WO1983001271A1 - Jalousie a lattes - Google Patents

Description

明 細 ノヽ'ネノレシ ャ ツ タ ー装置 技 術 分 野

こ の発明は ·、 建物の開口部を開閉する昇降式シ ャ ツ タ ー装置において、 シャ ッ タ ーを構成する と こ ろの各 パネ ルが、 開口部の左右両側に立設された案内 レー ル に支持されている状態では、 同一平面上に配置されて 開口部を閉鎖し、 また、 各パネ ルが案内 レ ー ルの上端 部に連設されたと.こ ろのシ ャ ツ タ 一収納ケー ス に収納 された状態では、 枏互^平行して立て並^ た状態に配 置されて開口部を開放する よ う にした と こ ろの、 パネ ルシ ャ ッ タ ー装置に関するも のである。 冃 術

従来、 一般的な形態の昇降式シ ャ ッ タ ー装置は、 多 数のス ラ ッ ト を相互に回動自在に連結し て構成したと ころのシ ャ ッ タ ー と、 こ のシャ ッ タ ーを巻取るために、 建物の開口部の上端部に配設されたと こ ろのシ ャ ツ タ —ケー ス 内に回転自 在に軸架した卷取軸'と、 上記シ ャ ッ タ ーを昇降案内するために、 開 口部の左右両側に位 '置して立設されたと こ ろの案内レー ル と で構成されて いた。 そして、 開 口部を開放する場合は、 シ ャ ッ タ ー を卷取軸上に ロ ー ル状に巻取る こ と に よって行い、 開

0M?I 口部を閉鎖する場合は、 シャ ッ タ ーの 自 重降下によつ

て行っていた。

と ころが、 シャ ッ タ ーを構成している と こ ろのス ラ

ッ ト は、 一般に細長い鋼板に よって形成されている と

共に、 上下方向に隣接する端部に形成した係合部で、

所定の角度だけ回動でき る よ う に違結されているの で、 シャ ッ タ ーの開閉時に、 こ の係合部における 0動によ

り ス ラ ッ ト 相互間、 お.よびス ラ ッ ト と案内レ ール間に

摩擦や衝突が生じ、 不快な騷音を発生させる欠 があ

つた。

このため、 上記の よ う な従来の昇降式シ ャ ッ タ ーが

有している と ころの、 開閉時における不快な騷音を除

去するために、 シャ ッ タ ーを構成する と こ ろ の各ス ラ

ッ ト を、 これに隣接する ス ラ ッ ト に対してス ラ イ ドさ

せる こと によって、 シャ ッ タ ーの開閉を行わせるよ う

にしたシャ ッ タ ー装置が提案されている。 し力 し、 こ

のス ラ イ ド式シャ ッ タ ー装置は、 各ス ラ ッ ト と これに

隣接するス ラ ッ ト とを、 案内レールに沿って同一平面

上に配置された位置から、 シャ ッ タ ー収納ケー ス内に

備えられたと こ ろの収納支持レ ー ルに沿って、 相互に

平行して立て並べた位置にス ラ イ ドさせて開口部を開

放し、 または、 シャ ッ タ ー収鈉ケー ス内で相互に平行

して立て並べた位置から、 案内レー ル に沿って、 同一

平面上に配置された位置にス ラ イ ドさせて開口部を閉

鎖するためには、 換言すれば、 シャ ッ タ ーを開閉する -

0M?I ためには、 各ス ラ ッ ト の両側に配設された板状の案内 部材と、 こ の案内部材に形成された長孔内に ビ ンを介 して隣接するス ラ ッ ト 間を回動可能に連結する と こ ろ の、 く の字状の リ ン ク と、 こ の く の字状の リ ンクの移 動経路内に設けられ、 ス ラ ッ ト を案内 レ ー ルカゝら シ ャ ッ タ 一収納ケー ス の収納支持レ ー ル方向に押込むと こ ろの、 押 Εロ ー ラ と に よって構成された格別なス ラ ッ ト移動変位機構を必要と し、 しかも、 こ の移動変位機 構が極めて複雑な機構であるため、 シ ャ ッ タ ー の開閉 動作が円滑にできない欠点があった。

その う え、 こ の種従来のス ラ イ ド式シ ャ ッ タ ーに装 傭されている施錠装置は、 シ ャ ッ タ ーを構成する と こ ろのス ラ ッ ト に設けられたラ ッ チ体を、 手動操作に よ り 出没させて、 案内 レ ー ルに設けられた ラ ッ チ受体に 係止する も の、 あるいは、 ソ レ ノ ィ ド機構を利用して 電気的に施錠する ものであるため、 手動式の も の.では、 施錠忘れ.に よ り 、 シ ャ ッ タ ーの本質的な機能である閉 鎖性が失われて、 防犯上の不都合が生じ る場合がしば しばあ り 、 また、 電気式の も の では、 ソ レ ノ ィ ド機構 等の特別な装置を必要とするの で、 配線その他の取付 作業が面倒である許 り か、 高価と な る欠点があった。

更に、. こ の種従来のス ライ ド式シャ ッ タ ーは、 昼間 において、 生活上あ るいは作案上の必要に応じて、 開 口部全域を閉鎖する と、 建物内の通風、 採光が全 く 得 られず、 こ のため、 生活環境、 作業環境を悪 く し、 シ

OMPI ャ ッ タ ー と して好ま し く ない ものであった。

したがって、 こ の発明は、 この種従来のス ラ イ ド式 シ ャ ツ タ 一装置の欠点を除去したと ころの、 パ ネ ル シ ャ ッ タ ー装置を提供する こ とを目的とする も のであつ て、 その主な目的は、 シ ャ ッ タ ー の開閉にあたって、 案内レ ー ル に沿 う 各パ ネ ル の上昇移動力 ら、 シ ャ ツ タ ー収鈉ケース内の収納支持レ ー ル に沿 う 水平移動、 ま たは、 シ ャ ッ タ ー収納ケー ス内の収^支持レ ー ルに沿 う 水平移動から、 案内レ ー ル に沿 う 下降移動を、 殊更 格別なパ ネ ル移動変位機構を全く 必要と しないで、 円 滑かつ軽快に行う こ とができ る と こ ろの、 パ ネ ルシ ャ ッ ター装置を提供する こ と にある。 - また、 この発明の他の 目的は、 シャ ッ タ ーの開閉操 作に連動して、 自動的にシ ャ ッ タ ーの施錠と解錠とが できる と ころの、 パ ネ ル シ ャ ツ'タ ー装置を提供する こ とにある。 - この発明の更に他の目的は、 昼間において、 生活上 あるいは作業上の必要に応じて、 開 口部全域を閉鎖し ても、 建物内の通風、 採光を良好に維持して、 快適な 生活環境、 作業環境を保持する こ とができる と こ ろの パ ネ ル シ ャ ツ タ ー装置を提供す'る こ と にある。

発 明 の 開 示

この発明は、 複数のパ ネ ルをその長手方向両端部側 方から、 ロ ー ラチェー ンを介して上下方向に、 所定間

_ ΟΓΛΡΙ 隔を存し て一連状に枢支連結する こ と に よって、 シ ャ ッ タ 一が構成されている。 こ のシ ャ ッ タ ーを構成する と こ ろの各パ ネ ルを同一平面状態で昇降案内する案内 レー ルの上端部には、 各パ ネ ルを順次、 相互に平行し て立て並べた状態で水平方向 に収納案内する と こ ちの、 収納支持レ ー ルを備えたシ ャ ツ タ 一収納ケ ースが連設 されている。 こ の シ ャ ッ タ ー収納ケ ー ス には、 上記口 ーラ チェー ン に嚙合する誘導ス プ ロ ケ ッ ト カ 回転自在 に軸架されている。 したがって、 シ ャ ッ タ ーを開閉す るには、 殊更格別なパ ネ ル移動変位機構を設ける必要 が全く な ぐ、 単に誘導ス プロ ケッ ト を回転させるのみ で、. こ の回転に連動して、 各パ ネ ルの案内 レ ール に沿 う 昇降移動と、 収納支持レ ールに沿 う 水平移動 と を同 時に行う こ とができ る。 この場合、 各パ ネ ルは ロ ーラ チェー ンを介して上下方向に、 所定間隔を存して一連 状に枢支連結されているので、 シ ャ ッ タ ー の開閉時に、 バ ネ ル相互間の衝突や摩擦がな く 、 したがって、 不快 な騷音を発生させる こ とな く 、 円滑かつ軽快にシ ャ ツ タ ーの開閉動作を.行 う こ とができ る。

また、 シ ャ ッ タ ーを構成する と ころの各パネ ルの う ち、 適宜に選定したパ ネ ルの左右両端部側面には、 そ の上端側に位置して、 シ ャ ッ タ ーが閉鎖された時にの み、 案内 レ ー ルに設けられたラ ッ チ受体に係止される ラ ッ チ体が回動 自 在に設けられてお り 、 こ の ラ ッ チ体 を設けたパ ネ ル に隣接する上位のパ ネ ルの左右両端部

OMPI 側面には、 その下端側に位置して、 シャ ッ タ ーが閉鎖 された時に ラ ツ チ体の回動を阻止する π ッ ク部材が設 けられている。 このこ と によって、 シャ ッ タ ーの開閉 操作に連動して、 自動的に施錠と解錠とができ る。

更に、 シャ ッ タ ーを構成する と ころの各パネノレ 、 前記のよ う に、 π — ラ チェー ンを介して.上下方向に、 所定間隔を存して一連状に枢支連結される こ と によつ て、 昼間において、 生活上あるいは作業上の必要に応 じて、 開 口部全域を閉鎖する際、 各パネ ルの上下方向 の間隔を保持した状態でシャ ッ タ 一を閉鎖すれば、 こ の間隔に よって形成された隙間によ り 、 開口部全域を 閉鎖したま まの状態でも 、 建物内の通風、 採光を良好 に維持する こ とができ、 快適な生活環境、 作棻環境を 保持する こ とができる。' 図面の簡単な説明

第 1 図は、 パ ネ ルシャ ッ タ 一装置の概略斜視図

第 2 図は、 一部を切欠した要部の縦断正面図

第 3 図は、 同.じ く要部の縦断側面図

第 4図は、 同 じ く 要部の横断平面図

第 5 図は、 第 1 実施例を示す要部の概略斜視図

第 6 図は、 同 じ く 要部の概略正面図

第 7 図は、 同 じ く その駆動機構図

第 8 図は、 第 2実施例を示す要部の概略斜視図

第 9 図は、 同 じ く 要部の概略正面図

ΟΜ?Ι 第 10図は、 同 じ く その駆動機構図

第 1 1図は、 第 3 実施例を示す要部の概略斜視図

第 12図は、 同 じ く 要部の概略正面図

第 13図は、 第 4 実施例を示す要部の概略正面図

第 14図は、 同 じ く 要部の概略側面図

第 15図は、 上記各実施例の作用説明図

第 16図は、 第 5 実施例を示す要部の概略斜視図

第 17図は、 同 じ く 作用説明図

第 18図は、 第 6 実施例の作用説明図

第 19図は、 第. 7実施例の作用説明図

第 20図は、 第 8 実施例の作用説明図

第 21図は、' —部を切欠した施錠機構の斜視図

第 22図は、 解錠状態の作用説明図

第 23図は、 施錠状態の作用説明図

第 24図は、 施錠機構の他の実施例を示す側面図

第 25図（A) ， CB)は、 パ ネ ルの他の実施例を示す側面図 第 26図 (AJ .， (B)は、. バネ ルの他の実施例を示す側面図 第 27図は、 パ ネ ルの他の実施例を示す正面図

であ る。 発明を実施するための最良の形態

この発明を、 よ り 詳細に説述するために、 以下添附 図面に基いて、 これを説明する。

第 1 図ないし第 7 図は、 こ の発明の第 1 実施例を示 すものであって、 同図において、 1 は建物の開 口部を

ΟίΛΡΙ 開閉する シ ャ ッ タ ーであって、 こ のシ ャ ッ タ ー 1 は、 上下方向に所定間隔を存して配置した複数のパ ネ ル 2

, ₂ ·.··，·· を、 その長手方向の両端部側方に配設した 口 ー ラチェー ン 3 ， 3 に連結部材 4 , 4 を介して 一連状に枢支違結する こ と に よ り 構成されている （第

1 図参照） 。 ■

上記各パ ネ ル 2 ， 2 は、 それぞれ長尺状に形 成され、 かつ、 その長手方向の上枠 5 の上端部には、 その全域に亘つて凸状枠 5 a が形成されている と共に、 その下捽 S の下端部には上記凸状捽 5 a に密 K合する 凹状梓 6 a が形成されてお り 、 さ らに、 上捽 5 と下枠

S 間には適宜の挾着部材 7 を介してガ ラ ス 8 が、 パネ ル 2 の面板と平行して上下方向に固設されている （第

3 図参照） 。

また、 上 Id違結部栻 4 , 4 は、 各パ ネ ル 2 ,

2 の上捽 5 と 状枠 5 a 間に、 その長手方向の 両端部側方から EE入された筒状軸受 3 の軸芯方向に、 回転かつ搢動 自在に篏合された軸部 1 0 a と、 該軸部 1 0a の外端部に位置して口 ー ラ チェー ン 3 の移動方向の雨 側力 ら、 こ の ロ ー ラ チ ェー ン 3 の リ ン ク ブ レー ト 3 a を挾着する コ字状挾着部 1 Ob と、 こ の コ字状挾着部 1 Ob の外側に位置して、 上記軸部 1 0 a の軸芯方向に形成し たロ ー ラ 軸承部 1 0 c と力 らなる ロ ー ラ チェー ン固定具

1 0 と 、 こ の ロ ー ラ チ ェ ー ン固定具 1 0 と ロ ー ラ チ ェ ー ン 3 と を枢支連結ピ ン 1 1 と、 上記軸部 1 0 a の内端

OMPI 部に装着された抜止め ビ ン 1 2 とから構成されている (第 2 図およ び第 4 図参照） 。 しかし、 上記連結部材

4 は、 複数のパ ネ ル 2 , 2 をその両端部側方か ら π — ラ チ ェー ン 3 , 3 を介して上下方向 に所定間隔 を存して一連状に枢支連結する も の であれば、 図示の よ う に構成されたものに限定される も のではない。 13 はロ ー ラ 軸承部 10c に回転自在に軸承された ロ ー ラ で あ ^ O ·.

1 4 は建物、， 窓な どの開口部の左右両側に縦設され た案内レ ールであっ て、 こ の案内 レ ー ル 1 4 には、 シ ャ ッ タ ー 1 を昇降案内する案内溝 14a 'が形成されてお り 、 こ の案内溝 14a の対向面 ¹4b , ¹4b の上記開 口部 側には、.. その長さ方向にシ ャ ッ タ ー 1 に対する規制部 材 14c , 14c が内方に突設されている。

1 5 は案内レ ー ル 1 4 の上端部に連設されたシ ャ ツ タ ー収納ケ ース であって、 こ の シャ ッ タ ー収納ケ ース

1 5 の左右の対向側壁 15 a ， 15 a には、. その内側に位 置して、 片持状に軸支された駆動ス プロ ケ ッ ト 1 6 ，

1 6 と同軸上に誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 , 1 7 が軸支され てお り 、 こ の誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 , 1 7 に ロ ー ラ チ ェ ー ン 3 ， 3 の余長部を嚙合させる こ と に よって、 シ ャ ッ タ ー 1 が案内 レ ー ル 1 4 に沿って吊持される よ う に なってい る。 なお、 ロ ー ラ チェー ン 3 の余長端はこれ をそのま ま 自 由端と して も よ く、 また第 1 5 図に示す よ う にシ ャ ッ タ ー収納ケ ース 1 5 の底壁 15b に支持さ

O PI せても よい。 さ ら に、 上記駆動ス ブロ ケ ッ ト 1 6 は、 その径を誘導ス ブロ ケッ ト 1 7 の径ょ り 小径に形成し て、 シャ ッ タ ー収納ケー ス 1 5 内に位置せしめる こ と によ り案内レ ー ル Γ 4 の上端部と シ ャ ツ タ ー収納ケー ス 1 5 との間におけるパネル 2 の昇降移動の際、 ロ ー ラ 1 3 と駆動ス ブロ ケ ッ ト 1 6 との当接を回避して、 シャ ツ タ ー 1 の開閉を円滑に行 う よ う に構成したも の を示したが （第 5 図および第' 6 図参照） 、 ロ ー ラ 1 3 と駆動ス プロ ケッ ト 1 6 との当接を回避する構成は、 図示の も の に限定される ものでないこ とは'後述する と おり であ る。 1 8 はシャ ッ タ ー収納ケー ス 1 5 の左右 の対向側壁 1 5 a , 1 5 a に水平状に敷設された収納支持 レールであって、 こ の収納支持レ ー ル ί 8 は、 誘導ス ブ nrケッ ト t 了 の回転に連動して、 上昇移動した各パ ネ ル 2の ロ ーラ 1 3 を転動させる こ と に よって、 各パ ネル 2 を水平方向に移動案内する ものである。 なお、 上記収鈉支持レ ー ル 1 8 は、 各パ ネ ル 2 を水平方向に 移動案内させる ものであれば、 図示のよ う に、 水平状 に敷設する場合に限定する こ とな く、 移動方向が若干 下位になる よ う 斜設しても よい。 1 9 はシ ャ ッ タ ー収 納ケー ス 1 5 内に装傭された開閉機であって、 該開閉 機 1 9 は無端帯 2 0 および連動軸 2 1 を介して駆動ス ブロ ケ ッ ト 1 6 に連動連結されている。

上の構成によって、 この発明のパ ネ ル シ ャ ッ タ ー は、 シ ャ ッ タ ー 1 を構成する と ころの各パ ネ ル 2 が、

OMPI 案内 レ ー ル 1 4 に支持された状態では同一平面上に配 置され、 案内 レ ー ル 1 4 の上端部に連設されたシ ャ ツ タ ー収納ケー ス 1 5 内の収納支持 レ ー ル 1 8 に支持さ れた状態では、 相互に平行して立て並べた状態に配置 される よ う になっているのであ る。

次に第 8 図ないし第 1 0 図は、 この発明の第 2 実施 例を示すものであって、 この もの と第 1 実施例と の相 違点は、 ロ ー ラ ¹ 3 と駆勲ス ブ ロ ケ ッ ト ¹ 6 との当接 を回避する構成において、 第 2実施例では同軸上に軸 支した駆動ス ブ ロ ケ ッ ト 1 6 と誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 の径を同 にする と共に、 駆動ス ブロ ケ ッ ト 1 6 をシ ャ ッ タ ー収納ケース 1 5 の左右の対向側壁 15a , 15a の外側に配設した点に特徵を有する も のであって、. そ の他シ ャ ッ タ ー 1 の構成並びに開閉機 1 3 カゝら駆動ス ブ π ケッ ト 1 6 への動力伝達機構等は第 · 1 実施例と同 し め o

また第 1 1 図および第 1 2 図は、 こ の発明の第 3 実 施例を示すものであって、 こ の実施例の特徴とする と ころは、 ロ ー ラ .1 3·と駆動ス プ ロ ケ ッ ト 1 6 と の当接 を回避する構成において、 シ ャ ッ タ ー収納ケ ー ス 1 5 の左右の対向側壁 15a , 15a の内側に位置して、 片持 状に軸支した駆動ス ブ ロ ケッ ト ·1 6 と 同軸上に軸支し た誘導ス ブロ ケッ ト 1 7 の径を同径にする と共に、 連 結部材 4 を構成する ロ ー ラチェー ン固定具 1 0 の軸部 10a の上方に位置して、 ロ ー ラ 軸承部 10c を形成した 点にある。

さらに第 1 3 図および第 1 4 図はこの発明の第 4 実 施例を示すものであって、 こ の もの と前記第 1 実施例、 第 2実施例および第 3 実施例との相違点は、 π — ラ 1 3 と駆動ス ブロ ケッ ト 1 6 と の当接を回避する構成にお いて、 シ ャ ッ タ ー収納ケー ス 1 5 の左右の対向側壁

1 5 a . 1 5 a の内側に位置して、 片持状に軸支した駆動 ス プ ロ ケ ッ ト 1 6 と同軸上に軸支された誘導ス ブロ ケ ッ ト 1 7 の径を同径にする と共に、 各パ ネ ル 2を ロ ー ラチェー ン 3 に一違状に枢支連結する連結部材 4 と支 持レ ー ル 1 8 上を転動する π — ラ 1 3 の枢支部 1 3 a と を別体に構成し、 かつ ロ ー ラ 1 3 の枢支部 1 3 a を違結 部林 4 の連結部位よ り 上方に位置させた点であって、 こ の構成によれば、 ノ《 ネ ル 2力 案内レ ー ル ΐ 4 に沿つ て昇降移動する際は、 パネ 2 の荷重を連結部材 4 で 分担支持し、 またパ ネ ル 2が支持レ ー ル 1 8 に沿って 水平移動する際は、 α — ラ枢支部 i _{3 a} で分担支持でき る点に特徵がある。

第 1 6 図および第 1 7 図は、 こ の発明の第 5 実施例 を示すものであって、 この ものは、 案内レ ー ル 1 4 の 上端部をシャ ッ タ ー収納ケ ー ス 1 5 の収納支持レ ー ル 1 8 の横方向に向けて斜め上方に延長し、 案内レ ー ル 1 4 の上端部と誘導ス ブロ ケッ ト 1 7 との間に、 ロ ー ラ 1 3 を転動させる傾斜状の継送経路 2 2 を形成した ものである。 第 1 8 図は、 こ の発明の第 6 実施例を示すも の であ つて、 こ の も のは、 案内 レ ー ル 1 4 の上端部をシャ ツ タ ー収納ケース 1 5 の収納支持レ ー ル 1 8 側の横方向 に向けて斜め上方に延長するにあた り 、 案内 レ ー ル 1 4 の上端部を予めシャ ッ タ ー収納ケース 1 5 側に折曲 し たのち、 その余長部を上方に延長して、 案内 レ ー ル ¹ 4 の上端部と 誘導ス ブ ロ ケッ ト 1 7 との間に、 ロ ー ラ 1 3 を転動させる段差状の継送経路 2 3 を形,成したもので ある o

第 1 9 図は、 この発明の第 7 実施例を示すも のであ つて、. この ものは、 案内レ ー ル 1 4 の上端部に、 案内 レ ー ル ί 4 に沿って昇降したパ ネ ル 2 を、 一旦昇降軌 跡の外側に迂回させながら昇降案内する補助レ ー ル 24 を連設して、 案内レ ー ル 1 4 の上端部 と誘導ス ブ ロ ケ ッ 卜 1 7 との間に、 傾斜状の継送経路を形成したも の である。 '

第 2 0 図は、 この発明の第 8 実施例を示すも のであ . つて、 こ の も のは、 案内レ ー ル 1 4 の上端部と 誘導ス ブロ ケッ ト 1 7 .間 、 こ の誘導ス ブロ ケッ ト 1 7 に嚙 合する ロ ー ラ チェー ン 3 を外側に押圧する補助ス ブ ロ ケ ッ ト 2 5 を設け、 こ の補助ス ブ ロ ケ ッ ト 2 5 を介し て ロ ー ラ チェー ン 3 によ る傾斜状の継送経路を形成し たものである。 、

いずれにせよ、 上記第 5 実施例ないし第 8 実施例の も のは、 仮に シャ ツ タ ー 1 を高速で開閉した場合であ つて も、 シャ ッ タ ー 1 を構成する と こ ろの各パ ネ ル 2 は、 その上昇過程においては、 案内レ ー ル 1 4 の上端 部から誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 に至る間、 およびその下 降過程においては、 誘導ス ブ ロ ケッ ト 1 7 から案内レ ー ル 1 4 の上端部に至る間は、 傾斜状の継送経路に沿 つて移動されるので、 各パ ネ ル 2 は高速で昇降させて も、 移動方向の転換時に、 急激な方向転換作用を受け る こ とがな く、 したがって、 上位のパ ネ ル 2 と下位の パ ネ ル 2 との間の衝接が防止され、 シャ ッ タ ー 1 の開 閉動作を高速でも 円滑に行う こ とができ る点に特徵が 第 2 1 図ないし第 2 3 図には、 こ の発明の施錠機構 の一実施例が示されている。 すなわち、 同図において 上下方向に隣接する各パ ネ ル 2 の う ち、 '適宜に選定し たパ ネ ル 2 の左右両端部側面 2 a の上端側には、 シャ ッ タ ー 1 が閉鎖された時にのみ、 案内レ ー ル 1 4 の案 内蘀 1 4a に設けた L字状の ラ ツ チ受体 26 a に係止する ラ ッチ爪 2 6 の基端部が、 捻 り弾機 2 7 を軸装した支 軸 2 8 に よって、 上下方向に回動自在に枢支されてい る と共に、 こ の ラ ッ チ爪 2 6 を備えたパ ネ ル 2 に隣接 して、 その上方に位置するパ ネ ル 2 の左右両端部側面

2 a の下端部には、 このパ ネ ル 2 の下降時に ラ ッ チ爪

2 6 の上緣に当接して、 ラ ッ チ爪 2 6 の先端部をパネ ル 2 の側面 2 a から内側の案内箧 1 4a 内に突出させて ラ ッ チ受体 26 a に係止させる押圧ピ ン 2 3 が突設され

UREA O PI ている。

第 2 4 図は、 施錠機構の他の実施例を示すも のであ つて、 こ の ものは、 上下方向に隣接する各パ ネ ル 2 の う ち、 適宜に選定したパ ネ ル 2 の左右両端部側面 2 a の上端部側に、 ピ - オ ンギヤ力 らな る ラ ッ チ体 3 0 を 枢支ピ ン 3 1 を介して回転自 在に枢支する と共に、 案 内レ ー ル 1 4 の案 ^溝 1 4 a 内には、 こ の ラ ッ チ体 3 0 に嚙合する ラ ッ ク状の ラ ッ チ受体 3 2 を設け、 一方、 この ラ ツチ体 3 0 を備えたパ ネ ル 2 に隣接して、 その 上方に位置するパ ネ ル 2 の左右両端部.側面 2 a の下端 部には、 こ のパ ネ ル 2 の下降時にラ ッ チ体 3 0 の歯部 に嚙合して、 その回転を'阻止する ロ ッ ク部材 3 3 が下 方に突設されている。 .

したがって、 上記第 2 1 図ないし第 2 4 図に示され た施錠機構は、 シ ャ ッ タ ー 1 の開閉操作に連動して、 自動的に施錠と解錠と を行う こ とができる のである。

なお、 シ ャ ツ タ 一 1 を構成する と こ ろのパ ネ ル 2 は、 第.3 図に示したよ う に、 横枠と縦枠とからな る枠体内 に、 ガ ラス 8 等の板状部材を組込んで構成したものに 限定される ものではな く 、 例えば、 ア ル ミ ニ ウ ム等の 金属、 あるいは合成樹脂材等を主原料と した押出成型 材に よって一体形成したものであって も よ く 、 ま た、 口 ール成型に よって一体形成したもので.あって も よ い。 更に、 パ ネ ル 2 は、 上記の手段に よって一体形成した ものであれば、 第 2 5 図（A) ， （B)に示すよ う に、 単板状

0ΜΡΙ に形成して も よ く 、 また、 第 2 6 図（A) ， （B)に示すよ う に、 複板状に形成したもの'であっても よ い。 すなわち 同図において、 3 4 はバ ネ ル 2 の上緣に形成された凸 状部、 34 aはパ ネ ル 2 をロ ー ラ チェー ン 3 に、 一連状 に枢支違結するための取付孔、 34 b はパ ネ ル 2 の面板 に突成された リ ブ、 3 5 はパ ネ ル 2 の下縁に形成され た凹状部であって、 この凹状部 3 5 は、 シ ャ ッ タ ー 1 を閉鎖した際、 上記凸状部 3 4 と嵌合してシ ャ ッ タ ー

1 の閉鎖性を保持する ものである。 3 6 は複板状に形 成したパ ネ ル 2 の中空部 Cあ る。

第 2 7 図は、 パ ネ ル 2の更に他の実.施例を示すもの であって、 この ものは、 上下方向に腾接する各パ ネ ル

2の う ち、 適宜に選定したバ ネ ル 2 の面板に、 所望す る形状の窓 3 7 を形成したものである。

したがって、 この実施例については、 パ ネ ル 2を単 板状に形成した場合には、 こ の窓 3 に透明板を開閉 自在に装着する こ と によって、 シ ャ ッ タ ー 1 によって 開口部全域を閉鎖しても、 建物内の採光と通風を保持 する こ とができ、 また、 パ ネ ル 2 を複板状に形成した 場合には、 この窓 3 7 に透明板を装着する こ と によつ て、 中空部 3 & を商品の陳列棚と して便用する こ とが でき、 シ ャ ッ タ ー 1 に広告機能を発揮する こ とができ る o

次に、 叙上のよ う に構成したと ころの、 この発明の 作用を、 第 1 実施例ないし第 4 実施例について説明す

ΟΜΡΙ る。 いま、 シ ャ ッ タ ー 1 に よ って開口部が閉鎖され、 . 施錠状態 となっている場合において、 シ ャ ツ .タ 一 1 を 開放する信号が出される と、 開閉機 1 9 に内装されて いるモー タ がシ ャ ッ タ ー 1 を上昇させる方向に回転し、 その回転動力は無端帯 2 0 、 連動軸 2 1 を介して駆動 ス ブロ ケ ッ ト 1 6 に伝達され、 こ の駆動ス ブ ロ ケ ッ ト 1 6 の回転に連動して誘導ス プ ロ ケ ッ ト 1 7 が回転さ れる。 その結果、 誘導ス プロ ケッ ト 1 7 に嚙合してい る _σ — ラ チェー ン 3 に、 連結部材 4 を介して一連状に 枢支連結された状態で、 案内レ ー ル 1 4 に沿って同一 平面上に配置されている と こ ろの各パネル 2 は、 それ ぞれ上下方向に所定間隔を保持したま ま 上昇移動し、 この上昇移動にと もなつて 自動的に解錠される と共に、 上記連結部材 4 が誘導ス プ σ ケッ ト 1 7 の回転軌跡に 沿って移動される過程で、 移動方向が上昇方冋から水 平方向へ徐々 に転換変位され、 さ ら に誘導ス ブロ ケ ッ ト 1 7 の軸芯直上を通過する時点で、 ロ ー ラ 1 3 がシ ャ ッ タ ー収納ケ ース 1 5 の収納支持レ ー ル 1 8 上に継 送され、 こ の ロ ー ラ 1 3 の転動に と もなって、 各パネ ル 2 は相互に平行して立て並べられた状態で水平方向 に移動案内 されて収納される （第 1 5 図参照） 。

一方、 シ ャ ッ タ ー 1 を閉鎖する場合は、 開閉機 1 9 に内装されたモ ー タ を前記とは逆方向、 すなわちシ ャ ッ タ ー. 1 を下降させる方向に回転させる と、 シ ャ ツ タ 一収納ケース 1 5 内に相互に平行して立て並べた状態 に収納されていた各パ ネ ル 2は、 誘導ス ブ ロ ケッ ト 1 7 の回転に連動して、 順次収納支持レ ー ル 1 8 上を水平 移動し、 最前列に位置するパ ネ ル 2 の連結部材 4 が誘 導ス ブ□ ケッ ト 1 7 の軸芯直上を通過する時点で、 移 動方向が水平方向から下降方向に転換変位され、 さら に違結部材 4 が誘導ス ブ α ケ ッ ト 1 7 の回転軌跡に沿 つて移動される過程で下降し、 以下後続の各パ ネ ル 2

も同様に下降して最下段 （最前列） に位置するパ ネ ル

2の下枠 6 が床面に定着する と、 その上位のバ ネ ル 2

の下捽 6 に形成した凹状梓 6 a が下位のパ ネ ル 2の上 挣 5 に形成した凸状捽 5 a に密莰合し、 同様にして各 パ ネ ル 2は、 順次案内レ ー ル 1 4 に支持された状態で 同一平面上に配置され、 力 く して開口部はシャ ッ タ ー

1 によって閉鎖され、 自動的に施錠される こ と になる。

この場合、 上記パ ネ ル 2の昇降移動および水平移動 の過程において、 —ラ 1 3 は前記の よ う に、 駆動ス ブロ ケッ ト 1 6 に当接しないよ う に構成されているの で、 駆動ス ブ ロ ケッ ト 1 6 の回転に連動して回転する と こ ろ の、 誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 に よ る各パ ネ ル 2 の 上昇移動から水平移動への方间転換、 または水平移動 から下降移動への方阿転換を円滑かつ的確に行 う こ と がでぎる。

更に、 こ の発明の作用を、 第 5 実施例ないし第 8 実 施例について説明する。 上記第 1 実施例ないし第 4実 施例は、 シ ャ ッ タ ー 1 を低速で開閉する場合に適した

"BUREA U

OMPI 應 最良の形態を示した ものであ るが、 シ ャ ッ タ ー ¹ を必 要に応じて高速で開閉する と、 誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 の回転に連動して、 パ ネ ル 2 の上部側は、 案内.レ ー ル 1 4 に沿 う 上昇方向から収納支持レ ー ル · 1 8 に沿 う 水 平方向に、 また、 収納支持レ ー ル 1 8 に沿 う 水平方向 から案内レ ー ル 1 4 に沿 う 下降方向に、 強制的に方向 転換されて移動するが、 パ ネ ル 2 の下部側は フ リ ー の 状態となっているので、 慣性に よって上部側の移動方 向に追従する こ とができず、 移動方冋を転換する際に 移動遅れが生ずる。 こ のため、 シ ャ ッ タ ー ¹ の開放時 に « 、 シ ャ ツ タ ー 1 を構成し ている と こ ろの各パ ネ ル 2 が、 その移動方问を上昇方冋から水平方冋に転換さ ' れる過程で上位のパネ ル 2 の下部側に下位のパネル 2 の上端部が衝接し、 また、 シ ャ ッ タ ー 1 の閉鎖時には、 各パ ネ ル 2が、 その移動方向を水平方向から下降方同 に転換される過程で、 先行するパ ネ ル 2 の上端部に後 続のパ ネ ル 2 の下部側が衝接して、 シ ャ ッ タ ー 1 の開 閉動作が円滑かつ的確にできないこ と になる。

と ころが、 第. 5 実施例ないし第 8 実施例の場合には、 前記のよ う に、 案内レ ー ル 1 4 の上端部と 誘導ス ブ π ケッ ト 1 7 と の間に、 傾斜状の継送経路を形成したの で、 シ ャ ッ タ ー 1 を構成する と こ ろの各パ ネ ル 2 は、 その上昇過程においては、 案内 レ ー ル 1 4 の上端部か ら誘導ス プ ロ ケッ ト 1 7 に至る間、 およびその下降過 程においては、 誘導ス ブロ ケ ッ ト 1 7 力 ら案内 レ ー ル

OMPI

WIPO 0

1 4 の上端部に至る間は、 傾斜状の継送経路に沿って 移動される。 このため、 各パネ ル 2 は、 高速で昇降さ せて も、 移動方向の転換時に、 誘導ス ブ π ケ ッ ト 1 了 の回転に よ る急激な方向転換作用を受ける こ とがな く 、 したがって、 フ リ ーの状態となっている各パネル 2 の 下部側に移動遅れが生じないから、 上位のパ ネ ル 2 と 下位のパ ネ ル 2 との間の衝接が防止され、 シ ャ ッ タ ー

1 の開閉動作を高速でも 円滑に行 う こ とができ る こ と になる。

上の説明によって明らかなよ う に、 この発明によ れば、.

(1) シ ャ ッ タ ー 1 の開閉にあた り 、 案内レ ー ル 1 4 に

沿って、 同一平面上に配置された各パネル 2 の状態 から、. シ ャ ッ タ ー収納ケー ス 5 内の収納支持レ ー ル 1 8 に沿って、 相互に平行して立て並べられる状 態への一連の移動変位、 およびシ ャ ッ タ ー収納ケー ス 1 5 内に相互に平行して立て並べた各パ ネ ル 2 の 状態力 ら、 案内レ ー ル 1 4 に沿って、 同一平面上に 配置される状態への一違の移動変位を、 単に各パネ ル 2 を一連状に枢支連結したロ ー ラ チェー ン 3 に嚙 合する誘導ス ブ ロ ケ ッ ト 1 7 の 回 のみに よ って同 時に行わせる こ とができ、 殊更格別な移動変位機構 を全く 必要と しないので、 構造を—極めて簡略化する こ とができ る。 ·

(2) 構造を簡略化したこ とに よって、 部品点数が少 く

0 PI て済み、 しか も組立にあたって高い寸法精度が要求 されな く と も、 シ ャ ツ タ 一 1 の開閉動作を支障な く 円滑に行 う こ とができ るので、 組立作業を著し く 容 易化する こ とができ る。

(3) 各パ ネ ル 2 が上下方向に所定間隔を存して一連状

に枢支連結されてい る の で、 シ ャ ッ タ ー 1 の開閉時 に、 パネル 2 相互間の衝突や摩擦がな く 、 したがつ て、 不快な騷音を発生させる こ とな く 、 軽快にシ ャ ッ タ ー 1 の開閉動作を行わせる こ とができ る。

(4) ： 昼間に.おいて、 生活上あるいは作業上の必要に応

じて、. 各パネル 2の上下方向の間隔を、 そのま ま保 持'した状態で、 開 口部全域をシ ャ ッ タ ー 1 で閉鎖す れば、 この間隔によって形成された隙間を介して建 物内の通風、 採光を良好に維持する こ とができ、 快 適な生活璨境、 作菓環境を保持する こ とができ る。

(5) シ ャ ッ タ ー 1 を閉鎖した場合は、 下位のパ ネ ル 2

の上梓 5 に形成した凸状枠 5 a 、 ま たはパネ ル 2 の 上緣に形成した凸状部 3 4 に、 上位のパネル 2 の下 枠 & に形成した凹状枠 6 a 、 またはパネル 2 の下縁 に形成した凹状部 3 5 が密篏合されるため、 案内 レ ール 1 4 に沿って、 同一平面上に配置された各パネ ル 2 は恰も一枚状のパネルとな り 、 その結果、 パネ ル 2 が外力を受けて も座屈状 （ く の字状） に変形す 惧.れが全 く な く 、 パネ ル 2 相互間を確実に固定させ る こ と力 でき る。 その う え、 シ ャ ツ タ 一 1 の開閉操

0MPI 作に連動して、 開放時には自動的に解錠され、 また 閉鎖時には自動的に施錠されるので、 施錠忘れに よ る防犯上の不都合が生じ る こ とが全く な く 、 シャ ツ タ ー 1 の本質的な機能である閉鎖性を完全に保持す る こ とができ る。

(6) シ ャ ッ タ ー 1 を構成する と こ ろのパ ネ ル 2 を、 ァ

ル ミ ニ ゥ ム等の金属、 あるいは合成樹脂材等を主原 料と した押出成型材に よって、 中空部 3 6 を有する 複板状のパ ネ ル 2 に一体形成した場合には、 一方の 面板に所望する窓 3 7 を形成し、 こ の窓 3 7 に透明 板を装着する こ とによ り 、 上記中空部 3 6 を商品の 陳列棚と して使用する こ とができ、 シ ャ ッ タ ー ¹ の 閉鎖機能に加えて広告機能をも発揮させる こ とがで ざる O 産業上の利用可能性

こ の発明に係るパ ネ ルシ ャ ッ タ ー装置^ 3 、 シャ ツ タ 一の開閉時に、 不快な騷音を発生させる こ とな く 、 極 めて軽快に開閉操作ができる と共に、 シャ ッ タ ー の開 钥操作に違動して、 自動的に解錠と施錠とができ るの で、 建物の開口部を開閉する シャ ッ タ ー と して有用で あ り 、 すべての建物に使用する こ とができ る。

OMPI

Claims

請 求 の 範 囲

(1) 上下方向に所定間隔を存して並列した複数の長尺

状パ ネ ルの長手方向両端部を、 ロ ー ラ チ ェ ー ンを介 して一連状に枢支連結してな る シ ャ ッ タ ー と、 こ の シャ ッ タ ー を構成する と こ ろの各パ ネ ルを、 同一平 面状態で昇降案内する案内 レ ー ル と 、 こ の案内レ ー ルの上端部に連設されて、 各パ ネ ルを順次平行して 立て並べた状態で水平方向に収納する シ ャ ッ タ ー収 納ケ ー ス と 、 こ の シ ャ ッ タ ー収納ケ ー ス の左右側壁 の内面に水平状に対設されて、 各パ ネ ル の長手方向 両端部に突設された α — ラ を転動案内する収納支持 レ ール と 、 シャ ッ タ ー収納ケー ス に回転自在に軸支 されて ロ ー ラ チェー ン に嚙合させた誘導ス ブ ロ ケッ ト からな り 、 _b記誘導ス ブロ ケ ッ 卜 の回転に連動し て、. 各パ ネ ルに、 案内レ ー ルに沿 う 昇降移動 と、 収 納支持レ ールに沿 う 水平移動と を同時に行わせて、 シ ャ ッ タ ーを開閉する よ う に構成したこ と を特徴と するパ ネ ルシャ ツ タ ー装置。

(2) 誘導ス ブロ ケ ッ 卜 と、 こ の誘導ス ブ ロ ケ ッ 卜 に回

転動方を伝達する駆動ス ブ α ケ ッ ト と を、 それぞれ シャ ツ タ ー収納ケ ー ス の左右側壁の内側に配設して 同軸上に軸支する と共に、 駆動ス プロ ケッ ト の径を 誘導スブロ ケッ ト の径よ り 小径に形成して、 各パネ ルに、 案内レ ールに沿 う 上昇移動から収納支持レー

ビ ΟΜΡΙ ル に沿 う 水平移動の過程、 または、 収納支持レ ー ル に沿 う 水平移動から'案内レ ー ル に沿 う 下降移動の過 . 程において、 ロ ー ラ と.駆動ス ブロ ケ ッ ト との当接を 回避する よ う に構成したこ と を特徵とする特許請求 の範囲第 1 項記載のパネル シ ャ ッ タ 一装置。

(3) 誘導ス ブ ロ ケッ ト をシ ャ ッ タ ー収納ケ ー ス の左右 側壁の内側に配設し、.駆動ス ブロ ケ ッ ト をシャ ツ タ 一収納ケー ス の左右側壁の外側に配設して同軸上に 軸支する と共に、 駆動ス プロ ケッ ト の径を誘導ス ブ ロ ケッ トの径と同径に形成して、 各パ ネ ル に 、 案内 レ ー ル に沿 う 上昇移動から収鈉支持レ ー ル に沿 う 水 平移動の過程、 または、 収鈉支持レ ー ル に沿 う 水平 移動から案内レ ー ル に沿 う 下降移動の過程において、 ロ ーラ と駆動ス ブロ ケッ ト との当接を回避する よ う に構成したこ とを特徵とする特許請求の範囲-第 1 項 記載のパ ネ ル シ ャ ッ タ ー装置。

(4) 同径に形成した誘導ス ブ ロ ケ ッ ト と駆動ス プ ロ ケ ッ ト とを、 それぞれシ ャ ッ タ ー収納ケー ス の左右側 壁の内側に配設して同軸上に軸支する と共に、 各パ ネ ルの長手方向両端部に突設したロ ー ラを、 各パネ ルの上端よ り 上方に位置させて、 各パ ネ ル に 、 案内 レ ー ル に沿 う 上昇移動から収納支持レ ー ル に沿 う 水 平移動の過程、 または、 収納支持レ ー ル に沿 う 水平 移動から案内レ ー ル に沿 う 下降移動の過程において、 ロ ー ラ と駆動ス ブ ロ ケッ ト と の当接を回避する よ う に構成したこ と を特徵とする特許請求の範囲第 1 項

記載のノヽ' ネ ル シ ャ ッ タ ー装置。

(5) 同径に形成 Uた誘導ス ブロ ケ ッ ト と駆動ス ブロ ケ

ッ ト とを、 それぞれシャ ッ タ ー収納ケ ー ス の左右側

壁の内側に配設して同軸上に軸支す.る と共に、 ロ ー

' ラ とパ ネ ル と を軸支する連結部材と 、 ロ ー ラ チェ一

ン と パネ ル と を軸支する連結部材と を別体に構成し、 かつ、 ロ ー ラ を誘導ス ブ ロ ケ ッ ト と駆動ス プ ロ ケ ッ 卜 との間に位置させて、 各パ ネ ル に 、 案内レ ー ル に

沿 う 上昇移動から収納支持レ ー ル に沿 う 水平移動の

過程、 または、 収納支持レ ー ル に沿 う 水平移動から

案内レ ー ル に沿 う 下降移動の過程において、 ロ ー ラ

と駆動スプロ ケッ ト との当接を回避する よ う に構成

したこ と を特徴とする特許請求の範囲-第 1 項記載の

ノヽ' ネ ル シ ャ ツ タ ー装置 0

(6) 案内 レ ー ル の上端部を、 シ ャ ッ タ ー収納ケ ー ス内

に傭えた収納支持レ ー ル の横方向に向けて斜め上方

に延長し、 案内 レ ー ル の上端部と誘導ス ブ ロ ケ ッ ト

と の間に、 σ — ラ を転動させる傾斜状の継送経路を

形成したこ と を特徴とする特許請求の範囲第 1 項な

いし第 5 項記載のパ ネ ル シ ャ ッ タ ー装置。

(7) 案内レ ー ルの上端部を、 シ ャ ッ タ ー収納ケー ス内

に備えた収納支持レ ー ル の横方向に向けて斜め上方

に延長し、 この延長部を段差状に折曲 して、 案内 レ ールの上端部と誘導ス ブ ロ ケ ッ ト と の間に、 ロ ー ラ

OMPI

、 、 W1P0 ,»v N T を転動させる傾斜状の継送経路を形成したこ と を特 徵とする特許請求の範囲第 1 項ないし第 5 項記載の

ネ ル シ ャ タ 一装置。

(8) 案内レ ー ルの上端部に、 こ の案内 レ ー ル に沿って

昇降したパ ネ ルを、 その昇降過程で一旦昇降軌跡の 外側に迂回させそから昇降'案内する補助レ ー ルを連 設し、 この補助レ ー ルを介して案内レ ー ルの上端部 と誘導ス ブロ ケッ ト との間に、 傾斜状の継送経路を 形成したこ とを特徵とする特許請求の範囲第 1 項な いし第 5 項記載のパ ネ ルシ ャ ッ タ ー装置。

(9) 案内レ ー ルの上端部と誘導ス ブ ロ ケ ッ 卜 との間に、 誘導ス プロ ケッ ト に嚙合している ロ ー ラチェー ンを 外側に柙圧する補助ス ブロ ケッ ト を設け、 こ の補助 ス ブ ロ ケ ッ ト を介して π— ラ チェー ン に よ る傾斜状 の継送経路を形成したこ と を特徴とする特許請求の 範囲苐 1 項ないし第 5項記載のパ ネ ル シ ャ ツ タ 一装 m. o

αο) 上下方向に所定間隔を存して隣接する各パ ネ ルの

う ち、 適宜に選定したパ ネ ルの左右端部側面には、 案内レ ー ルの案内慝内に設け。たラ ッ チ受体に係脱す る ラ ッ チ爪を上下回動自在に弹持する と共に、 上記 ラ ッチ爪を弹持したパネ ル に隣接して、 その上方に 位置するパ ネ ルの左右端部側面には、 ラ ッ チ爪を上 方から押 Ε回動させて、 パ ネ ルの側面から突出した 先端部を ラ ツ チ受体に係止させる押圧ビ ンを突設し、

ΟίΛΡΙ シ ャ ッ タ ーの開閉操作に連動して、 パ ネ ルの上昇時 には自 動的に解錠され、 パ ネ ルの下降時には自 動的 に施錠される よ う に構成した施錠機構を備えている こ と を特徴とする特許請求の範囲第 1 項ないし第 9 項記載のパ ネ ル シ ャ ッ タ 一装置。

(11) 上下方向に所定間隔を存して隣接する各パ ネ ルの

う ち、 適宜に選定したパ ネ ルの左右端部側面には、 案内レ ー ルの案内溝内に設けたラ ッ ク状の ラ ツ チ受 体に係脱する ピ - オ ンギヤ力 らな る ラ ツ チ体を回転 自在に枢支する と共に、 上記ラ ッ チ体を枢支したパ ネ ル に隣接して、 - その上方に位置するパ ネ ルの左右 端部側面には、 ラ ッチ体の歯部に嚙合してその回転 を阻止.する ロ ッ ク部 を突設し、 シ ャ ッ タ ー の開閉 操作に連動して、 パ ネ ルの上昇時には自動的に解錠 され、 パ ネ ルの下降時には 自動的に施錠される よ う に構成した施錠機構を傭えている ことを特徵とする 特許請求の範囲第 1 項ないし第 9 項記載のパ ネ ル シ ャ ッ タ ー装置。

(12) シ ャ ッ タ ーを構成する と こ ろの各パ ネ ルは、 ア ル

ミ ニ ゥ ム等の金属、. あるいは合成樹脂材等を主原料 と した押出成型材によって、 単板状のパ ネ ル に一体 形成されている こ と を特徴とする 許請求の範囲第

. 1 項ないし第 1 1 項記載のパ ネ ル シ ャ ッ タ ー装置。

(13) 単板状に形成されたパ ネ ル には、 所望する.形状の

窓を形成し、 こ の窓に透明板を開閉自在に装着して

OMPI シ ャ ッ タ ー と しての閉鎖性を保持させる と共に、 こ の窓を介してシ ャ ツ タ ー の閉鎖時における建物内の 採光と通風を確保する よ う に構成したこ と を特徴と する特許請求の範囲第 1 項ないし第 1 1 項または第 1 2項記載のパ ネ ルシャ ッ タ ー装置。

シ ャ ッ タ ーを構成している と ころの各パ ネ ルは、 ア ル ミ ニ ウ ム等の金属、 あるいは合成樹脂材等を主 原料と した押出成型材に よって、 中空部を有する複 . - 板状のパネ ル に一体形成されている こ とを特徵とす る特許請求の範囲第 1 項ないし第 1 1 項記載のパネ ルシャ ッ タ ー装置 ο

中空部を有する複板状に形成されたパネ ル には、 その一方の面板に所望する形状の窓を形成し、 この 窓に透明板を装着してシャ ツ タ ー と しての閉鎖性を 保持させる と共に、 上記中空部を商品の陳列棚に形 成したこ とを特徵とする特許請求の範囲第 1 項ない し第 1 1 項または第 1 4項記載のパ ネ ルシャ ッ タ ー

OMPI