WO2004084161A1 - 透明な太陽電池を組み合わせた有機elディスプレイシステム及び透明な有機elディスプレイを用いた広告情報提供システム及びこれを用いた広告情報提供方法及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

透明な有機ELディスプレイを用いた広告情報提供システムであって、広告情報提供サーバが、送信されてきた広告情報を受信する広告情報管理部と、広告情報を記憶する広告情報記憶部と、送信されてきた広告情報を映像データと画像データとに分離する分離部と、広告情報を広告情報提供装置へ送信する通信情報管理部と、広告情報提供者端末装置から広告情報提供希望データなどを受信し消費者端末装置へ広告情報を配信する回線制御部とを備え、情報提供装置が、サーバから送られてきた広告情報を受信する通信部と、通信部から送られてきた映像データと音声データを映像データベース、音声データベースにそれぞれ格納するように指示する広告情報制御部と、広告情報を出力する透明な有機ELディスプレイとスピーカーと、を備えることを特徴とする広告情報提供システムである。

Description

透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイシステム及び透明な有機 EL ディスプレイを用いた広告情報提供システム及びこれを用いた広告情報提供方法及び 記録媒体
技術分野
本発明は、 透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイシステム及び透明 明
な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供システムを実現するための技術に関する 細 1
背景技術
従来、消費者に広告情報を提供する際、テレビやラジオの CM、新聞や雑誌の広告、 折込みチラシ、 屋外広告、 交通広告、 SP、 ダイレクトメール、 LED などを使った街頭 ディスプレイ、チラシを配る、ホームページ上での広告、プロジェクターを使った宣伝 各種サイン、 看板、 屋外 ·街頭宣伝、 車両にシールやステッカーを貼る、 車両内での吊 り広告、 コンビニなどに設置したキオスク端末、 液晶ディスプレイやプラズマディスプ レイを使った広告、 FM文字放送、 等の方法があった。 このような発明として、 日本特 開 2003-122266, 特開 2002-351374、 特開 2003.43963、 特開 2003-108858、 特開 2001-202455、 特開 2001-283084、 特開 2002.215076、 特開 2002-251158、 特開 2003-308025などが知られている。
発明の開示
従来のプラズマディスプレイは、 大型テレビにしか使用できず、 発光素子の寿命の 短さで、 焼き付きも起きやすい。 また、 曲げにくく消費電力も大きい。 また、 液晶ディ スプレイは、 バックライトを使うため消費電力が大きく、 コントラストが比較的悪い。 また、 応答速度も遅く、 視野角も狭い。
また、 照明には点光源の白熱灯、 線光源の蛍光灯などがあった。 しかしながら、 白 熱灯は熱を生じやすく消費電力も大きく、 寿命も比較的短い。 また、 蛍光灯には水銀が 使われており、 環境に悪影響を与える。 POP において、 何処で何を購入するかのイニシアチブはお客様にある。 お客様に数 あるお店の中から自店を選んで頂き、 またより多くお買物をして頂く為には、 お店は元 より取扱商品についても、 より良くご理解を頂くことが大変必要となる。
技術の開発や革新により、 新種の商品が開発されると、 当然のように新しい形態の 業種や業態が誕生する。 そうした商品や販売店では、 顧客に認知をして頂くことが不可 欠である。 例え同じものであっても、 年齢や性別、 性格や生活環境などの違いから、 顧 客ごとに捉え方は千差万別である。 従って客層や商品ごとの顧客ターゲッ卜に合わせた 商品紹介が必要となる。
POP広告の効果測定指標として、売上数量がよく用いられているが、最も基本的指 標である 「掲出率」 を用いる企業は、 わずかである。 POP広告において、 「販売効果」 の把握が、 今後の大きな焦点である。
また OOHでは、 都市生活者のライフスタイルが変化し、 自宅でのマスコミ 4媒体 への接触時間が減少し、 自宅外で過ごす時間帯が増加傾向にあることに着目した動きで あるが、 屋外メディアと、 交通メディアをバランス良く、 ミックスしたメディア展開の ニーズが強まってきている。
またプロジェクターでは、 広告媒体として夕一ゲットが見え、 顧客のわかりやすさ があるが、 昼間の訴求力が弱い。 また、 一瞬で通過する入口では、 利用者の注意を引く のが難しい。 またプロジェクターのランプ切れの心配もある。
また、駅構内媒体には、今後、整理 ·統合,販売方式改変等が、必要とされている。 また、 交通広告には、 旧態依然とした業界の体制 ·体質や広告効果指標の未整備、 割り当て制度に代表されるバイィングの不透明性さなどが、 最もたるものとしてあげら れる。 少子化による輸送人員低下も課題である。
また、 広告情報が一方通行で単調になりがちで、 消費者の好みで選べず広告効果の 定量化ができなかった。
また、 広告情報がリアルタイムなものでなく、 固定的であつたり地域固有のロー力 ルな広告などには適さない、 などの問題があった。
本発明では、 上記課題を克服するために、 透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディ スプレイシステム及び透明な有機 ELディスプレイを用いた情報提供システム及び方法 及び記録媒体の提供を目的とする。
請求の範囲 1に係る発明は、 透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイ システムであって、 太陽光や室内光、 ディスプレイ自体の紫外光から電力を得る太陽電 池と、 電力を蓄電し供給する蓄電池と、 蓄電池から太陽電池への逆流を防止するダイォ ードと、 外界の照度を検出する光 (照度) センサーと、 電圧の検知をしたり電力を供給 する電力供給切換手段と、 電力を供給する電源と、 有機太陽電池と融合した有機 ELデ イスプレイと、 停電を検出して、 停電信号を生成し、 電力供給切換手段に送る停電検出 手段とを、 備えることを特徴とする有機 ELディスプレイシステムである。
請求の範囲 2に係る発明は、 透明な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供シ ステムであって、 広告情報提供サーバが、 送信されてきた広告情報を受信する広告情報 管理部と、 広告情報を記憶する広告情報記憶部と、 送信されてきた広告情報を画像デー 夕と音声データとに分離する分離部と、 広告情報を広告情報提供装置へ送信する通信情 報管理部と、 広告情報提供者端末装置からの広告情報提供希望データなどを受信し消費 者端末装置へ広告情報を配信する回線制御部とを備え、 情報提供装置が、 サーバから送 られてきた広告情報を受信する通信部と、 通信部から送られてきた映像データと音声デ 一夕を映像データベース、 音声データベースにそれぞれ格納するように指示する広告情 報制御部と、 広告情報を出力する透明な有機 ELディスプレイとスピーカーと、 を備え ることを特徴とする広告情報提供システムである。
請求の範囲 3に係る発明は、 透明な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供方 法であって、広告情報提供サーバが、通信網を介して送信されてきた広告情報を受信し、 受信した広告情報から画像データと音声データとを分離し、 通信網を介して広告情報提 供装置へ送信し、 消費者端末装置へ広告情報を配信する処理と、 前記広告情報提供装置 が、 前記広告情報提供サーバから送信されてきた広告情報を受信して、 透明な有機 EL ディスプレイに出力表示する処理とを含むことを特徴とする広告情報提供方法である。
請求の範囲 4に係る発明は、 透明な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供方 法プログラムが記録された記録媒体であって、 通信網を介して送信されてきた広告情報 を受信し、 受信した広告情報から画像データと音声データとを分離し、 通信網を介して 広告情報提供装置へ送信し、 消費者端末装置へ広告情報を配信する処理を前記広告情報 提供サーバに実行させる広告情報提供方法プログラムが記録されたことを特徴とする 記録媒体である。
また、 有機 ELディスプレイは、 耐震 ·耐熱性に富み、 応答速度が速く消費電力が 少なくてすみ、 寿命も長く視野覚もよい自発光型のディスプレイである。
色素増感太陽電池を有機 ELディスプレイに組み合わせシステム化することで、 紫 外光から保護しまた、 消費電力を節約することが出来る。
POPとして、 にぎやかな店舗を演出でき集客向上につながる、 ショッピングの ¾前 に PRできる、 売上効果を生む、 メディアミックスを実現できるなどの効果がある。 ま た販売直結型の広告、 キャンペーン期間中の POSデータと連動した効果検証がしゃす い。 また、 ディスプレイに二次元バーコードなどを表示したり、 チップを埋め込んだ広 告物とのコミュニケーションなど携帯端末と連動した企画もつくりやすい。 また、 セールスキャンペーン型への展開がしゃすい。 携帯端末と連動したサービス の入口にもなる。 単純なサーキュレーションでは測れない価値もあり、 テストマーケテ ィングのツールとして非常に有効である。 多額の費用がかかるテレビ広告を出す前に電 子ポスターで反応を見ることができる
また重量が軽く、 メンテナンスがしゃすく、 お客様のニーズにあったリーズナブル なものを提案しやすい。
プロジェクターにおいて、 イメージの演出に成功させ新しいメディアとなる。 お客 様誘導効果やイメージにぴったりのディスプレイとして効果をあげる。 また、 多彩な内 容の情報を提供される、 鮮やかな映像が浮かび上がる、 説明映像が浮かび上がる、 内部 が見えるとともに、 購買意欲を煽る、 色々な店舗に応用できるなどの効果もあり、 室内 からの視界を妨げず、 外部に鮮明な映像を表示することも出来る。 ガラスをスクリーン として利用する新しい情報媒体が通行する人々の目を引きつけ、 高いアイキャッチ効果 がある。
また、 ウィンドウをスクリーンに利用しながら、 開放感を損なうことなく、 新たな 広告スペースとして利用できる。 省スペース型の映像情報表示システムである。 プロジ ェクタ—と透明なフィルムを使う方法などでは不可能であつたが、 大きな面でより鮮明 に映像表示できる、 スペースをとらない、 複数箇所で表示できる、 また持ち運びもでき るようになる、 といった効果もある。
店舗 ·ショールームなどにおいて、 明るくすっきりしたディスプレイデザィンにマ ツチする。 チラシ広告、 キャンペーン情報などを独自に編集して夕イムリーに表示でき るなどの効果もある。
屋外広告において、 ュビキタスネットワーク社会の実現と、 地球環境と共存する社 会づくりをし、 街全体を活性化し集客につながるソリュ一ションになる。
また、 街の景観と一体化していることの大切さを認識し、 街のもつ雰囲気、 ィメー ジを的確につかみ、 見る層ににあったコンテンツを流す。
屋外のメリットは、 TVよりもコストが安い、 マスとしても、 限定メディアとして も使える。 地域密着でターゲットを絞り込むことができる。 双方向性も有す。
また、 派手に明るくしたり、 音を出し人の視線を引きつけることで様々な街の犯罪 を防止する効果もある。
モパイル端末と連動したマーケティング機能をもたせることも可能で、 交通広告を 合理化する手法として期待は大きい、 サーキュレーションは絶大、 広告単価が安く、 接 触頻度が高い。 また ETCが広まれば、 料金所のノンストップ通行による料金所通過時間の短縮や キャッシュレス化が実現し、 利用者の利便性、 快適性が大幅に向上する。
また家電などに付げることで、 表示機能を付与し補助的な表示機能を付与すること ができる。 また、 電子機器への着脱性および表示装置の携帯性に優れ、 ユーザに高い利 便性を提供できる。
また、 従来にない場所で広告し、 広告情報を消費者が無料で受信したり、 また買う ことで広告情報そのものに新たな付加価値がうまれ、 新たなビジネスゃ巿場をうみ、 産 業の活性化につながる。 また、 環境に優しく、 省エネ効果があり、 ローコストで効率的 である。
また、 映像を重ねることで、 空間が重なっていると知覚できるようになり、 その空 間を形作る一部または全てを壊すことなく低コストで改装 ·改築し、 その空間を再生し 甦らせることができる。 また、 複雑で多様な空間を映像や文字を使って情報表示するこ とで宣伝 ·演出効果がより促進される。
また、 本発明では、 ディスプレイを通して視覚できるようにするだけでなく、 ディ スプレイに反射する景色と、 ディスプレイを透かしてみる景色と、 ディスプレイによつ て映し出される映像とを重ねることができ、 非常に美観をともなうものとなる。
また、 夜はイルミネーション効果をうむことができる。
また、 アクセス履歴を記録しておくことで、 広告効果の定量化を行うことができ、 ニーズに対応した広告情報を提供でき .. 消費者の好みで選べるようになることで広告効 果も増し、 双方向なものとなる。
また、 広告情報がリアルタイムなものになり、 地域固有の口一カルな広告などもし やすくなり、 地域振興 ·地場産業の発展に貢献する。
欲しい人が、 欲しい情報をリアルタイムで得られるメディァ、 一般の人がいかに使 いやすいかを考えた優しいメディアとして用いることができターゲッ卜が明確なため、 広告媒体としての評価も高い。
将来的に新しい販促 ·集客ツールとして活用する道も開ける。 .
図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明に係る透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイシス テムの構成を示すブロック図であり、 第 2図は、 本発明に係る透明な太陽電池を組み合 わせた有機 ELディスプレイシステムの動作を示すフローチヤ一トである。
第 3図は、本発明にかかわる有機 ELディスプレイの模式的な構造図であり、第 4図 は、本発明に係るフレキシブル有機 ELディスプレイの典型的な構造図である。
第 5図は、 本発明に係るパッシブマトリクスの構造を示す図であり、 第 6図は、 本 発明に係るァクティブマトリクスの構造を示す図である。
第 7図は、 本発明に係る広告情報表示システムの構成を示すブロック図であり、 第 8図は、 本発明に係る広告情報提供システムの動作を示すフローチャートである。
第 9図は、本発明に係るコンビニやスーパーの出入口を示す図であり、第 10図は、 本発明に係るコンビニやスーパーの店内を示す図である。
第 11図は、 本発明に係るコンビニやスーパーの店内を示す図であり、 第 12図は、 本発明に係るその他の店舗やホテルの出入口を示す図である。
第 13図は、 本発明に係るレストランなどを示す図であり、 第 14図は、 本発明に係 るエス力レーターもしくは階段を示す図である。
第 15図は、 本発明に係る電話ボックスを示す図であり、 第 16図は、 本発明に係る 駅を示す図である。
第 17図は、 本発明に係る改札口を示す図であり、 第 18図は、 本発明に係る駅構内 など建物内を示す図である。
第 19図は、 本発明に係る自動改札機を示す図であり、 第 20図は、 本発明に係る、 電車前面を示す図である。
第 21図は、 本発明に係る電車側面を示す図であり、 第 22図は、 本発明に係る電車 内部を示す図である。
第 23図は、 本発明に係るバスの外観を示す図であり、 第 24図は、 本発明に係るバ スの後部を示す図である。
第 25図は、 本発明に係るバス内部を示す図であり、 第 26図は、 本発明に係るタク シー外観を示す図である。
第 27図は、 本発明に係るタクシー後部を示す図であり、 第 28図は、 本発明に係る 夕クシ一内後部座席を示す図である。
第 29図は、 本発明に係る自動車の運転座席を示す図であり、 第 30図は、 本発明に係る 車いすを示す図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の実施の形態について、 図面を参照して説明する。
第 1図は透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイシステムの構成を示 すブロック図である。 同図に示す場合、太陽電池 la、蓄電池 lb、 ダイオード lc、光(照 度) センサー ld、 電力供給切換手段 le、 有機 ELディスプレイ lf、 電源 lg、 停電検出 手段 lhから構成されている。
太陽電池 laは、 色素増感太陽電池を用いる (公知の技術)。 色素増感太陽電池は、 製造コストが大幅に削減でき、 透明なものやフレキシブルなものができるなど大きな特 徴を有している。 リサイクル製造も容易である。 日本特開 2003-324206、 日本特開 2004-39471などに詳しい。 該太陽電池 laは、 太陽からの紫外光だけでなく、 室内など の照明や本発明で用いられる有機 ELディスプレイ If自体から得られた電力を、該ディ スプレイ Ifや蓄電池 lbに供給する。
蓄電池 lbは、 太陽電池 laからの電力を蓄電し、 電力供給切換手段 leからの命令 で、 随時有機 ELディスプレイ Ifに電力を供給する。 透明にする方が好ましい。
ダイォード lcは、 蓄電池 lbから太陽電池 laへの逆流を防止する。
光 (照度) センサ Idはフォトダイォードなどからなる。 日本特開 2003-347568な どに詳しい。 光の量を電流に変換した後、 電圧値として電力供給切換手段 leへ入力さ れる。 この入力電圧の高低によって、 外界の照度が検出される。
電力供給切換手段 leは電源 lgや太陽電池 la、 蓄電池 lbの電圧を検知したり、 電 源 lgや太陽電池 la、 蓄電池 lbからの電力を状況に応じて有機 ELディスプレイ Ifに 供 $台する。
電源 lgは、 通常の家庭用電源が想定されるが、 電力を供給する方法は有線に限ら ず無線方式もある。
有機 ELディスプレイ Ifは、有機 EL素子と有機太陽電池を融合した発光素子であ り、 外部の自然光の光エネルギーを素子に取り込むことで、 発光輝度を増強する。 明る い環境の中ではより明るく光る明順応発光素子である (公知の技術)。 通常の映像など を表示するディスプレイや、 照明の白色照明などを含む。 バックライトなどにも用いら れる。
停電検出手段 lhは、 停電を検出して停電信号を生成し、 電力供給切換手段 leに送 る。
第 2図は透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイシステムの動作を示 すフローチャートを示す図である。
まず有機 ELディスプレイ If をまわりの明るさにあわせるために、 光センサー Id で感知した照度と、 予めプログラムされている照度レベルとを比較し、 有機 ELデイス プレイ Ifの明るさを調整する。
そして、 蓄電池 lbに有機 ELディスプレイ Ifを駆動するのに、 充分な電力があれ ばここから電力供給切換手段 leを通じて有機 ELディスプレイ Ifに電力を供給する(ス テツプ 1 )。 このとき、 有機 ELディスプレイ Ifそのもの、 あるいはそれに加えて外光 からの太陽電池 laで発生する電力は、 蓄電池 lbに充電される。
次に、 太陽電池 laで得られる電力がある値を超えたら、 有機 ELディスプレイ If には、 蓄電池 lbと太陽電池 laからの電力を電力供給切換手段 leを介して、 供給され る (ステップ 2)。 この時、 太陽電池 laからの電力はある値以下は、 蓄電池 lbに充電 される。
次に、電源 lgと太陽電池 laと蓄電池 lbの三つからの電力供給を行う(ステツプ 3)。 ここで、 電源 lgからの電力供給が最小となるように、 蓄電池 lbと太陽電池 laからの 電力供給を電力供給切換手段 leで調整する。 まず太陽電池 laからの電力を最大に、 次 に蓄電池 lbからの電力を最大に、 そして電源 lgから供給する。
次に、 太陽電池 laに発生する電力がある値より低くなれば、 そのまま発生がなく なるまで、蓄電池 lbに充電する(ステップ 4)。そして、有機 ELディスプレイ Ifには、 電源 lgからの電力が最小となるように、 蓄電池 lbから供給する。 そして、 蓄電池 lb に電力がなくなれば、電源 lgから太陽電池 laから直接電力供給切換手段 leを介して、 有機 ELディスプレイ Ifに供給される (ステップ 5)。
そして、 蓄電池 lbに蓄えがなくなった時、 電源 lgから電力供給切換手段 leを介 して有機 ELディスプレイ Ifに電力が供給される (ステップ 6)。 この時、 電源 lgの消 費電力が最大となる。
このようにすれば、 電源 lgからの消費電力をおさえることができ、 エネルギーを 節約することが出来る。 また、 電源の消费電力を節約することが、 最大の目的であるが 随時、 一次電池、 二次電池を備えて電力を供給しても構わない。
また、 電力供給切換手段 leがそれぞれのステツプにおいて、 電力を供給できなく なったり、 蓄電池 lb に充分に充電されるなどを検知した場合、 すなわち、 ステップを 遡れる場合、 再び最初からやり直す。
また、 停電状態になると、 停電検出手段 lhは停電を検出して、 停電信号を生成す る。 すると、 この停電信号に基づいて、 電力供給切換手段 leが作動されるとともに、 予備蓄電池(不図示) からの電力が電力供給切換手段 leを介して、 有機 ELディスプレ ィ Ifに供給される。
もちろん、 明るさのレベルの設定は、 任意に変えることができる。 例えば、 そんな にまわりが明るくなくても、 明るさレベルを下げることで、 有機 ELディスプレイ If の明るさは増す。 第 3図は、本発明に用いる有機 ELディスプレイの模式的な構造図である。 3aは陰 極、 3bは電子注入層、 3cは電子輸送層、 3dは発光層、 3eはホール輸送層、 3fはホール 注入層、 3gは陽極である。
陽極 3gには ITO、 陰極 3aには、 マグネシウムやリチウムなどの薄い膜をつけて陰 極処理などをした ITOを用いることで透明にする。 '
低分子系の場合、 電子注入層 3b には、 リチウムなどアルカリ金属、 フッ化リチウ ム、 酸化リチウム、 リチウム錯体、 アルカリ金属ドープ有機層、 電子輸送層 3c には、 アルミ錯体、 ォキサジァゾール類、 トリァゾ一ル類、 フエナント口リン類、 発光層 3d には、 アルミ錯体、 アントラセン類、 希土類錯体、 イリジウム錯体、 各種蛍光色素、 ホ ール輸送層 3eには、 ァリールアミン類、 ホール注入層 3fには、 ァリールアミン類、 フ タロシアニン類、 ルイス酸ドープ有機層が用いられる。高分子系の場合、 電子注入層 3b には、 バリウム、 カルシウム、発光層 3dには、 π共役系 (ポリフエ二レンビニレン類、 ポリフルオレン類、 ボリチォフェン類)、 色素含有ポリマー系 (非共役系) 側錯型ポリ マー、 主錯型ポリマー、 ホール注入層 3fには、 ポリアニリン +有機酸、 ポリチォフェン +ポリマー酸が用いられる。
第 4図は、 フレキシブル有機 ELディスプレイの典型的な構造図である。 4aはバリ ァフィルム, 4bは高分子有機 EL,4cは陰極, 4dは陽氣 4eは接着剤, 4fは絶縁層である。
フレキシブル基板に設けられた EL素子からなる EL発光部及び各 E L素子に接続 される電極を設けるとともに、 表示面をフィルム等の透明材料で覆い、 かつ全体を可撓 性材料で封止することにより、 ディスプレイ全体に可撓性を持たせている。
有機 ELディスプレイのピクセルを、 フルカラーで光らせる方法はパッシブマ卜リ クス法と、 ァクティブマトリクス法の二種類ある。
第 5図は、 パッシブマトリクスの構造を示す図である。 パッシブマトリクス (パッ シプ型) は、 陽極と陰極が縦横に交差していて、 その交点を選択してドライバ ICで光 らせる方法である。 5aは一画素の開口スペース、 5bは外付けドライバ ICである。 原理 的には、 テレビの走査線と同じで、 時間差 (時間分割) がある。外付けのドライバ IC5b で駆動する。 構造が比較的簡単で製造装置が安価にできる。
第 6図は、ァクティブマトリクスの構造を示す図である。ァクティブマトリクス(ァ クティブ型) は、 一つ一つの発光素子にスイッチング素子として、 トランジスタ (TFT) がすべてについている。 6aは TFT,6bは発光スペースである。 TFT6aは一画素につい て一つとは限らず、 二、三個ついていてもよい。 この TFT6aで発光輝度をコントロール する。 発光に必要な電流は、 キャパシ夕から供給する。 キャパシ夕とは、 電荷容量とも いい、 電荷を蓄える働きをする。
低分子系の有機トランジスタでは、 ペン夕センやナフタレンなどの単結晶が半導体 層に用いられている。 また、 高分子系の有機トランジスタでは、 導体に PEDOT (ポリ チォフェニン)や PPV (ポリエチレンビニレン)などが用いられる。絶縁膜には、 PVPh (ポリビニルフエノール) などが用いられる。 半導体層にはポリチォフェン系などのも のが使われている。
高電子移動度の有機半導体 (ペン夕セン) と、 非常に薄い (2.5nm) SAM (自己組 織化単分子膜) ゲート絶縁膜を使用する分子 TFTなどもある。
高性能透明有機トランジスタ、 チオール酸と呼ばれる有機半導体の素材を使った有 機トランジスタ、 ナノ材料の自己組織化現象を利用した有機トランジスタなどもある。 また、 酸化チタンは短波長の光しか吸収しないので、 太陽光を効率良く電気に変える為 に、 増感剤として色素 (Ru錯体) が用いられる。 この色素はアンテナとして働き、 太 陽光を吸収して電子を酸化チタン膜に注入して発電が行われる。 太陽光だけでなく、 室 内の電灯の光も発電に利用できるという利点を持っている。
2〜20ィンチの小〜中型はァクティブ型で TFTは低温ポリシリコン、 20〜40ィン チの中〜大型はァクティブ型で TFTはァモルフォスシリコン、 40〜100インチの大〜 特大型はパッシブ型が考えられる。将来的には、 2〜100インチまでを、 フィルム基板で すべて有機 TFTを用いたァクティブ駆動で実現できる。
また、 該ディスプレイは、 できるだけ透明な方が好ましいが、 様々な用途に使用さ れることを考えると、 むしろ透明度には幅があつた方がよい。 また立体的に見えるよう にするなどのために、 何重にも重ねてもよい。 また色素などを使って着色しても良い。
透明な照明として用いる時は、ラッピングなどをすれば透明な看板 ·サインになる。 透明な白色有機 ELに電気泳動式パネルやフィルムを組み合わせたものでも良い。
白色有機 ELは日本特開 2004-63349、日本特開 2004-63209、日本特開 2002-164170 などに詳しい。また、白熱灯のように球状にしたり、蛍光灯のように円筒状にしたりと、 その形状は問わない。
また、 本発明ではこの透明有機 ELディスプレイの両側面を、 透明な太陽電池で覆 う。 こうすることで、 紫外光に弱い有機 ELディスプレイを保護すると同時に、 電力を 得ることが出来る (不図示)。
また、 マルチフオトン素子 (公知の技術) を使うことで、 発光効率を増すことが出 来る。 マルチフオトン素子とは、 陽極と陰極の間に電荷発生層を何層か挿入することで あり、 量子効率を高めることである (不図示)。 従来のポトムエミッション型において、金属陰極を透明な ITOにすれば、表裏同じ くらいの輝度の発光を示すが、 必ずしも同じである必要はない。
封止膜には、 金属酸化物や窒化物などの薄膜がある。 また、 ポリマー膜と、 セラミ ック膜を数層にわたって繰り返し成膜する方法もある。
また、 エリアカラーとフルカラーがありエリア力ラーで十分なこともある。
また、 フルカラ一の技術には、 3色発光法、 フィルタ一法 (白色法)、 色変換法、 フォトブリーチング法などがある。
また、 フレキシブルディスプレイ自体をフラットスピーカーにしても良い (公知の 技術)。
第 7図は、 本実施形態の広告情報表示システムの構成を示すブロック図である。 デ 一夕ベースを除く各ブロックともに具体的には、 CPU並びにメモリを含む周辺 LSIで 構成され、 CPUがメモリに記録されたオペレーティングシステムを含むプログラムを読 み出し、 逐次実行することにより、 以下に示すブロックが持つ各機能を実現するもので ある。
同図に示すように、 広告情報表示システムは広告情報提供サーバ 70 と、 広告情報 提供装置 71と通信網 72を備えている。 ここで広告情報管理サーバ 70は、 回線制御部 7aと、 通信情報管理部 7bと、 位置情報管理部 7cと、 広告情報管理部 7dと プロダラ ム設計部 7eと、 分離部 7f と、 アクセス履歴データベース 7gと、 広告情報データべ一 ス 7hと、 画像データベース 7iと、 音声データベース 7j と、 プログラムデータベース 7kとにより構成されている。 サーバの場所は問わない。
広告情報は、 画像データと、 音声データから構成される。 画像データは、 ディスプ レイに画面表示されるデータであり、 文字表示と映像表示、 静止画像と動作画像の別を 問わない。音声データは、画像データに連動して出力される音声からなるデータである。 なお、 画像デ一夕又は音声データの一方を広告情報としても良い。
また、 広告情報には付加データが付される。 付加データには、 広告情報対象消費者 の性別、 年齢層、 他の指定データとが含まれる。 また例えば、 ある地域内に設置した力 メラによるリアルタイム映像情報、 及び地域内に設置したセンサによって検出した情報、 例えば温度センサや湿度センサ、 騒音センサによって検出した温度や、 湿度、 騒音など の情報を地域情報としても良い。 またこれらのセンサ情報と前述した情報を組み合させ たものを地域情報として提供しても良い。 また、 緊急時の警察、 消防、 役所などからの 緊急情報でも構わない。
回線制御部 7aは、 広告情報提供者端末装置からの広告情報提供希望データを受信 し、 また消費者端末装置から、 広告情報の配信要求を受け付け希望の広告情報を配信す る。 広告情報表示希望情報には、 広告情報対象消費者の性別、 年齢層、 希望時間帯、 曜 日などがある。
消費者端末装置は、 携帯電話機、 PHS、 PDA, PCなどに代表される通信端末によ り構成されている。
通信情報管理部 7bは、 広告情報を広告情報提供装置 71に送信する。
位置情報管理部 7cは、例えば GPS (Global Positioning System)の機能又は、 PHS もしくは携帯電話機等の機能の一部を有する。 GPSは、地球上に打ち上げられた人工衛 星からの電波を利用して、 現在位置や高度を求める装置である。 受信装置の電源投入に よって動作させるようにすることにより、 電源投入後に受信装置の現在位置を自動的に 取得することができる。 ディファレンシャル GPS、 車速センサ、 ジャイロなどを組み合 わせ、 計算することで、 位置を知ることも出来る。
また、 PHSや携帯電話等を用いた移動体通信においては、電話機が現在いずれの基 地局のエリア内に位置するかを把握するために、 電源投入直後や、 移動により異なる基 地局の電波が強くなつた時に、 電話機と基地局との間で交信を行って、 常に最新の位置 を把握するようになっている。 この機能を積極的に利用したものとして、 PHSの位置情 報確認サービス等がある。 このような移動体通信の位置情報把握機能を備えることによ り、 GPSの場合と同様に受信する。
広告情報管理部 7dは、 情報源から広告情報を含んだ情報を受信し、 広告情報デー 夕ベース 7hへ送信し保存する。 また、 位置情報管理部 7cから位置情報を取得する。
また、 広告情報管理部 7dは、 掲示場所を含む通信端末装置のアクセス履歴をァク セス履歴データベース 7gに記憶する。
また、 広告情報管理部 7dは、 受信した広告情報の内容が有害か否かを判断する機 能を有する。 有害とされる広告情報には、 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあ るもの等が該当する。 判断の結果、 有害とされた広告情報は、 更新されるまで広告情報 データベース 7hに記憶するか、 又は、 広告情報管理部 7dにおいて消去される。 このよ うに受信した広告情報の内容を確認することにより、 有害とされる広告情報を排除する ことができる。
プログラム設計部 7e は、 広告情報提供者から受信した広告情報提供希望データに もとづいて、 タイムプログラムを設計する。 設計されたタイムプログラムは、 プロダラ ム設計部 7eからプログラムデ一夕べ一ス 7kに送信され、 記憶される。
分離部 7fは、 広告情報を画像データと音声データに分離する。 情報源としては、 各種プロバイダサーバ、 行政サービスなどのサービスセンター、 衛星放送、 TV放送、 VTR, DVDビデオ、 ビデオ CD、 公衆回線 (ISDN)、 広告作成業 者のつくったデータ、 気象庁の気象情報、 警察庁 ·国交省の道路情報、 内閣府 ·消防庁 の危機管理情報、 などがある。
通信網 72には、 IrDA通信、 デジタル放送の地上波又は衛星通信網や、 公衆回線 . CATV ' ADSL '光ファイバ一などのインターネット網、 光ファイバ一ケーブル、 同軸 ケーブル、光 ·電波ビーコン、 FM多重放送、 DOPA網、バケツ卜通信、 UHF (300MHz 〜3GHz) での移動体衛星通信、 CATVインターネット、 WLL (FWA) の無線インター ネット、 配電線網や PHS網 · PLC網などがあるが、 特に限定しない。 MMACなども 利用できる。
広告提供装置 71は、 通信部 71と、 広告情報制御部 7mと、 表示制御部 7nと、 音 声出力部 7oと、 プログラムデ一夕べ一ス 7pと、 画像データベース 7qと音声データべ ース 7rと、透明な有機 ELディスプレイ 7sと、スピーカー 7tとにより構成されている。 ディスプレイ 7sがスピーカー 7tを兼ねても良い。
広告情報制御部 7111は、 画像データを画像データベース 7qへ、 音声データを音声 データベース 7rへ、 タイムプログラムをプログラムデータベース 7pへ、 それぞれ送信 して記憶させる。 また広告情報制御部 7mは タイムプログラムにしたがって、 広告情 報を出力表示させる。
次に、 本実施形態の広告情報提供システムの動作について、 第 8図を参照して説明 する。 同図は、 広告情報提供システムの動作を示すフローチャートである。
同図に示すように、 まず広告情報提供者端末装置から通信網 72 を介して送信され てきた広告情報提供希望データが、広告情報提供サーバ 70の回線制御部 7aにおいて受 信される (ステップ 1)。
これにもとづいて、 広告情報管理部 7dは広告情報を、 広告情報提供希望データや 位置情報管理部 7cからの位置情報にもとづいて、 選択して受信する。 また、 上記広告 情報を広告情報データベース 7hへ送信して記憶させる (ステップ 2)。
一方プログラム設計部 7e において、 広告情報提供希望データにもとづいて、 提供 する広告情報のタイムプログラムが設計される。 設計されたタイムプログラムは、 プロ グラム設計部 7eからプログラムデータベース 7kへ送信され記憶される。
また、 広告情報データベース 7hから広告情報が読み出され、広告情報管理部 7dを 介し、 分離部 7fへ送られる。 分離部 7fは、 広告情報を画像データと音声データに分離 する (ステップ 3)。 分離されたデータは、 画像データベース 7i、 音声データベース 7j へそれぞれ送信され記憶される。
その後、 広告情報提供サーバ 70から広告情報提供装置 71へ、 広告情報を送信する 時刻になると、画像データと音声データが読み出され、 広告情報管理部 7d、 通信情報管 理部 7b、 及び通信網 72を介して広告情報提供装置 71へ送信される。 この広告情報の 転送にともない、 プログラムデ一夕ベース 7kに記憶されたタイムプログラムも転送さ れる (ステップ 4)。
広告情報提供装置 71の通信部 71において、 受信された広告情報である画像データ と音声データは、 広告情報制御部 7mを介し、 それぞれ画像データベース 7q、 音声デー 夕ベース 7rへ送信され記憶される。 これら広告情報とともに転送されたタイムプログ ラムもプログラムデータベース 7pへ送信され記憶される。
広告情報制御部 7mにおいて、 受信したタイムプログラムにしたがい、 画像データ ベース 7q、 音声データベース 7rから画像データと、 音声デー夕が順次読み出され、 表 示制御部 7nと、 音声出力部 7οへ送信される。透明な有機 ELディスプレイ 7s、 スピー 力一 7tにおいて、 受信した広告情報がそれぞれ出力される (ステップ 5)。
一方、 消費者端末装置から広告情報配信希望信号が回線制御部 7aにおいて受信さ れる。 その際、 消費者からのアクセス履歴が、 回線制御部 7a、 通信情報管理部 7bを介 してアクセス履歴デ一夕ベース 7gに送信され、 記憶される。広告情報管理部 7dにおい て、 回線制御部 7aで上記広告情報配信希望信号が着信したことが確認されると (ステ ップ 6)、 広告情報である、 画像デ一夕と音声データを、 画像データベース 7i、 音声デー タベース 7jからそれぞれ読み出し、広告情報管理部 7dから通信情報管理部 7b、 回線制 御部 7aを介して、 消費者端末装置に配信される (ステップ 7)。 そして消費者端末装置 において、 受信した広告情報が出力される。 .
そして、 消費者端末装置、 広告情報提供サーバ 70及び広告情報提供装置 710にお いて終了の操作が行われるまで、 以上の動作が繰り返される (ステップ 8)。
また、 例えば交通広告に用いられる場合、 前記広告情報提供装置 71又は、 広告情 報提供サーバ 70と広告情報提供装置 71の双方が、 乗合輸送車に設置し、 管理センタ一 (不図示) を設ける。 管理センターの設置場所は問わない。 サーバは電信柱や信号機な どにも設置されうる。
管理セン夕一は、 所定地域の鉄道路線を運行する全ての列車を管理しており、 この 運行管理に用いるコンピュータを主体とした周知の運行管理装置が設けられている。 こ れは、 管理対象となる全ての列車の運行位置を実時間で把握し、 この運行位置情報を列 車番号とともに、 実時間で供給する。 乗合輸送車が複数の地域を順次移動すると、 各地域に進入する毎に広告情報データ ベース 7hに蓄積されている広告情報を順次更新していく。
各車両に搭載されている制御 CPUは、 更新された広告情報を指定された広告情報 提供装置 71 に表示させて広告情報を切り換える。 広告情報は各地域毎に対応して用意 されている。
乗合輸送車として、 鉄道列車を適用したが、 これに限定されることはなく、 他の乗 合輸送車、 例えばタクシーや乗合バス、 船や旅客機など他の乗合輸送車に適用しても同 様の効果が得られることはいうまでもない。
また、 電車や路線バスなどは、 予め定められた軌道路線を予め定められたタイムテ 一ブルにしたがって移動することから、 このタイムテーブルにもとづいて、 現在時刻か ら運行車両の現在位置を判断することができる。 車両 ID、 時刻、 位置情報 (GPS) な どからも判断できる。
一方、 タクシーなどの移動車両は、 運行位置や、 運行時間が定まっていないため、 GPSにより現在位置を判断し、かつ実際に乗車している時間帯に適した内容の広告情報 を提供する。
上記広告情報提供システムは、 鉄道、 バス、 タクシ一などの事業者が独自に構築す る場合は、 広告依頼者と事業者との間で、 料金体系を設定すればよい。 また 複数の事 業者とそれらを擁する広告代理店とでシステムを構築する場合は、 広告依頼者が広告代 理店に料金を支払い、 広告システムを導入する各事業者は広告実績に応じて、 広告代理 店から広告掲載料金を徴収する。
第 9図は、 コンビニやスーパーの出入口を示す図である。 9は出入口のドアや、 窓 ガラスに貼つた場合である。
第 10図は、 コンビニやスーパ一の店内を示す図である。 10aは商品棚に、 10bは買 い物カゴに、 10cはフロア一広告として用いる場合である。
第 11図は、 コンビニやスーパ一の店内を示す図である。 11は催事コーナ一の POP に付けた場合である。
第 12図は、 その他の店舗やホテルの出入口を示す図である。 12は店舗やホテルな どの出入口に貼った場合である。 この他、 レジや窓口でも良い。
POP (ポップ) は、 お店にとって比較的安価な費用で、 高い効果が得られる販促ッ ールであると同時に、 ご来店のお客様にとっても、 安心してお買物をして頂く為の道標 となる情報源である。
材料には、 紙、 段ポール、 プラスチック、 金属、 木、 布などが用いられている。 ま た、 メーカーは、 カテゴリー全体のアピールをしたいと考えており、 カテゴリー,マネ 一ジメント ·ツールとして必要とされている小売店独自に改良できる。 また、 店舗の広 告媒体は今後、 物流システムや顧客情報データベースと密接に連動する方向へと進化を 遂げる。
第 13図は、 レストランなどを示す図である。 13はレストランなどのメニューに用 いられる場合である。
第 14図は、 エスカレーターもしくは階段を示す図である。 14aは、 エスカレー夕 —もしくは階段などのガラス部分、 14bはエスカレーターもしくは階段の蹴上げや踏み 面、 14cはエスカレーターもしくは階段の手すり、 14dはエスカレーターもしくは階段 の掲示板に用いられる場合である。
第 15図は、 電話ボックスを示す図である。 15は電話ボックスに用いられる場合で ある。 この場合、 事故、 事件、 災害などの緊急用に地図などを表示したり様々な補助を する。
従来の広告媒体として、 交通機関の停車駅の通路、 壁、 電車の車内等に設置される ポスターや各種販売店舗の内外に設置される POP広告、 さらには列車の中吊り広告が あり、 人目に付く場所に設置される。 交通広告は、 近年ではマスコミ 4媒体の保管メデ ィァとしてのみならず、 ビジネスマンや OLなどをタ一ゲットとした生活動線メディァ としてクライアン卜にも注目されている。
ァゥ卜 ·才ブ ·ホーム (OOH) ·メディアとは, 自宅外で接触するメディアであり、 主に屋外広告、 交通広告を包括した新しい概念である。 OOH概念は、 マスコミ 4媒体 との統合したプランニングやバイイングを目指すものといえる。
広告媒体の多様化と、 景気低迷において、 広告主が費用対効果をシビアに求め、 効 果の数値化のデータの必要性がある。 複数のビジョンに、 同じタイミングで同一の映像 を流すビジョンジャックなども好調である。 ビジョンジャックとは、 通常のテレビ CF 素材の流用ではない、 街の特性とオーディエンスのマッチングにより、 巨大な情報装置 の様相を呈す。
また、 避難、 案内誘導標識、 誘導灯などとしても利用される。
また、 家の中と外、 それに店内で、 同じ宣伝を違う媒体で見るというトータルコミ ュニケーションのツールとなることもできる。
また、今後も街の特性と、連動しながらエンターティンメント系ゃ通信系など、様々 な若者を夕ーゲットとした商品告知に利用されていくメディアとして発展が期待され る。 第 16図は、 駅を示す図である。 16aは駅でん、 16bは駅貼り、 16cは駅だて、 16d はベンチ広告に用いられる場合である。
第 17図は、 改札口を示す図である。 17aはフリ一ポスタ一、 17bはフラッグ広告、 17cは横断幕広告、 17dはフロアー広告である。
第 18図は、 駅構内など建物内を示す図である。 18はアドピラーと呼ばれ、 柱に巻 きつける場合である。 駅フラッグ、 柱巻広告、 フロアー広告といった駅空間を利用した 媒体も大型キャンペーン時には、 駅ジャックとして人気を博している。
第 19図は、自動改札機を示す図である。 19は自動改札機に付けられる場合である。 第 20図は、 電車前面を示す図である。 20は電車前面に用いられる場合である。 第 21図は、 電車側面を示す図である。 21は、 側面 (外貼り) ステッカーである。 車内媒体では、 額面、 窓上、 ドア横が、 掲出機関が比較的長いため、 年間を通じて人気 がある。 また、 IT関連企業が URLァドレスを全面的に訴求するべく、 ロングレンジで ブランディングを目的として、 活用している。 ステッカーはサイズが小さいものの、 戸 袋位置に掲出されるため、 良媒体として広告主に好評である。 広告貸切電車は、 大型キ ャンぺーン対応として、 広告主がピジュアルに工夫を凝らした展開に運用されている。
第 22図は、 電車内部を示す図である。 22aは中吊り、 22bは手すり、 22cは窓上ボ スター、 22dはドア上ボス夕一、 22eはツインステッカー、 22fは戸袋ステッカー、 22g は網棚横ステッカー、 22hは窓ステッカー、 22iはフロアー広告、 2¾は貫通路上ステツ 力一、 22kは車両連結部ボス夕一、 221はドア横ポスター、 22mはドア横下ステッカー、 22ηはドア横上ポスター、 22οは小枠額面ポスタ一、 22ρはアドシーリング (天井) で ある。 この他に、 ドア注意ステッカー、 出入口上部ポスター、 連結ステッカー、 正面ポ スター、 妻窓ステツカーなどがある。
第 23図は、 バスの外観を示す図である。 23aは普通ステッカー、 23bは外側板、 23cはフロントガラスである。
バスロケーションシステムは、 車載器を積んだバスから、 移動体通信を使用し車両 I D (個々の車両を識別する番号)、 時刻、 位置情報 (緯度 ·経度) などをセンタ側に 一定間隔で送信し、 センタ側で計算した結果として、 車両の現在位置を把握し、 インタ ーネットゃ携帯電話などを通じて、 利用者に対して路線バス ·高速バスの運行状況ゃバ ス停への接近情報などを表示 ·提供することにより、 バス利用の利便性の向上を図るシ ステムである。
バスの車内で目的地の到着予測時刻を提供したり、 パソコンゃ携帯電話でバスの遅 れゃ到着予測時刻、ダイヤ'料金等を提供することで、バス利用者の利便性が向上する。 また、乗務員に対して、異常気象時の運行規制の設定などの指示が可能となることから、 バスの安全性が向上する。
さらに、 運行状況のデータを蓄積 ·統計処理することで、 運行管理の高度化に活用 することができるし、 自家用車から高速バスへの利用転換を促し、 高速道路での交通量 減少に伴う渋滞の軽減が期待できる。
第 24図は、バスの後部を示す図である。 24aは後部ステッカー、 24bは後部板であ る。
第 25図は、バス内部を示す図である。 25aは車内額面ボス夕一、 25bは吊り革広告、 25cは運転座席背面ポスター、 25dは天吊りポスター、 25eは普通ステッカーである。 この他に、 車内扉上広告、 側吊りポスター、 横枠ポスタ一などもある。
ITSは、 Intelligent Transport Systemsの略で、 DSRCなどの通信を用いて、 人と 道路と車とを、 情報でネットワークすることにより、 道路ユーザーの利便性を向上させ るとともに、 交通事故、 渋滞などの道路交通問題の解決を目指す。 ITSは以下のナビゲ ーシヨンシステムの高度化、 自動料金収受システム、 安全運転の支援、 交通管理の最適 化、 道路管理の効率化、 公共交通の支援、 商用車の効率化、 歩行者等の支援、 緊急車両 の運行支援の 9つの開発分野から構成されている。
DSRCは Dedicated Short Range Communicationの略で、 日本の ETCで使われ ている 5.8GHzァクティブ方式 DSRCは大量の情報を高速で受信できる。双方向 ·高速 大容量通信 (最大無線伝送速度 4Mbps) が可能であり、 路車間での多様な ITSサービ スを官民が、共通の通信方式で提供できるように、 ITU (国際電気通信連合)において、 国際標準化されている。
ETCは、 コンピュータシステムで課金が行われるので、 これが普及すれば、 乗り継 ぎ割引、 夜間割引や、 環境対策のためルートによって料金を変えるなど利用者ニーズや 環境対策のためのルートによって料金を変えるなど、 利用者ニーズや環境対策などに対 応したきめ細かな料金制度の導入が可能になる。
主に車載器、 ICカード、 路側アンテナで構成されている。車両に装着した車載器に 契約情報などを記録した ICカードを挿入し、 有料道路の料金所のトールゲートに接続 した有料道路のコンピュータシステムと ICカードとの双方に記録して、 料金所で料金 所支払いのために止まることなく、 通行することができる。
車載器は、車両のダッシュボードの上などに設置する無線装置で、 ICカードを揷入 して ICカードと路側アンテナとの間で料金計算に必要な情報の通信を行う。 U T M S
(新交通管理システム) とは、 光ビーコンを用いた個々の車両と交通管制システムとの 双方向通信等の高度な情報通信技術により 「安全 ·快適にして環境にやさしい交通社会」 の実現を目指すシステムである。
第 26図は、 タクシー外観を示す図である。 26aはサイドステツカー、 26bは表示板 に用いられる場合である。
第 27図は、 タクシー後部を示す図である。 27はリア一ウィンドウステッカーに用 いられる場合である。
第 28図は、 タクシー内後部座席を示す図である。 28は座席広告に用いられる場合 である。 最先端の情報通信技術を用いて、 道路、 車両、 人を一体のシステムとして構築 する I T Sは、 公共交通機関であるタクシーと深く関連していることから、 I T Sの動 向注視は重要であり、 I T Sとタクシーの関わりについては常に検討しながらタクシー 無線の高度化を進める必要がある。 タクシー無線の高度化を進め、 タクシー事業全体が 活性化し、 利用者へのサービスが飛躍的に向上することが望まれる。
図 29は、 自動車の運転座席を示す図である。 29は自動車の運転補助のために、 用 いられる場合である。 この場合、 安全運転の邪魔にならないようにする点が最も大切で ある。 また、 ミラーに付けることもある。
図 30は、車いすを示す図である。 30は車いすに用いられる場合である。この場合、 様々な補助をするディスプレイとして利用される。
歩行者 ITSは ITSの主要な開発分野の一つであり、 高齢者や障害者を含む歩行者、 車いす使用者、 自転車利用者などに、 安全 ·安心,円滑な移動環境を提供するためのシ ステムである。 具体的には、 歩行者の位置を高精度に測定する技術、 詳細なデジタル地 図、 通信機能を持った携帯端末などにより、 注意喚起、 周辺情報提供、 経路案内の 3つ のサービスを総合的に提供する。
この他に、 パチンコ台や受付力ゥン夕一、 自動販売機、 電柱広告などにも用いるこ とができる。
上記本発明において、 照明に用いる場合、 100ボル卜の交流電流をコンバータ一で 直流に変換したり、 インバーターを付けて、 高周波で光らせる。
また、 本発明における有機 ELディスプレイにマイクロサーバ (公知の技術) を組 み込んで、 ネットワーク越しに他のサーバと相互連携を行いながら、 利用者の状況に応 じた情報支援を行い、 ュビキタスコンピューティングの一端を担うことも考えられる。
また、 本発明に用いられる太陽電池は、 発生する電気を利用して熱作用が強い赤外 光の反射率を制御することで、 夏は赤外光を反射させ、 冬は室内に取り入れるなどへの 応用も期待できる。 また、 紫外線だけを吸収して発電する。 酸化亜鉛の半導体と銅アルミ酸化物の半導 体を組み合わせて作る。 発電に使用する紫外光は太陽光の輻射エネルギーのうち 6 %と 小さいが、 赤外光の制御などを含めて考えると、 太陽光の利用効率は現在の太陽電池よ りも優れている。
また、 太陽電池自体を含めて紫外光による種々の劣化が未然に防止される。 赤外光 (熱線) 制御により節約できるエネルギーまで含めると、 太陽光の利用効率は通常の太 陽電池を超える。 バンドギャップ 3 eV以上の半導体が透明半導体となりうる。
また、 クマリン系色素増感酸化物半導体光電極。 様々な色をもつ有機色素を用いる ことにより、 透明でカラフルなファッション性のある太陽電池を作成できる。
また、 フタロシアニンやペリレンを用い、 色素型はシリコンより安価で制約のない タイプの実用化につながる。
また、 夕ッチパネルを利用することも出来る。 夕ツチパネルには感圧式と静電式の 二通りがある。 前者は圧力の変化を感知し、 後者は静電気による電機信号を感知する。
また、 画面に二次元バーコードを表示させることもできる。 表示した二次元バーコ —ドを' 二次元バーコ一ドリ一ダ'機能を持つ力メラ付携帯電話で読み取らせると . 二次 元バーコードに埋め込まれているテキス卜や URLが携帯電話に表示され、 簡便に指定 のサイトにアクセスすることができる。
また、 広告物などにつけられた IDタグの情報を読み取ることで、 より詳しい情報 や音楽 ·映像などのコンテンツを楽しむことが可能になる。
また、 上記各実施形態において、 広告情報管理部 7dが受信するアプリケーション プログラムは、 ハイパーメディアに対応しており、 所定画面上のアイコン又は絵文字等 を指定することによって、 リンクされた他の画面に移動することができるようになって いる。
電波の方式はそれぞれの国の方式に従う。
また、 現在の第 3世代移動通信システム ( IMT-2000,International Mobile Telecommunications-2000) は、 デジタル方式の次世代移動通信システムとして、 世界 中どこでも使えるグローバルサ一ビス、 固定網並みの高品質音声サービス、 簡単な動画 の伝送ゃィンターネットアクセスなどのマルチメディァ移動通信サービスの提供を特 徴としている。
さらに、 セルラーに対応し、 より通信速度の速い新たな、 第 4世代移動通信システ ムも利用できる。 また、 搬送波の周波数帯域を広げ、 出力の低い電波にするスぺクトラ ム拡散通信 (直接拡散方式) でもよい。 超広帯域無線方式 (UWB: Ultra Wideband) とは、 パルス状の電波を発射するな ど数 GHz 幅以上の非常に広い周波数帯域にわたって電力を放射するシステムで、 100Mbps規模の高速通信を可能にする無線方式である。 また、 同方式により、正確な測 位も可能とされる。 具体的には、 デジタルテレビやビデオの動画像 ·大容量データの高 速伝送、 測位 ·測定を必要とする分野での利用が考えられている。
また、 Bluetoothは世界共通 ISMバンド (2.4GHz) 使用短距離無線規格で低コス ト、 低消費電力、 小型、 軽量で、 高度な相互接続性をもっている。
今後は、 テレビの電波状態がデジタル化されるとともに、 インターネットとテレビ がーつの画面に表示されるようになる。
また、 デジタル衛星放送システムは、 単にテレビジョン放送を視聴するということ にとどまらず、 多くのチャンネル数による大容量のデジタルデータの伝送システムとし て利用することが可能である。 即ち、 デジタル衛星放送の受信機は、 映像 ·音声データ 以外にその番組の視聴者に関連した契約情報等や、 パーソナルコンピュータ用のデータ 等を多重化して送出するデジタルデ一夕の受け口としての機能をもっている。
例えば、 現在の衛星放送システムにおける一つの放送においては、 現在放送中或い は放送予定の番組の内容説明 EIT ( Event Information Table)、 電子番組表 EPG (Electric Program Guide)、視聴料金、視聴年齢制限を始めとするとともに配信される。 具体的には、 視聴料金、 視聴年齢制限等の情報が受信端末に共通の共通情報 ECM (Entitlement Management Message) として番組情報とともに放送される。
またターゲッ卜 IDは、各受信端末の IC力一ド部に登録されている視聴者属性情報 と同様に規定されている。 すなわち、 広告に関する商品、 サービスを供給したい消費者 あるいは、購買層の範囲を特定するために、ターゲット IDが使用される。具体的には、 性別 ·年齢 ·地域趣味等の情報を夕ーゲッ 1、 IDが有する。 この夕ーゲット IDは放送信 号中では、 一連の広告のデータの先頭に付加される。
また、 音声情報と画像情報の双方を提供する場合、 音声情報は画像情報に対応して いるものであっても良いし、 画像とは全く独立したものであっても良い。
また上記実施形態において正確な時刻を知る手段として、 電波時計がある。 電波時 計は、 腕時計や、 置き時計等でも実用化されており、 特定の周波数で送信されてくる時 刻情報を受信して、 自動的にその時刻に時計をあわせることにより、 ユーザーが設定操 作を行うことなく、 常に正確な時刻を得ることを可能にしたものである。
また、 F M放送の時刻情報機能は、 近年開始された付加機能サービスであり、 F M 放送に時刻情報を多重することによって、 ラジオ等の表示部に現在時刻を表示可能にす ることができる。
また、 PHSや携帯電話の時刻情報取得機能は、 既存の時刻確認番号 (1 1 7 ) 等に ダイヤルすることにより、 現在時刻を取得するものである。
また、 上記実施形態において、 位置情報通知手段には、 GPS (人口衛星位置決定シ ステム) や、 道路交通情報システム (VICS) などを利用する他に、 移動体通信網の基 地局の識別情報から得られる位置情報を利用することができる。 また、 路線バス等の場 合は、 次のバス停留所に乗客に知らせるための車内放送の録音テープ等の記録媒体に各 バスの停留所に対応した位置情報を重畳しておけば、 バス運行中に行われる車内放送に より、 現在の路線バスの位置検出を行うことができる。
機器組込み用コンピュータのソフトウェアは、 1つ 1つの個別開発になりがちであ り、 類似した機能もそれぞれ新たに開発していた。 さらに一方、 要求される機能は高度 化し、 開発期間の短縮化も求められているという状況があった。そこで、 T-Engineプロ ジェクトは、 この問題を解決するために、 "ミドルウェアの流通""永く使える 100年ソフ トの実現"をキーワードとし、ハードウェア開発プラットフォームとリアルタイムオペレ —ティングシステムの規格化を行い . ミドルウェア一一ォペレ一ティングシステムと応 用ソフトウエアの中間に位置するソフトウエア部品群の流通を促すガイドラインを提 供しょうとしている。
また、 TRONは瞬時に命令をこなせるためリアルタイム OSとして優れているうえ、 オープン OS のため使用量がいらず低コス卜ですむ。 TRON とは The Realtime Operating system Nucleusの略である。 ITRONは機器組み込み用で携帯電話やビデオ カメラ、エンジン制御などに使われる。 BTRONは人と対話に用いられ、パソコン、 PDA, 電子ブックなどに使われる。 CTRONは通信制御に用いられ、 電話局の電子交換機など に使われる。 eTRONは電子チケットなどに使われる。
また、 Linuxとは、 ユーザが必要な機能やソフトを自分達で開発し、 ユーザが自由 にソースを入手、変更可能であり、これら TRONや Linuxが使われることが好ましい。
また、 ETCにより、料金所の処理能力が大幅に向上し、料金所渋滞が解消に向かう。 料金所でのストップ &ゴ一が減少するため、 発進 ·加速に伴う騒音や窒素酸化物などが 軽減され、 料金所周辺の環境が改善される。
この他、 既存の料金所でも、 ETCが普及すれば有人ブースの減少などにより、 管理 コストの削減が見込まれる。 また、 地域が活性化する。
また、 道路交通における安全と円滑を図り、 交通公害の防止につながる。 安全 .快 適にして環境にやさしい交通社会を実現する。 信号機を整備することで、 交通事故を防 止する。
また、 車の流れに応じて、 交通信号機や可変情報板をコントロールすることに、 交 通渋滞や混雑が、 大幅に減少する。
また、 渋滞や混雑などでの車の停止回数が少なくなることで、 停止 ·発進時に排出 される排気ガスや騒音が減少し、 人にやさしい環境を実現できる。
また、 スムーズな流れによる車の燃料消費量の減少は、 エネルギーの省電力化と安 定した低物価の確保につながり、 地球にやさしい環境が実現できる。
また、 高速道路の走行も、 交差点での分岐も安心で快適である。
また、 見やすい情報表示と適切なボイスサポートによるルート案内し、 状況や目的 に合わせて必要な情報をわかりやすく、 まるで通い慣れた道のように車は目的地を目指 す。
また、 交差点間を走行するために要する時間 (リンク旅行時間) を受信することに より、 渋滞を避け最短時間で目的地に向かう経路を誘導 ·案内することができる。
また、 カーナビは、 自車位置を表示、 目的地の地図検索、 目的地までの経路探索、 目的地までのルート検索をする。
なお、 各部は専用のハードウェアにより実現されるものであっても良く、 また、 こ の各部はメモリ及び CPU (中央演算装置) により構成、 各部の機能を実現するためのプ ログラムをメモリに口一ドして実行することにより、 その機能を実行させるものであつ ても良い。
また、 各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録 媒体に記録して、 この記録媒体に記録させたプログラムをコンピュータシステムに読み 込ませ、 実行させることにより、 実現しても良い。 なおここでいう 「コンピュータシス テム」 とは、 OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、 「コンピュー夕読み取り可能な記録媒体」 とは、 フレキシブルディスク、 光 磁気ディスク、 RAM、 CD-ROM等の可搬媒体、 コンピュータシステムに内蔵されるハ ードディスク等の記憶装置のことをいう。 さらに、 「コンピュータ読み取り可能な記録 媒体」 とは、 インタ一ネット等のネットワーク回線等の通信回線を介してプログラムを 送信する場合の通信線のように、 短時間の間、 動的にプログラムを保持するもの、 その 場合のホストサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ のように、 一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。 また、 上記プロ グラムは、 前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、 さらに前述した 機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実 現できるものであっても良い。
以上説明したシステムは、 これを機能させるためのプログラムでも実現される。 こ のプログラムはコンピューターで読み取り可能な記録媒体に格納されている。 本発明で は、 この記録媒体として: OMがプログラムメディアであっても良いし、 また外部記憶 装置として、 CD-ROM ドライブ等のプログラムメディアであっても良い。 いずれの場 合においても、 格納されているプログラムは CPUがアクセスして実行させる構成であ つても良いし、 あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、 読み出されたプログラ ムは、 図示されていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、 そのプログラム が実行される方式であっても良い。 このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に 格納されているものとする。
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、 磁気テープやカセットテープ等のテープ系、 フロッピー (商標登録) ディスクやハード ディスク等の磁気ディスクや、 CD -ROM/MO ZMD /DVD等の光ディスクのディスク 系、 ICカード 光力一ド等の力一ド系、あるいは、マスク ROM, EPROM, EEPROM, フラッシュ ROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体で あっても良い。
さらに、 外部の通信ネットワークとの通信接続手段を介して、 通信ネットワークか らプログラムをダウンロードするように、 流動的にプログラムを担持する媒体であって も良い。 なお、 このように通信ネッ卜ワークからプログラムをダウン口一ドする場合に は、 そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、 あるいは別の記 録媒体からインス 1 ルされるものであっても良い。 なお、 記録媒体に格納されている 内容としては、 プログラムに限定されずデータであっても良い。
広告情報は、 広告提供サーバのハードディスク等に格納されていてもよく、 また RAM (Randam Access Memory)のような揮発性のメモリ等に格納し提示してもよい。
なお、 メモリは、 ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、 フラッシュメモリ等 の不揮発性のメモリや、 CD-ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、 RAMのような 揮発性のメモリ、 あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。 光メモリ や、 有機メモリ、 分子メモリでも良い。
広告データを保持するメモリは、 予め複数の広告データを保持する他、 車両内にお いて CD-ROMや DVD等の外部記録媒体から取り込んだ画像データを保持したり、 車 両外に設置されたサーバ等に蓄積されている画像データや携帯端末から送信される画 像データを受信機を介してダウンロードして取り込み保持する。 また、 フラッシュ EEPROM、 記憶素子に有機材料を採用した有機メモリ、 データの記憶に原子間力顕微 鏡(AFM;atomic force microscope) の仕組みを応用した 「Millipede」、 光ディスクで使 用されてきた相変化膜を記憶素子とした相変化メモリ (OUM)、 磁性材料を用いる磁器 メモリなどもある。 .
プラスチック製光メモリは、 いっそうに複数のホログラムを重ね合わせて記録し、 最盛時に液晶シャッターによるフィルターを透過させることで特定のパターンのみを 読み出すことができる。
各実施形態における広告事業者サーバ及び街頭広告装置での処理は、 プログラムに 制御されたコンピュータにより実行される。このプログラムは、例えば、磁気ディスク、 半導体メモリ、 その他の任意のコンピュータで読み取り可能なものを使用することがで きる。 また、 記録媒体に記憶されたプログラムは、 記録媒体を直接コンピュータに装着 して、 当該コンピュータに読み込ませてもよいし、 通信回線を介してコンピュータに読 み込ませても良い。
以上、 この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、 具体的な構成はこの 実施形態に限られるものではなく.. この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含 まれる。
また、 各情報提供装置では、 広告の時間帯や放映時間、 放映回数等を装置ごとに調 整可能にして広告を行う。
前述した実施例は、 本発明の一具体例にすぎず、 本発明がこれらの実施形態の構成 に限定されることはなく、 組み合わせなども本発明に含まれることはいうまでもないこ とである。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 透明な太陽電池を組み合わせた有機 ELディスプレイシステムであって、 太陽光や室 内光、ディスプレイ自体の市外交から電力を得る太陽電池と、電力を蓄電し供給する 蓄電池と、蓄電池から太陽電池への逆流を防止するダイオードと、 外界の照度を検出 する光(照度)センサ—と、電圧の検知をしたり電力を供給する電力供給切換手段と、 電力を供給する電源と、 有機太陽電池と融合した有機 ELディスプレイと、 停電を検 出して、 停電信号を生成し、 電力供給切換手段に送る停電検出手段とを、 備えること を特徴とする有機 ELディスプレイシステムである。
2 . 透明な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供システムであって、 広告情報提供 サーバが、 送信されてきた広告情報を受信する広告情報管理部と、 広告情報を記憶す る広告情報記憶部と、送信されてきた広告情報を映像デー夕と画像デー夕とに分離す る分離部と、 広告情報を広告情報提供装置へ送信する通信情報管理部と、 広告情報提 供者端末装置から広告情報提供希望データなどを受信し消費者端末装置へ広告情報 を配信する回線制御部とを備え、 情報提供装置が、 サーバから送られてきた広告情報 を受信する通信部と、通信部から送られてきた映像デー夕と音声データを映像データ ベース、 音声データベースにそれぞれ格納するように指示する広告情報制御部と、 広 告情報を出力する透明な有機 ELディスプレイとスピーカーと、 を備えることを特徴 とする広告情報提供システム。
3 . 透明な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供方法であって、 広告情報提供サー バが、 通信網を介して送信されてきた広告情報を受信し、 受信した広告情報から画像 データと音声データとを分離し、通信網を介して広告情報提供装置へ送信し、 消費者 端末装置へ広告情報を配信する処理と、 前記広告情報提供装置が、 前記広告情報提供 サーバから送信されてきた広告情報を受信して、 透明な有機 ELディスプレイに出力 表示する処理とを含むことを特徴とする広告情報提供方法。
4. 透明な有機 ELディスプレイを用いた広告情報提供方法プログラムが記録された記録 媒体であって、通信網を介して送信されてきた広告情報を受信し、 受信した広告情報か ら画像データと音声データとを分離し、 通信網を介して広告情報提供装置へ送信し、 消 費者端末装置へ広告情報を配信する処理を前記広告情報提供サーバに実行させる広告 情報提供方法プログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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