WO2004087636A1 - ジカルボン酸モノエステル化合物およびその製造方法ならびに重合体 - Google Patents

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Toshikazu Tachikawa
Masatoshi Yoshida
Motohiro Arakawa
Tadayoshi Ugamura
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Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd.
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Description

明 細 書 ジカルボン酸モノエステル化合物およぴその製造方法ならびに重合体 技術分野
本発明は、 レジスト組成物、 低収縮ィヒ材料等の各種材料に用いられるポリマー を得るに適した新規なジカルポン酸モノエステル化合物およびその製造方法なら びに該ジカルポン酸モノェステル化合物から得た重合体に関するものである。 背景技術
レジスト組成物や、 低収縮化材料等の各種材料に好適なポリマーには、 高い薄 膜形成能、 形状安定性、 アルカリへの可溶性あるいは不溶性などが要求され、 そ れらを満たすものが多種開発されている。 例えば、 新規なァリルエーテル系重合 体が提案されており、 その重合体を得るためのァリルエーテル誘導体が開示され ている (例えば、 特許文献 1 (特開平 1 1— 1 7 1 8 3 6号公報) 参照) 。 このァリルエーテル系重合体をはじめとして、 レジスト組成物や、 低収縮材料 等の各種材料に用いて優れた特性を発揮する重合体は、 従来、 多種のものが提案 されている。 しかしながら、 それらの使用分野である電子部品等の各種製品にお ける進歩には驚くべきものがあり、 従来公知の重合体に勝る特性を有する新規な 重合体およびその重合体を得るためのモノマーの開発が、 常に希求されているの 力 現状である。 発明の開示
本発明は、 前記従来の事情に鑑みてなされたもので、 レジスト組成物をはじめ として様々な用途に好適に利用し得る、 新規なジカルボン酸モノエステル化合物 およぴその製造方法ならぴにジカルポン酸モノエステル構造単位を有する重合体 を提供することを課題とする。
本願発明者等は、 新規なジカルボン酸モノエステル化合物を提供すべく鋭意検 討した結果、 下記一般式 (3) 、 (4) 、 または (5) :
Figure imgf000005_0001
Figure imgf000005_0002
(式中、 および R2は炭素数 0〜8のアルキル基を表し、 R4およぴ15は水素 原子、 または炭素数 1〜 8のアルキル基を表す。 ) で表されるジカルボン酸およ び Zまたはジカルボン酸無水物と、 アルコールとを反応させることにより、 下記 一般式 (1) または (2) :
Figure imgf000006_0001
Figure imgf000006_0002
(式中、 およぴ1 2は炭素数 0〜8のアルキル基を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4および R5は水素原子、 または炭素 数 1〜8のアルキル基を表す。 ) で表されるジカルボン酸モノエステルィヒ合物が 得られることを見出して、 本発明を完成させるに至った。
すなわち、 本発明にかかるジカルボン酸モノエステル化合物は、 下記一般式 ( 1 ) または (2 ) :
Figure imgf000007_0001
Figure imgf000007_0002
(式中、 および R2は炭素数 0〜8のアルキル鎖を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4および R5は水素原子、 または炭素 数 1〜8のアルキル基を表す。 ) で表されることを特徴とする。
また、 本発明にかかるジカルボン酸モノエステル化合物の製造方法は、 前記一 般式 (3) 、 (4) 、 または (5) で表されるジカルボン酸および/またはジカ ルボン酸無水物と、 アルコールとを反応させることにより、 前記一般式 (1) ま たは (2) で表されるジカルポン酸モノエステル'化合物を得ることを特徴とする。 また、 本発明にかかるジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体は、 下記一般式 (6) または (7) :
Figure imgf000008_0001
(式中、 および R2は炭素数 0〜8のアルキル鎖を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4および Rsは水素原子、 または炭素 数:!〜 8のアルキル基を表す。 ) で表される構造単位を有する。 また、 その重量 平均分子量は 1 5 0 0〜1 0 0 0 0 0であることを特徴とする。
本発明にかかるジカルポン酸モノエステル化合物は、 脂環 5¾i造を挎っ置換基 を有することが好ましく、 その置換基が脂環式構造を 2以上有することが更に好 ましい。 ここで、 「脂環式構造を 2以上有する」 とは、 置換基内に独立した脂環 式構造を 2以上有しても良く、 縮合環、 スピロ環の形で有しても良いことを意味 する。 縮合環の炭素密度が大きいことにより、 得られる重合体の耐エッチング性 の向上等が認められる点で好ましい。 脂環式構造を 2以上有する構造としてァダ マンタン、 トリシクロデカン、 テトラシクロデカン、 イソポルニル、 ノルポルネ ン、 ァダマンタンアルコール、 ノルポルネンラクトンあるいはこれらの誘導体を 挙げることができ、 本発明のジカルボン酸モノエステル化合物としては、 フマル 酸モノエステル、 ィタコン酸モノエステルが、 特に好ましい。 具体的には、 例え ばフマル酸モノアダマンチル、 フマル酸モノメチルァダマンチル、 フマル酸モノ ェチルァダマンチル、 フマル酸モノイソボルニル、 フマル酸モノノルボルニル、 フマル酸ジシク口ペンテニル、 フマル酸ジシク口ペンタニル、 イタコン酸モノア ダマンチル、 イタコン酸モノメチルァダマンチル、 イタコン酸モノェチルァダマ ンチル、 イタコン酸モノイソポル二ノレ、 イタコン酸モノノルボルニル、 ィタコン 酸ジシク口ペンテニル、 イタコン酸ジシクロペンタニルなどを挙げることができ る。
上記脂環式構造は、 本発明にジカルボン酸モノエステル化合物の製造時に、 ジ 力ルボン酸および/またはジカルポン酸無水物と反応させるアルコールから導入 されるので、 アルコールとしては、 好ましくは、 前記脂環式構造の少なくとも 1 種を含むものが用いられる。
本発明により、 レジスト組成物をはじめとして様々な用途に好適に利用し得る、 新規なジカルポン酸モノェステル化合物およびその製造方法ならぴにジカルボン 酸モノエステル構造単位を有する重合体を提供することができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 実施例 1で得られたジカルボン酸モノエステル化合物 (イタコン酸モ ノイソポノレ二ノレエステル) の — NMRチャートを示すグラフである。
図 2は、 実施例 1で得られたジカルボン酸モノエステル化合物 (イタコン酸モ ノイソボルニルエステル) の 13C— NMRチャートを示すグラフである。
図 3は、 実施例 2で得られたジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合 体 (ィタコン酸モノイソボルニルエステル系重合体) の1 H— NMRチャートを 示すグラフである。
図 4は、 実施例 2で得られたジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合 体 (イタコン酸モノィソポルニルエステル系重合体) の赤外線吸収スぺクトルチ ヤートを示すグラフである。 発明を実施するための最良の形態 '
本発明のジカル'ボン酸モノエステル化合物は、 前述のように、 下記一般式 ( 1 ) または ( 2 ) :
Figure imgf000010_0001
Figure imgf000010_0002
(式中、 およぴ12は炭素数 0〜8のアルキル鎖を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4およぴ は水素原子、 または炭素 数 1〜 8のアルキル基 表す。 ) で表されることを特徴とするものである。
かかる構成において、 前記式中の および R2で示される炭素数 0〜 8のアル キノレ基としては、 例えば、 _CH2—、 一 CH2CH2_、 -CH (CH3) CH2—、 — C (CH3) 2—、 一 (CH2) 8—等を挙げることができる。
本発明にかかるジカルボン酸モノエステル化合物は、 例えば、 下記の本発明の ジカルボン酸モノエステル化合物の製造方法により、 収率よく製造できる。
本発明のジカルボン酸モノエステル化合物の製造方法は、 前記一般式 (3) 、 (4) または (5) で表されるジカルボン酸および/またはその無水物と、 アル コールとを反応させることを特徴とする。
前記一般式 (3) 、 (4) または (5) で表されるジカルボン酸および/また はその無水物としては、 例えば、 フマノレ酸、 ィタコン酸、 ィタコン酸無水物、 メ サコン酸、 グルタコン酸、 トラウマチン酸等を挙げることができるが、 無水イタ コン酸が反応性が高い点から最も好ましい。
また、 前記アルコールとしては、 例えば、 ボル'ネオ一ル、 ノルボルネオール、
1—ァダマンタノ一./レ、 2—ァダマンタノ一ノレ、 ァダマンタン一 1一 3—ジォー ル、 2—メチノレー 2—ァダマンタノ一ノレ、 トリシクロデカノ一ル、 ジシク口ペン テニルォキシェタノ一ル等を挙げることができる。
前記ジカルポン酸およぴ zまたはジカルポン酸無水物に対するアルコ一ルの添 加量は、 ジカルボン酸および/またはジカルボン酸無水物 100重量部に対し 4 0〜300重量部であることが好ましい。
上記ジカルボン酸とアルコールとを用いたエステル化反応を行う際の反応条件 は、 特に限定されるものではないが、 30〜 140°Cの温度条件で行うことが好 ましい。 '
その他、 反応には、 溶媒などを適宜用いてもよい。
本発明にかかる前記一般式 (6) または (7) で示される構造単位を有するジ カルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体 (本出願において、 単に 「重合 体」 と呼ぶことがある) は、 特に限定されるものではないが、 これら式中、 Ri およぴ1 2は炭素数 0〜8のアルキル鎖を表し、 R3は少なくとも 2以上の脂環式 構造を表し、 R4およぴ15は水素原子、 または炭素数 1〜8のアルキル基からな る置換基である。
特に前記ジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体としては、 で 示される基が炭素数 4〜 30の脂環式構造を有する置換基、 さらには好ましくは 炭素数 8〜 20の脂環式構造を有する置換基である重合体が有用である。
前記ジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体の重量平均分子量は、 1500〜 100000の範囲が好ましく、 2000〜 50000の範囲がより 好ましく、 2000〜30000がさらに好ましい。 この範囲内でも重量平均分 子量を 2000〜 4000の範囲にすると、 ポリマー鎖が適当な短さとなり、 架 橋が均一となってオーバー露光時や解像限界部でのパターン膨潤によるマイク口 プリッジ等の発生を低減することができ、 特に好ましい。 重量平均分子量 200 0〜1 0 0 0 0のジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体は、 通常の ラジカル重合により容易に得られるとともに、 取り扱い易いので有用である。 本発明にかかるジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体は、 前記一 般式 ( 1 ) または ( 2 ) で表わされるジカルボン酸モノエステル化合物を単独で 重合させる力 \ あるいは、 前記ジカルボン酸モノエステル化合物と共重合可能な 他の単量体とを共重合させる等により、 容易に製造される。 また、 そのジカルボ ン酸モノェステル化合物の使用量は特に限定されるものではない。
前記ジカルボン酸モノエステル化合物と共重合可能な単量体としては、 例えば、 (メタ) ァクリノレ酸およびそのエステノレ類、 スチレン、 α—メチノレスチレン、 4 ーヒ ドロキシスチレン、 4 - t e r t—ブトキシスチレン等のスチレン系化合物 ; (メタ) アクリロニトリル、 α—ヒ ドロキシメチルアクリル-酸およびそのエス テル類、 5—ノルポルネンー 2—力ルボン酸およびそのエステル類、 無水一 5 - ノルポルネンー 2, 3—ジカルボン酸おょぴそのエステル、 5 _ノルボルネンー 2—メタノール、 無水マレイン酸およびそのエステル類、 マレイミド類等が挙げ られるが、 中でも 一 (ヒドロキシメチル) アクリル酸およびそのエステル類 を用いると、 重合体の親水性と疎水性のパランスを取ることが容易となり、 好ま しい。 . .
前記ジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体の製造方法は、 特に限 定されるものではなく、 例えば、 過酸ィヒ物ゃァゾ化合物などのラジカル重合開始 剤等の重合開始剤を用いる重合方法;イオン化放射線、 電子線等の放射線や紫外 線を照射する重合方法;加熱による重合方法等、 従来公知の種々の方法を採用す ることができる。
本発明にかかるジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体を構成する 前記一般式 ( 1 ) または (2 ) で示される構造単位以外の構造単位は、 特に限定 されるものではない。 また、 共重合体の使用量や種類、 すなわち、 ジカルボン酸 モノエステル化合物と共重合体との構造単位の比率は、 特に限定されるものでは ない。
本発明のジカルポン酸モノエステル構造単位を有する重合体を重合反応で製造 する際の重合開始剤としては、 例えば、 ベンゾィルパーオキサイド等の過酸化物
; 2、 2, ーァゾビスイソプチロニトリル、 2, 2'—ァゾビス (2—メチノレプ 口ピオネート) 等のァゾ化合物等が挙げられるが、 特に限定されるものではない。 本発明のジカルボン酸モノエステル構造単位を有する重合体の重合度は、 重量 平均分子量が 1500〜 100000の範囲内となるような重合度が好ましく、 2000〜50000の範囲がより好ましく、 2000〜30000がさらに好 ましく、 2000〜4000の範囲が特に好ましい。 上述したようにマイクロプ リッジ等による不良品が発生しにくく、 解像性、 矩形性も良好であるためである。 重量平均分子量 2000〜 10000のジカルボン酸モノエステル構造単位を有 する重合体は、 通常のラジカル重合により容易に られるとともに、 取り扱い易 いので有用である。 なお、 上記の重合反応は、 窒素ガス等の不活性ガス雰囲気下 で行うことが好ましい。 分子量の制御は、 重合時におけるモノマー濃度、 開始剤 濃度、 連鎖移動剤濃度の調整等によって行なうことができる。 実施例
以下、 本発明の実施例を説明する。 以下の実施例は、 本発明を好適に説明する 例示にすぎず、 本発明をなんら限定するものではない。
(実施例 1)
本発明のジカルボン酸モノエステル化合物の具体例としてィタコン酸モノイソ ボルニルを、 以下のようにして、 合成した。
( i ) イタコン酸無水物とポルネオールの反応
イタコン酸無水物 200. 0 g (1. 78モル) 、 ボルネオール 183. 6 g ( 1. 19モル) 、 プロピレングリコールモノメチルエーテルァセテ一ト 100. 0 g、 p—メトキシフエノール 0. 02 gを反応容器に仕込み、 90 °Cで加熱撹 拌した。 反応中はエアパブリングを行い、 窒息状態でモノマーが重合することを 避けた。 反応は電位差滴定装置による酸価測定で追跡し、 酸価がほとんど変化し なくなった時点で反応終了とした。
(ϋ) 分液精製 上記で得られた反応液に、 反応液, n キサン Z水 1/2/1の割合 (重 量比) で分液溶媒を加えて有機層と水層に分液し、 有機層を同量の純水で 9回洗 浄した。 途中、 エマルシヨンを形成し分液が困難になった場合には、 硫酸ナトリ ゥムを少量添加し操作を続行した。
水洗後の有機層に、 イタコン酸モノィソボル二ルをナトリゥム塩に変えて水層 に移動させるため有機層/ N a OH水溶液 (4. 1%) =1. 2/1. 1 (重量 比) となるようにアル力リを加えた。 添加した水酸化ナトリゥムの量は、 水洗後 の有機層中のイタコン酸モノィソボル二ル量をガスクロマトグラフィーの分析に より測定し、 そのモル数の 1. 1倍量とした。
その後、 ポルネオールを除去するために水層/ n キサン ==3Zl (重量比 ) の割合で n—へキサンを加え、 水層を洗浄した。 この操作を 6回繰り返した。 次に、 水層に水層/ /9. 6%H2S04水溶液 Zn—へキサン =3/1/1. 4 (重量比) となるように酸を加え、 イタコン酸モノイソボル二ルナトリウム塩を イタコン酸モノィソボル-ルに戻して有機層に移した。 添加した H2S 04の量は 前段階で加えた Na OHのモル数の 1. 1倍量とした。 '
その後、 残存塩を除くために有機層/水 =1. 8/1 (重量比) の割合で純水 を加え、 有機層を 3回水洗した。
最終有機層に N a 2 S 04を添加し 1 2時間程度乾燥させた後、 エバポレータ 一による減圧留去と約 40°Cでのエアパプリングにより溶媒の n キサンを除 去した。
このようにして得られた反応物は、 — NMR及び13 C— NMRにより、 目 的のィタコン酸モノィソポルニルエステルであることを確認した。 また、 収量は、 合計 200 gであり、 収率は、 合成反応 ·精製操作、 全体を通して、 63%であ つた。 さらに、 ガスクロマトグラフィーにより残存ボルネオールを測定したとこ ろ、 6. 0%であった。
(実施例 2) .
次に、 上記実施例で得たィタコン酸モノィソボルニルェステルを用いてジカル ボン酸モノエステル構造単位を有する重合体を合成した例を示す。 下記一般式 (9) で表される α- (ヒドロキシメチル) アクリル酸メチル 10. 4 g (90. 3mモル) と、 下記一般式 (10) で表される α— (ヒドロキシメ チル) アクリル酸ェチル 1 1. 7 g (90. 3 mモル) と、 重合開始剤であるァ ゾビスイソプチ口ラタトニトリル 1. 4 gとを THF (テトラヒ ドロフラン) 4 0 OmLに溶解した溶液に、 下記一般式 (8) で表されるィタコン酸モノイソボ ルニル 12. 0 g (45. 1 mモル) を少量ずつ滴下していった。
0
Figure imgf000015_0001
この溶液に対して窒素パプリングを約 10分間行い、 70°Cのウォーターパス を用いて加温しながら 4時間攪拌し、 その後、 室温まで^ Pした。 これを、 50 °Cにて 30分間減圧乾燥を行うことにより乾固した。 さらに、 これを T H Fに溶 解し、 ヘプタン 80 OmLとイソプロピルアルコール 20 OmLの混合溶媒を用 いて、 ろ過および減圧乾燥を行い、 精製し固形樹脂を回収した。 得られた樹脂の G P C測定におけるポリ ン換算の質量平均分子量は約 5 7 0 0であり、 分散度は 1. 7 8であった。
得られた樹脂は、 ¾一 NMRおよび赤外線吸収分析により、 下記一般式 (1 1) で表される目的のィタコン酸モノイソボルニルエステルと a- (ヒドロキシ メチル) アタリル酸メチルと a- (ヒドロキシメチル) アタリノレ酸ェチルの共重 合体であるイタコン酸モノイソボルニルェステル重合体であることが確認された。 重合比率 ( 1 m/n) については、 ガスクロマトグラフィーによるモノマ一消 費量測定によって:! 2/44/44と求めた。
Figure imgf000016_0001
(実施例 3)
前記実施例 2で得られた、 上記一般式 (1 1) で表される重合体をベースポリ マーとし、 このべースポリマー 1 0 g、 トリフエニノレスノレホニノレパーフノレオロブ タンスルホネ一ト 0. 1 g、 テトラプトキシメチル化グリコールゥリル 1 g、 ト リエタノールアミン 0. 0 1 gとを、 プロピレングリコーノレモノメチル 'エーテノレ 1 8 0 gに溶解して、 レジスト組成物を得た。
上述のようにして得られたレジスト糸且成物を用いてレジストパターン (3 0 0 ピッチ、 150 nmラインアンドスペース) の形成を行なった。 具体的には、 ま ず、 有機系反射防止膜組成物 「AR— 19」 (商品名、 S h i p 1 e y社製) を スピンナーを用いてシリコンゥエーハ上に塗布し、 ホットプレート上で 215。C、 60秒間焼成して乾燥させることにより、 膜厚 82n mの 機系反射防止膜を形 成した。'前記レジスト組成物をスピンナーを用いて反射防止膜上に塗布し、 ホッ トプレート上で 110。C、 60秒間プレベータして乾燥させることにより、 反射 防止膜上に膜厚 240 nmのレジスト膜を形成した。
次に、 マスクパターンを介して、 露光装置 NSR—S 302 i n 1 i n e (二 コン社製、 NA (開口数) =0. 60、 σ = 2/3 a nnu l a r) により、 Ar Fエキシマ.レーザー (波長 193 nm) を用いて、 パターン光を照射 (露光 ) した。 露光量は、 30. 0 m J / c m2であった。
次いで、 130°C、 60秒間の条件で PEB処理した。 現像処理は、 2. 38 %テトラアンモニゥムヒドロキシド水溶液で 60秒間パドル処理することによつ て行なった。 その後、 100°Cで 60秒間ボストベータを行なった。
レジストパターンを走查型電子顕微鏡 (SEM) にて観察した結果、 現像液に 対する溶解度が高く、 矩形性が良好な 150 nmラインアンドスペースのレジス トパターンが得られた。 また、 エッチング耐性も高かった。 さらに、 SEMの走 查電子線の照射によってレジストパターンに膜減り等による収縮は観察されなか つた。 加えて、 レジストパターンの基板への密着性も十分であった。
(実施例 4)
実施例 2で得られた、 上記一般式 (11) で表されるジカルボン酸モノエステ ノレ重合体をベースポリマーとし、 このベースポリマー 10 g、 トリフエニノレスノレ ホニルパーフルォロブタンスノレホネート 0. 1 g、 テトラプトキシメチル化グリ コーノレゥリノレ l g、 トリエタノールァミン 0. O l gとを、 プロピレングリコー ルモノメチルェ一テル 180 gに溶解して、 レジスト組成物を得た。
上述のようにして得られたレジスト組成物を用いてレジストパターン (220 ピッチ、 130 nmライン/ 90 nmスペース) の形成を行なった。 具体的には、 まず、 有機系反射防止膜組成物 「AR— 40」 (商品名、 S h i p 1 e y社製) をスピンナーを用いてシリコンゥエーハ上に塗布し、 ホットプレート上で 215 。C、 60秒間焼成して乾燥させることにより、 膜厚 82nmの有機系反射防止膜 を形成した。 前記レジスト組成物をスピンナーを用いて反射防止膜上に塗布し、 ホットプレート上で 130。C、 60秒間プレベークして乾燥させることにより、 反射防止膜上に膜厚 240 nmのレジスト膜を形成した。
次に、 マスクパターンを介して、 露光装置 NSR— S 306 i n 1 i n e (二 コン社製、 NA (開口数) = 0. 78、 σ = 2/3 a nnu l a r) により、 Ar Fエキシマレーザー (波長 193 nm) を用いて、 パターン光を照射 (露光 ) した。 露光量は、 25. 0m j/cm2であった。
次いで、 130°C、 60秒間の条件で PEB処理した。 現像処理は、 2. 38 %テトラアンモニゥムヒドロキシド水溶液で 60秒間パドル処理することによつ て行なつた。 その後、 100 °Cで 60秒間ポストベークを行なつた。
レジストパターンを走查型電子顕微鏡 (SEM) にて観察した結果、 パターン の膨潤によるマイクロプリッジが若干認められたが、 問題とならない程度であつ た。 SEMの走査電子線の照射によってレジストパターンに膜減り等による収縮 は観察されず、 エッチング耐性も高かった。 さらに、 レジストパターンの基板へ の密着性も十分であった。
. (実施例 5)
次に、 上記一般式 (11) で表されるジカルボン酸モノエステル構造単位を有 する重合体であって、■重量平均分子量が 3300の重合体を合成した例を示す。 上記一般式 (9) で表される - ' (ヒドロキシメチル) アクリル酸メチル 39. 6 gと、 上記一般式 (10) で表される α- (ヒドロキシメチル) アクリル酸ェ チル 45. 0 g (90. 3 mモル) と、 上記一般式 (8) で表されるィタコン酸 モノイソボルニル 32. 4 gと開始剤としてジメチル 2, 2'—ァゾビス (2- メチルプロピオネート) 45 gを酢酸ェチル 648 gに溶解して 80 °Cまで昇温 した。 そこに、 α— (ヒドロキシメチル) アクリル酸メチル 181. 8 gと、 a 一 (ヒドロキシメチル) アクリル酸ェチル 201. 6 gと、 ィタコン酸モノイソ ボルニル 145. 8 gとジメチル 2, 2 '—ァゾビス (2—メチルプロピオネー ト) 21. 4 gを酢酸ェチル 252 gに溶解したものを、 200分かけて滴下し、 滴下終了後に 30分間 80°Cに保ち、 ポリマー溶液を得た。
このようにして得られた溶液にヘプタン 70 OmLとイソプロピルアルコール 30 OmLの混合溶媒を用いて、 ろ過および減圧乾燥を行い、 精製し生成物を回 収した。
得られた樹脂の G P C測定におけるポリスチレン換算の重量平均分子量は 33 00であり、 分散度は 1. 88であった。
得られた樹脂は、 — NMR、 および赤外線吸収分析により、 上記一般式 ( 11) で表される目的のィタコン酸モノイソポルニルエステル系重合体であるこ とが確認された。
重合比率 (1/mZn) については、 ガスクロマトグラフィーによるモノマー消 費量測定により'求めた結果、 12/44ノ 44であった。 ■
(実施例 6)
前記実施例 5で得られた、 上記一般式 (1 1) で表されるジカルボン酸モノエ ステル重合体 (重量平均分子量: 3300) をベースポリマーとし、 'このベース ポリマー 10 g、 トリフエニノレスノレホュノレノ ーフノレオロブタンスノレホネ—ト 0. l g、 テトラプトキシメチル化グリコールゥリル 1 g、 トリエタノールァミン 01 gとを、 プロピレングリコールモノメチルエーテル 180 gに溶解して、 レ ジスト組成物を得た。
上述のようにして得られたレジスト組成物を用いてレジストパターン (220 ピッチ、 130 nmライン 90 nmスペース) の形成を行なった。 具体的には、 まず、 有機系反射防止膜組成物 「AR— 40」 (商品名、 S h i p 1 e y社製) をスピンナーを用いてシリコンゥエーハ上に塗布し、 ホットプレート上で 215 。C、 60秒間焼成して乾燥させることにより、 膜厚 82 nmの有機系反射防止膜 を形成した。 前記レジスト組成物をスピンナーを用いて反射防止膜上に塗布し、 ホットプレート上で 130 °C、 60秒間プレぺークして乾燥させることにより、 反射防止膜上に膜厚 240 nmのレジスト膜を形成した。
次に、 マスクパターンを介して、 露光装置 NSR— S 306 i n l i n e (ニコン社製、 NA (開口数) =0. 78、 σ = 2/3 a nnu l a r) によ り、 Ar Fエキシマレーザー (波長 193 nm) を用いて、 パターン光を照射 ( 露光) した。 露光量は、 47. 0 m Jノ c m2であつた。
次いで、 130°C、 60秒間の条件で PEB処理した。 現像処理は、 2. 38 0/0テトラアンモニゥムヒドロキシド水溶液で 60秒間パドル処理することによつ て行なった。 その後、 100°Cで 60秒間ボストペータを行なった。
レジストパターンを走査型電子顕微鏡 (SEM) にて観察した結果、 パターン の膨潤がなく、 マイクロブリッジの減少が認められた。 また、 解像性おょぴ矩形 性もよく、 露光マ一ジン等の基本性能も良好であった。
本発明にかかる前記一般式 (1) または (2) で表されるジカルボン酸モノエ ステル化合物は、 例えば、 前記一般式 (3) 、 (4) 、 または (5) で表される ジカルポン酸およぴ /またはジカルボン酸無水物と、 アルコールとを反応させる ことにより容易に得られる。 '
本発明の他の発明にかかる前記一般式 (6) または (7)...で表されるジカルポ ン酸モノエステル構造単位を有する重合体は、 例えば、 前記一般式 (1) または
(2) で表されるジカルポン酸モノェステル化合物を重合させることにより容易 に得られる。
前記ジカルボン酸モノエステル化合物およびジカルボン酸モノエステル構造単 ' 位を有する重合体は、 例えば、 エッチングレジスト、 フォトレジスト等のレジス ト用材料、 低収縮化材料等の各種材料に有用である。
.産業上の利用可能性
以上のように、 本発明にかかる新規なジカルボン酸モノエステル化合物は、 レ ジスト組成物をはじめとして様々な用途に好適に利用し得る。 参考文献
1. 特開平 11一 171836号公報

Claims

請 求 の 範 囲 下記一般式 (1 ) または (2 ) :
Figure imgf000021_0001
Figure imgf000021_0002
(式中、 およぴ1 2は炭素数 0〜8のアルキル鎖を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4および R5は水素原子、 または炭素 数 1〜8のアルキル基を表す。 ) のいずれかで表されるジカルボン酸モノエステ ル化合物。
2 . 前記少なくとも 2以上の脂環式構造を有する置換基が、 ァダマンタン、 ト リシクロデカン、 テトラシクロデカン、 ィソボルニル、 ノルポルネン、 ァダマン タンアルコール、 ノルボルネンラクトンあるいはこれらの誘導体からなる群から 選ばれた少なくとも一種の構造を含む置換基であることを特徴とする請求項 1に 記載のジ力ルポン酸モノエステル化合物。
3. 下記一般式 (3) 、 (4) 、 または (5) :
Figure imgf000022_0001
Figure imgf000022_0002
(式中、 およぴ は炭素数 0〜 8のアルキル基を表し、 R4およぴ は水素 原子、 または炭素数:!〜 8のアルキル基を表す。 ) で表されるジカルボン酸およ ぴ/またはジカルボン酸無水物と、 ァ/レコールとを反応させることにより、 下記 一般式 (1) または (2) :
Figure imgf000023_0001
Figure imgf000023_0002
(式中、 および R2は炭素数 0〜 8のアルキル基を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4および R5は水素原子、 または炭素 数 1〜 8のアルキル基を表す。 ) で表されるジカルボン酸モノエステル化合物を 得ることを特徴とするジカルポン酸モノエステル化合物の製造方法。
4 . 前記アルコールが、 脂環式構造を有することを特徴とする請求項 3に記載 のジカルポン酸モノェステル化合物の製造方法。
5 . 前記少なくとも 2以上の脂環式構造を有する置換基が、 ァダマンタン、 ト リシク口デカン、 テトラシクロデカン、 イソボル-ル、 ノルポルネン、 了ダマン タンアルコール、 ノルボルネンラクトンあるいはこれらの誘導体からなる群から 選ばれた少なくとも一種の構造を含む置換基であることを特徴とする請求項 3 記載のジカルボン酸モノエステル化合物の製造方法。
6. 下記一般式 (6) または (7) :
Figure imgf000024_0001
(式中、 および R2は炭素数 0〜8のアルキル鎖を表し、 R3は少なくとも 2 以上の脂環式構造を有する置換基を表し、 R4および R5は水素原子、 または炭素 数 1〜8のアルキル基を表す。 ) 表されるジカルボン酸モノエステル構造単位 を有する重合体。
7. 前記重合体の重量平均分子量が 1500〜: 100000である請求項 6に 記載の重合体。 .
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