JP2002006769A - 有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置

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JP2002006769A JP2000187434A JP2000187434A JP2002006769A JP 2002006769 A JP2002006769 A JP 2002006769A JP 2000187434 A JP2000187434 A JP 2000187434A JP 2000187434 A JP2000187434 A JP 2000187434A JP 2002006769 A JP2002006769 A JP 2002006769A
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彬雄 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力である、有機エレクトロルミネッ
センス発光表示装置を提供すること。 【解決手段】 透明陽電極層、透明有機発光材料層そし
て透明陰電極層からなる透明有機エレクトロルミネッセ
ンス発光素子が複数個、透明基板の一方の表面にパター
ン状に配置されてなり、そして透明基板の他方の表面に
は太陽電池が配置され、該太陽電池と有機エレクトロル
ミネッセンス発光素子とが電気的に接続されてなること
を特徴とする有機エレクトロルミネッセンス発光表示装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機エレクトロル
ミネッセンス発光素子からなる発光表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用電話機、携帯用パーソナル
コンピュータ、携帯用電子手帳など表示装置を有する電
気製品の携帯性に対する要望から、表示装置の小型化、
軽量化、低消費電力化が進んでいる。特に携帯用電話機
は、通話中でない場合にも電波を受信するため、あるい
は現在時刻を刻み続けるために常に電力が消費されてい
る。この様な、人が利用していない間に電気製品に消費
される電力は、一般に待機電力と呼ばれている。さら
に、近年では携帯用のパーソナルコンピュータ、あるい
は携帯用電子手帳においてもインターネットを利用した
ホームページの閲覧、データファイルの転送、電子メー
ルの送受信などの通信機能を有する製品が開発されてお
り、データの受信を待っている間は携帯用電話機と同様
の待機電力が消費されている。この様な電気製品を携帯
する際には、電気製品を駆動する電源として電池を使用
するために、表示装置にはより一層の低消費電力化が望
まれている。
【0003】有機エレクトロルミネッセンス(以下、E
Lと略する)発光素子を用いた有機EL発光表示装置
は、ブラウン管型画像表示装置であるCRTに対して、
薄型化、軽量化、低消費電力化が可能である。また、携
帯用のパーソナルコンピュータの表示装置として使用さ
れている液晶表示装置と比較しても、有機EL発光表示
装置は、自己発光性なのでバックライトを必要としな
い、応答速度が速い、視野角が広いなどの利点を有す
る。このような利点を有する有機EL発光素子を用いた
発光表示装置は、次世代の表示装置として期待されてい
る。
【0004】有機EL発光表示素子は、陽電極層、有機
発光材料層、陰電極層を積層してなる。そして、陽電極
層と陰電極層の間に電力を供給することにより有機発光
材料層が発光する自己発光型の表示素子である。また、
有機発光材料層から発した光を外部に放出させるため
に、陰電極層を形成する材料はITOなどの透明材料が
用いられる。そして、基板上に複数個の有機EL発光表
示素子をパターン状に配置することにより表示装置が構
成され、文字や画像などが表示される。また、有機EL
発光表示素子の陽電極側と陰電極側の両側から発光表示
が見られるように、金属陽電極層を形成する材料も透明
とした、透過型有機EL発光素子が研究されている。こ
のような透過型有機EL発光素子はすでに公知であり、
例えば特開平10−125469号公報などにその構成
が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先に述べた携帯用電話
機などの電気製品は、表示装置を有するために、太陽光
のような自然光や、あるいは蛍光灯のような人為的光源
からの光が存在する場所で使用されるのが一般的であ
る。従って、これらの光を太陽電池の光源として利用し
て、太陽電池から発生した電力を電源として利用すれ
ば、電気製品に電池などから供給する電力を補う、ある
いは電池を不要とすることができる。しかしながら、太
陽電池を表示装置の周囲に配置することは、表示装置の
表示部分以外に発電のためのスペースを確保する必要が
あり、電気製品が大型化してしまい、携帯性の面で好ま
しいとは言えない。また、太陽電池を必ず電気製品の表
面に設ける必要があるため、美観的にも好ましくなく、
製品のデザインも限定されてしまう。本発明は、製品デ
ザインを損なうことなく低消費電力化が可能な、有機エ
レクトロルミネッセンス発光表示装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の透
過型有機EL発光素子が可視光透過性であることから、
有機EL発光素子を透過した光を太陽電池の光源として
利用できることを見出した。従って本発明は、透明陽電
極層、透明有機発光材料層そして透明陰電極層からなる
透明有機エレクトロルミネッセンス発光素子が複数個、
透明基板の一方の表面にパターン状に配置されてなり、
そして透明基板の他方の表面には太陽電池が配置され、
該太陽電池と有機エレクトロルミネッセンス発光素子と
が電気的に接続されてなることを特徴とする有機エレク
トロルミネッセンス発光表示装置にある。また、本発明
の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置において
は、さらに電池が、前記の透明有機エレクトロルミネッ
センス発光素子に電気的に接続された状態で付設されて
いることが好ましく、電池が二次電池であることがさら
に好ましい。また、複数個の透明有機エレクトロルミネ
ッセンス発光素子が、少なくとも上下表面が透明な気密
性箱状容器に収容されていることが好ましい。また本発
明は、前記の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装
置を備えた電気製品、携帯用電気製品、および携帯用通
信装置にもある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の太陽電池付き有
機エレクトロルミネッセンス(EL)発光表示装置の代
表的な構成を示す模式的な部分断面図である。太陽電池
付き有機EL発光表示装置は、有機EL発光表示装置3
と太陽電池2から構成される。有機EL発光表示装置3
は、表示に必要な数の透明有機EL発光素子7が、透明
基板8の上に二次元方向に配列されたシート状の有機E
L発光体を、両面が低透湿性の透明板11a、11bか
らなる平箱状容器12の内部に気密状態に収容すること
により形成される。
【0008】透明有機EL発光素子7は、透明陽電極層
4、透明有機発光材料層5、そして透明陰電極層6から
なる積層体であり、透明基板8の上に配置される。そし
て、透明有機EL発光素子を駆動する電力を供給するた
めに、平箱状容器の外に入力端子20a、20bが設け
られ、そして透明有機EL発光素子の入力端子9と電気
的な接続がされている(図1には、透明有機EL発光素
子のうちの1個を発光させる場合の電気的結線を記載し
ている)。この有機EL発光表示装置3の可視光透過率
は70%以上であることが好ましく、80%以上である
ことがより好ましい。
【0009】透明陽電極層4の材料は、スズをドープし
た酸化インジウム(ITO)の他、SnO2、亜鉛をド
ープした酸化インジウム(IZO)、ドーパントをドー
プしたポリピロールなどを用いることができる。透明陽
電極の厚さは、その材料によっても異なるが、一般に5
〜500nmである。
【0010】透明有機発光材料層5に含まれる有機発光
材料及び蛍光色素の種類については、特に制限はなく、
公知のものを使用することができる。有機発光材料は、
トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(Alq3
などのアルミニウムキノリノール錯体が一般に用いられ
る。また、蛍光色素の例としては、クマリン、DCM誘
導体、キナクリドン、ペリレン、ルブレンなどが挙げら
れる。これらの蛍光色素の種類を選択することにより所
望の発光色を得ることができる。また、透明有機発光材
料層は、該発光材料層に正孔を注入し易くするための正
孔注入輸送層が、透明陽電極層側に設けられた構成とし
ても良い。同様に、透明有機発光材料層に電子を注入し
易くするための電子注入輸送層が、透明陰電極層側に設
けられた構成としても良いし、正孔注入輸送層および電
子注入輸送層の両方が設けられた構成とすることもでき
る。これらの有機発光材料層の層構成は、例えば、「高
分子」47巻7月号(1998年)457−460など
に記載されており公知である。
【0011】正孔注入輸送層は、単層でも、二層以上積
層したものであっても良い。また、正孔注入輸送層に使
用する材料に特に制限はなく、公知の材料を使用するこ
とができる。具体的な例としては、テトラアリールベン
ジシン化合物、芳香族アミン類、ピラゾリン誘導体、ト
リフェニレン誘導体などが挙げられる。好ましい例とし
てはテトラフェニルジアミン(TPD)が挙げられる。
正孔注入輸送層の厚さは、2〜200nmが好ましい。
電子注入輸送層は、単層でも二層以上積層したものであ
っても良い。また、その材質に特に制限はなく、公知の
材料を使用することができる。具体的な例としては、有
機金属錯体、オキサジアゾール誘導体、スチルベン誘導
体などが挙げられる。電子注入輸送層の厚さは、5〜3
00nmが好ましい。
【0012】透明陰電極層6の代表的構成は、前記の特
開平10−125469号公報に記載されているよう
に、可視光透過性の導電体層と透明電極層とからなる。
導電体層は、透明有機発光材料層側に位置するように配
置されているものであることが好ましく、導電体層と透
明電極層との間には、導電体層の酸化を防ぐ機能を有す
るバッファ層を設けることがより好ましい。透明電極層
の材料としては、ITOやIZOなど他に金を用いるこ
とができる。特にIZOや金は加熱処理を行わなくても
電気的抵抗が低い状態が実現できるので好ましい。この
透明陰電極層の厚みは、ITOやIZOを用いる場合に
は一般に50〜500nmであり、金を用いる場合に
は、8〜10nmである。導電体層の材料としては、M
g・Ag、Mg・Inなどのアルカリ金属あるいはアル
カリ土類金属を基本とする合金、Al・Ca、Al・L
iなどの金属間化合物を用いることができる。この導電
体層は、可視光を充分に透過することのできる程度ま
で、その厚みを薄くする必要がある。導電体層の厚みを
薄くすればするほど可視光透過率は高くなるが、薄くな
り過ぎると強度などが低下する。一般に導電体層の厚み
は3〜10nmである。そして、バッファ層の材料とし
ては、Ti、Cr、Taなどの金属、あるいはこれらの
窒化物が挙げられる。このバッファ層の厚みは、一般に
5〜20nmである。
【0013】透明有機EL発光素子7は、透明基板8の
上に、透明陽電極層(または透明陰電極層)、透明有機
発光材料層、透明陰電極層(または透明陽電極層)を順
に形成して積層することにより製造することができ、初
めに透明基板の上に透明陽電極層を形成し、次いで透明
有機発光材料層、透明陰電極層を形成するのが一般的で
ある。透明陽電極層、透明陰電極層、透明有機発光材料
層の形成方法に特に制限はなく、公知の方法を用いるこ
とができる。一般に、透明陽電極層及び透明陰電極層の
形成は、真空蒸着法、直流(DC)スパッタ法、高周波
(RF)スパッタ法などが用いられ、透明有機発光材料
層の形成は、真空蒸着法、スピンコート法、キャスト
法、LB法、インクジェット法などが用いられる。ま
た、正孔注入輸送層及び電子注入輸送層を形成する場合
にも、その形成方法に特に制限はなく、真空蒸着法、ス
ピンコート法、キャスト法、LB法、インクジェット法
などが用いられる。透明基板8は、可視光の透過率が8
0%以上であることが好ましく、90%以上であること
がより好ましく、その材質の例としては、プラスチッ
ク、ガラスなどが挙げられる。
【0014】透明有機EL発光素子を用いて所望の画像
を得るためには、透明陽電極層、透明有機発光材料層、
あるいは透明陰電極層をその画像に合わせてパターニン
グする必要がある。透明陽電極層及び透明陰電極層をパ
ターニングする方法としては、あらかじめ広範囲に透明
基板上に透明陽電極層または透明陰電極層を形成し、エ
ッチングする方法や、透明基板をマスキングし、透明陽
電極層及び透明陰電極層を形成する方法などが挙げられ
る。透明有機発光材料層は、同様にマスキングして形成
すれば良い。また、発光表示装置に三原色の透明有機E
L発光素子を配置して、フルカラーの画像を得る場合な
ど用途に合わせて、透明基板に薄膜トランジスタ(TF
T)素子を設けて、その上に透明陽電極層及び透明陰電
極層をパターニングしても良い。
【0015】透明有機EL発光素子7が二次元方向に配
列されてなるシート状有機EL発光体は、大気中の水分
に接触すると劣化し易いため、通常は二枚の板11a、
11bからなる平箱状容器12に収容される。その収容
の方法に特には制限はなく、例えば、シート状有機EL
発光体を二枚の透明な板(例:ガラス板)で挟んで、そ
の周囲を接着剤で固定して板を貼り合わせても良い。平
箱状容器を形成する二枚の板11a、11bのうち一方
の板は、シート状有機EL発光体11の形状に合わせて
くぼみを形成し、そのくぼみにシート状有機EL発光体
を収容することが好ましい。
【0016】また、二枚の板を接着剤を用いて貼り合わ
せる際には、接着剤を透明有機EL発光素子の周囲全体
を覆うように塗布しておくことが好ましい。透明有機E
L発光素子を接着剤で覆うことにより、透明有機EL発
光素子の有機発光層あるいは電極層は、酸化あるいは水
分による劣化が起こりにくくなる。接着剤の種類に特に
は制限はなく、その例としては、エポキシ系接着剤、シ
リコーン系接着剤、エチレン−酢酸ビニル系接着剤など
の接着剤等が挙げられる。また、紫外線による透明有機
EL発光素子の劣化を防止するために、接着剤に公知の
紫外線吸収剤を添加することもできる。接着剤に紫外線
吸収剤を添加して紫外線吸収の効果を付加しても、可視
光は透過するため、可視光〜赤外光の波長領域で発電効
率に優れる太陽電池の発電には十分な光が有機EL発光
表示装置を透過する。
【0017】また、二枚の板11a、11bの材質に特
には制限はなく、材質がそれぞれ異なっていても良い
が、可視光透過率は80%(より好ましくは90%)以
上であることが好ましい。このような板の材質の具体的
な例としては、プラスチック、ガラスなどが挙げられ、
一般にガラスが用いられる。また、紫外線による透明有
機EL発光素子の劣化を防止するために二枚の板11
a,11bからなる平箱状容器12の材料に公知の紫外
線吸収剤を添加しても構わない。また、平箱状容器12
の材料として、紫外線吸収ガラスを用いることもでき
る。紫外線吸収ガラスの例としては、Fe23や4価の
セリウムイオンを含有する紫外線吸収ガラスが挙げられ
る。4価のセリウムイオンを含有する紫外線吸収ガラス
は、無色であるためさらに好ましい。また、平箱状容器
表面に公知の紫外線吸収剤を含有する塗布液を、刷毛に
よる塗布など公知の方法で塗布したり、粘着剤が塗布さ
れた市販の紫外線吸収フィルムを貼り付けても構わな
い。
【0018】紫外線吸収剤の材料に特に制限はなく、公
知の材料を使用することができる。紫外線吸収剤の例と
しては、サリチル酸誘導体、2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ケイ皮酸誘導
体、クマリン誘導体などが挙げられる。サリチル酸誘導
体の例としては、フェニル=サリチラート、p−オクチ
ル=サリチラート、モノグリコール=サリチラート、お
よびp−tert−ブチルフェニル=サリチラート等が
挙げられる。2−ヒドロキシベンゾフェノン誘導体の例
としては、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、および2
−ヒドロキシ−4−メトキシ−2’−カルボキシベンゾ
フェノン等が挙げられる。ベンゾトリアゾール誘導体の
例としては、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、および2−(2’−ヒ
ドロキシ−4’−n−オクチルオキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール等が挙げられる。
【0019】太陽電池2は、太陽電池の最小構成単位で
ある太陽電池セル15の各々が発生する電力を出力する
プラス端子13とマイナス端子14を電気的に直列に接
続することにより構成される。また、太陽電池により発
電された電力を取り出すために、出力端子21a、21
bが設けられている。一般的に、電気的に直列に接続さ
れた複数個の太陽電池セルは、太陽電池モジュールと呼
ばれている。太陽電池モジュールを構成する太陽電池セ
ルの個数は、透明有機EL発光素子に消費される電力に
より適宜決められる。
【0020】太陽電池は、光のエネルギーを電気エネル
ギーに直接変換する素子であり、太陽電池を構成する材
料により、結晶シリコン太陽電池、アモルファスシリコ
ン太陽電池、化合物半導体太陽電池などが広く知られて
いる。本発明に用いられる太陽電池の材質に特に制限は
なく、結晶シリコン太陽電池、アモルファスシリコン太
陽電池、化合物半導体太陽電池など公知のものを使用で
きるが、その一例として以下結晶シリコン太陽電池を使
用する場合について記載する。
【0021】本発明の一例として使用する結晶型シリコ
ン太陽電池セルは、p型シリコン基板の表面からリン元
素などを熱拡散することで、表面にn型半導体層が形成
されたpn接合からなる。リン元素を真空中でイオン化
し、イオン化したリン元素を電界により加速してp型シ
リコン基板に打ち込む、イオンインプランテーション法
などによってもn型半導体層を形成することができる。
作製されたpn接合に半導体の禁制帯幅より大きいエネ
ルギーを持つ光が照射されると、Si原子の最外殻軌道
の電子が光エネルギーを吸収して励起され、自由電子と
正孔がペアで形成される。励起された自由電子はエネル
ギーの低いn型層に流れ込み、一方正孔はp型層に流れ
込み、p型に正、n型に負の電圧が発生する。p型半導
体、n型半導体に各々電極を形成して、外部に負荷(本
発明の場合は有機EL発光表示装置)を接続することに
より電力を取り出すことができる。また同様の方法で、
n型基板の表面からボロン等を熱拡散してpn接合を作
製することも可能である。
【0022】また、太陽電池の光源として利用される外
部からの光が、太陽電池セル表面(この場合にはn型半
導体層側の表面)で反射するのを防止するために、太陽
電池セルの発光素子側表面に反射防止膜を設けることが
望ましい。反射防止膜の材料に特に制約はないが、一般
的には酸化チタン(TiO2 )、酸化シリコン(Si
O)、あるいは窒化シリコン(Si3 4 )などが用い
られる。酸化防止膜は、真空蒸着法、スパッタリング法
など公知の方法で形成することができる。反射防止膜の
膜厚は、反射防止膜として使用する材料の屈折率、およ
び反射を抑えたい波長範囲により適宜決められるが、一
般的には3〜500nmであることが好ましい。
【0023】作製された複数個の太陽電池セルのn型半
導体層側が、有機EL発光表示素子の透明基板側と向か
い合うように固定する。太陽電池セルを有機EL発光表
示装置に固定する方法に特に制限はなく、可視光を透過
する両面接着テープやエポキシ系接着剤、シリコーン系
接着剤、エチレン−酢酸ビニル系接着剤などを用いて接
着する方法が挙げられる。そして、各々の太陽電池セル
15を電気的に直列となるよう接続して、出力端子21
a、21bを設けることにより太陽電池2が作製され
る。そして、太陽電池の出力端子21a、21bと有機
EL発光表示装置の入力端子20a、20bとを電気的
に接続することにより、太陽電池から有機EL発光表示
装置に電力が供給される。以上のようにして太陽電池付
き有機EL発光表示装置を作製することができる。
【0024】また、本発明で用いられる太陽電池とし
て、アモルファスシリコン太陽電池などで実用化されて
いる、一枚の基板上に複数個の太陽電池セルを集積化し
た太陽電池モジュールを用いることもできる。この場合
には、複数個の太陽電池セルが一枚の基板上で電気的に
結線済みであるため、図1に示したような、複数個の太
陽電池セルを電気的に接続する手間が省けるため、太陽
電池セルを集積化した太陽電池モジュールを使用するこ
とがより好ましい。
【0025】また、夜間など太陽光が得られず、太陽電
池モジュールの発生する電力が、有機EL発光表示装置
を駆動するのに十分でない場合には、電池を併用するこ
ともできる。透明有機EL発光素子の入力端子20a、
20bと、電池の出力端子22a、22bを電気的に接
続することにより、電池から有機EL発光表示装置に電
力を供給することもできる。また、太陽電池モジュール
の出力電圧の低下を検出して、有機EL発光表示装置に
電力を供給する電源を、電池あるいは太陽電池に自動的
に切り替えることがより好ましい。
【0026】有機EL発光表示装置において、例えばテ
レビ画像などの様に、多くの画素からなる画像の表示内
容を、時間的に逐次変更する場合や、決めらた手順に従
って画像、文字等の情報表示を変更する場合には、各々
の透明有機EL発光素子に供給する電力を制御する制御
装置を設けることもできる。その場合には、太陽電池か
ら出力される電力を制御装置に供給することも可能であ
る。
【0027】図1では、太陽電池から発電された電力
と、電池からの電力を切り替えて有機EL発光表示装置
に供給する一例を示した。この場合には、有機EL発光
表示装置が発光表示をしないときに太陽電池から発電さ
れた電力は全く利用されない。そこで、一般的な太陽電
池の応用と同様に、太陽電池と二次電池を併用して、有
機EL発光表示装置が発光表示をしていないときは二次
電池に電力を蓄電しておき、発光表示をするときには、
二次電池に蓄電された電力を有機EL発光表示装置の電
力として有効に使用すれば、より低消費電力化が可能と
なり好ましい。図2に、太陽電池付き有機エレクトロル
ミネッセンス発光表示装置の電源として二次電池を併用
した場合の、代表的な電気的接続を示すブロック回路図
を示す。
【0028】有機EL発光表示装置の駆動電源として二
次電池を用いる場合には、図2に示したように、太陽電
池2と二次電池31を電気的に並列に接続し、負荷であ
る有機EL発光表示装置3に電力が供給される電気的接
続を設ければよい。このとき、太陽電池と二次電池の間
に整流器30を接続して、太陽電池に光が当たらず、電
力が発生しない場合に、二次電池からの電力が太陽電池
に供給されるのを防止する。太陽電池に光が当たってい
るときは、太陽電池の発生した電力は二次電池に充電さ
れる。このとき、二次電池の電位が充分高い場合(二次
電池が充電完了である場合)には、太陽電池の発生した
電力は、有機EL発光表示装置に供給される。
【0029】二次電池とは充電、放電を繰り返すことの
できる電池のことを言う。二次電池の種類に特に制限は
なく公知のものを使用することが可能である。例えば、
鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、ニッケル−カドミウム電
池、リチウム電池、ポリマー電池や電気二重層電池など
が挙げられる。また、二次電池を複数個組み合わせて使
用することもできる。また、太陽電池に照射される光の
照度変化に対し太陽電池の出力電圧を安定化するため
に、必要に応じて電圧制御回路あるいは電圧安定化回路
などを設けることがより好ましい。また二次電池を併用
する場合には、二次電池の過充電を防止する為に、過充
電防止回路を設けることがより望ましい。
【0030】また、梅雨の季節など、表示装置に外部か
ら当たる光の強度が十分でない場合にも、表示装置によ
る表示が必要な場合には、二次電池に加えて、一次電池
(放電のみ行う電池)あるいは商用電源から有機EL発
光表示装置に電力を供給するように構成することも可能
である。
【0031】また、近年の電気製品は、表示装置を有し
ているものが多い。デジタル時計、テレビ、ビデオ、パ
ーソナルコンピュータ、玩具、電話機、電子レンジ、そ
して洗濯機までが、時刻や電気製品の動作状態を示すた
めに表示装置を有している。これらの表示装置に本発明
の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置を用いれ
ば、製品デザインの変更なしに、表示装置の低消費電力
化が可能となる。また、携帯用の電気製品や通信装置は
電池を電源としているために、特に低消費電力化が必要
とされる。携帯用の電気製品や通信装置の例としては、
カセット、コンパクトディスク(CD)、あるいはミニ
ディスク(MD)用の携帯用プレーヤー、腕時計、携帯
用電話機、携帯用パーソナルコンピュータ、携帯用電子
手帳、携帯用電子辞書、携帯用の玩具などが挙げられ
る。本発明の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装
置は、これらの携帯用電気製品に要求される、携帯性や
製品デザインを損なうことなく、電気製品の低消費電力
化を可能とする。
【0032】図3に、本発明の太陽電池付き有機EL発
光表示装置を携帯用電話機に組み合わせて用いる場合
の、有機EL発光表示装置と太陽電池の配置を示す。有
機EL発光表示装置3を携帯用電話機32の表示装置と
し、有機EL発光表示装置3の背面に太陽電池2が配置
されている。このように、太陽電池付き有機EL発光表
示装置を携帯用電話機の表示装置とすることで、表示部
分の周囲に太陽電池を配置する必要はない。そして、太
陽電池から発生した電力を利用することで携帯用電話機
の低消費電力化が可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明の太陽電池付き有機エレクトロル
ミネッセンス発光表示装置は、透明有機エレクトロルミ
ネッセンス発光素子を複数個、透明基板の一方の表面に
パターン状に配置し、そして透明基板の他方の表面に太
陽電池を配置することによりなる。そして、有機エレク
トロルミネッセンス発光表示装置を透過した太陽光に代
表される光を、太陽電池の光源として利用することがで
きる。そして、太陽電池と有機EL発光表示装置とを電
気的に接続することにより、太陽電池から発生した電力
を表示装置に必要とされる電力として利用することがで
きるため、表示装置の低消費電力化が可能となる。ま
た、本発明の太陽電池付き有機エレクトロルミネッセン
ス発光表示装置は、携帯性や低消費電力性が要求される
携帯用電話機などの携帯用電気製品の表示装置として効
果的に使用することができる。すなわち、本発明の有機
エレクトロルミネッセンス発光表示装置を、携帯用電気
製品の表示装置として用いると、電気製品の表面に太陽
電池を配置する必要が無いため、製品のデザインを損な
うこともなく美観的にも優れ、かつ低消費電力化が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機エレクトロルミネッセンス発光表
示装置の代表的な構成を示す模式的な部分断面図であ
る。
【図2】本発明の有機エレクトロルミネッセンス発光表
示装置と該発光表示装置の駆動電源として二次電池を用
いた場合の、代表的な電気的接続を示すブロック回路図
である。
【図3】本発明の有機エレクトロルミネッセンス発光表
示装置を携帯用電話機に組み合わせて用いる場合の配置
図である。
【符号の説明】
2 太陽電池 3 有機EL発光表示装置 4 透明陽電極層 5 透明有機発光材料層 6 透明陰電極層 7 透明有機EL発光素子 8 透明基板 9 有機EL発光表示装置入力端子 11a,11b 板 12 平箱状容器 13 太陽電池セル出力のプラス端子 14 太陽電池セル出力のマイナス端子 15 太陽電池セル 16 電池 20a 有機EL発光表示装置入力のプラス端子 20b 有機EL発光表示装置入力のマイナス端子 21a 太陽電池出力のプラス端子 21b 太陽電池出力のマイナス端子 22a 外部電源出力のプラス端子 22b 外部電池出力のマイナス端子 30 整流器 31 二次電池 32 携帯用電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/26 Z 5K027 33/26 G09F 9/30 365Z // G09F 9/30 365 H01L 31/04 Q Fターム(参考) 3K007 AB00 CA01 CB01 DA01 DB03 EB00 FA02 5C094 AA15 AA22 AA48 BA27 DA12 DA20 DB02 DB10 EA05 EA10 EB02 HA10 5F051 AA11 BA05 BA11 5G435 AA00 AA16 BB05 DD10 EE02 EE41 GG21 HH02 LL07 5K023 AA07 BB04 HH01 HH07 LL04 MM07 5K027 AA11 BB17 FF01 FF22 HH30 MM17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明陽電極層、透明有機発光材料層そし
    て透明陰電極層からなる透明有機エレクトロルミネッセ
    ンス発光素子が複数個、透明基板の一方の表面にパター
    ン状に配置されてなり、そして透明基板の他方の表面に
    は太陽電池が配置され、該太陽電池と有機エレクトロル
    ミネッセンス発光素子とが電気的に接続されてなること
    を特徴とする有機エレクトロルミネッセンス発光表示装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに電池が、該透明有機エレクトロル
    ミネッセンス発光素子に電気的に接続された状態で付設
    されていることを特徴とする請求項1に記載の有機エレ
    クトロルミネッセンス発光表示装置。
  3. 【請求項3】 電池が二次電池であることを特徴とする
    請求項2に記載の有機エレクトロルミネッセンス発光表
    示装置。
  4. 【請求項4】 複数個の透明有機エレクトロルミネッセ
    ンス発光素子が、少なくとも上下表面が透明な気密性箱
    状容器に収容されていることを特徴とする請求項1乃至
    3のうちのいずれかの項に記載の有機エレクトロルミネ
    ッセンス発光表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれかの項に
    記載の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置を備
    えた電気製品。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のうちのいずれかの項に
    記載の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置を備
    えた携帯用電気製品。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のうちのいずれかの項に
    記載の有機エレクトロルミネッセンス発光表示装置を備
    えた携帯用通信装置。
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