 0= 0 OCOMe 128-129°C
1-2 Me Me Me - 0= 0 OH
1-3 Me Me Me - 0= 0 NH2
1-4 Me Me Me - 0H 0 OCOMe
1-5 Me Me Me - 0H 0 OH 147-148。C
1-6 Me Me Me - 0H 0 NH2 147- 149°C
1-7 Me Me Me - H 0 OCOMe 111-113°C
1-8 Me Me Me - H 0 OH 86-87°C
1-9 Me Me Me - H 0 NH2 112-114°C
1-10 Me Me Me 0= S OCOMe
1-11 Me Me Me 0= S OH
1-12 Me Me Me 0= S 瞧
1-13 Me Me Me 0H S OCOMe
第 1表 (続き)
- 14 Me Me Me - OH S OH
-15 Me Me Me - OH S 隨
- 16 Me Me Me - H S OCOMe
-17 Me Me Me 一 H S OH
-18 Me Me Me - H S NH2 105 - 107°C- 19 Me Me Me 一 0= so OCOMe
-20 Me Me Me - 0= so OH
-21 Me Me Me - 0= so NH2
-22 Me Me Me - 0H so OCOMe
-23 Me Me Me - 0H so OH
-24 Me Me Me - 0H so 隱
-25 Me Me Me 一 H so OCOMe
-26 Me Me Me 一 H so OH
-27 Me Me Me 一 H so NH2
-28 Me Me Me 0= S02 OCOMe
-29 Me Me Me 0= S02 OH
第 1表 (続き) -30 Me Me Me - 0= S02 NH2 210-213°C -31 Me Me Me - OH S02 OCOMe -32 Me Me Me 一 OH S02 OH -33 Me Me Me 一 OH S02 讚 -34 Ivie Me Me 一 H S02 OCOMe -35 Me Me Me 一 H S02 OH -36 Me Me Me - H S02 NH2
0 Me
-37 Me Me Me II He 0= N OCOMe 149 - 150°C
0へ Me
0 Me
-38 Me Me Me 0= N OH
0へ
0 He„
-39 Me Me Me II * 0= N NH2
0 He„
-40 Me Me Me II Me OH N OCOMe
0へ
0 Me
-41 Me Me Me OH N OH
0へ Me
0 He„
-42 Me Me Me OH N NH2
へ e
0 He„
-43 Me Me Me H N OCOMe 142- 143°C
0 Ste
0 Me„
-44 Me Me Me H N OH
0 -45 Me Me Me
0人 f e H N 匿
fe
第 1表 (続き)
-46 Me Me Me H 0= N OCOMe 173-174°C-47 Me Me Me H 0= N OH
-48 Me Me Me H 0= N NH2
-49 Me Me Me H OH N OCOMe
-50 Me Me Me H OH N OH
-51 Me Me Me H OH N NH2
-52 Me Me Me H H N OCOMe 232-235°C-53 Me Me Me H H N OH
-54 Me Me Me H H N NH2 124- 125°C-55 Me Me Me Me 0= N OCOMe
-56 Me Me Me Me 0= N OH
-57 Me Me Me Me 0= N NH2
-58 Me Me Me Me OH N OCOMe
-59 Me Me Me Me OH N OH
-60 Me Me Me Me OH N NH2
-61 Me Me Me Me H N OCOMe
第 1表 (続き) -62 Me Me Me Me H N OH -63 Me Me Me Me H N NH2 剛 R -64 Me Me Me CHO 0= N OCOMe -65 Me Me Me CHO 0= N OH -66 Me Me Me CHO 0= N 瞧 -67 Me Me Me CHO OH N OCOMe -68 Me Me Me CHO OH N OH -69 Me Me Me CHO OH N NH2 - 70 Me Me Me CHO H N OCOMe -71 Me Me Me CHO H N OH o t- 72 Me Me Me CHO H N NH2 152-153°C
° o
0
-73 Me Me Me u 0= N OCOMe 195- 196°C
^Me - 74 Me Me Me X 0= N OH
z 、Me - 75 Me Me Me 0= N NH2
z X、Nle
0
- 76 Me Me Me JJ OH N OH 107- " 0 C z -Me
0
-77 Me Me Me OH N OCOMe
第 "1表 (続き)
m
-103 Me Me Me OH N OCOMe -104 Me Me Me OH N OH
ft Me me Me U uH N f NUri<s
-106 Me Me Me H N OCOMe 45- 48°C-107 Me Me Me H N OH -108 Me Me Me H N 隱 65-67°C -109 Me Me Me 0= N OCOMe -110 Me Me Me 0= N OH -111 Me Me Me 0= N 瞧 -112 Me Me Me OH N OCOMe -113 Me Me Me OH N OH -114 Me Me Me OH N 瞧
第 1表 (続き)
-127 Me Me Me 0= N OCOMe
-128 Me Me Me 0= N OH
-129 Me Me Me 0= N 匿
-130 Me Me Me OH N OCOMe
-131 Me Me Me OH N OH
-132 Me Me Me OH N NH2
-133 Me Me Me H N OCOMe
-134 Me Me Me H N OH
-135 Me Me Me H N NH2 145-147°C-136 Me Me Me 0= N OCOMe
-137 Me Me Me 0= N OH
-138 Me Me Me 0= H 瞧
第 1表 (続き)
-139 Me Me Me OH N OCOMe -140 Me Me Me OH N OH -141 Me Me Me OH NH2 -142 Me Me Me H N OCOMe -143 Me Me Me H N OH -144 Me Me Me H N NH2 118-120°C -145 Me Me Me 0= N OCOMe
ヽ
-146 Me Me Me 0= N OH
ヽ
-147 Me Me Me 0= N NH2
ヽ
-148 Me Me Me OH N OCOMe
ヽ
-149 Me Me Me 、 OH N OH -150 Me Me Me OH N 瞧
第 1表 (続き) -151 Me Me Me H N OCOMe -152 Me Me Me H N OH -153 Me Me Me H N NH2 55- 60°C -154 Me Me Me 0= N OCOMe
w
Me Me Me 0= N OH
w -156 Me Me Me 0= N 隨 -157 Me Me Me OH N OCOMe
w -158 Me Me Me OH N OH -159 Me Me Me OH N NH2 -160 Me Me Me H N OCOMe
M -161 Me Me Me H N OH
nD-1.4936-162 Me Me Me H N 隱
20.6°C
第 1表 (続き)
-163 Me Me Me 0= N OCOMe -164 Me Me Me 0= N OH
リ
-165 Me Me Me 0= N 隱
リ
-166 Me Me Me OH H OCOMe -167 Me Me Me OH N OH
リ nD-1.5397-168 Me Me Me OH N NH2
Π R0f* -169 Me Me Me H N OCOMe -170 Me Me Me H N OH -171 Me Me Me H N NH2 -172 Me Me Me 0= N OCOMe -173 Me Me Me 0= N OH -174 Me Me Me 0= N NH2
1 第 1表 (続き) -175 Me Me Me OH N OCOMe -176 Me Me Me OH N OH -177 Me Me Me OH N 瞧 -178 Me Me Me H N OCOMe
-179 Me Me Me H N OH -180 Me Me Me H N NH2 -181 Me Me Me 0= N OCOMe
H -182 Me Me Me 0= N OH
H -183 Me Me Me 0= N NH2
H -184 Me Me Me OH N OCOMe
H -185 Me Me Me OH N OH
H -186 Me Me Me OH N 隱
H
第 1表 (続き)
o
-199 Me Me Me 0= N OCOMe
Me Me Me 0= M OH
-201 Me Me Me 0= N NH2
-202 Me Me Me OH N OCOMe
-203 Me Me Me OH N OH
-204 Me Me Me OH N NH2
-205 Me Me Me H N OCOMe
-206 Me Me Me H N OH
-207 Me Me Me H N NH2 118-120°C-208 Me Me Me 0= N OCOMe
-209 Me Me Me 0= N OH
-210 Me Me Me 0= N 瞧
第 1表 (続き)
c -223 Me Me Me H N OCOMe -224 Me Me Me H N OH -225 Me Me Me H N NH2 - 226 Me Me Me 0= N OCOMe -227 Me Me Me 0= N OH
Me Me Me 0= N NH2
Me Me Me OH N OCOMe
ヽ -230 Me Me Me OH N OH -231 Me Me Me OH N NH2
Me Me Me H N OCOMe
ヽ
Me Me Me H N OH
N -234 Me Me Me H N 瞧 157-159°C
ヽ
第 1表 (続き) -235 Me Me Me 0= N OCOMe -236 Me Me Me 0= N OH -237 Me Me Me 0= N NH2 -238 Me Me Me OH N OCOMe -239 Me Me Me OH N OH -240 Me Me Me OH N NH2 -241 Me Me Me H N OCOMe -242 Me Me Me H N OH -243 Me Me Me H N NH2
nD— 1.5812-244 Me Me Me H N
20.7°C -245 Me Me Me H N 121 -124°C
。
第 2 表
化合物番号 R1 R2 R3 R6 R21 X Y 物理恒数
(融点)
2- 1 Me Me Me - H 0 OCOMe 139-140。C
2-2 Me Me Me - H 0 OH 105-110°C
2-3 Me Me Me - H 0 NH2 94-96。C
2-4 Me Me Me - H S OCOMe
2-5 Me Me Me 一 H S OH
2-6 Me Me Me - H S NH2 149-151 °C
2-7 Me Me Me - H SO OCOMe
2-8 Me Me Me - H SO OH
2-9 Me Me Me - H SO NH2
2-10 Me Me Me H S02 OCOMe
2-11 Me Me Me H S02 OH
2-12 Me Me Me H S02 NH2 192-195°C
0 Me
2- 13 Me Me Me 人火:: H N OCOMe 168-169°C
第 2表 (続き)
0 Me
- 14 Me Me Me H N OH
0
0 Me
- 15 Me Me Me H N 瞧
0 - 16 Me Me Me H H N OCOMe - 17 Me Me Me H H N OH - 18 Me Me Me H H N NH2 - 19 Me Me Me Me H N OCOMe -20 Me Me Me Me H N OH -21 Me Me Me Me H N NH2 -22 Me Me Me CHO H N OCOMe -23 Me Me Me CHO H N OH -24 Me Me Me CHO H N NH2 -25 Me Me Me a H N OCOMe -26 Me Me Me
^ i、Nle H N OH -27 Me Me Me H N 隱 -28 Me Me Me H N OCOMe 220- 222°C
第 2表 (続き)
第 2表 (続き) -53 Me Me Me H N OH -54 Me Me Me H N 讚
N ' -55 Me Me Me H N OGOMe リ -56 Me Me Me H N OH
リ -57 Me Me Me H N NH2
リ -58 Me Me Me H N OCOMe -59 Me Me Me H N OH -60 Me Me Me H N NH2 -61 Me Me Me H N OCOMe
H -62 Me Me Me H N OH
H - 63 Me Me Me H N 隱
H -64 Me Me Me H N OCOMe
第 2表 (続き)
o -77 Me Me Me H N OH
N -78 Me Me Me H N 薩
N - 79 Me Me Me H N OCOMe
Me Me Me H N OH -81 Me Me Me H N NH2
'Η— NMRデータ (重クロ口ホルム溶媒、 内 ¾WTMS)
単位は δ、 なお括弧内の数値はプロトン比を表し、 記号は s:シングレット、 d:ダブレット、 t: ト リプレツト、 q:カルテツト、 m:マルチプレツト、 b r:ブロード、 b r s:ブロードシングレツト を表す。
化合物 1-63
1.6-1.8(ηι, 6H),2.0 (S, 3H) , 2.1 (S, 3Η),2.2 (S, 3Η) , 2.2 (3Η, S) , 2.3 (3Η, S), 2.4-2.5 (2ft m) , 2.5- 2.7 (4H, m) , 3.0-3.3 (2ft brs) 麵列 12:
[簡の調 ffl
本発明化合物を含 * る を以下の方法により調製した。
経口剤 10 mg鎩
本発明化合物 1 Omg
赚 81. 4mg
コーンスターチ 2 Omg
ヒドロキシプロピレセル口一ス 4 m g
カルポキシメチルセルロースカルシウム 4mg
ステアリン酸マグネシウム 0. 6mg 合計 2 Omg 上記のような糸滅となるように、本発明化合物 50 g、乳糖 407 g及びコーンスターチ 100 gを、 流動遨立コーティング装置 II原製作所(株) M) を細して、 均一に混合した。 これに、 10%ヒド ロキシプロピルセルロース水激夜 200 gを!!^して f¾した。慰喿後、 20メッシュの篩を通し、 これ に、 カルポキシメチルセルロースカルシウム 20 g、 ステアリン酸マグネシウム 3 gを加え、 口一タリ一 打麵 x (株) mで 7匪 xs. 4 Rの臼杵を棚して、一錠当たり 12 omgの飾を得た。 麵例 13:
[in vUro抗酸化脂質作用]
本発明化合物の in vitro抗酸化脂質作用を、 Ma 1 vyらの方法 (Malvy, c., et al.,)ノ オケミカ ル'アンド'パイオフィジカル'リサーチ 'コミュニケ一ションズ (Biochemical and Biophysical Research
Communications, 1980年、 第 95巻、 p. 734-737) に準じて、 ラット脳ホモジネートでの過酸ィ 旨賢活性 の測定により言權した。即ち、ラット脳を摘出し、水冷下、月 に 5倍量のリン醱纖 Ϊ一生理 «7k赚(p H7. 4) (以下 PBSと略記する。) を加え、 テフロンホモ、; ^ィザ一でホモジナイズし、 10 000 gで 20分間遠心分離し、上清の脳ホモジネートを調製した。調製した脳ホモジネートに 500 μΜシス ティン及ぴ 5 Μ赚第一織び 10 OmM KC 1を加え、 37°Cで 30分間ィンキュベー卜し、過酸 イ^旨質の^^で生じたマロンジァノ ヒドをチォバノレビッ—ノレ酸法で測定し 測定値から本発明化合物 の 50%P且害濃度 (以下 I C 50と略記する。) を求めた。 結果を第 3表に 。 本発明化合物は in vitro 抗酸ィ hi旨質作用を有していることが分かった。 第 3表
八
1匕'口物奋
ο U /ο ^ Ά 、丄 し 5 ο β上 V丄ノ
1丄—1丄
丄 0 丄.
1丄—7 / U. ΔΌ
丄 £5 U.4ο
丄 Δ. Δ
丄 U. Ot
o
1-54 4.8
1-80 2.8
1-83 2.2
1-86 3.2
1-88 3.6
1-89 0.49
1-97 1.7
1-98 0.44
1-99 0.96
1-106 1.3
1-108 0.45
1-18 0.26
2-1 1.8
2-2 0.42
2-3 1.6
2 - 13 0.39
2-28 0.42
2-29 0.81
2-36 0.42
2-6 0.35
細列 14: プ発明ィ匕合物の糸且«亍1~生は、 ex vivo¾謝^旨質作用を測定することにより言 した。 生理食 ί薪夜或いは 1%ポリエチレン硬化ヒマシ油 (日光ケミカルズ擁: I KKOL HCO-60)生理食 ¾k裔夜に溶解又は懸濁した麵匕合物を、 一群 3匹の SD系雄性ラット (6週齢) (日本 SLC株 社より入手) に 1 OOmgZkgの割合で翻空内投与し 投与 30分後に圣藤脈を切断して ¾ L死させ、 脳、 心臓、腎臓を摘出した。 実施例 13に! ¾した方法で、 織ホモジネートの過酸ィ a旨質活 ftを測定 した。本発明化合物の各組織における阻害率は対照群(^®«7投与群) と試験化合物投与群の過酸化 脂質 «量から求めた。結果を第 4表 (C^ -。結果から、本発明化合物は 麵亍性が高いことが明力で める。 第 4表
[in vivo抗酸化作用]
本発明化合物の in vivo ft作用をジャーナノレ ·ォプ 'メディシナル ·ケミスリー (J. Med. Chera.、 1997年、 第 40卷、 P. 559-573) |¾の: W去に準じて、塩化第一鉄のマウス «くも ITU空内投与による 異新動や死亡率の抑制効果から讓した。 S i c : ICR系雄性マウス (5週) (日本 SLC¾¾^社 より入手)、 一群 3〜 7匹を用レ、、 50 mM塩化第一鉄の生理:^ K裔夜をマウスの第 5—第 6腰椎間よ り^^に 5 μ 1投与した。症^ »は、塩ィヒ第一 «与 20分力、ら 60分亍い、第 5表に示す症状から
60分後のスコアを求めた。難化合物は ^¾^7k裔夜又は 1%ポリエチレン硬化ヒマシ油(日光ケミ
カルズネ N I KKO L HCO- 6 0)生理 裔夜に翻又は議し、塩ィ ~«与 3 0分前に 躑空内或いは経口投与した。本発明化^^の 5 0%阻害用量(以下 I D50と P¾fBする) は対照群(生理食 ifcR投与群) のスコアと試験化合树殳与群のスコアから求め 結果を第6表に示す。結果から、本発明 化合物は in vivo抗酸化作用を有することが分かった。 第 5表
対照として国 [^開第 0 0/0 0 6 5 0号に言 された化^;を用レヽた。
対照薬一 1は下記化合物である。
対照薬一 2は下記匕合物である。
纖列 1 6 :
[5—リボキシゲナ一ゼ (5-LO) 及び 1 5—リポキシゲナ一ゼ (1 5-LO) 阻害作用]
5— LOP且害活性は Carterら (Carter G. W, etal, J. Pharmacol. Exp. Ther. : 256, 929— 37、 1991) の方法を"^改変して測定した。 即ち、ハンクス?嫌中でヒト 肖血^;田胞と DMSO (最終濃度は 1%) に溶解した試験化合物をプレインキュベ一ション (37。C、 1 5分) した後、 さらに 3 ΟμΜ A 23 1 8 7を加えインキュベーション (3 7°C、 30分) した。 その結果生成するロイコトリェン B 4を ェンザィムィムノアッセィによって定量し、その値から試験化合物の 5 - L Oに财る 50 %細棚濃 度 (μΜ) を算出した。 結果を第 7表に^"。
1 5— L〇阻害活性 i^Auerbachら (Auerbach B. J, etal, Anal. Biochem. : 201, 375—80、 1992) の 方法を一部改変して測定し o即ち、ゥサギ網赫血球より得た 1 5— LOと DMSO (最終 は 1%) に溶解した試験化合物をリン酸緩衝液 (pH7. 4) 中でプレインキュベーション (4°C、 1 5分) した 後、 25 リノレイン酸を加えさらにインキュベーション (4°C、 1 0分) した。 その結^^る
1 5— HE TEを分光測光法 (OD66。nm) によって定量し、 その値から試験化合物の 1 5— L〇に対 する 50%«¾制濃度 (μΜ) を算出した。結果を第 8表に 。結果から、本発明化合物は 5—リポ キシゲナーゼ (5-LO)及び 1 5—リポキシゲナーゼ(1 5— LO)阻害作用を有することが分かった。 第 7表
対照薬— 3は下記化合物であり、
¾ ^薬一 4は下記化合物 (エダラボン (edaravone)) である。
[急性経口毒 14]
雄性マウスに本発明化合物の一回用量を経口投与した後、 7日間観察し死亡率
を求めた。 結果を第 8表に示す。
結果から本発明化合物は急隨口毒性が低いこと力 S分かつ o
本発明のスピロ誘導体又はその »的に許容される塩は、動脈硬 ί をはじめ心筋梗塞、脳卒中などの 她倒»轄の治療あるいは酸化的細胞 Ρ轄による赚の治療に被力な抗酸化活性を有し、光等の酸化 による網磨章害を に抑制することができ、本発明のスピロ誘導体化^ 有する優れた ^と することができ、 副作用カ沙なレ、網膜の酸化轄抑制薬として有用である。