明 細 書 利尿剤及ぴィンスリン抵抗性改善剤を含有する医薬組成物 (技術分野)
本発明は、利尿剤を含有することにより、 インスリン抵抗性改善剤に起因する浮 腫を予防又は治療する、 新規な糖尿病予防剤又は治療剤に関する。
(背景技術)
ィンスリン抵抗性改善剤は、糖尿病の予防剤、治療剤として有用であることが知 られている。 しかし、 インスリン抵抗性改善剤は、 臨床で用いられた際に副作用と して、 心臓重量の増加、 心肥大、 浮腫、胸水貯留等のような有害事象を発現するこ とがある。 このような副作用は、 インスリン感受性が増強されたことによって生じ る体液の貯留に関連した事象と考えられている。一方、利尿剤は余分な体液(胸水、 血漿など) を尿として排泄することを促進する薬剤であり、 インスリン抵抗性改善 剤との併用においては、体液の貯留を防ぐことにより、その貯留に関連した心臓重 量の増加、 心肥大、 浮腫、 胸水貯留等の副作用を抑制すると考えられる。
利尿剤の中でも、 ループ利尿剤は、他の利尿剤に比べて強力な利尿効果を示すこ とが一般的に知られているが、 E N a C阻害剤は、他の利尿剤と組み合わせての使 用が多く、 利尿作用が緩和である。
(発明の開示)
第 1図は、 この発明に関わる、 5— [ 4 - ( 6—メ トキシ一 1ーメチル一 1 H— ベンゾィミダゾールー 2—ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジォ ンの塩酸塩(化合物 A)投与による循環血漿量およぴ心臓重量増加作用およぴ浮腫 に対する利尿剤フロセミ ドの併用投与による改善効果の試験結果を示す図であり、 第 2図は、 5— [ 4— (6—メ トキシー 1ーメヂル一 1 H—ベンゾィミダゾール一 2 _ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2 , 4—ジオンの塩酸塩(化合物 A)
の投与による血漿量増加、心臓重量増加作用に対する利尿剤フロセミド及ぴ利尿剤 アミ口ライドの併用投与による改善効果の試験結果を示す図である。
ィンスリン抵抗性改善剤は、臨床で用いられた際に副作用として、心臓重量の増 加、 心肥大、浮腫、体液貯留、胸水貯留等のような有害事象を発現することがある 本発明者等は、 ある種の糖尿病治療剤 (インスリン抵抗性改善剤) を投与した際 に生じる心臓重量の増加等が、,ィンスリンの感受性増強に起因することを見出し、 さらに心臓重量の増カロ、 心肥大、 浮腫、体液貯留、胸水貯留等のような副作用を予 防すべく鋭意研究した結果、利尿剤を併用することによって、心臓重量の増加、心 肥大、 浮腫、体液貯留、胸水貯留等の副作用を発現しないことを見出し、本発明を 成した
本発明において、 「インスリン抵抗性改善剤」 とは、インスリン抵抗性を改善し、 ィンスリン感受性を増強する薬物であれば特に限定はないが、例えば、 トロダリタ ゾン、 以下の化学構造式で表わされるピオグリタゾン、 ロジグリタゾン、 JTT-501、 MCC- 555、 GI- 262570、 YM- 440、 KRP- 297、 T- 174、 NC-2100, BMS-298585, AZ-242, NN- 622、
5 - [ 4一 (6—メ トキシ一 1一メチル一 1 H—べンゾイミダゾールー 2—ィル メ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジオン及びその薬理上許容される塩、 下記一般式 (la)
[式中、 Rlaは水素原子または炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状の ηルキル基を示し、 R2aは炭素数 2ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルキレン基を示し、 R3aは ( i) 水素原子、 ( i i ) 炭素数 1ないし 6個を 有する直鎖 ¾ ^もしくは分枝鎖^ tのアルキル基、 ( i i i )·炭素数 1ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、 ( i V) 炭素数 1ないし 4個を有す る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルチオ基、 (V)ハロゲン原子、 (V i ) ニトロ 基、 (V i i ) 同一もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ないし 4個を有する直 鎖 ¾ ^もしくは分枝鎖状のジアルキルアミノ基、 (v i i i ) 1ないし 3個の後述す る置換分 aaを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基または ( i x) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分 aを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基を示し、 Zaは単結合または炭素数 1な いし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基を示し、 Waは ( i ) 炭 素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、 (i i ) ヒドロ キシ基、 ( i i i ) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコ キシ基、 ( i V) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状も.しくは分枝鎖状のアルキル チォ基、 (V) アミノ基、 (V i )炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のモノアルキルアミノ基、 (V i i ) 同一もしくは異なって各アルキルが炭素 数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルアミノ基、 (V i i i )炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルおよぴァリ一 ル部分に 1なレゝし 3個の置換分 a aを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有 するァリールを有する N—アルキル一 N—ァリールアミノ基、 ( i x) 1ないし 3 個の後述する置換分《 aを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリー ル基、 (X)ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分 aaを有していてもよい 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールォキシ基、 (x i) ァリール部分に 1ない
し 3個の後述する置換分 a aを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァ リールチオ基、 (X i i )ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分" aを有し ていてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールアミノ基、 (x i i i ) ァリ ール部分に 1ないし 3個の後述する置換分 a aを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基、 (x i v) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する 置換分 aaを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルォキシ基、 (X V) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分《 aを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルチオ基、 (X V i ) ァリール部分に 1ない し 3個の後述する置換分 を有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァ ラルキルアミノ基、 (x v i i ) 1一ピロリル基、 (x v i i i ) 1一ピロリジニル 基、.(x i x) 1 _イミダゾリル基、 (X X) ピペリジノ基または (X X i ) モルホ リノ基を示し、 Xaは、 1ないし 3個の後述する置換分《aを有していてもよい炭素 数 6ないし 1 0個を有するァリール基、 または 1ないし 3個の後述する置換分 a a を有していてもよい酸素原子、窒素原子および硫黄原子からなる群から選択される ヘテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香 環基を示し、 置換分《aは ( i ) 炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のアルキル基、 ( i i ) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状 のハロゲン化アルキル基、 ( i i i ) ヒドロキシ基、 ( i V)炭素数 1なレ、し 4個を 有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシルォキシ基、 (V) 炭素数 1ないし 4 個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、 (V i ) 炭素数 1ないし 4偭 を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンジォキシ基、 (V i i ) 炭素数 7な いし 1 2個を有するァラルキルォキシ基、 (v i i i ) 炭素数 1ないし 4個を有す る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルチオ基、 ( i x) 炭素数 1ないし 4個を有す る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルスルホニル基、 (X) ハロゲン原子、 (x i ) ニトロ基、 (x i i ) 同一もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルアミノ基、 (X i i i ) 炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基、 (X i V) 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール 基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル
キル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化アルキル、 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ、ハロゲンまた は炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンジォキシで 置換されていてもよい。)、 (X V ) 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールォキシ 基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル キル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化アルキル、 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ、ハロゲンまた は炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンジォキシで 置換されていてもよい。)、 (X V i ) 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールチオ 基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル キル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化アルキル、 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシノ、ロゲンまた は炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンジォキシで 置換されていてもよい.。)、 (X V i i ) 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールス ルホニル基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化 アルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ、ハ ロゲンまたは炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン ジォキシで置換されていてもよい。)、 (X V i i i ) 炭素数 6ないし 1 0個を有す るァリールスルホニルァミノ基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分 枝鎖状のハロゲン化アルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルコキシ、ハロゲンまたは炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のアルキレンジォキシで置換されていてもよレ 。該ァミノ部分の窒素原子は炭 素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルで置換されていて もよい。)、 (X i x ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択され るへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳 香環基、 (X X ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへ
テロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環 ォキシ基、 (X X i ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択され るへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳 香環チォ基、 (X X i i ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択 されるヘテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複 素芳香環スルホニル基、 および(X X i i i ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原子 からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環 の 5ないし 1 0員複素芳香環スルホニルァミノ基(該ァミノ部分の窒素原子は炭素 数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルで置換されていても よレ、。) からなる群から選択されるものを示し、 Yaは酸素原子、 硫黄原子または式 >N— R4aを有する基 (式中、 R4aは水素原子、 炭素数 1ないし 6個を有する直鎖 状もしくは分枝鎖状のアルキル基または炭素数 1ないし 8個を有する直鎖状もし くは分枝鎖状の脂肪族ァシル基または芳香族ァシル基を示す。) を示す。] を有する フエニルアルキルカルボン酸誘導体、その薬理上許容される塩及びその薬理上許容 されるエステル、 下記一般式 (lb)
[式中、 R lbは水素原子または炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルキル基を示し、 R2bは炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルキレン基を示し、 R3bは ( i ) 水素原子、 ( i i ) 炭素数 1ないし 6個を 有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、 ( i i i ) 炭素数 1ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、 ( i V ) 炭素数 1ないし 4個を有す る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルチオ基、 (V )ハロゲン原子、 (V i ) ニトロ 基、 (v i i ) 同一もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ないし 4個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルアミノ基、 (v i i i ) 1ないし 3個の後述す る置換分 a bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基または
( i x) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分《bを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基を示し、 R4bは水素原子または炭素数 1 ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基を示し、 Zbは単結合ま たは炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基を示し、 Wbは ( i ) 炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、 ( i i ) ヒドロキシ基、 ( i i i ) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分 枝鎖状のアルコキシ基、 ( i v) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のアルキルチオ基、 (V) アミノ基、 (V i )炭素数 1ないし 4個を有する直鎖 状もしくは分枝鎖状のモノアルキルアミノ基、 (V i i ) 同一もしくは異なって各 アルキルが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルァ ミノ基、 (v i i i ) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル キルおよびァリール部分に 1ないし 3個の置換分 abを有していてもよい炭素数 6 ないし 1 0個を有するァリールを有する N—アルキル一 N—ァリールァミノ基、 ( i x) 1ないし 3個の後述する置換分 abを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基、 (X) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分《b を有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールォキシ基、 (x i ) ァ リール部分に 1ないし 3個の後述する置換分ひ bを有していてもよい炭素数 6ない し 1 0個を有するァリールチオ基、 (X i i ) ァリール部分に 1ないし 3個の後述 する置換分《bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールァミノ 基、 (X i i i )ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分 abを有していても よい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基、 (X i V) ァリール部分に 1な いし 3個の後述する置換分 を有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有する ァラルキルォキシ基、 (X V) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分《b を有していてもよい炭素数 7ないし' 1 2個を有するァラルキルチオ基、 (X V i ) ァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分《bを有していてもよい炭素数 7な いし 1 2個を有するァラルキルアミノ基、 (X V i i ) 1—ピロリル基、 (X V i i i ) 1—ピロリジニル基、 (X i X) 1 _イミダゾリル基、 (X X) ピペリジノ基ま たは (X X i ) モルホリノ基を示し、 Xbは、 ' 1ないし 3個の後述する置換分《b
を有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基、または 1ないし 3 個の後述する置換分 a bを有していてもよい酸素原子、 窒素原子および硫黄原子か らなる群から選択されるへテロ原子'を 1ないし' 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環基を示し、 上記置換分《bは ( i ) 炭素数 1ないし 6個 を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、 ( i 0 炭素数 1ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化アルキル基、 ( i i i ) ヒドロキシ基、
( i V )炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシルォキ シ基、 ( V )炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、 ( V i )炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンジォキ シ基、 (V i i ) 炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルォキシ基、 (v i i i ) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルチオ基、 ( i X ) 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルスルホ二ル基、
( X ) ハロゲン原子、 (X i ) ニトロ基、 ( x i i ) 同一もしくは異なって各アルキ ルが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルアミノ基、 ( X i i i ) 炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基、 (x i v ) 炭素数 6な いし 1 0個を有するァリール基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分 枝鎖状のハロゲン化アルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルコキシ、ハロゲンまたは炭素数 1 ¾いし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のアルキレンジォキシで置換されていてもよい。)、 ( χ v ) 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールォキシ基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分 枝鎖状のハロゲン化アルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルコキシ、ハロゲンまたは炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖 ¾ ^のアルキレンジォキシで置換されていてもよい。)、 (X V i ) 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールチオ基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分 枝鎖状のハロゲン化アルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルコキシ、ハロゲンまたは炭素数 ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のアルキレンジォキシで置換されていてもよい。)、 (X V i i ) 炭素数 6ない し 1 0個を有するァリールスルホニル基(該ァリール部分は炭素数 1ないし 6個を 有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状も しくは分枝鎖状のハロゲン化アルキル、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしく は分枝鎖状のアルコキシ 、ロゲンまたは炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もし くは分枝鎖 ί|犬のアルキレンジォキシで置換されていてもよい。)、 (X V i i i ) 炭 素数 6ないし 1 0個を有するァリールスルホニルァミノ基(該ァリール部分は炭素 数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数 1ないし 4個 を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化アルキル、炭素数 1ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ、ハロゲンまたは炭素数 1ないし 4個を 有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンジォキシで置換されていてもよい。該 ァミノ部分の窒素原子は炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の アルキルで置換されていてもよい。)、 (X i X ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原 子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2 環の 5ないし 1 0員複素芳香環基、 (X X ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原子か らなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環ォキシ基、 (X X i ) 酸素原子、 窒素原子および硫黄原 子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2 環の 5ないし 1 0員複素芳香環チォ基、 ( X X i i ) 酸素原子、 窒素原子およぴ硫 黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしく は 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環スルホニル基、 および(X X i i i ) 酸素原子、 窒素原子およぴ硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含 有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環スルホニルァミノ基(該アミ ノ部分の窒素原子は炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル キルで置換されていてもよい。) からなる群から選択されるものを示し、 Ybは単結 合、 酸素原子、 硫黄原子または式 >N— R5b を有する基 (式中、 R5bは水素原子、 炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基または炭素数
1ないし 8個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシル基または芳香族ァ シル基を示す。) を示す。] を有するアミ ドカルボン酸誘導体、 その薬理上許容され る塩及びその薬理上許容されるエステル、 下記一般式 (Ic)
[式中、 Rl lcc、ゝ R 2c、 及び R3cが同一又は異なって、 (i)水素原子、 (iO - C6アルキ ル基、 (iii)C6-C10ァリール基 (後述する置換分 a lcを 1乃至 5個有していてもよ い。 ) , (iv)C7- Ci6ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分" lcを 1乃至 5個 有していてもょレ、0 ), (v rCeアルキルスルホニル基、 (vi)C厂 C6ハロゲノアルキ ルスルホ二ル基、 (Vi i ) C6-C10ァリールスルホニル基 (後述する置換分《 cを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 又は(viii)C7-C16ァラルキルスルホニル基(ァリール 上に後述する置換分 a lcを 1乃至 5個有していてもよレ^ )を示し、 Acが窒素原子 又は =CH -基を示し、 Bcが酸素原子又は硫黄原子を示し、 Wlcが C8アルキレン 基を示し、 W2cが単結合又は -Csアルキレン基を示し、 Xeが、 (i)水素原子、 (ii)C「C6アルキル基、 (iiOC Ceハロゲノアルキル基、 (iv)C厂 C6アルコキシ基、 (V)ハロゲン原子、 (vi)ヒドロキシ基、 (vii)シァノ基、 (viii)ニトロ基、 (ix)C3- C10シクロアルキル基、 (X) ( - ァリール基 (後述する置換分 /? c 'を 1乃至 5個有し ていてもよい。 )、 (xi)C7-C16ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分/? cを 1 乃至 5個有していてもよい。 )、 (xiOd- C7脂肪族ァシル基、 (xiii)C4- シクロア ルキルカルボニル基、(xiv)C厂 Cuァリ一ルカルポニル基 (後述する置換分 を 1乃 至 5個有していてもよい。 )、 (xv)C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリール上に後 述する置換分 cを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi)単環式複素芳香環カル ボニル基 (後述す 置換分/? cを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvii)カルバモ ィル基、 (xvi i i ) C7-Cuァリールァミノカルボニル基(ァリール上に後述する置換分 /?cを 1乃至 5個有していてもよレ、。)、又は (xix)アミノ基 (後述する置換分 を 1
若しくは 2個有していてもよい。 )を示し、 Ycが酸素原子、 又は S(O)p基 (式中 p は 0乃至 2の整数を示す。 )を示し、 Z lcが(i)水素原子、 (iO -Ceアルキル基、 (iiO - アルコキシ基、 (iv)C厂 C6アルキルチオ基、 (V)ハロゲン原子、 (vi)C6-C10 ァリール基 (後述する置換分《 lcを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (vii)C7-C16 ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分 a lcを 1乃至 5個有していてもよい。)、 (viii)C6- C10ァリール'ォキシ基 (後述する置換分《 lcを 1乃至 5個有していてもよ レ、。 )、 (ix) - 6ァラルキルォキシ基(ァリール上に後述する置換分 a lcを 1乃 至 5個有していてもよい。 )、i (x s-Ci。シクロアルキルォキシ基、 (xi)C3- 。シクロ アルキルチオ基、(xii)飽和複素環ォキシ基 (後述する置換分《 lcを 1乃至 5個有し ていてもよレ、。)、 (xiii)単環式複素芳香環ォキ y基 (後述する置換分" lcを 1乃至 5個有していてもよい。)、 (xiv) C6-C10ァリールチォ基 (後述する置換分 α cを 1乃 至 5個有していてもよい。 )、 (xv)C7-C16ァラルキルチオ基(ァリール上に後述す る.置換分ひ lcを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi)飽和複素環チォ基 (後述す る置換分《 lcを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi i)単環式複素芳香環チォ基 (後述する置換分ひ lcを 1乃至 5個有していてもよい。)、 (xviii)アミノ基 (後述す る置換分" lcを 1若しくは 2個有していてもよい。;)、又は(xix)ヒドロキシ基を示 し、置換分な lcが、 (0(广 C6アルキル基、 (ii)C厂 C6ハロゲノアルキル基、 (iiOCfCs アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニトロ 基、 (viii)C3- C10シクロアルキル基、 (ix) C6-C10ァリール基 (後述する置換分/? cを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (x)C7- C16ァラルキル基(ァリール上に後述する 置換分/? cを 1乃至 5個有していてもよい。)、(xOC C?脂肪族ァシル基、(xii)C4-Cu シクロアルキルカルボニル基、(xi i i ) C7-Cuァリールカルポニル基 (後述する置換分 cを 1乃至 5個有していてもよレ、。 ), (xiv)C8 - C17ァラルキルカルボニル基(ァリ 一ル上に後述する置換分 /3 cを 1乃至 5個有していてもよい。)、 (XV)単環式複素芳 香環カルボニル基 (後述する置換分 を 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi) 力ルバモイル基、 (xvii) C 7 -Cuァリールァミノカルボニル基(ァリール上に後述す る置換分 を 1乃至 5個有していてもよい。)、 (xviii)アミノ基 (後述する置換分 を 1若しくは 2個有していてもよい。 )、 又は(xix)カルボキシル基を示し、 置
換分^が、 (i^-Cwアルキル基、 (ii)ハロゲン原子、 (iii)C6-C107リール基 (後述 する置換分 cを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (iv)C7 - C16ァラルキル基(ァリ ール上に後述する置換分 ycを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (WCrC?脂肪族ァ シル基、 (vi) C7-Cnァリール力ルボニル基 (後述する置換分 7 cを 1乃至 5個有して いてもよい。 )、 (vii) C8- C17ァラルキルカルボニル基(ァリール上に後述する置換 分 ycを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (viii)C4- Cuシクロアルキルカルボニル 基、( ix)単環式複素芳香環力ルボニル基 (後述する置換分 y cを 1乃至 5個有してい てもよい。 )、 (X)力ルバモイル基、 又は(xi)C7- Cuァリールァミノカルボニル基(ァ リール上に後述する置換分 を 1乃至 5個有していてもよレ )を示し、置換分 7 cが、 ( C6アルキル基、 C广 C6ハロゲノアルキル基、 ハロゲン原子、 又はヒドロキシ 基を示す。 ]を有するひ-置換カルボン酸誘導体、その薬理上許容されるエステル類、 その薬理上許容されるアミ ド体及びその薬理上許容される塩、 下記一般式 (Id)
[式中、 Rld、 R2d、 及び R3dが同一又は異なって、 (i)水素原子、 (ii)Cr C6アルキ ル基、 (iii)C6- C10ァリール基 (後述する置換分《 ldを 1乃至 5個有していてもよ い。 )、 (iv)C7- C16ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分" ldを 1乃至 5個 有していてもよい。 )、 (ν)( (:6アルキルスルホニル基、 (vi)C广 C6ハロゲノアルキ ルスルホニル基、 (vii)C6-C10ァリールスルホニル基 (後述する置換分 a ldを 1乃至 5個有していてもよレ、。 ), 又は(viii)C7- C16ァラルキルスルホニル基(ァリ ル 上に後述する置換分ひ ldを 1乃至 5個有していてもよい。)を示し、 Adが窒素原子 又は =CH-基を示し、 Bdが酸素原子又は硫黄原子を示し、 Wldが (广 C8アルキレン 基を示し、 W2dが単結合又は (广 アルキレン基を示し、 Xdが、 (i)水素原子、 (ii)C厂 C6アルキル基、 (iiOd-Ceハロゲノアルキル基、 (iv^- アルコキシ基、 (V)ハロゲン原子、 (vi)ヒドロキシ基、 (vii)シァノ基、 (viii)ニトロ基、 (ix)C3 -
C10シクロアルキル基、 (X) (:6_ ァリール基 (後述する置換分 /? dを 1乃至 5個有し ていてもよい。 )、 (xi)C7-C16ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分 /3dを 1 乃至 5個有していてもよい。 )、 (xii -C?脂肪族ァシル基、 (xiii)C4- Cuシクロア ルキルカルポニル基、(xi V) C7-Cuァリールカルボニル基 (後述する置換分 dを 1乃 至 5個有していてもよい。)、 (xv)C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリ ル上に後 述する置換分/? dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi)単環式複素芳香環カル ボニル基 (後述する置換分 /3dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi i)カルバモ ィル基、 (xviii)C7- Cuァリールアミノカルポニル基(ァリール上に後述する置換分 dを 1乃至 5個有していてもよい。)、又は(xix)アミノ基 (後述する置換分/? dを 1 若しくは 2调有していてもよい。 )を示し、 Ydが酸素原子、 又は S(0)p基 (式中 p は 0乃至 2の整数を示す。 )を示し、 Z 2dが、 飽和複素環基 (後述する置換分《 ld を 1乃至 5個有していてもよい。 )、 又は C6- C1Qァリール基 (後述する置換分ひ 2 dを 1乃至 5個有する。 )を示し、 置換分 a ldが、 (i^-Ceアルキル基、 (ii)(VC6ハロ ゲノアルキル基、 ^)(广(6ァルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニトロ基、 (viii)C3- C10シクロアルキル基、 (ix) C6 - C10ァリー ル基 (後述する置換分 ^dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (x)C7-C16ァラルキ ル基(ァリール上に後述する置換分 /3dを 1乃至 5個有していてもよい。)、(xOi C? 脂肪族ァシル基、 (xi i ) C4-Cuシクロアルキルカルポニル基、 (xi i i ) C7-Cnァリール 力ルポニル基 (後述する置換分 を 1乃至 5個有していてもよい。;)、 (xiv)C8-C17 ァラルキルカルボニル基(ァリール上に後述する置換分/? dを 1乃至 5個有してい てもよい。 )、 (XV)単環式複素芳香環カルボニル基 ( 述する置換分/? dを 1乃至 5 個有していてもよい。 )、 (xvi)力ルバモイル基、 (xvii) -Cuァリールアミノカ ルポニル基(ァリール上に後述する置換分 3dを 1乃至 5個有していてもよい。 ), (xvi ii)アミノ基 (後述する置換分/? dを 1若しくは 2個有していてもよい。)、又は (xix)カルボキシル基を示し、置換分" 2dが、(i)C3- シクロアルキル基、(ii)C6-C10 ァリール基 (後述する置換分 を 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (iii)C7-C16 ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分 を 1乃至 5個有していてもよい。)、 ( iv) C C7脂肪族ァシル基、 (V) C4-Cnシクロアルキルカルボニル基、 (vi) C7-Cnァリ
一ルカルポニル基(後述する置換分 /3dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (vi i ) C8-C 7ァラルキルカルポニル基(ァリール上に後述する置換分 dを 1乃至 5 個有していてもよい。)、 (viii)単環式複素芳香環カルボニル基 (後述する置換分9 dを 1乃至 5個有していてもよい。)、又は(ix)C7- Cuァリールァミノカルボニル基 (ァリール上に後述する置換分 を 1乃至 5個有していてもよい。 )を示し、 置換 分^が、 (OCr 。アルキル基、 (ii)ハロゲン原子、 (iii) - 。ァリール基 (後述 する置換分ァ dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (iv)C7-C16ァラルキル基(ァリ ール上に後述する置換分 7 dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (v^- C7脂肪族ァ シル基、 (vi ) C7-Cnァリールカルボニル基 (後述する置換分 7 dを 1乃至 5個有して いてもよい。 )、 (vii) C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリール上に後述する置換 分 7 dを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (viii) C4-Cnシクロアルキルカルボニル 基、(ix)単環式複素芳香環カルボニル基 (後述する置換分 ydを 1乃至 5個有してい てもよい。)、 (X)力ルバモイル基、又は(xi) C7 - Cuァリールァミノカルボニル基(ァ リール上に後述する置換分 7 dを 1乃至 5個有していてもよい。)を示し、置換分 y dが、 C Ceアルキル基、 Cr ノヽロゲノアルキル基、 ハロゲン原子、 又はヒドロキシ 基を示す。 ]を有する《 -置換カルボン酸誘導体、その薬理上許容されるエステル類、 その薬理上許容されるアミ ド体及びその薬理上許容される塩、並びに、下記一般式 (Ie)
[式中、 R
le、 R
2e、 及び R
3eが同一又は異なって、 (i)水素原子、 (ii)(VC
6アルキ ル基、 (iii)C
6- C
10ァリール基 (後述する置換分《
leを 1乃至 5個有していてもよ い。 ), (iv)^-
6ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分 a
leを 1乃至 5個 有していてもよい。 )、 (ν)( C
6アルキルスルホニル基、, (vi)C厂 C
6ハロゲノアルキ ルスルホニル基、 (vii)C
6- 。ァリールスルホニル基 (後述する置換分《
leを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 又は(viii)C
7- C
16アラル^ルスルホニル基(ァリール
上に後述する置換分 a
leを 1乃至 5個有していてもよい。)を示し、 A
eが窒素原子 又は =CH-基を示し、 B
eが酸素原子又は硫黄原子を示し、 W
leが C「C
8アルキレン 基を示し、 W
2eが単結合又は (厂 アルキレン基を示し、 X
eが、 (0水素原子、 (i C アルキル基、 (ii -Ceハロゲノアルキル基、 (iv)!^- C
6アルコキシ基、 (V)ハロゲン原子、 (vi)ヒドロキシ基、 (vii)シァノ基、 (viii)ニトロ基、 (ix)C
3 - C
10シクロアルキル基、 (X) C
6-C
10ァリール基 (後述する置換分 ^を 1乃至 5個有し ていてもよい。 )、 (xi)C
7- C
16ァラルキル基(ァリール上に後述する置換分^を 1 乃至 5個有していてもよい。 )、 (xii)C厂 C
7脂肪族ァシル基、 (xiii)C
4- Cuシクロア ルキルカルボニル基、(xi V) C
7-C
nァリールカルポニル基 (後述する置換分 β
6を 1乃 至 5個有していてもよい。)、 (χν)^-
7ァラルキルカルボニル基(ァリール上に後 述する置換分/?
eを 1乃至 5,個有していてもよい。 )、 (xvi)単環式複素芳香環カル ポニル基 (後述する置換分/?
eを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvii)カルバモ ィル基、 (xvi i i ) C
7-C
uァリールァミノカルボニル基(ァリール上に後述する置換分 /3
eを 1乃至 5個有していてもょレ、。)、又は (xix)アミノ基 (後述する置換分^を 1 若しくは 2個有していてもよい。 )を示し、 Y
eが酸素原子、 又は S(0)p基 (式中 p は 0乃至 2の整数を示す。 )を示し、 Z
3eが(i)d- C
6アルキル基、 (ii)C
6-C
107リー ル基 (後述する置換分な
leを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (iii)C
7-C
16ァラル キル基(ァリール上に後述する置換分 a
leを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (iv) C
3-C
10シクロアルキル基、 又は (V)飽和複素環基 (後述する置換分 α
eを 1乃至 5個有していてもよい。 )を示し、 置換分"
leが、 (i)( C
6アルキル基、 (iO - C
6 ロゲノアルキル基、 (iii)C广 C
6アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒドロキ シ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニトロ基、 (viii)C
3- 。シクロアルキル基、 (ix) C
6-C
10 ァリール基 (後述する置換分/?
eを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (x)C
7- C
16ァ ラルキル基(ァリール上に後述する置換分/?
eを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xi)C广 C
7脂肪族ァシル基、 (xii)C
4-dr クロアルキルカルボ二ル基、 (xiii)C
7 - Cu ァリールカルボニル基(後述する置換分
eを 1乃至 5個有していてもよい。 )、
(xi V) C8-C i 7ァラルキルカルボニル基(ァリール上に後述する置換分 /3 eを 1乃至 5 個有していてもよい。 )、 (XV)単環式複素芳香環カルボニル基 (後述する置換分^
を 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (xvi)力ルバモイル基、 (xvi i) -Cuァリー ルァミノ力ルポニル基(ァリール上に後述する置換分/? eを 1乃至 5個有していて もよレ、。 ) , (xvi i i)アミノ基 (後述する置換分/? eを 1若しくは 2個有していてもよ い。)、又は(xix)カルボキシル基を示し、'置換分/? eが、 (i)C广 アルキル基、 (i i) ハロゲン原子、 (i i i) Ce- 。ァリール基 (後述する置換分 y eを 1乃至 5個有してい てもよい。 )、 (iv)C7-C1 6ァラルキル基(ァリ一ル上に後述する置換分 y eを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (v)(VC7脂肪族ァシル基、 (vi) C7-Cuァリールカルボ ニル基 (後述する置換分 y eを 1乃至 5個有していてもよい。 )、 (vi i) C8- C1 7ァラ ルキルカルボニル基(ァリール上に後述する置換分; eを 1乃至 5個有していても よい。)、 (vi i i)C4-Cuシクロアルキルカルボ二ル基、 (ix)単環式複素芳香環カルボ 二ル基 (後述する置換分ァ eを 1乃至 5個有していてもよい。)、 (X)力ルバモイル基、 又は (xi) C7-Cuァリールァミノカルボニル基(ァリ一ル上に後述する置換分 y eを 1 乃至 5個有していてもよい。 )を示し、 置換分 y eが、 (:广 C6アルキル基、 C - C6ハロ ゲノアルキル基、 ハロゲン原子、又はヒドロキシ基を示す。 ]を有するひ-置換カル ボン酸誘導体、 その薬理上許容されるエステル類、その薬理上許容されるアミ ド体 及びその薬理上許容される塩を挙げることができる。
ピオグリタゾンは、 米国特許第 4, 687, 777号公報、 ロジグリタゾンは、 米国特許 第 5, 002, 953号公報、 JTT - 501は、 米国特許第 5, 728, 720号公報、 MCC- 555は、 米 国特許第 5, 594, 016号公報、 GI- 262570は、 国際公開第 97/31907号公報、 YM-440 は、米国特許第 5, 643, 931号公報、 KRP-297は、米国特許第 6, 030, 990号公報、 T-174 は米国特許.第 4, 897, 393号公報、 NC-2100は米国特許第 5, 693, 651号公報公報、 BMS-298585は国際公開第 01/21602号公報、 AZ-242は国際公開 99/62872号公報、 NN-622は国際公開 99/19313公報にそれぞれ記載された化合物である。
5— [ 4 _ ( 6—メ トキシ一 1ーメチル一 1 H—ベンゾィミダゾールー 2—ィル メ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4ージオン及びその薬理上許容される塩 は、 特開平 9一 2 9 5 9 7 0号、 E P第 0 7 4 5 6 0 0号、米国特許第 5, 8 8 6, 0 1 4号及び国際公開第 0 0 / 7 1 5 4 0号公報に記載の方法にしたがって、製造 することができる。
一般式 (la) で表わされる化合物は、 国際公開第 97/37970号公報に記載されて おり、 製造することができる。 。
—般式 (lb) で表わされる化合物は、 国際公開第 99/18066号公報に記載されて おり、 製造することができる。
—般式 (Ic)、 一般式 (Id) 及び一般式 (Ie) で表わされる化合物は、 国際公開 第 00/59889号公報に記載されており、 製造することができる。
本発明において、 「利尿剤」 とは、 尿の排泄量を増加させる薬物であれば特に限 定はないが、 例えば、 ァセタゾラミ ド、 ァゾセミ ド、 アミ口ライ ド、 イソソルビト、 エタクリン酸、 カンレノ酸カリウム、 クロルタリ ドン、 シクロペンチアジド、 スピ ロノラクトン、 トラセミ ド、 トリアムテレン、 トリクロルメチアジド、 ヒドロクロ 口チアジド、 ヒドロフルメチアジド、 ピレタニド、 ブメタニド、 フロセミ ド、 ベン チルヒドロクロ口チアジド、 ペンフルチジド、 メチクロチアジド、 メトラゾン、 メ フルシド、 アミ口ライドを挙げることができる。好適には、 フロセミド、 エタクリ ン酸のよう ループ利尿剤、 アミ口ライ ド、 トリアムテレンのような E N a C (Epi therial a+ Channels)阻害剤であり、 最も好適には、 E N a C阻害剤である。 ループ利尿剤とは、 ヘンレループの太い上行脚にある N a +— K+— 2 C 1—共輸 送体を阻害する薬剤であり、 好適にはフロセミ ドである。
E N a C阻害剤とは、 腎上皮 N a +チャネル (Renal Epi therial Na+ Channels) を阻害する薬剤であり、 好適にはアミ口ライドである。 本発明の前記一般式 (la) において、
R l a、 R 3 a、 W aおよ ぴ R 4 aが炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状 も し く は分枝鎖状のアルキル基を示す場合、 該アルキル基は、 例 えばメ チル、 ェチル、 プロ ピル、 イ ソ プロ ピル、 ブチル、 イ ソブ チル、 s —ブチル、 t ーブチル、 ペンチル、 1 一メ チルプチル、 2 —メ チルプチル、 3 —メ チルブチル、 1 、 1 ージメ チルプロ ピ ル、 1 、 2 —ジメ チルプロ ピル、 2 、 2 —ジメ チルプロ ピル、 1 —ェチルプロ ピル、 へキシル、 1 —メ チルペンチル、 2 _メ チル
ペンチル、 3 —メ チルペンチル、 4 ーメ チルペ ンチル、 1 、 1 — ジメ チルブチル、 1 、 2 — ジメ チルブチル、 1 、 3 — ジメ チルブ チル、 2 、 2 — ジメ チルプチル、 2 、 3 — ジメ チルプチル、 3 、 3 — ジメ チルブチル、 1 ーェチルブチル、 2 —ェチルブチル、 1 、 1 、 2 — ト リ メ チルプロ ピルま たは 1 、 2 、 2 — ト リ メ チルプロ ピルであ り得、 好適には炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基であ り 、 更に好適にはメ チル、 ェ チル、 プロ ピル、 イ ソ プロ ピル、 プチルま たはィ ソ プチルである。
R l a、 R 3 aおよ び R 4 aは更によ り好適には炭素数 1 ない し 3個を有 する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルであ り 、 最も好適には炭 素数 1 なレ し 2 個を有する アルキルである。 Waは更によ り 好適に はプロ ピルま たはブチルであ り 、 最適にはブチルである。
R 2 aが炭素数 2 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状の ア ルキ レ ン基を示す場合、 該ア ルキ レ ン基は、 例えばエチ レ ン、 メ チルエチ レ ン、 ェチルエチ レ ン、 1 、 1 ー ジメ チルエチ レ ン、 1 、 2 — ジメ チルエチ レ ン、 ト リ メ チ レ ン、 1 — メ チル ト リ メ チ レ ン、 1 ー ェチル ト リ メ チ レン、 2 — メ チル ト リ メ チ レ ン、 1 、 1 — ジメ チル ト リ メ チ レ ン、 テ ト ラ メ チ レ ン、 ペ ン タ メ チ レ ン ま たはへキサメ チ レ ンであ り得、 好適には炭素数 2 ない し 5個を 有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキ レ ン基であ り 、 よ り 好 適には炭素数 2 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のァ ルキ レン基である。 更に好適にはエチレン、 メ チルエチレンま たは ト リ メ チ レ ンであ り 、 最適にはエチレンである。
Z aが炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状の アルキ レ ン基を示す場合、 該アルキ レ ン基は、 例えばメ チ レ ン、 エチ レ ン、 メ チルエチ レ ン、 ェチルエチ レ ン、 1 、 1 —ジメ チル エチ レ ン、 1 、 2 — ジメ チルエチ レ ン、 ト リ メ チ レ ン、 1 —メ チ ル ト リ メ チ レ ン、 1 —ェチル ト リ メ チ レ ン、 2 —メ チル ト リ メ チ
レン、 1 、 1 —ジメ チル ト リ メ チレン、 テ ト ラ メ チレン、 ペン タ メ チレンま たはへキサメ チレンであ り 得、 好適には炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキレン基 (例えば メ チレ ン、 エチレ ン、 メ チルエチレン、 ェチルエチレン、 ト リ メ チレン、 1 —メ チル ト リ メ チレンま たは 2 —メ チル ト リ メ チレン) であ り 、 更に好適には炭素数 1 ない し 2個を有する アルキレン基 であ り 、 最適にはメ チレンである。
R 3 aおよ び W aが炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分 枝鎖状のアルコキシ基を示す場合、 該アルコキシ基は、 例えばメ ト キシ、 エ ト キシ、 プロポキシ、 イ ソ プロ ポキシ、 ブ ト キシ、 s 一ブ ト キシ、 t —ブ ト キシま たはイ ソブ ト キシであ り得、 R 3 a は好適には炭素数 1 ないし 2 個を有する アルコ キシ基であ り 、 最 適にはメ ト キシであ り 、 Waは好適には炭素数 1 ない し 3個を有す る アルコキシ基であ り 、 更に好適にはエ ト キシである。
R 3 aお,よ ぴ Waが炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分 枝鎖状のアルキルチオ基を示す場合、 該アルキルチオ基は、 例え ばメ チルチオ、 ェチルチオ、 プロ ピルチオ、 イ ソプロ ピルチオ、 プチルチオ、 s ーブチルチオ、 t 一プチルチオ またはイ ソプチル チォであ り 得、 R 3 aは好適には炭素数 1 ない し 2 個を有する アル キルチオ基であ り 、 最適にはメ チルチオであ り 、 Waは好適には炭 素数 1 ない し 3個を有する アルキルチオ基であ り 、 最適にはメ チ ルチオである。
がハロゲン原子を示す場合、 該ハロゲン原子は、 フ ッ素原 子、 塩素原子、 臭素原子または沃素原子であ り 得、 好適にはフ ッ 素原子、 塩素原子または臭素原子であ り 、 最適にはフ ッ素原子ま たは塩素原子である。
W aが炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状の モノ アルキルア ミ ノ基を示す場合、 該モノ アルキルア ミ ノ基は、
例えばメ チルァ ミ ノ 、 ェチルァ ミ ノ 、 プロ ピルァ ミ ノ 、 イ ソ プロ ピルア ミ ノ 、 プチルァ ミ ノ 、 s —ブチルァ ミ ノ 、 t 一ブチルア ミ ノ ま たはイ ソプチルァ ミ ノ であ り得、 好適には炭素数 1 ない し 3個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のモ ノ アルキルア ミ ノ基で あ り 、 最適にはェチルァ ミ ノ である。
R 3 aおよ び Waが同一も し く は異なって各アルキルが炭素数 1 な い し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のジアルキルア ミ ノ基 を示す場合、 該ジアルキルア ミ ノ基は、 例えばジメ チルァ ミ ノ 、 ジェチルァ ミ ノ 、 ジプロ ピルァ ミ ノ 、 ジイ ソプロ ピルァ ミ ノ、 ジ ブチルァ ミ ノ 、 N —メ チル一 N —ェチルァ ミ ノ ま たは N —ェチル 一 N —イ ソプロ ピルア ミ ノ であ り得、 好適にはジメ チルァ ミ ノ ま たはジェチルア ミ ノ であ り 、 最適にはジェチルア ミ ノである。
R 3 aお よ び W aが 1 ない し 3 個の後述する置換分《 aを有 してい て も よい炭素数 6 ないし 1 0個を有するァ リ ール基を示す場合、 無置換ァ リ ール基は、 例えばフ エニルまたはナフチルであ り得、 好適にはフ ヱニルである。 置換ァ リ ール基は、 例えば 2 —メ チル フエニル、 3 — メ チルフエニル、 4 一 メ チ ルフ エニル、 4 —ェチ ル フ エ ニル、 4 — プロ ピルフ エニル、 4 一 イ ソ プロ ピルフ エニル、 4 一 ト リ フ ルォ ロ ブチルフ エニ ル、 4 — ヒ ドロ キ シ フ エニ ル、 4 ー ァ セ ト キ シ フ エニル、 4 ー メ ト キシ フ エ 二ル、 3、 4 — メ チ レ ンジォ キシ フ エ ニル、 4 一べン ジルォ キシ フ エ ニル、 4 一 メ チル チォ フ エニ ル、 4 — メ チルス ルホニル フ エ ニル、 4 一 フルオ ロ フ ェ ニル、 4 一 ク ロ 口 フ エ ニル、 4 一二 ト ロ フ エ ニル、 4 一 ジメ チ ルァ ミ ノ フ エニル、 4 一べ ン ジルフ エ ニル、 4 ー ビフ エ二 リ ル、 4 — フ エ ノ キシ フ エニル、 4 — フ エ二ルチ オ フ エニル、 4 一 フ エ ニルス ルホ ニル フ エニル、 4 一 フ エニルス ルホニルァ ミ ノ フ エ二 ル、 4 一 ( 2 — ピ リ ジル) フ エニル、 4 一 ( 2 — ピ リ ジルォ キシ) フ エ ニル、 4 一 ( 2 — ピ リ ジルチオ) フ エ ニル ま たは 4 一 ( 2 -
ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フ エニルであ り得、 好適には 4 —メ チルフエニル、 4 一ェチルフエニル、 4 —イ ソプロ ピルフエニル、 4 ーメ ト キシフ エニル、 4 ーメ チルチオフ エニルま たは 4 一ク ロ 口 フエニルである。
R 3 aおよ び Waがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分
« aを有 していて も よ い炭素数 7 なレ、 し 1 2 個を有する ァ ラ ルキ ル基を示す場合、 無置換ァ ラルキル基は、 炭素数 1 ない し 4 個を 有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基に上記で述べたァ リ ール基が置換されている基であ り 、 例えばベンジル、 フヱネチル、 3 —フエニルプロ ピル、 4 — フエニルブチル、 1 一ナフチルメ チ ルま たは 2 —ナフチルメ チルであ り 得、 R 3 aは好適にはべンジル またはフ エネチルであ り 、 最適にはべンジルであ り 、 は好適に はベンジル、 フエネチル、 3 — フ ヱニルプロ ピルま たは 4 — フ エ ニルブチルであ り 、 最適にはフ エネチルま たは 3 — フ エニルプロ ピルである。 置換ァラルキル基は、 例えば 4 —メ チルベンジル、 4 - ト リ フルォロメ チルベンジル、 4 —メ ト キシベンジル、 3 、 4 —メ チ レ ンジォキシベンジル、 4 ーメ チルチオベンジル、 4 - メ チルスルホニルベンジル、 4 — フルォロベンジル、 4 一ク ロ 口 ベンジル、 2 — ( 4 一メ チルフエニル) ェチル、 2 ― ( 4 ーメ ト キシフエニル) ェチル、 3 一 ( 4 一メ チルフエニル) プロ ピル、 3 - ( 4 ーメ ト キシフ エニル) プロ ピル、 4 _ ( 4 一メ チルフ エ ニル) ブチルまたは 4 一 ( 4 ーメ ト キシフ エニル) プチルであ り 得、 好適には 4 一メ チルベンジルまたは 2 — ( 4 —メ チルフ エ二 ル) ェチルである。
Waが炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状の アルキルおょ ぴァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分ひ aを有していて も よ い炭素数 6 なレ し 1 0 個を有する ァ リ ールを 有する N —アルキル一 N —ァ リ ールア ミ.ノ基を示す.場合、 無置換
の N —アルキル一 N —ァ リ ールア ミ ノ基の該アルキルは、 例えば メ チル、 ェチル、 プロ ピル、 イ ソプロ ピル、 プチル、 イ ソプチル、 s —ブチルまたは t 一プチルであ り得、 好適にはメ チル、 ェチル、 プロ ピル、 ィ ソ プロ ピル、 プチルま たはイ ソブチルであ り 、 最適 にはメ チルまたはェチルである。 該ァ リ ールは、 例えばフ エニル またはナフチルであ り得、 好適にはフ エニルである。 無置換 N— アルキル _ N —ァ リ ールア ミ ノ基の具体例は、 例えば N —メ チル — N—フエニルァ ミ ノ、 N —ェチルー N — フエニルァ ミ ノ、 N— プロ ピル一 N— フエニルァ ミ ノ 、 N —イ ソ プロ ピル一 N — フエ二 ルァ ミ ノ、 N —ブチルー N —フ エニルァ ミ ノ 、 N —イ ソブチルー N— フ エニルア ミ ノ ま たは N —メ チル一 N—ナフチルア ミ ノ であ り得、 好適には N —メ チル一 N —フ エニルア ミ ノ ま たは N —ェチ ルー N —フ エニルア ミ ノ であ り 、 最適には N —ェチル— N — フ エ ニルア ミ ノ である。置換 N —アルキル一 N —ァ リ ールアミ ノ基は、 例えば N —メ チル一 N— ( 4 —メ チルフ エニル) ァ ミ ノ、 N —ェ チル一 N— ( 4 —メ チルフ エニル) ァ ミ ノ、 N —メ チル一 N— ( 4 —メ ト キシ フエニル) ァ ミ ノ ま たは N —ェチル一 N— ( 4 ーメ ト キシフ エニル) ァ ミ ノ であ り得、 N —メ チル一 N— ( 4 —メ チル フ エニル) ァ ミ ノ または N —ェチル一 N— ( 4 —メ チルフ ヱニル) ァ ミ ノ である。
W aがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分《 aを有 し ていて も よ い炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ールォキシ基を 示す場合、 無置換ァ リ ールォキシ基は、 例えばフヱ ノ キシま たは ナフチルォキシであ り 得、 好適にはフヱ ン キシである。 置換ァ リ ールォキシ基は、 例えば 4 ーメ チルフエ ノ キシ、 4 —ェチルフ エ ノ キシ、 4 —プロ ピルフ エノ キシ、 4 一イ ソプロ ピルフエ ノ キシ、 4 —メ ト キシフ エノ キシ、 4 一エ ト キシフ エノ キシ、 4 一メ チル チオ フエノ キシ、 4 ーェチルチオフ エノ キシ、 4 — ビフエ二 リ ル
ォキシまたは 4 ーメ チルスルホニルフエノ キシであ り得、 好適に は 4 ーメ チルフ エノ キシ、 4 一ェチルフエ ノ キシま たは 4'一イ ソ プロ ピルフ エ ノ キシである。
W aがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分《 aを有 し ていて も よ い炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ールチオ基を示 す場合、 無置換ァ リ ールチオ基は、 例えばフヱニルチオま たはナ フチルチオであ り得、 好適にはフエ二ルチオである。 置換ァ リ ー ルチオ基は、 例えば 4 一メ チルフ エ二ルチオ、 4 一ェチルフエ二 ルチオ、 4 一プロ ピルフ エ二ルチオ、 4 — イ ソ プロ ピルフ エニル チォ、 4 —メ ト キシフ エ二ルチオ、 4 一エ ト キシフ エ二ルチオ、 4 ーメ チルチオ フエ二ルチオ、 4 ーェチルチオ フエ二ルチオ、 4 ービフ エニ リ ルチオま たは 4 —メ チルスルホニルフ エ二ルチオで あ り得、 好適には 4 _メ チルフエ二ルチオ、 4 一ェチルフ エニル チォまたは 4 —イ ソプロ ピルフヱニルチオである。 Waがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分ひ aを有 し ていて も よ い炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ールア ミ ノ基を 示す場合、 無置換ァ リ ールア ミ ノ基は、 例えばフヱニルァ ミ ノ ま たはナフチルァ ミ ノ であ り 得、 好適にはフ ヱニルァ ミ ノ である。 置換ァ リ ールア ミ ノ基は、 例えば 4 一メ チルフ エニルァ ミ ノ、 4 —ェチルフ エニルァ ミ ノ、 4 一プロ ピルフ エニルァ ミ ノ、 4 —ィ ソプロ ピルフエニルァ ミ ノ 、 4 —メ ト キシ フエ二ルァ ミ ノ 、 4 一 エ ト キシフ エニルァ ミ ノ、 4 ーメ チルチオ フエニルァ ミ ノ 、 4 — ェチルチオ フエニルァ ミ ノ 、 4 — ビフエ二 リ ルア ミ ノ または 4 一 メ チルスルホニルフ エニルァ ミ ノ であ り得、 好適には 4 一メ チル フエニルァ ミ ノ ; 4 _ェチルフエニルァ ミ ノ ま たは . 4 一イ ソプロ ピルフエニルア ミ ノ である。
W aがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分 a aを有 し
ていて も よ い炭素数 7 ない し 1 2 個を有する ァラルキルォキシ基 を示す場合、 無置換ァラルキルォキシ基は、 炭素数 1 ない し 4 個 を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルォキシ基に上記で述 ベたァ リ 一ル基が置換されている基であ り 、 例えばベンジルォキ シ、 フエネチルォキシ、 3 —フ エニルプロ ピルォキシ、 4 一フ エ ニルブチルォキシ、 1 一ナフチルメ チルォキシまたは 2 —ナフチ ルメ チルォキシであ り得、 好適にはベンジルォキシま たはフエネ チルォキシであ り 、 最適にはべンジルォキシである。 置換ァラル キルォキシ基は、 例えば 4 一メ チルベンジルォキシ、 4 —メ ト キ シベンジルォキシ、 2 — ( 4 一メ チルフ'ェニル) エ ト キシ、 2 _ ( 4 —メ ト キシフ エ二ル) エ ト キシ、 3 — ( 4 —メ チルフ ヱニル) プロボキシ、 3 — ( 4 —メ ト キシフヱニル) プロボキシ、 4 — ( 4 —メ チルフ エ二ル) ブ ト キシまたは 4 — ( 4 ーメ ト キシフ エ二ル) ブ ト キシであ り 得、 好適には 4 —メ チルペンジルォキシまたは 2 一 ( 4 —メ チルフエニル) エ ト キシである。
Waがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する置換分《 aを有 し ていて も よ い炭素数 7 ない し 1 2個を有する ァラルキルチオ基を 示す場合、 無置換ァラルキルチオ基は、 炭素数 1 ない し 4 個を有 する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルチオ基に上記で述べたァ リ ール基が置換されている基であ り 、 例えばべンジルチオ、 フヱ ネチルチオ、 3 — フヱニルプロ ピルチオ、 4 一フエニルブチルチ ォ、 1 —ナフチルメ チルチオま たは 2 —ナフチルメ チルチオであ り得、 好適にはべンジルチオま たはフエネチルチオであ り 、 最適 にはべンジルチオである。 置換ァラルキルチオ基は、 例えば 4 — メ チルベンジルチオ、 4 —メ ト キシベンジルチオ、 2 — ( 4 ーメ チルフ ヱニル) ェチルチオ、 2 — ( 4 ーメ ト キシフエニル) ェチ ルチォ、 3 — ( 4 一メ チルフエニル) プロ ピルチオ、 3 — ( 4 —
メ ト キシフ エニル) プロ ピルチオ、 4 _ ( 4 一メ チルフエニル) プチルチオ または 4 一 ( 4 —メ ト キシフエニル) プチルチオであ り得、 好適には 4 —メ チルベンジルチオま たは 2 — ( 4 —メ チル フエニル) ェチルチオである。
Waがァ リ ール部分に 1 ない し 3 個の後述する氧換分《 aを有 し ていて も よ い炭素数 7 なレ し 1 2個を有する ァ ラルキルア ミ ノ基 を示す場合、 無置換ァラルキルア ミ ノ基は、 炭素数 1 ない し 4個 を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルア ミ ノ基に上記で述 ベたァ リ ール基が置換されている基であ り 、 例えばベンジルア ミ ノ、 フ エネチルァ ミ ノ 、 3 —フ エニルプロ ピルア ミ ノ 、 4 一フ エ ニルブチルァ ミ ノ、 1 一ナフチルメ チルァ ミ ノ または 2 —ナフチ ルメ チルァ ミ ノ であ り得、 好適にはベンジルァ ミ ノ またはフエネ チルァ ミ ノ であ り 、 最適にはベンジルァ ミ ノ である。 置換ァラル キルア ミ ノ 基は、 例えば 4 —メ チルベンジルァ ミ ノ 、 4 —メ ト キ シベンジルァ ミ ノ、 2 — ( 4 _メ チルフエニル) ェチルァ ミ ノ 、 2 - ( 4 ー メ ト キシフ エ二ル) ェチルァ ミ ノ、 3 _ ( 4 —メ チル フエニル) プロ ピルア ミ ノ 、 3 _ ( 4 —メ ト キシフ エニル) プロ ピルア ミ ノ 、 4 一 ( 4 — 'メ チルフエニル) ブチルァ ミ ノ ま たは 4 一 ( 4 —メ ト キシフエニル) プチルァ ミ ノ であ り得、 好適には 4 —メ チルベンジルァ ミ ノ ま たは 2 — ( 4 —メ チルフ エニル) ェチ ルァ ミ ノ である。
R 4 aが炭素数 1 ない し 8 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状の 脂肪族ァシル基または芳香族ァシル基を示す場合、該ァシル基は、 例えばホル ミ ル、 ァセチル、 プロ ピオニル、 ブチリ ル、 ペンタ ノ ィ ル、 へキサノ ィ ル、 ヘプタ ノ ィ ルま たはォク タ ノ ィ ル、 ベンゾ ィ ルま たは p — ト ルオイ ルであ り得、 好適には炭素数 1 ない し 8 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルカ ノ ィ ル基であ り 、 更
に好適には炭素数 2 ない し 5個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状 のアルカ ノ ィ ル基であ り 、 最適にはァセチル基である。
X aが 1 ない し 3 個の後述する置換分 " aを有 していて も よ い炭 素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ール基を示す場合、 無置換ァ リ ール基は、 例えばフ ヱニルまたはナフチルであ り得、 好適にはフ ェニルである。 X aが 1 ない し 3個の後述する置換分 fl aで置換され ている ァ リ ール基を示す場合、 該置換分の数は好適には 1 ま たは 2個であ り 、 更に好適には 1 個である。
X aが、 1 ない し 3個の後述する置換分 a aを有していて も よい酸 素原子、 窒素原子およ び硫黄原子からなる群から選択されるへテ 口原子を 1 ない し 4個含有する 1 環も し く は 2 環の 5 ない し 1 0 員複素芳香環基を示す場合、 無置換の複素芳香環基と しては、 1 環系ま たは. 2 環系から なる。 2 環系から なる場合は、 う ち 1 環は 少な く と も複素環である。 2 環系の場合は、 縮合環であ り 、 1 環 が複素環で他環が炭素環である場合、 ま たは 2 環共複素環である 場合がある。 複素環は 5 または 6 員環であ り 、 それらは窒素原子、 酸素原子お よ び硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子'を 1 ない し 4 個含有する。 炭素環は炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ール基である。 1 環系の場合を複素芳香単環基、 2 環系の場 合を複素芳香縮合環基という 。 4個のへテロ原子を有する環の場 合、 好ま し く は 4個がすべて窒素原子であ り 、 酸素原子おょ ぴ硫 黄原子から なる群から選択されるへテロ原子が 0個の場合であ り 3個のへテロ原子を有する環の場合、 好ま し く は 3 個、 2個また は 1 個が窒素原子であ り 、 1 個ま たは 2 個が酸素原子おょ ぴ硫黄 原子からなる群から選択されるへテロ原子の場合であ り 、 2 個の ヘテロ原子を有する環の場合、 好ま し く は 2 個、 1 個または 0個 が窒素原子であ り 、 0個、 1 個ま たは 2 個が酸素原子おょ ぴ硫黄
原子から なる群から選択されるへテロ原子の場合である。 3カ 1 ない し 3 個の後述する置換分《 aで置換さ れている複素芳香環基 を示す場合、 該置換分の数は好適には 1 ま たは 2個であ り 、 更に 好適には 1 個である。
無置換複素芳香単環基は、 例えば 2 — ピロ リ ル、 3 — ピロ リ ル のよ う な ピロ リ ル基; 2 — フ リ ル、 3 —フ リ ルのよ う なフ リ ル基 ;
2 —チェニル、 3 —チェニルのよ う なチェニル基; 2 —ピリ ジル、
3 — ピリ ジル、 4 一 ピリ ジルのよ う なピリ ジル基 ; 2 —イ ミ ダゾ リ ル、 4 —イ ミ ダゾリ ルのよ う なイ ミ ダゾリ ル基 ; 3 — ピラゾリ ル、 4 ー ピラゾリ ルのよ う な ピラゾリ ル基 ; 2 —ォキサゾリ ル、
4 —ォキサゾリ ル、 5 —ォキサゾリ ルのよ う なォキサゾリ ル基 ;
3 —イ ソ ォキサゾリ ル、 4 _イ ソォキサゾリ ル、 5 —イ ソ ォキサ ゾリ ルのよ う なイ ソォキサゾリ ル基 ; 2 —チアゾリ ル、 4 —チア ゾリ ル、 5 _チアゾリ ルのよ う なチアゾリ ル基 ; 3 —イ ソチアゾ リ ル、 4 一 イ ソチアゾリ ル、 5 — イ ソチアゾリ ルの よ う なイ ソチ ァゾリ ル基 ; 1 、 2、 3 — ト リ ァゾールー 4 _ ィ ル、 1 、 2、 4 — ト リ ァゾール一 3 —ィ ルのよ う な ト リ アゾリ ル基 ; 1、 3、 4 ーチアジアゾール _ 2 —ィ ルのよ う なチアジアゾリ ル基 ; 1、 3、 4 —ォキサジァゾ一ルー 2 ーィ ルのよ う なォキサジァゾリ ル基 ; 5 —テ ト ラゾリ ルのよ う なテ ト ラゾリ ル基 ; 3 —ピリ ダジ二ル、 . 4 一 ピリ ダジニルのよ う な ピリ ダジニル基 ; 2 —ピリ ミ ジ二ル、 4 — ピリ ミ ジニル、 5 _ ピリ ミ ジニルのよ う な ピリ ミ ジニル基 ; ピラ ジニル基 ; 1、 4 . _ォキサジン一 2 —ィ ル、 1 、 4 _ォキサ ジン一 3 —ィ ルのよ う なォキサジニル基 ; 1、 4 一チアジン一 2 一ィ ル、 1、 4 —チアジン一 3 —ィ ルのよ う なチアジニル基 ; で あ り得、
無置換複素芳香縮合環基は、 例えばイ ン ドール一 2 —ィ ル、 ィ
ン ドール一 3 —ィ ル、 イ ン ドール一 4 一ィ ル、 イ ン ドールー 5 _ ィ ル、 イ ン ドール _ 6 _ィ ル、 イ ン ドール一 7 —ィ ルのよ う なィ ン ドリ ル基; イ ンダゾール一 2 —ィ ル、 イ ンダゾールー 3 —ィ ル、 イ ンダゾール一 4 _ィ ル、 イ ンダゾール一 5 —ィ ル、 イ ンダゾー ルー 6 _ ィ ル、 イ ン ダゾールー 7 —ィ ルの よ う な イ ン ダゾリ ル 基 ; ベンゾフ ラ ン一 2 —ィ ル、 ベンゾフラ ン一 3 —ィ ル、 ベンゾ フ ラ ン一 4 —ィ ル、 ベンゾフ ラ ン一 5 _ィ ル、 ベンゾフ ラ ン一 6 一ィ ル、 ベンゾフ ラ ン一 7 —ィ ルのよ う なべンゾフ ラニル基 ; ベ ンゾチォフェ ン一 2 —ィ ル、 ベンゾチォフ ェ ン _ 3 _ィ ル、 'ベン ゾチオフ ヱ ン 一 4 一ィ ル、 ベンゾチォフェ ン一 5 _ ィ ル、 ベンゾ チォ フ ェ ン一 6 _ィ ル、 ベンゾチォ フ ェ ン一 7 —ィ ルのよ う なべ ンゾチオ フェニル基 ; ベンゾィ ミ ダゾール _ 2 —ィ ル、 ベンゾィ ミ ダゾ一ルー 4 一ィ ル、 ベンゾイ ミ ダゾールー 5 _ィ ル、 ベンゾ イ ミ ダゾールー 6 —ィ ル、 ベンゾイ ミ ダゾ一ルー 7 —ィ ルの よ う なべンゾイ ミ ダゾリ ル基 ; ベンゾォキサゾールー 2 —ィ ル、 ベン ゾォキサゾールー 4 一ィ ル、 ベンゾォキサゾールー 5 —ィ ル、 ベ ンゾォキサゾ一ルー 6 —ィ ル、 ベンゾォキサゾールー 7 —ィ ルの よ う なべンゾォキサゾリ ル基 ; ベンゾチアゾール一 2 _ィ ル、 ベ ンソチアゾール— 4 一ィ ル、 ベンゾチアゾールー 5 —ィ ル、 ベン ゾチアゾール _ 6 _ィ ル、 ベンゾチアゾールー 7 —ィ ルのよ う な ベンゾチアゾリ ル基 ; 2 —キノ リ ル、 3 —キノ リ ル、 4 ーキノ リ ル、 5 _キノ リ ル、 6 —キノ リ ル、 7 —キノ リ ル、 8 —キノ リ ル のよ う なキノ リ ル基 ; 1 _イ ソキノ リ ル、 , 3 —イ ソキノ リ ル、 4 —イ ソキノ リ ル、 8 —イ ソキノ リ ルのよ う なイ ソキノ リ ル基; 1、 4 一べンゾォキサジン一 2 —ィ ル、 1、 4 一べンゾォキサジン一 3 —ィ ルのよ う なべンゾォキサジニル基 ; 1、 4 一べンゾチアジ ン一 2 —ィ ル、 1、 4 _ベンゾチアジン一 3 —ィ ルのよ う なベン
ゾチアジニル基 ; ピロ 口 〔 2、 3 — b 〕 ピリ ジー 2 —ィ ル、 ピロ 口 〔 2、 3 — b 〕 ピリ ジー 3 —ィ ルのよ う なピロ口 〔 2、 3 — b 〕 ピ リ ジル基 ; フ ロ 〔 2、 3 — b 〕 ピリ ジー 2 —ィ ル、 フ ロ 〔 2、 3 — b 〕 ピリ ジー 3 —ィ ルの よ う な フロ 〔 2、 3 — b〕 ピリ ジル 基 ; チエノ 〔 2、 3 - b〕 ピリ ジー 2 —ィ ル、 チエノ 〔 2、 3 - b 〕 ピリ ジー 3 —ィ ルのよ う なチエノ 〔 2、 3 — b 〕 ピリ ジル基 ; 1 、 8 —ナフチリ ジン一 2 —ィ ル、 1、 8 —ナフチリ ジン一 3 — ィ ル、 1、 5 —ナフチ リ ジン一 2 —ィ ル、 1、 5 —ナフチ リ ジン 一 3 —ィ ルのよ う なナフチリ ジニル基 ; イ ミ ダゾ 〔 4、 5 — b〕 ピ リ ジ一 2 —ィ ル、 イ ミ ダゾ 〔 4、 5 — b 〕 ピリ ジー 5 —ィ ルの よ う なイ ミ ダゾピリ ジル基 ; ォキサゾロ 〔 4、 5 — b〕 ピリ ジ一 2 —ィ ル、 ォキサゾロ 〔 5、 4 — b〕 ピリ ジー 2 —ィ ルのよ う な のォキサゾロ ピリ ジル基 ; およ びチアゾロ 〔 4、 5 — b〕 ピリ ジ — 2 —ィ ル、 チアゾロ 〔 4、 5 — c 〕 ピリ ジー 2 —ィ ルのよ う な チアゾ口 ピリ ジル基 ; であ り得る。
複素芳香単環基は好適には、 窒素原子、 酸素原子およ び硫黄原 子から なる群から選択されるへテロ原子を 1 ない し 3 個有する 5 員または 6 員環基であ り 、 前記例示のピロ リ ル基、 フ リ ル基、 チ ェニル基、 ピリ ジル基、 イ ミ ダゾリ ル基、 ピラ ゾリ ル基、 ォキサ ゾリ ル基、 イ ソォキサゾリ ル基、 チアゾリ ル基、 ト リ アゾリ ル基、 チアジアゾリ ル基、 ォキサジァゾリ ル基、 ピリ ダジニル基、 ピリ ミ ジニル基または ピラジュル基である。 複素芳香縮合環基は好 適には、 ベンゼン環と前記窒素原子、 酸素原子およ び硫黄原子か ら なる群から選択されるへテロ原子を 1 ない し 3個有する 5員ま たは 6 員の複素芳香単環と の縮合環基であ り 、 前記例示のイ ン ド リ ル基、 ベンゾフ ラニル基、 ベンゾチオフ ヱニル基、 ベンゾイ ミ ダゾリ ル基、 ベンゾォキサゾリ ル基、 ベンゾチァゾリ ル基、 キノ
リ ル基またはイ ソキノ リ ル基である。
更に好適には、 イ ミ ダゾリ ル基、 ォキサゾリ ル基、 ピリ ジル基、 イ ン ドリ ル基、 キノ リ ル基ま たはイ ソキノ リ ル基で り 、 更によ り 好適にはピリ ジル基、 イ ン ドリ ル基、 キノ リ ル基ま たはイ ソキノ リ ル基で り 、 最適にはピリ ジル基、 キノ リ ル基またはイ ソキノ リ ル基であ り 、 特にピリ ジル基である。
上記 X aが炭素数 6 ない し 1 0 個を有する ァ リ ール基ま たは酸 素原子、 窒素原子およ び硫黄原子から なる群から選択されるへテ 口原子を 1 ない し 4個含有する 1 環も し く は 2 環の 5 ない し 1 0 員複素芳香環基を示す場合、 該ァ リ ール基およ ぴ複素芳香環基は 前述した如 く 、 1 ない し 3個の置換分《 aを有していても よい。
し し に 、
置換分《 aが炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝 鎖状のアルキル基; 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は 分枝鎖状のアルコキシ基、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルチオ基、 ハロゲン原子ま たは同一も し く は.異なっ て各アルキルが炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のジアルキルア ミ ノ基を示す場合、 これらの基は 前述の R 3 aで示したと 同様の基をあげる こ とができ る。
置換分《 aが炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝 鎖状のハロゲン化アルキル基を示す場合、 該ハロゲン化.アルキル 基は、 例えばク ロ ロメ チル、 プロモメ チル、 フルォロメ チル、 ョ 一 ドメ チル、 ジフルォロメ チル、 ト リ フルォロ メ チル、 ペンタ フ ルォロェチル、 2 、 2 、 2 — ト リ フルォロェチル、 2 、 2 、 2 一 ト リ ク ロ 口ェチルまたは ト リ ク ロ ロメ チルであ り得、 好適には 1 ない し 3個のフ ッ素原子を有する メ チルであ り 、 特に好'適には ト リ フルォロ メ チルである。
置換分 a aが炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝 鎖状の脂肪族ァシルォキシ基を示す場合、 該ァシルォキシ基は、 例えばホルミ ルォキシ、 ァセ ト キシ、 プロ ピオニルォキシ、 ブチ リ ルォキシ、 ァ ク ロィ ルォキシ、 メ タ ァク ロィ ルォキシま たはク ロ ト ノ ィ ルォキシであ り得、 好適にはアルカ ノ ィ ルォキシ基であ り 、 更に好適には炭素数 1 ない し 2個を有する アルカ ノ ィ ルォキ シであ り 、 最適にはァセ ト キシである。 '
置換分《 aが炭素数, 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝 鎖状のアルキレ ンジォキシ基を示す場合、 該アルキレンジォキシ 基は、 例えばメ チレンジォキシ、 エチレンジォキシ、 ト リ メ チレ ンジォキシ、 テ ト ラメ チレンジォキシまたはプロ ピレンジォキシ であ り得、 好適にはメ チレ ンジォキシまたはエチレンジォキシで あ り 、 特に好適にはメ チレンジォキシである。
置換分 《 aが炭素数 7 ない し 1 2 個を有する ァ ラ ルキルォキシ 基を示す場合、 該ァラルキルォキシ基は、 ァラルキル部分力 s R 3 aで述べた と 同意義のァ ラルキルである ァ ラルキルォキシ基であ り 、 例えばベンジルォキシ、 フ エネチルォキシ、 3 —フエニルプ ロポキシ、 4 ー フヱニルブ ト キシ、 1 —ナフチルメ ト キシまたは 2 —ナフチルメ ト キシであ り得、 好適にはベンジルォキシ、 フエ ネチルォキシ、 1 —ナフチルメ ト キシまたは 2 —ナフチルメ ト キ シであ り 、 更に好適にはべンジルォキシである。
置換分《 aが炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝 鎖状のアルキルスルホ二ル基を示す場合、 該アルキルスルホニル 基は、 例えばメ チルスルホニル、 ェチルスルホニル、 プロ ピルス ルホニル、 イ ソプロ ピルスルホニル、 ブチルスルホニル、 ィ ソブ チルスルホニル、 s e c —ブチルスルホニルまたは t 一ブチルスル ホニルであ り得、 好谏にはメ チルスルホニル、 ェチルスルホニル
またはィ ソ プ口 ピルスルホニルであ り 、 特に好適には炭素数 1 な レ し' 2個を有する アルキルスルホニルである。
置換分 《 aが炭素数 7 ない し 1 2 個を有する ァ ラ ルキル基を示 す場合、 該ァラルキル基は、 R 3 aで述べた と 同意義のァ ラルキル 基であ り 、 例えばベンジル、 フエネチル、 3 —フエニルプロ ピル、 一 フエニルブチル、 1 —ナフチルメ チルまたは 2 一ナフチルメ チルであ り 得、 好適にはベンジル、 フエネチル、 1 —ナフチルメ チルまたは 2 —ナフチルメ チルであ り 、 更に好適にはべンジルで ある
置換分 " aが炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ール基 (該ァ リ 一ル基は炭素数 1 ない し 6個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状の アルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状 のハロゲン化アルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルコキシ、 ノヽロゲンまたは炭素数 1 なレ、 し 4個 を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキ レンジォキシで置換さ れていて も よい。) を示す場合、 置換部分の該アルキル、 ハロゲン ィ匕アルキル、 アルコキシ、 ノヽロゲンお よ びアルキレンジォキシは 前述した R 3 aおよ び上記 X aの置換分で述べた も のと 同意義を示す ( 該ァ リ ール基は、 例えばフエニル、 1 —ナフチル、 2 _ナフチ ル、 4 一メ チルフ エニル、 4 一 ト リ フルォロメ チルフエニル、 4 —メ ト キシ フエニル、 3 —エ ト キシフ エニル、 4 — フルオ ロ フェ ニル、 4 一 ク ロ口 フエニル、 3 —ブロム フ エニルま たは 3 、 4 一 メ チレンジォキシフヱニルであ り得、 好適にはフエニル、 4 ーメ ト キシフ エニルま たは 3 、 4 —メ チレンジォキシフ エニルである。 置換分 《 aが炭素数 6 ない し 1 0 個を有する ァ リ ールォキシ基 (該ァ リ ール部分は炭素数 1 ない し 6個を有する直鎖状も し く は 分枝鎖状のアルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く
は分枝鎖状のハロゲン化アルキル、 炭素数 1 ないし 4個を有する 直鎖状も し ぐは分枝鎖状のアルコキシ、 ハロゲンま たは炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキレンジォキ シで置換されていて も よ い。) を示す場合、 置換部分の該アルキル ノヽロゲンィ匕アルキル、 アルコキシ、 ノヽロゲンおょぴアルキレンジ ォキシは前述した もの と 同意義を示す。
該ァ リ ールォキシ基は、 例えばフエノ キシ、 1 _ナフ ト キシ、 ' 2 —ナフ ト キシ、 4 —メ チルフ エ ノ キシ、 4 一 ト リ フルォロ メ チ ルフ エノ キシ、 4 —メ ト キシフ エ ノ キシ、 3 —エ ト キシフ エ ノ キ シ、 4 —ク ロ ロ フエノ キシ、 3 —ブロム フ エ ノ キシまたは 3 、 4 —メ チレンジォキシフエ ノ キシであ り得、 好適にはフエ ノ キシで ある。
置換分《 aが炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ールチオ基 (該 ァ リ一ル基は炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖 状のアルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝 鎖状のハロゲン化アルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状 も し く は分枝鎖状のァルコキシ、 ハロゲンま たは炭素数 1 なレ し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキ レンジォキシで置 換されていて も よい。) を示す場合、 置換部分の該アルキル、 ハロ ゲンィ匕アルキル、 アルコキシ、 ノヽロゲンおよ びアルキレンジォキ シは前述した もの と同意義を示す。
該ァ リ ールチオ基は、 例えばフエ二ルチオ、 4 _メ チルフ エ二 ルチオ、 4 一 ト リ フルォ ロ メ チルフ ヱ二ルチオ、 4 ーメ ト キシフ ェニルチオ、 3 —エ ト キシフエ二ルチオ、 4 一ク ロ 口 フ エニルチ ォ、 3 —ブロム フエ二ルチオ、 3 、 4 ーメ チレンジォキシフエ二 ルチオ、 1 一ナフチルチオま たは 2 —ナフチルチオであ り得、 好 適にはフエ二ルチオである。
置換分 a aが炭素数 6 なレゝ し 1 0 個を有する ァ リ一ルス ルホ ニ ル基 (該ァ リ ール部分は炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のハ ロ ゲン化ア ルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有 する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルコキシ、 ハ ロゲンまたは炭素 数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のア ルキ レ ンジ ォキシで置換されていて も よい。) を示す場合、 置換部分の該アル キル、 ノヽロ ゲンィ匕アルキル、 ア ルコ キシ、 ノヽロ ゲンお よ びアルキ レンジォキシは前述した も の と 同意義を示す。
該ァ リ ー ルス ルホニル基は、 例え ばフ エ ニルス ルホニル、 4 一 メ チル フ エ ニルス ルホニル、 4 ― ト リ フ ルォ ロ メ チルフ エ ニルス ルホニル、 4 — メ ト キ シ フ エ ニルス ルホニル、 3 _エ ト キ シ フ エ ニルス ルホニル、 4 _ ク ロ 口 フ エニルス ルホニル、 3 — ブロ ム フ ェ ニルス ルホニ ル、 3 、 4 ー メ チ レ ン ジォ キシ フ エ ニルス ルホニ ル、 1 _ナ フ チルス ルホニルま たは 2 — ナ フ チルス ルホニルであ り得、 好適には フ エ ニルス ルホニルである 。
置換分《 aが炭素数 6 ない し 1 0 個を有する ァ リ一ルスルホニ ルァ ミ ノ基 (該ァ リ ール部分は炭素数 1 ない し 6個を有する直鎖 状も し く は分枝鎖状のア ルキル、 炭素数 1 ない し 4個を有する直 鎖状も し く は分枝鎖状のハロゲン化アルキル、 炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルコキシ、 ハロゲンまた は炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキ レ ン ジォキシで置換されていて も よい。 該ァ ミ ノ部分の窒素原子 は炭素数 1 ない し 6個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキ ルで置換されていて も よい。) を示す場合、 置換部分の該アルキル ハロゲンィ匕アルキル、 アル コ キ シ、 ハロ ゲンおよびアルキ レ ン ジ ォキシは前述した も の と 同意義を示す。
該ァ リ一ルスルホニルア ミ ノ基は、 例えばフ ヱニルスルホニル ァ ミ ノ、 4一メ チルフエニルスルホニルァ ミ ノ 、 4 — ト リ フルォ ロメ チルフエニルスルホニルァ ミ ノ、 4 —メ ト キシフエニルスル ホニルァ ミ ノ 、 3 —エ ト キシフ エニルスルホニルァ ミ ノ、 4 —ク ロロ フエニルスルホニルァ ミ ノ 、 3 —ブロム フ エニルスルホニル ァ ミ ノ、 3 、 4 ーメ チレンジォキシフ エニルスルホニルァ ミ ノ、 N—メ チルフ エニルスルホニルァ ミ ノ、 1 —ナフチルスルホニル ァ ミ ノ、 2 —ナフチルスルホニルア ミ ノ ま たは N—メ チルナフチ ルスルホニルア ミ ノ であ り 得、 好適にはフ エニルスルホニルア ミ ノ ま たは N—メ チルフエニルスルホニルァ ミ ノ である。
置換分 が酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から 選択されるへテロ原子を 1 ないし 4個含有する 1 環も し く は 2環 の 5 ないし 1 0員複素芳香環基を示す場合、 該基と しては、 例え ばフ リ ル、 チェニル、 ォキサゾリ ル、 イ ソォキサゾリ ル、 チアゾ リ ル、 イ ミ ダゾリ ル、 キノ リ ル、 イ ソキノ リ ル、 イ ン ドリ ルまた はピリ ジルであ り得、 好適にはイ ミ ダゾリ ル、 キノ リ ルま たはピ リ ジルであ り 、 特に好適にはピリ ジルである。
置換分《 aが酸素原子、 窒素原子およ^硫黄原子からなる群から 選択されるへテロ原子を 1 ないし 4個含有する 1環も し く は 2環 の 5 ないし 1 0員複素芳香環ォキシ基を示す場合、 該複素芳香環 ォキシ基は、 例えばフ リ ルォキシ、 チェニルォキシ、 ォキサゾリ ルォキシ、 ィ ソォキサゾリ ルォキシ、 チアゾリ ルォキシ、 イ ミ ダ ゾリ ルォキシ、 キノ リ ルォキシ、 イ ソキノ リ ルォキシ、 イ ン ドリ ルォキシまたはピリ ジルォキシであ り得、 好適にはイ ソォキサゾ リ ルォキシま たはピリ ジルォキシであ り 、 特に好適にはピ リ ジル ォキシである。
置換分な 3が酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から
選択されるへテロ原子を 1 ないし 4個含有する 1環も し く は 2環 の 5 ないし 1 0員複素芳香環チォ基を示す場合、 該複素芳香環チ ォ基は、 例えばフ リ ルチォ、 チェ二ルチオ、 ォキサゾリ ルチオ、 イ ソォキサゾリ ルチオ、 チアゾリ ルチオ、 イ ミ ダゾリ ルチオ、 キ ノ リ ルチオ、 イ ソキノ リ ルチオ、 イ ン ドリ ルチオま たはピリ ジル チォであ り得、 好適にはィ ソォキサゾリ ルチオまたはピリ ジルチ ォであ り 、 特に好適にはピリ ジルチオである。
置換分《 aが酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から
' 選択されるへテロ原子を 1 ないし 4個含有する 1環も し く は 2環 の 5 ない し 1 0員複素芳香環スルホ二ル基を示す場合、 該複素芳 香環スルホニル基は、 例えばフ リ ルスルホニル、 チェニルスルホ ニル、 ォキサゾリ ルスルホニル、 イ ソォキサゾリ ルスルホ二ル、 チァゾリ ルスルホニル、 イ ミ ダゾリ ルスルホニル、 キノ リ ルスル ホニル、 イ ソ キノ リ ルスルホニル、 イ ン ド リ ルスルホニルまたは ピリ ジルスルホニルであ り得、好適にはィ ミ ダゾリ ルスルホニル、 イ ソォキサゾリ ルスルホニルまたはピリ ジルスルホニルであ り 、 特に好適には ピリ ジルスルホニルである。
置換分《 aが酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から 選択されるへテロ原子を 1 ないし 4個含有する 1環も し く は 2環 の 5 ないし 1 0員複素芳香環スルホニルァ ミ ノ基 (該ァ ミ ノ部分 は窒素原子は炭素数 1 ないし 6個を有する直鎖状も し く は分枝鎖 状のアルキルで置換されていて も よい。) を示す場合、 該複素芳香 環スルホニルァ ミ ノ基は、 例えばフ リ ルスルホニルァ ミ ノ、 チェ ニルスルホニルァ ミ ノ、 ォキサゾリ ルスルホニルァ ミ ノ、 イ ソォ キサゾリ ルスルホニルァ ミ ノ 、 チアゾリ ルスルホニルア ミ ノ 、 ィ ミ ダゾリ ルスルホニルァ ミ ノ、 N —メ チルイ ミ ダゾリ ルスルホ二 ルァ ミ ノ 、 キノ リ ルスルホニルァ ミ ノ、 イ ソキノ リ ルスルホニル
ァ ミ ノ 、 イ ン ドリ ルスルホニルァ ミ ノ、 ピリ ジルスルホニルア ミ ノ または N —メ チルピリ ジルスルホニルア ミ ノ であ り得、 好適に はイ ミ ダゾリ ルスルホニルァ ミ ノ 、 N —メ チルイ ミ ダゾリ ルスル ホニルア ミ ノ、 ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ または N —メ チルピリ ジルスルホニルァ ミ ノ であ り 、 特に好適にはピリ ジルスルホ二ル ァ ミ ノ または N _メ チルピリ ジルスルホニルァ ミ ノ である。
従っ て、 X aが置換も し く は無置換の炭素数 6 ない し 1 0個を有 する ァ リ 一ル基または置換も し く は無置換の酸素原子、 窒素原子 お よび硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1 ないし 4 個含有する 1 環も し く は 2環の 5 ない し 1 0 員複素芳香環基を 示す場合、 これらの好適な具体例は、 フ ヱニル基、 1 一ナフチル 基、 2 —ナフチル基、 m— ト リ ル基、 p — ト リ ル基、 3 —ェチル フ エニル基、 4 ェチルフ エニル基、 3 _イ ソ プロ ピルフエニル 基、 4 一イ ソプロ ピルフエニル基、 3 — t —ブチルフエニル基、 4 — t 一ブチルフ エニル基、 4 _ク ロ ロメ チルフエニル基、 4 — プロモメ チルフエニル基、 4 一フルォロメ チルフエニル基、 4 — ョ ー ドメ チルフエニル基、 3 —ジフルォロメ チルフ エニル基、 4 一 ト リ フルォロメ チルフ エニル基、 4 一ペン タ フルォロェチルフ ェニル基、 4 一 ト リ ク ロ ロメ チルフ エニル基、 3 — ヒ ドロキシフ ェニル基、 4 — ヒ ドロキシフ エニル基、 4 — ヒ ドロキシ一 3、 5 ージメ チルフエニル基、 3 —ァセ ト キシフ エ二ル基、 4 一ァセ ト キシフ エニル基、 5 —ァセ ト キシー 2 —ヒ ドロキシー 3、 4、 6 - ト リ メ チルフエニル基、. 3 —メ ト キシフ エ二ル基、 4 ーメ ト キ シフエ二ル基、 3 —エ ト キシフエニル基、 4 —エ ト キシフエニル 基、 3 —イ ソプロポキシフエニル基、 4 —イ ソ プロポキシフエ二 ル基、 3、 4 ーメ チレ ンジォキシ フエニル基、 ベンジルォキシフ ェニル基、 フ エネチルォキシフ エニル基、 1 一ナフチルメ ト キシ
フ エニル基、 3 —メ チルチオ フ エニル基、 4 — メ チルチオ フ エ 二 ル基、 3 —ェチルチオ フ エニル基、 4 —ェチルチオ フ エニル基、 3 ー ィ ソ プロ ピルチオ フ エ ニル基、 4 — ィ ソ プロ ピルチオ フ エ 二 ル基、 3 — メ チルス ルホニル フ エニル基、 4 — メ チルス ルホニル フ エニ ル基、 3 ーェチルス ルホニルフ エ二ル基、 ーェチルス ル ホニル フ エ ニル基、 3 — イ ソ プロ ピルス ルホニルフ エ ニル基、 4 — イ ソ プロ ピルス ルホニル フ エニル基、 3 — ク ロ 口 フ エニル基、 4 — ク ロ 口 フ エ 二ル基、 3 — プロ モ フ エ 二 ル基、 4 — ブロ モ フ エ ニル基、 4 —ニ ト ロ フ エニル基、 4 — ァ ミ ノ フ エ二ル基、 3 — メ チルァ ミ ノ フ エ ニル基、 4 一ェチルア ミ.ノ フ エ 二ル基、 3 — プロ ピルア ミ ノ フ エ 二ル基、 4 — ブチルァ ミ ノ フ エ ニル基、 3 — ジメ チルァ ミ ノ フ エ ニル基、 4 — ジェチルア ミ ノ フ エニル基、 3 — ジ プロ ピルア ミ ノ フ エ二ル基、 4 一 ジブチルァ ミ ノ フ エ ニル基、 3 —ベン ジル フ エ ニル基、 4 —ベ ン ジル フ エ ニル基、 3 _ フ エ ネチ ル フ エ 二ル基、 4 一 ( 1 —ナ フチルメ チル) フ エニル基、 3 — ビ フ エ二 リ ル基、 4 ー ビフ エ 二 リ ル基、 3 _ ( 4 — メ チルフ エニル) フ エ ニル基、 4 — ( 4 — メ チル フ エニル) フ エ ニル基、 3 — ( 4 一ェチルフ エニル) フ エ ニル基、 3 — ( 4 — ト リ フ ルォロ メ チル フ エニル) フ エ ニル基、 4 一 ( 4 一 ト リ フ ルォ ロ メ チルフ エニル) フ エ ニル基、 3 — ( 4 ー メ ト キシ フ エ ニル) フ エ ニル基、 4 一 ( 4 ー メ ト キシ フ エ 二ル) フ エ ニル基、 3 — ( 2 、 4 ー ジメ ト キシ フ ェ ニル) フ ヱ ニ ル基、 4 一 ( 2 、 4 — ジメ ト キシ フ エ 二ル) フ エ ニル基、 3 — ( 2 、 5 —ジメ ト キシ フ エ二ル) フ エニル基、 4 — ( 2 、 5 — ジメ ト キシ フ エ ニル) フ ヱ ニル基、 4 — ( 3 — ク ロ 口 フ エニル) フ ヱ ニル基、 4 一 ( 4 一 ク ロ 口 フ エ ニル) フ エ ニル基、 4 一 ( 3 — ブロ モフ エ ニル) フ エ ニル基、 4 - ( 4 ブロ モフ エ ニル) フ エ ニル基、 3 - ( 3 、 4 — メ チ レ ン ジォキ シ フ エ ニル)
フ エニル基、 4 — ( 3 、 4 — メ チ レ ン ジォ キシ フ エニル) フ エ 二 ル基、 3 —べ ン ジルフ エニル基、 4 一べン ジル フ エニル基、 3 _ フ エ ノ キシ フ エニル基、 4 一 フ エ ノ キ シ フ エニ ル基、 3 — フ エ二 ルチオ フ エ ニル基、 4 一 フ エ 二ルチオ フ エ ニル基、 3 — フ エ ニル ス ルホニル フ エニル基、 4 一 フ エ ニルス ルホニルフ エ ニル基、 3 一 (フ エニルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エ 二 'ル基、 - (フ エ ニルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エ ニル基、 3 _ ( N — メ チルフ エ ニルス ルホ ニルァ ミ ノ ) フ エ ニル基、 4 — ( N — メ チルフ エニルス ルホニル ァ ミ ノ ) フ エ ニル基、 3 — (イ ミ ダゾールー 1 _ ィ ル) フ ヱ ニル 基、 4 _ (イ ミ ダゾールー 1 — ィ ル) フ エ ニル基、 3 — ( 1 — メ チルイ ミ ダゾールー 4 — ィ ル) フ エ ニル基、 4 - ( 1 — メ チルイ ミ ダゾ一ルー 4 一 ィ ル) フ エ ニル基、 3 — ( 2 _ フ リ ル) フ エ 二 ル基、 4 一 ( 2 — フ リ ル) フ ヱ ニル基、 3 - ( 2 —チェニ ル) フ ェ ニル基、 4 一 ( 2 —チェニル ) フ エ ニル基、 3 - ( 3 —チェ二 ル) フ エニル基、 4 ― ( 3 —チェニル) フ エニル基、 3 - ( 2 - ピ リ ジル) フ エ ニル基、 4 — ( 2 _ ピ リ ジル) フ エニル基、 3 _ ( 3 — ピリ ジル) フ エ ニル基、 4 _ ( 3 — ピリ ジル) フ エニル基、
3 — ( 4 — ピ リ ジル) フ エ ニル,基、 4 — ( 4 — ピ リ ジル) フ エ 二 ル基、 4 — (イ ミ ダゾールー 1 — ィ ルチオ) フ エ ニル基、 4 — ( 2 — フ リ ルチォ) フ エニル基、 ― ( 2 一チェ二ルチオ) フ エ ニル 基、 4 _ ( 2 — ピ リ ジルチオ) フ エニル基、 4 — ( 4 一 ピ リ ジル チォ) フ エ ニル基、 3 — ( 2 — ピ リ ジルス ルホニル) フ エニル基、
4 - ( 2 — ピ リ ジルス ルホニル) フ エ ニル基、 3 _ ( 3 — ピ リ ジ ルス ルホニル) フ エニル基、 4 一 ( 3 — ピ リ ジルス ルホ ル) フ ェ ニル基、 3 — ( 2 — ピ リ ジルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エニル基、
3 — ( N — メ チル一 2 — ピ リ ジルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エ ニル基、
4 - ( 2 — ピ リ ジルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エ ニル基、 4 一 ( N—
メ チル一 2 — ピ リ ジルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エニル基、 3 — ( 3 一 ピ リ ジルスルホニルァ ミ ノ ) フ エニル基、 3 — ( N— メ チル一 3 — ピ リ ジルス ルホニルァ ミ ノ ) . フ エ ニル基、 4 一 ( 3 _ ピ リ ジ ルス ルホニルァ ミ ノ ) フ エ ニル基、 4 — ( N — メ チルー 3 _ ピ リ ジルス ルホ ニルア ミ ノ ) フ エニル基、 3 ― (ォ キサゾールー 2 - ィ ル) フ エ ニル基、 4 一 (ォキサゾールー 2 _ ィ ル) フ エ ニル基、 3 — (ォキサゾールー 4 一 ィ ル) フ エ ニル基、 4 一 (ォキサゾー ルー 4 一ィ ル) フ ヱニル基、 3 _ (ォキサゾールー 5 — ィ ル) フ ェニル基、 4 - (ォキサゾールー 5 — ィ ル) フ エ ニル基、 3 一 (チ ァゾールー 2 — ィ ル) フ エ ニル基、 4 一 (チアゾールー 2 — ィ ル) フ エ ニル基、 3 — (チアゾールー 4 一 ィ ル) フ エ ニル基、 4 一 (チ ァゾールー 4 一ィ ル) フ エ ニル基、 3 一 (チアゾールー 5 —ィル) フ エニル基、 4 — (チアゾール一 5 — ィ ル) フ エニル基、 1 —メ チルー 2 — ピロ リ ル基、 1 一 フ エ ニル一 2 —ピロリ ル基、 1 —ベ ン ジルー 2 _ ピ ロ リ ル基、 5 — メ チル一 2 — フ リ ル基、 5 — フ エ 二ルー 2 — フ リ ル基、 5 — メ チル一 2 —チェニル基、 5 — フ エ二 ルー 2 —チェニル基、 5 — メ チル一 3 —チェニル基、 5 — フ エ二 ルー 3 —チェ二ル基、 1 一 メ チル一 3 — ピ ラ ゾリ ル基、 1 一 フ エ ニル一 3 — ピラ ゾリ ル基、 1 — メ チル一 2 _ イ ミ ダゾリ ル基、 1 — フ エ 二ルー 2 — イ ミ ダゾリ ル基、 1 —メ チル _ 4 一イ ミ ダゾリ ル基、 1 — フ エ 二ルー 4 _ イ ミ ダゾリ ル基、 1 —メ チル一 2 — フ ェ ニルー 4 一イ ミ ダゾリ ル基、 1 、 5 — ジメ チル一 2 — フ エ ニル 一 4 一 イ ミ ダゾリ ル基、 1 、 4 — ジメ チル 一 2 _ フ エ ニル一 5 — イ ミ ダゾリ ル基、 4 一才キサゾリ ル基、 5 —ォキサゾリ ル基、 2 ー メ チル一 4 一 ォキサゾリ ル基、 2 ー フ ヱ ニル一 4 — ォ キサゾリ ル基、 2 —メチルー 5 —才キサゾリ ル基、 2 — フ エ ニル一 5 —才 キサゾリ ル基、 4 — メ チル一 2 ― フ ェニルー 5 — ォキサゾリ ル基、
5 —メ チル - 2 一 フエ二ルー 4 一ォキサゾリ ル基、 4 一チアゾリ ル基、 5 -チアゾリ ル基、 2 —メ チルー 4 —チアゾリ ル基、 2 — フエ二ルー 4 —チアゾリ ル基、 2 —メ チルー 5 —チアゾリ ル基、
2 —フ エ二ルー 5 —チアゾリ ル基、 4 一メ チル一 2 — フエニル一 5 _チアゾリ ル基、 5 —メ チル一 2 —フ エニル一 4 —チアゾリ ル 基、 1 —メ チル _ 3 — ピラゾリ ル基、 1 — フ エニル一 3 — ピラゾ リ ル基、 3 一メ チル一 5 _イ ソォキサゾリ ル基、 3 — フエニル一 5 —イ ソォキサゾリ ル基、 2 _ ピリ ジル基、 3 — ピリ ジル基、 ,4 - ピリ ジル基、 3 —メ チル _ 5 — ピリ ジル基、 3 —ェチル一 5 _ ピリ ジル基、 3 _フエ二ルー 5 — ピリ ジル基、 2 —メ チル _ 5 — ピリ ジル基、 2 —ェチル一 5 — ピリ ジル基、 2 —フ エニル _ 5 — ピリ ジル基、 2 —ヒ ドロキシ _ 5 — ピリ ジル基、 2 —メ ト キシ一
5 — ピリ ジル基、 2 —エ ト キシ _ 5 — ピリ ジル基、 2 —イ ソプロ ポキシ'一 5 — ピリ ジル基、 2 —ベンジルォキシ一 5 — ピリ ジル基、 2 —メ チルチォー 5 — ピリ ジル基、 2 —ェチルチオ一 5 — ピリ ジ ル基、 2 —イ ソ プロ ピルチオ一 5 _ ピリ ジル基、 2 —メ チルスル ホニルー 5 — ピリ ジル基、 2 —ェチルスルホニル一 5 — ピリ ジル 基、 2 —ィ ソプロ ピルスルホ二ルー 5 — ピリ ジル基、 2 —ベンジ ルー 5 —ピ リ ジル基、 2 _ フ エ ノ キシ一 5 — ピ リ ジル基、 2 - 7 ェニルチオ— 5 — ピリ ジル基、 2 —フエニルスルホニル一 5 — ピ リ ジル基、 2 — フエニルスルホニルァ ミ ノ 一 5 — ピリ ジ.ル基、 2 一 ( N —メ チルフエニルスルホニルァ ミノ) 一 5 _ ピリ ジル基、
3 —メ チル _ 6 _ ピリ ジル基、 3 _フエニル一 6 — ピリ ジル基、 2 —メ チル - 6 — ピリ ジル基、 2 —フエ二ルー 6 — ピリ ジル基、 2 —メ チル一 4 _ ピリ ミ ジニル基、 2 — フエ二ルー 4 一 ピリ ミ ジ ニル基、 2 —メ ト キシ _ 4 _ ピリ ミ ジェル基、 2 _エ ト キシ _ 4 一 ピリ ミ ジニル基、 2 —イ ソプロポキシ一 4 — ピリ ミ'ジニル基、
2 —メ チルチオ一 4 — ピリ. ミ ジニル基、 2 一ェチルチォー 4 — ピ リ ミ ジニル基、 2 _イ ソプロ ピルチオ一 4 一 ピリ ミ ジニル基、 2 — フ エ二ルチオ一 4 一 ピリ ミ ジニル基、 2 一メ チルスルホ二ルー 4 一 ピリ ミ ジニル基、 2 —ェチルスルホニルー 4 _ ピリ ミ ジ二ル 基、 2 —イ ソ プロ ピルスルホニル _ 4 — ピリ ミ ジ二ル基、 2 — フ ェニルスルホニル _ 4 一 ピリ ミ ジニル基、 2 —メ チルー 5 — ピ.リ ミ ジニル基、 2 — フエ二ルー 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 —メ ト キシ 一 5 — ピリ ミ ジニル基、 2.—エ ト キシ一 5 一 ピリ ミ ジニル基、 2 —イ ソプロポキシ一 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 —メ チルチオ一 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 —ェチルチオ一 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 —ィ ソプロ ピルチオ一 5 _ ピリ ミ ジニル基、 2 —フ エ二ルチオ一 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 —メ チルスルホニルー 5 - ピリ ミ ジニル基、 2 —ェチルスルホニルー 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 -イ ソプロ ピル スルホ二ルー 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 - 7 ェ ニルスルホニルー 5 — ピリ ミ ジニル基、 2 —イ ン ドリ ル基、 3 一イ ン ドリ ル基、 1 — メ チル一 2 —イ ン ドリ ル基、 1 ーメ チルー 3 —イ ン ドリ ル基、 2 一べンズイ ミ ダゾリ ル基、 1 ーメ チルー 2 一べンズイ ミ ダゾリ ル 基、 2 —べンズォキサゾリ ル基、 2 —ベンズチァ、 リ ル基、 2 — キノ リ ル基、 3 —キノ リ ル基、 4 ーキノ リ ル基、 1 一イ ソキノ リ ル基、 3 —イ ソキノ リ ル基、 4 一イ ソキノ リ ル基ま たは 8 —イ ソ キノ リ ル基であ り 、
好適にはフ ヱニル基、 1 —ナフチル基、 2 —ナフチル基、 m — ト リ ル基、 p — ト リ ル基、 3 —ェチルフエニル基、 4 —ェチルフ ェニル基、 3 —イ ソプロ ピルフエニル基、 4 一イ ソプロ ピルフエ ニル基、 4 一 ト リ フルォロメ チルフエニル基、 3 — ヒ ドロキシフ ェニル基、 4 ー ヒ ドロキシフ エニル基、 4 ー ヒ ドロキシー 3 、 5 一ジメ チルフ エニル基、 3 —ァセ ト キシフ ェニル基、 4 一ァセ ト
キシフエニル基、 5 —ァセ ト キシー 2 — ヒ ドロキシ一 3、 4、 6 一 ト リ メ チルフ エニル基、 3 —メ ト キシフ エニル基、 4 —メ ト キ シフエ二ル基、 3 _エ ト キシフ エニル基、 4 —エ ト キシフ エニル 基、 3 —イ ソ プロポキシフ エニル基、 4 —イ ソプロポキシフエ二 ル基、 3、 4 —メ チレ ンジォキシフエ二ル基、 ベンジルォキシフ ェニル基、 3 —メ チルチオ フエニル基、 4 —メ チルチオ フ エニル 基、 3 —ェチルチオフ エニル基、 4 ーェチルチオフ エニル基、 3 —メ チルスルホニルフ エニル基、 4 ーメ チルスルホニルフ エニル 基、 3 ーェチルスルホニルフヱニル基、 4 —ェチルスルホニルフ ヱニル基、 3 —ク ロ口 フ エニル基、 4 —ク ロロ フヱニル基、 3 — ベンジルフエニル基、 4 _ベンジルフエニル基、 3 — ビフ エニ リ ル基、 4 ー ビフ エ二リ ル基、 3 — ( 4 —メ チルフエニル) フ エ二 ル基、 4 — ( 4 ーメ チルフ ヱニル) フエニル基、 3 — ( 4 —ェチ ルフエニル) フ エニル基、 3 — ( 4 — ト リ フルォロメ チルフエ二 ル) フエニル基、 4 ― ( 4 - ト リ フルォロ メ チルフ エニル) フエ ニル基、 3 — ( 4 ーメ ト キシフ エ二ル) フ ヱニル基、 4 _ ( 4 - メ ト キシフ エ二ル) フ エニル基、 3 _ ( 2、 4 —ジメ ト キシフエ ニル) フエニル基、 ― ( 2、 4 _ジメ ト キシフエニル) フエ二 ル基、 3 — ( 2、 5 —ジメ ト キシフエニル) フエニル基、 4 — ( 2 5 —ジメ ト キシ フ エニル) フエニル基、 4 一 ( 3 — ク ロ 口 フエ二 ル) フエニル基、 4 - ( 4 一ク ロ 口 フエニル) フエニル基、 3 — ( 3、 4 ーメ チレンジォキシフ エニル) フ ヱニル基、 4 — ( 3、 4 ーメ チレン ジォキシフエニル) フエニル基、 3 — フエ ノ キシフ ェニル基、 4 一フ エノ キシフエニル基、 3 —フ エ二ルチオフ エ二 ル基、 4 一フ エ二ルチオフ エニル基、 3 — フエニルスルホニルフ ェニル基、 4 一 フ エ ルスルホニルフエニル基、 3 - (フ エニル スルホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 - (フ エニルスルホニルア ミ
ノ) フ エニル基、 3 — (N —メ チルフ エニルスルホニルァ ミ ノ ) フエニル基、 4 一 ( N —メ チルフエニルスルホニルァ ミ ノ) フエ ニル基、 3 _ ( 2 _ピリ ジル) フ エニル基、 4 - - ( 2 —ピリ ジル) フ エニル基、 3 _ ( 3 — ピリ ジル) フエニル基、 - ( 3 - ピリ ジル) フ ヱニル基、 3 — ( 4 _ ピリ ジル) フヱニル基、 4 — ( 4 — ピリ ジル) フ エニル基、 4 一 ( 2 — ピリ ジルォキシ) フ エニル 基、 4 — ( 4 一 ピリ ジルォキシ) フ エニル基、 4 - ( 2 — ピリ ジ ルチオ) フ エニル基、 4 一 ( 4 一 ピリ ジルチオ ) フ ヱニル基、 3 ― ( 2 — ピリ ジルスルホニル) フエ二ル基、 4 - ( 2 — ピリ ジル スルホニル) フ エニル基、 3 — ( 3 — ピリ ジルスルホニル) フ ヱ ニル基、 - ( 3 —ピリ ジルスルホニル) フ エニル基、 3 — ( 2 — ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フエニル基、 3 - ( N —メ チルー 2 — ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 4 一 ( 2 — ピリ ジ ルスルホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 4 _ ( N—メ チルー 2 — ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 3 _ ( 3 -ピ リ ジルスルホ ニルァ ミ ノ) フ エニル基、 3 — ( N —メ チルー 3 — ピリ ジルスル ホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 4 — ( 3 —ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 4 一 (N —メ チル一 3 — ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フ エニル基、 2 — ピリ ジル基、 3 — ピリ ジル基、 4 一 ピリ ジル基、 3 —メ チル一 5 — ピリ ジル基、 3 —ェチルー 5 — ピリ ジ ル基、 3 —フ エ二ルー 5 — ピリ ジル基、 2 —メ チルー 5 — ピリ ジ ル基、 2 —ェチルー 5 — ピリ ジル基、 2 — フエ二ルー 5 _ ピリ ジ ル基、 2 — ヒ ドロキシ一 5 — ピリ ジル基、 2 _メ ト キシー 5 — ピ リ ジル基、 2 —エ ト キシ _ 5 — ピリ ジル基、 2 一イ ソプロポキシ — 5 — ピリ ジル基、 2 —ベンジルォキシー 5 — ピリ ジル基、 2 — メ チルチオ一 5 — ピリ ジル基、 2 ーェチルチオ - - 5 — ピリ ジル基、 2 —イ ソプロ ピルチオ一 5 —ピリ ジル基、 2 —メ チルスルホニル
一 5 _ピリ ジル基、 2 —ェチルスルホニル _ 5 —ピリ ジル基、 2 一イ ソプロ ピルスルホ二ルー 5 _ ピリ ジル基、 2 —べンジルー 5 一 ピリ ジル基、 2 — フエ ノ キシ _ 5 _ ピリ ジル基、 2 —フ エニル チォ一 5 _ ピ リ ジル基、 2 —フエニルスルホニルー 5 — ピリ ジル 基、 2 — フ エニルスルホニルァ ミ ノ 一 5 — ピリ ジル基、 2 — ( N 一メ チルフ エニルスルホニルァ ミ ノ) 一 5 — ピリ ジル基、 3 —メ チル一 6 — ピリ ジル基、 3 — フ エニル一 6 — ピリ ジル基、 2 —メ チル _ 6 — ピリ ジル基、 2 —フ エニル一 6 —ピリ ジル基、 2 —キ ノ リ ル基、 3 —キノ.リ ル基、 4 —キノ リ ル基、 1 一イ ソキノ リ ル 基、 3 —イ ソ キノ リ ル基、 4 —イ ソキノ リ ル基または 8 —イ ソキ ノ リ ル基であ り 、
更に好適にはフヱニル基、 m — ト リ ル基、 p — ト リ ル基、 3 — ヒ ドロキシ フ エニル基、 4 ー ヒ ドロキシフ エニル基、 4 ー ヒ ドロ キシ一 3、 5 —ジメ チルフ エニル基、 3 —ァセ ト キシフエ二ル基、 4 ーァセ ト キシフエ二ル基、 5 —ァセ ト キシ一 2 — ヒ ドロキシ一 3、 4、 6 — ト リ メ チルフ エニル基、 3 _ ク ロ 口 フ エニル基、 4 一ク ロ 口 フ エ二ル基、 3 —べンジルフ エニル基、 4 —ベンジルフ ェニル基、 3 — ビフエ二 リ ル基、 4 — ビフ エ二 リ ル ¾、 3 — フエ ノ キシフエニル基、 4 一 フ エノ キシフ エニル基、 3 — フエニルチ オフェニル基、 4 一 フエ二ルチオ フ エニル基、 3 — フエニルスル ホニルフエニル基、 4 一フ エニルスルホニルフ エニル基、 3 — (フ ェニルスルホニルァ ミ ノ ) フ エニル基、 4 — (フエニルスルホニ ルァ ミ ノ) フ エニル基、 3 — ( N —メ チルフエニルスルホニルァ ミ ノ) フ ヱニル基、 4 — ( N —メ チルフエニルスルホニルァ ミ ノ) フエニル基、 3 — ( 2 — ピリ ジル) フエニル基、 4 _ ( 2 — ピリ ジル) フ エニル基、 3 — ( 3 —ピリ ジル) フエニル基、 4 一 ( 3 — ピリ ジル) フエニル基、 3 — ( 4 — ピリ ジル) フ エニル基、 4
一 ( 4 一ピ リ ジル) フエニル基、 4 一 ( 2 — ピリ ジルォキシ) フ ェニル基、 4 一 ( 4 一 ピリ ジルォキシ) フ ヱニル基、 4 — ( 2 - ピリ ジルチオ) フ エニル基、 4 一 ( 4 — ピ リ ジルチオ) フ エニル 基、 3 — ( 2 — ピリ ジルスルホニル) フエニル基、 4 — ( 2 — ピ リ ジルスルホニル) フエニル基、 3 — ( 3 _ ピリ ジルスルホニル) フエニル基、 4 _ ( 3 — ピリ ジルスルホニル) フエニル基、 3 — ( 2 — ピリ ジルスルホニルァ ミ ノ) フエニル基、 2 — ピリ ジル基、 3 — ピリ ジル基、 4 一 ピリ ジル基、 2 —メ ト キシ一 5 — ピリ ジル 基、 2 —エ ト キシ一 5 — ピリ ジル基、 2 —イ ソ プロポキシ一 5 — ピリ ジル基、 2 —ベンジルォキシ一 5 — ピリ ジル基、 2 _メ チル チォー 5 _ ピリ ジル基、 2 —ェチルチオ一 5 — ピリ ジル基、 2 — メ チルスルホニルー 5 — ピリ ジル基、 2 —ェチルスルホニル一 5 - ピリ ジル基、 2 _ベンジル一 5 — ピリ ジル基、 2 _フエニル一 5 _ ピリ ジル基、 3 —フエニル一 5 — ピリ ジル基、 2 —フエニル 一 6 — ピリ ジル基、 3 —フ エニル一 6 — ピ リ ジル基、 2 — フ エノ キシ一 5 — ピリ ジル基、 2 —フ エ二ルチオ一 5 —ピリ ジル基、 2 一 フ エニルスルホニルー 5 — ピリ ジル基、 2 — フエ二ルスルホ二 ルァ ミ ノ ー 5 — ピリ ジル基または 2 — ( N —メ チルフエニルスル ホニルァ ミ ノ) _ 5 — ピリ ジル基である。
Y aが式 > N— R "を有する基 (式中、 R 4 aは水素原子、 炭素 数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基 ( R 3 aで述べた と 同意義を示す。) または炭素数 1 ない し 8個を有 する直鎖状も し く は分枝鎖状の脂肪族ァシル基 (炭素数 1 ない し 8個を有する アルカ ノ ィ ル基およ び炭素数 3 ないし 8個を有する アルケノ ィ ル基を含む) または芳香族ァシル基を示す。) を示す場 合、 式
> N _ R 4 aを有する基は、 例えばィ ミ ノ 、 メ チルイ ミ ノ 、 ェチル
ィ ミ ノ、 プロ ピルイ ミ ノ、 イ ソ プロ ピルイ ミ ノ、 ブチルイ ミ ノ 、 イ ソブチルイ ミ ノ、 S —ブチルイ ミ ノ、 t ーブチルイ ミ ノ、 ペン チルイ ミ ノ 、 1 —メ チルブチルイ ミ ノ、 2 —メ チルブチルイ ミ ノ、 3 —メ チルブチルイ ミ ノ、 1 、 1 —ジメ チルプロ ピルイ ミ ノ、 1 、 2 —ジメ チルプロ ピルイ ミ ノ、 2 、 2 —ジメ チルプロ ピルイ ミ ノ、 1 —ェチルプロ ピルイ ミ ノ 、 へキシルイ ミ ノ、 1 _メ チルペンチ ルイ ミ ノ、 2 —メ チルペンチルイ ミ ノ、 3 —メ チルペンチルイ ミ ノ、 4 一メ チルペンチルイ ミ ノ 、 1 、 1 —ジメ チルプチルイ ミ ノ、 1 、 2 _ジメ チルブチルイ ミ ノ 、 1 、 3 —ジメ チルブチルイ ミ ノ、 2、 2 —ジメ チルブチルイ ミ ノ、 2 、 3 一ジメ チルブチルイ ミ ノ、 3 、 3 _ジメ チルプチルイ ミ ノ 、 1 -ェチルブチルイ ミ ノ 、 1 、 1 、 2 — ト リ メ チルプロ ピルイ ミ ノ 1 、 2、 2 — ト リ メ チルプ ロ ピルイ ミ ノ、 ァセチルイ ミ ノ 、 プロ ピオ二ルイ ミ ノ、 ブチリ ル ィ ミ ノ、 ペン タ ノ ィ ルイ ミ ノ、 へキサノ ィ ルイ ミ ノ 、 ヘプタ ノ ィ ルイ ミ ノ、 ォ ク タ ノ ィ ルイ ミ ノ 、 ベンゾィ ルイ ミ ノ ま たは p — ト ルオイ ルイ ミ ノ であ り得、 好適にはィ ミ ノ基、 炭素数 1 ない し 4 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルィ ミ ノ基ま たはァ セチルイ ミ ノ基であ り 、 最適にはィ ミ ノ基、 メ チルイ ミ ノ基、 ェ チルイ ミ ノ基またはァセチルイ ミ ノ基である。
本発明の前記一般式 ( I a ) を有する フ ヱニルアルキルカルボ ン酸は、 常法に従って塩基性基を有する場合は酸付加塩にする こ とができ る。 そのよ う な塩は、 例えばフ ッ化水素酸、 塩酸、 臭化 水素酸、 沃化水素酸のよ う なハロゲン化水素酸の塩 ; 硝酸塩、 過 塩素酸塩、 硫酸塩、 燐酸塩のよ う な無機酸塩 ; メ タ ンスルホ ン酸、 ト リ フルォロメ タ ンスルホ ン酸、 エタ ンスルホン酸のよ う な低級 アルカ ンス ルホ ン酸の塩 ; ベンゼンス ルホ ン酸、 p — ト ルエンス ルホン酸の よ う なァ リ ールスルホン酸の塩 ; グルタ ミ ン酸、 ァス'
ノヽ "ラギン酸のよ う なア ミ ノ酸の塩 ; 酢酸、 フマール酸、 酒石酸、 蓚酸、 マ レ イ ン酸、 リ ンゴ酸、 コハク酸、 安息香酸、 マ ンデル酸、 ァス コ ルビ 酸、 乳酸、 ダル コ ン酸、 ク ェ ン酸の よ う な カ ルボン 酸の塩をあげる こ とができ る。 好適にはハロゲン化水素酸の塩で ある 。
更に、 前記一般式 ( I a ) を有する化合物は、 カルボキ シル基 を有するので常法に従って金属塩にする こ とができ る。 そのよ う な塩と しては、 例えばリ チウム、 ナ ト リ ウム、 カ リ ウ ム のよ う な アルカ リ金属塩 ; カ ルシ ウ ム、 ノ リ ウム、 マグネ シ ウ ム のよ う な アルカ リ土類金属塩; アル ミ ニ ウ ム塩;等をあげる こ とができ る。 好適にはアル力 リ金属塩である。
本発明の前記一般式 ( I a ) を有する フ ヱ ニルア ルキルカ ルボ ン酸は、 常法に従って薬理上許容されるエス テ ルにする こ とがで き る。 前記一般式 ( I a ) を有する フ ヱニルア ルキルカ ルボン酸 の薬理上許容されるエス テ ルは、 前記一般式 ( I a ) を有する フ ェニルアルキルカ ルボン酸に比べて医学的に使用され、 薬理上受 け入れられる も のであれば特に限定はない。
本発明の前記一般式 ( I a ) を有する フ ヱニルアルキル力ルポ ン酸のエス テルは、 例えば炭素数 1 ない し 6個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のァルキル基、 炭素数 7 ない し 1' 9個を有する ァ ラ ルキル基、 炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖 状のアルカ ノ ィ ルォキシが置換した炭素数 1 ない し 5個を有する 直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基、 炭素数 1 ないし 6 個を有 する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキルォキシカルボ二ルォキシ が置換した炭素数 1 ない し 5個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状 のアルキル基、 炭素数 5 ない し 7個を有する シ ク ロ アルキルカ ル ボニルォキシが置換した炭素数 1 ない し 5 個を有する直鎖状も し
く は分枝鎖状のアルキル基、 炭素数 5 ない し 7個を有する シク ロ アルキルォキシカルボニルォキシが置換した炭素数 1 ない し 5個 を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基、 炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ ールカルボニルォキシが置換した炭素数 1 な い し 5個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基、 炭素数 6 ないし 1 0個を有する ァ リ ールォキシカルボニルォキシ が置換した炭素数 1 ない し 5個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状 のアルキル基、 および 5位に置換分と して炭素数 1 ないし 6個を 有する直鎖状も し く は分枝鎖状のア ルキルを有する 2 —ォキ ソ 一 1 、 3 —ジォキソ レ ン 一 4 _ィ ル基をあげる こ とができ る。
し ^ に、
炭素数 1 ない し 4個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキ ル基お よ ぴ炭素数 1 ない し 6 個を有する直鎖状も し く は分枝鎖状 のアルキル基は、 例えばメ チル、 ェチル、 プロ ピル、 イ ソ プロ ピ ル、 プチル、 イ ソプチル、 s —ブチル、 t —プチル、 ペンチル、
1 ー メ チルブチル、 2'— メ チルブチル、 3 — メ チルブチル、 1 、
1 ージメ チルプロ ピル、 1 、 2 —ジメ チルプロ ピル、 2 、 2 —ジ メ チルプロ ピル、 1 一ェチルプロ ピル、 へキシル、 1 ーメ チルぺ ンチル、 2 — メ チルペ ンチル、 3 — メ チルペ ンチル、 4 — メ チル ペンチル、 1 、 1 ージメ チルブチル、 1 、 2 —ジメ チルブチル、 1 、 3 —ジメ チルブチル、 2、 2 — ジメ チルブチル、 2 、 3 — ジ メ チルブチル、 3 、 3 —ジメ チルプチル、 1 ー ェチルブチル、 2 — ェチルブチル、 1 、 1 、 2 _ ト リ メ チルプロ ピルまたは 1 、 2 、
2 - ト リ メ チルプロ ビルであ り得、 好適には炭素数 1 ない し 4個 を有する直鎖状も し く は分枝鎖状のアルキル基であ り 、 更に好適 にはメ チル、 ェチル、 プロ ピル、 イ ソプロ ピル、 ブチルま たはィ ソプチルであ り 、 最適にはメ チルまたはェチルである。
炭素数 7 ない し 1 9個を有する ァラルキル基は、 例えばベンジ ル、 フエネチル、 3 — フエニルプロ ピル、 4 —フエニルプチル、 1 一ナフチルメ チル、 2 —ナフチルメ チルま たはジフエ二ルメ チ ルであ り得、 好適にはべンジルである。 炭素数 5 ない し 7個を 有する シク ロ アルキル基は、 例えばシク ロペンチル、 シク ロへキ シル、 シク ロへプチルであ り 、 好適にはシク ロへキシルである。 炭素数 6 ない し 1 0個を有する ァ リ 一ル基は、 例えばフヱニル ま たはナフチルであ り得、 好適にはフエニルである。
好適なエステル残基の具体例は、 例えばメ チル、 ェチル、 プロ ピル、 イ ソ プロ ピル、 プチル、 イ ソプチル、 t ーブチル、 ベンジ ル、 ァセ ト キシメ チル、 1 一 (ァセ ト キシ) ェチル、 プロ ピオ二 ルォキシメ チル、 1 - (プロ ピオニルォキシ) ェチル、 ブチリ ル ォキシメ チル、 1 一 (ブチリ ルォキシ) ェチル、 イ ソブチリ ルォ キシメ チル、 1 - (イ ソプチリ ルォキシ) ェチル、 バレ リ ルォキ シ チル、 1 ― (ノ レ リ ルォキシ) ェチル、 イ ソノ レリ ルォキシ メ チル、 1 ― (イ ソノ レリ ルォキシ) ェチル、 ピノ ロイ ルォキシ メ チル、, 1 一 (ピノ ロイ ルォキシ) ェチル、 メ ト キシカルボニル ォキシメ チル、 1 一 (メ ト キシカ ルボニルォキシ) ェチル、 エ ト キシカルポニルォキシメ チル、 1 一 (エ ト キシカルボニルォキシ) ェチル、 プロ 'ポキシカルボニルォキシメ チル、 1 一 (プロポキシ カルボニルォキシ) ェチル、 イ ソ プロポキシカルポニルォキシメ チル、 1 — (イ ソプロポキシカルボニルォキシ) ェチル、 プ ト キ シカルボニルォキシメ チル、 1 一 (ブ ト キシカルボニルォキシ) ェチル、 イ ソブ ト キシカ ルボニルォキシメ チル、 1 一 (イ ソブ ト キシカルポニルォキシ) ェチル、 t —ブ ト キシカルボニルォキシ メ チル、 1 _ ( t 一ブ ト キシカルポニルォキシ) ェチル、 シク ロ ペンタ ン力 ルポニルォキシメ チル、 1 一 (シク ロペンタ ンカルボ
ニルォキシ) ェチル、 シク ロへキサンカルボニルォキシメ チル、 1 - (シク ロへキサンカ ルボニルォキシ) ェチル、 シク ロペンチ ルォキシカ ルポニルォキシメ チル、 1 _ (シク ロペンチルォキシ 力 ルポニルォキシ) ェチル、 シク ロへキシルォキシカルボニルォ キシメ チル、 1 一 (シク ロへキシルォキシカルボニルォキシ) ェ チル、 ベンゾィ ルォキシメ チル、 1 — (ベンゾィ ルォキシ) ェチ ル、 フ エノ キシ力ルポニルォキシメチル、 1 — (フ エノ キシカル ボニルォキシ) ェチルまたは 5 —メ チル— 2 —ォキソ一 1 、 3 — ジォキソ レン一 4 ーィ ルである。
なお、 前記一般式 ( I. a ) を有する化合物は、 種々の異性体を 有する。 例えばカルボン酸の a a位炭素の不斉に由来する光学異性 体が存在する。 前記一般式 ( I a ) においては、 これら不斉炭素 原子に基づく 立体異性体およびこれら異性体の等量および非等量 混合物がすべて単一の式で示されている。 従って、 本発明におい てはこれらの異性体およびこれらの異性体の混合物を もすベて含 むも のである。
更に、 前記一般式 ( I a ) を有する フ ヱニルアルキルカルボン 酸において、 ォキシム基部分に幾何異性に基づく シス異性体およ ぴト ラ ンス異性体が存在し得る。 前記一般式 ( I a ) においては、 これらに基づく 両異性体およびこれらの等量おょぴ非等量混合物 がすべて単一の式で示されている。 従って、 本発明においてはこ れらの異性体およびこれらの異性体の混合物を もすベて含むもの である。 .
更に本発明において、 前記一般式 ( I a ) を有するフヱニルァ ルキルカルボン酸またはその塩が溶剤和物 (例えば水和物) を形 成する場合には、 これら もすベて含むものである。
更に本発明において、生体内において代謝されて前記一般式( I
a ) を有する フ エニルアルキルカルボン酸またはその塩に変換さ れる化合物、 例えばア ミ ド誘導体のよ う な、 いわゆる プロ ドラ ッ グもすべて含む も のである。
本発明の前記一般式 (lb) において、
Rl b、 R3 b、 R4b、 R5 bおよび Wbが炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もし くは分枝鎖状のアルキル基を示す場合、該アルキル基は、例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 ブチル、 イソブチル、 s—ブチル、 tーブチル、 ペンチ ル、 1—メチルブチル、 2—メチルプチル、 3—メ.チルブチル、 1, 1ージメチル プロピル、 1, 2—ジメチルプロピル、 2, 2—ジメチルプロピル、 1ーェチルプ 口ピル、 へキシル、 1ーメチルペンチル、 2—メチルペンチル、 3—メチルペンチ ル、 4—メチルペンチル、 1, 1ージメチルブチル、 1 , 2—ジメチルブチル、 1, 3—ジメチルブチル、 2, 2—ジメチルブチル、 2, 3—ジメチルブチル、 3, 3 ージメチルブチル、 1ーェチルブチル、 2ーェチルブチル、 1, 1, 2—トリメチ ルプロピルまたは 1, 2, 2—トリメチルプロピルであり得、 好適には Rl b、 R3 b、 R4bおよび R5bは炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしく 分枝鎖状のアル キル基であり、 Wbは炭素数 2ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル キル基であり、 更に好適には Rl b、 R3b、 R4bおよび R5bはメチル、 ェチル、 プ 口ピル、 イソプロピル、 ブチルまたはイソブチルであリ、 Wbはェチル、 プロピル、 イソプロピル、 プチル、 イソブチルまたはペンチルである。 最適には、 Rl bおよ び R5bは炭素数 1もしくは 2個を有するアルキル (特にメチル) であり、 R3 bは メチル、 ェチルまたはイソプロピル (特にメチルまたはイソプロピル) であり、 R 4bは炭素数 1 もしくは 2個を有するアルキル (特にメチル) であり、 Wbはプロピ ル、 プチルまたはペンチル (特にプロピルまたはプチル) である。
115が炭素数7なぃし1 2個を有するァラルキル基を示す場合、 該ァラルキル 基は、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基にァリー ル基が置換されている基であり、例えばベンジル、 フエネチル、 3—フエニルプロ ピル、 4—フエニルブチル、 5 _フエ二ルペンチル、 6—フエ二ルへキシル、 1 _
ナフチルメチルまたは 2—ナフチルメチルであり得、好適にはベンジル、 フエネチ ルまたは 3 _フエニルプロピルであり、更に好適には 3—フエニルプロピルである。
R 2 bおよび Z bが炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のァル キレン基を示す場合、 該アルキレン基は、 例えばメチレン、 エチレン、 メチルェチ レン、 ェチルエチレン、 1, 1—ジメチルエチレン、 1 , 2—ジメチルエチレン、 トリメチレン、 1—メチルトリメチレン、 1ーェチルトリメチレン、 2—メチルト リメチレン、 1, 1ージメチルトリメチレン、 テトラメチレン、 ペンタメチレンま たはへキサメチレンであり得、 R 2 bは好適には炭素数 2ないし 5個を有する直鎖 状もしくは分枝鎖状のアルキレン基であり、より好適には炭素数 2ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基であり、更に好適にはエチレン、 トリ メチレンまたはメチルエチレンである。 最適にはエチレンである。 z bは好適には 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン基 (例えばメチ レン、 エチレン、 メチルエチレン、 ェチルエチレン、 トリメチレン、 1—メチルト リメチレンまたは 2—メチルトリメチレン) であり、更に好適には炭素数 1もしく は 2個を有するアルキレン基である。 最適にはメチレンである。
R 3 bおよび Wbが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル コキシ基を示す場合、 該アルコキシ基は、 例えばメ トキシ、 エトキシ、 プロボキシ、 イソプロポキシ、 ブトキシ、 s—ブトキシ、 t一ブトキシまたはイソブトキシであ り得、 R'3 bは好適には、 炭素数 1ないし 3個を有するアルコキシ基 (特にメ トキ シ、 エトキシまたはイソプロボキシ) であり、 更に好適には炭素数 1もしくは 2個 を有するアルコキシ基 (特にメ トキシ) である。 Wbは好適には炭素数 1ないし 3 個を有するアルコキシ基であり、 更に好適にはエトキシである。
R 3 bおよび Wbが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアル キルチオ基を示す場合、 該アルキルチオ基は、 例えばメチルチオ、 ェチルチオ、 プ ロピルチオ、 イソプロピルチオ、 プチルチオ、 s—プチルチオ、 tーブチルチオま たはイソプチルチオであり得、 R 3 bは好適には炭素数 1もしくは 2個を有するァ ルキルチオ基であり、 更に好適にはメチルチオである。 Wbは好適には炭素数 1な
いし 3個を有するアルキルチオ基 (例えばメチルチオ、 ェチルチオ、 プロピルチオ またはイソプロピルチオ) であり、 更に好適にはメチルチオである。
R 3 bがノヽロゲン原子を示す場合、 該ハロゲン原子は、 フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子またはヨウ素原子であり得、好適にはフッ素原子、塩素原子または臭素原 子であり、 更に好適にはフッ素原子または塩素原子である。
R 3 bおよび Wbが同一もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ないし 4個を有 する直鎖状もしくは分枝鎖 *のジアルキルアミノ基を示す場合、該ジアル (キルアミ ノ基は、 例えばジメチルァミノ、 ジェチルァミノ、 ジプロピルァミノ、 ジイソプロ ピルァミノ、 ジブチルァミノ、 N—メチル一N—ェチルァミノまたは N—ェチル一 N—イソプロピルァミノであり得、好適にはジメチルァミノまたはジェチルァミノ であり、 更に好適にはジェチルァミノである。
R 3 bおよび Wbが 1ないし 5個の後述する置換分 a bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基を示す場合、無置換ァリール基は、例えばフ ニルまたはナフチルであり得、好適にはフエニルである。置換ァリール基は、例え ばメチルフエニル、 ェチルフエニル、 プロピルフエニル、 イソプロピルフエニル、 トリフルォロメチルフエニル、 ヒ ドロキシフエニル、 ァセチルフエニル、 メ トキシ フエニル、 メチレンジォキシフエニル、 ベンジルォキシフエニル、 メチルチオフエ ニル、 メタンスルホニルフエニル、 フルオロフェニル、 ジフルオロフェニル、 クロ 口フエニル、 ジクロロフエニル、 ニトロフエニル、 (ジメチルァミノ) フエニル、 ベンジルフエニル、 ビフエ二リル、 フエノキシフエニル、 フエ二ルチオフエニル、 フエニルスルホニルフエニル、 (フエニルスルホニルァミノ) フエニル、 ピリジル フヱニル、 ピリジルォキシフエニル、 ピリジルチオフエニル、 (ピリジルスルホニ ルァミノ) フエニル、 メチルナフチル、 トリフルォロナフチル、 ヒ ドロキシナフチ ル、 メ トキシナフチル、 フルォロナフチル、 クロロナフチルまたはピリジルナフチ ルであり得、 好適には 1ないし 3個の後述する置換分《bを有していてもよい炭素 数 6ないし 1 0個を有するァリール基であり、更に好適にはメチルフエニル、ェチ ルフエニル、 イソプロピルフエニル、 メ トキシフエ二ル、 メチルチオフエニルまた
はクロ口フエニルである。
R 3 bおよび Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分 a bを有してい てもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基を示す場合、該ァラルキル基 は、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基に上記で述 ベたァリール基が置換されている基であり、例えばベンジル、 フエネチル、 3—フ ェニルプロピル、 4 _フエニルブチル、 5—フエ二ルペンチル、 6—フエ二ルへキ シル、 ナフチルメチル、 メチルベンジル、 トリフルォロメチルベンジル、 メ トキシ ベンジル、 メチレンジォキシベンジル、 メチルチオベンジル、 メタンスルホニルべ ンジル、 フルォロベンジル、 クロ口ベンジル、 2— (メチルフエニル) ェチル、 2 ― (メ トキシフヱニル) ェチル、 3— (メチルフエニル) プロピル、 3— (メ トキ シフエニル) プロピル、 4一 (メチルフエニル) プチルまたは 4一 (メ トキシフエ ニル) ブチルであり得、 R 3 bは好適にはべンジルまたはフエネチルであり、 最適 にはベンジルである。 は好適にはァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換 分 a bを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキル基であり、 さ らに好適には炭素数 7ないし 1 0個を有するァラルキル基(例えばベンジル、 フエ ネチル、 3—フエニルプロピルまたは 4—フエニルブチル) である。最適には 3— フエニルプロピルまたは 4 _フエニルブチル(特に 3—フエニルプロピル) である c R 3 bが炭素数 1ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシル を示す場合、 該脂肪族ァシル基は、 例えばホルミル、 ァセチル、 プロピオニル、 ブ チリル、 ィソブチリル、 ペンタノィル、 ピバロィルであり得、好適にはホルミル、 ァセチル、 ビバロイルである。 最適にはホルミルまたはァセチルである。
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分《 bを有していてもよい炭 素数 6ないし 1 0個を有するァリールォキシ基を示す場合、無置換ァリールォキシ 基は、例えばフエノキシまたはナフチルォキシであり得、好適にはフエノキシであ る。置換ァリールォキシ基は、 例えばメチルフエノキシ、 ェチルフエノキシ、 プロ ピルフヱノキシ、 イソプロピルフエノキシ、 tーブチルフエノキシ、 トリフルォロ メチルフエノキシ、 メ トキシフエノキシ、 エトキシフエノキシ、 イソプロポキシフ
エノキシ、 トリフルォロメトキシフエノキシ、 メチルチオフエノキシ、 ェチルチオ フエノキシ、 シァノフエノキシ、 ホルミルフエノキシ、 フルオロフエノキシ、 ジフ ルオロフエノキシ、 トリフルオロフエノキシ、 ペン夕フルオロフエノキシ、 クロ口 フエノキシ、 ジクロロフエノキシ、 トリクロロフエノキシ、 ピリジルフエノキシ、 ビフエ二リルォキシ、 メタンスルホニルフエノキシ、 メチルナフチルォキシ、 ェチ ルナフチルォキシ、 プロピルナフチルォキシ、 イソプロピルナフチルォキシ、 t一 ブチルナフチルォキシ、 トリフルォロメチルナフチルォキシ、 メ トキシナフチルォ キシ、 エトキシナフチルォキシ、 イソプロポキシナフチルォキシ、 トリフルォロメ トキシナフチルォキシ、 メチルチオナフチルォキシ、ェチルチオナフチルォキシ、 シァノナフチルォキシ、 ホルミルナフチルォキシ、 フルォロナフチルォキシ、 ジフ ルォロナフチルォキシ、 トリフルォロナフチルォキシ、ペンタフルォロナフチルォ キシ、 クロ口ナフチルォキシ、 ジクロロナフチルォキシ、 トリクロロナフチルォキ シ、 ピリジルナフチルォキシ、 ビフエニリルォキシまたはメタンスルホニルナフチ ルォキシであり得、 好適にはァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分ひ bを 有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールォキシ基であり、更に好 適にはフヱニル部分に 1ないし 3個の後述する置換分 a bを有していてもよいフヱ ノキシ基 (特にフヱニル部分に 1個の後述する置換分 a bを有していてもよいフエ ノキシ基) である。最適にはメチルフエノキシ、 ェチルフエノキシ、 イソプロピル フエノキシ、 tーブチルフエノキシ、 トリフルォロメチルフエノキシ、 メ トキシフ エノキシ、 エトキシフエノキシ、 トリフルォロメトキシフエノキシ、 シァノフエノ キシ、 ホルミルフエノキシ、 フルオロフエノキシ、 ジフルオロフエノキシ、 トリフ ルオロフエノキシ、 ペンタフルオロフエノキシ、 クロロフエノキシ、 ジクロロフエ ノキシ、 トリクロロフエノキシ、 ピリジルフエノキシまたはメタンスルホ二ルフヱ ノキシであり、更に最適にはメチルフエノキシ、 ェチルフエノキシ、 イソプロピル フエノキシ、 t一プチルフエノキシ、 トリフルォロメチルフエノキシ、 メ トキシフ エノキシ、 エトキシフエノキシ、 トリフルォロメトキシフエノキシ、 シァノフエノ キシ、 ホルミルフエノキシ、 フルオロフエノキシ、 ジフルオロフエノキシ、 トリフ
ルオロフエノキシ、ペンタフルオロフエノキシ、 クロ口フエノキシ、 ジクロロフエ ノキシ、 トリクロ口フエノキシまたはメタンスルホニルフエノキシであり、特に最 適には 4—メチルフエノキシ、 4—イソプロピルフエノキシ、 4一 t一ブチルフエ ノキシ、 4—メ トキシフエノキシ、 4一トリフルォロメ トキシフエノキシ、 3—フ ルオロフエノキシ、 4一フルオロフエノキシまたは 4ークロロフエノキシである。
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分 a bを有していてもよい炭 素数 6ないし 1 0個を有するァリールチオ基を示す場合、無置換ァリールチオ基は、 例えばフエ二ルチオまたはナフチルチオであり得、好適にはフエ二ルチオである。 置換ァリールチオ基は、例えばメチルフエ二ルチオ、 ェチルフエ二ルチオ、 プロピ ルフエ二ルチオ、 イソプロピルフエ二ルチオ、 メ トキシフエ二ルチオ、 エトキシフ ェニルチオ、 メチルチオフヱニルチオ、 ェチルチオフエ二ルチオ、 ビフエ二リルチ ォ、 4一メタンスルホニルフエ二ルチオ、 メチルナフチルチオ、 ェチルナフチルチ ォ、 プロピルナフチルチオ、 ィソプロピルナフチルチオ、 メ トキシナフチルチオ、 エトキシナフチルチオ、 メチルチオナフチルチオ、ェチルチオナフチルチオまたは 4—メタンスルホ二ルナフチルチオであり得、好適には 1ないし 3個の後述する置 換分 α bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリ一ルチオ基であり、 更に好適にはフヱニル部分に 1ないし 3個の後述する置換分 α 13を有していてもよ いフエ二ルチオである。最適にはメチルフエ二ルチオ、 イソプロピルフエ二ルチオ またはメトキシフエ二ルチオである。 '
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分 a bを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルォキシ基を示す場合、無置換ァラルキルォ キシ基は、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルォキシ 基に上記で述べたァリール基が置換されている基であり、例えばベンジルォキシ、 フエネチルォキシ、 3—フエニルプロピルォキシ、 4一フエニルブチルォキシ、 1 —ナフチルメチルォキシまたは 2—ナフチルメチルォキシであり得、好適には炭素 数 7ないし 1 0個を有するァラルキルォキシ基であり、更に好適にはべンジルォキ シまたはフエネチルォキシ (特にベンジルォキシ) である。 置換ァラルキルォキ
シ基は、 例えばメチルベンジルォキシ、 メ トキシベンジルォキシ、 2— (メチルフ ェニル) エトキシ、 2— (メトキシフエニル) エトキシ、 3— (メチルフエニル) プロボキシ、 3— (メ トキシフエニル) プロボキシ、 4一 (メチルフエニル) ブト キシまたは 4— (メ トキシフエニル) ブトキシであり得、好適にはァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分。bを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有 するァラルキルォキシ基であり、 更に好適にはメチルベンジルォキシまたは 2— (メチルフエニル) エトキシである。
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分《 bを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルチオ基を示す場合、無置換ァラルキルチオ 基は、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルチオ基に上 記 述べたァリール基が置換されている基であり、例えばべンジルチォ、 フヱネチ ルチオ、 3—フエニルプロピルチオ、 4—フエ二ルブチルチオ、 1一ナフチルメチ ルチオまたは 2—ナフチルメチルチオであり得、好適にはべンジルチオまたはフエ ネチルチオであり、更に好適にはべンジルチオである。置換ァラルキルチオ基は、 例えばメチルべンジルチオ、 メ トキシベンジルチオ、 2一 (メチルフエニル) ェチ ルチオ、 2一 (メ トキシフエニル) ェチルチオ、 3 - (メチルフエニル) プロピル チォ、 3— (メ トキシフエニル) プロピルチオ、 4 - (メチルフエニル) プチルチ ォまたは 4一 (メ トキシフヱニル) プチルチオであり得、好適にはァリール部分に 1ないし 3個の後述する置換分《bを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有 するァラルキルチオ基であり、更に好適にはメチルベンジルチオまたは 2— (メチ ルフエニル) ェチルチオである。
Wbがァリール部分が 1ないし 5個の後述する置換分《 bを有していてもよい炭 素数 6ないし 1 0個を有するァリールでありアルキル部分が直鎖状もしくは分枝 鎖状の炭素数 1ないし 4個を有するアルキルであるァリールォキシアルキル基を 示す場合、 当該基は、例えばフヱノキシメチル、 2—フエノキシェチル、 3—フヱ ノキシプロピル、 4一フヱノキシブチル、 ナフチルォキシメチル、 2—ナフチルォ キシェチル、 3—ナフチルォキシプロピルまたは 4一'
得、 好適にはァリール部分が 1ないし 3個の後述する置換分 a bを有していてもよ い炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールでありアルキル部分が直鎖状もしくは 分枝鎖状の炭素数 1ないし 4個を有するアルキルであるァリールォキシアルキル 基であり、更に好適にはァリー 部分が炭素数 6ないし 1 0個を有しアルキル部分 が直鎖状もしくは分枝鎖状であり炭素数 1ないし 4個を有するァリールォキシァ ルキル基である。最適にはフエノキシメチル、 2—フエノキシェチル、 3—フエノ キシプロピルまたは 4一フエノキシブチルであり、更に最適には 2—フエノキシェ チルまたは 3—フエノキシプロピル (特に 2—フエノキシェチル) である。
Wbが酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子 を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環基を示す 場合、 当該基は、 例えぼフリル、 チェニル、 ピロリル、 ァゼピニル、 ピラゾリル、 ィミダゾリル、 ォキサゾリル、 ィソキサゾリル、 チァゾリル、 イソチアゾリル、 1, 2 , 3ーォキサジァゾリル、 トリアゾリル、 テトラゾリル、 チアジアゾリル、 ピラ ニル、 ピリジル、. ピリダジニル、 ピリミジニル、 ピラジュル、 キノリルまたはベン ゾォキサゾリルであり得、 好適にはピロリル、 ィミダゾリル、 フリル、 チェニルま たはピリジルであり、 更に好適にはピロリルまたはィミダゾリルである。
Wbが酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子 を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環ォキシ基 を示す場合、 当該基は、例えばフリルォキシ、 チェニルォキシ、 ピロリルォキシ、 ァゼピニルォキシ、 ピラゾリルォキシ、 ィミダゾリルォキシ、 ォキサゾリルォキシ、 イソキサゾリルォキシ、 チアゾリルォキシ、 イソチアゾリルォキシ、 1, 2 , 3— ォキサジァゾリルォキシ、 トリアゾリルォキシ、 テトラゾリルォキシ、 チアジアゾ リルォキシ、 ビラニルォキシ、 ピリジルォキシ、 ピリダジニルォキシ、 ピリミジニ ルォキシ、 ビラジニルォキシまたはべンゾォキサゾリルォキシであり得、好適には 'フリルォキシ、 チェニルォキシ、 ピロリルォキシ、 イミダゾリルォキシ、 チアゾリ ルォキシまたはピリジルォキシであり、 更に好適にはピリジルォキシである。
が酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子
を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環チォ基を 示す場合、 当該基は、 例えばフリルチォ、 チェ二ルチオ、 ピロリルチオ、 ァゼピ二 ルチオ、 ピラゾリルチオ、 イミダゾリルチオ、 ォキサゾリルチオ、 イソキサゾリル チォ、 チアゾリルチオ、 イソチアゾリルチオ、 1, 2 , 3—ォキサジァゾリルチオ、 トリアゾリルチオ、 テトラゾリルチオ、 チアジアゾリルチオ、 ピラニルチオ、 ピリ ジルチオ、 ピリダジニルチオ、 ピリミジニルチオ、 ピラジ二ルチオまたはべンゾォ キサゾィルチオであり得、 好適にはフリルチォ、 チェ二ルチオ、 ピロリルチオ、 ィ ミダゾリルチオ、チアゾリルチオ、 ピリジルチオまたはベンゾォキサゾィルチオで あり、 更に好適にはベンゾォキサゾィルチオである。
wbが酸素原子、 窒素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子 を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員飽和複素環基を示す 場合、 当該基は、 例えばモルホリニル、 チオモルホリニル、 ピロリジニル、 ピロリ ニル、 イミダゾリジニル、 イミダゾリニル、 ピラゾリジニル、 ビラゾリニル、 ピぺ リジル、 ピペラジニルであり得、 好適にはモルホリニル、 チオモルホリニル、 ピロ リジニル、 ィミダゾリ二ル、 ピぺリジルまたはピペラジニルである。 '
Wbがアルキル部分が炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のモ ノアルキルアミノ基を示す場合、該モノアルキルアミノ基は、例えばメチルァミノ、 ェチルァミノ、 プロピルァミノ、 イソプロピルアミノ、 ブチルァミノ、 s—ブチル ァミノ、 t—ブチルァミノまたはイソプチルァミノであり得、好適には炭素数 1な いし 3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のモノアルキルアミノ基であり、更に好 適にはプロピルァミノである。
Wbが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もレくは分枝鎖状のアルキルおよび 1 ないし 5個の後述する置換分《bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有す るァリールを有する N—アルキル一 N—ァリールアミノ基を示す場合、無置換の N —アルキル一 N—ァリールアミノ棊の該アルキルは、例えばメチル、 ェチル、 プロ ピル、 ィソプロピル、 ブチル、 ィソブチル、 s—ブチルまたは t—ブチルであり得、 好適にはメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 プチルまたはイソプチルであ
り、更に好適にはメチルまたはェチルである。該ァリールは、例えばフエニルまた はナフチルであり得、好適にはフエニルである。無置換 N—アルキル一 N—ァリー ルァミノ基の具体例は、例えば N—メチル一N—フエニルァミノ、 N—ェチル一N 一フエニルァミノ、 N—プロピル一N—フエニルアミノ、 N—イソプロピル一 N— フエニルァミノ、 N—ブチルー N—フエニルァミノ、 N—イソブチル一N—フエ二 ルァミノまたは N—メチル一N—ナフチルァミノであり得、好適には N—メチル一 N—フエニルァミノまたは N—ェチル一N—フエニルァミノであり、更に好適には N—ェチル一N—フエニルァミノである。置換 N—アルキル一N—ァリールァミノ 基は、 例えば N—メチルー N— (メチルフエニル) ァミノ、 N—ェチルー N— (メ チルフエニル) ァミノ、 N—メチルー N— (メトキシフエ二ル) ァミノまたは] Si— ェチル一 N— (メ トキシフエニル)ァミノであり得、好適には N—メチルー N— (メ チルフエニル) ァミノまたは N—ェチルー N— (メチルフエニル) ァミノである。
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分《 bを有していてもよい炭 素数 6ないし 1 0個を有するァリールアミノ基を示す場合、無置換ァリールァミノ 基は、例えばフヱニルァミノまたはナフチルァミノであり得、好適にはフエニルァ ミノである。 置換ァリールアミノ基は、 例えば (メチルフエニル) ァミノ、 (ェチ ルフエニル) ァミノ、 (プロピルフエニル) ァミノ、 (ィソプロピルフヱニル) アミ ノ、 (メ トキシフヱニル) ァミノ、 (エトキシフエニル) ァミノ、 (メチルチオフヱ ニル) ァミノ、 (ェチルチオフエニル) ァミノ、 ビフエ二リルアミノまたは (メタ ンスルホニルフエニル) ァミノであり得、好適には (メチルフエニル) ァミノ、 (ィ ソプロピルフエニル) ァミノまたは (メ トキシフエニル) ァミノである。
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分《 bを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルアミノ基を示す場合、無置換ァラルキルァ ミノ基は、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルアミノ 基に上記で述べたァリ一ル基が置換されている基であり、例えばべンジルァミノ、 フエネチルァミノ、 (3—フエニルプロピル) ァミノ、 (4一フエニルブチル) アミ ノ、 (1 一ナフチルメチル) ァミノまたは (2—ナフチルメチル) ァミノであり得、
好適にはベンジルァミノまたはフエネチルァミノであり、更に好適にはベンジルァ ミノである。 置換ァラルキルアミノ基は、 例えば (メチルベンジル) ァミノ、 (メ トキシベンジル) ァミノ、 [ 2— (メチルフヱニル) ェチル] ァミノ、 [ 2— (メ ト キシフエニル) ェチル] ァミノ、 [ 3— (メチルフエニル) プロピル] ァミノ、 [ 3 一 (メトキシフヱニル) プロピル] ァミノ、 [ 4— · (メチルフエニル) ブチル] ァ ミノまたは [ 4一 (メトキシフエニル) プチル] ァミノであり得、 好適には (メチ ルベンジル) アミノまたは [ 2— (メチルフエニル) ェチル] ァミノである。
Wbがァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分 a bを有していてもよい炭 素数 7ないし 1 2個のァラルキルを有するァラルキルォキシカルボニルアミノ基 を示す場合、 当該基としては、 例えばべンジルォキシカルボニルであり得る。
Wbがァミノ基、 アルキル部分が炭素数 1ないし 4個を有する直鎖 tiもしくは分 枝鎖状のモノアルキルアミノ基、同一もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ない し 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルアミノ基、炭素数 1ないし 4 個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルおよび 1ないし 5個の後述する置 換分《 bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールを有する N— アルキル— N—ァリールアミノ基、ァリール部分に 1ないし 5個の後述する置換分 fl bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリールアミノ基、 ァリー ル部分に 1ないし 5個の後述する置換分ひ bを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルアミノ基またはァリール部分に 1ないし 5個の後述する 置換分《bを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個のァラルキルを有するァラル キルォキシカルボニルァミノ基を示す場合、好適にはァミノ基、 アルキル部分が炭 素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のモノアルキルアミノ基、同一 もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のジアルキルアミノ基、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状 のアルキルおょぴ 1ないし 5個の後述する置換分 a bを有していてもよい炭素数 6 ないし 1 0個を有するァリールを有する N—アルキル一N—ァリールァミノ基、ァ リール部分に 1ないし 5個の後述する置換分《 bを有していてもよい炭素数 6ない
し 1 0個を有するァリールアミノ基またはァリール部分に 1ないし 5個の後述す る置換分《 bを有していてもよい炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルァミノ 基である。
R 5 bが炭素数 1ないし 8個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシル基 または炭素数 7ないし 1 1個を有する芳香族ァシル基を示す場合、該ァシル基は、 例えばホルミル、 ァセチル、 プロピオニル、 ブチリル、 ペンタノィル、 へキサノィ ル、 ヘプタノィル、 ォクタノィル、 ベンゾィルまたは p—トルオイルであり得、 好 適には炭素数 1ないし 8個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシル基で あり、更に好適には炭素数 2ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族 ァシル基である。 最適にはァセチル基である。 X bが 1ないし 3個の後述する置 換分ひ bを有していてもよい炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基を示す場合、 無置換ァリ一ル基は、例えばフヱニルまたはナフチルであり得、好適にはフヱニル である。 X bが 1ないし 3個の後述する置換分《bで置換されているァリール基を 示す場合、該啬換分の数は好適には 1または 2個であり、更に好適には 1個である。
X bが、 1ないし 3個の後述する置換分 a bを有していてもよい酸素原子、 窒素 原子および硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有す る 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環基を示す場合、無置換の複素芳香 環基としては、 1環系または 2環系からなる。 2環系からなる場合は、 うち 1環は 少なくとも複素環である。 2環系の場合は、 縮合環であり、 1環が複素環で他環が 炭素環である場合または 2環共複素環である場合がある。複素環は 5または 6員環 であり、それらは窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへ テロ原子を 1ないし 4個含有する。炭素環は炭素数 6ないし 1 0個を有するァリ一 ル基である。 1環系の場合を複素芳香単環基、 2環系の場合を複素芳香縮合環基と いう。 4個のへテロ原子を有する環の場合、好ましくは 4個がすべて窒素原子であ り、酸素原子および硫黄原子からなる群から選択されるへテ口原子が 0個の場合で あり、 3個のへテロ原子を有する環の場合、好ましくは 3個、 2個または 1個が窒 素原子であり、 1個または 2個が酸素原子および硫黄原子からなる群から選択され
るへテロ原子の場合であり、 2個のへテロ原子を有する環の場合、好ましくは 2個、 1個または 0個が窒素原子であり、 0個、 1個または 2個が酸素原子および硫黄原 子からなる群から選択されるへテロ原子の場合である。 X bが 1ないし 3個の後述 する置換分" bで置換されている複素芳香環基を示す場合、 該置換分の数は好適に は 1または 2個であり、 更に好適には 1個である。
無置換複素芳香単環基は、例えば 2—ピロリル、 3—ピロリルのようなピロリル 基; 2—フリル、 3—フリルのようなフリル基; 2—チェニル、 3—チェニルのよ うなチェニル基; 2—ピリジル、 3—ピリジル、 4一ピリジルのようなピリジル基; 2—イミダゾリル、 4—イミダゾリルのようなイミダゾリル基; 3—ピラゾリル、 4一ピラゾリルのようなピラゾリル基; 2—ォキサゾリル、 4一才キサゾリル、 5 ―ォキサゾリルのようなォキサゾリル基; 3 _イソォキサゾリル、 4—ィソォキサ ゾリル、 5—イソォキサゾリルのようなイソォキサゾリル基; 2—チアゾリル、 4 一チアゾリル、 5—チアゾリルのようなチアゾリル基; 3—ィソチァゾリル、 4― ィソチアゾリル、 5—イソチアゾリルのようなィソチアゾリル基; 1, 2, 3—ト リアゾールー 4一ィル、 1, 2, 4—トリァゾール _ 3—ィルのようなトリアゾリ ル基; 1, 3, 4ーチアジアゾールー 2—ィルのようなチアジアゾリル基; 1, 3, 4一ォキサジァゾ一ルー 2ーィルのようなォキサジァゾリル基; 5ーテトラゾリル のようなテトラゾリル基; 3—ピリダジニル、 4—ピリダジニルのようなピリダジ ニル基; 2—ピリミジニル、 4一ピリミジニル、 5 _ピリミジニルのようなピリミ ジニル基;ピラジニル基; 1 , 4—ォキサジン一 2—ィル、 1, 4一ォキサジン一 3—ィルのようなォキサジニル基; 1 , 4一チアジン一 2 _ィル、 1 , 4—チアジ ンー 3—ィルのようなチアジニル基;であり得、
無置換複素芳香縮合環基は、例えばィンドール— 2—ィル、 インドール一 3—ィ ル、 ィンドール一 —ィル、 ィンドール一 5 _ィル、 インドール一 6一ィル、 イン ドール一 7—ィルのようなィンドリル基;ィンダゾ一ルー 2—ィル、インダゾール — 3 _ィル、 インダゾール一 4一ィル、 インダゾールー 5—ィル、 インダソ、、一ル一 6—ィル、 ィンダゾール一 7—ィルのようなインダゾリル基;ベンゾフラン _ 2 _
ィル、 ベンゾフラン一 3—ィル、 ベンゾフラン一 4一ィル、 ベンゾフラン一 5—ィ ル、 ベンゾフラン一 6—ィル、 ベンゾフラン一 7—ィルのようなべンゾフラニル 基;ベンゾチォフェン一 2—ィル、 ベンゾチオフヱンー 3—ィル、 ベンゾチォフエ ンー 4一ィル、 ベンゾチオフェン _ 5—ィル、 ベンゾチオフェン一 6—ィル、 ベン ゾチオフヱン一 7—ィルのようなべンゾチオフェニル基;ベンゾィミダゾールー 2 —ィル、 ベンゾ、ィミダゾールー 4一ィル、ベンゾィミダゾールー 5—ィル、 ベン、 ィミダゾールー 6—ィル、ベンゾィミダゾールー 7—ィルのようなベンゾィミダゾ リル基;ベンゾ、ォキサソ*一ル一 2—ィル、 ベンゾ、ォキサ y—ル一 4一ィル、 ベン、 ォキサゾールー 5—ィル、ベンゾォキサゾールー 6—ィル、ベンゾォキサゾールー 7—ィルのようなべンゾォキサゾリル基;ベンゾチアゾールー 2—ィル、ベンゾチ ァゾール— 4一ィル、ベンゾチアゾール _ 5—ィル、ベンゾチアゾールー 6—ィル、 ベンゾチアゾールー 7—ィルのようなべンゾチアゾリル基; 2 _キノリル、 3—キ ノリル、 4 _キノリル、 5—キノリル、 6 _キノリル、 7—キノリル、 8 _キノリ ルのようなキノリル基; 1—イソキノリル、 3—イソキノリル、 4一イソキノリル、 8—イソキノリルのようなイソキノリル基; 1, 4一べンゾォキサジン _ 2—ィル、 1, 4 _ベンゾォキサジン一 3—ィルのようなべンゾォキサジニル基; 1, 4一べ ンゾチアジン一 2—ィル、 1, 4 _ベンゾチアジン一 3—ィルのようなべンゾチア ジニル基; ピロ口 〔2, 3— b〕 ピリジ一 2—ィル、 ピロ口 〔2, 3— b〕 ピリジ —3—ィルのようなピロ口 〔2, 3— b〕 ピリジル基;フロ 〔2, 3 _ b〕 ピリジ 一 2—ィル、 フロ 〔2, 3 _ b〕 ピリジ一 3—ィルのようなフロ 〔2, 3— b〕 ピ リジル基;チエノ 〔2, 3 _ b〕 ピリジー 2 _ィル、 チエノ 〔2, 3 - b〕 ピリジ 一 3—ィルの'ようなチエノ 〔2 , 3— b〕 ピリジル基; 1, 8 _ナフチリジン _ 2 一ィル、 1, 8—ナフチリジン _ 3—ィル、 1, 5 _ナフチリジン一 2—ィル、 1, 5 _ナフチリジン一 3—ィルのようなナフチリジニル基;イミダゾ 〔4, 5— b〕 ピリジ一 2—ィル、 ィミダゾ〔 4, 5 _ b〕 ピリジ一 5—ィルのようなイミダゾピ リジル基;ォキサゾロ 〔4, 5— b〕 ピリジー 2—ィル、 ォキサゾロ 〔5, 4一 b〕 ピリジ一 2—ィルのようなのォキサゾ口ピリジル基;およびチアゾロ〔 4 , 5— b〕
ピリジ一 2—ィル、 チアゾロ 〔4, 5— c〕 ピリジ一 2—ィルのようなチアゾロピ リジル基;であり得る。
, 複素芳香単環基は好適には、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群から 選択されるへテロ原子を 1ないし 3個有する 5員または 6員環基であり、前記例示 のピロリル基、 フリル基、 チェニル基、 ピリジル ¾、 ィミダゾリル基、 ピラゾリル 基、 ォキサゾリル基、 イソォキサゾリル基、 チアゾリル基、 トリァゾリル基、 チア ジァゾリル基、 ォキサジァゾリル基、 ピリダジ二ル基、 ピリミジニル基またはピラ ジニル基である。複素芳香縮合環基は、 好適には、 ベンゼン環と前記窒素原子、 酸 素原子おょぴ硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 3個有す る 5員ま こは 6員の複素芳香単環との縮合環基であり、前記例示のィンドリル基、 ベンゾフラニル基、 ベンゾチオフェニル基、 ベンゾイミダゾリル基、 ベンゾォキサ ゾリル基、 ベンゾチァゾリル基、 キノリル基またはイソキノリル基である。更に好 適には、 イミダゾリル基、 ォキサゾリル基、 ピリジル基、 インドリル基、 キノリル 基またはイソキノリル基であり、更により好適にはピリジル基、 ィンドリル基、 キ ノリル基またはイソキノリル基である。最適にはピリジル基、 キノリル基またはィ ソキノリル基であり、 特に最適にはピリジル基である。
上記 X bが炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基または酸素原子、 窒素原子 および硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1ないし 4個含有する 1 環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香環基を示す場合、該ァリール基および複 '素芳香環基は前述した如く、 1ないし 3個の置換分ひ bを有していてもよい。 置換分 a bが炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、 炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、炭素数 1な いし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルチオ基、ハロゲン原子、同一 もしくは異なって各アルキルが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のジアルキルアミノ基を示す場合、 これらの基は前述の R 3 bで示したと同様 の基をあげることができる。 ただし、 置換分 " bが炭素数 1ないし 6個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基を示す場合、好適にはメチル、 ェチル、 プロピ
ル、 ィソプロピル、 ブチル、 t—ブチルであり、 更に好適にはメチル、 ィソプロピ ルまたは t一プチルである。
置換分 a bがァラルキル部分が炭素数 7ないし 1 2個を有するァラルキルォキシ カルボニルァミノ基を示す場合、当該基は、例えばべンジルォキシカルポニルアミ ノであり得る。 置換分 a bが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のハロゲン化アルキル基を示す場合、該ハロゲン化アルキル基は、例えばクロ口 メチル、 ブロモメチル、 フルォロメチル、 ョードメチル、 ジフルォロメチル、 トリ フルォロメチル、 ペンタフルォロェチル、 2, 2, 2—トリフルォロェチル、 2, 2, 2—トリクロロェチルまたはトリクロロメチルであり得、好適には 1ないし 3 個のフッ素原子を有するフルォロメチルであり、更に好適にはトリフルォロメチル である。
置換分ひ bが炭素数 1ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシ ルォキシ基を示す場合、該ァシルォキシ基は、例えばホルミルォキシ、 ァセトキシ、 プロピオニルォキシ、 プチリルォキシ、 ァクロィルォキシ、 メタァクロィルォキシ またはクロトノィルォキシであり得、好適には炭素数 1ないし 4個を有するアル力 ノィルォキシ基であり、更に好適には炭素数 1もしくは 2個を有するアルカノィル ォキシであり、 最適にはァセトキシである。
置換分 a bが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲン化 アルコキシ基を示す場合、該ハロゲン化アルコキシ基は、例えばクロロメトキシ、 プロモメトキシ、 フルォロメ トキシ、 ョードメ トキシ、 ジフルォロメトキシ、 トリ フルォロメ トキシ、 ペンタフルォロエトキシ、 2, 2, 2—トリフルォロエトキシ、 2, 2, 2—トリクロ口エトキシ、 トリクロロメトキシまたは 2, 2 , 3, 3—テ トラフルォロプロポキシであり得、好適には炭素数 1ないし 3個を有する直鎖状も しくは分枝鎖状のハロゲン化アルコキシ基であり、更に好適には、 1ないし 3個の フッ素原子を有するメ トキシまたは 2, 2, 3, 3—テトラフルォロプロポキシで ある。最適にはトリフルォロメ トキシまたは 2 , 2 , 3, 3—テトラフルォロプロ ポキシ (特に、 2, 2, 3, 3—テトラフルォロプロボキシ) である。
置換分《bが炭素数 1ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシ ル基を示す場合、 該ァシル基は、 例えばホルミル、 ァセチル、 プロピオニル、 プチ リル、 ァクロィル、 メタァクロイルまたはクロトノィルであり得、好適には炭素数 2ないし 3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシル基であり、更に好適 にはァセチルである。
置換分《bが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン ジォキシ基を示す場合、 該アルキレンジォキシ基は、例えばメチレンジォキシ、 ェ チレンジォキシ、 トリメチレンジォキシ、テトラメチレンジォキシまたはプロピレ ンジォキシであり得、好適にはメチレンジォキシまたはエチレンジォキシであり、 更に好適にはメチレンジォキシである。
置換分《bが炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルス ルホニル基を示す場合、 該ァレキルスルホニル基は、例えばメタンスルホニル、 ェ タンスルホニル、 プロハ°ンスルホニル、 イソプロハ°ンスルホニル、 ブタンスルホ二 ル、 イソブタンスルホニル、 s—ブタンスルホニルまたは t—ブタンスルホニルで あり得、好適にはメタンスルホニル、エタンスルホニルまたはイソプロパンスルホ ニルであり、特に好適には炭素数 1もしくは 2個を有するアルキルスルホニル(特 にメタンスルホニル) である。 '
置換分《 bがアルキル部分が炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のモノアルキルアミノ基を示す場合、 当該基としては、例えばメチルァミノ、 ェ チルァミノ、 プロピルァミノ、 イソプロピルァミノ、 ブチルァミノ、 イソブチルァ ミノ、 s—プチルァミノまたは t—プチルァミノであり得、好適にはメチルァミノ、 ェチルァミノ、 イソプロピルァミノまたは tーブチルァミノであり、更に好適には メチルァミノである。
置換分ひ bがアルコキシ部分が炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝 鎖状のアルコキシカルボニルァミノ基を示す場合、当該基としては、例えばメ トキ シカルボニルァミノ、エトキシカルボニルァミノまたは t—ブトキシカルボニルァ ミノであり、 好適には t 一ブトキシカルボニルァミノである。
置換分《 bが酸素原子、 窒素原子およぴ硫黄原子からなる群から選択されるへテ 口原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員環飽和複素環 基を示す場合、 当該基としては、例えばモルホリニル、 チオモルホリニル、 ピロリ ジニル、 ピロリニル、 ィミダゾリジニル、 ィミダゾリニル、 ビラゾリジニル、 ピラ ゾリニル、 ピペリジルまたはピペラジニルであり得、好適にはモルホリニル、 チォ モルホリニル、 ピロリジニル、 ピペリジルまたはピペラジニル (特にピペリジル) である。
X bが置換もしくは無置換の炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基または置 換もしくは無置換の酸素原子、窒素原子および硫黄原子からなる群から選択される ヘテロ原子を 1ないし 4個含有する 1環もしくは 2環の 5ないし 1 0員複素芳香 環基を示す場合、 これらの好適な具体例は、 フエニル基、 1一ナフチル基、 2—ナ フチル基、 m—トリル基、 p—トリル基、 3—ェチルフエニル基、 4—ェチルフエ ニル基、 3 _イソプロピルフエニル基、 4—イソプロピルフエニル基、 3— t—ブ チルフエニル基、 4— t一ブチルフエニル基、 4一クロロメチルフエニル基、 4一 ブロモメチルフエニル基、 4一フルォロメチルフエニル基、 4ーョードメチルフエ ニル基、 3—ジフルォロメチルフエニル基、 4一トリフルォロメチルフエニル基、 4一ペンタフルォロェチルフエニル基、 4一トリクロロメチルフエニル基、 3—ヒ ドロキシフエニル基、 4—ヒドロキシフエニル基、 3—ァセトキシフエ二ル基、 4 ーァセトキシフエ二ル基、 5—ァセトキシー 2—ヒドロキシー 3, 4 , 6—トリメ チルフエニル基、 3—メ トキシフエニル基、 4ーメ トキシフエ二ル基、 3—ェトキ シフエ二ル基、 4一エトキシフエニル基、 3—イソプロポキシフエニル基、 4ーィ ソプロポキシフエニル基、 3, 4ーメチレンジォキシフエニル基、 ベンジルォキシ フエニル基、 フエネチルォキシフエニル基、 1—ナフチルメ トキシフエ二ル基、 3 ーメチルチオフエニル基、 4ーメチルチオフエニル基、 3—ェチルチオフエニル基、 4ーェチルチオフヱニル基、 3—イソプロピルチオフエニル基、 4—イソプロピル チオフェニル基、 3—メタンスルホニルフエニル基、 4一メタンスルホニルフエ二 ル基、 3—エタンスルホニルフエニル基、 4一エタンスルホニルフエニル基、 3—
イソプロパンスルホニルフエニル基、 4一イソプロパンスルホニルフエニル基、 3 —フルオロフェニル基、 4一フルオロフェニル基、 3—クロ口フエ二ル基、 4ーク ロロフェニル基、 3—ブロモフエニル基、 4一ブロモフエニル基、 4—ニトロフエ ニル基、 4ーァミノフエニル基、 3—メチルァミノフエニル基、 4—ェチルァミノ フエニル基、 3—プロピルアミノフエ二ル基、 4ーブチルァミノフエニル基、 3— ジメチルァミノフエニル基、 4—ジェチルァミノフエニル基、 3—ジプロピルアミ ノフエ二ル基、 4一ジブチルァミノフエニル基、 3—ベンジルフエニル基、 4—ベ ンジルフエニル基、 3—フエネチルフエニル基、 4 - (1一ナフチルメチル) フエ ニル基、 3—ビフエ二リル基、 4—ビフエ二リル基、 3 _ (4—メチルフエニル) フエニル基、 4— (4—メチルフエニル) フエニル基、 3— (4—ェチルフヱニル) フエニル基、 3— (4—トリフルォロメチルフエニル) フエニル基、 4一 (4—ト リフルォロメチルフエニル) フエニル基、 4― (2—ヒ ドロキシフエニル) フエ二 ル、 4一 (3—ヒドロキシフエニル) フエニル、 4一 (4—ヒドロキシフヱニル) フエニル、 4一 (4ーヒドロキシ一 3, 5—ジメチルフエニル) フエニル、 3— (4 —メ トキシフエニル) フエニル基、 4— (2—メ トキシフエニル) フエニル基、 4 ― (3—メ トキシフエ:^ル) フエニル基、 4一 (4—メ トキシフエニル) フエニル 基、 3— (2, 4—ジメ トキシフエニル) フエニル基、 4一 (2, 4ージメ トキシ フエニル) フエニル基、 3 - (2, 5—ジメ トキシフエニル) フエニル基、 - (2, 5—ジメ トキシフヱニル) フエニル基、 4― (3—ヒ ドロキシメチルフエニル) フ ェニル、 4_ (4ーヒドロキシメチルフエニル) フエニル、 4_ (3—フルオロフ ェニル) フエニル、 4一 (4一フルオロフヱニル) フエニル、 4一 (3—クロロフ ェニル) フヱニル基、 4— (4一クロ口フエニル) フエニル基、 4— (3—プロモ フエニル) フエニル基、 4 - (4一ブロモフエニル) フヱニル基、 3— (3, 4— メチレンジォキシフエニル) フエニル基、 4 - (3, 4—メチレンジォキシフエ二 ル) フエニル基、 4— (2一ホルミルフエニル) フエニル、 4_ (3—ホルミルフ ヱニル) フエニル、 4一 (4一ホルミルフエニル) フエニル、 4一 (3—カルボキ シルフェニル) フエニル、 4一 (4一カルボキシルフヱニル) フエニル、 4— (3
一 N, N—ジメチルァミノメチルフエニル) フエニル、 4一 (4一 N, N—ジメチ ルァミノメチルフエニル) フエニル、 3—ベンジルフエニル基、 4—ベンジルフエ ニル基、 3—フエノキシフエニル基、 4 _フエノキシフエニル基、 3—フエニルチ オフェニル基、 4 _フエ二ルチオフエニル基、 3 _フエニルスルホユルフェニル基、 4一フエニルスルホニルフエニル基、 3— (フエニルスルホニルァミノ) フエニル 基、 4一 (フエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 3— (N—メチルフエニルス ルホニルァミノ) フエニル基、 4一 (N—メチルフエニルスルホニルァミノ) フエ ニル基、 3— (イミダゾール一 1一ィル) フエニル基、 4一 (イミダゾール一 1一 ィル) フエニル基、 3— (1—メチルイミダゾールー 4一ィル) フエニル基、 4 - ( 1 _メチルイミダゾ一ルー 4一ィル) フエニル基、 3一 ( 2—フリル) フエニル 基、 4— ( 2—フリル) フヱニル基、 3 _ ( 2—チェニル) フエニル基、 4— ( 2 —チェニル) フヱニル基、 3— (3—チェニル) フヱニル基、 4— ( 3—チェニル) フエニル基、 3— (2—ピリジル) フエニル基、 4 _ ( 2—ピリジル) フエニル基、 4— ( 2 _トリフルォロメチルピリジン一 5—ィル) フエニル基、 4一 ( 2—メ トキ シピリジン一 5—ィル) フエニル基、 4一 (2 _ニトロピリジン一 5 _ィル) フエ ニル基、 4- ( 2 - N , N—ジメチルアミノビリジン一 5—ィル) フエニル基、 3 一 ( 3—ピリジル) フエニル基、 4— ( 3—ピリジル) フエニル基、 3— ( 4—ピ リジル) フエニル基、 4 - ( 4—ピリジル) フエニル基、 4 - (ィミダゾールー 1 ーィルチオ) フエニル基、 4 - ( 2—フリルチォ) フエニル基、 4一 ( 2—チェ二 ルチオ) フエニル基、 4一 (2—ピリジルチオ) フエニル基、 4一 (4—ピリジル チォ) フエニル基、 3— (2—ピリジルスルホニル) フエニル基、 4— ( 2—ピリ ジルスルホニル) フエニル基、 3— (3—ピリジルスルホニル) フエニル基、 4 _ ( 3—ピリジルスルホエル) フエニル基、 3— ( 2—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 3— (N—メチル一2—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 4 一 (2—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 4一 (N—メチル一2—ピリジ ルスルホニルァミノ) フエニル基、 3 - ( 3—ピリジルスルホニルァミノ) フエ二 ル基、 3— (N—メチル一3—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 4一 (3
一ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 4一 (N—メチル一 3—ピリジルスル ホニルァミノ) フヱニル基、 3— (ォキサゾ一ルー 2—ィル) フエニル基、 4一 (ォ キサゾ一ルー 2—ィル) フエニル基、 3— (ォキサゾール一 4一ィル) フエニル基、 4一 (ォキサゾールー 4一ィル) フエニル基、 3— (ォキサゾールー 5—ィル) フ ェニル基、 4一 (ォキサゾール— 5—ィル) フエニル基、 3— (チアゾールー 2— ィル) フエニル基、 4一 (チアゾールー 2—ィル) フエニル基、 3— (チアゾール —4—ィル) フエニル基、 4— (チアゾールー 4—ィル) フヱニル基、 3— (チア ゾ一ル一 5—ィル) フエニル基、 4一 (チアゾールー 5—ィル) フエニル基、 4 - (ピペリジン一 1 一ィル) フエニル、 1ーメチルー 2—ピロリル基、 1一フエニル 一 2—ピロリル基、 1一べンジルー 2—ピロリル基、 5—メチル一 2—フリル基、 5—フエ二ルー 2—フリル基、 5—メチルー 2—チェニル基、 5—フエ二ルー 2— チェニル基、 5—メチルー 3—チェニル基、 5—フエ二ルー 3—チェニル基、 1 一 メチルー 3—ビラゾリル基、 1 一フエニル一 3—ピラゾリル基、 3—イミダゾリル 基、 1ーメチルー 2—イミダゾリル基、 1 _フエ二ルー 2—イミダゾリル基、 1— メチル一 4一イミダゾリル基、 1—フエ二ルー 4一イミダゾリル基、 1ーメチルー 2—フエ二ルー 4一イミダゾリル基、 1 , 5—ジメチルー 2—フエ二ルー 4—イミ ダゾリル基、 1 , 4一ジメチルー 2—フエ二ルー 5—イミダゾリル基、 4一ォキサ ゾリル基、 5—ォキサゾリル基、 2—メチルー 4一才キサゾリル基、 2—フエニル 一 4一才キサゾリル基、 2—メチルー 5 _ォキサゾリル基、 2—フエ二ルー 5—才 キサゾリル基、 4ーメチルー 2—フエ二ルー 5—ォキサゾリル基、 5—メチル一 2 —フエニル一 4一才キサゾリル基、 4一チアゾリル基、 5—チアゾリル基、 2—メ チルー 4—チアゾリル基、 2—フエ二ルー 4一チアゾリル基、 2—メチル一 5—チ ァゾリル基、 2—フエニル一 5—チアゾリル基、 4—メチル _ 2—フエ二ルー 5— チアゾリル基、 5—メチルー 2—フエ二ルー 4一チアゾリル基、 1ーメチルー 3— ピラゾリル基、 1 一フエ二ルー 3—ピラゾリル基、 3—メチルー 5 _イソォキサゾ リル基、 3—フエニル一 5—イソォキサゾリル基、 2—ピリジル基、 3 ピリジル 基、 4—ピリジル基、 3—メチルー 5—ピリジル基、 3—ェチル一 5—ピリジル基、
3—フエ二ルー 5—ピリジル基、 2—メチルー 5—ピリジル基、 2—ェチルー 5— ピリジル基、 2 _フエニル一 5 _ピリジル基、 2一 ( 4ーメ トキシフエ二ル) - 5 —ピリジル基、 2 - ( 4—フルオロフェニル) 一 5—ピリジル基、 2—ヒドロキシ 一 5—ピリジル基、 2—メ トキシー 5—ピリジル基、 2—ェトキシ一 5—ピリジル 基、 2—イソプロポキシ一 5—ピリジル基、 2 _ ( 2, 2 , 3 , 3—テトラフルォ 口プロポキシフエニル) 一 5—ピリジル、 2—ベンジルォキシー 5—ピリジル基、 2—メチルチオ一 5—ピリジル基、 2—ェチルチオ一 5—ピリジル基、 2—イソプ ロピルチオ一 5—ピリジル基、 2—メタンスルホニル一 5—ピリジル基、 2 _エタ ンスルホニル一 5—ピリジル基、 2ーィソプロパンスルホニル一 5—ピリジル基、 2—ベンジル一 5 _ピリジル基、 2—フエノキシ一 5—ピリジル基、 2一フエニル チォー 5—ピリジル基、 2—フエニルスルホニルー 5 ピリジル基、 2—フヱニル スルホニルアミノ一 5—ピリジル基、 2—(N—メチルフエニルスルホニルアミノ) 一 5—ピリジル基、 3—メチル一 6—ピリジル基、 3—フエ二ルー 6—ピリジル基、 2—メヂルー 6—ピリジル基、 2—フエニル一 6—ピリジル基、 2—メチルー 4一 ピリミジニル基、 2—フエニル一 4—ピリミジニル基、 2—メトキシ一 4—ピリミ ジニル基、 2—エトキシ _ 4一ピリミジニル基、 2 _イソプロポキシ一 4—ピリミ ジニル基、 2—メチルチオ一 4一ピリミジニル基、 2—ェチルチオ一 4一ピリミジ ニル基、 2 _イソプロピルチオ一 4一ピリミジニル基、 2—フエ二ルチオ一' 4—ピ リミジニル基、 2 _メタンスルホ二ルー 4一ピリミジニル基、 2—エタンスルホニ ルー 4一ピリミジニル基、 2—イソプロピルスルホニル一 4—ピリミジニル基、 2 一フエニルスルホニル一 4一ピリミジニル基、 2—メチルー 5—ピリミジニル基、 2—フエ二ルー 5—ピリミジニル基、 2—メ トキシ一 5—ピリミジニル基、 2—ェ トキシ一 5 -ピリミジニル基、 2—ィソプロポキシ一 5—ピリミジニル基、 2ーメ チルチオ一 5—ピリミジニル基、 2—ェチルチオ一 5—ピリミジニル基、 2—イソ プロピルチオ一 5—ピリミジニル基、 2—フエ二ルチオ一 5—ピリミジニル基、 2 一メタンスルホ二ルー 5—ピリミジニル基、 2—ェタンスルホニル、 5—ピリミジ ニル基、 2—イソプロピルスルホ二ルー 5—ピリミジニル基、 2—フエニルスルホ
二ルー 5—ピリミジニル基、 2—インドリル基、 3—インドリル基、 1ーメチル一 2—インドリル基、 1—メチル一 3—インドリル基、 2—ベンズイミダゾリル基、 1—メチル一 2—ベンズイミダゾリル基、 2—ベンズォキサゾリル基、 2—ベンズ チアゾリル基、 2—キノリル基、 3—キノリル基、 4一キノリル基、 1—イソキノ リル基、 3—イソキノリル基、 4一イソキノリル基または 8—イソキノリル基であ り、
好適にはフエニル基、 1—ナフチル基、 2—ナフチル基、 m—トリル基、 p—ト リル基、 3—ェチルフエニル基、 4一ェチルフエニル基、 3—イソプロピルフエ二 ル基、 4一イソプロピルフエニル基、 4一トリフルォロメチルフエニル基、 3—ヒ ドロキシフエニル基、 4—ヒドロキシフエニル基、 4ーヒドロキシ _ 3, 5—ジメ チルフエニル基、. 3—ァセトキシフエ二ル基、 4ーァセトキシフエ二ル基、 5—ァ セトキシー 2—ヒドロキシー 3, 4 , 6—トリメチルフエニル基、 3—メ トキシフ ェニル基、 4ーメトキシフエ二ル基、 3—エトキシフエニル基、 4一エトキシフエ ニル基、 3 _イソプロポキシフエニル基、 4 _イソプロポキシフエニル基、 3, 4 —メチレンジォキシフエニル基、ベンジルォキシフエニル基、 3ーメチルチオフエ ニル基、 4ーメチルチオフヱニル基、 3—ェチルチオフエニル基、 4ーェチルチオ フエニル基、 3—メタンスルホニルフエニル基、 4—メタンスルホニルフエニル基、 3一エタンスルホニルフエニル基、 4 _エタンスルホニルフエニル基、 3—フル才 口フエニル基、 4—フルオロフェニル基、 3—クロ口フエ二ル基、 4—クロ口フエ ニル基、 4ージェチルァミノフエニル、 3—べンジルフエニル基、 4—ベンジルフ ェニル基、 3—ビフエ二リル基、 4—ビフエ二リル基、 3 - ( 4—メチルフエニル) フエニル基、 4— ( 4一メチルフエニル) フエニル基、 3— (4—ェチルフエニル) フヱニル基、 3— ( 4—トリフルォロメチルフエニル) フヱニル基、 4一 (4ート リフルォロメチルフエニル) フエニル基、 4 - ( 2—ヒドロキシフエニル) フエ二 ル、 4一 (3—ヒドロキシフエニル) フエニル、 4一 (4—ヒドロキシフエニル) フエニル、 4一 (4—ヒドロキシー 3, 5—ジメチルフエニル) フエニル、 3— (4 ーメ トキシフエ二ル) フエニル基、 4— ( 2—メ トキシフエニル) フエニル基、 4
一 (3—メトキシフエニル) フエニル基、 4_ (4—メ トキシフエニル) フエニル 基、 3_ (2, 4—ジメ トキシフエニル) フエニル基、 4— (2, 4—ジメ トキシ フエニル) フエニル基、 3— (2, 5—ジメ トキシフエニル) フエニル基、 4_ (2, 5—ジメトキシフエ二ル) フエニル基、 4一 (3—ヒドロキシメチルフエニル) フ ェニル基、 4 - (4—ヒドロキシメチルフエニル) フエニル基、 4一 (3—フルォ 口フエニル) フエニル基、 4— (4—フルオロフェニル) フエニル基、 4一 (3— クロロフヱニル) フヱニル基、 4— (4—クロロフヱニル) フヱニル基、 3— (3, 4—メチレンジォキシフエニル) フエニル基、 4一 (3, 4ーメチレンジォキシフ ェニル) フエニル基、 2—ホルミルフエニル基、 3—ホルミルフエニル基、 4—ホ ルミルフエ二ル基、 3—カルボキシルフェニル基、 4 _カルボキシルフエ二ル基、 3— N, N—ジメチルァミノメチルフエニル基、 4— N, N—ジメチルアミノメチ ルフエ二ル基、 3—フエノキシフエニル基、 4一フエノキシフエニル基、 3—フエ 二ルチオフエニル基、 4—フエ二ルチオフエニル基、 3—フエニルスルホニルフエ ニル基、 4—フエニルスルホニルフエニル基、 3— (フエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 4 _ (フエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 3— (N—メチルー フエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 4 - (N—メチルーフエニルスルホニル ァミノ) フエニル基、 3― (2—ピリジル) フエニル基、 4一 (2—ピリジル) フ ェニル基、 4— (2—トリフルォロメチルピリジン一 5 _ィル) フエニル基、 4- (2 ーメ トキシピリジン一 5—ィル) フエニル基、 4一 (2—二トロピリジン _ 5—ィ ル) フエニル基、 4_ (2— N, N—ジメチルァミノピリジン _5—ィル) フエ二 ル基、 3— (3—ピリジル) フエニル基、 4— (3—ピリジル) フエニル基、 3— (4一ピリジル) フヱニル基、 4— (4—ピリジル) フヱニル基、 4— (2—ピリ ジルォキシ) フエニル基、 4— (4一ピリジルォキシ) フエニル基、 4一 (2—ピ リジルチオ) フエニル基、 4一 (4一ピリジルチオ) フエニル基、 3 - (2—ピリ ジルスルホニル) フエニル基、 4_ (2—ピリジルスルホニル) フエニル基、 3— (3—ピリジルスルホニル) フエニル基、 4一 (3—ピリジルスルホニル) フヱニ ル基、 3— (2—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 3_ (N—メチルー 2
一ピリジルスルホニルァミノ)フエニル基、 4— ( 2—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 4 _ (N—メチルー 2—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 3 一 (3—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 3— (N—メチル一 3—ピリジ ルスルホニルァミノ) フエニル基、 4— ( 3—ピリジルスルホニルァミノ) フエ二 ル基、 4一 (N—メチルー 3—ピリジルスルホニルァミノ) フエニル基、 4一 (1 一ピぺリジニル) フエ二ル基、 3—イミダゾリル基、 2—ピリジル基、 3—ピリジ ル基、 4一ピリジル基、 3—メチルー 5—ピリジル基、 3—ェチルー 5—ピリジル 基、 3—フエ二ルー 5—ピリジル基、 2—メチルー 5—ピリジル基、 2—ェチルー 5—ピリジル基、 2—フエ二ルー 5—ピリジル基、 2—ヒドロキシー 5—ピリジル 基、 2—メ トキシー 5—ピリジル基、 2—エトキシー 5—ピリジル基、 2—イソプ 口ポキシ一 5—ピリジル基、 2— ( 2 , 2, 3 , 3—テトラフルォロプロボキシ) 一 5—ピリジル基、 2—ベンジルォキシー 5 _ピリジル基、 2—メチルチオ一 5— ピリジル基、 2—ェチルチオ一 5—ピリジル基、 2—イソプロピルチオ一 5—ピリ ジル基、 2—メタンスルホニル一 5—ピリジル基、 2—エタンスルホニルー 5—ピ リジル基、 2—イソプロパンスルホニル一 5—ピリジル基、 2—ベンジル一 5—ピ リジル基、 2ーフエノキシ一 5—ピリジル基、 2 - ェニルチオ一 5 -ピリジル基、 2—フエニルスルホニルー 5—ピリジル基、 2一フエニルスルホニルァミノー 5— ピリジル基、 2 - (N—メチルフエニルスルホニルァミノ) 一 5—ピリジル基、 2 一 (4—メトキシフエニル) 一 5—ピリジル基、 2— (4一フルオロフヱニル) 一 5—ピリジル基、 3—メチルー 6—ピリジル基、 3—フエ二ルー 6—ピリジル基、
2—メチルー 6—ピリジル基、 2—フエニル一 6—ピリジル基、 2—キノリル基、
3—キノリル基、 4一キノリル基、 1一イソキノリル基、 3—イソキノリル基、 4 一イソキノリル基または 8—ィソキノリル基であり、
更に好適にはフエニル基、 m—トリル基、 p—トリル基、 3—ヒドロキシフエ二 ル基、 4—ヒドロキシフエニル基、 4ーヒドロキシー 3, 5—ジメチルフエニル基、 3—ァセトキシフエ二ル基、 4ーァセトキシフエ二ル基、 5—ァセトキシ一 2—ヒ ドロキシー3、 4、 6—トリメチルフエニル基、 3—クロ口フエ二ル基、 4一クロ
口フエニル基、 3—ベンジルフエニル基、 4—ベンジルフエニル基、 3—ビフエ二 リル基、 4ービフエ二リル基、 4一 (4一トリフルォロメチルフエニル) フエニル 基、 4一 (2—ヒドロキシフエニル) フヱニル基、 4— ( 3—ヒドロキシフエニル) フエニル基、 4— ( 4—ヒドロキシブェニル) フエニル基、 4 - ( 2—メ トキシフ ェニル) フヱニル基、 4— ( 3—メ トキシフエニル) フエニル基、 4 - ( 4ーメ ト キシフエニル) フエニル基、 4一 (4ーヒ ドロキシー 3, 5—ジメチルフエニル) フエニル基、 - ( 4—フルオロフェニル) フエニル基、 4一 (4一クロ口フエ二 ル) フエニル基、 4一 (2—ホルミルフエニル) フヱニル基、 4 - ( 3—ホルミル フエニル) フエニル基、 4一 (4一ホルミルフエニル) フエニル基、 4— ( 3—力 ルボキシルフェニル) フエニル基、 4一 ( 4—カルボキシルフェニル) フエニル基、 4 - ( 3—ヒ ドロキシメチルフエニル) フエニル基、 4一 (4—ヒ ロキシメチル フエニル) フエニル基、 4一 ( 3 - N, N—ジメチルァミノメチルフエニル) フエ ニル基、 4一 (4一 N, N—ジメチルァミノメチルフエニル) フエニル基、 3—フ エノキシフエニル基、 4 _フエノキシフエニル基、 3—フエ二ルチオフエニル基、 4—フエ二ルチオフエニル基、 3 _フエニルスルホニルフエニル基、 4一フエニル スルホニルフエニル基、 3— (フエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 4一 (フ ェニルスルホニルァミノ) フエニル基、 3— (N—メチルフエニルスルホニルアミ ノ) フエニル基、 4 _ (N—メチルフエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 3—
( 2—ピリジル) フエニル基、 4一 ( 2—ピリジル) フエニル基、 4一 ( 3—トリ フルォロメチルピジリン一 6—ィル) フエニル基、 4― ( 3—メ トキシピリジン一 6—ィル) フエニル基、 4一 (3—二トロピリジン一 6 _ィル) フエニル基、 4一
( 3 - N , N—ジメチルァミノピリジン一 6—ィル) フエニル基、 3— (3—ピリ ジル) フヱニル基、 4一 (3—ピリジル) フエニル基、 3— ( 4—ピリジル) フヱ ニル基、 4一 (4—ピリジル) フエニル基、 4— ( 2—ピリジルォキシ) フエニル 基、 4— ( 4一ピリジルォキシ) フエニル基、 4一 (2—ピリジルチオ) フエニル 基、 4— ( 4—ピリジルチオ) フエニル基、 3 _ ( 2—ピリジルスルホニル) フエ ニル基、 4一 (2—ピリジルスルホニル) フエニル基、 3— ( 3—ピリジルスルホ
ニル) フエニル基、 4一 (3—ピリジルスルホニル) フエニル基、 3— (2—ピリ ジルスルホニルァミノ) フエ二ル基、 2—ピリジル基、 3—ピリジル基、 4—ピリ ジル基、 2—メ トキシ一 5—ピリジル基、 2 _エトキシ一 5 _ピリジル基、 2—ィ ソプロポキシ一 5 _ピリジル基、 2— (2, 2, 3, 3—テトラフルォロプロポキ シ) 一 5—ピリジル基、 2—ベンジルォキシ一 5—ピリジル基、 2—メチルチオ一 5—ピリジル基、 2—ェチルチオ一 5—ピリジル基、 2—メタンスルホ二ルー 5— ピリジル基、 2—エタンスルホニルー 5—ピリジル基、 2 _ベンジル一 5—ピリジ ル基、 2—フエ二ルー 5 _ピリジル基、 2 — ( 4ーメ トキシフエニル) 一 5—ピリ ジル基、 2— ( 4—フルオロフェニル) 一 5—ピリジル基、 3—フエ二ルー 5—ピ リジル基、 2—フエニル _ 6—ピリジル基、 3—フエニル _ 6—ピリジル基、 2一 フエノキシ一 5—ピリジル基、 2—フエ二ルチオ一 5—ピリジル基、 2—フエニル スルホニル一 5 _ピリジル基、 2一フエニルスルホニルァミノー 5—ピリジル基、 2 - (N—メチルフエニルスルホニルァミノ) 一 5—ピリジル基、 2—メチル一 5 一ピリジル基、 3—キノリル基、 3—メチルー 5—ピリジル基、 3—キノリル基ま たは 3—インドリル基であリ、
特に好適にはフエニル基、 p—トリル基、 4一フルオロフェニル基、 4—ベンジ ルフエ二ル基、 4—ビフエ二リル基、 4— ( 4—トリフルォロメチルフエニル) フ ェニル基、 4— ( 2—ヒドロキシフエニル) フエニル基、 4一 (3—ヒドロキシフ ェニル) フエニル基、 4 - ( 4ーヒドロキシフエニル) フヱニル基、 4 - ( 2—メ トキシフエニル) フエニル基、 4 _ ( 3—メ トキシフエ二ル) フエニル基、 4— ( 4 —メ トキシフエニル) フエニル基、 4 _ ( 4ーヒドロキシー 3, 5—ジメチルフエ ニル) フヱニル基、 4 - ( 4一フルオロフヱニル) フエニル基、 4一 (4—クロ口 フエニル) フエニル基、 4一 (2—ホルミルフヱニル) フエニル基、 4一 (3—ホ ルミルフエ二ル) フエニル基、 4一 (4—ホルミルフエニル) フエニル基、 - ( 3 一カルボキシルフェニル) フエニル基、 4— ( 4一カルボキシルフェニル) フエ二 ル基、 4— ( 3—ヒドロキシメチルフエニル) フエニル基、 4 _ ( 4ーヒドロキシ メチルフエニル) フエニル基、 4一 (3— N . N—ジメチルァミノメチルフエニル)
フエニル基、 4— (4 -N, N—ジメチルァミノメチルフエニル) フエニル基、 一フエノキシフエニル基、 4—フエ二ルチオフエニル基、 4一フエニルスルホニル フエニル基、 4一 (フエニルスルホニルァミノ) フエニル基、 4 - (2—ピリジル) フエニル基、 4一 (3—トリフルォロメチルピリジン一 6—ィル) フエニル基、 4 一 (3—メトキシピリジン一 6 _ィル) フエニル基、 4— (3—ニトロピリジン一 6—ィル) フエニル基、 4— (3 -N, N—ジメチルァミノピリジン一 6—ィル) フエニル基、 4— (3—ピリジル) フエニル基、 4_ (4—ピリジル) フエニル基、
2—ピリジル基、 3—ピリジル基、 4—ピリジル基、 2—メ トキシ一 5—ピリジル 基、 2—エトキシ一 5—ピリジル基、 2—イソプロポキシ一 5—ピリジル基、 2一 (2, 2, 3, 3—テトラフルォロプロポキシ) 一 5—ピリジル基、 2—ベンジル ォキシ一5—ピリジル基、 2—メチルチオ一 5—ピリジル基、 2ーェチルチオ一 5 一ピリジル基、 2—メタンスルホニル一 5—ピリジル基、 2—エタンスルホニルー 5 -ピリジル基、 2—ベンジルー 5—ピリジル基、 2一フエニル一 5 _ピリジル基、
3—フエニル一 5—ピリジル基、 3—フエニル _ 6—ピリジル基、 2— (4—メ ト キシフエニル) 一5—ピリジル基、 2— (4—フルオロフェニル) 一 5—ピリジル 基、 2—フエニル一 6—ピリジル基、 2—フエノキシ一 5 _ピリジル基、 2—フエ 二ルチオ一 5—ピリジル基、 2 _フエニルスルホニル一 5—ピリジル基、 2—フエ ニルスルホニルアミノー 5—ピリジル基、 2— (N—メチルフエ;ルスルホニルァ ミノ) _ 5—ピリジル基、 2—メチルー 5—ピリジル基または 3—メチル一 5—ピ リジル基である。
Ybが式 >N— R5bを有する基 (式中、 R5bは水素原子、 炭素数 1ないし 6個 を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基 ( R 3 bで述べたと同意義を示す。) または炭素数 1ないし 8個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の脂肪族ァシル基 (炭 素数 1ないし 8個を有するアルカノィル基および炭素数 3ない''し 8個を有するァ ルケノィル基を含む) または炭素数 7ないし 1 1個を有する芳香族ァシル基を示 す。) を示す場合、 式 >N_R5bを有する基は、 例えばィミノ、 メチルイミノ、 ェ チルイミノ、 プロピルイミノ、 イソプロピルイミノ、 プチルイミノ、 イソブチルイ
ミノ、 s—プチルイミノ、 t—プチルイミノ、 ペンチルイミノ、 1一メチルブチル ィミノ、 2—メチルブチルイミノ、 3—メチルブチルイミノ、 1, 1ージメチルプ ロピルイミノ、 1 , 2—ジメチルプロピルイミノ、 2, 2—ジメチルプロピルイミ ノ、 1 一ェチルプロピルイミノ、 へキシルイミノ、 1—メチルペンチルイミノ、 2 一メチルペンチルイミノ、 3—メチルペンチルイミノ、 4 _メチルペンチルイミノ、 1 , 1 一ジメチルブチルイミノ、 1 , 2—ジメチルプチルイミノ、 1, 3 _ジメチ ルブチルイミノ、 2, 2—ジメチルブチルイミノ、 2, 3—ジメチルブチルイミノ、 3, 3—ジメチルブチルイミノ、 1—ェチルブチルイミノ、 1 , 1 , 2—トリメチ ルプロピルイミノ、 1, 2, 2—トリメチルプロピルイミノ、 ァセチルイミノ、 プ 口ピオ二ルイミノ、 ブチリルイミノ、 ペンタノィルイミノ、 へキサノィルイミノ、 ヘプタノィルイミノ、 ォクタノィルイミノ、ベンゾィルイミノまたは p—トルオイ ルイミノであり得、好適にはィミノ基、炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしく は分枝鎖状のアルキルィミノ基またはァセチルイミノ基であり、最適にはィミノ基、 メチルイミノ基、 ェチルイミノ基またはァセチルイミノ基である。
本発明の前記一般式 (l b ) を有するアミ ドカルボン酸誘導体は、 常法に従って 塩基性基を有する場合は酸付加塩にすることができる。そのような塩は、例えばフ ッ化水素酸、 塩酸、 臭化水素酸、 沃ィヒ水素酸のようなハロゲン化水素酸の塩;硝酸 塩、 過塩素酸塩、 硫酸塩、 燐酸塩のような無機酸塩;メタンスルホン酸、 トリフル ォロメタンスルホン酸、エタンスルホン酸のような低級アルカンスルホン酸の塩; ベンゼンスルホン酸、 p—トルエンスルホン酸のようなァリ一ルスルホン酸の塩; グルタミン酸、 ァスパラギ.ン酸のようなアミノ酸の塩;酢酸、 フマール酸、 酒石酸、 蓚酸、 マレイン酸、 リンゴ酸、 コノヽク酸、 安息香酸、 マンデル酸、 ァスコルビン酸、 乳酸、 グルコン酸、 クェン酸のようなカルボン酸の塩をあげることができる。好適 にはハロゲンィ匕水素酸の塩である。
更に、 前記一般式 (l b ) を有するアミ ドカルボン酸誘導体は、 カルボキシル基 を有するので常法に従って金属塩にすることができる。そのような塩としては、例 えばリチウム、 ナトリウム、 カリウムのようなアルカリ金属塩;カルシウム、 ノ リ
ゥム、 マグネシウムのようなアルカリ土類金属塩;アルミニウム塩;等をあげるこ とができる。 好適にはアルカリ金属塩である。
本発明の前記一般式 (l b ) を有するアミ ドカルボン酸誘導体は、常法に従って 薬理上許容されるエステルにすることができる。前記一般式 ( I b ) を有するアミ ドカルボン酸誘導体の薬理上許容されるエステルは、前記一般式 (l b ) を有する' アミ ドカルボン酸誘導体に比べて医学的に使用され、薬理上受け入れられるもので あれば特に限定はない。
本発明の前記一般式 ( I b ) を有するアミ ドカルボン酸誘導体のエステルは、例 えば炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数 7 ないし 1 9個を有するァラルキル基、炭素数 1な'いし 6個を有する直鎖状もしくは 分枝鎖状のアルカノィルォキシが置換した炭素数 1ないし 5個を有する直鎖状も しくは分枝鎖 ¾iのアルキル基、炭素数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルキルォキシカルポニルォキシが置換した炭素数 1ないし 5個を有する直 鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数 5ないし 7個を有するシクロアルキル カルポニルォキシが置換した炭素数 1ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖 状のアルキル基、炭素数 5ないし 7個を有するシクロアルキルォキシカルボニルォ キシが置換した炭素数 1ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル 基、炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール力ルポニルォキシが置換した炭素数 1 ないし 5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数 6ないし 1 0個 を有するァリールォキシカルボニルォキシが置換した炭素数 1ないし 5個を有す る直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基および 5位に置換分として炭素数 1ない し 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルを有する 2—ォキソ一 1, 3— ジォキソレン一 4一ィルメチル基をあげることができる。
ここに、
炭素数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基および炭素 数 1ないし 6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基は、例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 プチル、 イソプチル、 s—ブチル、 t一プチル、
ペンチル、 1一メチルプチル、 2ーメチルブチル、 3—メチルプチル、 1 , 1ージ メチルプロピル、 1, 2—ジメチルプロピル、 2, 2—ジメチルプロピル、 1ーェ チルプロピル、 へキシル、 1—メチルペンチル、 2—メチルペンチル、 3—メチル ペンチル、 4—メチルペンチル、 1, 1—ジメチルブチル、 1, 2—ジメチルブチ ル、 1, 3—ジメチルプチル、 2, 2—ジメチルブチル、 2, 3—ジメチルブチル、 3, 3—ジメチルブチル、 1—ェチルブチル、 2—ェチルブチル、 1, 1, 2—ト リメチルプロピルまたは 1, 2, 2—トリメチルプロピルであり得、好適には炭素 数 1ないし 4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基であり、更に好適に はメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 ブチルまたはイソブチルであり、 最 適にはメ^ルまたはェチルである。 '..
炭素数 7ないし 1 9個を有するァラルキル基は、例えばベンジル、 フエネチル、 3一フエニルプロピル、 4—フエニルプチル、 1一ナフチルメチル、 2一ナフチル メチルまたはジフエ二ルメチルであり得、好適にはべンジルである。 炭素数 5な いし 7個を有するシクロアルキル基は、例えばシクロペンチル、 シクロへキシル、 シクロへプチルであり、 好適にはシクロへキシルである。 . 炭素数 6ないし 1 0個を有するァリール基は、例えばフエニルまたはナフチルで あり得、 好適にはフエニルである。
好適なエステル残基の具体例は、 例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピ ル、 ブチル、 イソブチル、 t—ブチル、 ベンジル、 ァセトキシメチル、 1一 (ァセ トキシ) ェチル、 プロピオニルォキシメチル、 1一 (プロピオニルォキシ) ェチル、 プチリルォキシメチル、 1一 (ブチリルォキシ) ェチル、 イソプチリルォキシメチ ル、 1一 (イソブチリルォキシ) ェチル、 バレリルォキシメチル、 1一 (パ'レリル ォキシ) ェチル、 イソバレリルォキシメチル、 1一 (イソバレリルォキシ) ェチル、 ビバロイルォキシメチル、 1一 (ピバロィルォキシ) ェチル、 メ トキシカルポニル ォキシメチル、 1一 (メ トキシカルボニルォキシ) ェチル、 エトキシカルボニルォ キシメチル、 1一 (エトキシカルボニルォキシ) ェチル、 プロポキシ力ルポニルォ キシメチル、 1一 (プロポキシカルボニルォキシ) ェチル、 イソプロポキシカルボ
ニルォキシメチル、 1一 (イソプロポキシカルボニルォキシ) ェチル、 ブトキシカ ルポニルォキシメチル、 1— (ブトキシカルボニルォキシ) ェチル、 イソブトキシ 力ルポニルォキシメチル、 1_ (イソブトキシカルポニルォキシ) ェチル、 t—ブ トキシカルポニルォキシメチル、 1_ ( t一ブトキシカルボニルォキシ) ェチル、 シクロペンタン力ルポニルォキシメチル、 1一(シクロペンタン力ルポニルォキシ) ェチル、 シクロへキサンカルボニルォキシメチル、 1一 (シクロへキサンカルボ二 ルォキシ) ェチル、 シクロペンチルォキシカルボニルォキシメチル、 1_ (シクロ ペンチルォキシカルボニルォキシ) ェチル、 シクロへキシルォキシカルボ二ルォキ シメチル、 1— (シクロへキシルォキシ力ルポニルォキシ) ェチル、 ベンゾィルォ キシメチル、 1一 (ベンゾィルォキシ) ェチル、 フエノキシカルボ二ルォキシメチ ル、 1一 (フエノキシカルボニルォキシ) ェチルまたは 5—メチルー 2 _ォキソ一 1、 3—ジォキソレン一 4—ィルメチルである
なお、前記一般式 (l b) を有するアミドカルボン酸誘導体、 その薬理上許容さ れる塩またはその薬理上許容されるエステルは、種々の異性体を有する。例えば力 ルボン酸の《 b位炭素の不斉に由来する光学異性体が存在する。前記一般式(l b) においては、これら不斉炭素原子に基づく立体異性体およびこれら異性体の等量お よび非等量混合物がすべて単一の式で示されている。従って、本発明においてはこ れらの異性体およびこれらの異性体の混合物をもすべて含むものである。 更に本 発明において、前記一般式(l b) を有するアミドカルボン酸誘導体、 その薬理上 許容される塩またはその薬理上許容されるエステルが溶剤和物(例えば水和物) を 形成する場合には、 これらもすベて含むものである。 ,
更に本発明において、生体内において代謝されて前記一般式(I b) を有するァ ミドカルボン酸誘導体またはその塩に変換される化合物、例えばアミド誘導体のよ うな、 いわゆるプロドラッグもすベて含むものである。 本発明の前記一般式 (Ic)、 (Id), 及ぴ (Ie) において、
^ 1 ^ 1 d kleヽ R 2い R 2 R 2 e> 3 <;ヽ 3 ^ 3 e X Xdヽ 、
Zic、 Ζ 、 Zie、 Z3 c、 Z3d、 Z3 e、 a id、 、 7 ic、 7 ι d 及ぴ 7 leが 「(VC6アルキル基」 を示す場合、 当該基は炭素数 1乃至 6個の直鎖又は分 枝鎖アルキル基を示す。 当該基としては、 例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソ プロピル、 プチル、 イソプチル、 s-プチル、 t -プチル、 ペンチル、 S-ペンチル、 ィソペンチル、 2 -メチルブチル、 ネオペンチル、 1 -ェチルプロピル、 へキシル、 4 -メチルペンチル (イソへキシル)、 3-メチルペンチル、 2-メチルペンチル、 1 - メチルペンチル(s-へキシル)、 3, 3-ジメチルブチル、 2, 2_ジメチルブチル、 1, 1-ジメチルブチル、 1 , 2-ジメチルブチル、 1, 3-ジメチルブチル、 2, 3- ジメチルブチル、 又は 2-ェチルブチル基を挙げることができる。 好適には (:广 アルキル基であり、 更に好適には d-c2アルキル基である。
k l c ヽ Rl e R2c 1ヽ ヽ 3<:ヽ 3(1 R3e \、 Zid le Z3c Z3d、 及び Z3 eが「C6- ァリール基 (後述する置換分" l c、 ひ l d、 及 ぴ《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 Xc、 Xd、 Xe、 《 l c、 a ld、 " l e、 ひ 2 c、 " 2 d、 及びひ 2eが「C6_C10ァリール基 (後述する置換分/? l c、 /?l d、 及び/? l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 β l c、 /?l d、 及び eが 「C6- C10ァリール基 (後述する置換分ァ l c、 y l d、 及び eを 1乃至 5 個有していてもよい。 )」 を示す場合、 z2c、 z2d、 及び z2eが 「c6- c10ァリール 基 (後述する置換分《 2c、 《 2d、 及び "2eを 1乃至 5個有する。 )」 を示す場合、 当該 Ce- 。ァリール部分としては、 例えばフエニル、 インデニル、 又はナフチルを 挙げることができる。
Rlc l\l d Rl e R 2 ^ 2 d R 2 e R 3 c ^ 3 d R 3 e ぃ Z 1 ά Z le Z3c Z3d、 及び Z3eが 「C7- C16ァラルキル基(ァリール上に後述する置換 分" l c、 《 l d、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 Xc
Xd、 Xe、 a l c、 ひ l d、 《 l e、 a 2 c、 《 2 d、 及びひ 2 eが「C7- C16ァラルキル基(ァ リール上に後述する置換分 /3 l c、 9 l d、 及び を 1乃至 5個有していてもよ い。 ;)」 を示す場合、 β l c、 β ld、 及び/? l eが 「C7- C16ァラルキル基(ァリール上 に後述する置換分 y l c、 7 id^ 及び y l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示
す場合、 当該 6ァラルキル部分は、 前述した C6-C1()ァリールによって一つ置 換された ( Ceアルキル基を示す。当該ァラルキル部分としては、例えばベンジル、 ナフチルメチル、 インデニルメチル、 1-フエネチル、 2-フエネチル、 1_ナフチ ルェチル、 2-ナフチルェチル、 1-フエニルプロピル、 2-フエニルプロピル、 3 - フエニルプロピル、 1-ナフチルプロピル、 2-ナフチルプロピル、 3-ナフチルプ 口ピル、 1-フエニルブチル、 2-フエニルブチル、 3-フエニルブチル、 4-フエ二 ルブチル、 1-ナフチルブチル、 2-ナフチルブチル、 3-ナフチルブチル、 4-ナフ チルプチル、 5-フエ二ルペンチル、 5-ナフチルペンチル、 6-フエ二ルへキシル、 又は 6 -ナフチルへキシルを挙げることができる。
Rl c、 Rl d、 Rl e、 R2c、 R2d、 R2e、 R3い R3d、 及び R 3 eが 「C厂 C6アル キルスルホニル基」 を示す場合、 当該基は前記 - アルキル基がスルホ二ルに結 合した基を示す。 当該基としては、例えばメタンスルホニル、 エタンスルホニル、 プロノヽ。ンスルホニル、 イソプロノヽ。ンスルホニル、 ブタンスルホニル、 イソブタンス ルホニル、 S-ブタンスルホニル、 t-ブタンスルホニル、 ペンタンスルホニル、 ィ ソペンタンスルホニル、 2-メチルブタンスルホニル、 ネオペンタンスルホニル、 1一ェチルプロパンスルホニル、へキサンスルホニル、 4-メチルペンタンスルホ二 ル、 3-メチルペンタンスルホニル、 2-メチルペンタンスルホニル、 3, 3-ジメチ ルブタンスルホニル、 2, 2-ジメチルブタンスルホニル、 1, 1-ジメチルブタンス ルホニル、 1, 2-ジメチルブタンスルホニル、 1 , 3-ジメチルブタンスルホニル、 2, 3-ジメチルブタンスルホニル、 又は 2-ェチルブタンスルホニルを挙げること ができ、 好適には(广 アルキルスルホニル基であり、 更に好適には(;广 C2ァルキ ルスルホニル基であり最適にはメタンスルホニルである。
Rl c、 Rl d、 Rl e、 R2い R2d、 R2 e、 R3い R3d、 及び R3eが 「C广 C6ハロ ゲノアルキルスルホニル基」 を示す場合、 当該基は前述した C「C6アルキルスルホ ニル基のアルキル部分がハロゲン原子によって 1以上置換された基を示す。当該基 としては、 例えばトリフルォロメタンスルホニル、 トリクロ口メタンスルホニ ル、 ジフルォロメタンスルホニル、 ジクロロメタンスルホニル、 ジブロモメタ
ンスルホニル、 フルォロメタンスルホニル、 2, 2, 2 -トリ フルォロエタンスル ホニル、 2, 2, 2-トリクロロェタンスルホニル、 2 -ブロモェタンスルホニル、 2 -クロロェタンスルホニル、 2 -フルォロェタンスルホニル、 2-ョードエタン スルホニル、 3-クロ口プロパンスルホニル、 4 -フルォロブタンスルホニル、 6 -ョ一ドへキサンスルホニル、又は 2, 2 -ジブロモェタンスルホニルを挙げる . ことができ、 好適には - ノヽロゲノアルキルスルホニル基であり、更に好適には d-C2ハロゲノアルキルスルホニル基であり、 最適にはトリフルォロメタンスルホ ニルである。
Rlc、 I i d、 Rl e、 R 2 c> 2 (1、 R 2 e 3 <;、 ^ 3 ノ び Ι^ 3 ε力ミ 「C6一し 10ノ リ 一ルスルホニル基 (後述する置換分 a lc、 a ld、及び a l eを 1乃至 5個有していて もよい。 )」 を示す場合、 当該 Ce- 。ァリールスルホニル部分は、 前述した c6-c10 ァリールがスルホニルに結合した基を示す。当該 c6- c1()ァリールスルホニル部分と しては、 例えばフエニルスルホニル、 インデニルスルホニル、 又はナフチルスルホ ニルを挙げることができる。
Rlc、 Rld、 Rl e、 R2c、 R2d、 R2e、 R3c、 R3d、 及び R3eが 「C7- C16ァ ラルキルスルホニル基(ァリール上に後述する置換分" l c、 « l d,及ぴ " l eを 1乃 至 5個有していてもよい。)」 を示す場合、 当該置換分を有していない C7- C16ァラ ルキルスルホニル部分は、 前述した(:7-(:16ァラルキルがスルホニルに結合した基 を示す。 当該 C7-C16ァラルキルスルホニル部分としては、 例えばべンジルスルホ ニル、 ナフチルメチルスルホニル、 インデニルメチルスルホニル、 1-フエネチル スルホニル、 2-フエネチルスルホニル、 1-ナフチルェチルスルホニル、 2-ナフ チルェチルスルホニル、 1 -フエ二ルプロピルスルホニル、 2 -フエニルプロピルス ルホニル、 3-フエニルプロピルスルホニル、 1 -ナフチルプロピルスルホニル、 2 -ナフチルプロピルスルホニル、 3-ナフチルプロピルスルホニル、 1-フエニルブ チルスルホニル、 2-フエ二ルブチルスルホニル、 3-フエ二ルブチルスルホニル、 4-フエ二ルブチルスルホニル、 1 -ナフチルプチルスルホニル、 2-ナフチルプチ ルスルホニル、 3-ナフチルブチルスルホニル、 4-ナフチルブヂルスルホニル、 5
-フエニルペンチルスルホニル、 5-ナフチルペンチルスルホニル、 6-フエニルへ キシルスルホニル、 又は 6 -ナフチルへキシルスルホニルを挙げることができる。
wl c、 wl d、 wl e、 w2c、 「c广 c8アルキレン基」 を示す場合、 当該基は炭素数 1乃至 8個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキレン基を示 し、 例えばメチレン、 メチルメチレン、 エチレン、 プロピレン、 トリメチレン、 1 -メチルエチレン、 テトラメチレン、 1-メチルトリメチレン、 2-メチルトリメチ レン、 3-メチルトリメチレン、 1-メチルプロピレン、 1, 1-ジメチルエチレン、 ペンタメチレン、 1-メチルテトラメチレン、 2-メチルテトラメチレン、 3-メチ ルテトラメチレン、 4-メチルテトラメチレン、 1, 1-ジメチルトリメチレン、 2, 2-ジメチルトリメチレン、 3, 3-ジメチルトリメチレン、 へキサメチレン、 1-
-メチルペンタメチレン、 5 -メチルペンタメチレン、 1, 1-ジメチルテトラメチレ ン、 2, 2-ジメチルテトラメチレン、 3, 3-ジメチルテトラメチレン、 4, 4-ジメ チルテトラメチレン、 ヘプタメチレン、 1-メチルへキサメチレン、 2 -メチルへキ サメチレン、 5-メチルへキサメチレン、 3 -ェチルペンタメチレン、 ォクタメチレ ン、 2-メチルヘプタメチレン、 5-メチルヘプタメチレン、 2 -ェチルへキサメチ レン、 2-ェチル -3 -メチルペンタメチレン、 3-ェチル -2-メチルペンタメチレン を挙げることができ、 好適には直鎖状の(厂 アルキレン基であり、 更に好適には 直鎖状の Cr C4アルキレン基であり、最適には直鎖状の -(:2アルキレン基である。
Xc、 Xd、 X " lc、 "ld、 " le、 ァ lc、 ァ ld、 及び y leが「CrC6ハロゲノ アルキル基」 を示す場合、 当該基は前述した(:厂 アルキル基がハロゲン原子によ つて 1以上置換された基を示す。当該基としては、例えばトリフルォロメチル、 ト リク口ロメチル、 ジフルォロメチル、 ジクロロメチル、 ジブロモメチル、 フルォロ メチル、 2, 2, 2 -トリフルォロェチル、 2, 2, 2—トリクロロェチル、 2 -ブロモ ェチル、 2-クロロェチル、 2-フルォロェチル、 2-ョードエチル、 3-クロ口プロ ピル、 4-フルォロブチル、 6-ョードへキジル、又は 2, 2-ジブロモェチルを挙げ ることができ、好適には(广 ハロゲノアルキル基であり、更に好適には ^-C 、口
ゲノアルキル基であり、 最適にはトリフルォロメチル基である。
X
c、 X
d、 X
e、 Z
l c、 Z
l d、 Z
l e、 《
l c、 a
l d、 及び a
l eが
アルコキ シ基」 を示す場合、 前述した - アルキル基が酸素原子に結合した基を示す。 当 該基としては、 例えばメ トキシ、 エトキシ、 プロボキシ、 イソプロボキシ、 ブトキ シ、 イソブトキシ、 S-ブトキシ、 t-ブトキシ、 ペントキシ、 イソペントキシ、 2 -メチルブトキシ、 ネオペントキシ、 1 -ェチルプロポキシ、 へキシルォキシ、 4 - メチルペントキシ、 3-メチルペントキシ、 2-メチルペントキシ、 3 , 3-ジメチル ブトキシ、 2, 2-ジメチルブトキシ、 1 , 1 -ジメチルブトキシ、 1, 2-ジメチルブ トキシ、 1 , 3-ジメチルブトキシ、 2 , 3-ジメチルブトキシ、 又は 2-ェチルブト キシを挙げることができ、 好適には -(
4アルコキシ基であり、 更に好適には - C
2アルコキシ基であり、 最適にはメ トキシである。
A c、 Xd、 Xe、 ム i c、 Z id、 Z i e、 a J c^ a id、 " le、 β i c> β 1 d l e、 y l c、 7 id^ 及ぴァ l eが 「ハロゲン原子」 を示す場合、 当該基としては、 例えば 弗素原子、塩素原子、臭素原子又は沃素原子を挙げることができる。好適には弗素 原子、塩素原子又は臭素原子であり、更に好適には弗素原子、又は塩素原子である c
Xc、 d、 Xe、 ム 3 c、 ム 3 d、 Z 3 e、 《 l c、 ひ l d、 " l eヽ β 2 c、 « 2 d> 及び " 2eが 「C3- C1()シクロアルキル基」 を示す場合、 当該基は 3乃至 1 0員飽和環 4犬炭化 水素基を示す。 当該基としては、'例えばシクロプロピル、 シクロブチル、 シクロべ ンチル、 シク口へキシル、 シクロへプチル、 ノルボルニル、 又はァダマンチルであ る。好適にはシクロプロピル、 シクロへキシル、 又はァダマンチルであり、更に好 適にはァダマンチルである。
c、 d、 Xe、 a ! εΛ a id、 " 、 a 2 c、 a 2 d、 a 2 e、 β l c、 β 1 ά、ノ ぴ /3 l eが 「 -(7脂肪族ァシル基」 を示す場合、 当該基としては、 例えばホルミル、 ァ セチル、 プロピオニル、 プチリル、 イソプチリル、 ノ レリル、 イソバレリル、 ピノ ロイル、 へキサノィル、 ァクリロイル、 メタクリロイル、 又はクロトノィルを挙げ ることができる。 好適には(广 脂肪族ァシルであり、 更に好適には(:厂 脂肪族 ァシルであり、 最適にはァセチルである。
Xc、 Xd、 Xe、 « 1 c « 1 " le、 a 2 c、 " 2 d、 " 2 e、 ^lc、 β i άヽ 及ぴ/? l eが 「C4-CUシクロアルキルカルボニル基」 を示す場合、 当該基はカルボニル基に 前述した - 。シクロアルキルが結合した基を示す。 当該基としては、 例えばシ クロプロピル力ルポニル、 シクロブチルカルボニル、 シクロペンチルカル ボニル、 シクロへキシルカルボニル、 シクロへプチルカルボニル、 ノルボ ルニルカルボニル、 又はァダマンチルカルボニルを挙げることができる。 好適には C4- C 7シクロアルキルカルポニルである。
c、 X d e Z2c、 乙 2d、 Z2e、 " ic、 な « 1 α 2 c、 《 2 d、 及リ- «
2eが 「C厂 Cuァリール力ルポニル基 (後述する置換分 /3lc、 /?l d、 及び/? l eを 1乃 至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 β. 、 /3ld、 及び /3 leが rCrCuァリ ールカルボニル基 (後述する置換分 χ l c、 γ ld、及び 7 l eを 1乃至 5個有していて もよい。 )」 を示す場合、 当該(^-Cuァリールカルボニル部分はカルボニル基に前 述した. - 。ァリールが結合した基を示す。 当該 C7-Cuァリールカルボニル部分 としては、 例えばべンゾィル、 1-インダンカルボニル、 2-インダンカルポニル 又は 1-若しくは 2-ナフトイルを挙げることができる。
X c、 Xd、 X e、 " i c、 a l d, ひ i e、 a 2 c、 " 2d、 及び a 2eが、「C8-C1 7ァラル キル力ルポニル基(ァリール上に後述する置換分 l c、 β 1 ά、及び eを 1乃至 5 個有していてもよい。 )」 を示す場合、 /?l c、 β 1 ά、 及び が「c8- c17ァラルキ ルカルポニル基(ァリール上に後述する置換分 y lc、 γ ld、及び y leを 1乃至 5個 有していてもよレ 。 )」 を示す場合、 当該 C8- C1 7ァラルキルカルボニル部分はカル ボニル基に前述した c 7 - C 6ァラルキルが結合した基を示す。当該 C8-C i 7ァラルキ ルカルボニル部分としては、例えばフエ二ルァセチル、 3-フエニルプロピオニル、 4-フエ二ルブチリル、 5-フエ二ルペンタノィル、 6-フエニルへキサノィル、 ナ フチルァセチル、 4-ナフチルブチリル、又は 6-ナフチルへキサノィルを挙げるこ とが'できる。
Xc、 Xd、 Xe、 a l c、 ひ l d、 a l e、 《 2C、 《 2d、 及び" 2eが「単環式複素芳 香環カルボニル基 (後述する置換分 i c、 β 1 ά、及び^ l eを 1乃至 5個有していて
もよい。)」 を示す場合、 β l c、 /3 l d、 及び /3 l eが「単環式複素芳香環カルボニル 基 (後述する置換分 y l c、 y l d、 及び y l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を 示す場合、当該単環式複素芳香環カルポニル部分はカルボニル基に酸素原子、窒素 原子及び硫黄原子からなる群から選択されるへテロ原子を 1乃至 3個有する 5乃 至 7員複素芳香環力 ?結合した基を示す。当該単環式複素芳香環カルボニル部分とし ては、 例えばフリルカルボニル、 チェニルカルボニル、 ピロリルカルボニル、 ピラ ゾリルカルボニル、 ィミダゾリルカルボニル、 ォキサゾリルカルボニル、 ィソォキ サゾリルカルボニル、 チアゾリルカルボニル、 イソチアゾリルカルボニル、 1, 2, 3-ォキサジァゾリルカルボニル、 トリァゾリルカルボニル、 若しくはチアジアゾ リルカルボニル等の 5員複素芳香環力ルボニル;ビラニルカルボニル、ニコチノィ ル、 イソニコチノィル、 ピリダジニルカルボニル、 ピリミジニルカルポニル、 若し くはピラジ二ルカルポニル等の 6員複素芳香環カルボニル;又はァゼピニルカルボ 二ル等の 7員複素芳香環力ルボニルを挙げることができる。
Xc、 Ad、 Xe、 a l c、, a w、 « l e> " 2い a 2 d、 及び" 2 e力 「C广 Cuァリー ルァミノカルボニル基(ァリール上に後述する置換分 c、 /3 l d、及び l eを 1乃 至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 β l c、 β 1 ά、 及び/? l eが 「C7-CUァリ ールァミノカルボニル基(ァリール上に後述する置換分 7 l c、 7 l d>及ぴ y l eを 1 乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該 CfCuァリールァミノカルボ二 ル部分はアミノカルボニル基のアミノ基が前述した 。ァリールで置換された 基を示す。 当該 C7 - ァリールァミノカルボニル部分としては、 例えばフエニルァ ミノカルボニル、 ィンデニルアミノカルボニル、又はナフチルァミノカルボニルを 挙げることができる。
zlc、 zld、 及び zleが 「c厂 c6アルキルチオ基」 を示す場合、 硫黄原子に前述 した( アルキル基が結合した基を示す。 当該基としては、 例えばメチルチオ、 ェチルチオ、 プロピルチオ、 イソプロピルチオ、 プチルチオ、 イソプチルチオ、 s -プチルチオ、 t-ブチルチオ、 ペンチルチオ、 イソペンチルチオ、 2-メチルブチ ルチオ、 ネオペンチルチオ、 1—ェチルプロピルチオ、 へキシルチオ、 4 -メチルぺ
ンチルチオ、 3-メチルペンチルチオ、 2-メチルペンチルチオ、 3, 3-ジメチルブ チルチオ、 2, 2-ジメチルブチルチオ、 1, 1-ジメチルブチルチオ、 1, 2-ジメチ ルプチルチオ、 1, 3_ジメチルブチルチオ、 2, 3-ジメチルブチルチオ、 又は 2- ェチルプチルチオを挙げることができ、 好適には( c4ァルキルチオ基であり、 更 に好適には - C2アルキルチオ基であり、 最適には、 メチルチオ基であ ¾。
Zl c、 Zl d、 及び Zl eが「 - 。ァリールォキシ基 (後述する置換分" l c、 a l d、 及び《 leを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該 C6 - ァリールォ キシ部分は酸素原子に前述した C6- C1Qァリ一ルが置換した基を示す。 当該 C6_C10ァ リールォキシ部分としては、例えばフエノキシ、 インデニルォキシ、又はナフチル ォキシを挙げることができる。
zlc、 zld、 及び zl eが 「c7- c16ァラルキルォキシ基(ァリール上に後述する 置換分《 l c、 a ld、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよレ、。 )J を示す場合、 当 該 C7-C16ァラルキルォキシ部分は酸素原子に前述した C7- (16ァラルキルォキシ が置換した基を示す。 当該 C7- ( 16ァラルキルォキシ部分としては、 例えばべンジ ルォキシ、 ナフチルメチルォキシ、 ィンデニルメチルォキシ、 1 -フエネチルォキ シ、 2-フエネチルォキシ、 1-ナフチルェチルォキシ、 2-ナフチルェチルォキシ、 1—フエニルプロピルォキシ、 2-フエニルプロピルォキシ、 3 -フエニルプロピル ォキシ、 1 -ナフチルプロピルォキシ、 2-ナフチルプロピルォキシ、 3-ナフチル プロピルォキシ、 1-フエニルブチルォキシ、 2-フエニルブチルォキシ、 3-フエ ニルブチルォキシ、 4-フエニルブチルォキシ、 1 -ナフチルブチルォキシ、 2 -ナ フチルプチルォキシ、 3-ナフチルブチルォキシ、 4-ナフチルブチルォキシ、 5 - フエ二ルペンチルォキシ、 5 -ナフチルペンチルォキシ、 6 -フエニルへキシルォキ シ、 又は 6 -ナフチルへキシルォキシを挙げることができる。
Zl c、 Zld、 及び Zl eが「C3- シクロアルキルォキシ基」,を示す場合、 当該基 は酸素原子に前述した - 。シクロアルキルが置換した基を示す。当該基としては、 例えばシクロプロピルォキシ、 シクロブチリルォキシ、 シクロペンチルォ キシ、 シクロへキシルォキシ、 シクロへプチルォキシ、 ノルポル二ルォキ
シ、 又はァダマンチルォキシを挙げることができる。 好適には C3- C6シクロ アルキルォキシ基であり、 更に好適には(:5-(;6シクロアルキルォキシ基である。 zle、 zld、 及び zleが「c3- 。シクロァルキルチオ基」 を示す場合、 当該基は 硫黄原子に前述した C3-C1( クロアルキルが置換した基を示す。当該基としては、 例えばシクロプロピルチオ、 シクロプチルチオ、 シクロペンチルチオ、 シ クロへキシルチオ、 シクロへプチルチオ、 ノルボル二ルチオ、 又はァダマ ンチルチオを挙げることができ、 好適には c3-c6シクロアルキルチオ基であり、 更に好適には(:5-(:6シクロアルキルチオ基である。
z2c、 z2d、 z2e、 z3c、 z3d、 及び z3eが 「飽和複素環基 (後述する置換分 « l c、 《 ld、 及び a l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該飽和 複素環部分は窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を少なくとも 1個有する 4乃至 7員 飽和複素環基を示す。当該飽和複素環部分としては、例えばァゼチジルォキシ等の 4員飽和複素環;ピロリジル、 テトラヒドロフラニル、 テトラヒドロチォフエニル、 ィミダゾリジル、 ォキサゾリジル、 ィソォキサゾリジル、 チアゾリジル、 若しくは ィソチアゾリジル等の 5員飽和複素環;ピペリジノ、 テトラヒドロビラニル、 テト ラヒドロチォピラニル、 ピペラジノ、 モルホリノ、若しくはチオモルホリノ等の 6 員飽和複素環;又はホモピペラジノ等の 7員飽和複素環基を挙げることができる。
Zl c、 Zl d、 及び Zl eが 「飽和複素環ォキシ基 (後述する置換分《 l c、 《 l d、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該飽和複素環ォキシ 部分は酸素原子に前述した飽和複素環力 s結合した基を示す。当該飽和複素環ォキシ 部分としては、例えばァゼチジルォキシ等の 4員飽和複素環ォキシ;ピロリジルォ キシ、 テトラヒドロフラニルォキシ、 テトラヒドロチォフエニルォキシ、 ィミダゾ リジルォキシ、 ォキサゾリジルォキシ、 イソォキサゾリジルォキシ、 チアゾリジル ォキシ、若しくはイソチアゾリジルォキシ等の 5員飽和複素環ォキシ;ピペリジノ ォキシ、 テトラヒドロビラニルォキシ、 テトラヒドロチォピラニルォキシ、 ピペラ ジノォキシ、モルホリノォキシ、若しくはチオモルホリノォキシ等の 6員飽和複素 環ォキシ;又はホモピペラジノォキシ等の 7員飽和複素環ォキシ基を挙げることが
できる。
zl c、 zl d、 zl e、 z3 c、 z3d、 及び z3eが 「単環式複素芳香環ォキシ基 (後 述する置換分 a l c、 《 l d、 及びな l eを 1乃至 5個有していてもよい。;)」 を示す場 合、当該単環式複素芳香環ォキシ部分は酸素原子に酸素原子、窒素原子及び硫黄原 子からなる群から選択されるへテロ原子を 1乃至 3個有する 5乃至 7員複素芳香 環が結合した基を示す。当該単環式複素芳香環ォキシ部分としては、例えばフリル ォキシ、 チェニルォキシ、 ピロリルォキシ、 ビラゾリルォキシ、 イミダゾリルォキ シ、 ォキサゾリルォキシ、 イソォキサゾリルォキシ、 チアゾリルォキシ、 イソチア ゾリルォキシ、 1, 2, 3-ォキサジァゾリルォキシ、 トリァゾリルォキシ、 テトラ ゾリルォキシ、若しくはチアジアゾリルォキシ等の 5員複素芳香環ォキシ、 ピラニ ルォキシ、 ピリジルォキシ、 ピリダジニルォキシ、 ピリミジニルォキシ、 若しくは ピラジニルォキシ等の 6員複素芳香環ォキシ、又はァゼピニルォキシ等の 7員複素 芳香環ォキシを挙げることができる。
Zl c、 Zl d、 及び Zl eが「C6- 。ァリールチオ基 (後述する置換分" l c、 《 ld、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該 C6- 。ァリールチ ォ部分は硫黄原子に前述した C6-C1()ァリールが置換した基を示す。 当該 C6- C1Qァリ 一ルチオ部分としては、例えばフエ二ルチオ、 インデニルチオ、又はナフチルチオ を挙げることができる。
Zl c、 Z l d、 及び Z l eが 「C7- C16ァラルキルチオ基(ァリール上に後述する置 換分《 l c、 " ld、 及び a leを 1乃至 5個有していてもよレ、。 )」 を示す場合、 当該 C7 - 6ァラルキルチオ部分は硫黄原子に前述した C7- (:16ァラルキルが置換した 基を示す。 当該 c7- c16ァラルキルチオ部分としては、 例えばべンジルチオ、 ナフ チルメチルチオ、 インデニルメチルチオ、 1-フヱネチルチオ、 2-フヱネチルチオ、 1 -ナフチルェチルチオ、 2-ナフチルェチルチオ、 1-フエニルプロピルチオ、 2-. フエニルプロピルチオ、 3-フエニルプロピルチオ、 1 -ナフチルプロピルチオ、 2 -ナフチルプロピルチオ、 3-ナフチルプロピルチオ、 1-フエ二ルブチルチオ、 2 - フエ二ルブチルチオ、 3-フヱニルブチルチオ、 4-フエニルプチルチオ、 1-ナフ
チルプチルチオ、 2 -ナフチルプチルチオ、 3-ナフチルブチルチオ、 4-ナフチル プチルチオ、 5-フヱニルペンチルチオ、 5-ナフチルペンチルチオ、 6-フエニル へキシルチオ、 又は 6 -ナフチルへキシルチオを挙げることができる。
Zl c、 Zl d、 及び Zl eが 「飽和複素環チォ基 (後述する置換分" lc、 《 l d、 及 び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該飽和複素環チォ部分 は硫黄原子に前述した飽和複素環が結合した基を示す。当該飽和複素環チォ部分と しては、例えばァゼチジルチオ等の 4員飽和複素環チォ;ピロリジルチオ、 テトラ ヒドロフラニルチオ、 イミダゾリジルチオ、 ォキサゾリジルチオ、 イソォキサゾリ ジルチオ、チアゾリジルチオ、若しくはィソチアゾリジルチオ等の 5員飽和複素環 チォ;ピペリジルチオ、 テトラヒドロピラニルチオ、 テトラヒドロチォピラニルチ ォ、 ピペラジルチオ、 モルホリルチオ、若しくはチオモルホリルチオ等の 6員飽和 複素環チォ;又はホモピペラジノチォ等の 7員飽和複素環チォ基を挙げることがで さ 。
Zl c、 Zld、 及び Zl eが 「単環式複素芳香環チォ基 (後述する置換分 a l c、 a! d、 及び" l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該単環式複素芳 香環チォ部分は硫黄原子に酸素原子、窒素原子及び硫黄原子からなる群から選択さ れるヘテロ原子を 1乃至 3個有する 5乃至 7員複素芳香環が結合した基を示す。当 該単環式複素芳香環チォ部分としては、例えばフリルチォ、 チェ二ルチオ、 ピロリ ルチオ、 ビラゾリルチオ、 イミダゾリルチオ、 ォキサゾリルチオ、 イソォキサゾリ ルチオ、 チアゾリルチオ、 イソチアゾリルチオ、 1, 2, 3-ォキサジァゾリルチオ、 トリァゾリルチオ、 テトラゾリルチオ、若しくはチアジアゾリルチオ等の 5員複素 芳香環チォ; ピラニルチオ、 ピリジルチオ、 ピリダジニルチオ、 ピリミジニルチ ォ、若しくはピラジ二ルチオ等の 6員複素芳香環チォ;又はァゼピ二ルチオ等の 7 員複素芳香環チォを挙げることができる。 ■
置換分 lc, β1 Α、 Άϊββ ^「C广 C10アルキル基」 を示す場合、 当該基は炭素 数 1乃至 1 0個の直鎖又は分枝鎖アルキル基を示し、当該基としては、例えば前記 の C广 C6アルキル基の定義で挙げた基に加え、 ヘプチル、 1-メチルへキシル、 2 -
メチルへキシル、 3-メチルへキシル、 4-メチルへキシル、 5-メチルへキシル、 1-プロピルブチル、 4, 4-ジメチルペンチル、 ォクチル、 1-メチルヘプチル、 2 -メチルヘプチル、 3-メチルヘプチル、 4-メチルヘプチル、 5-メチルヘプチル、 6一メチルヘプチル、 1-プロピルペンチル、 2-ェチルへキシル、 5, 5-ジメチル へキシル、 ノニル、 3-メチルォクチル、 4-メチルォクチル、 5-メチルォクチル、 6-メチルォクチル、 1 -プロピルへキシル、 2 -ェチルヘプチル、 6, 6 -ジメチル ヘプチル、 デシル、 1-メチルノニル、 3-メチルノニル、 8-メチルノニル、 3 - ェチルォクチル、 3, 7-ジメチルォクチル、又は 7, 7-ジメチルォクチルを挙げる ことができ、好適には C广 C6アルキル基であり、更に好適には C广 C4アルキル基であ り、 最適には Cr- C2アルキル基である。
前述した置換分 y lc、 ァ ld、 及び y l eの定義により、
置換分 l c、 β ίά、 及び が「C6 - C10ァリール基 (置換分ァ l c、 7 ld, 及び 7 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分 y l c、 y l d、 及び 7 l eを有する当該基としては、 例えば 4-メチルフエニル、 4-メチルナフチル、 3, 4-ジメチルフエニル、 2, 3, 4-トリメチルフエニル、 4-プロピルフエニル、 4- プロピルナフチル、 2-、 3-、 若しくは 4-トリフルォロメチルフエニル、 2-、 .3 -、若しくは 4-トリフルォロメチルナフチル、 3, 4-ジトリフルォロメチルフエ二 ル、 2, 3, 4-トリ トリフルォロメチルフエニル、 4 -テトラフルォロプロピルフエ ニル、 4-テトラフルォロプロピルナフチル、 4-フルオロフェニル、 4-フルォロ ナフチル、 3 , 4-ジフルオロフェニル、 2, 3, 4-トリフルオロフェニル、 4-ヒド ロキシフエニル、 4-ヒドロキシナフチル、 3 , 4-ジヒドロキシフエニル、 又は 2, 3, 4-トリヒドロキシフヱニルを挙げることができる。当該基としては、好適には C6-d。ァリール基 (置換分ァ lc、 7 ld,及び y l eを 1乃至 3個有していてもよい。) であり、 更に好適にはフヱニル基 (置換分 y lc、 7 ld、 及び y leを 1乃至 3個有し ていてもよい。 )であり、 更に好適にはフエニル基 (置換分 y l c、 7 id 及ぴ y l e を 1個有していてもょレ、。)であり、最適には、 フエニル又は 4-トリフルォロメチ ルフエニルである。
置換分^ lc、 β 1 Α、及び/? l eが「C7-C16ァラルキル基(ァリール上に置換分ァ丄 c、 7 id 及び y l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有 する当該基としては、例えば 4-メチルベンジル、 2, 3, 4-トリメチルベンジル、 4-メチルフエネチル、 2, 3, 4-トリメチルフエネチル、 4-(4_メチルフエニル) ブチル、 2-、 3-、 若しくは 4-トリフルォロメチルベンジル、 3, 4-ジトリフル ォロメチルベンジル、 2 , 3 , 4 -トリ トリフルォロメチルベンジル、 4-テトラフル ォロプロピルベンジル、 4-トリフルォロメチルフエネチル、 3, 4-ジトリフルォ ロメチルフエネチル、 2, 3, 4-トリ トリフルォロメチルフエネチル、 4-テトラフ ルォロプロピルフエネチル、 4 - (4-トリフルォロメチルフエニル)ブチル、 4- (4 -テトラフルォロプロピル)ブチル、 6 -(4 -トリフルォロメチルフエニル)へキシル、 6 -(4-テトラフルォロプロピルフエニル)へキシル、 2-、 3-、 若しくは 4-トリ フルォロメチルナフチルメチル、 4 -テトラフルォロプロピルナフチルメチル、 4- (4 -トリフルォロメチルナフチル)ブチル、 4- (4-テトラフルォロプロピルナフチ ル)ブチル、 4 -フルォロベンジル、 2, 3 , 4 -トリフルォロベンジル、 4 -フルォロ フエネチル、 2, 3, 4-トリフルオロフエネチル、 4- (4-フルオロフェニル)ブチ ル、 4-ヒドロキシベンジル、 2, 3, 4-トリヒドロキシベンジル、 4-ヒドロキシ フエネチル、 2, 3, 4_トリヒドロキシフエネチル、又は 4 -(4 -ヒドロキシフエ二 ル)ブチルを挙げることができる。当該基としては、好適には C7- C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分ァ lc、 7 l d, 及び y l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )で あり、 更に好適にはフエ二ルじ广 C6アルキル基(フヱニル上に置換分 y l c、 y ld、 及ぴ y l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニル - アルキル基(フエニル上に置換分 7 l c、 7 l d,及ぴァ l eを 1乃至 3個有していても よい。)でぁリ、 更に好適にはフエ二ル - アルキル基(フヱニル上に置換分とし てトリフルォロメチルを 1個有していてもよい。)であり、 最適にはフエ二
2アルキル基(フエニル上に置換分としてトリフルォロメチルを 1個有していても よい。 )である。
置換分/? lc、 /3ld、 及び/? l eが -Cuァリールカルボニル基 (置換分ァ l c、 γ
l d、 及び 7 leを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有する当 該基としては、例えば 4-メチルベンゾィル、 1-若しくは 2 -(5-メチル)ナフトイ ル、 4_トリフルォロメチルベンゾィル、 4-テトラフルォロプロピルべンゾィル、
1- (5-トリフルォロメチルインダン)カルボニル、 2- (5-トリフルォロメチルイ ンダン)カルボニル、 2- (6-トリフルォロメチルインダン)カルボニル、 1-若しく は 2- (5-トリフルォロメチル)ナフトイル、 4-フルォ口べンゾィル、 1-若しくは
2- (5-フルォロ)ナフトイル、 4-ヒドロキシベンゾィル、又は 1-若しくは 2- (5 -ヒドロキシ)ナフトイルを挙げることができる。 当該基としては、 好適には C7- Cu ァリール力ルポニル基 (置換分 y l c、 ァ ld、及び y l eを 1乃至 3個有していてもよ い。 )であり、 更に好適には ンゾィル基 (置換分 7 l c、 7 l d、 及び y l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはベンゾィル基 (置換分 7 l c、 7 id> 及び y l eを 1個有していてもよい。 )であり、 最適にはベンゾィル基 (置換分とし てトリフルォロメチルを 1個有していてもよい。 )である。
置換分/? lc、 β 1 ά, 及び/? l eが「C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリール上に 置換分 y l c、 y l d、 及び y l eを 1乃至 5個有していてもよレ、。 )J を示す場合、 置 換分を有する当該基としては、例えば 4-メチルフヱニルァセチル、 4- (4-メチル) フエ二ルブチリル、 6- (メチルナフチル)へキサノィル、 2-、 3-若しくは 4-トリ フルォロメチルフエ二ルァセチル、 4-テトラフルォロプロピルフエ二ルァセチル、 4 -(4-トリフルォロメチル)フエニルブチリル、 6_(4-トリフルォロメチル)フエ ニルへキサノィル、 4-トリフルォロメチルナフチルァセチル、 6- (トリフルォロ メチルナフチル)へキサノィル、 4-フルオロフェニルァセチル、 4-(4-フルォロ) フエ二ルブチリル、 6- (フルォロナフチル)へキサノィル、 4-ヒドロキシフエニル ァセチル、 4_(4-ヒドロキシ)フエニルプチリル、 又は 6- (ヒドロキシナフチル) へキサノィルを挙げることができる。 当該基としては、 好適には C8-C177ラルキ ルカルポニル基(ァリール上に置換分ァ lc、 7 ld、及び y l eを 1乃至 3個有してい てもよい。)であり、更に好適にはフヱニル - アルキルカルボニル基(ァリール 上に置換分 y l c、 y 1 、 及び 7 l。を 1乃至 3倜有していてもよい。)であり、 更に
好適にはフエニル -(:6アルキルカルボニル基(ァリール上に置換分として - c6 ハロゲノアルキルを 1個有していてもよい。)であり、 更に好適にはフエ二ル(;广 C 6アルキルカルボニル基(ァリール上に置換分としてトリフルォロメチルを 1個有 していてもよい。)であり、最適にはフエニルァセチル又は 4-トリフルォロメチル フエニルァセチルである。
置換分9lc、 β 1 ά、 及び/? l eが 「単環式複素芳香環カルボニル基 (置換分 c、 7 ia 及び y l eを 1乃至 5個有していてもよい。 ;)」 を示す場合、 置換分を有する 基として、例えばメチルフリルカルボニル、 メチルチェ二ルカルポニル、 メチルピ 口リルカルボニル、 メチルニコチノィル、 トリフルォロメチルフリルカルボニル、 トリフルォロメチルチェ二ルカルポニル、 トリフルォロメチルピロリルカルボニル、 トリフルォロメチルォキサゾリルカルボニル、 トリフルォロメチルチアゾリルカル ボニル、 トリフルォロメチルニコチノィル、 テトラフルォロプロピルフリルカルポ ニル、 テトラフルォロプロピルチェニルカルボニル、 テトラフルォロプロピルピロ リルカルボニル、 フルオロフリルカルボニル、 フルォロチェニルカルボニル、 フル ォロピロリルカルボニル、 フルォロニコチノィル、 ヒドロキシフリル力ルポニル、 ヒドロキシチェ二ルカルポニル、 ヒドロキシピロリル力ルポニル、又はヒドロキシ ニコチノィルを挙げることができる。当該基としては、好適には単環式複素芳香環 カルボニル基 (置換分 7 l c、 7 l d, 及び y l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )で あり、 更に好適には単環式複素芳香環カルボニル基 (置換分ァ le、 y ld、 及び 7 l eを 1個有していてもよい。)であり、更に好適には単環式複素芳香環力ルボニル基
(置換分としてトリフルォロメチルを 1個有していてもよい。)であり、更に好適に は 5若しくは 6員単環式複素芳香環力ルボニル基 (置換分としてトリフルォロメチ ルを 1個有していてもよい。 )であり、 最適にはフリルカルボニル、 チェニルカル ボニル、 ピロリルカルボニル、 又はニコチノィルである。
置換分^ lc、 /?ld、 及び/? leが 「C7-CUァリールァミノカルボニル基(ァリール 上に置換分 7 lc、 7 id>及び y leを 1乃至 5個有していてもよレ 。 )J を示す場合、 置換分を有する当該基としては、 例えば 4-メチルフヱニルカルバモイル、 2, 3,
4 _トリメチルフエ二ルカルバモイル、 1 -若しくは 2 - ( 6 -若しくは 7 -メチルナフ チル)力ルバモイル、 2-、 3-若しくは 4-トリフルォロメチルフエ二ルカルバモイ ル、 4-テトラフルォロプロピルフエ二ルカルパモイル、 3, 4-ジフルォロメチル フエ二ルカルバモイル、 2, 3, 4-トリ トリフルォロメチルフエ二ルカルバモイル、 1-若しくは 2- (6-若しくは 7-トリフルォロメチルナフチル)力ルバモイル、 2 - (6-テトラフルォロプロピルナフチル)力ルバモイル、 4-フルオロフェニルカルノ モイル、 2, 3, 4-トリフルオロフェニルカルバモイル、 1 -若しくは 2- (6-若し くは 7-フルォロナフチル)力ルバモイル、 4-ヒドロキシフエ二ルカルバモイル、 2, 3, 4-トリヒドロキシフエ二ルカルバモイル、.又は 1-若しくは 2- (6-若しく は 7-ヒドロキシナフチル)力ルバモイルを挙げることができる。当該基としては、 好適には(厂^ァリールァミノカルボニル基(ァリール上に置換分 7 l c、 7 id 及 び y l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエニルァミノ力 ルポニル基(フエニル上に置換分 y l c、 y l d、及び y l eを 1乃至 3個有していても よレ、。)であり、更に好適にはフヱニルァミノ力ルポニル基(フヱニル上に置換分 7 ic、 7 l d、 及び 7 leとして d- C6ハロゲノアルキルを 1乃至 3個有していてもよ レ、。)であり、最適にはフエニルァミノカルボニル基 (置換分としてトリフルォロメ チルを 1個有していてもよい。 )である。
前述した ^l c、 1 (1、 及ぴ^16の定義ょり、
c、 、 Xe、 ひ lc、 ひ ld、 " le、 ひ 2 c、 " 2 d、 及 《f 2 eカ¾ 「C6_C10 尸リー ル基 (置換分/? l c、 β ld、 及び 16を 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場 合、置換分を有している当該基としては、例えばメチルフエニル、 ァセチルフエ二 ル、 ベンゾィルフエニル、 ビフエ二リル、 メチルビフエ二リル、 メチルナフチル、 ァセチルナフチル、又はベンゾィルナフチルを挙げることができる。当該基として は、 好適には C6_C10ァリール基 (置換分^ l c、 、 及び 16を 1乃至 3個有して いてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニル基 (置換分/? lc、 /?l d、 及び を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニル基 (置換分/? l c、 β1ά、及びSl eを 1若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 最適には更に好適
にはフエニル基 (置換分/? l c、 /?l d、及び /3l eを 1個有していてもよい。)である。
X c、 Xd、 e、 α 1 c、 α i d、 « 1 e ひ 2 C、 ひ 2 d、 及し-ひ 2 e力ミ、 「じ 7— C l 6 7 フル キル基(ァリール上に置換分 /3 l c、 β 1 ά、 及び/? l eを 1乃至 5個有していてもよ レ、。 )J を示す場合、 置換分を有している当該基としては、例えばメチルベンジル、 ァセチルベンジル、 ベンゾィルベンジル、 ビフエ二リルメチル、 メチルビフエニリ ルメチル、 メチルナフチルメチル、 ァセチルナフチルメチル、 ベンゾィルナフチル メチル、 メチルフエネチル、 ァセチルフヱネチル、 メチルナフチルェチル、 ァセチ ルナフチルェチル、 メチルフエニルブチル、 ァセチルフエニルブチル、 メチルナフ チルブチル、又はァセチルナフチルブチルを挙げることができる。当該基としては、 好適には -C^ァラルキル基(アリ^ "ル上に置換分 /3l c、 β 1 ά、 及び/? l eを 1乃 至 3個有していてもよい。)であり、更に好適にはフヱニルじ广 アルキル基(ァリ ール上に置換分 y3l c、 β 1 ά、及び/? l eを 1乃至 3個有していてもよレ、。)であり、 更に好適にはフヱニル - C4アルキル基(ァリール上に置換分 l c、 β 1 ά、及び;5 l eを 1若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 最適にはべンジル若しくはフエ ネチル(置換分/? l c、 /3ld、 及ぴ l eを 1個有していてもよい。 )である。
Xc、 Xd、 Xe、 " lc、 ひ ld、 ひ le、 " 2 c、 " 2 d、 及びひ 2 eが ^7~Cn リ— ルカルボニル基 (置換分 ^ 、 β ι ά、及び を 1乃至 5個有していてもよい。)」 を示す場合、置換分を有している当該基としては、例えばメチルベンゾィル、 ビフ ェニルカルポニル、 ァセチルベンゾィル、 カルパ、モイルベンゾ、ィル、 4-トリフル ォロメチルフエ二ルカルバモイルべンゾィル、又はトリフルォロナフチルカルボ二 ルを挙げることができる。 当該基としては、 好適には C7-Cu7リールカルボニル基
(置換分 /3lc、 β 1 ά、 及び /3l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であ,り、 更に好 適にはベンゾィル基 (置換分/? l c、 /?l d、 及び l eを 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )であり、 更に好適にはベンゾィル基 (置換分/? l c、 l d、 及び/? l eを 1若し くは 2個有していてもよい。 )であり、 最適にはベンゾィル基 (置換分 i c、 β 1 ά、 及び/? l eを 1個有していてもよい。 )である。
Xc、 Xい Xe、 " ic、 a! d " 、 2 c> 2d、 及び a 2。力 「し 8-Ci 7ァラル
キルカルボニル基(ァリール上に置換分 l c、 β 1ά、及び/? j eを 1乃至 5個有して いてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該基としては、 例えばメチル フエ二ルァセチル、 ァセチルフエ二ルァセチル、 ベンゾィルフエ二ルァセチル、 ビ フエ二リルァセチル、 力ルバモイルフエ二ルァセチル、 (4-トリフルォロメチルフ ェニルカルバモイル)フエ二ルァセチル、 4- (メチルフエニル)プチリル、 4_[(4- トリフルォロメチルフヱ二ルカルバモイル)フエニル]ブチリル、メチルナフチルァ セチル、又は力ルバモイルナフチルァセチルを挙げることができる。当該基として は、好適には -Ci 7ァラルキルカルボニル基(ァリール上に置換分 l c、 /?ld、及 ぴ /3 l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニル - ァ ルキルカルボニル基(フエニル上に置換分/? j c、 、及び l eを 1乃至 3個有し ていてもよい。)であり、更に好適にはフエニル C2-C7アルキルカルボニル基(フエ ニル上に置換分/? l c、 ld、 及び/? l eを 1個有していてもよい。)であり、 最適に はフエ二ルァセチル基(フエニル上に置換分 ? l c、 β 、及び/? l eを 1個有してい てもよレ )である。
Xc、 Xd、 Xe、 a l c、 a l d、 " l e、 《 2 c、 ひ 2d、 及び《2eが「単環式複素芳 香環カルボニル基 (置換分 、 ld、及ぴ l eを 1乃至 5個有していてもよい。)」 を示す場合、置換分を有している当該基としては、例えばメチルフリルカルポニル、 メチルチェニルカルボニル、 メチルピロリルカルボニル、 メチルォキサゾリルカル ボニル、 メチルチアゾリルカルボニル、 メチルトリァゾリルカルボニル、 メチルピ ラニルカルポニル、 メチルニコチノィル、 メチルビリダジニルカルボニル、 メチル ピリミジニルカルボニル、 ァセチルフリル力ルポニル、 ァセチルチェ二ルカルポ二 ル、 ァセチルピロリルカルボニル、 ァセチルォキサゾリルカルポニル、 ァセチルチ ァゾリルカルボニル、 ァセチルニコチノィル、 力ルバモイルフリル力ルポニル、 力 ルバモイルチェ二ルカルポニル、 力ルバモイルピロリルカルボニル、 力ルバモイル ォキサゾリルカルボニル、 力ルバモイルチアゾリルカルボニル、又は力ルバモイル ニコチノィルを挙げることができる。当該基としては、好適には単環式複素芳香環 カルボニル基 (置換分^, l c、 ld 及ぴ l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )で
あり、 更に好適には単環式複素芳香環カルボニル基 (置換分/? l c、 β ld、 及び/? i eを 1若しくは 2個有していてもよい。)であり、更に好適には 5若しくは 6員単環 式複素芳香環力ルボニル基 (置換分 β lc、 /3 d、及び/? eを 1若しくは 2個有して いてもよい。)であり、最適には 5若しくは 6員単環式複素芳香環カルボニル基 (置 換分 ^、 β 1ά、 及び/? l eを 1個有していてもよい。 )である。
c、 Xd、 a 1 c> " l d、 " l e、 « 2 c " 2 d、 AX^ Ci 2 eか 「C7-CUァリー ルァミノ力ルポニル基(ァリール上に置換分 lc、 β 1ά、及び を 1乃至 5個有 していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該基としては、 例えばメ チルフエ二ルカルパ、モイル、 ビフエ二リル力ルバモイル、 ァセチルフエ二ルカルパ' モイル、 メチルナフチルカルバモィル、又はァセチルナフチルカルバモィルを挙げ ることができる。当該基としては、好適には C7-Cuァリールァミノカルボニル基(ァ リール上に置換分/? l c、 ^ld, 及び/? l eを 1乃至 3個有していてもよレ、。)であり、 更に好適にはフヱニルァミノカルボニル基(フエニル上に置換分 l c、 /3l d、 及び leを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 最適にはフエニルァミノカルボ二 ル基(フヱニル上に置換分 l c、 β A、 及び/? l eを 1個有していてもよい。 )であ る。 ''
Xc、 Xd、 ∑6及ぴ《 1 [;、 《 ld、 及び" l eが 「置換分^ l c、 /3ld、 及び/? l eを 1若しくは 2個有していてもよいアミノ基」 を示す場合、 当該基としては、例えば ァミノ、 メチルァミノ、 ェチルァミノ、 プロピルアミノ、 イソプロピルアミノ、 プ チルァミノ、 S -ブチルァミノ、 t-ブチルァミノ、 ペンチルァミノ、 へキシルアミ ノ、 ジメチルァミノ、 ジェチルァミノ、 N -ェチル -N-メチ ァミノ、 ジプロピル ァミノ、 ジブチルァミノ、 ジペンチルァミノ、 ジへキシルァミノ、 フエニルァミノ、 1 -若しくは 2 -ィンデニルァミノ、 1-若しくは 2-ナフチルァミノ、ベンジルアミ ノ、 1_若しくは 2-ナフチルメチルァミノ、 1-インデニルメチルァミノ、 1-若し くは 2-フエネチルァミノ、 1-、 2-若しくは 3-フエニルプロピルアミノ、 4-フ ェニルブチルァミノ、 ' 1 -フエニルブチルァミノ、 5-フエ二ルペンチルァミノ、 6 一フヱニルへキシルァミノ、 ジベンジルァミノ、 ホルミルァミノ、 ァセチルァミノ、
プロピオニルァミノ、 ブチリルァミノ、 イソブチリルァミノ、 ノ レリルァミノ、 ィ ソバレリルァミノ、 ピバロィルァミノ、 へキサノィルァミノ、 ァクリロイルァミノ、 メタクリロイルァミノ、 クロトイルァミノ、 ベンゾィルァミノ、 1 -インダンカル ボニルァミノ、 1 -若しくは 2 _ナフトイルァミノ、 フエ ルァセチルァミノ、 3 - フエニルプロピオニルァミノ、 4 -フエニルブチリルァミノ、 5 -フエ二ルペンタノ ィルァミノ、 6 -フエニルへキサノィルアミノ、 シクロプロピオニルァミ ノ、 シ ク口ブチリ ルァミ ノ、 シクロペンタノィルァミ ノ、 シクロへキサノィルァ ミ ノ、 ピロリルカルボニルァミノ、 イミダゾリルカルボニルァミノ、 ピラゾリル 力ルボニルァミノ、 トリァゾリルカルポニルァミノ、 テトラゾリルカルボニルァミ ノ、 ニコチノィルァミノ、 イソニコチノィルァミノ、 ピラジ二ルカルポニルァミノ、 ピリミジニルカルポニルァミノ、 ピリダジニルカルポニル rミノ、 チアゾリルカル ボニルァミノ、 ォキサゾリルカルポニルァミノ、 ォキサジァゾリルカルボニルアミ ノ、 チアジアゾリルカルポニルァミノ、 N, N-ジァセチルァミノ、 N-ホルミル- N-へキシルァミノ、 N-ァセチル- N-メチルァミノ、 N-ァセチル -N-ェチルアミ ノ、 N-ァセチル -N-プロピルアミノ、 N-ァセチル -N-ブチルァミノ、 N-ァセチ ル— N-ペンチルァミノ、 N-ァセチル -N-へキシルァミノ、 N -ベンゾィル -N-メチ ルァミノ、 N-ベンゾィル -N-ェチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-プロピルァミノ、 N-ベンゾィル -N-ブチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-ペンチルァミノ、 N-ベンゾ ィル _N-へキシルァミノ、 N-ベンゾィル -N-フエニルァミノ、 N-ベンジル -N- ベンゾィルァミノ、 N-へキシル - N- 1 -ナフトイルァミノ、 N-へキシル -N- 2 - ナフトイルァミノ、 N -へキシル -N-フエ二ルァセチルァミノ、 N-イソブチル - N- シクロヘプタノィルァミノ、 N-ブチル -N -ニコチノィルァミノ、 N-へキシル - N- ニコチノィルアミノ、 N-イソニコチノィル- N-へキシルアミノ、又は 4 -トリフル ォロメチルフエ二ルカルバモイルァミノを挙げることができる。当該基としては、 好適には置換分として(广 。アルキル、 -(:7脂肪族ァシル、又はフヱニルァミノ力 ルポニル基(フエニル上に置換分 7 l c、 y l d、及ぴァ l eを 1乃至 3個有していても よい。 )を 1乃至 2個有していてもよいアミノ基であり、 更に好適には置換分とし
て - c6アルキル、 c「c2脂肪族ァシル、 又はフエニルァミノ力ルポニル基(フエ二 ル上に置換分 y l c、 y ld、 及びァ l eを 1個有していてもよい。)を 1乃至 2個有し ていてもよいアミノ基であり、 最適にはフエニルァミノカルボニル基(フエニル上 に置換分ァ l c、 7 id 及び y l eを 1個有していてもよい。)を 1個有していてもよ ぃァミノ基である。
刖述した X c、 Xd、 Xe、 ひ l c、 a l d、 a l e、 a 2 c、 a 2 d、 及び ff 2 eの疋 ょ 、
Rlc、 R i d> R i e R 2 c R 2 d R 2 e R 3 ^ 3 (1、 R 3 \ ム l,d、 Z le、 Z3c、 Z3d、 及び Z3 eが 「C6-C10 7リール基 (置換分な l c、 ひ l d、 ひ l eを 1 乃至 5個有していてもよい。).」 を示す場合、 置換分を有している当該基としては、 例えばメチルフエニル、 トリフルォロメチルフエニル、 ヒ ドロキシフエニル、 4 - ヒドロキシ - 2 , 3 , 5 トリメチルフエニル、 3 , 5—ジ - t -ブチル—4-ヒドロキシフ ェニル、 ァダマンチルフエニル、 4-ァミノ- 3, 5 -ジメチルフエニル、 ァセチルフ ェニル、 メ トキシフエニル、 ベンゾィルフエニル、 フルオロフェニル、 ジフルォロ フエニル、 クロ口フエニル、 ジクロロフエニル、 ブロモフエニル、 ニトロフエニル、 (ジメチルァミノ)フエニル、 ビフエ二リル、 メチルビフエ二リル、 メチルナフチル、 トリフルォロナフチル、 ヒドロキシナフチル、 メ トキシナフチル、 フルォロナフチ ル、 又はクロ口ナフチルを挙げることができる。 当該基としては、 好適には c6-c1(3 ァリール基 (置換分 a l c、 a i d、 及び a l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であ り、更に好適にはフヱニル基 (置換分《 l c、 a ld, 及び《 l eを 1乃至 3個有してい てもよレ、。 )であり、 更に好適にはフヱニル基 (置換分 a lc、 《 l d、 及び《 l eを 1 若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 最適にはフエニル基 (置換分 a l c、 a! d、 及ぴひ l eを 1個有していてもよい。 )である。
Z2 c、 Z2d、 及び Z2eが rCe- 。ァリール基 (置換分 a 2 c、 a 2 d、 及び a 2 eを 1 乃至 5個有する。 ;)」 を示す場合、 当該基としては、 例えばァダマンチルフエニル、 ビフエ二リル、 メチルビフ 二リル、 ベンジルフエニル、 ァセチルフエニル、 シク 口へキシルカルボニルフエニル、 ベンソ^ィルフエニル、 ベンジルカルポユルフェ二
ル、 ピリジンカルポニルフエニル、又はフエニルァミノカルボニルを挙げることが できる。 当該基としては、 好適には - 。ァリール基 (置換分《 2 e、 《2d、 及ぴひ
2eを 1乃至 3個有する。 )であり、 更に好適にはフヱニル基 (置換分ひ 2 c、 《 2 d、 及び "2eを 1乃至 3個有する。 )であり、 更に好適にはフエニル基 (置換分《2c、 α 2 ά 及び《2eを 1若しくは 2個有する。 )であり、 最適にはフヱニル基 (置換分 «2c、 « 2d, 及び " 2eを 1個有する。 ;)である。
Rlc、 ! d、 Rle、 R 2 c ^ 2 d R 2 e> R 3 c ^ 3 d> R 3 Zic、 ム id、 Z le、 Z3c、 Z3 d、 及び Z3 eが「C7- C16ァラルキル基(ァリール上に置換分" l c、 a l d, 及び" leを 1乃至 5個有していてもよレ 。 )」 を示す場合、 置換分を有して いる当該基としては、 例えばメチルベンジル、 トリフルォロメチルベンジル、 ヒ ド ロキシベンジル、 4-ヒ ドロキシ -2, 3, 5-トリメチルベンジル、 3, 5-ジ -t -ブ チル- 4 -ヒドロキシベンジル、 ァダマンチルベンジル、 4-ァミノ- 3, 5-ジメチル ベンジル、 ァセチルベンジル、 メ トキシベンジル、 ベンゾィルベンジル、 フルォロ ベンジル、 ジフルォロベンジル、 クロ口ベンジル、 ジクロロベンジル、 ニトロベン ジル、 (ジメチルァミノ)ベンジル、 ビフエ二リルメチル、 メチルビフエ二リルメチ ル、 メチルフエネチル、 トリフルォロメチルフエネチル、 ヒ ドロキシフエネチル、 4ーヒドロキシ— 2, 3, 5—トリメチルフエネチル、 3, 5—ジ— t-プチル -4-ヒドロ キシフエネチル、 ァダマンチルフエネチル、 4 -ァミノ- 3 , 5-ジメチルフエネチル、 ァセチルフエネチル、 メ トキシフエネチル、 ベンゾィルフエネチル、 フルオロフェ ネチル、 ジフルオロフエネチル、 クロロフエネチル、 ニトロフエネチル、 (ジメチ ルァミノ)フエネチル、 ビフエ二リルェチル、 メチルビフエ二リルェチル、 メチル フエニルブチル、 トリフルォロメチルフエニルブチル、 ヒ ドロキシフエニルブチル、 4-ヒドロキシ- 2, 3, 5-トリメチルフエニルブチル、 3, 5-ジ- t-ブチル -4 -ヒ ドロキシフエニルブチル、 ァダマンチルフエニルブチル、 4-ァミノ- 3, 5-ジメチ ルフエニルブチル、 ァセチルフエニルブチル、 メ トキシフエ二ルブチル、 フルォロ フエニルブチル、 クロ口フエニルブチル、 ニトロフヱニルプチル、 (ジメチルアミ ノ)フエニルブチル、 ビフエ二リルプチル、 メチルナフチルメチル、 トリフルォロ
ナフチルメチル、 ヒ ドロキシナフチルメチル、 メ トキシナフチルメチル、 フルォロ ナフチルメチル、又はクロ口ナフチルメチルを挙げることができる。当該基として は、 好適には c7-c16ァラルキル基(ァリール上に置換分" l c、 ひ l d、 及び を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエ二ル C - アルキル基 (ァリール上に置換分 a l c、 " l d、 及び《 l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )で あり、 更に好適にはフエ二ルじ广 C6アルキル基(フヱニル上に置換分 ff lc、 a 及び α l eを 1個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエ二ル -(4ァルキ ル基(フエニル上に置換分" lc、 " l d、 及び《 l eを 1個有していてもよい。 )であ り、 最適に ίまフエ二ル -(:2アルキル基(フヱニル上に置換分" l c、 《 l d、 及び α leを 1個有していてもよい。 )である。
Rlc、 A.! d> Rie、 R2c、 ^ 2 d ^ 2 e ^ 3 c> R 3 d 及び R3e力 「C6—し 10ダ -) 一ルスルホニル基 (置換分" l c、《 ld、及び" l eを 1乃至 5個有していてもよい。)」 を示す場合、置換分を有している当該基としては、例えばメチルフヱニルスルホニ ル、 ァセチルフエニルスルホニル、 ベンゾィルフエニルスルホニル、 ビフエ二リル スルホニル、 メチルビフエ二リルスルホニル、 メチルナフチルスルホニル、 ァセチ ルナフチルスルホニル、又はベンゾィルナフチルスルホ二ルを挙げることができる c 当該基としては、 好適には - 。ァリールスルホニル基 (置換分 α l c、 《 ld、 及ぴ
" l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニルスルホニル 基 (置換分 a l c、 a l d、 及び《 l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 最適 にはフヱニルスルホニル基 (置換分 a l c、 a l d、 及び a l eを 1個有していてもよ い。 )である。
Rl c、 Rld、 Rl e、 R2c、 R2d、 R2e、 R3い R3d、 及び R 3 eが 「C7- 6ァ ラルキルスルホニル基(ァリール上に置換分《 l c、 " l d、及びひ l eを 1乃至 5個有 していてもよレ、。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該基としては、 例えばメ チルベンジルスルホニル、 ァセチルベンジルスルホニル、 ベンゾィルベンジルスル ホニル、 ビフエ二リルメチルスルホニル、 メチルビフエ二リルメチルスルホニル、 メチルナフチルメチルスルホニル、 ァセチルナフチルメチルスルホニル、 ベンゾィ
ルナフチルメチルスルホニル、 メチルフエネチルスルホニル、 ァセチルフエネチル スルホニル、 メチルナフチルェチルスルホニル、 ァセチルナフチルェチルスルホニ ル、 メチルフエ二ルブチルスルホニル、 ァセチルフエ二ルブチルスルホニル、 メチ ルナフチルプチルスルホニル、又はァセチルナフチルブチルスルホニルを挙げるこ とができる。当該基としては、好適には C7- 6ァラルキルスルホニル基(ァリール 上に置換分" l c、 《 ld、 及び《 l eを 1乃至 3個有していてもよい。)であり、 更に 好適にはフエ二ル 广 アルキルスルホニル基(フエニル上に置換分な l c、 a l d、 及び a l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニル - アルキルスルホニル基(フエニル上に置換分 α l c、 ひ l d、及びひ l eを 1個有してい てもよい。)であり、最適にはべンジルスルホニル、又はフヱネチルスルホニル基(フ ェニル上に置換分 αを 1個有していてもよい。 )である。
zl c、 zl d、 及び zl eが「c6- c10ァリールォキシ基 (置換分ひ l c、 ひ l d、 及びひ l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該基と しては、例えばメチルフエノキシ、 トリフルォロメチルフエノキシ、 ヒドロキシフ エノキシ、 4—ヒドロキシ— 2, 3, 5—トリメチルフエノキシ、 3, 5 -ジ— t—ブチルー 4-ヒドロキシフエノキシ、 シクロプロピルフエノキシ、 ァダマンチルフエノキシ、 シァノフエノキシ、 ニトロフエノキシ、 4-ァミノ- 3, 5 -ジメチルフエノキシ、 ァ セチルフエノキシ、 メ トキシフエノキシ、 ベンゾィルフエノキシ、 フルオロフエノ キシ、 ジフルオロフエノキシ、 クロロフエノキシ、 ジクロロフエノキシ、 ニトロフ エノキシ、 (ジメチルァミノ)フエノキシ、 4- (4-トリフルォロメチルフエ二ルカ ルバモイルァミノ) -3 , 5-ジメチルフエノキシ、 ビフエユリルォキシ、メチルビフ ェニリルォキシ、 ジメチルアミノフエノキシ、 メチルナフチルォキシ、 トリフルォ 口ナフチルォキシ、 ヒドロキシナフチルォキシ、 メトキシナフチルォキシ、 又はフ ルォロナフチルォキシ、 クロ口ナフチルォキシを挙げることができる。当該基とし ては、 好適には C6- C1Qァリールォキシ基 (置換分《 l c、 a l d, 及び《 leを 1乃至 3 個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱノキシ基 (置換分" l c、 " l d、 及ぴ《 i。を 1乃至 5個有していてもよい。)であり、更に好適にはフヱノキシ基 (置
換分な lc、 a l d、 及びひ l eを 1若しくは 2個有していてもよい。)であり、 最適に はフエノキシ基 (置換分 a l c、 a l d、 及びひ leを 1偭有していてもよい。)である。
Z l c、 Z l d、 及び Z l eが「C7- C16ァラルキルォキシ基(ァリール上に置換分《ュ c、 ひ l d、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有 している当該基としては、例えばメチルベンジルォキシ、 トリフルォロメチルベン ジルォキシ、 ヒドロキシベンジルォキシ、 4-ヒドロキシ -2, 3, 5-トリメチルベ ンジルォキシ、 3, 5-ジ - t-ブチル -4-ヒドロキシベンジルォキシ、 ァダマンチル ベンジルォキシ、 4-ァミノ- 3, 5-ジメチルベンジルォキシ、 ァセチルベンジルォ キシ、 メ トキシベンジルォキシ、 ベンゾィルベンジルォキシ、 フルォロベンジルォ キシ、 ジフルォロベンジルォキシ、 クロ口ベンジルォキシ、 ジクロロべンジルォキ シ、 二ト口ベンジルォキシ、 (ジメチルアミノ)ベンジルォキシ、 ビフエ二リルメト キシ、 メチルビフエ二リルメ トキシ、 メチルフエネチルォキシ、 トリフルォロメチ ルフエネチルォキシ、 ヒドロキシフエネチルォキシ、 4-ヒドロキシ -2, 3 , 5 -ト リメチルフエネチルォキシ、 3, 5-ジ- t-ブチル -4-ヒドロキシフエネチルォキシ、 ァダマンチルフエネチルォキシ、 4-ァミノ- 3, 5-ジメチルフエネチルォキシ、 ァ セチルフエネチルォキシ、 メ トキシフエネチルォキシ、ベンゾィルフエネチルォキ シ、 フルオロフエネチルォキシ、 ジフルオロフエネチルォキシ、 クロロフエネチル ォキシ、 ニトロフエネチルォキシ、 (ジメチルァミノ)フエネチルォキシ、 ビフエ二 リルェチルォキシ、 メチルビフヱニリルエトキシ、 メチルフヱニルブトキシ、 トリ フルォロメチルフエニルブトキシ、 ヒドロキシフエニルブトキシ、 4-ヒドロキシ- 2, 3, 5-トリメチルフエニルブトキシ、 3, 5-ジ- t-ブチル -4-ヒドロキシフエ ニルブトキシ、 ァダマンチルフヱニルブトキシ、 4-ァミノ- 3, 5-ジメチルフエ二 ルブトキシ、 ァセチルフエニルブトキシ、 メ トキシフエニルブトキシ、 フルオロフ ェニルブトキシ、 クロ口フエニルブトキシ、 ニトロフエニルブトキシ、 (ジメチル ァミノ)フエニルブトキシ、 ビフエ二リルブトキシ、 メチルナフチルメ トキシ、 ト リフルォロナフチルメ トキシ、 ヒドロキシナフチルメ トキシ、 メトキシナフチルメ トキシ、 フルォロナフチルメトキシ、又はクロ口ナフチルメ トキシを挙げることが
できる。当該基としては、好適には C7-C167ラルキルォキシ基(ァリール上に置換 分《 l c、 ひ l d、 及び a l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、更に好適には フエ二ル - C6アルキルォキシ基(フエニル上に置換分 a l c、 ひ l d、及び a l eを 1 乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエ二ル アルキルォキ シ基(フエニル上に置換分《 lc、 a l d、 及ぴ《 l eを 1有していてもよい。)であり、 更に好適にはフヱニル 广 アルキルォキシ基(フヱニル上に置換分《 l c、 a l d, 及び a l eを 1有していてもよい。 )であり、 最適にはフエ二ル - アルキルォキ シ基(フエニル上に置換分ひ l c、 α l d、 及び" l eを 1有していてもよい。)である。
Z l c、 Z l d、 及び Z l eが 「飽和複素環ォキシ基 (置換分" l c、 《 ld、 及び《 l e を 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該基は主に単糖類から誘導さ れるー価の基を表す。 当該単糖類とは、 例えばァラビノース、 キシロース、 若しく はリポース等のペント一ス ;グルコース、 ガラク トース、 若しくはマンノース等の へキソース;グルコサミン、若しくはガラクトサミン等のアミノ糖;又はグルクロ ン酸等のゥロン酸を挙げることができる。 当該基としては、 好適には温血動物(特 に人間)の生体内で生理作用を有する単糖類から誘導される一価の基であり、 更に 好適にはゥロン酸から誘導される一価の基であり、特に好適にはグルクロン酸から 誘導される一価の基である。
Z 2 c、 Z 2 d、 Z 2 e、 Z 3 c、 Z 3 d、 及び Z 3 eが 「飽和複素環基 (置換分ひ l c、 a l d、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該基は主に前述 した単糖類からヒドロキシ基を除去することにより誘導される一価の基を表す。当 該基としては、好適には温血動物 (特に人間)の生体内で生理作用を有する単糖類か ら誘導される一価の基であり、更に好適にはゥロン酸から誘導される一価の基であ り、 特に好適にはグルクロン酸から誘導される一価の基である。
z l c、 z l d、 及び z l eが 「単環式複素芳香環ォキシ基 (置換分" l c、 《 ld、 及 び" leを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該 基としては、例えばフルオロフリルォキシ、 フルォロチェニルォキシ、 フルォロピ 口リルォキシ、 フルォロォキサゾリルォキシ、 フルォロチアゾリルォキシ、 フルォ
ロトリアゾリルォキシ、 フルォロビラニルォキシ、 フルォロピリジルォキシ、 フル ォロピリダジニルォキシ、 フルォロピリミジニルォキシ、 メチルフリルォキシ、 メ チルチェニルォキシ、 メチルピロリルォキシ、 メチルォキサゾリルォキシ、 メチル チアゾリルォキシ、 メチルピリジルォキシ、 メ トキシフリルォキシ、 メ トキシチェ ニルォキシ、 メ トキシピロリルォキシ、 メ トキシォキサゾリルォキシ、 メ トキシチ ァゾリルォキシ、 メトキシピリジルォキシ、 ジメチルァミノフリルォキシ、 ジメチ ルアミノチェニルォキシ、 ジメチルァミノピロリルォキシ、 ジメチルアミノォキサ ゾリルォキシ、 ジメチルァミノチアゾリルォキシ、又はジメチルァミノピリジルォ キシを挙げることができる。当該基としては、好適には単環式複素芳香環ォキシ基 (置換分 a l c、 ひ l d、 及び《 l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好 適には 5若しくは 6員単環式複素芳香環ォキシ基 (置換分《 l c、 a ld、 及び a l e を 1若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 更に好適には 5若しくは 6員単環 式複素芳香環ォキシ基 (置換分 a l c、 " ld、 及び" l eを 1個有していてもよい。 ) であり、最適にはへテロ原子を 1若しくは 2個有する 5若しくは 6員単環式複素芳 香環ォキシ基 (置換分" l c、 a ld、 及び《 l eを 1個有していてもよい。 )である。
Z l e、 Z l d、 及び Z l eが rCe- 。ァリールチオ基 (置換分《 l c、 《 l d、 及ぴ^^ eを 1乃至 5個有していてもよレ、。 )J を示す場合、置換分を有している当該基とし ては、例えばメチルフエ二ルチオ、 トリフルォロメチルフエ二ルチオ、 ヒドロキシ フエ二ルチオ、 4-ヒドロキシ— 2 , 3, 5-トリメチルフエ二ルチオ、 3, 5-ジ-セ- ブチル -4-ヒドロキシフエ二ルチオ、 ァダマンチルフエ二ルチオ、 4-ァミノ- 3, 5 -ジメチルフエ二ルチオ、 ァセチルフヱ二ルチオ、 メ トキシフヱ二ルチオ、 ベン ゾィルフエ二ルチオ、 フルオロフェニルチオ、 ジフルオロフヱ二ルチオ、 クロロフ ェニルチオ、 ジクロロフエ二ルチオ、 ニトロフエ二ルチオ、 (ジメチルァミノ)フエ 二ルチオ、 ビフエニリルチオ、 メチルビフエニリルチオ、 メチルナフチルチオ、 ト リフルォロナフチルチオ、 ヒドロキシナフチルチオ、 メ トキシナフチルチオ、 フル ォロナフチルチオ、又はクロロナフチルチオを挙げることができる。当該基として は、 好適には C6- 。ァリールチオ基 (置換分《 l c、 《 ld、 及び a l eを 1乃至 3個有
していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエ二ルチオ基 (置換分 a l c、 a l d, 及 ぴひ l eを 1乃至 3個有していてもよい。)であり、更に好適にはフヱニルチオ基 (置 搀分《 lc、 a ld. 及び《 l eを 1若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 最適に はフエ二ルチオ基 (置換分ひ l c、 ひ l d、 及ぴ" l eを 1個有していてもよい。 )であ る。
zlc、 z ld、 及び z l eが「c7-c16ァラルキルチオ基(ァリール上に置換分" l c、 « ld、 及び《 l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有して いる当該基としては、例えばメチルベンジルチオ、 トリフルォロメチルベンジルチ ォ、 ヒドロキシベンジルチオ、 4-ヒドロキシ- 2, 3, 5-トリメチルベンジルチオ、 3, 5-ジ- t-ブチル -4-ヒドロキシベンジルチオ、 ァダマンチルベンジルチオ、 4 -ァミノ- 3, 5-ジメチルベンジルチオ、 ァセチルベンジルチオ、 メトキシベンジル チォ、 ベンソ、、ィ Λ /ベンジルチオ、 フルォロベンジルチオ、 ジフルォ口べンジルチオ、 クロ口べンジルチオ、 ジクロロべンジルチオ、 ニトロべンジルチオ、 (ジメチルァ ミノ)ベンジルチオ、 ビフエ二リルメチルチオ、 メチルビフヱニリルメチルチオ、 メチルフヱネチルチオ、 トリフルォロメチルフヱネチルチオ、 ヒドロキシフヱネチ ルチオ、 4-ヒドロキシ- 2, 3, 5-トリメチルフエネチルチオ、 3, 5-ジ - t-ブチ ル- 4-ヒドロキシフエネチルチオ、 ァダマンチルフエネチルチオ、 4-ァミノ- 3, 5-ジメチルフエネチルチオ、 ァセチルフエネチルチオ、 メ トキシフエネチルチオ、 ベンゾィルフヱネチルチオ、 フルオロフヱネチルチオ、 ジフルオロフエネチルチオ、 クロロフエネチルチオ、 ニトロフエネチルチオ、 (ジメチルァミノ)フエネチルチオ、 ビフエ二リルェチルチオ、 メチルビフエ二リルェチルチオ、 メチルフエニルプチル チォ、 トリフルォロメチルフエ二ルブチルチオ、 ヒドロキシフエ二ルブチルチオ、 4-ヒドロキシ- 2 , 3, 5-トリメチルフエ二ルブチルチオ、 3, 5-ジ- t-ブチル- 4-ヒドロキシフエニルプチルチオ、 ァダマンチルフエ二ルブチルチオ、 4-ァミノ - 3 , 5-ジメチルフエニルプチルチオ、 ァセチルフエニルプチルチオ、 メ トキシフ ェニルブチルチオ、 フルオロフェニルブチルチオ、 クロ口フエ二ルブチルチオ、 二 トロフエ二ルブチルチオ、 (ジメチルァミノ)フエ二ルブチルチオ、 ビフエ二リルブ
チルチオ、 メチルナフチルメチルチオ、 トリフルォロナフチルメチルチオ、 ヒドロ キシナフチルメチルチオ、 メトキシナフチルメチルチオ、 フルォロナフチルメチル チォ、又はクロロナフチルメチルチオを挙げることができる。当該基としては、好 適には C7- C16ァラルキルチオ基(ァリール上に置換分" lc、 ひ l d、 及ぴ a l eを 1 乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエ二ル(广 C6アルキルチオ 基(フエニル上に置換分 a l c、 《 ld、 及び" l eを 1乃至 3個有していてもよい。 ) であり、 更に好適にはフエ二ル(^- C6アルキルチオ基(フヱニル上に置換分 a l c、 a ld, 及ぴひ l eを 1個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエニル Ctl - C4 アルキルチオ基(フエニル上に置換分 a l c、 a l d,及ぴ a l eを 1個有していてもよ レ。)であり、最適にはフヱニル - アルキルチオ基(フヱニル上に置換分《 l c、 a l d、 及び a l eを 1個有していてもよい。 )である。
Z l c、 Z l d、 及び Z l eが 「飽和複素環チォ基 (置換分" l c、 a l d、 及び a l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該基として は、例えばメチルピロリジルチオ、 メトキシピロリジルチオ、 メチルテトラヒドロ フラニルチオ、 メトキシテトラヒドロフラニルチオ、 メチルピベリジルチオ、 メ ト キシピペリジルチオ、 メチルテトラヒドロピラニルチオ、 メ トキシテトラヒドロピ ラニルチオ、 メチルテトラヒドロチォビラ二ルチオ、 メ トキシテトラヒドロチォピ ラニルチオ、 メチルビペラジルチオ、 メ トキシピペラジルチオ、 メチルモルホリル チォ、 メ トキシモルホリルチオ、 メチルチオモルホリルチオ若しくはメ トキシチォ モルホリルチオを挙げることができる。当該基としては、好適には 5若しくは 6員 飽和複素環チォ基 (置換分" l c、 《 l d、及び a l eを 1乃至 5個有していてもよい。) であり、 更に好適には 5若しくは 6員飽和複素環チォ基 (置換分 a l c、 《 ld、 及び « l eを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 最適には 5若しくは 6員飽和複素 環チォ基 (置換分 a l c、 a l d、 及び" l eを 1個有していてもよい。 )である。
Z l c、 Z l d、 及び Z l eが「単環式複素芳香環チォ基 (置換分《 lc、 " ld、 及び a l eを 1乃至 5個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有している当該基 としては、例えばフルオロフリルチオ、 フルォロチェ二ルチオ、 フルォロピロリル
チォ、 フルォロォキサゾリルチオ、 フルォロチアゾリルチオ、 フルォロトリアゾリ ルチオ、 フルォロビラ二ルチオ、 フルォロピリジルチオ、 フルォロピリダジニルチ ォ、 フルォロピリミジニルチオ、 メチルフリルチォ、 メチルチェ二ルチオ、 メチル ピロリルチオ、 メチルォキサゾリルチオ、 メチルチアゾリルチオ、 メチルピリジル チォ、 メトキシフリルチオ、 メ トキシチェ二ルチオ、 メ トキシピロリルチオ、 メ ト キシォキサゾリルチオ、 メ トキシチアゾリルチオ、 メ トキシピリジルチオ、 ジメチ ルァミノフリルチォ、 ジメチルァミノチェ二ルチオ、 ジメチルァミノピロリルチオ、 ジメチルァミノォキサゾリルチオ、.ジメチルァミノチアゾリル オ、又はジメチル ァ ノピリジルチオを挙げることができる。当該基としては、好適には 5乃至 7員 単環式複素芳香環チォ基 (置換分《 le、 ひ l d、及び《 l eを 1乃至 3個有していても よい。 )であり、 更に好適には 5若しく,は 6員単環式複素芳香環チォ基 (置換分 c、 a ld、 及び a l eを 1若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 更に好適には 5若しくは 6員単環式複素芳香環チォ基 (置換分《 c、 《 i d、及び《 i eを 1個有し ていてもよい。 )であり、 最適にはへテロ原子を 1若しくは 2個有する 5若しくは 6員単環式複素芳香環チォ基 (置換分" lc、 " ^、及ぴ^ ^を 個有してぃてもょ レ 。 )である。
Zlc、 Zld、 及び Zleが 「ァミノ基 (置換分" l c、 a ld, 及ぴ《 leを 1若しく は 2個有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該基としては、 例えばァミノ、 メチ ルァミノ、 ェチルァミノ、 プロピルァミノ、 イソプロピルアミノ、 ブチルァミノ、 S-ブチルァミノ、 t -プチルァミノ、 ペンチルァミノ、 へキシルァミノ、 ジメチル ァミノ、 ジェチルアミ.ノ、 N-ェチル- N -メチルァミノ、 ジプロピルァミノ、 ジブ チルァミノ、 ジペンチルァミノ、 ジへキシルァミノ、 フエニルァミノ、 1 -若しく は 2-インデニルァミノ、 1-若しくは 2-ナフチルァミノ、 ジフエ二ルァミノ、 ホ ルミルァミノ、 ァセチルァミノ、 .プロピオニルァミノ、 ブチリルァミノ、 イソプチ リルァミノ、 ノ レリルァミノ、 イソバレリルァミノ、 ピバロィルァミノ、 へキサノ ィルァミノ、 ァクリロイルァミノ、 メタクリロイルァミノ、 クロトイルァミノ、 ベ ンゾィルァミノ、 1-インダンカルボニルァミノ、 1 -若しくは 2-ナフトイルアミ
ノ、 2, 6 -ジイソプロピルべンゾィルァミノ、 1 -インダンカルボニルァミノ、 1 - 若しくは 2 -ナフトイルァミノ、 フエ二ルァセチルァミノ、 3 -フエニルプロピオ二 ルァミノ、 4 -フエニルプチリルァミノ、 5 -フエ二ルペンタノィルァミノ、 6 -フ ェニルへキサノィルァミノ、 シクロプロパン力ルポニルァミノ、 シクロブタ ンカルポニルアミ .ノ、 シクロペンタンカルボニルァミノ、 シクロへキサン 力ルポニルァミノ、 ピロリルカルポニルァミノ、 イミダゾリルカルボニルァミノ、 ピラゾリルカルボニルァミノ、 トリアゾリルカルポニルァミノ、 テトラゾリルカル ボニルァミノ、 ニコチノィルァミノ、 イソニコチノィルァミノ、 ピラジ二ルカルポ ニルァミノ、 ピリミジニルカルポニルァミノ、 ピリダジニルカルボニルァミノ、 チ ァゾリルカルボニルァミノ、 ォキサゾリルカルボニルァミノ、 ォキサジァゾリルカ ルポニルァミノ、 チアジアゾリルカルボニルァミノ、 4 -トリフルォロメチルフエ 二ルカルバモイルァミノ、 N, N-ジァセチルァミノ、 N-ホルミル- N-へキシルァ ミノ、 N-ァセチル- N -メチルァミノ、 N-ァセチル -N-ェチルァミノ、 N-ァセチ ル- N-プロピルァミノ、 N-ァセチル -N-プチルァミノ、 N-ァセチル- N-ペンチル ァミノ、 N-ァセチル -N-へキシルァミノ、 N-ベンゾィル -N-メチルァミノ、 N- ベンゾィル -N-ェチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-プロピルアミノ、 N-ベンゾィル -N -ブチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-ペンチルァミノ、 N -ベンゾィル -N-へキシ ルァミノ、 N -ベンゾィル -N-フエニルアミノ、 N -ベンジル- N-ベンゾィルァミノ、 N-へキシル -N- 1 -ナフトイルァミノ、 N-へキシル -N- 2 -ナフトイルァミノ、 N -へキシル -N-フエ二ルァセチルァミノ、 N-ィソブチル -N-シクロへプタンカルボ ニルァミノ、 N-プチル- N-ニコチノィルアミノ、 N-へキシル- N-ニコチノィルァ ミノ、 又は N -イソニコチノィル- N-へキシルァミノを挙げることができる。 当該 基としては、 好適にはァミノ基 (置換分として(:广 アルキル、 C广 C7脂肪族ァシル、 置換分/? l c、 /? l d、 及び/? l eを 1乃至 3個有していてもよい C6_C10.ァリール、 ァ リール上に置換分^ l c、 β 1 ά、 及び/? l eを 1乃至 3個有していてもよい C7 - C 1 6 ァラルキル、 ァリール上に置換分^ l c、 β l d、 及ぴ l eを 1乃至 3個有していて もよレ i^-Cuァリールカルボニルを 1若しくは 2個有していてもよい。 )であり、
更に好適にはァミノ基 (置換分として - C4アルキル、 (:广 脂肪族ァシル、 置換分 β l c、 、及び/? l eを 1個有していてもよいフヱニル、 フヱ二.ル上に置換分/? c、 β l d、 及び ;S l eを 1個有していてもよいフエ二ル - c4アルキル、 フエニル上 に置換分^ l c、 /3 l d、 及び/? l eを 1個有していてもよいベンゾィルを 1若しくは 2個有していてもよいアミノ基である。
本発明の化合物 (I c )乃至(I e )のひ -置換力ルボン酸誘導体は、 力ルポキシル基 を有するので、 常法に従って塩にすることができる。 そのような塩としては、例え ば、 ナトリウム塩、 カリウム塩、 リチウム塩のようなアルカリ金属塩;'カルシウム 塩、 マグネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩;アルミニウム塩、鉄塩、 亜鉛塩、 銅塩、 ニッケル塩、 コバルト塩等の金属塩;アンモニゥム塩のような無機塩; t - ォクチルァミン塩、 ジベンジルァミン塩、 モルホリン塩、 ダルコサミン塩、 フエ二 ルグリシンアルキルエステル塩、 エチレンジアミン塩、 N -メチルグルカミン塩、 グァニジン塩、 ジェチルアミン塩、 トリエ ルアミン塩、 ジシクロへキシルアミン 塩、 Ν, Ν' -ジベンジルエチレンジァミン塩、 クロ口プロ力イン塩、 プロ力イン塩、 ジエタノールアミン塩、 Ν-ベンジル-: Ν-フエネチルァミン塩、 ピぺラジン塩、 テ トラメチルアンモニゥム塩、 トリス(ヒドロキシメチル)ァミノメタン塩のような有 機塩等のアミン塩を挙げるこどができる。 本発明の前記一般式 (I c )乃至 (I e )のひ -置換力ルボン酸誘導体は、 ピリジル、 又はキノリル基等の塩基部を有する場合又はこれら塩基部を有しない場合にも、塩 にすることができる。 そのような塩としては、 例えば、 フッ化水素酸、 塩酸、 臭化 水素酸、 ヨウ化水素酸のようなハロゲン化水素酸塩;硝酸塩、 過塩素酸塩、硫酸塩、 リン酸塩等の無機酸塩;メタンスルホン酸、 トリフルォロメタンスルホン酸、 エタ ンスルホン酸のような低級ァルカンスルホン酸の塩;ベンゼンスルホン酸、 p -ト ルエンスルホン酸等のようなァリールスルホン酸塩;グルタミン酸、 ァスパラギン 酸等のようなアミノ酸の塩;フマール酸、 コハク酸、 クェン酸、 酒石酸、 シユウ酸、 マレイン酸のようなカルボン酸の塩等の有機酸及び;オル二チン酸塩、 グルタミン
酸塩、 ァスパラギン酸塩のようなアミノ酸塩を挙げることができ、好適には、ハロ ゲン化水素酸塩又は有機酸塩である。
本発明の前記一般式 (I c )乃至 (I e )の" -置換力ルボン酸誘導体は、 常法に従つ て薬理上許容されるエステルにすることができる。前記一般式 (I c )乃至 (I e )を有 する《-置換カルボン酸誘導体の薬理上許容されるエステルは、 前記一般式 (I c ) 乃至 (I e )を有する " -置換力ルボン酸誘導体に比べて医学的に使用され、薬理上受 け入れられるものであれば特に限定はない。
本発明の前記一般式(I c )乃至(I e )の《 -置換カルボン酸誘導体のエステルとし ては、 例えば d- アルキル、 C7- C1 9ァラルキル、 (广 脂肪族ァシルォキシが置 換した(广 アルキル、 - アルキルォキシ力ルポニルォキシが置換した C厂 ァ ルキル、 C5-C7シクロアルキルカルボニルォキシが置換した C - C6アルキル、 C6- C 8シクロアルキルォキシ力ルポニルォキシが置換した C厂 C6アルキル、 C^-Cuァリ ールカルボニルォキシが置換した d- C 6アルキル、 C 7 -C i iァリールォキシカルボ二 ルォキシが置換した( 6アルキル基、 及び 5位に置換分として C广 C6アルキルを 有する 2 -ォキソ - 1, 3 -ジォキソレン- 4 -ィルメチル基を挙げることができる。 ここに、 エステル残基として、
-( 6アルキル基としては、 例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 ブチル、 イソプチル、 S -ブチル、 t -プチル、 ペンチル、 メチルブチル、 ジメチル プロピル、 ェチルプロピル、 へキシル、 メチルペンチル、 ジメチルブチル、 ェチル プチル、 又はトリメチルプロピルを挙げることができ、 好適には (广 アルキル基 であり、 更に好適にはメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 ブチル又はイソ プチルであり、 最適にはメチル又はェチルである。
c7- c1 9ァラルキル基としては、 例えばベンジル、 フエネチル、 フエニルプロピ ル、 フエニルブチル、 ナフチルメチル又はジベンジルを挙げることができ、好適に はべンジルである。
C5-C7シクロアルキル基としては、 例えばシクロペンチル、 シクロへキシル、 シ ク口へプチルを挙げることができ、 好適にはシク口へキシルである。
c6 -c i 0ァリール基としては、例えばフヱニル又はナフチルを挙げることができ、 好適にはフエニルである。
好適なエステル残基の具体例は、 例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピ ル、 プチル、 イソプチル、 t -ブチル、 ベンジル、 ァセトキシメチル、 1 - (ァセト キシ)ェチル、 プロピオニルォキシメチル、 1 -プロピオニルォキシェチル、 ブチリ ルォキシメチル、 1 -プチリルォキシェチル、 1 -イソプチリルォキシェチル、 ノ レ リルォキシメチル、 1 -ノ レリルォキシェチル、 イソバレリルォキシメチル、 1 - イソノ レリルォキシェチル、 ピパ'ロイルォキシメチル、 1 -ピバロイルォキシェチ ル、 メ トキシカルボニルォキシメチル、 1 -メ トキシカルポニルォキシェチル、 ェ トキシカルボニルォキシメチル、 1 -エトキシカルポニルォキシェチル、 プロポキ シカルボニルォキシメチル、 1 -プロポキシカルポニルオギシェチル、 イソプロボ キシカルボニルォキシメチル、 1 -イソプロポキシカルボニルォキシェチル、 ブト キシカルポニルォキシメチル、 1 -プトキシカルポニルォキシェチル、 イソブトキ シカルボニルォキシメチル、 1 -イソブトキシカルポニルォキシェチル、 t -ブトキ シカルボニルォキシメチル、 l -( t -ブトキシカルボニルォキシ)ェチル、 シクロべ ンタン力ルボニルォキシメチル、 1 -シクロペンタンカルポニルォキシェチル、 シ クロへキサンカルボニルォキシメチル、 1 -シクロへキサンカルボ二ルォキシェチ ル、 シクロペンチルォキシカルボニルォキシメチル、 1—シクロペンチルォキシカ ルポニルォキシェチル、 シクロへキシルォキシカルボニルォキシメチル、 1ーシク 口へキシルォキシ力ルポニルォキシェチル、 ベンゾィルォキシメチル、 1 -ベンゾ ィルォキシェチル、 フエノキシカルボニルォキシメチル、 1 -フエノキシカルボ二 ルォキシェチル又は 5 _メチル - 2 -ォキソ - 1 , 3 -ジォキソレン- 4 -ィルメチルで あ 。
本発明の前記一般式 (I c )乃至 (I e )の《 -置換力ルボン酸誘導体のァミ ド体は、 a -置換力ルボン酸誘導体の力ルポキシル基とアンモニアが脱水縮合したものを示 し、 具体的にはカルボキシル基が- C〇N H 2基に変換された誘導体を示す。
本発明の化合物には種々の異性体も含まれる。
例えば、 前記一般式 (I c )乃至 (I e )の《 -置換力ルボン酸誘導体の 2位の炭素は 不斉炭素であり、 また、置換基上にも不斉炭素が存在するので、光学異性体を有す る o
即ち、 R2c、 R2d, R2e、 Yc、 Yd、 Ye及び窒素原子が結合した"位炭素は 不斉炭素原子であり、 R配位、 S配位である立体異性体が存在する。その各々、或 はそれらの任意の割合の化合物いずれも本発明に包含される。そのような立体異性 体は、 光学分割,された原料化合物を用いて化合物 (I c )乃至 (I e )の α -置換力ルポ ン酸誘導体を合成するか又は合成した化合物(I c )乃至 (I e )の《 -置換カルボン酸 誘導体を所望により通常の光学分割法若しくは分離法を用いて光学分割すること ができ、 或いは不斉合成法によっても得られる。
また、 Yc、 Yd、 及び Yeがスルホキシド基を示す場合には、 硫黄原子が不斉中 心となり、 光学異性体が存在する。 その場合にも同様に、 その異性体の各々、或は それらの任意の割合の化合物いずれも本発明に包含され、そのような立体異性体は 通常の光学分割法若しくは分離法を用いて光学分割することができ、或いは不斉合 成法によっても得られる。
また、 炭素鎖上に二重結合を有するものは、 幾何異性も存在する。
本発明は、 これらの異性体のすべても含むものである。
また、本発明の化合物 (Ic)乃至 (Ie)は、大気中に放置しておいたり、再結晶す ることにより、水分を吸収し、吸着水が付いたり、水和物となる場合があり、 その ような溶媒和物を形成する場合には、 これら全て本発明に包含される。
更に、本発明の化合物 (Ic)乃至 (Ie)は、他のある種の溶媒を吸収し、溶媒和物 となる場合があるが、 そのようなものも本発明に包含される。
更に、本発明には生体内において代謝されて本発明の化合物(I c )乃至 (I e )の《 -置換カルボン酸誘導体またはその薬理上許容される塩に変換される化合物、 いわ ゆるプロドラッグも全て含むものである。
(発明を実施するための最良の形態)
本発明において、 利尿剤は、 1種又は 2種以上を用いることができる。 また、 ィ ンスリン抵抗†生改善物質も、 1種又は 2種以上を用いることができる。
利尿剤とインスリン抵抗性改善剤とは、配合剤の形態で投与することができる。 また、 それぞれの単剤を同時に投与することもできる。 また、 それぞれの単剤を適 当な間隔を置いて相前後して投与することもできる。かかる 2系統の薬剤によりも たらされる効果が達成されるのに許容される最大限の 2系統薬剤の投与間隔は、臨 床上又は動物実験により確認することができる。
本発明において使用される利尿剤とインスリン抵抗性改善剤の投与ルートは、一 般的に、経口ルートである。したがって、これら 2系統の剤は、それぞれ単独で別々 の単位投与形態にすることができることはもちろん、混合して物理的に 1個の単位 投与形態に調製することも可能である。かかる単位投与形態は、通常の製剤技術に より調製されるものであれば特に限定はないが、 例えば、 散剤、 顆粒剤、 錠剤、 力 プセル剤をあげることができる。 '
これらの各種製剤は、 常法に従って、 賦形剤、 結合剤、 崩壊剤、 潤沢剤、 溶解剤、 矯味矯臭、 コーティング剤等の、医薬製剤分野において通常使用しうる既知の補助 剤を用いて製剤化することができる。 ·
例えば、錠剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従来公知のも のを広く使用でき、 例えば乳糖、 白糖、 塩化ナトリウム、 ぶどう糖、 尿素、 澱粉、 炭酸カルシウム、 カオリン、 結晶セルロース、 ケィ酸等の賦形剤、 水、 エタノール、 プロパノール、 単シロップ、 ぶどう糖液、 澱粉液、 ゼラチン溶液、 カルボキシメチ ルセルロース、 セラック、 メチルセルロース、 リン酸カリウム、 ポリビニルピロリ ドン糖の結合剤、 乾燥澱粉、 アルギン酸ナトリウム、 カンテン末、 ラミナラン末、 炭酸水素ナトリウム、炭酸力ルシゥム、 ポリォキシエチレンソルビタン脂肪酸エス テル類、 ラウリル硫酸ナトリウム、 ステアリン酸モノグリセリ ド、 澱粉、 乳糖等の 崩壊剤、 白糖、 ステアリン、 カカオノ ター、 水素添加油等の崩壊抑制剤、 第 4級ァ ンモニゥム塩基、 ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、 グリセリン、 澱粉等の 保湿剤、 澱粉、 乳糖、 力オリン、 ベントナイト、 コロイド状ケィ酸等の吸着剤、 精 製タルク、 ステアリン酸塩、硼酸末、 ポリエチレングリコール等の滑沢剤等が例示
できる。更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン 被包錠、腸溶被錠、 フィルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることが できる。
丸剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従来公知のものを広く 使用でき、 例えばぶどう糖、 乳糖、 澱粉、 カカオ脂、 硬化植物油、 カオリン、 タル ク等の賦形剤、 アラビアゴム末、 トラガント末、 ゼラチン、 ェタノール等の結合剤、 ラミナランカンテン等の崩壊剤等が例示できる。更に必要に応じて着色剤、保存剤、 香料、 風味剤、 甘味剤等や他の医薬品を含有せしめてもよい。
上記医薬製剤中に含まれる有効成分化合物の量は、特に限定されず広範囲に適宜 選択されるが、通常全組成物中 1― 7 0重量%、好ましくは 1一 3 0重量%含まれ る量とするのが適当である。
本発明において使用される利尿剤とインスリン抵抗性改善剤の投与量と投与比 率は、 個々の物質の活性、患者の症状、年齢、体重等の種々の条件により大幅に変 ィ匕しうる。
上述のとおり、本発明において使用される利尿剤とインスリン抵抗性改善剤の用 量は大幅に変わりうるが、 通常、 それらの用量 (m g薬量/日) は、 それぞれ 0 1— 4 0 m gおよび 0 . 0 5— 5 0 O m g (好適にはそれぞれ 0 . 1— 4 0 m g および 0 . 5— 2 0 O m g )である。
これら 2系銃の物質の投与量の比率も、 また、大幅に変わりうるが、 通常、利尿 剤とィンスリン抵抗性改善剤の投与量比率は、重量比で、 ί: 2 0 0ないし 2 0 0 : 1 (好適には 1 : 1 0 0ないし 1 0 0 : 1 )の範囲内である。
本発明において、利尿剤とィンスリン抵抗性改善剤とは、それぞれ上記の投与量 を 1日 1回、または数回に分割して、それぞれを同時に、または時間を異にして別々 に、 投与される。 実施例
(実施例 1 ) '
5 - [ 4一 (6—メ トキシー 1ーメチルー 1 Η—べンゾィミダゾールー 2—ィル
メ トキシ) ベンジル] チァゾリジン一 2, 4 -ジォンの塩酸塩 (ィ匕合物 A) および 利尿剤フロセミ ド同時投与による心臓重量の増加およぴ浮腫の発現改善作甩
(1) 心臓重量の増加と循環血漿量の増加
5 - [4— (6—メ トキシー 1—メチル一 1 H—ベンゾィミダゾールー 2ーィル メ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4 -ジォンの塩酸塩 (200 mg/kg/day) を雌 Wistarラット(7週齢, 日本チヤ一ルスリバ一) に 3および 7日間強制経口投 与した後に、循環血漿量をエバンスプル一法で測定するとともに心臓重量を測定し た。 結果を表 1に示す。
(表 1)
Note: a),n = 5〜6; b),n = 12 : *, pく 0.05; ** pく 0.01 (Student's t - test) 循環血漿量は投与 3日後に有意に増加したのに対し、心臓重量は 7日後に有意に 増加した。 したがって、 5— [4— (6—メトキシー 1—メチルー 1 H—ベンゾィ ミダゾ一ルー 2—ィルメトキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジオンの塩酸 塩の反復投与による心臓重量増加は、インスリンの感受性増強に起因すると考えら れる循環血漿量の増加に起因した二次的な容量負荷に関与するものと考えられる。
(2) 5— [4 - (6—メ トキシ一 1—メチルー 1 H—ベンゾィミダゾールー 2— ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジオンの塩酸塩投与による循環 血漿量およぴ心臓重量増加作用および浮腫に対する利尿剤フロセミ ドの併用投与 による改善効果
5— [4— (6—メ トキシー 1—メチルー 1 H—べンゾイミダゾール一 2—ィル メ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジォンの塩酸塩 (200mgAg) を雌 Wistarラット(7週齢、 日本チヤ一ルスリバ一) に 7日間強制経口投与するととも にフロセミド (120mgAg、 240mgAg) を混餌併用投与した。結果を表 2及び図 1に 示す。
(表 2)
翻学 難 き : 00 · , 200 . . 200
: , :フロセミ. Κ .·: . ' 0 ' " - 120- . - 獰膽' :褐色脂 織':' :; .12/12 ' 12/12 10/12
+ .· 胸腺簡貧 : ::'.: : ' . '' 1/12 . :; 0/12 0112
' (苹均胸腺 · :: : 521. · 450.6 375.9) ノ
• '+皮下組織, : • . 0/1.2 0/12
· - ' : ' : ·' ■:,:' ' · '::..6/ί2..: 2/12. ' 0/12
フロセミ ドの併用投与により、 5— [4— (6—メ トキシ一 1—メチルー 1 Η— ベンゾイミダゾールー 2—ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジォ ンの塩酸塩に起因する循環血漿量の増加は回復し、心臓重量の増加も認められなか つた。 同時に、 赤血球数の減少も回復した。 したがって、心臓重量の増加は循環血 漿量の増加に関連するものであることが再確認された。また、赤血球の減少も循環 血漿量の増加に起因した見かけ上の変化と考えられる。 さらに、 5— [4— (6— メ トキシー 1 —メチルー 1 Η—ベンゾィミダゾールー 2—ィルメ トキシ) ベンジ ル]チアゾリジン一 2, 4—ジオンの塩酸塩投与に関連して発現した浮腫および胸 水の発現も軽減し、これらの変化が循環血漿量の増加に関連したものであることが 確認された。
(実施例 2)
5 _ [4— (6—メ トキシ一 1ーメチルー 1 Η—べンゾィミダゾ一ル一 2—ィル メトキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジオンの塩酸塩(化合物 Α) の投与 による血漿量増加、心臓重量増加作用に対する利尿剤アミ口ライドの併用投与によ る改善効果
実験には、 Z u c k e r f a t t yラット(7週齢、 S LC、 静岡)を用い、 体
重、血糖値、血中中性脂質濃度、 へマトクリット値および赤血球数の平均が近似値 を示すように 1群 5匹に群分けし、餌(F 2、船橋農場)及び水は自由摂取とした。 コントロール群には餌のみを与え、 残りの群すべてには 5— [4 - (6—メ トキシ - 1—メチル一 1 H—べンゾィミダゾールー 2—ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾ リジン一 2, 4—ジオンの塩酸塩 (lmg/ml 0. 5 %カルポキシメチルセルロース (CMC)溶液懸濁) lmlAgを強制経口投与するとともに、 フロセミ ド併用群には フロセミ ド ( 1 0 0mg/ml 0. 5%CMC溶液懸濁) lmlAg、 アミ口ライ ド併用 群にはアミ口ライド ( 1 0 mg/ml蒸留水懸濁) 1 mlAgを 1 4日間強制経口投与し た。 1 4日目に 1晚絶食させ、 1 5日目に尾静脈よりへパリン及び EDTAで処理 したキヤピラリー管で採血した。
血糖値及び血球パラメータの測定には自動分析装置 (血糖値:ダルコローダー G X— T、 Α&Τ、 血球パラメータ : Κ— 1000、 シスメックス)、 中性脂質の測定に は吸光光度法によるキット (トリグリセライド—Εテストヮコ一、 和光純薬)、 ィ ンスリン濃度及ぴレプチン濃度の測定には R I Αキッ ト (Rat Insulin RIA Kit, Linco research, Inc)を用いた。 循環血漿量の測定は、 エバンスブルーを用いた色 素希釈法で行った。 結果に図 2に示した。
5 _ [4— (6—メ トキシー 1—メチル一 1 H—ベンゾィミダゾール一 2—ィル メ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4—ジオンの塩酸塩投与群においては、 ィンスリン抵抗性の指標である HOMA— R、及び中性脂質は顕著に低下した。同 時に、 血漿量の増加によると考えられる血液の希釈 (へマトクリツト及び赤血球数 の低下)及び、 長期的な血漿量の増加に関連した心臓重量の増加も観察された。 それに対し、 フロセミ ド投与群及びアミ口ライド併用群においては、血液の希釈 (へマトクリツ ト及ぴ赤血球数の低下)及び、心臓重量の増加が抑制され、循環血漿 量の増加も顕著に抑制された。 また、 アミ口ライドはその利尿作用自体は弱いにも 関わらず、強力な利尿剤であるフロセミ ド併用群における利尿剤の投与量の 1 0分 の 1で、 同等以上の顕著な併用効果を示すことが分かった。
なお、 各利尿剤は、 用いた用量では 5— [4 - (6—メトキシー 1—メチルー 1 H—べンゾイミダゾール _ 2—ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4一
ジオンの塩酸塩と併用しても、その薬効である血糖低下作用及び中性脂質低下作用 をほとんど弱めなかった。
以上の結果から、利尿剤とィンスリン抵抗性改善剤を併用することにより、 イン スリン抵抗性改善剤の薬効を維持しつつ、副作用のみを特異的に軽減できることが 分かった。 さらに、 アミ口ライド併用群においては、 EN a C阻害剤の利尿作用の 強さから予想される以上の顕著な併用効果を示した。このような顕著な併用効果が 現れた原因としては、ィンスリン抵抗性改善剤が EN a Cの発現を亢進するため、 ENaC阻害剤であるァミロライドがより強く併用効果を示したと推定される。
(参考例 1 ) '
5— [4— (6—メ トキシ一 1—メチル一 1 H—ベンゾィミダゾ一ルー 2—ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一2, 4—ジオンの塩酸塩 '
(1) 5 - 「4— (6—メトキシ一 1—メチルー 1 H—ベンゾィミダゾール一 2 - ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2. 4—ジオン
5—メ トキシ一 N—メチルー 1, 2—フエ二レンジァミン (特開平 9一 2959 70号の参考例 9参照) 21. 8 g、 5- (4—メトキシカルボニルメトキシベン ジル) チアゾリジン _ 2, 4—ジォン (特開平 9— 295970号の参考例 2 1参 照) 63. 4 g、 1, 4—ジォキサン 25 Om 1および濃塩酸 75 Om 1の混合液 を 60時間、 加熱還流した。反応混合物を氷冷した後、 析出物をろ取した。 この析 出物に 5%炭酸水素ナトリウム水溶液 80 Om lを加え、室温で 2時間攪拌した。 不溶物をろ取して、 N, N—ジメチルホルムアミ ド 100 Om 1およびメタノール 200m lの混合液に溶解し、更に活性炭を加えて脱色した。活性炭をろ去した後、 溶剤を約 5 Om 1まで濃縮した。これにジェチルエーテル 750m lを加えて室温 で 2日間放置した後、析出物をろ取すると、融点 267で一 271°C、 R f値 =0.
68 (シリカゲル薄層クロマトグラフィー ; 5%エタノール一塩ィ匕メチレン溶液) を有する目的化合物 20. l gを得た。 、
(2) 5— [4— 6—メトキシー 1ーメチルー 1 H—べンゾィ §ダゾールー 2—
ィルメ トキシ) ベンジル 1チアゾリジン一 2, 4—ジオンの塩酸塩
(1) で得た 5— [4— (6—メ トキシ一 1一メチル _ 1 H—べンゾイミダゾー ル一 2—ィルメ トキシ) ベンジル] チアゾリジン一 2, 4ージオン 1 0. 6 g及ぴ 4規定塩酸一 1, 4一ジォキサン 1 00m 1の混合物を室温で 1時間攪拌した。反 応混合物を濃縮後、酢酸ェチルを加え、析出した成績体を濾取し、酢酸ェチルで洗 浄して、 融点 2 75— 277 °Cを有する目的化合物 1 1. 0 gを得た。
ェ —核磁気共鳴スペクトル: S (p pm):
重ジメチルスルホキシド中、 内部標準に TMS (テトラメチルシラン) を使用し て測定した1 H—核磁気共鳴スぺクトル (400 MHz): (p pm) は次の通り である。
3.11 (1H, dd, J=14Hz及び 9Hz), 3.34 (1H, dd, J=14Hz及び 4Hz), 3.89 (3H, s), 3.98 (3H, s), 4.91 (1H, dd, J=9Hz及び 4Hz) , 5.64 (2H, s) , 7.14 (2H, d, J=9Hz) , 7.15 (1H, d, J=9Hz) , 7.25 (2H, d, J=9Hz) , 7.50 (1H, s), 7.70 (1H, d, 9Hz) , 12.04 (1H, s, D20添加により消失)。
(参考例 2)
2 - (4 -クロロフヱノキシ)- 3 - [4-「2-「「1-「4 - (2-ピリジル)フヱニル 1ェチリデン" |ァ ミノォキシ]ェトキシ" 1フエニル]プロピオン酸 ェチルエステル
下記参考例 24 (d)で製造した 2-(4-クロ口フエノキシ)-3- (4-ヒドロキシフエ ニル)プロピオン酸 ェチルエステル(504 mg)をジメチルスルホキシド(2 ml)とト ルェン(2 ml)の混合溶媒に溶解し、 水素化ナトリウム(55°/。, 85 mg)を加えた。 40C で 1時間攪拌した後、 W097/37970 (EP916651A) の参考例 2の方法により製造した 4, -(2-ピリジル)ァセドフエノンォキシム 0-2- (メタンスルホニルォキシ)ェチル エーテル(649 mg)のジメチルスルホキシド溶液 (2 ml )を滴下した。反応溶液を 60°C で 4時間携拌した後、酢酸ェチル及び水を加えた。有機層を分離し、飽和食塩水で 洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧濃縮した。得られた粗製物を、 さら にシリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:へキサン/酢酸ェチル =9/1) を用いて精製し、 無色油状の目的化合物 (504 mg)を得た。
¾-NMR (270 MHz, CDC13): δ ppm
1.19(3H, t, J=7.0Hz) , 2.26 (3H, s), 3.17 (2H, d, J=6.5Hz), 4.17 (2H, q, J=7.0Hz) , 4.28 (2H, t, J=5. OHz) , 4.54 (2H, t, J=5. OHz) , 4.69 (1H, t, J=6.5Hz), 6.76 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.90 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.16-7.26 (5H, m), 7.74-7.77 (4H, m), 8.00 (2H, d, J=8.5Hz) , 8.70-8.71 (1H, m).
(参考例 3 )
2 - (4-クロロフヱノキシ) -3- [4- Γ2-「「1-「4- (2-ピリジル)フヱニル]ェチリデン 1ァ ミノォキシ 1エトキシ 1フエニル 1プロピオン酸
参考例 2で製造した 2- (4-クロロフヱノキシ) -3- [4- [2- [ [1- [4- (2-ピリジル)フ ェニル]ェチリデン]アミノォキシ]エトキシ]フエニル]プロピオン酸 ェチルエス テル(500 mg)のエタノール溶液 (8 ml)に、 水酸化ナトリウム水溶液 (1N, 1.79 ml) を力 Πえ、 3時間、 加熱還流を行った。 反応液を減圧濃縮した後、 塩酸 (1N)を加えて 中和し、 酢酸ェチルを加え、 抽出を行った。酢酸ェチル層を分離し、飽和食塩水で 洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧濃縮した。得られた粗製物を、 さら にシリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:塩ィ匕メチレン/メタノール = 9/1) を用いて精製し、 無色フォーム状の目的化合物(169 mg)を得た。
¾-證 (270 MHz, CDC ): δ ppm
2.17 (3H, s), 2.99 (2H, brs), 4.13 (2H, brs), 4.45 (3H, brs), 6.55-7.16 (9H, m), 7.66 (4H, d, J=8.5Hz), 7.89 (2H, d, J=8.5Hz), 8.63 (1H, d, J=5. OHz) .
(参考例 4 )
3 -「4-「2-「「1_(4,-フルォロ- 4-ビフエ二リル)ェチリデン" Iアミノォキシ 1エトキシ Ί フエニル ] -2- (4-フルオロフエノキシ)プロピオン酸 ェチルエステル
参考例 2 5 (b)で製造した 2- (4 -フルオロフヱノキシ)_3- (4-ヒドロキシフエ二 ル)プロピオン酸 ェチルエステル(1.8 g)、 水素化ナトリウム(55。ん 271 mg)及び 参考例 2 6 (b)で製造した 2- [[1- (4しフルォロ- 4-ビフヱ二リル)ェチリデン]アミ ノォキシ]ェチル メタンスルホネート(2.14 g)を用いて、 参考例 2に準じて反応
及び後処理を行うことにより、 白色紛体の目的化合物 (1.45 g)を得た。
融点 103 - 105°C
¾-讓 (270 MHz, CDC13): δ ppm
J =7.0Hz) , 4.27 (2H, t, J=4.5Hz) , 4.54 (2H, t, J =4.5Hz) , 4.66 (1H, t, J=6.5Hz), 6.74-6.79 (2H, m), 6.88-6.94 (4H, m), 7.13 (2H, t, J=8.5Hz) , 7.21 (2H, d, J =8.5Hz) , 7.52-7.59 (4H, m), 7.71 (2H, d, J =8.5Hz) .
(参考例 5 )
3-「4- [2-Γ[1- (4しフルォ口- 4-ビフエ二リル)ェチリデン 1アミノォキシ 1エトキシ 1 フェニル] - 2- (4-フルォロフヱノキシ)プロピオン酸
参考例 4で製造した 3- [4- [2- [ [1- (4,-フルォ口- 4-ビフエ二リル)ェチリデン]ァ ミノォキシ]エトキシ]フヱニル ]-2- (4-フルオロフヱノキシ)プロピオン酸 ェチ ルエステル(1.44 g)及び水酸ィ匕ナトリウム水溶液(IN, 5.0ml)を用いて、 参考例 3 に準じて反応及び後処理を行うことにより、無色結晶の目的化合物 (1.13 g)を得た。 融点 109 - 110°C
¾-證 (270 MHz, CDC ): δ ppm
2.25 (3H, s), 3.18-3.21 (2H, m), 4.27 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.54 (2H, t, J=5.0Hz), 4.72 (1H, t, J=5.5Hz) , 6.75-6.80 (2H, m), 6.88-6.89 (4H, m), 7.13 (2H, t, J=8.5Hz), 7.21 (2H, d, J=8.5Hz), 7.52-7.58 (4H, m), 7.70 (2H, d, J=8.5Hz) .
(参考例 6 )
(S)— 3-「4-「2-「「1- (4-ビフヱニリル)ェチリデン]アミノォキシ 1エトキシ,フヱニ ル 1_2— (4-メチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチルエステル W097/37970 (EP916651A) の参考例 3(b)で製造した 2- [[1- (4-ビフヱニリル)ェチ リデン]アミノォキシ]エタノール(288 mg)、 参考例 2 0 (e)で製造した(S)-3_(4 - ヒドロキシフエニル) -2_(4-メチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチルシリ ルェチルエステル(280 mg)及びトリフエニルホスフィン(296 mg)のトルエン溶液
(10ml)に、ァゾジカルボン酸ジィソプロピルエステル (40°/。トルェン溶液 (0.61 ml)) を 0°Cで滴下した。 滴下終了後、 室温にて 16時間攪拌した。 反応溶媒を減圧下留 去し、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:へキサン/酢酸ェチル = 9/1) を用いて精製し、 無色油状の目的化合物 (270 mg)を得た。
¾-薩 (270 MHz, CDC13): δ ppm
0.01 (9H, s), 0.92 (2H, t, J=8.5Hz) , 2.24 (3H, s), 2.26 (3H, s), '3.14-3.17 (2H, m), 4.10-4.23 (2H, m), 4.27 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.54 (2H, t, J=5.0Hz), 4.66 (1H, t, J=6.5Hz) , 6.73 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.89 (2H, d, J=8.5Hz), 7.02 (2H, d, J=8.5Hz), 7.21 (2H, d, J=8.5Hz), 7.33-7.48 (3H, m) , 7.58-7.62 (4H, m), 7.71 (2H, d, J=8.5Hz) .
(参考例 7 ) -
(S)- 3-「4-「2-「「1- (4-ビフヱニリル)ェチリデン 1アミノォキシ Ίエトキシ 1フヱニ ル 1—2- (4-メチルフエノキシ)プロピオン酸
参考例 6で製造した (S) -3- [4- [2- [ [1- (4-ビフヱ二リル)ェチリデン]アミノォキ シ]エトキシ]フエニル]一 2 - (4-メチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチルシ リルェチルエステル(270 mg)のテトラヒドロフラン溶液 (5 ml )に、 テトラプチルァ ンモニゥムフルオリドの 1Mテトラヒドロフラン溶液(1.1 ml)を加え、 1.5時間室 温にて攪拌した。その後、反応溶媒を減圧下留去し、塩酸 (1N)を加えて中和した後、 酢酸ェチルを加え、 抽出した。酢酸ェチル層を分離し、飽和食塩水で洗浄後、無水 硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。生じた結晶をへキサンで濾取し、無色 結晶の目的化合物 (210 mg)を得た。
融点 128 - 130
¾-腿 (270 MHz, CDCI3): δ ppm
2.26 (6H, s), 3.21 (2H, d, J=6.5Hz), 4.27 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.54 (2H, t,
J=5.0Hz), 4.78 (1H, t, J=6.5Hz) , 6.75 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.89 (2H, d,
J=8.5Hz) , 7.05 (2H, d, J=8.5Hz), 7.21 (2H, d, J=8.5Hz), 7.31-7. 8 (3H, m) ,
7.58-7.62 (4H, m), 7.71 (2H, d, J =8.5Hz) .
(参考例 8 )
(S)- 2 - (4-メチルフヱノキシ)-3-「4_「2-「「1-「4-(2-ピリジル)フヱニル 1ェチリデ ン 1アミノォキシ"!エトキシ 1フエニル 1プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチル エステル
W097/37970 (EP916651A) の参考例 1(d)で製造した 2- [[1- [4- (2-ピリジル)フヱ ニル」ェチリデン]アミノォキシ]エタノール(1.65 g)、 参考例 2 0 (e)で製造した (S)-3-(4-ヒドロキシフエニル) -2-(4 -メチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメ チルシリルェチルエステル(1.60 g)、 トリフエニルホスフィン(1.69 g)及びァゾジ カルボン酸ジイソプロピルエステル (40%トルエン溶液 (3.47 ml))を用いて、 参考 例 6に準じて反応及び後処理を行うことにより、 無色油状の目的化合物 (2.20 g) を得た。
-賺 (270 MHz, CDC ): d ppm
0.00 (9H, s), 0.91 (2H, t, J=8.5Hz) , 2.24 (3H, s), 2.26 (3H, s), 3.14-3.17 (2H, m), 4.09-4.23 (2H, m), 4.26 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.54 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.64-4.68 (1H, m) , 6.71 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.87 (2H, d, J=8.5Hz), 7.01 (2H, d, J=8.5Hz), 7.19-7.28 (3H, m), 7.73-7.79 (4H, m), 8.00 (2H, d, J=8.5Hz), 8.70 (1H, d, J=5.5Hz) . (参考例 9)
(S)- 2-(4-メチルフヱノキシ)- 3-「4-「2-「「1-「4-(2-ピリジル)フエニル 1ェチリデ ン 1アミノォキシ]エトキシ 1フエニル 1プロピオン酸
参考例 8で製造した(S) -2- (4-メチルフエノキシ) -3- [4- [2- [ [1- [4- (2-ピリジ ル)フヱニル]ェチリデン]アミノォキシ]エトキシ]フエニル]プロピオン酸 2-ト リメチルシリルェチルエステル(2.20 g)及ぴテトラブチルアンモニゥムフルオリ ドのテトラヒドロフラン溶液(1M, 9.00 ml)を用いて、 参考例 7に準じて反応及ぴ 後処理を行うことにより、 無色結晶の目的化合物(1.48 g)を得た。
融点 54 ― 56°C ,
¾-證 (270 MHz, CDC13): d ppm
2.25 (6H, s), 3.21 (2H, d, J =6.0Hz), 4.29 (2H, t, J =4.5Hz) , 4.55 (2H, t, J=4.5Hz), 4.78 (1H, t, J=6.0Hz) , 6.77 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.88 (2H, d, J=8.5Hz), 7.03 (2H, d, J=8.5Hz), 7.21 (2H, d, J=8.5Hz), 7.26-7.30 (1H, m), 7.69-7.83 (4H, m), 7.89 (2H, d, J=8.5Hz) , 8.72 (1H, d, J=5.0Hz) '
(参考例 1 0) ' (S) -3-「4-「2-「「1- (4-ビフヱ二リル)ェチリデン" Iアミノォキシ 1エトキシ 1フヱニ ル ー2-(4- -ブチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチルエステ J
W097/37970 (EP916651A) の参考例 3(b)の方法で製造した 2- [[1-(4-ビフヱニリ ル)ェチリデン]アミノォキシ]ェタノ ル(288. mg)、 参考例 1 9 (e)で製造した (S)-2-(4- -プチルフヱノキシ)- 3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2-トリ メチルシリルェチルエステル(311 mg)、 トリフエニルホスフィン(296 mg)及ぴァゾ ジカルボン酸ジィソプロピルエステル(40%トルエン溶液(0.61ml))を用いて、参考 例 6に準じて反応及び後処理を行うことにより、淡黄色油状の目的化合物 (300 mg) を得た。
¾ -腿 (270 MHz, CDCI3): δ ppm
0.00 (9H, s), 0.92 (2H, t, J=8.5Hz), 1.25 (9H, s), 2.25 (3H, s), 3.14- 3.17 (2H, m), 4.21-4 28 (4H, m), 4.53 (2H, t, J=4.5Hz), 4.67 (1H, dd, J=6.0, 7.5Hz), 6.75 (2H, d, J=9.0Hz), 6.88 (2H, d, J=8.5Hz), 7.19-7.24 (4H, m), 7.32-7.48 (3H, m), 7.57-7.62 (4H, m), 7.71 (2H, d, J=8.5Hz) .
(参考例 1 1 )
(S)_3-「4-「2-「「l- (4-ビフヱニリル)ェチリデン]アミノォキシ 1エトキシ 1フヱニ ル 1 -2- (4- 1-ブチルフエノキシ)プロピオン酸
参考例 1 0で製造した (S) -3- [4- [2- [ [1- (4 -ビフヱ二リル)ェチリデン]アミノォ キシ]エトキシ]フエニル]一 2- (4_t-プチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチ
ルシリルェチルエステル (300 mg)及ぴテトラプチルアンモニゥムフルオリ ドのテ トラヒドロフラン溶液(1M, 1.20 ml)を用いて、 参考例 7に準じて反応を行った。 残渣をシリ力ゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:塩ィ匕メチル /メタノール =24/1〜; 19/1) を用いて精製した後、 イソプロピルエーテルとへキサンを用いて濾 取し、 無色結晶の目的化合物 (170 mg)を得た。
融点 141 - 143°C
¾ -賺 (270 MHz, CDC"): δ ppm
1.27 (9H, s), 2.26 (3H, s), 3.21 (2H, d, J=6.5Hz), 4.27(2H, t, J=5.0Hz) , 4.54 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.81 (1H, t, J=6.5Hz) , 6.79 (2H, d, J=9.0Hz), 6.89 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.21 (2H, d, J=8.5Hz), 7.27 (2H, d, J=9.0Hz) , 7.33-7.48 (3H, m), 7.58-7.62 (4H, m), 7.72 (2H, d, J=8.5Hz) .
(参考例 1 2)
(S) -2- (4-t -プチルフヱノキシ) -3-「4-「2- [「1-「4- (2-ピリジル)フヱニル]ェチリデ ン 1アミノォキシ 1エトキシ 1フエニル 1プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチル エステル
W097/37970(EP916651A)の参考例 1(d)の方法で製造した 2- [[1- [4- (2-ピリジル) フエニル]ェチリデン]アミノォキシ]エタノール(290mg)、参考例 2 1 (e)で製造し た(S)- 2- (4 - 1-ブチルフエノキシ)- 3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2-ト リメチルシリルェチルエステル(311 mg)、 トリフエニルホスフィン(296 mg)及ぴァ ゾジカルボン酸ジィソプロピルエステル (40%トルェン溶液 (0.61 ml))を用いて、参 考例 6に準じて反応及び後処理を行うことにより、無色油状の目的化合物 (310 mg) を得た。
¾-證 (270 MHz, CDC13): δ ppm
0.00 (9H, s), 0.92 (2H, t, J=8.5Hz) , 1.25 (9H, s), 2.26 (3H, s), 3.13-3.17 (2H, m), 4.15-4.28 (4H, m), 4.54 (2H, t, J=4.5Hz), 4.64-4.69 (1H, m), 6.75 (2H, d, J=9.0Hz), 6.88 (2H, d, J=8.5Hz), 7.19-7.26 (5H, m), 7.72-7.76 (4H, m), 8.00 (2H, d, J=8.5Hz) , 8.69-8.71 (1H, m).
(参考例 1 3 )
(S) -2- (4- 1 -プチルフヱノキシ) -3-「4-「2- [「1_「4- (2-ピリジル)フヱニル 1ェチリデ ン 1アミノォキシ]エトキシ]フエニル 1プロピオン酸
参考例 1 2で製造した(S) -2- (4-t-プチルフヱノキシ) -3- [4- [2- [ [1- [4- (2-ピリ ジル)フヱニル]ェチリデン]アミノォキシ]エトキシ]フエニル]プロピオン酸 2- トリメチルシリルェチルエステル(310 mg)及びテトラブチルアンモニゥムフルォ リ ドのテトラヒドロフラン溶液(1M, 1. 7 ml)を用いて、 参考例 7に準じて反応を行 つた。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:塩ィ匕メチル /メタ ノール =24/1〜 19/1) を用いて精製した後、 イソプロピルエーテルとへキサンを用 いて濾取し、 無色結晶の目的化合物(180 mg)を得た。
融点 148 一 150V
-腿 (270 MHz, CDC13): δ ppm
1. 30 (9H, s), 2. 31 (3H, s) , 3. 26 (2H, d, J=6. Ηζ) , 4. 34 (2H, t, J=5. 0Hz) , 4. 59 (2H, t, J=5. 0Hz) , 4. 84 (1H, t, J=6. 0Hz) , 6. 86 (2H, d, J=9. 0Hz) , 6. 93 (2H, d, J=8. 5Hz) , 7. 25-7. 35 (5H, m), 7. 74-7. 88 (4H, m), 7. 95 (2H, d, J=8. 5Hz) , 8. 76 (1H, d, J=4. 5Hz) .
(参考例 1 4 )
(S) - 3-「4-「2-「「1- (4-ビフヱニリル)ェチリデン 1アミノォキシ 1エトキシ 1フヱニ ル 1_2- (4-フルオロフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチルエステ JU
W097/37970 (EP916651A) の参考例 3 (b)の方法で製造した 2- [ [1- (4-ビフエニリ ル)ェチリデン]アミノォキシ 1エタノール(83 mg) , 参考例 2 2 (e)で製造した(S) - 2- (4-フルオロフエノキシ) -3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2-トリメチ ルシリルェチルエステル(100 mg)、 トリフエニルホスフィン(86 mg)及びァゾジ力 ルボン酸ジィソプロピルエステル (40%トルェン溶液 (0. 14 ml) )を用いて、参考例 6 に準じて反応及び後処理を行うことにより、無色油状の目的化合物 (88 mg)を得た。
¾-NMR (270 MHz, CDC13): d ppm
0.02 (9H, s), 0.92 (2H, dd, J=7.5, 9.5Hz), 2.26 (3H, s), 3.16 (2H, d,
J=6.5Hz), 4.16-4.24 (2H, m) , 4.28 (2H, t, J=5.0Hz), 4.54 (2H, t, J=5.0Hz) ,
4.63 (1H, t, J=6.5Hz) , 6.76 (2H, dd, J=4.0, 9.0Hz), 6.90 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.91 (2H, dd, J=8.5, 9. OHz) , 7.21 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.36 (1H, t, J=7.0Hz),
7.45 (2H, dd, J=7.0, 8.5Hz), 7.60 (2H, d, J=8.5Hz), 7.61 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.73 (2H, d, J=8.5Hz) .
(参考例 1 5 )
(S)- 3-「4-「2-「「1- (4-ビフヱニリル)ェチリデン 1アミノォキシ 1エトキシ" Iフエ二 ル 1 -2- (4-フルオロフエノキシ)プロピオン酸
参考例 1 4で製造した(S) -3- [4- [2- [ [1- (4-ビフヱ二リル)ェチリデン]アミノォ キシ]エトキシ]フエニル] -2-(4-フルオロフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメチ ルシリルェチルエステル(938 mg)及ぴテトラブチルアンモニゥムフルオリ ドのテ トラヒドロフラン溶液 (1M, 3.8 ml )を用いて、 参考例 7に準じて反応及ぴ後処理を 行うことにより、 無色結晶の目的化合物 (568 mg)を得た。
融点 106 - 107°C
¾-NMR (270 MHz, CDC13): δ ppm
2.26 (3Η, s), 3.20 (1H, d, J=5. OHz) , 3.21 (1H, d, J=7.5Hz) , 4.28 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.54 (2H, t, J=5. OHz) , 4.73 (1H, dd, J=5.0, 7.5Hz) , 6.79 (2H, dd, J =4.0, 9.0Hz), 6.90 (2H, d, J =8.5Hz) , 6.92 (2H, dd, J=8.0, 9.0Hz), 7.22 (2H, d, J=8.5Hz), 7.36 (1H, t, J=7. OHz) , 7.45 (2H, dd, J=7.0, 8.5Hz) , 7.60 (2H, d, J=8.5Hz), 7.61 (2H, d, J=8.5Hz), 7.72 (2H, d, J=8.5Hz). (参考例 1 6 )
(S) - 2 - (4-フルオロフエノキシ) -3- Γ4-「2-「「1- (4しメ トキシ -4-ビフエ二リル)ェチ リデン 1アミノォキシ 1エトキシ]フエニル 1プロピオン酸 2-トリメチルシリルェ チルエステル
参考例 2 3 (b)で製造した 2- [1 - (4, -メ トキシ -4-ビフヱ二リル)ェチリデン]アミ ノォキシ]エタノール (325mg)、参考例 2 2 (e)で製造した(S)-2- (4-フルオロフヱ ノキシ)- 3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチルェ ステル(286 mg)、 トリフエニルホスフィン(299 mg)友ぴァゾジ力ルボン酸ジイソプ 口ピルエステル (40%トルエン溶液 (0.61 ml))を用いて、参考例 6に準じて反応及び 後処理を行うことにより、 無色油 4犬の目的化合物 (438 mg)を得た。
¾-腿 (270 MHz, CDC13): δ ppm
0.01 (9H, s), 0.91 (2H, dd, J=7.5, 10.0Hz), 2.25 (3H, s), 3.15 (2H, d, J=6.5Hz), 3.85 (3H, s), 4.14-4.23 (2H, m), 4.26 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.53 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.62 (1H, t, J=6.5Hz) , 6.75 (2H, dd, J=4.5, 9.0Hz), 6.89 (2H, d, J=8.5Hz), 6.90 (2H, dd, J =8.5, 9.0Hz), 6.97 (2H, d, J=8.5Hz), 7.20 (2H, d, J=8.5Hz), 7.53 (2H, d, J=8.5Hz), 7.54 (2H, d, J=8.5Hz), 7.68 (2H, d, J=8.5Hz). (参考例 1 7)
(S) -2 - (4-フルオロフエノキシ)- 3- [4 -「2-「「1- (4,-メ トキシ -4-ビフヱ二リル)ェチ リデン Ίアミノォキシ]エトキシ]フエ二ル 1プロピオン酸
参考例 1 6で製造した(S)- 2_(4-フルオロフヱノキシ)-3- [4-[2- [[1- (4,-メ トキ シ- 4-ビフエ二リル)ェチリデン]アミノォキシ]エトキシ]フエニル]プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチルエステル(438 mg)及ぴテトラブチルアンモニゥムフル オリ ドのテトラヒドロフラン溶液(1M, 1.7 ml)を用いて、 参考例 7に準じて反応及 ぴ後処理を行うことにより、 無色結晶の目的化合物 (243 mg)を得た。
融点 118 - 120で
¾ -證 (270 MHz, CDCI3): δ ppm
2.25 (3H, s), 3.20 (1H, d, J=7.0Hz) , 3.21 (1H, d, J=4.0Hz) , 3.86 (3H, s),4.27 (2H, t, J=5.0Hz), 4.53 (2H, t, J=5.0Hz) , 4.73 (1H, dd, J=4.0, 7.0Hz),
6.78 (2H, dd, J=4.0, 9.0Hz) , 6.90 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.92 (2H, dd, J=8.0,.
9.0Hz), 6.98 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.21 (2H, d, J=8.5Hz), 7.54 (2H, d,
J=8.5Hz), 7.55 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.68 (2H, d, J=8.5Hz) . (参考例 1 8 )
(S) -2- (4-フルオロフヱノキシ)- 3-「4-「2- [「1- Γ4- (2-ピリジル)フヱニル]ェチリデ ン 1アミノォキシ 1エトキシ,フエニル 1プロピオン酸 2-トリメチルシリルェチル エステル
W097/37970 (EP916651A)の参考例 1 (d)の方法で製造した 2-[[1-[4-(2-ピリジル) フヱニル]ェチリデン]アミノォキシ]エタノール(520 mg)、参考例 2 2 (e)で製造し た(S) -2- (4 -フルオロフヱノキシ) -3- (4-ヒドロキシフヱニル)プロピオン酸 2 -ト リメチルシリルェチルエステル(380 mg)、 トリフエニルホスフィン(537mg)及ぴァ ゾジカルボン酸ジィソプロピルエステル(40°/。トルェン溶液 (0.94 ml))を用いて、参 考例 6に準じて反応及び後処理を行うことにより、無色油状の目的化合物 (531 mg) を得た。
-腿 (270 MHz, CDC"): δ ppm
0.01 (9H, s), 0.92 (2H, dd, J=7.5, 10.0Hz) , 2.26 (3H, s), 3.15 (2H, d, J=6.5Hz) , 4.15-4.23 (2H, m) , 4.28 (2H, t, J=5.0Hz), 4.54 (2H, t, J=5.0Hz), 4.63 (1H, t, J=6.5Hz) , 6.76 (2H, dd, J =4.0, 9.0Hz) , 6.90 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.91 (2H, dd, J=8.5, 9.0Hz), 7.21 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.22-7.27 (1H, m), 7.74-7.77 (4H, m), 8.00 (2H, d, J=8.5Hz) , 8.71 (1H, d, J=5.0Hz) .
(参考例 1 9 )
(S) -2- (4-フルオロフヱノキシ) -3-「4-「2- [「1-「4- (2-ピリジル)フエ二ル 1ェチリデ ン Ίアミノォキシ 1エトキシ,フエニル]プロピオン酸
参考例 1 8で製造した(S) -2- (4-フルオロフヱノキシ) -3- [4- [2- [ [1- [4- (2-ピリ ジル)フエニル]ェチリデン]アミノォキシ]エトキシ]フエニル]プロピオン酸 2- トリメチルシリルェチルエステル(1.84 g)及ぴテトラプチルアンモニゥムフルォ リ ドのテトラヒドロフラン溶液 (1M, 7.5 ml)を用いて、 参考例 7に準じて反応及ぴ 後処理を行うことにより、 無色結晶の目的化合物 (1.16 g)を得た。
融点 88 - 90°C
¾-N R (270 MHz, CDC13): δ ppm
2.25 (3H, s), 3.20 (1H, d, J=7.0Hz) , 3.21 (1H, d, J=5.5Hz) , 4.30 (2H, t J=5.0Hz), 4.55 (2H, t, J=5.0Hz), 4.72 (1H, dd, J=5.5, 7.0Hz) , 6.81 (2H dd, J =4.5, 9.0Hz), 6.89 (2H, d, J=8.5Hz), 6.91 (2H, dd, J=8.5, 9.0Hz) 7.22 (2H, d, J=8.5Hz), 7..27-7.32 (1H, m) , 7.69 (2H, d, J=8.5Hz), 7.72 (IE d, J=7.5Hz), 7.80 (1H, dd, J=2.0, 7.5Hz), 7.86 (2H, d, J=8.5Hz), 8.72 (1H d, J=5. OHz) . (参考例 2 0)
(S)- 3-(4-ヒドロキシフエニル) -2-(4-メチルフエノキシ)プロピオン酸 2-トリメ チルシリルェチルエステル
(a) (S) -4-ベンジル- 3-「 (4-メチルフエノキシ)ァセチル"]ォキサゾリジン- 2-ォン 4ーメチルフヱノキシ酢酸 (6.73 g)のジクロロメタン溶液 (70 ml)に塩化ォキザリ ル(8.83 ml)と N,N-ジメチルホルムアミ ド(3滴)を室温で加え、 1.5時間攪拌した。 反応液を減圧下濃縮した後、酸性ガスをトルェンによる共沸で除去し、減圧下乾燥 して、 塩ィ匕 4 -メチルフエノキシァセチルを得た。
(S)- 4-ベンジル- 2-ォキサゾリジノン(7.08 g)のテトラヒドロフラン溶液 (70ml) に、 n-ブチルリチウムのへキサン溶液 (1.61N, 25.21111)を_78°〇で滴下し、 滴下後 同温で 30分攪拌した。 この溶液に、 上記で得た塩ィ匕 4-メチルフエノキシァセチル のテトラヒドロフラン溶液 (70 ml)を一 78°Cで加え、 0 で 1時間攪拌した。 反応液 に酢酸ェチルと水を加え、抽出した。酢酸ェチル層を塩酸 (1N)、 飽和炭酸水素ナト リゥム水溶液及び飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮 した。 これを、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:へキサン 酸 ェチル =3/;!〜 1/1) を用いて精製し、 無色油状の目的化合物 (9,00 g)を得た。 ¾-NMR (270 MHz, CDC13): <J ppm
2.30(3H, s), 2.84 (1H, dd, J=9.5, 13.5Hz), 3.36 (1H, dd, J=3.0, 13.5Hz) , 4.25-4.37 (2H, m), 4.68-4.76 (1H, m), 5.22 (2H, s), 6.88 (2H, d, J=8.5Hz),
7.11 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.20-7.38 (5H, m).
(b) (S) -4-ベンジル- 3- Γ (2S, 3R) -3- (4-ベンジルォキシフエ二ル)- 3-ヒドロキシ - 2 - (4-メチルフエノキシ)プロピオニル 1ォキサゾリジン- 2-ォン
参考例 2 0 (a)で製造した(S)-4-ベンジル -3- [(4-メチルフヱノキシ)ァセチル] ォキサゾリジン- 2 -才ン(9.00 g)のジクロロメタン溶液 (90 ml)に、 0°Cで、 ジブチ ルポロントリフレートのジクロロメタン溶液(1M, 33.2 ml)と トリエチルアミン (5.12 ml)を加え、 同温で 1時間攪拌した。 反応液に、 一 78°Cで、 4-ベンジルォキ シベンズアルデヒド(6.46 g)のジクロロメタン溶液 (6ml)を滴下した。 反応液をさ らに 0°Cで 2時間攪拌した。 その後、 反応溶液に、 飽和食塩水とメタノールの 1/1 の混合溶媒 (20 ml)と、過酸化水素水 (31°/。)とメタノールの 2/1混合溶媒 (100 ml)を 加え、 1時間攪拌した。 メタノールを減圧下留去した。残留物を酢酸ェチルで抽出 し、塩酸 (1N)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及ぴ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸 マグネシウムで乾燥し、 減圧濃縮した。 これを、 シリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (溶出溶液:へキサン/酢酸ェチル =3/1〜1/1) を用いて精製し、 フォーム状 の目的化合物 (9.80 g)を得た。
¾ -腿 (270 MHz, CDC13): δ ppm
2.28 (3H, s), 2.71 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz) , 3.04-3.10 (2H, m), 3,57 (1H, t, J=8.5Hz) , 3.99 (1H, dd, J=2.0, 8.5Hz), 4.22-4.28 (1H, m), 5.05-5.09 (3H, m), 6.18 (1H, d, J=6.0Hz) , 6.89 (2H, d, J=8.5Hz), 6.95 (2H, d, J=8:5Hz), 7.04-7.10 (4H, m), 7.25-7.44 (10H, m).
(c) (S)- 4-ベン'ジル- 3-「(2S,3R)- 3-ヒドロキシ -3- (4-ヒドロキシフエ二ル)- 2- (4- メチルフエノキシ)プロピオニル]ォキサゾリジン -2-ォン
参考例 2 0 (b)で製造した(S) -4-ベンジル- 3- [ (2S, 3R) -3- (4-ベンジルォキシフ ェニル)—3-ヒドロキシ -2 -(4-メチルフエノキシ)プロピオニル]ォキサゾリジン - 2 - オン(9.80 g)のエタノール溶液(150 ml)に、 パラジウム一炭素(5%, 1.00 g)を加え、 水素ガス雰囲気下、 50°Cで 4時間攪拌した。 その後、 触媒を濾過し、 濾液を減圧濃
縮した。残留物に水を加え、酢酸ェチルで抽出した。 これを、無水硫酸マグネシゥ ムで乾燥し、 フォーム状の目的化合物 (9.10 g)を得た。
¾ -證 (270 MHz, CDC13): δ ppm
2.28(3H, s), 2.74 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz), 3.04-3.10 (2H, m), 3.74 (1H, t, J =8.5Hz) , 4.04 (1H, dd, J=1.5, 8.5Hz) , 4.28-4.34 (1H, m), 5.08, (1H, t, J=5.5Hz), 5.15 ( 1H, s), 6.17 (1H, d, J=5.5Hz) , 6.79 (2H, d, J=8.5Hz), 6.88 (2H, d, J=8.5Hz), 7.04-7.10 (4H, m), 7.25-7.38 (5H, m).
(d) (S) -4-ベンジル -3- Γ (S) -3- (4-ヒドロキシフエ二ル)- 2- (4-メチルフエノキシ) プロピオニル 1ォキサゾリジン- 2-オン
参考例 2 0 (c)で製造した(S)_4-ベンジル -3- [(2S,3R)- 3-ヒドロキシ -3- (4-ヒド ロキシフエ二ル)— 2_(4-メチルフエノキシ)プロピオニル]ォキサゾリジン -2 -才ン (8.15 g)のトリフルォロ酢酸溶液 (90 ml)に、 室温でトリェチルシラン(24.0 ml) を加え、 18時間攪拌し、 その後、 反応液を減圧下、 濃縮した。残留物に水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、塩酸 (1N)及び、飽和食塩水で 洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。得られた結晶をイソプロ ピルエーテルとへキサンの混合溶媒を用いて濾取し、 無色結晶の目的化合物(6.70 g)を得た。
m.p. 5 - 136°し
¾-靈 (270 MHz, CDCI3): 8 ppm
2.26(3H, s), 2.77 (1H, dd, J=9.5, 13.5Hz), 3.08-3.23 (3H, m), 4.01 (1H, t, J=8.5Hz), 4.15 (1H, dd, J=2.0, 8.5Hz) , 4.46-4.55 (1H, m), 4.80-4.88 (1H, m), 6.09 (1H, dd, J=6.0, 8.0Hz), 6.75 (2H, d, J=8.5Hz), 6.80 (2H, d,
J=8.5Hz) , 7.05 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.10-7.15 (2H, m), 7.21-7.33 (5H, m).
(e) (S)-3- (4-ヒドロキシフエ二ル)- 2 - (4-メチルフエノキシ)プロピオン酸 2-ト リメチルシリルェチルエステル
参考例 2 0 (d)で製造した(S) -4-ベンジル- 3- [ (S) -3- (4-ヒドロキシフヱ二ル)-
2-(4-メチルフヱノキシ)プロピオニル]ォキサゾリジン- 2-オン(6.50 g)のメタノ ール懸濁液 (80 ml)に、 水酸ィ匕リチウム水溶液(1N, 37.7 ml)と過酸化水素水 (31%, 4.14 ml)の混合溶液を滴下した。 室温で 1時間攪拌した後、 反応液にハイドロサル ファイ トナトリウム(6.56 g)の水溶液 (20 ml)を加え、 1 時間攪拌した後、 反応液 を減圧濃縮した。残留物に水酸化ナトリゥム水溶液 (1N)加えてアル力リ性にし、 ジ クロロメタンで洗浄した後、塩酸を加えて酸性にした。酢酸ェチルを加えて攪拌し た後、 酢酸ェチル層を分離し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧濃縮した。得 られた残留物をィソプロピルエーテルとへキサンを用いて結晶化し、白色パウダー 状の(S) -3- (4-ヒドロキシフエ二ル) - 2_ (4 -メチルフエノキシ)プロピオン酸 (3.38 g)を得た。
このカルボン酸 (3.25 g)のジクロロメタン懸濁液 (40 ml)に、 室温で塩ィ匕ォキザ リル(5.21 ml)と N,N-ジメチルホルムアミ ド (5 drops)を加え、 1時間攙拌した。 その後、 反応液を減圧下、濃縮し、 残った酸性ガスをトルエンを用いて共沸するこ とにより除去し、 過剰な試薬を除去した。 残留物のジクロロメタン溶液 (40ml)に、 2-トリメチルシリルエタノール(8.55ml)を加え、 室温で 15時間攪拌した。 この混 合溶液に、 トリェチルァミン(4.16 ml)と 4-N,N -ジメチルァミノピリジン(146 mg) を加え、 室温で 1時間攪拌した。 反応液を減圧下、 濃縮し、 残留物に水を加え、 酢 酸ェチルで抽出した。酢酸ェチル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウム で乾燥し、 減圧濃縮した。 これを、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶 液:へキサン/酢酸ェチル =6/1〜4/1)を用いて精製し、無色結晶の目的化合物 (3.43 g)を得た。
m.p. 94 - 95
¾-證 (270 MHz, CDC13): δ ppm
0.02 (9H, s), 0.92 (2H, t, J=8.5Hz) , 2.25 (3H, s), 3.13-3.19 (2H, m), 4.10-4.28 (2H, m), 4.66 (1H, dd, J=6.0, 7.0Hz) , 4.77 (1H, s), 6.73 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.75 (2H, d, J=8.5Hz), 7.02 (2H, d, J=8.5Hz), 7.16 (2H, d, J=8.5Hz) .
(参考例 2 1 )
(S)- 2- (4-t-ブチルフエノキシ)-3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2-トリ メチルシリルェチルエステル
(a) (S) -4-ベンジル- 3-「 (4-t-プチルフエノキシ)ァセチル 1ォキサゾリジン -2-ォ _
4 - -プチルフヱノキシ酢酸 (17.0 g)、 塩化ォキザリル(17.8 ml)、 (S)- 4-ベンジ ル- 2-ォキサゾリジノン(14.2 g)及び n -プチルリチウムのへキサン溶液(1.61N, 50.4 ml)を用いて、 参考例 2 0 (a)に準じて反応及び後処理を行うことにより、 無 色結晶の目的化合物 (28.3 g)を得た。
m.p. 107 一 108°C
¾-腿 (270 MHz, CDCI3): d ppm
1.30(9H, s), 2.85 (1H, dd, J =9.5, 13.5Hz), 3.36 (1H, dd, J=3.0, 13.5Hz), 4.25-4.37 (2H, m), 4.68-4.77 (1H, m), 5.22 (2H, s) , 6.91 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.20—7.38 (7H, m).
(b) (S) -4-ベンジル- 3-「(2S, 3R) -3- (4-ベンジルォキシフエ二ル)- 2- (4-t-ブチル フエノキシ)-3-ヒドロキシプロピオニル 1ォキサゾリジン- 2-オン
参考例 2 1 (a)で製造した(S)- 4-ベンジル -3- [(4-t -プチルフエノキシ)ァセチ ル]ォキサゾリジン- 2-オン(28.2 g)、 ジブチルボロントリフレートのジクロロメタ ン溶液(1M, 92.1 ml)、 トリエチルアミン(13.9 mi)及び 4-ベンジルォキシベンズ アルデヒド(17.9 g)を用いて、 参考例 2 0 (b)に準じて反応及ぴ後処理を行うこと により、 無色油状の目的化合物 (30.0 g)を得た。
-腿 (270 MHz, CDCI3) ppm
1·28(9Η, s), 2.73 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz) , 3.03-3.12 (2H, m), 3.58 (1H, t, J=8.5Hz), 3.97 (1H, dd, J=1.5, 8.5Hz), 4.23-4.29 (1H, m), 5.05 (2H, s), 5.08 (1H, t, J=5.5Hz), 6.19 (1H, d, J=5.5Hz) , 6.92 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.95 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.06-7.08 (2H, m), 7.25-7.40 (12H, m).
(c) (S) -4-ベンジル- 3-「 (2S, 3R) -2- (4-t-プチルフエノキシ)- 3-ヒドロキシ- 3- (4- ヒドロキシフエニル)プロピオ二ル 1ォキサゾリジン -2-ォン
参考例 2 1 (b)で製造した(S) -4-ベンジル- 3- [ (2S, 3R) -3- (4-ベンジルォキシフ ェ二ル)—2- (4 - 1-プチルフエノキシ) -3-ヒドロキシプロピオニル]ォキサゾリジン- 2-オン (30.0 g)及びパラジウム一炭素 (5°ん 3.00 g)を用いて、 参考例 20 (c)に準 じて反応及び後処理を行うことにより、 フォーム状の目的化合物 (27.0 g)を得た。 ¾ -證 (270 MHz, CDC13): δ ppm
2.05 (9H, s), 2.76 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz), 3.07-3.13 (2H, m), 3.75 (1H, t, J=8.5Hz), 4.05 (1H, dd, J=2.0, 8.5Hz), 4.29-4.34 (1H, m), 5.08, (1H, t, J=5.5Hz), 5.32 (1H, s), 6.18 (1H, d, J=5.5Hz) , 6.80 (2H, d, J=8.5Hz), 6.92 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.06-7.09 (2H, m), 7.25-7.36 (7H, m).
(d) (S) -4-ベンジル- 3-「 (S) -2- (4-t-プチルフエノキシ) -3- (4-ヒドロキシフエ二 ル)プロピオニル 1ォキサゾリジン- 2-オン
参考例 2 1 (c)で製造した(S) -4-ベンジル- 3- [ (2S, 3R) -2- (4- 1 -プチルフエノキ シ)- 3-ヒドロキシ- 3- (4-ヒドロキシフエ二ル)プロピオ二ル]ォキサゾリジン- 2 -才 ン(25.3g)及ぴトリエチルシラン(66 mi)を用いて、 参考例 20 (d)に準じて反応及 び後処理を行うことにより、 無色結晶の目的化合物 (18.2 g)を得た。
m.p. 160 - 161
¾ -證 (270 MHz, CDC13): ^ ppm
1.26 (9H, s), 2.79 (1H, dd, J=9.5, 13.5Hz), 3.08-3.23 (3H, m), 4.03 (1H, t, J=8.5Hz), 4.17 (1H, dd, J=2.5, 8.5Hz), 4.48-4.56 (1H, m) , 4.77 (1H, brs), 6.08 (1H, dd, J=5.5, 8.0Hz), 6.75 (2H, d, J=8.5Hz), 6.83 (2H, d, J=8.5Hz), 7.11-7.14 (2H, m), 7.22-7.32 (7H, m).
(e) (S)-2-(4- 1-ブチルフエノキシ)-3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2- トリメチルシリルェチルエステル
参考例 2 1 (d)で製造した(S)-4-ベンジル -3-[(S)-2-(4- 1-ブチルフエノキシ)-
3— (4—ヒドロキシフエニル)プロピオニル]ォキサゾリジン- 2-オン(24.3g)、水酸化 リチウム水溶液(1N, 1281111)及ぴ過酸化水素水(31°ん 14.1 ml)を用いて、 参考例 2 0 (e)に準じて反応及び後処理を行うことにより、 白色パウダー状の(S)-2_(4 - - プチルフエノキシ) - 3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 (13.4 g)を得た。 このカルボン酸(13.3 g)、 塩ィ匕ォキザリル(18.45 ml)及び 2_トリメチルシリル エタノール(30.3ml)を用いて、参考例 20 (e)に準じて反応及ぴ後処理を行うこと により、 無色結晶の目的化合物(16.0 g)を得た。 ,
m.p. 71 - 72°C
¾ -證 (270 MHz, CDC13): δ ppm '
0.06 (9H, s), 0.93 (2H, t, J=8.5Hz), 1.31 (9H, s), 3.18-3.21 (2H, m), 4.18-4.33 (2H, m), 4.69-4.73 (2H, m), 6.79 (2H, d, J=8.5Hz), 6.80 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.21 (2H, d, J=8.5Hz) , 7.28 (2H, d, J=8.5Hz).
(参考例 22 )
(S)- 2- (4-フルオロフエノキシ) -3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2-トリ メチルシリルェチルエステル
(a) (S) -4-ベンジル- 3-「(4-フルオロフエノキシ)ァセチル 1ォキサゾリジン -2-ォ _
4-フルオロフヱノキシ酢酸(1.70 g)、 塩ィ匕ォキザリル(2.181111)、 (S)-4-ベンジ ル- 2-ォキサゾリジノン(1.77 g)及び n-ブチルリチウムのへキサン溶液(1.61N,
7.14 ml)を用いて、 参考例 20 (a)に準じて反応及び後処理を行うことにより、 無 色結晶の目的化合物 (2.76 g)を得た。
m.p. 113 - 115°C
-赚 (270 MHz, CDC ): δ ppm
2.85 (1H, dd, J=9.5, 13.5Hz), 3.36 (1H, dd, J=3.0, 13.5Hz) , 4.26-4.38 (2H, m), 4.68-4.77 (1H, m), 5.21 (2H, s), 6.90-7.04 (4H, m), 7.20-7.38 (5H, m).
(b) (S) -4-ベンジル- 3-「(2S, 3R) -3- (4-ベンジルォキシフエ二ル)- 2- (4-フルォロ フエノキシ)-3-ヒドロキシプロピオニル 1ォキサゾリジン- 2-オン
参考例 2 2 (a)で製造した(S)-4-ベンジル- 3- [(4-フルオロフヱノキシ)ァセチ ル]ォキサゾリジン- 2-オン (1.96 g)、 ジブチルボロントリフレートのジクロロメ タン溶液(1M, 7.14 ml)、 トリェチルァミン(1.08 ml)及び 4-ベンジルォキシベン ズアルデヒド(1.39 g)を用いて、 参考例 2 0 (b)に準じて反応及び後処理を行うこ とにより、 フォーム状の目的化合物 (2.68 g)を得た。
Ή -腿 (270 MHz, CDC13): 5 ppm
2.72 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz), 2.97-3.11 (1H, m), 3.05 (1H, dd, J=3.0, 13.5Hz) , 3.57 (1H, t, J=8.5Hz), 3.97 (1H, dd, J=2.0, 8.5Hz) , 4.21-4.27 (1H, m), 5.03-5.13 (1H, m) , 5.05 (2H, s), 6.16 (1H, d, J=5.5Hz), 6.85-7.06 (6H, m), 7.07-7.12 (2H, m), 7.25-7.43 (10H, m).
(c) (S)_4-ベンジル 3-「(2S,3R)- 2- (4-フルオロフヱノキシ)-3-ヒドロキシ- 3-(4_ ヒドロキシフエニル)プロピオ二ル 1ォキサゾリジン- 2-ォン
参考例 2 2 (b)で製造した (S) - 4 -べンジル- 3 - [ (2S, 3R) -3- (4 -べンジルォキシフ. ェ二ル) -2- (4-フルオロフエノキシ) -3-ヒドロキシプロピオ二ル]ォキサゾリジン- 2 -オン(2.33 g)及びパラジウム一炭素 (5°ん 490 mg)を用いて、 参考例 2 0 (c)に準 じて反応及び後処理を行うことにより、 フォーム状の目的化合物 (1.94g)を得た。 ¾-匿 (270 MHz, CDCI3): δ ppm
2.75 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz), 3.03-3.10 (1H, m), 3.07 (1H, dd, J=3.0, 13.5Hz), 3.75 (1H, t, J=8.5Hz), 4.06 (1H, dd, J=2.0, 8.5Hz), 4.26-4.34 (1H, m), 5.08, (1H, dd, J=4.5, 5.5Hz) , 6.16 (1H, d, J=5.5Hz) , 6.81 (2H, d, J =8.5Hz), 6.89-7.01 (4H, m), 7.02-7.10 (2H, m), 7.24-7.30 (5H, m), 7.34 (2H, d, J=8.5Hz) .
(d) (S) -4-ベンジル -3-「(S) -2- (4-フルオロフエノキシ) -3- (4-ヒドロキシフエ二 プロピオニル Ίォキサゾリジン- 2-オン
参考例 2 2 (c)で製造した(S) -4-ベンジル 3- [ (2S, 3R) -2- (4-フルオロフエノキ シ)- 3-ヒドロキシ -3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオニル]ォキサゾリジン- 2 -才 ン (1.89g)及ぴトリエチルシラン(5.4ml)を用いて、 参考例 2 0 (d)に準じて反応 及び後処理を行うことにより、 無色結晶の目的化合物(1.21 g)を得た。
m.p. 137 - 138°C
¾ -靈 (270 MHz, CDC13): δ ppm
2.77 (1H, dd, J=9.0, 13.5Hz), 3.08-3.20 (3H, m), 4.02 (1H, t, J=8.5Hz) , 4.17 (1H, dd, J=2.5, 8.5Hz) , 4.46-4.54 (1H, m), 4.82-4.92 (1H, m), 6.06 (1H, dd, J=6.0, 7.5Hz) , 6.76 (2H, d, J=8.5Hz) , 6.86 (2H, dd, J=4.5, 9.0Hz), 6.94 (2H, dd, J=8.0, 9.0Hz) , 7.09-7.12 (2H, m), 7.22 (2H, d, J=8.5Hz), 7.26-7.30 (5H, m).
(e) (S)- 2- (4-フルオロフエノキシ) -3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2- トリメチルシリルェチルエステル
参考例 2 2 (d)で製造した(S) -4-ベンジル -3- [ (S) -2- (4-フルオロフヱノキシ) - 3— (4-ヒドロキシフエニル)プロピオニル]ォキサゾリジン- 2-オン(4.20 g)、水酸ィ匕 リチウム水溶液(1N, 24.1 ml)及び過酸化水素水 (31°ん 2.64 ml)を用いて、 参考例 2 0 (e)に準じて反応及び後処理を行うことにより、 白色パウダー状の(S)- 2- (4 - フルオロフエノキシ) -3- (4-ヒドロキシフヱニル)プロピオン酸 (2.31 g)を得た。 このカルボン酸 (2.30 g)、 塩ィ匕ォキザリル(1.80 mi)及ぴ 2-トリメチルシリルェ タノール(15.96 ml)を用いて、 参考例 2 0 (e)に準じて反応及ぴ後処理を行うこと により、 無色結晶の目的化合物(1.81 g)を得た。
m.p. 99 - 100°C
ー賺 (270 MHz, CDCI3): δ ppm
0.02 (9H, s), 0.93 (2H, dd, J=7.5, 10.0Hz) , 3.15 (2H, d, J=6.5Hz), 4.16-4.24 (2H, m), 4.62 (1H, t, J=6.5Hz), 4.82 (1H, brs), 6.74-6.79 (4H, m), 6.91 (2H, dd, J=8.5, 9.0Hz), 7.16 (2H, d, J=8.5Hz).
(参考例 2 3 )
2 -「「1 - (4,-メトキシ 4-ビフエ二リル)ェチリデン 1アミノォキシ]エタノール
(a) 4' - (4 -メトキシフエ二ル)ァセトフエノン ォキシム
水酸化力リウム(2. 9 g)のメタノール (40 ml)—水 (8 ml)の混合溶液に、 塩酸ヒド ロキシルァミン(3. 07 g)を加え、 50°Cで 30分攪拌した後、 4- (4-メ トキシフエ二ル)- ァセトフエノン(5. 0 g)を加えた。 反応液を 50°Cで 7時間攪拌した後、 水酸化カリ ゥム(2. 9 g)及び塩酸ヒドロキシルァミン(3. 07 g)を加えた。 さらに 50。Cで 65時 間攪拌後、 減圧濃縮し、酢酸ェチルと水を加え、 析出した結晶を濾取し、水及び酢 酸ェチルで洗浄した。得られた結晶をさらにイソプロピルエーテルで洗浄し、無色 結晶の目的化合物 (4. 05 g)を得た。
m. p. 82 - 84°C
¾-腿 (270 MHz, DMS0-d6): δ ppm
2. 18 (3H, s) , 3. 80 (3H, s) , 7. 03 (2H, d, J=8. 5Hz) , 7. 64 (4H, d, J=8. 0Hz), 7. 71 (2H, d, J =8. 5Hz) . ,
(b) 2 - [ [1- (4しメ トキシ 4-ビフエ二リル)ェチリデン]アミノォキシ 1エタノール 2- (2 -プロモェトキシ)テトラヒドロピラン(494 mg)及び参考例 2 3 (a)で製造し た 4' - (4-メ トキシフエ二ル)-ァセトフヱノン ォキシム(380 mg)の Ν, Ν-ジメチル ァセトアミ ド溶液 (10 ml) に、 炭酸力リウム(660 mg)を加え、 80°Cで 16時間攪拌 した。反応後、 反応液に酢酸ェチルと水の混合溶媒をカロえ、酢酸ェチル層を分離し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧濃縮した。 これを、 シリカゲルカラムクロマ トグラフィー (溶出溶液:へキサン/酢酸ェチル =5/1) を用いて精製し、 白色固体 の 4, - (4-メ トキシフエニル)ァセトフエノン ォキシム 0-2- [ (テトラヒドロビラ ン— 2一ィル)ォキシ]ェチルエーテル (590 mg)を得た。
4,-(4 -メ トキシフエニル)ァセトフエノン ォキシム 0-2- [ (テトラヒドロピラ ン—2-ィル)ォキシ]ェチルエーテル(561 mg)のメタノール溶液(30 ml)に p-トルェ ンスルホン酸一水和物 (290 mg)を加え、 室温で 2時間攪拌し、 減圧濃縮した。残留 物を酢酸ェチルに溶解し、飽和炭 素ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシ
ゥムで乾燥、減圧濃縮した。得られた結晶をイソプロピルエーテルで濾取し、 無色 結晶の目的化合物 (390 mg)を得た。
m. p. 16 一 166°C
¾-靈 (270 MHz, CDC13): δ ppm
2. 30 (3H, s), 3. 80 (3H, s), 3. 94-3. 98 (2H, m), 4. 32-4. 35 (2H, m), 6. 99 (2H, d, J=8. 5Hz) , 7. 55 (2H, d, J =8. 5Hz) , 7. 56 (2H, d, J =8. 5Hz) , 7. 68 (2H, d, J=8. 5Hz) .
(参考例 2 4 )
2- (4-クロロフエノキシ) -3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 ェチルエステ
(a) 3 - (4-ベンジルォキシフエニル)乳酸 ェチルエステル
3- (4-ヒドロキシフエニル)季 L酸 ェチルエステル(22. 4 g)の N,N-ジメチルホル ムアミ ド溶液 (220 ml)に、 臭化べンジル(21. 9 g)と炭酸カルシウム(35. 3 g)を加え、 50°Cで 2時間攪拌した後、反応液に酢酸ェチルと水を加えた。酢酸ェチル層を分離 し、 硫酸マグネシゥムで乾燥、 減圧濃縮した。 これを、 シリカゲルカラムクロマト グラフィー (溶出溶液:へキサン/酢酸ェチル =7/3) を用いて精製し、 淡黄色油状 の目的化合物 (31. 0 g)を得た。 (b) 3- (4-ベンジルォキシフエニル) -2-メタンスルホニルォキシプロピオン酸 ェ チルエステル
参考例 2 4 (a)で製造した 3- (4-ベンジルォキシフエニル)乳酸 ェチルエステ ル(3. 32 g)の無水ジクロロメタン溶液 (30 m 1 )に、 塩化メタンスルホニル(0. 94 ml ) を力 Πえ、 さらに、 トリェチルァミン(2. 47 ml)を氷冷中、 滴下した。 反応液を室温 で 3時間攪拌後、 減圧濃縮した。 これに水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 酢酸ェチ ル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮した。残留物をへキサンで結晶化し、 無色結晶の目的化合物 (3. 60 g)を得た。
m. p. 81 - 83 °C
¾-NMR (270 MHz, CDC13): δ ppm
1. 27 (3H, t, J=7. 0 Hz), 2. 80 (3H, s) , 3. 02-3. 29 (2H, m), 4. 24 (2H, q, J=7. 0 Hz), 5. 05 (2H, s), 5. 05-5. 14 (1H, m), 6. 93 (2H, d, J=8. 5 Hz) , 7. 17 (2H, d, J =8. 5 Hz) , 7. 28-7. 45 (5H, m) .
(c) 3 - (4-ベンジルォキシフエ二ル)- 2- (4_クロロフエノキシ)プロピオン酸 ェチ ルエステル
参考例 2 4 (b)で製造した 3- (4 -べンジルォキシフエニル) -2 -メタンスルホニル ォキシプロピオン酸 ェチルエステル(8. 82 g)及び 4 -クロ口フエノール(3. 00 g) の N,N-ジメチルホルムアミ ド(110 ml) 液に、 炭酸カリウム(6. 44 g)を加え、 70°C で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルと水を加え、 酢酸ェチル層を分離し、 無 水硫酸マグネシウムで乾燥、 減圧濃縮した。 これを、 シリカゲルカラムクロマトグ ラフィー (溶出溶液:へキサン/酢酸ェチル =9/1) を用いて精製し、無色結晶の目 的化合物 (5. 99 g)を得た。
m. p. 63 - 6 °C
-證 (270 MHz, CDC13): δ ppm
1. 18 (3H, t, 1=7. 0 Hz), 3. 17 (2H, d, J=6. 5 Hz), 4. 16 (2H, q, J=7. 0 Hz), 4. 69 (1H, t, J=6. 5 Hz) , 5. 04 (2H, s) , 6. 75 (2H, d, J=9. 0 Hz) , 6. 91 (2H, d, J=8. 5 Hz) , 7. 13-7. 23 (4H, m), 7. 25-7. 55 (5H, m) .
(d) 2- (4-クロロフエノキシ) - 3- (4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 ェチルェ ステル
参考例 2 4 (c)で製造した 3- (4-ベンジルォキシフヱ二ル)- 2- (4-クロロフエノ キシ)プロピオン酸 ェチルエステル(5. 99 g)を臭化水素 ·酢酸溶液 (25%, 60 ml) に溶解し、 室温で 3時間攪拌した。 その後、 減圧濃縮し、 エタノール(70 ml)に溶 解後、 炭酸カリウム(4. 68 g)を加え、 室温で 4時間攪拌した。 反応液を減圧濃縮し、 酢酸ェチルと水を加えた。酢酸ェチル層を分離し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、 減圧濃縮した。 これを、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:へキサ
ン /酢酸ェチル = 9/l〜4/l) を用いて精製し、 無色結晶の目的ィ匕合物 (3.85 g)を得 た。
m.p. 90 ― 93
- NMR (270 MHz, CDC13): 8 ppm
1.19 (3H, t, J=7.0 Hz) , 3.16 (2H, d, J=6.5 Hz), 4.17 (2H, q, J=7.0 Hz) , 4.69 (1H, t, J=6.5 Hz), 4.95 (1H, brs), 6.76 (4H, d, J=8.5 Hz) , 7.15 (2H, d, J=8.5 Hz), 7.18 (2H, d, J=8.5 Hz).
(参考例 2 5 )
2 -(4-フルオロフエノキシ) -3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 ェチルエス
(a) 3 - (4-ベンジルォキシフエ二ル)- 2- (4-フルオロフエノキシ)プロピオン酸 ェ チルエステル
参考例 2 4 (a)で製造した 3- (4-ベンジルォキシフエニル)乳酸 ェチルエステ ル(10.0 g)、 4-フルオロフヱノール(4.15 g)及びトリフエニルホスフィン(10.6 g) のトルェン溶液(10ml)に、 ァゾジカルボン酸ジェチルエステル(40%トルェン溶液、 6.40 ml)のトルエン溶液 (3.0 ml)を、 室温で滴下した。 同温で 2時間攪拌後、 減圧 濃縮した。残留物を、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出溶液:ジクロロ メタン/酢酸ェチル =3/2) を用いて精製し、 無色油状の目的化合物 (7.00 g)を得た。 ¾-NMR (270 MHz, CDC13): ^ppm
1.18 (3H, t, J=7.0 Hz), 3.16 (2H, d, J=6.5 Hz) , 4.16 (2H, q, J=7.0 Hz) , 4.66 (1H, t, J=6.5 Hz) , 5.04 (2H, s), 6.72-6.80 (2H, m), 6.89-6.97 (4H, m), 7.21 (2H, d, J=8.5 Hz) , 7.31-7.48 (5H, m) . (b) 2-(4-フルオロフエノキシ) -3-(4-ヒドロキシフエニル)プロピオン酸 ェチル エステル
臭化水素 ·酢酸溶液 (25%, 70 ml)に、 参考例 2 5 (a)で製造した 3- (4-ベンジル ォキシフエ二ル)- 2-(4-フルオロフエノキシ)プロピオン酸 ェチルエステル(7.00
g)を加え、 室温で 3時間攪拌した。 反応液を減圧濃縮し、 エタノール (70 ml)に溶 解した後、 炭酸カリウム(6.90 g)を加え、 室温で 4時間攪拌した。反応液を減圧濃 縮し、酢酸ェチルと水を加えた。酢酸ェチル層を分離し、無水硫酸マグネシウムで 乾燥、減圧濃縮した。残留物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶液: へキサン/酢酸ェチル =9/1〜4/1) を用いて精製し、 白色パウダー状の目的化合物 (2.75 g)を得た。
m.p. 80 - 81
¾-腹 (270 MHz, CDC13): ^ppm
1.19 (3H, t, J=7.0 Hz), 3.15 (2H, d, J=6.5 Hz) , 4.17 (2H, q, J=7.0 Hz) , 4.65 (1H, t, J=6.5 Hz), 4.76 (1H, s), 6.71-6.80 (4H, m), 6.87-6.95 (2H, m), 7.16 (2H, d, J =8.5 Hz).
(参考例 26)
2-「「i— (4,-フルォ口- 4-ビフエニリル)ェチリデン" Iアミノォキシ]ェチル メタン スルホネーヒ
(a) 2 -「「1- (4しフルォ口- 4-ビフエニリル)ェチリデン 1アミノォキシ 1エタノール
2 -(2-プロモェトキシ)テトラヒドロピラン(6.84 g)、 4,-(4-フルオロフヱニル) ァセトフエノン ォキシム(5.00 g)、 炭酸カリウム(6.02 g)及び触媒量の p-トル エンスルホン酸一水和物を用いて、 W097/37970 (EP916651A) の参考例 1(c)と参考 例 1(d)に準じて反応及び後処理を行い、 白色結晶の目的化合物 (3.84 g)を得た。 m.p. 131 - 133°C
¾-醒 (270 MHz, CDCI3): ^ppm
2.30 (3H, s), 3.96 (2H, t, J =4.5Hz) , 4.34 (2H, t, J=4.5Hz) , 7.14 (2H, t, J=8.5Hz) , 7.53-7.59 (4H, m), 7.69 (2H, d, J=8.5Hz) .
(b) 2 -「「l-(4,_フルォ口- 4 -ビフエ二リル)ェチリデン 1アミノォキシ,ェチル メタ ンスルホネート
塩ィ匕メタンスルホニル(1.15ml)と参考例 2 6 (a)で製造した 2_[[1- (4しフルォロ
- 4 -ビフエユリル)ェチリデン]アミノォキシ]エタノール(3.70 g)のジクロ口メタ ン溶液 (40 ml)に、 トリェチルアミン(2.83.ml)を 0°Cで滴下し、 室温で 2時間攪拌 した。 反応液を減圧濃縮し、 酢酸ェチルと水を加えた。酢酸ェチル層を分離し、 飽 和食 で洗诤後、無水硫酸マグネシウムで乾燥、 減圧濃縮した。得られた結晶を へキサンとイソプロピルェーテルを用いて濾取し、無色結晶の目的化合物(4.70 g) を得た。
m.p. 103 - 106°C
-腹 (270 MHz, CDC13): ^ pm
2.29 (3H, s), 3.04 (3H, s), 4.46 (2H, t, J=4.5Hz), 4.56 (2H, t, J=4.5Hz), 7.14 (2H, t, J=8.5Hz) , 7.54-7.59 (4H, m), 7.72 (2H, d, J=8.5Hz) .
(産業上の利用の可能性)
本発明によれば、ィンスリン抵抗性改善剤と利尿剤を含有する糖尿病の予防剤又 は治療剤により、 インスリン抵抗性改善剤を投与した際に生じる心肥大、 浮腫、 体 液貯留、 胸水貯留のような副作用を予防又は治療することができる。
また、 インスリン抵抗性改善剤との併用においては、 EN a C阻害剤であるアミ 口ライドが利尿作用の強さから予想される以上の顕著な併用 ¾果を示した。 ENa C,阻害剤がこのように顕葦な併用効果を示した原因としては、ィンスリン抵抗' I1生改 善剤が EN a Cの発現を亢進するため、その EN a Cに作用する EN a C阻害剤の 作用が、 併用することにより、 より強く現れたと推定される。