WO2004025860A1 - スペクトラム拡散レイク受信機 - Google Patents

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Masahiko Shimizu
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Description

明細書
スぺクトラム拡散レイク受信機 発明の背景
発明の属する技術分野
本発明はスぺクトラム拡散方式に係り、更に詳しくはマルチパス環境での受 信グイバーシティ方式として、伝搬路の多重反射により様々な遅延時間差を有 してアンテナに到来する信号の時間領域での最大比合成を行うレイク受信機 に関する。
従来の技術
スぺク トラム拡散、またはスぺク トル拡散通信方式は移動体通信の最も基本 的な技術として広範囲に利用されている。スぺク トラム拡散通信の最も単純な モデルとしての直接拡散(D S )方式では送るべき情報信号の周期 Tに対して、 その 1 / 1 0 0から 1 / 1 0 0 0程度のチヅプ幅 T c を持つ P N信号を拡散 信号として変調、 すなわち乗算してスペク トルを広げて受信側に送信する。 受信側では雑音に埋もれた信号から、 逆拡散によって信号成分を検出する。 逆拡散とは、基本的に受信信号中の P N信号と同じ位相の同一 P N信号を受信 信号に乗じて、 復調を行うことである。
しかしながら直接波の他に多くの反射波が存在するようなマルチパス環境 においては、様々な遅延時間差をもって受信される信号を適切に合成すること によって、 正しい信号成分を検出する必要がある。
このような従来技術の 1つとして、 レイク (R a k e ) 方式がある。 レイク とは英語で "くまで" の意味であり、 レイク方式は "くまで" のように伝送路 の遅延分散により分散した信号パワーを 1つに集めて最大比合成を行うダイ バ一シティ方式である。
従来のレイク受信機では、既知の信号を用いてマルチパスが到着する複数の パスタイミングを見つけ、 この夕イ ミングを復調器に知らせて、復調器ではこ のタイミングで逆拡散を行い、 マルチパスの信号を合成することにより、希望 信号を復調している。 図 1は、例えば移動通信端末としてのレイク受信機の全体構成例を示すプロ ヅク図である。 同図において受信機はアンテナ 1 0 0、 無線受信部 1 0 1、 A Z D変換部 1 0 2、複数のマルチパスの夕ィミングを検出するサ一チヤ 1 0 3、 サーチャ 1 0 3によって検出された複数パスのタイ ミングに対応して複数パ スに対する逆拡散を行う逆拡散夕ィ ミング生成及び逆拡散部 1 0 4を有する。 さらに、逆拡散タイミング生成及び逆拡散部 1 0 4により得られた複数パス の信号を合成する信号合成部 1 0 5、信号合成部 1 0 5の出力を受けてデイス プレイやスピーカなどに受信信号を出力するチャネルコーディ ックなどの信 号処理部 1 0 6、複数パスの受信信号のレベルを測定し、前記信号合成部 1 0 5に信頼度情報や信号レベル情報を与え、また基地局への送信電力制御情報を 送信部 1 0 8に与えるレベル測定部 1 0 7を有する。
送信部 1 0 8は、 レベル測定部 1 0 7からの制御情報に対応して、 キ一ボー ドゃマイクからの入力をデュープレクサ 1 0 9を通してアンテナ 1 0 0から 送信する。
図 2は、 図 1における逆拡散夕ィ ミング生成及び逆拡散部 1 0 4即ち、信号 復調部の詳細構成プロック図である。 同図において、信号復調部は拡散符号発 生器 1 1 0、複数の遅延制御部 1 1 1— 1〜 1 1 1一 n及び、対応する複数の 相関器 1 1 2— 1〜 1 1 2— nによって構成されている。
拡散符号発生器 1 1 0は逆拡散のための符号を発生し、複数の遅延制御部 1 1 1— 1〜 1 1 1一 nはサ一チヤ 1 0 3によって検出されたマルチパスの夕 イ ミング t l ~ t N のそれそれに対応する複数の相関器 1 1 2—:!〜 1 1 2 一 nの遅延動作を制御する。各相関器 1 1 2— 1〜 1 1 2— nは対応する遅延 制御部 1 1 1— 1〜 1 1 1一 nによって制御される逆拡散タイ ミングに対応 して A / D変換部 1 0 2からの受信信号に対する逆拡散を行う。
これにより、相関器 1 1 2— 1〜 1 1 2— nは、 それそれ逆拡散信号 1〜逆 拡散信号 Nを信号合成部 1 0 5に与え、信号合成部 1 0 5はそれらの信号を合 成して復調信号を出力する。
かかる逆拡散信号にはそれそれのマルチパスの伝搬路係数に対応するチヤ ネル推定用信号も含まれる。 ' 以上のように、例えば図 2においてはマルチパスの各パスのタイミングその ものを用いて逆拡散が行われる。ある夕イ ミングで逆拡散をした場合には、 そ の夕イ ミング以外のパスに対応する信号は全て干渉となる。特に C D M A方式 の基地局からの下り リンクで複数のチャネルに対して直交拡散符号を用いて いるような場合には、マルチパス干渉のために受信特性が劣化するという問題 が存在した。
かかる点に鑑み、 本究明者は、 特許出願 2 0 0 1— 3 3 2 5 1 0号により、 マルチパス環境でスぺク トラム拡散方式を用いる場合に、マルチパス干渉を抑 圧できるレイク受信機を先に提案した。
ここで、 かかる先に提案したレイク受信機の概略構成を説明する。 図 3は、 先に提案したマルチパス環境でスぺク トラム拡散通信システムを構成するレ ィク受信機の原理構成プロック図である。
図 3において、 パス夕イミング検出手段 1は、 例えば図 1、 図 2のパスサー チヤ 1 0 3に相当するものであり、 マルチパスのパスタイミング、例えば N個 のパスのタイミングを検出する。
逆拡散タイミング設定手段 2は、検出されたパスのタイ ミングを逆拡散の夕 ィミング即ち、逆拡散符号を乗算して拡散符号化信号を復号するタイミングと して設定する。 同時に、 任意の 2つのパスの夕ィ ミングの遅延時間分だけ、 当 該 2つのパスのうちの一方のパスのタイミングを中心として、他方のパスのタ イ ミングと時間軸上で対称の位置にある 2つの夕ィ ミングを逆拡散のタイ ミ ングとするように、 2つのパスの組合わせの全てに対して設定する。
複数の相関器 3—:!〜 3— nは、設定された各夕ィ ミングに対応して送信側 から送られた信号の、例えば A / D変換結果の信号の逆拡散信号をそれそれ求 める。信号合成手段 4は複数の相関器 3— 1〜 3— nの出力を合成し、復調信 号を出力する。
このように、 先の出願で提案した発明においては、 選択した 2つのパス情報 のみを使って再生したマルチパス干渉相関信号 (M I C S ) を使って、 希望信 号に含まれる干渉成分を低減している。 発明の概要
しかし、上記のように先願発明では、 干渉成分を再生する際に選択した 2パ スのみの情報しか利用していなかったために、 パス数の増加に伴って、 干渉成 分低減の効果が少なくなつていくという欠点が認められる。即ち、着目した 2 パス以外のパスに含まれているはずの情報を有効に利用できていない。
したがって、本発明の目的はかかる先願発明の不都合を改善し得るスぺクト ラム拡散レイク受信機を提供することにある。
そして、かかる本発明の目的を達成するスぺクトラム拡散レイク受信機の第 1の態様は、 スぺク トラム拡散通信システムを構成するスぺク トラム拡散レイ ク受信機において、 Nパスの直接スペク トラム拡散信号の受信時に、前記 N パスのそれぞれの受信夕ィ ミング t = 1〜N)を検出する夕ィ ミング検出手段 と、前記タイミング検出手段により検出される受信タイミング t人 i = 1〜N、 ら 得られる夕イ ミング ί;, を逆拡散のタイ ミングとして設定する逆拡散タイ ミ ング設定手段と、前記逆拡散タイミング設定手段により設定された各タイ ミン グに対応して受信信号の逆拡散信号をそれぞれ求める複数の相関器と、前記複 数の相関器の出力を合成する信号合成手段とを有することを特徴とする。 上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 2の態様 は、 第 1の態様において、 更に、 前記相関器と信号合成手段との間に、 パス ( ; ^ )のマルチパス干渉信号 ( mic i, j,k) ) を式 ( 1 ) によ り合成して MICS(i, j) = r } ^ rk'mics{i, j, k) ' . .式 ( 1 ) パス こ、 パス から入る干渉 /. .を再生し、 ί番目のパスから前記干渉 M/C5 , を減ずる回路を有することを特徴とする。
さらに、上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 3 の態様は、 第 2の態様において、 前記マルチパス干渉信号 (/m'«(i, , )) を合 成する際、 前記式 ( 1 ) の係数 ., 'を式 (2 )、 式 (3 ) により求め、 として、 . . '式 ( 2 )
Figure imgf000006_0001
a.
式 (3 )
1 |2T2
l*k a + n 最大比合成により合成することを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 4の態様 は、 第 2の態様において、 前記マルチパス干渉信号 ( c^,ム )) を合成する 際、 前記マルチパス干渉信号 (m«(i', )) の雑音を一定として近似し、 前記 式 ( 1 ) の係数 r;J, 'を式 (4)、 式 ( 5 ) により求め、 r . . …式 (4 )
Figure imgf000007_0001
r[ = ak . · .式 、 ό )
最大比合成により合成することを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 5の態様 は、 第 2乃至 4の態様のいずれかにおいて、 更に前記干渉 MJCS , j')を減ずる 回路は、 電力の大きな複数個のパスを選択する回路を有し、前記選択されたパ スに対して、 前記マルチパス干渉信号 ( mics(i,j,k)) の合成、 及び前記干渉 M/GS(i', )を減ずる処理を行うことを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 6の態様 は、 第 2の態様において、 前記 ί'番目のパスから前記干渉 lf/GS , j')を減ずる回 路は、 電力の大きな複数個のパス ίを選択して、 前記選択されたパスの数に対 してのみ備えられることを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 7の態様 は、第 2乃至 6のいずれかの態様において、 前記逆拡散タイ ミング設定手段に より、 前記逆拡散のタイミング ,Αと、 受信タイ ミング の一致を検知し、 一 致が検知されたパスに対して前記マルチパス干渉信号 ( micsi^j,!^ の合成、 及び前記干渉 Μ/CS ·, を減ずる処理を行わないことを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 8の態様 は、 第 2乃至 6のいずれかの態様において、 更に、 前記干渉 l CS(i,/)を減ず る回路と信号合成手段との間にレベル補償回路を設け、前記レベル補償回路で 前記干渉 MTCS ', )を減ずる回路における干渉低減後の信号の大きさを補正し て、 雑音の大きさを一定とすることを特徴とする。
さらに、上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 9 の態様は、 第 1の態様において、 更に、 前記相関器の前段に、 パス k(J の マルチパス干渉信号 (mi«( , , )) を式 ( 1 ) により合成して
MICS , j) = j ^^micsQ, j, k) . · .式 ( 1 ) 干渉 MICS ,;) /. .を再生し、 ί·番目のパスから前記干渉 Λί/CS , を減ずる回路 を有することを特徴とする。
また、上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の第 1 0 の態様は、 第 9の態様において、 更に前記干渉 CS ·, )を減ずる回路は、 電 力の大きな複数個のパスを選択する回路を有し、前記選択されたパスに対して、 前記マルチパス干渉信号 ( mics(i, j,k) ) の合成、 及び前記干渉 M/GS( , )を減ず る処理を行うことを特徴とする。
さらにまた、上記本発明の目的を達成するスぺク トラム拡散レイク受信機の 第 1 1 の態様は、 第 9の態様において、 前記 i番目のパスから前記干渉 , を減ずる回路は、 電力の大きな複数個のパス ί·を選択して、 前記選択 されたパスの数に対してのみ備えられることを特徴とする。
本発明の特徴は、以下の図面に従い説明される発明の実施の形態例から更に 明らかになる。 図面の簡単な説明
図 1は、移動通信端末としてのレイク受信機の全体構成例を示すプロック図 である。
図 2は、 図 1における逆拡散タイミング生成及び逆拡散部 1 0 4即ち、信号 復調部の詳細構成プロック図である。
図 3は、先に提案したマルチパス環境でスぺク トラム拡散通信システムを構 成するレイク受信機の原理構成プロック図である。 図 4は、 C DMA (符号拡散多重アクセス)移動端末で受信される 2パスの 信号のタイ ミングを示す図である。
図 5は、 Nパス信号と、 パス Ϊ· に含まれるパス の干渉の低減に利用でき る複数のマルチパス干渉相関夕ィミング (M I C T s ) を示す図である。 図 6は、 本発明を適用する C DMA受信機の構成例を示す図である。
図 7は、 図 6における合成部 2 7の構成例を示す図である。
図 8は、 本発明の他の実施の形態例を示す図である。
図 9は、 マルチパス干渉低減処理回路 2 8の詳細構成を示す図である。 図 1 0は、 M I C S部 2 8 0 - 1〜 2 8 0 -Nの詳細を 2 8 ◦ - iを代表として 示す図である。
図 1 1は、 MR C 1 2 8の構成例を示す図である。
図 1 2は、 M I C S部 2 8 Ο-ί'の他の構成例を示す図である。
図 1 3は、実施の形態例として、 M I XR回路 2 8の前段にセレクタ回路 3 1を設けている構成を示す図である。
図 1 4は、 M I C S部 2 8 0 - の更に他の構成例を示す図である。
図 1 5は、 M I XR部 2 8と後段のレイク合成部 2 7との間にレベル訂正部 3 2を設ける構成を示す図である。
図 1 6は、 本発明の更に他の実施の形態例を示すずである。
図 1 7は、 図 1 6の構成において、 M I X R部 2 8を構成する M I C S部 2 8 0 -ίの構成を示す図である。 発明の実施の形態
ここで、 本発明の実施の形態例の説明先立って、本発明の正しい理解のため に先に説明した、 本発明者による先願発明の原理について更に説明する。 マルチパスの信号をある夕イミングで逆拡散する時、干渉を生ずるパスの信 号は、逆拡散信号の相互相関値と伝搬路の減衰係数などで決定される。逆拡散 信号の相関値は、 パスを経由して到着した信号のタイ ミングと、逆拡散の夕ィ ミングとの間の遅延で決まる定数となる。
図 4に C DMA (符号拡散多重アクセス)移動端末で受信される 2パスの信 号のタイミングを示す。 図中、 · . Y Z AB C D ' · ' は、 各パスの信号夕ィ ミングを表すラベルであり、 Aが正しい逆拡散タイミングであるとする。パス 1 とパス 2のチャネルをそれそれひ い ひ 2とし、逆拡散夕イミングを t1 t2 、 その夕イミングで逆拡散した信号を i 2 と表記する。
ここで、 特別な夕ィミング to =t1- (t2 - を定め、 タイミング で逆拡 散した信号を x。 とすると、 ぶぃ 。は、 それそれ次のように表記できる。
Figure imgf000010_0001
X0 = lIz + a2IY + "0
a,Sはパス l を Aから逆拡散した希望信号であり、 α 2/z はパス 2を Zか ら逆拡散した干渉である。 更に、 a 2/yは、 パス 2を Yから逆拡散した信号、 M W。 はそれそれの雑音である。
上記の信号 。は、 受信信号 Sの得られない夕ィミングで逆拡散したもので あるが、 その中に Cf Jz が含まれている。すなわち、 X L の干渉成分《 2JZ と 相関を有していることがわかる。 かかる意味から、 x0のような信号をパス 1 のパ ス 2 に対する マルチパス干渉相関信号( M I C S : Multipath Interference Correlative Signal)と呼ぴ、 t0のようなタイ ミングをパス 1 のパス 2に対するマルチパス干渉相関タイ ミ ング(M I C T : Multipath Interference Correlative Timing)と呼ぶ。
ぶ。 が の干渉成分と相関を持っために から ぶ。 に適切な係数 r をか けて減ずることにより、 の干渉成分を減らすことができる。
なお、 ここで注意すべきは、 xtに含まれる / zを全て消すように係数 r を 決めると、 ぶ。 に含まれる別の干渉成分/ yが増大する。 このために却って干 渉全体の大きさが増えてしまうことがある。 したがって、 最適な係数 r は、 元の干渉/ 2 も残しつつ干渉全体の電力が最小になるように決めた係数とす ることが必要である。
以上説明した先願発明においては、干渉成分を再生する際に選択した 2パス のみの情報を利用している。 したがって、着目した 2パス以外のパスに含まれ る情報を有効に利用し得ないものである。このために干渉成分減少効果が小さ いものとなる。
したがって、 本発明はかかる先願発明の欠点を解消するものであり、 干渉成 分を再生するために、干渉源を除く全てのパスを使うことで干渉再生精度を高 めるものである。 かかる本発明の原理について、 以下に説明する。
図 5に Nパス信号と、 パス に含まれるパス の干渉の低減に利用できる 複数のマルチパス干渉相関夕イミング (M I C T s ) を示す。 パス のタイ ミングで逆拡散した信号は次のように表される。 x i = « iS + J a i1 ここで、 Sは希望信号、 J は; ^に含まれるパス J'による干渉成分である。 図 5中、夕イミング は先願において使用したマルチパス干渉相関夕ィミン グ ( M I C T ) である。 パス !' とパス /の時間差分 Atだけ からシフ トした タイミングである。 このタイ ミング t 逆拡散を行なうことにより、 I と相 関のある信号を得ることができる。
ここで、 パス / と 以外のパスについても着目すると、 それぞれのパスから Atシフトさせたタイミング ti j>k ( は j 'を除く 1〜 N ) で逆拡散することによ り、タイミング , と同様に /;Jと相関のある信号が得られる。 ti i kと、 ti j k で逆拡散した信号は次のように表される。
,j,k一 t i — ί + t k mi,j,k = aiIi!U i + n ,k
Figure imgf000011_0001
ここで、 I ゾ - I( - ts + ^ — t, )で、 特に , = となる。 上記の本発明の原理に基づき、次に本発明の実施の形態例について説明する < 図 6は、 本発明を適用する CDMA受信機の構成例である。アンテナ 2 0に より受信された C DM A信号は、ダウンコンバータ 2 1によりベースバンド信 号に変換される。
ベースバンド信号は、 AG C増幅器 2 2を通して A/D変換器 2 3に入力さ れる。 ここで、 デジタル信号に変換され、 パスの数 nに対応する逆拡散回路部 „
24- 1 ~ 24- n及ぴ、 パスサーチ部 2 5に入力される。
パスサーチ部 2 5において、受信信号からマルチパスのそれそれのパスの夕 ィ ミングが得られる。 このパスタイ ミングに基づき、次の式により逆拡散夕ィ ミング^ が、 タイ ミング生成回路 2 6で生成される。 逆拡散タイミング ,„は、 それそれ対応する逆拡散回路部 24-1〜 24- nに送られ、 それそれのタイミングで、 逆拡散処理を行う。 逆拡散回路部 24 - 1〜 24- nで得られた逆拡散出力は合成部 27で合成されて逆拡散信号を 得る。
図 7は、 図 6における合成部 27の構成例である。 ここでは、 実施例として
MMS E受信機の構成を示している。 したがって、 合成部 27は、 MMS E係 数生成部 2 70を有する。
MMS E係数生成部 2 70では、受信信号の S/Nを最大とする合成係数を 求める。これを各フィンガ一対応の乗算器 2 7 1-:!〜 2 7 1 - nに係数として 乗じる。更にこれら乗算器 2 7 1-1 -2 7 1 -nの出力を加算する加算器 27
2を有して構成される。 これにより、加算器 2 72から受信信号の S/Nを最 大とする出力を得ることができる。
かかる本発明を適用する図 6の構成は、有効な逆拡散夕ィ ミングを容易に求 めることができるために、少ない逆拡散フィンガーで好ましい効果を得ること ができる。
図 8は、本発明の他の実施の形態例である。図 6の実施の形態例構成に対し、 逆拡散回路部 24-1〜 24- nとレイク合成部 2 7の間にマルチパス干渉低 減処理 (M I X R : Multipath Interference Exchange reduction) 回路 28 を設けている。このマルチパス干渉低減処理回路 2 8により各フィンガーの干 渉が低減される。 ,
図 9は、 マルチパス干渉低減処理回路 2 8の詳細構成を示す。 パス ί'に含ま れるパス による干渉を M I C S部 280- 1〜 2 80 - Nで再生し、 M I C S 部 280-1〜 280 -Nの全ての出力を加算器 2 8 1で加算し、 更に、 その加 箅結果をパス の信号から減算器 2 82で減ずることで干渉を低減している。 上記の M I C S部 2 8 0- l ~ 2 8 0 -Nのそれそれは、 パス iに, パス か ら入る ( j'≠0 の干渉を再生している。
図 1 0に M I C S部 2 8 0 - 1 ~ 2 8 0 - Nの詳細を 2 8 0 - ίを代表として 示す。パスサーチ部 2 5により得られたレイクパスの夕ィ ミング情報 ί;を元に タイ ミング生成回路 2 6 ζ·でマルチパス干渉相関タイ ミング(M I C T )ii を 次の式により求める。
Figure imgf000013_0001
この求められた夕ィミング t;, で、 それそれ対応する逆拡散回路 1 04 - !1
〜 1 0 4 で逆拡散した信号 ', , )を求め、 これらを MR C部 1 2 8で 合成して出力する。
図 1 1は、 MR C 1 2 8の構成例を示す。 MR C 1 2 8では、 チャネル推定 部 2 9から得られるチャネル推定値ひ ; ' =1〜N)と、 レベル測定部 3 0から得 られる雑音電力 とに基づき係数生成部 1 2 8 - 1で得られる適切な係数 を )に乗算器 1 2 8 -2 ίで乗算し、 これを加算器 1 2 8-3で加算する。 さらに、 乗算器 1 2 8 - 4で加算器 1 2 8 - 3の出力に係数 を乗算して MICS(i,j)を得る。 したがって、 il/JCS(z', は次の式により表される。
MICS(i, j) = r ^> rk'mics(i, j,k) ここで、 係数 及び、 は次のように求められる。
, a.
|2,
Μ \al 2+"2
Figure imgf000013_0002
ここで、 .は再生しょうとする干渉とそれ以外の電力の比で、 次のよう にして求まる。
Γ2
\ ,.
W ワ Zj V I I2 r2 , 2 先願発明では、 を求める際に、 式 3に示したように、 パス のみを 使って次のように係数 r求めている。
MICSii, j) = rnicsyi, j, ι ,
a a.V
, '2+n2 これに対し、 本発明では、 先に示したようにパス ϊ·以外のパスの使って合成 することで、 MJCSfcj')の精度を高め、 干渉低減効果を向上させることが可能 である。
ここで、図 1 1の MR C部 1 2 8の処理において、 M/GS(i',j')を求める時に、 mics(i, )に乗じる係数 を、 雑音を一定と近似して次のように求める。
rk' = ak
a j (/ /N ).
' = ¾… ひ/ λ +
これにより、 回路規模や処理量を削減することが可能である。
図 1 2に、 M I C S部 2 8 0 -ί·の他の構成例を示す。図 1 0との比較におい て、 特徴としてセレクタ部 1 2 9を有する。 セレクタ部 1 2 9は、 チャネル推 定部 2 9からのチャネル推定値に基づきパスの大きさを判断し、大きなパス についてのみ、 mic j,k)を求めることで性能を大きく劣化させることなく、 回路規模や処理量を削減することができる。
なお、 図 1 2の構成例では、 逆拡散回路 1 0 4-ia, ibから =d, の 2つを 選択している。
図 8における M I XR回路 2 8の M I X R処理は大きなパスに適用すると 効果が大きい。 図 1 3は、 実施の形態例として、 M I XR回路 2 8の前段にセ レク夕回路 3 1を設けている構成を示す。セレクタ部 3 1により、 チャネル推 定部 2 9からのチャネル推定値に基づいてパスの大きさを判断し、大きなパス に関してのみ、 M I XR処理を行うように制御する。
M I X R処理の対象とならないパスについては、そのままレイク処理を行う ように直接にレイク回路 2 7に導くようにしている。図 1 3の構成例では、 2 つのパスを M I X R処理し、その他の(N- 2 )パスは何もしない構成である。 図 1 4は、 M I C S部 2 8 0 -ί·の更に他の構成例を示す。 M I XR処理する 際に、 (ί, )の逆拡散夕ィ ミング t,., が希望信号のタイ ミング t;と重なる 場合がある。 例えば、 が等間隔で並んでいる場合、 タイ ミング t;,Mめいずれ かの と重なってしまうことがある。 そこで、 タイ ミング生成回路 2 6 で、 タイミング t;, が と一致する場合を検出し、 一致する場合の信号をスィッチ 1 3 0 - 1〜 1 3 0 -Nで阻止する。 これにより特性劣化を防ぐことができる。 かかる動作に対応するように、図 1 4の実施の形態例における夕ィミング生 成部 2 6 ί·は、 タイ ミング ti>Mを生成するとともに、 ί;との比較を行い、 一致 あるいは、 一致に等しい近時にある場合は、 該当のタイ ミングに対応する ic ',j', の出力部のスィヅチ 1 3 0 - iを制御して、 MR C部 1 2 8に入カさ れることを阻止する。
これにより、 信号と重複したタイ ミングの mics(l, j,k)をマスクすることがで ぎる。
ここで、 図 8において、 ( 1 ) M I XR部 2 8の後段のレイク合成部 2 7で は各フィンガの雑音レベルがどのフィンガでも一定である。 また、 ( 2 ) レイ ク合成部 2 7から図示しない誤り訂正部に渡されるデ一夕は振幅が信号の尤 度になっているということが処理の前提である。
多くの場合、レイク合成部 2 7では誤り訂正部への適正な信号を生成するた めに上記のとおり、 M I XR部 2 8の後段のレイク合成部 2 7では各フィ ンガ の雑音レベルがどのフィンガでも一定である。 しかし、各レイクフィンガに対 し M I XR処理をした場合、各フィンガの干渉を含む雑音のレベルが小さくな り、 どのフィンガでも同程度であった雑音電力にばらつきが生じ、 その結果レ ィク合成や誤り訂正の効果が十分に発揮できないことが在る。
このために、 図 1 5に示す構成のように、 M I XR部 2 8と後段のレイク合 成部 2 7との間にレベル補償部 3 2を設けることが好ましい。 これにより、 M I X R処理後の信号を適切に増幅して雑音電力を M I X R処理前と同様にす することができる。
図 1 6は、本発明の更に他の実施の形態例である。 図 8に示す実施の形態例 との比較において、 M I X R部 2 8と逆拡散回路部 2 の位置を逆にされてい ることに特徴を有する。
かかる図 1 6の構成において、 M I X R部 2 8を構成する M I C S部 2 8 0 - Πま図 1 7に示す構成となる。図 1 0との比較において、逆拡散回路 1 0 4 - !' が遅延回路 1 0 5 - こ置き換えられている。
このように、 M I X R部 2 8を逆拡散回路部 2 4の前におくことにより、 回 路構成を簡単化することができる。 発明の利用可能性
以上実施の形態例について説明したように、 本発明の適用により、 パス数の 増加する場合せあっても効果的な干渉雑音低減が可能である。
これにより、マルチパス環境での伝搬路の多重反射により様々な遅延時間差 を有してアンテナに到来する信号の時間領域での効果的な最大比合成を行う レイク受信機が提供可能である。

Claims

;請求の範囲
1. スぺク トラム拡散通信システムで使用されるレイク受信機において、
Nパスの直接スぺクトラム拡散信号の受信時に、 前記 Nパスのそれそれの 受信夕イミング ί;(ί' = J〜A を検出するタイ ミング検出手段と、
前記夕イ ミング検出手段により検出される受信夕イミング ί = 1〜N)から i番目のパスの逆拡散値に入る 番目 (j=l~N,j≠i)の Λスからの干渉と相 関を有する逆拡散値が得られるタイ ミンヴ (k = l~N,k≠ を逆拡散の夕 ィミングとして設定する逆拡散タイミング設定手段と、
前記逆拡散タイ ミング設定手段により設定された各タイ ミングに対応して 受信信号の逆拡散信号をそれそれ求める複数の相関器と、
前記複数の相関器の出力を合成する信号合成手段とを
有することを特徴とするレイク受信機。
2. 請求項 1において、
更に、 前記相関器と信号合成手段との間に、
パス A ( ≠ j')のマルチパス干渉信号 ( ics(i, )) を式 ( 1 ) により合成し て
MICS(i, j) = r.. Υ rk'mics i, j,k) · · '式 ( 1 )
干渉 ,;を再生し、 番目のパスから前記干渉 M/CS(i', を減ずる回路を有す ることを特徴とするレイク受信機。
3. 請求項 2において、
前記マルチパス干渉信号 (mics(i,j,k)) を合成する際、 前記式 ( 1 ) の係数 , を式 ( 2 )、 式 ( 3 ) により求め、
として、
a.
hi 式 ( 2 )
+1 a k 式 (3 )
r2 2
M\al + n
最大比合成により合成することを特徴とするレイク受信機。
4. 請求項 2において、
前記マルチパス干渉信号 (m«(i,ム )) を合成する際、 前記マルチパス干渉 信号 (m ',/, )) の雑音を一定として近似し、 前記式 ( 1 ) の係数 η, を式 ( 4)、 式 ( 5 ) により求め、 r. . = r " )' ) , · · ·式 (4 )
rk' = α[ . . .式 ( 5 )
最大比合成により合成することを特徴とするレイク受信機。
5. 請求項 2乃至 4のいずれかにおいて、
更に前記干渉 MICS ,)を減ずる回路は、 電力の大きな複数個のパスを選択 する回路を有し、
前記選択されたパスに対して、 前記マルチパス干渉信号 (micsi,j,k ) の合 成、 及び前記干渉 M/CS , )を減ずる処理を行うことを特徴とするレイク受信 機。
6. 請求項 2において、
前記 i番目のパスから前記干渉 MICS を減ずる回路は、電力の大きな複数 個のパス ί'を選択して、 前記選択されたパスの数に対してのみ備えられること を特徴とするレイク受信機。
7. 請求項 2〜 6のいずれかにおいて、 前記逆拡散タイミング設定手段により、 前記逆拡散のタイミング t;, と、 受 信夕ィ ミング t;の一致を検知し、一致が検知されたパスに対して前記マルチパ ス干渉信号 mics i,i,k ) の合成、 及び前記干渉 M/CS , を減ずる処理を行わ ないことを特徴とするレイク受信機。
8. 請求項 2〜 6のいずれかにおいて、
更に、 前記干渉 M/C5(,_/)を減ずる回路と信号合成手段との間にレベル補償 回路を設け、 前記レベル補償回路で前記干渉 AffCS , )を減ずる回路における 干渉低減後の信号の大きさを補正して、雑音の大きさを一定とすることを特徴 とするレイク受信機。
9. 請求項 1において、
更に、 前記相関器の前段に、
パス /: ( ≠ のマルチパス干渉信号 ( mics i,j,k) を式 ( 1 ) により合成し て
MICS(i, j) = r.. rkmics{i, j,k) 式 ( 1 ) 干渉 /"を再生し、 ί番目のパスから前記干渉 MICS i, j')を減ずる回路を有す ることを特徴とするレイク受信機。
1 0. 請求項 9において、
更に前記干渉 M/CS(, )を減ずる回路は、 電力の大きな複数個のパスを選択 する回路を有し、
前記選択されたパスに対して、 前記マルチパス干渉信号 ( t'«(j, )) の合 成、 及び前記干渉 MJGS(!V を減ずる処理を行うことを特徴とするレイク受信 機。
1 1. 請求項 9において、
前記 Ϊ·番目のパスから前記干渉 M/CS(,j')を減ずる回路は、電力の大きな複数 個のパス ϊ·を選択して、 前記選択されたパスの数に対してのみ備えられること を特徴とするレイク受信機。
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