WO2004001580A1 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコンピュータ・プログラム・プロダクト - Google Patents

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Abstract

 入力された画像データを電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信し、前記印刷装置に印刷処理を実行させる情報処理装置であって、前記電子ネットワークを介して接続されている複数の印刷装置の各々について、印刷費用情報を記憶する費用情報記憶部と、前記画像データを用紙に印刷した際に画像形成材により前記用紙が被覆される画像形成材面積を算出する被覆面積算出部と、前記画像形成材被覆面積、複数の前記印刷装置の各々についての印刷費用情報、及び前記画像データの印刷枚数に基づいて、前記画像データを印刷する場合の印刷費用を算出する印刷費用算出部とを備える。

Description

明 細 書 情報処理装置、 情報処理方法、 情報処理プログラムを記録したコンピュータ 読み取り可能な記録媒体及びコンピュータ ·プログラム ·プロダクト 技術分野
本発明は、 例えば、 文書から画像を光学的に読み取って、 得られた画像デ —夕を電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信するネットヮー ク ·イメージ,スキャナや、 情報処理装置上で文書処理プログラム等により 編集された電子文書を電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信 するネットワーク ·プリンタ · ドライバ等に好適な、 情報処理装置、 情報処 理方法、 情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒 体及びコンピュータ ·プログラム ·プロダクトに関する。 背景技術
従来、 例えば日本特開昭 6 4— 7 2 1 8 9号公報に示されるように、 印刷 枚数に応じて、 乾式複写機や孔版印刷機等の複数種の印刷装置から成る印刷 システムの中から、 最小印刷費用の印刷装置を自動的に選択し、 印刷費用を 最小にする技術が知られている。
孔版印刷機は、 一度マスター原紙から製版マスタ一を製版すれば、 製版マ スターを利用して 1万枚程度の枚数を印刷することができる。 ここで、 スキ ャナ一体型の孔版印刷機を用いた場合の、 マス夕一原紙費用、 印刷枚数に応 じた画像形成材 (インク) 費用等の合計印刷費用と印刷単価 (1枚当たりの 印刷費用) を図 2 5に示す。 尚、 図 2 5の例では画像形成材 (インク) の被 覆面積率 (Area Coverage) が 「1 0 %」 である画像データを A 4サイズ の用紙に印刷したデータに基づいている。 ここで、 「被覆面積率」 とは、 例 えば文字を印刷する場合には 「印字率」 に相当し、 用紙の印刷面にインク等 の画像形成材が付着される面積の割合を示す。
図 2 5に示すように、 印刷枚数が 「 1枚」 の場合の印刷単価は、 「3 0 . 1円」 であり、 印刷枚数が「2 , 0 0 0枚」 になると印刷単価は、 「1 . 1円」 となる。 つまり孔版印刷装置においては印刷枚数が増加するほど印刷単価は 低下する。 '
一方、 静電型複写機は、 一般に 「パ一チヤ一 (パフォーマンスチャージ料 金) 」 と呼ばれる方式で、 予め複写枚数 1枚当たりの印刷単価を定め、 それ に基づいて印刷費用を算出している。 従って、 例えば、 印刷単価が 「6円」 の静電型複写機と図 2 5に示した孔版印刷機とを備える印刷システムを使用 する場合には、印刷枚数が「5枚以下」であれば静電型複写機を選択し、 「6 枚以上」 であれば孔版印刷機を選択する選択基準に従うことで、 最小印刷費 用で印刷することができる。
ところが、 画像形成材 (インク) の被覆面積率が異なる場合には次のよう な問題が生じる。
図 2 6は、 図 2 5に示した孔版印刷機を用いて画像形成材 (インク) の被 覆面積率が 「2 0 %」 である画像データを A 4サイズの用紙に印刷した場合 の、 マスター原紙費用、 印刷枚数に応じた画像形成材 (インク) 費用等の合 計印刷費用と印刷単価を示している。
図 2 6に示すように、 画像形成材 (インク) の被覆面積率が 「2 0 %」 で ある場合には、 印刷枚数が 「7枚以上」 になると印刷単価が 「6円未満」 と なることがわかる。 従って、 画像形成材 (インク) の被覆面積率が 「2 0 %」 である場合に、 印刷単価が 「6円」 の静電型複写機と図 2 6に示す孔版印刷 機を備える印刷システムを使用する際は、 印刷枚数が 「6枚以下」 であれば 静電型複写機を選択し、 「7枚以上」であれば孔版印刷機を選択するという、 画像形成材 (インク) の被覆面積率が 「1 0 %」 の時とは異なる選択基準で 選択しなければ、 最小印刷費用で印刷を行うことはできない。
このように、 従来の印刷装置を選択する技術では、 確実に最小印刷費用で 印刷しているとは限らず、 必ずしも合理的な印刷装置選択処理が行われてい なかった。 発明の開示
本発明は、 上記課題を解決するためになされたものであり、 その目的は、 より合理的な印刷装置選択処理を可能にする情報処理装置、 情報処理方法、 情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコ ンピュー夕 ·プログラム ·プロダクトを提供することにある。
本発明の一実施形態による情報処理装置は、 入力された画像データを電子 ネットワークを介して接続された印刷装置に送信し、 前記印刷装置に印刷処 理を実行させる情報処理装置であって、 前記電子ネットワークを介して接続 されている複数の印刷装置の各々について、 印刷費用情報を記憶する費用情 報記憶部と、 前記画像データを用紙に印刷した際に画像形成材により前記用 紙が被覆される画像形成材面積を算出する被覆面積算出部と、 前記画像形成 材被覆面積、 複数の前記印刷装置の各々についての前記印刷費用情報、 及び 前記画像データの印刷枚数に基づいて、 前記画像データを印刷する場合の印 刷費用を算出する印刷費用算出部とを備えることを特徴とする。
また、 本発明の一実施形態による情報処理プログラムを記録したコンピュ —夕読み取り可能な記録媒体は、 入力された画像データを電子ネットワーク を介して接続された印刷装置に送信し、 前記印刷装置で印刷処理を実行させ る情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ つて、 前記電子ネットワークを介して接続されている複数の印刷装置の各々 について、 印刷費用情報を記憶する費用情報記憶処理と、 前記画像データを 用紙に印刷した際に画像形成材により前記用紙が被覆される画像形成材被覆 面積を算出する被覆面積算出処理と、 前記画像形成材被覆面積、 複数の前記 印刷装置の各々についての前記印刷費用情報、 及び前記画像データの印刷枚 数に基づいて、 前記画像データを印刷する場合の印刷費用を算出する印刷費 用算出処理とを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
このような構成によれば、 電子ネットワークを介して複数の印刷装置が接 続されている場合に、 印刷装置を利用して画像データを印刷する場合に必要 な印刷費用を知ることができるので、 ユーザは予算に応じて複数の印刷装置 の中から所望の印刷装置を任意に選択し、 印刷処理を合理的に実行すること ができる。 特に、 複数の印刷装置の中に例えば孔版印刷機のように印刷枚数 に応じて印刷単価が変化する印刷装置が含まれていても、 画像デ一夕を印刷 した際に要する印刷費用を精度良く算出することができる。
また、 複数の印刷装置の中から最小印刷費用の印刷装置を選出し、 選出さ れた印刷装置に画像データを送信することが望ましい。 このような構成によ れば、 電子ネットワークを介して接続されている複数の印刷装置の中から最 小印刷費用の印刷装置が自動的に選出され、 また、 その印刷装置に画像デー 夕が自動的に送信されるため、 ユーザは、 電子ネットワークを介して接続さ れている各印刷装置で発生する印刷費用を意識しなくても、 最小印刷費用で 印刷処理を実行することができる。
更に、 画像形成材被覆面積は所定の標本間隔で標本化することにより得ら れる標本画像を利用して算出することが望ましい。このような構成によれば、 画像形成材被覆面積を算出する際に使用される画像データの大きさを印刷す る画像データよりも小さくすることが可能なので、 画像形成材被覆面積の算 出時間を短縮することができる。
更に、 前記印刷費用算出部は、 前記画像形成材被覆面積、 前記印刷費用情 報、 前記画像データの印刷枚数に前記画像データの印刷濃度を加えて印刷費 用を算出することが望ましい。 このような構成によれば、 複数の印刷装置の うち印刷濃度に応じて印刷単価が変化する印刷装置に関しては、 一層精度良 く印刷費用を算出することが可能となる。
また、 前記情報処理装置は、 前記画像読み取り部から入力された画像デー 夕を前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する画像入力 装置とし、 前記情報処理プログラムを前記画像入力装置のファームウェア · プログラムとして構成することができる。
或いは、 前記情報処理装置は、 アプリケーション ·プログラムから入力さ れた画像データを前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信 する P C (Personal Computer) とし、 前記情報処理プログラムはアプリ ケーシヨン ·プログラムから送信される画像データを受信し、 それを選出さ れた印刷装置のプリンタ · ドライバ ·プログラムに送信する仮想プリンタ · ドライバとして構成することができる。
或いはまた、 前記情報処理装置は、 前記電子ネットワークを介して接続さ れている他の情報処理装置から入力された画像データを前記電子ネットヮー クを介して接続された印刷装置に送信するサーバとし、 前記情報処理プログ ラムは他の情報処理装置から送信された画像データを受信し、 それを選出さ れた前記印刷装置のプリンタ · ドライバ ·プログラムに送信する仮想プリン 夕 ' ドライバとして構成することができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の第 1の実施形態となる印刷システムの構成を示す模式図 である。
図 2は、 図 1に示した第 1の実施形態におけるイメージ ·スキャナのファ ームウェア ·プログラムの構成を示すブロック図である。
図 3は、 図 2に示した費用情報記憶部に格納するデータの一例を表形式で 示した図である。 図 4は、 図 2に示したプリン夕情報記憶部に格納するデータの一例を表形 式で示した図である。
図 5は、 図 2に示した被覆面積算出部の詳細な構成を示すプロック図であ る。
図 6は、 第 1の実施形態におけるイメージ ·スキャナが行うプリンタ選出 方法を示すフローチャート図である。
図 7は、 図 6に示した画像形成材被覆面積算出処理方法の詳細な処理を示 すフローチャート図である。
図 8は、 第 1の実施形態の印刷システムにおいて、 A 4サイズの印刷用紙 に印刷した場合の、 画像形成材被覆面積毎の印刷装置別の印刷費用と最小印 刷費用の印刷装置を表形式で示した図である。
図 9は、 本発明の第 2の実施形態となる印刷システムの構成を示す模式図 である。
図 1 0は、 図 9に示したイメージ ·スキャナの費用情報記憶部に格納する データの一例と、 画像形成材被覆面積毎の印刷装置別の印刷費用と最小印刷 費用の印刷装置を表形式で示した図である。
図 1 1は、 本発明の第 3の実施形態となる印刷システムの構成を示す模式 図である。
図 1 2は、 図 1 1に示した P Cにインストールされる情報処理プログラム の構成を示す模式図である。
図 1 3は、 図 1 2に示した仮想プリンタ · ドライバの構成を示すブロック 図である。
図 1 4は、 図 1 1に示す P Cの印刷処理を示すフローチャート図である。 図 1 5は、 図 1 4に示す画像データ送信処理を示すフローチャート図であ る。
図 1 6は、 第 3の実施の形態における印刷プロパティ 'ダイアログ.ポッ クスを示す模式図である。
図 1 7は、 第 3の実施の形態における印刷費用表示画面を示す模式図であ る。
図 1 8は、 第 4の実施形態の印刷システムにおいて、 図 1に示した印刷装 置の印刷濃度が指定可能な場合の、 イメージ ·スキャナの費用情報記憶部に 格納するデ一夕の一例を表形式で示した図である。
図 1 9は、 第 4の実施形態の印刷システムにおいて、 図 1 8に示す印刷濃 度 「薄く」 が選択された場合の、 画像形成材被覆面積毎、 印刷枚数毎の印刷 装置別の印刷費用と最小印刷費用の印刷装置を表形式で示した図である。 図 2 0は、 第 4の実施形態の印刷システムにおいて、 図 1 8に示す印刷濃 度 「濃く」 が選択された場合の、 画像形成材被覆面積毎、 印刷枚数毎の印刷 装置別の印刷費用と最小印刷費用の印刷装置を表形式で示した図である。 図 2 1は、 本発明の第 5の実施形態となる印刷システムを示す模式図であ る。
図 2 2は、 図 2 1に示す P C及びサーバにインストールされる情報処理プ ログラムの構成を示すブロック図である。
図 2 3は、 図 2 2に示す P Cにインス ] ルされる仮想プリンタ · ドライ パの構成を示すブロック図である。
図 2 4は、 図 2 2に示すサーバにインス 1 ^一ルされるバックグランド ·ァ プリケーシヨンの構成を示すブロック図である。
図 2 5は、 孔版印刷装置を用いて、 インク被覆面積率が 1 0 %の画像を A 4サイズの印刷用紙に印刷した場合の、 印刷枚数毎のマスター原紙、 画像形 成材、用紙等の各費用とその合計金額と印刷単価を表形式で示した図である。 図 2 6は、 孔版印刷装置を用いて、 インク被覆面積率が 2 0 %の画像を A 4サイズの印刷用紙に印刷した場合の、 印刷枚数毎のマスター原紙、 画像形 成材、用紙等の各費用とその合計金額と印刷単価を表形式で示した図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 図 1から図 2 6を参照して、 本発明の実施の形態について詳細に説 明する。 尚、 各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、 同一 もしくは同等の参照符号を付し、 その説明を省略もしくは簡略化する。
[第 1の実施形態]
〔印刷システムの構成〕
図 1に示す印刷システムは、 印刷装置 1、 印刷装置 2及びイメージ ·スキ ャナ 3が電子ネットワーク 4を介して、 接続され、 各装置間で情報通信可能 な構成となっている。
尚、 ここでいう 「電子ネットワーク」 とは、 電気通信技術を利用した通信 網全般を意味する。 通信網を構成する電気通信技術は階層になっている。 最 下層である物理層においては、 信号は無線 (電磁波) 、 或いは有線 (金属ケ 一ブル、 或いは光ファイバ一ケーブル) により伝達される。 物理層の上位階 層であるネットワーク層においては、 電話通信回線で使用されている回線交 換方式、 或いはインタ一ネットで使用されているパケット交換方式により信 号が変換される。 インターネットでは、 プロトコルとして T C P Z I P (.Transmission Control Protocol / Internet Protocol) が採用 S れており、 ルーターにより T C P Z I Pパケット信号の交換がなされる。 ォ フィス内のような狭い範囲の L A N (Local Area Network) においては、 I E E E 8 0 2 (IEEE 802 LA /MAN Standards) で ¾l されてレ るノ ゲ ット通信方式を採用すれば良い。 I E E E 8 0 2では、 ネットワーク層にお レ て C cs M A / C D ( Carrier Sense Multiple Acces s with Collis ion Detection) と呼ばれるプロ卜コルが使用され、 多数の電子機 器が相互にバケツトを送受信することを可能にしている。 印刷装置 1は電子写真式印刷装置、 印刷装置 2は孔版印刷装置であり、 ィ メージ ·スキャナ 3より入力された画像デ一夕をそれぞれ電子写真方式、 孔 版印刷方式で用紙に印刷する。
イメージ ·スキャナ 3は、 走査型の画像入力装置 (=情報処理装置) であ り、 内蔵する図示しない R O M (Read Only Memory) に記憶されたファ —ムウェア,プログラム (=情報処理プログラム) に従って動作を制御され る。 R O Mは、 磁気的、 光学的記録媒体若しくは半導体メモリ等といった記 録媒体を含んだ構成となっており、 この記録媒体に格納されるプログラムや データは、 電子ネットワーク 4を介してその一部若しくは全部を受信するよ うな構成にしても良い。
図 2はイメージ ·スキャナ 3が内蔵する R O Mに格納されたファームゥェ ァ ·プログラム 1 0の構成例を示している。 画像読み取り部 1 1は、 原稿に 光を照射し、 光学系を通して反射光を例えば、 C C D (Charge Coupled Device) や M O S (Metal Oxide Semiconductor) 等のィメージ ·セン サ一で撮像、 量子化することにより、 画像を読み取るデバイスである。 読み 取られた画像データは被覆面積算出部 1 2及び印刷データ変換部 1 6に出力 される。
被覆面積算出部 1 2は、 画像読み取り部 1 1から出力された画像データか ら画像形成材被覆面積を算出する。 詳細は後述する。
費用情報記憶部 1 4は、 例えば、 図 3に示すように単位面積当たりの画像 形成材単価、 用紙単価、 マスタ一原紙単価等、 印刷装置 1、 印刷装置 2の印 刷費用情報を記憶する。
尚、 ここでいう 「画像形成材」 とは、 例えばインクやトナー等の画像を用 紙に印刷する際に用いる材料を意味する。 又 「印刷費用情報」 には、 印刷装 置が孔版印刷装置である場合、 マスタ一原紙単価情報も含まれる。 更に、 印 刷装置間で有意な差が認められるので有れば、 印刷時における印刷装置の消 費電力費用を含めるようにしても良い。
プリンタ選出部 1 3は、 ユーザから指定される画像データの印刷枚数及び 被覆面積算出部 1 2が算出した画像形成材被覆面積と費用情報記憶部 1 4が 記憶している印刷費用情報とから各印刷装置の印刷費用を算出する印刷費用 算出部 1 3 1と、 最小印刷費用で印刷する印刷装置を選出し、 選出した印刷 装置の識別子 (例えば、 印刷装置名) をプリンタ情報記憶部 1 5に出力する プリンタ選出部 1 3 2を備える。
プリンタ情報記憶部 1 5は、 例えば図 4に示すように、 電子ネットワーク 4を介して接続された印刷装置 1 , 印刷装置 2のプリンタ, ドライバ ·プロ グラム及び、 各印刷装置について I Pアドレス等の電子ネットワーク 4のネ ットワーク ·アドレスを記憶する。 そして、 プリンタ選出部 1 3から出力さ れる印刷装置の識別子に基づき、選出された印刷装置のプリンタ ·ドライバ · プログラムを印刷データ変換部 1 6に出力し、 更に、 選出された印刷装置の ネットワーク ·アドレスを印刷データ送信部 1 7に出力する。
印刷データ変換部 1 6は、 画像読み取り部 1 1から出力される画像デ一夕 とプリンタ情報記憶部 1 5から出力されるプリン夕 · ドライバ ·プログラム により印刷データを生成し、 印刷データ送信部 1 7に出力する。
印刷データ送信部 1 7は、 印刷データ変換部 1 6により生成された印刷デ 一夕をプリンタ情報記憶部 1 5から出力されるネットワーク ·アドレスの印 刷装置に電子ネットワーク 4を介して送信する。
図 5は、 被覆面積算出部 1 2の詳細な構成を示しており、 標本化部 3 1、 二値化部 3 2、 黒画素計数部 3 3、 黒画素相当面積算出部 3 4とから構成さ れている。
標本化部 3 1は、 画像読み取り部 1 1から出力される画像データを指定標 本間隔で再標本化する。
二値化部 3 2は、 標本化部 3 1にて指定標本間隔で再標本化された画像デ —夕を白及び黒の二値からなる二値画像データに変換する。
黒画素計数部 3 3は、 二値化部 3 2が変換した二値画像データ中黒画素数 を計数する。
黒画素相当面積算出部 3 4は、 黒画素計数部 3 3が計数した黒画素数と画 像読み取り部 1 1及び印刷装置の解像度、 標本化部 3 1の指定標本間隔とか ら、 黒画素数に相当する印刷時の画像形成材被覆面積を算出し、 プリン夕選 出部 1 3に出力する。
〔印刷装置の選出動作〕
次に、 図 6に示すフローチャートを参照して、 電子ネットワーク 4を介し て接続された印刷装置 1、 印刷装置 2の中で最小印刷費用となる印刷装置を 選出する際のイメージ ·スキャナ 3の動作について詳しく説明する。
図 6に示すフローチャートにおいてファームウェア ·プログラム 1 0は、 画像読み取り部 1 1が文書から画像を読み取って画像データを生成し、 印刷 枚数等の印刷指示をユーザが入力することを契機に開始される。
ステップ S 1の処理では、 被覆面積算出部 1 2は、 画像読み取り部 1 1が 生成した画像デ一夕の画像形成材被覆面積を算出する。 具体的には、 この画 像形成材被覆面積算出処理は図 7に示すフローチャートに従って実行される。 図 7に示すフローチャートにおいて、 ステップ S 1 1の処理では、 標本化 部 3 1が、 指定標本間隔に従って画像データを再標本化する。 ここで、 「指 定標本間隔」 とは、 印刷装置で印刷するときに画像形成材被覆面積を十分な 精度で算出することのできる標本間隔を意味する。 具体的な指定標本間隔と しては印刷解像度に換算して、 「2 0 0 dpi (dot per inch) 」 程度相当 で実用上十分である。
画像読み取り部と印刷装置の解像度が両方共に 「6 0 0 dpi」 の場合であ れば、 指定標本間隔は画像読み取り部で読み取られた画像データに対して主 走査方向と副走査方向の両方に「 3画素( 3画素につき 1画素を標本化する)」 とすれば良い。
尚、指定標本間隔が小さいと精度は高くなるが算出時間は長くなる。一方、 指定標本間隔が大きい場合には、 精度は低くなるが算出時間は短くなる。 従 つて、 この指定標本間隔は要求される精度と画像形成材被覆面積の算出時間 とのバランスによって適宜決定することが望ましい。
ステップ S 1 2の処理では、 二値化部 3 2は、 標本化部 3 1が再標本化し た画像データを白及び黒の二値からなる二値画像データに変換する。
尚、 この二値化処理は電子ネッ卜ワーク 4を介して接続されている印刷装 置 1、 印刷装置 2のプリン夕 · ドライバ ·プログラムで採用されている方法 と同等の処理方法で行うことが望ましい。 一般に、 文書から画像データを読 み取る場合には、 画像データの中に文字と写真が混在することが多い。 又、 文書には網点写真が含まれることも多い。 この場合、 二値化処理方法として は誤差拡散法を用いることが望ましい。 この誤差拡散法によれば網点写真の 階調を面積階調により擬似的に再現することができると同時に、 文字のよう な細線についても再現性が良い。 又、 網点写真の場合にはモアレ像の発生を 抑制することが可能となる。
ステップ S 1 3の処理では、 黒画素計数部 3 3は、 二値化部 3 2が変換し た二値画像データの黒画素数を計数する。 .
ステップ S 1 4の処理では、 黒画素相当面積算出部 3 4は、 計数された黒 画素数、 印刷装置換算の解像度、 及び指定標本間隔に基づいて黒画素数に相 当する印刷時の画像形成材被覆面積を算出する。 尚、 「印刷装置換算の解像 度」 とは、 再標本化された画像が所望の大きさで印刷装置により印刷された と仮定したときの解像度を指す。
また、 印刷装置の解像度を R l、 再標本化の標本間隔を Mとすれば、 印刷 装置換算の解像度 Rは、 R = R 1 ZM で与えられる。
印刷装置の解像度 R 1と標本間隔 Mにより印刷装置換算の解像度が のと き、 画像読み取り部 1 1から読み取られた画像を再標本化する場合の指定標 本間隔 Mlは、 画像読み取り部 1 1の解像度を R 2として M 1 =R 2ZR で与えられ、 再標本化の標本間隔 Mは、 式 1で表すことができる。 M = M 1 XR 1 /R 2 ( 1 ) 即ち、 画像読み取り部 1 1と印刷装置の解像度が等しい場合には、 画像読 み取り部 1 1から読み取られた画像を再標本化するときの指定標本間隔 M 1 は、 標本間隔 Mlに等しい。
本実施形態では、 画像形成材被覆面積は、 式 2で計算され、 画像データの パラメータ値を代入することで算出できる。
S = (A X N黒画素) / (L 1 X L 2 X R2)
= N顧 X (M/R 1) 2 (2) ここで、 Sは画像形成材被覆面積 (inch2) 、 Aは用紙面積 (inch2) 、 ^^黒国 は黒画素数、 Rは印刷装置換算の解像度 (dpi) 、 R 1は印刷装置の 解像度 (dpi) 、 Mは標本間隔、 L 1は用紙横長さ (inch) 、 L 2は用紙縦 長さ (inch) である。
尚、 本実施形態では、 画像読み取り部 1で読み取られた画像を等倍率で印 刷装置 1あるいは印刷装置 2で印刷する場合を示した。 画像読み取り部 1に 画像の拡大及び縮小の機能を選択できる手段が具備されている場合には、 拡 大あるいは縮小の比率を Fとすると、 画像形成材被覆面積 S 2は、 S 2 = F XS により算出することができる。
以上により、 一連の画像形成材被覆面積算出処理 (ステップ S 1) は終了 する。 ステップ S 2の処理では、 プリン夕選出部 1 3が、 ユーザから指定された 印刷枚数及び費用情報記憶部 1 4に記憶された印刷費用情報とステップ S 1 の処理により算出された画像形成材被覆面積の値に基づいて各印刷装置の印 刷費用を算出して最小印刷費用で印刷する印刷装置を選出し、 選出した印刷 装置の印刷装置識別子 (例えば、 印刷装置名) をプリンタ情報記憶部 1 5に 出力する。
図 1に示す印刷システムの場合、 印刷装置 1と印刷装置 2との印刷費用の 差は図 3に示すように画像形成材 (インク、 トナー) 単価と、 マスター原紙 単価である。 従って、 本実施例においては、 プリンタ選出部 1 3は、 式 3に より印刷装置 1、 印刷装置 2の印刷費用を算出して印刷費用が最小となる印 刷装置を選出する。
J = Pマスタ + ( P用紙 + Pインク X S ) X N ( 3 ) 尚、 Jは印刷費用、 Pマスタはマスタ一原紙単価、 P ffl紙は用紙単価、 Pイン夕 は画像形成材単価、 Sは画像形成材被覆面積 (単位 inch2) 、 Nは印刷枚数 である。
具体的には、 図 8に示すように、 画像形成材被覆面積 「S = 1」 の時は印 刷枚数が 「2 7枚以下」 であれば印刷装置 1を、 印刷枚数が 「2 8枚以上」 であれば印刷装置 2を 最小印刷費用の印刷装置として選出し、 画像形成材 被覆面積 「S = 2」 の時は、 「1 3枚以下」 であれば印刷装置 1を、 印刷枚 数が 「1 4枚以上」 であれば印刷装置 2を最小印刷費用の印刷装置として選 出する。
ステップ S 3の処理で、 プリン夕情報記憶部 1 5は、 プリンタ選出部 1 3 から出力される印刷装置の識別子に基づき、 選出された印刷装置のプリン 夕 · ドライバ ·プログラムを印刷データ変換部 1 6に出力し、 選出された印 刷装置のネットワーク 'アドレスを印刷データ送信部 1 7に出力する。
ステップ S 4の処理で、 印刷データ変換部 1 6は、 画像読み取り部 1 1か ら出力される画像データをプリン夕情報記憶部 1 5から出力される選択され た印刷装置のプリンタ · ドライバ ·プログラムにより、 印刷処理に適した印 刷データに変換し、 印刷データ送信部 1 7に出力する。
ステップ S 5の処理で、 印刷データ送信部 1 7は、 印刷データ変換部 1 6 で変換された印刷デ一タをプリンタ情報記憶部 1 5から出力されるネットヮ ーク ·アドレスの印刷装置に電子ネットワーク 4を介して送信する。 以上で 一連の印刷装置選出処理は終了する。
そして、 印刷データを受信した印刷装置は、 最小印刷費用で印刷する。 このように、 第 1の実施形態における印刷システムでは、 イメージ ·スキ ャナ 3がファームウェア ·プログラム 1 0に従って、 画像データの画像形成 材被覆面積を算出し、 この画像形成材被覆面積、 印刷枚数及びそれぞれ異な る画像形成材単価、 用紙単価、 マス夕一原紙単価等の費用情報とから複数種 の印刷装置の印刷費用を算出し、 最小印刷費用で印刷できる印刷装置を自動 的に選択するので、 ユーザは印刷費用を意識することなく、 最小印刷費用で 印刷することが可能となる。
また、 第 1の実施形態における印刷システムでは、 画像形成材により用紙 が被覆される画像形成材被覆面積は、 所定の標本間隔に従って標本化した標 本画像を利用して算出する。 それ故、 画像形成材被覆面積を算出する際に使 用される標本化デー夕の大きさは、印刷デー夕よりも小さくすることができ、 画像形成材被覆面積の算出に要する時間を短縮することができる。
[第 2の実施形態]
〔印刷システムの構成〕
図 9に示す印刷システムは、 印刷装置 5、 印刷装置 6及びイメージ ·スキ ャナ 3が電子ネットワーク 4を介して接続され、 各装置間で情報通信可能な 構成となっている。
印刷装置 5、印刷装置 6は共にィンクジエツト方式の単色印刷装置であり、 イメージ ·スキャナ 3より入力された画像データをインクジエツト方式によ り用紙に印刷する。
イメージ ·スキャナ 3及び電子ネットワーク 4の構成及び動作は第 1の実 施形態と同じであるので説明は省略する。 図中、 同一の構成要素には同一の 符号を付している。
図 9に示す印刷システムの場合、 印刷装置 5、 印刷装置 6の印刷費用の差 は、 図 1 0に示すように画像形成材 (インク) 単価と用紙単価である。 従つ て、 本実施形態において、 イメージ ·スキャナ 3のプリンタ選出部 1 3は画 像形成材 (インク) 単価と用紙単価の合計が最小となる印刷装置を選出する ように、 式 3を用いて各印刷装置の印刷費用を算出して、 印刷費用が最小と なる印刷装置を選出する。
具体的には、 図 1 0に示すように、 画像形成材被覆面積 「S < 2」 であれ ば印刷装置 5を最小印刷費用の印刷装置として選出し、 画像形成材被覆面積
「S≥3」 であれば印刷装置 6を最小印刷費用の印刷装置として選出する。 但し、 画像形成材被覆面積 「S = 2」 である場合には、 両者の印刷費用は同 一となるので、 印刷装置 5、 印刷装置 6の何れを選出しても良い。
このように、 第 2の実施形態に於ける印刷システムでは、 イメージ ·スキ ャナ 3がファームウェア ·プログラム 1 0に従って、 画像形成材被覆面積を 算出し、 前記画像形成材被覆面積の値に応じて画像形成材単価及び用紙単価 が異なる複数種の印刷装置の中から最小印刷費用で印刷する印刷装置を自動 的に選択するので、 ユーザは意識することなく最小印刷費用となる印刷装置 で合理的に印刷処理を実行することができる。 [第 3の実施形態]
〔印刷システムの構成〕
図 1 1に示す印刷システムは、 第 1の実施形態の図 1に示す印刷システム におけるイメージ ·スキャナ 3が P C (Personal Computer) 7に置き換 わった構成となっている。
このような印刷システムにおいては、 P C 7にィンストールされた仮想プ リン夕 · ドライバ (=情報処理プログラム) という形態で実現される。
尚、 「仮想プリンタ ' ドライバ」 は P C 7を使用しているユーザからはあ たかも選択された印刷装置のプリン夕 · ドライバがインストールされている かのように見えるが、 実際は、 選出された印刷装置のプリンタ · ドライバで はなくユーザの印刷指示に応じて印刷する印刷装置を自動的に選出し、 前記 選出した印刷装置のプリンタ · ドライバに画像データを送信する情報処理プ ログラムである。
〔 P Cの情報処理プログラム構成〕
前記 P C 7にインストールされている情報処理プログラムの構成は、 具体 的には図 1 2に示すように、 アプリケーション ·プログラム部 2 1、 グラフ イツク ·デバイス ·インタフェイス部 2 2、 印刷プロパティ ·ダィァ口グ部 2 3、 スプーラ 2 4、 仮想プリン夕 · ドライバ 2 5、 プリン夕 · ドライバ 2 6 a、 プリン夕 · ドライバ 2 6 b、 プリンタ ·ポ一ト · ドライバ 2 7 a、 プ リンタ ·ポート · ドライバ 2 7 b、 ぺ一ジメモリ 2 8を有する。
アプリケーション ·プログラム部 2 1は、 プリンタ。ドライバのプリン夕 · プロパティが表示されたダイアログ ·ボックスを表示 (図 1 2の矢印 「F 0 1」 ) し、 ユーザがダイアログ■ボックスで入力した、 プリンタ ·プロパテ ィ -データ (用紙サイズ、 画像処理設定、 印刷部数など) を取得する (図 1 2の矢印 「F 0 8」 ) 。 そして、 アプリケーション ·プログラム部 2 1は、 グラフィック ·デバイス ·インタフェイス部 2 2のデ一夕描画関数を呼び出 し、 描画デ一夕 (文字コード、 ビットマップ画像データ、 イラスト画像デー タ、 及びそれらを描画する位置のデータなど) を渡す (図 1 2の矢印 「F 0
2」 ) 。
グラフィック ·デバイス ·インタフェイス部 2 2は呼び出されたデータ描 画関数に対応する、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5のデータ描画関数を呼び出 す (図 1 2の矢印 「F 0 3」 ) 。
仮想プリンタ · ドライバ 2 5は描画デ一夕をラスタライズし、 ページメモ リ 2 8にビットマップ画像デ一夕を展開する (図 1 2の矢印 「F 0 4」 ) 。
仮想プリンタ · ドライバ 2 5は、 一例として図 1 3に示すようにラスタラ ィザ 7 0、 被覆面積算出手段 7 1、 プリンタ選出手段 7 2、 費用情報記憶手 段 7 3、 スィッチ手段 7 4からなる。
ラスタライザ 7 0は、 グラフィック ·デバイス -ィンタフェイス部 2 2か ら出力された描画デ一夕をビットマップ画像データに展開しページメモリ 2 8に出力する。
被覆面積算出手段 7 1は一旦ページメモリ 2 8に格納されたビットマップ 画像データから画像形成材被覆面積を算出する。 従って被覆面積算出手段 7 1はビットマップ画像デー夕を扱うため、 図 5で説明した被覆面積算出部 1 2とは標本化部 3 1がない点を除き他は同一であり詳細な説明は省略する。 費用情報記憶手段 7 3は、 例えば、 図 3に示すように、 単位面積当たりの 画像形成材単価、 マスター原紙単価、 用紙単価等 印刷装置 1、 印刷装置 2の 印刷費用情報を記憶する。
プリン夕選出手段 7 2は、 ユーザから指定された印刷枚数及び被覆面積算 出手段 7 1が算出した画像形成材被覆面積と費用情報記憶手段 7 3が記憶し ている印刷費用情報とから、 各印刷装置の印刷費用を算出して最小印刷費用 で印刷する印刷装置を選出し、 選出した印刷装置の識別子をスィッチ手段 7 4の切替信号として出力する。 スィッチ手段 7 4はプリンタ選出手段 7 2から出力される切替信号に従つ てページメモリ 2 8からのビットマップ画像デ一夕をプリン夕 · ドライノ 6 a、 またはプリンタ, ドライバ 2 6 bに切替出力する。
従って、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5はページメモリ 2 8を走査して、 画 像形成材被覆面積を算出し、 算出した画像形成材被覆面積及び印刷枚数に応 じ各印刷装置の印刷費用を算出し、 最小印刷費用の印刷装置を選出する。 更 に、 ページメモリ 2 8の画像データを選出された印刷装置に応じたプリン 夕 ·コマンドに変換するため選出されたプリン夕■ ドライバ 2 6 a、 または プリン夕 · ドライバ 2 6 bを呼び出す (図 1 2の矢印 「F 0 5 a」 または矢 印 「F 0 5 b」 ) 。
呼び出されたプリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリン夕 · ドライノ 2 6 bは、 スプーラ 2 4にプリンタ ·コマンドを出力する (図 1 2の矢印 「F 0 6 a」 または矢印 「F 0 6 b」 ) 。
スプーラ 2 4は、 出力されたプリン夕 ·コマンドをスプールファイルに格 納し、 選出されたプリンタ ·ポート · ドライバ 2 7 a、 またはプリンタ ·ポ —ト · ドライバ 2 7 bに出力する (図 1 2の矢印「F 0 7 a」 または矢印「F 0 7 b」 ) 。
〔P Cの処理動作〕
ユーザがアプリケーション ·プログラム部 2 1を介して印刷処理を実行す ると、 P C 7は図 1 4及び図 1 5に示すフローチャートに従って、 以下の処 理を実行する。
図 1 4に示すフローチャートは、 ユーザがアプリケ一ション ·プログラム 部 2 1を介して印刷処理の実行を指示することにより開始され、 印刷処理は ステップ S 3 1の処理に進む。
ステップ S 3 1の処理では、 アプリケーション ·プログラム部 2 1が、 例 えば図 1 6に示すようなプリン夕 · ドライバのプリンタ ·プロパティが表示 されたダイァログ ·ボックスをディスプレイ装置等の表示装置に出力する。 そして、 ユーザはダイァログ ·ポックス及びダイァログ ·ボックスのォプシ ョン ·ボタンにより表示される図示していないオプション ·ダイアログ ·ポ ックスを参照して、 例えば用紙サイズ、 印刷枚数、 印刷方向等のプリン夕 · プロパティを指定する。
ステップ S 3 2の処理では、 アプリケーション ·プログラム部 2 1が、 仮 想プリンタ · ドライバ 2 5にドキュメント印刷開始コマンドを送信する。 そ してステップ S 3 3の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5は、 ドキュメ ント印刷開始コマンドを受信すると仮想プリンタ · ドライバ 2 5を初期化す る。
ステップ S 3 4の処理では、 アプリケーション 'プログラム部 2 1が、 仮 想プリンタ · ドライバ 2 5にページ開始コマンドを送信する。 そしてステツ プ S 3 5の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5は、 ページ開始コマンド を受信すると、 ページメモリ 2 8をセット ·アップする。
ステップ S 3 6の処理では、 アプリケーション ·プログラム部 2 1が、 仮 想プリンタ · ドライノ 2 5にテキストや画像等から成る種々の描画データを 出力する。 そしてステップ S 3 7の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5 は、 描画データを受信すると描画データをラス夕ライズし、 ページメモリ 2 8にビットマップ画像データを書き込む。
尚、 ステップ S 3 6の処理の時、 アプリケーション ·プログラム部 2 1は グラフィック ·デバイス ·インタフェイス部 2 2のデータ描画関数を呼び出 し、 グラフィック 'デバイス ·インタフェイス部 2 2は、 呼び出されたデ一 夕描画関数に対応する仮想プリンタ · ドライバ 2 5のデータ描画関数を呼び 出す。 そして、 アプリケーション ·プログラム部 2 1は呼び出されたデータ 描画関数を使用して、 描画データを形成する。
ステップ S 3 8の処理では、 アプリケーション 'プログラム部 2 1は全て の描画データの送信が終了すると、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5にページ終 了コマンドを送信する。 そしてステップ S 3 9の処理では、 仮想プリン夕 · ドライバ 2 5はページ終了コマンドを受信すると、 ぺ一ジメモリ 2 8を走査 して画像形成材被覆面積を算出し、 ユーザから指定された印刷枚数及び画像 形成材被覆面積と記憶している印刷費用情報とから各印刷装置の印刷費用を 算出し、 画像形成材被覆面積及び印刷枚数に応じて最小印刷費用の印刷装置 を選出する。 尚、 画像形成材被覆面積算出については、 第 1の実施例で説明 した図 5と同様であり省略する。
ステップ S 4 0の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5が選出した印刷 装置に対応するプリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリンタ · ドライバ 2 6 bを開き、 ステップ S 4 1の処理としてプリンタ · ドライバ 2 6 a、 または プリン夕 · ドライバ 2 6 bに画像データを出力する。 以上によりステップ S 4 1の処理は完了し、 一連の印刷処理は完了する。
ここで、 ステップ S 4 1の画像データ送信処理は、 図 1 5に示すフローチ ヤートに従って実行される。 最初にステップ S 5 1の処理として、 仮想プリ ン夕 · ドライバ 2 5が、 プリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリンタ · ドラ ィバ 2 6 bにドキュメント印刷開始コマンドを送信する。 そしてステップ S 5 2の処理として、 プリンタ ' ドライバ 2 6 a、 またはプリンタ, ドライノ 2 6 bはドキュメント印刷開始コマンドを受信すると、 プリンタ ' ドライノ 2 6 a , またはプリンタ · ドライバ 2 6 bを初期化する。
ステップ S 5 3の処理では、 プリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリン夕 · ドライバ 2 6 bはスプーラ 2 4にヘッダ情報を出力する。
ステップ S 5 4の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5はプリンタ · ド ライバ 2 6 a、 またはプリンタ · ドライバ 2 6 bにページ開始コマンドを送 信する。 そしてステップ S 5 5の処理として、 プリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリンタ · ドライバ 2 6 bは、 ページ開始コマンドを受信すると、 ぺ —ジメモリ 2 8をァロケ一卜する。
ステップ S 5 6の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5は画像データを プリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリンタ · ドライバ 2 6 bに出力する。 そしてステップ S 5 7の処理としてプリンタ · ドライバ 2 6 a、 またはプリ ン夕 · ドライバ 2 6 bは画像データを受信すると、 ページメモリ 2 8に画像 データを書き込む。
ステップ S 5 8の処理では、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5は、 全ての画像 データの送信が終了すると、 プリンタ ' ドライバ 2 6 a、 またはプリンタ ' ドライバ 2 6 bにべ一ジ終了コマンドを送信する。 そしてステップ S 5 9の 処理としてプリン夕 · ドライバ 2 6 a、 またはプリン夕 · ドライバ 2 6 bは ページ終了コマンドを受信するとページメモリ 2 8の画像データをプリン 夕 ·コマンドに変換して、 スプーラ 2 4に出力する。 スプーラ 2 4は、 プリ ンタ ·コマンドを受信するとプリンタ ·コマンドをスプールファイルに格納 し、 ファイルをプリンタ ·ポート · ドライバ 2 7 a、 またはプリンタ ·ポ一 ト · ドライノ 2 7 bに出力する。
ステップ S 6 0の処理では、 プリンタ。 ドライバ 2 6 aまたはプリンタ · ドライバ 2 6 bは全てのプリンタ ·コマンドの出力を終了するとページ終了 コマンドをスプーラ 2 4に送信する。 これにより一連の画像デ一夕送信処理 は終了する。
以上説明したように、 第 3の実施形態によれば、 P C 7の仮想プリンタ ' ドライバ 2 5が、 画像形成材被覆面積を算出し、 ユーザから指定された印刷 枚数及び画像形成材被覆面積と記憶している印刷費用情報とから印刷費用を 算出して、 画像形成材単価が異なる複数種の印刷装置の中から最小印刷費用 の印刷装置を自動的に選出するので、ユーザは印刷費用を意識することなく、 より合理的な印刷処理を実行することができる
尚、 第 3の実施形態においては、 仮想プリン夕 · ドライバ 2 5が各印刷装 置の印刷費用を算出し、 最小印刷費用の印刷装置を自動的に選択する構成と したが、仮想プリン夕 ·ドライバ 2 5は各印刷装置の印刷費用のみを算出し、 印刷装置の選択はュ一ザが行うようにしても良い。
この場合、 仮想プリンタ · ドライバ 2 5は例えば、 図 1 7に示すような各 印刷装置の印刷費用を表示装置に出力する。 図 1 7において、 印刷費用の低 い順に印刷装置名が表示されており、 ユーザは表示された印刷費用や印刷物 に要求される諸条件と各印刷装置の印刷速度や印刷品質等を考慮して、 印刷 に使用する印刷装置を選択する。
一般に、 ユーザは電子ネットワークを介して接続されている印刷装置の印 刷速度や印刷品質は把握していても、 印刷物を印刷する場合に発生する印刷 費用については知らない場合が多い。 従って、 このような構成によれば、 ュ 一ザは把握している印刷速度や印刷品質と表示された印刷費用を参照して印 刷物に要求される諸条件を満たす印刷装置を任意に選択することが可能とな る。
[第 4の実施形態]
〔印刷システムの構成〕
図 1に示す印刷装置 2の印刷濃度を例えば 「薄く」 、 「標準」 、 「濃く」 の 3段階に指定可能な印刷システムに本発明の情報処理装置及び情報処理プ ログラムに適用する場合には、 図 1 8に示す印刷費用情報を費用情報記憶部 1 4に格納する。
図 1 8からも明らかなように、 印刷濃度 「標準」 が選択された場合は、 前 述の第 1の実施形態における図 8と同一であり、 最小印刷費用の印刷装置を 選出する説明は省略する。
一方、 印刷濃度 「薄く」 が選択された場合は図 1 9により、 印刷濃度 「濃 く」が選択された場合は図 2 0により最小印刷費用の印刷装置が選出できる。 具体的には、 画像形成材被覆面積 「S = 1」 である場合、 印刷濃度 「薄く」 が選択されると図 1 9に示すように印刷枚数が 「1枚」 から 「3 2枚」 まで は最小印刷費用の印刷装置として印刷装置 1を選出する。 また印刷濃度 「濃 く」 が選択されると図 2 0に示すように印刷枚数が 「1枚」 から 「2 3枚」 までは最小印刷費用の印刷装置として印刷装置 1を選出する。
このように、 印刷濃度を段階的に設定できる印刷装置が印刷システムに設 置されている場合、 印刷費用算出のパラメ一夕として印刷濃度を加えること により、 更に最適な印刷装置選出が可能となる。
以上説明したように、 第 4の実施形態によれば、 画像形成材被覆面積、 印 刷枚数に加えて印刷濃度を加えて各印刷装置の印刷費用を算出し、 算出した 印刷費用に基づいて最小印刷費用の印刷装置を自動的に選択するので、 印刷 システムに印刷濃度に応じて印刷費用が異なる印刷装置が存在しても、 ユー ザは印刷費用を意識することなく合理的な印刷処理を実行することができる。 [第 5の実施形態]
前記第 1から第 4の実施形態においては、 イメージ ·スキャナ 3や P C 7 が印刷装置選出処理を実行したが、 電子ネットワークを介して接続されたサ —バ 8が実行する構成としても良い。
本実施形態の構成を図 1 1に示すような印刷システムに適用する場合には、 図 2 1に示すように、 電子ネットワーク 4を介してサーバ 8が接続された構 成となる。 このシステム構成の場合、 P C 7およびサーバ 8にインストール されている情報処理プログラムの構成を図 2 2に示す。 図 2 2において、 P C 7にてユーザがアプリケ一ション ·プログラム 6 1を介して印刷処理を実 行すると (図 2 2の矢印 「F 1 1」 ) 、 O S 6 2は、 アプリケ一ション ·プ ログラム 6 1より描画データを受信し、 仮想プリン夕 · ドライバ 6 3にメタ ファイルの生成を指示する (図 2 2の矢印 「F 1 2」 ) 。 メタファイルとは、 描画位置指定コマンド、 図形描画コマンド、 テキスト 描画コマンドなどの描画手続きの記述により構成される描画データのフアイ ルである。
仮想プリンタ · ドライバ 6 3は、 図 2 3に示すようにメタファイル生成部 9 1とプリントキュー ·アドレス記憶部 9 2から構成されている。 メタファ ィル生成部 9 1は、 描画データよりメタファイルを生成する。
仮想プリンタ · ドライバ 6 3は、 更に、 メタファイルの送付先アドレスが 記憶されているプリントキュー ·アドレス記憶部 9 2より得られたアドレス と前記生成されたメタファイルをネットワーク ·プロトコル 'スタック 6 4 に出力する (図 2 2の矢印 「F 1 3」 ) 。 前記アドレスは、 プリントキュー が記憶されるべきサーバ 8のネットワーク ·アドレス、 及び、 サーバ 8のフ アイル ·パス名からなる。
前記メタファイルは、 前記ネットワーク ·ァドレスに該当するサーバ 8の 前記ファイル ·パス名の記憶装置に送信される。 この送信は、 P C 7側のネ ットワーク ·プロトコル .スタック 6 4とサーバ側のネットヮ一ク ·プロト コル 'スタック 5 7との電子ネットワーク 4を介した通信により実現される。 サーバ 8のバックグラウンド ·アプリケーション 5 1は、 図 2 4に示すよ うにポーリング部 8 0、 ラスタライザ 8 1、 被覆面積算出手段 8 2、 プリン タ選出手段 8 3、 費用情報記憶手段 8 4等から構成されている。
ポーリング部 8 0は、 プリントキュー 5 2に対して随時ポーリングしてメ 夕ファイルの有無を検知する。
ラス夕ライザ 8 1はメタファイルの画像データをラスタライズしてビット マップ画像デ一夕に変換する。 被覆面積算出手段 8 2はラスタライザ 8 1で 変換されたビットマップ画像データから画像形成材被覆面積を算出する。 被 覆面積算出手段 8 2の画像形成材被覆面積算出処理動作及びプリンタ選出手 段 8 3のプリン夕選出処理動作は図 1 3に示す第 3の実施例で説明した被覆 面積算出手段 7 1、 プリン夕選出手段 7 2と同一であり省略する。 プリンタ 選出手段 8 3は画像形成材被覆面積、 印刷枚数、 費用情報記憶手段に記憶さ れている費用情報から最小印刷費用の印刷装置を選択し、 選択した印刷装置 の識別子を 0 S 5 4に出力する。
サーバ 8のネットワーク ·プロトコル 'スタック 5 7はメタファイルを受 信すると、ファイル ·パス名を参照してプリントキュー 5 2のメタファイル · データベース 5 3にメタファイルを書き込む (図 2 2の矢印 「F 1 4」 ) 。 バックグラウンド ·アプリケーション 5 1は、 サ一バ 8のバックグラウン ド ·アプリケ一ションとして常時起動している。 そしてバックグラウンド · アプリケーション 5 1のポ一リング部 8 0は、 プリントキュ一 5 2に対して 随時ポ一リングしており、 メタファイル ·データベース 5 3にメタファイル が存在することを検知すると、 メタファイルを読み出し (図 2 2の矢印 「F 1 5」 ) 、 最小印刷費用の印刷装置を選出して、 その印刷装置識別子、 及び メタファイルを〇S 5 4に出力する (図 2 2の矢印 「F 1 6」 ) 。 バックグ ラウンド ·アプリケーション 5 1は、 ラス夕ライズされた画像データではな くメタファイルを〇S 5 4に出力する。 そのためバックグラウンド ·アプリ ケ一シヨン 5 1のラス夕ライザ 8 1は、 印刷装置に対応する解像度 (6 0 0 d p i程度) でラスタライズする必要がなく、 せいぜい画像形成材被覆面積 を算出するのに十分な解像度 (2 0 0 d p i程度) でラスタライズすればよ い。
O S 5 4はバックグラウンド ·アプリケーション 5 1が選出した印刷装置 に応じたプリン夕 ·ドライバ 5 5 a、 またはプリン夕 ·ドライバ 5 5 bを呼び 出し (図 2 2の矢印 「F 1 7 a」 または矢印 「F 1 7 b」 ) 、 メタファイル を出力する。 選出された印刷装置に応じたプリン夕 · ドライバ 5 5 a、 また はプリンタ · ドライバ 5 5 bは、 メタファイルからプリン夕 ·コマンドを生 成し、該当するポート · ドライバ 5 6 a、 またはポート ·ドライバ 5 6 bにプ リン夕 ·コマンドを送信する (図 2 2の矢印 「F 1 8 a」 または矢印 「F 1 8 b」 ) 。
第 5の実施形態によれば、 サーバ 8のバックグランド ·アプリケーション 5 1が印刷装置選出処理を実行するので、 クライアントである P C 7の負荷 を軽減することができる。
また、 P C 7の仮想プリンタ · ドライバ 6 3は、 描画コマンドをメタファ ィルに変換するだけで、 ラスタライズする必要がないので負荷を軽減するこ とができる。 各プリンタ · ドライバが受信するメタファイルのデータは選出 された印刷装置の解像度に依存していないため、 各プリン夕 · ドライバは選 出された印刷装置に対して最適な解像度でプリンタ ·コマンドを生成するこ とができる。
以上、 第 1から第 5実施形態について詳細に説明したが、 本発明は、 その 精神又は主要な特徴から逸脱することなく、 他の色々な形で実施することが できる。 そのため、 前述の実施例はあらゆる点で単なる実施例に過ぎず、 限 定的に解釈してはならない。 本発明の範囲は、 特許請求の範囲によって示す ものであって、 明細書本文には何ら拘束されない。 更に、 特許請求の範囲の 均等範囲に属する変形や変更は、 全て本発明の範囲内のものである。 産業上の利用の可能性
本発明によれば、 求める予算の範囲内で複数の印刷装置の中から印刷に利 用する印刷装置を自らの手で簡単に選出し、 印刷処理を合理的に実行するこ とができる。

Claims

請求の範囲
1 . 入力された画像データを電子ネットワークを介して接続された印刷装置 に送信し、 前記印刷装置で印刷処理を実行させる情報処理装置であって、 前記電子ネットワークを介して接続されている複数の印刷装置の各々につ いて、 印刷費用情報を記憶する費用情報記憶部と、
前記画像データを用紙上に印刷した際に画像形成材により前記用紙が被覆 される画像形成材被覆面積を算出する被覆面積算出部と、
前記画像形成材被覆面積、 複数の前記印刷装置の各々についての前記印刷 費用情報、 及び前記画像データの印刷枚数に基づいて、 前記画像データを印 刷する場合の印刷費用を算出する印刷費用算出部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
2 . 前記情報処理装置は、 更に、
前記複数の印刷装置の中から前記印刷費用算出部により算出された印刷費 用が最小印刷費用の印刷装置を選出する印刷装置選出部と、
前記印刷装置選出部で算出された印刷装置に、 前記画像データを前記電子 ネットワークを介して送信する画像送信部と
を備えることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の情報処理装置。
3 . 前記印刷費用算出部は、 前記画像形成材により前記用紙が被覆される画 像形成材被覆面積、 前記印刷費用情報、 前記画像データの印刷枚数、 及び前 記画像データの印刷濃度に基づいて、 前記電子ネットワークを介して接続さ れている複数の印刷装置の各々について、 前記画像データを印刷する場合の 印刷費用を算出すること
を特徴とする請求の範囲第 1項記載の情報処理装置。
4 . 前記被覆面積算出部は、
前記画像データを所定の標本間隔に従って標本化する標本化部と、 前記標本化部にて得られた標本画像デ一夕を、 白及び黒の二値からなる二 値画像データに変換する二値化部と、
前記二値化部にて得られた二値画像デ一夕の黒画素数を計数する黒画素計 数部と、
前記黒画素計数部にて計数された黒画素数、 前記標本間隔、 前記印刷装置 の解像度から前記画像形成材被覆面積を算出する黒画素相当面積算出部と を備えることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の情報処理装置。
5 . 前記情報処理装置は、 画像読み取り部にて入力された画像データを、 前 記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する画像入力装置で あること
を特徴とする請求の範囲第 1項記載の情報処理装置。
6 . 前記情報処理装置は、 アプリケーション ·プログラムから入力された画 像データを、 前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する パーソナル ·コンピュータであること
を特徴とする請求の範囲第 1項記載の情報処理装置。
7 . 前記情報処理装置は、 アプリケーション 'プログラムから入力された画 像デ一夕を、 前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する サーバであること
を特徴とする請求の範囲第 1項記載の情報処理装置。
8 . 入力された画像データを電子ネットヮ一クを介して接続された印刷装置 に送信し、 前記印刷装置で印刷処理を実行させる情報処理プログラムを記録 したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記電子ネットワークを介して接続されている複数の印刷装置の各々につ いて、 印刷費用情報を記憶する費用情報記憶処理と、
前記画像データを用紙上に印刷した際に画像形成材により前記用紙が被覆 される画像形成材被覆面積を算出する被覆面積算出処理と、 前記画像形成材被覆面積、 複数の前記印刷装置の各々についての前記印刷 費用情報、 及び前記画像データの印刷枚数に基づいて、 前記画像データを印 刷する場合の印刷費用を算出する印刷費用算出処理と
を情報処理装置に実行させることを特徴とする情報処理プログラムを記録 したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
9 . 前記印刷費用算出処理は、 Jを印刷費用、 Pマス夕をマスター原紙単価、 Pfflffiを用紙単価、 Pインクを画像形成材単価、 Sを画像形成材被覆面積、 Nを 印刷枚数として、 式
J = Pマスタ + ( P腿 + Pインク X S ) X N
により、 前記印刷費用を算出することを特徴とする請求の範囲第 8項記載 の記録媒体。
1 0 . 前記情報処理プログラムは、
各々の前記印刷装置について算出した前記印刷費用を表示装置に表示する こと '
を特徴とする請求の範囲第 8項記載の記録媒体。
1 1 . 前記情報処理プログラムは、 更に、
複数の前記印刷装置の中から最小印刷費用の印刷装置を選出する印刷装置 選出処理と、
選出された前記印刷装置に前記画像データを送信する画像送信処理と を情報処理装置に実行させることを特徴とする請求の範囲第 8項記載の記 録媒体。
1 2 . 前記画像データを印刷した場合の印刷費用は、 前記画形成材により前 記用紙が被覆される画像形成材被覆面積、 前記画像データ印刷費用情報、 前 記画像データの印刷枚数、 及び前記画像デ一夕の印刷濃度に基づいて算出す ること
を特徴とする請求の範囲第 8項記載の記録媒体。
13. 前記被覆面積算出処理は、
前記画像データを所定の標本間隔に従って標本化する標本化処理と、 前記標本化処理にて得られた標本画像データを、 白及び黒の二値からなる 二値画像デ一夕に変換する二値化処理と、
前記二値化処理にて得られた二値画像データの黒画素数を計数する黒画素 計数処理と、
前記黒画素計数処理にて計数された黒画素数、 前記標本間隔、 前記印刷装 置の解像度から前記画像形成材被覆面積を算出する黒画素相当面積算出処理 とを含むこと
を特徴とする請求の範囲第 8項記載の記録媒体。
14. 前記被覆面積算出処理は、
Sを画像形成材被覆面積、 Aを用紙面積、 を黒画素数、 Rを前記印 刷装置換算の解像度、 R 1を前記印刷装置の解像度、 Mを標本間隔、 L 1を 用紙横長さ、 L 2を用紙縦長さとして、 式
S= (AXN黒 ) Z (L 1 XL.2 XR2) =N黒麵 X (M/R 1) 2 により、 前記画像データの画像形成材被覆面積を算出することを特徴とす る請求の範囲第 13項記載の記録媒体。
1 5. 前記情報処理装置は、 前記画像読み取り部にて入力された画像データ を前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する画像入力装 置であり、
前記情報処理プログラムは、 前記画像入力装置のファームウェア ·プログ ラムであること ,
を特徴とする請求の範囲第 8項記載の記録媒体。
16. 前記情報処理装置は、 アプリケーション ·プログラムから入力された 画像データを前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する パーソナル ·コンピュータであり、 前記情報処理プログラムは、 選出された前記印刷装置のプリンタ · ドライ バ ·プログラムに前記画像デ一夕を引き渡す仮想プリン夕 · ドライバである こと
を特徴とする請求の範囲第 8項記載の記録媒体。
1 7 . 前記情報処理装置は、 アプリケーション ·プログラムから入力された 画像データを前記電子ネットワークを介して接続された印刷装置に送信する サーバであり、
前記情報処理プログラムは、 選出された前記印刷装置のプリンタ · ドライ バ ·プログラムに他の情報処理装置から入力された前記画像データを引き渡 す仮想プリンタ · ドライバであること
を特徴とする請求の範囲第 8項記載の記録媒体。
1 8 . 入力された画像データを電子ネットワークを介して接続された印刷装 置に送信し、 前記印刷装置で印刷処理を実行させる情報処理プログラムがコ ンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたコンピュータ ·プロダラ ム ·プロダク卜であって、
前記電子ネットワークを介して接続されている複数の印刷装置の各々につ いて、 印刷費用情報を記憶する費用情報記憶処理と、
前記画像データを用紙上に印刷した際に画像形成材により前記用紙が被覆 される画像形成材被覆面積を算出する被覆面積算出処理と、
前記画像形成材被覆面積、 複数の前記印刷装置の各々についての前記印刷 費用情報、 及び前記画像デ一夕の印刷枚数に基づいて、 前記画像データを印 刷する場合の印刷費用を算出する印刷費用算出処理と
を情報処理装置に実行させる情報処理プログラムが前記記録媒体に記録さ れたコンピュータ ·プログラム ·プロダクト。
1 9 . 前記情報処理プログラムは、 更に、
複数の前記印刷装置の中から最小印刷費用の印刷装置を選出する印刷装置 選出処理と、
選出された前記印刷装置に前記画像データを送信する画像送信処理と を情報処理装置に実行させることを特徴とする請求の範囲第 1 8項記載の コンピュータ ·プログラム ·プロダクト。
2 0 . 前記画像データを印刷した場合の印刷費用は、 前記画形成材により前 記用紙が被覆される画像形成材被覆面積、 前記画像データ印刷費用情報、 前 記画像データの印刷枚数、 及び前記画像データの印刷濃度に基づいて算出す ること
を特徴とする請求の範囲第 1 8項記載のコンピュータ ·プログラム ·プロ ダクト。
2 1 . 前記被覆面積算出処理は、
前記画像データを所定の標本間隔に従って標本化する標本化処理と、 前記標本化処理にて得られた標本画像データを、 白及び黒の二値からなる 二値画像デー夕に変換する二値化処理と、
前記二値化処理にて得られた二値画像データの黒画素数を計数する黒画素 計数処理と、
前記黒画素計数処理にて計数された黒画素数、 前記標本間隔、 前記印刷装 置の解像度から前記画像形成材被覆面積を算出する黒画素相当面積算出処理 とを含むこと
を特徴とする請求の範囲第 1 8項記載のコンピュータ ·プログラム ·プロ ダクト。
2 2 . 入力された画像デ一夕を電子ネットワークを介して接続された印刷装 置に送信し、 前記印刷装置で印刷処理を実行させる情報処理装置による情報 処理方法であって、
前記電子ネットヮ一クを介して接続されている複数の印刷装置の各々につ いて、 印刷費用情報を記憶する段階と、 前記画像デ一夕を用紙上に印刷した際に画像形成材により前記用紙が被覆 される画像形成材被覆面積を算出する段階と、
前記画像形成材被覆面積、 複数の前記印刷装置の各々についての前記印刷 費用情報、 及び前記画像データの印刷枚数に基づいて、 前記画像データを印 刷する場合の印刷費用を算出する段階と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
2 3 . 前記情報処理方法は、 更に、
複数の前記印刷装置の中から最小印刷費用の印刷装置を選出する段階と、 選出された前記印刷装置に前記画像データを送信する段階と
を含むことを特徴とする請求の範囲第 2 2項記載の情報処理方法。
2 4 . 前記画像データを印刷した場合の印刷費用は、 前記画形成材により前 記用紙が被覆される画像形成材被覆面積、 前記画像データ印刷費用情報、 前 記画像データの印刷枚数、 及び前記画像データの印刷濃度に基づいて算出す ること
を特徴とする請求の範囲第 2 2項記載の情報処理方法。
2 5 . 前記被覆面積を算出する段階は、
前記画像データを所定の標本間隔に従って標本化する標本化処理と、 前記標本化処理にて得られた標本画像データを、 白及び黒の二値からなる 二値画像デー夕に変換する段階と、
前記二値化処理にて得られた二値画像データの黒画素数を計数する段階と、 前記黒画素計数処理にて計数された黒画素数、 前記標本間隔、 前記印刷装 置の解像度から前記画像形成材被覆面積を算出する段階とを含むこと
を特徴とする請求の範囲第 2 2項記載の情報処理方法。
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