WO1987003996A1 - Magnetic recording/regenerating apparatus - Google Patents

Description

明 細 睿 磁^;記録再生装 *

5 技 黹 分 野 本発 は、 磁性材料からなるメディ ァハブを有する磁気記録再生装 gの梅 成であり 、 特にモのス ビン ドル構造に関する，

• 0 背 景 技 癍

米国特許第 4 4 4 5 1 5 7号に提示される従来の磁氕記録再生装置は第 2 図に示す様に、 ス ピン ド、ルモータ ー 1 3 のモータース ピン ドル 1 4 にス ピン ドルハブ 1 7 を直接口着し、 ディ スクカー ト リ ッ ジ 3 の内部に植成した磁気 ディ スク 1 を添付したディ スクハブ 2 を磁気吸引力で当接し、 案内穴 6 2 と i s モータ一ス ビン ドル 1 4の係合部を前記磁気ディ スクの径方向の案内と して 位置决めしていた， また、 前記磁気ディ スク 1 を駆動する駆動ビン 2 1 は、 前述の径方向の案内位 Sの外径側に梅成されていた。

しかし、 従来の磁気記録再生装 Sではモータ一ス ピン ドルを磁気ディ スク の径方向の案内に しているので、 挿入を容易にする為に先端を球面に したリ 20 斜面部を設けたリ しておリ 、 強度と位置决め精度を確保する為にモータース ビン ドルの径を太くするとモの分のク リ アラ ンスを確保せねばならず、 小型 化の妨げになっていた。 また、 駆動ビンはモータースピン ドルの外径に梅成 されているために、 メディ ァハブ部とス ピン ドルハブ部の小型化が困餘であ . つた。 したがって、 磁気ディ スクを広い面稜で支持したこ とによ り、.記憧容

25 量を增すことが困 ¾なばかりか、 磁気へツ ド'との接触 （以下へッ ドコ ンタ ク ト と呼ぶ） において見かけ上剛〈作用し、 なじみにく いので良好な磁気記録 再生特性が得にくかった，

そこで *発钥はこのような阇題点を解决するもので、 その目的はスビン ド ルハプ部とメディ ァハブ部を小型化し、 良好なへッ ドコ ンタク トを可能にし た磁氕記録再生装置を提供するところにある。 発 明 の 開 示

即ち本発明は、 磁性材料からなるメディ アハブを有する磁気ディ スクを用 いた磁気記録再生装置において、 前記磁気ディ スクの厚さ方向の位置决めを

10 する上面を有するス ピン ドルハブと、 前記メディアハブに一体に形成され、 前記ス ピン ドルハブの側面に当接し前記磁気ディ スクの径方向の位置決めを する内面部を備えたセ ンタ ーコアと、 前記ス ピン ドルハブに設けられ、 前記 センターコアの内面部よリ内径側で'前記スビン ドルハブと前記メディァハブ を速結する駆動ビンとを備えたものである。

I S

図面の簡単な説钥

第 1 図は 発明の磁気記録再生装置の実施例における断面図。

第 2図は従来の磁気記録再生装置の断面図。

第 3図は术発明の磁気記録再生装置の実旌例における上面図。

20 第 4図は本発钥の磁気記録再生装置の実施例における下面図。

第 5図は *発明の磁気記録再生装置に用いる磁氕ディ スク体の横成を示す 斜視図。

第 6図は术発明の磁気記録再生装置の実施例におけるメディアハブ部とス ピン ドルハブ部の係合状態を示す断面図。

25 第 7図は第 6図における平面図。 第 8図は *発明の磁^記録再生装置の実 (における他の断面図， 第 9図は未発 ¾の磁氕記録再生装置の実 ¾例における動作を示す説明図 第 1 0図は *癸钥の磁気記録再生装 gの実 ¾例における斜視図，

第 1 1 図は末発 ¾の磁^記録再生装置の他の実施例を示す断面図， 第 1 3図は术発钥の磁気記録再生装置のメディァハブ部の橡成を示す下面 図，

第 1 2図は第 1 3図の断面図。

第 1 4図は本発明の磁気記録再生装置の実施例における上ギヤ リ ッ ジの平 面図，

第 1 5図は第 1 4図の側面図。

第 1 6図は本発钥の磁気記録再生装置の実; ί|钩における下ジンバル部の平 面図。

第 1 7図は第 1 6図の側面図。

第 1 8図と第 1 9図は太発钥の磁気記録再生装置の実旌例における効果を 示す説钥図。

第 2 0図は本発明の磁気記録再生装置の他の実施例における下面図。

第 2 1 図は *発明の磁気記録再生装置の他の実施例の断面図。

第 2 2図は *発明の磁気記録再生装置の他の実施例における断面図。

第 2 3図は第 2 2図におけるスラ ス トマグネッ トの磁化状態を示す説明図， 発钥を実施するための最良の形態

第 1 図は本発明における磁気記録再生装置の実施例における断面図、 第 9 図はその説钥図である， 1 は磁気ディ スク、 2は磁気ディ スク 1 をスビン ド ルハブ 1 7にマグネッ ト 1 8の磁力で装着するための磁性材料からなるメデ ィ ァハブ、 3は磁気ディ スク 1 等を収納するディ スクカー ト リ ッジ、 4はス ビン ドルハブ 1 7 に対してメディ アハプを径方向に位 S决めするセ ンターコ ァ、 5 aは磁気ディ スク 1 の表面を除康するラ イナを押圧するための上ク リ 一二ングプレー ト 、 5 b は上ク リ ーニングプレー ト 5 a ど磁気デイ スク 1 に 対して対向する位置にぁリ、 プレー ト位置決め部 4 7 に当接する下ク リー二 ングプレー ト、 1 1 はディ スクカー ト リ ッジを保持するホルダ、 1 2 は押え ばね部 5 2 に装着され上ク リ ーニングプレー ト を押圧する加圧接点、 1 3は ベル ト 1 6 とモータープー リ 1 5 とモータ ース ピン ドル 1 4を介してス ピン ドルハブを駆動する ス ピン ドルモーター、 1 9 はス ピン ドルハブに内装され ス ピン ドル 2 5 の轴方向に可動な駆動ビン 2 1 を押し上げる弾性力を与える

₁₀ 駆動ピンばね、 2 0は ffi動ピンばね 1 9 を固定するばね押え、 2 3 は筐体 2 に一体または別体で固定された磁性材料からなり 、 ス ピン ドルハブに内装 されたスラ ス トマグネッ ト 2 2 を図の下方に引きつけるスラ ス ト ヨーク、 2 6 はス ピン ドルハブ 1 7 とかん合したス ピン ドル 2 5 を回転と轴方向の移動 を自由に支持する軸受、 2 7は筐体 2 4 とねじ山で係合し、 ス ピン ドルの位 i s 置を轴方向に調整する調整ねじ、 4 2は磁気ヘッ ドを摺動させるスラ イ ド铀、

4 3 はスラ イ ド軸 4 2 を押える加圧ばね、 4 4は加圧ばね 4 3 を固定するば ね固定ねじである。

このよ うな構成において、 調整ねじ 2 7 を回すと調整ねじ 2 7が上下し、 —方ス ピン トルハブ 1 7 とかん合したス ピン ド、ルはスラ ス ト マグネ ッ ト 2 2

20 によって下方に引張られて、 調整ねじ 2 7 と当接しているので上下に動く。

したがって磁気ディ スク 1 はス ピン ドルハブ 1 7 に装着されているので、 例 えば、 調整ねじ 2 7 を 下げる と磁気ディ スク 1 も 下がる。

第 5図.は本癸钥の磁気記録再生装置に用いる磁気ディ スク体の構成を示す 斜視図でぁ リ 、 1 は表面に磁性体を添付したフ ィ ルム状の磁気ディ スク、 2

25 は磁気ディ スク 1 を磁気記録再生装置のス ピン ドルハブに磁力で装着するた めの磁性体材料からなるメディ アハブ、 4はセ ンターコア、 5 aは磁^ディ スク 1 の表面を除塵するラ イ ナ 6 a を押圧するク リ ーニングブレー トであ り 磁氕ディ スクをはさんで下方にも同様にラ イナ 5 b 、 ク リ ーニングプレー ト 6 b が構成されている， 7は誤消去防止のための誤消去防止スィ ッチ、 8は 気ディ スク 1 の表面を保護するためのシャ ツ ター、 9 aはディ スクカー ト リ ッ ジを磁気記録再生装置に位置决めするための案内穴であ り 、 対称位置に も う一つの案内穴 9 bが梅成されている。 1 0 は磁氕デイ スク 1 とメディ ア ハブ 2 を駆勦する と共にセ ンタ ーコアをス ピン ドルコアに押しつける力を発 生させる位置决めホールである。 3 aは上ディ スクカー ト リ ッジ、 3 b は下 ディ スクカー ト リ ッ ジであ リ 、 磁気ディ ス ク 1 等を挿入した上で一体化され ディ スクカー ト リ ッ ジになる。

このよ うな *成において磁気ディ スク 1 が回動している時に、 ク リ一ニン グプレー ト 5 a , 5 b を押圧することによ リ磁気ディ スク 1 の表面が除康さ れる と共に、 面振れが抑制される。

第 1 3 図は本発明の実旄例における 氕ディ スク体のセ ンタ一コア部を説 明する下面図であ り 、 1 は磁気ディ スク、 2 は磁気ディ スク 1 が添付され、 磁力で一点鎖線で示したスピン ドルハブ 1 7 に吸着させるために磁性材料か らなる メディアハブ、 4はス ピン ドルハブ 1 7の側面を案内する位置决め面 4 a , 4 b を構成するセ ンタ一コア、 5 7はメディ アハブ 2 を位置決めし駆 動する位置决めホールであ り、 位置决め面 4 a , 4 b の中線 5 8に対して磁 気ディ スク の回転中心 1 8 aからほぼ 9 0 ' の方向に直線部 5 7 a を有して いる。 尚、 位置決めホール 5 7 は直線部 5 7 a を有するならば他の部分の形 状は任意である。

このよ ラな構成において、 磁気ディ スク 1 が回動する時には負荷 トルクが あるため、 直線部 5 7 a に駆動力が加わり その反力 Fを利用 して位置决め面 W

4 a , 4 b をス ピン ドルハブ 1 7 に押圧する， したがって位 g決め面 4 a，

4 b の中練と直線部 5 7 aが 9 0 ^β になる点が最も効率よ く押圧、 位 S决め できる。 尚、 図中 1 はディ スクの回転方向を示す矢印である。

第 1 2 図は第 1 3 図における断面図であ リ、 磁気デイ スク 1 と メディ アハ

5 ブ 2 は接着剤や両面接着テープなどの薄い層 5 9 を して添付されておリ、 セ ンターコア 4はメディ アハブ 2 にァゥ ト サー トや接着等で添付されている， メディ ァハブ 2 は磁性材料からなリ、 ス ピン ドルハブに磁力で吸引される と 共に磁気デイ スク 1 の添付面がス ピン ドルハプに当接する高さ基準面 2 a に なっている。

10 第 6図は本発明の磁気記録再生装 gの実施例におけるメディ アハブ部とス ビン ドルハブ部の断面的な係合状態を示す断面図、 第 7 図は平面図である。

2 1 はスピン ドルハブに上下に可動で内装ざれメディ アハブ 2の位 g诀め ホール 1 0 の直線部 5 7 と係合して位置决めし駆動する駆動ビン、 1 9 は 駆動ビン 2 1 を上方に加圧する駆動ビンばね、 2 0 は駆動ビンばね 1 9 をス i s ビン ドルハブ 2 0 に固定するばね押え、 2 aはス ピン ドルハブの上面に接す る高さ基準面、 6 0 は駆動ピン 2 1 と メディ ァハブ 2 の接勉によって高さ基 準面 2 a に生じるかえリ による当接高さの変化を防ぐための逃げ部、 4はセ シターコ アであ り位置决め面 4 a , 4 b にス ピン ドルハブ 1 7がく さび状に 係合するこ と によって側方の位置決めを している。 6 1 は磁気ディ スク体を

20 装着する時にス ピン ドルハブ 1 7 とセ ンタ一コア 4 を係合 しやすくするため に設けたカツ ト部である。 尚、 逃げ部やカツ ト部の大きさは *実旄例に限定 する ものではな く 、 ある部分のみに構成しても良い。

このような構成において駆動ビン 2 1 は、 一点鎖線で示す様に磁気デイ ス クの装着時に高さ基準面 2 a に押圧されて駆動ビンばねの弾性変形によ り 、

25 ス ピン ドルハブ 1 7 の内部に収納される。 新たな用 ¾ そ して、 位 决めホール 2 1 に係合するまで高さ基準面 2 a を滑走し、 係 合する と弾性力で 動ビンが上昇しても とに位置に復倚し、 断面的な係合が 完了する a

この時、 メディ アハブから上に突出する駆動ビンの先端までの長さは、 径 が細いためわずかでぁ リ、 ク リ アラ ンスが少な く てすむので薄型化が容易で ある。 また、 駆動ビンばね 1 9 の押し上げ力はス ビン ドルハブ 1 7 との摩擦 力と重力にょ リ 3 g以上必要でぁ リ 、 不足すると滑走速度に対して充分な上 昇速度が得られず、 上昇する前に再び押圧されて係合するこ とができない。 また、 駆動ビン 2 1 は直径が 2 . ：! 〜 2 . 9 イ ンチの磁気ディ スクを駆動す る場合には強度的に 0 . 4 mm以上の直径が必要でぁ リ 、 また 2 mm以上の 直径では全体的に大型化してしまい無意味である。

また、 ス ビン ドルハブ 1 7 は高さと僳方の位置决めの基準になリ 、 位置决 め面 4 a , 4 b の接触面積を增して安定化させるためには径が大きいほど : いが、 充分な記憶容量を確保するには径が小さにほど良い。 したがってスビ ン ドルハブ 1 7 の直径は 1 0 . 5 〜 1 1 . 5 mmに設定するこ とが適当であ る。

さらに、 マグネ ッ ト 1 8の吸着力は、 磁気ヘッ ド'やク リ ーニングプレー ト と ス ピン ドルハブの高さが異なっている時にも磁気ディ スク をなじませると 共に駆動ビンを押し下げるために 1 0 g以上必要である。 一方、 吸着力の最 大値は 2 . 1 〜 2 . 9 イ ンチの直径の磁気ディ スクを用いる場合は次の如く 制約される。

スピン ドルハブ 1 7 と メディ ァハブ 2が位置决めされるまでの滑リ トルク 1 はス ピン ドルハブ 1 7 と メデ ィ アハブ 2 の等価接勉半径を R H、 摩擦係数 を μ« Η、 マグネ ッ ト 1 8 と メディ アハブ 2の吸着力を F Η とする と、

A = R H X F H X ^ Hで与えられる， 一方、 磁気へッ ドによる滑リ トルク B 新たな用紙 とラ イ ナがク リ ーニングプレー ト によつて磁気デイ スクに押圧されることに よって生ずる滑り トルク Cは、 磁気ディ スク と磁気へッ ト"の等価接勉半径を R D、 摩擦係数を j^ D、 圧接力を F D と し、 磁気ディ スク と ク リーニングプ レー ト下のラ イ ナの等価接 半径を R P、 摩擦係数を ^ P、 加圧接点にょ リ 押圧される力を F P とする と、 B = B D X F D X μ D、 C = R P X F P X - P で与えられる。 こ こでメディ アハブとス ピン ドルハブが滑り 、 駆動ピンが滑 走するためには、 A < B + Cである必要がある。 したがって具体的な数値を 代入する と、 R H = 4 ~ 6 m m、 H = 0 . 2〜0 . 5、 R D = 1 7〜2 7 m m , F D = 7〜3 0 g、 ju, D = 0 . 3〜0 · 8、 R P = 2 0〜 3 0 m m、 F P = 0 , 5 ~ 1 0 g、 μ, Ρ = 0 . 2〜0 . 6 である。 したがってこれらの 条件を考え、 また、 磁力が強いと磁気記録再生特性に悪影響を与えるのでマ グネ ッ ト 1 8の吸着力は 3 0 0 g以下が好ま しい。 以上のよ うに磁気ディ ス クをス ビン ドルハブの上面と側面で位置決めし、 側面の案内部より内径側に ¾動ピンを設けるこ とによ リ側面の案内部はス ピン ドルの径に影響されず小 型化できる。

第 1 4図は上キヤ リ ッ ジ体の一実施例における平面図、 第 1 5 図は側面図 であ リ、 3 4 aは上磁気ヘッ ド、 3 5 aはヘッ ド、コア、 3 3は上キャ リ ッ ジ、 3 3 a は上磁気ヘッ ド 3 4 aを一点鎖線の様に弾性変形を可能にするためめ 上ジンバル部、 3 9 は上キャ リ ッ ジ 3 3 を固定するための固定穴、 4 0 は上 キャ リ ッ ジを弾性支持するサスペンシ ョ ン、 4 1 は磁気ヘッ ドに圧接力を与 . えるばね部、 3 6 a , 3 6 b は所要の部分以外を変形させないためのサボ一 タ、 3 6 c は上磁気ヘッ ド'を点で支持し一点鎖線の様な回動は許しても上下 の 位を防ぐピボッ .トである。

この様な铸成においては、 通常別体であるサスベンシ ₃ ンとばね部とジン バル部が一体で構成される。 第 1 6 図は下磁気へッ ド部の一実施例を示す平面図であ り 、 第 1 7 図は側 面図でぁ リ、 3 4 b は下磁気ヘッ ド、 3 5 b はヘッ ドコア、 4 8は下ジンバ ル、 4 8 aはタ イバー部でぁ リ、 下磁氕へッ ドは一点鎖錶の如く変位しうる。 第 1 8図と第 1 9 図は *発明の磁気記録再生装置の実 ¾ におけるス ピン ドルハブの高さの譎整効果を示す説钥図であ リ、 第 1 8図はスビン ドルハブ の調整前を示し、 第 1 9図は調整後を示す。 1 は磁気デイ スク、 2 はメディ ァハブ、 5 a , 5 b はク リ ーニングプレー ト 、 6 a . 6 b は磁氕ディ スク 1 の表面をク リ ーニ ングブレー ト 5 a , 5 b の押圧によって除塵するラ イ ナ、 3 3 aは上ジンバル部、 6 3 は磁気ヘッ ドが不動な固定下ジンパル、 3 4 a は上磁気ヘッ ド、 3 4 b は下磁気ヘッ ドである，

この様な構成において、 ク リ ーニングプレー ト 5 a ， 5 b と ス ピン ドルハ ブに装着されたメディ ァハブ 2 と下磁気へッ ドの高さが固定、 上磁気へッ ド のみ可動であ り 、 それらの高さが異なると、 メディ アハブ 2の作る面と、 ク リ ーニ ングプレー ト 5 a , 5 b が作る面と下磁気へッ ド 3 4 b が作る面はそ れぞれ異なるため、 ク リ ーニングプレー ト 5 a , 5 b の押圧力 F P と、 磁気 へッ ド 'の圧接力 F Dを強く し、 磁気ディ スクを橈ませて当接しなければなら ない。 しかし、 それでも下磁気ヘッ ド 3 4 b は第 1 8図に示す如く わずかな 量 gだけ醮れて しまラこ とがあ り 、 スペーシング ΰ スによつて磁気記録再生 特性に悪影蕃を与えていた。 また強制的に当接させるためにス ピン ドルモー ターの駆動 ト ルクを多く必要とするぱかリか磁気ディ ス ク 1 の表面を傷つけ たり 、 急激な変曲点 6 2が生じてメディ アハブとの添付状態に悪影響を与え るこ とがあった。 したがって高精度の作り込みを必要と し、 低コ ス ト化の妨 げになっていた。

第 1 9 図は第 1 8図においてメディ アハブ 2 の位置を 下げた場合の説明 図であ り 、 ク リ ーニングプレー ト 5 a , 5 b の作る面と メディ アハブ 2 の作 る面が等し く、 上磁気へッ ド 3 4 a と下磁気へッ ド 3 4 bが磁気ディ スク 1 になじんで良好なへッ ドコンタ ク 卜 になっている。

また、 この時木発明によれば、 メディ アハブが小型化されているのでメデ ィ ァハブと磁気へッ ドの間隙が長く とれ磁気ディ スクが見かけ上軟かく作用 するのでさらに良好なへッ ドコ ンタ ク 卜が得られる。

尚、 *実施例においてはク リ ーニングプレー ト 5 a , 5 b を: #し、 下ジン バル 4 8が可動な場合について述べたが、 下ジンバル 4 8のかわ り に不動な 固定下ジンバル 6 3であっ てもほぼ良好なへッ ドコ ンタ ク トが得られ、 ク リ —ニングプレー 卜 5 a , 5 bがない場合にも規制する面が減るこ と になるの で、 良好なへッ ドコ ンタ ク トが得られる。

第 3図は; *：発明における磁気記録再生装置の実施例における上面図、 第 4 図は下面図であり 、 矢印 rは磁気ディ スク 1 の回転方向、 矢印 Sは下ギヤ リ ッ ジ 3 2 と上キヤ リ ッ ジ 3 3等のシーク方向、 2 8は下キヤ リ ッ ジ 3 2に構 成されたラ ッ ク 4 5をビニオン 3 0でシーク させるステツ ビングモーター 2 9はステッ ピングモーター 2 8の固定ね じ、 42はシークの摺動軸である スラ イ ド軸、 4 3はスラ イ ド铀押えばね、 44はスラ イ ド'軸押えばね 4 3の 止めねじ、 3 7は上キヤ リ ッ ジ 3 3のばね部を懸架する下キヤ リ ッ ジ 3 2の 突起部、 3 8は上キャ リ ッ ジを下キャ リ ッ ジに装着する止めねじ、 4 6 a , 4 6 bは筐体 2 4に固定された位置决めピンでぁ リ 、 ス ピン ドルモーター 1 3 と ステッ ピングモ一タ ー 2 8 と スラ イ ド轴 4 2がディ スク カー ト リ ッ ジ

3の下方に位置し、 上キャ リ ッ ジ 3 3 と下キャ リ ッ ジ 3 2の結合部がスラ ィ ド轴 4 2の側方にあるこ とによ リ 、 非常に小型化されている。

第 8図は本発明における磁気記録再生装置の実施例における他の断面図で あ り 、 ステッ ピングモータ一 2 8、 ビユオン 3 0、 ラ ッ ク 4 5、 位置决めピ ン 4 6 a， 4 6 b、 上磁気ヘッ ド 3 4 a、 下磁気ヘッ ド 3 4 b、 上キヤ リ ツ ジ 3 3、 下キャ リ ッ ジ 3 2等の関係を示した。 位置決めビン 4 6 a， 6 b はホルダのビン穴 5 1 a , 5 1 b を介し、 案内穴 9 a， 9 b に係合し接点 1 1 , 1 1 b に加圧され位置诀めされている，

第 1 0 図は太発钥の磁氕記録再生装置の実施例における分解斜視図であ リ ホルダ 1 1 は、 加圧接点 1 2 を別体あるいは一体で有する押えばね部 5 2 と ディ スク カー ト リ ッ ジ 3 を位置決めビン 4 6 a , 4 6 b と スぺーサ 4 9 a , 4 9 b とホルダ押えばね部 5 3 a , 5 3 b を筐体 2 4 に固定するためのスぺ ーサ固定穴であ り 、 磁気ディ スク 1 等を有するディ スクカー ト リ ッ ジ 3 は、 ホルダ 1 1 の窓部 6 4 に挿入される。

10 第 1 1 図は本発明の磁気記録再生装置の他の実施例を示す断面図であ り、 ころがリ铀受 5 6 と ス ピン ドルハブ 1 7 の間にスラ ス ト ばね 5 を装着しス ピン ドルハブ 1 7 にかん合したス ピン ドル 2 5 を引き上げており、 一方、 他 の端にねじ部 5 8 を構成し、 予圧ナツ 卜 5 5 で位置决め している。 スラ ス ト ばね 5 4：はさ らばね形状が遽 であ り 、 その一部を片持ちばね部 5 4 a と し i s て張り 出させて駆動ビンばねの役割を兼ねると共に、 ころがり軸受 5 6の予 圧の役割も兼ねている。

このよ う な構成においてはスラ ス ト マグネ ッ ト を用いた場合の磁界による 弊害や慣性の增加による回転精度特性への悪影響を防ぐこ とができる。

第 2 0 図は太発明の磁気記録再生装置の他の実施例の下面図であ り 、 下ギ

20 ャ リ ッ ジ 3 2等の駆動は リ ー ドス ク リ ユー 3 1 によって行なわれる， この様 な構成においては外部からの力に対して下キヤ リ ッ ジ 3 2等が動きに く く 、 オフ ト ラ ッ ク しに く いとレ、 う長所がある。

第 2 1 図は本発明の磁気記録再生装置における他の実施例の断面図であ り 含油轴受ゃメ タル軸受等からなる铀受 2 7 に直接ねじ山を構成し、 調整ねじ 2 7 を取り付けている。 この様な方法によれば、 筐体 2 4 にねじ部を構成しな く ても良いので省ス ペース化が可能である。

第 2 2図は *癸明の磁気記録再生装置における他の実施例の断面図であ り 第 2 3図はスラ ス ト マグネ ッ ト部の説明図である。 2 2 は磁気ディ スク 1 を 装着したス ピン ドルハブ 1 7 を筐体 2 4に対して一体または別体で添付され たスラ ス ト ヨーク 2 3 を磁気吸引力で吸引するスラ ス トマグネ ッ ト 、 6 5は 磁気吸引力を癸生するメ ィ ン磁化バタ一 ン、 6 6は.スラ ス ト マグネ ッ ト 2 2 を収納したス ピン ドルハブ 1 7 の回転数を検出するためにメ イ ン磁化パター ンの一部に構成した F G磁化バタ一ン、 6 7 は F G磁化バター ン 6 6から漏 れる磁束を検出 して回転数を検出する磁気検出体である。 尚、 第 2 3図にお いては N極と S極の着磁の境界を破線で示した。

この様な構成において、 F G磁化バター ン 6 6 はメ イ ン磁化バター ン 6 5 の一部に構成しているので磁気吸引力にほとんど影鑾を芋えずに、 磁気検出 体 6 7 によってス ピン ドルハプ 1 7 の回転数を検出できる と共に、 一体化が できるので小型低コ ス ト化が容易である。

尚、 実施例における磁化パター ンは、 その一例を示したものでぁリ、 形 状、 配置、 分割数等は何ら規定する ものではな く 、 磁気検出体もホール素子 磁気抵抗素子、 コ イル等各種の検出素子が利用できる。

以上、 本発明の磁気記録再生装置についての実施例や動作についての説明 を してきたが、 本発明の意図はス ピン ドルモーターと別体で構成したス ピン ドル部を铀方向に可動に したこ とであるので、 実施の形態は、 本実施例に述 ベた内容に限定.するものではな く 、 用途についても、 磁気記録再生装置にこ だわるものではない。

以上述べたように本発明によれば、 磁気ディ スクの径方向の位置决めをス ピン ドルハブの側面で行ない、 かつ、 駆動ピンを位置決めする部分の内径側 に構成したのでメディ ァ ブ部と ス ピン ドルハブ部が小型化でき、 高容量化 と良好なへッ ドコ ンタ ク ト を両立させたばかりか、 磁気記録再生装 Sも小型 化できたなど、 その効果は絶大である。

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Claims

請 求 の 範 囲 磁性材料からなるメディ アハブを有する磁気ディ スクを用いた磁気記録再 生装置において、 前記磁気ディ スクの厚さ方向の位 a决めをする上面を有す るス ピン ドルハブと、 前記メディ アハブに一体に形成され前記ス ピン ドルハ ブの側面に当接し、 前記磁気ディ スクの径方向の位置决めをする内面部を備 えたセンターコアと、 前記ス ピン ドルハブに設けられ前記セ ンターコアの内 面部よリ内径側で前記ス ピン ド'ルハブと前記メディ アハブを違結する駆動ビ ンとを備えたこ とを特徵とする磁気記録再生装置。