WO1988010169A1 - Pallet exchanger - Google Patents

Description

明 細 書

パ レ ツ 卜 交換装置 技術分野

こ の発明 は 工作機械の テ ー ブルな ど に 取付け ら れ たパ レ ッ 卜 を交換 す る た め のパ レ ッ 卜 交換装置 に 関 す る „

背景技術

パ レ ツ 卜 交換装置 は 工作機械 、 た と え ば立型マ シニ ン グ 装置の前 に 置かれる 。 パ レ ツ 卜 交換装置のパ レ ツ 卜 台 に は、 複数 のパ レ ツ 卜 が載せて あ り し か も複数 の油圧 シ リ ン ダが 固定 し て あ る 。 各パ レ ツ 卜 の近 く に は 1 つ の 油圧 シ リ ンダ が設定 さ れて いる 。 つ ま り 油圧 シ リ ンダの数 と パ レ ッ 卜 の 数が周 じ で あ る 。

た と え ば 、 第 1 のパ レ ッ 卜 を 工 作機械の テ ー ブル に 設定 す る場合 に は 、 テ ー ブルを X 軸方向 に 移動 し て テ ー ブル と 第 1 のパ レ ツ 卜 と を対面さ せ る 。 第 1 の油圧 シ リ ン ダの 口 ッ ド を伸 ば す こ と に よ り ロ ッ ド と かみ合 っ た 第 1 のパ レ ツ 卜 を テ ー ブルに 移す 。 そ し て こ の ロ ッ ドを収縮 し た あ と 第

Ί のパ レ ツ 卜 上の ワ ー ク を加 工 す る 。 こ の あ と ロ ッ ド を再 ぴ伸ば し て ロ ッ ド と 第 1 のパ レ ツ 卜 と の かみ合せ を行 い 、 ロ ッ ド を収縮す る こ と に よ り 第 1 のパ レ ツ 卜 をノ レ ツ 卜 台 に ち どす 。

次 に 、 第 2 の パ レ ッ 卜 をテ ー ブル に 設定 す る場合 に は 、 テ ー ブルを 第 2 のパ レ ツ 卜 に 対面さ せ る 。 そ し て 第 2 の油 圧 シ リ ン ダの ロ ッ ド を伸 ばす こ と に よ り ロ ッ ド と か み合 つ た第 2 のパ レ ツ 卜 をテーブルに移す 。 この ロ ッ ドを収縮 し たあ と第 2 のパ レ ツ 卜 上の ワ ー ク を加工する 。 こ のあ と、 ロ ッ ドを再ぴ伸ば して.ロ ッ ド と第 1 のノ レ ツ 卜 と のかみ合 せを行い、 ロ ッ ドを収縮する こ と に よ り第 2 のパ レッ 卜 を パ レツ 卜台にも どすのである。

このよう なパ レ y 卜交換装置では、 パ レツ 卜 の数に合せ て複数本の大型の油圧シ リ ンダを設定 しな く てはな らず、 装置が大型で重く コ ス ト が高い 。 ま た 、 油圧シ リ ンダが伸 長及び収縮作動する際に 、 ス ト ロ ー クエン ドにおいてパ レ ッ 卜 と ワ ー ク に衝撃を与えて し ま いスムーズに搬送できな い o

発明の開示 - · '

- この T明 は上述の問題点を解決するため に 、 複数の油圧 シ リ ンダを使わず装置の小型化ができ し かもスム ーズにパ レ ツ 卜 の交換ができる、 パ レ ツ 卜交換装置を提供する こ と を 目 的 と し ている。

すなわち この発明は次のよ う にな ゥ ている 。

第 3 図 と第 5 図を参照する。

ヽ 載置台 6 0 は、 複数のパ レ、タ 卜 3 0 ， 5 0 を並べて載せ るものである 。 載置台 6 0 はガイ ド手段 8 1 , 8 2 を有 し ている。

テ ーブル 2 6 はこの載置台 6 0 と対応 して配置されてい る 。 載置台 6 0 は支持台 6 1 に よ り 支持さ れている。

移動手段 6 2 は、 載置台 6 0 を移動させるためのもので ある。 移動手段 6 2の構造 は 、 次 の と お り で あ る 。

駆動 手段 6 5 は 前 記支持台 6 1 に 設け ら れ て い る 。

操作手段 6 6 , 6 7 は載置台 6 0を支持台 6 1 か ら テ ー ブル 2 6へ 移動 し 、 さ ら に 載置台 6 0を テ ー ブル 2 6か ら 支持台 6 1 に 移動可能で ある 。 つ ま り 操作手段 6 6 , 6 7 のそ れぞれの一端が載置台 6 0の ガ イ ド手段 8 1 ， 8 2 に 関連づけ ら れて い る 。 そ し て 駆動手段 6 5の駆動 に よ り 、 操作手段 6 6 , 6 7 は 、 操作手段 6 6 , 6 7の他端を 中心 に し て 一端を所定角度範囲で 回転お よ び逆回転す る構成 と な っ て い る 。

し た が つ て こ の発 明 は 、 複数の油圧 シ リ ンダの代わ り に 操作手段を駆動 手段 に よ り 所定角度範囲で 回転及び逆回転 さ せる こ と で 、 載置台を支持台 と テ ー ブル と の 間で移動で き る 。 こ れ に よ り 衝撃力 を な く し て ス ム ー ズ に ゾ レ ツ 卜 交 換 す る こ と がで き る 。 し かもパ レ ッ ト 台数 に 応 じ た 複数の 重い油圧 シ リ ンダを必要 と し な い ので小型で コ ス 卜 が低 く な る 。

図 面の簡単 な 説明

第 1 図 は こ の発明の実施例のパ レ ツ 卜 交換装置 を備え た 工作機械を示 す断面図 で あ る 。

第 2図 は工作機械の断面を有す る正 面図で あ る 。

第 3図 はパ レ ツ 卜 交換装置 を示す斜視図 で あ る 。

第 4 図 はパ レ ツ 卜 交換装置 の 断面を有 す る咖面図で あ る 。 第 5図 はパ レ ッ ト 交換装置の 平面図 で あ る 。

第 6図 はパ レ ツ 卜 交換装置の正 面図で あ る 。 第 7図はサーポモー タ と シ リ ンダ と C N C装置の関係を 示す図である。

第 8図〜第 3 3図はパ レ ツ 卜交換装置の動作図である 。 発明を実施するための最良の態様

第 1 図を参照する 。 第 1 図で は、 この発明のパ レ ッ 卜 交 換装置 1 および工作機梂 2を示 している。

工作機械

まず工作機械 2の構造を説明する。

ベ ース 1 0に はコ ラム 1 1 が設定されている 。 コ ラム 1 1 の上に はヘ ッ ド 1 2が設け ら れている。 ヘ ッ ド 1 2のナ 卜 1 3 は、 送 り ね じ 1 4とかみ合っ ている。 この送り ね じ 1 4 は 'サーポモータ 1 5 に よ り 回転可能であ-る 。 * サーボ モータ 1 5を回転するこ とに よ り 、 ヘ ッ ド 1 2をス 卜 ロ ー ク Sだけ Z軸 （ + ) 方向に移動可能である 。 ヘ ッ ド 1 2の ス ピン ドル 1 6に は、 ッ'一ル 1 7が取付け ら れている。

コ ラム 1 1 の前側に はニー 1 8が設定されている 。 この ニ ー " 1 8のナツ 卜 1 9 は送り ねじ 2 0 とかみ合 っ ている。 こ の送りね じ 20はサーポモー タ 2 2に よ り 回転可能であ る 。 すなわち サーポモータ 2 2のプー リ 2 3 と送り ね じ 2 0のプー リ 2 1 にはベル ト 2 1 a がかけてある 。 サーポモ ー タ を回転する こ とに よ り 、 ニ ー 1 8をス ト ロ ー ク Tだ-け Y軸 （ + ) 方向に移動可能である。 ニ ー 1 8 に はサ一ポモ ータ 2 4 2 5およびロ ー タ リ 型のテーブル 2 6が設けて ある。 このテープル 2 6には 2本のクラ ンク ピン 2 7お よ びク ランプシ リ ンダ 2 8を有 し ている 。 この ク ラ ンプシ リ ン ダ 2 8の ロ ッ ド に は ク ラ ンププ レ ー 卜 2 9 が取付 け ら れ て い る 。 こ の ク ラ ンププ レ ー 卜 2 9 に は後で述べ るノ レ ツ 卜 3 0 、 或い は 5 0 ( 第 6図参照 ） が設定可能で あ る 。 ヘ ッ ド 1 2の上方に は 自 動 工具交換装置 3 1 が設 け ら れ て いる 。 こ の自 動 工具交換装置 3 1 の ツ ー ル 3 3 と 前記ッ ール 1 7 は 、 回転 ア ー ム 3 2を 回転 す る こ と に よ り 交換が 可能 と な っ て い る 。

さ ら に 工作機械 に は ス ラ イ ド カ バ ー 3 4 a , 3 4 b お よ びスプラ ッ シ ュ ガ ー ド 3 5を有 し て い る 。

第 2図を参照す る 。

工作機械 2 は 、 さ ら に 制御盤 4 0、 C N 〇 装置 4 1 を備 'え て いる 。 前記テ ー ブル 2 6の ナ ツ 卜 4 4 は 、 送 り ね じ 4 5 に かみ合 っ て い る 。 送 り ね じ 4 5 は前記サ ー ポ モ ー タ 2 4 に よ り 回転可能であ る 。 サ ー ポ モ ー タ 2 4を回 転す る こ と に よ り 、 テ ー ブル 2 6を X軸方 向 に ス 卜 ロ ー ク し だけ移 動可能で あ る 。

パ レ ツ 卜

第 3図のパ レ ッ 卜 3 0はそ の下部 に 溝 5 1 が形成さ れて い る 。 こ の溝 5 1 に 沿 っ て突 出 部 5 2 , 5 3 も形成さ れて い る 。 パ レ ヅ 卜 3 0の形状 と 後で出 て く るパ レ ッ ト 5 0の 形状 は同 じ で あ る 。

パ レ ツ 卜 交換装置

第 3図のパ レ ッ 卜 交換装置 1 は 、 載置台 6 0 、 支持台 6 1 、 移動 手段 6 2 、 テ ー ブル 2 6 に よ り 構成 さ れ て い る 。 載置台 前記載置台 6 0は、 第 1 部分 7 0、 第 2部分 7 1 、 中間 部 7 2、 接続部分 7 3 , 7 4を有 して いる。 受け部 7 5 は 第 1 部分 7 0に形成されている。 受け部 7 6 , 7 9 は中間 部 7 2に形成さ れている。 受け部 7 8 は第 2部分 7 1 に形 成されている。 受け部 7 7 は、 接続部分 7 3 に形成されて いる。 受け部 8 0は接続部分 7 4に形成されている。 こ れ らの受け部 7 5 , 7 6 , 7 7 は、 パ レッ ト の突出部 5 2 , 5 3をそれぞれ載せるよ う にな っ ている 。 ま た受け部 7 8， 7 9 , 8 0もパ レッ トの突出部 5 2 , 5 3 を載せる よう に な っ ている 。 載置台 60は長溝 8 1 , 8 2を有している。 この長溝 8 1 ， 8 2 は受け部の動作方向 （ Y軸方向 ） と直 交する方向 に形成されている。 ：

第 1 部分 7 0はフ ォ ロ ア 8 3 , 8 5 , 8 6を有している。 ま た第 2部分 7 1 は フ ォ ロ ア 8 4 , 8 7， 8 8を有し てい る。 さ ら に中間部 7 2 は断面 G字形にな っ てお り 、 通路 8 9を有 し ている 。

支持台

支持台 6 1 は载置台 6 0を支持するた めのものである 。 この支持台 6 1 は上板 9 1 , 9 2を有 し て いる。 この上板 9 1 の下方に はフ ォ ロ ア 9 3 ， 9 4 が設け ら れている 。 ま た上板 9 2の下方に は フ 才 ロ ア 9 5 , 9 6が設け ら れてい る 。 支持台 6 1 の支持お よびガイ ド手段 6 3 , 6 4 は左右 対称である 。 支持おょぴガイ ド手段 6 3の リ ニアガイ ド 9 8 は、 断面 I 形又 は H形のものである 。 つ ま り長手方向に ガ イ ド溝 1 0 0 , 1 0 1 を有 し ている。 一方支持およびガ イ ド手段 6 4 の リ ニ ア ガ イ ド 9 9 も 同 じ よ う に ガ イ ド溝 1 0 2 , 1 0 3 を有 し て い る 。 （ ガ イ ド溝 1 0 0 ， 1 0 2 は 第 6図参照 〉 リ ニ ア ガ イ ド 9 8 の ガ イ ド溝 1 0 0 に は前記 フ ォ ロ ア 9 3 , 9 4 が は ま っ て い る 。 ま た ガ イ ド 溝 1 0 1 に は フ ォ ロ ア 8 5 , 8 6が は ま っ て い る 。 ま た リ ニ ア ガ イ ド 9 9 の ガ イ ド溝 "！ 0 2 に は フ ォ ロ ア 8 7 , 8 8 が は ま つ て いる 。 さ ら に ガイ ド溝 1 0 3 に は フ ォ ロ ア 9 5 ， 9 6が は ま っ て い る 。 リ ニ ア ガ イ ド 9 8 の 上 に は フ ォ ロ ア 1 0 4 a , 1 0 4 b が取付け ら れて い る 。 リ ニ ア ガ イ ド 9 9 に は フ ォ ロ ア 1 0 5 a , 0 5 b が取付け ら れて い る 。

移動手段

第 3 図 と 第 4 図を参照 し て 、 移動手段 6 2 を説明 す る 。 移動手段 6 2 は駆動手段 6 5 と 操作手段 6 6 , 6 7 を備え て いる 。 操作手段 6 6 は リ ン ク軸 1 1 2 と リ ン ク ア ー ム 1 1 4 と ピ ニ オ ン 1 1 6 を備え て い る 。 操作手段 6 7 は リ ン ク軸 1 1 3 と リ ン ク ア ー ム 1 1 5 と ピ ニ オ ン 1 1 7 を備え て い る 。

支持台 6 1 の支持板 1 1 0 に は部材 1 1 1 ( 第 4 図 ） が 取付け ら れて い る 。 こ の 部材 1 1 "1 に は リ ン ク 軸 1 1 2 , 1 1 3 が回転可能 に取付け ら れて い る 。 こ の リ ン ク 軸 Ί 1 2 に は リ ン ク ア ー ム 1 1 4 の他端が取付け ら れて い る 。 ま た リ ン ク 軸 1 1 3 に は リ ン ク ア ー ム 1 1 5 の他端 が取付け ら れ て い る 。 リ ン ク ア ー ム 1 1 4 の一端 に は回転体 1 1 9 が設 け ら れて い る 。 ま た リ ン ク ア ー ム 1 1 5 の一 端 に は回 転体 1 2 0が取付け ら れて い る 。 回転体 1 1 9 は載置台 6 0の長溝 8 1 に はめ込ま れている 。 ま た回転体 1 2 0は長 溝 8 2 に はめ込ま れている。

リ ンク軸 1 1 2 に は ピニオン Ί 1 6が取付け ら れている 。 ま た リ ン ク軸 1 1 3 には ピニオ ン 1 1 7が取付け ら れてい る 。 これら ピニオン 1 1 6， 1 1 7はかみ合 っ ている 。 ピ 二オン 1 1 7 はラ ッ ク 1 1 8 とかみ合っ ている 。 このラ ッ ク 1 1 8 は駆動手段 6 5 に固定されている。

第 4図のシ ャ ッ タ ー 3 5 a は駆動源 3 5 b に よ り 上下動 可能である。 載置台 6 0を移動する際に はこのシ ャ ッ タ ー 3 5 a は上っ ている 。 この駆動源 3 5 b は G N G装置の指 令に よ り作動さ れる 。

駆動手段 ' * 第 5図を参照する。

前記駆動手段 6 5は、 油室 1 2 , 1 2 2を両端に有 し ている。 この油室 1 2 1 , 1 2 2のいずれかに油を入れる こ とで、 軸 1 2 3を矢印 V方向に移動可能である。 た とえ ば駆動手段 6 5を V ( + ) 方向に移動する と 、 ピニオ ン 1 1 7 は R 1 方向 に回転する と とも に ピニオン 1 1 6は R 2 方向に回転する 。 こ れに よ り 、 リ ンク ア ーム 1 1 5 は時計 回 り に始点 I Pか ら終点 F Pまで 1 8 0度時計方向 に回転 する と とも に、 リ ンク アーム 1 1 4 は始点 I Pか ら終点 F Pまで 1 8 0度反時計方向に 回転する。

つ ま り 、 リ ンク アーム 1 1 5が 9 0度回転 し た と き回転 体 1 2 0は載置台 6 0の長溝 8 2の一端 I Pから他端 E P に く る 。 そ し て リ ンク アーム 1 1 5がさ ら に 9 0度回転す る と 、 回転休 1 2 0 は長溝 8 2の他端 E Pか ら 一 端 I Pに 戻る 。

リ ン ク ア ー ム 1 1 4 の場合 は 、 リ ン ク ア ー ム 1 1 4 が 9 0度 R 2 方 向 に 回転す る と 、 回転体 1 1 9 は I Pか ら 長溝 8 Ί の他端 E Pに達す る 。 さ ら に リ ン ク ア ー ム 1 1 4 が 反 時計回 り に 9 0度回転する と 、 回転休 1 1 9 は他端 £ か ら 一端 I Pに も ど る 。

こ の よ う に し て リ ン ク 1 1 4 , 1 1 5を 1 8 0 ° 回転す る こ と に よ り 、 載置台 6 0を ス 卜 ロ ー ク Dだけ Z ( — ） 方 向 に送 り 出 す こ と がで き る ので あ る 。 こ の結果載置台 6 0 はテ ー ブル 2 6の上 に位置 さ れる 。

一方載置台 6 0をテ ーブル 2 6か ら 支持台 6 に 戻す 場 合 に は 、 駆動 手段 6 5を V ( — ） 方向 に 移動 す れば行え る ので ある 。

こ の よ う に リ ン ク と 回転体お よ びガ イ ド溝を 用 い て 載置 台 6 0を移動 さ せ る よ う に な っ て い る の で 、 ノ¹? レ ツ 卜 ゃパ レ ツ 卜 上 の ワ ー ク に 衝擎を与え る こ と な く ス ム ー ズ に 載置 台 6 0を移動で き る ので あ る 。

第 6図を参照す る 。

リ ニ ア ガ イ ド 9 8 の フ ォ ロ ア 1 0 4 a , 1 0 4 は 、 上 板 9 1 の 長溝 ·1 2 7 に ガ イ ド さ れる よ う に な っ て い る 。 ま た リ ニ ア ガ イ ド 9 9の フ ォ ロ ア 1 0 5 a , Ί 0 5 b は上板

9 2の 長溝 1 2 8 に ガ イ ド さ れる よ う に な っ て い る 。

第 5図を再び参照 す る 。

載置台 6 0が テ ー ブル 2 6 に 向 け て移動 す る場合 に は 、 ま す載置台 6 0のみが リ ニアガイ ド 9 8 , 9 9 に対 して Z ( 一 〉 方向 に移動する 。 そ し て カ ム フ ォ ロ ア 8 6 , 8 8が リ ニアガイ ド 9 8， 9 9の各先端側 に当る と 、 載置台 6 0 と い つ し ょ に リ ニアガイ ド 9 8 , 9 9が Z ( — 〉 方向 に移 動する。 そ して リ ニアガイ ド 9 8 , 9 9の各後端が支持台 6 1 の フ ォ ロ ア 9 4 , 9 6に当る と 、 リ ニアガイ ド 9 8 , 9 9はその Z ( ― ) 方向への移動を停止する 。

逆に載置台 6 0を支持台 6 1 に収容する場合は、 まず載 置台 6 0が Z ( + ) 方向に移動 し、 載置台 6 0の フ ォ ロ ア

8 5 ， 8 7が リ ニアガイ ド 9 8 , 9 9のそれぞれの後端に 当たる。 これによ り載置台 6 0 と共に リ ニ アガイ ド 9 8 ，

9 9も Z ( + ) 方向に移動 して支持台 6 1 にもどされる 。

第 7図を参照する 。

サーポモータ 1 5 , 2 2 , 2 4 ， 2 5 は前記 C N C装置 4 1 の指令に よ り作動する。 ま た ク ランプシ リ ンダ 2 6お よびラッ クシ リ ンダ ともいう駆動手段 6 5 は、 それぞれ駆 動源 2 8 h と 6 5 h に接続されている 。 駆動源 2 8 h およ び 6 5 h も G N C装置 4 1 の指令に よ り駆動されるのであ る 。

次にパ レ ッ 卜交換装置の作用 を説明する 。

第 8図と第 9図を参照する 。 パ レ 卜 3 0 ， 5 0は載置 台 6 0にのせてある 。 テ一プル 2 6又はニー 1 8 ( 第 9図 参照 ） は下げて ある。 つ ま り 、 ク ラ ンププ レ ー 卜 2 9 はパ レツ 卜 3 0 , 5 0のいずれの部分 よ り も低い位置にある 。 载置台 6 0 は支持台 6 1 に収ま っ ている 。 テ ープル 2 6はパ レ ッ ト 3 0 と 対 面 し て い る 。 そ し て 載 置台 6 0は Z軸 （ 一 ） 方向 に 移動 す る 。

こ れ に よ り 、 第 1 0図 と 第 1 1 図 を参照す る と パ レ ッ 卜 3 0は テ ー ブル 2 6の ク ラ ンププ レ ー 卜 2 9の真上 に く る 。

第 1 2図を参照す る と 、 テ ー プル 2 6を X軸 （ + ) 方 向 に 移動 し て 、 テ ー ブル 2 6を中 間部 7 2の下 に位置さ せ る 。

第 1 3図 に 示す よ う に 、 ニ ー 1 8を Y軸 （ + ) 方 向 に 上 げて 、 第 1 4図 に 示す よ う にパ レ ッ ト 3 0の 溝 5 1 の 髙 さ と ク ラ ンププ レ ー 卜 2 9の溝 5 1 の高 さ を合せ る 。

次 に 第 1 5 図 と 第 1 6図 を参照 す る 。 テ ー ブル 2 6を X 軸 （ 一 ） 方向 に 移動 し て パ レ ツ 卜 3 0の前記溝 に ク ラ ンプ プ レ ー 卜 2 9を はめ こ む 。 次 に ニ ー 1 8を 'Y軸 （ + ) '方向 -に上 げる 。

こ れ に よ り 第 1 7図 に 示す よ う に 、 ゾ\° レ ッ ト 3 0の突 出 部 5 2 , 5 3 は受け部 7 8 , 7 9 , 8 0か ら 離れる 。

第 1 8図を参照 す る 。 こ の あ と 載置台 6 0は Z軸 （ + ) 方向 に進み 、 支持台 6 1 に も ど る 。

こ こ で第 1 図 を参照す る と 、 ク ラ ンプシ リ ン ダ 2 8 の 口 ッ ドが収縮 し てパ レ ツ 卜 3 0を 下げて 、 パ レ ツ 卜 3 ◦ を ク ラ ン ク ピ ン 2 7 , 2 7 に 対 し て ク ラ ンプす る 。 そ し て ヮ ー ク W 1 に ツ ー ル 1 7に よ り 所定 の加 工 を行 う 。 加 工後は 、 ク ラ ンプシ リ ンダ 2 8の ロ ッ ドを伸 ば し て パ レ ツ 卜 3 0を ア ン ク ラ ン プす る 。

第 1 9図 と 第 2 0図 を参照する 。 再び載置台 6 0を Z軸 ( ― ) 方向 に 移 し テ ー ブル 2 6の下 に 位置さ せ る 。 そ の あ とニ ー 1 8を Y軸 （ 一 ） 方向に下げる 。

第 2 1 図を参照する と 、 パ レ ッ ト 3 0の突出部 5 2， 5 3.は受け部 7 8 , 7 9 , 8 0にそれぞれ載る。

第 2 2図 と第 23図に示すよ う にテーブル 2 6を X軸 ( + ) 方向に移動する 。 これに よ り 、 クラ ンププ レー 卜 2 9 は、 パ レ ッ ト 3 0から はなれ、 第 2 1 図のよ う に 中間部 7 2の下を通り 、 そ して第 2 3図と第 2 4図のよう にパ レ ッ 卜 5 0の溝に はま る。 そ し てニ ー 1 8が Υ軸 （ + ) 方向 に上る。

第 2 5図に示すよ う に 、 パ レ ッ ト 5 0の突出部 5 2 , 5 3 は受け部 7 5 , 7 6 , 7 7か ら離れる。

第 2 6図を参照する 。 このあ と載置台 6 0は Ζ軸 （ + ) 方向 に進み、 支持台 6 1 にも どる 。

再び第 1 図を参照する と 、 クラ ンプシ リ ンダ 2 & の ロ ッ ドが収縮 し てパ レ ッ ト 5 0をク ラ ンク ピン 2 7 , 2 7に対 して ク ラ ンプする。 そ して ワ ー ク W 2にツール 1 7に よ り 所定の加工を行う 。 加工後は、 ク ランプシ リ ンダ 2 8の 口 ッ ドを伸ば してパ レ ツ 卜 5 0をアン クラ ンプする 。

第 2 7図 と第 2 8図を参照する 。 再び載置台 6 0を Ζ軸 ( 一 ） 方向に移 しテーブル 2 6の下に位置させる 。 そのあ と ニ ー 1 8を Υ軸 （ 一 ） 方向 に下げる。

第 2 9図を参照す る と 、 突出部 5 2 , 5 3 は受け部 7 5 , 7 6 , 7 7にそれぞれ載る。

第 3 0図 と第 3 1 図を参照する と 、 テープル 2 6は X軸 ( ― ) 方向 に移動 して載置台 6 0の中間部 7 2の下に移る 。 つ ま り 、 ク ラ ンププ レ ー 卜 2 9 はパ レ ツ 卜 5 0の溝か ら は ず れる 。

第 3 1 図 を参照す る と 、 ニ ー 1 8が Y軸 （ 一 ） 方向 に 下 が る 。 そ し て 第 3 2図 に 示す よ う に 載置台 6 0が Z軸 （ 十 〉 方 向 に 移動 し て 第 3 3図 に示す よ う に 載置台 6 0は支持台 6 1 に も ど る 。 こ の よ う に し て 、 パ レ ッ 卜 3 0 , 5 0が 交 換さ れるのであ る 。

と こ ろで こ の発明 は こ の実施例 に 限定 さ れな い 。 工 作機 械のパ レ ツ 卜 を 交換す る だけ で な く 、 --般機械の X Yテ ー プルのパ レ ッ 卜 を交換す るの に も用 い る こ と がで き る 。 ま た 載置台 に 載せるパ レ ツ 卜 の数 は 3つ 以上で あ っ て も よ い 。 産業上 の利用 可 能性 - .

こ の発明 はパ レ ツ 卜 交換装置 と し て有用 で あ り 、 重い油 圧 シ リ ンダを必要 と し ない 。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . ガイ ド手段 （ 8 1 , 8 2 ) を有 しかつ複数のパ レ ツ 卜 （ 3 0 , 5 0 ) を並べて載せる載置台 （ 6 0 ) と 、

こ の載置台 （ 6 0 ) と対応し て配置されたテーブル （ 2 6 ) と 、

前記載置台 （ 6 0 ) を 持している支持台 （ 6 1 > と 、 載置台 （ 6 0 ) を移動させる移動手段 （ 6 2 ) と 、 を備 、

前記移動手段 （ 6 2 ) は、

前記支持台 （ 6 1 ) に設け ら れた駆動手段 （ 6 5 ) と、 この駆動手段 （ 6 5 ) に よ り 回転さ れる操作手段 （ 6 6 , 6 7 ) とを.備えて お り 、 ' '

前記操作手段 6 6 , 6 7 〉 の一端が前記載置台 （ 6 0 ) のガイ ド手段 （ 8 Ί , 8 2 〉 に関連づけ ら れてお り 、 この 駆動手段 （ 6 5 ) の駆動によ り操作手段 （ 6 6 , 6 7 ) の 他端を中心に前記一端が所定角度範囲で回転及び逆回転さ れて 、 載置台 （ 6 0 ) を支持台 （ 6 1 ) からテープル （ 2 6 ) へ移動 可能及び載置台 （ 6 0 ) をテープル （ 2 6 ) か ら支持台 （ 6 1 ) に移動可能な構成 となる こ とを特徵とす るパ レッ ト交換装置。

2 . 前記操作手段 （ 6 6 , 6 7 ) の一端に は回転体 （ 1 1 9 , 1 2 0 ) が取付け ら れて お り 、 し かも前記載置台

( 6 0 ) のガイ ド手段 （ 8 1 , 8 2 ) は載置台 （ 6 0 ) の 移動方向 と直交する方向に設け ら れた長溝であ り 、 操作手 段 （ 6 6 , 6 7 ) が回転及び逆回転する際に このガイ ド手 段 （ 8 Ί ， 8 2 ) にそ っ て 回転体 （ 1 1 9 , 1 2 0 〉 が往 復直線運動 さ れる特許請求の 範囲第 1 項 に 記載のパ レ ッ 卜 交換装置 。

3 . 前記操作手段 （ 6 6 , 6 7 ) は 1 8 0 ° の角度範囲 で 回転及び逆回転可 能で あ る特許請求の 範囲第 1 項又 は第 2項 に記載のパ レ ツ 卜 交換装置 。