WO1980001173A1 - Shuttle driving mechanism for circular loom - Google Patents
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Description
明 細 騫
発明の名称 '
円形織機に於ける シ ャ ツ ト ル推進機構
技街分野
この癸明は円形織機に於ける 'ン ャ ク ト ル推進機構 に関する。
背景技術
最近ボ リ プ ロ ピ レ ンやボ リ エチ レ ン樹脂等の合成 樹脂テープやマ ルチ フ ィ ラ メ ン ト糸ゃ紐等の合成樹 脂ス ト ラ ン ドを M緯糸と した袋緣物を用いて作られ た袋が堅牢に して輊量であるため、 穀物、 ^糖、 肥 料や合成樹脂ペレ ッ ト等の粒状体の輸送又は格納に 広 ぐ使用される よ う に ¾つた。 この袋織物は通常の 力铙機を用いても製綾する こ とが出来るが、—製緣能 率の高い円形敏機が益々利用される傾向にある。 そ のため実用的な円形織機と して我国を始め工業先進 国に於て種々の開発が行われて来た。 たとえぱ本発 明者が開発 した円形饞機 ( 米国特許第 3 8 7 1 4 1 3 号 )や英国フ ェ アバ ー ン · ロ ー ソ ン · マ シ ナ リ ー ♦ リ ミ テ ク ド ( Fa i rba irn - Lawson Machine ry Ltd ) の 円形織機等がその代表的な も のである。
周知の よ う に、 この種の円形籙機では、 環状のシ ャ タ ト ル案内部材上に偶数のシ ャ ト ルが走行可能 に支持され、 各 シ ャ サ ト ルに夫 々係合された押圧口 —ラ等の係合手段がシ ャ ッ ト ル案内部材に沿って移
〇MFI V/TPO
動する。 各シ ャ グ ト ルは各係合手段に よ って押圧さ れ、 シ ャ プ ト ル案内部材に沿って推進される。 各シ ャ ク ト ルから引き 出される緯糸は、 綜就によ って各 シ ャ ッ ト ルの上下両側に頫次交互に開口される轻糸 と交織され、 筒状の緩物が製緣される。
しかしながら、 轻糸に糸 く ずがま ぎれ込んだ ^、 轻糸が長さ方向に裂けた!?する と、 轻糸がからま つ て正常に開口 し ¾ ことがある。 従来の円形織機で は、 シ ャ ト ルを推進する押圧ロー ラ等の係合手段 は、 シ ャ ッ ト ル案内部材の中心軸線のまわ ]? をシャ ト ルの推進方向に、 回転する回転体、 例えば外周 面に綜就を操作する ^めの カ ム レー ルを有するカ ム ドラ ムホイ ールに直結されて た。 このため、 轻糸 が開口され ^時に、 シ ャ タ ト ルは開口され ¾ ¾閉 じたままの轻糸に向かって大き 圧力を もって押し 進められ、 結杲、 轻糸が切れた ]? 、 ^ ャ ト ル の係合手段、 よびその支持機構が損傷する等の事 態が生じて た。 '
発明の開示
この発钥の目的は、 前記従来の欠点を除去し、 経 糸がからま って正常に開口 し 時に、 押圧される シ ャ タ ト ル よ って轻糸が切れた 、 シ ャ ク ト ルの 係合手段、 よびその支持機構が損傷 した するこ とを防止することの出来る円形銑機 於ける シ ャ サ ト ル推進機耩を提供すると とにある。
0MPI 、 ¾NAT1
この 目的を達成するため、'本発明に係る シ ャ ツ ト ル推進機構に於ては、 シ ャ ツ ト ルを推進する シ ャ ツ ト ル係合手段は シ ャ ク ト ル案.内部材の中心軸線のま わ に回転自在に柩支された支持部材に支持され、 この支持部 は、 ス 'プ リ ング等の付勢手段に よ って 付勢された回転拘束手段に.よ ]? 、 シ ャ ツ ト ル案内部 材の中心軸線のまわ を シャ サ ト ルの推進方向に回 転する カ ド ラ ムホイ ール等の回転体に対し、.その 回耘方向に拘東されている。 こ の回転拘束手」段は、 サボ一 ト にその回転方向に過度の大きい負荷が加え られる と、 スプ リ ング等の付勢手段に抗して変位し、 サボー ト と回転体の回転方向の拘束を解除する よう に構成されている。 又シ ャ ツ ト ル係合手段はシ ャ ツ: _ ト ルが過度の走行即ちシ ャ ツ ト ル係合手段から離れ て先行し いよ うに先行防止機構を保持 している。
従って本発明によるシ ャ ク ト ル推進機構を採^す るこ とによ って、 不正常 ¾杼口が形成された場合に は無理に シ ャ タ ト ルを杼口に揷入する こ と な く 、 シ ャ グ ト ル推進機構の支持部材と これを ^動する回転 体の拘束を痹除 し、 従って前述の故障を完全に解消 する こ とが出来る。
図面の簡単 説明
第 1 図は本発明に係る シ ャ ト ル推進機構を採用 した円形罎機の 1 実 ½例の斜視図、
第 2 図は第 1 図に示した円形綾機の主要部の 1 部
省略平面図、
.第 3 図は第 1 図に示した円形緣機の主要部につ て第 2 図線 m - Hに沿った 1 部省略断面側面図、
第 4 図は第 1 図に示した円形搽機の杼ロ形成機構 の赂 斜視図、
第 5 図は第 1 図に示した円形綾機に使用される シ ャ プ ト ルの略示側面図、
第€ 図は第 1 図に示した円形饞機に用^られた本 発明に译る シ ャ ト ル推進機構の略示斜視図、
第 7 図は第 6 図 示し シ ャ ト ル推進機構の 1 単位機構の 1 部断面略示側面図、
第 8 図は第 7図に示したシ ャ , ト ル錐進機構の主 要部の略示側面図、
第 9 図は第 8図に示したシ ャ ト ル推進接構の部 材の相対的位釁関係を示す説明図でその水平軸心方
!¾外側から見た説明図、
第 1 0 図は第 7 図に示した円筒状カ ム機耩の回転 連動をシ ャ タ ト ル推進機耩の水平軸に伝達する機構 の 1 都省略平面図、
第 1 1 図は第 i 0 図に示した伝達機構の 1 部の略 示側面図、
第 i 2図は第 7 図 示したシ ャ ト ル推進機構の 水平軸のオーバー - ラン-ング防止機構の輅示平面図、 第 1 3 図は第 1 2図に示したォ一パー · ラ ン - ン ダ防止機構の 1 部の略示側面図である。
発明を実施するための最良の形態
円形織機に採用された本発明に係る シ ャ , ト ルの
推進機構の理解を助けるため、 この機構の構成作用 効果を説與するに先立って、 この装置を装備 した円 形鑌機について、 第 1 , 2 , 3 , 4 及び 5 囟に示さ れた実施例を参照 して説明する。 第 1 図に示す円形 鐵機丄に於て杼ロ形成手段、 緯入手段を有する主要 部 はフ レ ー ム 内に設け られ、 .杼ロ形成手段と緯 入手段はフ ー ム £の下部に設けた電動機 5 から第
1 の動力伝達機構 ( 図示せず ) を介 して 動され、 —方前記主要部 の上方に於てフ レーム 上に設け られ袋畿物引取手段 がそれに連結された第 2:動力 伝達機構 ( 図示せず ) に よ ]?駆動される。 こ -第 2
動力伝達機構は駆動伝達杆 1 1 を介 して第 1 動力.伝 達機構に よ ]?藤動されるので引取手段. は主要部 — t同期状態を保持 して駆動される。 一方所望の袋緣 物 2 を製緣するのに必要 ¾数の経糸 3 は主要部生に 対 しその両側対象的位置に設けられた 1 対のク リ ー
ル ( 第 1 図では右倜に設けられた片方のク リ ール
だけが示されている ) に、 送出 しのため回転自在に 保持された複数の糸卷 ッ ケージ 6 a から供給され、 轻糸送出手段 1を介して主要部 に供給される。 又
この円形繳機丄の主要部 £で製鑌された袋緣物 2 は 前述の引取手段 に よ って上方に引取られた後、 図 示 しない卷取手段に向って矢印のよ うに導かれる。
O PL
醫 .
第 2 , 3 '図に示すよ うに、 円形織機の主要部 £は フ レー ム の基台 9 * に固 された円板状フ レー ム 1 6 の中心開口部に固定された軸受 1 5 に 1 対の転 i?軸受 1 7 を介して回転自在に支持された垂直軸
1 4 、 垂直軸 1 4 の下端部に固定された溝プー リ ー 1 8 、 円板状フ レー ム 1 6 の上方で軸 1 4 に固定さ れた円筒状カ ム機構 1 9 、 円筒状カ ム機構 1 9 の環 状カ ム 1 9 * によ って作動される後述の杼ロ形成機 構、 円筒状カ ム機構 1 9 の上方で釉 1 4に固 され た支持部材 2 2に固定された 4組の シャ ッ ト ル推進 機構 シ ャ ッ ト ル 2 6 の両偶で前後にそれぞれ設 けた 1 対の車 2 6 a , 2 6 b を案内する上下環状案 内部材 2 5 a , 2 5 b よ ]? る環状案内手段 2 5 及 び シ ャ サ ト ル 2 6_の他の車 2 6 e を案内するため軸 1 4 の頂部に回転可能に支持された水平状円板案内 部材 2 7、 前記の袋鲮物 2 を案内出来る よ う に、 水 平状円板案内部材 2 7 の環状緣部先端と僅かな隙間 をも って 5持アーム 2 4 c によ !? 中間部材 2 8 を介 して静止的に保持された環状案内 2 9 、 円棱状フ レ — ム 1 6 に固定された 8個のフ レーム部材 2 4 a %
1 つおき の フ レーム部材 2 4 » に固定された跑 24 b、 フ レーム部材 2 4 a に固定された環状部材 2 4 dに 設け られた複数の糸案内 3 9 、 同様にフ レー ム部材 2 4 a 固定され且円形新面を有する他の環状部材 2 4 f に回動 自在に設けられた経糸張力を調整する
ための複数のダ ン シ ン グ ' レ バー 4 0 ゝ ダン シング' レ バー 4 0 の回動が所定範囲を超えたと きに拃動す る制御装置 4 1 を含んで構成されている。 又支持ァ ー ム 2 4 e は第 2 , 3 図に示すよ う に前記腌 2 4 b 5 に よ って固定的に保持されて る。 轻糸 3 は図示す る よ う にク リ ール 6 からフ レー ム 9 b に回転自在に 保持された案内 n —ル 7 *、 糸案内 3 9 を経てダ ン 'ンン · レバー 4 0 の先凝部 4 0 a 設けた糸案内 孔 4 0 導かれ、 第 4 図に詳細構造を示した杼ロQ 形成機構によ って杼口が形成されとの杼口にシ ャ サ ト ル推進機構 2 によ って推進される シ ャ - ト ル 26 を揷入させて袋緣物 2 を織成させ、 水平状円板案内 部材 2 7 の円形緣と環状案内 2 9 の間に形成させた
― 環状隙間から饞物案内部栻 3 1 に案内させて.この袋 - 纔物 2 を上方 ( 第 3 図に於て矢印方向 ) に引出 し、 : 前記引取手段 を経て図示し ¾ 卷取装置に よ ^ 一ルに卷取られる。 一 前述の円形緣機 1 に於て、 第 4 図に示すよ う 抒 口形成手段は円板状フ レー ム 1 6 の外周 フ ラ ンヅ部0 に固定された複数の垂直案内捧 2 0 、 案内棒 2 0 に 滑動自在 設けられたカ ム · 7 ォ ロァー保持部材: : 3 7、 円筒犾カ ム機構 1 9 の外周に突出 して設けら れた環状カ ム 1 9 *、 のカ ム 1 9 » を上下からは さんで転が 接触する よ うに保持部材 3 7 に回転自5 在 設け られた 1 対のカ ム * フ ォ ロ ア 3 7 a , 3 7 b、
1 対の綜桄フ レ ー ム 4 5 * · 4 5 b を案内するため 上方の環状案内部材 2 5 » に設けられた綜就フ レ ー ム案内 4 6 ( 下方の環状案内部材 2 5 b にも同様に 綜就フ レ ー ム案内を設けて るが第 4 図では省略し— て示した ) 、 綜就フ 'レ ー ム 4 5 » , 4 5 b に互に相 反する上下運動即ち全開杼ロを形成させるたやに. 綜就フ レ ー ム 4 5 » · 4 5 b を接続するペ ル 7*. 4 7 b 、 ペ ル ト 4 7 » , 4 7 fe を案内支持するため 円板状フ レ ー ム 1.6 の外周フ ラ ンジ部に設けられた ペ ル ト案内 3 4 を含んで構成されて る。 カム * 7 ォ ロ ア 3 7 , 3 7 b が取つけられた保持部材 3. T はペ ル ト 4 7 b に ピン部材 3 7 β によ つて違結され て るので、 保持部材 3 7 の上下連動によって綜就 フ レ ー ム 4 5 *は上下運動が与え られ、 との. Jr下運 動はペ ル ト 4 7 a · 4 7 b を介して他の綜就フ レ ー ム 4 5 b に伝達され、 徒って綜就フ レ ー ム 4 5 b は 鎵就フ レ ー ム 4 5 * と可逆的る上下違動をする。 と れら綜就: 7 レ ー ム 4 5 » , 4 5 b にそれぞれ同数の 綜就ワ イ ヤ 4 8 を設け、 環状案内手段 2 5 を構成レ 且稆対する上下案内部材 2 5 , 2 5 b 間に綜銑ヮ ィ ャ 4 8 に相当する本数の垂直ロ タ K 5 0が縦格子 状に固設されて る。 突出 した環扶カム 1 9 » の力 ム面形状を綜就フ レーム 4 5 a , 4 5 b に対し全開 口杼ロを形成する よ う に設計してあるので、 ^れら 綜就ワ イ ヤ 4 8 の目 4 8 a に交互に相降る経糸 3 を
通すこ と に よ って、 平緣組緣を構成する杼ロを円筒 状カ ム機構 1 9 の回転に よ って形成する こ とが出来 る。 前述の 1 対の綜就フ レー ム 4 5 * , 4 5 b は円 - 筒状カ ム機構 1 9 の外周に沿って環 的に複数組相
接近して設けられて るのて、 これら対を 'なす綜就 フ レ ー ム 4 5 » , 4 5 b {!水平円筒状カ ム機構 1 θ の回転に よ って順次同一杼ロを形成するので、 この 杼ロ形成に対応 して複数たとえばこの実施例に示す よ うに 4 .個のシ ャ ッ ト ル 2 6 を支持部材 2 2.に保持 一された シ ャ タ ト ル推進機構 2 3 によ って推進させる 一 こ とに よ って平織組緣の袋緣物 2 を製綾する とが
出来る。 I -
- 次に円形緣機に採用された本発明に係る シ ャ^ :ト ルの推進機構 らびに これと 関係する シ ャ プ ト ルに つ て、 その構成 , 作用効果を前述の円形綠機 実 施例にも とつ'いて詳細に説明する。
二 既に述べたよ う にシ ャ タ ト ル 2 6 は環状案内手段
2 5 の上下 1 対の案内部材 2 5 » , 2 5 b ど、 これ と同心の水平状円板案内都村 2 7 の間に車 2 6 a , 2 6 b 及び 2 6 c を介して走行可能に支持されて
- る。 この実施例では、 4 つのシ ャ ツ ト ル 2 6 が用
られ、 各 シ ャ , ト ル 2 _§は第 5 図に示すよ う にその フ レーム 2 6 e の後端部に、 シ ャ ト ル推進機構の 推進部材と転 ]?接触可能のローラ 2 6 dが、 回転自 - 在に設けられて る。 又フ レ ー ム 2 6 e に設けた 1
/ CMPI
対のブ ラ ケ プ ト 2 6 ί は緯糸 ビ ン 6 9 をその軸心 のまわ ]? に回転可能に保持する。 緯糸 ビ ン 6 9 の 着脱のためブラケ プ ト 2 6 ί の.1 方はフ レー ム 26* から突出 した支持部材 6 i に枢着されで る。 又 フ レー ム 2 έ · 先端部 枢着した杆 2 6 liの先端部 に先に述べた車 2 6 « が回転自在に設,け られ、 こ Ο 車 2 6 eにはその円周に沿って溝を切って緯糸を案 内させる機能も与えて る。 杆 2 6 k は、 1 方のブ ラ ケ グ ト 2 6 i の先端部に枢着された連結部材 26s の先竭と ビ ン 2 6 によ 栢互に回動自在に連結さ れて る o このシ ャ サ ト ル 2 6 のブラケ プ V 2 6 f に保持された緯糸ポ ビ ン 6 9から引取られる.糸 7 0 は違結部材 2 6 g に設けられた糸案内 2 6 j 、 連結 部材 2 6 g に設けられた糸案内 2 6 k を轻て車 26« の案内溝に導かれ、 シ ャ - ト ル 2 6 €>推進と共に ビ ン 6 9 から引出される。
シ ャ プ ト ル推進機構 ^ _ は第 6 , 7 , 8 及び 9 図 に示すよ う に、 環状案内手段 2 5 の垂直轴 1 4 のま わ ]?に回転自在に設けられた支持部材 2 2、 支持部 材 2 2 の周緣部に垂直軸 1 4 に関 し対象的位置に形 成された 4つのブ ラ ケ グ ト 2 2 *に固定された 4本 の水平軸 2 3 »、 軸 2 3 » に保持されたレ バー 23« に回転自在に支持され且環状案内手段 2 5 の環状案 内部林 2 5 b上を転る ローラ 2 3 s、 水平軸 2 3 * の先端に回転自在に保持されたプ - シ ロー ラ
OMPI
WHO
2 3 b を含んで構成されている 9 このプ ッ シュ · ーラ 2 3 b は前記シ ャ ツ ト ル 2 6 の ローラ 2 6 d に その後方から転が ]?接触する こ との出来る位置に設
られている。 又水平軸 2 3 » の先端部に摇動可能 に支持された前記レバー 2 3 c に ス ト タ プ · π -
2 3 d を回転自李に軸支し、 プ - シュ · ロー ラ 23b が接触する シ ャ ッ ト ルの ロー ラ 2 6 d よ ]3 も シ ャ ト ルの推進方向に関し前方にこのス ト ク プ · ローラ
2 3 d を位置させて る。 このレ バー 2 3 e は、 そ の 1 端を軸 2 3 » に固定したブロ ッ ク 2 3 β ( 9 図 ) か ら突出 したアー ム 2 3 i に違'結 したばね 23 ί
- に よ って π —ラ 2 3 gが環状案内部材 2 5 b上を転 動する位置に保持されて る。 ニ - 既に述べたよ う に、 綜就フ レー ム 4 5 & . 4 5 b は円筒状カ ム機構 1 S の外周面に形成された環状力 ム 1 9 * によって操作される。 円筒状カ ム機構 1 9 は 支持部材 2 2 の下方にお て垂直軸 1 4 のまわ— に回転自在に枢支され、 モータ等の厘動機構に よ 、 矢印 Xで示す方向、 すなわちシ ャ V ト ル推進方 向に回転する。
¾上の よ う に構成された本発明に係るシ ャ , ドル 推進機構? _ は円筒状力 ム機構の運動を駆動源と し て駆動される。 即ち第 6 , 1 0 , 1 1 図に示すよ う に、 支持部材 2 2 、 よび各軸 2 3 a は、 単一の -f ク シ ユ レ パー 5 6 によ って円筒杖カ ム機構 1 9 に対
0 ίΡΙ
/», WHO"
しその回転方向に拘束される。 プ プ シ A レ バ ー 5 6 , は、 円筒状カ ム機構 1 9 の上面に取!?付けられたブ ラ ケ - ト 5 9に摇動可能に枢 され、 常時はその 1 端がレ バ ー 5 6 | ¾j ^され他端を円筒状カ ム機構
1 9 に固 したブ ラ ケ プ ト 6 連結されたスプ ン ダ 6 1 とブラケ プ ト 5 9 に固定したス ト プ ^ e— 5 7 によって垂直位置に支持される。 ズ -シ ユ レ 一 5 6 の長さは、 ズ プ シ 》 レ ー S 6 が直立すると きに水平軸 2 3 . にその後方から係合することがで き る よ うに設定されて る。 プ - シ ユ レ ー 5 6 は、 スブ リ ンダ 6 1 に抗して第 6 · 1 1 図にお て反時 計方向に、 すなわち円筒状力 ム機構 1 9 の回転に対 向する方向 水平位置まで摇動するこ とができ、 こ れによ つて水平軸 2 3 * との係合を解除することが でき る。 ス ズ ン グ 6 1 に^するプ グ シ ^ レ ー 5 S の死点はその垂直位置と水平位置の閻にあ ^、 従つてプ, * レ バ ー 5 Sが水平位置まで播動する と、 ス * 9 ン グ はブ プ シ ユ レ ー 5 S 対し遊 の方向に作用 し、 プ プ ^ ユ レ パー 5 6は ス 9 ン ダ 6 1 とプラケ - ト 5 9 設けたス ト , ー 5 8によ つて水平位置に支持される》
こ の実施例では、 第 6 図に示すよ うに垂直軸 1 4 を間にしてプ, シ レ ー 5 S と対称的 ¾位置に他 のス ト , ブレ バー 6 2が ¾置されて る。 第
2 3図に示すよ う ス ト プ ブ レ ー
円筒状カ ム部枋 1 9 の上面に取 付けられたブ ラ ケ " ト 6 3 に揺動可能に枢支され、 その 1 端がブ ラ ケ , ト 6 3 に違結され他端をス タ プ . レパー 6 2 に . 連結したス プ リ ン ダ 6 5 と ブ ラ ケ タ ト 6 3 に固定し s たス ト プ ー 6 4 に よ って垂直位置に支持される。
ス ト - ブ レパー 6 2 の位置は、 第 6 図に示されて るよ うに、 プ - シ 》 レバー 5 6 が水平軸 2 2 * にそ の後方から係合して る時 K:、 ス ト グ プ レバー 6 2 は、 その水平軸 2 3 * と対称的 ¾位置 ある水平軸0 2 3 » の前方に配置され、 これに係合することがで— き る よ う に設定されて る。 ス プ リ ン グ 6 5 はス ト ク プ レパー 6 2 を支持するだけのもので、 その張力 は小さ く 、 ス ト プ ズ レバー S 2 はス プ リ ング 6 5 に 一 : 抗して第 S 図に て時計方向に第 1 3 図ては反時5 計方向に、 すなわち円箇 カ ム機構 1 ^の回転 :対 向する方向に小さ 圧力で摇動する ことができ る。- : 前記のよ う に構成された円形饞機に て、:円筒 状カ ム機構 1 9が矢印 X の方向に回転すると、 プ プ - 、ン レ ー 5 6が水平軸 2 3 » にその後方から係合 0 してこれを押圧するため、 各水平軸 2 3 * は支持部 林 2 2 と一体的に円箇拔カ ム機構 1 S の回転に従つ て回転する。 各プ ^ シ 》 ロー ラ 2 3 1>は、 水平軸
2 3 a の回 ¾に従って環状案内手段 2 5 に ¾ クて移 動し、 各シ ャ 3 ト ル 6 ©ローラ 2 6 d をその後方 5 から押圧し、 各 シ ャ ト ル 2 6 を锥進する。 従って、
各シャ ト ル Uは、 互 に等閫隔を置 て環状案 内手段 2 5 , 水平状円板案内部材 2 7 の外周案内部 に沿って走行する。
各水平軸 2 3 * のス ト -プ π—ラ 2 3 dは、 各シ ャ - ト ル 2 6 のローラ 2 $ d にその前方 て係 合し、 各シ ャ ク ト ル 2 6 がズ ク ^ ユ ロ ー 9 2 3 I» に 関係る -ぐ憤性 走行することを防止する。 ス ト ,サ レバー 6 2は、 水平轴 2 3 *にその前方に て係 合し、 各水-平軸 2 3 *、 支持部材 2 2がププ シ レ パー 5 β に関係 く 慣性で回転するこ とを防止する 各綜就フ レーム 4 5 * , 4 5 b は、 円箇状カ ム機 構 1 9 ©環状カ ム i 9 * とカ ム : 7 ォ a ァー 3 7 a . 3 7 b の作用で操作され、 経糸 3 を各シ ャ ト ル
の上下両側に願次交互に開口する。 この結果、 絰糸 3 と各シャ タ ト ル 2_6 から引き出される緯糸
7 0が交緣され、 筒状の緣^ 2が製緣されるもので る O
シ ャ - ト ル を推進するのに要する力は、 支持 部材 2 2 回転方向の負荷と して水平軸 2 3 *を介 して円箇状カ ム機構 1 9 の プ シ ユ レパー 5 6 に作 用し、 ス プ ン グ 6 1 によって負担される。 経糸に 糸 くずがま ぎれ込んだ 、 合成樹脂 7 < ルム状轻糸 を使用する際に轻糸が長さ方向 *C裂けた |? して、 轻 糸がからま ]?正常に鬨口され 場合には、 シ ャ プ ト ル 2 6は閧口され 閉じたままの杼口に向かつ
ΟΜΓΙ
て押し進め られ、 シ ャ ト ル 2 6 の推進が経糸 3 に よ って阻害される。 従って、 支持部材 2 2 にその回 転方向にス プ リ ン グ 6 1 の力よ ]? も大き 負荷が加 え られ、 プ プ シ ユ レパー 5 6 は円筒状カ ム機構 1 9 S の回転に従ってスプ リ ン グ 6 1 に抗して水平位置ま で摇動 し、 水平軸 2 3 * とプグ シ ユ レパー 5 6 の係 合が解除される。
言 かえる と、 支持部材 2 2.の回耘方向の負荷が ス プ リ ン ^ * 6 1 の力よ j? も大き く ¾る と、 支持部材0 — 2 2 と円筒状カ ム機構 1 9 の回転方向の拘束が解除— される ものである。 従って、 円筒状カ ム機構 1 9 の 回 ト ルク は支持部材 2 2 に伝達されず、 円筒状力 - ム機構 1 9が回転しても、 支持部材 2 2 は回転せず、 シ ャ , ト ル 2 6は推進されない。 支持部材 2 2 と円5 " 筒状カ ム機構 1 9 の回転方向の拘束が解除される ^ L の シ ャ プ ト ル 2 6 の E力は、 スプ リ ン ダ 6 1 の力 よ って決定される。 従って、 ス プ リ ン ダ 6 1 の力-を あ らか じめ適宜 設定する ことによ 、 シ ャ - ト ル 2 6が閉じ られたまま の経糸 3 に押し込まれる時に、0 その圧力によ って経糸 3 が切れた 、 プ シ ュ ロ ー ラ 2 3 b 、 水平軸 2 3 * 等が損傷 した 1)することを 防止する ことができ る。
水平位置に揺動したプ タ シ ユ レ パー S 6 は、.ス プ リ ダ 6 1 とス ト ク 一 5 8 に よ って水平位置 t支5 持される。 従って、 その後円筒状カ ム接構 1 9.がさ
らに矢印 Xの方向に回転しても、 プ プ シ レバー 5 6 は次の前方の水平軸 2 3 » に係合されるととは な く、 その下方をそのま まの状態で通遏する。 との ため、 シ ャ ト ル 2_ 6に圧力が加えちれることは ¾ β ス ト , ズレバー 6 2はヽ 円筒状カ ム機'構 1 9 it けが回転する と、 次の前方の水平軸 2 3 * に係合さ れる。 しかし¾がら、 ス ト プ ブレ ー 6 2に連結さ れたスブ ング 6 5 の力は小さ ため、 ス ト ,: ?°レ パー 6 2 は水平轴 2 3 » に係合されると円镲状力 ム 機構 1 &の回転に従って小さ JE力で揺動し、 水平 軸 2 3 »の下方を通過する 従って、 シ ャ ツ ト ル - 2 6 に与える釤饔はほとんど^ 。
前記実施例で明 らかを よ う にとの発明は、 シ ャ - ト ル保合手段を支持した支持部豺と、 円筒状カ ム機 構等の回転体を、 ス プ ング等の付勢手段を介して 回転方向に拘束したから、 経糸が開口し 時に即 ち正常の杼口が形成され ¾ とき 経糸がシ ャ , ト ルの圧力によつて切れた ϊί シャ , ト ル係合 段等 が損傷した i?する前記従来の不都合を解消するこ と ができ、 所期の目的を達成するととができ る もので る 。
尚本発明に係るシ ャ タ ト ル推進機構は、 杼ロ形成 機構、 シ ヤ : ト ル等の構造を前述の実施例に限定す る も ので ぐ、 環状案内部栻に沿って走行する シ ャ プ ルを甩 た円形緣機に適甩出来るととは勿論で
ΟΜΡΙ
"WIxO
1
ある。 従って円形鈸機に於て同時に使用される シ ャ , ト ルは 1 個ある は複数の何れの場合でも 、 各シ ャ プ ト ルに対し本発明に係るシ ャ , ト ル推進機構を 使招する ことによ i?、 円形織機の移動杼ロに対する 緯入れが満足に行われる。 '
Claims
請 求 の 範 囲
1. 少く とも 1铒の ^ ャ グ ト ルを所定の方向 tc案 内する環状の案内手段と、 翁 環拔案内手段の上部 於て案内手 Sと共輔的に設けられ且複数の轻糸案
5 内ス トを有する経糸案内環状萚材と、 凝糸案内 環状镩材の^ «位« «:¾状¾ で設けられ ¾数の 杼ロ形成接構と、 翁紀シャ プ ト ル案内手揆と共雜的 t 設けられ; fe ff 筠状カム機構を有し且 ャ - 到耆 先立って翁 S杼ロ形成接耩 传動させて前記o 案内手 Sに沿って晨次杼口を伟る移動杼 Sを形成さ せる移動杼ロ彩成機構の传»手段と、 製艨された像 ¾fを截£シ ャ プ ト ルの案内手 ¾の轴心に沿って引取 る接構、 翁 S円篛状カ A接構をシ ャ ^ ルの前記シ ャ ト ル案内手埂の案内方脔にそ ©皸心のまわ で5 S転させる愿 ©手¾を有する円形鑀榱に^けるシ ャ ト ル棰邀楼栅であって、 こ€> ャ プ ト ル捶邀機構 は、 铕記 翁状カ ム機植の上萚 &gで円翁拔カ ム接 檑の篛転載の上方 g長部分 画転自在 I 設けられた 水平状支持部材、 便用する ャ , ト IC对 ISして餘β £支持部材にそれぞれ固定され且鲂記 ャ, トル案 手裟に近接する位置まで伴びて る少ぐとも 1本 の水平轴、 この永予載の先麇藓に Sけられた ャ , ト ル係合锒構、 餘 £円舞状カ ム機構の舀転を麴 £水 平轴の伺れかに伝 ¾する手段を含んで構^されえ Ρ3S 形敏機に於ける ャ , ル棰進接耩。
IPO .
、 Ώ
2. 前記シ ャ プ ト ル係合接構は前記水平軸の先竭 部 *C回転自在に設けられえ第 1 の ロ ー ルを有し、 齒 記伝達手段によって前記水平轴を前記円筠状カム機 構と共 I S転すると前記 n — ルが封 するシ ャ , ト 5 ルの 1 部を押圧して該シ ャ V ト ルを棰進させる と を特徵とする請求の範囲第 1 項記載の円影饞接に於 けるシ ャ ; f ト ル饞進接構。
3. 前記 ャ グ ト ル係合接耩は、 餘¾水平載の先 竭部に回勦可能 ic設けられえブラケ グ ト 、 のブタ 18 ケ プ ト に S転可能 支持され 第 2及び第 3 の o — ル を有し、 第 2 © ロ ー ルは前記シ ャ ク ト ル案内镩材 と転が 接舷を し、 第 3の π —ルは対応する—シ ャ プ ト ル の推進方脔 闋 し翁 £第 I « — ル と保合する籙 分よ も先行する位置で保合可能 位置し、 つて — 該 シ ャ V ト ルのォ ーパー · ラ ンユ グを钫 する接 能を有することを特徴とする請求の範囲第 1 項記载 の円彭纔接に^け^ シ ャ タ !· ル棰道機構。
耩記 篱状カ 接構 ©函 を前記水平軸に伝 達する手段は、 該円篱 ^カ ム機構の藺転軸に对し直
2» 交する永平面に設けられ 3tブラケ - ト、 該ブ ラ ケ サ ト 可能に設けられ且それ自律の先竭莓が翁記 永平軸に係合可能の長さを有するブ, シ · レバー, とのブ シ ュ · レバーが艙記永平軸と係合^能泣釐 に泣置決めされるス ト プ ー、 該ブタ シ》 , レバー お ' を餘記ス ト クバに接斂させる彈性部材を含ん
され、 従って該円筒状カ ム機構が.回転する と、 前記 プ シ · レ ーが該水平軸に係合して水平軸を押 圧し、 従ってシ ャ サ ト ル推進接構の前記永平状支持 部材が円筒状カ ム機構と共軸的に共に回転されてシ S ^ V ト ルが推進され、 前記水平軸にその回動連動に 対する遏度の負担が加えられ前記彈性部豺の反接力 よ も大と δると前記プ , ^ · レバーが回動 て
· レバーと水平轴との係合が絶たれるとと を特¾とする請求の範囲第 1 項記載'の円影蛾接に於Q ける ^ そ - ト ル锥進機構 ·
5. 前記円筒状カ ム機構の回転を翁記水平軸 伝 達する手段は前記円筒状カ ム機構が回転して前記 ク シ 》 · レ ぺーが前記永平軸の^れかと係合した際 に、 の水平軸がオー バー · ラ ン;^ンダをするのを5 防止するス ト を前記円筒轼カム機構の前記水平 面に設けた とを特徵とする請求の範囲第 4項 e載 の円彩緣機に淤ける ャ ^ ト ル推進機祷 0
5
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