JP2002152176A - Ｃｄｍａ受信機の干渉軽減方法及び装置 - Google Patents
Ｃｄｍａ受信機の干渉軽減方法及び装置Info
- Publication number
- JP2002152176A JP2002152176A JP2001286479A JP2001286479A JP2002152176A JP 2002152176 A JP2002152176 A JP 2002152176A JP 2001286479 A JP2001286479 A JP 2001286479A JP 2001286479 A JP2001286479 A JP 2001286479A JP 2002152176 A JP2002152176 A JP 2002152176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- symbol
- interference
- interfering
- baseband signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/7097—Interference-related aspects
- H04B1/7103—Interference-related aspects the interference being multiple access interference
- H04B1/7107—Subtractive interference cancellation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 符号分割多元接続ネットワークのＣＤＭＡ受
信機における干渉を適応的に軽減する。 【解決手段】 本方法は、ＣＤＭＡ受信機における干渉
を適応的に軽減する。目標シンボルを判定するためにベ
ースバンド信号が復調される。干渉シンボルを評価する
ためにもベースバンド信号は復調される。相殺信号を生
成するために干渉信号が変調され、目標シンボル中の干
渉を軽減するために、相殺信号がベースバンド信号から
減算される。
信機における干渉を適応的に軽減する。 【解決手段】 本方法は、ＣＤＭＡ受信機における干渉
を適応的に軽減する。目標シンボルを判定するためにベ
ースバンド信号が復調される。干渉シンボルを評価する
ためにもベースバンド信号は復調される。相殺信号を生
成するために干渉信号が変調され、目標シンボル中の干
渉を軽減するために、相殺信号がベースバンド信号から
減算される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に符号分割多元
接続（ＣＤＭＡ）通信ネットワークに関し、特に移動式
ＣＤＭＡネットワークにおける干渉の軽減と相殺に関す
る。
接続（ＣＤＭＡ）通信ネットワークに関し、特に移動式
ＣＤＭＡネットワークにおける干渉の軽減と相殺に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】第３世代（３Ｇ）の符号分割多元接続
（ＣＤＭＡ）は、多重チャネルにおける多重サービスと
多重シンボルレートとを同時にサポートすることができ
る。例えば、サービスは比較的高いシンボルレートでの
データサービスと、比較的低いシンボルレートでの音声
サービスとを含むことができる。特に、チャネルが固定
周波数と固定帯域幅とに限定されている場合、すなわち
固定“チップ”レートに限定されている場合には、多様
なサービスのためにリアルタイムで可変シンボルレート
をサポートする簡単な解決方法を見いだすことは極めて
困難である。
（ＣＤＭＡ）は、多重チャネルにおける多重サービスと
多重シンボルレートとを同時にサポートすることができ
る。例えば、サービスは比較的高いシンボルレートでの
データサービスと、比較的低いシンボルレートでの音声
サービスとを含むことができる。特に、チャネルが固定
周波数と固定帯域幅とに限定されている場合、すなわち
固定“チップ”レートに限定されている場合には、多様
なサービスのためにリアルタイムで可変シンボルレート
をサポートする簡単な解決方法を見いだすことは極めて
困難である。
【０００３】ＣＤＭＡネットワークでは、データおよび
音声信号を表すシンボルを、それぞれのチャネルを区別
し、かつ相互相関を最小限にするために、直角可変長ウ
ォルシュ（Walsh）コードを利用して直交変調すること
ができる。エラー修正は標準的には、それぞれのチャネ
ルごとの可変エンコードレートを利用した重畳コーディ
ング（convolution coding）によって実施できる。ＣＤ
ＭＡをスペクトル拡散技術と組合わせることによってネ
ットワークの容量を増大することができる。これによっ
て放送および移動式デジタル・セルラーネットワーク
（ＤＣＮ）のためのＣＤＭＡネットワークの、直交コー
ド化された各々の制御および通信チャネルが実際的なも
のになる。
音声信号を表すシンボルを、それぞれのチャネルを区別
し、かつ相互相関を最小限にするために、直角可変長ウ
ォルシュ（Walsh）コードを利用して直交変調すること
ができる。エラー修正は標準的には、それぞれのチャネ
ルごとの可変エンコードレートを利用した重畳コーディ
ング（convolution coding）によって実施できる。ＣＤ
ＭＡをスペクトル拡散技術と組合わせることによってネ
ットワークの容量を増大することができる。これによっ
て放送および移動式デジタル・セルラーネットワーク
（ＤＣＮ）のためのＣＤＭＡネットワークの、直交コー
ド化された各々の制御および通信チャネルが実際的なも
のになる。
【０００４】可変長ウォルシュ（Walsh）コードはＷN M
で表すことができ、但しＮはウォルシュ（Walsh）マト
リクスのＮ番目の列であり、Ｍは特定のウォルシュ（Wa
lsh）コードＷの長さである。例えば１．２５ＭＨｚの
ような所定の帯域幅で、かつ例えば４相位相変調（ＱＰ
ＳＫ）のような固定的な拡散／変調方法のチャネルの場
合、高いシンボルレートは長さが短いウォルシュ（Wals
h）コードで変調され、低いシンボルレートは長いウォ
ルシュ（Walsh）コードで変調される。このようなコー
ドの割当てによって、様々なチャネル上のシンボルが直
交の状態を保つことが確保される。
で表すことができ、但しＮはウォルシュ（Walsh）マト
リクスのＮ番目の列であり、Ｍは特定のウォルシュ（Wa
lsh）コードＷの長さである。例えば１．２５ＭＨｚの
ような所定の帯域幅で、かつ例えば４相位相変調（ＱＰ
ＳＫ）のような固定的な拡散／変調方法のチャネルの場
合、高いシンボルレートは長さが短いウォルシュ（Wals
h）コードで変調され、低いシンボルレートは長いウォ
ルシュ（Walsh）コードで変調される。このようなコー
ドの割当てによって、様々なチャネル上のシンボルが直
交の状態を保つことが確保される。
【０００５】所望のフレームエラー・レート（ＦＥＲ）
のためには、信号出力はシンボルレートと共に変化しな
ければならない。通常は、シンボルレートが高いデータ
サービスには、シンボルレートが低い音声サービスより
もＦＥＲが低いことが必要である。その結果、データサ
ービスを提供するチャネルでは、シンボルは音声サービ
スを提供するチャネルよりも相対的に高い信号出力で送
信される。その結果として、特に基地局が多重チャネル
でデータおよび音声サービスのためのシンボルを同時に
送信するセルラーフォン・ネットワークのような移動式
の通信ネットワークでは、シンボルレートが高いチャネ
ルは、シンポルレートが低いチャネルと干渉することが
ある。移動式受信機の相対位置に応じて、干渉は低出力
信号を回復できないほど重大なものになることがある。
のためには、信号出力はシンボルレートと共に変化しな
ければならない。通常は、シンボルレートが高いデータ
サービスには、シンボルレートが低い音声サービスより
もＦＥＲが低いことが必要である。その結果、データサ
ービスを提供するチャネルでは、シンボルは音声サービ
スを提供するチャネルよりも相対的に高い信号出力で送
信される。その結果として、特に基地局が多重チャネル
でデータおよび音声サービスのためのシンボルを同時に
送信するセルラーフォン・ネットワークのような移動式
の通信ネットワークでは、シンボルレートが高いチャネ
ルは、シンポルレートが低いチャネルと干渉することが
ある。移動式受信機の相対位置に応じて、干渉は低出力
信号を回復できないほど重大なものになることがある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、特にネットワ
ーク中の受信機が移動式である場合は、リアルタイムの
インターネット・データ接続および音声通信のような非
対称のサービスを同時にサポートするワイヤレス通信ネ
ットワークにおける干渉を軽減することが必要である。
ーク中の受信機が移動式である場合は、リアルタイムの
インターネット・データ接続および音声通信のような非
対称のサービスを同時にサポートするワイヤレス通信ネ
ットワークにおける干渉を軽減することが必要である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明はＣＤＭＡネット
ワークにおける信頼性が高い通信チャネルを提供するも
のである。本発明は特に、周波数と帯域幅が固定された
多重チャネルを経て、可変的なシンボルレートと信号出
力でシンボルが同時に送信される移動式ネットワークに
適している。より具体的には、本発明は、関連するアプ
リケーションのニーズに対応するように、さもなければ
干渉を生ずるような高い信号出力のデータサービスが存
在する場合に、信頼できる低い信号出力の音声サービス
を提供するものである。さらに特定すれば、本発明はデ
ータレートが高いユーザーからの強い干渉を受けても、
移動するユーザーに良好な音声の通信を提供することが
できる。
ワークにおける信頼性が高い通信チャネルを提供するも
のである。本発明は特に、周波数と帯域幅が固定された
多重チャネルを経て、可変的なシンボルレートと信号出
力でシンボルが同時に送信される移動式ネットワークに
適している。より具体的には、本発明は、関連するアプ
リケーションのニーズに対応するように、さもなければ
干渉を生ずるような高い信号出力のデータサービスが存
在する場合に、信頼できる低い信号出力の音声サービス
を提供するものである。さらに特定すれば、本発明はデ
ータレートが高いユーザーからの強い干渉を受けても、
移動するユーザーに良好な音声の通信を提供することが
できる。
【０００８】本発明の方法と装置はＣＤＭＡ受信機にお
ける干渉を適応的に軽減するものである。目標シンボル
を判定するためにベースバンド信号が復調される。干渉
シンボルを評価するためにもベースバンド信号は復調さ
れる。相殺信号を生成するために干渉シンボルは変調さ
れ、干渉を軽減するために相殺信号はベースバンド信号
から減算される。
ける干渉を適応的に軽減するものである。目標シンボル
を判定するためにベースバンド信号が復調される。干渉
シンボルを評価するためにもベースバンド信号は復調さ
れる。相殺信号を生成するために干渉シンボルは変調さ
れ、干渉を軽減するために相殺信号はベースバンド信号
から減算される。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明はシンボルレートが高く、
信号出力が高いデータチャネルが存在する場合に、シン
ボルレートが低く、信号出力が低い音声チャネルでの性
能を高めるために、ＣＤＭＡネットワークにおける干渉
を適応的に軽減する手段を提供するものである。
信号出力が高いデータチャネルが存在する場合に、シン
ボルレートが低く、信号出力が低い音声チャネルでの性
能を高めるために、ＣＤＭＡネットワークにおける干渉
を適応的に軽減する手段を提供するものである。
【００１０】図１はＣＤＭＡチャネルを介して受信され
たシンボル中の干渉を軽減する装置１００を示してい
る。この装置は移動式の受信機、または固定された基地
局の受信機で使用できる。
たシンボル中の干渉を軽減する装置１００を示してい
る。この装置は移動式の受信機、または固定された基地
局の受信機で使用できる。
【００１１】この装置はスペクトル拡散信号を受信する
ためのアンテナ１０１に接続されたダウンコンバータ１
１０を含んでいる。ダウンコンバータは受信されたＲＦ
信号からベースバンド信号１１１を生成する。ベースバ
ンド信号におけるユーザーに特有の疑似ランダムノイズ
（ＰＮ）シーケンスのデスプレッドはＰＮデスプレッダ
１２０で行われる。デスプレッダは複合した乗算器と積
分器とを含むことができる。スペクトル拡散信号は多元
接続が可能である。目標シンボル１４１が完全にデコー
ドされる前に、デスプレッドされた信号は遅延コントロ
ーラ１３０とウォルシュ（Walsh）デコーダ１４０とに
送られる。
ためのアンテナ１０１に接続されたダウンコンバータ１
１０を含んでいる。ダウンコンバータは受信されたＲＦ
信号からベースバンド信号１１１を生成する。ベースバ
ンド信号におけるユーザーに特有の疑似ランダムノイズ
（ＰＮ）シーケンスのデスプレッドはＰＮデスプレッダ
１２０で行われる。デスプレッダは複合した乗算器と積
分器とを含むことができる。スペクトル拡散信号は多元
接続が可能である。目標シンボル１４１が完全にデコー
ドされる前に、デスプレッドされた信号は遅延コントロ
ーラ１３０とウォルシュ（Walsh）デコーダ１４０とに
送られる。
【００１２】前述したように、受信された信号はシンボ
ルレートが高い別のユーザー用に意図された高出力の干
渉信号と混合することができる。干渉信号は長さが短い
直交ウォルシュ（Walsh）コードで拡散される。一般
に、出力制御と、例えば所望のＳＮＲのような目標とす
るサービスの需要に基づき、より高いシンボルレートの
出力は高く、コード長は短くなる。
ルレートが高い別のユーザー用に意図された高出力の干
渉信号と混合することができる。干渉信号は長さが短い
直交ウォルシュ（Walsh）コードで拡散される。一般
に、出力制御と、例えば所望のＳＮＲのような目標とす
るサービスの需要に基づき、より高いシンボルレートの
出力は高く、コード長は短くなる。
【００１３】従って、ウォルシュ（Walsh）復調とソフ
ト結合の前に、本発明に基づく受信機は性能を高めるた
めに干渉の軽減、もしくは相殺を実施する。
ト結合の前に、本発明に基づく受信機は性能を高めるた
めに干渉の軽減、もしくは相殺を実施する。
【００１４】干渉エスティメータ２００は高出力の干渉
シンボルを評価するために使用される。干渉シンボルか
ら、エスティメータは干渉を近似する相殺信号２０１を
生成する。次に、ウォルシュ（Walsh）復調ブロック１
４０への入力を形成するために、相殺信号２０１は遅延
されたＰＮデスプレッド信号１３１から減算される（１
３５）。制御システム１５０は部分的にデコードされた
目標シンボル１４１の信号対雑音比（ＳＮＲ）を測定
し、測定されたＳＮＲを所定のしきい値と比較する。Ｓ
ＮＲが所定のしきい値以上である場合は、干渉エスティ
メータ２００は起動される。ＳＮＲがしきい値未満であ
る場合は、エスティメータ２００は必要ない。
シンボルを評価するために使用される。干渉シンボルか
ら、エスティメータは干渉を近似する相殺信号２０１を
生成する。次に、ウォルシュ（Walsh）復調ブロック１
４０への入力を形成するために、相殺信号２０１は遅延
されたＰＮデスプレッド信号１３１から減算される（１
３５）。制御システム１５０は部分的にデコードされた
目標シンボル１４１の信号対雑音比（ＳＮＲ）を測定
し、測定されたＳＮＲを所定のしきい値と比較する。Ｓ
ＮＲが所定のしきい値以上である場合は、干渉エスティ
メータ２００は起動される。ＳＮＲがしきい値未満であ
る場合は、エスティメータ２００は必要ない。
【００１５】図２は干渉エスティメータ２００をより詳
細に示している。エスティメータはウォルシュ（Wals
h）サーチャ２１０と、遅延回路２２０と、ウォルシュ
（Walsh）復調器２３０と、加算器２４０と、利得コン
トローラ２５０とを含んでいる。エスティメータは更に
デスプレッドされたベースバンド信号１２１を受信す
る。エスティメータ２００は相殺信号２０１を生成する
よう機能する。干渉を軽減もしくは相殺するために、評
価された相殺信号は次に、遅延されたデスプレッド信号
１３１から減算される。
細に示している。エスティメータはウォルシュ（Wals
h）サーチャ２１０と、遅延回路２２０と、ウォルシュ
（Walsh）復調器２３０と、加算器２４０と、利得コン
トローラ２５０とを含んでいる。エスティメータは更に
デスプレッドされたベースバンド信号１２１を受信す
る。エスティメータ２００は相殺信号２０１を生成する
よう機能する。干渉を軽減もしくは相殺するために、評
価された相殺信号は次に、遅延されたデスプレッド信号
１３１から減算される。
【００１６】サーチャ２１０は干渉信号を再生できるよ
うに、シンボルレートが高いユーザー信号のウォルシュ
（Walsh）コードの探索を試みる。高出力の干渉信号の
ウォルシュ（Walsh）コードは短いので、ウォルシュ（W
alsh）コードは候補コードの小集合の１つである。この
ように、複雑ではない実装では、干渉信号のウォルシュ
（Walsh）コードを評価するために試行錯誤方式を利用
することができる。
うに、シンボルレートが高いユーザー信号のウォルシュ
（Walsh）コードの探索を試みる。高出力の干渉信号の
ウォルシュ（Walsh）コードは短いので、ウォルシュ（W
alsh）コードは候補コードの小集合の１つである。この
ように、複雑ではない実装では、干渉信号のウォルシュ
（Walsh）コードを評価するために試行錯誤方式を利用
することができる。
【００１７】一般に、サーチャ２１０は入力信号１２１
のウォルシュ（Walsh）コードと可能な全ての候補コー
ドとの部分的な相関を行い、かつ確率が最高のウォルシ
ュ（Walsh）コードを発見することができる。部分的な
ウォルシュ（Walsh）コードが発見された後、評価され
た干渉シンボル１３１を生成するために干渉信号はブロ
ック２３０で復調される。ブロック２４０は、シンボル
レートが高いユーザーのために送信されたように、評価
された干渉シンボルから相殺信号２０１を生成するため
に利用される。利得コントローラ２５０は相殺信号２１
０の出力をデスプレッドされた信号１２１の出力と整合
させる。次に干渉を軽減もしくは相殺するために、相殺
信号２０１は遅延されたデスプレッド信号１２１から減
算される（１３５）。遅延コントローラ１３０はデスプ
レッドされた信号１２１をウォルシュ（Walsh）エステ
ィメータ２００の待ち時間と同じ期間だけ遅延させる。
のウォルシュ（Walsh）コードと可能な全ての候補コー
ドとの部分的な相関を行い、かつ確率が最高のウォルシ
ュ（Walsh）コードを発見することができる。部分的な
ウォルシュ（Walsh）コードが発見された後、評価され
た干渉シンボル１３１を生成するために干渉信号はブロ
ック２３０で復調される。ブロック２４０は、シンボル
レートが高いユーザーのために送信されたように、評価
された干渉シンボルから相殺信号２０１を生成するため
に利用される。利得コントローラ２５０は相殺信号２１
０の出力をデスプレッドされた信号１２１の出力と整合
させる。次に干渉を軽減もしくは相殺するために、相殺
信号２０１は遅延されたデスプレッド信号１２１から減
算される（１３５）。遅延コントローラ１３０はデスプ
レッドされた信号１２１をウォルシュ（Walsh）エステ
ィメータ２００の待ち時間と同じ期間だけ遅延させる。
【００１８】本発明をワイヤレスＣＤＭＡネットワーク
における移動式受信機に関連して説明してきたが、本発
明は固定された基地局の受信機、または例えば衛星受信
機のようなその他の任意の種類のＣＤＭＡ受信機にも展
開できることが理解されよう。
における移動式受信機に関連して説明してきたが、本発
明は固定された基地局の受信機、または例えば衛星受信
機のようなその他の任意の種類のＣＤＭＡ受信機にも展
開できることが理解されよう。
【００１９】利点として、基地局は移動式受信機によっ
て利用されるウォルシュ（Walsh）コードにアクセスで
きる。従って、基地局は実際に、物理的メディア独立層
（ＰＨＹ）で干渉を相殺するために干渉信号を直接的に
再生する。
て利用されるウォルシュ（Walsh）コードにアクセスで
きる。従って、基地局は実際に、物理的メディア独立層
（ＰＨＹ）で干渉を相殺するために干渉信号を直接的に
再生する。
【００２０】本発明を好適な実施形態を例に説明してき
たが、本発明の趣旨と範囲内でその他の様々な適応化と
修正が可能であることが理解されよう。従って、添付の
特許請求の範囲の目的は、本発明の真の趣旨と範囲に含
まれるかかる全ての変更と修正を網羅することにある。
たが、本発明の趣旨と範囲内でその他の様々な適応化と
修正が可能であることが理解されよう。従って、添付の
特許請求の範囲の目的は、本発明の真の趣旨と範囲に含
まれるかかる全ての変更と修正を網羅することにある。
【図１】 本発明による干渉を軽減する装置のブロック
図である。
図である。
【図２】 請求項１に記載の装置の干渉エスティメータ
のブロック図である。
のブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597067574 201 ＢＲＯＡＤＷＡＹ， ＣＡＭＢＲＩ ＤＧＥ， ＭＡＳＳＡＣＨＵＳＥＴＴＳ 02139， Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 ジェイ・バオ アメリカ合衆国、ニュージャージー州、ブ リッジウォーター、シャファー・ロード 77 (72)発明者 ジーチァウ・ホーン アメリカ合衆国、ニュージャージー州、ウ ォーレン、ブルックサイド・ドライブ 26 Ｆターム(参考） 5K022 EE02 EE31
Claims (19)
- 【請求項１】 ＣＤＭＡ受信機における干渉を適応的に
軽減する方法であって、 目標シンボルを判定するためにベースバンド信号を復調
するステップと、 干渉シンボルを判定するために前記ベースバンド信号を
復調するステップと、 相殺信号を生成するために前記干渉シンボルを変調する
ステップと、 前記目標シンボル中の干渉を軽減するために前記ベース
バンド信号から前記相殺信号を減算するステップとを備
えたＣＤＭＡ受信機の干渉軽減方法。 - 【請求項２】 前記受信機は移動式であり、前記復調は
前記干渉シンボルを評価するための部分的な復調である
請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 前記受信機は固定式であり、前記復調は
前記目標シンボル中の干渉の全てを相殺するための全面
的な復調である請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 前記目標シンボルは比較的低いシンボル
レートと低い信号出力で送信され、前記干渉シンボルは
比較的高いシンボルレートと高い信号出力で送信される
請求項１に記載の方法。 - 【請求項５】 前記目標シンボルの信号対雑音比（ＳＮ
Ｒ）を測定するステップと、 前記信号対雑音比が所定のしきい値以上である場合は前
記相殺信号を減算するステップとを更に備えた請求項１
に記載の方法。 - 【請求項６】 前記目標シンボルは第１のウォルシュ
（Walsh）コードの集合から選択された第１のウォルシ
ュ（Walsh）コードで変調され、かつ前記干渉シンボル
は第２のウォルシュ（Walsh）コードの集合から選択さ
れた第２のウォルシュ（Walsh）コードで変調されると
共に、 前記第２のウォルシュ（Walsh）コードの集合の全ての
要素を相関するステップと、 前記ベースバンド信号を復調して前記干渉シンボルを評
価するために、最大尤度相関の特定の第２のウォルシュ
（Walsh）コードを選択するステップとを更に備えた請
求項１に記載の方法。 - 【請求項７】 前記第１のウォルシュ（Walsh）コード
の長さが実質的に前記第２のウォルシュ（Walsh）コー
ドの長さよりも短い請求項６に記載の方法。 - 【請求項８】 前記相殺信号の出力レベルを前記ベース
バンド信号の出力レベルと整合するステップを更に備え
た請求項１に記載の方法。 - 【請求項９】 前記ベースバンド信号をデスプレッド
（de-spread）するステップと、 前記目標シンボルを判定する前に、前記デスプレッドさ
れたベースバンド信号を遅延させるステップとを更に備
えた請求項１に記載の方法。 - 【請求項１０】 前記遅延は前記相殺信号を生成するの
に必要な時間の長さに等しい請求項９に記載の方法。 - 【請求項１１】 ＣＤＭＡ受信機における干渉を適応的
に軽減する装置であって、 ベースバンド信号から目標シンボルを判定するための第
１の復調器と、 前記ベースバンド信号から干渉シンボルを判定するため
の第２の復調器と、 前記干渉シンボルから相殺信号を生成するための変調器
と、 前記目標シンボル中の干渉を軽減するために前記ベース
バンド信号から前記相殺信号を減算するための加算器と
を備えたＣＤＭＡ受信機の干渉軽減装置。 - 【請求項１２】 前記第２復調器における復調は部分的
な復調であり、前記干渉シンボルは評価される請求項１
１に記載の装置。 - 【請求項１３】 前記第２復調器における復調は、前記
目標シンボル内の干渉の全てを相殺するための全面的な
復調である請求項１１に記載の装置。 - 【請求項１４】 前記目標シンボルは比較的低いシンボ
ルレートと低い信号出力で送信され、前記干渉シンボル
は比較的高いシンボルレートと高い信号出力で送信され
る請求項１１に記載の装置。 - 【請求項１５】 前記目標シンボルの信号対雑音比（Ｓ
ＮＲ）を測定する手段を更に備えると共に、 前記信号対雑音比が所定のしきい値以上である場合には
前記加算器は前記相殺信号を減算する請求項１１に記載
の装置。 - 【請求項１６】 前記目標シンボルは第１のウォルシュ
（Walsh）コードの集合から選択された第１のウォルシ
ュ（Walsh）コードで変調され、かつ前記干渉シンボル
は第２のウォルシュ（Walsh）コードの集合から選択さ
れた第２のウォルシュ（Walsh）コードで変調されると
共に、 前記第２のウォルシュ（Walsh）コードの集合の全ての
要素を相関する手段と、 前記ベースバンド信号を復調して前記干渉シンボルを評
価するために、最大尤度相関の特定の第２のウォルシュ
（Walsh）コードを選択する手段とを更に備えた請求項
１１に記載の装置。 - 【請求項１７】 前記相殺信号の出力レベルを前記ベー
スバンド信号の出力レベルと整合する利得コントローラ
を更に備えた請求項１１に記載の装置。 - 【請求項１８】 前記ベースバンド信号をデスプレッド
（de-spread）するデスプレッダと、 前記目標シンボルを判定する前に、前記デスプレッドさ
れたベースバンド信号を遅延させる遅延コントローラと
を更に備えた請求項１１に記載の装置。 - 【請求項１９】 前記遅延は前記相殺信号を生成するの
に必要な時間の長さに等しい請求項１８に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/684408 | 2000-10-06 | ||
| US09/684,408 US6792034B1 (en) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | Adaptive multi-users interference reduction and cancellation in a CDMA network |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002152176A true JP2002152176A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=24747912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001286479A Withdrawn JP2002152176A (ja) | 2000-10-06 | 2001-09-20 | Ｃｄｍａ受信機の干渉軽減方法及び装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6792034B1 (ja) |
| EP (1) | EP1195916A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002152176A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6184829B1 (en) | 1999-01-08 | 2001-02-06 | Trueposition, Inc. | Calibration for wireless location system |
| US7783299B2 (en) | 1999-01-08 | 2010-08-24 | Trueposition, Inc. | Advanced triggers for location-based service applications in a wireless location system |
| US6765531B2 (en) * | 1999-01-08 | 2004-07-20 | Trueposition, Inc. | System and method for interference cancellation in a location calculation, for use in a wireless location system |
| KR20030067341A (ko) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | Ｉｓ-2000 시스템에서의 기지국내 동기식 복조장치 |
| US20030162573A1 (en) * | 2002-02-19 | 2003-08-28 | Jyhchau Horng | Down-link interference cancellation for high-data-rate channels in advanced digital wireless networks |
| KR100617674B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2006-08-28 | 삼성전자주식회사 | 칩 합성기를 이용한 다중 왈시코드 복조장치 및 방법 |
| US8179946B2 (en) * | 2003-09-23 | 2012-05-15 | Rambus Inc. | Systems and methods for control of advanced receivers |
| US7471745B2 (en) * | 2002-11-26 | 2008-12-30 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for channel quality metric generation within a packet-based multicarrier modulation communication system |
| US8213957B2 (en) | 2009-04-22 | 2012-07-03 | Trueposition, Inc. | Network autonomous wireless location system |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2732783B2 (ja) * | 1993-08-31 | 1998-03-30 | 沖電気工業株式会社 | 符号分割多元接続復調装置 |
| US5343496A (en) * | 1993-09-24 | 1994-08-30 | Bell Communications Research, Inc. | Interference suppression in CDMA systems |
| JP3272940B2 (ja) * | 1996-03-07 | 2002-04-08 | ケイディーディーアイ株式会社 | スペクトル拡散信号復調装置 |
| US5822380A (en) * | 1996-08-12 | 1998-10-13 | Ericsson Inc. | Apparatus and method for joint channel estimation |
| FI109735B (fi) * | 1997-02-28 | 2002-09-30 | Nokia Corp | Vastaanottomenetelmä ja vastaanotin |
| US6574270B1 (en) * | 1999-07-30 | 2003-06-03 | Ericsson Inc. | Baseband interference canceling spread spectrum communications methods and apparatus |
-
2000
- 2000-10-06 US US09/684,408 patent/US6792034B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-09-13 EP EP01121997A patent/EP1195916A3/en not_active Withdrawn
- 2001-09-20 JP JP2001286479A patent/JP2002152176A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6792034B1 (en) | 2004-09-14 |
| EP1195916A3 (en) | 2003-05-07 |
| EP1195916A2 (en) | 2002-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3786422B2 (ja) | 符号化通信信号を識別する方法および装置 | |
| JP4668490B2 (ja) | 信号推定を用いたｃｄｍａ多重アクセス干渉相殺 | |
| JP3091711B2 (ja) | スペクトル拡散通信システムにおける復調および電力制御ビット検出のための方法 | |
| US7295597B2 (en) | Receiver processing systems | |
| JP3564129B2 (ja) | 拡散スペクトル・ノイズをキャンセルする方法及び装置 | |
| US7386032B2 (en) | Receiver processing systems | |
| US5671221A (en) | Receiving method and apparatus for use in a spread-spectrum communication system | |
| JP3492705B2 (ja) | 変調信号の復調装置および方法 | |
| US20080043680A1 (en) | Receiver processing systems | |
| JP2011050064A (ja) | パイロット補助されたコヒーレントな復号によって、ターボ符号化された信号を復調するシステム及び方法 | |
| US6904081B2 (en) | Spread spectrum receiver apparatus and method | |
| MXPA97002273A (en) | Method and device for demodulation and detection of power control bits in an extend spectrum communications system | |
| JPH11261531A (ja) | Ｄｓ―ｃｄｍａシステムにおいて干渉抑圧のための通信装置および方法 | |
| JP2011176837A (ja) | 無線通信システムにおける振幅および位相の評価方法 | |
| JPH11266232A (ja) | 拡散スペクトル通信システムにおいて適応等化を用いて干渉抑制を行うための通信装置および方法 | |
| AU1473202A (en) | Receiving process method and receiving apparatus in mobile communication system | |
| EP1127417B1 (en) | Method of processing cdma signal components | |
| JPH11502097A (ja) | 通信システムにおけるコヒーレント・チャネル推定のための方法および装置 | |
| GB2411546A (en) | Interference cancellation in CDMA system | |
| JP2002152176A (ja) | Ｃｄｍａ受信機の干渉軽減方法及び装置 | |
| WO2002003561A1 (en) | Receiver and method of receiving a cdma signal in presence of interferers with unknown spreading factors | |
| EP1817856B1 (en) | Interference characterisation and removal | |
| JP3926366B2 (ja) | スペクトラム拡散レイク受信機 | |
| US7756191B2 (en) | Deconvolution searcher for wireless communication system | |
| Hayes et al. | A spread spectrum wireless LAN based on interference cancellation techniques |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080728 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100524 |