WO2004049061A1

WO2004049061A1 - プリント注文票、情報記録装置及びプリントシステム

Info

Publication number: WO2004049061A1
Application number: PCT/JP2003/014452
Authority: WO
Inventors: Tomoaki Tamura; Takashi Igarashi; Masataka Hasegawa
Original assignee: Konica Minolta Photo Imaging, Inc.
Priority date: 2002-11-22
Filing date: 2003-11-13
Publication date: 2004-06-10
Also published as: EP1577707A1; AU2003280765A1; CN1711501A; JP2004170843A; US20060071082A1

Abstract

ポストカードへの画像や文字のプリントを注文するためのスタッファ1には、ICタグ2が貼付され、このICタグ2に、ポストカードの差出人の氏名や連絡先、ポストカ-ドに印刷するあいさつ文、ポストカ-ドの受取人に関する情報等のプリント注文情報が記録される。

Description

明細書プリント注文票、情報記録装置及ぴプリントシステム技術分野

本発明は、プリント注文票、情報記録装置及びプリントシステムに関する。背景技術

近年、フィルムに記録された撮影画像や、 C D— Rやメモリカード等のメディア (記録媒体）に記録された画像データを用いて、年賀状や暑中見舞い等のボストカ一ド（郵便はがき）の作成や、オリジナル力レンダ一の作成を行うプリントサービスが展開されている。プリント注文客は、スタッファと呼ばれるプリント注文票に必要事項を記入し、写真専門店や取次店の店頭にてプリント注文をすることができる（例えば、特開平 6 _ 1 2 3 9 2 5公報参照。）。このスタッファには、プリントに使用可能な装飾図柄のサンプルが掲載されるとともに、客の氏名、連絡先、プリント枚数、使用する装飾図柄等の注文内容を記入するための記入フォームが設けられている。写真専門店や取次店でプリント注文が受け付けられると、スタッファは小規模現像所（以下、ミニラボと称す）ゃ大ラボに預けられ、これらのラボにおいて、スタッファに記入された注文内容に基づいてプリントが行われる。

しかしながら、上述のスタッファを用いたプリントサービスでは、ラボの作業者力スタッファ上に手書きで記入された注文内容を目視で確認しながらプリント生成作業を行っていたため、作業ミスが生じやすく、客の注文とは異なるプリントが生成される可能性があるという問題があった。また、従来のプリントサービスでは、注文毎に新しいスタツファに必要事項を記入する仕組みになっていたため、客は、全ての注文に共通の内容（注文客の氏名や連絡先等）であっても注文毎に記入しなければならず、客にとってスタッファへの記入作業が面倒であるという問題があつた。

本発明の課題は、 I Cタグを備えたプリント注文票を利用することにより、プリント注文票の利便性の向上を図ることである。発明の開示

本発明に係るプリント注文票は、画像のプリントを注文するためのプリント注文票において、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体を備え、前記記録媒体には、プリント注文情報が記録されていることを特徴としている。

また、本発明に係るプリント注文票は、前記記録媒体に記録されたプリント注文情報に、プリントの注文者に関する情報が含まれていることが好ましい。

また、本発明に係るプリント注文票は、前記画像を配送物（例えば、郵便はがき、ダイレクトメール、封書）にプリントするための注文であり、前記記録媒体に記録されたプリント注文情報には、前記配送物の受取人に関する情報が含まれることが好ましい。

この本発明に係るプリント注文票によれば、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体を備え、当該記録媒体にプリント注文情報が記録されていることにより、プリント注文票の利便性を向上させることができる。

本発明に係る情報記録装置は、画像のプリントを注文するためのプリント注文票に備えられ、つ、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体に、画像のプリント注文情報を記録することを特徴としている。また、本発明に係る情報記録装置によつて前記記録媒体に記録される前記プリント注文情報には、プリントの注文者に関する情報が含まれることが好ましい。また、前記プリントの注文は、前記画像を配送物にプリントするための注文であり、本発明に係る情報記録装置によつて前記記録媒体に記録される前記プリント注文情報には、前記配送物の受取人に関する情報が含まれることが好ましい。

この本発明に係る情報記録装置によれば、プリント注文票に備えられた記録媒体に、プリント注文情報を記録することにより、プリント注文票の利便性を向上させることができる。

本発明に係るプリントシステムは、画像のプリントを注文するためのプリント注文票に備えられ、力つ、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体から、プリント注文情報を読み取る情報読取装置と、前記情報読取装置により読み取られたプリント注文情報に基づいて印刷用紙に印刷する印刷装置と、を備えることを特徴としている。

また、本発明に係るプリントシステムは、前記印刷用紙には、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体が備えられており、前記印刷用紙に備えられた記録媒体に、前記プリント注文情報の一部を記録する情報記録装置を備えることが好ましレ、。 '

この本発明に係るプリントシステムによれば、プリント注文票に備えられた記録媒体から、プリント注文情報を読み取り可能にしたことにより、客の注文通りの印刷を確実に行うことができる。図面の簡単な説明

第 1図は、本発明のプリント注文票を適用したスタッファ 1を示す図である；第 2図は、本実施の形態における注文受付システム 1 0 0の概略構成を示す図である；

第 3図は、 I Cタグ 2の内部構成と、リーダライタ 3の内部構成を示すプロック図である；

第 4図は、第 2図の注文受付装置 4の内部構成を示すプロック図である；第 5図は、 I Cタグによるスタッファを用いたプリントシステム 1 0 1の概略構成を示す図である；

第 6図は、第 5図の P C 8の内部構成を示すブロック図である；

第 7図は、第 2図の注文受付システム 1 0 0において実行される注文受付処理を示すフローチャートである；

第 8図は、第 5図のプリントシステム 1 0 1で実行されるプリント生成処理を示すフローチャートである；

第 9図は、スタッファ 1から、新しいスタッファ 1 ひ、 1 βを作成する仕組みを説明するための図である；

第 1 0図は、本実施の形態の変形例 1における注文受付システム 2 0 0の概略構成を示す図である；

第 1 1図は、本実施の形態の変形例 2における注文受付システム 3 0 0の概略構成を示す図である；

第 1 2図は、図 1 1の注文受付システム 3 0 0において実行される注文受付処理を示すフローチャートである。発明を実施するための最良の形態

以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明するまず、本発明の実施の形態の構成を説明する。

図 1は、本実施の形態のスタツファ 1を示す図である。スタッファ 1は、ポストカードへの画像や文字のプリントを注文するためのプリント注文票であり、図 1に示すように、注文内容を記入するための注文内容記入エリア 1 aと、プリントで使用可能な装飾図柄が掲載された図柄掲載エリア 1 bから構成され、注文内容記入ェリア 1 aの右中央には、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体である I C タグ 2が貼付されている。

注文内容記入ェリア 1 aの上部には、注文日の記入欄、図柄掲載ェリア 1 bに掲載された図柄を指定するための品番の記入欄、ボストカードに使用する画像に関する情報の記入欄、プリント注文枚数の記入欄が設けられている。なお、ボストカードに使用する画像情報の記入欄には、原版の種類（フィルム、写真プリント、デジタル等）を指定する欄（図示略）が設けられているとともに、フィルムのコマ N o .、画像データ（原版がデジタルの場合）が格納されたフォルダ名及びファイル名の記入欄（図示略）が設けられている。

また、注文内容記入エリア 1 aの中央部には、ボストカードの差出人に関する情報として、差出人の住所、氏名、年齢、電話番号（T E L ) 、 F A X番号、電子メール（E- mail) アドレスの記入欄が設けられている。なお、本実施の形態では、ポストカードの差出人と、プリントの注文者（以下、プリント発注者と称す）は同一人物であるものとする。

更に、差出人情報の記入欄の下には、ボストカードで用いるあいさつ文の記入欄が設けられている。更に、注文内容記入エリア 1 aの下部には、ボストカードの受取人の氏名及び住所の記入欄が設けられている。注文內容記入ェリア 1 aの各記入欄には、所定数の文字枠（図示略）が設けられ、一枠内に一文字ずつ記入するようになっている。

図柄掲載エリア 1 bには、プリントで使用可能な複数の装飾図柄が印刷され、図柄毎に、図柄を識別するための品番（K C 0 1等）が印刷されている。

次に、スタッファ 1を使用した注文受付システム 1 0 0の構成について説明する。図 2は、スタッファ 1を利用した注文受付システム 1 0 0の概略構成を示す図である。注文受付システム 1 0 0は、図 2に示すように、本発明の情報記録装置に対応するリーダライタ 3、注文受付装置 4、スキャナ 5、サーバ 6により構成される。注文受付装置 4は、リーダライタ 3及ぴスキャナ 5に接続されている。また、注文受付装置 4は、通信ネットワーク Nを介してサーバ 6に接続されている。以下では、リーダライタ 3、注文受付装置 4及びスキャナ 5は、写真専門店や取次店に設置され、サーバ 6は、ミニラボに設置されているものとする。

ここで、通信ネットワーク Nとは、例えば、 L AN (Local Area Network) 又は WAN (Wide Area Network) 等により構成される通信回線網であり、独立して構築された専用線、或いは一般の電話回線やデジタルデータを伝送可能な I S D N (Integrated Services Digital Network) 回線等の公衆回線を複数有する。

次に、 I Cタグ 2と、リーダライタ 3の内部構成について説明する。図 3は、 I Cタグ 2の內部構成と、リーダライタ 3の内部構成を示すブロック図である。 I C タグ 2は、アンテナ 2 1、電源回路 2 2、送受信回路 2 3、制御回路 2 4、メモリ 2 5により構成される。

アンテナ 2 1は、コィノレアンテナを備え、リーダライタ 3から発信された電波信号を受信する。また、アンテナ 2 1は、送受信回路 2 3から入力された信号をリーダライタ 3に送信する。電源回路 2 2は、アンテナ 2 1を介してリーダライタ 3から受信した電波を電力に変換し、 I Cタグ 2の各部への電源供給を行う。

送受信回路 2 3は、アンテナ 2 1を介してリーダライタ 3から受信した信号を復調する。また、送受信回路 2 3は、制御回路 2 4によりメモリ 2 5から読み出された情報（信号）を変調増幅し、アンテナ 2 1に出力する。

制御回路 2 4は、送受信回路 2 3からの入力信号に応じて、メモリ 2 5への書き込み（記録）動作を行う。また、制御回路 2 4は、メモリ 2 5に記録された情報の読み出し動作を行い、読み出した情報（信号）の変調増幅を指示する信号を送受信回路 2 3に出力する。

メモリ 2 5は、制御回路 2 4による書き込み動作により各種情報を記憶している。メモリ 2 5に記録される内容は、図 7の注文受付処理により記録されるプリント注文情報である。メモリ 2 5に記録されるプリント注文情報の記述形式としては、 D P O F (Digital Print Order Format) や P P M L (Personali zed Print Markup Language) 力 S適用可肯である。

なお、 I Cタグ 2に適用される通信方式（電磁誘導方式、マイクロ波方式等）は特に限定されない。

次に、リーダライタ 3の内部構成について説明する。リーダライタ 3は、固定型又はハンディタイプのリーダライタであり、図 3に示すように、アンテナ 3 1、送受信回路 3 2、制御回路 3 3、 I ZF部 3 4により構成される。

アンテナ 3 1は、 I Cタグ 2から送信された信号を受信する。また、アンテナ 3 1は、送受信回路 3 2から入力された信号を、 I Cタグ 2に送信する。

送受信回路 3 2は、 I Cタグ 2からアンテナ 3 1を介して受信した信号を復調する。また、送受信回路 3 2は、 I Cタグ 2に送信する信号を変調増幅し、アンテナ 31に出力する。

制御回路 33は、送受信回路 32からの入力信号を注文受付装置 4に出力するための指示信号を IZF部 34に出力する。また、制御回路 33は、 I Cタグ 2に送信する信号の変調増幅を指示する信号を送受信回路 32に出力する。

I/F部 34は、注文受付装置 4とリ一ダライタ 3の間で通信を行うためのィンターフェイスであり、例えば、 US Bポートや RS— 232 C端子等を備えている。次に、図 2の注文受付装置 4の内部構成について説明する。図 4は、注文受付装置 4の内部構成を示すブロック図である。注文受付装置 4は、図 4に示すように、 CPU (Central Processing Unit) 41、表示部 42、操作部 43、通信部 44、記憶部 45、メディア入力部 46、 I /F部 47により構成され、各部は、バス 48により接続されている。

CPU 41は、記憶部 45に記憶されている各種制御プログラムに従って、注文受付装置 4の各部の制御を実行する。

表示部 42は、 LCD (Liquid Crystal Display) や CRT (Cathode Ray Tube) 等により構成され、 CPU41から入力される表示信号に従って、所要の表示処理を行う。

操作部 43は、テンキー、カーソルキー、各種ファンクションキー等を有し、キ一の押下による操作信号を CPU 41に出力する。また、操作部 43は、ポインティングデバイスであるマウスを有し、マウスのクリック操作による操作信号を CP U41に出力する。なお、操作部 43は、表示部 42の表示画面上を覆うように重畳して設けられたタツチパネルを含んだ構成としてもよい。このタツチパネルは、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタツチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号として CPU41に出力する。通信部 4 4は、モデム（MODEM : Modulater/DEModulater) 、ターミナノレァダプタ（Terminal Adapter)、 L ANアダプタ等によって構成され、電話回線、 I S D N回,線、或いは専用線等の通信ネットワーク Nを介して、外部機器との通信を行うための通信制御を行う。

記憶部 4 5は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体（図示略）を有し、この記録媒体に、 C P U 4 1により実行される注文受付処理プログラム等の各種制御プログラム及びこれらの制御プログラムの実行時に利用されるデータ等を記憶する。

メディア入力部 4 6は、メモリスティック（登録商標）、スマートメディア（登録商標）、コンパクトフラッシュ（登録商標）、マルチメディアカード（登録商標）、 S Dメモリカード（登録商標）、 P Cカード等のメモリカードが装着可能な構成となっている。

I Z F部 4 7は、注文受付装置 4とリーダライタ 3の間で通信を行うためのインターフェイスであり、例えば、 U S Bポートゃ R S— 2 3 2 C端子等を備えている。 '図 2【こおヽて、スキャナ 5 fま、光源、 C C D (Charged Coupled Device) 、 A/Dコンバータ等により構成され、原稿台に載置された原稿に光源からの光を照射し、その反射光を C C Dにより電気信号（アナログ信号）に変換し、 AZDコンバータにより、このアナログ信号をデジタノレデータに変換する。

サーバ 6は、注文受付装置 4から通信ネットワーク Nを介して受信した画像データを格納する。また、サーバ 6は、ミニラボ内の端末（後述の P C 8等）から受信したプリント注文情報のデータを格納する。

図 5は、ミニラボにおけるプリントシステム 1 0 1の概略構成を示す図である。プリントシステム 1 0 1は、図 5に示すように、サーバ 6 (図 2参照）、本発明の情報読取装置及ぴ情報記録装置に対応するリーダライタ 7、 PC (Personal Computer) 8、印刷装置 9により構成される。 P C 8は、リーダライタ 7及び印刷装置 9に接続される。また、 PC8は、 LAN等の通信ネットワークを介してサーバ 6に接続されている。

リーダライタ 7は、スタッファ 1に貼付された I Cタグ 2へのデータの書き込みや、 I Cタグ 2からのデータの読み込みを行う。リーダライタ 7は、図 3に示したリーダライタ 3と同一機能を有するため、ここでの詳細な説明は省略する。

次に、図 5の PC 8の内部構成について説明する。図 6は、 PC 8の内部構成を示すブロック図である。 PC 8は、図 6に示すように、〇？1181、表示部82、操作部 83、 I ZF部 84、記憶部 85、通信部 86により構成され、各部は、バス 87により接続されている。

CPU81は、記憶部 85に記憶されている各種制御プログラムに従って、 PC 8の各部の制御を実行する。

この CPU 8 1は、リーダライタ 7から受信したプリント注文情報のデータ及びサーバ 6から取り込んだ画像データに基づいて、プリント生成のための制御信号を生成する。また、 CPU81は、リーダライタ 7から受信した注文情報のデータの一部（決済方法や受取人のデータ）に対し、 PGP (Pretty Good Privacy) 等の暗号化処理を施す。

表示部 82は、 LCDや CRT等により構成され、 CPU81から入力される表示信号に従って、所要の表示処理を行う。

操作部 83は、テンキー、カーソルキー、各種ファンクションキー等を有し、キ一の押下による操作信号を CPU 81に出力する。また、操作部 83は、ポインティングデバイスであるマウスを有し、マウスのクリック操作による操作信号を C P U 1 1に出力する。なお、操作部 8 3は、表示部 8 3の表示画面上を覆うように重畳して設けられたタツチパネルを含んだ構成としてもよい。このタツチパネルは、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタツチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号として C P U 8 1に出力する。

I / F部 8 4は、 P C 8とリーダライタ 7の間で通信を行うためのインターフエイスであり、例えば、 U S Bポートや R S— 2 3 2 C端子等を備えている。

記憶部 8 5は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体（図示略）を有し、この記録媒体に、 C P U 8 1により実行されるプリント生成処理プロダラム等の各種制御プログラム及びこれらの制御プログラムの実行時に利用されるデ一タ等を記憶する。

通信部 8 6は、モデム、ターミナルアダプタ、 L ANアダプタ等によって構成され、電話回線、 I S D N回線、或いは専用線等の通信ネットワークを介して、外部機器との通信を行うための通信制御を行う。

図 5において、印刷装置 9は、 P C 8により印刷指示のあった画像を、電子写真方式ゃィンクジェット方式等の印刷方式で、印刷用紙に印刷出力する。

次に、本実施の形態における動作を説明する。

まず、図 7のフローチャートを参照して、注文受付システム 1 0 0において実行される注文受付処理について説明する。

プリント注文客が、必要事項を記入したスタッファ 1と、プリントに使用する画像データが記録されたメディア又はプリント写真を持参して、写真専門店又は取次店の店頭でプリント注文の受付手続きを申し込んだとする。客がプリント写真を持参した場合は、スキャナ 6の原稿台にそのプリント写真が載置される。客力画像データが記録されたメモリカード等のメディアを持参した場合は、そのメディアが、注文受付装置 4のメディア入力部 4 6に挿入される。

操作部 4 3の操作によって注文受付の指示が入力されると、表示部 4 2の表示画面上には、プリント注文情報を記入するための記入フォーム画面が表示される。この記入フォーム画面では、プリント注文情報の記述形式として、 D P O Fが適用されているものとする。

次いで、操作部 4 3の操作によって、スタッファ 1の注文内容記入ェリア 1 aに記入された画像情報に基づいて、プリントに使用する画像データの格納場所（フォノレダ名、フアイノレ名）が指定されると、対応する画像データがメディア入力部 4 6 から読み込まれる（ステップ S 1 ) 。客がプリント写真を持参した場合は、スキヤナ 6の原稿台に載置されたプリント写真の画像データが読み込まれる。プリントに使用する画像データが読み込まれると、その読み込まれた画像データには、識別番号が付与され、その画像データの識別番号が、記入フォーム画面の画像情報の記入欄に記入される。

次いで、操作部 4 3の操作によって、記入フォーム画面上に、プリント注文情報が入力される (ステップ S 2 ) 。ステップ S 2において入力されるプリント注文情報としては、スタッファ 1の注文内容記入エリア 1 aに記入された内容の他、プリント料金、プリント料金の決済方法（現金、クレジットカード、プリペイドカード等）、発送予定日時、仕上がり予定日時、キャンペーン情報、値引き情報、配送ルート、スタッファ 1の識別番号等のデータ等がある。なお、スタッファ 1の識別番号のデータは、 I Cタグ 2に予め記録されていてもよい。

ステップ S 2における注文内容の入力が終了すると、記入フォーム画面上に入力されたプリント注文情報のデータは、 I /F部 4 7を介してリ一ダライタ 3に送信される（ステップ S 3 ) 。また、画像データ及びその識別番号のデータは、通信ネットワーク Nを介してサーバ 6に送信される（ステップ S 4 ) 。プリント注文情報のデータは、リーダライタ 3によって、スタッファ 1に貼付された I Cタグ 2に書き込まれ（記録され）（ステップ S 5 ) 、本注文受付処理が終了する。

なお、図 7に示した注文受付処理では、プリントに使用する画像データがサーバ 6に送信されるようにしたが、 I Cタグ 2力 S、画像データを記録可能な容量を有している場合は、画像データを I Cタグ 2に記録するようにしてもよい。また、図 7 に示した注文受付処理では、画像データが読み込まれた後に、プリント注文情報が入力されるようにしたが、画像データの読み込みと、プリント注文情報の入力のタィミングは特に限定されない。

更に、プリント注文を受け付ける場所（プリントサービスの取次店等）に、リーダライタ 3やスキャナ 5が備えられていなレ、場合、必要事項が記入されたスタッファ 1と、画像データが記録されたメディア又は写真プリントを、図 7の注文受付処理が実行可能な場所に送付し、その送付された場所で、図 7の注文受付処理を実行するようにしてもよい。

次に、図 8のフローチャートを参照して、プリントシステム 1 0 1において実行されるプリント生成処理について説明する。

図 7の注文受付処理によりプリント注文情報が記録された I Cタグ 2が貼付されたスタッファ 1が、ミニラボ内に持ち込まれたとする。まず、 P C 8からのタグの読み取り指示により、リーダライタ 7によって、スタッファ 1の I Cタグ 2に記録されたプリント注文情報のデータが読み取られ（ステップ S 1 1 ) 、その読み取られたプリント注文情報のデータは、 P C 8に送信される。ステップ S 1 1で読み取られたプリント注文情報のデータは、記憶部 8 5に格納される。なお、このプリント注文情報のデータをサーバ 6に送信し、サーバ 6に格納させるようにしてもよい。

次いで、 I Cタグ 2から読み取られたプリント注文情報のデータから、画像データの識別番号のデータが抽出され、この識別番号に対応する画像データ力サーバ 6から取り込まれる（ステップ S 1 2 ) 。

次いで、 I Cタグ 2から読み取られたプリント注文情報のデータ及びサーバ 6から取り込まれた画像データに基づいて、プリント生成のための制御信号が生成され、印刷装置 9に送信される。印刷装置 9では、 P C 8からの制御信号に従って、切手面への宛先印刷、裏面（デザィン面）への画像の印刷や差出人印刷等が行われ（ステツプ S 1 3 ) 、ポストカード 1 0が生産される。このボストカード 1 0には、予め I Cタグ 1 1が貼付されている。なお、ステップ S 1 3において、プリント発注者の控え用の I Cタグ付きボストカードも発行するようにしてもよい。

ステップ S 1 3における印刷が終了すると、ボストカードの生産が終了した旨を通知する情報 (生産終了情報) のデータが、 I Z F部 8 4を介してリーダライタ 7 に送信される。この生産終了情報のデータは、リーダライタ 7によって、スタッファ 1の I Cタグ 2に書き込まれる（ステップ S 1 4 ) 。

次いで、 I Cタグ 2から読み取られたプリント注文情報のデータの中から、決済方法や受取人のデータ等、受取人には通知する必要のないデータが抽出され、この抽出したデータに対し、 P G P等の暗号化処理が施される（ステップ S 1 5 ) 。そして、一部の情報が暗号ィ匕されたプリント注文情報のデータは、リーダライタ 7に送信される。この一部の情報が暗号化されたプリント注文情報のデータは、リ一ダライタ 7によって、ステップ S 1 3において生産されたポストカード 1 0に貼付された I Cタグ 1 1に書き込まれ（ステップ S 1 6 ) 、本プリント生成処理が終了する。なお、スタッファ 1の I Cタグ 2に記録されたデータの中から、ポスト力ード 1 0の I Cタグ 1 1に記録するデータを選択できるようにしてもよい。

図 8のプリント生成処理が終了すると、スタッファ 1及び生産されたボストカード 1 0 (プリント発注者控え用のポストカードを含む）をプリント発注者へ送付するための手続きが行われる。プリント発注者が、'スタッファ 1及び生産されたボストカード 1 0を取次店で受け取る場合は、指定された取次店への送付手続が行われる。また、このとき、スタッファ 1の I Cタグ 2から取得したプリント注文情報のデータに従って、プリント料金の精算処理が行われる。

スタッファ 1を受け取ったプリント発注者は、そのスタッファ 1を利用して、後日、焼増し注文をすることができる。この場合、 I Cタグ 2に記録されたデータのうち、注文枚数、差出人の年齢等を変更（年齢のカウントアップ等）すればよい。なお、スタッファ 1の I Cタグ 2には、複数年分のプリント発注の履歴を残すことが好ましい。このようにすると、ポストカードを発送した年と発送しなかった年の確認等が可能になる。

なお、プリントシステム 1 0 1力図 9に示すようなスタッファ発行装置 1 2を備えている場合、ポストカード 1 0の生産後に、図 9の①に示すように、 P C 8に接続されたスタッファ発行装置 1 2により、新しいスタッファ 1 を発行し、この新スタッファ 1 をプリント発注者に渡すようにしてもよい。新しいスタッファ 1 αには、 I Cタグ 2 αが貼付され、最新の装飾図柄が印刷されているとともに、スタツファ 1の I Cタグ 2から読み取られた情報のうち、差出人に関する情報（住所、氏名、年齢、電話番号、 F A X番号、電子メール）が印刷される。

また、ポストカード 1 0の生産後に、図 9の②に示すように、スタッファ 1の I Cタグ 2に記録されたデータを、最新の装飾図柄が掲載されたスタッファ 1 ]3の I Cタグ 2 |3に記録し、この新スタッファ 1 13をプリント発注者に渡すようにしてもよい。この場合、旧スタッファ 1の I Cタグ 2に対して高電圧を印加するなどして、 I Cタグ 2に記録されたデータを破壌してもよい。このようにすると、旧スタッファ 1の I Cタグ 2に記録されたデータの流出を防ぐことができる。

以上のように、本実施の形態のスタッファ 1によれば、 I Cタグ 2が貼付されたことにより、スタッファ 1の利便性を向上させることができる。また、プリント注文情報をリーダライタ 3によって I Cタグ 2に書き込み、 I Cタグ 2に記録されたプリント注文情報に基づいてプリント生成を行うことにより、客の注文通りのプリントを確実に行うことができる。

また、スタッファ 1の I Cタグ 2の記録された内容の一部を、焼増し注文時等に禾 U用したり、 I Cタグ 2に記録された内容を必要に応じて更新したりすることができるため、スタッファ 1を有効に利用することができる。

更に、ミニラボで生産されたボストカード 1 0にも I Cタグ 1 1が貼付され、この I Cタグ 1 1に、差出人情報等のデータが書き込まれるようにしたことにより、このボストカード 1 0を受け取った者は、 I Cタグ 1 1に記録された差出人情報を用いて容易に住所録を作成することができる。

次に、図 1 0〜図 1 2を参照して、注文受付システム 1 0 0の変形例について説明する。なお、以下の説明において、上述の注文受付システム 1 0 0と同一の構成要素には同一の符号を付す。

<変形例 1〉

まず、図 1 0を参照して、変形例 1の注文受付システム 2 0 0について説明する。上述の実施の形態では、スタッファ 1に記入された注文内容を、写真専門店や取次店の店員による操作部 4 3の入力操作によって取得するようにした力変形例 1では、注文内容のうちの一部（例えば、差出人に関するデータ、受取人に関するデータ等）又は全てが記録されたメディアから自動的に取得するものである。

図 1 0は、スタッファ 1と、ポストカードの差出人の名刺 1 3及び受取人の名刺 1 5とを利用した注文受付システム 2 0 0を示してレ、る。図 1 0に示した注文受付システム 2 0 0の概略構成は、上述の注文受付システム 1 0 0と同一であるため、その構成説明は省略する。

図 1 0に示した差出人の名刺 1 3に貼付された I Cタグ 1 4には、ポストカードの差出人の氏名、住所、電話番号、 F A X番号、電子メールアドレス等のデータが記録されている。また、受取人の名刺 1 5に貼付された I Cタグ 1 6には、受取人の氏名、住所、電話番号、 F A X番号、電子メールアドレス等のデータが記録されている。

図 1 0の注文受付システム 2 0 0では、図 7の注文受付処理のステップ S 2において、プリント注文情報のうち、ボストカードの差出人及び受取人に関する情報（氏名、住所、電話番号、 F A X番号、電子メールアドレス）は、 1じタグ1 4及ぴ1 Cタグ 1 6に記録されたデータをリーダライタ 3により読み込むことによって入力される。

変形例 1の注文受付システム 2 0 0によれば、ボストカードの差出人に関する情報を、差出人の名刺 1 3に貼付された I Cタグ 1 4力ら取得し、ボストカードの受取人に関する情報を、受取人の名刺 1 5に貼付された I Cタグ 1 6から取得可能にしたことで、プリント注文情報のうち、差出人や受取人に関する情報を入力する手間が省け、入力ミスを防ぐことができるとともに、注文受付の効率化を図ることができる。

なお、変形例 1では、ボストカードの受取人に関する情報を、受取人の名刺 1 5 に貼付された I Cタグ 1 6から取得するようにした力過去にその受取人から、図 8のプリント生成処理によって生産されたポストカード（図 5のポストカード 1 0 ) が送付されていた場合、図 1 0の②に示すように、そのボストカードに貼付された I Cタグから、受取人に関する情報を取得するようにしてもよい。また、図 1 0の①に示すように、差出人に関する情報が記録された I Cタグが貼付されたボストカード（例えば、プリント発注者の控え用の I Cタグ付きボストカード）がある場合は、そのボストカードに貼付された I Cタグから、差出人に関する情報を取得するようにしてもよい。

<変形例 2〉

次に、図 1 1及び図 1 2を参照して、変形例 2の注文受付システム 3 0 0について説明する。変形例 2では、スタッファ 1の注文内容記入エリア 1 aに記入された内容をスキャナにより読み取ることによって注文内容を取得するものである。図 1 1は、変形例 2におけるスタッファ 1を利用した注文受付システム 3 0 0の概略構成を示している。注文受付システム 2 0 0は、図 1 1に示すように、リーダライタ/スキャナ装置 1 7、注文受付装置 4及ぴサーバ 6により構成される。注文受付装置 4は、リーダライタ/スキャナ装置 1 7に接続され、通信ネットワーク N を介してサーバ 6に接続されている。図 1 1において、リーダライタ Zスキャナ装置 1 7は、リーダライタ内蔵のフラットべッドスキャナである。

次に、図 1 2のフローチャートを参照して、注文受付システム 3 0 0において実行される注文受付処理について説明する。

プリント注文客が、必要事項を記入したスタッファ 1と、画像が記録されたメディァ又はプリント写真を持参して、写真専門店又は取次店の店頭でプリント注文の受付手続きを申し込んだとする。そのスタッファ 1は、注文内容記入エリア 1 aを下面にして、リーダライタ/スキャナ装置 1 7の原稿台に載置される。客がプリント写真を持参した場合は、リーダライタ Zスキャナ装置 1 7の原稿台にそのプリント写真も载置される。客力画像データが記録されたメモリカード等のメディアを持参した場合は、そのメディアがメディア入力部 4 6に揷入される。

操作部 4 3により、スタッファ 1の注文内容記入ェリア 1 aに記入された画像情報に基づいて、プリントに使用する画像データの格納場所（フォルダ名、ファイル名）が指定されると、対応する画像データがメディア入力部 4 6から読み込まれる (ステップ S 2 1 ) 。客がプリント写真を持参した場合は、リーダライタ Zスキヤナ装置 1 7の原稿台に載置されたプリント写真の画像データが読み込まれる。プリントに使用する画像データが読み込まれると、その読み込まれた画像データには、識別番号が付与され、その画像データの識別番号は、記入フォーム画面の画像情報の記入欄に記入される。

次いで、リーダライタ/スキャナ装置 1 7力ゝら、スタッファ 1の注文内容記入ェリア 1 aに記入された情報が読み取られると（ステップ S 2 2 ) 、読み取られたデータに基づいて文字認識が行われ（ステップ S 2 3 ) 、文字認識された情報が表示画面上に表示される。

次いで、店員により、スタッファ 1の注文内容記入エリア 1 aに記入された情報と、表示画面に表示された情報とが比較され、操作部 4 3の入力操作によって、記入フォーム画面上で、文字認識が正確に行われなかった部分が修正される（ステツプ S 2 4 ) 。

次いで、操作部 4 3の入力操作によって、スタッファ 1の注文内容記入エリア 1 aに記入された情報以外のプリント注文情報が入力される（ステップ S 2 5 ) 。ステツプ S 2 5で入力される情報としては、スタッファ 1に記入された内容の他、プリント料金、プリント料金の決済方法（現金、クレジットカード、プリペイドカード等）、発送予定日時、仕上がり予定日時、キャンペーン情報、値引き情報、配送ルート、スタッファ 1の識別番号等のデータが入力される。なお、スタッファ 1の識別番号のデータは、 I Cタグ 2に予め記録されていてもよい。

ステップ S 2 5におけるプリント注文情報の入力が終了すると、記入フォーム画面上に入力されたプリント注文情報のデータは、 I / F部 4 7を介してリーダライタ /スキャナ装置 1 7に送信される（ステップ S 2 6 ) 。また、画像データ及びその識別番号のデータは、通信ネットワーク Nを介してサーバ 6に送信される（ステップ S 2 7 ) 。

プリント注文情報のデータは、リーダライタ 3によって、スタッファ 1に貼付された I Cタグ 2に書き込まれ（記録され）（ステップ S 2 8 ) 、本注文受付処理が終了する。

変形例 2の注文受付システム 3 0 0によれば、リ一ダライタ/スキャナ装置 1 7 により、スタッファ 1の注文内容記入エリア 1 aに記入された内容を読み取り可能にしたことで、プリント注文情報を入力する手間が省け、注文受付の効率化を図ることができる。

なお、変形例 2の注文受付システム 3 0 0における注文受付処理は、注文受付システム 1 0 0 (図 2参照）及び 2 0 0 (図 1 0参照）と同様のシステム構成においても実現可能である。すなわち、注文受付システム 1 0 0及び 2 0 0におけるスキャナ 5により、スタッファ 1の注文内容記入エリア 1 aに記入された内容を読み取り、リーダライタ 3により、プリント注文情報をスタッファ 1の I Cタグ 2に書き込むことが可能である。

なお、上述の実施の形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上述の実施の形態では、 I Cタグがスタッファ 1上やボストカード 1 0上に貼付されている場合を示したが、 I Cタグがスタッファ 1 ゃポストカード 1 0を構成する紙の中に内包されるようにしてもよい。また、上述の実施の形態では、スタッファ 1やボストカード 1 0に貼付（又は内包）されるタグとして、非接触型のものが適用される場合を示したが、本努明は、 I Cカード付きのクレジットカードのように、接触型のものにも適用可能である。

本発明のプリント注文票によれば、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体を備え、当該記録媒体にプリント注文情報が記録されていることにより、プリント注文票の利便性を向上させることができる。

本発明の情報記録装置によれば、プリント注文票に備えられた記録媒体に、プリント注文情報を記録することにより、プリント注文票の利便性を向上させることができる。

本発明のプリントシステムによれば、プリント注文票に備えられた記録媒体から、プリント注文情報を読み取り可能にしたことにより、客の注文通りの印刷を確実に行うことができる。

Claims

請求の範囲

1 . 画像のプリントを注文するためのプリント注文票において、

非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体を備え、

前記記録媒体には、プリント注文情報が記録されていることを特徴とするプリント注文票。

2 . 前記記録媒体に記録されたプリント注文情報には、プリントの注文者に関する情報が含まれることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のプリント注文票。

3 . 前記プリントの注文は、前記画像を配送物にプリントするための注文であり、前記記録媒体に記録されたプリント注文情報には、前記配送物の受取人に関する情報が含まれることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のプリント注文票。

4 . 画像のプリントを注文するためのプリント注文票に備えられ、かつ、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体に、画像のプリント注文情報を記録することを特徴とする情報記録装置。

5 . 前記記録媒体に記録されたプリント注文情報には、プリントの注文者に関する情報が含まれることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の情報記録装置。

6 . 前記プリントの注文は、前記画像を配送物にプリントするための注文であり、前記記録媒体に記録されたプリント注文情報には、前記配送物の受取人に関する情報が含まれることを特徴とする請求の範囲第 4項に記載の情報記録装置。

7 . 画像のプリントを注文するためのプリント注文票に備えられ、かつ、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体から、プリント注文情報を読み取る情報読取装置と、前記情報読取装置により読み取られたプリント注文情報に基づいて印刷用紙に印刷する印刷装置と、を備えることを特徴とするプリントシステム。

8 . 前記印刷用紙には、非接触で電子情報の読み書きが可能な記録媒体が備えられており、前記印刷用紙に備えられた記録媒体に、前記プリント注文情報の一部を記録する情報記録装置を備えることを特徴とする請求の範囲第 7項に記載のプリントシステム。