WO2003007646A1 - Station de base, station mobile, systeme et procede de radiocommunication - Google Patents

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Kazunari Hashimoto
Sadaki Futagi
Kenichi Miyoshi
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Description

明 細 書 基地局装置、 移動局装置、 無線通信システム及び無線通信方法 技術分野
本発明は、 基地局装置、 移動局装置、 無線通信システム及び無線通信方法に 関する。 背景技術
従来、 パケットのスケジューリング方法については、 3 G P P (3rd Genera tion Partnership Project:第 3世代移動システム用技術仕様の標準化団体) における H S D P A (High Speed Down- link Packet Access) において、 適応 変調の選択方法とともに検討が進められている。
3 G P Pにおけるテクニカルレポート (3GTR V0.1.0) の" 12.3.5 Packet Sc heduler"には、 無線回線上を送受信される信号をパケットとして捉えたときの パケットスケジューリングに関する方法が提案されている。 この方法では、 移 動局側で C I R (Carrier to Interferer Ratio) 又は S I R (Signal to Int erferer Ratio) の測定を行い、 その結果を基地局側に報告することにより、 基地局側で C I R又は S I IU直の大きさに基づいてパケヅト送信における移動 局の優先順位付けを行う。 この優先順位付けにより、 優先順位の高い移動局の 通信の終了を待つて次の優先順位の移動局が通信可能となる。
また、 C I R値又は S I R値の測定結果に基づいて変調方式を切り替えて最 適な伝送速度を得ることも検討されている。 回線状態の良い移動局の通信を優 先するようにすることで、 通信システムにおける全体的なスループットの向上 が図れる。
一方、 下りの送信シンボルレートを変更する従来技術として、 例えば特開平 8 - 2 7 4 7 5 6号公報で開示されたものがある。 図 1に同公報で開示された 従来の無線通信システムの構成を示す。 この図において、 基地局装置 1は、 ァ ンテナ 2及び 9、 受信部 3、 復調部 4、 信号検出部 5、 制御部 6、 変調部 7及 び送信部 8を備えて構成される。 移動局装置 1 0は、 アンテナ 1 1及び 1 8、 受信部 1 2、 復調部 1 3、 推定部 1 4、 制御部 1 5、 変調部 1 6及び送信部 1 7から構成される。
基地局装置 1では、 移動局装置 1 0から送信された無線信号を受信部 3が受 信し、 受信信号を復調部 4に入力する。 復調部 4は、 入力された受信信号から 元のペースバンド信号を復調し、 信号検出部 5に入力する。 信号検出部 5は、 入力されたべ一スパンド信号から信号伝送速度 (基地局装置 1から移動局装置 1 0に対して信号を伝送する際の下り信号の伝送速度) の変更を要求する信号 を抽出して制御部 6に入力する。 この下り信号の伝送速度の変更を要求する信 号は移動局装置 1 0から送信される。
制御部 6は、 信号検出部 5で抽出された信号伝送速度変更要求信号に応じて 下り信号の伝送速度を変更するための信号伝送速度変更信号を生成し、 それを 変調部 7に入力する。 変調部 7は、 入力された信号伝送速度変更信号を所定の 変調方式を用いて変調し、 それを送信部 8に入力する。 送信部 8は、 入力され た変調信号を増幅してアンテナ 9から送信する。
移動局装置 1 0では、 基地局装置 1から送信された信号を受信部 1 2で受信 した後、 復調部 1 3でペースバンド信号を復調する。 推定部 1 4は、 復調部 1 3で復調されたべ一スパンド信号から基地局装置 1と自局との間の伝送路の推 定を行い、 その結果を制御部 1 5に入力する。 制御部 1 5は、 入力された伝送 路推定結果に基づいて、 下り信号の伝送速度を変更するか否かを判定する。 伝 送速度を変更する場合には変更要求信号を生成して変調部 1 6に入力する。 変 調部 1 6は、 入力された変更要求信号を変調して変調信号を生成して、 送信部 1 7に入力する。 送信部 1 7は、 変調部 1 6からの変調信号を増幅してアンテ ナ 1 8から送信する。 以上の構成により、 基地局装置 1から移動局装置 1 0に 対する下り信号の伝送速度が変更される。
図 2は基地局装置 1と移動局装置 1 0との間における伝送速度変更過程を示 すシーケンス図である。 基地局装置 1から移動局装置 1 0に伝送される下り信号には、 ある一定期間 毎に伝送路状況推定用のユニークワード (既知パターン) が挿入されている。 移動局装置 1 0はそのユニークワードとの相関をとる伝送路推定を行う。 伝送 路推定には図示せぬ相関器の出力や図示せぬ受信電界強度測定器の出力などが 用いられる。 具体的には、 ①受信電界強度、 ②アイパターン分散、 ③既知パ夕 ーンの検出、 ④移動局装置における受信後の誤り率などをもとに伝送速度の変 更が行われる。
移動局装置 1 0から基地局装置 1への伝送路推定結果の報告は、 伝送路推定 の実行に応じて定期的に行われる。 基地局装置 1は、 移動局装置 1 0からの伝 送路推定の結果を受けて、 下り信号の伝送速度を変更させるか否かを判断する (伝送速度可変の判断 (4 2 ) ) 。 基地局装置 1における伝送速度可変の判断 ( 4 2 ) の結果、 下り信号の伝送速度が現状と同じである場合には基地局装置 1は移動局装置 1 0に対して下り信号の伝送速度のみを知らせる (伝送速度通 知 4 3 ) 。 伝送速度可変の判断 (4 2 ) の結果、 伝送速度を変化させる場合に は、 基地局装置 1は伝送速度を変更する旨及び変更後の伝送速度、 変更夕ィミ ングを移動局装置 1 0に知らせる ( 4 4 ) 。
基地局装置 1が移動局装置 1 0に伝送速度を変更する旨を通知 (4 4 ) を行 つた時から信号伝送速度を変更するまでの間に、 移動局装置 1 0から伝送路推 定結果の報告 (4 1 ) が基地局装置 1に到達した場合、 基地局装置 1は、 その 結果を無視する (4 5 ) 。
移動局装置 1 0にて伝送路推定 (4 0 ) が定期的に行われるが、 下り信号の 伝送速度変更直後は行われない (4 6 ) 。 基地局装置 1は、 移動局装置 1 0か ら伝送路推定結果の申告 (4 1 ) が一定期間経過後に行われた場合には、 それ の申告を有効とし、 伝送速度可変の判断 (4 2 ) を行う。 そして、 伝送速度が 現状と同じであると判断した場合、 移動局 1 0に対して伝送速度のみを知らせ る (4 3 ) 。 下り信号の伝送速度を変更させる場合は、 この時点で伝送速度を 変更する旨及び変更後の伝送速度、 変更タイミングを移動局装置 1 0に知らせ る (4 4 ) 。 この従来技術では、 下り送信シンボルレートの変更方法として、 以下の 2つ の方法を用いている。
(i) 図 3に示す方法
基地局装置 1は、 予め決められた期間 T 0毎に時分割された伝送速度の異な るユニークワード (既知パターン) を送信する (下り信号) 。 移動局装置 10 は、 各期間 To毎のユニークワードを受信して、 その中で受信可能な最大の伝 送速度を判断し、 その結果を基地局装置 1に報告する (アップリンク) 。 これ により、 下り信号の伝送速度を最適な値に設定することが可能となる。
(i i) 図 4に示す方法
基地局装置 1は、 予め決まっている期間 Toにて下り信号の伝送速度を予め 設定された伝送速度のうち、 高速な方から低速な方へ順次切り替えて行く。 移 動局装置 10は、 基地局装置 1からレート 4 (rat e4) で伝送される信号 のパリティチェックを行い、 受信可能である場合のみ基地局装置 1に対して伝 送速度を報告する。 基地局装置 1は、 移動局装置 10から伝送速度の報告を受 けるとその伝送速度に切り替える。 この方法では、 最速の伝送速度から受信す るので、 通信時の伝送路状態において最も速い伝送速度を短い時間で設定する ことができる利点を有している。
なお、 伝送速度の異なるユニークワードには、 シンボルレートが 1 OMsp s、 20Msps、 30Msps、 4 OMs p ss 50Msps、 53. 24 Msp Ss 6 OMs p ss 70Mspsなどがある。
しかしながら、 従来の無線通信システムにおいては、 次のような問題がある ο
①各移動局装置毎に S I R (又は C I R)測定方法が一意に決まっていないこ とと、 SIR (又は CIR) を測定する回路を構成する素子にバラツキがある ことから、 基地局装置では、 各移動局装置の下り信号受信品質を正確に比較す ることできない。 このため、 SIR (又は CIR)測定結果を用いた変調方式 の選択では正確性に欠け、 一定以上の通信品質が得られない。
②特開平 8— 274756号公報で開示された無線通信システムでは、 シンポ ルレ一トの変更を行っていることから、 無線帯域として最高速レートを用いる ときの帯域を常に確保しておかなければならず、 低速レートを選択したときに は残りの帯域が無駄になってしまう (即ち無線リソースが無駄になってしまう ) o 発明の開示
本発明の目的は、 無線リソースを無駄にすることなく、 正確に変調方式の切 り替えを行うことができる基地局装置、 移動局装置、 無線通信システム及び無 線通信方法を提供することである。
この目的は、 基地局装置に、 回線推定に用いられている既存のパイロット信 号とは別に複数の変調方式 (例えば Q P S K、 8 P S K、 1 6 P S K、 1 6 Q AM、 6 4 QAM) それそれに対して、 適応変調を行うための専用のパイロヅ ト信号 (実施の形態では M C Sパイロット (Modulation Coding Scheme) 信号 と呼んでいる) を設け、 移動局装置がその専用パイロット信号を受信して復調 した結果の受信可否判断である移動局受信結果を用いて変調方式を選択するこ とで達成される。 図面の簡単な説明
図 1は、 従来の無線通信システムの構成を示すプロヅク図、
図 2は、 従来の無線通信システムの移動局装置と基地局装置との間における 伝送速度変更過程を示すシーケンス図、
図 3は、 従来の無線通信システムにおける下り送信シンボルレートの変更方 法を説明するための図、
図 4は、 従来の無線通信システムにおける下り送信シンボルレートの変更方 法を説明するための図、
図 5は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの基地局装置の構成 を示すプロック図、
図 6は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの基地局装置におけ る M C Sパイロットチヤネル信号の送信パターンの概念図、 図 7は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの移動局装置の構成 を示すプロック図、
図 8は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの移動局装置におけ る移動局受信結果の一例を示す図、
図 9は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの移動局装置におけ る移動局受信結果の送信ノ ターンの概念図、
図 1 0は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの基地局装置にお ける変調方式切り替え時の動作を示すフロー図、
図 1 1は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの移動局装置にお ける変調方式切り替え時の動作を示すフロー図、
図 1 2は、 本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの移動局装置と基 地局装置との間における伝送速度変更過程を示すシーケンス図、
図 1 3は、 図 6に示す M C Sパイロヅトチャネル信号の他の送信パターンを 示す概念図、
図 1 4は、 図 9に示す移動局受信結果の他の送信パターンを示す概念図、 図 1 5は、 本発明の実施の形態 2に係る無線通信システムの移動局装置にお ける M C Sパイロットチャネル復調部の構成を示すプロック図、
図 1 6は、 本発明の実施の形態 2に係る無線通信システムにおけるビット誤 り率と変調方式の対応テーブルの一例を示す図、
図 1 7は、 本発明の実施の形態 3に係る無線通信システムの基地局装置にお ける M C Sパイロットチャネル生成部の構成を示すプロック図、
図 1 8は、 本発明の実施の形態 3に係る無線通信システムの移動局装置にお ける M C Sパイ口ットチャネル復華部の構成を示すプロック図、
図 1 9は、 本発明の実施の形態 3に係る無線通信システムの基地局装置にお ける M C Sパイロヅト信号の送信フォーマツトを示す図、
図 2 0は、 本発明の実施の形態 4に係る無線通信システムの基地局装置の構 成を示すブロック図、 図 2 1は、 本発明の実施の形態 4に係る無線通信システムの移動局装置の構 成を示すブロック図、 '
図 2 2は、 本発明の実施の形態 4に係る無線通信システムにおけるビヅト誤 り率と符号化率及び変調方式の対応テ一ブルの一例を示す図、
図 2 3は、 本発明の実施の形態 4に係る無線通信システムの移動局装置と基 地局装置との間における伝送速度変更過程を示すシーケンス図、
図 2 4は、 本発明の実施の形態 5に係る無線通信システムの基地局装置の構 成を示すプロック図、
図 2 5は、 本発明の実施の形態 6に係る無線通信システムの基地局装置にお ける M C Sパイロヅトチャネル生成部の構成を示すブロック図、
図 2 6は、 本発明の実施の形態 6に係る無線通信システムの基地局装置にお ける M C Sパイロットチャネル生成部の機能を説明するための図、 及び、 図 2 7は、 本発明を周波数方向のマルチキヤァ通信方式に採用した場合の M C Sパイロヅトチャネル信号の送信パターンの概念図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明を実施するための最良の形態について、 図面を参照して詳細に 説明する。
(実施の形態 1 )
図 5は本発明の実施の形態 1に係る無線通信システムの基地局装置の構成を 示すブロック図である。 また、 図 6は本実施の形態に係る無線通信システムの 移動局装置の構成を示すプロック図である。
図 5において、 基地局装置 4 9は、 アンテナ 5 0、 共用器 5 1、 受信部 5 2
、 逆拡散部 5 3、 回線推定部 5 4、 歪補正部 5 5、 復調部 5 6、 分離部 5 7、 選択部 5 8、 適応変調部 5 9、 変調部 6 0、 多重部 6 1、 拡散部 6 2、 M C S パイロットチャネル生成部 6 3、 加算部 6 4及び送信部 6 5を備えて構成され る。
共用器 5 1は、 アンテナ 5 0を送信側と受信側に切り替える。 受信部 5 2は 、 アンテナ 5 0を介して無線信号を受信し、 受信信号を逆拡散部 5 3に入力す る。 逆拡散部 5 3は、 受信部 5 2より入力された受信信号を逆 ¾散して 1次変 調波を抽出し、 それを回線推定部 5 4と歪補正部 5 5に入力する。 回線推定部 5 4は、 逆拡散部 5 3より入力された 1次変調波に基づいて I Q成分のずれ ( 歪み) を推定し、 その結果を歪補正部 5 5に入力する。 歪補正部 5 5は、 回線 推定部 5 4より入力された回線推定値を用いて、 逆拡散部 5 3より入力された 1次変調波の歪みを補正し、 補正した 1次変調波を復調部 5 6に入力する。 復 調部 5 6は、 歪補正部 5 5より入力された歪み補正された 1次変調波を復調し て移動局装置 9 9 (図 6参照) からの送信デ一夕を得る。 そして、 得られた送 信デ一夕を分離部 5 7に入力する。 分離部 5 7は、 復調部 5 6より入力された 送信データから移動局受信結果 (詳細は後述する) と受信データを分離する。 移動局受信結果については、 選択部 5 8に入力する。
選択部 5 8は、 分離部 5 7より入力された移動局受信結果から変調方式を選 択する。 すなわち、 移動局装置 9 9からの応答結果をもとに受信可能な最大変 調多値の変調方式を選択する。 そして、 選択した変調方式を適応変調部 5 9に 通知する。適応変調部 5 9は、 選択部 5 8から通知された変調方式で送信デ一 夕を変調する。 この変調波は 1次変調波として多重部 6 1に入力される。 変調 部 6 0には回線推定用の既存のパイ口ット信号が入力される。 変調部 6 0は、 このパイロット信号を変調し、 1次変調波として多重部 6 1に入力する。 多重 部 6 1は、 適応変調部 5 9より入力された 1次変調波と変調部 6 0より入力さ れた 1次変調波とを多重し、 多重化した 1次変調波を拡散部 6 2に入力する。 拡散部 6 2は、 拡散コード P N Oを用いて、 多重部 6 1より入力された多重化 1次変調波を 2次変調し、 2次変調波を生成する。
—方、 M C Sパイロットチャネル生成部 6 3は、 4通りの変調方式 (Q P S K、 8 P S K、 1 6 Q ΑΜ、 6 4 Q AM) それそれに対応させた適応変調専用 のパイロット信号 (以下、 M C Sパイロット信号という) を同時に出力する M C Sパイロヅト信号出力部 6 9と、 M C Sパイロット信号出力部 6 9より出力 される各変調方式に対応した M C Sパイロット信号を変調する 4個の変調部 7 0〜 73と、 変調部 70〜変調部 Ί 3に対応して設けられた拡散部 75〜 78 と、 拡散部 75〜拡散部 78の出力を加算する加算部 80とを備えている。 な お、 MCSパイロット信号出力部 69より出力する各 MCSパイロット信号は 、 デ一夕の形でメモリ等の記憶媒体に記憶させたものであっても良いし、 プロ グラムで生成するようにしても良い。
変調部 70は、 MCSパイロット信号出力部 69より出力される QPSKに 対応する MCSパイロット信号を変調する。 図示せぬ変調部 71は、 MCSパ イロット信号出力部 69より出力される 8PSKに対応する MCSパイロヅト 信号を変調する。 図示せぬ変調部 72は、 MCSパイロット信号出力部 69よ り出力される 16 QAMに対応する MCSパイロット信号を変調する。 変調部 73は、 MCSパイロヅト信号出力部 69より出力される 64QAMに対応す る MCSパイロヅト信号を変調する。
拡散部 75は、 拡散コード PN1を用いて変調部 70より出力された変調波 信号を拡散する。 図示せぬ拡散部 76は、 拡散コード PN 2を用いて図示せぬ 変調部 71より出力された変調波信号を拡散する。 図示せぬ拡散部 77は、 拡 散コード P N 3を用いて図示せぬ変調部 72より出力された変調波信号を拡散 する。 拡散部 78は、 拡散コード PN4を用いて変調部 73より出力される変 調波信号を拡散する。
加算部 80は、 拡散部 75〜拡散部 78からの変調波信号を加算する。 加算 部 64は、 加算部 80からの変調波信号と拡散部 62からの 2次変調波信号を 加算する。 加算部 64で加算された変調波信号は送信部 65に入力される。 送 信部 65は、 加算部 64より入力された変調波信号を所定の無線周波数にアツ プコンバートした後、 所定レベルまで電力増幅し、 共用器 51を介してアンテ ナ 50から送信する。―
ここで、 図 7は MCSパイロヅトチャネル信号の送信パターンの概念図であ る。 この図に示すように、 QPSK、 8 P SK 16 QAMs 64QAMそれ ぞれ MC Sパイ口ヅトチャネル信号がコ一ド多重されている。
次に、 図 6において、 移動局装置 99は、 アンテナ 100、 共用器 101、 受信部 102、 MCSパイロットチャネル復調部 103、 逆拡散部 104、 回 線推定部 105、 歪補正部 106、 選択部 107、 適応復調部 108、 分離部 109、 多重部 110、 変調部 111、 拡散部 112及び送信部 113を備え て構成される。
共用器 101は、 アンテナ 100を送信側と受信側に切り替える。 受信部 1 02はアンテナ 100を介して無線信号を受信する。 MCSパイロヅトチヤネ ル復調部 103は、 逆拡散部 115〜逆拡散部 118と、 歪補正部 120〜歪 補正部 123と、 復調部 125〜復調部 128と、 比較部 130〜比較部 13 3とを備えており、 受信信号から各変調方式に対応する MCSパイロット信号 を復調し、 復調した各 MCSパイロット信号と各 MCSパイロット信号に対応 して設けられた既知シンボルパターンとの比較を行い、 一致 不一致の形で比 較結果 (移動局受信結果という) を出力する。
逆拡散部 115は、 拡散コード PN1を用いて受信部 102からの受信信号 からコード多重された信号の 1つを抽出する。 図示せぬ逆拡散部 116は、 拡 散コード PN 2用いて受信部 102からの受信信号からコード多重された信号 の 1つを抽出する。 図示せぬ逆拡散部 117は、 拡散コード PN3用いて受信 部 102からの受信信号からコード多重された信号の 1つを抽出する。 逆拡散 部 118は、 拡散コード PN 4用いて受信部 102からの受信信号からコード 多重された信号の 1つを抽出する。
歪補正部 120は、 回線推定部 105にて推定された回線推定値を用いて逆 拡散部 115にて抽出された信号の歪補正を行う。 図示せぬ歪補正部 121は 、 回線推定部 105にて推定された回線推定値を用いて図示せぬ逆拡散部 11 6にて抽出された信号の歪補正を行う。 図示せぬ歪補正部 122は、 回線推定 部 105にて推定された回線推定値を用いて図示せぬ逆拡散部 117にて抽出 された信号の歪補正を行う。 図示せぬ歪補正部 123は、 回線推定部 105に て推定された回線推定値を用いて図示せぬ逆披散部 118にて抽出された信号 の歪補正を行う。
復調部 125は、 歪補正部 120にて歪補正された逆拡散後の信号から Q P 3 に対応する1 03パィロヅト信号を復調する。 図示せぬ復調部 126は、 図示せぬ歪補正部 121で歪補正された逆拡散後の信号から 8 P S Kに対応す る MCSパイロット信号を復調する。 図示せぬ復調部 127は、 図示せぬ歪補 正部 122で歪補正された逆拡散後の信号から 16QAMに対応する MCSパ イロット信号を復調する。 復調部 128は、 歪補正部 123で歪補正された逆 拡散後の信号から 64QAMに対応する MCSパイロヅト信号を復調する。 比較部 130は、 卩310こ対応する1^〇3パィロヅト信号に対応させた既 知シンボルパターンを有し、 この既知シンボルパターンと復調部 125で復調 された QPSKに対応する MCSパイロット信号を比較し、 一致/不一致を判 定する。 図示せぬ比較部 131は、 8PSKに対応する MCSパイロット信号 に対応させた既知シンボルパ夕一ンを有し、 この既知シンポルノ ターンと図示 せぬ復調部 126で復調された 8PSKに対応する MCSパイロヅト信号を比 較し、 一致/不一致を判定する。 図示せぬ比較部 132は、 16 Q AMに対応 する MCSパイロヅト信号に対応させた既知シンボルパターンを有し、 この既 知シンボルパターンと図示せぬ復調部 127で復調された 16 Q AMに対応す る MCSパイロヅト信号を比較し、 一致/不一致を判定する。 比較部 133は 、 64 Q AMに対応する MC Sパイ口ヅト信号に対応させた既知シンボルパ夕 —ンを有し、 この既知シンボルパターンと復調部 128で復調された 64QA Mに対応する MCSパイロット信号を比較し、 一致/不一致を判定する。 比較 部 130〜比較部 133それそれにおける既知シンボルパターンと MC Sパイ ロット信号との比較において、 一致していれば "1 "が出力され、 一致していな ければ" 0"が出力される。
比較部 130〜比較部 133からの比較結果が上述した移動局受信結果とし て基地局装置 49に報告される。 ここで、 図 8は移動局受信結果の一例を示す 図である。 この図において、 QPSKと 8PSKそれそれにおいて MCSパイ ロヅト信号と既知シンボルパターンとが一致し、 16QAMと64QAMそれ それにおいて MC Sパイ口ット信号と既知シンボルパターンとが不一致となつ て、 (3?3 と8?31^での受信結果がそれそれ"1" (OK)、 16QAMと 6 4 QAMでの受信結果がそれそれ" 0 " (N G) となっている。 因みに、 以下 に説明するが、 基地局装置 4 9はこの移動局受信結果を受けとると、 移動局装 置 9 9で受信可能な最大変調多値数の変調方式、 即ち図 8の例では 8 P S Kを 選択し、 その結果 (即ち変更する変調方式と変更するタイミング) を移動局装 置 9 9に通知する。
図 6に戻り、 逆拡散部 1 0 4は、 拡散コード P N 0を用いてベースバンドの 受信データを逆拡散して受信情報を抽出しそれを回線推定部 1 0 5及び歪補正 部 1 0 6に入力する。 回線推定部 1 0 5は、 逆拡散部 1 0 4より入力された受 信情報に基づいて I Q成分のずれ (歪み) を推定し、 その結果を歪補正部 1 0 6及び M C Sパイロットチャネル復調部 1 0 3の歪補正部 1 2 0〜歪補正部 1 2 3それそれに入力する。 歪補正部 1 0 6は、 回線推定部 1 0 5より入力され た回線推定値を用いて逆拡散部 1 0 4からの受信情報を歪補正する。 そして、 歪補正した受信情報を適応復調部 1 0 8に入力する。 適応復調部 1 0 8は、 選 択部 1 0 7で選択された復調方式を用いて歪補正された受信情報を復調し、 基 地局装置 4 9より送信された送信デ一夕を得る。 そして、 得られた送信データ を分離部 1 0 9に入力する。 分離部 1 0 9は、 適応復調部 1 0 8より入力され た送信データから受信デ一夕と制御データとを分離する。 この場合、 制御デ一 夕には復調方式を指定する情報が含まれている。 そして、 分離した制御デ一夕 を選択部 1 0 7に入力する。
選択部 1 0 7は、 分離部 1 0 9より入力された制御データから復調方式を選 択する。 すなわち、 基地局装置 4 9からの応答結果 (上述した移動局受信結果 に対する応答) に従って復調方式を選択する。 選択した復調方式を適応復調部 1 0 8に通知する。 多重部 1 1 0は、 基地局装置 4 9に向けて送信する送信デ —夕と、 M C Sパイロヅトチャネル復調部 1 0 3の比較部 1 3 0〜比較部 1 3 4からの比較結果 (即ち移動局受信結果) とを多重し、 変調部 1 1 1に入力す る。 ここで、 図 9は多重化された移動局受信結果の一例を示す図である。 この 図では時間軸方向に多重しているが、 通信用のデータと A C K (Acknowledgme nt) 用のデ一夕を I Q多重するようにしても構わない。 図 6に戻り、 変調部 111は、 多重部 110より入力された多重データを 1 次変調し、 1次変調波を拡散部 112に入力する。 拡散部 112は、 拡散コー ド PN0を用いて変調部 11より入力された 1次変調波を 2次変調する。送信 部 113は、 拡散部 112からの 2次変調波をアップコンバートし、 さらに所 定レベルまで電力増幅して無線信号として共用器 101を介してアンテナ 10 0から送信する。
次に、 図 10〜図 12を参照して基地局装置 49及び移動局装置 99の変調 方式切替え時の動作について説明する。
図 10は、 基地局装置 49の変調方式切替え時の動作を示すフロー図である 。 この図において、 まず PSK、 8PSK、 16 QAM 64 QAMそれそれ の変調方式に対応する MCSパイロヅト信号をコード多重して送信する (ST 10) 。 コード多重した各変調方式に対応する MCSパイロット信号を送信し た後、 移動局装置 99 (1台の場合もあるが、 ほとんどの場合複数台ある) か らの移動局受信結果の AC Kを受信すると (ST 12)、 その移動局受信結果 に基づいて、 移動局装置 99毎に受信可能な最大変調多値数の変調方式を選択 する (ST 14) 。 なお、 各移動局装置 99に対する変調方式の選択において は、 各移動局装置 99からの 1スロヅト分の ACK信号をパラメ一夕として用 いても良い。 また、 複数スロット分の ACK信号を平均したものをパラメ一夕 として用いても良い。 この場合、 図 5に示す「平均化制御切替」 (基地局装置 49の選択部 58に入力される) と記載した信号が複数スロット分の平均を指 示するものである。 選択部 58は、 「平均化制御切替」信号が入力されると、 移動局装置 99からの複数スロット分の ACK信号を平均する。 そして、 平均 した AC K信号をパラメ一夕として変調方式の選択を行う。
図 10に戻り、 基地局装置 49は、 ST 14において移動局装置 99毎に最 大変調多値数の変調方式を選択した後、 各移動局装置 99に対して変調方式と それの切り替えタイミングを通知する (ST 16) 。 この通知を行った後、 指 定したタイミングにて下り信号の変調方式の切り替えを行う (ST 18) 。 次に、 図 11は移動局装置 99の変調方式切替え時の動作を示すフロー図で ある。 この図において、 基地局装置 49から送信されたコード多重された MC Sパイロット信号を受信する (ST20) 。 コード多重された MCSパイロヅ ト信号を受信した後、 各変調方式毎に MC Sパイ口ット信号の復調結果と既知 シンボルパターンとの比較を行う (ST22) 。 この比較を行った後、 移動局 受信結果を基地局装置 49に報告する (ステップ 24) 。 その後、 基地局装置 49から変調方式及び切替えタイミングの指定を受けると (ST26) 、 指定 されたタイミングで、 指定された復調方式に切り替える (ST28) 。
次に、 図 12は基地局装置 49と 2台の移動局装置 99一 1及び移動局装置 99— 2との間における伝送速度変更過程を示すシーケンス図である。
基地局装置 49から送信されたコード多重された MCSパイロット信号を移 動局装置 99— 1と移動局装置 99一 2が受信すると、 移動局装置 99一 1と 移動局装置 99一 2は、 各変調方式の MC Sパイ口ッ卜信号毎に既知シンボル パターンと比較し、 一致する MCSパイロット信号を移動局受信結果として基 地局装置 99に報告する。 なお、 この場合、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2における最初の変調方式が QPSKであるとする。
基地局装置 49は、 移動局装置 99— 1と移動局装置 99一 2とから受信結 果報告を受けとると、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99一 2の受信状況に 従ってそれそれの変調方式を選択する。 そして、 選択した変調方式と変更開始 タイミングを移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2に通知する。 移動局装 置 99— 1と移動局装置 99一 2は、 基地局装置 49からの通知があると、 変 調方式切り替えの有無を確認する。
基地局装置 49は、 移動局装置 99— 1と移動局装置 99一 2に通知した変 更開始タイミングで変調方式の切り替えを行う。 また、 この切り替えタイミン グと同時に移動局装置 99— 1と移動局装置 99一 2も変調方式の切り替えも 行う。 この場合、 例えば、 移動局装置 99- 1と移動局装置 99一 2からの受 信結果報告により、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2において受信可 能な最大変調多値数の変調方式が 8 P S Kであれば、 現状の QP S Kから 8 P SKに切り替わる。 基地局装置 49は変調方式の切り替えを行った後、 再度、 各変調方式に対応する MCSパイロット信号の送信を行い、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2とともに上記同様の処理を行う。
一方、 変調方式を現状のままで切り替える必要がない場合には変更開始タイ ミングと同じタイミングで MCSパイロット信号の送信を行う。 すなわち、 所 定間隔毎に MCSパイロット信号の送信を行って、 変調方式を切り替える必要 があるか否かを判定し、 切り替える必要があれば新たな変調方式に切り替える 。切り替える必要がなければ次回 MCSパイロット信号を送信するまでの間現 状の変調方式を維持する。
このように、 本実施の形態の無線通信システムによれば、 基地局装置 49は 、 回線推定に用いられている既存のパイロット信号を送信する以外に、 複数の 変調方式 (例えば QP SK、 8PSK、 16 QAMs 64QAM) それそれに 対して適応変調を行うための専用の MCSパイロット信号を送信する。 移動局 装置 99は、 受信信号からコード多重された各 MCSパイロット信号を逆拡散 して取り出し、 それそれについて既知シンボルパターンと比較し、 一致する M C Sパイ口ット信号があれば、 それを移動局受信結果として基地局装置 49に 報告する。基地局装置 49は、 移動局装置 99からの移動局受信結果の報告を 受信すると、 既知シンボルパターンと一致する MCSパイロット信号に対応す る変調方式のうち最大変調多値数の変調方式を下り信号に対して選択し、 選択 した変調方式を移動局装置 99に通知するとともに、 その変調方式を用いて移 動局装置 99との間で通信を行う。
したがって、 移動局装置 99が専用の MCSパイロット信号を受信して復調 した結果の受信可否判断である移動局受信結果を用いて変調方式を選択するこ とから、 SIH (又は CIR)測定結果を用いた変調方式の選択方法よりも正 確に変調方式を選択することが可能となり、 回線品質の向上が図れる。 また、 シンボルレートを変える方法と違って無線リソースを無駄にすることがない。 なお、 上記実施の形態 1においては、 MCSパイロヅト信号をスロット毎に 同じ電力で送信するようにしたが、 最初は低めの電力で送信し、 その後徐々に 高くなるようにしても良い。 また、 上記実施の形態 1においては、 基地局装置 49が、 QPSK、 8PS K、 16 QAM及び 64 QAMの全ての変調方式における MCSパイロヅト信 号をコード多重して送信するため、 少なからずコード間で干渉が生じてしまう ことがある。 そこで、 図 13に示すように変調多値数の一番小さい QPS に ついては送信しないようにすれば、 その分コード間干渉を低減できる。
また、 上記実施の形態 1においては、 図 9に示すように移動局装置 99から の AC Kを時間軸方向に多重させたが、 図 14に示すように符号方向に多重す るようにしても良い。 このようにすると、 時間軸方向に多重する場合と比べて 1スロヅトで送る送信データ量を多くとることが可能となる。
また、 上記実施の形態 1においては、 変調方式として、 PSK、 8PSK、 16QAM及び 64QAMの 4通り用意したが、 当然ながら他の変調方式 (例 えば 16PSK) を加えても構わない。
(実施の形態 2)
図 15は本発明の実施の形態 2に係る無線通信システムにおける移動局装置 の MCSパイロットチャネル復調部 139の構成を示すプロック図である。 な お、 この図において、 前述した図 6の MCSパイロットチャネル復調部 103 と共通する部分には同一の符号を付けてその説明を省略する。 また、 MCSノヽ" イロヅトチャネル復調部 139以外の部分については同一であるので図 6をそ のまま用いることとする。 また、 基地局装置及び移動局装置に付与する符号も 実施の形態 1と同様に基地局装置を" 49"、 移動局装置を" 99"とする。
図 15に示すように、 本実施の形態の移動局装置 99は、 復調部 125〜復 調部 128それそれの出力からビット誤り数又はビット誤り率を求める BER 測定部 140〜: B E R測定部 1 3を有する M C Sパイロヅトチャネル復調部 139を備えている。移動局装置 99は、 BER測定部 140〜: BER測定部 143で測定された結果即ち B E R測定結果を基地局装置 49に報告する。 こ の場合、 B E R測定部 140〜: B E R測定部 143は、 それぞれ復調方式によ り復調された受信データと既知シンボルパターンとの比較を行って誤ったビッ ト数 (ビヅト誤り数) をカウントし、 その結果を出力する。 このカウント値は JP02/07149
17 移動局受信結果として送信データとともに基地局装置 49に送られる。
基地局装置 49は、 移動局装置 99から報告を受けたビット誤り数をパラメ 一夕として下り信号の変調方式を選択する。 なお、 この場合、 ビット誤り数十 送信ビット数により、 ビット誤り率を移動局装置 99又は基地局装置 49で求 めて、 それをパラメ一夕として用いても良い。 例えばビット誤り率をもとに変 調方式を選択する場合、 基地局装置 49は、 移動局装置 99からの応答結果と してビット誤り数の報告を受けると、 ビット誤り数 ÷送信ビット数の演算を行 つてビット誤り率を求める。 そして、 求めたビット誤り率から予め用意された ビツト誤り率と変調方式の対応テーブル (図 16のビット誤り率と変調方式の 対応テーブルの一例を参照) を参照して変調方式を選択する。 そして、 選択し た変調方式とそれの変更を実施するタイミングを移動局装置 99に通知する。 移動局装置 99はその通知を受けると、 変更を実施するタイミングで、 指定さ れた変調方式に切り替える。 ここで、 移動局装置 99からの移動局受信結果を もとに基地局装置 49で求めた各変調方式に対するビット誤り率が、
QPSK二 1. 5x 10-3
8 P SK = 4. Ox l O-3
16 QAM= 1. 5 x 10- 2
64QAM=2. Ox l O— 1
であったとすると、 図 16の対応テーブルから QP SKのみビット誤り率を満 足しているので、 8 P SKの変調方式に切り替わる。
このように、 本実施の形態によれば、 移動局装置 99は、 MCSパイロット 信号の復調結果からビット誤り数を求めて、 この結果を基地局装置 49に送り 、 基地局装置 49は、 移動局装置 99からのビット誤り数に基づいてビット誤 り率を求め、 求めたビット誤り率に従って下り信号の変調方式を選択するよう にしたので、 実施の形態 1と同様に S I R (又は C I R)測定結果を用いた変 調方式の選択方法よりも正確に変調方式を選択することが可能となり、 回線品 質の向上が図れる。 また、 シンボルレートを変える方法と違って無線リソース を無駄にすることがない。 特に、 本実施の形態では、 ビット誤り率に従って下 り信号の変調方式を選択するので、 パイロットパターンの一致 Z不一致や、 c
R C結果の良否などのような二者択一の判断基準で下り信号の変調方式を選択 する場合と比べると、 移動局自身の受信性能 (復号性能) に基づいた、 より細 やかな変調方式選択制御が可能となる。
なお、 本実施の形態においては、 複数の MCSパイロット信号それそれに対 応する変調方式におけるビット誤り率をもとに最適な変調方式を選択するよう にしたが、 この処理を簡略ィ匕するためにビット誤り率 (又はビット誤り数) を 、 少なくとも 1つの変調方式を用いた MCSパイロット信号を用いても良い。 例えば、 QPSKに着目し、 ビット誤り率が 6. 5 X 10— 4であった場合、 図 1 6の対応テーブルから 9. 0 X 10一4以下であるので、 1 6 QAMを選 択する。 このように、 少なくとも 1つの変調方式を用いた MCSパイロット信 号に注目することで処理の簡略化が図れるとともに、 M C Sパイロットの送信 パターン数を減らすことで送信回路の簡略化や符号間干渉の低減化が図れる。
(実施の形態 3)
図 17は本発明の実施の形態 3に係る無線通信システムにおける基地局装置 の MCSパイロットチャネル生成部 149の構成を示すブロック図である。 ま た、 図 18は本実施の形態に係る無線通信システムにおける移動局装置の MC Sパイロットチャネル復調部 1 69の構成を示すプロック図である。 なお、 こ れらの図において、 前述した図 5の MCSパイロヅトチャネル生成部 63と図 6の MCSパイロットチャネル復調部 103それそれと共通する分には同一の 符号を付けてその説明を省略する。 また、 MCSパイロットチャネル生成部 6 3以外の部分については図 5を用いることとし、 また MCSパイロヅトチヤネ ル復調部 103以外の部分については図 6を用いることとする。 また、 基地局 装置及び移動局装置に付与する符号も実施の形態 1と同様に基地局装置を" 4 9"、 移動局装置を" 99"とする。
本実施の形態の基地局装置 49は、 移動局装置 99からの誤り検出 CRC ( Cyclic Redundancy Check) 結果に従って変調方式を選択する機能を有してい る。 図 17に示すように、 基地局装置 49は、 MCSパイロット信号出力部 6 PC画 2/07149
19
9から出力される各変調方式に対応した M C Sパイロット信号それそれに C R C符号を付加する CRC付加部 150~〇1 (付加部153と、 CHC付加部 150〜〇1 (付加部153それそれの出力を誤り訂正符号 (ECC: Error Correcting Code)化する符号化部 155〜符号化部 158とを備えた MC S パイロヅトチャネル生成部 149を有している。 図 19は、 符号化部 155〜 符号化部 158それそれの出力である誤り訂正符号化後の MCSパイロット信 号の送信フォーマツトを示す図であり、 MCSパイロヅ ト信号に CRCと EC Cを付加した構成となっている。
一方、 本実施の形態の移動局装置 99は、 各復調方式により復調された受信 デ一夕の CRC判定結果を基地局装置 49に ACK信号として報告する機能を 有している。 図 18に示すように、 移動局装置 99は、 復調部 125〜復調部 128それそれの出力を誤り訂正復調する誤り訂正復号化部 170〜誤り訂正 復号化部 173と、 誤り訂正復号化部 170〜誤り訂正復号化部 173それそ れの出力を CRC (誤り検出) 判定し、 その結果を出力する CRC判定部 17 5〜CRC判定部 178とを備えた MCSパイロヅトチャネル復調部 169を 有している。 〇11〇判定部175〜CRC判定部 178からの CRC判定結果 が基地局装置 4.9に報告される。
移動局装置 99からは各復調方式により復調された受信データの C R C判定 結果が基地局装置 49に ACK信号として報告される。 この報告の仕方は上述 した実施の形態 1と同様であり、 図 8における 「受信結果」 を 「CRC判定結 果」 に置き換えて考えれば良い。基地局装置 49は、 CRC判定結果をパラメ 一夕として、 CRC判定結果が良好な最大変調多値数の変調方式を選択し、 変 更する変調方式と変更するタイミングを移動局装置 99に通知する。 なお、 瞬 時 C R C判定結果を複数スロット平均化し、 平均化後の C R C判定結果を変調 方式選択のパラメ一夕として用いても良い。
• このように、 本実施の形態によれば、 基地局装置 49は、 各変調方式に対応 させた MC Sパイ口ット信号それそれに C符号を付加して誤り訂正符号化 を行い、 その結果を移動局装置 99に送る。 移動局装置 99は、 逆拡散後の信 号に、 誤り訂正復号化処理を行った後の M C Sパイロット信号に対する C R C 判定を行ってその結果を基地局装置 4 9に送る。 基地局装置 4 9は、 移動局装 置 9 9からの C R C判定結果に従って変調方式を選択する。 これにより、 実施 の形態 1と同様の効果が得られる。
(実施の形態 4 )
図 2 0は本発明の実施の形態 4に係る無線通信システムの基地局装置の構成 を示すブロック図である。 また、 図 2 1は本実施の形態に係る無線通信システ ムの移動局装置の構成を示すブロック図である。 なお、 これらの図において、 前述した図 5の基地局装置 4 9と図 6の移動局装置 9 9それそれと共通する分 には同一の符号を付けてその説明を省略する。 また、 基地局装置及び移動局装 置に付与する符号も実施の形態 1と同様に基地局装置を" 4 9 "、 移動局装置を " 9 9 "とする。
本実施の形態の基地局装置 4 9は、 移動局装置 9 9の受信状態に応じて誤り 訂正符号化の符号化率を選択する機能を有している。 図 2 0に示すように、 基 地局装置 4 9は、 移動局受信結果より変調方式を選択するとともに符号化率を 選択する選択部 1 9 0と、 この選択部 1 9 0からの符号化率選択結果に基づい て送信データを誤り訂正符号化する符号化部 1 9 1と 備えている。 符号化部 1 9 1にて誤り訂正符号化された送信デ一夕は適応変調部 5 9に入力される。 一方、 本実施の形態の移動局装置 9 9は、 基地局装置 4 9にて選択された符 号化率に基づいて誤り訂正符号化する機能を有している。 図 2 1に示すように 、 移動局装置 9 9は、 分離部 1 0 9で分離された制御データに従って符号化率 と復調方式を選択する選択部 1 9 3と、 この選択部 1 9 3で選択された符号化 率に基づいて受信デ一夕を誤り訂正復号化する復号化部 1 9 とを備えている 基地局装置 4 9の選択部 1 9 3には、 ビット誤り率における誤り訂正符号化 率及び変調方式の対応をテーブル化した誤り訂正符号化率及び変調方式選択テ —ブルが設けられており、 このテーブルに基づいて誤り訂正符号化率及び変調 方式が選択される。 図 2 2にビット誤り率と符号化率及び変調方式の対応テ一 プルの一例を示す。
基地局装置 49は、 移動局装置 99からのビット誤り数の報告を受けてビッ ト誤り率を求める。 そして、 求めたビット誤り率をもとに、 図 22に示すビッ ト誤り率と符号化率及び変調方式の対応テーブルを参照して符号化率及び変調 方式を選択する。 ここで、 例えば、 各変調方式により変調された MCSパイ口 ット信号のビット誤り率を求めた結果が、
Figure imgf000023_0001
8P SK = 4. O x l O-3
16 QAM- 1. 5 x 10 -2
64 QAM= 2. 0 x 10- 1
という結果であったとすると、 上記ビット誤り率と符号化率及び変調方式の対 応テ一ブルより、 変調方式が 16QAM、 符号化率 1Z2が選択される。 図 23は本実施の形態に係る無線通信システムの移動局装置と基地局装置と の間における伝送速度変更過程を示すシーケンス図である。 この図において、 基地局装置 49から送信された MCSパイロット信号が移動局装置 99— 1と 移動局装置 99— 2にて受信されると、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99 —2は、 各変調方式の MCSパイロット信号毎に既知シンボルパターンとを比 較し、 各変調方式における受信誤りビット数を基地局装置 49に報告する。 な お、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2における最初の変調方式は Q P SKで、 符号化率 Kが 1/4であるとする。
基地局装置 49は、 移動局装置 99— 1と移動局装置 99 _ 2より各変調方 式毎のビット誤り数の報告を受けると、 報告を受けたビット誤り数よりビット 誤り率を求める。 そして、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2の変調方 式と誤り訂正符号化率をビット誤り率と符号化率及び変調方式の対応テープソレ (図 22を参照) より選択する。 そして、 選択した変調方式と誤り訂正符号化 率と、 これらの変更開始タイミングを移動局装置 99― 1と移動局装置 99― 2に通知する。 移動局装置 99— 1と移動局装置 99一 2は、 基地局装置 49 からの通知を受けると、 変調方式切り替えの有無を確認する。 そして、 移動局装置 99 - 1と移動局装置 99-2に通知した変更開始タイ ミングを行う時刻になると、 基地局装置 49は変調方式と誤り訂正符号化率の 切り替えを行う。 また、 移動局装置 99一 1と移動局装置 99— 2も指定され たタイミングで変調方式と誤り訂正符号化率の切り替えを行う。例えば、 移動 局装置 99一 1と移動局装置 99一 2からの受信結果報告により、 移動局装置 99- 1と移動局装置 99-2において受信可能な最大変調多値数の変調方式 が 8PSKで、 誤り訂正符号化率 Kが 3ノ 4であれば、 現状の QPSK、 K二 1/4から 8PSK、 K-3Z4に切り替わる。
基地局装置 49は、 変調方式と誤り訂正符号化率の切り替えを行った後、 再 度、 MCSパイロット信号の送信を行い、 移動局装置 99— 1と移動局装置 9 9— 2とともに上記同様の処理を行う。 一方、 変調方式と誤り訂正符号化率を 現状のままで切り替える必要がない場合には変更開始タイミングと同じタイミ ングで MCSパイロット信号の送信を行う。 すなわち、 所定の間隔毎に MCS パイロット信号の送信を行って、 変調方式と誤り訂正符号化率を切り替える必 要があるかどうかを判定し、 切り替える必要があれば新たな変調方式と誤り訂 正符号化率に切り替え、 切り替える必要がなければ次回 MCSパイロット信号 を送信するまでの間、 現状の変調方式と誤り訂正符号化率を維持する。
このように、 本実施の形態によれば、 移動局装置 99は、 M C Sパイロット 信号の復調結果からビット誤り数を求めてこの結果を基地局装置 49に送る。 基地局 49は移動局 99からのビット誤り数からビット誤り率を求め、 求めた ビット誤り率に従って下り信号の誤り訂正符号化の符号化率を選択する。 これ により、 最適な伝送レートでのデ一夕受信が可能となる。
なお、 上記実施の形態において、 移動局装置 99からの移動局受信結果の情 報としてビット誤り数を用いたが、 ビット誤り率、 CRC判定結果、 MCSパ イロット信号と既知のシンボルパターンとの一致/不一致結果を用いても良い また、 実施の形態 2で説明したように、 本実施の形態においても各 MCSパ イロット信号に対応する変調方式でのビット誤り率をもとに誤り訂正符号化の 符号化率を選択する必要はなく、 少なくとも 1つの変調方式でのビット誤り率 をもとにして誤り訂正符号化の符号化率を選択するようにしても良い。 例えば 、 QPSKに着目し、 ビット誤り率が 6. 5 X 10— 4であった場合、 図 22 の対応テーブルより 9. 0 X 10— 4以下であるので、 符号化率 3/4、 16 QAMを選択する。 このように、 少なくとも 1つの変調方式を用いた MCSパ ィロット信号に注目することで処理の簡略化が可能となるとともに、 MCSパ イロットの送信パターン数を減らすことにより、 送信回路の簡略化や符号間干 渉の低減化が図れる。
また、 本実施の形態においても、 各移動局装置 99に対する誤り訂正符号化 の符号化率及び変調方式の選択において、 各移動局装置 99からの 1スロット 分の ACK信号をパラメ一夕として用いても良いし、 複数スロヅト分の ACK 信号を平均し、 平均した ACK信号をパラメ一夕として用いても良い。 図 20 において、 基地局装置 99の選択部 190に入力される 「平均化制御切替」 と 記載した信号が複数スロット分の平均を指示するものであり、 選択部 190は 、 この 「平均化制御切替」信号が入力されると、 移動局装置 99からの複数ス ロット分の ACK信号を平均し、 平均した ACK信号をパラメ一夕として、 誤 り訂正符号化の符号化率及び変調方式の選択を行う。
(実施の形態 5)
図 24は本発明の実施の形態 5に係る無線通信システムの基地局装置の構成 を示すブロック図である。 なお、 この図において、 前述した図 5の基地局装置 49と共通する分には同一の符号を付けてその説明を省略する。 また、 基地局 装置付与する符号も実施の形態 1と同様に" 49"とする。 また、 移動局装置に おいては図 5を用いることとする。
本実施の形態の基地局装置 49は、 ビット誤り率をもとにパケツトスケジュ —リングをする機能を有している。移動局装置 99は、 復調した各変調方式に おける MCSパイロット信号と既知のシンボルパターンとの比較を行ってビッ ト誤り数を求め、 この結果を基地局装置 49に報告する。 基地局装置 49は、 ユーザ選択部 (バケツトスケジューリング手段) 199によって、 移動局装置 99からのビット誤り数の報告を受けてビット誤り率を求め、 このビット誤り 率を移動局装置 99毎に記憶しておく。 そして、 パケット送信データが空でな い移動局装置 99のうちビット誤り率の良好な順に各ユーザの送信データ 1、 2···、 nの配信を行う。 なお、 ビット誤り率以外にパケヅトー致、 CRC判定 結果を用いても構わない。
このように、 本実施の形態によれば、 移動局装置 99の復調性能をもとにパ ケットスケジューリングを行って、 受信の成功率の高い移動局装置 99への通 信の優先度を高めることで、 伝送誤りに伴う再送を減らすことができ、 スルー プヅ トの向上が図れる。
(実施の形態 6)
図 25は本発明の実施の形態 6に係る無線通信システムにおけ基地局装置の MCSパイロヅ トチャネル生成部 200の構成を示すブロック図である。 なお 、 この図において、 前述した図 5の MCSパイロットチャネル生成部 63と共 通する分には同一の符号を付けてその説明を省略する。 また、 MCSパイロッ トチャネル生成部 200以外の部分については、 図 5を用いることとする。 ま た、 基地局装置及び移動局装置に付与する符号も実施の形態 1と同様に基地局 装置を" 49"、 移動局装置を" 99"とする。
64QAM、 16 QAMs QP S Kの各変調方式の MC Sパイロット信号を 多重する場合、 MCSパイロット信号として図 26に示す原点最近傍の 4点を 送信する構成を考えると、 出力振幅のみ変更すれば擬似的に QPSKから 16 QAMと 64QAMの MCSパイロット信号を生成できるので、 MCSパイ口 ヅ トチャネル生成回路の簡略化が図れる。 図 25に示すように、 QPSKの M CSパイロヅト信号については、 拡散部 75からの信号をそのまま出力するが 、 160八1 の^/1〇3パィロヅト信号については拡散部 77からの信号を増幅 器 202で拡散部 75の出力レベルに対して 16 QAMにおける出力レベル ( 具体的には 0. 33倍) となるように調整し、 64QAMの MCSパイロット 信号については、 拡散部 78からの信号を増幅器 203で散部 75の出カレべ ルに対して 64 QAMにおける出力レベル (具体的には 0. 14倍) となるよ うに調整する。
拡散部 75の出力と増幅器 202の出力は加算器 204で加算され、 加算器 204の出力と増幅器 203の出力は加算器 205で加算される。 一方、 8P SKの MCSパイロヅト信号については、 専用の変調部 71と拡散部 76があ り、 拡散部 76の出力が加算器 205の出力と加算器 206にて加算される。 このように、 本実施の形態によれば、 基地局装置 49にて、 QPSKに対応 する MCSパイロット信号の変調後の信号より擬似的に 16 QAMと 64 QA Mそれそれに対応する MCSパイロット信号を生成するようにしたので、 16 Q AMと 64 QAMそれそれの変調部が不要になり、 その分、 コストの削減が 可能となる。
なお、 上記各実施の形態において、 周波数方向のマルチキヤァ通信方式を採 用することによって、 図 27に示すように周波数方向にも MCSパイロット信 号を並行して送ることができるので、 MCSパイロヅト信号の送信時間の短縮 化が図れる。 以上説明したように、 本発明によれば、 無線リソースを無駄にすることなく 、 正確に且つ容易に変調方式の切り替えを行うことができる無線通信システム を提供することができる。 本明細書は、 2001年 7月 13日出願の特願 2001— 214531に基 づくものである。 この内容をここに含めておく。 産業上の利用可能性
本発明は、 携帯電話の移動体通信システムに用いて好適である。

Claims

請求の範囲
1 . 複数の変調方式それそれに対応させた専用パイ口ット信号をコ一ド多重し て出力するパイロヅトチャネル生成手段と、 前記パイロットチャネル生成手段 で生成されたコード多重信号を送信する送信手段と、 を具備する基地局装置。
2 . 前記送信手段にて前記コード多重信号が送信された後、 移動局装置より前 記コ一ド多重信号中の複数の専用パイ口ット信号それそれに対する受信の可否 を示す移動局受信結果が送られてくると、 その移動局受信結果から前記移動局 装置が受信可能な変調方式のうち最大変調多値数の変調方式を選択する変調方 式選択手段をさらに具備する請求項 1記載の基地局装置。
3 . 前記変調方式選択手段は、 前記移動局受信結果が、 前記複数の専用パイ口 ット信号それそれと、 前記複数の専用パイロット信号それそれに対して設けら れた既知シンボルパターンとの比較において一致状態に変調方式を示すもので ある場合、 一致状態にある変調方式のうち最大変調多値数の変調方式を選択す る請求項 2記載の基地局装置。
4 . 前記変調方式選択手段は、 前記移動局受信結果が、 前記複数の専用パイ口 ット信号それそれと、 前記複数の専用パイロット信号それそれに対して設けら れた既知シンボルパターンとの比較から求められたビット誤り数を示すもので ある場合、 そのビット誤り数に基づいて移動局装置で受信可能な変調方式のう ち最大変調多値数の変調方式を選択する請求項 2記載の基地局装置。
5 . 複数の変調方式それそれとビヅト誤り率とを対応させた対応テーブルを具 備し、 前記パイロットチャネル生成手段は、 少なくとも 1つのビヅトレートの 変調方式に対応させた専用パイロット信号を出力し、 前記変調方式選択手段は 、 前記移動局受信結果が、 少なくとも 1つの前記専用パイロット信号とその専 用パイロット信号に対して設けられた既知シンボルパターンとの比較から求め られたビット誤り率を示すものである場合、 前記対応テーブルを参照して移動 局装置で受信可能な変調方式のうち最大変調多値数の変調方式を選択する請求 項 2記載の基地局装置。
6 . 前記パイ口ヅトチャネル生成手段は、 前記複数の専用パイ口ヅト信号それ それに対して誤り検出及び誤り訂正符号化処理を行い、 前記変調方式選択手段 は、 前記移動局受信結果が誤り検出判定結果であれば、 その誤り検出判定結果 に基づいて最大変調多値数の変調方式を選択する請求項 2記載の基地局装置。
7 . 前記変調方式選択手段は、 変調方式の選択とともに下り信号に対して誤り 訂正符号化する符号化率を選択する請求項 2記載の基地局装置。
8 . 前記パイロットチャネル生成手段は、 変調多値数の最も小さい変調方式に 対応する専用パイ口ット信号を除くコード多重信号を生成する請求項 2記載の
9 . 移動局装置からの移動局受信結果を移動局装置毎に記憶し、 パケット送信 が空でない移動局装置のうち前記移動局受信結果が良好な順にパケヅトスケジ ユーリングを行うパケットスケジユーリング手段を具備する請求項 2記載の基
1 0 . 専用パイロット信号を変調する変調手段と、 前記変調手段の出力を前記 変調手段に対応させた拡散コードで拡散する複数の拡散手段と、 前記複数の拡 散手段のうち 1つの出力レベルを他の拡散手段それそれの出力レベルに対して 前記他の拡散手段それそれに係る変調方式における出力レベルとなるように調 整する複数の出力レベル調整手段と、 前記 1つの拡散手段の出力と前記複数の 出力レベル調整手段の少なくとも 1つの出力とを加算する加算手段と、 前記カロ 算手段からのコ一ド多重信号を送信する送信手段と、 を具備する基地局装置。
1 1 . 受信したコード多重信号から複数の変調方式それそれに対応した専用パ イロット信号を復調する復調手段と、 前記復調手段にて復調された複数の専用 パイ口ット信号それそれを、 前記複数の専用パイ口ット信号それそれに対応し て設けられた既知シンボルパターンと比較して前記複数の専用パイ口ット信号 それそれに対する受信の可否を示す移動局受信結果を出力する受信結果出力手 段と、 前記受信結果出力手段からの移動局受信結果を送信する送信手段と、 を 具備する移動局装置。
1 2 . 前記受信結果出力手段は、 前記復調手段にて復調された複数の専用パイ ロット信号それそれを、 前記複数の専用パイロット信号それぞれに対応して設 けられた既知シンボルパターンと比較して一致 Z不一致を判定し、 その判定結 果を移動局受信結果として出力する請求項 1 1記載の移動局装置。
1 3 . 前記受信結果出力手段は、 前記復調手段で復調された複数の専用パイ口 ット信号それそれを、 前記複数の専用パイロット信号それそれに対応して設け られた既知シンボルパターンと比較してビット誤り数を求め、 求めた各専用パ イロット信号に対応するビット誤り数を移動局受信結果として出力する請求項
1 4 . 前記受信結果出力手段は、 前記復調手段で復調された専用パイロット信 号を、 それに対応して設けられた既知シンボルパターンと比較してビット誤り 数を求め、 求めたビット誤り数を移動局受信結果として出力する請求項 1 1記
1 5 . 受信したコード多重信号から複数の変調方式それそれに対応した専用パ イロット信号を復調する復調手段と、 前記復調手段で復調された複数の専用パ イロット信号それそれに対して誤り訂正復号化処理を行う誤り訂正復号化処理 手段と、 前記誤り訂正復号化処理手段からの誤り訂正復号化処理後の前記複数 の専用パイロット信号それそれに対して誤り検出判定を行い、 その結果を移動 局受信結果として出力する誤り検出判定手段と、 前記誤り検出判定手段からの 移動局受信結果を送信する送信手段と、 を具備する移動局装置。
1 6 . 基地局装置と、 移動局装置とを具備する無線通信システムにおいて、 前 記基地局装置は、 複数の変調方式それぞれに対応させた専用パイロヅト信号を コード多重して出力するパイロヅトチャネル生成手段と、 前記パイロヅトチヤ ネル生成手段で生成されたコード多重信号を送信する送信手段とを具備し、 前 記移動局装置は、 受信したコード多重信号から複数の変調方式それぞれに対応 した専用パイロット信号を復調する復調手段と、 前記復調手段にて復調された 複数の専用パイ口ット信号それそれを、 前記複数の専用パイ口ット信号それそ れに対応して設けられた既知シンボルパターンと比較して前記複数の専用パイ 口ット信号それそれに対する受信の可否を示す移動局受信結果を出力する受信 結果出力手段と、 前記受信結果出力手段からの移動局受信結果を送信する送信 手段と、 を具備する無線通信システム。
1 7 . 基地局.装置と、 移動局装置とを具備する無線通信システムにおいて、 前 記基地局装置は、 複数の変調方式それぞれに対応させた専用パイロヅ卜信号を コード多重して出力するパイロットチャネル生成手段と、 前記パイロットチヤ ネル生成手段で生成されたコード多重信号を送信する送信手段と、 前記送信手 段にて前記コード多重信号が送信された後、 前記移動局装置より前記コード多 重信号中の複数の専用パイ口ット信号それそれに対する受信の可否を示す移動 局受信結果が送られてくると、 その移動局受信結果から前記移動局装置が受信 可能な変調方式のうち最大変調多値数の変調方式を選択する変調方式選択手段 とを具備し、 前記移動局装置は、 受信したコード多重信号から複数の変調方式 それそれに対応した専用パイロット信号を復調する復調手段と、 前記復調手段 にて復調された複数の専用パイロット信号それそれを、 前記複数の専用パイ口 ット信号それそれに対応して設けられた既知シンポルノ ターンと比較して前記 複数の専用パイ口ット信号それそれに対する受信の可否を示す移動局受信結果 を出力する受信結果出力手段と、 前記受信結果出力手段からの移動局受信結果 を送信する送信手段と、 を具備する無線通信システム。
1 8 . 基地局装置は、 複数の変調方式それそれに対して適応変調を行うための 専用のパイロット信号を生成し、 生成した複数の専用パイロット信号をコード 多重して送信し、 移動局装置は、 前記基地局装置からのコード多重された受信 信号から各専用パイロット信号を逆拡散して取り出し、 取り出した前記複数の 専用パイロヅト信号それそれについて既知シンボルパターンと比較し、 前記複 数の専用パイ口ット信号それそれと、 前記複数の専用パイ口ット信号それそれ に対して設けられた前記既知シンポルノ 夕一ンとの一致 Z不一致を判定する場 合、 各変調方式における一致/不一致判定結果を前記基地局装置に報告し、 前 記複数の専用パイ口ット信号それそれを、 前記複数の専用パイ口ット信号それ それに対応して設けられた前記既知シンボルパターンと比較してビット誤り数 を求め、 求めた各専用パイロット信号に対応するビット誤り数を判定して、 各 変調方式におけるビット誤り数を前記基地局装置に報告し、 前記基地局装置は 、 前記移動局装置からの報告を受けて、 一致 Z不一致判定結果又はビット誤り 数から前記移動局装置において受信可能な変調方式のうち最大変調多値数の変 調方式を選択する無線通信方法。
1 9 . 基地局装置は、 複数の変調方式それそれに対して適応変調を行うための 専用のパイ口ット信号を生成し、 生成した複数の専用パイ口ット信号それそれ に対して誤り訂正符号を付加して誤り訂正符号化し、 誤り訂正符号化した複数 の専用パイロット信号をコード多重して送信し、 移動局装置は、 前記基地局装 置からのコ一ド多重された受信信号から各専用パイ口ット信号を逆拡散して取 り出し、 取り出した前記複数の専用パイロット信号それそれについて誤り訂正 復号化した後、 誤り検出判定し、 その結果を前記基地局装置に報告し、 前記基 地局装置は、 前記移動局装置からの報告を受けて、 誤り検出判定結果から前記 移動局装置において受信可能な変調方式のうち最大変調多値数の変調方式を選 択する無線通信方法。
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